JP2011060989A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】不揮発性半導体記憶装置の周辺回路領域において用いられる高耐圧トランジスタの特性及び信頼性を向上させることのできる半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】半導体装置の製造方法は、シリコン基板3に周辺回路の高耐圧トランジスタHVTr用のゲート絶縁膜29を形成する工程と、ゲート絶縁膜29上にゲート電極HVGを形成する工程と、ゲート電極HVGの両側部のシリコン基板3上に位置するゲート絶縁膜29を剥離する工程と、不純物拡散領域30を形成する工程と、ゲート電極HVG及び不純物拡散領域30の表面に亘りシリコン酸化膜を堆積する工程と、シリコン酸化膜をエッチングしてゲート電極HVGの側壁部に形成されるとともに、シリコン基板3表面に延長するようにスペーサ22を形成する工程と、スペーサ22の表面にシリコン窒化膜23を形成する工程とを備える。
【選択図】図6
【解決手段】半導体装置の製造方法は、シリコン基板3に周辺回路の高耐圧トランジスタHVTr用のゲート絶縁膜29を形成する工程と、ゲート絶縁膜29上にゲート電極HVGを形成する工程と、ゲート電極HVGの両側部のシリコン基板3上に位置するゲート絶縁膜29を剥離する工程と、不純物拡散領域30を形成する工程と、ゲート電極HVG及び不純物拡散領域30の表面に亘りシリコン酸化膜を堆積する工程と、シリコン酸化膜をエッチングしてゲート電極HVGの側壁部に形成されるとともに、シリコン基板3表面に延長するようにスペーサ22を形成する工程と、スペーサ22の表面にシリコン窒化膜23を形成する工程とを備える。
【選択図】図6
Description
本発明は、半導体装置の製造方法に関し、特に、不揮発性半導体記憶装置の周辺回路領域において用いられる高耐圧トランジスタの製造方法に関する。
電気的書き換えが可能で、且つ、高集積化が可能な不揮発性半導体記憶装置(EEPROM)として、NAND型フラッシュメモリが知られている。NAND型フラッシュメモリでは、複数のメモリセルを隣接するもの同士でソース/ドレイン領域を共有する形で直列接続して、NANDセルユニットを構成する。NANDセルユニットの両端はそれぞれ、選択ゲートトランジスタを介してビット線及びソース線に接続される。この様なNANDセルユニット構成により、NOR型と比べて単位セル面積が小さくかつ大容量記憶が可能となる。
NAND型フラッシュメモリにおいて、選択ゲートトランジスタの側壁に絶縁膜により構成されるスペーサが設けられるとともに、選択ゲートトランジスタに隣接してビット線コンタクトが設けられる。このビット線コンタクトのコンタクトホール形成用のバリア膜、又はライナー膜として、スペーサ上にシリコン窒化膜が形成される。
また、NAND型フラッシュメモリは、データの書き込み及び消去時にメモリセルトランジスタに高電圧を印加する必要があるため、周辺回路領域に高耐圧トランジスタが形成されている。この高耐圧トランジスタのゲート絶縁膜は、メモリセルトランジスタや選択ゲートトランジスタのゲート絶縁膜より膜厚が厚く形成される。
上述したトランジスタ側壁のスペーサの形成、及びバリア膜としてのシリコン窒化膜の形成を行う場合、ゲート電極形成時のエッチングによりゲート酸化膜が除去され、シリコン窒化膜がシリコン基板表面に直接形成されることがある。もし周辺回路領域の高耐圧トランジスタのシリコン基板表面にシリコン窒化膜が直接形成されると、ゲート酸化膜のトラップの元となる等、高耐圧トランジスタの信頼性を悪化させる要因となる。これを回避するために、シリコン窒化膜とシリコン基板とが直接接しないように、シリコン窒化膜とシリコン基板との間に別のシリコン酸化膜を導入する構成が知られている(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。
しかし、これらの公知の方法を用いて高耐圧トランジスタを形成する場合、ソース/ドレイン領域上でゲート電極に近い部分のシリコン基板には2箇所の段差が生じてしまう(例えば、特許文献3参照)。この段差は、ゲート電極形成時のエッチングと、基板表面に延長した不要な側壁スペーサ絶縁膜を除去する際のエッチングとの2回のエッチングに起因するものである。一般に、ゲート電極形成時のエッチング法はRIE(Reactive Ion Etching)法を用いて膜厚の厚いゲート絶縁膜を除去するため、オーバーエッチングが生じる虞がある。これにより、高耐圧トランジスタの基本特性及び信頼性が悪化するという問題があった。
本発明は、不揮発性半導体記憶装置の周辺回路領域において用いられる高耐圧トランジスタの特性及び信頼性を向上させることのできる半導体装置の製造方法を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る半導体装置の製造方法は、半導体基板にメモリセルトランジスタ用の第1のゲート絶縁膜、及び周辺回路の高耐圧トランジスタ用の第2のゲート絶縁膜を形成する工程と、前記第1のゲート絶縁膜上にメモリセルトランジスタ用の複数の第1のゲート電極を、前記第2のゲート絶縁膜上に高耐圧トランジスタ用の第2のゲート電極を形成する工程と、前記第2のゲート電極の両側部の前記半導体基板上に位置する前記第2のゲート絶縁膜を剥離する工程と、前記第1及び第2のゲート電極の両側部に位置する前記半導体基板の表面に不純物拡散領域を形成する工程と、前記複数の第1のゲート電極間を埋め込むと共に前記第2のゲート電極及び前記不純物拡散領域の表面に亘り第1のシリコン酸化膜を堆積する工程と、前記第1のシリコン酸化膜をエッチングして前記第2のゲート電極の側壁部に形成されるとともに、前記不純物拡散領域が設けられた前記半導体基板表面に延長するようにスペーサを形成する工程と、前記スペーサの表面にシリコン窒化膜を形成する工程とを備えたことを特徴とする。
本発明の別態様に係る半導体装置の製造方法は、半導体基板にメモリセルトランジスタ用の第1のゲート絶縁膜、及び周辺回路の高耐圧トランジスタ用の第2のゲート絶縁膜を形成する工程と、前記第1のゲート絶縁膜上にメモリセルトランジスタ用の複数の第1のゲート電極を、前記第2のゲート絶縁膜上に高耐圧トランジスタ用の第2のゲート電極を形成する工程と、前記複数の第1のゲート電極間を埋め込むと共に前記第2のゲート電極の両側部に位置する前記第2のゲート絶縁膜の表面に亘り第1のシリコン酸化膜を堆積する工程と、前記第1のシリコン酸化膜をエッチングして前記第2のゲート電極の側壁部にスペーサを形成する工程と、前記スペーサ及び前記第2のゲート電極の両側部に位置する前記第2のゲート絶縁膜の表面にシリコン窒化膜を形成する工程とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、不揮発性半導体記憶装置の周辺回路領域において用いられる高耐圧トランジスタの特性及び信頼性を向上させることのできる半導体装置の製造方法を提供することができる。
次に、本発明の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。実施の形態において、半導体装置の製造方法は、不揮発性半導体記憶装置、すなわちNAND型フラッシュメモリの製造方法として説明するが、不揮発性半導体記憶装置の製造方法に限られるものではない。なお、以下の実施の形態における図面の記載では、同一の構成を有する箇所には同一の符号を付してその説明を省略する。また、図面は模式的なものであり、各膜の厚みと平面寸法との関係や、各層の厚みの比率などは実際の半導体装置とは異なるものである。
(第1の実施の形態)
[第1の実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置の構成]
以下、本発明の第1の実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置の構成について、図1乃至図7を参照して説明する。まず、本実施の形態のNAND型フラッシュメモリの構成を説明する。
[第1の実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置の構成]
以下、本発明の第1の実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置の構成について、図1乃至図7を参照して説明する。まず、本実施の形態のNAND型フラッシュメモリの構成を説明する。
図1は、NAND型フラッシュメモリのメモリセル領域に形成されるメモリセルアレイの一部を示す等価回路図である。NAND型フラッシュメモリのNANDセルユニット1は、2個の選択ゲートトランジスタST1、ST2と、選択ゲートトランジスタST1、ST2間に直列接続された複数個のメモリセルトランジスタMn(nは0乃至15の整数、以下同様)とからなる。NANDセルユニット1内において、複数個のメモリセルトランジスタMnは隣接するもの同士でソース/ドレイン領域を共有して形成されている。メモリセルアレイは、NANDセルユニット1が行列状に設けられることにより構成されている。
図1中X方向(データ選択線方向、ゲート幅方向に相当)に配列されたメモリセルトランジスタMnの制御ゲート電極は、それぞれデータ選択線(ワード線)WLnにより共通接続されている。また、図1中X方向に配列された選択ゲートトランジスタST1のゲート電極は選択ゲート線S1で共通接続され、選択ゲートトランジスタST2のゲート電極は選択ゲート線S2で共通接続されている。選択ゲートトランジスタST1のドレイン領域にはビット線コンタクトBLCが接続されている。このビット線コンタクトBLCは図1中X方向に直交するY方向(データ転送線方向、ゲート長方向に相当)に伸びるデータ転送線(ビット線)BLに接続されている。また、選択ゲートトランジスタST2はソース領域を介して図1中X方向に伸びるソース線SLに接続されている。
メモリセルトランジスタMnは、シリコン基板のP型ウェルに形成されたN型ソース/ドレイン領域を有し、電荷蓄積層としての浮遊ゲート電極と制御ゲート電極とを有する積層ゲート構造であるものとする。NAND型フラッシュメモリは、この浮遊ゲート電極に保持する電荷量を書き込み動作、消去動作で変化させることにより、メモリセルMCのしきい値電圧を変化させて、1ビット或いは多ビットのデータを記憶する。NAND型フラッシュメモリにおいては、ワード線を共有する複数のNANDセルユニット1の集合がブロックを構成する。NAND型フラッシュメモリにおけるデータの消去は、このブロック単位で実行される。
図2は、NAND型フラッシュメモリのメモリセル領域に形成されるメモリセルアレイの一部のレイアウト図である。図3及び図4は、それぞれNAND型フラッシュメモリの周辺回路領域に形成される高耐圧トランジスタ及び低耐圧トランジスタのレイアウト図である。
図2に示すように、半導体基板としてのシリコン基板3に、STI(Shallow Trench Isolation)構造の素子分離領域4が図2中Y方向に沿って所定間隔で複数本形成される。これにより素子領域5が図2中X方向に分離されて形成される。素子領域5と直交する図2中X方向に沿って所定間隔でメモリセルトランジスタMnのワード線WLnが形成されている。ワード線WLnと交差する素子領域5上において、ワード線WLnはメモリセルトランジスタMnのゲート電極MGnとなる。また、図2中X方向に沿って選択ゲートトランジスタST1の選択ゲート線S1が形成されている。選択ゲート線S1と交差する素子領域5上において、選択ゲート線S1は選択ゲートトランジスタST1のゲート電極SG1となる。隣接する選択ゲート線S1間の素子領域5にはビット線コンタクトBLCがそれぞれ形成されている。このビット線コンタクトBLCは、図2中Y方向に伸びる図示しないビット線BLに接続される。また、図2中X方向に沿って選択ゲートトランジスタST2の選択ゲート線S2が形成されている。選択ゲート線S2と交差する素子領域5上において、選択ゲート線S2は選択ゲートトランジスタST2のゲート電極SG2となる。隣接する選択ゲート線S2間の素子領域5にはソース線コンタクトSLCがそれぞれ形成されている。このソース線コンタクトSLCは、図2中X方向に伸びる図示しないソース線SLに接続される。
図3及び図4に示すように、周辺回路領域に形成される高耐圧トランジスタHVTr及び低耐圧トランジスタLVTrは、シリコン基板3に矩形上に残された素子領域6、7上に設けられている。この素子領域6、7を囲むように素子分離領域4が形成されている。各素子領域6、7には、これを横切るようにゲート電極HVG、LVGが形成され、その両側に不純物を拡散して形成したソース/ドレイン領域8が設けられている。ソース/ドレイン領域8及びゲート電極HVG、LVGにはそれぞれコンタクトプラグ9、10、11が形成されている。
図5乃至図7は、それぞれ図2乃至図4に示されるA−A’線、B−B’線、C−C’線の断面図である。図5は、NAND型フラッシュメモリの選択ゲートトランジスタST1のゲート電極SG1部分を中心としたメモリセルアレイの一部の断面図である。図6及び図7は、NAND型フラッシュメモリの周辺回路領域に形成される高耐圧トランジスタHVTr及び低耐圧トランジスタLVTrの断面図である。
図5に示すように、シリコン基板3上に、ゲート絶縁膜として膜厚4nm乃至16nmのトンネル絶縁膜12が形成される。このトンネル絶縁膜12を介して、メモリセルトランジスタMn(nは0乃至15の整数、以下同様)のゲート電極MGn(nは0乃至15の整数、以下同様)及び選択ゲートトランジスタST1のゲート電極SG1が形成されている。これらゲート電極MGn、SG1は、浮遊ゲート電極用の多結晶シリコン膜13、電極間絶縁膜14、制御ゲート電極用の多結晶シリコン膜15、及び金属シリサイド膜16が順次積層された構成となっている。電極間絶縁膜14は、シリコン酸化膜−シリコン窒化膜−シリコン酸化膜からなるONO構造や、それを更にシリコン窒化膜で挟み込んだNONON構造などが用いられる。更に、メモリセルトランジスタMnのカップリング比を高めるために、高誘電率材料、例えば酸化アルミニウム(Al2O3)、ハフニウムシリケート(HfSiO)などを含めることも可能である。金属シリサイド膜16には、タングステン(W)、チタン(Ti)、コバルト(Co)、ニッケル(Ni)、モリブデン(Mo)等とシリコン(Si)とが結合した金属シリサイド膜が用いられる。
選択ゲートトランジスタST1のゲート電極SG1の電極間絶縁膜14には、多結晶シリコン膜13と多結晶シリコン膜15を導通させるための開口17が形成され、この開口17内に多結晶シリコン膜15が埋め込まれている。ゲート電極MGm−MGm+1(mは0乃至14の整数、以下同様)間、ゲート電極MG15−SG1間のシリコン基板3の表層(表面)には、ソース/ドレイン領域となる不純物拡散領域18が形成されている。不純物拡散領域18は、隣接するメモリセルトランジスタMn同士でソース/ドレイン領域が共有されるように形成される。ゲート電極SG1−SG1間のシリコン基板3の表層には、高濃度の不純物拡散領域19が形成されている。なお、ゲート電極SG1−SG1間のソース/ドレイン領域は、高濃度不純物拡散領域19だけではなく、低濃度で浅い不純物拡散領域も含んだLDD(Lightly Doped Drain)構造としてもよい。
ゲート電極MGn及びゲート電極SG1の側壁には、例えば、RTP(Rapid Thermal Processer)法によりシリコン酸化膜20が形成されている。ゲート電極MG15とゲート電極SG1のシリコン酸化膜20の間、及びゲート電極MGmとMGm+1のシリコン酸化膜20の間には、例えば、LP−CVD法により第1の絶縁膜としてのシリコン酸化膜21が形成されている。また、一対のゲート電極SG1が対向している側の側壁には、シリコン酸化膜20の表面にシリコン酸化膜を加工したスペーサ22が形成されている。これらシリコン酸化膜21及びスペーサ22は、シリコン基板3上に直接、又はトンネル絶縁膜12を介して形成されている。一対のゲート電極SG1−SG1間のシリコン基板3表面には、シリコン酸化膜であるスペーサ22が5nm乃至30nmの膜厚で延長して形成されている。言い換えれば、スペーサ22は、一対のゲート電極SG1−SG1間からシリコン基板3表面に連続して形成されている。このスペーサ22の表面に、第1のバリア絶縁膜としてのシリコン窒化膜23が5nm乃至30nmの膜厚で形成されている。この時、上述の延長したスペーサ22はシリコン窒化膜23の下地となっており、シリコン窒化膜23がシリコン基板3の表面と直接接触するのを防止している。更に、ゲート電極SG1−SG1間のシリコン窒化膜23の上には、ゲート電極SG1−SG1間を埋め込むように第3の絶縁膜としてBPSG(Boron Phosphorus Silicate Glass)膜やシリコン酸化膜などの絶縁膜24が形成されている。
ゲート電極MGn、SG1の上面、ゲート電極MGm−MGm+1間及びゲート電極MG15−SG1間のシリコン酸化膜21の上面、並びにスペーサ22及び絶縁膜24の上面には、これらを覆うように第2のバリア絶縁膜としてのシリコン窒化膜25が形成されている。シリコン窒化膜25は、その上面が金属シリサイド膜16の上面の高さより高い位置になるよう形成されている。シリコン窒化膜25の上には、第4の絶縁膜としてTEOS膜26が形成され、平坦化されている。
ゲート電極SG1−SG1間のスペーサ22が延長した領域には、図示のようにTEOS膜26の上面からシリコン基板3の表面に達するコンタクトホール27が形成されている。このコンタクトホール27は、TEOS膜26、シリコン窒化膜25、絶縁膜24、シリコン窒化膜23、スペーサ22を貫通し、シリコン基板3の表面を露出するように形成されている。コンタクトホール27の内部には導体を埋め込み形成したコンタクトプラグ28が形成され、シリコン基板3に電気的に接続されている。このコンタクトプラグ28は、図2に示すビット線コンタクトBLCを構成する。
図6に示すように、シリコン基板3上に、ゲート絶縁膜としてトンネル絶縁膜12の膜厚より厚い膜厚、例えば20nm乃至50nmのゲート絶縁膜29が形成される。このゲート絶縁膜29を介して、高耐圧トランジスタHVTrのゲート電極HVGが形成されている。ゲート電極HVGは、多結晶シリコン膜13、電極間絶縁膜14、多結晶シリコン膜15、及び金属シリサイド膜16が順次積層された構成となっている。電極間絶縁膜14は、シリコン酸化膜−シリコン窒化膜−シリコン酸化膜からなるONO構造や、それを更にシリコン窒化膜で挟み込んだNONON構造などが用いられる。金属シリサイド膜16には、タングステン(W)、チタン(Ti)、コバルト(Co)、ニッケル(Ni)、モリブデン(Mo)等とシリコン(Si)とが結合した金属シリサイド膜が用いられる。
高耐圧トランジスタHVTrのゲート電極HVGの電極間絶縁膜14には、多結晶シリコン膜13と多結晶シリコン膜15を導通させるための開口17が形成され、この開口17内に多結晶シリコン膜15が埋め込まれている。ゲート電極HVGの両側のシリコン基板3の表層(表面)には、前述のソース/ドレイン領域8となる不純物拡散領域30が形成されている。なお、不純物拡散領域30はLDD構造を有していても良い。
ゲート電極HVGの側壁には、例えば、RTP法によりシリコン酸化膜20が形成されている。その外側には、シリコン酸化膜を加工したスペーサ22が形成されている。スペーサ22は、不純物拡散領域30上にも延長して形成されている。言い換えれば、スペーサ22は、ゲート電極HVGの側面から不純物拡散領域30上に連続して形成されている。このスペーサ22は、シリコン基板3に接するように、シリコン基板3上に直接形成されており、スペーサ22の下面の高さは一定である。シリコン基板3上のスペーサ22の膜厚T2は、ゲート電極HVGの側壁部に形成されたスペーサ22の膜厚T1よりも薄くなるように形成され、その膜厚T2は5nm乃至30nmの範囲である。ここで、スペーサ22の膜厚T1は、シリコン基板3の主平面に水平方向において、ゲート電極HVGの側壁部に形成されたスペーサ22の最も厚い部分の膜厚を意味する。このスペーサ22の表面に、第1のバリア絶縁膜としてのシリコン窒化膜23が5nm乃至30nmの範囲の膜厚で形成されている。前述したように、延長したスペーサ22は、シリコン窒化膜23がシリコン基板3の表面と直接接触するのを防止している。更に、シリコン窒化膜23の上には、ゲート電極HVGを埋め込むようにBPSG膜やシリコン酸化膜などの絶縁膜24が形成されている。
ゲート電極HVGの上面、並びにスペーサ22及び絶縁膜24の上面には、これらを覆うように第2のバリア絶縁膜としてのシリコン窒化膜25が形成されている。シリコン窒化膜25の上にはTEOS膜26が形成され、平坦化されている。不純物拡散領域30上のスペーサ22が延長した領域には、図示のようにTEOS膜26の上面からシリコン基板3の表面に達するコンタクトホール27が形成されている。このコンタクトホール27は、TEOS膜26、シリコン窒化膜25、絶縁膜24、シリコン窒化膜23、スペーサ22を貫通し、シリコン基板3の表面を露出するように形成されている。コンタクトホール27の内部には導体を埋め込み形成したコンタクトプラグ28が形成され、シリコン基板3に電気的に接続されている。このコンタクトプラグ28は、図3に示すコンタクトプラグ9を構成する。
ここで、図6に示すように、高耐圧トランジスタHVTrのゲート電極HVGの形成された部分と、不純物拡散領域30の表面部分とでは、シリコン基板3の表面の高さが異なる。すなわち、ゲート電極HVGのゲート絶縁膜29が形成されたシリコン基板3の表面の高さに対して、スペーサ22の下面が接触しているシリコン基板3の表面の高さは少し下がっている。この段差は、後述する製造工程の説明で示すように、エッチング処理工程で発生するいわゆるシリコンガウジングと呼ばれるものである。したがって、スペーサ22の下面は、ゲート絶縁膜29が形成されたシリコン基板3の表面より低く位置するよう形成されている。言い換えれば、ゲート絶縁膜29とシリコン基板3との界面よりも、スペーサ22とシリコン基板3との界面の方が低い位置にある。
図7に示すように、シリコン基板3上に、ゲート絶縁膜としてメモリセルトランジスタMGnのトンネル絶縁膜12と同じかそれに近い膜厚の低耐圧トランジスタLVTr用の薄いゲート絶縁膜31が形成される。ゲート電極LVGの両側のシリコン基板3の表層(表面)には、前述のソース/ドレイン領域8となる不純物拡散領域32が形成されている。なお、不純物拡散領域32はLDD構造を有していても良い。低耐圧トランジスタLVTrのゲート電極LVGの側壁にシリコン酸化膜20を介して形成されたスペーサ22は、ゲート絶縁膜31を介して不純物拡散領域32上にも延長して形成されている。言い換えれば、スペーサ22は、ゲート電極LVGの側面から不純物拡散領域32上に連続して形成されている。また、コンタクトプラグ28は、図4に示すコンタクトプラグ9を構成する。
[第1の実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造方法]
次に、本実施の形態の不揮発性半導体記憶装置の製造方法について、図8A〜図8C乃至図12A〜図12Cを参照して説明する。以後の図において、図8A〜図12Aは、メモリセル領域に形成されるメモリセルアレイの、図8B〜図12Bは、周辺回路領域に形成される高耐圧トランジスタHVTrの、図8C〜図12Cは、周辺回路領域に形成される低耐圧トランジスタLVTrの製造工程の断面図である。
次に、本実施の形態の不揮発性半導体記憶装置の製造方法について、図8A〜図8C乃至図12A〜図12Cを参照して説明する。以後の図において、図8A〜図12Aは、メモリセル領域に形成されるメモリセルアレイの、図8B〜図12Bは、周辺回路領域に形成される高耐圧トランジスタHVTrの、図8C〜図12Cは、周辺回路領域に形成される低耐圧トランジスタLVTrの製造工程の断面図である。
図8A〜図8Cに示すように、ゲート電極MGn、SG1、HVG及びLVGの積層構造を形成する。まず、シリコン基板3に、ウェル、及びチャネル領域形成のイオン注入を行った後、高耐圧トランジスタHVTr用のゲート絶縁膜29を膜厚20nm乃至50nmの範囲で形成する。次に、メモリセル領域及び低耐圧トランジスタLVTrの形成領域のみで選択的にゲート絶縁膜29を除去する。この後、メモリセル領域及び低耐圧トランジスタLVTrの形成領域に、トンネル絶縁膜12及び低耐圧トランジスタLVTr用のゲート絶縁膜31を膜厚4nm乃至15nmの範囲で形成する。これにより、高耐圧トランジスタHVTrの形成領域と、メモリセル領域及び低耐圧トランジスタLVTrの形成領域とでゲート絶縁膜を作り分ける。
次に、浮遊ゲート電極として多結晶シリコン膜13を膜厚30nm乃至200nmの範囲で堆積する。その後、シリコン窒化膜をマスク材に使用し、周知のリソグラフィ法およびRIE法を用いて素子分離領域としての溝を形成し、その溝内にシリコン酸化膜を充填して素子分離領域4を形成する。次に、メモリセルトランジスタMnのカップリング比を調整するため、メモリセル領域の素子分離領域4内のシリコン酸化膜をエッチバックした後、電極間絶縁膜14としてONO膜(シリコン酸化膜−シリコン窒化膜−シリコン酸化膜の積層膜)を成膜する。ONO膜の代わりに、ONO膜の両側に更にシリコン窒化膜を追加したNONON膜や、高誘電率材料である酸化アルミニウム(Al2O3)、ハフニウムシリケート(HfSiO)などを含んだ絶縁膜とすることもできる。
次に、制御ゲート電極として多結晶シリコン膜15を膜厚50nm乃至300nmで成膜した後、ゲート電極加工時に使用するマスク材としてシリコン窒化膜33を成膜する。ここで、周辺回路領域のトランジスタHVTr、LVTr及び選択ゲートトランジスタST1、ST2は、制御ゲート電極と浮遊ゲート電極の各多結晶シリコン膜13、15を電気的に接触させる必要がある。そのため、図8A〜図8Cに示すように、多結晶シリコン膜15の成膜の前に予め電極間絶縁膜14に開口17を形成しておく。
次に、図9A〜図9Cに示すように、フォトリソグラフィ法及びRIE法を用いてゲート電極MGn、SG1、SG2、HVG及びLVGのパターニングを行う。まずシリコン窒化膜33、多結晶シリコン膜15を順にエッチングする。次に、電極間絶縁膜14をエッチングする際オーバーエッチングを行い、素子分離領域4の上面を低下させる。すなわち、周辺回路領域にて多結晶シリコン膜13の上面まで突出している素子分離領域4の上面をトンネル絶縁膜12、ゲート絶縁膜29近傍まで低下させる。
次に、浮遊ゲート電極となる多結晶シリコン膜13を選択的にエッチングする。この時、素子分離領域4がシリコン基板3より突き出した状態で多結晶シリコン膜13の加工を行うと、素子分離領域4のエッジ部にて多結晶シリコン膜13のエッチング残りが発生しやすく、ショート原因となる。そのため、事前に素子分離領域4の上面を低下させている。その結果、トンネル絶縁膜12上にメモリセルトランジスタMnの複数のゲート電極MGnを、ゲート絶縁膜29上に高耐圧トランジスタHVTrのゲート電極HVGを、ゲート絶縁膜31上に低耐圧トランジスタLVTrのゲート電極LVGを形成する。
次に、図10A〜図10Cに示すように、ゲート電極HVGをマスクとして、高耐圧トランジスタHVTrのシリコン基板3上、つまり後にソース/ドレイン領域8となる領域に存在するゲート絶縁膜29をエッチングして除去する。なお、エッチングの際はプロセスばらつきを加味し、確実にゲート絶縁膜29を剥離するためにエッチング時間を想定よりも5%から30%長く処理する。シリコン基板3へは選択比を有するようにRIEエッチングを行っているものの、オーバーエッチング処理によりシリコン基板3にも多少の削れが発生する。そのため、図10Bに示すようにシリコンガウジングPが発生する。ここで、イオン注入によりメモリセルトランジスタMnの不純物拡散領域18を形成する。
次に、図11A〜図11Cに示すように、RTP法等を用いてゲート電極MGn、SG1、SG2、HVG及びLVGの側壁にシリコン酸化膜20を形成する。その後、ゲート電極MGm−MGm+1間のそれぞれを埋め込み及び、ゲート電極SG1、SG2の側壁、周辺回路領域の各トランジスタのゲート電極HVG、LVGの側壁へのスペーサ形成のため、シリコン酸化膜21を膜厚10nm乃至100nmで形成する。このシリコン酸化膜21の膜厚は、ゲート電極MGm−MGm+1間のそれぞれを埋め込むことができるが、ゲート電極SG1、SG2間、ゲート電極HVG間及びゲート電極LVG間を埋め込まない膜厚とする。
そして、シリコン酸化膜21のエッチバック処理を行い、ゲート電極SG1、SG2、HVG及びLVGの側壁にスペーサ22を、ゲート電極MGm−MGm+1間にシリコン酸化膜21を形成する。なお、高耐圧トランジスタHVTr及び低耐圧トランジスタLVTrのシリコン基板3上にもスペーサ22が延長するようにスペーサを形成する。エッチバック処理の時、シリコン基板3上のスペーサ22を完全に除去するのに必要な処理時間よりも少ない時間にすることにより、この形状は実現できる。この場合、エッチングがスペーサ22の途中で止まるため、シリコン基板3まで削られないことから、本工程ではシリコンガウジングは発生しない。また、このときゲート電極HVGの側壁部に形成されたスペーサ22の膜厚が、シリコン基板3上のスペーサ22の膜厚よりも厚くなるように形成する(T1>T2、図6参照)。
次に、図12A〜図12Cに示すように、各トランジスタの不純物拡散領域を形成する。NMOSトランジスタの場合には例えば砒素(As)、リン(P)のいずれかもしくは両方を、PMOSトランジスタの場合には例えばホウ素(B)、フッ化ホウ素(BF2)のいずれかもしくは両方をイオン注入して不純物拡散領域19、30、32を形成する。この時シリコン基板3上にはスペーサ22が存在するため、そのスペーサ22を通過してシリコン基板3の最上面付近に分布するよう、イオン注入の加速エネルギーを調節する必要がある。
この後、シリコン窒化膜23を膜厚5nm乃至30nmの膜厚で堆積する。このシリコン窒化膜23は、ゲート電極間埋め込みに使用するBPSG膜またはシリコン酸化膜である絶縁膜24からの不純物拡散防止及び熱工程追加時の酸化剤拡散防止のために設けられる。また、スペーサ22は、シリコン窒化膜23が直接シリコン基板3に接触するのを防止するため設けられる。これにより、特に高耐圧トランジスタHVTrの信頼性向上を図ることが出来る。
これ以降は、周知の不揮発性半導体記憶装置の製造工程により製造する。すなわち、ゲート電極SG1−SG1間、及びゲート電極HVG、LVGの周囲を絶縁膜24で埋め込んだ後、CMP(Chemical Mechanical Polishing)法によって平坦化する。ゲート電極MGn、SG1、SG2、HVG及びLVG上のシリコン窒化膜33を除去して金属シリサイド膜16を形成する。更に、金属シリサイド膜16からの汚染防止のバリア絶縁膜としてシリコン窒化膜25を堆積させる。その後、TEOS膜26を堆積し、コンタクトホール27の形成、コンタクトプラグ電極28の埋め込みを行い、図5乃至図7に示すような本実施の形態におけるNAND型フラッシュメモリを形成する。以後は図示しない上層の多層配線プロセスが続く。
[第1の実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置の効果]
本実施の形態に係るNAND型フラッシュメモリの高耐圧トランジスタHVTrは、シリコンガウジングが1つしかないという点で、シリコンガウジングが2つある特許文献3記載の半導体記憶装置と異なる。
本実施の形態に係るNAND型フラッシュメモリの高耐圧トランジスタHVTrは、シリコンガウジングが1つしかないという点で、シリコンガウジングが2つある特許文献3記載の半導体記憶装置と異なる。
シリコンガウジングは、高耐圧トランジスタHVTrのゲート絶縁膜29を除去する際のRIE法によるオーバーエッチングで発生する。RIE法はプラズマを使用してエッチングを行うことから、RIE法でシリコン基板3をエッチングすると、エッチングされたシリコン基板3表面はプラズマによるダメージを受ける。不純物拡散領域30表面にプラズマによるダメージを受けることにより、高耐圧トランジスタHVTrの電気特性に影響が出て、信頼性の悪化につながる。また、不純物拡散領域30は、シリコン基板3表面付近で不純物濃度のピークを持つように形成されるため、RIE法のオーバーエッチングが発生すると不純物拡散領域30の高濃度部分がエッチングされてしまう。その結果、不純物拡散領域30のプロファイルが想定したものと異なり、高耐圧トランジスタHVTrの電気特性に影響が出る問題がある。
本実施の形態の製造方法では、スペーサ22の形成工程ではシリコンガウジングは発生しない。本実施の形態の半導体装置の製造方法を用いることにより、悪影響をもたらすシリコンガウジングを2箇所から1箇所に減らすことが出来る。シリコンガウジングの数を減らすことにより、高耐圧トランジスタHVTrの基本的な電気特性及び信頼性を向上させることが出来る。
また、高耐圧トランジスタHVTrのシリコン窒化膜23が、シリコン基板3の不純物拡散領域30の表面に直接堆積された場合、ドレイン側に高電界ストレスを印加したときに、ドレイン近傍で発生したホットキャリアがシリコン窒化膜23中にトラップされることが想定される。不純物拡散領域30上のシリコン窒化膜23に電子がトラップされると、そこで固定電荷が発生し、不純物拡散領域30中を流れる電流が、流れにくい方向に作用することになる。この結果、高耐圧トランジスタHVTrのオン電流が減少するように見え、結果的にトランジスタの特性が低下することとなる。
また、高耐圧トランジスタHVTrのシリコン窒化膜23が、シリコン基板3の不純物拡散領域30の表面に直接堆積された場合、シリコン基板3にストレスがかかり、シリコン基板3に結晶欠陥が発生する可能性がある。その結果、高耐圧トランジスタHVTrのリーク電流が増加する。また、高耐圧トランジスタHVTrには20V〜30V程度の高電圧が加わる場合があり、結晶欠陥が発生していると、リーク電流の増加が大きい。本実施の形態の不揮発性半導体記憶装置によれば、効果的にリーク電流を減らすことができる。
本実施の形態の不揮発性半導体記憶装置においては、スペーサ22をシリコン窒化膜23の下地として形成しており、シリコン窒化膜23が直接シリコン基板3に接触することがない。そのため、特に高耐圧トランジスタHVTrにおいてその特性の向上を図ることが出来る。
そして、本実施の形態の不揮発性半導体記憶装置の構成において、第1のバリア絶縁膜としてのシリコン窒化膜23が、ゲート電極MGn間あるいはゲート電極MG15とゲート電極SG1との間に入り込まないように構成している。そのため、メモリセルトランジスタMn間の結合容量の増大を招くことなくメモリセルアレイを構成することが出来る。このシリコン窒化膜23は、絶縁膜24、TEOS膜26中のイオン、水分などの物質の拡散や、絶縁膜24、TEOS膜26中の物質と金属シリサイド膜16とが反応することに対するバリア膜として働く。加えて、シリコン窒化膜23、25は、コンタクトホール27を形成する際のストッパとしても働く。このシリコン窒化膜23、25により不揮発性半導体記憶装置の信頼性を高めることができる。
(第2の実施の形態)
[第2の実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置の構成]
次に、本発明の第2の実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置の構成について、図13を参照して説明する。
[第2の実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置の構成]
次に、本発明の第2の実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置の構成について、図13を参照して説明する。
図13は、NAND型フラッシュメモリの周辺回路領域に形成される高耐圧トランジスタHVTrの断面図である。ここで、本実施の形態の高耐圧トランジスタHVTrは、シリコンガウジングの数が0箇所になっている点において第1の実施の形態と異なる。すなわち、高耐圧トランジスタHVTrのゲート絶縁膜29が形成されたシリコン基板3の高さと、ゲート電極HVGの側壁に形成され、不純物拡散領域30上に延長したスペーサ22の下面が接するシリコン基板3の高さとは、それぞれ等しい。言い換えれば、ゲート絶縁膜29とシリコン基板3との界面と、スペーサ22とシリコン基板3との界面の高さは等しい。本実施の形態の高耐圧トランジスタHVTrのシリコン基板3には、段差が生じていない。更に、素子分離領域4で区画された素子領域全面に渡って、コンタクトホール27の接する箇所を除いたシリコン基板3は略平坦である。
[第2の実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置の効果]
本実施の形態の半導体装置は、上述の悪影響をもたらすシリコンガウジングが生じていない。シリコンガウジングの数を減らすことにより、高耐圧トランジスタHVTrの電気特性及び信頼性を第1の実施の形態よりもさらに向上させることが出来る。
本実施の形態の半導体装置は、上述の悪影響をもたらすシリコンガウジングが生じていない。シリコンガウジングの数を減らすことにより、高耐圧トランジスタHVTrの電気特性及び信頼性を第1の実施の形態よりもさらに向上させることが出来る。
(第2の実施の形態の変形例)
[第2の実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置の変形例の構成]
次に、本発明の第2の実施の形態の変形例に係る不揮発性半導体記憶装置の構成について、図14を参照して説明する。
[第2の実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置の変形例の構成]
次に、本発明の第2の実施の形態の変形例に係る不揮発性半導体記憶装置の構成について、図14を参照して説明する。
図14は、NAND型フラッシュメモリの周辺回路領域に形成される高耐圧トランジスタHVTrの断面図である。ここで、本例の高耐圧トランジスタHVTrは、ゲート電極HVGの側壁に形成されたスペーサ22と、不純物拡散領域30上のシリコン酸化膜34とで、その組成が異なる点において第2の実施の形態と異なる。
本例のNAND型フラッシュメモリにおいても、高耐圧トランジスタHVTrのゲート絶縁膜29が形成されたシリコン基板3の高さと、不純物拡散領域30上に延長したシリコン酸化膜34の下面が接するシリコン基板3の高さとは、それぞれ等しい。言い換えれば、ゲート絶縁膜29とシリコン基板3との界面と、シリコン酸化膜34とシリコン基板3との界面の高さは等しい。更に、素子分離領域4で区画された素子領域全面に渡って、コンタクトホール27の接する箇所を除いたシリコン基板3は略平坦である。
本例の高耐圧トランジスタHVTrのゲート電極HVGの側壁には、シリコン酸化膜を加工したスペーサ22が形成されている。また、不純物拡散領域30上には、スペーサ22とは異なる組成のシリコン酸化膜34が形成されている。このシリコン酸化膜34は、シリコン基板3に接するように、シリコン基板3上に直接形成されており、シリコン酸化膜34の下面の高さは一定である。シリコン基板3上のシリコン酸化膜34の膜厚は、5nm乃至30nmの範囲である。このスペーサ22及びシリコン酸化膜34の表面に、第1のバリア絶縁膜としてのシリコン窒化膜23が5nm乃至30nmの範囲の膜厚で形成されている。シリコン酸化膜34は、シリコン窒化膜23がシリコン基板3の表面と直接接触するのを防止している。
不純物拡散領域30上のシリコン酸化膜34は、シリコン基板3に大きな面積で直接接するため、信頼性の高いシリコン酸化膜、例えば熱酸化膜で形成するのが望ましい。これに対し、スペーサ22を形成する際のシリコン酸化膜は、その用途から段差被覆性の高い材料を使うことが望ましい。スペーサ22に用いられるシリコン酸化膜がシリコン基板3に接する面積は限定的であるため、例えばTEOS膜等のシリコン酸化膜とすることができる。このように、スペーサ22には、熱酸化膜とは組成の異なる材料を使うことが望ましい。
なお、これらのシリコン酸化膜材料の違いは、例えば化学薬液を使用するウェットエッチングのエッチングレートの違いから確認できる。一般に、エッチングレートは熱酸化膜に比べてTEOS膜の方が高い。そのため、スペーサ22及びシリコン酸化膜34上のシリコン窒化膜23を除去した後に、例えばフッ酸水溶液でエッチング処理をすると、TEOS膜であるスペーサ22のみ除去され、熱酸化膜であるシリコン酸化膜34はその一部が除去されずに残る。これを確認することにより、シリコン酸化膜の組成の違いを特定することが可能である。
[第2の実施の形態及びその変形例に係る不揮発性半導体記憶装置の製造方法]
次に、第2の実施の形態及びその変形例の不揮発性半導体記憶装置の製造方法について、図15A〜図15C乃至図17A〜図17Cを参照して説明する。以後の図において、図15A〜図17Aは、メモリセル領域に形成されるメモリセルアレイの、図15B〜図17Bは、周辺回路領域に形成される高耐圧トランジスタHVTrの、図15C〜図17Cは、周辺回路領域に形成される低耐圧トランジスタLVTrの製造工程の断面図である。
次に、第2の実施の形態及びその変形例の不揮発性半導体記憶装置の製造方法について、図15A〜図15C乃至図17A〜図17Cを参照して説明する。以後の図において、図15A〜図17Aは、メモリセル領域に形成されるメモリセルアレイの、図15B〜図17Bは、周辺回路領域に形成される高耐圧トランジスタHVTrの、図15C〜図17Cは、周辺回路領域に形成される低耐圧トランジスタLVTrの製造工程の断面図である。
まず、図15A〜図15Cに示すように、ゲート電極MGn、SG1、SG2、HVG及びLVGの積層構造を形成する。第2の実施の形態に係る製造方法では、この工程に至るまでは、図9A〜図9Cに示す第1の実施の形態の製造方法と同様である。ただし、第2の実施の形態の変形例に係る製造方法では、高耐圧トランジスタHVTr用のゲート絶縁膜29、メモリセル領域のトンネル絶縁膜12及び低耐圧トランジスタLVTrのゲート絶縁膜31の形成は熱酸化法で行う。
図15A〜図15Cに示すように、第2の実施の形態及びその変形例の不揮発性半導体記憶装置の製造方法では、図10に対応する工程において、ゲート電極HVGをマスクとして、高耐圧トランジスタHVTrのシリコン基板3上、つまり後にソース/ドレイン領域8となる領域に存在するゲート絶縁膜29をエッチングして除去する。この際、シリコン基板3上に延長しているゲート絶縁膜29の上部の一部を除去する。すなわち、シリコン基板3上に延長しているゲート絶縁膜29を完全に除去せずにゲート絶縁膜29の下部の一部を残存させる。その結果、ゲート電極HVGの下に存在するゲート絶縁膜29の膜厚は、ゲート電極HVGの下以外の箇所に存在するゲート絶縁膜29の膜厚よりも厚くなる(図15B参照)。
次に、図16A〜図16Cに示すように、RTP法等を用いてゲート電極MGn、SG1、SG2、HVG及びLVGの側壁にシリコン酸化膜20を形成する。その後、ゲート電極MGm−MGm+1間のそれぞれを埋め込み及び、ゲート電極SG1、SG2の側壁、周辺回路領域の各トランジスタのゲート電極HVG、LVGの側壁へのスペーサ形成のため、シリコン酸化膜21を膜厚10nm乃至100nmで形成する。第2の実施の形態に係る製造方法では、シリコン酸化膜21には高耐圧トランジスタHVTrのゲート絶縁膜29と同じ組成の膜を用いる。一方、第2の実施の形態の変形例にかかる製造方法では、シリコン酸化膜21には段差被覆性の高いTEOS膜を用いる。
このシリコン酸化膜21の膜厚は、ゲート電極MGm−MGm+1間のそれぞれを埋め込むことができるが、ゲート電極SG1−SG2間、ゲート電極HVG間及びゲート電極LVG間を埋め込まない膜厚とする。なお、選択ゲートトランジスタST1、ST2のゲート電極SG1−SG1間及びSG2−SG2間、低耐圧トランジスタLVTrのシリコン基板3上には、トンネル絶縁膜12を介して又はシリコン基板3に直接TEOS膜21が堆積される。
次に、図17A〜図17Cに示すように、シリコン酸化膜21のエッチバック処理を行い、ゲート電極SG1、SG2、HVG及びLVGの側壁にスペーサ22を形成する。ここで、高耐圧トランジスタHVTrのソース/ドレイン領域8上のシリコン酸化膜34は、先の工程で除去していなかったゲート絶縁膜29の下部の一部である。
本工程のエッチバック処理の際、選択ゲートトランジスタST1、ST2のゲート電極SG1−SG1間及びSG2−SG2間、低耐圧トランジスタLVTrのそれぞれのシリコン基板3上に堆積されたTEOS膜21を完全に除去する時間でエッチング処理を行う。これにより、ゲート電極SG1−SG1間及びSG2−SG2間、低耐圧トランジスタLVTrのそれぞれのシリコン基板3又はトンネル絶縁膜12が露出する。これに対し、高耐圧トランジスタLVTrのシリコン基板3上にはシリコン酸化膜34(ゲート絶縁膜29の一部)が残存する。そのため、図17A〜図17Cに示す状態を実現できる。この場合、シリコン酸化膜21のエッチバック処理時において、シリコン酸化膜34が保護膜として働きシリコン基板3まで削られないことから、本工程ではシリコンガウジングは発生しない。
ここで、第2の実施の形態に係る製造方法では、スペーサ22とシリコン酸化膜34とは同じ組成の膜を用いている。そのため、図13に示すように、ゲート電極HVGの側壁に形成されたスペーサ22と、不純物拡散領域30上に延長したスペーサ22とを区別することができない。その結果、スペーサ22はゲート電極HVGの側壁に形成され、不純物拡散領域30上に延長しているものと識別される。
しかし、第2の実施の形態の変形例に係る製造方法では、シリコン酸化膜34は熱酸化膜で形成されたゲート絶縁膜29である一方、スペーサ22を形成する際のシリコン酸化膜は、段差被覆性の高いTEOS膜である。すなわち、スペーサ22とシリコン酸化膜34の組成が異なっている。
次に、イオンを注入して各トランジスタの不純物拡散領域19、30、32を形成する。この工程は、図15A〜図15Cに示すシリコン酸化膜21を堆積する前の状態、図16A〜図16Cに示すシリコン酸化膜21を堆積した後の状態、図17A〜図17Cに示すスペーサ22を形成した後の状態のいずれかの時点で実行することができる。このイオン注入のイオン種、ドーズ量は第1の実施の形態と同様であるが、イオン注入を行う時点のシリコン基板3上のシリコン酸化膜の厚さに応じてイオン注入の加速エネルギーを調節する必要がある。
これ以降は、第1の実施の形態と同様に、シリコン窒化膜23を膜厚5nm乃至30nmの膜厚で堆積した後、周知の不揮発性半導体記憶装置の製造工程により、図13又は図14に示すような本実施の形態におけるNAND型フラッシュメモリを形成する。シリコン窒化膜23は、ゲート電極間埋め込みに使用するBPSG膜またはシリコン酸化膜である絶縁膜24からの不純物拡散防止及び熱工程追加時の酸化剤拡散防止のために設けられる。
[第2の実施の形態及びその変形例に係る不揮発性半導体記憶装置の効果]
本実施の形態に係るNAND型フラッシュメモリの高耐圧トランジスタHVTrは、シリコンガウジングが生じていない点で、シリコンガウジングが1つある第1の実施の形態の半導体記憶装置と異なる。
本実施の形態に係るNAND型フラッシュメモリの高耐圧トランジスタHVTrは、シリコンガウジングが生じていない点で、シリコンガウジングが1つある第1の実施の形態の半導体記憶装置と異なる。
本実施の形態に係る半導体装置の製造方法では、高耐圧トランジスタHVTrが形成される領域は、製造工程初期のゲート絶縁膜29形成時からシリコン基板3が露出することがないため、シリコンガウジングを0箇所に抑えることができる。つまり、本実施の形態の半導体装置の製造方法を用いることにより、シリコンガウジングを生じさせることなくNAND型フラッシュメモリを形成することが出来る。シリコンガウジングの数を減らすことにより、高耐圧トランジスタHVTrの電気特性及び信頼性を第1の実施の形態よりも向上させることが出来る。
また、本実施の形態の不揮発性半導体記憶装置においては、シリコン酸化膜34をシリコン窒化膜23の下地として形成しており、シリコン窒化膜23が直接シリコン基板3に接触することがない。そのため、特に高耐圧トランジスタHVTrにおいてその特性の向上を図ることが出来る。
また、本実施の形態の変形例に係る製造方法によれば、高耐圧トランジスタHVTrのスペーサ22はTEOS膜、不純物拡散領域30上のシリコン酸化膜34は熱酸化膜として形成することができる。それぞれのシリコン酸化膜の組成を異なるものにすることができるため、シリコン酸化膜34の信頼性を高めるとともに、スペーサ22の段差被覆性を高めることができる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲内において、種々の変更、追加、組み合わせ等が可能である。例えば、選択トランジスタST1、ST2の間に直列接続されるメモリセルトランジスタMnの数は複数であればよく、その数は16個に限定されるものではない。
なお、本発明の実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置には以下のものが含まれる。
(1)半導体基板と、
前記半導体基板上にゲート絶縁膜を介して形成されたゲート電極と、
前記ゲート電極の両側部の前記半導体基板の表面に形成された不純物拡散領域と、
前記ゲート電極の側壁部に形成されるとともに、前記不純物拡散領域が設けられた前記半導体基板表面に延長して形成された第1のシリコン酸化膜と、
前記第1のシリコン酸化膜の上面に形成されたシリコン窒化膜とを備え、
前記第1のシリコン酸化膜の下面の前記半導体基板の高さは略平坦であり、
前記ゲート絶縁膜が形成された前記半導体基板の高さは、前記第1のシリコン酸化膜の下面の前記半導体基板の高さよりも高いことを特徴とする半導体装置。
(1)半導体基板と、
前記半導体基板上にゲート絶縁膜を介して形成されたゲート電極と、
前記ゲート電極の両側部の前記半導体基板の表面に形成された不純物拡散領域と、
前記ゲート電極の側壁部に形成されるとともに、前記不純物拡散領域が設けられた前記半導体基板表面に延長して形成された第1のシリコン酸化膜と、
前記第1のシリコン酸化膜の上面に形成されたシリコン窒化膜とを備え、
前記第1のシリコン酸化膜の下面の前記半導体基板の高さは略平坦であり、
前記ゲート絶縁膜が形成された前記半導体基板の高さは、前記第1のシリコン酸化膜の下面の前記半導体基板の高さよりも高いことを特徴とする半導体装置。
(2)前記第1のシリコン酸化膜は、前記ゲート電極の側壁部の前記第1のシリコン酸化膜の膜厚が、前記半導体基板表面に延長して形成された前記第1のシリコン酸化膜の膜厚よりも厚いことを特徴とする(1)記載の半導体装置。
(3)半導体基板と、
前記素子領域にゲート絶縁膜を介して形成されたゲート電極と、
前記ゲート電極の両側部の前記半導体基板の表面に形成された不純物拡散領域と、
前記ゲート電極の側壁部に形成された第1のシリコン酸化膜と、
前記不純物拡散領域が設けられた前記半導体基板表面に形成された第2のシリコン酸化膜と、
前記第1のシリコン酸化膜及び前記第2のシリコン酸化膜それぞれの上面に形成されたシリコン窒化膜とを備え、
前記ゲート絶縁膜が形成された前記半導体基板の高さと、前記第2のシリコン酸化膜の下面の前記半導体基板の高さは、等しいことを特徴とする半導体装置。
前記素子領域にゲート絶縁膜を介して形成されたゲート電極と、
前記ゲート電極の両側部の前記半導体基板の表面に形成された不純物拡散領域と、
前記ゲート電極の側壁部に形成された第1のシリコン酸化膜と、
前記不純物拡散領域が設けられた前記半導体基板表面に形成された第2のシリコン酸化膜と、
前記第1のシリコン酸化膜及び前記第2のシリコン酸化膜それぞれの上面に形成されたシリコン窒化膜とを備え、
前記ゲート絶縁膜が形成された前記半導体基板の高さと、前記第2のシリコン酸化膜の下面の前記半導体基板の高さは、等しいことを特徴とする半導体装置。
(4)前記第1のシリコン酸化膜と、前記第2のシリコン酸化膜とは、その組成が異なることを特徴とする(3)記載の半導体装置。
1・・・NANDセルユニット、 3・・・シリコン基板、 4・・・素子分離領域、 5・・・素子領域、 6・・・素子領域、 7・・・素子領域、 8・・・ソース/ドレイン領域、 9・・・コンタクトプラグ、 10・・・コンタクトプラグ、 11・・・コンタクトプラグ、 12・・・トンネル絶縁膜、 13・・・多結晶シリコン膜、 14・・・電極間絶縁膜、 15・・・多結晶シリコン膜、 16・・・金属シリサイド膜、 17・・・開口、 18・・・不純物拡散領域、 19・・・不純物拡散領域、 20・・・シリコン酸化膜、 21・・・シリコン酸化膜、 22・・・スペーサ、 23・・・シリコン窒化膜、 24・・・絶縁膜、 25・・・シリコン窒化膜、 26・・・TEOS膜、 27・・・コンタクトホール、 28・・・コンタクトプラグ、 29・・・ゲート絶縁膜、 30・・・不純物拡散領域、 31・・・ゲート絶縁膜、 32・・・不純物拡散領域、 33・・・シリコン窒化膜、 34・・・シリコン酸化膜、 Mn・・・メモリセルトランジスタ、 ST・・・選択ゲートトランジスタ、 WL・・・ワード線、 BL・・・ビット線、 SL・・・ソース線。
Claims (6)
- 半導体基板にメモリセルトランジスタ用の第1のゲート絶縁膜、及び周辺回路の高耐圧トランジスタ用の第2のゲート絶縁膜を形成する工程と、
前記第1のゲート絶縁膜上にメモリセルトランジスタ用の複数の第1のゲート電極を、前記第2のゲート絶縁膜上に高耐圧トランジスタ用の第2のゲート電極を形成する工程と、
前記第2のゲート電極の両側部の前記半導体基板上に位置する前記第2のゲート絶縁膜を剥離する工程と、
前記第1及び第2のゲート電極の両側部に位置する前記半導体基板の表面に不純物拡散領域を形成する工程と、
前記複数の第1のゲート電極間を埋め込むと共に前記第2のゲート電極及び前記不純物拡散領域の表面に亘り第1のシリコン酸化膜を堆積する工程と、
前記第1のシリコン酸化膜をエッチングして前記第2のゲート電極の側壁部に形成されるとともに、前記不純物拡散領域が設けられた前記半導体基板表面に延長するようにスペーサを形成する工程と、
前記スペーサの表面にシリコン窒化膜を形成する工程と
を備えたことを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 前記第1及び第2のゲート絶縁膜を形成する工程は、前記第2のゲート絶縁膜の膜厚を前記第1のゲート絶縁膜の膜厚よりも厚く形成することを特徴とする請求項1記載の半導体装置の製造方法。
- 前記第1のシリコン酸化膜をエッチングする工程は、前記半導体基板表面に延長して形成された前記第1のシリコン酸化膜の途中で止まるようにエッチングを行うことを特徴とする請求項1記載の半導体装置の製造方法。
- 半導体基板にメモリセルトランジスタ用の第1のゲート絶縁膜、及び周辺回路の高耐圧トランジスタ用の第2のゲート絶縁膜を形成する工程と、
前記第1のゲート絶縁膜上にメモリセルトランジスタ用の複数の第1のゲート電極を、前記第2のゲート絶縁膜上に高耐圧トランジスタ用の第2のゲート電極を形成する工程と、
前記複数の第1のゲート電極間を埋め込むと共に前記第2のゲート電極の両側部に位置する前記第2のゲート絶縁膜の表面に亘り第1のシリコン酸化膜を堆積する工程と、
前記第1のシリコン酸化膜をエッチングして前記第2のゲート電極の側壁部にスペーサを形成する工程と、
前記スペーサ及び前記第2のゲート電極の両側部に位置する前記第2のゲート絶縁膜の表面にシリコン窒化膜を形成する工程と
を備えたことを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 前記複数の第1のゲート電極及び前記第2のゲート電極を形成する工程の後に、前記第2のゲート電極の両側部の前記半導体基板上に位置する前記第2のゲート絶縁膜上部を除去する工程を備えることを特徴とする請求項4記載の半導体装置の製造方法。
- 前記第2のゲート絶縁膜と前記第1のシリコン酸化膜とを、異なる組成の膜により形成することを特徴とする請求項4又は5記載の半導体装置の製造方法。
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