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JP2011008845A - 磁気ヘッド搬送装置、磁気ヘッド検査装置、及び磁気ヘッド製造方法 - Google Patents

磁気ヘッド搬送装置、磁気ヘッド検査装置、及び磁気ヘッド製造方法 Download PDF

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JP2011008845A JP2009149402A JP2009149402A JP2011008845A JP 2011008845 A JP2011008845 A JP 2011008845A JP 2009149402 A JP2009149402 A JP 2009149402A JP 2009149402 A JP2009149402 A JP 2009149402A JP 2011008845 A JP2011008845 A JP 2011008845A
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Teruaki Tokutomi
照明 徳冨
Akira Hida
明 飛田
Tsuneo Nakagome
恒夫 中込
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Abstract

【課題】ローバー状態の薄膜磁気ヘッドを搬送する際にその姿勢を自由に変更できるようにする。
【解決手段】ウエハから切り出された細長い矩形板状であるローバー状態の磁気ヘッドを搬送する搬送装置が垂直実装と水平実装の両実装をできるようにした。細長い矩形板状であるローバー状態の磁気ヘッドを搬送する搬送装置が垂直実装と水平実装の両方の実装を可能であると共に各工程間の搬送時に垂直から水平に、水平から垂直にその姿勢を変更することができるようにした。搬送装置が垂直実装と水平実装の中間に位置するような傾斜した状態の斜め実装を行なうことができるようにした。これによって、各工程間の搬送時に垂直又は水平実装されるようなトレイに対して、ローバー状態の薄膜磁気ヘッドの搬送を容易に行なうことができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、ウエハから切り出されたローバー状態の薄膜磁気ヘッドを搬送する磁気ヘッド搬送装置、これを用いた磁気ヘッド検査装置及び磁気ヘッド製造方法に係り、特にローバー状態の薄膜磁気ヘッドを検査装置の載置部に合わせて搬送することのできる磁気ヘッド搬送装置、磁気ヘッド検査装置及び磁気ヘッド製造方法に関する。
近年は、ハードディスクドライブ(HDD)の面記録密度の急激な増加に伴い、薄膜磁気ヘッドの書き込みトラック幅も微細化され、薄膜磁気ヘッドに含まれる記録ヘッド(素子)によって磁気ディスク上に書き込まれる書き込みトラック幅を正確に検査する技術の重要性が増している。
従来は、光学顕微鏡にて、薄膜磁気ヘッドに含まれる記録ヘッド(素子)の形状測定を実施していたが、トラック幅の微細化に伴って書き込みトラック幅が光学系解像度以下となったことによって、光学顕微鏡では記録ヘッド(素子)の形状測定は困難となってきた。そこで、最近は、光学顕微鏡に代えて走査型電子顕微鏡(SEM)を用いて記録ヘッド(素子)の形状測定を実施している。しかしながら、SEMによる測定は、破壊検査であり、また、光学顕微鏡と同様に記録ヘッド(素子)の物理的な形状を単に測定するに過ぎず、磁気ディスク上に実際に書き込まれる磁気的な実効トラック幅(書き込みトラック幅)との相関関係を測定することが困難であるという問題を有していた。また、原子間力顕微鏡(Atomic Force Microscope:AFM)を用いて記録ヘッド(素子)の形状を測定するという技術も存在するがこの場合も上述と同様の問題が存在していた。最近では、磁気力顕微鏡(Magnetic force microscope:MFM)を用いて記録ヘッドの磁界特性である磁界飽和現象を視覚的に観察できるように構成された磁気ヘッド測定装置が特許文献1に開示されている。
特開2003−248911号公報
従来のように走査型電子顕微鏡(SEM)又は原子間力顕微鏡(AFM)を用いて磁気ヘッド(記録ヘッド)の形状を測定する場合、記録ヘッド(素子)の物理的な形状を測定することは可能であるが、磁気ディスク上に実際に書き込まれる磁気的な実効トラック幅(書き込みトラック幅)を測定することはできなかった。そこで、従来は、磁気ヘッドとサスペンションが一体化された後の状態(HGA状態)又は擬似HGA状態でスピンスタンドと呼ばれるヘッド・ディスク専用の測定装置を用いて書き込みトラック幅を検査していた。
しかしながら、スピンスタンドを用いた検査は、HGA状態又は擬似HGA状態という磁気ヘッド製造の最終工程でなければ、その書き込みトラック幅の検査を実施できないため、生産性を向上したり、製造時の早期にフィードバックするという要望に応えるといった観点からあまり好ましくなかった。
そこで、本願出願人は、製造工程途中のできるだけ早い段階、すなわちローバー状態の磁気ヘッドについて書き込みトラック幅の検査を行うことのできる磁気ヘッド検査方法及び装置を出願している(特開2003−248911号公報及び特願2008−263746号)。また、この出願の中で、ローバー状態の薄膜磁気ヘッドを検査装置の載置テーブルの段差部に搬送する搬送機構についても言及している。この搬送機構は、ローバー状態の薄膜磁気ヘッドを傾斜角45度となるようにトレイ上に複数配列格納し、このトレイ上からフックフィンガのフック部分でローバーの両端を引っかけて吊上げ、それをハンドリングロボットを用いて移動させて搬送してテーブル段差部に位置決め載置するものであり、トレイ上に格納されたローバー状態の薄膜磁気ヘッドの全てが傾斜角45度で保持されているため、その傾斜状態にあるローバー状態の薄膜磁気ヘッドを吊り下げるための専用のフックフィンガを必要としている。
一方、ローバー状態の薄膜磁気ヘッドに対して加工又は検査を行なう場合、各工程間の搬送時に様々なトレイ(収納ケース)が使われており、収納ケース毎にローバー状態の薄膜磁気ヘッドの収納状態や姿勢等(傾斜角度等)が種々異なっている。また、各工程の途中で行なわれる検査装置では、ローバー状態の薄膜磁気ヘッドを一定の方向に向けて検査する必要があるため、ローバー状態の薄膜磁気ヘッドの自動検査を行なう場合、その前後でローバー状態の薄膜磁気ヘッドを回転したり、アライメントしたりする機構が必要であった。
しかしながら、ローバー状態の薄膜磁気ヘッドは、横幅が約1mm、縦幅が約0.2〜0.3mm、長さ約40〜70mmの細長い矩形の板状をしており、この矩形の板状の長手方向に約90個程度のヘッドスライダが形成されているため、形状的に非常に取扱い難いという問題を有していた。
本発明は、上述の点に鑑みてなされたものであり、ローバー状態の薄膜磁気ヘッドを搬送する際にその姿勢を自由に変更することのできる磁気ヘッド搬送装置、磁気ヘッド検査装置、及び磁気ヘッド製造方法を提供することを目的とする。
本発明に係る磁気ヘッド搬送装置の第1の特徴は、ウエハから切り出された形状が細長い矩形板状であるローバー状態の磁気ヘッドを搬送する磁気ヘッド搬送装置であって、前記ローバー状態の磁気ヘッドの長手方向に垂直な断面形状である長方形の長辺部分が水平線に対して垂直となるように実装する垂直実装と、前記長辺部分が水平線に対して平行となるように実装する水平実装とを任意に選択できるように構成されたことにある。これは、ウエハから切り出された細長い矩形板状であるローバー状態の磁気ヘッドを搬送する搬送装置が垂直実装と水平実装の両実装をできるようにしたものである。これによって、各工程間の搬送時に垂直又は水平実装されるようなトレイに対して、ローバー状態の薄膜磁気ヘッドの搬送を容易に行なうことができる。
本発明に係る磁気ヘッド搬送装置の第2の特徴は、ウエハから切り出された形状が細長い矩形板状であるローバー状態の磁気ヘッドを搬送する磁気ヘッド搬送装置であって、前記ローバー状態の磁気ヘッドの長手方向に垂直な断面形状である長方形の長辺部分が水平線に対して垂直となるように実装する垂直実装状態から前記長辺部分が水平線に対して平行となるように実装する水平実装状態に前記ローバー状態の磁気ヘッドの姿勢を変換できると共に前記水平実装状態から前記垂直状態に前記ローバー状態の磁気ヘッドの姿勢を変換できるように構成されたことにある。これは、細長い矩形板状であるローバー状態の磁気ヘッドを搬送する搬送装置が垂直実装と水平実装の両方の実装を可能であると共に各工程間の搬送時に垂直から水平に、水平から垂直にその姿勢を変更することができるようにしたものである。
本発明に係る磁気ヘッド搬送装置の第3の特徴は、前記第1又は第2の特徴に記載の磁気ヘッド搬送装置において、前記ローバー状態の磁気ヘッドの姿勢を前記長辺部分が水平線に対して所定の角度に傾斜した状態で斜め実装できるように構成されたことにある。これは、搬送装置が垂直実装と水平実装の中間に位置するような傾斜した状態の斜め実装を行なうことができるようにしたものである。
本発明に係る磁気ヘッド検査装置の第1の特徴は、ウエハから切り出された形状が細長い矩形板状であるローバー状態の磁気ヘッドの特性を検査する磁気ヘッド検査装置において、前記ローバー状態の磁気ヘッドの長手方向に垂直な断面形状である長方形の長辺部分が水平線に対して垂直となるように垂直実装されたトレイ手段から前記ローバー状態の磁気ヘッドを受取り、前記長辺部分が水平線に対して平行となるように実装する水平実装状態に前記ローバー状態の磁気ヘッドの姿勢を変換し、前記水平実装状態にある前記ローバー状態の磁気ヘッドを検査ステージの載置部に水平実装状態となるように搬送する磁気ヘッド搬送手段を備えたことにある。これは、上述の搬送装置を使用して、ローバ状態の磁気ヘッドの垂直実装されたトレイからローバ状態の磁気ヘッドを受取り、それを磁気ヘッド検査装置の検査ステージ上の載置台に水平実装するようにしたものである。
本発明に係る磁気ヘッド検査装置の第2の特徴は、前記第1の特徴に記載の磁気ヘッド検査装置において、先端に磁性探針を備え、所定周波数で励振されるカンチレバー手段と、前記検査ステージの載置部に水平実装された前記ローバー状態の磁気ヘッドのヘッドスライダの接続端子に接触して、前記磁気ヘッドの記録ヘッドに励磁用信号を供給するプローブ手段と、前記磁性探針を前記記録ヘッドの記録部表面から磁気ディスクに対する磁気ヘッドの浮上高さ相当分だけ離間した位置に保持した状態で、前記励磁用信号の供給されている前記検査ステージの載置部に水平実装された前記磁気ヘッドの記録部表面に沿ってスキャン移動させるスキャン手段と、前記スキャン手段のスキャン中に前記カンチレバー手段の励振状態を検出する検出手段と、前記検出手段によって検出された前記カンチレバー手段の励振状態を示す信号に基づいて前記磁気ヘッドの実効トラック幅を算出する演算手段とを備えたことにある。これは、ローバー状態の薄膜磁気ヘッドにボンディングパッドより記録信号(励磁用信号)を入力し、薄膜磁気ヘッドに含まれる記録ヘッド(素子)より発生される磁界の様子を、磁気ヘッドの浮上高さ相当分だけ離間した位置でスキャン移動させて磁気力顕微鏡(MFM)にて直接観察することで、記録ヘッド(素子)の物理的な形状ではなく発生磁界形状を測定し、磁気的な実効トラック幅の検査を非破壊で実施可能とした磁気ヘッド検査装置に上述の搬送装置を適用したものである。
本発明に係る磁気ヘッド検査装置の第3の特徴は、前記第1の特徴に記載の磁気ヘッド検査装置において、所定周波数で励振される原子間力顕微鏡のカンチレバー手段と、前記カンチレバー手段に設けられたホール素子又はMR素子からなる磁界検出手段と、前記検査ステージの載置部に水平実装された前記ローバー状態の磁気ヘッドのヘッドスライダの接続端子に接触して、前記磁気ヘッドの記録ヘッドに励磁用信号を供給するプローブ手段と、前記磁界検出手段を前記記録ヘッドの記録部表面から磁気ディスクに対する磁気ヘッドの浮上高さ相当分だけ離間した位置に保持した状態で、前記励磁用信号の供給されている前記検査ステージの載置部に水平実装された前記磁気ヘッドの記録部表面に沿ってスキャン移動させるスキャン手段と、前記スキャン手段のスキャン中に前記磁界検出手段から出力される信号を検出する検出手段と、前記検出手段によって検出された信号に基づいて前記磁気ヘッドの実効トラック幅を算出する演算手段とを備えたことにある。これは、ローバー状態の薄膜磁気ヘッドにボンディングパッドより記録信号(励磁用信号)を入力し、薄膜磁気ヘッドに含まれる記録ヘッド(素子)より発生される磁界の様子を、磁気ヘッドの浮上高さ相当分だけ離間した位置でスキャン移動させた原子間力顕微鏡(MFM)のカンチレバー手段に設けられたホール素子又はMR素子を用いて直接観察することで、記録ヘッド(素子)の物理的な形状ではなく発生磁界形状を測定し、磁気的な実効トラック幅の検査を非破壊で実施可能とした磁気ヘッド検査装置に上述の搬送装置を適用したものである。
本発明に係る磁気ヘッド製造方法の第1の特徴は、成膜、ミリング、洗浄などの工程を行うウエハ工程と、前記ウエハ工程終了後のウエハから短冊状のローバーを切断して切り出し、それにラッピング、ABS面加工、洗浄、カーボン保護膜成膜などの工程を行うローバー工程と、前記短冊状のローバーの長手方向に垂直な断面形状である長方形の長辺部分が水平線に対して垂直となるように垂直実装されたトレイ手段から前記ローバーを受取り、前記長辺部分が水平線に対して平行となるように実装する水平実装状態に前記ローバーの姿勢を変換し、前記水平実装状態にある前記ローバーを検査ステージの載置部に水平実装状態となるように搬送し、前記短冊状のローバー内の磁気ヘッドの実効トラック幅を磁気力顕微鏡、走査型ホールプローブ顕微鏡又は走査型磁気抵抗効果顕微鏡を用いて測定する記録ヘッドテスト工程と、前記短冊状のローバーに対して読み出しヘッドの電磁変換特性を測定する読み出しヘッドテスト工程と、前記短冊状のローバーをチップ状に切断加工して、洗浄、検査を行うスライダ工程と、前記チップ状に加工された磁気ヘッドとサスペンションとを接合して、洗浄、検査を行うヘッド・ジンバル・アセンブル工程とを経て磁気ヘッドを製造することにある。これは、ローバー工程から記録ヘッドテスト工程までローバー状態の磁気ヘッドを搬送するのに上述の搬送装置を用いるようにしたものである。
本発明に係る磁気ヘッド製造方法の第2の特徴は、前記第1の特徴に記載の磁気ヘッド製造方法において、前記記録ヘッドテスト工程として、前記短冊状のローバー内の磁気ヘッドの記録ヘッド部に励磁用信号を供給した状態で、磁気力顕微鏡のカンチレバー手段の磁性探針を前記磁気ヘッドの記録部表面から磁気ディスクに対する磁気ヘッドの浮上高さ相当分だけ離間した位置に保持した状態で、前記磁気ヘッドの記録ヘッド部の表面に沿ってスキャン移動させて、前記カンチレバー手段の励振状態を示す信号を検出し、それに基づいて前記磁気ヘッドの実効トラック幅を測定するようにしたことにある。これは、記録ヘッドテスト工程に上述の第2の特徴に記載の磁気ヘッド検査装置を用いるようにしたものである。
本発明に係る磁気ヘッド製造方法の第3の特徴は、前記第1の特徴に記載の磁気ヘッド製造方法において、前記記録ヘッドテスト工程として、前記短冊状のローバー内の磁気ヘッドの記録ヘッド部に励磁用信号を供給した状態で、原子間力顕微鏡のカンチレバー手段に設けられたホール素子又はMR素子を前記磁気ヘッドの記録部表面から磁気ディスクに対する磁気ヘッドの浮上高さ相当分だけ離間した位置に保持した状態で、前記磁気ヘッドの記録ヘッド部の表面に沿ってスキャン移動させて、前記ホール素子又はMR素子からの信号を検出し、それに基づいて前記磁気ヘッドの実効トラック幅を測定するようにしたことにある。これは、記録ヘッドテスト工程に上述の第3の特徴に記載の磁気ヘッド検査装置を用いるようにしたものである。
本発明によれば、ローバー状態の薄膜磁気ヘッドを搬送する際にその姿勢を自由に変更することができるという効果がある。
本発明の一実施の形態に係る磁気ヘッド検査装置の概略構成を示す図である。 ローバーを収納するトレイの様子を示す図である。 図1の検査ステージの載置部の詳細構成を示す図である。 本発明に係る磁気ヘッド搬送装置の動作の一例を示す図である。 図4のトレイがローバー供給部を覆うように下側に移動することによってトレイ上のローバーがローバー供給部に垂直実装された状態を示す図である。 ローバー供給部の構成を示す図である。 ローバー供給部に垂直実装されているローバーが斜め45度に姿勢を変えた状態を示す図である。 ローバー供給部で斜め45度に姿勢を変えたローバーが今度は水平実装に姿勢を変えた状態を示す図である。 図1の磁気ヘッド検査装置の検査方式の概要を示す図であり、磁気ヘッド部の構成を拡大して示す概念図である。 本発明のMFMを用いた記録ヘッドの検査工程を含んだ磁気ヘッド製造工程の一例を示す図である。 本発明の一実施の形態に係る磁気ヘッド検査装置の別の実施例の概略構成を示す図である。 図11の磁気ヘッド検査装置の検査方式の概要を示す図であり、磁気ヘッド部の構成を拡大して示す概念図である。
図1は、本発明の一実施の形態に係る磁気ヘッド検査装置の概略構成を示す図である。図2は、ローバーを収納するトレイの様子を示す図である。図1の磁気ヘッド検査装置は、スライダ単体(チップ)を切り出す前工程のローバー(ヘッドスライダが配列されたブロック)の状態でMRヘッド、GMRヘッド、TMRヘッドなど(以下MRヘッドと呼ぶ。)の実効トラック幅を測定することが可能なものである。
通常、ローバーは、ウエハから4〜7cm程度の細長いブロック体として切り出される。1個のローバーは、60〜90個程度のヘッドスライダが配列された構成となっている。この実施の形態に係る磁気ヘッド検査装置は、このローバー1をワークとして所定の検査を行うように構成されている。ローバー1は、通常、図2に示すようにトレイ91内に20〜30本程度、ローバー1の短軸方向(図2の左右方向)に所定間隔で複数配列収納されている。図1では、ローバー1はトレイ91に垂直実装されている。垂直実装とは、ローバーの長軸方向に垂直な断面における長方形の長手方向が水平線に対して垂直方向(重力方向)になるように実装されることである。水平実装とは、ローバーの長軸方向に垂直な断面における長方形の長手方向が水平線に対して平行方向になるように実装されることである。図示していないハンドリングロボットは、トレイ91に実装されているローバー1の中から一本ずつ取り出して検査ステージ10に搬送する。検査ステージ10に搬送設置されたローバー1は後述のようにして検査される。
図3は、図1の検査ステージの載置部の詳細構成を示す図である。検査ステージ10は、ローバー1をX,Y方向に移動可能なXステージ11、Yステージ12から構成されている。ローバー1は、その長軸方向の片側面がYステージ12上の載置部121の基準面に一旦突き当てられることによって位置決めされる。すなわち、Yステージ12の上面には、ローバー1の位置決め用の載置部121が設けられている。この載置部121の上面側縁部には、ローバー1の形状にほぼ合致した段差部122が設けられている。
ローバー1は、この段差部122の底面122aと側面122bにそれぞれ当接されることによって所定位置に水平実装にて載置されるようになっている。段差部122の底面122aにはローバー1の底面1aが、段差部122の後面122bにはローバー1の後側面(磁気ヘッドの各接続端子のある面の反対面)1bが、それぞれ当接される。各当接面122a,122bは、Xステージ11の移動方向(X軸)及びZステージ13の移動方向(Z軸)にそれぞれ平行で、かつ、直交した位置関係となる基準面を備えているので、ローバー1がYステージ12の段差部122の底面122aと後面122bに当接設置されることによってX方向とZ方向の位置決めが実行されるようになっている。図示していないが、Yステージ12の上方には位置ずれ量測定用のカメラが設けられている。
図4は、本発明に係る磁気ヘッド搬送装置の動作の一例を示す図である。図2に示すようにトレイ91内ではローバー1は垂直実装されているが、検査ステージ10の載置部121ではローバー1は水平実装されなければならない。従って、ローバー1を垂直実装から水平実装に変換する機構が必要となる。本発明に係る磁気ヘッド搬送装置は、トレイ91に垂直実装されているローバー1を水平実装に変換する機能を備えている。トレイ91は、底面板の存在しない箱型空洞をしており、ローバー1の両端部を垂直方向で保持するための凹部をトレイ91の内壁面両側に有している。ローバー1はこの凹部に挿入されることによって自重にて垂直実装される。
図4に示すようにローバー1を垂直実装したトレイ91は、図1の検査ステージ10近傍に配置されたローバー供給部92に装着される。すなわち、図4に示すように、トレイ91は床面板を有しないので、そこからローバー供給部92を覆うように下側に移動して装着される。図5は、トレイ91がローバー供給部92を覆うように下側に移動することによってトレイ91上のローバー1がローバー供給部92に垂直実装された状態を示す図である。ローバー供給部92は、ローバー受け部93,94とローバー固定基準部95から構成される。
図6は、ローバー供給部の構成を示す図であり、図6(A)はローバー供給部を上面から見た上面図、図6(B)は図6(A)のローバー供給部図を右側から見た側面図、図6(C)は図6(A)のローバー供給部図を下側から見た側面図、図6(D)は図6(A)のローバー供給部の一部であるローバー固定基準部を下側から見た側面図である。図5及び図6に示すように、ローバー供給部92は、複数のローバー1を所定間隔で水平実装するためのローバー固定基準部95と、このローバー固定基準部95の左右(図6の上下)両側に設けられ、ローバー1を垂直実装から斜め45度実装を経て水平実装に変換するためのローバー受け部93,94とから構成される。
ローバー受け部93,94は、斜め45度線と垂線との組み合わせからなる鋸歯状をしており、この鋸歯状の先端部が水平方向に切り取られた形状をしている。鋸歯状の凹部の底面部はローバー1を短軸方向と同程度の長さの水平部を有している。この水平部にローバー1の短軸面(図3のローバー1の後側面1b)が載置されることによって、ローバー1はローバー受け部93,94に垂直実装されるようになっている。ローバー受け部93,94は、連結部材98,99を介して結合されている。ローバー固定基準部95は、ローバー受け部93,94と連結部材98,99とによって仕切られる空間内に存在し、この空間内を上下方向(図6(B)の左右方向)に自在に移動するように構成されている。ローバー固定基準部95の移動機構については図示を省略してある。また、ローバー受け部93,94は、ローバー1を水平実装するための凹部を左右(図6の上下)両端部の長手方向(図6(A),(D)の左右方向)に沿って複数有する。この凹部の形状はローバー1の長軸面(図3のローバー1の底面1a)が載置可能な長さでで形成されている。
図7は、ローバー供給部92に垂直実装されているローバー1が斜め45度に姿勢を変えた状態を示す図である。すなわち、図6に示すようにローバー供給部92に垂直実装されたローバー1は、ローバー受け部93,94が下方に下降(ローバー固定基準部95が相対的に上側に上昇)することによって、垂直方向の制限が解除され、ローバー1は自重でローバー受け部93,94の鋸歯状の斜め45度線に沿って傾斜転倒し、垂直実装から斜め45度実装へと姿勢を変える。検査ステージ10の載置部121がローバー1を斜め45度で実装するようになっている場合には、図7の状態でローバー供給部92はローバー1を実装することになる。
図8は、ローバー供給部92で斜め45度に姿勢を変えたローバー1が今度は水平実装に姿勢を変えた状態を示す図である。この実施の形態では、ローバー1は検査ステージ10の載置部121に水平実装されなければならないので、図7の状態からローバー受け部93,94がさらに下方に下降(ローバー固定基準部95が相対的に上側に上昇)することによって、ローバー1は搬送の基準となる固定された面(ローバー固定基準部95の平面)に水平に装着(水平実装)される。また、ローバー1はローバー受け部93,94の鋸歯状の斜め45度線の傾斜面と垂直面によって水平方向の動きが規制されるため、搬送部におけるローバー1の位置精度を十分に確保することができる。図8のように水平実装されたローバー1の上面を吸着保持するハンドリングロボットによって保持され、そのままの姿勢で検査ステージ10の載置部121に水平実装される。
なお、上述の実施の形態では、ローバー1をローバー受け部93,94の鋸歯状の斜め45度線に沿って傾斜した状態で保持する場合について説明したが、ローバー受け部93,94の斜め線の角度を任意に変更可能な機構を搭載することによって、任意の角度でローバー1を傾斜した状態で保持することが可能となる。例えば、ローバー受け部93,94の斜め線の部分にリンク機構によって傾斜角を自在に変更可能な機構を取り付けることによって傾斜角を自在に可変することができる。また、上述の実施の形態では、垂直実装されたトレイ91からローバー受け部93,94にそのまま垂直実装する場合について説明したが、トレイが傾斜実装している場合には、ローバー受け部を傾斜実装可能な状態にしておき、トレイからローバーを転送すればよい。
ローバー1がYステージ12の段差部122の底面122aと後面122bに当接設置され、所定の位置決めが終了すると、ローバー1は、載置部121に吸着保持され、図示していないプローブカードのプローブ先端がローバー1の前側面の端子にコンタクトされる。これによってローバー1の磁気ヘッドの記録ヘッド用コイルは励磁可能な状態となる。
図1において、Zステージ13は、磁気力顕微鏡(MFM)のカンチレバー部7をZ方向に移動させるものである。検査ステージ10のXステージ11,Yステージ12、Zステージ13は、それぞれピエゾステージで構成されている。ピエゾドライバ20は、この検査ステージ10の各Xステージ11,Yステージ12、Zステージ13(ピエゾステージ)を駆動制御するものである。制御部30は、モニタを含むパーソナルコンピュータ(PC)を基本構成とする制御用コンピュータで構成されている。図に示すように、検査ステージ10のYステージ12上の載置部121に載置されたローバー1の上方の対向する位置には、先端の尖った磁性探針を自由端とするカンチレバー部7が配置されている。カンチレバー部7は、Zステージ13の下側に設けられた励振部材に取り付けられている。励振部材はピエゾ素子で構成され、ピエゾドライバ20からの励振電圧によって機械的共振周波数近傍の周波数の交流電圧が印加され、磁性探針は上下方向に振動される。
変位検出部は、半導体レーザ素子41と、反射ミラー42,43と、2分割光ディテクタ素子からなる変位センサ44とから構成される。半導体レーザ素子41から出射した光は反射ミラー42によって反射され、カンチレバー部7上に照射され、そこで反射ミラー43に向かって反射される。カンチレバー部7で反射された反射光は反射ミラー43によってさらに反射されて変位センサ44に導かれる。差動アンプ50は、変位センサ44から出力される2つの信号の差分信号に所定の演算処理を施してDCコンバータ60に出力する。すなわち、差動アンプ50は、変位センサ44から出力される2つの信号の差分に対応した変位信号をDCコンバータ60に出力する。DCコンバータ60は、差動アンプ50から出力される変位信号を実効値の直流信号に変換するRMS−DCコンバータ(Root Mean Squared value to Direct Current converter)で構成される。
差動アンプ50から出力される変位信号は、カンチレバー部7の変位に応じた信号であり、カンチレバー部7は振動しているので交流信号となる。DCコンバータ60から出力される信号は、フィードバックコントローラ70に出力される。フィードバックコントローラ70は、カンチレバー部7の現在の振動の大きさをモニターするための信号として制御部30にDCコンバータ60から出力される信号を出力すると共に、カンチレバー部7の励振の大きさを調整するためのZステージ13の制御用信号としてピエゾドライバ20にDCコンバータ60から出力される信号を出力する。この信号を制御部30でモニタし、その値に応じて、ピエゾドライバ20のZステージ13を制御することによって、測定開始前に、カンチレバー部7の初期位置を調整するようしている。この実施の形態では、ハードディスクドライブのヘッド浮上高さをカンチレバー部7の初期位置として設定する。発信機80は、カンチレバー部7を励振するための発振信号をピエゾドライバ20に供給するものである。ピエゾドライバ20は、この発信機80からの発振信号に基づいてカンチレバー部7を所定の周波数で振動させる。
図9は、図1の磁気ヘッド検査装置の検査方式の概要を示す図であり、図9(A)は、磁気ヘッド部の構成を拡大して示す図であり、図9(B)は、カンチレバー部の変位信号の一例を示す図である。図1及び図9(A)に示すように、カンチレバー部7は、ローバー1に形成された磁気ヘッドの表面からヘッド浮上高さHfに相当する高さにカンチレーバ部7の磁性探針の先端部が位置するように、Zステージ13によって位置決めされる。カンチレバー部7は、ローバー1(磁気ヘッド)に対して相対的にスキャン方向71にスキャンされる。この実施の形態では、Xステージ11及びYステージ12によってローバー1が移動される。
このとき、磁気ヘッドの記録ヘッドはAC励磁されているので、カンチレバー部7はAC励磁に同期して変位する。カンチレバー部7の変位状態は、図9(B)に示す変位信号のようになるので、この変位信号を検出することによって、磁気ヘッドの実効トラック幅を検出することができる。また、記録ヘッドをAC励磁することなく、通常のMFMとして検査することによって、磁気ヘッドのポール幅を実測することが可能となる。
このように、従来のMFMでは、磁気ヘッドの実際のポール幅を検出することは可能であったが、この実施の形態ように、磁気ヘッドの記録ヘッドをAC励磁しながら、カンチレバー部7を磁気ヘッドのヘッド浮上高さでスキャン移動させることによって、磁気ヘッドの記録ヘッドの実効トラック幅を検査することが可能となり、製造工程途中のできるだけ早い段階で磁気ヘッドの書き込みトラック幅の検査を行うことができるという効果がある。
図10は、本発明のMFMを用いた記録ヘッドの検査工程を含んだ磁気ヘッド製造工程の一例を示す図である。図において、ウエハ工程(Wafer Process)では、成膜、ミリング、洗浄などの工程を行う。ローバー工程(RowBar Process)では、ウエハから短冊状のローバーを切断して切り出し、それにラッピング、ABS面加工、洗浄、カーボン保護膜成膜などの工程を行う。記録ヘッドテスト工程(Write Pole test Process)では、ウエハから切り出された短冊状のローバーを上述の磁気ヘッド搬送装置を用いて検査ステージ10の載置部121に水平実装し、水平実装されたローバー対して図1のMFMを用いた記録ヘッドの実効トラック幅を測定する。読み出しヘッドテスト工程(Read Element test Process)では、同じく短冊状のローバーに対して読み出しヘッドの電磁変換特性を測定する。スライダ工程(Slider Process)では、ローバーをチップ状に切断加工して、洗浄、検査を行う。ヘッド・ジンバル・アセンブル工程(HGA Process)では、チップ状に加工された磁気ヘッドとサスペンションとを接合して、洗浄、検査を行う。この後、図示していない、HDD工程(HSA工程、HDA工程)が行われる。この実施の形態によれば、記録ヘッドの実効トラック幅をローバー状態で良否判定をできるため、生産性の向上、及び前工程への早期フィードバックを行うことができる。
図11は、本発明の一実施の形態に係る磁気ヘッド検査装置の別の実施例の概略構成を示す図である。図11において、図1と同じ構成のものには同一の符号が付してあるので、その説明は省略する。図12は、図11の磁気ヘッド検査装置の検査方式の概要を示す図であり、磁気ヘッド部の構成を拡大して示す概念図である。図11及び図12の磁気ヘッド検査装置が図1及び図9のものと異なる点は、カンチレバー部7にホール素子90を設け、磁気ヘッドから発生される磁界形状(磁界の絶対値)を直接測定することによって磁気的な実効トラック幅を測定できるようにした点である。すなわち、図11の磁気ヘッド検査装置は、ホール素子90を観察する磁性材料に極限まで近づけ、磁界を検出して可視化する走査型ホールプローブ顕微鏡(Scannintg Hall Probe Microscope:SHPM)を用いた点に特徴がある。ホール素子90は、GaAs/AlGaAsエピウエハ上にフォトリソグラフィーを用いてパターン形成されたものである。ホール素子コントローラ91は、ホール素子90の端子間に電流を供給する。ホール素子コントローラ91は、このときにホール素子90の別の端子間に生じるホール電圧をナノボトルメータ等の計測器で計測し、計測されたホール電圧を制御部30に出力する。制御部30のパーソナルコンピュータ(PC)は、それに基づいて表面自発磁場の2次元分布を作成し、それに基づいて磁気ヘッドの実効トラック幅を計測する。
図11及び図12の磁気ヘッド検査装置のカンチレバー部7に取付けたホール素子90に代えて、カンチレバー部7の先端部に磁気抵抗センサ(Magneto−Reseistive sensor:MR)素子を形成することによって走査型磁気抵抗効果顕微鏡(Scanning Magneto−Resistive Microscope:SMRM)を上述のような磁気測定に使用することができる。この場合、ホール素子コントローラに代えて、磁気抵抗センサコントローラを設けることによって対応可能である。このように走査型ホールプローブ顕微鏡(SHPM)又は走査型磁気抵抗効果顕微鏡(SMRM)は、磁気力顕微鏡(MFM)のカンチレバー部7にホール素子又はMR素子が取り付けてあるので、記録ヘッドの形状測定と共に磁気測定(実効トラック幅の測定)を同時に実施することが可能となる。
1…ローバー
1a…底面
1b…後側面
7…カンチレバー部
10…検査ステージ
11…Xステージ
12…Yステージ
121…載置部
122…段差部
122a…底面
122b…後面
13…Zステージ
20…ピエゾドライバ
30…制御部
41…半導体レーザ素子
42,43…反射ミラー
44…変位センサ
50…差動アンプ
60…DCコンバータ
70…フィードバックコントローラ
80…発信機
91…トレイ
92…ローバー供給部
93,94…ローバー受け部
95…ローバー固定基準部
98,99…連結部材

Claims (9)

  1. ウエハから切り出された形状が細長い矩形板状であるローバー状態の磁気ヘッドを搬送する磁気ヘッド搬送装置であって、
    前記ローバー状態の磁気ヘッドの長手方向に垂直な断面形状である長方形の長辺部分が水平線に対して垂直となるように実装する垂直実装と、前記長辺部分が水平線に対して平行となるように実装する水平実装とを任意に選択できるように構成されたことを特徴とする磁気ヘッド搬送装置。
  2. ウエハから切り出された形状が細長い矩形板状であるローバー状態の磁気ヘッドを搬送する磁気ヘッド搬送装置であって、
    前記ローバー状態の磁気ヘッドの長手方向に垂直な断面形状である長方形の長辺部分が水平線に対して垂直となるように実装する垂直実装状態から前記長辺部分が水平線に対して平行となるように実装する水平実装状態に前記ローバー状態の磁気ヘッドの姿勢を変換できると共に前記水平実装状態から前記垂直状態に前記ローバー状態の磁気ヘッドの姿勢を変換できるように構成されたことを特徴とする磁気ヘッド搬送装置。
  3. 請求項1又は2に記載の磁気ヘッド搬送装置において、前記ローバー状態の磁気ヘッドの姿勢を前記長辺部分が水平線に対して所定の角度に傾斜した状態で斜め実装できるように構成されたことを特徴とする磁気ヘッド搬送装置。
  4. ウエハから切り出された形状が細長い矩形板状であるローバー状態の磁気ヘッドの特性を検査する磁気ヘッド検査装置において、
    前記ローバー状態の磁気ヘッドの長手方向に垂直な断面形状である長方形の長辺部分が水平線に対して垂直となるように垂直実装されたトレイ手段から前記ローバー状態の磁気ヘッドを受取り、前記長辺部分が水平線に対して平行となるように実装する水平実装状態に前記ローバー状態の磁気ヘッドの姿勢を変換し、前記水平実装状態にある前記ローバー状態の磁気ヘッドを検査ステージの載置部に水平実装状態となるように搬送する磁気ヘッド搬送手段を備えたことを特徴とする磁気ヘッド検査装置。
  5. 請求項4に記載の磁気ヘッド検査装置において、
    先端に磁性探針を備え、所定周波数で励振されるカンチレバー手段と、
    前記検査ステージの載置部に水平実装された前記ローバー状態の磁気ヘッドのヘッドスライダの接続端子に接触して、前記磁気ヘッドの記録ヘッドに励磁用信号を供給するプローブ手段と、
    前記磁性探針を前記記録ヘッドの記録部表面から磁気ディスクに対する磁気ヘッドの浮上高さ相当分だけ離間した位置に保持した状態で、前記励磁用信号の供給されている前記検査ステージの載置部に水平実装された前記磁気ヘッドの記録部表面に沿ってスキャン移動させるスキャン手段と、
    前記スキャン手段のスキャン中に前記カンチレバー手段の励振状態を検出する検出手段と、
    前記検出手段によって検出された前記カンチレバー手段の励振状態を示す信号に基づいて前記磁気ヘッドの実効トラック幅を算出する演算手段と
    を備えたことを特徴とする磁気ヘッド検査装置。
  6. 請求項4に記載の磁気ヘッド検査装置において、
    所定周波数で励振される原子間力顕微鏡のカンチレバー手段と、
    前記カンチレバー手段に設けられたホール素子又はMR素子からなる磁界検出手段と、
    前記検査ステージの載置部に水平実装された前記ローバー状態の磁気ヘッドのヘッドスライダの接続端子に接触して、前記磁気ヘッドの記録ヘッドに励磁用信号を供給するプローブ手段と、
    前記磁界検出手段を前記記録ヘッドの記録部表面から磁気ディスクに対する磁気ヘッドの浮上高さ相当分だけ離間した位置に保持した状態で、前記励磁用信号の供給されている前記検査ステージの載置部に水平実装された前記磁気ヘッドの記録部表面に沿ってスキャン移動させるスキャン手段と、
    前記スキャン手段のスキャン中に前記磁界検出手段から出力される信号を検出する検出手段と、
    前記検出手段によって検出された信号に基づいて前記磁気ヘッドの実効トラック幅を算出する演算手段と
    を備えたことを特徴とする磁気ヘッド検査装置。
  7. 成膜、ミリング、洗浄などの工程を行うウエハ工程と、
    前記ウエハ工程終了後のウエハから短冊状のローバーを切断して切り出し、それにラッピング、ABS面加工、洗浄、カーボン保護膜成膜などの工程を行うローバー工程と、
    前記短冊状のローバーの長手方向に垂直な断面形状である長方形の長辺部分が水平線に対して垂直となるように垂直実装されたトレイ手段から前記ローバーを受取り、前記長辺部分が水平線に対して平行となるように実装する水平実装状態に前記ローバーの姿勢を変換し、前記水平実装状態にある前記ローバーを検査ステージの載置部に水平実装状態となるように搬送し、前記短冊状のローバー内の磁気ヘッドの実効トラック幅を磁気力顕微鏡、走査型ホールプローブ顕微鏡又は走査型磁気抵抗効果顕微鏡を用いて測定する記録ヘッドテスト工程と、
    前記短冊状のローバーに対して読み出しヘッドの電磁変換特性を測定する読み出しヘッドテスト工程と、
    前記短冊状のローバーをチップ状に切断加工して、洗浄、検査を行うスライダ工程と、
    前記チップ状に加工された磁気ヘッドとサスペンションとを接合して、洗浄、検査を行うヘッド・ジンバル・アセンブル工程と
    を経て磁気ヘッドを製造することを特徴とする磁気ヘッド製造方法。
  8. 請求項7に記載の磁気ヘッド製造方法において、前記記録ヘッドテスト工程として、前記短冊状のローバー内の磁気ヘッドの記録ヘッド部に励磁用信号を供給した状態で、磁気力顕微鏡のカンチレバー手段の磁性探針を前記磁気ヘッドの記録部表面から磁気ディスクに対する磁気ヘッドの浮上高さ相当分だけ離間した位置に保持した状態で、前記磁気ヘッドの記録ヘッド部の表面に沿ってスキャン移動させて、前記カンチレバー手段の励振状態を示す信号を検出し、それに基づいて前記磁気ヘッドの実効トラック幅を測定するようにしたことを特徴とする磁気ヘッド製造方法。
  9. 請求項7に記載の磁気ヘッド製造方法において、前記記録ヘッドテスト工程として、前記短冊状のローバー内の磁気ヘッドの記録ヘッド部に励磁用信号を供給した状態で、原子間力顕微鏡のカンチレバー手段に設けられたホール素子又はMR素子を前記磁気ヘッドの記録部表面から磁気ディスクに対する磁気ヘッドの浮上高さ相当分だけ離間した位置に保持した状態で、前記磁気ヘッドの記録ヘッド部の表面に沿ってスキャン移動させて、前記ホール素子又はMR素子からの信号を検出し、それに基づいて前記磁気ヘッドの実効トラック幅を測定するようにしたことを特徴とする磁気ヘッド製造方法。
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