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JP2011169308A - スタータおよびエンジン始動装置 - Google Patents

スタータおよびエンジン始動装置 Download PDF

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JP2011169308A JP2010092197A JP2010092197A JP2011169308A JP 2011169308 A JP2011169308 A JP 2011169308A JP 2010092197 A JP2010092197 A JP 2010092197A JP 2010092197 A JP2010092197 A JP 2010092197A JP 2011169308 A JP2011169308 A JP 2011169308A
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Abstract

【課題】ピニオン押出し用ソレノイド5の作動とモータ通電用スイッチ7の作動とを独立に制御できるスタータであって、回路構成の簡略化を図ることにより、部品点数を削減して製造工程を減らすことが出来る。
【解決手段】ピニオン押出し用ソレノイド5のソレノイドコイル14を1コイルとし、且つ、モータ回路と電気的に分離することで、回路構成を簡素化できる。また、ソレノイドコイル14を2コイルで構成した場合に必要な工程(吸引コイルの一方の端部と保持コイルの一方の端部をコネクタ等に接続する工程、吸引コイルの他方の端部を、メイン接点を構成するモータ側の固定接点と電気的に接続する工程)を廃止できる。さらに、モータ2の界磁8を電磁石界磁に限定する必要はなく、永久磁石と界磁コイルのどちらを使用することも可能であり、界磁コイルを用いた場合でも、ソレノイドコイル14と界磁コイルとを接続する必要はない。
【選択図】図3

Description

本発明は、ピニオンギヤをリングギヤ側へ押し出す働きを有するピニオン押出し用ソレノイドと、モータ回路に設けられるメイン接点を開閉するモータ通電用スイッチとを備えたスタータ、および、このスタータの作動を制御してエンジンを始動させるエンジン始動装置に関する。
従来技術として、特許文献1に記載された機関用始動装置が公知である。
この機関用始動装置は、界磁コイルを有する電磁石界磁形のモータと、シフトレバーを介してピニオンギヤをリングギヤ側へ押し出す働きを有するピニオン押出し用ソレノイドと、バッテリからモータに電流を流すためのモータ回路に設けられるメイン接点の開閉を行うモータ通電用スイッチとを備えている。
上記の構成によれば、ピニオン押出し用ソレノイドの作動と、モータ通電用スイッチの作動とを独立して制御できるので、例えば、先ず、ピニオン押出し用ソレノイドのみを作動させて、ピニオンギヤをリングギヤに噛み合わせた後、モータ通電用スイッチの作動によりメイン接点を閉じてモータに通電することが出来る。これにより、ピニオンギヤとリングギヤとが確実に噛み合った状態でモータを駆動してエンジンを始動できる。
実公昭56−42437号公報
ところが、上記の始動装置は、ピニオン押出し用ソレノイドに用いられる電磁コイルが2コイルである。つまり、プランジャを吸引するために必要な磁力を発生する吸引コイルと、吸引したプランジャを保持するために必要な磁力を発生する保持コイルとで構成される。この吸引コイルと保持コイルは、例えば、吸引コイルの一方の端部と保持コイルの一方の端部をコネクタ等に接続する必要がある。また、吸引コイルは、モータ通電用スイッチによりメイン接点が閉成された時に、そのメイン接点を介して吸引コイルが短絡されるように、つまり、吸引コイルに電流が流れない様に、吸引コイルの他方の端部が、メイン接点を構成するモータ側の固定接点と電気的に接続されている。
さらに、特許文献1の始動装置は、ピニオン押出し用ソレノイドの作動により軸方向に押し出されたピニオンギヤがリングギヤに当接した時に、モータ回路のメイン接点が閉じなくても、ピニオン押出し用ソレノイドの電磁コイルを介してモータの界磁コイルに電流が流れる様に、電磁コイルと界磁コイルとが電気配線で接続されている。つまり、電磁コイルを介して界磁コイルに電流が流れることで、モータの電機子が若干回転し、その電機子の回転がピニオンギヤに伝達されてピニオンギヤが若干回転することにより、ピニオンギヤとリングギヤとが噛み合う様に構成されている。
上記の様に、特許文献1の始動装置は、回路構成が複雑であることから、部品点数の増加を招くと共に、吸引コイルの一方の端部と保持コイルの一方の端部をコネクタ等に接続する工程、吸引コイルの他方の端部を、メイン接点を構成するモータ側の固定接点と電気的に接続する工程、および、ピニオン押出し用ソレノイドの電磁コイルとモータの界磁コイルとを電気配線で接続する工程が必要であり、製造工程の増加によってコストが上昇する問題がある。
また、特許文献1の技術は、モータの界磁に永久磁石を用いることができず、界磁コイルを用いることが前提に構成されているため、永久磁石を用いた永久磁石界磁形モータには適用できないという問題もある。
本発明は、上記事情に基づいて成されたもので、その目的は、ピニオンギヤを軸方向に押し出す働きを有するピニオン押出し用ソレノイドと、モータ回路のメイン接点を開閉する働きを有するモータ通電用スイッチを備え、両者の作動を個々に独立して制御できるスタータであって、回路構成を簡略化して製造工程を減らすことができ、且つ、モータの界磁に永久磁石と界磁コイルのどちらも使用できるスタータおよびエンジン始動装置を提供することにある。
(請求項1の発明)
本発明は、バッテリよりモータ回路を通じて電力の供給を受けるモータと、このモータに発生する回転力が伝達されて回転する出力軸と、モータの回転力をエンジンのリングギヤに伝達するためのピニオンギヤを有し、このピニオンギヤと一体に出力軸の外周上を軸方向に移動可能に設けられたピニオン移動体と、電磁コイルへの通電により固定鉄心を磁化してプランジャを吸引し、このプランジャの動きに連動して、ピニオン移動体を軸方向のリングギヤ側へ押し出す働きを有するピニオン押出し用ソレノイドと、スイッチコイルへの通電により電磁石を形成して可動鉄心を吸引し、この可動鉄心の動きに連動して、モータ回路に設けられるメイン接点を開閉するモータ通電用スイッチとを備え、ピニオン押出し用ソレノイドの作動とモータ通電用スイッチの作動を個々に独立して制御できるスタータであって、ピニオン押出し用ソレノイドは、電磁コイルが1コイルにより構成され、且つ、モータ回路と電気的に分離していることを特徴とする。
本発明のスタータは、ピニオン押出し用ソレノイドの電磁コイルを1コイルとし、且つ、モータ回路と電気的に分離することで、回路構成を簡素化できる。つまり、電磁コイルを吸引コイルと保持コイルの2コイルで構成した場合に必要な工程(吸引コイルの一方の端部と保持コイルの一方の端部をコネクタ等に接続する工程、吸引コイルの他方の端部を、メイン接点を構成するモータ側の固定接点と電気的に接続する工程)を廃止できる。
また、本発明のスタータは、モータの界磁を電磁石界磁に限定する必要はなく、永久磁石と界磁コイルのどちらを使用することも可能であり、界磁コイルを用いた場合でも、ピニオン押出し用ソレノイドの電磁コイルを界磁コイルと電気配線で接続する工程は不要である。これにより、回路構成の簡素化に伴って部品点数を削減でき、且つ、製造工程を低減できるので、低コストなスタータを提供できる。
(請求項2の発明)
請求項1に記載したスタータにおいて、固定鉄心と軸方向に対向するプランジャの端面には、径方向の内周側に固定鉄心側へテーパ状に突き出る凸部が設けられ、固定鉄心の軸方向端面には、プランジャが固定鉄心に吸着された時に、凸部に嵌合する凹部が形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、固定鉄心と軸方向に対向するプランジャの端面が平坦な場合と比較すると、プランジャの端面に凸部を設けて肉盛りすることで、磁束密度の飽和を改善でき、吸引力を増大できる。その結果、作動点付近の吸引力を上げることにより、電磁コイルの必要な巻き数を減らすことが出来るので、電磁コイルの小型化が可能である。
(請求項3の発明)
請求項1に記載したスタータにおいて、プランジャと軸方向に対向する固定鉄心の端面には、径方向の内周側にプランジャ側へテーパ状に突き出る凸部が設けられ、プランジャの軸方向端面には、プランジャが固定鉄心に吸着された時に、凸部に嵌合する凹部が形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、プランジャと軸方向に対向する固定鉄心の端面が平坦な場合と比較すると、固定鉄心の端面に凸部を設けて肉盛りすることで、磁束密度の飽和を改善でき、吸引力を増大できる。その結果、作動点付近の吸引力を上げることにより、電磁コイルの必要な巻き数を減らすことが出来るので、電磁コイルの小型化が可能である。
(請求項4の発明)
請求項1〜3に記載した何れかのスタータにおいて、ピニオン押出し用ソレノイドは、プランジャの外周を摺動自在に保持する筒状のスリーブが電磁コイルの内周に配置され、且つ、プランジャと固定鉄心との間には、電磁コイルへの通電が停止した時に、プランジャを反固定鉄心方向へ押し戻すためのリターンスプリングが配設され、このリターンスプリングは、一端側の端部がプランジャの外径側に形成されたスプリング保持溝に保持され、他端側の端部が固定鉄心の外径側に形成されたスプリング保持溝に保持されていることを特徴とする。
本発明のピニオン押出し用ソレノイドは、プランジャがスリーブの内周を摺動するため、スリーブの内周面にグリース等の潤滑剤を塗布することで、プランジャがスリーブの内周をスムーズに移動することができる。また、リターンスプリングをスリーブの内周に近接して配置することにより、スリーブの内周面から落ちた潤滑剤を一時的にリターンスプリングの線間に溜めることができる。その後、プランジャが固定鉄心に吸引されてリターンスプリングが縮んだ際に、線間から潤滑剤がはみ出し、スリーブの内周に戻ることで、スリーブとプランジャとの間の潤滑性を維持することが可能である。
(請求項5の発明)
請求項1〜4に記載した何れかのスタータにおいて、ピニオン押出し用ソレノイドとモータ通電用スイッチは、軸方向に直列に配置され、ソレノイドユニットとして一体的に構成されていることを特徴とする。
上記の構成によれば、ピニオン押出し用ソレノイドとモータ通電用スイッチを軸方向に直列に配置したことにより、両者をモータの周方向に並列に配置する場合と比べて、軸方向の投影面積が減少する。言い換えると、モータの径方向外側で二方向に寸法が増加することはない。これにより、本発明のソレノイドユニットは、ピニオンギヤを押し出す働きと、メイン接点を開閉する働きとを一つのプランジャの動きに連動して行う従来のスタータ用電磁スイッチと比較しても、殆ど変わらないスペースに搭載可能である。
(請求項6の発明)
請求項5に記載したスタータにおいて、ソレノイドユニットは、ピニオン押出し用ソレノイドの磁気ヨークを兼ねるソレノイドケースと、モータ通電用スイッチの磁気ヨークを兼ねるスイッチケースとが軸方向に連続して形成され、一つの全体ケースとして一体に設けられていることを特徴とする。
本発明のソレノイドユニットは、ピニオン押出し用ソレノイドとモータ通電用スイッチとを独立に構成して、別々に配置した場合と比較して、部品点数および製造工程を低減でき、且つ、両者のケースを一体化することにより、外部からの振動に対する耐振動性の向上を図ることが可能となる。
(請求項7の発明)
請求項1〜6に記載した何れかのスタータにおいて、モータ通電用スイッチは、スイッチコイルが1コイルにより構成されていることを特徴とする。
スイッチコイルを1コイルにすることで、2コイルの場合と比較して、巻線工程を短縮でき、且つ、回路構成の簡素化を図ることができる。
また、2コイルの場合は、アース側の端末線が2本必要となるのに対し、1コイルであればアース側の端末線を1本に出来るので、2コイルの場合と比較して、アース側の端末処理を容易にできる。
(請求項8の発明)
本発明のエンジン始動装置は、請求項1〜7に記載した何れかのスタータと、バッテリより請求項1に記載した電磁コイルに励磁電流を流すための励磁回路に設けられるスタータリレーと、電磁コイルの+電位側にカソードを接続し、アース側にアノードを接続したダイオードと、スタータリレーを介して電磁コイルの励磁/非励磁を制御する制御装置とを備える。
本発明のエンジン始動装置は、制御装置より出力される駆動信号によりスタータリレーがオンすると、バッテリからスタータリレーを通じてピニオン押出し用ソレノイドの電磁コイルに励磁電流が流れる。この後、制御装置により、スタータリレーがオフされて電磁コイルへの通電が遮断されると、電磁コイルのインダクタンスにより逆起電力(サージ)が発生する。
ここで、電磁コイルに発生した逆起電力によりスタータリレーに電流が流れると、スタータリレーの接点間にアーク放電が発生して、接点寿命が低下する要因となる。
これに対し、本発明では、電磁コイルに対しダイオードを逆並列に接続している。つまり、ダイオードのカソードを電磁コイルの+電位側に接続し、アノードをアース側に接続しているので、電磁コイルに発生した逆起電力をダイオードで吸収することができる。
これにより、スタータリレーに電流が流れることはないので、スタータリレーの接点間にアーク放電が発生することはなく、スタータリレーの接点摩耗による寿命低下を抑制できる。
(請求項9の発明)
本発明のエンジン始動装置は、請求項1〜7に記載した何れかのスタータと、バッテリより請求項1に記載したスイッチコイルに励磁電流を流すための励磁回路に設けられるモータ用リレーと、スイッチコイルの+電位側にカソードを接続し、アース側にアノードを接続したダイオードと、モータ用リレーを介してスイッチコイルの励磁/非励磁を制御する制御装置とを備える。
本発明のエンジン始動装置は、制御装置より出力される駆動信号によりモータ用リレーがオンすると、バッテリからモータ用リレーを通じてモータ通電用スイッチのスイッチコイルに励磁電流が流れる。この後、制御装置によりモータ用リレーがオフされてスイッチコイルへの通電が遮断されると、スイッチコイルのインダクタンスにより逆起電力(サージ)が発生する。
ここで、スイッチコイルに発生した逆起電力によりモータ用リレーに電流が流れると、モータ用リレーの接点間にアーク放電が発生して、接点寿命が低下する要因となる。
これに対し、本発明では、スイッチコイルに対しダイオードを逆並列に接続している。つまり、ダイオードのカソードをスイッチコイルの+電位側に接続し、アノードをアース側に接続しているので、スイッチコイルに発生した逆起電力をダイオードで吸収することができる。これにより、モータ用リレーに電流が流れることはないので、モータ用リレーの接点間にアーク放電が発生することはなく、モータ用リレーの接点摩耗による寿命低下を抑制できる。
(請求項10の発明)
本発明のエンジン始動装置は、請求項1〜7に記載した何れかのスタータと、バッテリより請求項1に記載した電磁コイルに励磁電流を流すための第1の励磁回路に設けられるスタータリレーと、バッテリより請求項1に記載したスイッチコイルに励磁電流を流すための第2の励磁回路に設けられるモータ用リレーと、電磁コイルの+電位側にカソードを接続し、アース側にアノードを接続した第1のダイオードと、スイッチコイルの+電位側にカソードを接続し、アース側にアノードを接続した第2のダイオードと、スタータリレーを介して電磁コイルの励磁/非励磁を制御し、且つ、モータ用リレーを介してスイッチコイルの励磁/非励磁を制御する制御装置とを備える。
上記の構成によれば、請求項8に係る発明と同様に、スタータリレーがオフされて、電磁コイルへの通電が遮断された時に電磁コイルに逆起電力が発生しても、第1のダイオードで逆起電力を吸収できるので、第1の励磁回路を通ってスタータリレーに電流が流れることはない。その結果、スタータリレーの接点間にアーク放電が発生することはなく、スタータリレーの接点摩耗による寿命低下を抑制できる。
また、請求項9に係る発明と同様に、モータ用リレーがオフされて、スイッチコイルへの通電が遮断された時にスイッチコイルに逆起電力が発生しても、第2のダイオードで逆起電力を吸収できるので、第2の励磁回路を通ってモータ用リレーに電流が流れることはない。その結果、モータ用リレーの接点間にアーク放電が発生することはなく、モータ用リレーの接点摩耗による寿命低下を抑制できる。
(請求項11の発明)
請求項8または10に記載したエンジン始動装置において、請求項8に記載したダイオード、または、請求項10に記載した第1のダイオードは、請求項1に記載したピニオン押出し用ソレノイド、あるいは、請求項5に記載したソレノイドユニットに内蔵されていることを特徴とする。
上記の構成によれば、請求項8に記載したダイオード、または、請求項10に記載した第1のダイオードをピニオン押出し用ソレノイド、あるいは、ソレノイドユニットの筐体内部に収容することで、ダイオードの劣化を防止できる。また、ダイオードをピニオン押出し用ソレノイド、あるいは、ソレノイドユニットの筐体内部で結線できるので、コネクタ等の接続端子を新たに設ける必要がない。
(請求項12の発明)
請求項9または10に記載したエンジン始動装置において、請求項9に記載したダイオード、または、請求項10に記載した第2のダイオードは、請求項1に記載したモータ通電用スイッチ、あるいは、請求項5に記載したソレノイドユニットに内蔵されていることを特徴とする。
上記の構成によれば、請求項9に記載したダイオード、または、請求項10に記載した第2のダイオードをモータ通電用スイッチ、あるいは、ソレノイドユニットの筐体内部に収容することで、ダイオードの劣化を防止できる。また、ダイオードをモータ通電用スイッチ、あるいは、ソレノイドユニットの筐体内部で結線できるので、コネクタ等の接続端子を新たに設ける必要がない。
(請求項13の発明)
請求項8〜12に記載した何れかのエンジン始動装置において、エンジンの運転停止および再始動を自動制御すると共に、エンジンが停止する際に、エンジンが完全に停止するまでの惰性回転中にエンジンを再始動させることが可能なアイドルストップ装置に使用されることを特徴とする。
本発明のエンジン始動装置に使用されるスタータは、ピニオン押出し用ソレノイドの作動とモータ通電用スイッチの作動を個々に独立して制御できるので、例えば、アイドルストップ装置によりエンジンが停止する過程で再始動要求が発生した時に、エンジンが完全に停止するまでの惰性回転中にエンジンを再始動させることが出来る。この場合、ピニオン押出し用ソレノイドより先にモータ通電用スイッチを作動させることで、ピニオンギヤがリングギヤ側へ移動する前にモータが回転するため、惰性回転中のリングギヤとピニオンギヤとの相対回転数を低減した状態でピニオンギヤをリングギヤに噛み合わせることが出来る。
実施例1に示すスタータの断面図である。 実施例1に示すソレノイドユニット(ピニオン押出し用ソレノイドとモータ通電用スイッチ)の断面図である。 実施例1に示すエンジン始動装置の電気回路図である。 実施例2に示すエンジン始動装置の電気回路図である。 実施例3に示すソレノイドユニットの断面図である。 実施例4に示すソレノイドユニットの断面図である。 従来スタータに使用される電磁スイッチの断面図である。 従来スタータに使用される電磁スイッチおよび本発明のピニオン押出し用ソレノイドのスプリング特性と吸引力特性を示す図である。
本発明を実施するための形態を以下の実施例により詳細に説明する。
(実施例1)
実施例1に示すエンジン始動装置は、例えば、交差点での信号停止や渋滞等による一時停止の際にエンジン(図示せず)を自動停止させ、その後、ユーザによる発進操作に応答してエンジンを自動的に再始動させるアイドルストップ装置を有する車両に搭載され、エンジンの始動を行うスタータ1を備えている。
スタータ1は、図1に示す様に、回転力を発生するモータ2と、このモータ2の回転力が伝達されて回転する出力軸3と、この出力軸3の軸上を軸方向(図示左右方向)に移動可能に設けられたピニオン移動体(後述する)と、シフトレバー4を介してピニオン移動体を反モータ方向(図1の左方向)へ押し出す働きを有するピニオン押出し用ソレノイド5と、バッテリ6(図3参照)からモータ2に電流を流すためのモータ回路に設けられるメイン接点(後述する)を開閉するモータ通電用スイッチ7等より構成される。
モータ2は、例えば、図3に示す様に、複数の永久磁石により構成される界磁8と、電機子軸の一方の端部に整流子9を設けた電機子10と、整流子9の外周上に配置されるブラシ11等を備える整流子電動機である。なお、モータ2の界磁8は、永久磁石の代わりに、界磁コイルによる電磁石界磁を用いることも出来る。
出力軸3は、減速装置(図示せず)を介して電機子軸と同一軸線上に配置され、モータ2の回転が減速装置で減速されて伝達される。
減速装置は、例えば、周知の遊星歯車減速装置であり、遊星歯車の公転運動を拾う遊星キャリアが出力軸3と一体に設けられている。
ピニオン移動体は、以下に説明するクラッチ12とピニオンギヤ13とで構成される。 クラッチ12は、出力軸3の外周にヘリカルスプライン嵌合するスプラインバレル12a(図1参照)と、このスプラインバレル12aと一体に設けられるアウタと、このアウタの内周に相対回転自在に配置されるインナと、アウタとインナとの間で回転力の伝達を断続するためのローラと、このローラを押圧するスプリング等より構成され、ローラを介してアウタからインナへ一方向のみ回転力を伝達する周知の一方向クラッチとして構成されている。
ピニオンギヤ13は、クラッチ12のインナと一体に設けられ、出力軸3の外周に軸受(図示せず)を介して回転自在に支持されている。
ピニオン押出し用ソレノイド5とモータ通電用スイッチ7は、それぞれ通電によって電磁石を形成するソレノイドコイル14とスイッチコイル15を有し、このソレノイドコイル14とスイッチコイル15との間に、両者に共通して用いられる固定鉄心16を配置すると共に、ピニオン押出し用ソレノイド5の磁気ヨークを兼ねるソレノイドケース17と、モータ通電用スイッチ7の磁気ヨークを兼ねるスイッチケース18とが軸方向に連続して形成され、一つの全体ケースとして一体に設けられている。つまり、ピニオン押出し用ソレノイド5とモータ通電用スイッチ7は、図1に示す様に、両者が軸方向に直列に配置されて、ソレノイドユニットとして一体的に構成され、モータ2と並列にスタータハウジング19に固定されている。
全体ケースは、図2に示す様に、軸方向一端側(図示左側)の端部に円環状の底面を有し、他端側の端部が開口する有底の筒形状であり、軸方向の一端から他端まで外径が同一寸法を有し、且つ、ソレノイドケース17を形成する軸方向一端側より、スイッチケース18を形成する軸方向他端側の方が肉径が大きく、肉厚が薄く設けられている。つまり、全体ケースの内周面には、ソレノイドケース17を形成する軸方向一端側と、スイッチケース18を形成する軸方向他端側との間に段差が設けられている。
固定鉄心16は、円環状の鉄心プレート16aと、この鉄心プレート16aの内周に過締め固定される鉄心コア部16bとに分割して構成され、鉄心プレート16aの板厚方向におけるコイル側(軸方向一端側)の外周端面が、全体ケースの内周面に設けられた段差に当接してコイル側の位置が規制されている。
以下、全体ケース(ソレノイドケース17とスイッチケース18)、および、固定鉄心16を除くピニオン押出し用ソレノイド5およびモータ通電用スイッチ7の構成について、図2および図3を参照して説明する。
a)ピニオン押出し用ソレノイド5は、ソレノイドケース17を形成する全体ケースの軸方向一端側の内周に配置される前記ソレノイドコイル14と、固定鉄心16の鉄心コア部16bに対向してソレノイドコイル14の内周を軸心方向に可動する鉄製のプランジャ20と、このプランジャ20の動きをシフトレバー4に伝達するジョイント21等より構成される。
ソレノイドコイル14は、1コイルであり、一方の端部が外部接続端子22(図3参照)に接続され、他方の端部が、例えば、鉄心プレート16aの表面に溶接等により固定されてアース接続されている。
外部接続端子22には、バッテリ6からスタータリレー23(図3参照)を介してソレノイドコイル14に励磁電流を流すための電気配線44が接続される。
ソレノイドコイル14の内周には、プランジャ20の外周を摺動自在に保持する筒状のスリーブ24が配置されている。
プランジャ20は、ソレノイドコイル14への通電により固定鉄心16が磁化されると、鉄心コア部16bとの間に配設されるリターンスプリング25の反力に抗して鉄心コア部16bの一方の端面に吸着され、ソレノイドコイル14への通電が停止すると、リターンスプリング25の反力で反鉄心コア部方向(図2の左方向)へ押し戻される。
このプランジャ20は、図2に示す様に、径方向の中央部に円筒孔を有する略円筒状に設けられ、その円筒孔は、プランジャ20の軸方向一端側に開口して、他端側に底面を有している。
ジョイント21は、ドライブスプリング26と共にプランジャ20の円筒孔に挿入されている。このジョイント21は、棒状に設けられ、プランジャ20の円筒孔から突き出る一端側の端部にシフトレバー4の一方の端部が係合する係合溝21aが形成され、他端側の端部にフランジ部21bが設けられている。フランジ部21bは、円筒孔の内周に摺動可能な外径を有し、ドライブスプリング26の荷重を受けて円筒孔の底面に押し付けられている。
ドライブスプリング26は、プランジャ20の移動により、シフトレバー4を介して反モータ方向に押し出されたピニオンギヤ13の端面が、エンジンのクランク軸に取り付けられるリングギヤ27(図1参照)の端面に当接した後、プランジャ20が鉄心コア部16bの一方の端面に吸着されるまで移動する間に圧縮されて、ピニオンギヤ13をリングギヤ27に噛み込ませるための反力を蓄える。
b)モータ通電用スイッチ7は、スイッチケース18を形成する全体ケースの軸方向他端側の内周に配置される前記スイッチコイル15と、固定鉄心16の鉄心コア部16bに対向してスイッチコイル15の軸心方向に可動する鉄製の可動鉄心28と、全体ケースの他端側に開口する開口部(スイッチケース18の開口部)を塞いで組み付けられる樹脂製の接点カバー29と、この接点カバー29に固定される2本の端子ボルト30、31と、この2本の端子ボルト30、31に固定される一組の固定接点32と、この一組の固定接点32間を電気的に断続する可動接点33等より構成される。
スイッチコイル15は、1コイルであり、一方の端部が外部接続端子34(図3参照)に接続され、他方の端部が、例えば、鉄心プレート16aの表面に溶接等により固定されてアース接続されている。
外部接続端子34には、バッテリ6からモータ用リレー35(図3参照)を介してスイッチコイル15に励磁電流を流すための電気配線45が接続されている。なお、外部接続端子22、34は、例えば、金属製の板状ターミナルによって形成され、それぞれ、板状ターミナルの先端部が接点カバー29より軸方向の外部に突き出て設けられている。
スイッチコイル15の径方向外周側と軸方向の反固定鉄心側には、それぞれ磁気通路の一部を形成する軸方向磁路部材36と径方向磁路部材37が配置されている。
軸方向磁路部材36は、円筒形状を有し、スイッチケース18の内周に略隙間無く挿入されて、軸方向一端側の端面が鉄心プレート16aの外周表面に当接して軸方向に位置決めされている。
径方向磁路部材37は、スイッチコイル15の軸心方向に対し直交して配置され、軸方向一端側の外周端面が、軸方向磁路部材36の軸方向端面に当接してコイル側の位置が規制されている。この径方向磁路部材37は、可動鉄心28が軸心方向へ移動できる様に、径方向の中央部に丸孔が開口している。
可動鉄心28は、スイッチコイル15への通電により固定鉄心16が磁化されると、鉄心コア部16bとの間に配設されるリターンスプリング38の反力に抗して鉄心コア部16bの他方の端面に吸着され、スイッチコイル15への通電が停止すると、リターンスプリング38の反力で反鉄心コア部方向(図2の右方向)へ押し戻される。
接点カバー29は、円筒状の胴体部29aを有し、この胴体部29aがスイッチケース18を形成する全体ケースの軸方向他端側の内周に挿入されて、胴体部29aの軸方向端面が径方向磁路部材37の表面に当接した状態で配置され、全体ケースの開口端部によってかしめ固定されている。
2本の端子ボルト30、31は、一方の端子ボルト30にバッテリケーブル39(図3参照)が接続され、他方の端子ボルト31にモータリード線40(図1、図3参照)が接続される。
一組の固定接点32は、2本の端子ボルト30、31と別体(一体でも可能)に設けられ、接点カバー29の内側で2本の端子ボルト30、31に電気的に固定されている。
可動接点33は、一組の固定接点32より反可動鉄心側(図2の右側)に配置され、可動鉄心28に固定された樹脂製のロッド41の端面にコンタクトスプリング42の荷重を受けて押し付けられている。但し、コンタクトスプリング42の初期荷重より、リターンスプリング38の初期荷重の方が大きく設定されるので、可動接点33は、スイッチコイル15が非通電の時に、コンタクトスプリング42を押し縮めた状態で接点カバー29の内部座面29b(図2参照)に着座している。
メイン接点は、一組の固定接点32と可動接点33とで形成され、この可動接点33がコンタクトスプリング42に付勢されて十分な押圧力で一組の固定接点32に当接し、両固定接点32間が導通することでメイン接点が閉成(オン)され、可動接点33が一組の固定接点32から離れて、両固定接点32間の導通が遮断されることによりメイン接点が開成(オフ)される。
次に、スタータ1の作動を説明する。
スタータ1の作動は、電子制御装置であるECU43(図3参照)により、スタータリレー23およびモータ用リレー35を通じて制御される。
a)通常のエンジン始動を行う場合「エンジンが完全に停止している状態で、ユーザがイグニッションスイッチ(図示せず)をオン操作してエンジンを始動させる場合」。
ECU43は、イグニッションスイッチのオン操作によって発生するエンジン始動信号を入力すると、スタータリレー23に駆動信号(オン信号)を出力する。これにより、スタータリレー23がオンして、バッテリ6からピニオン押出し用ソレノイド5のソレノイドコイル14に通電され、磁化された鉄心コア部16bにプランジャ20が吸引されて移動する。このプランジャ20の移動に伴い、シフトレバー4を介してピニオン移動体(クラッチ12とピニオンギヤ13)が反モータ方向へ押し出され、ピニオンギヤ13の端面がリングギヤ27の端面に当接して停止する。
エンジン始動信号の発生から所定時間(例えば、30〜40ms)が経過すると、ECU43よりモータ用リレー35に駆動信号(オン信号)が出力され、モータ用リレー35がオンする。これにより、バッテリ6からモータ通電用スイッチ7のスイッチコイル15に通電されて、可動鉄心28が鉄心コア部16bに吸着され、可動接点33が一組の固定接点32に当接してコンタクトスプリング42に付勢されることでメイン接点が閉成する。その結果、モータ2に通電されて電機子10に回転力が発生し、その回転力が減速装置を介して出力軸3に伝達され、さらに、出力軸3の回転がクラッチ12を介してピニオンギヤ13に伝達される。ピニオンギヤ13がリングギヤ27と噛み合い可能な位置まで回転すると、ドライブスプリング26に蓄えられた反力によってピニオンギヤ13がリングギヤ27に噛み合わされ、ピニオンギヤ13からリングギヤ27に回転力が伝達されてエンジンを始動する。
b)アイドルストップ装置によりエンジンが停止する過程で再始動要求が発生し、エンジンが完全に停止するまでの惰性回転中にエンジンを再始動させる場合。
アイドリング状態からエンジンを自動停止させるための停止条件(例えば、車速が零であり、ブレーキペダルが踏まれている等)が成立すると、ECU43からエンジン停止信号が出力されて、エンジンへの燃料噴射および吸気の供給が停止される。その結果、エンジンは停止過程に入り、リングギヤ27の回転が降下を開始する。このリングギヤ27の回転降下中(エンジンの回転が完全に停止する前)に再始動要求が発生すると、ECU43よりモータ用リレー35に駆動信号(オン信号)が出力され、モータ用リレー35がオンすることにより、バッテリ6からスイッチコイル15に通電される。その結果、メイン接点が閉じてモータ2に通電され、電機子10に回転力が発生する。
この後、ECU43よりスタータリレー23に駆動信号(オン信号)が出力され、スタータリレー23がオンすることにより、バッテリ6からソレノイドコイル14に通電されて、ピニオン押出し用ソレノイド5が作動する。このピニオン押出し用ソレノイド5の作動により、シフトレバー4を介してピニオン移動体が反モータ方向へ押し出され、ピニオンギヤ13の端面がリングギヤ27の端面に当接した後、両者が噛み合い可能な位置まで回転した時点で、両ギヤ13、27の噛み合いが成立する。これにより、モータ2の回転力がピニオンギヤ13からリングギヤ27に伝達されてエンジンを再始動する。
(実施例1の効果)
本実施例のスタータ1は、ピニオン押出し用ソレノイド5のソレノイドコイル14を1コイルにより形成し、且つ、モータ回路と電気的に分離している(ソレノイドコイル14はモータ回路に繋がっていない)ので、回路構成を簡素化できる。つまり、ソレノイドコイル14を吸引コイルと保持コイルの2コイルで構成した場合に必要な工程(吸引コイルの一方の端部と保持コイルの一方の端部をコネクタ等に接続する工程、吸引コイルの他方の端部を、メイン接点を構成するモータ側の固定接点32と電気的に接続する工程)を廃止できる。
また、本実施例のスタータ1は、モータ2の界磁8を電磁石界磁に限定する必要はなく、永久磁石と界磁コイルのどちらを使用することも可能であり、界磁コイルを用いた場合でも、ピニオン押出し用ソレノイド5のソレノイドコイル14と界磁コイルとを電気配線で接続する必要はない。
これにより、スタータ1の回路構成を簡素化できるので、部品点数の削減と共に、製造工程を低減でき、低コストなスタータ1を提供できる。
さらに、ピニオン押出し用ソレノイド5の作動とモータ通電用スイッチ7の作動を個々に独立して制御できるので、アイドルストップ装置によりエンジンが停止する過程で再始動要求が発生した時に、エンジンが完全に停止するまでの惰性回転中にエンジンを再始動させることが出来る。この場合、上記の作動説明(b)に記載した様に、ピニオン押出し用ソレノイド5より先にモータ通電用スイッチ7を作動させる。つまり、ソレノイドコイル14より先にスイッチコイル15に通電することで、ピニオン移動体がリングギヤ27側へ移動する前にモータ2が回転するため、惰性回転中のリングギヤ27とピニオンギヤ13との相対回転数を低減した状態でピニオンギヤ13をリングギヤ27に噛み合わせることが出来る。これにより、始動性の向上、および、始動音の低減が可能である。
(実施例2)
この実施例2は、実施例1に記載したスタータリレー23、および、モータ用リレー35に使用される接点の長寿命化について説明する。
なお、スタータ1、および、ソレノイドユニット(ピニオン押出し用ソレノイド5とモータ通電用スイッチ7)の構成は実施例1と同じであり、説明は省略する。
実施例1に示したソレノイドコイル14は、吸引コイルと保持コイルとを有する2コイル式ではなく、一端側がスタータリレー23に接続され、他端側がアースに接続される1コイルによって形成されている。このため、スタータリレー23がオフしてソレノイドコイル14への通電が遮断されると、ソレノイドコイル14のインダクタンスにより逆起電力が発生する。この逆起電力の発生により、スタータリレー23に電流が流れると、スタータリレー23の接点間にアーク放電が発生して、接点寿命が低下する恐れがある。
以下、実施例2に示す回路構成の特徴(実施例1との相違点)を、図4の電気回路図を基に詳述する。
ピニオン押出し用ソレノイド5とモータ通電用スイッチ7は、ソレノイドコイル14、および、スイッチコイル15に対し、それぞれダイオード46、47が逆並列に接続されている。つまり、ダイオード46は、ソレノイドコイル14の+電位側にカソードが接続され、アース側にアノードが接続されている。同様に、ダイオード47は、スイッチコイル15の+電位側にカソードが接続され、アース側にアノードが接続されている。
上記の構成によれば、スタータリレー23がオフしてソレノイドコイル14への通電が遮断された時に、ソレノイドコイル14に発生した逆起電力をダイオード46で吸収することができる。つまり、ダイオード46によりソレノイドコイル14をショートさせることで、ソレノイドコイル14に発生した逆起電力をダイオード46に吸収させることができる。これにより、スタータリレー23に電流が流れることはないので、スタータリレー23の接点間にアーク放電が発生することはなく、スタータリレー23の接点摩耗による寿命低下を抑制できる。
同様に、モータ用リレー35がオフしてスイッチコイル15への通電が遮断された時に、スイッチコイル15に発生した逆起電力をダイオード47により吸収することができる。これにより、モータ用リレー35に電流が流れることはないので、モータ用リレー35の接点間にアーク放電が発生することはなく、モータ用リレー35の接点摩耗による寿命低下を防止できる。
なお、2個のダイオード46、47は、全体ケース(ソレノイドケース17+スイッチケース18)と接点カバー29とで形成されるソレノイドユニットの筐体内部に収容することができる。この場合、ダイオード46、47が外部に露出することがないので、ダイオード46、47の劣化を防止でき、且つ、ダイオード46、47をソレノイドユニットの筐体内部で結線できるので、コネクタ等の接続端子を新たに設ける必要はない。
この実施例2の効果(スタータリレー23およびモータ用リレー35に使用される接点の長寿命化)は、アイドルストップ装置を搭載する車両において、特に有効である。
すなわち、アイドルストップ装置を搭載する車両は、アイドルストップ装置を搭載していない車両と比較して、エンジンの始動回数が大幅(例えば約10倍)に増加するため、スタータリレー23およびモータ用リレー35の接点摩耗を防止でき、接点の長寿命化を実現できることは、アイドルストップ装置の普及に伴い、極めて重要であり、アイドルストップ装置の信頼性向上にも寄与する。
(実施例3)
この実施例3は、ピニオン押出し用ソレノイド5のプランジャ20に凸部20aを設けた一例である。
ピニオン押出し用ソレノイド5のプランジャ20は、図5に示す様に、鉄心コア部16bと軸方向に対向する端面の径方向内周側に鉄心コア部16b側へテーパ状に突き出る凸部20aが設けられている。一方、鉄心コア部16bの軸方向端面には、プランジャ20が鉄心コア部16bに吸着された時に、プランジャ20に設けられた凸部20aに嵌合するテーパ状の凹部16cが形成されている。
上記のように、プランジャ20の端面にテーパ状の凸部20aを設けて肉盛りすることで、その凸部20aに多くの磁束を通すことができるため、従来スタータの電磁スイッチと比較した場合に、磁束密度の飽和を改善でき、吸引力を増大できる。なお、従来スタータの電磁スイッチとは、図7に示す様に、1つのプランジャ20の移動によって、ピニオン移動体の押し出しと、メイン接点の開閉とを行うもので、鉄心コア部16bに対向するプランジャ20の端面にテーパ状の凸部20aが設けられていないもの(端面が平坦なプランジャ20)を言う。
従来スタータの電磁スイッチは、リターンスプリング25とドライブスプリング26の他に、接点押圧用のコンタクトスプリング42(図7参照)を有しているため、図8の破線グラフ(b)で示す様に、接点当接時(可動接点33が固定接点32に当接した時)の吸引力必要値が大きくなり、プランジャギャップ(図8の横軸に示す値)が小さくなるに従って吸引力特性の傾きが急激に大きくなっている。
これに対し、本発明のピニオン押出し用ソレノイド5は、ピニオン移動体をリングギヤ27側へ押し出す働きだけを有し、メイン接点を開閉する働きはモータ通電用スイッチ7が担っているので、上記の接点当接時に相当するプランジャギャップ時の吸引力必要値を小さくできる。そこで、上記のように、プランジャ20の端面内周側にテーパ状の凸部20aを設けることで、図8の実線グラフ(a)で示す様に、従来の電磁スイッチと比較して吸引力を増大でき、且つ、吸引力特性の傾きを小さくできるので、スプリング特性に対し、より適した吸引力特性にすることが可能である。
また、本実施例のピニオン押出し用ソレノイド5は、プランジャ端面の径方向内周側に凸部20aを設けることにより、プランジャ20および鉄心コア部16bの外径側にリターンスプリング25が配置される。つまり、リターンスプリング25は、図5に示す様に、一端側の端部がプランジャ20の外径側に形成されたスプリング保持溝20bに保持され、他端側の端部が鉄心コア部16bの外径側に形成されたスプリング保持溝16dに保持されて、スリーブ24の内周に近接して配置されている。
ここで、スリーブ24の内周面には、プランジャ20がスリーブ24の内周をスムーズに移動できる様に、グリース等の潤滑剤を塗布する場合がある。これに対し、リターンスプリング25をスリーブ24の内周に近接して配置することで、スリーブ24の内周面から落ちた潤滑剤を一時的にリターンスプリング25の線間に溜めることができる。その後、プランジャ20が鉄心コア部16bに吸引されてリターンスプリング25が縮んだ際に、線間から潤滑剤がはみ出し、スリーブ24の内周に戻ることで、スリーブ24とプランジャ20との間の潤滑性を維持することが可能である。
(実施例4)
この実施例4は、ピニオン押出し用ソレノイド5のプランジャ20と軸方向に対向する鉄心コア部16bに凸部16eを設けた一例である。
鉄心コア部16bには、図6に示す様に、プランジャ20と軸方向に対向する端面の径方向内周側にプランジャ20側へテーパ状に突き出る凸部16eが設けられている。一方、プランジャ20の軸方向端面には、プランジャ20が鉄心コア部16bに吸着された時に、鉄心コア部16bに設けられた凸部16eに嵌合するテーパ状の凹部20cが形成されている。
上記のように、鉄心コア部16bの端面にテーパ状の凸部16eを設けて肉盛りすることで、その凸部16eに多くの磁束を通すことができるため、実施例2の場合と同様に、図7に示す従来スタータの電磁スイッチと比較した場合に、磁束密度の飽和を改善でき、吸引力を増大できる。
(変形例)
実施例1では、ピニオン押出し用ソレノイド5とモータ通電用スイッチ7とを軸方向に直列に配置して、ソレノイドユニットとして一体的に構成した一例を記載しているが、ピニオン押出し用ソレノイド5とモータ通電用スイッチ7とを別体に構成しても良い。
実施例2に記載したダイオード46、47は、必ずしもソレノイドユニットの筐体内部に収容する必要はなく、筐体の外部に配置することも可能である。これは、ピニオン押出し用ソレノイド5とモータ通電用スイッチ7とを別体に構成した場合も同様である。例えば、ダイオード46を、ピニオン押出し用ソレノイド5の筐体の外部に配置して、カソードを外部接続端子22に接続し、アノードをアース側(例えばソレノイドケース17)に接続することも出来る。同様に、ダイオード47を、モータ通電用スイッチ7の筐体の外部に配置して、カソードを外部接続端子34に接続し、アノードをアース側(例えばスイッチケース18)に接続することも出来る。
1 スタータ
2 モータ
3 出力軸
5 ピニオン押出し用ソレノイド
6 バッテリ
7 モータ通電用スイッチ
12 クラッチ(ピニオン移動体)
13 ピニオンギヤ(ピニオン移動体)
14 ソレノイドコイル(電磁コイル)
15 スイッチコイル
16 固定鉄心
16c 鉄心コア部の端面に形成された凹部(実施例3)
16d 鉄心コア部の外径側に形成されたスプリング保持溝
16e 鉄心コア部の端面に設けられた凸部(実施例4)
17 ソレノイドケース
18 スイッチケース
20 ピニオン押出し用ソレノイドのプランジャ
20a プランジャの端面に設けられたテーパ状の凸部(実施例3)
20b プランジャの外径側に形成されたスプリング保持溝
20c プランジャの端面に形成されたテーパ状の凹部(実施例4)
23 スタータリレー
24 スリーブ
25 ピニオン押出し用ソレノイドのリターンスプリング
27 リングギヤ
28 モータ通電用スイッチの可動鉄心
32 固定接点(メイン接点)
33 可動接点(メイン接点)
35 モータ用リレー
43 ECU(制御装置)
44 励磁回路(第1の励磁回路)に使用される電気配線
45 励磁回路(第2の励磁回路)に使用される電気配線
46 ダイオード(第1のダイオード)
47 ダイオード(第2のダイオード)

Claims (13)

  1. バッテリよりモータ回路を通じて電力の供給を受けるモータと、
    このモータに発生する回転力が伝達されて回転する出力軸と、
    前記モータの回転力をエンジンのリングギヤに伝達するためのピニオンギヤを有し、このピニオンギヤと一体に前記出力軸の外周上を軸方向に移動可能に設けられたピニオン移動体と、
    電磁コイルへの通電により固定鉄心を磁化してプランジャを吸引し、このプランジャの動きに連動して、前記ピニオン移動体を軸方向のリングギヤ側へ押し出す働きを有するピニオン押出し用ソレノイドと、
    スイッチコイルへの通電により電磁石を形成して可動鉄心を吸引し、この可動鉄心の動きに連動して、前記モータ回路に設けられるメイン接点を開閉するモータ通電用スイッチとを備え、
    前記ピニオン押出し用ソレノイドの作動と前記モータ通電用スイッチの作動を個々に独立して制御できるスタータであって、
    前記ピニオン押出し用ソレノイドは、前記電磁コイルが1コイルにより構成され、且つ、前記モータ回路と電気的に分離していることを特徴とするスタータ。
  2. 請求項1に記載したスタータにおいて、
    前記固定鉄心と軸方向に対向する前記プランジャの端面には、径方向の内周側に前記固定鉄心側へテーパ状に突き出る凸部が設けられ、
    前記固定鉄心の軸方向端面には、前記プランジャが前記固定鉄心に吸着された時に、前記凸部に嵌合する凹部が形成されていることを特徴とするスタータ。
  3. 請求項1に記載したスタータにおいて、
    前記プランジャと軸方向に対向する前記固定鉄心の端面には、径方向の内周側に前記プランジャ側へテーパ状に突き出る凸部が設けられ、
    前記プランジャの軸方向端面には、前記プランジャが前記固定鉄心に吸着された時に、前記凸部に嵌合する凹部が形成されていることを特徴とするスタータ。
  4. 請求項1〜3に記載した何れかのスタータにおいて、
    前記ピニオン押出し用ソレノイドは、前記プランジャの外周を摺動自在に保持する筒状のスリーブが前記電磁コイルの内周に配置され、且つ、前記プランジャと前記固定鉄心との間には、前記電磁コイルへの通電が停止した時に、前記プランジャを反固定鉄心方向へ押し戻すためのリターンスプリングが配設され、このリターンスプリングは、一端側の端部が前記プランジャの外径側に形成されたスプリング保持溝に保持され、他端側の端部が前記固定鉄心の外径側に形成されたスプリング保持溝に保持されていることを特徴とするスタータ。
  5. 請求項1〜4に記載した何れかのスタータにおいて、
    前記ピニオン押出し用ソレノイドと前記モータ通電用スイッチは、軸方向に直列に配置され、ソレノイドユニットとして一体的に構成されていることを特徴とするスタータ。
  6. 請求項5に記載したスタータにおいて、
    前記ソレノイドユニットは、前記ピニオン押出し用ソレノイドの磁気ヨークを兼ねるソレノイドケースと、前記モータ通電用スイッチの磁気ヨークを兼ねるスイッチケースとが軸方向に連続して形成され、一つの全体ケースとして一体に設けられていることを特徴とするスタータ。
  7. 請求項1〜6に記載した何れかのスタータにおいて、
    前記モータ通電用スイッチは、前記スイッチコイルが1コイルにより構成されていることを特徴とするスタータ。
  8. 請求項1〜7に記載した何れかのスタータと、
    バッテリより請求項1に記載した前記電磁コイルに励磁電流を流すための励磁回路に設けられるスタータリレーと、
    前記電磁コイルの+電位側にカソードを接続し、アース側にアノードを接続したダイオードと、
    前記スタータリレーを介して前記電磁コイルの励磁/非励磁を制御する制御装置とを備えるエンジン始動装置。
  9. 請求項1〜7に記載した何れかのスタータと、
    バッテリより請求項1に記載した前記スイッチコイルに励磁電流を流すための励磁回路に設けられるモータ用リレーと、
    前記スイッチコイルの+電位側にカソードを接続し、アース側にアノードを接続したダイオードと、
    前記モータ用リレーを介して前記スイッチコイルの励磁/非励磁を制御する制御装置とを備えるエンジン始動装置。
  10. 請求項1〜7に記載した何れかのスタータと、
    バッテリより請求項1に記載した前記電磁コイルに励磁電流を流すための第1の励磁回路に設けられるスタータリレーと、
    前記バッテリより請求項1に記載した前記スイッチコイルに励磁電流を流すための第2の励磁回路に設けられるモータ用リレーと、
    前記電磁コイルの+電位側にカソードを接続し、アース側にアノードを接続した第1のダイオードと、
    前記スイッチコイルの+電位側にカソードを接続し、アース側にアノードを接続した第2のダイオードと、
    前記スタータリレーを介して前記電磁コイルの励磁/非励磁を制御し、且つ、前記モータ用リレーを介して前記スイッチコイルの励磁/非励磁を制御する制御装置とを備えるエンジン始動装置。
  11. 請求項8または10に記載したエンジン始動装置において、
    請求項8に記載した前記ダイオード、または、請求項10に記載した前記第1のダイオードは、請求項1に記載した前記ピニオン押出し用ソレノイド、あるいは、請求項5に記載した前記ソレノイドユニットに内蔵されていることを特徴とするエンジン始動装置。
  12. 請求項9または10に記載したエンジン始動装置において、
    請求項9に記載した前記ダイオード、または、請求項10に記載した前記第2のダイオードは、請求項1に記載した前記モータ通電用スイッチ、あるいは、請求項5に記載した前記ソレノイドユニットに内蔵されていることを特徴とするエンジン始動装置。
  13. 請求項8〜12に記載した何れかのエンジン始動装置において、
    エンジンの運転停止および再始動を自動制御すると共に、前記エンジンが停止する際に、前記エンジンが完全に停止するまでの惰性回転中に前記エンジンを再始動させることが可能なアイドルストップ装置に使用されることを特徴とするエンジン始動装置。
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