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JP2011059205A - 顕微鏡装置 - Google Patents

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JP2011059205A
JP2011059205A JP2009206348A JP2009206348A JP2011059205A JP 2011059205 A JP2011059205 A JP 2011059205A JP 2009206348 A JP2009206348 A JP 2009206348A JP 2009206348 A JP2009206348 A JP 2009206348A JP 2011059205 A JP2011059205 A JP 2011059205A
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Yumiko Ouchi
由美子 大内
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Nikon Corp
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Abstract

【課題】対物レンズの瞳をリレーして、瞳共役面に瞳変調素子を配置して位相物体を観察する際に、瞳共役面の位置が変動しても、収差の発生が少ない良好な像が得られる顕微鏡装置を提供する。
【解決手段】標本8からの光を基に平行光束を射出する対物レンズ10と、対物レンズ10からの平行光束を基に標本8の像を結像させる結像レンズ20と、像をリレーするリレー光学系40とを備え、リレー光学系40は、第1リレーレンズ群41と第2リレーレンズ群42とから構成され、第1リレーレンズ群41と第2リレーレンズ群42の間に、対物レンズ10の瞳11と共役な瞳共役面29が設けられ、θを結像レンズ20に入射される主光線と光軸とのなす角度、fを合成焦点距離、yを対物レンズの瞳位置と共役な位置に形成される像の光軸からの距離とするとき、
Figure 2011059205

の条件を満足する。
【選択図】図1

Description

本発明は、顕微鏡装置に関する。
培養細胞を観察する際、固体、抗体染色等といった処理を行うことなく、生きたままこれを観察する方法として、位相差観察等の瞳変調素子を用いた観察方法が知られている。このような観察方法においては、内部に存在する瞳に位相膜等の瞳変調素子が配置された対物レンズを用いる必要があった。しかし、この種の対物レンズを用いることなく位相差観察をすることが可能な顕微鏡装置も周知となっており、結像レンズにより結像された一次像をリレー光学系でリレーし、対物レンズの射出瞳の像をリレー光学系の間に配置し、その瞳像の位置に瞳変調素子を配置することにより、上記のような対物レンズが不要となる顕微鏡装置がある(例えば、特許文献1を参照)。
特開平08−15612号公報
しかしながら、上記のような顕微鏡装置においては、対物レンズの切替、移動等により瞳の位置が変動する場合、瞳共役面に位相膜を配置するために瞳共役面との間に配置されるレンズにより、瞳面毎に異なった収差が発生する。瞳面毎に異なる収差が発生すると、その収差の表れ方によっては、コンデンサレンズの瞳位置に配置されるリング絞りの像と位相膜にズレを生じ、位相差像を良好に観察できないという問題があった。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、対物レンズの瞳をリレーして、瞳共役面に瞳変調素子を配置して位相物体を観察する際に、瞳共役面の位置が変動しても、収差の発生が少ない良好な像を得られる顕微鏡装置を提供することを目的とする。
このような目的を達成するため、本発明に係る顕微鏡装置は、標本へ照明光を照明する照明部と、照明部の照明により標本から射出される光を集光する対物レンズと、対物レンズとともに使用して標本の像を結像させる結像レンズと、結像レンズにより結像された像をリレーするリレーレンズ群とを備え、リレーレンズ群は、第1リレーレンズ群と第2リレーレンズ群とから構成され、第1リレーレンズ群と第2リレーレンズ群の間に、結像レンズ及び第1リレーレンズ群に関して対物レンズの瞳位置と共役な位置が設けられる顕微鏡装置において、θを結像レンズに入射される主光線と結像レンズ及び第1リレーレンズ群の光軸とのなす角度とし、fを結像レンズ及び第1リレーレンズ群の合成焦点距離とし、yを対物レンズの瞳位置と共役な位置に形成される像の光軸からの高さとしたとき、条件式
Figure 2011059205
を満足することを特徴とする。
なお、上述の顕微鏡装置において、結像レンズ及び第1リレーレンズ群は、以下の条件式を満足することが好ましい。
Figure 2011059205
また、結像レンズ及び第1リレーレンズ群が、像側テレセントリックであり、対物レンズの瞳位置と共役な位置に、第1リレーレンズ群を通過した光を変調させる光変調素子が設けられることが好ましく、更に、結像レンズ若しくは第1リレーレンズ群を構成する一部のレンズ、または上記光変調素子が、結像レンズ及び第1リレーレンズ群の光軸方向に移動可能に構成され、光変調素子が、光を位相変調させる位相変調素子であることが好適である。
本発明によれば、位相物体等の標本を観察する際に、対物レンズの瞳位置と共役な位置に設けられる瞳共役面の位置が、対物レンズの切替等により変動しても、収差の発生が少ない良好な像を得ることができる。
本発明に係る顕微鏡装置の一例を示す概略図である。 本発明の基本構成であるレンズ群の射影方式を説明するための光路図である。
以下、本実施形態について、図面を参照しながら説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
本実施形態における顕微鏡装置は、培養細胞を観察する際に、その細胞の固定、抗体染色等の処理を行うことなく生きたまま観察することができる位相差観察が可能な顕微鏡装置である。この顕微鏡装置は、図1に示すように、透過用光源装置1、コレクタレンズ2、視野絞り3、ミラー4、レンズ群5、開口絞り6、コンデンサレンズ7、及び標本8を載置させるステージ9を備えて構成される。透過用照明光源1から射出された光は、コレクタレンズ2により平行光束に変換されて視野絞り3を通過した後、ミラー4により下方へ偏向され、レンズ群5により開口絞り6に集光される。そして、開口絞り6により集光された光は、コンデンサレンズ7により平行光束に変換された後、ステージ9に載置された標本8を照明するようになっている。位相差観察を行う際には、開口絞り6に相当する位置に、リング絞りを配置して、予め決められた光束のみで標本を照明する構成とされる。後述する瞳共役面には、該リング絞りの像が形成され、リング絞りの開口に相当する領域に位相膜を施した瞳変調素子(位相変調素子)によって照明光の強度や位相を変調する。リング絞りは、対物レンズのNAにより3乃至4種類のリング径に大別されることが多いため、リング径の異なるリング絞りをターレット(不図示)に納め、選択的に光路に挿入することが可能である。
また、標本8の下側には、対物レンズ10、結像レンズ20、プリズム21、撮像素子22及びミラー23が設けられ、対物レンズ10の内部には射出瞳である瞳11が設けられている。透過用光源装置1〜対物レンズ10までの各部材は、光軸方向に移動(標本ステージの高さをハイポジションに設定することから、ステージアップとも称する)できるように構成されており、対物レンズ10と結像レンズ20の間隔を調整できるようになっている(後に詳述)。また、対物レンズ10は、図示省略するレボルバに取り付けられており、このレボルバを回転させることにより異なる対物レンズに切り替えることが可能になっている。
上記標本8を透過した光は、対物レンズ10に入射され、対物レンズ10の内部の瞳11を通過し、結像レンズ20により一次像24が形成されるようになっている。プリズム21は、結像レンズ20の後方に設けられ、このプリズム21により、撮像素子22の上部に一次像が形成され、標本8の画像が得られるようになっている。
そして、顕微鏡装置には、ダイクロイックミラー12、励起フィルタ13、及び蛍光フィルタ14により構成されるフィルタブロックと落射照明用光源15とが設けられている。対物レンズ10と結像レンズ20との間には、所定長さの間隔が設けられ、この間隔にフィルタブロックが設けられており、落射照明用光源15から射出される光がこのフィルタブロックを介して下側から標本8に照射されるようになっている。図1では、このフィルタブロックが一つだけ設けられている例を示しているが、対物レンズ10と結像レンズ20の間は平行系になっているため、ステージアップにより対物レンズ10と結像レンズ20の間隔を拡げて二つのフィルタブロックを挿入することもできる。これらのフィルタブロックを介して、互いに波長が異なる光を励起光として入射させて標本8を照明することも可能である。なお、本実施形態に使用される顕微鏡装置においては、一次像24は、対物レンズ10及び結像レンズ20に関して標本8と共役な位置に形成されるが、フィルタブロックが光路に挿入されている際には、該フィルタブロック及び結像レンズ20を通過して、ミラー23により側方に偏向されて形成されるようになっている。また、フィルタブロックはターレットに納められて、ターレットの回転により光路への挿脱が行われるが、ターレットのポジションには空穴が設けられており、空穴ポジションの時にはフィルタブロックは光路外にあり、透過照明による結像光のみが通過できる構成になっている。
また、本実施形態における顕微鏡装置は、リレー光学系40を備え、リレー光学系40は、第1リレーレンズ群41と第2リレーレンズ群42とから構成されている。第1リレーレンズ群41は、第1レンズ群25、ミラー26、第2レンズ群27、及び第3レンズ群28を備えて構成され、第2リレーレンズ群42は、第4レンズ群31と第5レンズ群32とから構成されている。それぞれのレンズ群は、凸レンズと凹レンズとを組み合わせて構成されている。一次像24を形成した光は、第1レンズ群25、ミラー26、第2レンズ群27、及び第3レンズ群28を透過するように、第1リレーレンズ群41によりリレーされる。なお、リレー光学系40の各レンズ群の構成は上記に限定されることはない。すなわち、構成を適宜変更することができるようになっており、例えば、第1レンズ群25をミラー26の後段に位置させるようなことが可能である。
また、第1リレーレンズ群41と第2リレーレンズ群42の間は平行系になっており、図1に示すように、第1リレーレンズ群41と第2リレーレンズ群42の間に、結像レンズ20及び第1リレーレンズ群41に関して瞳11と共役な位置である瞳共役面29が形成される。従って、対物レンズ10の内部の瞳11に瞳変調素子を配置しなくても、この瞳共役面29に瞳変調素子(位相変調素子)を配置して、瞳変調された像を観察することができるようになっている。本実施形態では、例えば、瞳共役面29の後方にミラー30、レンズ33、及び撮像素子34を備え、ミラー30により反射された光を用いて、レンズ33に撮像素子34の上に像を形成させることで、瞳変調された像の画像を得ることが可能となっている。なお、リレー光学系40の後段には、ミラー35、接眼レンズ37が設けられ、リレー光学系40によりリレーされた光は、ミラー35で偏向された後、二次像36を形成するようになっている。二次像36は、リレー光学系40に関して一次像24と共役な位置に形成されるが、これが接眼レンズ37を介して観察者の観察眼38により標本8の像として観察されるようになっている。
以上、本実施形態の顕微鏡装置においては、結像レンズ20により結像された一次像24をリレー光学系40によりリレーさせ、瞳11の瞳共役面29をリレー光学系40の間に配置し、その瞳共役面29の位置に瞳変調素子を配置した構成を採ることが可能である。ところで、この種の顕微鏡装置においては、例えばある対物レンズを想定してリレーレンズ群を設計したときの瞳共役面が無収差であったとしても、異なる対物レンズに交換したりステージアップ等させたりして、物体距離(ここでは対物レンズの瞳と結像レンズとの間の距離)が変動すると瞳共役面にできる像に収差が発生する。そして、この収差の表れ方によっては、瞳変調素子における位相膜と、コンデンサレンズの瞳面に配置されているリング絞りの像の位置や大きさがずれ、モレ光を生じてコントラストが下がったり、色ムラが発生したりして位相差像を良好に観察できなくなる。また、顕微鏡装置のリレー光学系は、一般的にレンズのFナンバーが大きい(暗い)ため、この収差は主に像面湾曲である。従って、この像面湾曲の影響を小さくする必要がある。更に、瞳共役面29の位置が変動してもその後のレンズの口径が大きくなりすぎず、ピント合わせの際に瞳変調素子が移動しても瞳像の大きさが変動しないように、瞳共役面29の前後では主光線が光軸と平行であるテレセントリックであることが望ましい。
そこで、本実施形態の顕微鏡装置におけるリレーレンズ群は、以下の射影方式を用いて像面湾曲の影響を小さくすることが可能となっている。その射影方式について、図2を参照しながら説明する。図2では、主平面100、前側焦点面101、後側焦点面102、物体面103、及び像面104が示されている。ここで、物体面103は、図1における対物レンズ10の瞳11、主平面100におけるレンズ群Lは、図1における結像レンズ20〜第2凸レンズ28(第1リレーレンズ群41)、また、像面104は、図1における瞳共役面29、すなわち、瞳変調素子(位相変調素子)を挿入する面に相当する。また、図2においては、通常の光学設計の通り、左側(設計上の物体側)から、右側(設計上の像側)に光が進行するものとする。
ここで、レンズ群Lの焦点距離をfとすると、主平面100に対して物体側にfだけ離れた位置に前側焦点面101、像側にfだけ離れた位置に後側焦点面102が存在する。本実施形態では、テレセントリックな場合を考える。すなわち、前側焦点面101に絞り105を仮想的に設ける(実際の顕微鏡装置では1次像24がこの位置に相当する)。そうすることによりレンズ群Lの右側で結像主光線が光軸に対して平行になり、いわゆる像側テレセントリックな光学系に構成されている。また、後側焦点面102は、無限遠方と共役関係にあり、無限遠方の像が後側焦点面102に形成される。そして、物体面103は、前側焦点面101からL0だけ前側に位置している。なお、物体面103と像面104は共役関係にあり、例えば、物体面103上における光軸Axから光軸Axに対して垂直な方向に延びる場所に位置する物点110は、像面104上における光軸Axから上記方向に対して反対方向に延びる場所に位置する像点111に結像する。また、物体面103上における光軸Ax上の物点120は、像面104上における光軸Ax上の像点121に結像する。このときの後側焦点面102と像面104の距離をx′とする。
以下で、上述した像面湾曲の影響を小さくする方法について検討する。まず、物体が光軸方向に移動してもレンズ群Lの固有の値であるベッツバール和は不変であるので、メリジョナル像面湾曲の発生を抑えられれば、サジタル像面湾曲を低減できる。そこで、レンズ群Lの射影関係を、式(1)のようにする。
Figure 2011059205
式(1)の両辺を微分すると、式(2)のようになる。
Figure 2011059205
また、図2における幾何関係から、式(3)が導かれる。なお、式(3)のaは絞り105の半径である。
Figure 2011059205
また、物体が光軸方向に移動しても像面湾曲が発生しないようにするためには、物体移動による近軸像点位置の移動と軸外でのメリジョナル像点の移動が一致すれば良い。具体的には、物体面103の光軸Ax上の物点120に対する像点121が存在する平面である像面104に存在すれば良い。一般に、光軸Ax上における像面移動x′は、ニュートンの公式から式(4)が得られる。
Figure 2011059205
一方、像点111が像面104上に存在すると仮定すれば、像面での開き角をα、主光線がΔθだけ傾いたときの像高の変化をΔyとすると、式(5)が成り立つ。
Figure 2011059205
ここで、メリジョナル像点としては、非常に細い光束を考えているので、tanα≒sinαとし、これに従って式(5)を変形すると、式(6)が得られる。
Figure 2011059205
また、ヘルムホルツ・ラグランジュに対応する関係から、ストローベルの定理をメリジョナル面内に適用すると、式(7)が導かれる。
Figure 2011059205
以上、式(2)から式(7)を用いて、関数gを求めることができる。まず、式(7)より、式(8)が得られる。
Figure 2011059205
式(8)を式(6)に代入して、式(9)が得られる。
Figure 2011059205
更に、式(2)及び式(4)を式(9)に代入すると、式(10)が導かれる。
Figure 2011059205
また、式(10)に式(3)を代入すると、式(11)が得られる。

Figure 2011059205
式(11)を積分すると、式(12)が得られる。なお、式(12)中のFは第一種楕円積分である。
Figure 2011059205
式(12)の解を容易にするため、式(11)に近似式を代入して解くと、式(13)が得られる。
Figure 2011059205
従って、式(13)を積分することにより、式(14)が得られる。
Figure 2011059205
以上より、関数gは、式(12)として求められ、近似的には式(14)で表される結果が得られた。つまり、関数gを式(1)に代入して求められる射影関係を有するように、レンズ群Lを設計すれば、像側のいずれの平面においても像面湾曲の無い光学系を実現することができる。
次に、上記のような射影関係を有する光学系が、具体的にどのような関係にあるかについて考察する。一般的なftanθレンズでは、関数gは、式(15)のようになる。
Figure 2011059205
また、一般的なフーリエ変換レンズ(fsinθレンズ)では、関数gは、式(16)のように表現される。
Figure 2011059205
更に、一般的なfθレンズでは、関数gは式(17)のように示される。
Figure 2011059205
式(15)、式(16)と式(14)を比較すると、本実施形態におけるレンズ群Lの射影関係は、ftanθレンズの射影関係と、fθレンズの射影関係の間の射影関係であるといえる。およそこの範囲であれば、像側のいずれの平面においても像面湾曲が極めて少ない光学系を実現することができる。
以上のように構成された光学系を備えた本実施形態の顕微鏡装置は、例えばコンデンサレンズのリング絞りと、結像系に挿入する瞳変調素子の一方あるいは双方をSLM(Spatial Light Modulator、空間光変調器)等電気的にリング径や位相変調する領域を変更できる光学素子とを用いて構成したとき、像面湾曲が少ないため上記リング径を変更しても像面(瞳共役面)がずれないという効果が得られる。
また、対物レンズを切り替えたりステージアップをしたりすることにより瞳の位置が異なることは、図2におけるL0が変化することに相当する。このようにL0が変化したときは、対応する位置に瞳変調素子またはレンズ群Lを移動させる必要があるが、像面湾曲が少ないため、この移動の量を瞳変調素子のリング径に依らず容易に決定することができ、更に、像面湾曲を考慮した位置の微調整も不要になるという効果が得られる。
1 透過用光源装置(照明部) 8 標本
10 対物レンズ 20 結像レンズ
24 一次像(像)
29 瞳共役像(光変調素子、位相変調素子)
40 リレー光学系(リレーレンズ群)
41 第1リレーレンズ群 42 第2リレーレンズ群

Claims (6)

  1. 標本へ照明光を照明する照明部と、
    前記照明部の照明により前記標本から射出される光を集光し平行光束を射出する対物レンズと、
    前記対物レンズから射出された平行光束を入射させて前記標本の像を結像させる結像レンズと、
    前記結像レンズにより結像された像をリレーするリレーレンズ群とを備え、
    前記リレーレンズ群は、第1リレーレンズ群と第2リレーレンズ群とから構成され、前記第1リレーレンズ群と前記第2リレーレンズ群の間に、前記結像レンズ及び前記第1リレーレンズ群に関して前記対物レンズの瞳位置と共役な位置が設けられる顕微鏡装置において、
    θを前記結像レンズに入射される主光線と前記結像レンズ及び前記第1リレーレンズ群の光軸とのなす角度とし、fを前記結像レンズ及び前記第1リレーレンズ群の合成焦点距離とし、yを前記対物レンズの瞳位置と共役な位置に形成される像の前記光軸からの距離としたとき、次式
    Figure 2011059205
    の条件を満足することを特徴とする顕微鏡装置。
  2. 前記結像レンズ及び前記第1リレーレンズ群は、
    Figure 2011059205
    の条件を満足することを特徴とする請求項1に記載の顕微鏡装置。
  3. 前記結像レンズ及び前記第1リレーレンズ群が、像側テレセントリックであることを特徴とする請求項1または2に記載の顕微鏡装置。
  4. 前記対物レンズの瞳位置と共役な位置に、前記第1リレーレンズ群を通過した光を変調させる光変調素子が設けられることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の顕微鏡装置。
  5. 前記結像レンズ若しくは前記第1リレーレンズ群を構成する一部のレンズ、または前記光変調素子は、前記結像レンズ及び前記第1リレーレンズ群の光軸方向に移動可能に構成されることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の顕微鏡装置。
  6. 前記光変調素子は、光を位相変調させる位相変調素子であることを特徴とする請求項4または5に記載の顕微鏡装置。
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