JP2011168881A - 半導体装置の製造方法及び基板処理装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】処理室に基板を搬入する基板搬入工程と、前記処理室に第1の処理ガス及び第2の処理ガスを同時に供給して前記基板に所定の膜を形成する膜形成工程と、前記第1の処理ガス及び前記第2の処理ガスの供給を停止して前記処理室内に残留する第1の処理ガス及び第2の処理ガスを除去する除去工程と、前記除去工程の後に、前記処理室に前記第2の処理ガスを供給して前記基板に形成された膜を改質する改質工程と、前記処理室から前記基板を搬出する基板搬出工程と、を有し、前記膜形成工程では、前記処理室に前記第2の処理ガスを供給する時間が、前記処理室に前記第1の処理ガスを供給する時間より長いことを特徴とする。
【選択図】図4
Description
また、基板上に形成される導電性膜としては、例えば、特許文献1のように窒化チタン(TiN)膜が挙げられる。またその他の導電性膜としては、Ta、Al、W、Mnやその窒化物、Tiなどが挙げられる。また、絶縁性膜としては、例えば、HfやZrやAlの酸化物および窒化物などが挙げられる。
特に、成膜温度を300℃程度まで下げた場合では、膜はイバラ状に成長し、表面粗さ、膜密度に至っては著しく悪化することが知られている。
本実施例に係る基板処理装置は、半導体装置(IC(Integrated Circuits))の製造に使用される半導体製造装置の一例として構成されているものである。
下記の説明では、基板処理装置の一例として、基板に対し成膜処理等をおこなう縦型の装置を使用した場合について述べる。しかし、本発明は、縦型装置の使用を前提としたものでなく、例えば、枚葉装置を使用しても良い。
図1に示す通り、基板処理装置1では、基板の一例となるウエハ200を収納したカセット100が使用されており、ウエハ200はシリコン等の材料から構成されている。基板処理装置1は筐体101を備えており、筐体101の内部にはカセットステージ105が設置されている。カセット100はカセットステージ105上に工程内搬送装置(図示略)によって搬入されたり、カセットステージ105上から搬出されたりされる。
続いて、基板処理装置1の主な動作について説明する。
次に図2及び図3を用いて前述した基板処理装置に適用される処理炉202について説明する。
次に、上述の基板処理装置の処理炉202を用いて、半導体装置(デバイス)の製造工程の一工程として、大規模集積回路(Large Scale Integration;LSI)を製造する際などに、基板上に絶縁膜を成膜する方法の例について説明する。尚、以下の説明において、基板処理装置を構成する各部の動作はコントローラ280により制御される。
まず、成膜シーケンス1サイクルにおいて、Ti源1パルスとN源2パルス以上の工程を経てCVD法で形成する例について説明する。
図4に、第1の実施形態に係る窒化チタン膜の成膜シーケンスを示す。また、図5は、第1の実施形態におけるプロセスを説明するフローチャートである。
成膜プロセスでは、コントローラ280が、基板処理装置1を下記の通りに制御する。すなわち、ヒータ207を制御して処理室201内をCVD反応が起こる温度であって、例えば250℃〜800℃の範囲の温度であって、好適には700℃以下、より好ましくは450℃に保持する。その後、複数枚のウエハ200をボート217に装填し、ボート217を処理室201に搬入する。その後、ボート217をボート駆動機構267により回転させ、ウエハ200を回転させる。その後、真空ポンプ246を作動させるとともにバルブ243を開いて処理室201内を真空引きし、ウエハ200の温度が450℃に達して温度等が安定したら、処理室201内の温度を450℃に保持した状態で後述するシーケンスを行なう。
ステップS11では、高速のCVD法を用いて基板上に窒化チタン膜を成膜するために、第1のノズル410を用いてTiCl4を供給し、TiCl4と同時に第2のノズル420を用いてNH3を供給する。ガス供給管310にTiCl4を流し、ガス供給管320にNH3を流し、キャリアガス供給管510、520にキャリアガス(N2)を流す。ガス供給管310、320のバルブ314、324、キャリアガス供給管510、520のバルブ514、524および排気管231のバルブ243を共に開ける。キャリアガスは、キャリアガス供給管510、520から流れ、マスフローコントローラ512、522により流量調整される。TiCl4は、ガス供給管310から流れ、マスフローコントローラ312により流量調整され、気化器700により気化され、流量調整されたキャリアガスを混合し、第1のノズル410のガス供給孔410aから処理室201内に供給されつつ排気管231から排気される。NH3は、ガス供給管320から流れ、マスフローコントローラ322により流量調整され、流量調整されたキャリアガスを混合し、第2のノズル420のガス供給孔420aから処理室201内に供給されつつ排気管231から排気される。
ステップS12では、供給管310のバルブ314を閉めて処理室へのTiCl4の供給を停止し、バルブ614を開けてベントライン610へTiCl4を流す。これによりTiCl4を常に安定して処理室へ供給することができる。ここで、TiCl4の供給を停止し、NH3にウエハ200を晒す時間は例えば0.1〜30秒である。
ステップS13では、供給管320のバルブ324を閉めて処理室へのNH3の供給を停止する。このときガス排気管231のバルブ243は開いたままとし、真空ポンプ246により処理室201内を20Pa以下となるまで排気し、残留するTiCl4およびNH3を処理室201内から排除する。このとき、ガス供給管310の途中につながっているキャリアガス供給管510及びガス供給管320の途中につながっているキャリアガス供給管520から、開閉バルブ514及び開閉バルブ524を開けたままにしておき、N2等の不活性ガスを処理室201内へ供給すると、更に残留するTiCl4およびNH3を排除する効果が高まる。さらに、ガス供給管310及びガス供給管320側に処理室201からTiCl4およびNH3等のガスが回り込むことを防ぐことができる。ここで、処理室内の雰囲気を除去する時間は例えば3〜10秒である。
ステップS14では、供給管320のバルブ324を開いて処理室へNH3を供給する。
ガス供給管320のバルブ324を閉めて処理室へのNH3の供給を停止する。このときガス排気管231のバルブ243は開いたままとし、真空ポンプ246により処理室201内を20Pa以下となるまで排気し、残留するNH3を処理室201内から排除する。このときN2等の不活性ガスを処理室201内へ供給すると、更に残留するNH3を排除する効果が高まる。処理室内のNH3を排除する時間は例えば3〜10秒である。
図6に、第2の実施形態におけるシーケンスを示す。また、図7は、第2の実施形態におけるプロセスを説明するフローチャートである。以下に図6及び図7を参照しながら第2の実施形態におけるシーケンスを説明する。
ステップS21では、ガス供給管320のバルブ324を開いて処理室へNH3を供給する。NH3にウエハ200を晒す時間は例えば0.1〜30秒である。
次に、ガス供給管310のバルブ314を開いて処理室へTiCl4を供給する。TiCl4およびNH3にウエハ200を晒す時間は例えば5〜30秒である。
ステップS23では、ガス供給管310のバルブ314を閉めて処理室へのTiCl4の供給を停止し、バルブ614を開けてベントライン610へTiCl4を流す。TiCl4の処理室への供給を停止し、NH3にウエハ200を晒す時間は例えば0.1〜30秒である。
ステップS24では、ガス供給管320のバルブ324を閉めて処理室へのNH3の供給を停止する。このときガス排気管231のバルブ243は開いたままとし、真空ポンプ246により処理室201内を20Pa以下となるまで排気し、残留するTiCl4およびNH3を処理室201内から排除する。このときN2等の不活性ガスを処理室201内へ供給すると、更に残留するTiCl4およびNH3を排除する効果が高まる。処理室内の雰囲気を除去する時間は例えば3〜10秒である。
ステップS25では、供給管320のバルブ324を開けて処理室へNH3を供給する。NH3にウエハ200を晒す時間は、例えば5〜30秒である。
ガス供給管320のバルブ324を閉めて処理室へのNH3の供給を停止する。このときガス排気管231のバルブ243は開いたままとし、真空ポンプ246により処理室201内を20Pa以下となるまで排気し、残留するNH3を処理室201内から排除する。このときN2等の不活性ガスを処理室201内へ供給すると、更に残留するNH3を排除する効果が高まる。処理室内のNH3を排除する時間は例えば3〜10秒である。
図8に、第3の実施形態におけるシーケンスを示す。また、図9は、第3の実施形態におけるプロセスを説明するフローチャートである。以下に図8及び図9を参照しながら第3の実施形態におけるシーケンスを説明する。
ステップS31では、ガス供給管310のバルブ314を開いて処理室へTiCl4を供給する。TiCl4にウエハ200を晒す時間は例えば0.1〜30秒である。
次に、ガス供給管320のバルブ324を開いて処理室へNH3を供給する。ここで、TiCl4およびNH3にウエハ200を晒す時間は例えば5〜30秒である。
ステップS33では、ガス供給管310のバルブ314を閉めて処理室へのTiCl4の供給を停止し、バルブ614を開けてベントライン610へTiCl4を流す。TiCl4の供給を停止し、NH3にウエハ200を晒す時間は例えば0.1〜30秒である。
ステップS34では、ガス供給管320のバルブ324を閉めて処理室へのNH3の供給を停止する。このときガス排気管231のバルブ243は開いたままとし、真空ポンプ246により処理室201内を20Pa以下となるまで排気し、残留するTiCl4およびNH3を処理室201内から排除する。このときN2等の不活性ガスを処理室201内へ供給すると、更に残留するTiCl4およびNH3を排除する効果が高まる。処理室内の雰囲気を除去する時間は例えば3〜10秒である。
ステップS35では、供給管320のバルブ324を開けて処理室へNH3を供給する。NH3にウエハ200を晒す時間は、例えば5〜30秒である。
ガス供給管320のバルブ324を閉めて処理室へのNH3の供給を停止する。このときガス排気管231のバルブ243は開いたままとし、真空ポンプ246により処理室201内を20Pa以下となるまで排気し、残留するNH3を処理室201内から排除する。このときN2等の不活性ガスを処理室201内へ供給すると、更に残留するNH3を排除する効果が高まる。処理室内のNH3を排除する時間は例えば3〜10秒である。
図10に、第4の実施形態におけるシーケンスを示す。また、図11は、第4の実施形態におけるプロセスを説明するフローチャートである。以下に図10及び図11を参照しながら第4の実施形態におけるシーケンスを説明する。
ステップS41では、ガス供給管310のバルブ314を開いて処理室へTiCl4を供給する。TiCl4にウエハ200を晒す時間は例えば0.1〜30秒である。
次に、ガス供給管320のバルブ324を開いて処理室へNH3を供給する。TiCl4およびNH3にウエハ200を晒す時間は例えば5〜30秒である。
ステップS43では、ガス供給管320のバルブ324を閉めて処理室へのNH3の供給を停止する。NH3の供給を停止し、TiCl4にウエハ200を晒す時間は例えば0.1〜30秒である。
ステップS44では、ガス供給管310のバルブ314を閉めて処理室へのTiCl4の供給を停止し、バルブ614を開けてベントライン610へTiCl4を流す。このときガス排気管231のバルブ243は開いたままとし、真空ポンプ246により処理室201内を20Pa以下となるまで排気し、残留するTiCl4およびNH3を処理室201内から排除する。このときN2等の不活性ガスを処理室201内へ供給すると、更に残留するTiCl4およびNH3を排除する効果が高まる。処理室内の雰囲気を除去する時間は例えば3〜10秒である。
ステップS45では、供給管320のバルブ324を開けて処理室へNH3を供給する。NH3にウエハ200を晒す時間は、例えば5〜30秒である。
ガス供給管320のバルブ324を閉めて処理室へのNH3の供給を停止する。このときガス排気管231のバルブ243は開いたままとし、真空ポンプ246により処理室201内を20Pa以下となるまで排気し、残留するNH3を処理室201内から排除する。このときN2等の不活性ガスを処理室201内へ供給すると、更に残留するNH3を排除する効果が高まる。処理室内のNH3を排除する時間は例えば3〜10秒である。
図12に、第5の実施形態におけるシーケンスを示す。また、図13は、第5の実施形態におけるプロセスを説明するフローチャートである。以下に図12及び図13を参照しながら本実施形態におけるシーケンスを説明する。
ステップS51では、ガス供給管310のバルブ314を開いてTiCl4の供給を開始する。TiCl4にウエハ200を晒す時間は例えば0.1〜30秒である。
ステップS52では、ガス供給管320のバルブ324を開いて処理室へNH3を供給する。TiCl4およびNH3にウエハ200を晒す時間は例えば5〜30秒である。
ステップS53では、ガス供給管310のバルブ314を閉めて処理室へのTiCl4の供給を停止し、バルブ614を開けてベントライン610へTiCl4を流す。TiCl4の供給を停止し、NH3にウエハ200を晒す時間は例えば5〜30秒である。
ステップS54では、ガス供給管320のバルブ324を閉めて処理室へのNH3の供給を停止する。このときガス排気管231のバルブ243は開いたままとし、真空ポンプ246により処理室201内を20Pa以下となるまで排気し、残留するTiCl4及びNH3を処理室201内から排除する。このときN2等の不活性ガスを処理室201内へ供給すると、更に残留するTiCl4及びNH3を排除する効果が高まる。処理室内の雰囲気を除去する時間は例えば3〜10秒である。
図14に、第6の実施形態におけるシーケンスを示す。また、図15は、第6の実施形態におけるプロセスを説明するフローチャートである。以下に図14及び図15を参照しながら第6の実施形態におけるシーケンスを説明する。
ステップS61では、ガス供給管320のバルブ324を開いて処理室へNH3を供給する。NH3にウエハ200を晒す時間は例えば0.1〜30秒である。
ステップS62では、ガス供給管310のバルブ314を開いてTiCl4の供給を開始する。TiCl4およびNH3にウエハ200を晒す時間は例えば5〜30秒である。
ステップS63では、ガス供給管310のバルブ314を閉めて処理室へのTiCl4の供給を停止し、バルブ614を開けてベントライン610へTiCl4を流す。TiCl4の供給を停止し、NH3にウエハ200を晒す時間は例えば0.1〜30秒である。
ステップS64では、ガス供給管320のバルブ324を閉めて処理室へのNH3の供給を停止する。このときガス排気管231のバルブ243は開いたままとし、真空ポンプ246により処理室201内を20Pa以下となるまで排気し、残留するTiCl4及びNH3を処理室201内から排除する。このときN2等の不活性ガスを処理室201内へ供給すると、更に残留するTiCl4及びNH3を排除する効果が高まる。処理室内の雰囲気を除去する時間は例えば3〜10秒である。
図16に、第7の実施形態におけるシーケンスを示す。また、図17は、第7の実施形態におけるプロセスを説明するフローチャートである。以下に図16及び図17を参照しながら第7の実施形態におけるシーケンスを説明する。
ステップS71では、ガス供給管310のバルブ314を開いてTiCl4の供給を開始する。
ステップS72では、ガス供給管310のバルブ314を閉めて処理室へのTiCl4の供給を停止し、バルブ614を開けてベントライン610へTiCl4を流す。このときガス排気管231のバルブ243は開いたままとし、真空ポンプ246により処理室201内を20Pa以下となるまで排気し、残留するTiCl4を処理室201内から排除する。このときN2等の不活性ガスを処理室201内へ供給すると、更に残留するTiCl4を排除する効果が高まる。
ステップS73では、ガス供給管310のバルブ314を開いてTiCl4の供給を開始すると共に、ガス供給管320のバルブ324を開いて処理室へNH3を供給する。
ステップS74では、ガス供給管310のバルブ314を閉めて処理室へのTiCl4の供給を停止し、バルブ614を開けてベントライン610へTiCl4を流すと共に、ガス供給管320のバルブ324を閉めて処理室へのNH3の供給を停止する。このときガス排気管231のバルブ243は開いたままとし、真空ポンプ246により処理室201内を20Pa以下となるまで排気し、残留するTiCl4及びNH3を処理室201内から排除する。このときN2等の不活性ガスを処理室201内へ供給すると、更に残留するTiCl4及びNH3を排除する効果が高まる。
ステップS75では、ガス供給管320のバルブ324を開いて処理室へNH3を供給する。
ガス供給管320のバルブ324を閉めて処理室へのNH3の供給を停止する。このときガス排気管231のバルブ243は開いたままとし、真空ポンプ246により処理室201内を20Pa以下となるまで排気し、残留するNH3を処理室201内から排除する。このときN2等の不活性ガスを処理室201内へ供給すると、更に残留するNH3を排除する効果が高まる。
図18に、第8の実施形態におけるシーケンスを示す。また、図19は、第8の実施形態におけるプロセスを説明するフローチャートである。以下に図18及び図19を参照しながら第8の実施形態におけるシーケンスを説明する。
ステップS81では、ガス供給管310のバルブ314を開いてTiCl4の供給を開始する。
ステップS82では、ガス供給管310のバルブ314を閉めて処理室へのTiCl4の供給を停止し、バルブ614を開けてベントライン610へTiCl4を流す。このときガス排気管231のバルブ243は開いたままとし、真空ポンプ246により処理室201内を20Pa以下となるまで排気し、残留するTiCl4を処理室201内から排除する。このときN2等の不活性ガスを処理室201内へ供給すると、更に残留するTiCl4を排除する効果が高まる。
ステップS83では、ガス供給管320のバルブ324を開いて処理室へNH3を供給する。
ガス供給管320のバルブ324を閉めて処理室へのNH3の供給を停止する。このときガス排気管231のバルブ243は開いたままとし、真空ポンプ246により処理室201内を20Pa以下となるまで排気し、残留するNH3を処理室201内から排除する。このときN2等の不活性ガスを処理室201内へ供給すると、更に残留するNH3を排除する効果が高まる。
ステップS85では、ガス供給管310のバルブ314を開いてTiCl4の供給を開始すると共に、ガス供給管320のバルブ324を開いて処理室へNH3を供給する。
ステップS86では、ガス供給管310のバルブ314を閉めて処理室へのTiCl4の供給を停止し、バルブ614を開けてベントライン610へTiCl4を流すと共に、ガス供給管320のバルブ324を閉めて処理室へのNH3の供給を停止する。このときガス排気管231のバルブ243は開いたままとし、真空ポンプ246により処理室201内を20Pa以下となるまで排気し、残留するTiCl4及びNH3を処理室201内から排除する。このときN2等の不活性ガスを処理室201内へ供給すると、更に残留するTiCl4及びNH3を排除する効果が高まる。
ステップS87では、ガス供給管320のバルブ324を開いて処理室へNH3を供給する。
ガス供給管320のバルブ324を閉めて処理室へのNH3の供給を停止する。このときガス排気管231のバルブ243は開いたままとし、真空ポンプ246により処理室201内を20Pa以下となるまで排気し、残留するNH3を処理室201内から排除する。このときN2等の不活性ガスを処理室201内へ供給すると、更に残留するNH3を排除する効果が高まる。
また、上記では、主に縦型の熱CVD装置について説明したが、本発明におけるCVD法を用いた窒化チタン膜の形成については、熱CVD装置に限らず、プラズマCVD装置、光CVD装置など、他の装置にも適用可能である。
以下に、本発明の好ましい態様について付記する。
(1)本発明の一態様によれば、原料ガスと改質ガスを反応させることにより処理室内に載置された基板に膜を形成する半導体装置の製造方法であって、前記原料ガスを前記基板に曝す原料ガス暴露工程と、前記改質ガスを前記基板に曝す改質ガス暴露工程と、を有し、1回の前記原料ガス暴露工程と2回の前記改質ガス暴露工程を1サイクルとして、複数のサイクルを繰り返すことにより前記基板に膜を形成する半導体装置の製造方法が提供される。
(2)本発明の他の態様によれば、原料ガスと改質ガスを反応させることにより処理室内に載置された基板に膜を形成する半導体装置の製造方法であって、前記原料ガスと前記改質ガスを同時に前記基板に曝すことにより、膜を形成する成膜工程と、前記成膜工程の後に、前記処理室内の雰囲気を除去する除去工程と、前記除去工程の後に、前記改質ガスを前記基板に曝すことにより、前記基板に形成された膜を改質する改質工程と、を有する半導体装置の製造方法が提供される。
(3)好ましくは、(2)であって、前記成膜工程と、前記除去工程と、前記改質工程とを1サイクルとし、前記基板に所定膜厚の膜が形成されるまで複数のサイクルを繰り返す。
(4)好ましくは、(2)であって、前記成膜工程では、前記原料ガスを前記基板に曝す時間と、前記改質ガスを前記基板に曝す時間が異なる。
(5)好ましくは、(4)であって、前記成膜工程では、前記改質ガスを前記基板に曝す時間が前記原料ガスを前記基板に曝す時間より長くする。
(6)好ましくは、(5)であって、前記成膜工程では、前記原料ガスと前記改質ガスを同じタイミングで前記基板に曝し始めることにより前記基板に膜を堆積させた後、続けて前記改質ガスのみ前記基板に曝すことにより前記基板に堆積した膜を改質する。
(7)好ましくは、(5)であって、前記成膜工程では、前記改質ガスのみ前記基板に曝した後、前記改質ガスを曝しつつ同時に前記原料ガスを基板に曝すことで前記基板に膜を堆積させ、前記改質ガスのみを前記基板に曝すことにより前記基板に堆積した膜を改質する。
(8)好ましくは、(5)であって、前記成膜工程では、前記原料ガスのみ前記基板に曝した後、前記原料ガスを曝しつつ同時に前記改質ガスを基板に曝すことで前記基板に膜を形成し、続けて前記改質ガスのみを前記基板に曝す。
(9)好ましくは、(2)であって、前記成膜工程では、前記原料ガスのみを前記基板に曝すことにより前記基板に前記原料ガスの少なくとも一部を吸着させた後、前記原料ガスを曝しつつ前記改質ガスを前記基板に曝すことで前記基板に吸着した前記原料ガスの少なくとも一部を改質しつつ前記原料ガスと反応して前記基板に膜を堆積させ、続けて前記改質ガスのみを前記基板に曝すことにより前記基板に堆積した膜を改質する。
(10)好ましくは、(4)であって、前記成膜工程では、前記原料ガスを前記基板に曝す時間が前記改質ガスを前記基板に曝す時間よりも長くする。
(11)好ましくは、(10)であって、前記成膜工程では、前記原料ガスのみを前記基板に曝した後、前記原料ガスを曝しつつ前記改質ガスを前記基板に曝すことで前記基板に膜を形成し、続けて前記原料ガスのみを前記基板に曝す。
(12)好ましくは、(10)であって、前記成膜工程では、前記原料ガスのみを前記基板に曝すことにより前記基板に前記原料ガスの少なくとも一部を吸着させた後、前記原料ガスを曝しつつ前記改質ガスを前記基板に曝すことで前記基板に吸着した前記原料ガスの少なくとも一部を改質しつつ前記原料ガスと反応して前記基板に膜を堆積させ、続けて前記原料ガスのみを前記基板に曝すことにより前記基板に前記原料ガスの少なくとも一部を吸着させる。
(13)本発明のさらに他の態様によれば、原料ガスと改質ガスを反応させることにより処理室内に載置された基板に膜を形成する半導体装置の製造方法であって、前記原料ガスと前記改質ガスを同時に前記基板に曝すことにより、膜を堆積する堆積工程と、前記堆積工程の後に、前記処理室内の雰囲気を除去する除去工程と、前記改質ガスを前記基板に曝すことにより、前記基板に形成された膜を改質する改質工程と、前記原料ガスを前記基板に曝すことにより、前記基板に原料を吸着させる原料吸着工程と、を有する半導体装置の製造方法が提供される。
(14)好ましくは、(13)であって、少なくとも1回の前記堆積工程、複数の前記除去工程、少なくとも1回の前記改質工程及び少なくとも1回の前記原料吸着工程を1サイクルとし、前記基板に所定膜厚の膜が形成されるまで複数のサイクルを繰り返す。
(15)本発明のさらに他の態様によれば、原料ガスと改質ガスを反応させることにより処理室内に載置された基板に膜を形成する半導体装置の製造方法であって、前記原料ガスを前記基板に曝す原料ガス暴露工程と、前記原料ガス暴露工程に続いて、前記原料ガスを前記基板に曝しつつ前記改質ガスを前記基板に曝すことにより、前記基板に吸着した前記原料ガスを改質しつつ膜を堆積する成膜工程と、前記成膜工程に続いて、前記原料ガスの前記基板への暴露を停止した状態で前記改質ガスを前記基板に曝すことにより、前記基板に堆積した膜を改質する改質工程と、前記処理室内の雰囲気を除去する除去工程と、を順に所定回数繰り返す半導体装置の製造方法が提供される。
(16)本発明のさらに他の態様によれば、原料ガスと改質ガスを反応させることにより処理室内に載置された基板に膜を形成する半導体装置の製造方法であって、前記改質ガスを前記基板に曝す改質ガス暴露工程と、前記改質ガス暴露工程に続いて、前記改質ガスを前記基板に曝しつつ前記原料ガスを前記基板に曝す成膜工程と、前記成膜工程に続いて、前記改質ガスの前記基板への暴露を停止した状態で前記原料ガスを前記基板に曝す原料ガス暴露工程と、前記処理室内の雰囲気を除去する除去工程と、を順に所定回数繰り返す半導体装置の製造方法が提供される。
(17)好ましくは、(2)〜(12)、(15)、(16)のいずれかであって、前記成膜工程では、前記改質ガスを活性化して前記基板に曝す。
(18)好ましくは、(13)又は(14)であって、前記堆積工程では、前記改質ガスを活性化して前記基板に曝す。
(19)好ましくは、(17)又は(18)であって、前記改質ガスをプラズマ励起により活性化する。
(20)好ましくは、(17)又は(18)であって、前記改質ガスを光励起により活性化する。
(21)好ましくは、(1)〜(20)いずれかを用いて形成された半導体装置が提供される。
(22)本発明のさらに他の態様によれば、基板を収容する処理室と、前記処理室に原料ガスを供給する原料ガス供給系と、前記処理室に改質ガスを供給する改質ガス供給系と、前記処理室内の雰囲気を排気する排気系と、前記原料ガス供給系、前記改質ガス供給系、前記排気系を制御する制御部と、を有し、前記制御部は、前記原料ガスと前記改質ガスを同時に前記処理室に供給して前記基板に膜を形成し、前記処理室内の雰囲気を排気し、さらに前記改質ガスを前記処理室に供給して前記基板に形成された膜を改質するよう前記原料ガス供給系、前記改質ガス供給系及び前記排気系を制御する基板処理装置が提供される。
(23)本発明のさらに他の態様によれば、Tiを成分に含んだ無機金属化合物または有機金属化合物のいずれか(以下、Ti源)と、Nを成分に含んだ無機金属化合物または有機金属化合物のいずれか(以下、N源)を反応させることにより、導体膜、絶縁膜、または絶縁膜によって隔離された導体パターンが露出した被処理基板上に窒化チタンを形成する成膜方法であって、Ti源とN源をパルスで供給させることにより、前記被処理基板上に窒化チタン膜をサイクリックに形成することを特徴とする成膜方法及び成膜装置が提供される。
(24)好ましくは、(23)であって、成膜シーケンス1サイクルをTi源1パルスとN源2パルス以上で構成する。
(25)好ましくは、(23)又は(24)であって、Ti源と同時にN源を流す場合において、Ti源パルスとN源パルスを同じタイミングでONし、Ti源パルスをOFFした後に、N源パルスをOFFする。
(26)好ましくは、(23)又は(24)であって、Ti源と同時にN源を流す場合において、N源パルスをONした後にTi源パルスをONし、Ti源パルスをOFFした後にN源パルスをOFFする。
(27)好ましくは、(23)又は(24)であって、Ti源と同時にN源を流す場合において、Ti源パルスをONした後にN源パルスをONし、Ti源パルスをOFFした後にN源パルスをOFFする。
(28)好ましくは、(23)又は(24)であって、Ti源と同時にN源を流す場合において、Ti源パルスをONした後にN源パルスをONし、N源パルスをOFFした後にTi源パルスをOFFする。
(29)好ましくは、(23)であって、成膜シーケンス1サイクルを、Ti源2パルス以上と、N源2パルス以上で構成する。
(30)好ましくは、(29)であって、成膜シーケンス1サイクル中のTi源パルス及びN源パルスの内、少なくとも各1つのパルスは同時に流す構成である。
(31)好ましくは、(23)であって、成膜シーケンス1サイクルにおいて、Ti源とN源のパルスが同時にONすると共に、どちらか一方しかONされていない時間帯が存在する。
(32)好ましくは、(31)であって、Ti源を先にONした後、N源をONし、Ti源をOFFした後、N源をOFFする。
(33)好ましくは、(31)であって、N源を先にONした後、Ti源をONし、Ti源をOFFした後、N源をOFFする。
(34)好ましくは、(23)〜(33)のいずれかであって、Ti源が四塩化チタンである。
(35)好ましくは、(23)〜(33)のいずれかであって、N源がアンモニアである。
(36)好ましくは、(23)〜(33)のいずれかであって、Ti源とN源のパルスが同時にONされているタイミングで、プラズマ印加、光照射する。
(37)好ましくは、(23)〜(36)のいずれか記載の成膜装置であって、複数の被処理基板を同時に処理することが可能であるバッチ炉である成膜装置及びそれを用いた成膜方法が提供される。
(38)好ましくは、(37)記載の成膜装置であって、その形態が被処理基板を縦方向に複数枚重ねて処理を行う縦型炉体であり、かつその反応チューブ内部に被処理基板と概ね同じ直径を有する内部管を有し、この内部管の内側に位置する被処理基板の間に側方からガスを導入、排気する成膜装置及びそれを用いた成膜方法が提供される。
(39)好ましくは、(23)〜(36)のいずれか記載の成膜装置であって、被処理基板を1枚ずつ処理する枚葉炉である成膜装置及びそれを用いた成膜方法が提供される。
(40)本発明のさらに他の態様によれば、処理室に基板を搬入する基板搬入工程と、前記処理室に第1の処理ガス及び第2の処理ガスを同時に供給して前記基板に所定の膜を形成する膜形成工程と、前記第1の処理ガス及び前記第2の処理ガスの供給を停止して前記処理室内に残留する第1の処理ガス及び第2の処理ガスを除去する除去工程と、前記除去工程の後に、前記処理室に前記第2の処理ガスを供給して前記基板に形成された膜を改質する改質工程と、前記処理室から前記基板を搬出する基板搬出工程と、を有し、前記膜形成工程では、前記処理室に前記第2の処理ガスを供給する時間が、前記処理室に前記第1の処理ガスを供給する時間より長いことを特徴とする半導体装置の製造方法が提供される。
(41)好ましくは、(40)であって、前記膜形成工程では、前記処理室に前記第1の処理ガス及び前記第2の処理ガスを同じタイミングで供給し始めて前記基板に膜を形成した後、前記第1の処理ガスの供給を停止した状態で前記第2の処理ガスを供給して前記基板に形成された膜を改質する。
(42)好ましくは、(41)であって、前記膜形成工程では、前記第1の処理ガスの供給を停止した状態で前記処理室に前記第2の処理ガスを供給し、その後、前記処理室に前記第2の処理ガスを供給しつつ同時に前記処理室に前記第1の処理ガスを供給することで前記基板に膜を形成し、さらに、前記第1の処理ガスの供給を停止した状態で前記処理室に前記第2の処理ガスを供給して前記基板に形成された膜を改質する。
(43)好ましくは、(41)であって、前記膜形成工程では、前記第2の処理ガスの供給を停止した状態で前記処理室に前記第1の処理ガスを供給した後、前記処理室に前記第1の処理ガスを供給しつつ前記処理室に前記第2の処理ガスを供給して前記基板に膜を形成し、さらに、前記第1の処理ガスの供給を停止した状態で前記処理室に前記第2の処理ガスを供給して前記基板に形成された膜を改質する。
(44)好ましくは、(41)であって、前記膜形成工程では、前記第2の処理ガスの供給を停止した状態で前記処理室に前記第1の処理ガスを供給することにより前記基板に前記第1の処理ガスの少なくとも一部を吸着させた後、前記処理室に前記第1の処理ガスを供給しつつ前記処理室に前記第2の処理ガスを供給することにより前記基板に吸着した前記第1の処理ガスの少なくとも一部を改質しつつ前記第1の処理ガスと反応して前記基板に膜を形成し、さらに、前記第1の処理ガスの供給を停止した状態で前記処理室に前記第2の処理ガスを供給して前記基板に形成された膜を改質する。
(45)本発明のさらに他の態様によれば、処理室に基板を搬入する基板搬入工程と、前記処理室に第1の処理ガス及び第2の処理ガスを同時に供給して前記基板に所定の膜を形成する膜形成工程と、前記第1の処理ガス及び前記第2の処理ガスの供給を停止して前記処理室内に残留する第1の処理ガス及び第2の処理ガスを除去する除去工程と、前記処理室に前記第2の処理ガスを供給して前記基板に形成された膜を改質する改質工程と、前記第2の処理ガスの供給を停止し、前記処理室に前記第1の処理ガスを供給して前記第2の処理ガスの少なくとも一部を前記基板に吸着させる吸着工程と、前記処理室から前記基板を搬出する基板搬出工程と、を有する半導体装置の製造方法が提供される。
(46)好ましくは、(45)であって、少なくとも1回の前記膜形成工程、複数の前記除去工程、少なくとも1回の前記改質工程及び少なくとも1回の前記吸着工程を1サイクルとし、前記基板に所定の膜厚の膜が形成されるまで複数のサイクルを繰り返す。
(47)本発明のさらに他の態様によれば、処理室に基板を搬入する基板搬入工程と、前記処理室に第1の元素を含む第1の処理ガスを供給して前記基板に前記第1の元素を吸着させる吸着工程と、前記処理室に前記第1の処理ガスを供給しつつ第2の元素を含む第2の処理ガスを供給することにより、前記第1の処理ガス及び前記基板に吸着した前記第1の元素と反応して前記基板に所定の膜を形成する膜形成工程と、前記第1の処理ガスの供給を停止して前記処理室に前記第2の処理ガスを供給することにより、前記基板に形成された膜を改質する改質工程と、前記第2の処理ガスの供給を停止して前記処理室内に残留する第1の処理ガス及び第2の処理ガスを除去する除去工程と、前記処理室から前記基板を搬出する基板搬出工程と、を有し、前記吸着工程、前記膜形成工程、前記改質工程及び前記除去工程を順に所定回数繰り返すことを特徴とする半導体装置の製造方法が提供される。
(48)好ましくは、(40)〜(47)のいずれかであって、前記第2の処理ガスを活性化して前記処理室に供給する。
(49)好ましくは、(40)〜(47)のいずれかであって、前記第2の処理ガスは窒素含有ガス若しくは酸素含有ガスである。
(50)好ましくは、(48)であって、前記第2の処理ガスをプラズマ励起により活性化する。
(51)好ましくは、(48)であって、前記第2の処理ガスを光励起により活性化する。
(52)本発明のさらに他の態様によれば、処理室に基板を搬入する第1の工程と、前記処理室に第1の処理ガスを供給する第2の工程と、前記処理室に前記第1の処理ガスを供給しつつ前記処理室に前記第2の処理ガスを供給する第3の工程と、前記第1の処理ガスの供給を停止して前記第2の処理ガスを供給する第4の工程と、前記第2の処理ガスの供給を停止して前記処理室内に残留する第1の処理ガス及び第2の処理ガスを除去する第5の工程と、前記処理室から前記基板を搬出する第6の工程と、を有し、前記第1の工程から前記第6の工程を順に所定回数繰り返すことを特徴とする半導体装置の製造方法が提供される。
(53)好ましくは、(40)〜(52)のいずれかの方法を用いて形成された半導体装置。
(54)本発明のさらに他の態様によれば、基板を収容する処理室と、前記処理室に第1の処理ガスを供給する第1の処理ガス供給手段と、前記処理室に第2の処理ガスを供給する第2の処理ガス供給手段と、前記処理室内を排気する排気手段と、前記第1の処理ガス及び前記第2の処理ガスを同時に前記処理室に供給して前記基板に膜を形成し、次に前記第1の処理ガス及び前記第2の処理ガスの供給を停止して前記処理室内に残留する第1の処理ガス及び第2の処理ガスを排気し、さらに前記処理室に前記第2の処理ガスを供給して前記基板に形成された膜を改質するよう前記第1の処理ガス供給手段、前記第2の処理ガス供給手段及び前記排気手段を制御する制御部と、を有し、前記制御部は、前記第1の処理ガス及び前記第2の処理ガスを同時に前記処理室に供給する際は、前記処理室に前記第2の処理ガスを供給する時間が、前記処理室に前記第1の処理ガスを供給する時間より長くなるよう前記第1の処理ガス供給手段及び前記第2の処理ガス供給手段を制御するよう構成されることを特徴とする基板処理装置が提供される。
200 ウエハ
201 処理室
202 処理炉
203 反応管
207 ヒータ
217 ボート
218 ボート支持台
231 排気管
243 バルブ
246 真空ポンプ
267 ボート回転機構
280 コントローラ
310,320 ガス供給管
410,420 ノズル
410a,420a ガス供給孔
510、520 キャリアガス供給管
Claims (5)
- 処理室に基板を搬入する基板搬入工程と、
前記処理室に第1の処理ガス及び第2の処理ガスを同時に供給して前記基板に所定の膜を形成する膜形成工程と、
前記第1の処理ガス及び前記第2の処理ガスの供給を停止して前記処理室内に残留する第1の処理ガス及び第2の処理ガスを除去する除去工程と、
前記除去工程の後に、前記処理室に前記第2の処理ガスを供給して前記基板に形成された膜を改質する改質工程と、
前記処理室から前記基板を搬出する基板搬出工程と、
を有し、
前記膜形成工程では、前記処理室に前記第2の処理ガスを供給する時間が、前記処理室に前記第1の処理ガスを供給する時間より長いことを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 処理室に基板を搬入する基板搬入工程と、
前記処理室に第1の処理ガス及び第2の処理ガスを同時に供給して前記基板に所定の膜を形成する膜形成工程と、
前記第1の処理ガス及び前記第2の処理ガスの供給を停止して前記処理室内に残留する第1の処理ガス及び第2の処理ガスを除去する除去工程と、
前記処理室に前記第2の処理ガスを供給して前記基板に形成された膜を改質する改質工程と、
前記第2の処理ガスの供給を停止し、前記処理室に前記第1の処理ガスを供給して前記第2の処理ガスの少なくとも一部を前記基板に吸着させる吸着工程と、
前記処理室から前記基板を搬出する基板搬出工程と、
を有する半導体装置の製造方法。 - 処理室に基板を搬入する基板搬入工程と、
前記処理室に第1の元素を含む第1の処理ガスを供給して前記基板に前記第1の元素を吸着させる吸着工程と、
前記処理室に前記第1の処理ガスを供給しつつ第2の元素を含む第2の処理ガスを供給することにより、前記第1の処理ガス及び前記基板に吸着した前記第1の元素と反応して前記基板に所定の膜を形成する膜形成工程と、
前記第1の処理ガスの供給を停止して前記処理室に前記第2の処理ガスを供給することにより、前記基板に形成された膜を改質する改質工程と、
前記第2の処理ガスの供給を停止して前記処理室内に残留する第1の処理ガス及び第2の処理ガスを除去する除去工程と、
前記処理室から前記基板を搬出する基板搬出工程と、
を有し、
前記吸着工程、前記膜形成工程、前記改質工程及び前記除去工程を順に所定回数繰り返すことを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 処理室に基板を搬入する第1の工程と、
前記処理室に第1の処理ガスを供給する第2の工程と、
前記処理室に前記第1の処理ガスを供給しつつ前記処理室に前記第2の処理ガスを供給する第3の工程と、
前記第1の処理ガスの供給を停止して前記第2の処理ガスを供給する第4の工程と、
前記第2の処理ガスの供給を停止して前記処理室内に残留する第1の処理ガス及び第2の処理ガスを除去する第5の工程と、
前記処理室から前記基板を搬出する第6の工程と、
を有し、
前記第1の工程から前記第6の工程を順に所定回数繰り返すことを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 基板を収容する処理室と、
前記処理室に第1の処理ガスを供給する第1の処理ガス供給手段と、
前記処理室に第2の処理ガスを供給する第2の処理ガス供給手段と、
前記処理室内を排気する排気手段と、
前記第1の処理ガス及び前記第2の処理ガスを同時に前記処理室に供給して前記基板に膜を形成し、次に前記第1の処理ガス及び前記第2の処理ガスの供給を停止して前記処理室内に残留する第1の処理ガス及び第2の処理ガスを排気し、さらに前記処理室に前記第2の処理ガスを供給して前記基板に形成された膜を改質するよう前記第1の処理ガス供給手段、前記第2の処理ガス供給手段及び前記排気手段を制御する制御部と、
を有し、
前記制御部は、前記第1の処理ガス及び前記第2の処理ガスを同時に前記処理室に供給する際は、前記処理室に前記第2の処理ガスを供給する時間が、前記処理室に前記第1の処理ガスを供給する時間より長くなるよう前記第1の処理ガス供給手段及び前記第2の処理ガス供給手段を制御するよう構成されることを特徴とする基板処理装置。
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