[go: up one dir, main page]

JP2011091969A - モータ、ディスク駆動装置、ロータヨークの製造方法、およびモータの製造方法 - Google Patents

モータ、ディスク駆動装置、ロータヨークの製造方法、およびモータの製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2011091969A
JP2011091969A JP2009245057A JP2009245057A JP2011091969A JP 2011091969 A JP2011091969 A JP 2011091969A JP 2009245057 A JP2009245057 A JP 2009245057A JP 2009245057 A JP2009245057 A JP 2009245057A JP 2011091969 A JP2011091969 A JP 2011091969A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
shaft
rotor yoke
fastening portion
disk
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2009245057A
Other languages
English (en)
Inventor
Daisuke Tsunashima
大輔 綱島
Shigeo Hayashi
重雄 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Corp
Original Assignee
Nidec Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nidec Corp filed Critical Nidec Corp
Priority to JP2009245057A priority Critical patent/JP2011091969A/ja
Priority to CN201010529141.4A priority patent/CN102064623B/zh
Publication of JP2011091969A publication Critical patent/JP2011091969A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
  • Manufacture Of Motors, Generators (AREA)

Abstract

【課題】ロータヨークの端部におけるバリの発生を抑制し、接着剤を使用することなく、シャフトとロータヨークとを強固に締結できる技術の提供。
【解決手段】モータ113は、静止部102と、上下に延びる中心軸109を中心に回転可能な状態で、静止部2に支持される回転部103とを備えている。静止部102はステータ123を有し、回転部は中心軸に沿って配置されたシャフト131と、シャフト131に圧入により締結された略円筒状の締結部を有するロータヨーク132と、ロータヨーク132に固定されて、ステータ123と径方向に対向するロータマグネット133を有している。締結部の内周面に、凹部135aが形成されている。ロータヨーク132の締結部にシャフト131を圧入する際、締結部の内周面がしごかれることにより発生する余肉は、凹部135a内に収容され、バリの発生が抑制される。
【選択図】図1

Description

本発明は、モータ、ディスク駆動装置、ロータヨークの製造方法、およびモータの製造方法に関する。
光ディスクドライブ等のディスク駆動装置には、ディスクを回転させるためのブラシレスモータが搭載されている。このようなブラシレスモータの例として、米国特許第6534889号明細書には、回転軸と回転体とを固定してなるモータが記載されている。また、米国特許第6700256号明細書には、略円筒状のロータフレームと、ロータフレームの回転中心に一端を固定したシャフトとを有するブラシレスモータが記載されている。
米国特許第6,534,889号明細書 米国特許第6,700,256号明細書
米国特許第6534889号明細書では、回転体と回転軸とが圧入固定された後、接着剤で接着固定されている。また、米国特許第6700256号明細書では、ロータフレームの内径部に予め接着剤が塗布された後、ロータフレームにシャフトが圧入されている。
このように、米国特許第6534889号明細書や米国特許第6700256号明細書では、圧入工程の前又は後に接着剤を塗布する工程が設けられている。このため、これらの固定方法では、接着剤自体に掛かるコストや、接着剤を塗布する工程に要する製造コストが発生する。また、接着剤が装置内の他の部位に付着すると、当該部位の可動性や機能に悪影響を与えてしまう虞もある。また、接着剤の塗布量を精密に制御しなければ、安定した固定強度を得ることができないという問題もある。
一方、シャフトとロータヨークとを締結する場合において、接着剤を使用することなく、シャフトとロータヨークとを圧入で強固に締結しようとすると、圧入の締代を大きくする必要がある。しかしながら、圧入の締代を大きくすると、ロータヨークの端部にバリ(不要な突起)が発生し易くなる。バリが発生すると、当該バリが脱落して基板上の回路を短絡させるなどの問題が発生し得る。また、このようなバリを除去する工程を別途に設けると、その分の製造コストが上昇する。
本発明の目的は、ロータヨークの端部におけるバリの発生を抑制し、接着剤を使用することなく、シャフトとロータヨークとを強固に締結できる技術を提供することである。
本願の第1発明は、静止部と、上下に延びる中心軸を中心に回転可能な状態で、前記静止部に軸受部を介して支持される回転部と、を備え、前記静止部は、磁束を発生させるステータを有し、前記回転部は、前記中心軸に沿って配置されたシャフトと、前記シャフトが圧入されることにより締結された略円筒状の締結部を有するロータヨークと、前記ロータヨークに固定されて、前記ステータと径方向に対向するロータマグネットと、を有し、前記締結部は、前記軸受部の上方に配置され、前記シャフトは、前記締結部から上下に突出した部分を有し、前記締結部の内周面に、凹部が形成されているモータである。
本願の第2発明は、モータのシャフトに圧入により締結されるための締結部を有するロータヨークの製造方法において、a)板材の一方の面に略円環状の凹部を形成する工程と、b)前記工程a)の後に、前記凹部を含む領域をバーリング加工し、その内周面に前記凹部を有する略円筒状の前記締結部を形成する工程と、を備えるロータヨークの製造方法である。
本願の第3発明は、シャフトと、前記シャフトに締結されるロータヨークと、を有するモータの製造方法において、i)略円筒状の締結部を有するとともに、前記締結部の内周面に凹部が形成されたロータヨークを準備する工程と、ii)前記工程i)の後に、前記ロータヨークの前記締結部に、前記シャフトを圧入し、前記シャフトを前記締結部から上下に突出した状態とする工程と、を備えるモータの製造方法である。
本願の第1発明および第3発明によれば、ロータヨークの締結部にシャフトを圧入する際に、締結部の軸方向の端部におけるバリの発生が抑制される。また、これにより、接着剤を使用することなく、圧入の締代を大きくして、シャフトとロータヨークとを強固に締結できる。
本願の第2発明によれば、シャフトと締結される際にバリの発生を抑制し得るロータヨークを、容易かつ安価に製造できる。
図1は、モータの縦断面図である。 図2は、ディスク駆動装置の縦断面図である。 図3は、ブラシレスモータの縦断面図である。 図4は、締結部およびその近傍の拡大縦断面図である。 図5は、ロータヨークの製造手順を示すフローチャートである。 図6は、板材に凹部を形成する様子を示した図である。 図7は、板材にバーリング用の下孔を形成する様子を示した図である。 図8は、締結部を形成する様子を示した図である。 図9は、ロータヨークにシャフトを圧入するときの手順を示すフローチャートである。 図10は、締結部にシャフトを圧入する様子を示した図である。 図11は、変形例に係る締結部およびその近傍の拡大縦断面図である。 図12は、変形例に係るブラシレスモータの縦断面図である。
以下、本発明の例示的な実施形態について、図面を参照しつつ説明する。なお、以下では、モータの中心軸に沿う方向を上下方向とし、静止部に対して回転部側を上として、各部の形状や位置関係を説明する。ただし、これは、あくまで説明の便宜のために上下方向を定義したものであって、本発明に係るモータおよびディスク駆動装置が実際の機器に搭載されたときの設置姿勢を限定するものではない。
<1.一実施形態に係る回路基板ユニット>
図1は、本発明の一実施形態に係るモータ113の縦断面図である。図1に示すように、モータ113は、静止部102と回転部103とを備えている。回転部103は、上下に延びる中心軸109を中心に回転可能な状態で、静止部102に軸受部(図示省略)を介して支持されている。
静止部102は、磁束を発生させるステータ123を有する。一方、回転部103は、シャフト131と、ロータヨーク132と、ロータマグネット133と、を有する。シャフト131は、中心軸109に沿って配置されている。ロータヨーク132は、シャフト131が圧入されることにより締結された略円筒状の締結部135を有する。締結部135は、軸受部の上方に配置されている。また、ロータマグネット133は、ロータヨーク132に固定されて、ステータ123と径方向(中心軸に直交する方向。以下同じ)に対向する。シャフト131は、締結部135から上下に突出した部分を有する。そして、締結部135の内周面には、凹部135aが形成されている。
ロータヨーク132を製造するときは、まず、板材の一方の面に、略円環状の凹部を形成する。そして、板材の凹部を含む領域をバーリング加工することにより、その内周面に凹部135aを有する略円筒状の締結部135を形成する。
また、モータ113の製造工程において、シャフト131とロータヨーク132とを締結するときには、まず、略円筒状の締結部135を有するとともに、締結部135の内周面に凹部135aが形成されたロータヨーク132を準備する。そして、ロータヨーク132の締結部135に、シャフト131を圧入し、締結部135の上下にシャフト131が突出した状態とする。
本実施形態では、ロータヨーク132の締結部135に凹部135aが設けられるので、シャフト131を圧入する際に、バリの発生が抑制される。また、これにより、接着剤を使用することなく、圧入の締代を大きくして、シャフト131とロータヨーク132とを強固に締結できる。
<2.より具体的な実施形態>
<2−1.ディスク駆動装置の構成>
続いて、本発明のより具体的な実施形態について説明する。
図2は、ディスク駆動装置1の縦断面図である。ディスク駆動装置1は、中心軸9を中心として光ディスク90(以下、単に「ディスク90」という)を回転させつつ、ディスク90からの情報の読み出しおよびディスク90への情報の書き込みを行う装置である。図2に示すように、ディスク駆動装置1は、ハウジング11と、トレイ12と、ブラシレスモータ13と、クランパ14と、アクセス部15と、を備えている。
ハウジング11は、トレイ12、ブラシレスモータ13、クランパ14、およびアクセス部15を内部に収容する筐体である。トレイ12は、ハウジング11の外部とブラシレスモータ13との間で、ディスク90を搬送するための機構である。ブラシレスモータ13は、ハウジング11の内部に設けられたシャーシ16に固定されている。トレイ12からブラシレスモータ13へ移載されたディスク90は、ブラシレスモータ13の回転部3とクランパ14との間に保持され、ブラシレスモータ13により、中心軸9を中心として回転される。
アクセス部15は、光ピックアップ機能を備えたヘッド15aを有している。アクセス部15は、ブラシレスモータ13により回転するディスク90の記録面に沿ってヘッド15aを移動させて、ディスク90からの情報の読み出しおよびディスク90への情報の書き込みを行う。なお、アクセス部15のヘッド15aは、ディスク90の記録面に対して、情報の読み出しおよび書き込みの一方のみを行うものであってもよい。
<2−2.ブラシレスモータの構成>
続いて、上記のブラシレスモータ13の構成について説明する。
図3は、ブラシレスモータ13の縦断面図である。図3に示すように、ブラシレスモータ13は、静止部2と回転部3とを備えている。静止部2は、ディスク駆動装置1のシャーシ16に固定されている。回転部3は、静止部2に対して回転自在に支持されている。
静止部2は、ベース部材21と、静止軸受ユニット22と、ステータユニット23と、を有する。静止軸受ユニット22は、ベース部材21に固定されている。静止軸受ユニット22は、シャフト31を回転可能な状態で支持する機構である。ステータユニット23は、静止軸受ユニット22に固定されている。ステータユニット23は、複数本のティース部24aを有するステータコア24と、各ティース部24aに巻回されたコイル25と、を有する。
また、ベース部材21の上面には、回路基板26が設けられている。回路基板26には、コイル25に対して駆動電流を与えるための電子回路が実装されている。
回転部3は、シャフト31と、ロータヨーク32と、ロータマグネット33と、ディスク保持部34と、を有する。シャフト31は、中心軸9に沿って上下方向に延びる略円柱形状の部材である。ロータヨーク32は、シャフト31に固定されてシャフト31とともに回転する部材である。ロータマグネット33は、ロータヨーク32に固定されている。ロータマグネット33は、円環形状をなしており、その内周面は、ステータコア24のティース部24aの端面に対向する磁極面となっている。
ロータヨーク32は、締結部35と、平板部36と、外側円筒部37と、を有する。締結部35は、シャフト31に圧入により締結された略円筒状の部位である。締結部35は、静止軸受ユニット22の上方に配置されている。平板部36は、締結部35の上端部から径方向外側へ拡がる部位である。また、外側円筒部37は、平板部36の外縁部から下方へ向けて延び、その内側にロータマグネット33を保持する円筒状の部位である。
図4は、ロータヨーク32の締結部35およびその近傍の拡大縦断面図である。なお、図4では、シャフト31およびロータヨーク32以外の部材の図示は省略されている。図4に示すように、シャフト31は、締結部35の内側に挿入され、締結部35の上下に突出した状態となっている。締結部35の内周面には、円環状の凹部35aが形成されている。凹部35aは、ロータヨーク32にシャフト31を圧入する工程において、締結部35の内周面がしごかれて発生すると考えられる余肉を、収容するための溝である。この凹部35aにより、圧入後の締結部35の端部におけるバリの発生が、抑制されている。ロータヨーク32にシャフト31を圧入する工程の詳細については、後述する。
図3に戻る。ディスク保持部34は、中央に孔を有する円板状のディスク90を保持する機構である。ディスク保持部34は、ターンテーブル38と、コーン39と、を有する。ターンテーブル38は、ロータヨーク32の上方において、シャフト31に固定されている。ターンテーブル38の上面には、円環状の載置部材38aが固定されている。載置部材38aの上面は、ディスク90を載置する載置面となっている。
コーン39は、ディスク90の内周部を支持しつつ、ディスク90の中心を中心軸9に合わせる調芯部材である。コーン39は、締結部35より上方において、シャフト31に対して、軸方向に摺動可能に取り付けられている。コーン39は、中心軸9からの距離が下方へ向けて拡大する傾斜面39aを有する。傾斜面39aは、ディスク90の内周部を支持する支持面となっている。また、コーン39は、ターンテーブル38との間に介挿されたコイルばね40により、上向きに付勢されている。
このようなブラシレスモータ13において、静止部2のコイル25に駆動電流を与えると、ステータコア24の複数のティース部24aに磁束が発生する。そして、ティース部24aとロータマグネット33との間の磁束の作用により周方向のトルクが発生し、静止部2に対して回転部3が、中心軸9を中心として回転する。回転部3のディスク保持部34に保持されたディスク90は、回転部3とともに、中心軸9を中心として回転する。
<2−3.ロータヨークの製造方法>
続いて、本実施形態のロータヨーク32の製造方法について、説明する。図5は、ロータヨーク32の製造手順を示すフローチャートである。
ロータヨーク32を製造するときには、まず、ロータヨーク32の原型となる円形の板材30を準備する(ステップS11)。例えば、板材30として、プレス成形に適した亜鉛めっき鋼板(SECC)等の金属板を準備する。次に、準備された板材30に、外側円筒部37を形成する(ステップS12)。例えば、板材30に対して、複数回のプレス加工(絞り加工)を行うことにより、板材30の外縁部から下方へ向けて延びる外側円筒部37を形成する。
続いて、板材30の上面に、板材30の中央部を中心とする略円環状の凹部30aを形成する(ステップS13)。ここでは、図6のように、凹部30aに対応した凸部41aを有する金型41を、板材30の上面に押し当てる。これにより、板材30の上面に凹部30aが形成される。本実施形態では、金型41の凸部41aは、断面視において三角形状となっている。このため、板材30の上面には、断面視において略V字状の凹部30aが形成される。
その後、板材30をバーリング加工することにより、略円筒状の締結部を形成する。バーリング加工では、まず、板材30の中央に、バーリング用の下孔30bを形成する(ステップS14)。例えば、図7のように、板材30に対して、小径のパンチヘッド42を上下に貫通させることにより、下孔30bを形成する。そして、下孔30bおよび凹部30aを含む領域において、図8のように、板材30の上方からバーリングパンチ43を打ち落とす。これにより、下孔30bの周囲の部分30cが立ち上がり、下方へ突出された円筒状の締結部35が形成される(ステップS15)。
ステップS15では、下孔30bの周囲の部分30cの立ち上がりに伴い、板材30の上面に形成されていた凹部30aが、締結部35の内周面へ移動する。これにより、締結部35の内周面に、周方向に延びる円環状の凹部35aが形成される。
このように、本実施形態では、ロータヨーク32の締結部35と、締結部35の内周面の凹部35aとが、プレス成形により形成される。このため、締結部35および凹部35aを、容易かつ安価に形成することができる。ただし、本発明のモータが備えるロータヨークは、切削や鋳造等の他の製造方法により作製されたものであってもよい。
<2−4.シャフトとロータヨークとの圧入について>
続いて、上記のブラシレスモータ13の製造工程において、ロータヨーク32にシャフト31を圧入するときの手順を、説明する。図9は、ロータヨーク32にシャフト31を圧入するときの手順を示すフローチャートである。
ロータヨーク32にシャフト31を圧入するときには、まず、シャフト31とロータヨーク32とを準備する(ステップS21)。ロータヨーク32は、略円筒状の締結部35を有し、締結部35の内周面には、円環状の凹部35aが形成されている。次に、図10のように、ロータヨーク32の締結部35の下方から、締結部35の内側へ、シャフト31を圧入する(ステップS22)。シャフト31は、その上端部が締結部35の上方に突出するまで、圧入される。
ステップS22では、シャフト31の圧入により、締結部35の内周面がしごかれる。これにより、締結部35の内周面に、余肉35bが発生する場合がある。余肉35bは、ロータヨーク32を構成する材料の一部が、締結部35の内周面から掻き出されて、塊状となったものである。しかしながら、この余肉35bは、シャフト31の上端部が凹部35aを通過する際に、凹部35a内に収容される。このため、圧入後に、締結部35の上端部にバリが発生することが、抑制される。
なお、上記の説明では、締結部35の内周面に余肉35bが発生し、当該余肉35bが凹部35aに収容される、という単純化されたモデルを示した。しかしながら、凹部35aによるバリの抑制原理は、必ずしも、このようなシンプルなメカニズムになっているとは限らない。例えば、凹部35aが縮むことによって、余肉35bの発生自体が抑制される場合もあり得ると考えられる。いずれにしても、凹部35aとして確保された空間により、結果として、バリの発生が抑制されていればよい。
バリの発生が抑制されれば、バリに起因する種々の問題の発生を抑制できる。例えば、シャフト31とコーン39との間にバリが挟まって、コーン39が摺動不良となることを、抑制できる。また、締結部35からバリが脱落して回路基板26に接触し、回路基板26上の電子回路が短絡してしまうことも、抑制できる。また、ブラシレスモータ13の製造工程において、バリを除去するための工程を削減できる。このため、ブラシレスモータ13の生産性が向上され、製造コストが削減される。
また、本実施形態では、バリの発生を抑制できるため、圧入の締代を大きくすることができる。それゆえ、接着剤を使用することなく、圧入の締代を大きくして、シャフト31をロータヨーク32に強固に締結できる。本実施形態では、圧入の締代は、20μm〜30μmに設定されている。
特に、本実施形態では、締結部35とシャフト31とが締結された状態において、凹部35aが、上方および下方のいずれにも開放されていない。すなわち、凹部35aとシャフト31の外周面との間には、閉空間が形成されている。このため、圧入の際に発生する余肉は、シャフト31の移動に伴って上方へ伸びてしまうことなく、凹部35a内に閉じ込められる。これにより、バリの発生が適切に防止される。
また、本実施形態の凹部35aは、周方向に延びる円環状の溝となっている。したがって、周方向のどの位置で余肉が発生したとしても、当該余肉は、凹部35a内に収容される。このため、締結部35の全周に亘って、バリの発生が防止される。
シャフト31を締結部35の下方から挿入する場合には、余肉35bを効率よく凹部35a内に収容するために、凹部35aは、締結部35のなるべく高い位置に、形成されていることが好ましい。例えば、図4に示すように、凹部35aは、締結部35の軸方向中央の高さ位置H1より上方に、形成されていることが好ましい。
ただし、上述のようにバーリング加工で締結部35を形成する場合には、下孔30bの周囲に形成された凹部30aが、締結部35の内周面に移動して、凹部35aとなる。このため、平板部36の下面の高さ位置H2より上方に、凹部35aを形成することは、困難である。平板部36の下面の高さ位置H2より下方に凹部35aを設ける設計であれば、バーリング加工により、締結部35および凹部35aを容易に形成できる。
また、本実施形態の凹部35aは、中心軸9を含む平面で切断したときの断面において略V字状の溝となっている。このため、ロータヨーク32の製造工程においても、ステップS13で、板材30の上面に略V字状の凹部30aが形成される。このような略V字状の凹部30aであれば、板材30に金型41を押し当てたときに、凹部30aの周囲における板材30の平面度が、低下しにくい。したがって、金型41を利用して、凹部30aを容易に形成できる。
凹部35aは、その径方向の深さd1が浅すぎると、圧入の際に発生する余肉を十分に収容することが困難となる。一方、凹部35aの径方向の深さd1が深すぎると、シャフト31に対する締結部35の締結強度が低下してしまう。このため、凹部35aの径方向の深さd1は、余肉を十分に収容する空間を確保しつつ、シャフト31と締結部35との締結強度も十分に確保すべく、適切な値に設定されることが、好ましい。凹部35aの径方向の深さd1は、例えば、圧入後の状態において、締結部35の径方向の厚みd2の10%以上かつ30%以下とすることが好ましく、15%以上かつ25%以下とすれば、より好ましい。
また、本実施形態では、締結部35の内周面のうち、凹部35a以外の部分は、意図的な凹凸を有さない円筒面となっている。また、シャフト31の外周面も、締結部35と締結される部分については、意図的な凹凸を有さない円筒面となっている。このため、シャフト31と締結部35との接触面積が、最大限に確保される。これにより、シャフト31と締結部35とは、より強固に締結される。
また、本実施形態では、シャフト31と締結部35との締結に関して、接着剤が使用されていない。すなわち、圧入のみで、シャフト31と締結部35とが締結されている。このため、接着剤自体に掛かるコストや、接着剤を塗布する工程に要する製造コストを、削減できる。また、接着剤がブラシレスモータ13の他の部位に付着して、当該部位の可動性や機能に悪影響を与えてしまうことも、防止できる。例えば、シャフト31の締結部35より上方の部分に接着剤が付着して、コーン39の摺動性を低下させてしまうことも、防止できる。また、シャフト31と締結部35とを締結する際に、接着剤の塗布量を精密に制御する必要はないため、シャフト31と締結部35とを、安定した締結強度で締結できる。
<3.変形例>
以上、本発明の例示的な実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではない。
例えば、図11のように、締結部35が、ロータヨーク32の平板部36の内縁部から上方へ突出されていてもよい。このようにすれば、締結部35の上端部の近傍に、凹部35aを形成できる。このため、シャフト31を締結部35の下方から圧入する場合において、締結部35の内周面に発生する余肉35bを、効率よく凹部35a内に収容できる。
また、凹部35aの形状を、断面視において略V字状以外の形状としてもよい。例えば、凹部35aの形状を、断面視において略U字状としてもよい。ただし、上述の通り、断面視において略V字状であれば、金型41を利用して凹部30aを容易に形成し、かつ、凹部30aの近傍部位における平面度の低下も抑制できる。
また、シャフト31の上端部の周縁部に、テーパ状の面取りを施したり、断面視において円弧状の曲面を形成したりしてもよい。このようにすれば、締結部35にシャフト31を圧入する際の余肉の発生自体を、抑制できる。このため、バリの発生も、さらに抑制できる。
また、ディスク保持部34は、上記の実施形態のようにターンテーブル38とコーン39とを有するものであってもよく、一体の部材により構成されたものであってもよい。例えば、図12のように、ディスク保持部34が、ロータヨーク32の上方においてディスク90を載置する載置面34aと、ディスク90の内周部を支持する調芯面34bとを含む一体の部材であってもよい。
また、本発明のモータは、上記の実施形態のように、光ディスク90を回転させるためのブラシレスモータ13であってもよく、磁気ディスク等の他の記録ディスクを回転させるためのモータであってもよい。
本発明は、モータ、ディスク駆動装置、ロータヨークの製造方法、およびモータの製造方法に利用できる。
1 ディスク駆動装置
2,102 静止部
3,103 回転部
9,109 中心軸
11 ハウジング
13 ブラシレスモータ
15 アクセス部
21 ベース部材
22 静止軸受ユニット
23 ステータユニット
30 板材
31,131 シャフト
32,132 ロータヨーク
33,133 ロータマグネット
34 ディスク保持部
35,135 締結部
35a,135a 凹部
35b 余肉
36 平板部
37 外側円筒部
38 ターンテーブル
39 コーン
90 ディスク
113 モータ
123 ステータ

Claims (12)

  1. 静止部と、
    上下に延びる中心軸を中心に回転可能な状態で、前記静止部に軸受部を介して支持される回転部と、
    を備え、
    前記静止部は、磁束を発生させるステータを有し、
    前記回転部は、
    前記中心軸に沿って配置されたシャフトと、
    前記シャフトが圧入されることにより締結された略円筒状の締結部を有するロータヨークと、
    前記ロータヨークに固定されて、前記ステータと径方向に対向するロータマグネットと、
    を有し、
    前記締結部は、前記軸受部の上方に配置され、
    前記シャフトは、前記締結部から上下に突出した部分を有し、
    前記締結部の内周面に、凹部が形成されているモータ。
  2. 請求項1に記載のモータにおいて、
    前記凹部が周方向に延びているモータ。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のモータにおいて、
    前記凹部は、前記中心軸を含む平面で切断したときの断面において、略V字状の溝であるモータ。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれかに記載のモータにおいて、
    前記凹部は、前記締結部の軸方向の中央よりも上側に配置されているモータ。
  5. 請求項1から請求項4までのいずれかに記載のモータにおいて、
    前記ロータヨークは、径方向に拡がる平板部を有し、
    前記締結部は、前記平板部の内縁部から、バーリングにより下方へ突出された部分であり、
    前記凹部は、前記平板部の下面より下方に位置するモータ。
  6. 請求項1から請求項4までのいずれかに記載のモータにおいて、
    前記ロータヨークは、径方向に拡がる平板部を有し、
    前記締結部は、前記平板部の内縁部から、上方へ突出された部分であるモータ。
  7. 請求項1から請求項6までのいずれかに記載のモータにおいて、
    前記凹部の径方向の深さは、前記締結部の径方向の厚みの10%以上かつ30%以下であるモータ。
  8. 請求項1から請求項7までのいずれかに記載のモータにおいて、
    前記回転部は、中央に孔を有する円板状のディスクを保持するディスク保持部をさらに有し、
    前記ディスク保持部は、
    前記ロータヨークの上方においてディスクを載置する載置部材と、
    前記シャフトの、前記締結部より上方に位置する部分に、軸方向に摺動可能に取り付けられ、ディスクの内周部を支持する調芯部材と、
    を有するモータ。
  9. 請求項1から請求項7までのいずれかに記載のモータにおいて、
    前記回転部は、中央に孔を有する円板状のディスクを保持するディスク保持部をさらに有し、
    前記ディスク保持部は、
    前記ロータヨークの上方においてディスクを載置する載置面と、
    前記ディスクの内周部を支持する調芯面と、
    を含む一体の部材であるモータ。
  10. 請求項8又は請求項9に記載のモータと、
    前記モータの前記ディスク保持部に保持されたディスクに対し、情報の読み出しおよび書き込みの少なくとも一方を行うアクセス部と、
    前記モータおよび前記アクセス部を収容するハウジングと、
    を備えたディスク駆動装置。
  11. モータのシャフトに圧入により締結されるための締結部を有するロータヨークの製造方法において、
    a)板材の一方の面に略円環状の凹部を形成する工程と、
    b)前記工程a)の後に、前記凹部を含む領域をバーリング加工し、その内周面に前記凹部を有する略円筒状の前記締結部を形成する工程と、
    を備えるロータヨークの製造方法。
  12. シャフトと、前記シャフトに締結されるロータヨークと、を有するモータの製造方法において、
    i)略円筒状の締結部を有するとともに、前記締結部の内周面に凹部が形成されたロータヨークを準備する工程と、
    ii)前記工程i)の後に、前記ロータヨークの前記締結部に、前記シャフトを圧入し、前記シャフトを前記締結部から上下に突出した状態とする工程と、
    を備えるモータの製造方法。
JP2009245057A 2009-10-26 2009-10-26 モータ、ディスク駆動装置、ロータヨークの製造方法、およびモータの製造方法 Withdrawn JP2011091969A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009245057A JP2011091969A (ja) 2009-10-26 2009-10-26 モータ、ディスク駆動装置、ロータヨークの製造方法、およびモータの製造方法
CN201010529141.4A CN102064623B (zh) 2009-10-26 2010-10-25 电动机、盘驱动装置、转子磁轭的制造方法以及电动机的制造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009245057A JP2011091969A (ja) 2009-10-26 2009-10-26 モータ、ディスク駆動装置、ロータヨークの製造方法、およびモータの製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2011091969A true JP2011091969A (ja) 2011-05-06

Family

ID=43999780

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009245057A Withdrawn JP2011091969A (ja) 2009-10-26 2009-10-26 モータ、ディスク駆動装置、ロータヨークの製造方法、およびモータの製造方法

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2011091969A (ja)
CN (1) CN102064623B (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016220332A (ja) * 2015-05-18 2016-12-22 三菱電機株式会社 回転電機
JP2017143696A (ja) * 2016-02-12 2017-08-17 アスモ株式会社 モータ
US10432044B2 (en) 2015-11-02 2019-10-01 Denso Corporation Rotor including stacked cores, motor, method for manufacturing rotor, and method for manufacturing motor

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5051628B1 (ja) * 2011-06-09 2012-10-17 Toto株式会社 光レセプタクル
US9261852B2 (en) 2014-02-27 2016-02-16 Ricoh Company, Ltd. Acoustic device, and electronic device and image forming apparatus incorporating same
JP7214577B2 (ja) * 2019-06-18 2023-01-30 株式会社ミツバ 始動発電機及び始動発電機の製造方法

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6416240A (en) * 1987-07-09 1989-01-19 Matsushita Electric Industrial Co Ltd Armature
CN1086759C (zh) * 1997-09-23 2002-06-26 合肥荣事达集团公司 洗衣机不锈钢脱水桶的制造方法
JP2001178078A (ja) * 1999-12-17 2001-06-29 Sankyo Seiki Mfg Co Ltd モータ
JP4590714B2 (ja) * 2000-10-23 2010-12-01 パナソニック株式会社 ブラシレスモータ及びその製造方法
DE60233517D1 (de) * 2001-11-29 2009-10-08 Yamaha Motor Co Ltd Dynamoelektrische maschine mit axialem luftspalt
JP4520117B2 (ja) * 2003-07-04 2010-08-04 株式会社神戸製鋼所 放射性物質の輸送貯蔵キャスク
JP2007209186A (ja) * 2006-02-06 2007-08-16 Mitsubishi Electric Corp 同期電動機及び同期電動機の製造方法
CN101145704A (zh) * 2006-09-15 2008-03-19 乐金电子(天津)电器有限公司 压缩机电机转子铁芯紧固结构
JP2008161000A (ja) * 2006-12-26 2008-07-10 Daikin Ind Ltd モータおよび圧縮機

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016220332A (ja) * 2015-05-18 2016-12-22 三菱電機株式会社 回転電機
US10432044B2 (en) 2015-11-02 2019-10-01 Denso Corporation Rotor including stacked cores, motor, method for manufacturing rotor, and method for manufacturing motor
US11296563B2 (en) 2015-11-02 2022-04-05 Denso Corporation Rotor, motor, method for manufacturing rotor, and method for manufacturing motor
JP2017143696A (ja) * 2016-02-12 2017-08-17 アスモ株式会社 モータ

Also Published As

Publication number Publication date
CN102064623B (zh) 2015-04-22
CN102064623A (zh) 2011-05-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5704387B2 (ja) スピンドルモータ、ディスク駆動装置およびスピンドルモータの製造方法
JP5343543B2 (ja) スピンドルモータ及びそれを用いたディスク駆動装置
US8613553B2 (en) Production method of fluid dynamic bearing, fluid dynamic bearing, spindle motor, and disk driving apparatus
US7626305B2 (en) Armature, motor using the armature, and disk drive device using the motor
US8564901B2 (en) Disk drive device and method of press-fitting with reduced hub deformation
JP2011091969A (ja) モータ、ディスク駆動装置、ロータヨークの製造方法、およびモータの製造方法
JP2010252622A (ja) 記録ディスク駆動用モータの製造方法、記録ディスク駆動用モータ、及びそれを備えた記録ディスク駆動装置
US8143751B2 (en) Motor and recording disk drive apparatus
US8659850B2 (en) Brushless motor, disk drive apparatus, and method of manufacturing the brushless motor
US20110167436A1 (en) Chucking device, motor, disk drive apparatus and chucking device manufacturing method
JP2007278313A (ja) スラストプレート製造方法、スラストプレート、モータおよび記録ディスク駆動装置
US20060176612A1 (en) Motor and Recording Disk Driving Device
JP2011024351A (ja) スピンドルモータ、ディスク駆動装置、及びスピンドルモータの製造方法
JP2014070701A (ja) 軸受装置、軸受装置の製造方法および情報記録再生装置
JP2008181622A (ja) スピンドルモータ及びこれを用いた情報記録装置
KR20110046317A (ko) 모터, 디스크 구동 장치, 회전자 요크의 제조 방법 및 모터의 제조 방법
JP2011067084A (ja) モータおよび記録ディスク駆動装置
JP5916995B2 (ja) ブラシレスモータ
US20150340057A1 (en) Disk drive unit and method of manufacturing the same
US8976486B2 (en) Rotating device with hub and yoke having radial extension portion
KR101070042B1 (ko) 모터 장치 및 상기 모터 장치를 제조하는 제조 방법
JP2010170631A (ja) チャッキング装置、ブラシレスモータ、及びディスク駆動装置
CN204465232U (zh) 无刷马达以及光盘驱动装置
JP2010193579A (ja) モータの製造方法、モータユニットの製造方法、モータユニットおよび記録ディスク駆動装置
JP2013188044A (ja) モータおよびディスク駆動装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20130108