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JP2011009081A - 放電灯点灯装置およびそれを備えたプロジェクタ装置 - Google Patents

放電灯点灯装置およびそれを備えたプロジェクタ装置 Download PDF

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JP2011009081A JP2009151625A JP2009151625A JP2011009081A JP 2011009081 A JP2011009081 A JP 2011009081A JP 2009151625 A JP2009151625 A JP 2009151625A JP 2009151625 A JP2009151625 A JP 2009151625A JP 2011009081 A JP2011009081 A JP 2011009081A
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Tomoyuki Nakano
智之 中野
Atsushi Koseki
敦士 小関
Seinosuke Obara
成乃亮 小原
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Abstract

【課題】小型化および低コスト化を可能としながらも、異常検知を速やかに行うことができる放電灯点装置およびそれを備えたプロジェクタ装置を提供する。
【解決手段】放電灯点灯装置は、ランプLaの立ち消えやスイッチング回路10の停止などの異常を検知するための検知部7が電流検出回路5に付加されている。検知部7は、ダイオードD11と抵抗R11,R12との直列回路と、抵抗R12に並列接続されたコンデンサC11とからなるピークホールド回路で構成され、スイッチング回路10の出力電力もしくは出力電流の制御用に設けられている抵抗Rsを利用してスイッチング電流Isの変化を検出する。制御回路部6は、検知部7の検出結果が所定の閾値以下となれば、ランプLaが消灯した異常状態であると判断し、スイッチング回路10の出力制御用ドライブ信号を停止させる異常検知処理を実行する。
【選択図】図1

Description

本発明は、放電灯点灯装置およびそれを備えたプロジェクタ装置に関するものである。
従来から、入力電源をスイッチング回路により変換して一定の出力電圧に制御し、比較的大きなインピーダンスが負荷に対して直列に存在する状態で負荷制御を行う構成の装置が知られている。この種の装置としては、たとえば放電灯の初期放電に必要な高電圧を得る方法としてLC振動による共振昇圧回路を用いた放電灯点灯装置がある。LC振動による共振昇圧回路を有する放電灯点灯装置の一例を図11に示す。
図11の放電灯点灯装置は、直流入力電源Eに接続された降圧チョッパ回路からなるスイッチング回路10と、スイッチング回路10の出力を交番電流に変換する交番回路、および交番回路の出力端間に接続される始動時高電圧発生用のLC共振回路を含む負荷回路11とを備えている。スイッチング回路10は、MOSFETからなるスイッチング素子Q1およびダイオードD1の直列回路と、ダイオードD1の両端間に接続されたインダクタL1およびコンデンサC1の直列回路とからなり、出力電圧もしくは出力電力制御用の降圧チョッパ回路を構成する。交番回路は、スイッチング素子Q2〜Q5をフルブリッジ接続してなり、LC共振回路は、スイッチング素子Q2,Q3の接続点とスイッチング素子Q4,Q5の接続点との間に接続されたインダクタL2およびコンデンサC2の直列回路からなる。コンデンサC2には負荷としてのランプ(放電灯)Laが並列接続されており、始動時においてはランプLaに高電圧が印加される。ランプLaは、交番回路およびLC共振回路と共にスイッチング回路10の負荷回路11を構成する。
さらに、放電灯点灯装置は、スイッチング回路10の出力電圧(コンデンサC1の両端電圧)Vfbを検知する電圧検出回路4と、スイッチング回路10のスイッチング素子Q1を流れるスイッチング電流Isを検知する電流検出回路5と、スイッチング素子Q1〜Q5の動作タイミングを決める制御回路部6とを備えている。制御回路部6は、マイコン1およびドライブ信号を出力するロジック回路2を有し、電圧検出回路4で検知される出力電圧Vfbおよび電流検出回路5で検知されるスイッチング電流Isを帰還して、スイッチング素子Q1〜Q5の動作タイミングを決定する。ここに、スイッチング回路10のスイッチング素子Q1に関しては、ロジック回路2からドライブ信号を受けたドライブ回路3によってオンオフ制御される。
この種の放電灯点灯装置では、ランプLa始動過程において「始動電圧発生期間」、「予熱期間」、「点灯期間」の順に、スイッチング回路10および交番回路の動作状態を切り替えることが一般的である。
ここで、始動電圧発生期間とは、ランプLaの初期放電を促す始動電圧を与えることを主目的とした期間である。この期間において、スイッチング回路10は、出力電圧Vfbがマイコン1およびロジック回路2に帰還され、当該出力電圧Vfbが所定の一定電圧となるようにフィードバック制御される。そして、このときのスイッチング回路10の出力(コンデンサC1)を直流定電圧源とし、インダクタL2およびコンデンサC2による昇圧に見合った動作周波数f1(たとえば40〜150kHz)で交番回路を駆動する。しかして、ランプLaが点灯に至るまでの無負荷期間にはインダクタL2およびコンデンサC2による強いLC共振動作により初期放電させるための所定の高電圧をランプLaに印加し、ランプLaが点灯した(時刻t1)後はインダクタL2によりランプLaに比較的大きな直列インピーダンスを与え、ランプ電流を略一定に制御する。
また、予熱期間とは、ランプLaの電極の予熱(ヒートアップ)を主目的とし、ランプ寿命に最適な条件でランプLaが安定点灯(アーク放電)へと移行するように制御する期間である。ここで、電極予熱は高周波電流で行うことがランプLaの長寿命化に有効と考えられる。そのため、予熱期間においても、スイッチング回路10は始動電圧発生期間と同様の制御により、出力電圧Vfbが所定の一定電圧となるように制御され、且つ交番回路を動作周波数f2(たとえば30〜80kHz)で駆動することで、インダクタL2によりランプLaに比較的大きな直列インピーダンスを与え、ランプLaの予熱に最適な高周波予熱電流を確保する。このとき一般的には、ランプ電流を多く流すため、交番回路の動作周波数f2は始動電圧発生期間の動作周波数f1より低く設定される(f2<f1)。
一方、点灯期間とは、ランプLaを安定点灯させる期間である。点灯期間においては、ランプ寿命を考慮すれば交番回路の動作周波数f3は、始動電圧発生期間、予熱期間に比べてはるかに低い周波数(たとえば50〜300Hz)とすることが望ましい。そのため、点灯期間にはインダクタL2は大きなインピーダンスとしては機能せず、ランプLaにかかる電圧(以下、ランプ電圧Vlaという)とスイッチング回路10の出力電圧Vfbとは、Vla≒Vfbの関係になる。
この点灯期間において、スイッチング回路10は、たとえばランプLa管内の水銀蒸気圧変化に伴うランプ電圧Vlaの変化を、電圧検出回路4で検出される出力電圧Vfbの変化としてマイコン1に帰還し、ランプ電圧Vlaに見合った出力電力もしくは出力電流になるように、スイッチング素子Q1のスイッチング周波数とスイッチング電流Isのピーク閾値(Ip閾値)とを決定する。ここに、電流検出回路5は、スイッチング回路10におけるダイオードD1とコンデンサC1との接続点と回路グランドとの間に挿入された電流検出素子たる抵抗Rsと、抵抗Rsの両端間に接続された抵抗R13およびコンデンサC12の直列回路とを具備し、抵抗Rsを流れるスイッチング電流Isのピーク検出値IpをコンデンサC12の両端電圧として検出する。当該コンデンサC12の両端電圧は、Ip検知信号としてロジック回路2に送られ、ロジック回路2ではピーク検出値IpとIp閾値との比較を行い、所望のランプ電力、電流となるように制御を行う。
図12には、始動電圧発生期間、予熱期間、点灯期間における交番回路の動作周波数(交番周波数)f1,f2,f3を(a)に示し、スイッチング回路10の出力電圧Vfb(破線)およびランプ電圧Vla(実線)を(b)に示す。
ここにおいて、各期間の動作周波数を上述のように決定した場合、始動電圧発生期間並びに予熱期間では、インダクタL2がランプLaに対して大きな直列インピーダンスとして作用するため、Vfb≠Vlaの関係にあり、出力電圧Vfbの変化からランプ電圧Vlaの変化を検知することができない。すなわち、始動電圧発生期間および予熱期間には、出力電圧VfbからランプLaの動作状態(点灯、消灯)を検知することができないため、出力電圧Vfbに基づくランプLaの異常検知は点灯期間に移行した後で行うことが一般的である。
ところで、近年、画像投影用のプロジェクタ装置に用いる短アーク超高圧放電灯においては、ランプLaの長寿命化のため予熱期間の設定時間が従来の数秒から数十秒に引き延ばされることがある。これに伴い、点灯期間に移行してからランプLaの異常検知を行っていたのでは、ランプLaの異常検知が従来より大幅に遅れることとなり、ユーザへの異常報知が遅くなったり、再点灯のための動作開始が遅くなったりするという問題を生じる。
この問題を解決するため、図13に示すようにスイッチング回路10の出力電圧Vfbを検出する電圧検出回路5とは別に、ランプ電圧Vlaを直接検出可能な電圧検出回路8を設け、当該電圧検出回路8での検出結果を異常検知に用いることが考えられる。しかし、この場合、電圧検出回路8をランプLa始動時の高電圧に耐え得る高耐圧部品で構成する必要があり、当該電圧検出回路8を追加することによる放電灯点灯装置の大型化、高コスト化が問題となる。
また、出力電流検出用の抵抗器を付加し、出力電流の検出結果によりランプLaの点灯、消灯を検知することも考えられる(たとえば特許文献1参照)。しかしながら、出力電流を検出する方法であっても、出力電流検出用の抵抗器として比較的大きな電力に耐え得る素子を用いる必要があり、この場合も、放電灯点灯装置の大型化、高コスト化が問題になる。
他方、図14に示すようにスイッチング回路10がチョッパ回路で構成されている場合に、マイコン1とロジック回路2とからなる制御回路部6からフローティング電位にあるスイッチング素子Q1へのドライブ信号伝達にレベルシフト回路(ドライブ回路3)を使用し、上段電源の生成方法として起動電源ループを持つブートストラップ回路を用いることがある。この場合、入力電源Eの瞬時停電あるいは入力電源Eの電圧Vinの瞬時降圧により上段電源の電圧Vbsが低下し、ドライブ回路3のスイッチング動作が停止してランプLaが消灯することがある。このような場合には、スイッチング回路10の異常検知が遅れる問題が生じている。
すなわち、ブートストラップ用のコンデンサCbsは、スイッチング回路10の動作開始前には、入力電源Eから抵抗R1と電圧検出回路4を構成する抵抗とを介した経路(図14中、破線で示す)で起動に必要な分だけの電源供給を受ける。一方、消費電流が増大するスイッチング回路10の動作開始以降には、ダイオードD1が導通状態のときにコンデンサCbsはさらに駆動電源(電圧Vcc)からもダイオードD2を介した経路(図14中、実線で示す)で電源供給される回路構成となっている。
ここで、入力電源Eの瞬時停電あるいは瞬時降圧によりVin≦Vfbになると、スイッチング素子Q1がオンしてもコンデンサC1へ電流が流れない。つまり、インダクタL1に電流が流れず、スイッチング素子Q1のオフ時にダイオードD1が導通状態とならないため、ブートストラップ回路による駆動電源(Vcc)からコンデンサCbsへの電源供給がされなくなる。したがって、コンデンサCbsの両端電圧Vbsが急速に低下し、スイッチング動作の停止に至る。制御回路部6ではドライブ回路3の停止を検知することができないため、ドライブ信号を停止させることができず、ドライブ回路3はドライブ信号を受け続けることになる。結果的に、ブートストラップ用のコンデンサCbsへの電源供給が不足しているにもかかわらず、コンデンサCbsの電荷が抵抗R2を介して消費される(図14中、一点差線で示す)状態に陥る。
したがって、入力電源Eの復電後も、コンデンサCbsの両端電圧Vbsがスイッチング素子Q1を駆動可能な電圧まで上がらず、スイッチング回路10を再起動できないためにランプLaを再始動できないという問題が生じる。
また、スイッチング回路10が動作を停止した(時刻t2)後のスイッチング回路10の出力には、図15に示すように、抵抗R1と電圧検出回路4を構成する抵抗とを介したループにドライブ信号に従った抵抗R1,R2を介したループが合わさった結果による出力電圧Vfbが発生する。このときの出力電圧Vfbは、ランプLaが点灯した直後の出力電圧Vfb(≒Vla)よりも高い電圧となる場合が多く、ランプLa点灯直後の状態と上記スイッチング回路10の動作停止状態とを差別化できない。つまり、出力電圧Vfbがランプ電圧Vlaより高くなるため、出力電圧Vfbの変化を用いてスイッチング回路10の停止を検知することは困難である。そのため、出力電圧Vfbより異常を検知する上記構成の放電灯点灯装置ではランプLaが点灯してから一定時間(時刻t3まで)、スイッチング回路10の動作停止を検出することができず、電源遮断による動作復帰に頼るしかなかった。結果、スイッチング回路10の異常検知が遅れる問題を生じている。
なお、図15では、始動電圧発生期間、予熱期間、点灯期間における交番回路の動作周波数(交番周波数)f1,f2,f3を(a)に示し、スイッチング回路10の出力電圧Vfb(破線)およびランプ電圧Vlaの実効値(実線)を(b)に示す。さらに図15(b)では、正常点灯時のランプ電圧Vlaの実効値を二点鎖線で示してある。
特開平9−7783号公報
以上説明したように、放電灯点灯装置の小型化、低コスト化を優先した場合、ランプLaやスイッチング回路10の異常検知を速やかに行うことは困難であり、結果的に、ユーザへの異常報知が遅れたり、再点灯のための動作開始が遅れたりするという問題がある。
本発明は上記事由に鑑みて為されたものであって、小型化および低コスト化を可能としながらも、異常検知を速やかに行うことができる放電灯点装置およびそれを備えたプロジェクタ装置を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、スイッチング素子を含み当該スイッチング素子のスイッチング動作により出力電圧が所定値となるように電力を変換するスイッチング回路と、スイッチング回路のスイッチング素子を流れるスイッチング電流を電流検出素子で検出し、スイッチング回路のスイッチング動作に合わせて設定された時定数を持つ検出回路で電流検出素子の出力を取り出す電流検出回路と、検出回路の検出結果を用いてスイッチング回路のスイッチング素子を制御するためのドライブ信号を生成する制御回路部とを備え、スイッチング回路の出力電力をランプに供給してランプを点灯させる放電灯点灯装置であって、検出回路に比べて大きな時定数を持ち電流検出素子の出力を取り出す検知部を有し、制御回路部が、検知部の検出結果が所定の閾値以下となった場合に異常と判断し、ドライブ信号を停止させる異常検知手段を有することを特徴とする。
この構成によれば、検知部は、スイッチング回路の出力制御用に設けられている電流検出回路の一部である電流検出素子を利用してスイッチング電流を検出し、異常検知手段では、当該検知部の検出結果を用いて異常を判断するので、比較的大きな電力に耐え得る素子を新たに付加することなく異常検知を実現することができ、装置の小型化、低コスト化につながる。しかも、スイッチング電流の検出結果から異常を検知することで、スイッチング回路の出力電圧から異常を検知する場合に比べて、ランプの立ち消え等による異常検知を速やかに行うことができる。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記制御回路部の安定電位と異なる電位の前記スイッチング素子への前記ドライブ信号の伝達を行うレベルシフト回路を備え、レベルシフト回路における制御回路部の安定電位と異なる電位側の制御電源の生成には起動電源ループを持つブートストラップ回路を用いており、前記異常検知手段が、前記検知部の検出結果が所定の閾値以下となった場合に、制御電源の電圧低下により前記スイッチング回路のスイッチング動作が停止した異常と判断することを特徴とする。
この構成によれば、制御回路部からフローティング電位にあるスイッチング素子へのドライブ信号伝達にレベルシフト回路を使用し、制御電源の生成方法として起動電源ループを持つブートストラップ回路を用いる場合に、制御電源の電圧低下によりスイッチング回路のスイッチング動作が停止する異常が生じても、当該異常を速やかに検知することができる。
請求項3の発明は、昇圧チョッパ回路を用いた電源回路と、昇圧チョッパ回路のスイッチング素子を流れるスイッチング電流を電流検出素子で検出し、昇圧チョッパ回路のスイッチング動作に合わせて設定された時定数を持つ検出回路で電流検出素子の出力を取り出す電流検出回路と、検出回路の検出結果を用いて昇圧チョッパ回路のスイッチング素子を制御する制御部と、スイッチング素子を含み当該スイッチング素子のスイッチング動作により出力電圧が所定値となるように電源回路の出力電力を変換するスイッチング回路と、スイッチング回路のスイッチング素子を制御するためのドライブ信号を生成する制御回路部とを備え、スイッチング回路の出力電力をランプに供給してランプを点灯させる放電灯点灯装置であって、検出回路に比べて大きな時定数を持ち電流検出素子の出力を取り出す検知部を有し、制御回路部が、検知部の検出結果が所定の閾値以下となった場合に異常と判断し、ドライブ信号を停止させる異常検知手段を有することを特徴とする。
この構成によれば、検知部は、昇圧チョッパ回路の出力電圧制御用に設けられている電流検出回路の一部である電流検出素子を利用してスイッチング電流を検出し、異常検知手段では、当該検知部の検出結果を用いて異常を判断するので、比較的大きな電力に耐え得る素子を新たに付加することなく異常検知を実現することができ、装置の小型化、低コスト化につながる。しかも、スイッチング電流の検出結果から異常を検知することで、スイッチング回路の出力電圧から異常を検知する場合に比べて、ランプの立ち消え等による異常検知を速やかに行うことができる。
請求項4の発明は、請求項1ないし請求項3のいずれかの発明において、前記異常検知手段が、異常と判断して前記ドライブ信号を停止した後、一定時間経過後に前記ランプの再始動動作を行うことを特徴とする。
この構成によれば、ドライブ信号の停止後、一定時間経過すれば自発的にランプの再始動動作が行われるので、ランプの消灯から再始動までの時間を極力短くすることができる。
請求項5の発明は、請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の放電灯点灯装置を備え、前記ランプを光源としてスクリーンに映像を投影することを特徴とする。
この構成によれば、ランプの長寿命化のため予熱期間が数十秒程度に設定されている場合でも、ランプの立ち消え等による異常検知を速やかに行うことができる。
本発明は、検知部が、スイッチング回路の出力制御用に設けられている電流検出回路の一部を利用してスイッチング電流を検出し、異常検知手段では、当該検知部の検出結果を用いて異常を判断するので、装置の小型化および低コスト化を可能としながらも、異常検知を速やかに行うことができるという利点がある。
本発明の実施形態1の構成を示す概略回路図である。 同上の電流検出回路の構成を示す概略回路図である。 同上の動作例を示すタイムチャートである。 同上の動作例を示すタイムチャートである。 同上の動作例を示すタイムチャートである。 本発明の実施形態2の構成を示す概略回路図である。 同上の他の構成を示す概略回路図である。 本発明の実施形態3の動作を示す説明図である。 本発明の他の構成を示す概略回路図である。 本発明のさらに他の構成を示す概略回路図である。 従来例を示す概略回路図である。 同上の動作を示すタイムチャートである。 他の従来例を示す概略回路図である。 さらに他の従来例を示す概略回路図である。 同上の動作を示すタイムチャートである。
(実施形態1)
本実施形態の放電灯点灯装置は、図1に示すように、直流入力電源Eに接続された降圧チョッパ回路からなるスイッチング回路10と、スイッチング回路10の出力を交番電流に変換する交番回路、および交番回路の出力端間に接続される始動時高電圧発生用のLC共振回路を含む負荷回路11とを備えている。さらに、放電灯点灯装置は、スイッチング回路10の出力電圧(コンデンサC1の両端電圧)Vfbを検知する電圧検出回路4と、スイッチング回路10のスイッチング素子Q1を流れるスイッチング電流Isを検知する電流検出回路5と、スイッチング素子Q1〜Q5の動作タイミングを決める制御回路部6とを備えている。これらの回路の基本的な構成は、背景技術の欄で説明した図14の放電灯点灯装置と同様である。
ここに例示する放電灯点灯装置は、短アーク超高圧放電灯を光源としてスクリーンに映像を投影するプロジェクタ装置に用いられるものであって、ランプLaの長寿命化のため予熱期間が数十秒程度に設定されている。
ところで、本実施形態の放電灯点灯装置は、図1に示すように、ランプLaの立ち消えやスイッチング回路10の停止などの異常を検知するための検知部7が電流検出回路5に付加されている。
すなわち、始動電圧発生期間、予熱期間においては、先述のようにインダクタL2がランプLaの直列インピーダンスとして作用するため、スイッチング回路10の出力電圧Vfbとランプ電圧VlaとはVfb≠Vlaの関係にあり、出力電圧Vfbの変化からランプLaの動作状態を検知することはできない。しかし、これらの期間においては、スイッチング回路10により出力電圧Vfbが所定の一定電圧となるように制御されていることから、スイッチング回路10の電流変化がランプの動作状態の変化そのものとなる。そこで、スイッチング回路10のスイッチング素子Q1を流れるスイッチング電流Isの変化を検知部7で検出することにより、ランプLaの立ち消えを検知することが可能である。
電流検出回路5は、スイッチング回路10におけるダイオードD1とコンデンサC1との接続点と回路グランドとの間に挿入された電流検出素子たる抵抗Rsと、抵抗Rsの両端間に接続された抵抗R13およびコンデンサC12の直列回路からなる検出回路とを具備し、抵抗Rsを流れる電流をコンデンサC12の両端電圧として検出する。抵抗R13およびコンデンサC12からなる検出回路は、スイッチング回路10のスイッチング動作に合わせて比較的小さい時定数(たとえばスイッチング回路10のスイッチングの周期以下とする)を持つように各素子の回路定数が決定される。当該コンデンサC12の両端電圧は、Ip検知信号としてロジック回路2に送られ、スイッチング回路10の出力電力もしくは出力電流を制御するために用いられる。
検知部7は、図2に示すように、ダイオードD11と抵抗R11,R12との直列回路と、抵抗R12に並列接続されたコンデンサC11とからなるピークホールド回路で構成され、上記電流検出素子としての抵抗Rsを利用してスイッチング電流Isの変化を検出する。すなわち、ダイオードD11と抵抗R11,R12との直列回路は抵抗Rsの両端間に接続されており、抵抗Rsを流れる電流に相当する電圧(以下、Is検知電圧という)をコンデンサC11の両端間に発生する。検知部7たるピークホールド回路は、上述のIp検知信号を発生する抵抗R13およびコンデンサC12からなる回路に比べて、十分に大きな時定数を持つように各素子の回路定数が決定されている。なお、検知部7の検出結果を受ける制御回路部6側の構成によっては、コンデンサC11の両端電圧(Is検知電圧)と基準電圧とを比較し当該比較結果を出力する比較器を付加してもよい。
ここで、抵抗R11,R12を抵抗Rsおよび抵抗R13よりも十分に大きなインピーダンス(たとえば100〜1000倍)とすることで、抵抗Rsの本来の機能である出力電力制御に影響を与えることなく、スイッチング電流Is変化を検出することが可能となる。これにより、大電力に耐え得る大型の電流検出素子を新たに設けることなく、小型で安価にスイッチング電流Isの変化を検出することができる。
マイコン1を主構成とする制御回路部6は、検知部7の検出結果を受け、当該検出結果に応じて異常検知処理を行う異常検知手段としての機能を有する。当該制御回路部6は、Is検知電圧が所定の閾値Vth以下となれば、ランプLaが消灯した異常状態であると判断し、スイッチング回路10の出力制御用ドライブ信号を停止させる異常検知処理を実行する。
次に、本実施形態の放電灯点灯装置の始動電圧発生期間、予熱期間、点灯期間における動作について図3および図4を参照して説明する。図3および図4では、交番回路の動作周波数(交番周波数)を(a)、スイッチング回路10の出力電圧Vfb(破線で表す)およびランプ電圧Vlaの実効値(実線で表す)を(b)、ランプ電流Ilaの実効値を(c)、交番回路を含む負荷回路11で消費される消費電力Winvを(d)、検知部7により検出されるIs検知電圧を(e)に示す。図3はランプLaが正常に点灯した場合、図4はランプLaが始動電圧発生期間に立ち消えにより消灯した場合の動作例をそれぞれ示している。
すなわち、ランプLaが正常に点灯した場合、図3に示すように始動電圧発生期間、予熱期間ではスイッチング回路10の出力電圧Vfbを直流定電圧源とし、インダクタL2とスイッチング周波数f1,f2とで決まるインピーダンスによってランプLaに略一定の電力が供給され、それぞれの出力電力に見合ったIs検知電圧が検出される。
一方、図4に示すようにランプLaが一旦点灯した(時刻t1)後、立ち消えにより消灯した(時刻t2)場合、始動電圧発生期間においてはインダクタL2、コンデンサC2の強い共振作用による高電圧発生に応じ、大きな出力電力が交番回路によって消費される。また、予熱期間においてはインダクタL2、コンデンサC2の共振作用が弱まり交番回路を含む負荷回路11で消費される負荷電力Winvは大幅に低下する(無負荷動作)。このとき(予熱期間への移行時)、Is検知電圧はインダクタL2のインピーダンス作用に影響されることなく、負荷電力Winの変化に伴い大幅に低下する。制御回路部6は、このIs検知電圧の変化を利用し、Is検知電圧が図4(e)のように所定の閾値Vth以下となればランプLaが立ち消えた異常状態であると判断し、スイッチング回路10制御用のドライブ信号を停止させる。
以上説明した構成により、比較的小型で安価な放電灯点灯装置としながらも、予熱期間の長時間化に伴うランプLaの異常検知が遅れることなく、速やかに(たとえば起動後1秒以内に)異常検知処理を行なうことが可能となる。結局、スイッチング回路10の出力電圧VfbにてランプLaの立ち消えを検知する場合に比べると、ランプLaの立ち消えを検知して行う異常検知処理の開始を、予熱期間の終了後から予熱期間の開始直後にまで早めることができる。
なお、スイッチング回路10のスイッチング電流Isを用いてランプLaの状態を検知し、所定の異常検知処理を行う構成は従来から知られているが(たとえば、特開2002−324693号公報参照)、当該従来例では、スイッチング電流Isを検知するために大きな電力に耐え得る抵抗器を新たに付加する必要がある。これに対し、本実施形態においては、スイッチング回路10の出力電力もしくは出力電流を制御するために必要な数十ns〜数十μs程度の小さい時定数(たとえば、R=470Ω、C=0.22nFのRCフィルタ)を持つピーク検出値Ip検出用の検出回路(抵抗R13,コンデンサC12)と、ランプLaの異常検知を目的とした数ms〜数百ms程度の大きな時定数(たとえば、R=1MΩ、C=100nFのRCフィルタ)を持つ回路(検知部7)とで、1つの電流検出素子(抵抗Rs)を兼用して検知する。これにより、2つの異なった目的の電流検出回路を全く個別に設ける場合に比べて放電灯点灯装置の小型化、低コスト化が可能になるという利点がある。
ここで、ランプLaの寿命末期の異常放電によるランプ電流Ilaの増加をスイッチング回路10のスイッチング電流Is変化を用いて検知し、所定の閾値以上となればランプLaが異常状態に至ったと判断する構成も考えられるが、本実施形態では、スイッチング回路10のスイッチング電流Is変化を用いてランプLaの動作状態を検出し、Is検知電圧が所定の閾値Vth以下となればランプLaが消灯したと判断するものとする。
ところで、本実施形態では、図1に示すようにスイッチング回路10がチョッパ回路で構成され、マイコン1とロジック回路2とからなる制御回路部6からフローティング電位にあるスイッチング素子Q1へのドライブ信号伝達にレベルシフト回路(ドライブ回路3)を使用し、上段電源(制御電源)の生成方法として起動電源ループを持つブートストラップ回路を用いている。そのため、先述したように、入力電源Eの瞬時停電あるいは瞬時降圧により上段電源の電圧Vbsが低下し、ドライブ回路3のスイッチング動作が停止してランプLaが消灯することがある。その理由は先述した通りであり、要するに、制御回路部6が上段電源の電圧Vbs低下によるスイッチング回路10の停止を速やかに検知できないことが原因である。
本実施形態では、検知部7の検出結果から、上段電源の電圧Vbs低下によるドライブ回路3のスイッチング動作停止を速やかに検出し、制御回路部6に帰還してドライブ信号を停止させる異常検知処理を実行させることで、上記問題を解決することができる。
以下、上段電源の電圧Vbs低下によりドライブ回路3のスイッチング動作が停止した場合の放電灯点灯装置の動作について、図5を参照して説明する。図5では、交番回路の動作周波数(交番周波数)を(a)、スイッチング回路10の出力電圧Vfb(破線で表す)およびランプ電圧Vlaの実効値(実線で表す)を(b)、ランプ電流Ilaの実効値を(c)、交番回路を含む負荷回路11で消費される消費電力Winvを(d)、検知部7により検出されるIs検知電圧を(e)に示す。なお、図5(b)には、正常点灯時のランプ電圧Vlaの実効値を二点鎖線で示してある。
始動電圧発生期間および予熱期間においては、ランプLaが一旦点灯した(時刻t1)後、上段電源の電圧Vbs低下によりドライブ回路3のスイッチング動作が停止すると(時刻t2)、出力電圧Vfbには抵抗R1、電圧検出回路4を構成する抵抗を介したループにドライブ信号に従った抵抗R1,R2を介したループが合わさった結果による電圧が発生する。この電圧は、ランプLaが点灯した直後のランプ電圧Vlaよりも高い電圧となる場合が多く、出力電圧Vfbの変化を用いてスイッチング動作の停止を検知することは難しい。
一方、Is検知電圧はスイッチング電流Isの変化そのものであるため、スイッチング動作が停止すると略ゼロになる。制御回路部6は、このIs検知電圧の変化を利用し、Is検知電圧が図5(e)のように所定の閾値Vth以下となれば、その時点(時刻t2)でスイッチング動作が停止した異常状態と判断し、ドライブ回路3へのドライブ信号出力を停止させる。
その結果、比較的小型で安価な放電灯点灯装置としながらも、入力電源Eの瞬時停電あるいは瞬時降圧によるスイッチング動作の停止を速やかに(たとえば起動後1秒以内に)検知することができる。結局、スイッチング回路10の出力電圧Vfbにてスイッチング動作の停止を検知する場合に比べると、スイッチング動作の停止を検知して行う異常検知処理の開始を、予熱期間の終了後からスイッチング動作の停止直後にまで早めることができる。
なお、ドライブ回路3にレベルシフト機能を有する集積回路(たとえばHVIC)を用いても、上記と同様の効果が得られる。また、電流検出素子はスイッチング電流を検出できるものであればよく、上記抵抗Rsに限らずたとえばカレントトランスなどを用いてもよい。
(実施形態2)
本実施形態の放電灯点灯装置は、図6に示すように商用電源ACを電源とし、商用電源ACからの入力電流波形歪対策(力率改善)のためにアクティブフィルタ機能を有する電源回路20を付加した点が実施形態1の放電灯点灯装置と相違する。
本実施形態では、前記電源回路20のアクティブフィルタを構成する昇圧チョッパ回路のスイッチング電流の変化を利用して、ランプLaの立ち消えやスイッチング回路10の停止などの異常状態を検知する。
電源回路20は、商用電源ACを全波整流する整流器DBと、整流器DBの直流出力端に接続される昇圧チョッパ回路とを有し、昇圧チョッパ回路の出力電圧をスイッチング回路10に入力する。昇圧チョッパ回路は、整流器DBの出力に接続されたインダクタL20およびMOSFETからなるスイッチング素子Q20の直列回路と、スイッチング素子Q20の両端間に接続されたダイオードD20およびコンデンサC20の直列回路とで構成される。
さらに、電源回路20は、昇圧チョッパ回路の出力電圧(コンデンサC20の両端電圧)Voutを検知する電圧検出回路24と、昇圧チョッパ回路のスイッチング素子Q20を流れるスイッチング電流を検知する電流検出回路25と、スイッチング素子Q20の動作タイミングを決める制御部21とを備えている。制御部21は、電圧検出回路24で検知される出力電圧Voutおよび電流検出回路25で検知されるスイッチング電流を帰還して、商用電源AC電圧の正弦波に沿うように電源回路20の入力電流を制御し、且つ電源回路20の出力電圧を所定電圧に制御する。
ところで、本実施形態では、ランプLaの立ち消えやスイッチング回路10の停止などの異常を検知するための検知部27は、スイッチング回路10用の電流検出回路5に代えて、昇圧チョッパ用の電流検出回路25に設けられている。検知部27は、図2に示した回路と同様の構成を有するものとする。
しかして、ランプLaの立ち消えやスイッチング回路10の動作停止などの異常が生じると、電源回路(昇圧チョッパ回路)20の出力電圧が一定であるため、電源回路20からみた負荷(負荷制御回路30)の消費電力の変化により検知部27の検出結果(Is検知電圧)が変化する。ここで、本実施形態においても、交番回路の動作周波数(交番周波数)と、スイッチング回路10の出力電圧Vfbおよびランプ電圧Vlaの実効値と、ランプ電流Ilaの実効値と、交番回路を含む負荷回路11で消費される消費電力Winvと、検知部27により検出されるIs検知電圧との関係は、実施形態1で説明した図3〜図5と同様になる。そのため、検知部27の検出結果(Is検知電圧)をたとえば制御回路部6のマイコン1に帰還し、所定の閾値Vthと比較することで、実施形態1と同様の効果が得られる。
結果的に、負荷制御回路部30に検知部7を付加することが困難な場合や、図7に示すように負荷制御回路30にスイッチング電流を検出する機能がないような構成の場合でも、大型の電流検出素子を新たに設けることなく、負荷制御回路部30の異常検知を行うことが可能である。以上説明した構成においても、スイッチング電源(電源回路20およびスイッチング回路10)のスイッチング動作の制御用に設けられている電流検出回路25の一部を利用して異常検知を目的とした検知部27を構成し、検知部27の出力によってスイッチング電源(スイッチング回路10)制御用のドライブ信号を停止させるという点では実施形態1の構成と共通である。
その他の構成および機能は実施形態1と同様である。
(実施形態3)
本実施形態の放電灯点灯装置は、異常を検知した場合に、ドライブ回路3へのドライブ信号出力を停止させた後、一定時間(たとえば1秒)経過後に再始動動作を行う再始動機能が付加されている点が実施形態1の放電灯点灯装置と相違する。
本実施形態では、図8に示すように、制御回路部6は、スイッチング動作の開始(時刻t1)後、ランプLaの立ち消えもしくはスイッチング回路10の停止を検知すると、スイッチング回路10の出力制御用のドライブ信号を停止させる異常検知処理を行う(時刻t2)。その後、一定時間(たとえば1秒)が経過すると、制御回路部6は、スイッチング回路10の出力制御用のドライブ信号の出力を再開し、ドライブ回路3によるスイッチング動作を再開する(時刻t3)。これにより、制御回路部6は、再始動用の信号を外部から受けることなく、速やかに自発的に再始動を試みることができるため、ランプLaが消えている時間を極力短くして点灯の確実性を向上することができる。
その他の構成および機能は実施形態1と同様である。
ところで、本発明に係る放電灯点灯装置は、上述した各実施形態で例示したものに限らず、本発明の範囲内で種々の変形、修正があったとしても同様の効果を奏する。たとえば、負荷を制御する回路に、図9に示すバックブースト回路や図10に示すフライバック回路などを用いた場合でも、スイッチング電流を検出する抵抗と並列に検知部を設けることで本発明と同様の効果が得られる。
3 ドライブ回路(レベルシフト回路)
5 電流検出回路
6 制御回路部(異常検知手段)
7 検知部
10 スイッチング回路
20 電源回路
C11 コンデンサ
D11 ダイオード
Is スイッチング電流
La ランプ
Q1〜Q5,Q20 スイッチング素子
R11,R12 抵抗
Rs 抵抗(電流検出素子)

Claims (5)

  1. スイッチング素子を含み当該スイッチング素子のスイッチング動作により出力電圧が所定値となるように電力を変換するスイッチング回路と、スイッチング回路のスイッチング素子を流れるスイッチング電流を電流検出素子で検出し、スイッチング回路のスイッチング動作に合わせて設定された時定数を持つ検出回路で電流検出素子の出力を取り出す電流検出回路と、検出回路の検出結果を用いてスイッチング回路のスイッチング素子を制御するためのドライブ信号を生成する制御回路部とを備え、スイッチング回路の出力電力をランプに供給してランプを点灯させる放電灯点灯装置であって、検出回路に比べて大きな時定数を持ち電流検出素子の出力を取り出す検知部を有し、制御回路部は、検知部の検出結果が所定の閾値以下となった場合に異常と判断し、ドライブ信号を停止させる異常検知手段を有することを特徴とする放電灯点灯装置。
  2. 前記制御回路部の安定電位と異なる電位の前記スイッチング素子への前記ドライブ信号の伝達を行うレベルシフト回路を備え、レベルシフト回路における制御回路部の安定電位と異なる電位側の制御電源の生成には起動電源ループを持つブートストラップ回路を用いており、前記異常検知手段は、前記検知部の検出結果が所定の閾値以下となった場合に、制御電源の電圧低下により前記スイッチング回路のスイッチング動作が停止した異常と判断することを特徴とする請求項1記載の放電灯点灯装置。
  3. 昇圧チョッパ回路を用いた電源回路と、昇圧チョッパ回路のスイッチング素子を流れるスイッチング電流を電流検出素子で検出し、昇圧チョッパ回路のスイッチング動作に合わせて設定された時定数を持つ検出回路で電流検出素子の出力を取り出す電流検出回路と、検出回路の検出結果を用いて昇圧チョッパ回路のスイッチング素子を制御する制御部と、スイッチング素子を含み当該スイッチング素子のスイッチング動作により出力電圧が所定値となるように電源回路の出力電力を変換するスイッチング回路と、スイッチング回路のスイッチング素子を制御するためのドライブ信号を生成する制御回路部とを備え、スイッチング回路の出力電力をランプに供給してランプを点灯させる放電灯点灯装置であって、検出回路に比べて大きな時定数を持ち電流検出素子の出力を取り出す検知部を有し、制御回路部は、検知部の検出結果が所定の閾値以下となった場合に異常と判断し、ドライブ信号を停止させる異常検知手段を有することを特徴とする放電灯点灯装置。
  4. 前記異常検知手段は、異常と判断して前記ドライブ信号を停止した後、一定時間経過後に前記ランプの再始動動作を行うことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の放電灯点灯装置。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の放電灯点灯装置を備え、前記ランプを光源としてスクリーンに映像を投影することを特徴とするプロジェクタ装置。
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