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JP2010287998A - 表示装置 - Google Patents

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JP2010287998A
JP2010287998A JP2009139153A JP2009139153A JP2010287998A JP 2010287998 A JP2010287998 A JP 2010287998A JP 2009139153 A JP2009139153 A JP 2009139153A JP 2009139153 A JP2009139153 A JP 2009139153A JP 2010287998 A JP2010287998 A JP 2010287998A
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Abstract

【課題】複数の映像および音声入力端子が存在する場合に、ケーブルの接続ミスを防止し、ケーブルの接続作業を容易にすることを課題とする。
【解決手段】複数の映像入力端子と複数の音声入力端子とからなる入力端子群と、各映像入力端子の使用状態を検出し、各音声入力端子の使用状態を検出する端子検出部と、所定のタイミングに、端子検出部によって使用状態であることが検出された映像入力端子VTmと、端子検出部によって使用状態であることが検出された音声入力端子ATnとを対応付ける対応付け部と、対応付け部によって2つの入力端子VTmとATnとが対応付けられたことを示す対応情報を記憶する記憶部と、入力端子VTmに入力された映像信号と、入力端子ATnに入力された音声信号のいずれか一方を出力するときに、対応情報によって対応付けられた他方の映像信号または音声信号も同時に出力する制御部とを備えたことを特徴とする。
【選択図】図6

Description

この発明は、表示装置に関し、特に、映像信号と音声信号とを入力するための複数の入力端子を備えた表示装置に関する。
今日の表示装置は、映像入力端子と音声入力端子を備え、ビデオレコーダなどの映像機器や、パソコンなどの情報機器が接続され、入力端子を介してこれらの外部機器から出力された映像信号と音声信号が入力される。これらの入力信号には種々のものが存在するため、1種類の入力端子を備えただけでは、すべての入力信号に対応することができない。
たとえば、映像信号については、主として、アナログ信号とデジタル信号の2つの信号形式があり、入力端子の物理的な形状(S2映像入力端子,D4映像入力端子,RCAピンジャック映像入力端子,アナログRGB入力端子,デジタルRGB入力端子など)も、種々の形状が規格化されている。
したがって、種々の入力信号を入力することができるようにするために、予め複数の入力端子を備えた表示装置が市販されている。
また、DVDプレーヤーやビデオレコーダなどの複数の外部機器を、1つの表示装置に接続しておき、表示する入力信号を選択して所望の映像を表示させるものもあり、このような表示装置には、1対の映像信号と音声信号とからなる入力系統の入力端子群が複数個備えられている。
たとえば、3つのビデオ入力信号(ビデオ入力1〜3)と、パソコンからの入力信号(PC入力)を入力することのできる4系統の入力端子群を持つ表示装置がある。
この場合、1つのビデオ入力信号に対しては、3つの端子形状の異なる映像入力端子(S2映像入力端子,RCAピンジャック映像入力端子,D4映像入力端子)と、RCAピンジャック形状の2つの音声入力端子(左音声,右音声)を備えるものがある。
また、PC入力信号に対しては、2つの端子形状の異なる映像入力端子(アナログRGB入力端子(15ピン),デジタルRGB入力端子(24ピン))と、RCAピンジャック形状の1つの音声入力端子を備えるものがある。
このような表示装置では、4系統の入力端子として、合計最大で18個の入力端子(映像用11個,音声用7個)を持つことになる。
また、このような1対の映像信号と音声信号からなる入力端子群を複数系統持つ映像機器において、入力端子にプラグが接続された状態を検出する機械的スイッチや、映像信号の同期信号の有無を検出する電気的な検出手段を備えることにより、入力端子の使用状況に応じて入力信号を選択する信号切換装置が提案されている(特許文献1)。
また、対応づけられた映像信号と音声信号とからなる複数の入力端子群を備え、入力される音声信号の電流又は電圧を検出して音声信号の有無を判定し、音声信号が入力された音声入力端子と、この音声入力端子に対応した映像入力端子からの入力信号とを自動的に取り込むようにした画像表示装置が提案されている(特許文献2)。
さらに、1対の映像信号と音声信号とが、それぞれ2つのコネクタのどちらかへ入力された場合に、映像信号の同期信号を検出することによりコネクタへ入力された信号の種類(映像か音声か)を識別し、信号出力経路を、入力信号の種類に対応させて切り替える信号接続切替装置が提案されている(特許文献3)。
特開2000−59702号公報 特開2007−232959号公報 特開平10−126702号公報
しかし、従来の表示装置では、一対の映像信号と音声信号とからなる入力信号を、同じ系統の入力端子群に接続しなければならず、同一形状の端子が多数並んで配置されている場合には、誤接続される可能性が高かった。
たとえば、上記したように、3系統のビデオ入力端子を持つ表示装置では、一般に、映像信号と音声信号とが一対となっており、1つの外部機器から入力される一対の映像信号と音声信号とを、同一の入力系統の入力端子に接続する必要がある。
このとき、接続作業は利用者による手作業で行われ、映像入力端子としてRCAピンジャックを使用する場合は、音声入力端子と映像入力端子とは同一の形状であるため、誤接続される場合がある。
また、各特許文献に記載された自動接続切替技術を用いれば、利用者の接続負担を軽減させることができるが、一対の映像信号と音声信号とは同じ系統の入力端子群に接続することを前提とするため、これらの場合も、一対の映像信号と音声信号とをそれぞれ別の入力系統の入力端子に接続した場合は、両信号を同一系統の入力端子に接続し直す必要があった。
また、1つの入力系統ごとに、あらゆる規格(形状,信号形成)に対応した入力端子群を予め備えることは、種々の外部機器をどの入力系統にも接続可能となる点で好ましいが、それらの多数の入力端子を設けるスペースを確保しなければならず、コストアップにつながるという問題がある。
さらに、今後の技術革新と共に、利用される端子形状や信号形式が増加することが考えられるので、あらゆる入力信号に対応するべく多数の入力端子を追加することは、ますます、誤接続の可能性とコストアップを招くことになる。また、最新の技術により開発されたデジタル音声などに対応した入力端子をすべての入力系統に設けたとしても、その新技術のデジタル音声に対応した外部機器がまだ世の中にあまり存在しない場合は、その入力端子は無駄になることが多い。
一方、入力系統ごとに、入力可能な信号の種類や端子形状を限定した場合、端子の設置スペースの確保やコスト削減の点では有利であるが、たとえば、ある1つの入力系統1では、S2,D4およびRCAピンジャックの3つのコネクタを備え、3つの映像入力が可能であるが、他の入力系統2では、RCAピンジャックのコネクタしか備えられていない場合、S2映像信号しか出力できない外部機器は、入力系統1にしか接続できず、同時に接続される台数が制限されるという問題があった。
そこで、この発明は、以上のような事情を考慮してなされたものであり、入力端子への接続と設定作業についての利用者の負担の軽減と、コスト削減を可能とする表示装置を提供することを課題とする。
この発明は、複数の映像入力端子と複数の音声入力端子とからなる入力端子群と、前記各映像入力端子の使用状態を検出する映像端子検出部と、前記各音声入力端子の使用状態を検出する音声端子検出部と、所定のタイミングに、前記映像端子検出部によって使用状態であることが検出された映像入力端子VTmと、前記音声端子検出部によって使用状態であることが検出された音声入力端子ATnとを対応付ける対応付け部と、前記対応付け部によって映像入力端子VTmと音声入力端子ATnとが対応付けられたことを示す対応情報を記憶する記憶部と、前記映像入力端子VTmに入力された映像信号と、前記音声入力端子ATnに入力された音声信号のいずれか一方を出力するときに、前記対応情報によって対応付けられた他方の映像信号または音声信号も同時に出力する制御部とを備えたことを特徴とする表示装置を提供するものである。
これによれば、入力端子群の映像入力端子と音声入力端子の使用状態を検出することにより、両端子相互間の対応付けを行っているので、従来のように、予め対とされている映像入力端子と音声入力端子の位置を確認する必要はなく、ケーブルの接続ミスを防止することができ、入力端子群へのケーブル接続作業を容易に行うことができる。
また、入力端子の対応付けは自動的に行われるので、従来のように誤接続時の接続のやり直しを行う必要はなく、ケーブルの接続および確認についての利用者の負担が軽減できる。
また、制御部が出力すべき映像信号または音声信号のいずれか一方を指定する操作部と、指定された映像信号または音声信号が出力されるように、前記入力端子群の中から、その指定された映像信号または音声信号が入力されている映像入力端子または音声入力端子を選択する選択部とをさらに備え、前記制御部が、前記対応情報に基づいて前記選択された映像入力端子または音声入力端子と対応付けられた音声入力端子または映像入力端子を選択し対応付け、該対応付けられた映像入力端子と音声入力端子に対して入力されている映像信号と音声信号とを出力することを特徴とする。
これにより、対応付けられた映像入力端子と音声入力端子に入力された映像信号と音声信号とが出力されるので、映像用ケーブルと音声用ケーブルを接続するときに、対となる映像と音声の入力端子の位置を意識して接続する必要はなく、利用者の接続作業の負担を軽減できる。
また、前記映像端子検出部は、前記映像入力端子に入力される映像信号の有無を検出し、映像信号が入力されていることを検出した場合に、その検出された映像入力端子が使用状態であると判断し、前記音声端子検出部は、前記音声入力端子に入力される音声信号の有無を検出し、音声信号が入力されていることを検出した場合に、その検出された音声入力端子が使用状態であると判断することを特徴とする。
さらに、前記映像端子検出部は、前記映像入力端子に接続される映像用ケーブルの接続の有無を検出し、映像用ケーブルの接続があることを検出した場合に、その検出された映像入力端子が使用状態であると判断し、前記音声端子検出部は、前記音声入力端子に接続される音声用ケーブルの接続の有無を検出し、音声用ケーブルの接続があることを検出した場合に、その検出された音声入力端子が使用状態であると判断することを特徴とする。
また、前記対応付け部は、所定の同一時間に、使用状態であることが検出された1つの映像入力端子VTmと1つの音声入力端子ATnとを対応付けることを特徴とする。
一般に、この発明の表示装置と一つの外部機器を、映像用ケーブルと音声用ケーブルで接続する場合、その接続作業は、ほぼ同時期に行われると考えられるので、これら2つのケーブルの接続作業が終了した後の同一時間に使用状態の検出を行えば、ケーブルを接続した入力端子の位置に関係なく、利用者が意図した映像入力端子と音声入力端子とを対応付けることができ、ケーブル接続時の利用者の負担を軽減できる。
また、この発明は、前記音声入力端子が、同一の音源から出力されたアナログ音声信号とデジタル音声信号とを、それぞれ入力するアナログ音声入力端子とデジタル音声入力端子とを含む場合、前記対応付け部は、同時間に使用状態であることが検出された1つの映像入力端子と、前記アナログ音声入力端子およびデジタル音声入力端子からなる2つの音声入力端子とを対応付けることを特徴とする。
ここで、前記対応付けられた音声入力端子として、アナログ音声入力端子とデジタル音声入力端子がある場合、前記デジタル音声入力端子をアナログ音声入力端子よりも優先することを示すように、前記対応情報を記憶部に記憶するようにしてもよい。
これによれば、1つの映像信号を入力する映像入力端子と、これに対応する2つの音声信号についてのそれぞれの音声入力端子の対応付けが可能となる。
また、前記所定のタイミングに、使用状態であることが検出された映像入力端子および音声入力端子の両方またはいずれかが複数個ある場合、前記対応付け部が、利用者に、どの映像入力端子と音声入力端子とを対応付けるべきかを問合わせることを特徴とする。
これによれば、利用者に対応付けを問合せることにより、利用者は入力端子の対応付けを確認することができ、対応付けが利用者の意図したものと異ならないようにすることができる。
さらに、この発明では、前記入力端子群に属する各映像入力端子と各音声入力端子とは、予め対とする対応付けがされていないことを特徴とする。
この発明では、ケーブルを接続する前と接続した後に、各入力端子の使用状態を検出するようにすれば、映像入力端子と音声入力端子の使用状態の変化が検出されそれらの端子の対応付けが設定されるので、予め一対となるべき映像と音声の入力端子を位置決めして複数個設ける必要はなく、対とする対応付けがされていない映像用の入力端子と音声用の入力端子とを、設計時に必要と考えられる数だけ備えるようにすればよい。したがって、設けられた入力端子を効率的に使用することができ、全体として入力端子の数を減らすこともでき、入力端子のために確保すべきスペースを減らし、入力端子に関係するコストを削減することができる。
また、前記対応付け部が対応付けを行う前記所定のタイミングには、電源を投入した時、前記映像端子検出部または音声端子検出部によって使用状態が変化したことを検出した時、および前記操作部によって出力すべき映像信号または音声信号のいずれか一方を指定した時が含まれることを特徴とする。ただし、所定のタイミングは、これに限るものではない。
また、この発明は、コンピュータに、入力端子群に属する複数の映像入力端子の使用状態を検出する映像端子検出機能と、入力端子群に属する複数の音声入力端子の使用状態を検出する音声端子検出機能と、所定のタイミングに、前記映像端子検出機能によって使用状態であることが検出された映像入力端子VTmと、前記音声端子検出機能によって使用状態であることが検出された音声入力端子ATnとを対応付ける対応付け機能と、前記対応付け機能によって前記映像入力端子VTmと音声入力端子ATnとが対応付けられたことを示す対応情報を記憶する記憶機能と、前記映像入力端子VTmに入力された映像信号と、前記音声入力端子ATnに入力された音声信号のいずれか一方を出力するときに、前記対応情報によって対応付けられた他方の映像信号または音声信号も、同時に出力する制御機能とを実現させるためのプログラムを提供するものである。
この発明によれば、所定のタイミングに複数個設けられた映像入力端子と音声入力端子の使用状態を検出することにより、使用状態であることが検出された映像入力端子と音声入力端子の対応付けを行っているので、対となる映像入力端子と音声入力端子の位置を予め確認してケーブルを接続する必要はなく、ケーブルの接続ミスを防止するとともに、ケーブルの接続作業時の利用者の負担を軽減できる。
この発明の表示装置の一実施例の表示装置の構成ブロック図である。 この発明の記憶部に記憶される情報の一実施例の説明図である。 この発明の入力端子群の接続関係を示す一実施例の説明図である。 この発明の入力端子群に入力される映像信号と音声信号の検出と、入力端子の接続状態についての一実施例の説明図である。 この発明の端子対応管理テーブルの対応情報の一実施例の説明図である。 この発明の入力端子の使用状態検出と対応付け処理の概略フローチャートである。 この発明の入力端子の使用状態を検出する処理の一実施例のフローチャートである。 この発明の入力端子の使用状態の変化をチェックする処理の一実施例のフローチャートである。 この発明の入力端子の対応付け処理の一実施例のフローチャートである。 デジタル音声入力端子がある場合の対応付け処理の一部分のフローチャートである。 デジタル音声信号の入力端子がある場合の端子対応管理テーブル24の一実施例の説明図である。 この発明の表示装置の視聴時における処理の一実施例のフローチャートである。 この発明の表示装置の視聴時における処理の一実施例のフローチャートである。
以下、図面を使用して本発明の実施の形態を説明する。なお、以下の実施例の記載によって、この発明が限定されるものではない。
<表示装置の構成>
図1に、この発明の表示装置の一実施例の構成ブロック図を示す。
この発明の表示装置は、パソコンやビデオレコーダなどの外部機器から送られてくる映像信号VDと音声信号ADとからなる入力信号を入力する入力端子群11を備える。
入力端子群11は、複数個の映像信号VDを入力可能なM個の映像入力端子(VT1,VT2,…VTM)からなる映像端子群11−1と、複数個の音声信号ADを入力可能なN個の音声入力端子(AT1,AT2,…ATN)からなる音声端子群11−2とから構成される。
以下、各映像入力端子を単に、「映像端子」とも呼び、各音声入力端子を「音声端子」とも呼ぶ。
映像端子群11−1は、各種規格に対応した形状を持つ入力端子からなり、たとえば、ピンジャック端子,S2端子,D4端子,RGB端子などの種々の形状の入力端子から構成される。どの形状の入力端子をいくつ持つかは、表示装置の設計仕様によって異なる。
音声端子群11−2は、アナログ音声を入力するための一般的なピンジャック端子の他、デジタル音声入力端子などから構成される。
この発明では、外部機器の映像出力端子と、この発明の表示装置の映像端子群11−1のいずれかの映像端子とを、所定の映像用ケーブルで接続し、また、その外部機器の音声出力端子と、この表示装置の音声端子群11−2のいずれかの音声端子とを、所定の音声用ケーブルで接続する。
このとき、利用者は、その外部機器の映像出力端子と音声出力端子に接続された映像用ケーブルと音声用ケーブルとを、入力端子群11の映像と音声の端子番号の関係を意識して、この発明の表示装置に接続する必要はない。すなわち、従来のように、同一の外部機器に接続された2本のケーブルは、同一番号が付与された映像入力端子と音声入力端子に接続する必要はない。
たとえば、利用者は特に入力端子群11の端子番号を確認せずに、あるパソコンPC1の映像出力端子と、映像端子群11−1の中の映像入力端子VT1(端子番号1)とを映像用ケーブルで接続し、そのパソコンPC1の音声出力端子と、音声端子群11−2の中のたまたま空いていた音声入力端子AT5(端子番号5)とを音声用ケーブルで接続してもよい。
この発明の入力端子群に属する各映像入力端子と各音声入力端子とは、予め対とする対応付けがされていないものとする。対応付けは、出荷時に初期設定されていてもよいが、初期的な対応付けをする必要はない。この発明では、実際の使用時において、動的に、映像と音声の入力端子の対応付けが行われ、また、その後変更できる。
この発明では、パソコンPCなどの外部機器から出力される1対の映像信号と音声信号とが、ほぼ同時のタイミングで入力されることを考慮して、あるタイミングtiですべての入力端子について信号入力の有無をチェックし、映像信号と音声信号の入力があることが検出された1つの映像入力端子と1つの音声入力端子とを、一対とする対応付けを行う。その対応付けの詳細については、後述する。
図1において、表示装置は、入力された映像信号VDを表示させるための機能ブロック、すなわち映像端子選択部1,映像端子検出部2,映像処理部5,表示部6を備える。
また、入力された音声信号ADを出力させるための機能ブロック、すなわち音声端子検出部3,音声端子選択部4,音声処理部9,音声再生部10を備える。
映像端子選択部1と音声端子選択部4とが、上記した選択部に相当する。
さらに、利用者が、各種設定情報の入力や、入力された映像および音声の選択操作を行うための操作部8と、この発明の表示装置の各機能を実行させるための情報を記憶した記憶部20を備える。
また、この発明の各機能ブロックを動作させるための制御部7を備える。
制御部7は、主として、CPU,ROM,RAM,I/Oコントローラ,タイマーなどからなるマイクロコンピュータにより実現され、ROMやハードディスクなどの記憶部20に記憶された制御プログラムに基づいて、CPUが各種ハードウェアを有機的に動作させることにより、各機能を実現させる。上記した対応付け部は、制御部の1つの機能として実現される。
映像端子選択部1は、制御部7からの指示により、映像端子群11−1の複数の映像入力端子の中からいずれか1つの映像入力端子を選択する部分である。また、操作部によって指定された映像信号があった場合、その指定された映像信号が出力されるように、入力端子群の中の映像端子群11−1の中から、その指定された映像信号が入力されている映像入力端子を選択する部分である。
また、映像端子選択部1は、選択した映像入力端子に入力されている映像信号(選択映像信号SVD)を、映像処理部5へ出力する部分である。
たとえば、映像端子群11−1の3つの映像入力端子VT1,VT3,VT5に、それぞれ外部機器からの映像信号VD1,VD3,VD5が入力されていた場合に、映像端子選択部1によって、映像入力端子VT3が選択されたとすると、その端子VT3に入力されていた映像信号VD3が、選択映像信号SVDとして映像処理部5へ出力される。映像端子選択部1は、たとえば、アナログスイッチ,リレー,ソレノイドスイッチのようなハードウェアにより実現される。
映像端子検出部2は、映像端子群11−1のM個の映像入力端子(VT1,VT2,…VTM)すべてに接続され、常時あるいは所定のタイミングに、各映像入力端子の使用状態を検出する部分であり、たとえば映像入力端子に入力される映像信号の有無を検出する部分である。
映像信号の入力の有無の検出は、たとえば、各端子内に設けられた機械的スイッチのON/OFFや、電気的に信号の電圧や電流の有無を検出することにより行えばよい。映像信号が入力されていることを検出した場合、その検出された映像入力端子は使用状態であると判断される。
また、たとえば映像入力端子VT2に、映像信号が入力されていることを検出した場合、その映像入力端子の番号(VT2)と、入力がOFF(無)からON(有)になったことと、映像同期信号情報などを含む映像検出信号(VS)が、制御部7へ出力される。
映像端子検出部2は、たとえば、コンパレータ、同期信号分離回路のようなハードウェアにより実現される。
また、映像端子検出部2は、使用状態の検出のために、上記した機械的スイッチを用いて、映像入力端子に接続される映像用ケーブルの接続の有無を検出してもよい。この場合、映像用ケーブルの接続があることを検出した場合に、その検出された映像入力端子が使用状態であると判断される。
図3に、この発明の映像端子群11−1と音声端子群11−2の接続関係と、入力信号の説明図を示す。
映像端子群11−1の各映像入力端子(VT1〜VTM)は、いずれも映像端子選択部1と映像端子検出部2に接続される。
映像処理部5は、選択された映像信号(SVD)を受けて、その映像信号に対応した画像データを生成して表示部6に出力する部分である。
表示部6は、画像データを表示する部分であり、たとえば、CRT,LCDパネル,PDPパネルなどが用いられる。
音声端子選択部4は、制御部7からの指示により、音声端子群11−2の中のいずれか1つの音声入力端子を選択する部分であり、選択した音声入力端子に入力されている音声信号(選択音声信号SAD)を、音声処理部9へ出力する部分である。音声端子選択部4も、映像端子選択部1と同様に、スイッチなどが用いられる。
音声端子検出部3は、音声端子群11−2のN個の音声入力端子(AT1,AT2,…ATN)すべてに接続され、常時あるいは所定のタイミングに、各音声入力端子の使用状態を検出する部分であり、たとえば音声入力端子に入力される音声信号の有無を検出する部分である。
音声端子検出部3は、アナログスイッチ、リレー、オペアンプ、コンパレータのようなハードウェアで実現され、音声信号の有無の検出は、たとえば、各端子内に設けられた機械的スイッチのON/OFFや、電気的に信号の電圧や電流の有無を検出することにより行えばよい。
音声信号が入力されていることを検出した場合、その検出された音声入力端子は使用状態であると判断される。
また、たとえば、音声入力端子AT7に音声信号が入力されていることを検出した場合、その音声入力端子の番号(AT7)と、入力がOFF(無)からON(有)になったことと、信号レベル情報などを含む音声検出信号(AS)が、制御部7へ出力される。
また、音声端子検出部3は、使用状態の検出のために、上記した機械的スイッチを用いて、音声入力端子に接続される音声用ケーブルの接続の有無を検出してもよい。この場合、音声用ケーブルの接続があることを検出した場合に、その検出された音声入力端子が使用状態であると判断される。
制御部7が、この音声検出信号(AS)と、上記した映像検出信号(VS)とを、あるタイミングtiで検出したとき、映像信号が入力された映像入力端子と、音声信号が入力された音声入力端子とを対応付ける。
すなわち、制御部7は、対応付け部として機能し、所定のタイミング(ti)に、映像端子検出部2によって使用状態であることが検出された映像入力端子VTmと、音声端子検出部3によって使用状態であることが検出された音声入力端子ATnとを、対応付ける。
また、制御部7は、この対応付けられた映像入力端子VTmと音声入力端子ATnとがある場合において、映像入力端子VTmに入力された映像信号と、音声入力端子ATnに入力された音声信号のいずれか一方を出力するときに、記憶部に記憶された対応情報によって対応付けられた他方の映像信号または音声信号も同時に出力する。
さらに、選択部によって映像入力端子または音声入力端子のいずれか一方が選択された場合も同様に、制御部7は、対応情報に基づいて、上記選択された映像入力端子または音声入力端子と対応付けられた音声入力端子または映像入力端子を選択して対応付け、その選択により対応付けられた映像入力端子と音声入力端子に対して入力されている映像信号と音声信号とを出力する。
図3において、音声端子群11−2の各音声入力端子(AT1〜ATN)も、いずれも音声端子選択部4と音声端子検出部3に接続される。
音声処理部9は、選択された音声信号(SAD)を受けて、その音声信号に対応した音声データを生成して、音声再生部10に出力する部分である。
音声再生部10は、音声を出力する部分であり、スピーカに相当する。
操作部8は、各種情報を入力する部分であり、キーボード,マウス,トラックボール,タッチパネルなどの入力デバイスによって実現される。
また、操作部8は、制御部7が出力すべき映像信号または音声信号のいずれか一方を指定する部分である。
記憶部20は、種々の情報を記憶する部分であり、ROM,RAMなどの半導体メモリの他、CD,DVDなどの記憶媒体やハードディスクなどの記憶装置が用いられる。
利用者が設定した情報など、書き換えされ消えては困る情報は、ハードディスクやフラッシュメモリなどの不揮発性の書き換え可能なメモリに記憶される。
図2に、この発明の記憶部20に記憶される主要な情報の一実施例の説明図を示す。
図2において、最新使用状態記憶テーブル21は、入力端子群11の現在の使用状態(使用状態情報)を、各入力端子(VT1〜M,AT1〜N)ごとに記憶したものである。
ここで使用状態とは、ある入力端子にケーブルが接続されており、その入力端子を介して映像信号または音声信号が入力されている状態を意味する。一方、これらの信号が入力されていない使用状態や、ケーブルが接続されていない状態が未使用状態である。
最新使用状態とは、映像又は音声の端子検出部(2,3)によって、最も最近検出された使用状態を意味する。
この記憶テーブル21は、映像端子用の使用状態情報UV(m)と、音声端子用の使用状態情報UA(n)とからなる。
ここで、各使用状態情報の値は、0と1のいずれかの値を持つものとし、0は、現在未使用状態(又は未接続)であることを示し、1は、現在使用状態(又は信号検出有状態)であることを示している。
たとえば、図2において、映像入力端子VT1の使用状態(UV(1)=1)は、現在この端子VT1にケーブルが接続され、使用されていることを示している。
また、音声入力端子AT1の使用状態(UA(1)=0)は、この端子AT1に音声信号が入力されておらず、現在未使用状態であることを示している。
図2において、変更有無管理テーブル22は、入力端子群11の使用状態に変化があったか否かを示す情報(変更情報)を、各入力端子(VT1〜M,AT1〜N)ごとに記憶したものである。
ここで変更情報とは、ある2つのタイミングで検出された使用状態に変化があったか否かを示す情報であり、映像端子用の情報(CM(m))と、音声端子用の情報(CN(n))とからなる。
ここで、各変更情報の値は、0と1のいずれかの値を持ち、0は変化がないことを意味し、1は変化があったことを意味する。
たとえば、図2の管理テーブル22において、CM(1),CM(2),CM(3)およびCM(4)は0であるので、これらに対応する4つの映像入力端子(VT1〜VT4)では、使用状態の変化はないことを意味する。一方、CM(M)=1,CN(N)=1であるので、これらに対応する映像入力端子VTMと、音声入力端子ATNにおいて、使用状態が変化したことを意味する。
また、変化があったことをチェックする2つのタイミングは、原則として最も最近チェックした最新使用状態と、その1回前にチェックした使用状態の2つのタイミングとする。
この変化があったことをチェックするタイミングは、上記した所定のタイミング(ti)に相当し、使用状態を検出するタイミングでもあり、対応付けを行うタイミングでもある。
ただし、タイミングはこれに限るものではなく、他のタイミングでもよい。
たとえば、変化をチェックする一方のタイミングは最新の使用状態情報を記憶する時とするが、他方のタイミングは、この表示装置の電源を投入した時(電源をOFFからONにした時)としてもよい。
あるいは、他方のタイミングとしては、利用者が表示装置の設定を変更し、その設定内容を記憶部20に保存する時や、2つの検出部(2,3)のどちらかによって使用状態が変化したことを検出した時や、利用者が表示装置を使用中に、操作部によって出力すべき映像信号または音声信号のいずれか一方を切り替える指定をした時などでもよい。
この記憶テーブル22の変更情報(CM(m),CN(n))は、後述するように、利用者が、ケーブルの接続を変更したときや、新たなケーブルを入力端子に接続したときのその入力端子の位置の検出に用いる。
図2において、使用状態参照テーブル23は、以前、上記のような所定のタイミングで検出された各入力端子(VT1〜M,AT1〜N)の使用状態を記憶したものである。
たとえば、以前利用者が新しいケーブルを接続し、その後表示装置の電源を投入したときに検出された使用状態を記憶したものである。この使用状態も、映像端子用の情報(TV(m))と、音声端子用の情報(TA(n))とからなり、0が未使用状態(又は未接続)であることを意味し、1が、以前使用状態をチェックしたタイミングにおいて使用状態(又は信号検出有状態)であったことを意味する。
図2において、端子対応管理テーブル24は、音声入力端子(AT1〜N)の番号(1,2,…N)と、映像入力端子(VT1〜M)の番号(1,2,…M)とを対応付けた対応情報(TC(m,n))を記憶したテーブルである。mは映像端子の番号、nは音声端子の番号である。ここで、対応情報とは、映像入力端子と音声入力端子とが対応付けられたことを示す情報である。
図の中の「1」の対応情報の部分は、音声入力端子(ATn)と映像入力端子(VTm)とが対応付けられていることを示し、「0」の部分は対応付けられていないことを示している。
たとえば、映像入力端子VT3と、音声入力端子AT3との交差点の対応情報TC(3,3)は「0」であるが、これは、その音声入力端子AT3と映像入力端子VT3とは対応付けられていないことを意味する。
また、映像入力端子VT1と、音声入力端子AT4との交差点の対応情報TC(1,4)は「1」であるが、これは、その音声入力端子AT4と映像入力端子VT1とが対応付けられていることを意味する。
このように対応付けられた映像と音声の入力端子(VT1,AT4)にそれぞれ入力されている映像信号(VD1)と音声信号(AD4)とは、それらが選択されたときには、同時に、それぞれ表示部6と音声再生部10に出力される。すなわち、接続された入力端子の位置にかかわらず、この管理テーブル24で対応付けられた映像と音声とを、表示装置で視聴することができる。
図2の管理テーブル24の例では、TC(1,4),TC(2,3),TC(3,2)の3つが「1」となっており、それぞれ映像入力端子と音声入力端子のペア(VT1,AT4),(VT2,AT3),(VT3,AT2)が対応付けられていることを示している。
ここで、所定の同一時間に使用状態であることが検出された1つの映像入力端子VTmと1つの音声入力端子ATnとがある場合、この1つの映像入力端子VTmと1つの音声入力端子ATnとを対応付けるように、その対応情報TC(m,n)に「1」が設定される。
ただし、後述するように、同一の音源(たとえば1つのビデオレコーダ)から出力されたアナログ音声信号とデジタル音声信号を入力する入力端子を別々に設けている場合、すなわち、アナログ音声信号を入力するアナログ音声入力端子と、デジタル音声信号を入力するデジタル音声入力端子とがある場合、所定の同一時間に使用状態であることが検出された1つの映像入力端子と、同一音源から出力された2種類(アナログ,デジタル)の音声信号の入力があることが検出されたアナログ音声入力端子およびデジタル音声入力端子からなる2つの音声入力端子とを対応付けてもよい。
このとき、実際にスピーカから出力されるのは、アナログ音声かデジタル音声のどちらか一方なので、デジタル音声入力端子を、アナログ音声入力端子よりも優先することを示すように、対応情報を記憶部に記憶することが好ましい。
たとえば、対応情報の値を、アナログ音声入力端子とデジタル音声入力端子とでは別の値に設定することが好ましい。
図2の変更端子数25は、入力端子の使用状態を検出したときに使用状態情報の値が一致しない入力端子の数を記憶した変数である。
図2のCVが映像端子用の変更端子数であり、CAが音声端子用の変更端子数である。
ここで、変更端子数25(CV,CA)は、参照テーブル23に記憶されていた使用状態の値と、最新の記憶テーブル21に記憶された使用状態の値とが一致しない入力端子の数を意味し、言いかえれば、使用状態を検出した2つのタイミングにおいて、使用状態が変更された入力端子の数を意味する。
<入力端子の検出処理と対応付けの概略説明>
ここでは、映像入力端子と音声入力端子から入力される信号を検出することにより、両入力端子相互間の対応付けを行う処理の一実施例について、その概略を説明する。
図4に、映像入力端子と音声入力端子に入力される信号の検出と接続状態の一実施例の説明図を示す。
図4において、この発明の表示装置は、M個の映像入力端子(VT1〜VTM)と、N個の音声入力端子(AT1〜ATN)とを備えるものとし、各映像入力端子(VT1〜VTM)に入力される映像信号をそれぞれVD1〜VDMとし、各音声入力端子(AT1〜ATN)に入力される音声信号をそれぞれAD1〜ADNとする。
また、時間t0〜t4は、2つの検出部(2,3)によって各入力端子に入力される信号を検出するタイミング、あるいは各入力端子に接続されるケーブルの接続の有無を検出するタイミングを示している。
図4(a)は、入力される映像信号と音声信号を電気的に検出する場合を示しており、図4(b)は、各入力端子に備えられたスイッチのON(接続)またはOFF(非接続)によって機械的にケーブルの接続を検出する場合を示している。
図5に、図4に示した5つのタイミング(時間t0〜t4)における端子対応管理テーブル24の対応情報TC(m,n)の値を示す。
図4(a)において、まず2つの検出部(2,3)が、時間t0のタイミングにおいて、すべての映像信号と音声信号とについて、入力信号の有無をチェックする。たとえば、映像信号が入力されていることは、同期信号を含む信号レベルを見ることにより検出される。
また、音声信号が入力されていることは、アナログ入力であれば信号レベル、デジタル入力であれば搬送信号を見ることにより検出される。
一方、図4(b)では、時間t0において、各入力端子のスイッチがONになっているか否かチェックし、このスイッチがONになっている場合に、そのスイッチに対応する入力端子が接続状態であると判断する。
この時間t0において、すべての映像信号と音声信号とが入力されていないことが検出されたとすると、最新の記憶テーブル21の使用状態情報(UV(m),UA(n))は、すべてゼロに設定され、図5(a)に示すように、すべてのTC(m,n)の値はゼロに設定される。
また、参照テーブル23の各使用状態(TV(m),TA(n))の値も、いずれもゼロであったとすると、変化がないと認識される。
次に、時間t1のタイミングにおいて、同様にすべての入力信号の有無をチェックする。この時間t1のとき、映像入力端子VT1と音声入力端子AT4とに、それぞれ、映像信号(VD1)と音声信号(AD4)が入力されていたとする。この場合、m=1,n=4である。
ここで、最新の記憶テーブル21の中で、映像端子VT1に対する使用状態UV(1)が1にセットされ、音声端子AT4に対する使用状態UA(4)が1にセットされる。
また、参照テーブル23の各数値(TV(m),TA(n))と、対応する最新の記憶テーブル21の各数値(UV(m),UA(n))とが比較される。このとき、両テーブル(21,23)の数値が異なる部分の使用状態に、変化があったと判断され、管理テーブル22の中のCM(1)が1にセットされ、CN(4)が1にセットされ、2つの変更端子数(CV,CA)に1が加算され、ともに1となる。
これにより、時間t1のときに、映像信号が新たに映像端子VT1に入力され、音声信号が新たに音声端子AT4に入力され、使用状態が変更された端子の数が、映像および音声とも1つあることがわかる。
以上の状態において、同じ時間t1で入力が変更された映像端子(VT1)と音声端子(AT4)とが1つずつ存在するので、その変更のあった端子どおしが対応する端子であると判断され、対応付けが行われる。
すなわち、映像端子VT1(m=1)と、音声端子AT4(n=4)とが対応付けられ、図5(b)に示すように、管理テーブル24のTC(1,4)が「1」にセットされる。
以上のように、時間t1の状態では、利用者が、この表示装置の番号1の映像入力端子(VT1)に、ある外部機器の映像出力ケーブルを接続し、表示装置の番号4の音声入力端子(AT4)に、その同じ外部機器の音声出力ケーブルを接続したものと判断され、これらのケーブルを介して入力される映像信号と音声信号とが対応付けられることになる。この後、たとえば、利用者によって映像入力端子VT1が選択されたとすると、映像入力端子VT1から入力された映像信号VD1が、表示部6に表示されるとともに、対応付けられた音声入力端子AT4から入力された音声信号AD4が、音声再生部10から出力される。
次に、図4の時間t2のタイミングにおいて、同様に、すべての入力信号の有無をチェックする。
この時間t2のとき、すでに入力されている上記映像信号VD1と音声信号AD4に加えて、映像入力端子VT3と音声入力端子AT2とに、それぞれ映像信号VD3(m=3)と音声信号AD2(n=2)とが入力されていたとする。
このとき、すでに対応付けられていた端子(VT1,AT4)の入力信号には変化はなかったが、映像入力端子VT3と音声入力端子AT2とには変化が検出されたので、最新の記憶テーブル21のUV(3)とUA(2)とが、1にセットされ、管理テーブル22のCM(3)とCN(2)とが1にセットされる。
その後、これらのセットされた情報をもとに、映像端子と音声端子との対応付けが行われる。この場合、映像端子VT3と音声端子AT2とが対応付けられ、図5(c)に示すように、管理テーブル24のTC(3,2)に、新たに「1」がセットされる。
以上より、時間t2の状態では、TC(1,4)とTC(3,2)について、映像端子と音声端子の2つのペアの対応付けが行われていることになる。
いずれも、対応付けられた映像端子と音声端子の番号は同じ番号ではないが、対応付けによって同じ外部機器から出力された映像と音声が、同時に表示装置の表示部と音声再生部から出力されるので、利用者が意識して、従来のように予め同じ番号が付与された入力端子に、映像用ケーブルと音声用ケーブルを接続しなくてもよいことがわかる。
次に、図4の時間t3のタイミングにおいて、同様に、すべての入力信号の有無をチェックする。
この時間t3のとき、さらに、映像信号VD2と音声信号AD3とが、それぞれ映像入力端子VT2(m=2)と、音声入力端子AT3(n=3)に入力されていたとする。
このとき、映像端子VT2と音声端子AT3とに変化があったことが検出され、上記と同様にして、UV(2),UA(3)に1がセットされ、CM(2)とCN(3)に1がセットされる。そして、映像端子と音声端子との対応付けが行われ、新たに信号が入力された映像端子VT2と音声端子AT3とが対応付けられ、図5(d)に示すように、管理テーブル24のTC(2,3)に「1」がセットされる。
ここで、TC(1,4)とT(3,2)は、「1」のままである。
以上の処理により、現在3組の映像信号と音声信号のペアが対応付けられたことになる。
次に、図4の時間t4のタイミングにおいて、同様に、すべての入力信号の有無をチェックする。
この時間t4のとき、今まで入力されていた3つの映像信号(VD1,VD2,VD3)と、3つの音声信号(AD2,AD3,AD4)とがいずれも入力されなくなったとし、映像信号VDM(m=M)と音声信号ADN(n=N)とが、それぞれ映像入力端子(VTM)と音声入力端子(ATN)とから入力されていたとする。
このとき、4組の入力端子(4つの映像端子,4つの音声端子)いずれにおいても、入力端子の使用状態に変化があったことが検出される。
すでに対応付けがされている3つの入力端子(VT1とAT4),(VT2とAT3),(VT3とAT2)については、入力信号の有りの状態から無しの状態への変化が検出され、入力端子(VTMとATN)については、入力無の状態から入力有の状態への変化が検出される。
この場合は、現在の使用状態を示したUV(1),UV(2),UV(3)が0にセットされ、UV(M)が1にセットされる。また、UA(2),UA(3),UA(4)が0にセットされ、UA(N)が、1にセットされる。
さらに、CM(1),CM(2),CM(3),CM(M),CN(2),CN(3),CN(4),CN(N)が、1にセットされる。
そして、これらのセットされた情報を用いて、映像端子と音声端子との対応付けが行われ、対応管理テーブル24がセットされる。
時間t=4では、以前1にセットされていた3つの対応付け(TC(1,4),TC(2,3),TC(3,2))が解消され、新たに映像端子VTM(m=M)と音声端子ATN(n=N)とが対応付けられる。ここで、図5(e)に示すように、TC(1,4),TC(2,3),TC(3,2)は「0」にセットされ、TC(M,N)のみが、「1」にセットされる。
この後は、映像入力端子VTMと音声入力端子ATNに、それぞれ入力された映像信号VDMと音声信号ATNとが、同時に表示部6と音声再生部10とから出力されることになる。
以上、図4(a)をもとに説明したが、図4(b)の場合も、同様に、入力端子の検出と対応付けが行われる。
<入力端子の検出処理と対応付け処理のフローチャート>
図6に、この発明の表示装置における入力端子の検出と、対応付け処理の概略を示す一実施例のフローチャートを示す。
まず、ステップS101において、以前の使用状態情報を読み出す。
ここでは、制御部7が、記憶部20の使用状態参照テーブル23に記憶されている各入力端子の使用状態情報TV(m),TA(n)を読み出す。
ステップS102において、現在の入力端子の使用状態を検出する。
ここでは、2つの検出部(2,3)によって、映像端子(VT1〜VTM)と、音声端子(AT1〜ATN)の使用状態をチェックし、最新使用状態記憶テーブル21の使用状態情報UV(m),UA(n)をセットする。使用状態の検出は、上記したように、電気的な信号の有無や、機械的なスイッチのON/OFFをチェックすることにより行う。
そして、使用されていると判断された場合は、その入力端子に対応する最新の使用状態情報を「1」にセットし、一方使用されていないと判断された場合は、その情報を「0」にセットする。
ステップS103において、入力端子の使用状態に変化があったか否か、チェックする。
ここでは、ステップS101で読み出した情報(TV(m),TA(n))と、ステップS102でセットした情報(UV(m),UA(n))との値を比較し、異なる場合は変化があったと判断し、一致した場合は変化がなかったと判断する。
そして、変化があったと判断された入力端子に対応する変更情報(CM(m),CN(n))を「1」にセットし、変更端子数(CV,CA)25をインクリメントする。
一方、変化がない入力端子の変更情報は「0」にセットされる。
ステップS104において、入力端子の対応付け処理を行う。
ここでは、ステップS103でセットされた情報を用いて、変化があったと判断された映像端子と音声端子との対応付けを行う。そして、対応付けが行われた映像端子と音声端子に関係する対応情報TC(m,n)を「1」にセットする。
ステップS105において、上記対応付けの確認処理を行う。
ここでは、映像端子と音声端子の対応付けが正しいか否かを、利用者に確認してもらうために、確認要求メッセージと共に、対応付けられた映像端子に入力されている映像を表示部6に表示し、かつ対応付けられた音声端子に入力されている音声を音声再生部10から出力する。たとえば、「映像入力端子1と音声入力端子4との対応付けを行いますが、これでよろしいですか」というようなメッセージを表示する。
出力された映像と音声のペアが正しく対応付けられたものである場合は、たとえば、正常であることを示すキー入力等の操作を、利用者にしてもらい、そのまま処理を終了する。
一方、映像と音声の対応付けがまちがっている場合、利用者に対応付け不可を意味するキー入力等の操作をして対応する映像端子と音声端子の番号を入力してもらうか、あるいは、再度対応付け処理をやり直す。
また、所定のタイミングに使用状態を検出したときに、使用状態であることが検出された映像入力端子および音声入力端子のどちらも複数個ある場合や、検出された映像入力端子と音声入力端子のいずれか一方が複数個ある場合は、対応付けが一意にできないので、利用者に、どの映像入力端子とどの音声入力端子とを対応付けるかを問合せるようにすることが好ましい。
以下に、上記ステップS102,S103およびS104の詳細フローチャートを示す。
図7に、現在の入力端子の状態を検出する処理(S102)の一実施例のフローチャートを示す。
まず、ステップS200からS206において、映像端子(VT1〜VTM)についての使用状態をチェックする。
ステップS200において、映像端子番号mを、1に初期化する。
ステップS201において、映像端子mに映像信号が入力されているか否かをチェックする。たとえば、映像信号の入力に相当する信号電圧や電流の有無を検出し、所定の電圧値や電流値が検出されたとき、その映像端子mに、入力があったと判断する。
ステップS202において、入力の有無(あるいは使用状態か否か)を判断する。入力有りと判断されたとき、ステップS203へ進み、入力端子mの現在の使用状態情報UV(m)を「1」にセットする。
一方、入力無しと判断されたとき、ステップS204へ進み、入力端子mの現在の使用状態情報UV(m)を「0」にセットする。
ステップS205において、次の入力端子を調べるために、端子番号mに1を加える。
ステップS206において、m≦Mのとき、ステップS201へ戻り、m>Mとなったとき、ステップS210へ進む。Mは、表示装置が持つ映像入力端子の数であり、固定値である。
ステップS210からS216においては、音声端子(AT1〜ATN)についての使用状態をチェックする。
ステップS210からS216の各ステップは、上記したステップS200からS206にそれぞれ対応する。
ここで、変数mをnに置きかえ、UV(m)をUA(n)に、MをNに、映像を音声に読みかえるだけで、各ステップの処理内容は同様である。
これにより、音声信号の入力があった音声端子の最新の使用状態情報UA(m)に「1」がセットされ、入力のなかった音声端子のUA(m)には「0」がセットされる。Nは、表示装置が持つ音声入力端子の数であり、固定値である。
この図7の処理により、すべての入力端子の現在の使用状態がチェックされ、その最新の使用状態情報が記憶される。
図8に、入力端子の使用状態の変化の有無をチェックする処理(S103)のフローチャートを示す。
ステップS400からS408において、映像端子(VT1〜VTM)についての変化の有無をチェックする。
ステップS400において、変更端子数CVを、ゼロに初期化する。
ステップS401において、映像端子番号mを、1に初期化する。
ステップS402において、映像端子の2つの使用状態情報を比較する。
すなわち、映像端子mについて、以前の使用状態情報TV(m)と、最新の使用状態情報UV(m)とを比較する。両情報が一致するときは、使用状態に変化がなかったことを意味し、異なるときは、使用状態に変化があったことを意味する。
ステップS403において、両情報(UV(m),TV(m))が一致したか否かチェックする。
一致した場合、ステップS404へ進み、変化がなかったことを示すために、その入力端子mの変更情報CM(m)に、ゼロをセットする。一致しなかった場合、ステップS405へ進み、映像信号の変更端子数CVをインクリメントし、ステップS406において、変更情報CM(m)に、変化があったことを示す「1」をセットする。
ステップS407において、次の入力端子を調べるために、端子番号mに、1を加える。
ステップS408において、m≦Mのとき、ステップS402へ戻り、m>Mとなったとき、ステップS410へ進む。
ここまでの処理で、映像端子について、使用状態に変化があった端子の位置と、変化のあった端子数が求められる。
ステップS410からステップS418においては、音声端子(AT1〜ATN)についての変化の有無をチェックする。ステップS410からS418は、それぞれS400からS408と対応する。
ここで、CVをCAに、mをnに、UV(m)をUA(n)に、TV(m)をTA(n)に、CM(m)をCN(n)に読みかえるだけで、ステップS410からS418の処理内容は、ステップS400からS408の処理内容と同様である。
これにより、音声端子について、使用状態に変化があった端子の位置と、変化のあった端子数が求められる。
以上の図8の処理により、現在において、使用状態に変化のあった入力端子の位置がチェックされ、その位置を示す変更情報と、変更のあった端子の数が記憶される。
図9に、入力端子の対応付け処理(S104)のフローチャートを示す。
ここでは、端子対応管理テーブル24の各対応情報TC(m,n)の値がセットされる。
原則として、対応付けが行われた映像端子の番号mと音声端子の番号nとの交差点のTC(m,n)に、「1」がセットされる。また、入力信号の入力がないので対応付けがされていない場合や、あるいは以前対応付けされていたが現在対応付けが解消されている場合は、両端子の番号(m,n)の交差点のTC(m,n)に、「0」がセットされる。
まず、ステップS600において、映像端子の変更端子数CVがゼロであるか否か、チェックする。ゼロでない場合、ステップS601へ進み、ゼロのときステップS617へ進む。たとえば、図4のt1,t2,t3およびt4のタイミングでは、いずれも使用状態に変化があるので、ステップS600からS617へ進む。
ステップS601において、音声端子の変更端子数CAがゼロであるか否か、チェックする。ここで、ゼロのとき、すべての入力端子には変化がなかったので、処理を終了する。たとえば、図4のt0のタイミングでは図5(a)となり、処理を終了する。一方、ゼロでない場合、ステップS602へ進む。
ステップS602からS616までの処理は、映像端子には入力の変化がなく、音声端子のいずれかに入力の変化があった場合の対応付け処理である。
ステップS602において、音声端子番号nを、1に初期化する。
ステップS603において、管理テーブル22の中の音声端子の変更情報CN(n)が「1」であるか否かチェックする。すなわち、現在の番号nの音声端子に入力(使用状態)の変化があったか否かチェックする。
ここで、「1」のとき、その音声端子ATnに入力の変化があったので、ステップS604へ進む。一方、「0」のとき、その音声端子ATnは入力の変化がなかったので、次の音声端子を調べるために、ステップS615へ進む。
ステップS604において、変化のあった音声端子ATnを、対応付けを行う音声端子として選択する。
ステップS605において、映像端子番号mを、1に初期化する。
ステップS606において、映像端子VTmの最新の使用状態情報UV(m)がゼロか否か、チェックする。すなわち、映像端子VTmの現在の使用状態(UV(m))をチェックする。ここで、UV(m)がゼロのとき、その映像端子VTmは現在使用されていないので、対応付けは行わず、ステップS611へ進む。
一方、UV(m)がゼロでない場合、すなわちUV(m)=1の場合、ステップS607へ進む。このとき、映像端子VTmの現在の使用状態が使用中であると判断されている。
ステップS607において、その映像端子VTmを、対応付けを行う映像端子として選択する。
ステップS608において、映像端子Vtmについて、映像信号が入力されているか否か、チェックする。このチェックは、端子にケーブルが接続されているが映像信号が入力されていない場合をチェックするために行うものである。
ステップS608において、映像信号が入力されていないとき、ステップS611へ進む。
一方、映像信号が入力されていると判断された場合、ステップS609へ進む。
ステップS609において、ステップS607で選択された端子番号mの映像入力端子VTmと、ステップS604で選択された端子番号nの音声入力端子ATnとを対応付けてよいか否かを、利用者に確認する。たとえば、「映像入力端子mと、音声入力端子nとを対応付けてもよいか」という旨のメッセージを表示部6に表示し、利用者に、確認の入力操作をすることをうながす。
ステップS610において、利用者によって、対応付けを許可する入力があったか否か、チェックする。許可することを意味する入力があったとき、ステップS612へ進み、許可の入力がなかったときは、ステップS611へ進む。
ステップS611では、対応付けが許可されなかったので、現在注目している映像端子VTmと音声端子ATnとの対応情報TC(m,n)を、ゼロにセットする。すなわち、その映像端子と音声端子との対応付けは行わない状態に設定する。その後、ステップS613へ進み、mの値をインクリメントする。
一方、ステップS612では、上記2つの端子(VTm,ATn)の対応付けを行い、この2つの端子間の対応情報TC(m,n)を、「1」にセットする。これにより、映像端子VTmと音声端子ATnとにそれぞれ入力される映像信号VDmと音声信号ADnとが対応付けられて、表示部6と音声再生部10に、同時に出力されるようになる。
ステップS613において、次の映像端子をチェックするために、端子番号mがインクリメントされ、ステップS614において、m≦Mか否か、チェックする。
m≦Mの場合、ステップS606へ戻り、次の映像端子の使用状態をチェックする。
m>Mの場合、すべての映像端子のチェックが終了したので、ステップS615へ進み、音声端子の端子番号nをインクリメントする。
ステップS616において、n≦Nか否かチェックする。n≦Nの場合、ステップS603へ戻り、次の音声端子の使用状態をチェックする。
以上の処理S603からS616までの処理を、すべての音声端子について行い、変数nが音声端子の数Nを超えたとき、処理を終了する。
図9のステップS600において、映像端子に変化があった場合、ステップS617へ進み、ステップS602からS616に示したのと同様に、ステップS617からS631において、端子間の対応付け処理が行われる。
ステップS617からS631の各ステップは、それぞれステップS602からS616に対応する。
また、変数nをmに置きかえ、CN(n)をCM(m)に、UV(m)をUA(n)に、NをMに読みかえ、ステップS619とS622で、音声と映像を逆に読みかえる。
以上の処理によっても、映像端子と音声信号の対応付けが行われる。
図4および図5の実施例の場合は、いずれも使用状態に変化があった映像端子と音声端子の番号が交差する部分の対応情報に、ステップS627で1がセットされる。
図9の処理では、音声信号としては、一般的なアナログ信号のみが入力される場合を示していた。しかし、今日では、アナログ音声信号の他に、デジタル音声信号の形式でも同じ音声が入力される場合がある。
すなわち、音声の入力形態として、アナログ信号とデジタル信号とがあり、利用者が、スピーカから出力すべき音声として、アナログ信号またはデジタル信号を選択できるようになっている装置もある。
また、この場合、音声の入力端子として、アナログ音声信号の入力端子と、デジタル音声信号の入力端子とが別々に備えられており、利用者は両方の音声入力端子にケーブルを接続することができる。あるいは、アナログとデジタルのどちらか一方の音声入力端子にケーブルが接続される場合もある。
このようにアナログとデジタルの2つの音声入力に対応するため、対応情報TC(m,n)の値として、2つの値を設定してもよい。
たとえば、アナログ音声の入力端子からアナログ音声信号が入力されている場合、その音声入力端子に対応するTC(m,n)の値を「1」とする。一方、デジタル音声の入力端子からデジタル音声信号が入力されている場合、その音声入力端子に対応するTC(m,n)の値を「2」とする。これにより、どちらの音声入力端子を、映像端子に対応付けしたかを区別することができる。
また、この場合、図9のステップS612を、図10(a)のフロー(ステップS700〜S702)に置きかえ、図9のステップS627を、図10(b)のフロー(ステップS703〜S705)に置きかえればよい。
図10(a),(b)のいずれのフローも、上記したように、アナログ音声信号が入力される音声端子の場合(S701,S704)は、TC(m,n)の値に「1」をセットし、デジタル音声信号が入力される音声端子の場合(S702,S705)は、TC(m,n)の値に「2」をセットする。
図11に、デジタル音声信号の入力端子を考慮した場合の端子対応管理テーブル24の一実施例の説明図を示す。
ここでは、TC(3,1)=2となっており、音声入力端子AT1には、デジタル音声信号が入力されていることを示している。
また、TC(3,2)=1となっており、音声入力端子AT2には、アナログ音声信号が入力されていることを示している。この場合、映像端子VT3には、2つの音声端子(AT1,AT2)とが対応づけられている。
したがって、映像端子VT3に入力される映像信号を表示部6に表示するように選択された場合、2つの音声端子(AT1,AT2)のうち、どちらの端子に入力された音声信号を出力するかを決定する必要がある。
この決定方法としては、たとえば、その都度利用者にどちらの音声を出力すべきかを入力してもらうようにしてもよい。あるいは、2つの音声信号に予め優先順位を付与しておき、優先順位の高い方の音声信号を、自動的に出力するようにしてもよい。
<表示装置の視聴時の動作>
図12に、この発明の表示装置において、映像および音声を視聴する場合の処理のフローチャートを示す。
前提として、この表示装置と外部機器との間で映像および音声のケーブル接続が行われ、図6に示す対応付けなどの処理がすでに行われているものとする。
ステップS800において、利用者に、操作部8によって視聴したい映像の選択入力をしてもらう。たとえば、現在入力されている映像信号の映像端子番号(m)を表示部6にリスト表示し、利用者に視聴したい映像の番号をキー入力してもらうか、あるいは、マウス等を使ってポインティング入力をしてもらえばよい。
たとえば、利用者が、映像入力端子番号Cを選択したとする。
ステップS801において、各変数を初期化する。
ここで、映像端子番号mに、入力された映像端子の番号Cをセットし、音声端子番号の変数nを1に初期化し、選択される音声端子番号の変数nnを、仮に0に初期化する。
ステップS802において、管理テーブル24の中からTC(C,n)を読み出す。
ステップS803において、読み出したTC(C,n)が「1」か否か、チェックする。すなわち、映像端子Cに対応付けられた音声端子があるか否かチェックする。
TC(C,n)が「1」の場合、ステップS804へ進み、変数nnに、現在の変数nを代入する。すなわち、映像端子に対応付けされた音声端子ATnの番号nを、選択すべき音声端子の番号(nn)として、セットする。その後、ステップS805へ進む。
一方、TC(C,n)がゼロのとき、ステップS805へ進み、次の音声端子をチェックするために、変数nをインクリメントする。
ステップS806において、n≦Nか否か、チェックする。
n≦Nの場合、まだチェックすべき音声端子が残っているので、ステップS802へ戻り、ステップS802からS805の処理を繰り返す。
一方、n>Nとなったときは、すべての音声端子のチェックが終了したので、ステップS807へ進む。
ステップS807において、選択された映像端子Cに入力されている映像信号VDCを、映像端子選択部1によって選択する。これにより、選択された映像信号が、表示部6に表示される。
ステップS808において、変数nnが0か否か、チェックする。
nn=0のとき、選択された音声がないので、ステップS810へ進み、音声は再生しない。
たとえば、音声端子にはケーブルが接続されているが、その音声端子には音声信号が入力されていない場合や、映像信号に対応する音声用のケーブルが接続されておらず、その映像端子Cに対応づけられた音声端子が存在しない場合などが、音声を再生しない場合に相当する。
一方、nnが0でない場合、ステップS809へ進み、選択された音声端子番号nnの音声入力端子に入力されている音声信号を、音声端子選択部4によって選択する。これにより、選択された音声信号が、音声再生部10から出力される。
図13に、デジタル音声信号を考慮した場合の視聴時における処理の一実施例のフローチャートを示す。
ここで、図12と同じステップには同じステップ番号を付与している。
図13では、ステップS811からS816の処理が、図12の処理と異なる。
アナログ音声信号用の入力端子に加えて、デジタル音声信号が入力される音声入力端子がある場合、図11に示したように、たとえば、1つの映像入力端子VT3に対して、2つの音声入力端子(AT1,AT2)が対応付けられ、その対応情報として、TC(3,1)=2,TC(3,2)=1が設定される。この場合は、音声入力端子AT1がデジタル音声入力端子である。
この図11の実施例において、ステップS800で、利用者によって映像入力端子VT3が選択されたとすると、対応する音声入力端子としては、2つの端子(AT1,AT2)のうち、いずれかを選択することができる。
ここで、アナログ音声信号とデジタル音声信号の両方の入力がある場合において、TC(m,n)の値が大きなデジタル音声信号の方を優先的に選択するようにしてもよい。
図13は、出力すべき音声信号として、デジタル音声信号を優先的に選択する場合の処理を示したものである。
図13のステップS811において、変数kを初期化する。
変数kは選択された映像端子Cについての対応情報TC(C,1)〜TC(C,N)の中で最も大きい数値を格納するためのものである。例えば、前述の図9及び図10(a),(b)のように、使用しているアナログ音声端子には1、使用しているデジタル音声端子には2が設定されるとすると、デジタル音声端子を使用していれば、変数kに2が格納される。変数kのセットは、ステップS814で行う。
また、デジタル音声でも、より高品位、例えば多ビット、多チャンネルである等で、より高品質な音声信号が伝送できるデジタル音声端子があるなど、デジタル音声端子の中でも優先順位がある場合、優先するデジタル音声端子ほど大きな数値を割り当てることで、更にデジタル音声信号入力端子の中でも最も優先するものを選択させることが可能となる。
次に、ステップS802において、TC(C,n)を読み出した後、ステップS812へ進み、TC(C,n)と、TC(C,1)〜TC(C,(n−1))までで最も大きい値が格納されている変数kとを比較する。
ステップS813において、TC(C,n)が変数k以下であれば、ステップS815へ進む。一方、TC(C,n)が変数kより大きければステップS814へ進む。即ち音声信号端子nが更に優先すべきものであれば、ステップS814へ進み、そうでなければステップS815へ進む。
ステップS814において、変数nnに、現在のnの値を代入する。また、変数kに、現在のTC(C,n)を代入する。
ステップS815では、変数nに1を加え、ステップS816で変数nがN以下か調べ、n≦Nであれば、次の音声信号端子を調べるために、ステップS802へ戻る。
一方、ステップS816で変数nがN以上であれば、全ての音声信号端子について調べたこととなり、ステップS807へ進む。以降は図12の説明と同じため省略する。
以上の処理により、選択された映像信号に対応付けられた音声信号が2つあるとき、デジタル音声信号の方が優先的に選択され、ステップS809において、そのデジタル音声信号が出力される。
1 映像端子選択部
2 映像端子検出部
3 音声端子検出部
4 音声端子選択部
5 映像処理部
6 表示部
7 制御部
8 操作部
9 音声処理部
10 音声再生部
11 入力端子群
11−1 映像端子群
11−2 音声端子群
20 記憶部
21 最新使用状態記憶テーブル
22 変更有無管理テーブル
23 使用状態参照テーブル
24 端子対応管理テーブル
25 変更端子数

Claims (11)

  1. 複数の映像入力端子と複数の音声入力端子とからなる入力端子群と、
    前記各映像入力端子の使用状態を検出する映像端子検出部と、
    前記各音声入力端子の使用状態を検出する音声端子検出部と、
    所定のタイミングに、前記映像端子検出部によって使用状態であることが検出された映像入力端子VTmと、前記音声端子検出部によって使用状態であることが検出された音声入力端子ATnとを対応付ける対応付け部と、
    前記対応付け部によって映像入力端子VTmと音声入力端子ATnとが対応付けられたことを示す対応情報を記憶する記憶部と、
    前記映像入力端子VTmに入力された映像信号と、前記音声入力端子ATnに入力された音声信号のいずれか一方を出力するときに、前記対応情報によって対応付けられた他方の映像信号または音声信号も、同時に出力する制御部とを備えたことを特徴とする表示装置。
  2. 前記制御部が出力すべき映像信号または音声信号のいずれか一方を指定する操作部と、
    指定された映像信号または音声信号が出力されるように、前記入力端子群の中から、その指定された映像信号または音声信号が入力されている映像入力端子または音声入力端子を選択する選択部とを、さらに備え、
    前記制御部が、前記対応情報に基づいて前記選択された映像入力端子または音声入力端子と対応付けられた音声入力端子または映像入力端子を選択し対応付け、該対応付けられた映像入力端子と音声入力端子に対して入力されている映像信号と音声信号とを出力することを特徴とする請求項1の表示装置。
  3. 前記映像端子検出部は、前記映像入力端子に入力される映像信号の有無を検出し、映像信号が入力されていることを検出した場合に、その検出された映像入力端子が使用状態であると判断し、
    前記音声端子検出部は、前記音声入力端子に入力される音声信号の有無を検出し、音声信号が入力されていることを検出した場合に、その検出された音声入力端子が使用状態であると判断することを特徴とする請求項1または2の表示装置。
  4. 前記映像端子検出部は、前記映像入力端子に接続される映像用ケーブルの接続の有無を検出し、映像用ケーブルの接続があることを検出した場合に、その検出された映像入力端子が使用状態であると判断し、
    前記音声端子検出部は、前記音声入力端子に接続される音声用ケーブルの接続の有無を検出し、音声用ケーブルの接続があることを検出した場合に、その検出された音声入力端子が使用状態であると判断することを特徴とする請求項1または2の表示装置。
  5. 前記対応付け部は、所定の同一時間に、使用状態であることが検出された1つの映像入力端子VTmと1つの音声入力端子ATnとを対応付けることを特徴とする請求項1乃至4に記載したいずれかの表示装置。
  6. 前記音声入力端子が、同一の音源から出力されたアナログ音声信号とデジタル音声信号とを、それぞれ入力するアナログ音声入力端子とデジタル音声入力端子とを含む場合、前記対応付け部は、同時間に使用状態であることが検出された1つの映像入力端子と、前記アナログ音声入力端子およびデジタル音声入力端子からなる2つの音声入力端子とを対応付けることを特徴とする請求項1乃至4に記載したいずれかの表示装置。
  7. 前記対応付けられた音声入力端子として、アナログ音声入力端子とデジタル音声入力端子がある場合、前記デジタル音声入力端子をアナログ音声入力端子よりも優先することを示すように、前記対応情報を記憶部に記憶することを特徴とする請求項6の表示装置。
  8. 前記所定のタイミングに、使用状態であることが検出された映像入力端子および音声入力端子の両方またはいずれかが複数個ある場合、前記対応付け部が、利用者に、どの映像入力端子と音声入力端子とを対応付けるべきかを問合わせることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかの表示装置。
  9. 前記入力端子群に属する各映像入力端子と各音声入力端子とは、予め対とする対応付けがされていないことを特徴とする請求項1の表示装置。
  10. 前記対応付け部が対応付けを行う前記所定のタイミングには、電源を投入した時、前記映像端子検出部または音声端子検出部によって使用状態が変化したことを検出した時、および前記操作部によって出力すべき映像信号または音声信号のいずれか一方を指定した時が含まれることを特徴とする請求項2の表示装置。
  11. コンピュータに、
    入力端子群に属する複数の映像入力端子の使用状態を検出する映像端子検出機能と、
    入力端子群に属する複数の音声入力端子の使用状態を検出する音声端子検出機能と、
    所定のタイミングに、前記映像端子検出機能によって使用状態であることが検出された映像入力端子VTmと、前記音声端子検出機能によって使用状態であることが検出された音声入力端子ATnとを対応付ける対応付け機能と、
    前記対応付け機能によって前記映像入力端子VTmと音声入力端子ATnとが対応付けられたことを示す対応情報を記憶する記憶機能と、
    前記映像入力端子VTmに入力された映像信号と、前記音声入力端子ATnに入力された音声信号のいずれか一方を出力するときに、前記対応情報によって対応付けられた他方の映像信号または音声信号も、同時に出力する制御機能とを実現させるためのプログラム。
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