JP2011044540A - 半導体装置の製造方法及び半導体装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】層間絶縁膜に形成するホールに寸法バラツキ・形状変形が生じて、寸法及び形状が均一な下部電極を形成することが困難であるという課題があった。
【解決手段】半導体基板1上に複数のパッド5を形成する工程と、パッド5を覆うように絶縁膜を形成する工程と、絶縁膜にパッド5を露出させるホールを形成する工程と、ホールの内面を覆うように電極9を形成する工程と、絶縁膜の半導体基板1と反対側の面をエッチングして電極9の先端側を突出させる工程と、絶縁膜を覆うようにカーボン膜14を形成してから、カーボン膜14をパターニングして、電極9の先端側に接するカーボン支持膜14Aを形成する工程と、絶縁膜を除去して、電極9の外壁面9bを露出させる工程と、を有する半導体装置の製造方法を用いることにより、上記課題を解決できる。
【選択図】図8
Description
本発明は、半導体装置の製造方法及び半導体装置に関する。特に、アモルファスカーボンからなる架橋部を形成してから酸化膜ウェットエッチングを行って、キャパシタを形成する半導体装置の製造方法及び半導体装置に関する。
近年、半導体装置の微細化に伴い、Dynamic Random Access Memory(以下、DRAMという。)素子のメモリセルも微細化している。
そこで、DRAM素子のメモリセルでは、キャパシタの下部電極をクラウン型(筒型)などの立体的形状にして、大きな表面積を有する壁面をキャパシタとして利用することにより、静電容量を確保している。
そこで、DRAM素子のメモリセルでは、キャパシタの下部電極をクラウン型(筒型)などの立体的形状にして、大きな表面積を有する壁面をキャパシタとして利用することにより、静電容量を確保している。
しかし、クラウン型などのような下部電極は、高さに比べて底面積が小さいので、不安定である。そのため、キャパシタの製造工程で、フッ酸(HF)を主成分として含む薬液を用いて、シリコン酸化膜(SiO2)等の層間絶縁膜を除去して(以下、湿式エッチングという。)、下部電極の外壁を露出させたときには、下部電極が倒壊して隣接する下部電極と短絡するおそれが生じた。
このような下部電極の倒壊を防止するために、下部電極間にSiN等からなる架橋部を配置する技術が開発されている。
このような下部電極の倒壊を防止するために、下部電極間にSiN等からなる架橋部を配置する技術が開発されている。
特許文献1には、円筒型キャパシタの倒壊防止のために、梁を設ける内容が開示されている。前記梁の材料としては、犠牲絶縁膜とエッチング特性が異なる材料であればよいことが記載され、前記梁の材料としてSiNなどが記載されている。
また、特許文献2には、円筒型キャパシタの倒壊防止のために、下部電極の間に支持台となる層を設けることが開示されている。この層は、他の酸化膜に対してエッチング選択比が異なる材料とされ、SiNが例示されている。
更に、特許文献3には、下部電極を形成する際の支持母材層を、アモルファスカーボンで形成することが開示されている。この層は所謂梁ではないが、下部電極の倒壊を防止でき、ドライエッチングで除去できる。
また、特許文献2には、円筒型キャパシタの倒壊防止のために、下部電極の間に支持台となる層を設けることが開示されている。この層は、他の酸化膜に対してエッチング選択比が異なる材料とされ、SiNが例示されている。
更に、特許文献3には、下部電極を形成する際の支持母材層を、アモルファスカーボンで形成することが開示されている。この層は所謂梁ではないが、下部電極の倒壊を防止でき、ドライエッチングで除去できる。
従来、クラウン型キャパシタは、図17〜21に示す工程で製造されている。
図17は、支持膜8を形成した時点の断面図である。まず、半導体基板1上に第1の層間絶縁膜2を形成する。次に、第1の層間絶縁膜2上に、第2の層間絶縁膜3を形成する。次に、第2の層間絶縁膜3に貫通孔を形成し、前記貫通孔を埋めるようにコンタクト4を形成する。次に、第2の層間絶縁膜3上に、コンタクト4に接続するようにパッド5を形成する。次に、パッド5を覆うように第3の絶縁膜(ストッパ膜ともいう。)6を形成する。次に、ストッパ膜6上にシリコン酸化膜からなる第4の層間絶縁膜7を形成する。次に、第4の層間絶縁膜7の半導体基板1と反対側の面7cに溝パターンを形成し、前記溝パターンを埋めるようにシリコン窒化膜を充填して、架橋部となる支持膜8を形成する。
図17は、支持膜8を形成した時点の断面図である。まず、半導体基板1上に第1の層間絶縁膜2を形成する。次に、第1の層間絶縁膜2上に、第2の層間絶縁膜3を形成する。次に、第2の層間絶縁膜3に貫通孔を形成し、前記貫通孔を埋めるようにコンタクト4を形成する。次に、第2の層間絶縁膜3上に、コンタクト4に接続するようにパッド5を形成する。次に、パッド5を覆うように第3の絶縁膜(ストッパ膜ともいう。)6を形成する。次に、ストッパ膜6上にシリコン酸化膜からなる第4の層間絶縁膜7を形成する。次に、第4の層間絶縁膜7の半導体基板1と反対側の面7cに溝パターンを形成し、前記溝パターンを埋めるようにシリコン窒化膜を充填して、架橋部となる支持膜8を形成する。
図18は、レジストマスク13を形成した時点の断面図である。第4の層間絶縁膜7の半導体基板1と反対側の面7cを覆うようにレジストを塗布し、前記レジストをホトリソグラフィによって加工してレジストマスク13を形成する。
図19は、ホール7aを形成した時点の断面図である。レジストマスク13を用いて、パッド5の一部が露出するまで、第4の層間絶縁膜7及びストッパ膜6をドライエッチングして、ホール7aを形成する。
図19は、ホール7aを形成した時点の断面図である。レジストマスク13を用いて、パッド5の一部が露出するまで、第4の層間絶縁膜7及びストッパ膜6をドライエッチングして、ホール7aを形成する。
図20は、下部電極9を形成した時点の断面図である。
レジスト13を除去した後、CVD法により、ホール7aの内面と第4の層間絶縁膜7の半導体基板1と反対側の面7cを覆うように、例えば、窒化チタンとチタンとからなる積層構造体を成膜する。
次に、ホトリソグラフィとドライエッチングにより、第4の層間絶縁膜7上の積層構造体のみを除去し、ホール7aの内面を覆う積層構造体だけを残留させて、これを下部電極9とする。
レジスト13を除去した後、CVD法により、ホール7aの内面と第4の層間絶縁膜7の半導体基板1と反対側の面7cを覆うように、例えば、窒化チタンとチタンとからなる積層構造体を成膜する。
次に、ホトリソグラフィとドライエッチングにより、第4の層間絶縁膜7上の積層構造体のみを除去し、ホール7aの内面を覆う積層構造体だけを残留させて、これを下部電極9とする。
図21は、酸化膜ウェットエッチング後の工程断面図である。酸化膜ウェットエッチングを行い、第4の層間絶縁膜7を除去する。
図21に示すように、支持膜8によって先端側を支持された下部電極9の外壁面が露出される。このとき同時に、支持膜8は低選択比のエッチング条件で上下方向からエッチングされて、膜厚が薄くされる。支持膜8の膜厚が薄くされると、支持膜8が下部電極9を支える力が弱まる。その場合、ウェットエッチング処理の際、薬液の表面張力により下部電極9同士が引き寄せあい、下部電極9を倒壊させる場合が発生する。
そのため、酸化膜ウェットエッチング後、支持膜8が下部電極を支える力を有するように、酸化膜ウェットエッチング前の支持膜8の膜厚を厚くしていた。
しかし、支持膜8の膜厚を厚くすると、レジストマスク13との選択比が低い条件とならざるを得ず、ホール7aの寸法・形状の維持が困難となった。
図21に示すように、支持膜8によって先端側を支持された下部電極9の外壁面が露出される。このとき同時に、支持膜8は低選択比のエッチング条件で上下方向からエッチングされて、膜厚が薄くされる。支持膜8の膜厚が薄くされると、支持膜8が下部電極9を支える力が弱まる。その場合、ウェットエッチング処理の際、薬液の表面張力により下部電極9同士が引き寄せあい、下部電極9を倒壊させる場合が発生する。
そのため、酸化膜ウェットエッチング後、支持膜8が下部電極を支える力を有するように、酸化膜ウェットエッチング前の支持膜8の膜厚を厚くしていた。
しかし、支持膜8の膜厚を厚くすると、レジストマスク13との選択比が低い条件とならざるを得ず、ホール7aの寸法・形状の維持が困難となった。
層間絶縁膜に形成するホールに寸法バラツキ・形状変形が生じて、寸法及び形状が均一な下部電極を形成することが困難であるという課題があった。
本発明の半導体装置の製造方法は、半導体基板上に複数のパッドを形成する工程と、前記パッドを覆うように絶縁膜を形成する工程と、前記絶縁膜に前記パッドを露出させるホールを形成する工程と、前記ホールの内面を覆うように電極を形成する工程と、前記絶縁膜の前記半導体基板と反対側の面をエッチングして前記電極の先端側を突出させる工程と、前記絶縁膜を覆うようにカーボン膜を形成してから、前記カーボン膜をパターニングして、前記電極の先端側に接するカーボン支持膜を形成する工程と、前記絶縁膜を除去して、前記電極の外壁面を露出させる工程と、を有する。
上記の構成によれば、層間絶縁膜に形成するホールに寸法バラツキ・形状変形を生じさせず、寸法及び形状が均一な下部電極を有するキャパシタを備えた半導体装置の製造方法を提供することができる。これにより、安定した特性を有するキャパシタを備えた半導体装置を製造できる。
以下、本発明を実施するための形態について説明する。
(第1の実施形態)
<半導体装置の製造方法>
本発明の第1の実施形態である半導体装置の製造方法について説明する。
図1は、本発明の半導体装置の製造方法の一例を示す断面図であって、第4の絶縁膜7の基板1と反対側の面7cを平坦化した時点の工程断面図である。
まず、シリコンからなる半導体基板(以下、基板という。)1の一面1a上に、シリコン酸化膜などからなる第1の絶縁膜2を形成する。
なお、図1では示していないが、基板1の一面1a側には分離領域と拡散領域を形成している。また、第1の絶縁膜2中にはトランジスタおよび/または配線などが形成されている。
(第1の実施形態)
<半導体装置の製造方法>
本発明の第1の実施形態である半導体装置の製造方法について説明する。
図1は、本発明の半導体装置の製造方法の一例を示す断面図であって、第4の絶縁膜7の基板1と反対側の面7cを平坦化した時点の工程断面図である。
まず、シリコンからなる半導体基板(以下、基板という。)1の一面1a上に、シリコン酸化膜などからなる第1の絶縁膜2を形成する。
なお、図1では示していないが、基板1の一面1a側には分離領域と拡散領域を形成している。また、第1の絶縁膜2中にはトランジスタおよび/または配線などが形成されている。
次に、第1の絶縁膜2上に、シリコン酸化膜などからなる第2の絶縁膜3を形成する。
次に、第2の絶縁膜3にコンタクトホールを形成し、前記コンタクトホールを埋めるように導電材料を充填して、これをコンタクト4とする。
次に、第2の絶縁膜3の基板1と反対側の面3aに、コンタクト4に接続するようにパッド5を形成する。パッド5の材料としては、タングステン(W)などの金属またはポリシリコン(p−Si)などを用いる。コンタクト4によって、第1の絶縁膜2中に形成されたトランジスタおよび/または配線などがパッド5と接続される。
次に、第2の絶縁膜3にコンタクトホールを形成し、前記コンタクトホールを埋めるように導電材料を充填して、これをコンタクト4とする。
次に、第2の絶縁膜3の基板1と反対側の面3aに、コンタクト4に接続するようにパッド5を形成する。パッド5の材料としては、タングステン(W)などの金属またはポリシリコン(p−Si)などを用いる。コンタクト4によって、第1の絶縁膜2中に形成されたトランジスタおよび/または配線などがパッド5と接続される。
次に、減圧Chemical Vapor Deposition(以下、CVDという。)法などを用いて、第2の絶縁膜3とパッド5を覆うように、第3の絶縁膜6を形成する。なお、第3の絶縁膜6は、酸化膜ウェットエッチングの際に、薬液が基板1側の層へ浸透するのを防ぐ機能を有するので、ストッパ膜と呼称される。
第3の絶縁膜6としては、窒化シリコンなどを用い、例えば、50nm厚とする。
第3の絶縁膜6としては、窒化シリコンなどを用い、例えば、50nm厚とする。
次に、第3の絶縁膜6上に、第4の絶縁膜7を形成する。
第4の絶縁膜7は、ホウ素リンケイ酸ガラス(Boron Phosphorus Silicate Glass:以下、BPSGという。)と酸化シリコンとからなる積層膜などを用い、例えば、2.2μm厚とする。
BPSGの形成には、常圧CVD法などを用い、酸化シリコンの形成には、プラズマCVD法などを用いる。
第4の絶縁膜7は、ホウ素リンケイ酸ガラス(Boron Phosphorus Silicate Glass:以下、BPSGという。)と酸化シリコンとからなる積層膜などを用い、例えば、2.2μm厚とする。
BPSGの形成には、常圧CVD法などを用い、酸化シリコンの形成には、プラズマCVD法などを用いる。
次に、Chemical Mechanical Polishing(以下、CMPという。)法によって、第4の絶縁膜7の基板1と反対側の面7cを200nm程度研磨して平坦化する。
図2は、本発明の半導体装置の製造方法の一例を示す断面図であって、レジストマスク13を形成した時点の工程断面図である。
第4の絶縁膜7上にレジストを塗布した後、ホトリソグラフィ法を用いて、第4の絶縁膜7の基板1と反対側の面7cを部分的に露出するレジストマスク13を形成する。
第4の絶縁膜7上にレジストを塗布した後、ホトリソグラフィ法を用いて、第4の絶縁膜7の基板1と反対側の面7cを部分的に露出するレジストマスク13を形成する。
図3は、本発明の半導体装置の製造方法の一例を示す断面図であって、ホール7aを形成した時点の工程断面図である。
レジストマスク13を用いて、パッド5の一部が露出するように第4の絶縁膜7及び第3の絶縁膜6をドライエッチングする。これにより、パッド5の一部を露出させるホール7aを形成する。
前記ドライエッチング条件は、例えば、方式:平行平板Reactive Ion Etching(以下、RIEという。)、ソースパワー:1500W、圧力:20mTorr、ウェハ温度:20℃、プロセスガス及び流量:ヘキサフルオロ−1,3−ブタジエン(C4F6)/三フッ化メタン(CHF3)/酸素(O2)/アルゴン(Ar)=30/30/25/400sccmとする。
レジストマスク13を用いて、パッド5の一部が露出するように第4の絶縁膜7及び第3の絶縁膜6をドライエッチングする。これにより、パッド5の一部を露出させるホール7aを形成する。
前記ドライエッチング条件は、例えば、方式:平行平板Reactive Ion Etching(以下、RIEという。)、ソースパワー:1500W、圧力:20mTorr、ウェハ温度:20℃、プロセスガス及び流量:ヘキサフルオロ−1,3−ブタジエン(C4F6)/三フッ化メタン(CHF3)/酸素(O2)/アルゴン(Ar)=30/30/25/400sccmとする。
図3に示すように、ホール7aは、開口側の径に比べて底面側の径が狭くなるように形成されている。例えば、ホール7aの開口側の直径は85nm程度とされ、深さは2.0μm程度とされる。各ホール7aの形状は均一であり、各々のホール7aの径及び深さの寸法のばらつきはない。
図4は、本発明の半導体装置の製造方法の一例を示す図であって、図4(a)は下部電極9を形成した時点の平面図であり、図4(b)は図4(a)のA−A’線の断面図である。
レジストマスク13を除去した後、CVD法により、ホール7aの内面と第4の絶縁膜7の基板1と反対側の面7cを覆うように、窒化チタンとチタンの積層構造体を、例えば25nm厚で成膜する。
次に、ホトリソグラフィ法とドライエッチング法により、第4の絶縁膜7の基板1と反対側の面7c上の前記積層構造体のみを除去し、ホール7aの内面を覆う前記積層構造体だけを残留させて、これを下部電極9とする。
レジストマスク13を除去した後、CVD法により、ホール7aの内面と第4の絶縁膜7の基板1と反対側の面7cを覆うように、窒化チタンとチタンの積層構造体を、例えば25nm厚で成膜する。
次に、ホトリソグラフィ法とドライエッチング法により、第4の絶縁膜7の基板1と反対側の面7c上の前記積層構造体のみを除去し、ホール7aの内面を覆う前記積層構造体だけを残留させて、これを下部電極9とする。
図4(a)に示すように、第4の絶縁膜7には、複数の平面視略円形状のホール7aが格子状に設けられている。ホール7aの内面を覆うように下部電極9が形成されている。
図4(b)に示すように、下部電極9は、ホール7aの内壁面を覆うとともに、底面を覆うように形成されている。下部電極9の底面はコンタクトパッド5に接続されている。下部電極9の内壁面は露出されている。
図4(b)に示すように、下部電極9は、ホール7aの内壁面を覆うとともに、底面を覆うように形成されている。下部電極9の底面はコンタクトパッド5に接続されている。下部電極9の内壁面は露出されている。
図5は、本発明の半導体装置の製造方法の一例を示す断面図であって、ウェットエッチング後の断面図である。
ウェットエッチング法によって、第4の絶縁膜7の基板1と反対側の面7c側を均一に、例えば、50nm厚だけ除去する。
前記ウェットエッチングの条件は、例えば、薬液:緩衝フッ酸、薬液組成:フッ酸(HF)は0.1wt%、フッ化アンモニウム(NH4F)は20wt%、液温:20℃、酸化シリコン(プラズマCVD法)のエッチングレート:10nm/min、処理時間:5分程度とする。
ウェットエッチング法によって、第4の絶縁膜7の基板1と反対側の面7c側を均一に、例えば、50nm厚だけ除去する。
前記ウェットエッチングの条件は、例えば、薬液:緩衝フッ酸、薬液組成:フッ酸(HF)は0.1wt%、フッ化アンモニウム(NH4F)は20wt%、液温:20℃、酸化シリコン(プラズマCVD法)のエッチングレート:10nm/min、処理時間:5分程度とする。
前記ウェットエッチングは酸化膜ウェットエッチングであるため、下部電極9はエッチングされない。そのため、第4の絶縁膜7の基板と反対側の面であって、新たな一面7’cから下部電極9の先端側が突出される。この突出部分を突出部9zと呼称する。
突出部9zの長さd1、すなわち、第4の絶縁膜7の新たな一面7’cから下部電極9の先端9cまでの長さは、例えば、50nm程度とする。
突出部9zの長さd1、すなわち、第4の絶縁膜7の新たな一面7’cから下部電極9の先端9cまでの長さは、例えば、50nm程度とする。
突出部9zの長さd1は、ホール7aの深さd2の1〜15%とすることが好ましい。
突出部9zの長さd1がホール7aの深さd2の1%未満の場合には、支持膜を形成したときに支持膜の膜厚が薄すぎて、十分な強度で下部電極を支持できない。
逆に、突出部9zの長さd1がホール7aの深さd2の15%超の場合には、持膜を形成したときに支持膜の膜厚が厚すぎて、支持膜の重さが下部電極9に負荷を与え、下部電極9の倒壊を引き起こす場合が生じる。
突出部9zの長さd1がホール7aの深さd2の1%未満の場合には、支持膜を形成したときに支持膜の膜厚が薄すぎて、十分な強度で下部電極を支持できない。
逆に、突出部9zの長さd1がホール7aの深さd2の15%超の場合には、持膜を形成したときに支持膜の膜厚が厚すぎて、支持膜の重さが下部電極9に負荷を与え、下部電極9の倒壊を引き起こす場合が生じる。
図6は、本発明の半導体装置の製造方法の一例を示す断面図であって、絶縁膜15を形成した時点の断面図である。
プラズマCVD法により、第4の絶縁膜7上に、カーボン膜14を成膜する。カーボン膜14は、好ましくは、下部電極9の突出部9zの先端9cが覆われる厚みで、すなわち、突出部9zの長さd1よりも厚く形成する。これにより、下部電極9の突出部9zの外壁面および突出部9zの先端9cに接するように形成される。なお、カーボン膜14はカバレッジが悪いので、第4の絶縁膜7直上のみならず、下部電極9の開口を塞ぐように蓋状に形成される。このとき、カーボン膜14は下部電極9の内壁面9aを部分的に覆うと共に、下部電極9内に空洞部9dを形成する。
プラズマCVD法により、第4の絶縁膜7上に、カーボン膜14を成膜する。カーボン膜14は、好ましくは、下部電極9の突出部9zの先端9cが覆われる厚みで、すなわち、突出部9zの長さd1よりも厚く形成する。これにより、下部電極9の突出部9zの外壁面および突出部9zの先端9cに接するように形成される。なお、カーボン膜14はカバレッジが悪いので、第4の絶縁膜7直上のみならず、下部電極9の開口を塞ぐように蓋状に形成される。このとき、カーボン膜14は下部電極9の内壁面9aを部分的に覆うと共に、下部電極9内に空洞部9dを形成する。
前記カーボン膜は、例えば、アモルファスカーボン(α−C)膜である。
カーボン膜14の成膜条件は、例えば、成膜方式:平行平板プラズマ、ソースパワー:1000W、原料ガス及び流量:エチレン(C2H4)/アルゴン(Ar)=2000/5000sccm、圧力:5Toor、処理温度:500℃、処理時間:60秒(100nm厚成膜時の処理時間)とする。
カーボン膜14の膜厚は、例えば、約100nmとするが、これに限られるものではなく、カーボン膜14の膜厚は、下部電極9の突出部9zの長さd1に合わせて調整する。
カーボン膜14の成膜条件は、例えば、成膜方式:平行平板プラズマ、ソースパワー:1000W、原料ガス及び流量:エチレン(C2H4)/アルゴン(Ar)=2000/5000sccm、圧力:5Toor、処理温度:500℃、処理時間:60秒(100nm厚成膜時の処理時間)とする。
カーボン膜14の膜厚は、例えば、約100nmとするが、これに限られるものではなく、カーボン膜14の膜厚は、下部電極9の突出部9zの長さd1に合わせて調整する。
次に、プラズマCVD法により、カーボン膜14上に、カーボン膜14を覆うようにシリコン酸化膜からなる絶縁膜15を成膜する。絶縁膜15は、カーボン膜14のエッチング保護膜である。
絶縁膜15の成膜条件は、例えば、成膜方式:平行平板プラズマ、ソースパワー:100W、原料ガス及び流量:モノシラン(SiH4)/亜酸化窒素(N2O)/ヘリウム(He)=100/1000/9000sccm、圧力:5Toor、処理温度:400℃、処理時間:10秒(20nm厚成膜時の処理時間)とする。
絶縁膜15の膜厚は、例えば、約20nmとするが、これに限られるものではなく、カーボン膜14の厚さに合わせて調整する。
絶縁膜15の成膜条件は、例えば、成膜方式:平行平板プラズマ、ソースパワー:100W、原料ガス及び流量:モノシラン(SiH4)/亜酸化窒素(N2O)/ヘリウム(He)=100/1000/9000sccm、圧力:5Toor、処理温度:400℃、処理時間:10秒(20nm厚成膜時の処理時間)とする。
絶縁膜15の膜厚は、例えば、約20nmとするが、これに限られるものではなく、カーボン膜14の厚さに合わせて調整する。
図7は、本発明の半導体装置の製造方法の一例を示す図であって、図7(a)はカーボン膜14をドライエッチングした時点の平面図であり、図7(b)は図7(a)のB−B’線の断面図である。
絶縁膜15上にレジストを塗布してから、ホトリソグラフィによってレジストマスクを形成する。
次に、前記レジストマスクを用いて、絶縁膜15をカーボン膜14の表面が露出するまでドライエッチングする。
前記ドライエッチング条件(絶縁膜15)は、方式:平行平板RIE、ソースパワー:500W、圧力:50mTorr、ウェハ温度:20℃、プロセスガス及び流量:四フッ化炭素(CF4)=100sccm、処理時間:30秒(膜厚20nm時の処理時間)とする。
前記ドライエッチングの処理時間は、絶縁膜15の膜厚に合わせて調整する。
絶縁膜15上にレジストを塗布してから、ホトリソグラフィによってレジストマスクを形成する。
次に、前記レジストマスクを用いて、絶縁膜15をカーボン膜14の表面が露出するまでドライエッチングする。
前記ドライエッチング条件(絶縁膜15)は、方式:平行平板RIE、ソースパワー:500W、圧力:50mTorr、ウェハ温度:20℃、プロセスガス及び流量:四フッ化炭素(CF4)=100sccm、処理時間:30秒(膜厚20nm時の処理時間)とする。
前記ドライエッチングの処理時間は、絶縁膜15の膜厚に合わせて調整する。
次に、絶縁膜15をハードマスクとして、カーボン膜14を下部電極9の内壁面9aが全面露出するまでドライエッチングして、カーボン支持膜14Aを形成する。
前記ドライエッチング条件(カーボン膜14)は、方式:平行平板RIE、ソースパワー:500W、圧力:20mTorr、ウェハ温度:20℃、プロセスガス及び流量:酸素(O2)/アルゴン(Ar)=100/100sccm、処理時間:60秒(膜厚100nm時の処理時間)とする。
前記ドライエッチングの処理時間は、カーボン膜14の膜厚に合わせて調整する。
なお、カーボン膜14のドライエッチングの際、同時に、絶縁膜15上の前記レジストマスクも除去される。
前記ドライエッチング条件(カーボン膜14)は、方式:平行平板RIE、ソースパワー:500W、圧力:20mTorr、ウェハ温度:20℃、プロセスガス及び流量:酸素(O2)/アルゴン(Ar)=100/100sccm、処理時間:60秒(膜厚100nm時の処理時間)とする。
前記ドライエッチングの処理時間は、カーボン膜14の膜厚に合わせて調整する。
なお、カーボン膜14のドライエッチングの際、同時に、絶縁膜15上の前記レジストマスクも除去される。
図7(a)に示すように、格子状に設けられたホール7a内に形成された下部電極9を部分的に覆うように複数の帯状の絶縁膜15が形成されている。絶縁膜15はそれぞれ同一の幅を持ち、等間隔に配置されている。
図7(b)に示すように、各下部電極9の突出部9zを連結するように、カーボン支持膜14Aが形成されている。カーボン支持膜14Aは、突出部9zの外壁面を覆うと共に、突出部9zの先端9cを覆うように形成されている。また、カーボン支持膜14A上には、カーボン支持膜14Aの基板1と反対側の面を覆うように絶縁膜15が形成されている。
図7(b)に示すように、各下部電極9の突出部9zを連結するように、カーボン支持膜14Aが形成されている。カーボン支持膜14Aは、突出部9zの外壁面を覆うと共に、突出部9zの先端9cを覆うように形成されている。また、カーボン支持膜14A上には、カーボン支持膜14Aの基板1と反対側の面を覆うように絶縁膜15が形成されている。
図8は、本発明の半導体装置の製造方法の一例を示す図であって、図8(a)は、第4の絶縁膜7と絶縁膜15をウェットエッチング除去した時点の平面図であり、図8(b)は図8(a)のC−C’線の断面図である。
ウェットエッチング法により、第4の絶縁膜7と絶縁膜15を除去する。
前記ウェットエッチング条件は、例えば、薬液:49wt%のフッ化水素酸、液温:20℃、酸化シリコン(プラズマCVD法)のエッチングレート:67nm/秒、処理時間:34秒とする。
ウェットエッチング法により、第4の絶縁膜7と絶縁膜15を除去する。
前記ウェットエッチング条件は、例えば、薬液:49wt%のフッ化水素酸、液温:20℃、酸化シリコン(プラズマCVD法)のエッチングレート:67nm/秒、処理時間:34秒とする。
このウェットエッチング処理により、下部電極9の外壁面9bが露出される。このとき、カーボン支持膜14Aはウェットエッチングされないで、下部電極9の先端側を連結するように残留して、下部電極9同士を支持する。これにより、ウェットエッチングの薬液の表面張力により下部電極9同士が引き寄せあっても、下部電極9を倒壊させない。
なお、下部電極9の基端側にはストッパ膜として機能する第3の絶縁膜6が、パッド5や第2の絶縁膜3を覆うように存在している。そのため、パッド5や第3の絶縁膜6より下層に位置する第2の絶縁膜3などは除去されないで、そのまま残留する。
なお、下部電極9の基端側にはストッパ膜として機能する第3の絶縁膜6が、パッド5や第2の絶縁膜3を覆うように存在している。そのため、パッド5や第3の絶縁膜6より下層に位置する第2の絶縁膜3などは除去されないで、そのまま残留する。
図9は、本発明の半導体装置の製造方法の一例を示す断面図であって、カーボン支持膜14Aを除去した時点の工程断面図である。
アッシングにより、カーボン支持膜14Aを除去する。
前記アッシング条件は、例えば、方式:ICP(Inductively Coupled Plasma)方式、ソースパワー:4000W、ステージ温度:250℃、プロセスガス及び流量:酸素(O2)=10000sccm、処理時間:60秒(100nm厚アモルファスカーボン膜の処理時間)とする。なお、アッシング処理時間は、カーボン支持膜14Aの膜厚に応じて調整する。
アッシングにより、カーボン支持膜14Aを除去する。
前記アッシング条件は、例えば、方式:ICP(Inductively Coupled Plasma)方式、ソースパワー:4000W、ステージ温度:250℃、プロセスガス及び流量:酸素(O2)=10000sccm、処理時間:60秒(100nm厚アモルファスカーボン膜の処理時間)とする。なお、アッシング処理時間は、カーボン支持膜14Aの膜厚に応じて調整する。
図9に示すように、第3の絶縁膜6上には、同一の径及び高さを有する下部電極9が一定間隔で配置されている。
このようにカーボン支持膜14Aの除去の際に、下部電極9間に薬液の表面張力が作用するウェット方式ではなく、アッシングというドライ方式を使用するため、下部電極9は倒壊しない。
このようにカーボン支持膜14Aの除去の際に、下部電極9間に薬液の表面張力が作用するウェット方式ではなく、アッシングというドライ方式を使用するため、下部電極9は倒壊しない。
図10は、本発明の半導体装置の製造方法の一例を示す断面図であって、プレート電極12を形成した時点の断面図である。
Atomic Layer Deposition(以下、ALDという。)法により、下部電極9及び第3の絶縁膜6の露出面を覆うように、酸化アルミニウムと酸化ジルコニウムの積層構造体からなる容量膜10を約7nmの厚さで成膜する。
次に、CVD法により、容量膜10を覆うように、約10nm厚の窒化チタンと約150nm厚のボロンドープシリコンゲルマニウムの積層構造体とからなる上部電極11を形成する。
次に、スパッタ法により、上部電極11上に100nm厚のタングステンを成膜して、これをプレート電極12とする。
Atomic Layer Deposition(以下、ALDという。)法により、下部電極9及び第3の絶縁膜6の露出面を覆うように、酸化アルミニウムと酸化ジルコニウムの積層構造体からなる容量膜10を約7nmの厚さで成膜する。
次に、CVD法により、容量膜10を覆うように、約10nm厚の窒化チタンと約150nm厚のボロンドープシリコンゲルマニウムの積層構造体とからなる上部電極11を形成する。
次に、スパッタ法により、上部電極11上に100nm厚のタングステンを成膜して、これをプレート電極12とする。
図10に示すように、下部電極9と容量膜10は、上部電極11中に埋め込まれるように形成されている。
次に、ホトリソグラフィ法とドライエッチング法によって、プレート電極12と上部電極11と容量膜10をパターニングして、キャパシタを形成する。
次に、プレート電極12を絶縁膜で埋め込み、CMPで平坦化してから、上部配線を形成して、所望の半導体装置とする。
次に、ホトリソグラフィ法とドライエッチング法によって、プレート電極12と上部電極11と容量膜10をパターニングして、キャパシタを形成する。
次に、プレート電極12を絶縁膜で埋め込み、CMPで平坦化してから、上部配線を形成して、所望の半導体装置とする。
本発明の実施形態である半導体装置の製造方法は、半導体基板1上に複数のパッド5を形成する工程と、パッド5を覆うように絶縁膜(第4の層間絶縁膜7)を形成する工程と、絶縁膜(第4の層間絶縁膜7)にパッド5を露出させるホール7aを形成する工程と、ホール7aの内面を覆うように電極(下部電極9)を形成する工程と、絶縁膜(第4の層間絶縁膜7)の半導体基板1と反対側の面7cをエッチングして電極(下部電極9)の先端側を突出させる工程と、絶縁膜(第4の層間絶縁膜7)を覆うようにカーボン膜14を形成してから、カーボン膜14をパターニングして、電極(下部電極9)の先端側に接するカーボン支持膜14aを形成する工程と、絶縁膜(第4の層間絶縁膜7)を除去して、電極(下部電極9)の外壁面9bを露出させる工程と、を有する構成なので、ウェットエッチング耐性に優れたカーボン支持膜14Aを用いることにより、ウェットエッチングの際もカーボン支持膜14Aの膜厚を維持して、下部電極9を強く支持して、下部電極9の倒壊を防止できる。また、ホール7a及び下部電極9を形成してからカーボン支持膜14Aを目的の位置に正確に形成して、ホール7aに寸法バラツキ・形状変形を生じさせず、寸法及び形状が均一な下部電極9を有するキャパシタを備えた半導体装置を製造できる。
本発明の実施形態である半導体装置の製造方法は、電極(下部電極9)の外壁面9bを露出させた後、カーボン支持膜14Aを除去してから、電極(下部電極9)の壁面上に容量膜10を成膜し、容量膜10を電極(下部電極9)との間に挟み込むように別の電極(上部電極11)を形成する構成なので、層間絶縁膜7に形成するホール7aに寸法バラツキ・形状変形を生じさせず、寸法及び形状が均一な下部電極9を有するキャパシタを備えた半導体装置を製造できる。
本発明の実施形態である半導体装置の製造方法は、カーボン支持膜14Aをプラズマアッシングにより除去する構成なので、下部電極9間に薬液の表面張力が作用するウェット方式ではなく、アッシングというドライ方式を使用して、下部電極9を倒壊させないようにできる。
本発明の実施形態である半導体装置の製造方法は、絶縁膜(第4の層間絶縁膜7)の半導体基板1と反対側の面7’cから電極(下部電極9)の先端9cまでの長さd1が、ホール7aの深さd2の1〜15%の範囲内である構成なので、層間絶縁膜7に形成するホール7aに寸法バラツキ・形状変形を生じさせず、寸法及び形状が均一な下部電極9を有するキャパシタを備えた半導体装置を製造できる。
本発明の実施形態である半導体装置の製造方法は、カーボン膜14がアモルファスカーボン膜である構成なので、ウェットエッチング耐性に優れたアモルファスカーボン支持膜14Aを用いることにより、ウェットエッチングの際もカーボン支持膜14Aの膜厚を維持して、下部電極9を強く支持して、下部電極9の倒壊を防止できる。
(第2の実施形態)
<半導体装置の製造方法>
本発明の第2の実施形態である半導体装置の製造方法について説明する。なお、第1の実施形態で示した部材と同一の部材については同一の符号を付して示している。
まず、第1の実施形態の図1〜図8で示した製造方法と同様にして、図8に示す構造体を形成する。
<半導体装置の製造方法>
本発明の第2の実施形態である半導体装置の製造方法について説明する。なお、第1の実施形態で示した部材と同一の部材については同一の符号を付して示している。
まず、第1の実施形態の図1〜図8で示した製造方法と同様にして、図8に示す構造体を形成する。
図11は、本発明の半導体装置の製造方法の一例を示す断面図であって、プレート電極12を形成した時点の断面図である。
ALD法により、下部電極9、第3の絶縁膜6及びカーボン支持膜14Aの露出面を覆うように、酸化アルミニウムと酸化ジルコニウムの積層構造体からなる容量膜10を約7nmの厚さで成膜する。
次に、CVD法により、容量膜10を覆うように、約10nm厚の窒化チタンと約150nm厚のボロンドープシリコンゲルマニウムの積層構造体とからなる上部電極11を形成する。
次に、スパッタ法により、上部電極11上に100nm厚のタングステンを成膜して、これをプレート電極12とする。
ALD法により、下部電極9、第3の絶縁膜6及びカーボン支持膜14Aの露出面を覆うように、酸化アルミニウムと酸化ジルコニウムの積層構造体からなる容量膜10を約7nmの厚さで成膜する。
次に、CVD法により、容量膜10を覆うように、約10nm厚の窒化チタンと約150nm厚のボロンドープシリコンゲルマニウムの積層構造体とからなる上部電極11を形成する。
次に、スパッタ法により、上部電極11上に100nm厚のタングステンを成膜して、これをプレート電極12とする。
図11に示すように、下部電極9と容量膜10は、上部電極11中に埋め込まれるように形成されている。
次に、ホトリソグラフィ法とドライエッチング法によって、プレート電極12と上部電極11と容量膜10をパターニングして、キャパシタを形成する。
次に、プレート電極12を絶縁膜で埋め込み、CMPで平坦化してから、上部配線を形成して、所望の半導体装置とする。
第1の実施形態ではカーボン支持膜14Aを除去したが、カーボン支持膜14Aは絶縁膜であるため、本実施形態のようにカーボン支持膜14Aをそのまま残留させてもよい。
次に、ホトリソグラフィ法とドライエッチング法によって、プレート電極12と上部電極11と容量膜10をパターニングして、キャパシタを形成する。
次に、プレート電極12を絶縁膜で埋め込み、CMPで平坦化してから、上部配線を形成して、所望の半導体装置とする。
第1の実施形態ではカーボン支持膜14Aを除去したが、カーボン支持膜14Aは絶縁膜であるため、本実施形態のようにカーボン支持膜14Aをそのまま残留させてもよい。
本発明の実施形態である半導体装置の製造方法は、電極9の壁面を外露出させた後、カーボン支持膜14Aを除去せずに、電極9の壁面上に容量膜10を成膜してから、容量膜10を電極9との間に挟み込むように別の電極(上部電極11)を形成する構成なので、層間絶縁膜7に形成するホール7aに寸法バラツキ・形状変形を生じさせず、寸法及び形状が均一な下部電極9を有するキャパシタを備えた半導体装置を製造できる。
本発明の実施形態である半導体装置は、半導体基板1と、半導体基板1上に形成された複数のパッド5と、パッド5に接続するように形成された筒状または柱状の電極9と、電極9の先端9c及び前記電極9の先端側の外壁面9bを覆い、電極9の先端側を連結するように形成されたカーボン支持膜14Aと、電極9の壁面上に形成された容量膜10と、容量膜10を電極9との間に挟み込むように形成された別の電極11と、を有する構成なので、寸法及び形状が均一な下部電極9を有するキャパシタを備えた半導体装置とすることができる。
以下、本発明を実施例に基づいて具体的に説明する。しかし、本発明はこれらの実施例にのみ限定されるものではない。
(実施例1)
まず、所定の洗浄を実施したシリコン基板の一面上に、分離領域と拡散領域を形成した後、シリコン酸化膜(第1の絶縁膜)を形成した。なお、前記第1の絶縁膜中にはトランジスタおよび配線を形成した。
次に、前記第1の絶縁膜上に、別のシリコン酸化膜(第2の絶縁膜)を形成した。
次に、前記第2の絶縁膜にコンタクトホールを形成してから、前記コンタクトホールを埋めるように導電材料を充填して、これをコンタクトとした。
(実施例1)
まず、所定の洗浄を実施したシリコン基板の一面上に、分離領域と拡散領域を形成した後、シリコン酸化膜(第1の絶縁膜)を形成した。なお、前記第1の絶縁膜中にはトランジスタおよび配線を形成した。
次に、前記第1の絶縁膜上に、別のシリコン酸化膜(第2の絶縁膜)を形成した。
次に、前記第2の絶縁膜にコンタクトホールを形成してから、前記コンタクトホールを埋めるように導電材料を充填して、これをコンタクトとした。
次に、前記第2の絶縁膜の基板と反対側の面に、コンタクトに接続させて、ポリシリコン(p−Si)からなるパッドを形成した。なお、コンタクトによって、前記第1の絶縁膜中に形成したトランジスタおよび配線を前記パッドに接続した。
次に、減圧Chemical Vapor Deposition(以下、CVDという。)法を用いて、前記第2の絶縁膜と前記パッドを覆うように、窒化シリコンからなる第3の絶縁膜(ストッパ膜)を50nm厚で形成した。
次に、ストッパ膜上に、常圧CVD法を用いてBPSG膜を形成した後、プラズマCVD法を用いてシリコン酸化膜を形成して、BPSG膜とシリコン酸化膜との積層膜(第4の絶縁膜)を2.2μm厚で形成した。
次に、CMP法によって、前記第4の絶縁膜の前記基板と反対側の面を200nm研磨して平坦化した。
次に、減圧Chemical Vapor Deposition(以下、CVDという。)法を用いて、前記第2の絶縁膜と前記パッドを覆うように、窒化シリコンからなる第3の絶縁膜(ストッパ膜)を50nm厚で形成した。
次に、ストッパ膜上に、常圧CVD法を用いてBPSG膜を形成した後、プラズマCVD法を用いてシリコン酸化膜を形成して、BPSG膜とシリコン酸化膜との積層膜(第4の絶縁膜)を2.2μm厚で形成した。
次に、CMP法によって、前記第4の絶縁膜の前記基板と反対側の面を200nm研磨して平坦化した。
次に、前記第4の絶縁膜上にレジストを塗布した後、ホトリソグラフィ法を用いて、前記第4の絶縁膜の前記基板と反対側の面を部分的に露出させるレジストマスクを形成した。
次に、前記レジストマスクを用いて、前記第4の絶縁膜をドライエッチングして、パッドの一部が露出するようにホールを形成した。ホールの開口側の直径は85nmとし、深さは2.0μmとした。前記ドライエッチング条件は、方式:平行平板RIE、ソースパワー:1500W、圧力:20mTorr、ウェハ温度:20℃、プロセスガス及び流量:ヘキサフルオロ−1,3−ブタジエン(C4F6)/三フッ化メタン(CHF3)/酸素(O2)/アルゴン(Ar)=30/30/25/400sccmとした。
次に、前記レジストマスクを用いて、前記第4の絶縁膜をドライエッチングして、パッドの一部が露出するようにホールを形成した。ホールの開口側の直径は85nmとし、深さは2.0μmとした。前記ドライエッチング条件は、方式:平行平板RIE、ソースパワー:1500W、圧力:20mTorr、ウェハ温度:20℃、プロセスガス及び流量:ヘキサフルオロ−1,3−ブタジエン(C4F6)/三フッ化メタン(CHF3)/酸素(O2)/アルゴン(Ar)=30/30/25/400sccmとした。
次に、前記レジストマスクを除去してから、CVD法により、前記ホールの内面と前記第4の絶縁膜の基板と反対側の面を覆うように、窒化チタンとチタンの積層構造体を25nm厚で成膜した。
次に、ホトリソグラフィ法とドライエッチング法により、前記第4の絶縁膜上の積層構造体を除去して、ホールの内面を覆う積層構造体だけからなる下部電極を形成した。
次に、ウェットエッチング法によって、前記第4の絶縁膜の基板と反対側の面を深さ50nmだけ面内方向で均一に除去した。前記ウェットエッチングの条件は、薬液:緩衝フッ酸、薬液組成:フッ酸(HF)は0.1wt%、フッ化アンモニウム(NH4F)は20wt%、液温:20℃、酸化シリコン(プラズマCVD法)のエッチングレート:10nm/min、処理時間:5分とした。この酸化膜ウェットエッチングで、下部電極の先端側は、前記第4の絶縁膜の基板と反対側の面から50nm程度突出した。この突出部の長さd1(50nm)は、ホールの深さd2(2.0μm)の2.5%であった。
次に、ホトリソグラフィ法とドライエッチング法により、前記第4の絶縁膜上の積層構造体を除去して、ホールの内面を覆う積層構造体だけからなる下部電極を形成した。
次に、ウェットエッチング法によって、前記第4の絶縁膜の基板と反対側の面を深さ50nmだけ面内方向で均一に除去した。前記ウェットエッチングの条件は、薬液:緩衝フッ酸、薬液組成:フッ酸(HF)は0.1wt%、フッ化アンモニウム(NH4F)は20wt%、液温:20℃、酸化シリコン(プラズマCVD法)のエッチングレート:10nm/min、処理時間:5分とした。この酸化膜ウェットエッチングで、下部電極の先端側は、前記第4の絶縁膜の基板と反対側の面から50nm程度突出した。この突出部の長さd1(50nm)は、ホールの深さd2(2.0μm)の2.5%であった。
次に、プラズマCVD法により、前記第4の絶縁膜および前記下部電極を覆うように、100nm厚のアモルファスカーボン膜を成膜した。
アモルファスカーボン膜の成膜条件は、成膜方式:平行平板プラズマ、ソースパワー:1000W、原料ガス及び流量:エチレン(C2H4)/アルゴン(Ar)=2000/5000sccm、圧力:5Toor、処理温度:500℃、処理時間:60秒(100nm厚成膜時の処理時間)とした。アモルファスカーボン膜はカバレッジが悪く、前記ホールの開口部付近で蓋状となった。
アモルファスカーボン膜の成膜条件は、成膜方式:平行平板プラズマ、ソースパワー:1000W、原料ガス及び流量:エチレン(C2H4)/アルゴン(Ar)=2000/5000sccm、圧力:5Toor、処理温度:500℃、処理時間:60秒(100nm厚成膜時の処理時間)とした。アモルファスカーボン膜はカバレッジが悪く、前記ホールの開口部付近で蓋状となった。
次に、プラズマCVD法により、前記アモルファスカーボン膜上に更に別のシリコン酸化膜(第5の絶縁膜)を20nm厚で成膜した。前記第5の絶縁膜の成膜条件は、成膜方式:平行平板プラズマ、ソースパワー:100W、原料ガス及び流量:モノシラン(SiH4)/亜酸化窒素(N2O)/ヘリウム(He)=100/1000/9000sccm、圧力:5Toor、処理温度:400℃、処理時間:10秒(20nm厚成膜時の処理時間)とした。
次に、前記第5の絶縁膜上にレジストを塗布してから、ホトリソグラフィ法によってレジストマスクを形成した。
次に、前記レジストマスクを用いて、前記第5の絶縁膜を前記アモルファスカーボン膜が露出するまでドライエッチングして開口部を形成した。前記ドライエッチング条件(第5の絶縁膜)は、方式:平行平板RIE、ソースパワー:500W、圧力:50mTorr、ウェハ温度:20℃、プロセスガス及び流量:四フッ化炭素(CF4)=100sccm、処理時間:30秒(膜厚20nm時の処理時間)とした。
次に、前記レジストマスクを用いて、前記第5の絶縁膜を前記アモルファスカーボン膜が露出するまでドライエッチングして開口部を形成した。前記ドライエッチング条件(第5の絶縁膜)は、方式:平行平板RIE、ソースパワー:500W、圧力:50mTorr、ウェハ温度:20℃、プロセスガス及び流量:四フッ化炭素(CF4)=100sccm、処理時間:30秒(膜厚20nm時の処理時間)とした。
次に、エッチングされた前記第5の絶縁膜をハードマスクとして、前記下部電極が露出するまで前記アモルファスカーボン膜をドライエッチングした。このとき、前記アモルファスカーボン膜のドライエッチングの際に、前記アモルファスカーボン膜上の前記第5の絶縁膜も除去された。前記ドライエッチング条件(アモルファスカーボン膜)は、方式:平行平板RIE、ソースパワー:500W、圧力:20mTorr、ウェハ温度:20℃、プロセスガス及び流量:酸素(O2)/アルゴン(Ar)=100/100sccm、処理時間:60秒(膜厚100nm時の処理時間)とした。
次に、前記第4の絶縁膜をウェットエッチング除去して、下部電極の外壁面を露出させた。前記ウェットエッチング条件は、薬液:49wt%のフッ化水素酸、液温:20℃、酸化シリコン(プラズマCVD法)のエッチングレート:67nm/秒、処理時間:34秒とした。
次に、各下部電極間のアモルファスカーボン膜をアッシング除去した。前記アッシング条件は、方式:ICP(Inductively Coupled Plasma)方式、ソースパワー:4000W、ステージ温度:250℃、プロセスガス及び流量:酸素(O2)=10000sccm、処理時間:60秒(100nm厚カーボン膜の処理時間)とした。
次に、各下部電極間のアモルファスカーボン膜をアッシング除去した。前記アッシング条件は、方式:ICP(Inductively Coupled Plasma)方式、ソースパワー:4000W、ステージ温度:250℃、プロセスガス及び流量:酸素(O2)=10000sccm、処理時間:60秒(100nm厚カーボン膜の処理時間)とした。
次に、ALD法により、前記下部電極の露出面に、酸化アルミニウムと酸化ジルコニウムの積層構造体からなる7nm厚の容量膜を成膜した。
次に、CVD法により、前記下部電極と前記容量膜を覆うように、10nm厚の窒化チタンと150nm厚のボロンドープシリコンゲルマニウムの積層構造体とからなる上部電極を形成した。
次に、スパッタ法により、前記上部電極上に100nm厚のタングステンからなるレート電極を形成した。
次に、ホトリソグラフィ法とドライエッチング法によって、前記プレート電極と前記上部電極と前記容量膜をパターニングして、キャパシタを形成した。
次に、前記プレート電極を別の絶縁膜で埋め込み、前記別の絶縁膜をCMPで平坦化してから、上部配線を形成して、実施例1の半導体装置を製造した。
次に、CVD法により、前記下部電極と前記容量膜を覆うように、10nm厚の窒化チタンと150nm厚のボロンドープシリコンゲルマニウムの積層構造体とからなる上部電極を形成した。
次に、スパッタ法により、前記上部電極上に100nm厚のタングステンからなるレート電極を形成した。
次に、ホトリソグラフィ法とドライエッチング法によって、前記プレート電極と前記上部電極と前記容量膜をパターニングして、キャパシタを形成した。
次に、前記プレート電極を別の絶縁膜で埋め込み、前記別の絶縁膜をCMPで平坦化してから、上部配線を形成して、実施例1の半導体装置を製造した。
この実施例1の半導体装置の製造工程では、第4の絶縁膜のウェットエッチング及びアモルファスカーボン膜のアッシング除去の際に、下部電極は倒壊しなかった。ウェットエッチング耐性に優れたカーボン支持膜を用いたので、膜厚の厚さを維持して、下部電極の倒壊を防止したと推察した。
また、ホール及び下部電極を形成してから、カーボン支持膜を形成したので、ホール及び下部電極の寸法バラツキ・形状変形を生じさせず、安定した特性のキャパシタを有する半導体装置を製造できた。
また、ホール及び下部電極を形成してから、カーボン支持膜を形成したので、ホール及び下部電極の寸法バラツキ・形状変形を生じさせず、安定した特性のキャパシタを有する半導体装置を製造できた。
(実施例2,3、比較例1,2)
先端部の長さd1を、ホールの深さd2(2.0μm)の0.5%(10nm)(比較例1)、1%(20nm)(実施例2)、15%(300nm)(実施例3)、17%(340nm)(比較例2)とした。
比較例1の半導体装置の製造工程では、支持膜を部分的に形成できない箇所が発生し、下部電極の倒壊が生じた。
比較例2の半導体装置の製造工程では、支持膜が崩れる箇所が発生し、下部電極の倒壊が生じた。
実施例2、3の半導体装置の製造工程では、第4の絶縁膜のウェットエッチング及びアモルファスカーボン膜のアッシング除去の際に、下部電極は倒壊しなかった。ウェットエッチング耐性に優れたカーボン支持膜を用いたので、膜厚の厚さを維持して、下部電極の倒壊を防止したと推察した。
また、ホール及び下部電極を形成してから、カーボン支持膜を形成したので、ホール及び下部電極の寸法バラツキ・形状変形を生じさせず、安定した特性のキャパシタを有する半導体装置を製造できた。
先端部の長さd1を、ホールの深さd2(2.0μm)の0.5%(10nm)(比較例1)、1%(20nm)(実施例2)、15%(300nm)(実施例3)、17%(340nm)(比較例2)とした。
比較例1の半導体装置の製造工程では、支持膜を部分的に形成できない箇所が発生し、下部電極の倒壊が生じた。
比較例2の半導体装置の製造工程では、支持膜が崩れる箇所が発生し、下部電極の倒壊が生じた。
実施例2、3の半導体装置の製造工程では、第4の絶縁膜のウェットエッチング及びアモルファスカーボン膜のアッシング除去の際に、下部電極は倒壊しなかった。ウェットエッチング耐性に優れたカーボン支持膜を用いたので、膜厚の厚さを維持して、下部電極の倒壊を防止したと推察した。
また、ホール及び下部電極を形成してから、カーボン支持膜を形成したので、ホール及び下部電極の寸法バラツキ・形状変形を生じさせず、安定した特性のキャパシタを有する半導体装置を製造できた。
(実施例4)
図11に示すように、支持膜の除去を実施しない他は実施例1と同様にして実施例4の半導体装置を製造した。
実施例4の半導体装置の製造工程では、第4の絶縁膜のウェットエッチング及びアモルファスカーボン膜のアッシング除去の際に、下部電極は倒壊しなかった。ウェットエッチング耐性に優れたカーボン支持膜を用いたので、膜厚の厚さを維持して、下部電極の倒壊を防止したと推察した。
また、ホール及び下部電極を形成してから、カーボン支持膜を形成したので、ホール及び下部電極の寸法バラツキ・形状変形を生じさせず、安定した特性のキャパシタを有する半導体装置を製造できた。
図11に示すように、支持膜の除去を実施しない他は実施例1と同様にして実施例4の半導体装置を製造した。
実施例4の半導体装置の製造工程では、第4の絶縁膜のウェットエッチング及びアモルファスカーボン膜のアッシング除去の際に、下部電極は倒壊しなかった。ウェットエッチング耐性に優れたカーボン支持膜を用いたので、膜厚の厚さを維持して、下部電極の倒壊を防止したと推察した。
また、ホール及び下部電極を形成してから、カーボン支持膜を形成したので、ホール及び下部電極の寸法バラツキ・形状変形を生じさせず、安定した特性のキャパシタを有する半導体装置を製造できた。
(比較例3)
図12〜図18は、半導体装置の製造方法の比較例を示す断面図である。なお、第1の実施形態で示した部材と同一の部材については同一の符号を付して示している。
まず、基板1の一面1a上に、第1の層間絶縁膜2を形成した。第1の層間膜2中にはトランジスタと配線を形成した。
次に、第1の層間絶縁膜2上に、第2の層間絶縁膜3を形成した。
次に、第2の層間絶縁膜3に貫通孔を形成し、前記貫通穴を埋めるようにコンタクト4を形成した。
次に、第2の層間絶縁膜3の基板と反対側の面に、コンタクト4に接続するようにポリシリコンからなるパッド5を形成した。
なお、第1の層間膜2中もトランジスタと配線は、コンタクト4によってパッド5と接続した。
図12〜図18は、半導体装置の製造方法の比較例を示す断面図である。なお、第1の実施形態で示した部材と同一の部材については同一の符号を付して示している。
まず、基板1の一面1a上に、第1の層間絶縁膜2を形成した。第1の層間膜2中にはトランジスタと配線を形成した。
次に、第1の層間絶縁膜2上に、第2の層間絶縁膜3を形成した。
次に、第2の層間絶縁膜3に貫通孔を形成し、前記貫通穴を埋めるようにコンタクト4を形成した。
次に、第2の層間絶縁膜3の基板と反対側の面に、コンタクト4に接続するようにポリシリコンからなるパッド5を形成した。
なお、第1の層間膜2中もトランジスタと配線は、コンタクト4によってパッド5と接続した。
次に、減圧CVD法を用いて、第2の層間絶縁膜3とパッド5を覆うように、窒化シリコンからなる第3の層間絶縁膜(ストッパ膜)6を50nm厚で形成した。
次に、ストッパ膜6上に、常圧CVD法を用いてBPSG膜を形成してから、プラズマCVD法によりシリコン酸化膜を形成して、BPSG膜とシリコン酸化膜とからなる積層膜の第4の層間絶縁膜7を2.2μm厚で形成した。
次に、CMP法によって、第4の層間絶縁膜7を200nm研磨して平坦化した。
次に、ストッパ膜6上に、常圧CVD法を用いてBPSG膜を形成してから、プラズマCVD法によりシリコン酸化膜を形成して、BPSG膜とシリコン酸化膜とからなる積層膜の第4の層間絶縁膜7を2.2μm厚で形成した。
次に、CMP法によって、第4の層間絶縁膜7を200nm研磨して平坦化した。
次に、ホトリソグラフィ法とドライエッチング法によって、第4の層間絶縁膜7の基板と反対側の面に125nmの深さの溝パターンを形成した。
次に、減圧CVD法により、前記溝パターンを埋めるように窒化シリコンを成膜した。
次に、CMP法により、第4の層間絶縁膜7上に成膜された余剰の窒化シリコンを除去した。これにより、溝パターンに充填された支持膜8を形成した。
図12は、支持膜8を形成した時点の断面図である。
次に、減圧CVD法により、前記溝パターンを埋めるように窒化シリコンを成膜した。
次に、CMP法により、第4の層間絶縁膜7上に成膜された余剰の窒化シリコンを除去した。これにより、溝パターンに充填された支持膜8を形成した。
図12は、支持膜8を形成した時点の断面図である。
次に、第4の層間絶縁膜7上にレジストを塗布した後、ホトリソグラフィ法によって、前記レジストをパターニングしてレジストマスク13を形成した。
図13は、レジストマスク13を形成した時点の断面図である。
図13に示すように、溝パターン形成のためのホトリソグラフィ工程の加工精度不足のため、支持膜8の幅qは、レジストマスク13の幅pよりも広く形成された。また、レジストマスク13形成のホトリソグラフィ工程の加工精度不足のため、レジストマスク13の中心線mと支持膜8の中心線nとの間で位置ずれが発生した。
図13は、レジストマスク13を形成した時点の断面図である。
図13に示すように、溝パターン形成のためのホトリソグラフィ工程の加工精度不足のため、支持膜8の幅qは、レジストマスク13の幅pよりも広く形成された。また、レジストマスク13形成のホトリソグラフィ工程の加工精度不足のため、レジストマスク13の中心線mと支持膜8の中心線nとの間で位置ずれが発生した。
次に、レジストマスク13を用いて、第4の層間絶縁膜7及び第3の層間絶縁膜(ストッパ膜)6をパッド5の一部が露出するようにドライエッチングして、ホール7aを形成した。図13に示すように、支持膜8はレジストマスク13の開口領域に部分的に張り出している。このレジストマスク13の開口領域内の第3の層間絶縁膜7と支持膜8は、同時にエッチングされる。このとき、酸化膜に比べて窒化膜はエッチングし難いので、支持膜8のエッチング速度は第3の層間絶縁膜7のエッチング速度より遅くなる。第3の層間絶縁膜7はシリコン酸化膜であり、支持膜8はシリコン窒化膜であるので、第3の層間絶縁膜7はレジストマスク13の位置に対応してエッチングされるが、支持膜8は、レジストマスク13の位置から開口中心方向に傾斜するように形成される。
図14は、ホール7aを形成した時点の工程断面図である。図14に示すように、各ホール7aは、不均一な形状で形成された。
図14は、ホール7aを形成した時点の工程断面図である。図14に示すように、各ホール7aは、不均一な形状で形成された。
次に、レジスト13を除去した後、CVD法により、ホール7aの内面、第3の層間絶縁膜7及び支持膜8を覆うように、窒化チタンとチタンの積層構造体を25nm厚で成膜した。
次に、ホトリソグラフィ法とドライエッチング法により、第3の層間絶縁膜7及び支持膜8上の積層構造体を除去して、ホール7aの内面を覆う積層構造体だけからなる下部電極9を形成した。図15は、下部電極9を形成した時点の断面図である。
次に、ウェットエッチング法により、第4の層間絶縁膜7を除去した。前記ウェットエッチング条件は、薬液として、49wt%のフッ化水素酸を用い、液温を20℃とし、酸化シリコン(プラズマCVD法)のエッチングレートを67nm/秒とし、処理時間を34秒とした。
次に、ホトリソグラフィ法とドライエッチング法により、第3の層間絶縁膜7及び支持膜8上の積層構造体を除去して、ホール7aの内面を覆う積層構造体だけからなる下部電極9を形成した。図15は、下部電極9を形成した時点の断面図である。
次に、ウェットエッチング法により、第4の層間絶縁膜7を除去した。前記ウェットエッチング条件は、薬液として、49wt%のフッ化水素酸を用い、液温を20℃とし、酸化シリコン(プラズマCVD法)のエッチングレートを67nm/秒とし、処理時間を34秒とした。
図16は、第4の層間絶縁膜7を除去した時点の断面図である。
図16に示すように、このウェットエッチング処理により、略筒状の下部電極9の外壁面が露出された。各下部電極9の先端側を連結する支持膜8は、このウェットエッチング処理時にエッチングされて、膜減りが発生した。支持膜8は上面側と下面側からそれぞれ37.5nmエッチングされ、支持膜8の残膜厚は50nm(=125−75)となった。第4の絶縁膜のウェットエッチングの際に、下部電極を倒壊させなかったが、下部電極の寸法バラツキ・形状変形を生じさせた。
図16に示すように、このウェットエッチング処理により、略筒状の下部電極9の外壁面が露出された。各下部電極9の先端側を連結する支持膜8は、このウェットエッチング処理時にエッチングされて、膜減りが発生した。支持膜8は上面側と下面側からそれぞれ37.5nmエッチングされ、支持膜8の残膜厚は50nm(=125−75)となった。第4の絶縁膜のウェットエッチングの際に、下部電極を倒壊させなかったが、下部電極の寸法バラツキ・形状変形を生じさせた。
本発明は、半導体装置の製造方法及び半導体装置に関するものであり、特に、アモルファスカーボンからなる支持膜を形成してから酸化膜ウェットエッチングを行って、寸法及び形状が均一な下部電極を有するキャパシタを備えた半導体装置の製造方法に関するものであり、半導体装置を製造・利用する産業において利用可能性がある。
1…半導体基板(基板)、1a…一面、2…第1の層間絶縁膜、3…第2の層間絶縁膜、3a…基板と反対側の面、4…コンタクト、5…パッド、6…第3の層間絶縁膜(ストッパ膜)、7…第4の層間絶縁膜(絶縁膜)、7a…ホール、7c…基板と反対側の面、7’c…基板と反対側の面、8…支持膜、9…下部電極、9a…内壁面、9b…外壁面、9c…先端、9d…空洞部、9z…突出部、10…容量膜、11…上部電極、12…プレート電極、13…レジストマスク、14…カーボン膜、14A…カーボン支持膜、15…絶縁膜。
Claims (7)
- 半導体基板上に複数のパッドを形成する工程と、
前記パッドを覆うように絶縁膜を形成する工程と、
前記絶縁膜に前記パッドを露出させるホールを形成する工程と、
前記ホールの内面を覆うように電極を形成する工程と、
前記絶縁膜の前記半導体基板と反対側の面をエッチングして前記電極の先端側を突出させる工程と、
前記絶縁膜を覆うようにカーボン膜を形成してから、前記カーボン膜をパターニングして、前記電極の先端側に接するカーボン支持膜を形成する工程と、
前記絶縁膜を除去して、前記電極の外壁面を露出させる工程と、を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 前記電極の外壁面を露出させた後、前記カーボン支持膜を除去せずに、前記電極の壁面上に容量膜を成膜してから、前記容量膜を前記電極との間に挟み込むように別の電極を形成することを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
- 前記電極の外壁面を露出させた後、前記カーボン支持膜を除去してから、前記電極の壁面上に容量膜を成膜し、前記容量膜を前記電極との間に挟み込むように別の電極を形成することを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
- 前記カーボン支持膜をプラズマアッシングにより除去することを特徴とする請求項3に記載の半導体装置の製造方法。
- 前記絶縁膜の前記半導体基板と反対側の面から前記電極の先端までの長さが、前記ホールの深さの1〜15%の範囲内であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法。
- 前記カーボン膜がアモルファスカーボン膜であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法。
- 半導体基板と、前記半導体基板上に形成された複数のパッドと、前記パッドに接続するように形成された筒状または柱状の電極と、前記電極の先端及び前記電極の先端側の外壁面を覆い、前記電極の先端側を連結するように形成されたカーボン支持膜と、前記電極の壁面上に形成された容量膜と、前記容量膜を前記電極との間に挟み込むように形成された別の電極と、を有することを特徴とする半導体装置。
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