JP2011023428A - 複合体の製造方法及び複合体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明の複合体の製造方法は、樹脂層と導体層とを含む複合体を製造する方法であって、(A)樹脂層上に保護層を有する保護層付き樹脂層を準備する工程と、(B)保護層を介してレーザー光を照射することによって樹脂層表面に溝を形成する工程と、(C)前記樹脂層表面に導体を形成する工程と、(D)保護層を剥離する工程と、を含むことを特徴とする。
【選択図】図1
Description
[1] 樹脂層と導体層とを含む複合体を製造する方法であって、
(A)樹脂層上に保護層を有する保護層付き樹脂層を準備する工程と、
(B)保護層を介してレーザー光を照射することによって樹脂層表面に溝を形成する工程と、
(C)前記樹脂層表面に導体を形成する工程と、
(D)保護層を剥離する工程と、
を含むことを特徴とする複合体の製造方法。
[2]前記工程(C)が無電解めっきによって導体を形成する[1]に記載の複合体の製造方法。
[3]前記工程(C)または前記工程(D)の後に、(E)電解めっきでさらに導体形成する工程を含むことを特徴とする[1]または[2]に記載の複合体の製造方法。
[4]前記工程(C)または前記工程(D)または前記工程(E)の後に(F)クイックエッチングをする工程を含む[1]ないし[3]のいずれかに記載の複合体の製造方法。
[5]前記工程(B)と前記工程(C)の間に、プラズマ又は薬液によってデスミアする工程を含む[1]ないし[4]のいずれかに記載の複合体の製造方法。
[6]前記レーザー光がエキシマレーザーまたはYAGレーザーである[1]ないし[5]のいずれかに記載の複合体の製造方法。
[7]前記保護層がポリエチレンテレフタレート、ポリエステル、及びポリイミドよりなる群から選ばれる少なくとも一つである[1]ないし[6]のいずれかに記載の複合体の製造方法。
[8] [1]ないし[7]のいずれかに記載の製造方法で作製された複合体。
(D)保護層10を剥離する工程(図1(f)、図2(f))と、を含むものとすることができる。
ノボラック型シアネート樹脂(ロンザジャパン株式会社製、プリマセットPT−30、重量平均分子量約700)20重量部、メトキシナフタレンジメチレン型エポキシ樹脂(大日本インキ化学工業株式会社製、EXA−7320)35重量部、フェノキシ樹脂(ジャパンエポキシレジン社製、jER4275)5重量部、イミダゾール化合物(四国化成工業株式社製、キュアゾール1B2PZ(1−ベンジル−2−フェニルイミダゾール))0.2重量部をメチルエチルケトンに溶解、分散させた。無機充填材/球状溶融シリカ(電気化学工業株式会社製、SFP−20M)を積層型カートリッジフィルター(住友スリーエム株式会社製)を用いて最大粒子径2.0μmを上回る粒子を濾過分離し、平均粒子径が0.4μmとなった無機充填材/球状溶融シリカ40重量部を添加した。カップリング剤/エポキシシランカップリング剤(GE東芝シリコーン株式会社製、A−187)0.2重量部を添加して、高速攪拌装置を用いて10分間攪拌して、固形分50重量%の樹脂ワニスを調製した。
・樹脂層:ハロゲンフリー、コア基板厚さ0.4mm
・導体層:銅箔厚み18μm、回路幅/回路間幅(L/S)=120/180μm、クリアランスホール1mmφ、3mmφ、スリット2mm
193nm(ArF)の波長を有するエキシマレーザー(ビーム株式会社製、ATLEX−300SI)を用いて樹脂層付き基板の樹脂層に直径25μmのビアを0.1mm間隔で形成した。
加工条件は以下の通りに設定した。
マスク径:200μm
周波数:100Hz
エネルギー:100mJ/cm2
ショット数:90
(2)溝の形成
微細配線となる溝の形成には、同様に193nm(ArF)の波長を有するエキシマレーザー(ビーム株式会社製、ATLEX−300SI)を用いて樹脂層付き基板の樹脂層に幅10μm、長さ50μmの溝を形成し、これを繰り返すことで幅10μm、最小溝間幅10μmの溝を形成し、ビアと接続させた。
加工条件は以下の通りに設定した。
マスク:100μm×500μm
周波数:00Hz
エネルギー:500mJ/cm2
ショット数:80
ビア形成時のマスク径を150μmにした以外は実施例1と同様にして4層プリント配線板を作製した。
ビア形成時のマスク径を100μmにした以外は実施例1と同様にして4層プリント配線板を作製した。
ビア形成時のマスク径を50μmにした以外は実施例1と同様にして4層プリント配線板を作製した。
248nm(KrF)の波長を有するエキシマレーザーを用いた以外は実施例1と同様にして4層プリント配線板を作製した。
355nmの波長を有するYAGレーザー(日立ビアメカニクス株式会社製、LU−2G121/2C)を用いた以外は実施例1と同様にして4層プリント配線板を作製した。
保護層をポリエチレンテレフタレートフィルムの代わりに、厚さ25μmのポリイミドフィルム(東レデュポン株式会社製、カプトン)を用いた以外は実施例1と同様にして4層プリント配線板を作製した。
エポキシ樹脂系のビルドアップ材(味の素株式会社製、GX−13、充填材の最大粒子径2.5μm)を両面導体層付きコア基板の表裏に重ね合わせ、これを、真空加圧式ラミネーター装置を用いて、温度100℃、圧力1MPaにて真空加熱加圧成形させ、保護層を剥離後、熱風乾燥装置にて180℃で45分間加熱硬化行い樹脂層付き基板を得た。
・樹脂層:ハロゲンフリー、コア基板厚さ0.4mm
・導体層:銅箔厚み18μm、回路幅/回路間幅(L/S)=120/180μm、クリアランスホール1mmφ、3mmφ、スリット2mm
193nm(ArF)の波長を有するエキシマレーザー(ビーム株式会社製、ATLEX−300SI)を用いて樹脂層付き基板の樹脂層に直径25μmのビアを0.1mm間隔で形成した。
加工条件は以下の通りに設定した。
マスク径:200μm
周波数:100Hz
エネルギー:100mJ/cm2
ショット数:90
(2)溝の形成
微細配線となる溝の形成には、同様に193nm(ArF)の波長を有するエキシマレーザー(ビーム株式会社製、ATLEX−300SI)を用いて樹脂層付き基板の樹脂層に幅10μm、長さ50μmの溝を形成し、これを繰り返すことで幅10μm、最小溝間幅10μmの溝を形成し、ビアと接続させた。
加工条件は以下の通りに設定した。
マスク:100μm×500μm
周波数:00Hz
エネルギー:500mJ/cm2
ショット数:80
355nmの波長を有するYAGレーザーを用いた以外は比較例1と同様にして4層プリント配線板を作製した。
実施例1で作製した樹脂ワニスを用いて、比較例1と同様にして4層プリント配線板を作製した。尚、比較例1の作業工程において、エッチング処理(三菱瓦斯化学株式会社製、CPE−750、エッチング速度約4.5μm/min.、処理時間約7分)の代わりに、実施例1と比較するため、クイックエッチング処理(株式会社荏原電産社製 SACプロセス、エッチング速度約0.7μm/min.、処理時間約4分)を行った、
デスミア処理し保護層を剥離後の樹脂層のビア上面を走査型電子顕微鏡(SEM)にて観察し、ビアのトップ径を測定した。
4層プリント配線板のビア断面を縦に切断し、導体層をエッチング除去後、ビア内の樹脂表面をJIS B0651に準じて、Veeco社製WYKO NT1100を用いて測定を行った。
4層プリント配線板の微細配線の断面を縦に切断し、導体層をエッチング除去後、溝内の樹脂表面をJIS B0651に準じて、Veeco社製WYKO NT1100を用いて測定を行った。
4層プリント配線板の微細配線の断面を縦に切断し、光学顕微鏡で溝内の最大幅を測定した。
4層プリント配線板の微細配線の断面を縦に切断し、光学顕微鏡で溝内の形状を観察した。
ビア壁間距離0.1mmの4層プリント配線板を、135℃、85%RH、印加電圧50Vの条件下で200h処理しながら、ビア間の絶縁抵抗値をモニターした。
各符号は以下の通りである。
○:1.0×109Ω以上
×:1.0×109Ω未満
4層プリント配線板のビア断面を切断し、切断面を走査型電子顕微鏡(SEM)により観察し、ビア内のめっき付き性を調べた。各符号は以下の通りである。
○:ビア内にめっきが隙間なく充填され実用上問題なし。
×:ビア内にめっきに一部マイクロボイドがあり実用上問題あり。
2 樹脂層
3 レーザー光
4 マスク
5 両面導体層付きコア基板の導体層
60 溝
61 ビア
7 無電解めっき層
70 無電解めっき層
71 無電解めっき層
80 電解めっき層
81 電解めっき層
90 導体
91 導体層
10 保護層
Claims (8)
- 樹脂層と導体層とを含む複合体を製造する方法であって、
(A)樹脂層上に保護層を有する保護層付き樹脂層を準備する工程と、
(B)保護層を介してレーザー光を照射することによって樹脂層表面に溝を形成する工程と、
(C)前記樹脂層表面に導体を形成する工程と、
(D)保護層を剥離する工程と、
を含むことを特徴とする複合体の製造方法。 - 前記工程(C)が無電解めっきによって導体を形成する請求項1に記載の複合体の製造方法。
- 前記工程(C)または前記工程(D)の後に、(E)電解めっきでさらに導体形成する工程を含むことを特徴とする請求項1または2に記載の複合体の製造方法。
- 前記工程(C)または前記工程(D)または前記工程(E)の後に(F)クイックエッチングをする工程を含む請求項1ないし3のいずれかに記載の複合体の製造方法。
- 前記工程(B)と前記工程(C)の間に、プラズマ又は薬液によってデスミアする工程を含む請求項1ないし4のいずれかに記載の複合体の製造方法。
- 前記レーザー光がエキシマレーザーまたはYAGレーザーである請求項1ないし5のいずれかに記載の複合体の製造方法。
- 前記保護層がポリエチレンテレフタレート、ポリエステル、及びポリイミドよりなる群から選ばれる少なくとも一つである請求項1ないし6のいずれかに記載の複合体の製造方法。
- 請求項1ないし7のいずれかに記載の製造方法で作製された複合体。
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|---|---|---|---|
| JP2009165072A JP2011023428A (ja) | 2009-07-13 | 2009-07-13 | 複合体の製造方法及び複合体 |
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Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011029494A (ja) * | 2009-07-28 | 2011-02-10 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 回路基板、及び前記回路基板の製造方法 |
| JP2011119733A (ja) * | 2009-11-30 | 2011-06-16 | Lg Innotek Co Ltd | 埋込型印刷回路基板、多層印刷回路基板及びその製造方法 |
| JP2016092307A (ja) * | 2014-11-07 | 2016-05-23 | 株式会社アルバック | 樹脂基板の加工方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002344144A (ja) * | 2001-03-14 | 2002-11-29 | Toppan Printing Co Ltd | 多層配線板の製造方法および多層配線板および表面保護用フィルム |
| JP2007088288A (ja) * | 2005-09-22 | 2007-04-05 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 回路基板、その製造方法及び多層回路基板 |
-
2009
- 2009-07-13 JP JP2009165072A patent/JP2011023428A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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