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JP2010520494A - 画像ディスプレイ装置及び変装デバイス - Google Patents

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JP2010520494A JP2009551291A JP2009551291A JP2010520494A JP 2010520494 A JP2010520494 A JP 2010520494A JP 2009551291 A JP2009551291 A JP 2009551291A JP 2009551291 A JP2009551291 A JP 2009551291A JP 2010520494 A JP2010520494 A JP 2010520494A
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Abstract

画像ディスプレイ装置100は、第1方向のディスプレイ光210の放出により画像を表示するディスプレイデバイス104と、ディスプレイデバイス104の前側に配置され、周囲光208の少なくとも一部を散乱する散乱層902と、散乱層902に光学的に結合され、散乱層902に平行に配設される透明なプレート型光源950とを含む。透明なプレート型光源950は、パッシブ型の光源であってよく、この場合、少なくとも1つの光源967が、プレート型光源950の縁部に沿って配設される。ディスプレイデバイス104がオンであるとき、散乱層902及びプレート型光源950は透明である。ディスプレイデバイス104がオフであるとき、散乱層902が散乱し、プレート型光源950がオンである。

Description

本発明は、ディスプレイデバイスと、ディスプレイデバイスの前側に配置された変装デバイスとを含む画像ディスプレイ装置に関する。本発明は、また、変装デバイスに関する。
ディスプレイデバイスを含む画像ディスプレイ装置は知られている。ディスプレイデバイスの従来例は、ブラウン管タイプの画像スクリーンであり、より近年の発展は、LCDスクリーン、プラズマスクリーン等を含む。特に大型のディスプレイ装置に関する主要な不満は、使用されていないときの審美性の無い外観である。これは、顧客の家庭での許容を阻害する。ディスプレイデバイスが静的な若しくは動的な建築関係の物体により変装されるところの概念を発展させることは、デザイナー及びインテリア建築家の哲学の範囲内である。他言すると、人目につかない設計が関連すると考えられる。
周辺(ambient)ディスプレイは、オン状態で情報を表示できると共に、オフ状態でそれらの環境の装飾部分、例えば、ディスプレイ装置が前に配置されている壁に類似する外観を表示できるディスプレイ装置に対する全体としての名称である。典型的には、ディスプレイ装置のディスプレイデバイスは、光吸収材料を含む。その結果は、ディスプレイ装置はオフされたとき“ブラックホール”のように見えることである。
“ブラックホール”の外観を防止するために、ディスプレイデバイスの前側に、即ちディスプレイデバイスの鑑賞側に変装デバイスが配設されたディスプレイ装置を提供することが提案されている。かかる変装デバイスは、散乱層上に落ちる周囲光の一部を散乱するように構成された散乱層を含む。周囲光は、ディスプレイ装置に属さない任意の光源から発生する光を意味する。光源は、ディスプレイ装置が配置される室内のランプであってよい。周囲光は、ディスプレイ装置が配置される部屋の窓を通して入る太陽光であってもよい。散乱とは、光がランダムな方向に向けられることを意味する。散乱は、また、拡散反射を含む。拡散反射の効果は、周囲光の一部が前方に、即ちディスプレイ装置の鑑賞者の方向に向けられることである。従って、ディスプレイ装置上に落ちる周囲光は、部分的に反射されるので、もはや完全に吸収されない。従って、結果として、“ブラックホール”の外観が実質的に防止される。
散乱層は、ディスプレイ装置からある距離で配設されてもよい。しかし、好ましくは、散乱層は、薄いディスプレイ装置を得るために、ディスプレイデバイスに密接する。
種々の種類の材料を調査すると、現在市場で入手可能な散乱層(PDLC,CTLC,ポリマーネットワークLCベース)は、ディスプレイデバイス及び散乱層が比較的密接している状況下ではオフ状態で十分に不可視にディスプレイデバイスをするほど十分な隠し能力を提供しない。効果の種類及び散乱層の厚さに依存して、ディスプレイデバイスと散乱層間の距離は、少なくとも4cmであることが必要とされた。
散乱層の厚さを増加させることは、ある程度の隠し能力を改善し、その結果、ディスプレイデバイスと散乱層の間のより小さい距離を生むだろう。しかし、この散乱層の厚さを増加させる欠点は、駆動電圧の増加である。加えて、透過状態は、減少された透過となり、より多くの残余の曇りを有するだろう。
本発明の目的は、改善された隠し効果を備える冒頭に記載の種のディスプレイ装置を提供することである。
本発明の好ましい局面によれば、変装デバイスは、更に、ディスプレイデバイスと散乱層との間に配置され、散乱された周囲光の一部を第1の方向に反射する反射性部材を更に含む。反射性部材は、好ましくは、散乱層により透過された光に対して影響があり、ディスプレイにより放出された光に対して影響が無く、従って、画質及びディスプレイ輝度に負の作用を有さない。
本発明によれば、反射性部材の反射率が高いほど変装デバイスの変装作用がより良好となる。しかし、ディスプレイデバイスがオンであるとき、デバイスは、好ましくは、気付かれないが、増加した反射率は、典型的には、低減された透過性を伴う。本発明は、更に、この問題を低減することを目的とする。具体的には、本発明は、ディスプレイデバイスがオフのときの変装作用において良好な性能を有すると共に、ディスプレイデバイスがオンであるときにディスプレイデバイスからの光を透過する際に良好な性能を有する変装デバイスの実施例を提供することである。
この目的のため、散乱層は、透明のプレート型光源を備える。
更なる効果的な洗練化は従属項に言及される。
本発明による画像ディスプレイ装置の特定の実施例では、散乱層は、散乱層により散乱される量を制御する電子手段を更に含む散乱デバイスに含まれる。本発明によるディスプレイデバイスのこの実施例は、いわゆるアクティブ型の散乱層を含む。散乱層による光の散乱量は、好ましくは、散乱層の両端の電圧差に関連し、当該電圧差は、散乱層の両側の電極により生成される。好ましくは、電極は、非常に透明であり、酸化インジウムスズ(ITO)を含んでよいが、場合によっては、当業者に透明な電極として同様に知られている酸化インジウム亜鉛(IZO)であってよい。好ましくは、透明な電極の平方抵抗(square resistance)は、異なる状態間を切り換えるために必要とされる2つの電極の間の必要な電圧を最小にするために十分低い。
好ましくは、散乱デバイスは、光の散乱がほとんど一切生じない第1の状態と、光の散乱が比較的強い第2の状態の間で切り換わるように構成される。典型的には、第1の状態は、ディスプレイデバイスのターンオン状態に対応し、第2の状態は、ディスプレイデバイスのターンオフ状態に対応する。好ましくは、散乱層の両端の電圧差は、第1の状態に対して最小であり、ディスプレイデバイスがオフの期間中にエネルギ消費を生まない。
特定の好ましい実施例では、散乱デバイスは、切換可能なデバイスであり、反射性部材は、切換可能なデバイスであり、散乱デバイス及び反射性部材は、同時に切換られる。
本発明による画像ディスプレイ装置のその他の実施例では、散乱層は、散乱偏光器であり、当該偏光器は、第1の偏光方向を有するディスプレイ光に対して略透過であり、第1の方向に直角な第2の偏光方向を有する周囲光の部分を散乱するように構成される。本発明によるディスプレイ装置のこの実施例は、いわゆるパッシブ型の散乱層を含み、散乱量が所定されディスプレイ装置の動作中に制御できないことを意味する。散乱偏光器は、個々の偏光方向に対して異なる挙動を有する材料である。散乱偏光器は、第1の偏光方向を有する光に対して略透過であり、第1の方向に直角な第2の偏光方向を有する周囲光の部分を散乱するように構成される。散乱偏光器の一例は、2001年のHenri Jagtの博士論文“Polymeric polarization optics for energy efficient liquid crystal display illumination”の第2章及び特許出願WO01/90637号に記載される。
本発明による画像ディスプレイ装置の一実施例では、反射層は、半透明ミラーである。残念ながら、ディスプレイ光の透過、即ちディスプレイデバイス上に示される情報は影響を受けるだろう。これに対する可能な対処法は、ディスプレイデバイスの光出力を増加することである。
本発明による画像ディスプレイ装置のその他の一実施例では、反射層は、第1の偏光方向を有するディスプレイ光に対して略透過である偏光器である。反射性偏光器は、周期的に複屈折層と非複屈折層を交互する積層でありえ、第2の偏光方向を可能とするブラッグ反射を可能とし、垂直な方向、即ち第1の偏光方向に対して透過を提供する。好ましくは、偏光器の透過状態は、画像を生成するために二色偏光器を備える液晶ベースのディスプレイデバイスを用いて特に機能する放出ディスプレイ光に平行になるように選択される。この原理に基づく反射性偏光器の例は、VikuityTM Dual Brightness Enhancement Films(DBEF)の名で3M社により供給される偏光フィルムである。
反射性偏光器を作成するその他の方法は、US5506704号,US5793456号,US5948831号,US6193937号、及び、D.J Brocr, J. Lub, G.N. Mol, Nature 378 (6556), 467-9 (1995) “Wide-band reflective polarizers from cholesteric polymer networks with a pitch gradient”に記載されるようなコレステリックフィルムに基づく。1/4波長フィルムとの組み合わせで、このフィルムは、DBEFと同一の機能を提供する。
或いは、反射性偏光器は、光の波長よりも小さい周期を持つ金属の狭い周期的なラインがガラス若しくはプラスティック基板上に付与されるいわゆるワイヤグリッド原理に基づく。
好ましくは、反射層は、散乱偏光器であり、当該散乱偏光器は、第1の方向に直角な第2の偏光方向を有する散乱周囲光の部分を反射するように構成される。散乱偏光器は、ディスプレイデバイスにより放出された第1の偏光方向のディスプレイ光が、実質的な負の影響無しに透過されるように、ディスプレイデバイスに対して位置合わせされる。
本発明のこれら及び他の曲面、特徴及び効果は、同一の参照符号が同一若しくは類似の部分を指示する図面を参照して1つ以上の好ましい実施例の次の説明により更に説明されるだろう。尚、これらの図面は図式的なものであり、スケール通りに描かれていない。
ディスプレイデバイスがオフされるときの画像ディスプレイ装置の一実施例の前面図。 ディスプレイデバイスがオフされるときの図1Aの画像ディスプレイ装置の一実施例の前面図。 本発明によるディスプレイ装置の一実施例の概略図。 ディスプレイデバイスがLCDデバイスである本発明によるディスプレイ装置の一実施例の概略図。 散乱層と反射層の間に配置される吸収偏光器を含む本発明によるディスプレイ装置の一実施例の概略図。 散乱層の前側に配置される吸収偏光器を含む本発明によるディスプレイ装置の一実施例の概略図。 散乱偏光器の概略図。 散乱層を含む散乱デバイスの概略図。 散乱層の境界に追加の光源を含む本発明によるディスプレイ装置の一実施例の概略図。 ディスプレイデバイスをオフにする、本発明によるディスプレイ装置の一実施例における光線の通過を示す概略図。 ディスプレイデバイスをオンにする、図8Aのディスプレイ装置の一実施例における光線の通過を示す概略図。 変装デバイスの概略断面図。 本発明による変装デバイスの実施例の概略断面図。 本発明による変装デバイスの実施例の概略断面図。 変装デバイスの好ましい詳細の概略図。 変装デバイスの好ましい詳細の概略図。 コントローラ及びドライバを備える画像ディスプレイ装置を概略的に示すブロック図。 プレート型光源の概略図。 図13Aによるプレート型光源を備える変装デバイスを概略的に示す図10Aとの比較図。 図13Aによるプレート型光源を備える変装デバイスを概略的に示す図10Bとの比較図。 変装デバイスの異なる実施例の概略図。 変装デバイスの異なる実施例の概略図。 変装デバイスの異なる実施例の概略図。 変装デバイスの異なる実施例の概略図。 変装デバイス上での輝度の減少を示すグラフ。 散乱体の異なるセグメントに対する輝度を概略的に示すグラフと共に変装デバイスのブロック図を概略的に示す図。
図2は、画像ディスプレイデバイス100の側面視を概略的に示し、画像ディスプレイデバイス100は、ディスプレイデバイス104と、ディスプレイデバイス104の前側に配設された変装デバイス103を含み、変装デバイス103は、本実施例では、散乱層102と反射性部材106とを含む。鑑賞者は、204にて概略的に示される。ディスプレイデバイス104は、第1の方向、即ちディスプレイデバイス104から鑑賞者204に向かう方向のディスプレイ光210の放出により、画像を表示するように配設される。周囲光源202は、周囲光208を生成する。散乱層102は、周囲光208の一部を散乱するように配設される。反射性部材106は、鑑賞者204から見て散乱層102の背後に配置されるが、散乱された周囲光206の一部を第1の方向へと反射するように配設される。
図1Aは、ディスプレイデバイス104がオフのときの画像ディスプレイ装置100の前面視を示す。基本的に、鑑賞者204は、画像ディスプレイ装置のそれぞれの寸法に等しい寸法を持つ好ましく平らな表面を見る。平らな表面は、散乱層102に属する。散乱層102は、周囲光の少なくとも一部をランダムに方向付けて反射するように配設される。ディスプレイデバイス104は、散乱層102の背後に位置するが、ディスプレイデバイス104がオフである限り鑑賞者204にとって実質的に不可視である。
散乱層102は、色が均質であってよく、即ち、単一の色を有してよい。好ましくは、散乱層102は、所定のテクスチャを表す多数の色を有する。これは、散乱層102の第1の領域にて第1の色を持つ染料が位置し、散乱層102の第2の領域にて第2の色を持つ染料が位置することを意味する。
図1Bは、ディスプレイデバイス104がオンのときの画像ディスプレイ装置100の前面視を示す。この場合は、ディスプレイデバイス104により第1の方向で放出されているディスプレイ光210(図2参照)は、散乱層102を通過し、画像ディスプレイ装置100の前に位置する鑑賞者204により観測されることができる。好ましくは、本発明による画像ディスプレイ装置100は、ディスプレイデバイス104がオンである場合、即ちディスプレイ光を生成している場合、周囲光の散乱量を低減するように構成される。しかし、ディスプレイデバイス104がオンである場合に周囲光の散乱量が低減されない場合でも、ディスプレイデバイス104上に描画される画像は、放出されるディスプレイ光の量が散乱され反射される周囲光の量に比べて高い限り、はっきりと見えるだろう。
したがって、鑑賞者204は、
・ディスプレイデバイス104から発生する光、いわゆるディスプレイ光210であって、鑑賞者204に向かって第1の方向に移動する光、及び/又は、
・(直接及び/又は間接的な)周囲光源202から発生する散乱された周囲光206であって、散乱層102により散乱され選択的に反射層106により反射される光、が付与される。
好ましくは、鑑賞者は、ディスプレイデバイス104がオンである場合、即ちアクティブである場合、ディスプレイ光210のみが付与される。これを実現するために、散乱層102は、所定の条件下で散乱される周囲光206の量を制限するように配設された散乱デバイス600(図6参照)に含まれる。或いは、散乱層102はパッシブ型である。
図3は、図2に関連して説明したような本発明によるディスプレイ装置の一実施例を概略的に示し、この実施例では、ディスプレイデバイス104はLCDデバイスである。本発明によるディスプレイ装置は任意の種類のディスプレイデバイス104を含むことができるが、本発明の技術的特徴の幾つかは好ましくはLCDデバイスの特徴に適合する。図面に連携して、幾つかの種類の偏光器が適用されることが開示される。偏光器とは、光線のそれぞれの成分の偏光方向に依存して光線をフィルタする光学素子である。典型的には、偏光器は、第1の偏光方向D1を有する光線の成分に対して実質的に透過である一方、偏光器は、第1の偏光方向D1に直角な第2の偏光方向D2を有する光線の成分に実質的に影響する。ここで影響することとは、散乱すること及び吸収することを含む。
本発明によるディスプレイデバイス104のLCDデバイスが、第1の偏光方向D1を有する光に対して実質的に透過であるように構成された偏光器302を含むことを想定する。このとき、本発明によるディスプレイ装置の異なる実施例で適用される種々の偏光器は、好ましくは、放出される光がなんら実質的な作用無しに種々の偏光器を通過できるように、ディスプレイデバイス104の偏光器302に位置合わせされる。しかし、第2の偏光方向D2を有する散乱された周囲光206及び周囲光208の成分は、種々の偏光器により実質的に影響を受ける。種々の偏光器は、次の機能のために使用されてもよい。
・本発明によるディスプレイ装置の一実施例では、偏光器は、散乱層102として使用され、
・本発明によるディスプレイ装置の一実施例では、偏光器は、反射層106として使用され、
・本発明によるディスプレイ装置の一実施例では、偏光器は、光吸収手段402として使用される。
図4Aは、散乱層102と反射層106の間に配置される吸収偏光器402を含む本発明によるディスプレイ装置400の一実施例を概略的に示す。吸収偏光器402は、散乱された周囲光206の一部を吸収するように配設される。より正確には、吸収偏光器402は、第2の偏光方向D2を有する周囲光の成分を吸収するように構成される。理由は次のとおりである。
反射層106の負の作用は、周囲光208のより強い反射に起因した画像ディスプレイコントラストの低減である。即ち、本発明によるディスプレイ装置による周囲光の反射及び散乱により、鑑賞者204は、ディスプレイ光210のみならず、反射した周囲光をも受ける。これは、特に、ビデオコンテンツの暗いシーンにおいて、即ち放出されるディスプレイ光の量が比較的に低いときに知覚可能である。反射層106の前側に、光吸収手段として、吸収偏光器402を適用することによって、反射を低減することができる。この要求された効果を達成するために、吸収偏光器402は、反射層106により反射されていたであろう偏光方向D2の散乱された周囲光206の成分を吸収するように構成される。好ましくは、反射層106も偏光器に基づく。
図4Bは、散乱層102の前側に配置される吸収偏光器402を含む本発明によるディスプレイ装置401の一実施例を概略的に示す。この実施例のディスプレイ装置401は、図4Aに関連して上述したディスプレイ装置400の実施例に実質的に等しい。相違は、吸収偏光器402の位置である。
好ましくは、図4A及び図4Bに関連して上述した吸収偏光器402は、切換可能な吸収偏光器である。切換可能な吸収偏光器は、同出願人により出願された特許出願WO03/079318号に開示されているものに対応する。
図5は、散乱偏光器500を概略的に示す。散乱偏光器500は、それぞれの偏光方向に対して異なる挙動を有する材料である。散乱偏光器は、第1の偏光方向D1を有する光に対して実質的に透過であり、第1の偏光方向D1に直角な第2の偏光方向D2を有する光を散乱するように構成される。散乱偏光器の一例は、2001年のHenri Jagtの博士論文“Polymeric polarization optics for energy efficient liquid crystal display illumination”の第2章及び特許出願WO01/90637号に記載される。
散乱偏光器500は、ポリマーマトリックス502に埋設された粒子504−510に基づくことができる。例えばPEN若しくはPETのような公知のポリマー502を備える小さい粒子504−510を混合することは、フォイルへのこの混合物の押し出し及び延伸が後続され、拡散偏光器500を作成する。この延伸は、非軸方向の配向を与え、第1の偏光方向D1に対して透過にするが、直角の第2の偏光方向D2に対して散乱である。
散乱偏光器500の原理は、次の通りである。小さい粒子504−510は、白丸で指示されているが、第1の偏光方向D1を有する光に対して第1のポリマー反射係数no及び第2の偏光方向D2を有する光に対して第2のポリマー反射係数neを備える非軸方向配向ポリマーマトリックス502における反射係数ndを備える分散相に対応する。粒子504−510の反射係数ndは、第1のポリマー反射係数noに一致されるが、第2のポリマー反射係数neは反射係数ndより十分大きい。
散乱偏光器500は、不着色の延伸フォイル内に埋設される小さい粒子に基づくものであってよい。粒子は、例えばコアシェル粒子(Rohm and Haas, Paraloid EXL 3647)であってよく、200nmの直径を有し、スチレン−ブタジエン(S−BR)ゴム状コア及びポリ(メチルメタクリレート)(PMMA)シェルからなる。色を加えるため、染料若しくは顔料は、粒子504−510若しくはポリマーマトリックス502にいずれかに付加することができる。染料がポリマーマトリックス502に付加されるとき、特に延伸方向に平行な偏光が着色されるように、アラインされたポリマーマトリックス502に対して自身を配向させる二色染料が選択されることができるが、散乱偏光器500は第1の偏光方向D1に対して透過のままである。
球形の粒子を使用することによりもむしろ、粒子は、例えば細長のような、他の形状を有してよい。一実施例では、粒子は、ポリマーマトリックス材料の延伸プロセス中に初期的に球形の粒子の溶解及び細長化により得られる繊維状の形状を有する。
上述の如く、散乱偏光器500は、散乱層102若しくは反射層106として適用されてもよい。任意的に、本発明によるディスプレイ装置の一実施例は、散乱及び反射機能の双方を満たす単一の散乱偏光器500を含む、即ち散乱層102及び反射層106の双方が単一の散乱偏光器500により実現される。
図6は、散乱層102を含む散乱デバイス600を概略的に示す。散乱デバイス600は、散乱層102による光の散乱量を制御するように構成される。散乱デバイス600は、
・ガラス、PMMA若しくは他の幾つかの実質的に透明な材料に基づく、略平らな基板602−604のセット、
・電圧差を付与するための電極として機能する、それぞれの基板602−604に隣接する電導体606−608のセットであり、略透明であり好ましくはITOに基づく、電導体606−608のセット、及び、
・電導体606−608のセットにより挟まれる散乱層102を含む。
散乱層102は、好ましくは、ポリマー分散液晶(PDLC)、コレステリックテクスチャ液晶(CTLC),液晶(LC)ゲル若しくはポリマーネットワーク液晶(PNLC)を含む。電導体606−608に、即ち散乱層102の両端に適切な電圧差を与えることによって、液晶の配向を修正することができ、散乱層102による光の散乱量の増減をもたらす。
本発明によるディスプレイ装置の散乱デバイス600の機能を指示するため、周囲光208の方向及び散乱された周囲光206の方向が図示される。
好ましくは、反射層106と散乱層102の間の距離は可能な限り小さい。図6に示すような散乱デバイス600は、反射層106を含む。これは、いわゆるインセルコンフィグレーション(in-cell configuration)である。反射層106は、(ワイヤグリッドにおけるような)電極でありうる。尚、反射層106は、散乱デバイス600に対して任意である。これは、反射層106を含まないが反射層106の近傍にある散乱層も本発明によるディスプレイデバイスの一実施例に適用できうることを意味する。反射層106と散乱層102の間の比較的小さい距離を有し反射層106が散乱層に含まれないという要求を満たすために、反射層106に隣接する基板602は比較的薄くなければならない。好ましくは、反射係数整合流体即ち接着剤は、反射層106と散乱デバイス600の間の光学的接触を実現するために付与される。
例えばその背後のディスプレイデバイス104の寸法に等しい寸法又はその部位のみに等しい寸法を持つ表面領域に亘って、散乱層102を部分的に切り換えるため、散乱デバイス600の基板602−604は、パターン化された電極を含んでよい。パターン化された電極は、離散的な態様でディスプレイ領域を開閉するために使用されることができる。しかしながら、それは、ディスプレイ領域を部分的にのみ開閉するために使用されてもよく、若しくは、ディスプレイデバイス104の画像が審美的な態様で隠されるように隠し出力に勾配を与えるために使用されてもよい。
任意的には、散乱デバイス600は、ディスプレイデバイス104のアスペクト比とは異なるアスペクト比に対応するディスプレイ領域の部位を開成するように、即ち散乱層102の部位を実質的に透明にするように構成される。
好ましくは、散乱デバイス600は、第1の瞬間に散乱層102の第1の部位のみを略透明にするように構成され、第1の部位は、第1の瞬間にてディスプレイデバイス104上に表示されている第1の画像に実質的に対応する寸法を有し、第1の画像は、第1のアスペクト比を有し、散乱デバイス600は、第2の瞬間に散乱層102の第2の部位のみを略透明にするように構成され、第2の部位は、第2の瞬間にてディスプレイデバイス104上に表示されている第2の画像に実質的に対応する寸法を有し、第2の画像は、第2のアスペクト比を有する。
図7は、散乱層102の境界に追加の光源702−704を含む本発明によるディスプレイ装置700の一実施例を概略的に示す。“追加”という語は、光源も含むディスプレイデバイス104から識別するために使用される。本発明によるディスプレイ装置700のこの実施例は、追加の光源702−704により生成された光を散乱層102により放出するように構成される。これは、追加の光源702−704からの光が散乱層102へと結合され、散乱層102により散乱され、続いて散乱層102の表面にていくつかの位置で放出されることを意味する。当該光706の一部は、第1の方向、即ち鑑賞者204に向けて放出されるだろう。
光源702−704の動作は、ディスプレイデバイス104の動作と同時であってよい。この結果は、光の制御が、ディスプレイデバイス104にて表示されるビデオコンテンツに基づく場合に、増加されるユーザの体験である。例えばフラッシュライトは、追加の光源702−704により可視化されてもよい。好ましくは、散乱デバイス600は、また、ディスプレイデバイス104にて表示されるビデオコンテンツに依存して制御される。
或いは、光源の動作は、ディスプレイデバイスのオフ状態で生ずる。結果は、第1の方向の光の増加した量であり、“ブラックホール”作用の更なる低減をもたらす。
図7では、2つの追加の光源702−704が図示されており、散乱層102のそれぞれの境界(縁)に位置する。最初の1つの追加の光源704は、散乱層102の背後に配置される一方、第2の1つの追加の光源702は、より遠くに配置される。
好ましくは、相互に異なる色で光を生成するように構成された多数の光源702−704が使用される。
図8Aは、本発明によるディスプレイ装置の一実施例における光線の通過を概略的に示し、この場合、ディスプレイデバイス102はオフである。ディスプレイデバイス102はLCDデバイスである。散乱層102は、アクティブ型の散乱デバイスであり、最大の散乱状態にされている。反射層106は、反射偏光器である。図8Aでは、第1の偏光方向D1を有する第1の成分及び第2の偏光方向D2を有する第2の成分を有する周囲光208が散乱層102に向かって移動しているのが図示されている。周囲光の比較的小さい第1の部分205は、直接散乱して戻るだろう。(例えば15%)第1の成分及び第2の成分の双方は、当該比較的小さい部分205に含まれるだろう。周囲光の第2の部分は、ディスプレイデバイス104に向けて散乱される。当該第2の部分からは、第1の偏光方向D1を有する光は、反射層106を通過し、LCDデバイスにより吸収される一方、第2の偏光方向D2を有する光206は反射して戻される。
図8Bは、図8Aに関連して説明したような本発明によるディスプレイ装置の実施例における光線の通過を概略的に示し、これにより、ディスプレイデバイスはオンになる。散乱される周囲光205及び反射される散乱された周囲光206の量は非常に低い。図8Bは、明らかに、第1の偏光方向D1を有する、ディスプレイデバイスにより放出されるディスプレイ光210が、何ら実質的に作用無しに反射層106及び散乱層102を通過することができることを示している。
本発明による画像ディスプレイ装置は、テレビ若しくはモニタであってよい。画像ディスプレイ装置は、家庭で消費者により使用されてもよい。或いは、画像ディスプレイ装置は、ショップやオフィスのような公共位置若しくは車両内で適用される。
上述では、本発明の背後の基本的な概念が説明されてきた。以下では、幾つかの更なる好ましい洗練が説明されるだろう。
図9は、上述のような画像ディスプレイ装置で使用されるのに適した変装デバイス900の概略的な断面図である。デバイス900は、反射性部材906及び散乱デバイス902を含む。反射性部材906は、略均一な厚さの平らな形状を有する。鑑賞者204に使用時に向けられることになる反射性部材906の第1の表面は、前面911として指示されるだろう。使用時にディスプレイスクリーン104に向けられることになるだろう、第1の表面911の反対の第2の表面は、反射性部材906の背面912として指示されるだろう。同様に、散乱デバイス902は、使用時に鑑賞者204に向けられるだろう前面921、及び、反射性部材906に向けられる背面922を有する。
反射性部材906の1つの望ましい特性は、前面911に当たる入射周囲光線913を反射すべきことであり、理想的には、反射率は100%である。その他の反射性部材906の望ましい特性は、ディスプレイスクリーン104から来る光線914に対して透明であるべきであり、したがって、かかる光線914が実質的に妨害無しに鑑賞者204に向かって通過することであり、理想的には、透明度は100%である。実際上、これらの2つの望ましい特性を組み合わせることは困難であり、現実的な反射性部材906は、100%よりも小さい反射率及び100%よりも小さい透明度を有するだろう。この際、増加された反射率は、通常、減少された透明度に相関されるだろう。したがって、現実的な反射性部材906は、“適切な”反射率と“許容可能な”透明度を目指して、トレードオフとして設計されるだろう。この点、増加された反射率は増加された隠匿能力に対応する(即ち、反射率が高くなるほど、スクリーンのオフ時により良好にスクリーン104が見えなくなる)が、マイナス面として、減少された透明度は、スクリーンオン時のスクリーン104の光強度を低減し、これにより、ディスプレイスクリーンの放出能力を増加することによって補償されなければならなくなり、これはより高いエネルギ消費を伴うだろう。
本発明は、スクリーン104がオンのときにスクリーン104のエネルギ消費を低減しつつ、スクリーン104がオフのときに変装デバイスの隠匿能力を改善することを目的とする。
本発明によれば、変装デバイス900は、略透明なプレート状光源950を含み、プレート状光源950は、散乱層902に平行に配設され、好ましくは、散乱層092に光学的に結合される。プレート状光源905は、使用時に鑑賞者204に向けられるだろう前面951と、ディスプレイ104に向けられる背面952を有する。図10Aに図示される実施例では、プレート状光源950は、散乱層902の裏側に配設され、即ち、プレート状光源950の前面951は、散乱層902の背面922に光学的に結合される。図10Bに図示される実施例では、プレート状光源950は、散乱層902の前側に配設され、即ち、プレート状光源950の背面952は、散乱層902の前面921に光学的に結合される。
動作は次の通りである。スクリーン104がオフであり、変装デバイス900が、スクリーン104を実質的に見えなくする装飾状態にあるとき、プレート状光源950はオンに切り換えられる。図10Aの場合、プレート状光源950から発生する光は、矢印961で示すように、散乱層902の全体表面に亘って、散乱層902に結合され、矢印962で示すように、散乱層902により鑑賞者204へと前方に散乱される。図10Bの場合、プレート状光源950から発生する光は、矢印963で示すように、散乱層902の全体表面に亘って、散乱層902に結合され、矢印964で示すように、散乱層902により透明プレート950を介して賞者204へと散乱して戻される。その結果、何れの場合も、鑑賞者204は、僅かに乳濁した外観を有するかのように散乱層902を観測し、スクリーン104を隠匿する。
尚、図10Aの場合、プレート状光源950から反射性部材906に向けられる任意の光線は、反射性部材906により大部分が反射して戻され、その透明度の観点からプレート950を通過し、散乱層902に入り、したがって、散乱に寄与する。また、図10Bの場合、反射性部材906に到達するために散乱層902を通過する任意の光線は、反射性部材906により大部分が反射して戻され、散乱層902に再度入り、したがって、散乱に寄与する。
図10Aに示す実施例は、例えば外側の前面上のごみの粒子により生じうるような望まない前方の散乱に対してロバストである点で図10Bに示す実施例に対して利点がある。
スクリーンがオンであるとき、プレート状光源950はオフに切換られてもよく、及び/又は、散乱層902は、非散乱状態に切換られてもよく、従って、観測者204は、散乱光962,964により邪魔されない。スクリーン104からの光914は、その透明度によりプレート状光源950により阻害されないだろう。
従って、スクリーン104のオフ状態では、変装デバイス900の隠匿作用は、もはや周囲光に依存せず、プレート状光源950からの追加の光によって強化される一方、オン状態でのスクリーン104からの光914に対して実質的に阻害作用がない。
増加された隠匿作用の観点から、反射性部材906の反射率を低減することも可能である。結果として、反射性部材906の透過率が増加されることになり、従って、オン状態でのスクリーン104の光強度を低減することができ、従って、電力消費が低減される。実際、反射性部材906を完全に省略することすら可能であるだろう。
プレート状光源950は、散乱特性を有しその周囲に沿って1つ以上の光源が配列されたパッシブ型プレートとして適切に実現されてもよい。好ましくは、プレート状光源950は、2つの状態間、即ち散乱状態と非散乱常態の間で切換可能であり、従って、散乱特性は、スクリーン104がオンであるときに外乱を最小化するためにオフされることができる。
しかし、プレート状光源950が、光自体を実際に発生するアクティブ型光源として実現されることも可能である。例えば、プレート状光源950は、複数の有機LEDを用いて実現されてもよい。
好ましくは、散乱層902は、2つの状態、即ち散乱状態と層902が実質的に透過になる非散乱状態とを有する切換可能な層である。
図11Aは、図10Aの実施例ではディスプレイスクリーン104と変装デバイス900を含む画像ディスプレイ装置1100の好ましい実施例を概略的に示すが、次の事項も図10Bの実施例に適用されることは明らかであるべきである。図は、スクリーン104のサイズよりも変装デバイス900のサイズが大きいことを示し、従って、変装デバイス900は、スクリーン104に位置合わせされた中央部971と、中央部の外側の周囲部972とを含む。プレート状光源950及び散乱層902の対応する中央部は、プレート状光源950の中央部957及び散乱層902の中央部907とそれぞれ称される。プレート状光源950及び散乱層902の対応する周囲部は、プレート状光源950の周囲部958及び散乱層902の周囲部908とそれぞれ称される。
装飾モードでは、スクリーン104がオフのとき、全体の変装デバイス900、即ち中央部971と周囲部972の双方は、鑑賞者204に向けて散乱光962若しくは964を生成する。コントラスト差を最小化するため、好ましくは、周囲部972の裏側、即ちスクリーン104に向けられる外面は、黒色層を備える。ディスプレイモードでは、スクリーン104がオンのとき、ユーザはスクリーン104のまわりの黒いフレームを好む場合がある。この場合、全体の変装デバイス900は、オフにされてもよい、即ち全体の散乱層902は、非散乱状態に切換られ、全体のプレート状光源950は非散乱状態に切換られてよい。更に、プレート状光源950の縁部に沿って配設される光源967がオフに切り換えられる。プレート状光源950がアクティブ型の光源である場合、プレート状光源950はオフに切り換えられる。
しかし、ユーザはスクリーン104まわりの白色(若しくは白っぽい)フレームを好むこともありうる。かかる可能性を可能とするため、変装デバイス900の中央部971は、オフに切り換えられるが、変装デバイス900の周囲部972はオンのままとされる。特に、プレート状光源950の縁部に沿って配設された光源967は、オンのままとされ、散乱層902の中央部904は、非散乱状態に切り換えられる一方、散乱層902の周囲部908は、散乱状態に切り換えられる。プレート状光源950がアクティブ型の光源である場合、その中央部957及び周囲部958は、好ましくは、互いに対して独立にオン/オフ切換ができ、従って、この場合、中央部957は、オフにされる一方、周囲部958はオンにされる。
ディスプレイ装置1100の場合、変装デバイス900及びスクリーン104は、特にサイズに関して互いに適合される。別の変装デバイス900の場合、好ましくは、種々のサイズの種々のスクリーンと組み合わせることができる。従って、変装デバイス900は、好ましくは、図11Bに示すように、多数のセクション981,982,983,984等を有し、それぞれのセクションは、互いに対して独立にオン/オフ切換ができ、所望の態様で、変装デバイス900が組み合わせられるスクリーン104のサイズに依存して中央部971若しくは周囲部972を構成するように組み合わされることができる。
本発明の追加の利点は、変装デバイス(若しくは変装デバイスを備えるディスプレイスクリーン)をフラットランプとして使用することが可能であることである。
図12は、スクリーン104及び変装デバイス900を含む、画像ディスプレイ装置1200の一実施例を概略的に示す図である。画像ディスプレイ装置1200は、スクリーン104をオンオフ切換するためにディスプレイスクリーン104に結合されるコントローラ1201を更に含む。このコントローラ1201は、また、変装ドライバ1240に結合される。ドライバ1240がコントローラ1201からスクリーン104と同一の駆動信号を受信し、若しくは、図示のような別の駆動信号を受信することが可能である。また、ドライバ1240及びコントローラ1201は一体化されることも可能である。また、ドライバ1240は、センサ(図示せず)と協動し、スクリーンのオン/オフ状態を検出することも可能である。更に、ドライバ1240は、別のユーザ制御ボタン若しくはその類に反応するものであることも可能である。いずれの場合でも、オン若しくはオフに切り換えられるスクリーン104に自動的に応答して、若しくは、ユーザからのマニュアル制御コマンドに応答して、ドライバ1240は、プレート状光源950の部位957,958及び散乱層902の部位907,908を散乱状態若しくは非散乱状態へと駆動するための駆動信号、及び、周囲ランプ967をオン及びオフに切り換えるための駆動信号を生成する。
装置1200のオフ状態では、スクリーン104及び周囲ランプ967はオフである一方、プレート状光源950の部位957,958及び散乱層902の部位907,908は散乱状態である。
装飾モードでは、スクリーン104はオフであり、周囲ランプ967はオンであるが、プレート状光源950の部位957,958及び散乱層902の部位907,908は散乱状態である。
ディスプレイモードでは、スクリーン104がオンであり、周囲ランプ967はオンであり、プレート状光源950及び散乱層902の周囲部958,908は、散乱状態であり、プレート状光源950及び散乱層902の中央部957,907は、非散乱(即ち透明)状態である。
図13Aは、本発明の更なる洗練として、上述の光源950として好適な参照番号1300で指示される略透明なプレート状光源の特に効果的な実施例を概略的に示す。光源1300は、2つの略平行な主要な表面1311,1312及び周側面1313を備える透明な光ガイドプレート体1310として実現される。光ガイドプレート体1310は、例えば、長方形の輪郭を有し、この場合、側面は、図に示す直立状態では、下面、上面、左面及び右面を含む。光生成に関する限り、光ガイドプレート体は、典型的には、パッシブ型であるが、アクティブ材料が使用されることは可能である。
光源1300は、更に、光ガイドプレート体1310の側面1313の近傍の所定位置に配設される少なくとも1つのアクティブ型の光生成素子1320を含む。アクティブ型の光生成素子1320は、効果的には、LEDとして実現されるが、例えばガス放電管のようなその他の実施例も可能である。図13Aは、側面視であり、この図は、側面1313の下面部分近傍に位置するアクティブ型の光生成素子1320を示す。光ガイドプレート体1310の側面1313は、光生成素子1320からの光がほとんど若しくは一切反射せずに容易に光ガイドプレート体1310に入るように仕上げられる。
変装特性を得るために、光ガイドプレート体1310は、上述の如く、散乱特性を有するべきであり、即ち、主要な表面1311,1312に直角な成分を有する方向で、主要な表面1311,1312の少なくとも一方からアウトカップリングを起こすべきである。適切な散乱特性を提供するため、本発明は、主要な表面1311,1312の少なくとも一方は永久的な不均一性ないし突起1315を備えることを提案する。突起1315は、表面1311から突出する材料部位(オートレリーフ)として若しくは表面に凹設された窪み(バスレリーフ)として実現されてもよい。
図13Bは、プレート状光源950が光源1300により置換された図10Aのデバイス900に比較できる変装デバイス1301を概略的に示す、図10Aに比較できる図である。ここで、光ガイドプレート体1310は、散乱デバイス902の背面922に向けられる前面1311を有する。ここで、突起が付与されるのは光ガイドプレート体1310の背面1312である。
図13Cは、プレート状光源950が光源1300により置換された図10Bのデバイス900に比較できる変装デバイス1302を概略的に示す、図10Bに比較できる図である。ここで、光ガイドプレート体1310は、散乱デバイス902の前面921に向けられる背面1312を有する。ここで、突起が付与されるのは光ガイドプレート体1310の前面1311である。
従って、突起を備える主要な表面は、散乱デバイス902から離れる側に向けられる。尚、上述の場合、散乱デバイス902は、好ましくは、散乱凸部及び光学結合の組み合わせが、変装デバイスの全体表面に亘って十分な光強度を達成することが困難であるほど高いアウトカップリング効率をもたらす場合に、光学的に結合することはないがプレート状光源950に接触するほど近接される。
突起は、光ガイドプレート体1310に散乱特性を付与し、若しくは、かかる特性を付加する。従って、当該突起は、対応する表面1311,1312に亘る分布に依存して、光生成素子1320がオンであり変装デバイス1302,1301が装飾状態であるときの状況で変装デバイス1302,1301の均一性及び効率を改善する。
突起1315は、対応する表面1311,1312上を均一に且つ一定に分散されてもよい。しかし、突起1315は、写真のようなグラフィック画像を定義するためのあるパターンに従って分布されてもよい。突起1315は、ドットパターンとして実現されてもよく、この場合、ドットの密度及び/又はサイズは、表面1311,1312上で可変されてもよい。突起1315を付与する適切な方法の一例は、サンドブラストであり、この場合、所望の密度の変動若しくは他の装飾的な嗜好を与えるためにマスクが使用されてもよい。
尚、日本写真印刷株式会社の特願平11−223805で、特開2001−52519は、ディスプレイ用のバックライトとして光ガイドプレートの使用を開示する。光ガイドプレートは、2つの非平行な表面を含み、1つの表面は、円形の部分による断面形状を有し20μmよりも小さい直径を有する非鏡面凸部を備える。凸部に向く光ガイドプレートの近傍では、デバイスは鏡面を含む。光は、プレートの側面で入力され、凸部により部分的に出力される。凸部により出力される光は、鏡面により反射され、光ガイドプレートの全幅を通り、最後に、凸部の反対側の表面にて出力される。かかるデバイスは、オフ状態で透明でなく、それ故に、本発明による原理による変装デバイスとして適切でない。
特別の試験的な実施例では、光ガイドプレート体1310は、ガラスから作成され、突起は、ドットパターンでサンドブラストにより作成された。ドットのサイズ(略円形のドットの直径)は可変とされ、ドットの密度は可変とされた。
ディスプレイ状態(即ち変装デバイスが透明であるべきとき)での望ましくない可視性が、ドットサイズの増加と共に増加することが分かった。この点、0.4mmよりも大きいドットサイズは、望ましくない可視性を伴うことが発見され、従って、0.4mmよりも小さいドットサイズが好ましい。一般的に、ドットサイズの好ましい範囲は、20と200μmの間であり、当該サイズは、サンドブラストを用いて良好に達成することができる。約0.1mmのドットサイズは、非常に満足のいく結果を与えることが発見された。より小さいドットも良好の結果を与えることができ、低減された可視性の観点からも好ましいが、マスクを使用する必要性の観点から所定のパターンを作成することはより困難である。
更に、ドット密度がプレート状光源1300の輝度、及び、これに伴い装飾状態での隠匿性能に大きく影響することが発見された。光ガイドプレート体1310の領域がより高いドット密度を有するとき、より多くの光が光ガイドプレート体1310と結合されず、従って、より高い局所的な輝度及びより良好な隠匿性能が当該領域で達成される。他方、より多くの光がアウトカップリングを生じ、少ない光が、かかる領域を超えたままとなるので、光生成素子1320からの大きな距離での輝度は低減されうり、装飾状態での隠匿性能を低減する。0.1mmのドットサイズに対して、5と500ドット/cmの範囲内のドット密度が適切なトレードオフを提供するようであった。
上述において、変装デバイスは、反射性部材と散乱層の組み合わせを含み、散乱層がプレート状光源を備えると記載されてきた。全体的に見て、散乱層とプレート状光源の組み合わせは、人間の観測者から対象を見えなくするのに適した、変装デバイスの領域上に光の拡散グレアを付与するように機能する。散乱層とプレート状光源の双方は、基本的には、異なる目的を提供する。周囲光を散乱するのでそれ自体が既に隠匿性能を有する散乱層から始まり、プレート状光源は、散乱層に幾らかの拡散光を付加し、散乱層の輝度を増加する。幾らかの拡散光を提供するプレート状光源から始まり、散乱層は、この光を更に散乱し、より拡散させるように機能し、更に、周囲光を散乱することによって輝度を増加する。従って、双方の成分は、互いの機能を支援し補う。しかし、プレート状光源は既に幾分の拡散光を提供するので、このプレート状光源は、既に隠匿性能を有し、適切な設計により、プレート状光源自身による隠匿性能が既に十分であり、従って、別の散乱層を省略できることも可能である。
上述は、例えば複数の有機LED若しくは無機薄膜エレクトロルミネッセンス層によって実現されるアクティブ型のプレート状光源に対して適用するだけでなく、例えば図13A−13Cを参照して説明したような、パッシブ型のプレート状光源に対して適用する。この理解に基づいて、図14A−14Dは、別の散乱層が省略された変装デバイスを概略的に示す。
図14Aでは、変装デバイス1401は、反射性部材906とアクティブ型のプレート状光源1409の組み合わせを含む。
図14Bでは、変装デバイス1402は、観測者204に前面1411が向けられる突起1415を有するプレート体1410を含むパッシブ型のプレート状光源1400との反射性部材906の組み合わせを含む。かかる向きを有するデバイスは、図14Cのデバイスに比べて高い光効率を有する。
図14Cでは、変装デバイス1403は、ディスプレイ104に背面1412が向けられる突起1415を有するプレート体1410を含むパッシブ型のプレート状光源1400との反射性部材906の組み合わせを含む。かかる向きを有するデバイスは、図14Bのデバイスに比べて汚れに対してよりロバストである。
図14Dでは、変装デバイス1404は、前面1411及び背面1412の双方に突起1415を有するプレート体1410を含むパッシブ型のプレート状光源1400との反射性部材906の組み合わせを含む。従って、実施例1402,1403の効果が組み合わせられる。更に、互いに異なるパターンで2つの異なる表面1411,1412にて突起を配設することによって特別な効果を得ることが可能である。
実施例1402,1403,1404では、光生成素子は、常に、1420で指示されている。プレート体1410及び突起1415に対して、図13A−13Cのプレート体1310及び突起1315に関連して言及したことと同一のことが当てはまる。
図14A−14Dでは、変装デバイス1401−1404は、半透明若しくは切換可能なミラーであってよい反射性部材906を含んで示されている。かかる部材は効果的でありうり好ましいが、この部材は、適切な変装デバイスを達成する上で必須ではない。
上述では、プレート状光源及び切換可能な散乱体(例えば図9及び図10A−B参照)を含む変装デバイスであって、プレート状光源が側方に配列された少なくとも1つの光生成素子を備える光ガイドプレートとして実現される、変装デバイスの実施例が説明されてきた。上述したように、光生成素子からの距離が大きい位置での輝度が低減されるという問題が生じうる。この問題は、図15を参照して説明され、図15は、光ガイドプレート体1310(図の下方に示す)における光生成素子1320からの距離を水平軸が表すグラフを示す。鉛直軸は、ある位置にて生成される(アウトカップリングを起こす)光の量を表す。この量は、例えば、平方センチメートル当たりの絶対強度として表されるが、光生成素子の強度の割合としてこの量を表すことがより容易である。ある位置でのアウトカップリング効率p(即ち、アウトカップリングを起こす当該位置に到達する光の強度の割合)は、光生成素子からの距離により一定であるべきであることを想定すると、各位置iでは、アウトカップリングを起こす光の量Lout(i)及び次の位置i+1に到達する光の量INT(i+1)は、次のとおり表せる。
Lout(i)=p・INT(i)
INT(i+1)=(1−p)・INT(i)
更に明らかなように、Lout(i)は、従って、図15に示すように、ログ曲線として図表により表せる。
pが比較的小さい場合、光ガイドプレート体1310の範囲に亘るLout(i)の減少は、知覚不能若しくは許容可能なほど小さくなる。しかし、プレート状光源の光強度は、比較的小さくなる。pが増加する場合、光ガイドプレート体に近い位置(小さい値のi)でのプレート状光源の表面光強度は増加するだろうが、不可避的に光ガイドプレート体から遠い位置でのプレート状光源の表面光強度は、光ガイドプレート体1310のサイズに依存して、あまり増加せず、若しくは、減少さえするだろう。従って、光ガイドプレート体1310の範囲に亘るLout(i)の減少は増加するだろう。
従って、ドットサイズ及びドット密度は均一であるが、光出力は、均一でなく、これは、許容可能でない場合がある。ある程度、この問題は、光生成素子からの距離の関数としてアウトカップリング効率pを増加するようにドットサイズ及び/又はドット密度を不均一にすることによって低減することができる。代替的に及び/又は追加的に、光ガイドプレート体の両側に光生成素子を配列することは可能である。
図16は、本発明によるその他のアプローチを示す。図は、変装デバイス1600の切換可能な散乱体1650の前面視を概略的に示す。変装デバイス1600は、また、散乱体1650の背後に配置されそれ故に見えないプレート状光源を含む。プレート状光源は、パッシブ型であり、例えば、上述のような、散乱体の左側に示すような側方の照明1620を備えるものにより実現される。切換可能な散乱体1650の切換を制御するコントローラは、1670で示される。
本発明のこの局面によれば、切換可能な散乱体1650は、複数の長手方向のセグメント1660であって、セグメント数1からNの範囲である添え字iで指示される個々のセグメントへ細分される。セグメント1660は、相互に同一の幅を有してよいが、これは必須でない。セグメント1660の長手方向の寸法は、光入力側面1621に平行に向けられ、光入力側面1621は、単一又は複数の光生成素子1620が配置される側の側面である。iの増加と共に、単一又は複数の光生成素子1620から長手方向のセグメント1660(i)までの距離が大きくなる。
散乱体セグメント1660(i)は、個々に独立して切換可能である。コントローラ1670は、それぞれの散乱体セグメント1660(1)、1660(2)、...1660(N)に結合される散乱体制御出力1671(1)、1671(2)、...1671(N)を有する。図示のように、コントローラ1670は、また、単一又は複数の光生成素子1620に結合される制御出力1672を有してもよい。
コントローラ1670は、時系列の態様で散乱体セグメント1660(i)を駆動する。より詳細には、コントローラ1670は、1つの特定の散乱体セグメント1660(j)が他の全ての散乱体セグメント1660(i),i≠jが非散乱状態にある間に散乱状態となるような態様で、それぞれの散乱体セグメント1660(i)に対する散乱体制御出力1671(i)に低制御信号Sc(i)を生成する。更に、コントローラ1670は、所定のセグメント維持持続時間τ(j)だけこの状態を維持し、次いで、次の特定の散乱体セグメント1660(j+1)が他の全ての散乱体セグメント1660(i),i≠j+1が非散乱状態にある間に散乱状態となる次の状態へと継続する。これは、全ての散乱体セグメントが散乱状態へと短い間切り換えられるまで繰り返され、次いで、このサイクルが繰り返される。即ち、散乱状態は、散乱体上で走査される。周期期間Tは、Στ(j)として規定できる。
散乱体セグメントの数は、少なくとも2つに等しいだろうが、原理上、所望の任意の数を有してよい。図面では、セグメントの数は、8個で示されている。
このアプローチの利点は、光ガイドプレート体(例えば、図13の1310)からアウトカップリングを起こす光の量が、非散乱状態にある散乱体セグメントに対しては比較的低く、散乱状態にある散乱体セグメントに対しては比較的高いことである。上述のような光強度の減少は、散乱状態にある散乱体セグメントの全幅に亘って観測されるだけであり、この幅に依存して、かかる減少は、pに対して比較的高い値のときでも比較的低くなることができる。
当然ながら、散乱状態にある散乱体セグメント(1つ以上も可)が変装効果を有する一方、他のセグメントは、実際には、変装効果を有さない。この状況は瞬間的であり、セグメント維持持続時間τだけ継続する。周期期間Tよりも大きな時間スケールでは、すべてのセグメントは、部分的に変装状態となっており、変装比は、DR=τ(j)/Tとして規定できる。周期期間Tが十分に短い場合、例えば10ms若しくはそれより短い場合、連続的な変装若しくは“走査する変装”は、人の眼にはほとんど知覚可能でないか全く知覚可能でない。各散乱体セグメントに対して、平均の出力光量は、DR-Loutと書くことができる。重要な側面は、この平均の出力光量が全てのセグメントに対して基本的に同一であることができることである。これは、図16において散乱体1650に位置合わせされたグラフ内の2つの曲線で示されており、そこでは、1つの曲線1682は、第2の散乱体セグメントが散乱状態にあるとき(j=2)の光分布を表し、その他の曲線1686は、第6の散乱体セグメントが散乱状態にあるとき(j=6)の光分布を表す。第6の散乱体セグメントの光強度は、第1から第5のセグメントがほとんど光を“消費”しないという事実に起因して、第2の光強度と同一レベルであることが分かる。
散乱体セグメントの数若しくはセグメントの幅は、均一性を改善するために選択されることができる。光生成素子1620の光強度を一定に維持することで、セグメントあたりの減少は、散乱体セグメントの数を増加させることによって減少することができる。
散乱体が、1つ以上の光生成素子から離れた散乱体セグメントに対する光の損失に依然として悩まされる場合、これを、1つ以上の光生成素子からの距離の増加(即ち、増加するj)と共にセグメント維持持続時間τ(j)を増加させることによって補償することが可能である。また、散乱体セグメントが単に散乱状態若しくは非散乱状態を選択することが可能でないが、散乱の効率pを制御することが可能であることも、可能である。この場合、光の損失は、1つ以上の光生成素子からの距離の増加(即ち、増加するj)と共に散乱効率p(j)が増加するようにコントローラによりセグメントを制御させることによって補償することが可能である。
上述の説明において、1つ以上の光生成素子1620の光強度が時間と共に一定であることが想定された。しかし、図示の実施例では、コントローラ1670は、1つ以上の光生成素子1620の光強度を制御する1つ以上の光生成素子1620に結合される制御出力1672を有する。この場合、光の損失は、瞬間的な散乱セグメント1660(j)と1つ以上の光生成素子との間の距離の増加(即ち増加するj)に比例して光強度が増加する態様で、1つ以上の光生成素子をコントローラにより制御させることによって補償することができる。
図示の実施例では、1つ以上の光生成素子1620は、変装デバイス1600の1つの側面1621に沿って配設され、散乱体1650は、この1つの側面に平行に、即ち図の垂直方向に第1の複数の個々の制御可能なセグメント1660へと細分される。光は、この1つの側面1621及び当該個々に制御可能なセグメント1660のみに垂直に、即ち図の水平方向に伝播すると想定する。均一性は、変装デバイス1600の反対側の側面1622に沿って1つ以上の光生成素子を配設することによっても改善することができる。均一性は、更に、散乱体1650が第1の複数のセグメントに垂直な第2の複数の個々に制御可能なセグメントへと分割される場合に改善することができ、この際、第2の1つ以上の光生成素子が、変装デバイス1600の当該1つの側面1621に垂直な第3の側面1623に配設され、また、考えられることとして、当該第3の側面1623の反対側の第4の側面1624に沿って更なる1つ以上の光生成素子が配設される。この第2の複数のセグメントの時系列の制御のために、第1の複数のセグメントに関して言及したものと同一のことが当てはまるが、この第2の複数のセグメントの時系列制御は、第1の複数のセグメントの時系列生後から完全に独立してもよい。
要約すると、本発明は、画像ディスプレイ装置100であって、
・第1方向のディスプレイ光210の放出により画像を表示するディスプレイデバイス104と、
・ディスプレイデバイス104の前側に配置され、周囲光208の少なくとも一部を散乱する散乱層902と、
・散乱層902に光学的に結合され、散乱層902に平行に配設される透明なプレート型光源950とを含む、画像ディスプレイ装置100を提供する。
透明なプレート型光源950は、パッシブ型の光源であってよく、その場合、少なくとも1つの光源967は、プレート型光源950の縁部に沿って配設される。
ディスプレイデバイス104がオンであるとき、散乱層902及びプレート状光源950は透明である。ディスプレイデバイス104がオフであるとき、散乱層902は散乱し、プレート状光源950はオンである。
本発明は、図面及び上述の説明に詳細に図示され説明されているが、当業者には明らかなように、かかる図示及び説明は、図解的若しくは模範的なものであり、制限的なものではない。本発明は、開示される実施例に限定されない。むしろ、幾つかの変形例及び修正例が、添付の請求項に定義されるような本発明の保護範囲内で可能である。
変装デバイスは、画像ディスプレイ装置の部品であって、当該装置のディスプレイスクリーンを変装する若しくは見えなくするための部品として、説明されてきた。しかし、かかる変装装置は、既存のディスプレイスクリーンの前側に配置されるために、別のデバイスとして提供されてもよい。更に、変装装置は、対象を選択的に隠す若しくは表示するための他の用途でも有用でありうる。かかる対象は、アクティブに光を放出してもしなくてもよい。
尚、プレート状光源950に関連して使用される光源967は、1色の光のみ、例えば白色光のみを放出してもよいが、これらの光源967が可変の色で光を放出することも可能であり、従って、隠す光を壁の外観に適合させることも可能であり、例えば、これらの光源は、RGBタイプであってよい。
開示した実施例に対する他の変形は、クレームされた本発明を実施する際に、図面及び明細書及び添付の特許請求の範囲から当業者により理解でき、実現されることができる。単語“comprising(含む)”は、他の要素やステップの存在を除外するものでなく、要素に付される単数表現は、複数を除外するものでない。ある手段が、相互に異なる従属項の請求項に記載されているという単なる事実は、これらの手段の組み合わせが効果的に使用できないことを意味するものではない。原文の請求項において、カッコ内の参照符号は、請求項を限定するのに解釈されるべきでない。特定の実施例に関連して記載された特徴は、また、記載された他の実施例にも適用されることができる。

Claims (64)

  1. 第1方向のディスプレイ光の放出により画像を表示するディスプレイデバイスと、
    前記ディスプレイデバイスの前側に配置され、周囲光の少なくとも一部を散乱する散乱層と、
    前記散乱層に光学的に結合され、前記散乱層に平行に配設される透明なプレート型光源とを含む、画像ディスプレイ装置。
  2. 前記散乱層と前記ディスプレイデバイスの間に配置され、前記散乱された周囲光の少なくとも一部を反射し前記ディスプレイ光の少なくとも一部を通す反射性部材を更に含む、請求項1に記載の画像ディスプレイ装置。
  3. 前記プレート型光源は、前記散乱層の前側に配設される、請求項1に記載の画像ディスプレイ装置。
  4. 前記プレート型光源は、前記散乱層の後側に配設される、請求項1に記載の画像ディスプレイ装置。
  5. 前記プレート型光源は、パッシブ型の光源であり、少なくとも1つの光生成素子が、前記プレート型光源の縁部に沿って配設される、請求項1に記載の画像ディスプレイ装置。
  6. 前記プレート型光源は、前記ディスプレイデバイスに位置合わせされた中心部位と、少なくとも1つの周辺部位とを含み、それぞれの部位は、他方の部位から独立して、散乱状態若しくは非散乱状態のいずれかで動作できる、請求項5に記載の画像ディスプレイ装置。
  7. 前記プレート型光源は、アクティブ型の光源である、請求項1に記載の画像ディスプレイ装置。
  8. 前記プレート型光源は、前記ディスプレイデバイスに位置合わせされた中心部位と、少なくとも1つの周辺部位とを含み、それぞれの部位は、他方の部位から独立して、光放出状態若しくは光非放出状態のいずれかで動作できる、請求項7に記載の画像ディスプレイ装置。
  9. 前記散乱層は、前記ディスプレイデバイスに位置合わせされた中心部位と、少なくとも1つの周辺部位とを含み、それぞれの部位は、他方の部位から独立して、散乱状態若しくは非散乱状態のいずれかで動作できる、請求項8に記載の画像ディスプレイ装置。
  10. 前記散乱層は、前記ディスプレイデバイスに位置合わせされた中心部位と、少なくとも1つの周辺部位とを含み、それぞれの部位は、他方の部位から独立して、散乱状態若しくは非散乱状態のいずれかで動作できる、請求項1に記載の画像ディスプレイ装置。
  11. 変装デバイスを駆動するドライバを更に含み、前記ドライバは、前記ディスプレイデバイスのON/OFF状態に従って前記変装デバイスを切り換えるように構成される、請求項1に記載の画像ディスプレイ装置。
  12. 第1方向のディスプレイ光の放出により画像を表示するディスプレイデバイスと、
    前記ディスプレイデバイスの前側に配置され、周囲光の少なくとも一部を散乱する散乱層と、
    前記散乱層に平行に配設される透明なプレート型光源とを含み、
    前記プレート型光源は、パッシブ型の光源であり、少なくとも1つの光生成素子が、前記プレート型光源の縁部に沿って配設され、
    前記プレート型光源は、2つの略平行な主要な表面を備える透明な光ガイドプレート体を含み、前記主要な表面の少なくとも一方は、永久的な突起を備える、画像ディスプレイ装置。
  13. 前記突起は、前記表面から突出する材料部位及び/又は前記表面に凹設されたくぼみとして実現される、請求項12に記載の画像ディスプレイ装置。
  14. 前記突起は、前記散乱層から離れる向きの前記表面に配設される、請求項12に記載の画像ディスプレイ装置。
  15. 前記散乱層は、前記ディスプレイデバイスと前記透明な光ガイドプレート体の間に位置し、前記突起は、前記ディスプレイデバイスから離れる向きの前記表面にて配設される、請求項14に記載の画像ディスプレイ装置。
  16. 前記透明な光ガイドプレート体は、前記ディスプレイデバイスと前記散乱層の間に位置し、前記突起は、前記ディスプレイデバイスに向かう向きの前記表面にて配設される、請求項14に記載の画像ディスプレイ装置。
  17. 前記突起は、サンドブラストにより配設される、請求項12に記載の画像ディスプレイ装置。
  18. 前記突起は、ドットパターンで配設される、請求項12に記載の画像ディスプレイ装置。
  19. 前記ドットは、20から200μmの間の範囲内のサイズを有し、好ましくは、略100μmのサイズを有する、請求項18に記載の画像ディスプレイ装置。
  20. 前記ドットの密度は、単位平方センチメートル当たり5から500ドットの範囲内である、請求項18に記載の画像ディスプレイ装置。
  21. 前記ドットの密度及び/又は前記ドットのサイズは、前記光ガイドプレート体の前記表面に亘って変化する、請求項18に記載の画像ディスプレイ装置。
  22. 前記ドットの密度及び/又は前記ドットのサイズは、光ガイドプレートの光アウトカップリング効率pが前記光生成素子からの距離が増加するにつれて増加するように適合される、請求項21に記載の画像ディスプレイ装置。
  23. 前記散乱層は、互いに平行な複数の長手方向のセグメントであって、個別且つ独立に切換可能なセグメントへと細分される切換可能な散乱体として実現され、
    当該装置は、更に、前記散乱体のセグメントのそれぞれを制御する制御出力を備えるコントローラを含み、
    前記コントローラは、前記セグメントを散乱状態へと時系列態様で切り換えるように適合される、請求項5又は12に記載の画像ディスプレイ装置。
  24. 前記コントローラは、個々のセグメントのそれぞれを散乱状態で所定のセグメント維持持続時間維持し、前記セグメント維持持続時間は、前記光生成素子からの距離が増加するにつれて増加する、請求項23に記載の画像ディスプレイ装置。
  25. 前記コントローラは、散乱の効率が前記光生成素子からの距離が増加するにつれて増加する態様で、前記散乱体のセグメントの散乱の効率pを可変する、請求項23に記載の画像ディスプレイ装置。
  26. 前記コントローラは、1つ以上の光生成素子の光強度を制御するために前記光生成素子に結合される光制御出力を有し、
    前記コントローラは、瞬間的に散乱するセグメントと前記1つ以上の光生成素子との間の距離の増加に比例して前記光強度が増加されるような態様で、前記散乱体のセグメントの時系列の制御に対応して前記1つ以上の光生成素子の光強度を可変する、請求項23に記載の画像ディスプレイ装置。
  27. 前記切換可能な散乱体は、また、前記第1の複数のセグメントに垂直な第2の個々に制御可能なセグメントへと細分され、
    前記コントローラは、また、前記第2の複数のセグメントを散乱状態へと時系列で切り換えるように適合される、請求項23に記載の画像ディスプレイ装置。
  28. 周囲光の少なくとも一部を散乱する散乱層と、
    前記散乱層に光学的に結合され、前記散乱層に平行に配設される透明なプレート型光源とを含む、変装デバイス。
  29. 前記散乱層に平行に配設され、反射側が前記散乱層に向く反射性部材を更に含む、請求項28に記載の変装デバイス。
  30. 前記プレート型光源は、前記散乱層における前記反射性部材から離れる向きの側に配設される、請求項29に記載の変装デバイス。
  31. 前記プレート型光源は、前記散乱層と前記反射性部材の間に配設される、請求項29に記載の変装デバイス。
  32. 前記プレート型光源は、パッシブ型の光源であり、少なくとも1つの光源が、前記プレート型光源の縁部に沿って配設される、請求項28に記載の変装デバイス。
  33. 前記プレート型光源は、中心部位と、少なくとも1つの周辺部位とを含み、それぞれの部位は、他方の部位から独立して、散乱状態若しくは非散乱状態のいずれかで動作できる、請求項28に記載の変装デバイス。
  34. 前記プレート型光源は、アクティブ型の光源である、請求項28に記載の変装デバイス。
  35. 前記プレート型光源は、中心部位と、少なくとも1つの周辺部位とを含み、それぞれの部位は、他方の部位から独立して、光放出状態若しくは光非放出状態のいずれかで動作できる、請求項34に記載の変装デバイス。
  36. 前記散乱層は、中心部位と、少なくとも1つの周辺部位とを含み、それぞれの部位は、他方の部位から独立して、散乱状態若しくは非散乱状態のいずれかで動作できる、請求項35に記載の変装デバイス。
  37. 前記散乱層は、中心部位と、少なくとも1つの周辺部位とを含み、それぞれの部位は、他方の部位から独立して、散乱状態若しくは非散乱状態のいずれかで動作できる、請求項28に記載の変装デバイス。
  38. 透明なプレート型光源を含む変装デバイス。
  39. 前記透明なプレート型光源は、パッシブ型のプレート型光源であり、2つの略平行な主要な表面を備える透明な光ガイドプレート体を含み、前記主要な表面の少なくとも一方は、永久的な突起を備える、請求項38に記載の変装デバイス。
  40. 前記突起は、前記表面から突出する材料部位及び/又は前記表面に凹設されたくぼみとして実現される、請求項39に記載の変装デバイス。
  41. 前記透明な光ガイドプレート体は、鑑賞者に向けられる前面と、変装されるべき対象に向けられる背面とを有し、前記突起は前記前面に配設される、請求項39に記載の変装デバイス。
  42. 前記光ガイドプレート体の背面に隣接して前記光ガイドプレート体に平行に配設された散乱層を更に含む、請求項41に記載の変装デバイス。
  43. 前記透明な光ガイドプレート体は、鑑賞者に向けられる前面と、変装されるべき対象に向けられる背面とを有し、前記突起は前記背面に配設される、請求項39に記載の変装デバイス。
  44. 前記光ガイドプレート体の前面に隣接して前記光ガイドプレート体に平行に配設された散乱層を更に含む、請求項43に記載の変装デバイス。
  45. 前記透明な光ガイドプレート体は、鑑賞者に向けられる前面と、変装されるべき対象に向けられる背面とを有し、前記突起は前記前面及び前記背面の双方に配設される、請求項39に記載の変装デバイス。
  46. 前記プレート型光源に平行に配置され、前記光ガイドプレート体の背面に向く反射性部材を更に含む、請求項41〜45のうちのいずれか1項に記載の変装デバイス。
  47. 前記突起は、サンドブラストにより配設される、請求項39に記載の変装デバイス。
  48. 前記突起は、ドットパターンで配設される、請求項39に記載の変装デバイス。
  49. 前記ドットは、20から200μmの間の範囲内のサイズを有し、好ましくは、略100μmのサイズを有する、請求項48に記載の変装デバイス。
  50. 前記ドットの密度は、単位平方センチメートル当たり5から500ドットの範囲内である、請求項48に記載の変装デバイス。
  51. 前記ドットの密度及び/又は前記ドットのサイズは、前記光ガイドプレート体の前記表面に亘って変化する、請求項48に記載の変装デバイス。
  52. 前記パッシブ型のプレート型光源は、更に、前記光ガイドプレート体の側面近傍に配設された少なくとも1つの光生成素子を含み、
    前記ドットの密度及び/又は前記ドットのサイズは、光ガイドプレートの光アウトカップリング効率pが前記光生成素子からの距離が増加するにつれて増加するように適合される、請求項51に記載の変装デバイス。
  53. 前記プレート型光源に平行に配設された散乱体を更に含み、
    前記散乱層は、互いに平行な複数の長手方向のセグメントであって、個別且つ独立に切換可能なセグメントへと細分される切換可能な散乱体として実現され、
    当該装置は、更に、前記散乱体のセグメントのそれぞれを制御する制御出力を備えるコントローラを含み、
    前記コントローラは、前記セグメントを散乱状態へと時系列態様で切り換えるように適合される、請求項38に記載の変装デバイス。
  54. 前記透明なプレート型光源は、パッシブ型のプレート型光源であり、2つの略平行な主要な表面を備える透明な光ガイドプレート体を含み、前記主要な表面の少なくとも一方は、永久的な突起を備え、
    前記パッシブ型のプレート型光源は、更に、前記光ガイドプレート体の側面近傍に配設された少なくとも1つの光生成素子を含み、
    前記コントローラは、個々のセグメントのそれぞれを散乱状態で所定のセグメント維持持続時間維持し、前記セグメント維持持続時間は、前記光生成素子からの距離が増加するにつれて増加する、請求項53に記載の変装デバイス。
  55. 前記透明なプレート型光源は、パッシブ型のプレート型光源であり、2つの略平行な主要な表面を備える透明な光ガイドプレート体を含み、前記主要な表面の少なくとも一方は、永久的な突起を備え、
    前記パッシブ型のプレート型光源は、更に、前記光ガイドプレート体の側面近傍に配設された少なくとも1つの光生成素子を含み、
    前記コントローラは、散乱の効率が前記光生成素子からの距離が増加するにつれて増加する態様で、前記散乱体のセグメントの散乱の効率pを可変する、請求項53に記載の変装デバイス。
  56. 前記透明なプレート型光源は、パッシブ型のプレート型光源であり、2つの略平行な主要な表面を備える透明な光ガイドプレート体を含み、前記主要な表面の少なくとも一方は、永久的な突起を備え、
    前記パッシブ型のプレート型光源は、更に、前記光ガイドプレート体の側面近傍に配設された少なくとも1つの光生成素子を含み、
    前記コントローラは、1つ以上の光生成素子の光強度を制御するために前記光生成素子に結合される光制御出力を有し、
    前記コントローラは、瞬間的に散乱するセグメントと前記1つ以上の光生成素子との間の距離の増加に比例して前記光強度が増加されるような態様で、前記散乱体のセグメントの時系列の制御に対応して前記1つ以上の光生成素子の光強度を可変する、請求項53に記載の変装デバイス。
  57. 前記切換可能な散乱体は、また、前記第1の複数のセグメントに垂直な第2の個々に制御可能なセグメントへと細分され、
    前記コントローラは、また、前記第2の複数のセグメントを散乱状態へと時系列で切り換えるように適合される、請求項53に記載の変装デバイス。
  58. 前記透明なプレート型光源は、アクティブ型のプレート型光源である、請求項38に記載の変装デバイス。
  59. 請求項28から58のうちのいずれか1項に記載の変装デバイスを備える画像ディスプレイスクリーン。
  60. 個別且つ独立に切換可能である互いに平行な複数の長手方向のセグメントへと細分される切換可能な散乱体であって、
    前記散乱体は、更に、個々の散乱体セグメントを制御する制御出力を備えるコントローラを含み、
    前記コントローラは、前記セグメントを散乱状態へと時系列で切り換えるように適合される、切換可能な散乱体。
  61. 当該散乱体は、光入力側面を有し、
    前記コントローラは、個々のセグメントのそれぞれを散乱状態で所定のセグメント維持持続時間維持し、前記セグメント維持持続時間は、前記光入力側面からの距離が増加するにつれて増加する、請求項60に記載の切換可能な散乱体。
  62. 当該散乱体は、光入力側面を有し、
    前記コントローラは、散乱の効率が前記光入力側面からの距離が増加するにつれて増加する態様で、前記散乱体のセグメントの散乱の効率pを可変する、請求項60に記載の切換可能な散乱体。
  63. 当該散乱体は、光入力側面を有し、
    前記コントローラは、1つ以上の光生成素子の光強度を制御するために光制御出力を有し、
    前記コントローラは、瞬間的に散乱するセグメントと前記光入力側面との間の距離の増加に比例して前記光強度の増加が生ずるような態様で、前記散乱体のセグメントの時系列の制御に対応して前記光制御出力での制御出力信号を可変する、請求項60に記載の切換可能な散乱体。
  64. 当該切換可能な散乱体は、また、前記第1の複数のセグメントに垂直な第2の個々に制御可能なセグメントへと細分され、
    前記コントローラは、また、前記第2の複数のセグメントを散乱状態へと時系列で切り換えるように適合される、請求項60に記載の切換可能な散乱体。
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