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JP2017041290A - 磁気ヘッド外観検査装置及び磁気ヘッド外観検査方法 - Google Patents

磁気ヘッド外観検査装置及び磁気ヘッド外観検査方法 Download PDF

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JP2017041290A
JP2017041290A JP2015163670A JP2015163670A JP2017041290A JP 2017041290 A JP2017041290 A JP 2017041290A JP 2015163670 A JP2015163670 A JP 2015163670A JP 2015163670 A JP2015163670 A JP 2015163670A JP 2017041290 A JP2017041290 A JP 2017041290A
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敏教 杉山
Toshinori Sugiyama
敏教 杉山
典充 松下
Norimitsu Matsushita
典充 松下
渡辺 正浩
Masahiro Watanabe
正浩 渡辺
開鋒 張
Ke-Bong Chang
開鋒 張
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Abstract

【課題】記録ヘッドの検査に用いる磁気力顕微鏡(MFM)の設備を利用し、読み出しヘッドの磁気検出素子の外観を検査する。【解決手段】先端部分に磁性探針71が形成されたカンチレバー7を、磁気検出素子5が搭載された磁気ヘッド(スライダ2)の表面に対してスキャン移動させる。カンチレバー7の磁性探針71が発生する磁界による、磁気検出素子5の出力信号の変化を、検出装置91,92,93により検出して検出信号を出力する。検出装置91,92,93の検出信号を、画像処理装置94により処理して、磁気検出素子5の画像を示す画像信号を作成し、画像処理装置94により作成した画像信号から、磁気検出素子5の形状を測定する。【選択図】図3

Description

本発明は、磁気ヘッドに搭載された磁気検出素子の形状や位置、あるいは複数の磁気検出素子の間隔等を検査する磁気ヘッド外観検査装置及び磁気ヘッド外観検査方法に関する。
近年、ハードディスクドライブ(HDD)の面記録密度の急激な増加に伴い、磁気ヘッドの書き込みトラック幅も微細化され、磁気ヘッドの記録ヘッドにより磁気ディスク上に書き込まれる書き込みトラック幅を、正確に検査する技術の重要性が増している。
従来は、磁気ヘッドとサスペンションとが一体化されたヘッド・ジンバル・アセンブルの状態(HGA状態)又は擬似HGA状態で、スピンスタンドと呼ばれるヘッド・ディスク専用の測定装置を用いて、書き込みトラック幅を検査していた。しかしながら、スピンスタンドを用いた検査は、HGA状態又は擬似HGA状態という磁気ヘッド製造工程の終盤段階でなければ、書き込みトラック幅の検査を実施できないため、生産性の向上や、製造工程の早期にフィードバックを行うといった観点からは、あまり好ましくなかった。
これに対し、特許文献1に記載された磁気ヘッド検査方法及び磁気ヘッド検査装置では、ローバー状態の磁気ヘッドに励磁用信号(記録信号)を供給した状態で、磁気ヘッドの記録ヘッド部により発生される磁界の様子を、磁気ヘッドの浮上高さ相当分だけ離間した位置で、磁気力顕微鏡(MFM:Magnetic Force Microscope)により直接測定することで、磁気ヘッドの実効トラック幅の検査を実施している。
特開2009−230845号公報
磁気ヘッドには、上述した記録ヘッドとは別に、磁気検出素子を用いた読み出しヘッドが搭載されている。読み出しヘッドに使用される磁気検出素子としては、ホール効果を利用したホール素子や、磁気抵抗効果(MR:Magneto−Resistive effect)を利用したMR素子、異方性磁気抵抗効果(AMR:Anisotropic Magneto−Resistive effect)を利用したAMR素子、巨大磁気抵抗効果(GMR:Giant Magneto−Resistive effect)を利用したGMR素子、トンネル磁気抵抗効果(TMR:Tunnel Magneto−Resistive effect)を利用したTMR素子等がある。
近年は、ハードディスクドライブ(HDD)の面記録密度を向上させる手段の1つとして、1つの磁気ヘッドに複数の磁気検出素子を搭載し、それらのリード信号からノイズ成分を互いにキャンセルさせることで、ライト/リード信号のSN比を向上させることが行われている。その場合、各磁気検出素子の形状や位置、間隔等の物理的状態が重要な技術的要素となり、磁気ヘッドの外観検査を実施する必要が生じる。しかしながら、磁気検出素子自体は磁力を発生しないため、特許文献1に記載の様な磁気力顕微鏡(MFM)を用いた検査方法及び検査装置では、磁気ヘッドの磁気検出素子の外観を検査することができなかった。一方、走査型電子顕微鏡(SEM:Scanning Electron Microscope)等の他の検査装置を用いて磁気ヘッドの外観検査を行うと、大型の設備が別途必要になるという問題があった。
本発明の課題は、記録ヘッドの検査に用いる磁気力顕微鏡(MFM)の設備を利用し、読み出しヘッドの磁気検出素子の外観を検査することである。
本発明の磁気ヘッド外観検査装置は、磁気検出素子が搭載された磁気ヘッドの外観を検査する磁気ヘッド外観検査装置であって、先端部分に磁性探針が形成されたカンチレバーと、カンチレバーを、磁気ヘッドの表面に対してスキャン移動させる検査ステージと、カンチレバーの磁性探針が発生する磁界による、磁気検出素子の出力信号の変化を検出して、検出信号を出力する検出装置と、検出装置の検出信号を処理して、磁気検出素子の画像を示す画像信号を作成する画像処理装置とを備え、画像処理装置が、作成した画像信号から、磁気検出素子の形状を測定するものである。
また、本発明の磁気ヘッド外観検査方法は、磁気検出素子が搭載された磁気ヘッドの外観を検査する磁気ヘッド外観検査方法であって、先端部分に磁性探針が形成されたカンチレバーを、磁気ヘッドの表面に対してスキャン移動させ、カンチレバーの磁性探針が発生する磁界による、磁気検出素子の出力信号の変化を、検出装置により検出して検出信号を出力し、検出装置の検出信号を、画像処理装置により処理して、磁気検出素子の画像を示す画像信号を作成し、画像処理装置により作成した画像信号から、磁気検出素子の形状を測定するものである。
先端部分に磁性探針が形成されたカンチレバーと、カンチレバーを磁気ヘッドの表面に対してスキャン移動させる検査ステージとは、記録ヘッドの検査に用いる磁気力顕微鏡(MFM)の設備を利用することができる。そして、カンチレバーの磁性探針が発生する磁界による、磁気検出素子の出力信号の変化を、検出装置により検出して検出信号を出力し、検出装置の検出信号を、画像処理装置により処理して、磁気検出素子の画像を示す画像信号を作成するので、画像処理装置により作成した画像信号から、磁気検出素子の形状を測定することが可能となる。
さらに、本発明の磁気ヘッド外観検査装置は、画像処理装置が、作成した画像信号から、磁気検出素子の磁気ヘッド上の位置を測定するものである。また、本発明の磁気ヘッド外観検査方法は、画像処理装置により作成した画像信号から、磁気検出素子の磁気ヘッド上の位置を測定するものである。磁気検出素子の形状のみならず、磁気検出素子の磁気ヘッド上の位置を検査することができる。
さらに、本発明の磁気ヘッド外観検査装置は、磁気ヘッドが、複数の磁気検出素子を搭載し、複数の磁気検出素子に対応して複数の検出装置を備え、画像処理装置が、複数の検出装置の各検出信号を加算処理して、複数の磁気検出素子の画像を示す画像信号を作成し、作成した画像信号から、複数の磁気検出素子の間隔を測定するものである。
また、本発明の磁気ヘッド外観検査方法は、磁気ヘッドが、複数の磁気検出素子を搭載し、複数の磁気検出素子に対応して複数の検出装置を設け、画像処理装置により、複数の検出装置の各検出信号を加算処理して、複数の磁気検出素子の画像を示す画像信号を作成し、作成した画像信号から、複数の磁気検出素子の間隔を測定するものである。
検査対象の磁気ヘッドが、複数の磁気検出素子を搭載している場合、複数の磁気検出素子に対応して複数の検出装置を設けるので、1つの検出装置を各磁気検出素子に順次切り替えて接続する必要がない。そして、画像処理装置により、複数の検出装置の各検出信号を加算処理するので、一連のスキャン動作を一回行うだけで、複数の磁気検出素子の画像を示す画像信号が作成され、作成した画像信号から、複数の磁気検出素子の間隔が測定される。
さらに、本発明の磁気ヘッド外観検査装置は、カンチレバーを所定の周波数で振動させるための発振信号を発生する発振器を備え、検出装置が、磁気検出素子の出力信号と、発振器の発振信号とを入力し、磁気検出素子の出力信号から、発振器の発振信号の振動成分を抽出する振動成分抽出回路を有するものである。
また、本発明の磁気ヘッド外観検査方法は、検出装置に、振動成分抽出回路を設け、発振器から発生する発振信号により、カンチレバーを所定の周波数で振動させながら、振動成分抽出回路により、磁気検出素子の出力信号から、発振器の発振信号の振動成分を抽出して、カンチレバーの振動に応じた、磁気検出素子の出力信号の変化の有無を検出するものである。
磁気検出素子の出力信号には、周囲の他の要因による磁界の変化に応じた微動信号が、ノイズとして重層される。検出装置に、振動成分抽出回路を設け、発振器から発生する発振信号により、カンチレバーを所定の周波数で振動させながら、振動成分抽出回路により、磁気検出素子の出力信号から、発振器の発振信号の振動成分を抽出して、カンチレバーの振動に応じた、磁気検出素子の出力信号の変化の有無を検出するので、磁気検出素子の出力信号からノイズ成分が除去されて、検出感度が向上する。
さらに、本発明の磁気ヘッド外観検査装置は、磁気ヘッドに設けられた複数の接続端子に接触する複数のプローブピンを有し、磁気検出素子の出力信号を検出装置へ供給するプローブ装置を備え、磁気ヘッドが、ウエハから切り出されたローバー状態の磁気ヘッド、または、ローバーをチップ状に切断加工したスライダ状態の磁気ヘッドであるものである。
また、本発明の磁気ヘッド外観検査方法は、磁気ヘッドに設けられた複数の接続端子に接触する複数のプローブピンを有し、磁気検出素子の出力信号を検出装置へ供給するプローブ装置を設け、磁気ヘッドとして、ウエハから切り出されたローバー状態の磁気ヘッド、またはローバーをチップ状に切断加工したスライダ状態の磁気ヘッドを用いるものである。
ローバー状態又はスライダ状態という製造工程の早い段階で、複数の磁気検出素子の外観検査が行われるので、生産性が向上し、また前工程へのフィードバックが早期に行われる。
本発明によれば、記録ヘッドの検査に用いる磁気力顕微鏡(MFM)の設備を利用し、読み出しヘッドの磁気検出素子の外観を検査することができる。
さらに、複数の磁気検出素子に対応して複数の検出装置を設け、画像処理装置により、複数の検出装置の各検出信号を加算処理することにより、一連のスキャン動作を一回行うだけで、複数の磁気検出素子の画像を示す画像信号を作成することができ、作成した画像信号から、複数の磁気検出素子の間隔を測定することができる。
さらに、検出装置に、振動成分抽出回路を設け、発振器から発生する発振信号により、カンチレバーを所定の周波数で振動させながら、振動成分抽出回路により、磁気検出素子の出力信号から、発振器の発振信号の振動成分を抽出して、カンチレバーの振動に応じた、磁気検出素子の出力信号の変化の有無を検出することにより、磁気検出素子の出力信号からノイズ成分を除去して、検出感度を向上させることができる。
さらに、ローバー状態又はスライダ状態という製造工程の早い段階で、複数の磁気検出素子の外観検査を行うことができるので、生産性を向上させ、また前工程へのフィードバックを早期に行うことができる。
本発明の一実施の形態による磁気ヘッド外観検査装置の概略構成を示す図である。 図2(a)はローバーの一部の前側面図、図2(b)はローバーの一部の上面図、図2(c)はプローブ装置を接触させた状態を示す図である。 本発明の一実施の形態による磁気ヘッド外観検査装置の外観検査部のブロック図である。 磁気検出素子の出力信号の変化を説明する図である。 各検出装置の検出信号の位置を説明する図である。 磁気検出素子の形状、位置及び間隔の測定を説明する図である。 本発明の他の実施の形態による磁気ヘッド外観検査装置の概略構成を示す図である。 本発明の他の実施の形態による磁気ヘッド外観検査装置の外観検査部のブロック図である。 検出装置の検出信号の位置を説明する図である。 磁気ヘッド製造工程の一例を示すフローチャートである。
図1は、本発明の一実施の形態による磁気ヘッド外観検査装置の概略構成を示す図である。本実施の形態の磁気ヘッド外観検査装置は、スライダ単体(チップ)を切り出す前のローバー(スライダが配列されたブロック)の状態で、読み出しヘッドの複数の磁気検出素子の形状、位置及び間隔の測定を行うものである。磁気ヘッド外観検査装置100は、カンチレバー7、検査ステージ10、載置部121、ピエゾドライバ20、制御部30、変位検出部40、差動アンプ50、DCコンバータ60、フィードバックコントローラ70、発振器80、及び外観検査部90を含んで構成されている。これらのうち、外観検査部90以外のものは、記録ヘッドの検査に用いる磁気力顕微鏡(MFM)の設備を利用することができる。
通常、ローバー1は、3cm〜5cm程度の細長いブロックとしてウエハから切り出され、40個〜60個程度のスライダが配列された構成となっている。本実施の形態による磁気ヘッド外観検査装置100は、ローバー1をワークとして所定の検査を行う様に構成されている。ローバー1は、通常、図示しないトレイ内に20〜30本程度、短軸方向に所定間隔で収納されている。図示しないハンドリングロボットが、ローバー1を図示しないトレイから一本ずつ取り出して、検査ステージ10へ搬送する。
検査ステージ10は、ローバー1をX方向へ移動するXステージ11、ローバー1をY方向へ移動するYステージ12、及びZステージ13から構成されている。Yステージ12の上面には、ローバー1の位置決め用の載置部121が設けられている。載置部121の上面側縁部には、ローバー1の形状にほぼ合致した段差部が設けられている。ローバー1は、この段差部の底面と側面とにそれぞれ当接されることによって、所定位置に設置される。段差部の側面には、ローバー1の後側面(磁気ヘッドの接続端子のある面の反対面)が当接される。Yステージ12の上方には、図示しない位置ずれ量測定用のカメラが設けられている。所定の位置決めが終了すると、ローバー1は、載置部121に吸着されて保持される。
図2(a)はローバーの一部の前側面図、図2(b)はローバーの一部の上面図である。図2(b)において、ローバー1には、複数のスライダ2が配列されており、各スライダ2の上面(磁気ディスクと向き合う面)には、記録ヘッド及び読み出しヘッドを含むヘッド部3が構成されている。図2(a)は、図2(b)の矢印Aで示す方向に見た、ローバー1の前側面図である。ローバー1の前側面には、スライダ2毎に、ヘッド部3の記録ヘッド及び読み出しヘッドに接続された複数の接続端子4がそれぞれ設けられている。
なお、図2(a)は、各スライダ2のヘッド部3に、1つの記録ヘッドと、読み出しヘッドを構成する3組の磁気検出素子とが搭載され、それらに接続された合計8つの接続端子が、各スライダ2に設けられた例を示している。しかしながら、記録ヘッドの数及び読み出しヘッドの磁気検出素子の数、並びに接続端子4の数は、これに限るものではない。
各スライダ2の接続端子4のうち、読み出しヘッドを構成する磁気検出素子に接続された接続端子4に、プローブ装置6のプローブピンを接触させることにより、各スライダ2のヘッド部3の読み出しヘッドの外観が検査可能な状態となる。図2(c)はプローブ装置を接触させた状態を示す図である。プローブ装置6は、接続端子4に接触する複数のプローブピンを有し、読み出しヘッドを構成する複数の磁気検出素子の各出力信号を、後述する外観検出部90の各検出装置へ供給する。
図1において、Zステージ13は、磁気力顕微鏡(MFM)のカンチレバー7をZ方向へ移動させるものである。検査ステージ10のXステージ11、Yステージ12、及びZステージ13は、それぞれピエゾステージで構成されている。ピエゾドライバ20は、制御部30の制御に基づいて、検査ステージ10のXステージ11、Yステージ12、及びZステージ13を駆動制御する。
載置部121上に載置されたローバー1の上方の対向する位置には、先端の尖った磁性探針を自由端とするカンチレバー7が配置されている。カンチレバー7の磁性探針の表面には、磁性体材料から成る薄膜(磁性膜)が形成されており、磁性探針の周囲にはこの磁性膜から微弱な磁界が発生する。カンチレバー7の固定端は、Zステージ13の下側に設けられた励振部材に取り付けられている。励振部材は、ピエゾ素子で構成され、ピエゾドライバ20からの励振電圧により機械的共振周波数近傍の周波数の交流電圧が印加されて、磁性探針を上下方向に振動させる。
変位検出部40は、半導体レーザ素子41と、反射ミラー42,43と、変位センサ44とで構成されている。半導体レーザ素子41から射出された光は、反射ミラー42により反射されて、カンチレバー7上に照射される。カンチレバー7で反射された反射光は、反射ミラー43によりさらに反射されて、変位センサ44へ照射される。変位センサ44は、2分割光ディテクタ素子からなり、各光ディテクタ素子が受光した光の強度に応じた2つの信号を出力する。
差動アンプ50は、変位センサ44から出力された2つの信号の差分信号に所定の演算処理を施して、変位センサ44から出力された2つの信号の差分に対応する変位信号を、DCコンバータ60へ出力する。差動アンプ50から出力される変位信号は、カンチレバー7の変位に応じた信号であり、カンチレバー7は振動しているので交流信号となる。
DCコンバータ60は、RMS−DCコンバータ(Root Mean Squared value to Direct Current converter)で構成され、差動アンプ50から出力された変位信号を、実効値の直流信号に変換する。DCコンバータ60から出力された変位信号は、フィードバックコントローラ70へ供給される。フィードバックコントローラ70は、DCコンバータ60から出力された変位信号を、制御部30及びピエゾドライバ20へ供給する。
制御部30は、モニターを含むパーソナルコンピュータ(PC)を基本構成とする制御用コンピュータで構成されている。制御部30は、供給された変位信号からカンチレバー7の振動の大きさをモニターし、ピエゾドライバ20に対して、Zステージ13の制御信号を送る。ピエゾドライバ20は、この制御信号に応じてZステージ13を制御することにより、検査時のカンチレバー7のZ方向の位置を調整する。本実施の形態では、一例として、ハードディスクドライブ(HDD)のヘッド浮上高さを、カンチレバー7のZ方向の位置として設定する。
発振器80は、カンチレバー7を振動させるための発振信号を、ピエゾドライバ20へ供給する。ピエゾドライバ20は、発振器80からの発振信号に基づいて、Zステージ13の下側に設けられた励振部材を振動させて、カンチレバー7を所定の周波数で振動させる。そして、カンチレバー7がローバー1の表面に対してスキャン移動する様に、検査ステージ10のXステージ11及びYステージ12により、ローバー1を載置した載置部121をX方向及びY方向へ移動して、磁気ヘッドの読み出しヘッドの外観検査を行う。
図3は、本発明の一実施の形態による磁気ヘッド外観検査装置の外観検査部のブロック図である。本実施の形態の外観検査部90は、複数の検出装置91,92,93、及び画像処理装置94を含んで構成されている。各検出装置91,92,93は、図2(c)に示したプローブ装置6を介して、スライダ2の接続端子4のうち、読み出しヘッドを構成する磁気検出素子5に接続された接続端子4に接続されている。なお、本実施の形態では、各スライダ2に3つの磁気検出素子5が搭載された例に対応して、3つの検出装置91,92,93が設けられているが、検出装置の数は、読み出しヘッドの磁気検出素子5の数に応じて適宜変更される。
各検出装置91,92,93は、バイアス回路95、増幅アンプ96、及び振動成分抽出回路97をそれぞれ含んで構成されている。各バイアス回路95は、各磁気検出素子5へバイアス電圧を供給して、各磁気検出素子5を駆動する。各増幅アンプ96は、各磁気検出素子5の出力信号を増幅する。各振動成分抽出回路97は、例えばロックインアンプから成り、増幅アンプ96により増幅された各磁気検出素子5の出力信号と、発振器80からのカンチレバー7を振動させるための発振信号とを入力し、各磁気検出素子5の出力信号から、発振器80の発振信号の振動成分をそれぞれ抽出する。これにより、各検出装置91,92,93は、カンチレバー7の振動に応じた、各磁気検出素子5の出力信号の変化の有無を検出して、検出信号を出力する。
図4は、磁気検出素子の出力信号の変化を説明する図である。図4(a)は、カンチレバー7が磁気検出素子5の上空から離れた位置にある状態を示している。また、図4(b)は、カンチレバー7が磁気検出素子5の上空の位置にある状態を示している。図4(c)は、カンチレバー7が図4(a)の位置にあるときの、カンチレバー7の変位信号を示している。図4(d)は、同様に、カンチレバー7が図4(b)の位置にあるときの、カンチレバー7の変位信号を示している。図4(c)に示す変位信号と図4(d)に示す変位信号とは同じものであり、それらの振動成分は、カンチレバー7を振動させるための発振器80の発振信号の振動成分と同一である。
図4(e)は、カンチレバー7が図4(a)の位置にあるときの、磁気検出素子5の出力信号を示している。カンチレバー7が磁気検出素子5の上空から離れた位置にあるとき、磁気検出素子5は、カンチレバー7の先端部分の磁性探針71が発生する磁界を検出することができず、磁気検出素子5の出力信号は、周囲の他の要因による磁界の変化に応じた微動を示す。図4(f)は、カンチレバー7が図4(b)の位置にあるときの、磁気検出素子5の出力信号を示している。カンチレバー7が磁気検出素子5の上空の位置にあるとき、磁気検出素子5は、カンチレバー7の先端部分の磁性探針71が発生する磁界を検出し、磁気検出素子5の出力信号は、カンチレバー7の変位信号に応じて変動する。磁気検出素子5の出力信号には、さらに、周囲の他の要因による磁界の変化に応じた微動信号が、重層されている。
図4(g)は、カンチレバー7が図4(a)の位置にあるときの、各検出装置91,92,93の検出信号を示す。カンチレバー7が磁気検出素子5の上空から離れた位置にあるとき、カンチレバー7の振動に応じた磁気検出素子5の出力信号の変化は無いので、各検出装置91,92,93からは、検出信号が出力されない。図4(h)は、カンチレバー7が図4(b)の位置にあるときの、各検出装置91,92,93の検出信号を示す。カンチレバー7が磁気検出素子5の上空の位置にあるとき、各検出装置91,92,93からは、カンチレバー7の振動に応じた磁気検出素子5の出力信号の変化が有ったことを示す検出信号が出力される。
図3において、画像処理装置94は、各検出装置91,92,93の検出信号を加算処理して、複数の磁気検出素子5の画像を示す画像信号を作成する。図5は、各検出装置の検出信号の位置を説明する図である。図5(a)は、ヘッド部3内の磁気検出素子5の配置の一例を示す図である。また、図5(b)は検出装置91の検出信号の一例を示す図、図5(c)は検出装置92の検出信号の一例を示す図、図5(d)は検出装置93の検出信号の一例を示す図である。図5(b),(c),(d)に示す様に、各検出装置91,92,93は、それぞれが接続された磁気検出素子5が配置されている位置で、検出信号を出力する。画像処理装置94は、これらの検出信号を加算処理することにより、磁気ヘッドの表面に対するカンチレバー7の一連のスキャン動作を一回行うだけで、複数の磁気検出素子5の画像を示す画像信号を容易に作成することができる。作成された画像信号は、図5(a)の磁気検出素子5の配置を示すものとなる。
画像処理装置94は、作成した画像信号から、各磁気検出素子5の形状を測定する。ここで、形状の測定とは、各磁気検出素子5の寸法や傾きを測定し、あるいは磁気検出素子5の一部に欠損部分がある場合に、欠損部分の寸法等を測定することを言う。また、画像処理装置94は、作成した画像信号から、各磁気検出素子5の磁気ヘッド上の位置を測定する。さらに、画像処理装置94は、作成した画像信号から、各磁気検出素子5の間隔を測定する。画像処理装置94の測定結果は、制御部30へ供給される。
図6は、磁気検出素子の形状、位置及び間隔の測定を説明する図である。図6(a)は、各磁気検出素子5の形状の測定の一例を示している。画像処理装置94は、作成した画像信号から、例えば、各磁気検出素子5の寸法Xa,Yaを測定する。また、磁気検出素子5が傾いている場合に、画像処理装置94は、作成した画像信号から、例えば、磁気検出素子5の傾きθを測定する。さらに、磁気検出素子5に欠損部分5aがある場合に、画像処理装置94は、作成した画像信号から、例えば、欠損部分5aの寸法Xb,Ybを測定する。
図6(b)は、各磁気検出素子5の位置の測定の一例を示している。画像処理装置94は、作成した画像信号から、例えば、ヘッド部3の左下端を原点(O)とした場合の、各磁気検出素子5の中心点5bの位置Xc,Yc、Xd,Yd、及びXe,Yeを測定する。なお、各磁気検出素子5の磁気ヘッド上の位置は、この例に限らず、検査ステージ10のXステージ11及びYステージ12の位置情報と、作成した画像信号とから、適宜決定することができる。
図6(c)は、各磁気検出素子5の間隔の測定の一例を示している。画像処理装置94は、作成した画像信号から、例えば、各磁気検出素子5の中心間の距離Xf,Yf及びXg,Ygを測定する。なお、図6(a),(b),(c)は、それぞれ一例であって、磁気検出素子の形状、位置及び間隔の測定は、これらに限るものではない。
以上説明した実施の形態によれば、複数の磁気検出素子5に対応して複数の検出装置91,92,93を設け、画像処理装置94により、複数の検出装置91,92,93の各検出信号を加算処理することにより、一連のスキャン動作を一回行うだけで、複数の磁気検出素子5の画像を示す画像信号を作成することができる。
さらに、検出装置91,92,93に、振動成分抽出回路97を設け、発振器80から発生する発振信号により、カンチレバー7を所定の周波数で振動させながら、振動成分抽出回路97により、磁気検出素子5の出力信号から、発振器80の発振信号の振動成分を抽出して、カンチレバー7の振動に応じた、磁気検出素子5の出力信号の変化の有無を検出することにより、磁気検出素子5の出力信号からノイズ成分を除去して、検出感度を向上させることができる。
図7は、本発明の他の実施の形態による磁気ヘッド外観検査装置の概略構成を示す図である。本実施の形態の磁気ヘッド外観検査装置100Aは、図1の磁気ヘッド外観検査装置100の外観検査部90の代わりに、外観検査部90Aを含んで構成されている。その他の構成要素は、図1の磁気ヘッド外観検査装置100と同じである。
本実施の形態では、検査時のカンチレバー7のZ方向の位置を調整した後、発振器80の発振信号によるカンチレバー7の振動を停止する。そして、カンチレバー7が振動していない状態で、カンチレバー7がローバー1の表面に対してスキャン移動する様に、検査ステージ10のXステージ11及びYステージ12により、ローバー1を載置した載置部121をX方向及びY方向へ移動して、磁気ヘッドの読み出しヘッドの外観検査を行う。
図8は、本発明の他の実施の形態による磁気ヘッド外観検査装置の外観検査部のブロック図である。本実施の形態の外観検査部90Aは、検出装置91A、及び画像処理装置94を含んで構成されている。検出装置91Aは、図2(c)に示したプローブ装置6を介して、スライダ2の接続端子4のうち、読み出しヘッドを構成する複数の磁気検出素子5の1つに接続された接続端子4に接続されている。
検出装置91Aは、バイアス回路95、及び増幅アンプ96を含んで構成されている。バイアス回路95は、磁気検出素子5へバイアス電圧を供給して、磁気検出素子5を駆動する。増幅アンプ96は、磁気検出素子5の出力信号を増幅する。増幅アンプ96により増幅された磁気検出素子5の出力信号は、そのまま検出装置91Aの検出信号として、画像処理装置94へ供給される。
図9は、検出装置の検出信号の位置を説明する図である。図9(a)は、ヘッド部3内の磁気検出素子5の配置の一例を示す図である。また、図9(b)は検出装置91Aの検出信号の一例を示す図である。検出装置91Aは、接続された磁気検出素子5が配置されている位置で、検出信号を出力する。本実施の形態では、磁気ヘッドに複数の磁気検出素子5が搭載されている場合、1つの検出装置91Aを各磁気検出素子5に順次切り替えて接続し、磁気ヘッドの表面に対するカンチレバー7の一連のスキャン動作を複数回行って、複数の磁気検出素子5の外観検査を行う。画像処理装置94は、これらの検出信号を加算処理することにより、複数の磁気検出素子5の画像を示す画像信号を作成することができる。作成された画像信号は、図9(a)の磁気検出素子5の配置を示すものとなる。
図7〜図9に示した実施の形態によれば、検出装置91Aに振動成分抽出回路を設ける必要がなく、検出装置91Aを簡易に構成することができる。さらに、検出装置91Aを複数設ける必要がないので、外観検査部90Aを簡易に構成することができる。
図10は、磁気ヘッド製造工程の一例を示すフローチャートである。図10において、ウエハ工程(ステップ201)では、ウエハに成膜、ミリング、洗浄等の作業を行う。ローバー工程(ステップ202)では、ウエハから短冊状のローバーを切断して切り出し、それにラッピング、ABS面加工、洗浄、カーボン保護膜成膜等の作業を行う。記録ヘッドテスト工程(ステップ203)では、ウエハから切り出された短冊状のローバーに対し、磁気力顕微鏡(MFM)を用いて、記録ヘッドの実効トラック幅の測定を行う。読み出しヘッド外観検査工程(ステップ204)では、同じく短冊状のローバーに対し、上述した読み出しヘッドの複数の磁気検出素子の形状、位置及び間隔の測定を行う。読み出しヘッドテスト工程(ステップ205)では、同じく短冊状のローバーに対し、読み出しヘッドの電磁変換特性の測定を行う。スライダ工程(ステップ206)では、ローバーをチップ状に切断加工して、洗浄、検査を行う。ヘッド・ジンバル・アセンブル工程(ステップ207)では、チップ状に加工された磁気ヘッドとサスペンションとを接合して、洗浄、検査を行う。その後、図示しないヘッド・スタック・アセンブル(HSA)工程、及びハードディスクアセンブル(HDA)工程が行われる。
なお、読み出しヘッド外観検査工程(ステップ204)は、記録ヘッドテスト工程(ステップ203)の前、または読み出しヘッドテスト工程(ステップ205)の後、あるいはスライダ工程(ステップ206)の後に行ってもよい。複数の磁気検出素子の形状、位置及び間隔を、ローバー状態又はスライダ状態という製造工程の早い段階で測定できるので、生産性を向上させ、また前工程へのフィードバックを早期に行うことができる。
以上説明した実施の形態によれば、記録ヘッドの検査に用いる磁気力顕微鏡(MFM)の設備を利用し、読み出しヘッドの磁気検出素子5の外観を検査することができる。
さらに、ローバー状態又はスライダ状態という製造工程の早い段階で、複数の磁気検出素子の外観検査を行うことができるので、生産性を向上させ、また前工程へのフィードバックを早期に行うことができる。
なお、以上説明した実施の形態では、カンチレバーを磁気ヘッドの表面に対してスキャン移動させる際、磁気ヘッドを検査ステージによりX方向及びY方向へ移動していたが、利用する磁気力顕微鏡(MFM)の設備に応じ、磁気ヘッドを固定して、カンチレバーをX方向及びY方向へ移動してもよい。
100,100A 磁気ヘッド外観検査装置
1 ローバー
2 スライダ
3 ヘッド部
4 接続端子
5 磁気検出素子
6 プローブ装置
7 カンチレバー
71 磁性探針
10 検査ステージ
11 Xステージ
12 Yステージ
121 載置部
13 Zステージ
20 ピエゾドライバ
30 制御部
40 変位検出部
41 半導体レーザ素子
42,43 反射ミラー
44 変位センサ
50 差動アンプ
60 DCコンバータ
70 フィードバックコントローラ
80 発振器
90,90A 外観検査部
91,92,93,91A 検出装置
94 画像処理装置
95 バイアス回路
96 増幅アンプ
97 振動成分抽出回路

Claims (10)

  1. 磁気検出素子が搭載された磁気ヘッドの外観を検査する磁気ヘッド外観検査装置であって、
    先端部分に磁性探針が形成されたカンチレバーと、
    前記カンチレバーを、前記磁気ヘッドの表面に対してスキャン移動させる検査ステージと、
    前記カンチレバーの磁性探針が発生する磁界による、前記磁気検出素子の出力信号の変化を検出して、検出信号を出力する検出装置と、
    前記検出装置の検出信号を処理して、前記磁気検出素子の画像を示す画像信号を作成する画像処理装置とを備え、
    前記画像処理装置は、作成した画像信号から、前記磁気検出素子の形状を測定することを特徴とする磁気ヘッド外観検査装置。
  2. 前記画像処理装置は、作成した画像信号から、前記磁気検出素子の前記磁気ヘッド上の位置を測定することを特徴とする請求項1に記載の磁気ヘッド外観検査装置。
  3. 前記磁気ヘッドは、複数の前記磁気検出素子を搭載し、
    複数の前記磁気検出素子に対応して複数の前記検出装置を備え、
    前記画像処理装置は、複数の前記検出装置の各検出信号を加算処理して、複数の前記磁気検出素子の画像を示す画像信号を作成し、作成した画像信号から、複数の前記磁気検出素子の間隔を測定することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の磁気ヘッド外観検査装置。
  4. 前記カンチレバーを所定の周波数で振動させるための発振信号を発生する発振器を備え、
    前記検出装置は、前記磁気検出素子の出力信号と、前記発振器の発振信号とを入力し、前記磁気検出素子の出力信号から、前記発振器の発振信号の振動成分を抽出する振動成分抽出回路を有することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の磁気ヘッド外観検査装置。
  5. 前記磁気ヘッドに設けられた複数の接続端子に接触する複数のプローブピンを有し、前記磁気検出素子の出力信号を前記検出装置へ供給するプローブ装置を備え、
    前記磁気ヘッドは、ウエハから切り出されたローバー状態の磁気ヘッド、または、ローバーをチップ状に切断加工したスライダ状態の磁気ヘッドであることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の磁気ヘッド外観検査装置。
  6. 磁気検出素子が搭載された磁気ヘッドの外観を検査する磁気ヘッド外観検査方法であって、
    先端部分に磁性探針が形成されたカンチレバーを、前記磁気ヘッドの表面に対してスキャン移動させ、
    前記カンチレバーの磁性探針が発生する磁界による、前記磁気検出素子の出力信号の変化を、検出装置により検出して検出信号を出力し、
    前記検出装置の検出信号を、画像処理装置により処理して、前記磁気検出素子の画像を示す画像信号を作成し、
    前記画像処理装置により作成した画像信号から、前記磁気検出素子の形状を測定することを特徴とする磁気ヘッド外観検査方法。
  7. 前記画像処理装置により作成した画像信号から、前記磁気検出素子の前記磁気ヘッド上の位置を測定することを特徴とする請求項6に記載の磁気ヘッド外観検査方法。
  8. 前記磁気ヘッドは、複数の前記磁気検出素子を搭載し、
    複数の前記磁気検出素子に対応して複数の前記検出装置を設け、
    前記画像処理装置により、複数の前記検出装置の各検出信号を加算処理して、複数の前記磁気検出素子の画像を示す画像信号を作成し、作成した画像信号から、複数の前記磁気検出素子の間隔を測定することを特徴とする請求項6又は請求項7に記載の磁気ヘッド外観検査方法。
  9. 前記検出装置に、振動成分抽出回路を設け、
    発振器から発生する発振信号により、前記カンチレバーを所定の周波数で振動させながら、
    前記振動成分抽出回路により、前記磁気検出素子の出力信号から、前記発振器の発振信号の振動成分を抽出して、前記カンチレバーの振動に応じた、前記磁気検出素子の出力信号の変化の有無を検出することを特徴とする請求項6乃至請求項8のいずれか一項に記載の磁気ヘッド外観検査方法。
  10. 前記磁気ヘッドに設けられた複数の接続端子に接触する複数のプローブピンを有し、前記磁気検出素子の出力信号を前記検出装置へ供給するプローブ装置を設け、
    前記磁気ヘッドとして、ウエハから切り出されたローバー状態の磁気ヘッド、またはローバーをチップ状に切断加工したスライダ状態の磁気ヘッドを用いることを特徴とする請求項6乃至請求項9のいずれか一項に記載の磁気ヘッド外観検査方法。
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