JP2010532590A - メタマテリアルを用いた伝送線路の設計方法 - Google Patents
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Abstract
無線、デジタルおよびマイクロ波アプリケーション用の高周波回路には、それらの信号線、配線およびパッケージングのインピーダンスに対する要求がある。これら信号線に用いる基板の設計および実施において、所望のインピーダンスを提供するためにメタマテリアルを用いることは有益である。このようなメタマテリアルは、用いられる絶縁体の実際の誘電率および透磁率とは異なる、修正された誘電率および透磁率を基板に与えるための手段を提供する。一例の実施形態では、基板がメタマテリアルとして構成される。よって、信号線のこれらメタマテリアルの特徴(aspects)を迅速かつ正確にモデリングする手段を備えることにより、費用がかかりかつ網羅的な繰り返しの実験的特性評価を行うことなく、回路、配線およびパッケージが設計および実施されるようにすることが望ましい。上掲の発明では、メタマテリアル構造の設計パラメータは、導電媒質、導電材料を取り囲む誘電体媒質、および導電媒質の所定の形状を特徴付ける入力パラメータに基づいて決定される。
Description
本発明はマイクロ波伝送線路に関し、より詳細にはメタマテリアルを含む基板上の伝送線路の設計に関する。
電子産業は半導体技術の進歩を頼りに、より小さな領域内のより高機能なデバイスを実現させ続けている。より高機能なデバイスを実現する多くの応用では、単一の半導体ウェハ上に多数の電子素子を集積することが要求される。ウェハの所定の面積あたりの電子素子の数が増えるにつれ、製造プロセスは一層難度が増す。
多数の分野における各種応用と共に、様々な半導体デバイスが製造されてきた。このような半導体デバイスには多くの場合、金属酸化物半導体電界効果トランジスタ(MOSFET)、例えばp−チャネルMOS(PMOS)、n−チャネルMOS(NMOS)相補型MOS(CMOS)トランジスタ、およびバイポーラトランジスタと組み合わせられたCMOS、つまりBiCMOSが含まれる。
さらなる機能集積(functional integration)への動きと同時に、デジタルデバイスである場合には半導体デバイスの速度の改善への、また例えば無線およびRF技術の範囲におけるアナログデバイスである場合にはノイズ、感度、出力および動作周波数の改善への同じような動きがある。今日の家電製品の多くの例において、これらデジタル、無線およびRF技術が、ポータブルおよびハンドヘルド装置内にて同時に実施されている。その結果として、今日の半導体ベースのデバイスは一般的に、シリコン、シリコンゲルマニウム、およびガリウムヒ素材料系をベースとする半導体を含んでいる。その一方で、例えば窒化ガリウムおよびリン化インジウムのようなその他の材料系も市販されており、出力、効率および動作周波数の要求が一般的な材料系のそれらをこえる場合に活用されている。
今日では、ほとんどのマイクロプロセッサが2GHzの速度で動作しており、中には例えばIntel Pentium(登録商標) 4 Extremeのように内部速度3.6GHzで動作するものもある。大部分のシングルチップ無線トランシーバまたは無線チップセットは2GHzから6GHzの間の周波数で動作し、4.9〜5.8GHzのIEEE 802.11a、2.4〜2.5GHzのIEEE 802.11b/g、2.3〜2.7GHzおよび2.8〜3.3GHzのIEEE 8.216などの規格をサポートしている。その他の無線回路は、軍用および民生用レーダーの用途のために、これら周波数から66GHz(IEEE 802.16)以上の周波数までの動作を提供する。
ICデバイス中により多くの性能および機能が組み込まれるにつれて、半導体集積回路(IC)内部の信号の送信が課題となり、また回路のそれぞれ異なる素子を相互に接続する伝送線路のインピーダンスを管理することも同じく課題となる。さらに、これらICは単独では機能しないものであるので、これらの信号は通常、単一の回路基板における多数のIC間で、またはICからアンテナ、バックプレーンおよびその他の電子機器へと伝送される。こうした状況においては、信号は通常、例えばパッケージ、プリント基板およびソケットなどの様々な配線を通過して伝播していかなければならない。一般に、これら実体(entities)を通る信号線のインピーダンスは実体ごとに異なるものとなる。これら実体および伝送線路間のいかなるインピーダンス不整合も、インピーダンス境界におけるエネルギーの反射によるノイズを生じさせ、かつ、反射されたエネルギーは伝送線路の終端点まで伝わらないため、消費電力を増加させてしまう。ほとんどの場合において、上記のような半導体プラットフォームにおける製造設計ルールを満たす、かかる伝送線路のインピーダンスは、市販のマイクロ波コネクタ、ケーブル配線、PCB、ソケットなどに用いられる50Ωおよび75Ωの業界基準と比べると、低いインピーダンスとなっている。
このような低インピーダンスの半導体回路とこれらのうち1つとのインピーダンス整合には、該回路に直列または並列で整合インピーダンスを提供することが必要となる。しかし、10Ωの半導体の伝送線路を、50Ωの外部負荷インピーダンスにインピーダンス整合をとることを考えると、これは40Ωの直列インピーダンスを用いて行われる。このことは、低インピーダンス環境内で求められる信号レベルを生じる半導体回路の設計に重大な影響を及ぼす。
回路設計において、代替のインピーダンス整合を提供する必要がある。
本発明の第1の実施形態によれば、信号線を支持するメタマテリアル(meta-material)基板の設計が提供される。該設計は、初めにターゲットメタマテリアルインピーダンスを提供することを含み、該メタマテリアルインピーダンスはメタマテリアル基板のインピーダンスを表し、かつ、メタマテリアル基板上に形成されることとなる信号線の全体のインピーダンスの一部を成す。メタマテリアル基板の第1の等価回路が提供され、これに、メタマテリアル基板の少なくとも1つの特徴(aspect)に関するパラメータが入力される。これら特徴とは、メタマテリアル基板に関する所定の物理特性、メタマテリアルのターゲットインピーダンス、および所定の電気特性である。
メタマテリアル基板の別の物理特性がこの第1の等価回路により決定され、この物理特性は、第1の等価回路に入力される所定の物理特性によって決まる。したがって、メタマテリアルの物理特性により、求められるメタマテリアル基板の設計に関する出力設計データが提供されて、所望のメタマテリアルインピーダンスが提供される。
メタマテリアル基板の別の物理特性がこの第1の等価回路により決定され、この物理特性は、第1の等価回路に入力される所定の物理特性によって決まる。したがって、メタマテリアルの物理特性により、求められるメタマテリアル基板の設計に関する出力設計データが提供されて、所望のメタマテリアルインピーダンスが提供される。
本発明の別の実施形態によれば、コンピュータが実行可能な命令(computer-executable instructions)を格納したコンピュータ読取可能な記憶媒体(computer-readable storage medium)が提供される。コンピュータが読取可能な命令が実行されると、基板の設計が提供される。該基板は、電気信号線を支持するメタマテリアル基板である。コンピュータ読取可能な命令は、初めにターゲットメタマテリアルインピーダンスを得、該メタマテリアルインピーダンスはメタマテリアル基板のインピーダンスを表すものであり、かつ、メタマテリアル基板上に形成されることとなる電気信号線の全体のインピーダンスの一部を成す。
次に、コンピュータ読取可能な命令は、メタマテリアル基板の第1の等価回路を提供する。メタマテリアル基板の少なくとも1つの特徴(aspect)に関するパラメータがこの等価回路に入力される。これら特徴とは、メタマテリアル基板に関する所定の物理特性、メタマテリアルのターゲットインピーダンス、および所定の電気特性である。
メタマテリアル基板の別の物理特性がこの第1の等価回路により決定され、この物理特性は、第1の等価回路に入力される所定の物理特性によって決まる。したがって、メタマテリアルの物理特性により、求められるメタマテリアル基板の設計に関する出力設計データが提供されて、所望のメタマテリアルインピーダンスが提供される。
メタマテリアル基板の別の物理特性がこの第1の等価回路により決定され、この物理特性は、第1の等価回路に入力される所定の物理特性によって決まる。したがって、メタマテリアルの物理特性により、求められるメタマテリアル基板の設計に関する出力設計データが提供されて、所望のメタマテリアルインピーダンスが提供される。
本発明の別の実施形態によれば、コンピュータ読取可能な記憶媒体はコンピュータ実行可能な命令を格納している。これら命令は、適したコンピュータ装置によって実行されると、メタマテリアル基板の設計パラメータが提供される。初めに、メタマテリアル基板上に形成されることとなる電気信号線のターゲット線インピーダンスが提供される。次に、該命令は、基板上の電気信号線の第2の等価電気回路を提供し、第2の等価回路は、少なくとも電気信号線の所定の物理特性に基づいて伝送線路インピーダンスを定める。この伝送線路インピーダンスは誘電材料上の電気信号線のインピーダンスであり、誘電材料はメタマテリアル基板の一部を形成するものである。
次に、命令は、ターゲットメタマテリアルインピーダンスが決定されるように、少なくとも伝送線路インピーダンス、ターゲットメタマテリアルインピーダンス、およびターゲット線インピーダンスを関連付ける第3の等価回路を提供し、このターゲットは少なくともターゲット線インピーダンスおよび伝送線路インピーダンスに基づいて決定される。
メタマテリアルを用いた伝送線路の設計方法が提供される。
上述した要約は、本発明の開示される各実施形態またはあらゆる態様を表すことを意図するものではない。その他の態様および実施形態が図面および以下の詳細な説明において提示される。
添付の図面と関連して以下の本発明の各種実施形態の詳細な説明を検討することによって、本発明をより十分に理解することができる。
添付の図面と関連して以下の本発明の各種実施形態の詳細な説明を検討することによって、本発明をより十分に理解することができる。
以下の説明において記載される例示的な実施形態は、回路および基板内の信号の伝送線路を、該回路または基板の絶縁体にメタマテリアルを用いて設計することに関するものである。メタマテリアルは、信号を、用いる絶縁体の実成分の誘電率および透磁率とはその誘電率および透磁率が異なるかの如くに信号の形態(the shape of the signal)が示されるよう、振舞わせるべく設計された材料である。比誘電率および比透磁率は実および虚成分の両方を含み、つまりεR=εR+jεRおよびμR=μR+jμRであるという点に留意すべきである。誘電率および透磁率があたかも負の値をとるかの如くに信号に応答させるよう、メタマテリアルを設計することが可能である。本発明では、絶縁材料は、信号線の共振モードにより生じるノイズを低減するように設計される。メタマテリアルは、該信号における線路の共振応答を低減する絶縁体内の導体の配列である。
インピーダンス整合に対する現在のアプローチは正のインピーダンスに頼るものであるが、負のインピーダンスを用いてインピーダンス整合を行うことも可能である。A. F. Starrらは、アメリカ物理学会(the American Physical Society)のPhysical Review B 70, 113102 (2004)、タイトルを“Fabrication and Characterization of a Negative-Refractive-Index Composite meta-material,”とする彼らの論文の中で、“有効屈折率が負である材料の設計への道筋が多く提示されていない中、誘電率(ε)および透磁率(μ)が同時に負となる材料を設計することは、厳密なアプローチ(rigorous approach)である。負のεおよびμを同時に示す既知の自然界の物質または化合物は存在しないが、有効媒質の議論から導かれるように、このような物質を、有限周波数帯域(finite frequency band)において一方または両方が負となる有効なεおよびμを示すように設計することは可能である。”と記述する。
伝送線路を支持する基板の誘電率と透磁率を負の方向に向かせるような上記のメタマテリアルは、高性能ICデバイス用のこのような信号伝送線路の設計および実施において潜在的な役割を有する。よって、伝送線路と結合して所望のインピーダンスを得るため、網羅的な実験によることなく、かかるメタマテリアルを設計することは有益であろう。
図1に示されるのは、 第1の例示的なメタマテリアル基板および伝送線路構造100である。基板110はメタマテリアルとして構成されている。よって、基板110内には、以下に長方形様の形状(rectangular-like shapes)と表現される同心の“四角形の輪(square-circles)”125として設けられた導電材料135のパターン(すなわちモチーフ)があり、上記の形状は、限定はされないが、長方形および正方形を含む。また基板110内には金属の直線部分130のパターンもある。基板110の表面上に信号伝送線路115が示されている。本発明の実施形態によれば、基板110、およびその中の信号伝送線路115はy−方向の長さが14mmとされ、かつメタマテリアルは信号伝送線路115のインピーダンスを高めて反射を低減し、電力の伝達を向上させると共に信号ノイズを低減するように設計される。 長方形様の形状135の長さの和は、信号伝送線路115の長さに相当する(かつ、多くの場合一致していてもよい)。金属の直線部分130は長方形様の形状135の幅に一致する。この実施形態における開放状の(open)長方形様の形状135は、実際は“径(diameter)”が2.5mmの四角形で、導電材料135の各要素(element)は0.1mmの導体幅および25μmの導体厚さにより特徴付けられる。長方形様の形状125内の間隙145および150は0.2mmである。信号伝送線路115は幅0.1mmおよび厚さ25μmである。このメタマテリアルの絶縁体は、回路基板用のガラスタイプの銅張積層板に用いられる高耐熱性の熱硬化性樹脂であるビスマレイミドトリアジン(BT)樹脂である。
図2Aを参照すると、図1の第1の例示的なメタマテリアル基板および伝送線路レイアウト200の断面図が示されている。該断面図は、図1に示される切断面AA−AAに沿ったものである。基板200は多層層255に構成することができる。層1(L1)は厚さ25μmのグランド面(ground plane)230である。グランド面230上の層2(L2)は、厚さ100μmの絶縁材料250である。層3(L3)は、メタマテリアル基板および伝送線路レイアウト200内にて金属の直線部分220が形成される場所であり、これも厚さは25μmである。層4(L4)は、もう1つの厚さ100μmの絶縁材料250の層である。層5(L5)は、図1の同心の長方形様の形状125を形成する金属導体225の配列(arrangement)を含み、かつ25μmの厚さを有する。
層5(L5)上には、さらなる厚さ100μmの絶縁材料250の層6(L6)がある。図1の信号伝送線路115が、層7(L7)として定義される断面の導体240として示されており、これも厚さ25μmの導体である。よって、例示的な実施形態では、メタマテリアルは、2層の金属の層L3およびL5の、従来のグランド面230(L1)、絶縁材料250、および導体240への追加として実現される。プロセスの複雑度が増すこととなるが、図3および4において示されるように、著しいパフォーマンスの向上が達成される。
図2Bは、メタマテリアルを用いない図1の信号伝送線路の周波数の関数としてのマイクロ波インピーダンス整合(Sパラメータ)のプロットである。モデル化された構造は図1に示した如くの14mm信号伝送線路であって、図1のそれと同じようにBT樹脂絶縁体上にてZ0=83オームの特性インピーダンスを有するが、金属の長方形様の形状135および金属の直線部分130は無いものである。Sパラメータ対信号周波数のプロット260が示されている。方形波の入力信号が信号線を通る。曲線265は、出力電圧と入力電圧との比率、例えば周波数が1GHzから約30GHzまで高まるにつれて低下するシグナルインテグリティを示す。Sパラメータは比率VOUT / VINに等しく、ここでVOUTは伝送線路からの出力電圧であり、VINは伝送線路に印加される電圧である。入力周波数が増加するにつれ、波形の振幅は小さくなり、これにより出力信号の減少と信号伝送線路を経由しての伝送の減少が示される。本発明で用いるデータを得るために使用したANSOFTのプロプライエタリソフトウェア(ANSOFT Corporation, Pittsburgh, PA作成)では、EMモデルメッシングアルゴリズム(EM model-meshing algorithm)の解は、20GHz(エッジの長さは7.5mm)に定義される。
図2Cは、メタマテリアルを用いた図1の信号伝送線路の周波数の関数としてのマイクロ波インピーダンス整合(Sパラメータ)のプロットである。モデル化された構造は図1に示した如くの14mm信号伝送線路であって、図1のそれと同じようにBT樹脂絶縁体上にてメタマテリアル無しでZ0=83オームの特性インピーダンスを有し、金属の長方形様の形状135および金属の直線部分130を含んだものである。Sパラメータ対周波数のプロット270には、10GHzおよび21GHzにそれぞれ2つの極小値280および290を有する曲線275が示されている。これら2つの周波数はメタマテリアル上の信号線の共振周波数であると考えられ得る。10GHzおよび21GHzはそれぞれ第1および第2高調波周波数(harmonic frequencies)である。これら2つの周波数を除いて、図2CのVOUT/VINの比率の低下傾向は他の周波数には現れない。メタマテリアル構造はSパラメータ(例えばシグナルインテグリティに関する)を4GHzから25GHzの周波数域にわたり0.60より上に維持する。
図3はメタマテリアル基板の第2の例示的なレイアウトおよび伝送線路レイアウトの拡大等角図である。該構造は図1に示されたものと類似するが、これには追加の同心四角形(concentric squares)がある。図3を参照すると、基板300は絶縁基板335上に信号ストリップ310を備えている。信号ストリップ310の下には7つの導電同心四角形320がある。各四角形は所定の一側辺のほぼ中央に開口325を有する。これら四角形は、開口が隣り合う四角形どうしに存在しないように配置される。7つの同心四角形320の下においては、絶縁基板に所定の距離で隔てられて、金属の直線ストリップ340が、開口325により画成される領域の下方を通り、かつ信号ストリップ310を横切る方向に向けて設置されている。メタマテリアルはグランド面330の上方に配置される。
図4を参照すると、メタマテリアル基板および伝送線路レイアウトの第3の例示的な実施形態が、絶縁材料上に信号線410を備えるメタマテリアル基板400として示されている。信号線路の下から所定の距離を置いて、同心四角形を有するフローティング金属(floating metal)420が形成される。先の実施形態とは対照的に、四角形は金属を備えない領域である。フローティング金属420からもう1つの所定の距離を置いてグランド面430がある。このような金属基板は、図2に関して述べたような多層層として作られる。
図5に示されるのは、メタマテリアル基板の第4の例示的な実施形態の第4の例示的レイアウトおよび伝送線路レイアウトである。示される構造は、図4中のものに相当する構造であるが、これには絶縁材料中に金属の同心四角形がある。下方グランド面540、上方伝送導体560を含む基板500が示されている。内側の第1の導体エレメント520および530のペアならびに外側の第2の導体エレメント510および550のペアを有する絶縁材料570が示されている。
さて、内側の導体520および530のペアは、幅がwであり、かつ間隔があいており、かつ外側の導体510および550のペアから離隔距離(separation)dsだけ間隔をあけて配置されているものとする。さらに、内側の導体520および530のペアは伝送線路の導体から離隔距離dzだけ間隔をあけて配置され、グランド面から離隔距離dgだけ間隔をあけて配置されている。図6に示されるように、メタマテリアルエレメントを用いた伝送線路の有効な電気回路は、特性インピーダンスZO=Tの伝送線路であり、対グランドの容量およびインダクタンスが分布されており、これらを合わせたものが特性インピーダンスZO=Mを示す。これらの全てを合わせたものが、該構造内を伝播する信号に対して、50Ωの特性インピーダンスを示すようにされている。
メタマテリアルの特性インピーダンスMは、
で与えられ、このうち内側の第1の導体520および530のペアならびに外側の第2の導体510および550のペアのメタマテリアルの組み合わせは、上方伝送導体560に関する第1のインピーダンスZC1、グランド面540に関する第2のインピーダンスZC2およびそれらの有効インダクタンスによるZLを示す。
で与えられ、このうち内側の第1の導体520および530のペアならびに外側の第2の導体510および550のペアのメタマテリアルの組み合わせは、上方伝送導体560に関する第1のインピーダンスZC1、グランド面540に関する第2のインピーダンスZC2およびそれらの有効インダクタンスによるZLを示す。
標準的な平行平板キャパシタと同じように、内側の第1の導体520および530のペアならびに外側の第2の導体510および550のペアの容量は、
を用いて計算することができ、ここでεは導体間の材料の誘電率、Aは容量の有効面積、かつdは導体の離隔距離である。内側および外側の“輪の(circular)”のトレースからなる構造より、
となり、ここでwは輪内の導体のトレース幅(trace width)、かつξは輪のトレースの長さである。よって、
となる。
を用いて計算することができ、ここでεは導体間の材料の誘電率、Aは容量の有効面積、かつdは導体の離隔距離である。内側および外側の“輪の(circular)”のトレースからなる構造より、
となり、ここでwは輪内の導体のトレース幅(trace width)、かつξは輪のトレースの長さである。よって、
となる。
同様に、インダクタンスは、
を用いて計算することができ、ここでμは導体間の材料の透磁率である。同じく、内側および外側の“輪の”トレースからなる構造のために、
となる。方程式[1]を変形すると、
が得られ、ここでsは導体間の間隔である。[4]および[6]を代入すると、
が得られ、ここでδzは導体510、520、530、および550の上方伝送導体560からの離隔距離、かつδgは導体510、520、530、550のグランド面540からの離隔距離である。[8]を整理すると、
が得られ、ここでs0は動作周波数のターゲット間隔であり、通常はメタマテリアル構造500の製造プロセスから定められる。
を用いて計算することができ、ここでμは導体間の材料の透磁率である。同じく、内側および外側の“輪の”トレースからなる構造のために、
となる。方程式[1]を変形すると、
が得られ、ここでsは導体間の間隔である。[4]および[6]を代入すると、
が得られ、ここでδzは導体510、520、530、および550の上方伝送導体560からの離隔距離、かつδgは導体510、520、530、550のグランド面540からの離隔距離である。[8]を整理すると、
が得られ、ここでs0は動作周波数のターゲット間隔であり、通常はメタマテリアル構造500の製造プロセスから定められる。
よって、この例示的な実施形態において、導体の幅および導体の長さはメタマテリアル構造500の既知のパラメータに関連して定められ、それらパラメータとは、導体の上方伝送導体560からの離隔距離、導体のグランド面540からの離隔距離、対象の動作周波数における所望のインピーダンスM、ならびにメタマテリアル構造500の誘電絶縁体570を形成する材料の誘電率および透磁率である。
図7を参照すると、回路に用いられるメタマテリアル基板および対応する伝送線路の設計の例示的なフロー図が示されている。ステップ700において設計が開始され、ターゲット伝送線路インピーダンスの決定のステップ701に至る。ステップ702において、伝送線路の設計から、メタマテリアル構造のターゲットインピーダンスが導き出される。次にステップ703で、この値およびこのインピーダンスが要される周波数が設計ツールに入力される。次いで、ステップ704にて、メタマテリアル構造および加工工程に基づき、加工工程の最小寸法デザインルール(minimum feature design rule)との関係においてトレース幅が定められ、入力される。
ステップ705において、設計ツールにより提供された結果がターゲット構造パラメータとなる。上に提示した設計方法によれば、ステップ705の出力は、例えば図5および6に関して示した方程式11の積(wζ)である。ステップ706では、結果として生じた設計パラメータが製造へ進むのに十分なものであるか、またはさらなるシミュレーションが必要であるかについて判断が行われる。ステップ706でさらなるモデリングの必要はないと決定された場合、プロセスは、メタマテリアル構造のレイアウトのためのステップ710に進み、そしてステップ711で終了する。
もしステップ706においてさらなるモデリングが必要であると判断された場合は、フローは代わりに、ステップ705より得られた結果のパラメータが第2のモデルに入力されるステップ707に進む。ステップ708において第2のモデルが実行され、ステップ709で結果検証が行われることとなる。もし第2のモデルの結果が許容範囲にある場合、プロセスは、メタマテリアル構造のレイアウトのためのステップ710に進み、そしてステップ711で終了する。もし結果が不適当であると見なされる場合は、プロセスは、構造パラメータの改善(refinement)および再計算のためのステップ707に戻る。
図5および6ならびに方程式1から11に関して要約した上記設計方法は、図7のステップ701から705の代表的実施形態である。ステップ706において要約されたように、モデリングが十分であるかについて判断がなされる。代表的な判断には、任意で、メタマテリアル構造が対象の信号周波数のマイクロ波波長の1/10よりも小さいかの判断が含まれる。多くの応用にとって十分な精度が、このような短いメタマテリル構造により達成されるものと思われる
一方、さらなるモデリングが要されるという判断がされた場合、これに、モデル中への追加のRLCパラメータの組み入れ(inclusion)を含めることにより相互インダクタンスおよび分布線路効果(distributed line effects)が含まれるようにする、またはより詳細な電磁モデリングツール、例えば有限要素モデリング(Finite Element Modeling, FEM)およびEMモデルメッシングアルゴリズム(EM model-meshing algorithms)まで広げることができる。追加の要素をモデルに利用することにはスピードおよび簡単という利点があるということが、当業者には明らかであろう。このような拡張された(extended)回路モデルが、タンクモデル(tank model)800が多数のメタマテリアル構造として表された図8Aに示されている。図示されるように、信号は伝送線路の入力ポート800Aに印加され、出力ポート800Bで受信される。図示されるように、該タンクモデルは、直列接続のディスクリートタンク回路(discrete tank circuits)810を含み、各々が1つのメタマテリアル構造、例えば図1、3および4に示される構造を表している。
図8Bを参照すると、図8Aのタンクモデル800の一部を形成するディスクリートタンク回路810の例示的概略図が示されている。図示されるように、ディスクリートタンク回路810は、第1のキャパシタ813を介してグランドに接続される上方導体の回路表現を形成する直列接続された第1のインダクタ811および第1のレジスタ812を含む。メタマテリアル構造のフローティング導体(floating conductors)を表す第2および第3のインダクタ814Aおよび814Bが第1のインダクタ811と並列接続される。さらに上方導体とグランドとの間には、第2のキャパシタ818、 第4のインダクタ817、第2のレジスタ816、および第3のキャパシタ815がある。したがって、図6の2つの(dual)キャパシタおよび単一のインダクタのモデルが、ここでは3*Nのキャパシタ、4*Nのインダクタ、および2*Nのレジスタに拡張されており、ここでNはタンクモデル800中のディスクリートタンク回路810の数である。
いくつかの特定の実施形態に関して本発明を説明したが、当業者は、以下の特許請求の範囲に記載される本発明の精神および範囲を逸脱することなく、多くの変更が行われ得ることが分かるであろう。
100 伝送線路構造
110 基板
115 信号伝送線路
125 四角形の輪(長方形様の形状)
130 金属の直線部分
135 導電材料(長方形様の形状)
145 間隙
150 間隙
200 伝送線路レイアウト(基板)
220 金属の直線部分
225 金属導体
230 グランド面
240 導体
250 絶縁材料
255 多層層
L1 層1
L2 層2
L3 層3
L4 層4
L5 層5
L6 層6
L7 層7
260 Sパラメータ対信号周波数のプロット
265 曲線
270 Sパラメータ対周波数のプロット
275 曲線
280 極小値
290 極小値
300 基板
310 信号ストリップ
320 導電同心四角形
325 開口
330 グランド面
335 絶縁基板
340 金属の直線ストリップ
400 メタマテリアル基板
410 信号線
420 フローティング金属
430 グランド面
500 基板
510 導体
520 導体
530 導体
540 グランド面
550 導体
560 上方伝送導体
570 絶縁材料
dz 離隔距離
dg 離隔距離
w 幅
s 離隔距離
701〜711 ステップ
800 タンクモデル
800A 入力ポート
800B 出力ポート
810 ディスクリートタンク回路
811 第1のインダクタ811
812 第1のレジスタ812
813 第1のキャパシタ813
814A 第2のインダクタ
814B 第3のインダクタ
815 第3のキャパシタ
816 第2のレジスタ
817 第4のインダクタ
819 第2のキャパシタ
110 基板
115 信号伝送線路
125 四角形の輪(長方形様の形状)
130 金属の直線部分
135 導電材料(長方形様の形状)
145 間隙
150 間隙
200 伝送線路レイアウト(基板)
220 金属の直線部分
225 金属導体
230 グランド面
240 導体
250 絶縁材料
255 多層層
L1 層1
L2 層2
L3 層3
L4 層4
L5 層5
L6 層6
L7 層7
260 Sパラメータ対信号周波数のプロット
265 曲線
270 Sパラメータ対周波数のプロット
275 曲線
280 極小値
290 極小値
300 基板
310 信号ストリップ
320 導電同心四角形
325 開口
330 グランド面
335 絶縁基板
340 金属の直線ストリップ
400 メタマテリアル基板
410 信号線
420 フローティング金属
430 グランド面
500 基板
510 導体
520 導体
530 導体
540 グランド面
550 導体
560 上方伝送導体
570 絶縁材料
dz 離隔距離
dg 離隔距離
w 幅
s 離隔距離
701〜711 ステップ
800 タンクモデル
800A 入力ポート
800B 出力ポート
810 ディスクリートタンク回路
811 第1のインダクタ811
812 第1のレジスタ812
813 第1のキャパシタ813
814A 第2のインダクタ
814B 第3のインダクタ
815 第3のキャパシタ
816 第2のレジスタ
817 第4のインダクタ
819 第2のキャパシタ
Claims (20)
- 信号線を支持するメタマテリアル基板の設計を提供する方法であって、
前記メタマテリアル基板のインピーダンスを表しかつ前記メタマテリアル基板上に形成される信号線の全体のインピーダンスの一部を成すターゲットメタマテリアルインピーダンスを提供するステップ、
前記メタマテリアル基板の第1の等価回路を提供するステップ、
前記メタマテリアル基板の所定の物理特性、前記ターゲットメタマテリアルインピーダンス、および前記メタマテリアル基板の所定の電気特性のうちの少なくとも1つに関するパラメータを前記第1の等価回路に入力するステップ、
少なくとも前記入力された所定の物理特性に基づいて前記第1の等価回路から少なくとも1つのその他の前記メタマテリアル基板の物理特性を決定するステップ、ならびに、
前記メタマテリアル基板の前記所定の物理特性およびその他の物理特性に関する出力設計データを提供するステップ、
を含む方法。 - 前記所定の物理特性およびその他の物理特性に基づいて前記メタマテリアル基板のレイアウトを生成するステップを含む請求項1に記載の方法。
- 前記その他の物理特性に基づいて前記メタマテリアル基板を製造するステップを含む請求項1に記載の方法。
- 前記メタマテリアル基板上の前記信号線のターゲット線インピーダンスを提供するステップ、
少なくとも前記信号線の所定の物理特性に基づいて、前記メタマテリアル基板の一部を形成する誘電材料上の前記信号線のインピーダンスである伝送線路インピーダンスを提供する、前記基板上の前記信号線の第2の等価回路を提供するステップ、
少なくとも前記伝送線路インピーダンス、ターゲットメタマテリアルインピーダンス、およびターゲット線インピーダンスを関連付ける第3の等価回路を提供するステップ、
少なくとも前記ターゲット線インピーダンスおよび伝送線路インピーダンスに基づいて前記第3の等価回路から前記ターゲットメタマテリアルインピーダンスを決定するステップ、
を含む請求項1に記載の方法。 - 前記メタマテリアル基板の前記所定の物理特性が、前記メタマテリアルの一部を形成する要素(element)の厚さ、幅、長さ、および形状からなる群より選ばれる請求項1に記載の方法。
- 前記メタマテリアル基板の前記所定の電気特性が、前記メタマテリアルの一部を含む材料の誘電率および透磁率のうちの少なくとも1つからなる群より選ばれる請求項1に記載の方法。
- 前記メタマテリアル基板の前記所定の物理特性が、前記メタマテリアル基板の製造可能な構造形状(manufacturable structure geometry)に関する物理特性の群より選ばれる請求項5に記載の方法。
- 前記メタマテリアル基板の前記所定の物理特性が、製造設計ルールから導かれる製造可能な構造形状(manufacturable structure geometry)に関する物理特性の群より選ばれる請求項5に記載の方法。
- 前記メタマテリアル基板の前記所定の電気特性が、前記メタマテリアル基板の製造可能な構造形状(manufacturable structure geometry)に関する電気特性の群より選ばれる請求項6に記載の方法。
- 前記メタマテリアル基板の前記所定の電気特性が、製造設計ルールから導かれる製造可能な構造形状(manufacturable structure geometry)に関する電気特性の群より選ばれる請求項6に記載の方法。
- 第1の等価回路を提供するステップが、
複数の誘電材料の層のうちの1つであり、上側面および下側面を有する誘電体スタックと、
所定の形状に配された複数の導電材料の層のうちの1層である導体であって、前記導電材料は前記誘電材料に取り囲まれており、前記導電材料は前記複数の誘電材料の層のうちの少なくとも1つの中に配置されかつ少なくとも前記上側面からの第1の所定の距離および前記下側面からの第2の所定の距離により特徴付けられる、導体と、
を含む前記メタマテリアル基板の設計を提供するステップを含む請求項1に記載の方法。 - 前記メタマテリアル基板の前記所定の物理特性が、前記導電材料および誘電材料のうちの少なくとも1つの厚さ、幅、長さ、および形状からなる群より選ばれる請求項11に記載の方法。
- 前記マテリアル基板の前記所定の電気特性が、前記誘電材料および導電材料のうちの少なくとも1つの誘電率および透磁率からなる群より選ばれる請求項11に記載の方法。
- 前記所定の形状を提供するステップが、前記複数の導電材料の層の第1の所定の層上に、少なくとも1つの形状のパターンの少なくとも1つのアレイおよび一連の同心の形状を提供するステップを含む請求項11に記載の方法。
- 前記所定の形状を提供するステップが、前記複数の導電材料の層の第2の所定の層上に位置するストリップを提供するステップを含む請求項11に記載の方法。
- 前記一連の同心の形状を提供するステップが、同心の輪(concentric circles)、同心の正多角形(concentric regular polygons)、一側辺の少なくとも一部分がほぼ中心点において取り除かれた同心の正多角形、および長方形様(rectangular-like)である同心の形状のうちの少なくとも1つを提供するステップを含む請求項14に記載の方法。
- 前記導電材料を提供するステップが、導電材料を備えない所定の形状に構成されるメタライゼーションシート(sheet of metallization)を提供するステップを含む請求項11に記載の方法。
- 実行されると基板の設計を提供する方法が行われることとなるコンピュータが実行可能な命令(computer-executable instructions)を格納したコンピュータ読取可能な記憶媒体であって、前記方法が、
前記メタマテリアル基板のインピーダンスを表しかつ前記メタマテリアル基板上に形成される信号線の全体のインピーダンスの一部を成すターゲットメタマテリアルインピーダンスを提供するステップ、
前記メタマテリアル基板の第1の等価回路を提供するステップ、
前記メタマテリアル基板の所定の物理特性、前記ターゲットメタマテリアルインピーダンス、および前記メタマテリアル基板の所定の電気特性のうちの少なくとも1つに関するパラメータを前記第1の等価回路に入力するステップ、
少なくとも前記入力された所定の物理特性に基づいて前記第1の等価回路から少なくとも1つのその他の前記メタマテリアル基板の物理特性を決定するステップ、ならびに、
前記メタマテリアル基板の前記所定の物理特性およびその他の物理特性に関する出力設計データを提供するステップ、
を含む、コンピュータ読取可能な記憶媒体。 - 前記メタマテリアルの所定の物理特性、前記ターゲットメタマテリアルインピーダンス、および前記メタマテリアルの所定の電気特性のうちの少なくとも1つに関する前記少なくとも1つのパラメータを、製造オペレーション(manufacturing operation)の少なくとも所定の第1の部分に送り、
前記少なくとも1つのその他の前記メタマテリアルの物理特性を、製造オペレーションの少なくとも所定の第2の部分に送り、かつ、
前記基板の前記製造が行われるようにする
追加のコンピュータが実行可能な命令(computer-executable instructions)を格納した請求項18に記載のコンピュータ読取可能な記憶媒体。 - 実行されると基板の設計を提供する方法が行われることとなるコンピュータが実行可能な命令(computer-executable instructions)を格納したコンピュータ読取可能な記憶媒体であって、前記方法が、
メタマテリアルとして構成される基板上の信号線のターゲット線インピーダンスを提供するステップ、
少なくとも前記信号線の所定の物理特性に基づいて、前記メタマテリアル基板の一部を形成する誘電材料上の前記信号線のインピーダンスである伝送線路インピーダンスを提供する、前記基板上の前記信号線の第2の等価回路を提供するステップ、
少なくとも前記伝送線路インピーダンス、ターゲットメタマテリアルインピーダンス、およびターゲット線インピーダンスを関連付ける第3の等価回路を提供するステップ、ならびに、
少なくとも前記ターゲット線インピーダンスおよび伝送線路インピーダンスに基づいて前記第3の等価回路から前記ターゲットメタマテリアルインピーダンスを決定するステップ、
を含む、コンピュータ読取可能な記憶媒体。
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