JP2011014321A - バッテリシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】ガス漏れを確実に防止して安全性を向上する。
【解決手段】バッテリシステムは、ガス排出弁11のガス排出口12を同一面に配置する姿勢で複数の角形電池セル1Aを積層してなる電池ブロック2と、この電池ブロック2を構成する各々の角形電池セル1Aのガス排出口12に対向して配設されて、ガス排出口12から排出されるガスを外部に排気する中空状の排出ダクト20と、排出ダクト20を配置してなる電池ブロック2を収納している外装ケース30とを備える。バッテリシステムは、外装ケース30が、排出ダクト20を電池ブロック2に弾性的に押し付けて定位置に配置している。
【選択図】図11
【解決手段】バッテリシステムは、ガス排出弁11のガス排出口12を同一面に配置する姿勢で複数の角形電池セル1Aを積層してなる電池ブロック2と、この電池ブロック2を構成する各々の角形電池セル1Aのガス排出口12に対向して配設されて、ガス排出口12から排出されるガスを外部に排気する中空状の排出ダクト20と、排出ダクト20を配置してなる電池ブロック2を収納している外装ケース30とを備える。バッテリシステムは、外装ケース30が、排出ダクト20を電池ブロック2に弾性的に押し付けて定位置に配置している。
【選択図】図11
Description
本発明は、主として、ハイブリッドカーや電気自動車等を走行させるモータに電力を供給する車両用の電源装置に使用されるバッテリシステムに関し、とくに、電池セルのガス排出弁から排出されるガスを排出ダクトで外部に排出するバッテリシステムに関する。
多数の電池セルを備えるバッテリシステムは、電池セルを直列に接続して出力電圧を高くできることから、ハイブリッドカーの電源装置のように、大電流で充放電される用途に使用される。このバッテリシステムは、車両を加速するときに極めて大きな電流で放電され、また、回生制動等の状態では、相当に大きな電流で充電される。このバッテリシステムは、過充電や過放電で内圧が上昇する異常な状態での破壊を防止して安全性を確保するために、電池セルにガス排出弁を設けている。ガス排出弁は、電池の内圧が異常に上昇すると開弁してガスを排気する。多数の電池セルを備えるバッテリシステムは、電池セルから排出されるガスを速やかに外部に排気することが大切である。とくに、リチウムイオン電池のように非水系の電解液を使用する角形電池セルにあっては、排出ガスを速やかに排気することが大切である。このことを実現するために、電池セルのガス排出弁の排出口に排気チューブを連結するバッテリシステムが開発されている。(特許文献1参照)
引用文献1のバッテリシステムは、角形電池のガス排出口に排気チューブを連結している。このバッテリシステムは、角形電池の排出ガスを排気チューブで外部に排気する。このバッテリシステムは、多数の角形電池セルを積層して、その両端面を端板で挟着して電池ブロックとしている。この電池ブロックは、上面に排気チューブを配置して、各々の角形電池セルのガス排出口を排気チューブに連結している。排気チューブは、電池ブロック端板に両端部を固定して、電池ブロックの定位置に配置している。
この構造のバッテリシステムは、排気チューブと各々の角形電池セルのガス排出口とをガス漏れしないように連結するのが難しい。角形電池セルは、電池の内圧が異常に高くなるとガス排出弁が開いてガス排出口から高温・高圧のガスを噴出する。ガス排出口から勢いよく噴出される高温・高圧のガスは、排気チューブを変形する。とくに、両端を端板に固定している排気チューブは、中央部の角形電池セルから勢いよく噴出される高温・高圧のガスで変形しやすい。排気チューブが変形すると、排気チューブと角形電池セルとの間に隙間ができて、ガス漏れの原因となる。隙間から漏れたガスは、バッテリシステムにとって種々の弊害の原因となる。とくに、リチウムイオン電池等の非水系電解液の角形電池セルを使用するバッテリシステムは、漏れたガスに発火性があって安全性を著しく低下させる。
本発明者は、この欠点を解消するバッテリシステムとして、図1の断面図に示すように、電池ブロック92と外装ケース93との間に排出ダクト94を配置して、排出ダクト94を外装ケース93に固定する構造を開発した。このバッテリシステムは、強固な外装ケース93に排出ダクト94を固定するので、高温・高圧のガスが排気される状態においても、排出ダクト94の変形を防止できる。しかしながら、この構造のバッテリシステムも、常にガス漏れを防止するのが難しい欠点がある。それは、電池ブロック92や外装ケース93が温度によって膨張収縮する寸法が異なり、さらに角形電池セル91や外装ケース93の寸法誤差によって、排出ダクト94とガス排出口95との相対位置がずれるからである。
本発明は、さらにこの欠点を解決することを目的に開発されたもので、本発明の重要な目的は、ガス漏れを確実に防止して安全性を向上できるバッテリシステムを提供することにある。
とくに、本発明のバッテリシステムは、電池ブロック、外装ケース、ガス排出ダクトの寸法精度に誤差があり、またこれらが温度によって膨張収縮する寸法が異なり、さらにまた、熱による歪みが発生しても、ガス漏れを有効に防止できるバッテリシステムを提供することにある。
とくに、本発明のバッテリシステムは、電池ブロック、外装ケース、ガス排出ダクトの寸法精度に誤差があり、またこれらが温度によって膨張収縮する寸法が異なり、さらにまた、熱による歪みが発生しても、ガス漏れを有効に防止できるバッテリシステムを提供することにある。
本発明のバッテリシステムは、ガス排出弁11のガス排出口12を同一面に配置する姿勢で複数の角形電池セル1Aを積層してなる電池ブロック2と、この電池ブロック2を構成する各々の角形電池セル1Aのガス排出口12に対向して配設されて、ガス排出口12から排出されるガスを外部に排気する中空状の排出ダクト20と、排出ダクト20を配置してなる電池ブロック2を収納している外装ケース30とを備える。バッテリシステムは、外装ケース30が、排出ダクト20を電池ブロック2に弾性的に押し付けて定位置に配置している。
以上のバッテリシステムは、ガス漏れを確実に防止して安全性を向上できる特徴がある。とくに、以上のバッテリシステムは、電池ブロック、外装ケース、ガス排出ダクトの寸法精度に誤差があり、また、これらが温度によって膨張収縮する寸法が異なり、さらにまた、熱による歪みが発生しても、ガス漏れを有効に防止できる特徴がある。それは、以上のバッテリシステムが、外装ケースで排出ダクトを電池ブロックに弾性的に押し付けて、電池ブロックの定位置に配置しているからである。排出ダクトは、外装ケースや排出ダクトの弾性で電池ブロックの表面に押し付けられ、あるいは弾性体を設けて電池ブロックの表面に押し付けられる。この構造は、排出ダクトが弾性的に電池ブロックの表面に押し付けられるので、寸法誤差や歪みが発生し、あるいは排出ダクトと角形電池セルとの相対位置がずれても、排出ダクトが角形電池セルの表面に弾性的に押し付けられて、ガス漏れ隙間が発生しない。さらにまた、バッテリシステムが車両のように振動や衝撃を受ける環境においても、排出ダクトが角形電池セルの表面に弾性的に押し付けられてガス漏れ隙間ができるのを有効に防止できる特徴がある。
本発明のバッテリシステムは、外装ケース30と排出ダクト20との間に、外装ケース30が排出ダクト20を電池ブロック2の表面に弾性的に押圧する弾性押圧材21を配設することができる。
このバッテリシステムは、弾性押圧材によって、排出ダクトを電池ブロックの表面に弾性的に押し付ける弾性変形量、すなわち弾性変形できる寸法を大きくできる。このため、寸法誤差や歪みによる排出ダクトと角形電池セルとの相対位置のずれを効率よく吸収して、ガス漏れをより効果的に防止できる。
このバッテリシステムは、弾性押圧材によって、排出ダクトを電池ブロックの表面に弾性的に押し付ける弾性変形量、すなわち弾性変形できる寸法を大きくできる。このため、寸法誤差や歪みによる排出ダクトと角形電池セルとの相対位置のずれを効率よく吸収して、ガス漏れをより効果的に防止できる。
本発明のバッテリシステムは、排出ダクト20と電池ブロック2との間に弾性変形するパッキン22を配設することができる。
このバッテリシステムは、パッキンの弾性変形によって、排出ダクトと電池ブロックとの相対位置のずれを効率よく吸収して、ガス漏れをより確実に防止できる。
このバッテリシステムは、パッキンの弾性変形によって、排出ダクトと電池ブロックとの相対位置のずれを効率よく吸収して、ガス漏れをより確実に防止できる。
本発明のバッテリシステムは、パッキン22の弾性係数を弾性押圧材21の弾性係数よりも大きくして、外装ケース30に押圧される状態で、パッキン22の弾性変位を弾性押圧材21の弾性変位よりも大きくすることができる。
このバッテリシステムは、パッキンの弾性変位を弾性押圧材の弾性変位よりも大きくしているので、パッキンを大きく弾性変形させる状態で、排出ダクトを角形電池セルのガス排出口に連結する。このため、排出ダクトと角形電池セルとの相対位置が大きくずれても、その位置ずれがパッキンに吸収されて、ガス漏れを理想的な状態で阻止できる特徴がある。
このバッテリシステムは、パッキンの弾性変位を弾性押圧材の弾性変位よりも大きくしているので、パッキンを大きく弾性変形させる状態で、排出ダクトを角形電池セルのガス排出口に連結する。このため、排出ダクトと角形電池セルとの相対位置が大きくずれても、その位置ずれがパッキンに吸収されて、ガス漏れを理想的な状態で阻止できる特徴がある。
本発明のバッテリシステムは、パッキン22が、排出ダクト20との対向面に排出ダクト20の嵌着溝22Cを備えると共に、排出ダクト20が、嵌着溝22Cに案内される凸条25を備えて、凸条25を嵌着溝22Cに案内して、パッキン22と排出ダクト20とを定位置に連結することができる。
このバッテリシステムは、排出ダクトの凸条をパッキンの嵌着溝に挿入するので、排出ダクトとパッキンとのガス漏れを確実に阻止できる特徴がある。
このバッテリシステムは、排出ダクトの凸条をパッキンの嵌着溝に挿入するので、排出ダクトとパッキンとのガス漏れを確実に阻止できる特徴がある。
本発明のバッテリシステムは、パッキン22が、各々の角形電池セル1Aのガス排出口12の対向する位置に貫通孔22Aを設けると共に、貫通孔22Aの間には、積層してなる角形電池セル1Aの境界にできる積層隙間17を閉塞する境界閉塞部22Bを設けることができる。
このバッテリシステムは、パッキンでもって、角形電池セルの境界にガスが漏れるのを確実に阻止できる特徴がある。
このバッテリシステムは、パッキンでもって、角形電池セルの境界にガスが漏れるのを確実に阻止できる特徴がある。
本発明のバッテリシステムは、パッキン22を、独立気泡を有するプラスチック発泡体とすることができる。
このバッテリシステムは、排出ダクトと電池ブロックとに挟着されて、パッキンの弾性変形量を大きくできる。このため、パッキンが排出ダクトと角形電池セルとのガス漏れを確実に防止できる特徴がある。
このバッテリシステムは、排出ダクトと電池ブロックとに挟着されて、パッキンの弾性変形量を大きくできる。このため、パッキンが排出ダクトと角形電池セルとのガス漏れを確実に防止できる特徴がある。
本発明のバッテリシステムは、電池ブロック2が、角形電池セル1Aの間に絶縁セパレータ15を配設しており、絶縁セパレータ15が電池ブロック2の外周から突出する突出部15Bを有し、この突出部15Bが排出ダクトの両側に設けられて、突出部15Bでもって排出ダクト20を定位置に配置することができる。
このバッテリシステムは、電池ブロックとガス排出ダクトとを位置ずれを防止して、排出ダクトを電池ブロックの正確な位置に配置できる。
このバッテリシステムは、電池ブロックとガス排出ダクトとを位置ずれを防止して、排出ダクトを電池ブロックの正確な位置に配置できる。
本発明のバッテリシステムは、絶縁セパレータ15の突出部15Bを、角形電池セル1Aの電極端子13のカバー部17とすることができる。
このバッテリシステムは、電極端子のカバー部を利用して排出ダクトを定位置に配置するので、排出ダクトを定位置に配置するために専用の部材を設ける必要がなく、専用設計されない絶縁セパレータで排出ダクトを定位置に配置できる。
このバッテリシステムは、電極端子のカバー部を利用して排出ダクトを定位置に配置するので、排出ダクトを定位置に配置するために専用の部材を設ける必要がなく、専用設計されない絶縁セパレータで排出ダクトを定位置に配置できる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想を具体化するためのバッテリシステムを例示するものであって、本発明はバッテリシステムを以下のものに特定しない。さらに、この明細書は、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に特定するものでは決してない。
以下の実施例に示すバッテリシステムは、主として、エンジンとモータの両方で走行するハイブリッドカーや、モータのみで走行する電気自動車などの電動車両の電源に最適である。ただし、ハイブリッドカーや電気自動車以外の車両に使用され、また、電動車両以外の大出力が要求される用途にも使用できる。
図2ないし図4にバッテリシステムは、ガス排出弁11を有する複数の電池セル1を接続している電池ブロック2と、この電池ブロック2を構成する各々の電池セル1のガス排出弁11のガス排出口12に連結されて、ガス排出口12から排出されるガスを外部に排気する中空状の排出ダクト20とを備え、図において上面に排出ダクト20を固定している電池ブロック2を外装ケース30に収納している。
図5ないし図7の電池ブロック2は、電池セル1を角形電池セル1Aとして、複数の角形電池セル1Aを積層して電池ブロック2としている。この電池ブロック2は、外側において電池ホルダー3で固定している。図に示すバッテリシステムは、複数の、図にあっては4組の電池ブロック2を同一面で縦横に配置している。角形電池セル1Aは、図8に示すように、ガス排出口12を設けている外周面10を同一面に配置する姿勢とし、かつ絶縁セパレータ15を介して積層して電池ブロック2としている。この電池ブロック2を構成する角形電池セル1Aのガス排出口12に連結するように、ガス排出口12から排出されるガスを外部に排気する中空状の排出ダクト20を配置している。図の角形電池セル1Aは、ガス排出弁11を設けている外周面10を上面とする姿勢で積層されている。
角形電池セル1Aは、図に示すように、厚さに比べて幅が広い、言い換えると幅よりも薄い角形の電池で、厚さ方向に積層されて電池ブロック2としている。この角形電池セル1Aは、リチウムイオン二次電池である。ただし、角形電池セルは、ニッケル水素電池やニッケルカドミウム電池等の二次電池とすることもできる。図の角形電池セル1Aは、幅の広い両表面を四角形とする電池で、両表面を対向するように積層して電池ブロック2としている。図の角形電池セル1Aは、上面の中央部に、ガス排出弁11のガス排出口12を設けている。角形電池セルは、図示しないが、上面の両端部に、正負の電極端子13が突出して設けられる。
ガス排出弁11は、角形電池セル1Aの内圧が設定圧力よりも高くなると開弁して、内圧の上昇を防止する。このガス排出弁11は、ガス排出口12を閉塞する弁体(図示せず)を内蔵している。弁体は、設定圧力で破壊される薄膜、あるいは設定圧力で開弁するように弾性体で弁座に押圧されている弁である。ガス排出弁11が開弁されると、ガス排出口12を介して角形電池セル1Aの内部が外部に開放され、内部のガスを放出して内圧の上昇が防止される。
隣接する角形電池セル1Aは、図示しないが、正負の電極端子13を接続して互いに直列に接続される。バッテリシステムは、隣接する角形電池セルの正負の電極端子13を、バスバーを介して互いに直列に接続する。隣接する角形電池セルを互いに直列に接続するバッテリシステムは、出力電圧を高くして出力を大きくできる。ただし、バッテリシステムは、隣接する角形電池セルを並列に接続することもできる。
電池ブロック2は、図8に示すように、積層している角形電池セル1Aの間に絶縁セパレータ15を挟着している。絶縁セパレータ15は、隣接する角形電池セル1Aを絶縁する。絶縁セパレータ15は、図示しないが、両面に角形電池セル1Aを嵌着して定位置に配置する形状として、隣接する角形電池セル1Aを位置ずれしないように積層できる。絶縁セパレータ15で絶縁して積層される角形電池セル1Aは、外装缶をアルミニウムなどの金属製にできる。角形電池セル1Aの間に絶縁セパレータ15を挟着する構造は、絶縁セパレータ15をプラスチック等の熱伝導率の小さい材質で製作して、隣接する角形電池セル1Aの熱暴走を効果的に防止できる効果もある。
角形電池セル1Aに積層される絶縁セパレータ15は、角形電池セル1Aを効果的に冷却するために、角形電池セル1Aとの間に、空気などの冷却気体を通過させる冷却隙間16を設けている。図8の絶縁セパレータ15は、角形電池セル1Aとの対向面に、両側縁まで延びる溝15Aを設けて、角形電池セル1Aとの間に冷却隙間16を設けている。絶縁セパレータ15は、複数の溝15Aを、互いに平行に所定の間隔で設けている。絶縁セパレータ15は、両面に溝15Aを設けて、互いに隣接する角形電池セル1Aと絶縁セパレータ15との間に冷却隙間16を設けている。この構造は、絶縁セパレータ15の両側に形成される冷却隙間16で、両側の角形電池セル1Aを効果的に冷却できる特長がある。ただ、絶縁セパレータは、片面にのみ溝を設けて、角形電池セル1Aと絶縁セパレータとの間に冷却隙間を設けることもできる。冷却隙間16は、電池ブロック2の左右に開口するように水平方向に設けている。冷却隙間16に強制送風される空気は、角形電池セル1Aの外装缶を直接に効率よく冷却する。この構造は、角形電池セル1Aの熱暴走を有効に阻止しながら、角形電池セル1Aを効率よく冷却できる特徴がある。
角形電池セル1Aを積層状態に固定して電池ブロック2とする電池ホルダー3は、電池ブロック2を両端面から挟着してなる一対のエンドプレート4と、一対のエンドプレート4に両端部または中間部を連結してなる連結固定具5とを備える。
エンドプレート4は、角形電池セル1Aの外形と同じ形状と寸法の四角形として、積層している電池ブロック2を両端面から挟着して固定している。エンドプレート4は、プラスチック製又は金属製で、外側面には、縦横に伸びる補強リブを一体的に成形して設けている。エンドプレートは、補強金具を固定して補強することができる。さらに、この補強金具に連結固定具を固定することができる。この構造は、エンドプレートを補強金具で補強して強固な構造にでき、また、連結固定具を強固に連結できる特徴がある。とくに、この構造は、エンドプレートをプラスチックで成形して、それ自体を強固にできる特徴がある。ただ、エンドプレートは、必ずしも補強金具で補強する必要はなく、たとえばエンドプレートを金属製として、補強金具を設けることなく、連結固定具を直接に固定することもできる。
連結固定具5は、鉄などの金属製で、その両端または中間を止ネジ(図示せず)でエンドプレート4に固定している。
図3ないし図7に示すバッテリシステムは、各々の電池ブロック2の上面に排出ダクト20を配置している。図9と図10は排出ダクト20の斜視図と分解斜視図を、図11は排出ダクト20の拡大断面図をそれぞれ示している。排出ダクト20は、絶縁性のプラスチックで成形している。絶縁性のプラスチックは、ナイロン樹脂、エポキシ樹脂などのプラスチックである。ただし、排出ダクトは金属製とすることもできる。また、排出ダクトは、図示しないが、上側を金属板として下側をプラスチック製とすることもできる。この排出ダクトは、上半分を金属板として、下半分をプラスチック製として、角形電池セルに対向する下側を絶縁材のプラスチックとする。この排出ダクトは、仮に排出ダクトが角形電池セルの表面に接触しても、角形電池セルの外装缶をショートすることはない。多数の角形電池セル1Aを積層している電池ブロック2は、隣接する角形電池セル1Aを直列に接続して出力電圧を高くしている。この電池ブロック2は、隣接する角形電池セル1Aの外装缶に電位差がある。したがって、排出ダクト20が隣接する角形電池セル1Aの外装缶に接触すると、電位差のある外装缶をショートする。電池ブロック2に対向する下側を絶縁材のプラスチック製とする排出ダクト、あるいは全体を絶縁材のプラスチック性とする排出ダクト20は、仮に角形電池セル1Aの外装缶に接触してもショートさせない。
排出ダクト20は、電池ブロック2と外装ケース30との間に配置される。このバッテリシステムは、外装ケース30で排出ダクト20を電池ブロック2に弾性的に押し付けて定位置に配置している。図3、図8、及び図11のバッテリシステムは、外装ケース30と排出ダクト20との間に、外装ケース30が排出ダクト20を電池ブロック2の表面に弾性的に押圧する弾性押圧材21を設けている。排出ダクト20は、弾性押圧材21を定位置に配置するために、上面に連結ボス24を設けている。連結ボス24は、上方を開口している筒状で、内側に弾性押圧材21を入れて定位置に配置している。弾性押圧材21は、連結ボス24から突出して、外装ケース30の内面に接触する。この連結ボス24は、プラスチック製の排出ダクト20に一体的に成形して設けられる。排出ダクト20は、上面の複数カ所、図9と図10にあっては、1列の排出ダクト20の4カ所または5カ所に連結ボス24を設けている。図4ないし図6のバッテリシステムは、外装ケース30に4組の電池ブロック2を配置して、各々の電池ブロック2に排出ダクト20を設けている。したがって、4組の電池ブロック2の上に、4列の排出ダクト20を設けて、各々の排出ダクト20に4個または5個の連結ボス24を設けている。
弾性押圧材21はゴム状弾性体である。ただし、弾性押圧材は、必ずしもゴム状弾性体とする必要はなく、たとえば押しバネなども使用できる。弾性押圧材21は弾性変形して、外装ケース30で排出ダクト20を電池ブロック2の表面に弾性的に押し付ける。弾性押圧材21を介して、外装ケース30で排出ダクト20を電池ブロック2に弾性的に押し付けるバッテリシステムは、弾性押圧材21を弾性変形させることで、弾性変形量、すなわち弾性変形できるストロークを大きくして、排出ダクト20を効果的に電池ブロック2に押し付けできる。ただし、本発明のバッテリシステムは、必ずしも弾性押圧材を設ける必要はない。外装ケース30や排出ダクト20を弾性変形させて、排出ダクト20を電池ブロック2の表面に押し付けできるからである。外装ケース30は、金属板や硬質のプラスチック、とくに繊維で補強したプラスチック製として弾性変形できる。また、排出ダクト20も硬質のプラスチックや金属板で製作して弾性変形できる。
さらに、図8、図10、及び図11に示すバッテリシステムは、排出ダクト20と電池ブロック2との間に弾性変形するパッキン22を配設している。図4ないし図6のバッテリシステムは、4組の電池ブロック2を外装ケース30に配置するので、4枚のパッキン22を4組の電池ブロック2の上に配置している。すなわち、1枚のパッキン22を1組の電池ブロック2の上に配置している。この構造は、パッキン22で排出ダクト20と角形電池セル1Aとのガス漏れを効果的に阻止できる。ただし、図示しないが、1組の電池ブロック2に複数に分割されたパッキン22を配置して、ガス排出口12と角形電池セル1Aとのガス漏れを阻止することもできる。
パッキン22の弾性係数は、弾性押圧材21の弾性係数よりも大きく、すなわち、パッキン22を弾性押圧材21よりも柔軟な材質としている。このパッキン22は、電池ブロック2と排出ダクト20に挟まれて、弾性押圧材21よりも大きく弾性変形される。すなわち、外装ケース30が排出ダクト20を電池ブロック2に押し付ける状態で、パッキン22の弾性変位、すなわち押し潰される寸法は、弾性押圧材21が弾性変位する寸法よりも大きくしている。このパッキン22は、排出ダクト20と電池ブロック2に挟まれて、たとえば、20%〜70%の圧縮率に押し潰されて、排出ダクト20と角形電池セル1Aとの隙間を確実に閉塞する。圧縮率は、押圧しないパッキン22の厚さに対する、挟まれて押し潰される寸法の比率である。したがって、厚さを10mmとするパッキン22が5mmに押し潰されると、圧縮率は50%となる。柔軟に弾性変形するパッキン22は、独立気泡を有する軟質のプラスチック発泡体で製作される。プラスチック発泡体からなるパッキン22は、独立気泡によって柔軟で弾性変形できる寸法を大きくできる。さらに独立気泡に発泡している構造によって、ガスの透過を阻止できる。ただし、パッキンは、必ずしも独立気泡の発泡プラスチックとする必要はなく、弾性押圧材よりも変形しやすい全てのゴム状弾性体が使用できる。
パッキン22は、排出ダクト20との対向面、図10と図11にあっては上面に排出ダクト20の嵌着溝22Cを設けている。図10のパッキン22は、外周縁に沿って嵌着溝22Cを設けている。一方、排出ダクト20は、図11に示すように、嵌着溝22Cに案内される、すなわち挿入される凸条25を設けている。凸条25が嵌着溝22Cに挿入されて、パッキン22と排出ダクト20は定位置に連結され、また排出ダクト20とパッキン22とのガス漏れを確実に阻止する。排出ダクト20は、凸条25の内側に角形電池セル1Aのガス排出口12から排出されるガスを流入させる。
さらに、図8と図10のパッキン22は、各々の角形電池セル1Aのガス排出口12の対向する位置に貫通孔22Aを設けている。貫通孔22Aの間には、積層している角形電池セル1Aの境界にできる積層隙間14を閉塞する境界閉塞部22Bを設けている。図10のパッキン22は、楕円形の貫通孔22Aを設けて、これを角形電池セル1Aのガス排出口12に連結している。貫通孔22Aは、パッキン22の外周縁に設けている嵌着溝22Cの内側にあって、貫通孔22Aを通過するガスを排出ダクト20の内部に流入させる。
図8の電池ブロック2は、角形電池セル1Aの間に絶縁セパレータ15を挟着しているので、角形電池セル1Aの積層隙間14は、絶縁セパレータ15の両面にできる。境界閉塞部22Bは、この積層隙間14よりも横幅を広くして、絶縁セパレータ15の両面の積層隙間14を閉塞している。この構造は、パッキン22の境界閉塞部22Bで角形電池セル1Aの積層隙間14を閉塞するので、ガス排出口12から排出されるガスが、角形電池セル1Aの積層隙間14に流入するのを確実に阻止できる。
パッキン22は、図11に示すように、嵌着溝22Cに排出ダクト20の凸条25を挿入して、ガス排出口12の定位置に連結される。すなわち、排出ダクト20に一体的に連結される。この構造は、排出ダクト20を定位置に配置して、パッキン22も定位置に配置できる。
さらに、図5と図6のバッテリシステムは、排出ダクト20を電池ブロック2の絶縁セパレータ15で定位置に配置している。このことを実現するために、絶縁セパレータ15には、電池ブロック2の外周から上方に突出する突出部15Bを設けている。この突出部15Bが排出ダクト20の両側に設けられて、突出部15Bでもって排出ダクト20を定位置に配置している。さらに、排出ダクト20は、図9、図12、及び図13に示すように、長手方向の位置ずれを阻止する第1の位置決めリブ26と、長手方向に直交する方向の位置ずれを阻止する第2の位置決めリブ27とを、両側に突出して設けている。第1の位置決めリブ26は、角形電池セル1Aの積層方向に伸びるように絶縁セパレータ15の突出部15Bに設けている隔壁リブ15Cの端面に接触して、長手方向の位置ずれを阻止している。排出ダクト20の両側に突出する一対の第1の位置決めリブ26は、それぞれの側面を隔壁リブ15Cの反対側の端面に接触させており、これにより、排出ダクト20の長手方向への位置ずれを阻止している。第2の位置決めリブ27は、角形電池セル1Aの積層方向に伸びるように、絶縁セパレータ15の突出部15Bに設けている隔壁リブ15Cの側面に接触して、長手方向に直交する方向の位置ずれを阻止している。排出ダクト20は、その両面に第1の位置決めリブ26と、第2の位置決めリブ27を設けて、長手方向の位置ずれと、これに直交する方向の位置ずれを阻止している。
絶縁セパレータ15は、図3に示すように、角形電池セル1Aの電極端子13を被覆するカバー部17で突出部15Bを設けている。カバー部17は、角形電池セル1Aの表面から突出する電極端子13を被覆するので、電池ブロック2の表面から突出して設けられる。図3、図12、及び図13に示す電極端子13のカバー部17は、電極端子13を開閉する開閉カバー17Aを設けている。開閉カバー17Aの閉位置で、排出ダクト20は、両側の第1の位置決めリブ26を突出部15Bに接触して、定位置に配置される。
さらに、図5、図6、及び図9に示すバッテリシステムは、4本の排出ダクト20を連結している連結ダクト23を電池ブロック2の定位置に配置する構造としている。このバッテリシステムは、2列に配置している電池ブロック2の間に連結プレート18を固定して、この連結プレート18に連結ダクト23を連結している。連結プレート18は、図14と図15に示すように、連結ダクト23を定位置に配置するために連結穴18Bを設けている。連結ダクト23は、この連結プレート18に挿入される連結凸部29を下面に突出して設けている。連結凸部29を設けるために、図15の連結ダクト23は、その両側に突出するように連結アーム28を設けている。この連結アーム28は下面に突出する連結凸部29を設けている。連結アーム28に設けている連結凸部29が連結穴18Bに挿入されて、連結ダクト23は、連結プレート18の定位置に連結される。連結プレート18は、2列の電池ブロック2に固定されて、電池ブロック2の定位置に配置される。したがって、このバッテリシステムは、連結ダクト23を連結プレート18の定位置に配置することで、排出ダクト20を電池ブロック2の定位置に配置している。
図2ないし図7のバッテリシステムは、4組の電池ブロック2を2列に配置して、2列の排出ダクト20を上面に配置している。2列の排出ダクト20はバッテリシステムの中央部において連結ダクト23に連結しており、排出ダクト20と連結ダクト23とをH形に連結している。中央に位置する連結ダクト23は、各々の排出ダクト20から流入される排出ガスを外部に排気する。したがって、連結ダクト23の一端に外部に排気する外部ダクト(図示せず)が連結される。排出ダクト20は、一端を開口して連結ダクト23に連結して、他端を閉塞している。排出ダクト20は、ガス排出口12から排出されるガスを、パッキン22の貫通孔22Aから排出ダクト20に流入して、連結ダクト23から外部に排出している。以上のバッテリシステムは、2列の排出ダクト20を中央で連結して外部に排気するが、2列の排出ダクトを両端部で連結して外部に排気することもできる。
図2ないし図4に示すバッテリシステムは、電池ブロック2を外装ケース30に収納している。図の外装ケース30は、下ケース31と上ケース32とで構成している。バッテリシステムは、外装ケース30に、複数の電池ブロック2を縦横に並べて固定する。図4に示すバッテリシステムは、下ケース31の上に、2個の電池ブロック2を直列に並べて、これを2列に配置して、4組の電池ブロック2を収納している。2列に配置される電池ブロック2は、その間に空気ダクト33ができるように、互いに離して配設している。
下ケース31と上ケース32は、溝型に加工された金属プレートである。下ケース31と上ケース32は、同じ厚さの金属プレートで製作され、あるいは下ケース31を上ケース32よりも厚い金属プレートで製作する。下ケース31と上ケース32は、両側に側壁部31A、32Aを設けて溝型としている。図のバッテリシステムは、下ケース31の横幅を上ケース32よりも広くして、下ケース31の側壁部32Aと上ケース32の側壁部31Aの間に電子部品ケース(図示せず)を配置できるようにしている。下ケース31は、電子部品ケースの幅に相当する横幅を、上ケース32の横幅よりも広くしている。すなわち、下ケース31の横幅は、上ケース32の横幅に電子部品ケースの横幅を加算した幅としている。
下ケース31は、一方の、図3において、左側に設けている側壁部31Aを上ケース32の側壁部32Aに固定している。上ケース32の右側の側壁部32Aは、下ケース31の底部に固定されて、電池ブロック2の収納部と電子部品ケースの収納部とを区画している。底部に固定される上ケース32の右側の側壁部32Aは、左の側壁部32Aよりも高さを高くして、下端縁を下ケース31の底部に固定できるようにしている。下ケース31と上ケース32は、互いに固定する先端縁に、外側に折曲された折曲片31a、32aを設けている。折曲片31a、32aを貫通する止ネジ(図示せず)とナット(図示せず)で折曲片31a、32aが固定され、あるいは折曲片を貫通するリベットなどで固定されて、下ケース31と上ケース32は連結される。
図3に示すバッテリシステムは、下ケース31の両側にほぼ同じ高さの側壁部31Aを設けている。図において、下ケース31の左側の側壁部31Aは、上ケース32の左側の側壁部32Aを固定している。下ケース31の右側の側壁部31Aは、上ケース32の側壁部32Aに固定することなく、上ケース32に固定される電子部品ケースの固定プレート(図示せず)の側壁部が固定される。上ケース32も両側に側壁部32Aを設けている。図において、上ケース32の右側の側壁部32Aは、左側の側壁部32Aよりも高さが高く、高さの低い側壁部32Aを、下ケース31の左側の側壁部31Aに固定して、高さの高い右側の側壁部32Aを、下ケース31の底部に固定している。
上ケース32は、図示しないが、右側の側壁部32Aの上端に電子部品ケースの固定プレートが固定される。固定プレートは、金属板をL字状に加工して、天板の片側に側壁部を設けた形状とする。この固定プレートは、天板の端縁を、上ケース32の側壁部32Aの上縁に固定して、側壁部の下端縁に設けた折曲片を下ケース31の右側の側壁部31Aの上端に設けた折曲片31aに固定する。固定プレートの折曲片と下ケース31の折曲片31aを固定して、固定プレートと下ケース31は連結される。この構造の外装ケース30は、上ケース32の右側に設けている側壁部32Aが、電池ブロック2の収納部と電子部品ケースとを区画する。
下ケース31と上ケース32からなる外装ケース30は、電池ブロック2の外側に空気ダクト33ができるように幅を広くしている。図3のバッテリシステムは、2列に配置している電池ブロック2の中間に空気ダクト33を設け、さらに電池ブロック2の外側であって側壁部31A、32Aとの間にも空気ダクト33を設けている。このバッテリシステムは、2列の電池ブロック2の中間に形成される中間空気ダクト33Aと、電池ブロック2の外側に形成される側部空気ダクト33Bのいずれか一方を冷却空気の供給ダクトとし、他方を排出ダクト20として、電池セル1の間の冷却隙間16に送風して電池セル1を冷却する。
図3に示すバッテリシステムは、電池ブロック2の外側(図において右側)と上ケース32の側壁部32Aとの間に側部空気ダクト33Bを設け、この側部空気ダクト33Bの外側であって、側部空気ダクト33Bを構成する上ケース32の側壁部32Aの外側に、電子部品ケースの収納スペースを設けている。この構造は、電子部品ケースに収納する電子部品(図示せず)と、電池ブロック2との間に、側部空気ダクト33Bと側壁部32Aとが設けられる。この構造は、電池ブロック2の熱が電子部品を加熱することがなく、電子部品に対する電池ブロック2の発熱による弊害を防止できる。
2列の電池ブロック2の間に設ける中間空気ダクト33Aは、上方の開口部を連結プレート18で閉塞して、下方の開口部を下ケース31で閉塞している。連結プレート18は、2列の電池ブロック2の間にできる中間空気ダクト33Aに沿って伸びる細幅の金属プレートで、両側の電池ブロック2に固定して中間空気ダクト33Aの上面の開口部を閉塞する。連結プレート18は、止ネジを介して両側に配設される電池ブロック2のエンドプレート4の上面に固定される。連結プレート18は、両端部の両側と、中間の2カ所の両側に突出部18Aを設けて、この突出部18Aを貫通する止ネジを介して電池ブロック2に固定することができる。
以上の外装ケース30は、下ケース31を止ネジ(図示せず)でエンドプレート4に固定して、電池ブロック2を固定している。止ネジは、下ケース31を貫通してエンドプレート4のネジ孔(図示せず)にねじ込まれて、電池ブロック2を外装ケース30に固定している。この止ネジは、頭部を下ケース31から突出させている。さらに、下ケース31は、電池ブロック2の積層方向と直交する方向に沿って、下方に突出する凸条31Bを設けている。これらの凸条31Bは、下ケース31を補強して、下ケース31の曲げ強度を強くする。さらにまた、下ケース31の下面に設けている凸条31Bは、電池ブロック2を固定する止ネジの頭部よりも下方に突出し、あるいは頭部と同じ高さとしている。この下ケース31は、車両などに搭載される状態では、凸条31Bを車両の固定プレートの上に載置して、広い面積でバッテリシステムの加重を支えることができる。
1…電池セル 1A…角形電池セル
2…電池ブロック
3…電池ホルダー
4…エンドプレート
5…連結固定具
10…外周面
11…ガス排出弁
12…ガス排出口
13…電極端子
14…積層隙間
15…絶縁セパレータ 15A…溝
15B…突出部
15C…隔壁リブ
16…冷却隙間
17…カバー部 17A…開閉カバー
18…連結プレート 18A…突出部
18B…連結穴
20…排出ダクト
21…弾性押圧材
22…パッキン 22A…貫通孔
22B…境界閉塞部
22C…嵌着溝
23…連結ダクト
24…連結ボス
25…凸条
26…第1の位置決めリブ
27…第2の位置決めリブ
28…連結アーム
29…連結凸部
30…外装ケース
31…下ケース 31A…側壁部
31a…折曲片
31B…凸条
32…上ケース 32A…側壁部
32a…折曲片
33…空気ダクト 33A…中間空気ダクト
33B…側部空気ダクト
91…角形電池セル
92…電池ブロック
93…外装ケース
94…排出ダクト
95…ガス排出口
2…電池ブロック
3…電池ホルダー
4…エンドプレート
5…連結固定具
10…外周面
11…ガス排出弁
12…ガス排出口
13…電極端子
14…積層隙間
15…絶縁セパレータ 15A…溝
15B…突出部
15C…隔壁リブ
16…冷却隙間
17…カバー部 17A…開閉カバー
18…連結プレート 18A…突出部
18B…連結穴
20…排出ダクト
21…弾性押圧材
22…パッキン 22A…貫通孔
22B…境界閉塞部
22C…嵌着溝
23…連結ダクト
24…連結ボス
25…凸条
26…第1の位置決めリブ
27…第2の位置決めリブ
28…連結アーム
29…連結凸部
30…外装ケース
31…下ケース 31A…側壁部
31a…折曲片
31B…凸条
32…上ケース 32A…側壁部
32a…折曲片
33…空気ダクト 33A…中間空気ダクト
33B…側部空気ダクト
91…角形電池セル
92…電池ブロック
93…外装ケース
94…排出ダクト
95…ガス排出口
Claims (9)
- ガス排出弁(11)のガス排出口(12)を同一面に配置する姿勢で複数の角形電池セル(1A)を積層してなる電池ブロック(2)と、この電池ブロック(2)を構成する各々の角形電池セル(1A)のガス排出口(12)に対向して配設されて、ガス排出口(12)から排出されるガスを外部に排気する中空状の排出ダクト(20)と、排出ダクト(20)を配置してなる電池ブロック(2)を収納している外装ケース(30)とを備えるバッテリシステムであって、
前記外装ケース(30)が、前記排出ダクト(20)を前記電池ブロック(2)に弾性的に押し付けて定位置に配置してなることを特徴とするバッテリシステム。 - 前記外装ケース(30)と排出ダクト(20)との間に、前記外装ケース(30)が排出ダクト(20)を電池ブロック(2)の表面に弾性的に押圧する弾性押圧材(21)を配設してなる請求項1に記載されるバッテリシステム。
- 前記排出ダクト(20)と電池ブロック(2)との間に弾性変形するパッキン(22)を配設してなる請求項2に記載されるバッテリシステム。
- 前記パッキン(22)の弾性係数が弾性押圧材(21)の弾性係数よりも大きく、前記外装ケース(30)に押圧されて、前記パッキン(22)の弾性変位が前記弾性押圧材(21)の弾性変位よりも大きい請求項3に記載されるバッテリシステム。
- 前記パッキン(22)が、排出ダクト(20)との対向面に排出ダクト(20)の嵌着溝(22C)を備え、前記排出ダクト(20)は前記嵌着溝(22C)に案内される凸条(25)を備え、凸条(25)が嵌着溝(22C)に案内されて、パッキン(22)と排出ダクト(20)とが定位置に連結されてなる請求項3に記載されるバッテリシステム。
- 前記パッキン(22)が、各々の角形電池セル(1A)のガス排出口(12)の対向する位置に貫通孔(22A)を設けており、貫通孔(22A)の間には、積層してなる角形電池セル(1A)の境界にできる積層隙間(14)を閉塞する境界閉塞部(22B)を設けてなる請求項3に記載されるバッテリシステム。
- 前記パッキン(22)が独立気泡を有するプラスチック発泡体である請求項3に記載されるバッテリシステム。
- 前記電池ブロック(2)が、角形電池セル(1A)の間に絶縁セパレータ(15)を配設しており、絶縁セパレータ(15)が電池ブロック(2)の外周から突出する突出部(15B)を有し、この突出部(15B)が前記排出ダクト(20)の両側に設けられて、突出部(15B)でもって排出ダクト(20)を定位置に配置してなる請求項3に記載されるバッテリシステム。
- 前記絶縁セパレータ(15)の突出部(15B)が、角形電池セル(1A)の電極端子(13)のカバー部(17)である請求項8に記載されるバッテリシステム。
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120525 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130903 |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20140107 |