JP2010278233A - 不揮発性半導体記憶装置及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】複数のメモリセルの基板として機能する柱状の半導体層に直接電位を与えることができ、安定した書き込みと消去動作を可能にする。
【解決手段】複数の第1メモリセルのゲート電極が積層された第1積層体100と、複数の第2メモリセルのゲート電極が積層された第2積層体200と、積層体100,200の側面上に設けられたゲート絶縁膜部16と、積層体100,200間に形成された第1の半導体層12と、第1メモリセルの最上部セルに接続された第1の選択トランジスタと、第2メモリセルの最上部セルに接続された第2の選択トランジスタとを備えた不揮発性半導体記憶装置であって、各選択トランジスタを第1積層体100側と第2の積層体200側とに分離するように分離用絶縁膜23を設け、且つ分離用絶縁膜23を表面側から裏面側まで貫通して第1の半導体層12に接続された基板電位印加用電極27を設けた。
【選択図】 図2
【解決手段】複数の第1メモリセルのゲート電極が積層された第1積層体100と、複数の第2メモリセルのゲート電極が積層された第2積層体200と、積層体100,200の側面上に設けられたゲート絶縁膜部16と、積層体100,200間に形成された第1の半導体層12と、第1メモリセルの最上部セルに接続された第1の選択トランジスタと、第2メモリセルの最上部セルに接続された第2の選択トランジスタとを備えた不揮発性半導体記憶装置であって、各選択トランジスタを第1積層体100側と第2の積層体200側とに分離するように分離用絶縁膜23を設け、且つ分離用絶縁膜23を表面側から裏面側まで貫通して第1の半導体層12に接続された基板電位印加用電極27を設けた。
【選択図】 図2
Description
本発明は、メモリセルを縦型に積層した不揮発性半導体記憶装置に係わり、特に基板電位を与える構造の改良をはかった不揮発性半導体記憶装置及びその製造方法に関する。
従来、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)の1つとして、高集積化が可能なNAND型フラッシュメモリが広く用いられている。このNAND型フラッシュメモリの更なる大容量化をはかるには、より一層の微細化を進めるか、或いは多値記憶を行う必要がある。しかし、製造装置に依存する微細化には限界があり、多値記憶による記録密度の向上もデータの信頼性の点から限界がある。
そこで最近、柱状の半導体層の側面にNANDセルユニットの各ゲート電極を縦方向に離間して配置することにより、メモリセルを縦型に積層した積層型不揮発性半導体記憶装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。この装置では、複数のゲート電極が絶縁層を介して積層された第1及び第2の積層体を基板上に離間配置し、これらの積層体間にメモリセルの活性領域として機能する半導体層を埋め込み、第1の積層体側に形成されるメモリセルと第2の積層体側に形成されるメモリセルを直列接続することによりNANDセルユニットを構成している。そして、半導体層の上部には左右の積層体間を分離するための分離用絶縁膜が設けられている。
しかし、この種の装置にあっては、柱状の半導体層が浮遊状態であることから、半導体層に基板電位を直接与えることはできない。このため、書き込みと消去動作時において与える電圧にばらつきが生じ、安定した書き込みと消去を行うことができないと云う問題があった。
本発明の目的は、複数のメモリセルの基板として機能する柱状の半導体層に直接電位を与えることができ、安定した書き込みと消去動作を可能にする積層型の不揮発性半導体記憶装置を提供することにある。
本発明の一態様に係わる不揮発性半導体記憶装置は、基板上に、複数の第1のメモリセルを構成するための複数の第1のゲート電極が絶縁層を介して積層された第1の積層体と、前記基板上に、前記第1の積層体に離間して配置され、複数の第2のメモリセルを構成するための複数の第2のゲート電極が絶縁層を介して積層された第2の積層体と、前記第1及び第2の積層体の側面上に設けられ、且つ電荷蓄積層を内部に含むゲート絶縁膜部と、前記ゲート絶縁膜部が設けられた前記第1及び第2の積層体間に埋め込み形成され、前記第1及び第2のメモリセルの活性領域として機能する第1の半導体層と、前記第1のメモリセルの最上部のセルに直列接続され、且つ前記第1の半導体層上に形成された第1の選択トランジスタと、前記第2のメモリセルの最上部のセルに直列接続され、且つ前記第1の半導体層上に形成された第2の選択トランジスタと、前記第1及び第2の選択トランジスタを前記第1の積層体側と前記第2の積層体側とに分離するように前記第1の半導体層上に形成された分離用絶縁膜と、前記分離用絶縁膜を表面側から裏面側まで貫通して設けられ、前記第1の半導体層に接続された基板電位印加用電極と、を具備してなることを特徴とする。
また、本発明の別の一態様に係わる不揮発性半導体記憶装置の製造方法は、基板上に、複数のメモリセルを構成するための複数のゲート電極をそれぞれ絶縁層を介して積層し、且つ最上層のゲート電極上に絶縁層を介して選択トランジスタのゲート電極を積層した積層体を形成する工程と、前記積層体の中央部に、該積層体を第1の積層体と第2の積層体とに分離する溝部を形成する工程と、前記溝部の側壁面上に、電荷蓄積層を内部に含むゲート絶縁膜部を形成する工程と、前記ゲート絶縁膜部が設けられた前記溝部内に、前記メモリセルの活性領域として機能する第1の半導体層を埋め込み形成する工程と、前記第1の半導体層の表面から前記各選択トランジスタのゲート電極の底部に位置する部分まで、前記選択トランジスタのチャネルとして機能する第2の半導体層を形成する工程と、前記第2の半導体層の表面から前記各選択トランジスタのゲート電極の頂部に位置する部分まで、前記選択トランジスタのソース又はドレインとして機能する第3の半導体層を形成する工程と、前記第2及び第3の半導体層を前記第1の積層体側と前記第2の積層体側とに分離するように分離用絶縁膜を埋め込み形成する工程と、前記分離用絶縁膜を表面側から裏面側まで貫通して、前記第1の半導体層に接続する基板電位印加用電極を形成する工程と、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、複数のメモリセルの基板として機能する柱状の半導体層に直接電位を与えることができるため、安定した書き込みと消去動作を行うことができる。
以下、本発明の詳細を図示の実施形態によって説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係わるNAND型フラッシュメモリの回路構成を示す図である。
図1は、本発明の第1の実施形態に係わるNAND型フラッシュメモリの回路構成を示す図である。
データ消去単位である1個のユニットは、直列に接続された複数のメモリセルMC、典型的には8個のメモリセルMCと、その一端(ソース側)に直列に接続された第1の選択トランジスタSSTと、他端(ドレイン側)に直列に接続された第2の選択トランジスタSDTとにより構成されている。
メモリセルMCとしてのメモリセルトランジスタの制御ゲート端子には、ワード線WLが接続されている。ソース側の選択トランジスタSSTのゲート端子には、選択ゲート線SGSLが接続されている。選択トランジスタSSTのソース端子には、ソース線SLが接続されている。ドレイン側の選択トランジスタSDTのゲート端子には、選択ゲート線SGDLが接続されている。選択トランジスタSDTのドレイン端子には、ビット線BLが接続されている。
選択ゲート線SGSL,SGDLは、選択トランジスタSST,SDTのオン/オフを制御するために設けられている。選択トランジスタSST,SDTは、データ書き込み及びデータ読み出し等の際に、ユニット内のメモリセルMCに所定の電位を供給するためのゲートとして機能する。
このユニットがロウ方向(ワード線の延在方向)に複数個配列されてブロックが構成されている。1個のブロックのうち同じワード線に接続された複数のメモリセルは1ページとして取り扱われ、このページ毎にデータ書き込み及びデータ読み出し動作が行われる。
複数のブロックは、カラム方向(ビット線の延在方向)に複数個配列される。また、複数のブロックは、順番に折り返されるように配列される。即ち、任意のブロックと、この任意のブロックの一方に隣接するブロックとは、ドレイン側の選択トランジスタSDTが向き合うように配置されている。上記任意のブロックとこの任意のブロックの他方に隣接するブロックとは、ソース側の選択トランジスタSSTが向き合うように配置されている。
次に、図1に示したNAND型フラッシュメモリの構造について説明する。図2(a)は、本発明の第1の実施形態に係わるNAND型フラッシュメモリの素子構造を示す平面図であり、図2(b)は、図2(a)の矢視I−I方向断面図である。
本実施形態のNAND型フラッシュメモリは、SOI(Silicon On Insulator)構造を有するNAND型フラッシュメモリである。また、本実施形態のメモリセル及び選択トランジスタとしては、縦型メモリセルトランジスタ及び縦型選択トランジスタを用いている。なお、縦型のトランジスタとは、チャネルが縦方向に形成されるトランジスタである。
そして、複数の縦型メモリセルトランジスタを上方向(縦方向)に複数積み重ね、最上段に縦型選択トランジスタSSTを配置する。これを第1の積層体100とすると、この第1の積層体100に離間して、複数の縦型メモリセルトランジスタと最上段に配置された縦型選択トランジスタSDTとから構成される第2の積層体200を配置する。さらに、第1の積層体100の最下段のメモリセルトランジスタと、第2の積層体200の最下段のメモリセルトランジスタとを直列に接続している。以下に、構造の詳細について説明する。
図2に示すように、支持層としての絶縁層11上には、ピラー状のp- 型半導体層(第1の半導体層)12が設けられている。半導体層12の側面及び底面上には、ゲート絶縁膜部16が設けられている。
ゲート絶縁膜部16は、電荷を捕捉して蓄積する電荷蓄積手段を有する積層構造である。積層構造のゲート絶縁膜部16は、半導体層12と反対側から順に、第1のゲート絶縁膜13,電荷蓄積層14,及び第2のゲート絶縁膜15を有している。
第1のゲート絶縁膜13は、電荷蓄積層14とゲート電極との間に配置され、電荷蓄積層14に蓄積された電荷のゲート電極への拡散を防止する。第1のゲート絶縁膜13としては、例えばシリコン酸化膜が用いられる。第1のゲート絶縁膜13の膜厚は、4nm程度である。
電荷蓄積層14は、主に電荷蓄積手段を担い、電荷(電子)を捕捉し蓄積する。電荷蓄積層14としては、例えばシリコン窒化膜が用いられる。電荷蓄積層14の膜厚は、8nm程度である。
第2のゲート絶縁膜15は、電荷蓄積層14に半導体層12から電荷を蓄積する際、又は電荷蓄積層14に蓄積された電荷が半導体層12へ拡散する際に電位障壁となる。第2のゲート絶縁膜15としては、例えばシリコン酸化膜が用いられる。シリコン酸化膜は、シリコン窒化膜等よりも絶縁性に優れ、電荷の拡散を防止する機能が好適である。第2のゲート絶縁膜15の膜厚は、4nm程度である。
このように、ゲート絶縁膜部16としては、例えばONO膜(酸化膜、窒化膜、酸化膜の積層膜)が用いられる。
半導体層12の右上部には、選択トランジスタSSTのチャネル領域として機能するn- 型半導体層(第2の半導体層)17−1が設けられている。半導体層17−1は、低濃度のn- 型不純物が導入された半導体層である。半導体層17−1上には、選択トランジスタSSTのソース領域として機能するp+ 型半導体層(第3の半導体層)18−1が設けられている。半導体層18−1は、高濃度のp+ 型不純物が拡散された半導体層である。そして、半導体層17−1の側面上には、選択トランジスタ用のゲート絶縁膜19−1が設けられている。
同様に、半導体層12の左上部には、選択トランジスタSDTのチャネル領域として機能するn- 型半導体層(第2の半導体層)17−2が設けられている。半導体層17−2上には、選択トランジスタSDTのドレイン領域として機能するp+ 型半導体層(第3の半導体層)18−2が設けられている。半導体層17−2の側面上には、選択トランジスタ用のゲート絶縁膜19−2が設けられている。
絶縁層11上には、メモリセルMCの制御ゲート電極CG3,CG2,CG1,CG0,及び選択トランジスタSSTのゲート電極SGSが、層間絶縁層24を介して積層されている。また、ゲート電極CG3,CG2,CG1,CG0は、半導体層12の側面上にゲート絶縁膜部16を介して設けられている。ゲート電極SGSは、半導体層17−1の側面上にゲート絶縁膜19−1を介して設けられている。
同様に、絶縁層11上には、メモリセルMCのゲート電極CG4,CG5,CG6,CG7,及び選択トランジスタSDTのゲート電極SGDが、層間絶縁層24を介して積層されている。また、ゲート電極CG4,CG5,CG6,CG7は、半導体層12の側面上にゲート絶縁膜部16を介して設けられている。ゲート電極SGDは、半導体層17−2の側面上にゲート絶縁膜19−2を介して設けられている。
ゲート電極CG0〜CG7は、図1に示したワード線WL0〜WL7に対応する。ゲート電極SGSは、図1に示した選択ゲート線SGSLに対応する。ゲート電極SGDは、図1に示した選択ゲート線SGDLに対応する。
選択トランジスタのゲート電極SGS,SGDの膜厚(ゲート長)は、メモリセルMCのゲート電極CGの膜厚(ゲート長)に比べて大きく設定されている。これは、選択トランジスタのカットオフ特性を良好なものとするためである。例えば、ゲート電極CGの膜厚(ゲート長)は、30nm程度である。一方、ゲート電極SGS,SGDの膜厚(ゲート長)は、150nm程度である。また、ゲート電極CG間の距離は、例えばゲート長と同じ長さに設定される。
ゲート電極としては、例えばポリシリコンが用いられる。そして、ポリシリコン層の一部をシリサイド化することにより、シリサイド層を含むようにゲート電極を構成することもできる。このようにすることで、ゲート電極を低抵抗化することが可能となる。また、ゲート電極を低抵抗化するために、タングステン(W)、アルミニウム(Al)、銅(Cu)等の金属を用いてもよい。ゲート電極として金属を用いる場合は、シリサイド層は必要ない。
半導体層18−1上には、ソース線SLが設けられている。半導体層18−2上には、ビット線BLが設けられている。ソース線SLは、X方向に隣接するブロックの対応する選択トランジスタSSTのソース領域にも接続されている。また、ビット線BLは、X方向に隣接するブロックの対応する選択トランジスタSDTのソース領域にも接続されている。ソース線SL及びビット線BLには、例えばコンタクトが形成され、このコンタクトを介して所定の電位が供給される。
このようにして、ソース線SLとビット線BLとの間に、選択トランジスタSST、複数のメモリセルMC、選択トランジスタSDTが順に直列に接続されたNANDセルユニットが構成される。
ところで、前述したように、本実施形態のメモリセルMCは、ゲート絶縁膜部16内にシリコン窒化膜からなる電荷蓄積層14を備えるMONOS(Metal Oxide Nitride Oxide Semiconductor)型メモリセルである。このメモリセルMCでは、電荷蓄積層14を含むゲート絶縁膜部16の全体が絶縁体であるため、フローティングゲート型メモリセルのように、セル毎にフローティングゲート電極を分離するというプロセスが必要ない。即ち、ゲート絶縁膜部16は、半導体層12の側面全体に形成すればよく、パターニングの必要がないために、容易に縦型メモリセルを縦積みした構造を実現することができる。
MONOS型メモリセルMCは、電荷蓄積層14に電荷(電子)を捕捉し蓄積する。電荷を捕捉する能力は、電荷トラップ密度によって表わすことができ、電荷トラップ密度が大きくなれば電荷をより多く捕捉することができる。
電荷蓄積層14には、チャネル領域から電子が注入される。電荷蓄積層14に注入された電子は、この電荷蓄積層14のトラップに捕捉される。トラップに捕捉された電子は、簡単にはトラップから脱出することができず、そのまま安定することになる。そして、電荷蓄積層14の電荷量に応じてメモリセルMCの閾値電圧が変化するため、この閾値電圧のレベルによってデータ“0”、データ“1”を判定することで、メモリセルMCに情報を記憶する。
ところで、本実施形態の選択トランジスタSST,SDTは、エンハンスメント型MIS(Metal Insulator Semiconductor)である。一方、本実施形態のメモリセルMCは、デプレッション型MISトランジスタである。メモリセルMCのチャネル領域(活性領域)としてのp- 型半導体層12内には、この半導体層12と導電型の異なるソース拡散層及びドレイン拡散層が形成されていない。即ち、p- 型半導体層12は、メモリセルトランジスタのチャネル領域、ソース領域、及びドレイン領域として機能する。このメモリセルMCは、ゲート電極CGに印加される電位に基づいて、ゲート電極CG直下のp- 型半導体層12をほぼ空乏化することでオフ状態を実現している。
次に、このように構成されたNAND型フラッシュメモリのデータ書き込み動作、データ読み出し動作、及びデータ消去動作について説明する。
データ書き込み時には、選択されたメモリセルMC(選択メモリセルMC)のワード線WLに負の書き込み電位Vpgm を印加し、非選択メモリセルMCのワード線WLに負の中間電位Vpass(<Vpgm)を印加する。そして、ドレイン側の選択ゲート線SGDLにVCC(電源電位)を印加して選択トランジスタSDTをオン状態にし、ソース側の選択ゲート線SGSLに0V(接地電位)を印加して選択トランジスタSSTをカットオフ状態にする。そして、選択ビット線BLには、書き込むデータに応じて、0V或いはVCC(例えば−3V)を印加する。
こうすることにより、選択トランジスタSDT及びユニット内の非選択メモリセルMCが導通状態となり、選択メモリセルMCのチャネル領域にビット線電位が伝達され、メモリセルMCの閾値電圧がシフトする。
例えば“0”を書き込む場合、ビット線BLに0Vを印加する。すると、メモリセルMCのチャネル領域とゲート電極CGとの間に高電界が発生するため、電荷蓄積層14に電荷が注入され、閾値電圧は負方向にシフトする。
一方、“1”書き込みは、メモリセルMCの閾値電圧を変化させずに維持(消去状態を維持)する状態であり、メモリセルMCのゲート電極CGに負の高電位Vpgm が印加されても電荷蓄積層14に電荷が注入されないようにする。このため、ビット線BLにVCCを印加する。そして、書き込みの初期にメモリセルMCのチャネル領域にVCCが充電された後、選択ワード線WLにVpgm、非選択ワード線WLにVpassを印加する。
すると、ゲート電極CGとチャネル領域との容量結合によりチャネル電位は上昇するが、ドレイン側の選択ゲート線SGDLはビット線BLと共にVCCであるため選択トランジスタSDTがカットオフ状態となる。即ち、選択メモリセルMCのチャネル領域は、フローティング状態となる。これにより、メモリセルMCに電荷は注入されず、閾値電圧は変化しない。
データ読み出し時には、選択メモリセルMCのワード線WLに例えば0Vを印加し、非選択メモリセルMCのワード線WL及び選択ゲート線SGDL,SGSLにVCC若しくはVCCより少し高い読み出し電位Vreadを印加する。つまり、選択トランジスタSDT,SST及び非選択メモリセルMCは導通状態になるため、選択メモリセルMCの閾値電圧が正か負かでビット線BLの電位は決まり、この電位を検知することでデータ読み出しが可能となる。
データ消去は、ブロック単位で行われる。データ消去時には、選択ゲート線SGDL,SGSL及びビット線BLをフローティング状態にし、選択されたブロック内の全てのワード線WLに0Vを印加し、ソース線SLに負の消去電位Vera を印加する。これにより、選択ブロック内の電荷蓄積層14が保持する電荷がチャネル領域に放出される。この結果、これらのメモリセルMCの閾値電圧が正方向にシフトする。
一方、非選択ブロック内の全てのワード線WL、選択ゲート線SGDL,SGSL、及びビット線BLは、フローティング状態にする。これにより、非選択ブロックでは、ワード線WLがチャネル領域との容量結合によりVera近くまで上昇するため、消去動作が行われない。
次に、本実施形態のNAND型フラッシュメモリの製造方法の一例について、図3〜図12を参照して説明する。
まず、図3に示すように、支持基板としての絶縁層11を準備する。絶縁層11としては、例えばシリコン基板上にシリコン酸化膜を形成したものが用いられる。そして、絶縁層11上に、層間絶縁層(31,33,35,37,39,41)とゲート電極(32,34,36,38,40)とを交互に積層した積層体を形成する。
ゲート電極32は、後の加工によりゲート電極CG3,CG4となる。ゲート電極34は、後の加工によりゲート電極CG2,CG5となる。ゲート電極36は、後の加工によりゲート電極CG1,CG6となる。ゲート電極38は、後の加工によりゲート電極CG0,CG7となる。ゲート電極40は、後の加工によりゲート電極SGS,SGDとなる。また、層間絶縁層31,33,35,37,39,41は、図2(b)に示した層間絶縁層24に対応する。
本実施形態では、ゲート電極として、例えばポリシリコンが用いられる。また、前述したように、ゲート電極を低抵抗化するために、タングステン(W)、アルミニウム(Al)、銅(Cu)等を用いてもよい。層間絶縁層としては、例えばシリコン酸化膜が用いられる。或いは、シリコン酸化膜にホウ素(B)とリン(P)とを含ませたBPSG(Boron Phosphorus Silicate Glass)、BSG(Boron Silicate Glass)、もしくはPSG(Phosphorus Silicate Glass)等を用いてもよい。
次いで、図4に示すように、リソグラフィ法及びRIE(Reactive Ion Etching)法を用いて、層間絶縁層(31,33,35,37,39,41)及びゲート電極(32,34,36,38,40)を選択的にエッチングし、絶縁層11の上面が露出するように積層膜内に開口部42を形成する。これにより、積層体を右側の第1の積層体100と左側の第2の積層体200とに分離する。
次いで、図5に示すように、開口部42に面した積層体100,200の側面及び開口部42の底面上に、第1のゲート絶縁膜13,電気蓄積層14,第2のゲート絶縁膜15からなるゲート絶縁膜部16を形成する。ここで、第1のゲート絶縁膜13は開口部42の全体に形成し、電荷蓄積層14及び第2のゲート絶縁膜15は、層間絶縁層39の途中まで形成する。第1のゲート絶縁膜13の一部は、選択トランジスタのゲート絶縁膜19となる。
作り方としては、第1のゲート絶縁膜13,電荷蓄積層14,及び第2のゲート絶縁膜15の3層を形成した後に、開口42内に層間絶縁層39の途中までマスク材を埋め込み、露出している第2のゲート絶縁膜15及び電荷蓄積層14を除去すればよい。
また、別の方法として、特許文献1のように、開口部42の底面及び側面上に、第1のゲート絶縁膜13及び電荷蓄積層14を順に堆積した後、開口部42内に層間絶縁層39の途中までマスク材を埋め込み、マスク材の上面より上に形成された第1のゲート絶縁膜13及び電荷蓄積層14をエッチングする。続いて、マスク材を除去した後に、開口部42の側壁面及び電荷蓄積層14上に、第2のゲート絶縁膜15を形成する。この場合、第2のゲート絶縁膜15の一部が選択トランジスタのゲート絶縁膜19となる。
次いで、図6に示すように、開口部42内にp- 型半導体層12を堆積させ埋める。この半導体層12はp型不純物のボロン(B)などが添加されたシリコンが用いられる。
次いで、図7に示すように、半導体層12内に、低濃度のn- 型不純物、リンや砒素などを添加する。これにより、選択トランジスタSST,SDTのチャネル領域としてのn- 型半導体層17−1,17−2が形成される。なお、後の工程でこれらの半導体層17−1,17−2の間に絶縁層24を形成するので半導体層17−1,17−2と分けてn型不純物を添加しなくてもよい。
次いで、図8に示すように、半導体層17−1,17−2内にそれぞれ、高濃度のp型不純物を添加する。これにより、半導体層17−1内に選択トランジスタSSTのソース領域としてのp+ 型半導体層18−1が、同様に、半導体層17−2内に選択トランジスタSDTのドレイン領域としてのp+ 型半導体層18−2が形成される。
次いで、図9(a)に平面図を、図9(b)に(a)のII−II方向断面図を示すように、リソグラフィ及びRIE法を用いて、半導体層17−1,17−2及び半導体層18−1,18−2を左右に分離するように開口部43を形成する。続いて、複数のユニットに分離するために、半導体層12,17,18をX方向に沿った板状となるようにパターニングする。これにより、Y方向に隣接するユニット間に、半導体層12の底部まで到達する開口部45が形成される。
次いで、図10に示すように、開口部43,45内に絶縁層23を埋め込むことにより、Y方向に隣接するユニットを電気的に分離すると共に、半導体層17−1,18−1と半導体層17−2,18−2を分離させる。続いて、X方向に隣接するブロックのゲート電極を電気的に分離するために、層間絶縁層31,33,35,37,39,41及びゲート電極32,34,36,38,40をパターニングする。これにより、ゲート電極32,34,36,38,40の側面及び絶縁層11の上面を露出する開口部47が形成される。
次いで、図11に示すように、リソグラフィ法及びRIE法を用いて、絶縁層23の中央部に表面側から半導体層12に達する開口部49を設ける。
次いで、図12に示すように、開口部49内に半導体層12と同じシリコン層27(p型不純物のボロンなどが添加されたシリコン)を埋め込み形成する。
これ以降は、選択トランジスタSSTのソース領域(半導体層18−1)に電気的に接続されたソース線(SL)を形成し、さらに選択トランジスタSDTのドレイン領域(半導体層18−2)に電気的に接続されたビット線(BL)を形成することにより、前記図2に示す構造のNAND型フラッシュメモリが得られる。
このように本実施形態によれば、メモリセルMC及び選択トランジスタSST,SDTを縦型にして且つ積層しているために、NAND型フラッシュメモリの占有面積を低減させることができる。しかも、半導体層17−1,18−1と半導体層17−2,18−2を分離するための絶縁層23を貫通してシリコン層27を設けているので、このシリコン層27によりp型半導体層12に基板電位を直接を与えることができる。このため、書き込み時や消去動作時において与える電圧のばらつきを抑制することができ、安定した書き込みと消去動作を行うことができる。
(第2の実施形態)
図13は、本発明の第2の実施形態に係わるNAND型フラッシュメモリの素子構造を説明するためのもので、(a)は平面図、(b)は(a)の矢視III−III方向断面図である。なお、図2と同一部分には同一符号を付して、その詳しい説明は省略する。
図13は、本発明の第2の実施形態に係わるNAND型フラッシュメモリの素子構造を説明するためのもので、(a)は平面図、(b)は(a)の矢視III−III方向断面図である。なお、図2と同一部分には同一符号を付して、その詳しい説明は省略する。
本実施形態が先に説明した第1の実施形態と異なる点は、絶縁層11の表面部に第1の積層体と第2の積層体との間でメモリセルトランジスタ同士を接続するための半導体層を設けたことにある。即ち、絶縁層11のp型半導体層12と接する部分にn型半導体層(第4の半導体層)51が埋め込み形成されている。
次に、本実施形態のNAND型フラッシュメモリの製造方法について、図14〜図22を参照して説明する。
まず、図14に示すように、シリコン基板10上にシリコン酸化膜等の絶縁層11を形成した支持基板を用意し、絶縁層11にRIE法により溝部を形成する。続いて、溝部内にn型不純物のリン等を添加したシリコンを埋め込むことでn型半導体層51を形成する。ここで、溝部の大きさは、後述する溝部42の形成により露出する部分よりも僅かに大きい範囲とする。
次いで、図15に示すように、表面部に半導体層51を有する絶縁層11上に、第1の実施形態と同様に、層間絶縁層(31,33,35,37,39,41)とゲート電極(32,34,36,38,40)とを交互に積層して積層体を形成する。
次いで、図16に示すように、リソグラフィ法及びRIE法を用いて、層間絶縁層(31,33,35,37,39,41)及びゲート電極(32,34,36,38,40)を選択的にエッチングし、絶縁層11上の半導体層51の上面が露出するように積層体に開口部42を形成する。これにより、第1の積層体100と第2の積層体200を形成する。
次いで、図17に示すように、開口部42に面した積層体100,200の側面及び開口部42の底面上に、第1のゲート絶縁膜13,電気蓄積層14,第2のゲート絶縁膜15からなるゲート絶縁膜部16を形成する。ここで、第1のゲート絶縁膜13は開口部42の全体に形成し、電荷蓄積層14及び第2のゲート絶縁膜15は、層間絶縁層39の途中まで形成する。第1のゲート絶縁膜13の一部は、選択トランジスタのゲート絶縁膜19となる。
次いで、図18に示すように、開口部42の底部に形成されたゲート絶縁膜部16を除去する。溝底部のゲート絶縁膜部16を選択的に除去するには、RIE法等を用い、側壁面はエッチングされにくく底面がエッチングされやすい条件でエッチングすればよい。また、開口部42の側壁面にマスクを形成しておき、マスクで覆われていない部分のみをエッチングするようにしても良い。
次いで、図19に示すように、第1の実施形態と同様に、開口部42内にp- 型半導体層12を埋め込み形成した後、半導体層12内に低濃度のn- 型不純物を添加することにより、選択トランジスタSST,SDTのチャネル領域としてのn- 型半導体層17−1,17−2を形成し、更に半導体層17−1,17−2内にそれぞれ、高濃度のp型不純物を添加することにより、選択トランジスタSSTのソース領域としてのp+ 型半導体層18−1,18−2を形成する。
次いで、図20(a)(b)に示すように、リソグラフィ及びRIE法を用いて、半導体層17−1,17−2及びp型半導体層18−1,18−2を左右に分離するように開口部43を形成し、更に複数のユニットに分離するための開口部45を形成する。
次いで、図21に示すように、開口部43,45内に絶縁層23を埋め込むことにより、Y方向に隣接するユニットを電気的に分離すると共に、半導体層17−1,18−1と半導体層17−2,18−2を分離させる。続いて、X方向に隣接するブロックのゲート電極を電気的に分離するために、層間絶縁層31,33,35,37,39,41及びゲート電極32,34,36,38,40をパターニングする。これにより、ゲート電極32,34,36,38,40の側面及び絶縁層11の上面を露出する開口部47が形成される。
次いで、図22に示すように、リソグラフィ法及びRIE法を用いて、絶縁層23の中央部に表面側から半導体層12に達する開口部を設けた後、開口部内に半導体層12と同じシリコン層27を埋め込み形成する。
これ以降は、選択トランジスタSSTのソース領域(半導体層18−1)に電気的に接続されたソース線(SL)を形成し、さらに選択トランジスタSDTのドレイン領域(半導体層18−2)に電気的に接続されたビット線(BL)を形成することにより、前記図13に示す構造のNAND型フラッシュメモリが得られる。
このように本実施形態によれば、第1の実施形態と同様に、NAND型フラッシュメモリの面積を低減することができると共に、安定した書き込みと消去動作を行うことができるのは勿論のこと、次のような効果が得られる。即ち、半導体層12の底部に左右の積層体100,200間に跨る半導体層51を形成しているので、ソース線側からドレイン線側への電流を流れやすくすることができる。具体的には、ゲート電極32(CG3,CG4)を有するメモリセル間を半導体層51により良好に接続することができる。従って、セルトランジスタ(MC3,MC4)間の抵抗を小さくすることができ、素子特性の向上をはかることができる。
(第3の実施形態)
図23及び図24は、本発明の第3の実施形態に係わるNAND型フラッシュメモリの製造工程を示す断面図である。なお、図13と同一部分には同一符号を付して、その詳しい説明は省略する。
図23及び図24は、本発明の第3の実施形態に係わるNAND型フラッシュメモリの製造工程を示す断面図である。なお、図13と同一部分には同一符号を付して、その詳しい説明は省略する。
本実施形態が先に説明した第2の実施形態と異なる点は、セルトランジスタ(MC3,MC4)間を接続するための半導体層の形成順序である。
本実施形態では、まず先の第1の実施形態と同様に(図3及び図4)、絶縁層11上に層間絶縁層(31,33,35,37,39,41)とゲート電極(32,34,36,38,40)とを交互に積層して積層体を形成した後、リソグラフィ法及びRIE法を用いて、積層体に開口部42を形成することにより第1の積層体100と第2の積層体200を形成する。
次いで、図23に示すように、絶縁層11の開口部42に露出する部分をRIE法等により一部エッチングして溝部46を形成する。
次いで、図25に示すように、溝部46内にn型不純物のリン等を添加したシリコンを埋め込むことでn型半導体層(第4の半導体層)52を形成する。
これ以降は、第1及び第2の実施形態と同様に、ゲート絶縁膜部16,半導体層12,17,18,絶縁層23,及び半導体層27を形成することにより、NAND型フラッシュメモリが完成することになる。
このように本実施形態によれば、半導体層12の底部に左右の積層体100,200間に跨る半導体層52を形成しているので、第2の実施形態と同様の効果が得られる。また、半導体層52をセルフアラインで形成することができるため、製造プロセスの簡略化をはかることもできる。
(変形例)
なお、本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で、種々変形して実施することができる。実施形態では、第1及び第2の積層体100,200間の溝部全体を埋め込むようにp型の半導体層12を形成し、この半導体層12に拡散等によりn型半導体層17及びp型半導体層18を形成したが、半導体層の形成方法はこれに限るものではない。例えば、p型半導体層12を選択トランジスタのゲート電極40の底部に位置する部分まで埋め込み形成した後、半導体層12上に、各選択トランジスタのゲート電極の頂部に位置する部分までn型半導体層17を成長し、半導体層17上にp型半導体層18を成長するようにしても良い。
なお、本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で、種々変形して実施することができる。実施形態では、第1及び第2の積層体100,200間の溝部全体を埋め込むようにp型の半導体層12を形成し、この半導体層12に拡散等によりn型半導体層17及びp型半導体層18を形成したが、半導体層の形成方法はこれに限るものではない。例えば、p型半導体層12を選択トランジスタのゲート電極40の底部に位置する部分まで埋め込み形成した後、半導体層12上に、各選択トランジスタのゲート電極の頂部に位置する部分までn型半導体層17を成長し、半導体層17上にp型半導体層18を成長するようにしても良い。
また、実施形態では、メモリセル及び選択トランジスタはnMOSトランジスタで説明したが、各半導体層のpnを逆にすることによりpMOSトランジスタを用いることも可能である。さらに、選択トランジスタのゲート電極は、必ずしもメモリセルと一体に形成する必要はなく、メモリセルを構成する積層体上に別に設けるようにしても良い。
また、実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を構成することができる。例えば、実施形態に開示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよいし、異なる実施形態の構成要素を適宜組み合わせてもよい。
MC…メモリセル
SST,SDT…選択トランジスタ
WL…ワード線
BL…ビット線
SL…ソース線
SGSL,SGDL…選択ゲート線
SGS,SGD…ゲート電極
CG…制御ゲート電極
10…シリコン基板
11…絶縁層
12…p- 型半導体層(第1の半導体層)
13…第1のゲート絶縁膜
14…電荷蓄積層
15…第2のゲート絶縁膜
16…ゲート絶縁膜部
17…n- 型半導体層(第2の半導体層)
18…p+ 型半導体層(第3の半導体層)
19…選択トランジスタ用ゲート絶縁膜
23…絶縁層
24…層間絶縁層
25…絶縁層
27…p- 型半導体層(基板電位印加用電極)
31,33,35,37,39,41…層間絶縁層
32,34,36,38,40…ゲート電極
42,43,45,47,49…開口部
46…溝部
51,52…n型半導体層(第4の半導体層)
SST,SDT…選択トランジスタ
WL…ワード線
BL…ビット線
SL…ソース線
SGSL,SGDL…選択ゲート線
SGS,SGD…ゲート電極
CG…制御ゲート電極
10…シリコン基板
11…絶縁層
12…p- 型半導体層(第1の半導体層)
13…第1のゲート絶縁膜
14…電荷蓄積層
15…第2のゲート絶縁膜
16…ゲート絶縁膜部
17…n- 型半導体層(第2の半導体層)
18…p+ 型半導体層(第3の半導体層)
19…選択トランジスタ用ゲート絶縁膜
23…絶縁層
24…層間絶縁層
25…絶縁層
27…p- 型半導体層(基板電位印加用電極)
31,33,35,37,39,41…層間絶縁層
32,34,36,38,40…ゲート電極
42,43,45,47,49…開口部
46…溝部
51,52…n型半導体層(第4の半導体層)
Claims (5)
- 基板上に、複数の第1のメモリセルを構成するための複数の第1のゲート電極が絶縁層を介して積層された第1の積層体と、
前記基板上に、前記第1の積層体に離間して配置され、複数の第2のメモリセルを構成するための複数の第2のゲート電極が絶縁層を介して積層された第2の積層体と、
前記第1及び第2の積層体の側面上に設けられ、且つ電荷蓄積層を内部に含むゲート絶縁膜部と、
前記ゲート絶縁膜部が設けられた前記第1及び第2の積層体間に埋め込み形成され、前記第1及び第2のメモリセルの活性領域として機能する第1の半導体層と、
前記第1のメモリセルの最上部のセルに直列接続され、且つ前記第1の半導体層上に形成された第1の選択トランジスタと、
前記第2のメモリセルの最上部のセルに直列接続され、且つ前記第1の半導体層上に形成された第2の選択トランジスタと、
前記第1及び第2の選択トランジスタを前記第1の積層体側と前記第2の積層体側とに分離するように前記第1の半導体層上に形成された分離用絶縁膜と、
前記分離用絶縁膜を表面側から裏面側まで貫通して設けられ、前記第1の半導体層に接続された基板電位印加用電極と、
を具備してなることを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。 - 前記第1の半導体層の底部に、前記第1の積層体側から前記第2の積層体側まで連続するように、前記第1の半導体層とは異なる導電型の第2の半導体層が設けられていることを特徴とする請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置。
- 基板上に、複数のメモリセルを構成するための複数のゲート電極をそれぞれ絶縁層を介して積層し、且つ最上層のゲート電極上に絶縁層を介して選択トランジスタのゲート電極を積層した積層体を形成する工程と、
前記積層体の中央部に、該積層体を第1の積層体と第2の積層体とに分離する溝部を形成する工程と、
前記溝部の側壁面上に、電荷蓄積層を内部に含むゲート絶縁膜部を形成する工程と、
前記ゲート絶縁膜部が設けられた前記溝部内に、前記メモリセルの活性領域として機能する第1の半導体層を埋め込み形成する工程と、
前記第1の半導体層の表面から前記各選択トランジスタのゲート電極の底部に位置する部分まで、前記選択トランジスタのチャネルとして機能する第2の半導体層を形成する工程と、
前記第2の半導体層の表面から前記各選択トランジスタのゲート電極の頂部に位置する部分まで、前記選択トランジスタのソース又はドレインとして機能する第3の半導体層を形成する工程と、
前記第2及び第3の半導体層を前記第1の積層体側と前記第2の積層体側とに分離するように分離用絶縁膜を埋め込み形成する工程と、
前記分離用絶縁膜を表面側から裏面側まで貫通して、前記第1の半導体層に接続する基板電位印加用電極を形成する工程と、
を含むことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置の製造方法。 - 前記積層体を形成する前に、前記基板の表面部に前記第1の半導体層とは導電型の異なる第4の半導体層を埋め込み形成することを特徴とする請求項3記載の不揮発性半導体記憶装置の製造方法。
- 前記積層体を第1及び第2の積層体に分離する溝部を形成した後に、該溝部の底部に露出する前記基板の表面部分に前記第1の半導体層とは導電型の異なる第4の半導体層を形成することを特徴とする請求項3記載の不揮発性半導体記憶装置の製造方法。
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