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JP2010278307A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

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JP2010278307A
JP2010278307A JP2009130652A JP2009130652A JP2010278307A JP 2010278307 A JP2010278307 A JP 2010278307A JP 2009130652 A JP2009130652 A JP 2009130652A JP 2009130652 A JP2009130652 A JP 2009130652A JP 2010278307 A JP2010278307 A JP 2010278307A
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Daisuke Ikeda
大助 池田
Hideaki Yoshimi
英章 吉見
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System Solutions Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

【課題】従来の半導体装置では、スクライブし個片化した後、その切断面の状況を検査する方法がないという問題があった。
【解決手段】本発明の半導体装置では、シリコン基板の素子形成領域W1の外周部にシールリング層5が配置され、シールリング層5上方の素子形成領域W1からスクライブ領域W2側へと位置精度確認マーク14が形成される。この構造により、半導体装置1の切断面には位置精度確認マーク14が露出し、その露出した形状により切断面の品質検査を行うことができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、スクライブ後にそのスクライブ面の精度を検査できる半導体装置及びその製造方法に関する。
従来の半導体装置の一実施例として、図9(A)及び(B)に示す構造が知られている。図9(A)は、従来のWLP(Wafer Level Package)構造の半導体装置の断面図を示す。図9(B)は、図9(A)に示すWLP構造の一部を拡大した断面図を示す。
図9(A)に示す如く、シリコン基板41には所定のトランジスタ構造(図示せず)が形成され、シリコン基板41上には層間絶縁膜42が形成される。層間絶縁膜42上にはAlパッド43が形成され、Alパッド43は前述したトランジスタと電気的に接続する。そして、カバー膜44が層間絶縁膜42上に形成され、ポリイミド膜45がカバー膜44と層間絶縁膜42を被覆する。カバー膜44とポリイミド膜45には開口領域46が形成され、開口領域46からAlパッド43の一部が露出する。
Cuを用いた再配線層47が、ポリイミド膜45上にパターン配置される。また、Cuを用いたダム層48が、ポリイミド膜45上面から側面に渡り形成される。更に、ダム層48は、シリコン基板41のスクライブ領域49上まで連続して形成される。そして、シリコン基板41上面は封止樹脂50により被覆され、封止樹脂50にはCuを用いたポスト51が形成される。封止樹脂50から露出するポスト51の端部には半田バンプ52が形成される。
図9(B)に示す如く、ダム層48は、前述したトランジスタが形成されるチップ領域53の周囲に一環状に形成される。そして、ダム層48は、シリコン基板41、ポリイミド膜45及び封止樹脂50に対して一定レベル以上の密着力を有し、それぞれの境界領域での剥離を防止する(例えば、特許文献1参照。)。
特開2007−165437号公報(第4−6頁、第1−3図)
WLP構造の半導体装置では、例えば、層間絶縁膜42内に形成されたアライメントマーク(図示せず)を利用してスクライブ領域49の位置認識を行った後、ウエハをスクライブすることで、個々の半導体装置へと個片化される。ウエハには前述した複数の半導体装置が形成され、スクライブ領域49は、隣接した半導体装置間に一定の幅を有して配置される。
図9(B)に示すように、スクライブ領域49の、例えば、A−A断面にてスクライブされた場合には、個片化された半導体装置の切断面(側面)からはシリコン基板41と封止樹脂50のみが露出する。この場合には、ダム層48は封止樹脂50にて完全に被覆された状態であり、ダム層48は酸化することはなく、前述した密着性が維持される。
その一方で、スクライブ領域49の、例えば、B−B断面やC−C断面にてスクライブされた場合には、個片化された半導体装置の切断面(側面)からはシリコン基板41と封止樹脂50の他にダム層48も露出する。この場合には、ダム層48はCuを用いて形成され、その露出した領域から酸化が進行し、前述したダム層48による密着性は大幅に劣化する。特に、ダム層48は密着性を目的として配置されたが、酸化することで逆にダム層48の境界領域から剥離が進行し易くなる問題が発生する。
更に、半導体装置の切断面の剥離領域からは湿気が入り込み易く、チップ領域53のAlパッド46や再配線層47が腐食するという問題も発生する。特に、ダム層48はチップ領域53の周囲に一環状に配置されることで、湿気による問題も大きくなる。
つまり、従来のWLP構造の半導体装置では、スクライブ後に個片化された半導体装置の切断面を検査する方法や手段がなく、スクライブ領域の適した範囲をスクライブしたか、否かを確認することが出来なかった。そして、切断面を検査することなくユーザー側に個片化された半導体装置を納品することで、ユーザー側では、前述したB−B断面やC−C断面にてスクライブされた半導体装置を実装した回路装置やセット品等で、品質不良が発生する問題がある。
本発明の半導体装置では、少なくとも基板の一主面側が樹脂層により被覆され、前記基板の一主面と他の主面の間に位置する側面がスクライブ面となる半導体装置において、前記スクライブ面には、前記基板及び前記樹脂層の他に前記スクライブ面の位置精度を確認する位置精度確認マークが露出することを特徴とする。従って、本発明では、スクライブし個片化した後に、半導体装置の切断面に露出する位置精度確認マークの形状により品質検査ができる。
また、本発明の半導体装置の製造方法では、複数の素子形成領域を有し、前記素子形成領域毎にその周囲がスクライブ領域にて囲まれるウエハに半導体素子を形成し、前記ウエハ上に絶縁層を形成する工程と、前記絶縁層または前記絶縁層上に前記素子形成領域から前記スクライブ領域へと位置精度確認マークを形成した後、前記位置精度確認マークを被覆するように前記ウエハ上に樹脂層を形成する工程と、前記ウエハのスクライブ領域をスクライブし、前記素子形成領域毎に個片化した半導体装置のスクライブ面に露出した前記位置精度確認マークを確認し、前記半導体装置のスクライブ面の適否を判定することを特徴とする。従って、本発明では、位置精度確認マークを用いてスクライブ面の判定を行うことで、半導体装置の製品品質が向上される。
本発明では、半導体装置の切断面(側面)に位置精度確認マークを露出させ、その露出形状を確認することで、スクライブ後の品質検査ができる。
また、本発明では、位置精度確認マークの周囲は耐湿性に優れた絶縁層で被覆されることで、位置精度確認マークの形成領域から品質劣化が生じることはない。
また、本発明では、スクライブ後に切断面に露出した位置精度確認マークを用いてスクライブ面の判定を行うことで、半導体装置の製品品質が向上される。
また、本発明では、半導体装置を構成する配線層やポスト等と同一工程にて位置精度確認マークを形成することで、製造コストが低減される。
本発明の実施の形態における半導体装置を説明する(A)断面図、(B)平面図である。 本発明の実施の形態における半導体装置を説明する(A)斜視図、(B)平面図である。 本発明の実施の形態における半導体装置を説明する(A)断面図、(B)断面図、(C)断面図、(D)断面図である。 本発明の実施の形態における半導体装置の製造方法を説明する断面図である。 本発明の実施の形態における半導体装置の製造方法を説明する断面図である。 本発明の実施の形態における半導体装置の製造方法を説明する断面図である。 本発明の実施の形態における半導体装置の製造方法を説明する断面図である。 本発明の実施の形態における半導体装置の製造方法を説明する断面図である。 従来の実施の形態における半導体装置を説明するための(A)断面図、(B)断面図である。
以下に、本発明の実施の形態である半導体装置について説明する。図1(A)は、半導体装置を説明する断面図である。図1(B)は、半導体装置を説明する平面図である。図2(A)は、位置精度確認マークを説明する斜視図である。図2(B)は、スクライブ領域を説明する平面図である。図3(A)〜(D)は、半導体装置の切断面(側面)を説明する断面図である。
先ず、図1(A)に示す如く、WLP(Wafer Level Package)構造の半導体装置1では、素子形成領域W1の周囲にスクライブ領域W2が一環状に配置される。素子形成領域W1には、拡散領域によりトランジスタ等の半導体素子が形成される。そして、主に、スクライブ領域W2には、本実施の形態の特徴である位置精度確認マーク14が形成される。
シリコン基板2上には、絶縁処理用の絶縁層3が形成される。絶縁層3としては、例えば、シリコン酸化膜、NSG(Nondoped Silicate Glass)膜、BPSG(Boron Phospho Silicate Glass)膜等の少なくとも1層が選択される。尚、シリコン基板2としては、単結晶基板でなるもの、単結晶基板上にエピタキシャル層が形成されるものが考えられる。また、シリコン基板2としては、化合物半導体基板であってもよい。
配線層4が、絶縁層3上に形成される。配線層4は、3層構造から成り、バリアメタル膜上に金属膜が形成され、その金属膜上に反射防止膜が形成される。そして、バリアメタル膜は、例えば、チタン(Ti)やチタンナイトライド(TiN)等の高融点金属から成る。また、金属膜は、例えば、アルミニウム(Al)膜やアルミニウム−シリコン−銅(Al−Si−Cu)膜等のAlを主体とする合金膜から成る。また、反射防止膜は、例えば、TiN、チタンタングステン(TiW)等の高融点金属から成る。そして、配線層4の膜厚は、例えば、0.4〜3.0μmである。
そして、素子形成領域W1には、シールリング層5が、スクライブ領域W2と同様に、素子形成領域W1の最外周に一環状に配置される。シールリング層5は、絶縁層を貫通するスルーホール6内及びその上面に配線層4を構成する金属層7が配置され形成される。そして、シールリング層5は、半導体ウエハ(図示せず)から個々の半導体装置1へと個片化する際に、スクライブ領域W2から素子形成領域W1へとクラックが入ることを防止する。また、絶縁層3が切断時にダイシングブレード(図8参照)に粘着して捲くれ上がった場合に、シールリング層5が、素子形成領域W1までその捲き上がりが進行することを防止する。
シールド層8が、配線層4上を含め、絶縁層3上に形成される。シールド層8はシリコン窒化膜により形成され、絶縁層3内への水分の進入を防止し、配線層4等の腐食を防止する。そして、開口領域9が、配線層4上のシールド層8に形成される。
スピンコート樹脂膜10が、シールド層8上面に形成される。スピンコート樹脂膜10は、例えば、ポリベンズオキサゾール(PBO)膜またはポリイミド樹脂膜等から成る。そして、PBO膜は、感光性樹脂であり、高耐熱性、高機械特性及び低誘電性等の特性を有する膜である。更に、PBO膜は、湿気等の外部環境から半導体素子の劣化を防止し、半導体素子の表面を安定化させる。
開口領域11が、配線層4上のスピンコート樹脂膜10に形成され、開口領域9の内側に形成される。そして、メッキ用金属層12が、開口領域11内を含め、スピンコート樹脂膜10上にパターン配置される。メッキ用金属層12は、開口領域11内では配線層4と直接接続する。
このメッキ用金属層12は、二つのタイプの膜が積層して形成される。一つ目の膜は、高融点金属膜であり、例えば、クロム(Cr)層、Ti層またはTiW層であり、スパッタリング法により形成される。一つ目の膜は、メッキ用金属層12上にメッキ層を形成する際のシード層として用いられる。更に、この一つ目の膜の上には二つ目の膜として、Cu層が、例えば、スパッタリング法により形成される。二つ目の膜は、メッキ用金属層12上にメッキ層を形成する際の種として用いられる。
Cu配線層13が、メッキ用金属層12上面に、例えば、電解メッキ法により形成される。そして、Cu配線層13のシート抵抗値は、2.0μΩ・cm程度であり、Al配線層のシート抵抗値は、3.0μΩ・cm程度である。Cu配線層13を用いることで配線抵抗値が低減される。更に、Cu配線層13の膜厚は、例えば、8.0〜10.0μmであり、その膜厚によっても配線抵抗値が低減される。
そして、位置精度確認マーク14が、素子形成領域W1とスクライブ領域W2の境界領域近傍に形成される。位置精度確認マーク14は、例えば、Cu配線層13を形成する工程にて形成されるため、Cuメッキ層にて形成される。
封止樹脂15は、Cu配線層13や位置精度確認マーク14を被覆するように、シリコン基板2の表面側に形成される。封止樹脂15は、エポキシ樹脂やアクリル樹脂等により形成される。
開口領域16、17が、Cu配線層13上の封止樹脂15に形成され、開口領域11内のCu配線層13上面にはメッキ用金属層18が形成される。メッキ用金属層18は、前述したメッキ用金属層12と同じ膜である。メッキ用金属層18上には、例えば、電解メッキ法によりCuメッキ層から成るポスト19が形成される。そして、半田ボール20が、封止樹脂15表面側のポスト19端部に形成される。
次に、図1(B)では、実線21が半導体装置1の外形を示し、半導体装置1の切断面(側面)となる。点線22、23により囲まれた領域が、シールリング層5の形成領域となる。実線21と点線22により囲まれた領域が、スクライブ領域W2(図1(A)参照)となる。そして、位置精度確認マーク14は、例えば、半導体装置1の各側辺に4つ形成され、シールリング5上からスクライブ領域W2に向けて配置される。詳細は図3に半導体装置の切断面を示すが、半導体装置1の4つの切断面において、位置精度確認マーク14を目視や顕微鏡等で検査することで、その切断面が、スクライブ領域W2内の適した箇所に配置されているか、否かが容易に確認できる。
次に、図2(A)に示す如く、位置精度確認マーク14は、例えば、4つのエリア24〜27から構成される。そして、位置精度確認マーク14は、例えば、その厚みT1が5μmであり、それぞれのエリア24〜27の幅W3が10μmであり、切断箇所に応じてその切断面が異なる。尚、位置精度確認マーク14の厚みT1や幅W3は、使用される用途に応じて任意の設計変更が可能である。例えば、位置精度確認マーク14の幅W3を広げることで、更にその視認性が向上される。また、位置精度確認マーク14のエリアの数も使用される用途に応じて任意の設計変更が可能である。例えば、位置精度確認マーク14は、5つ以上のエリアから構成されることで、更なる位置精度が向上される。
次に、エリア24は、主に、シールリング層5(図1参照)上に配置され、半導体装置1の切断面(側面)にエリア24が露出する場合には、その半導体装置1は不良品として判定される。その一方、エリア25〜27は、主に、スクライブ領域W2(図1参照)に配置され、半導体装置1の切断面(側面)にエリア25〜27が露出する場合には、その半導体装置1は良品として判定される。
尚、半導体装置1の切断面(側面)に全てのエリア24〜27が露出しない場合も、スクライブ領域W2が広くなるだけであり、良品として判定される。また、位置精度確認マーク14の4つのエリア24〜27が、連続して形成される場合について説明したが、この場合に限定するものではない。例えば、4つのエリア24〜27が、等間隔等それぞれのエリア24〜27が離れて配置される場合でも良い。
次に、図2(B)に示す如く、ウエハ(図示せず)には、複数の半導体装置1が碁盤目状に配置され、個々の半導体チップの素子形成領域W1は、ウエハの縦横に走るスクライブ領域W2により囲まれる。そして、隣接する半導体装置1間のスクライブ領域W2の幅は、例えば、70μmであり、一点鎖線28で示すラインが、スクライブ領域W2のセンターとなる。そして、4つの半導体装置1が隣接し、縦横に走るスクライブ領域W2が交差する領域に位置認識用のアライメントマーク29が配置される。アライメントマーク29は、例えば、絶縁層3内や絶縁層3上に配置される配線層を利用して形成され、配線パターンやスクライブを行う際の位置認識用のマークとして利用される。前述したように、スクライブ領域W2には、一点鎖線28で示すセンターを挟むように、2つの位置精度確認マーク14が配置される。
次に、図3(A)は、半導体装置1の切断面(側面)を示し、その切断面からは、シリコン基板2、絶縁層3、シールド層8、スピンコート樹脂膜10及び封止樹脂15が露出する。そして、封止樹脂15には、位置精度確認マーク14のエリア27が露出する。具体的には、若干、切断時にだれるが、幅W3、厚みT1のエリア27が露出する。この場合には、スクライブ領域W2のセンター(図2(B)参照)及びその周囲にてスクライブが行われ、良品と判定される。
次に、図3(B)では、図3(A)の場合よりもスクライブ領域W2のセンターから少し素子形成領域W1(図2(B)参照)側にずれた領域をスクライブし、封止樹脂15には、位置精度確認マーク14のエリア26、27が露出する。具体的には、若干、切断時にだれるが、幅W3×2、厚みT1のエリア26、27が露出する。この場合には、スクライブ領域W2内の適した範囲にてスクライブが行われ、良品と判定される。
次に、図3(C)では、図3(B)の場合よりもスクライブ領域W2のセンターから少し素子形成領域W1(図2(B)参照)側にずれた領域をスクライブし、封止樹脂15には、位置精度確認マーク14のエリア25〜27が露出する。具体的には、若干、切断時にだれるが、幅W3×3、厚みT1のエリア25〜27が露出する。この場合には、スクライブ領域W2内の適した範囲にてスクライブが行われ、良品と判定される。
次に、図3(D)では、シールリング層5が配置された素子形成領域W1上をスクライブし、封止樹脂15には、位置精度確認マーク14のエリア24〜27が露出する。具体的には、若干、切断時にだれるが、幅W3×4、厚みT1のエリア24〜27が露出する。更に、位置精度確認マーク14の下方には、切断面からシールリング層5も露出する。この場合には、先ず、切断面から露出するシールリング層5は湿気により腐食し易くなる。更に、シールリング層5とシールド層8の界面から半導体装置1内へ湿気が入り込み、配線層4やCu配線層13等を腐食させる。つまり、切断面からシールリング層5が露出することで、製品品質が劣化するため、不良品と判定される。尚、位置精度確認マーク14とシールリング層5とは必ずしも関連付ける必要はなく、例えば、切断面からエリア24が露出した場合には不良品として判定する場合でも良い。
図3(A)〜(C)に示すように、本実施の形態においても、従前の技術と同様に、例えば、Cuメッキ層から形成された位置精度確認マーク14は、半導体装置1の切断面から露出する。しかしながら、位置精度確認マーク14は、Cu配線層13(図1参照)と連続して形成されることはなく、位置精度確認マーク14が酸化した場合でもCu配線層13が酸化することはない。更に、位置精度確認マーク14は、耐湿性に優れた封止樹脂15やスピンコート樹脂膜10により周囲を覆われることで、位置精度確認マーク14の界面から湿気が入り込んだ場合でも、位置精度確認マーク14の周囲のみで留まり、配線層4等が腐食することはない。
尚、本実施の形態では、位置精度確認マーク14が、Cu配線層13やポスト19を形成する際に同工程にて形成され、製造コストを低減する場合について説明したが、この場合に限定するものではない。例えば、位置精度確認マーク14は、別工程での電解メッキにより形成される場合やスパッタリング法により金属膜を堆積しエッチングにより加工して形成される場合でも良い。つまり、スクライブした際に、位置精度確認マーク14の切断面がだれ難く、目視や顕微鏡等によりその形状が確認できる材料により形成された位置精度確認マーク14であれば良い。
また、WLP構造の半導体装置について説明したがこの場合に限定するものではない。例えば、MAP(Mold Array Package)構造においても、スクライブ領域に位置精度確認マーク14を配置することで同様な効果を得ることができる。その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の変更が可能である。
次に、本発明の実施の形態である半導体装置の製造方法について、図4〜図8を参照し説明する。図4〜図8は、本実施の形態における半導体装置の製造方法を説明する断面図である。尚、本実施の形態では、図1に示す構造の製造方法を説明するため、同一の構成部材には同一の符番を付している。
先ず、図4に示す如く、シリコン基板(ウエハ)2を準備し、シリコン基板2上に絶縁層3を形成する。尚、シリコン基板2(エピタキシャル層が形成されている場合には、エピタキシャル層も含む)には、拡散領域により半導体素子が形成される。また、絶縁層3としては、シリコン酸化膜、NSG膜、BPSG膜等の少なくとも1層が選択される。
次に、絶縁層3上に配線層4を形成し、絶縁層3にシールリング層5を形成する。具体的には、シリコン基板2上に、例えば、スパッタリング法により、バリアメタル膜、金属膜及び反射防止膜を積層する。その後、前述したバリアメタル膜、金属膜及び反射防止膜をパターニングし、配線層4を形成する。また、スクライブ領域W2近傍の素子形成領域W1では、絶縁層3を貫通するスルーホール6の形成し、前述したバリアメタル膜、金属膜及び反射防止膜により埋設し、シールリング層5を形成する。
次に、絶縁層3上面にシールド層8を形成する。シールド層8としては、例えば、シリコン窒化膜を3000〜10000Å程度堆積する。その後、シリコン窒化膜をパターニングし、開口領域9を形成する。
次に、図5に示す如く、シールド層8上面に、例えば、回転塗布法により、スピンコート樹脂膜10を形成する。材料としては、PBO膜、ポリイミド樹脂膜等が用いられる。そして、スピンコート樹脂膜10をパターニングし、開口領域11を形成する。このとき、スクライブ領域W2にも開口領域31を形成する。
次に、スピンコート樹脂膜10上面に、例えば、スパッタリング法により、メッキ用金属層12を形成する。前述したように、メッキ用金属層12としてはTi層とCu層とを堆積する。その後、Cu配線層13及び位置精度確認マーク14の形成領域を除いた部分にフォトレジスト層(図示せず)を形成する。そして、フォトレジスト層をマスクとして用い、電解メッキ法によりCu配線層13及び位置精度確認マーク14を形成する。その後、フォトレジスト層を取り除き、Cu配線層13及び位置精度確認マーク14をマスクとして用い、ウエットエッチングによりメッキ用金属層12を選択的に除去する。
次に、図6に示す如く、Cu配線層13及び位置精度確認マーク14を含む、スピンコート樹脂膜10上面に、例えば、スパッタリング法により、メッキ用金属層18を形成する。メッキ用金属層18としては、メッキ用金属層12と同様にTi層とCu層とを堆積する。そして、メッキ用金属層18上面にドライフィルム32を貼り合わせ、ポスト19の形成領域に開口領域16、17が形成されるようにドライフィルム32をパターニングする。その後、ドライフィルム32をマスクとして用い、電解メッキ法によりCuメッキ層からなるポスト19を形成する。
次に、図7に示す如く、ドライフィルム32(図6参照)を取り除き、ポスト19をマスクとして用い、ウエットエッチングによりメッキ用金属層18を選択的に除去する。その後、トランスファーモールドやポッティング等によりシリコン基板2の表面側に封止樹脂15を形成される。封止樹脂15は、エポキシ樹脂やアクリル樹脂等により形成される。
最後に、図8に示す如く、封止樹脂15表面から露出するポスト19上面に、例えば、半田をスクリーン印刷し、リフローすることで、ポスト19上面にバンプ電極20を形成する。次に、シリコン基板(ウエハ)2を裏面側から研磨し、シリコン基板2を所望の膜厚とする。その後、アライメントマーク29(図2(B)参照)を用いてウエハ(図示せず)のスクライブ領域W2を位置認識し、ウエハをスクライブし、個々の半導体装置1へと個片化する。その後、図3(A)〜(D)を用いて前述したように、半導体装置1の切断面(側面)に露出する位置精度確認マーク14によりスクライブ領域の検査を行い、良品と判定された半導体装置1をパッケージングし、納品する。
尚、本実施の形態では、Cu配線層13を形成する工程にて位置精度確認マーク14を形成する場合について説明したが、この場合に限定するものではない。例えば、ポスト19を形成する工程にて位置精度確認マーク14を形成する場合でも良い。その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の変更が可能である。
1 半導体装置
5 シールリング層
10 スピンコート樹脂膜
13 Cu配線層
14 位置精度確認マーク
15 封止樹脂

Claims (10)

  1. 少なくとも基板の一主面側が樹脂層により被覆され、前記基板の一主面と他の主面の間に位置する側面がスクライブ面となる半導体装置において、
    前記スクライブ面には、前記基板及び前記樹脂層の他に前記スクライブ面の位置精度を確認する位置精度確認マークが露出することを特徴とする半導体装置。
  2. 前記基板上には一環状にシールリング層が形成され、前記位置精度確認マークは、前記シールリング層の上方から前記スクライブ面の間に配置されることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記位置精度確認マークは階段形状であり、前記スクラブ面に応じてその露出面積が異なることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の半導体装置。
  4. 前記位置精度確認マークは、前記スクライブ面から露出した領域以外は前記樹脂層により囲まれることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の半導体装置。
  5. 前記位置精度確認マークは、電解メッキにより形成された金属層またはスパッタリングにより形成された金属層から成ることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の半導体装置。
  6. 複数の素子形成領域を有し、前記素子形成領域毎にその周囲がスクライブ領域にて囲まれるウエハに半導体素子を形成し、前記ウエハ上に絶縁層を形成する工程と、
    前記絶縁層または前記絶縁層上に前記素子形成領域から前記スクライブ領域へと位置精度確認マークを形成した後、前記位置精度確認マークを被覆するように前記ウエハ上に樹脂層を形成する工程と、
    前記ウエハのスクライブ領域をスクライブし、前記素子形成領域毎に個片化した半導体装置のスクライブ面に露出した前記位置精度確認マークを確認し、前記半導体装置のスクライブ面の適否を判定することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  7. 前記絶縁層または前記絶縁層上に前記素子形成領域毎に前記絶縁層にシールリング層を形成し、前記シールリング層上の前記素子形成領域から前記スクライブ領域へと位置精度確認マークを形成することを特徴とする請求項6に記載の半導体装置の製造方法。
  8. 前記スクライブ領域に形成されたアライメントマークを認識し、前記スクライブ領域を位置認識し、前記スクライブを行った後、前記スクライブ面から露出する前記位置精度確認マークを確認することを特徴とする請求項6または請求項7に記載の半導体装置の製造方法。
  9. 前記位置精度確認マークは、前記絶縁層上の前記素子形成領域内に形成される配線層と同一の電解メッキ工程にて形成されることを特徴とする請求項6から請求項8のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法。
  10. 前記位置精度確認マークは、前記樹脂層に形成されるポストと同一の電解メッキ工程にて形成されることを特徴とする請求項6から請求項8のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法。
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