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JP2010278166A - プラズマ処理用円環状部品、及びプラズマ処理装置 - Google Patents

プラズマ処理用円環状部品、及びプラズマ処理装置 Download PDF

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JP2010278166A JP2009128355A JP2009128355A JP2010278166A JP 2010278166 A JP2010278166 A JP 2010278166A JP 2009128355 A JP2009128355 A JP 2009128355A JP 2009128355 A JP2009128355 A JP 2009128355A JP 2010278166 A JP2010278166 A JP 2010278166A
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浩一 八田
Hideki Mizuno
秀樹 水野
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Tokyo Electron Ltd
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Abstract

【課題】電界分布特性を制御することで、プラズマ処理の均一性と歩留まりの向上を実現可能なプラズマ処理装置を提供する。
【解決手段】内部が真空に保持可能な処理室を含む処理容器と、該処理室で被処理基板15を載置するとともに下部電極を兼ねた載置台2と、該載置台2において前記被処理基板15の周縁を囲むように配される円環状部品5と、前記下部電極に対向してその上方に配置される上部電極21と、前記載置台2に高周波電力を供給する給電体とを備え、前記処理室で発生するプラズマにより前記被処理基板15にプラズマ処理を施すプラズマ処理装置1において、前記円環状部品5には、プラズマが生成されるプラズマ生成空間の電界分布を所望の分布に調整する少なくとも1つの環状の溝が、前記プラズマ生成空間側の反対側の面に形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、プラズマ処理室内において、プラズマ処理が施される被処理基板の周縁を囲むプラズマ処理用円環状部品、及びそれを備えたプラズマ処理装置に関する。
半導体デバイスやFPD(Flat Panel Display)の製造プロセスにおけるエッチング、堆積、酸化、スパッタリング等の装置として、プラズマ処理装置が広く利用されている。プラズマ処理装置のひとつであるプラズマエッチング装置は、処理容器又は反応室内に上部電極と下部電極とを平行に配置し、下部電極の上に被処理基板(半導体ウエハ、ガラス基板等)を載置し、上部電極もしくは下部電極、あるいはその両方に、ほとんどは整合器を介してプラズマ生成用の高周波電圧を印加している。
上部電極には多数のガス噴出孔が設けられ、かかるガス噴出孔からプラズマ化されたエッチングガスを基板全体に噴出して、被処理基板全面を同時にエッチングするのが一般的である。
通常、平行平板型のプラズマエッチング装置の上部電極と下部電極は平行に配置され、上部電極もしくは下部電極に整合器を介してプラズマ生成用の高周波電圧が印加される。両電極の間で高周波電界によって加速された電子、電極から放出された二次電子、あるいは加熱された電子が処理ガスの分子と電離衝突を起こして、処理ガスのプラズマが発生する。プラズマ中のラジカルやイオンによって基板表面に所望の微細加工、例えばエッチング加工が施される。
ここで、半導体集積回路の微細化につれて、プラズマ処理に低圧下での高密度プラズマが要求されている。例えば、容量結合型のプラズマ処理装置においては、より高効率・高密度・低バイアスのプラズマ処理が求められている。また、半導体チップサイズの大面積化、被処理基板の大口径化に伴い、より大きな口径のプラズマが求められており、チャンバ(処理容器)が益々大型化しつつある。
しかし、被処理基板の大口径化に伴う大口径のプラズマ処理装置においては、電極(上部電極、又は下部電極)の中心部における電界強度が、エッジ部における電界強度よりも高くなる傾向がある。その結果、生成されるプラズマの密度は、電極中心部側と電極エッジ部側とで異なるという問題がある。このため、プラズマ密度の高い部分ではプラズマの抵抗率が低くなり、対向する電極においてもその部分に電流が集中し、プラズマ密度の不均一性がさらに強まるという問題がある。
さらに、被処理基板の大口径化によるチャンバの大型化に伴い、エッチングの実プロセスにおいては、温度分布等に起因する処理ガスの流れによる影響でプラズマ密度が被処理基板の中心部と周縁部で異なるという問題もある。
プラズマ密度の不均一性は、被処理基板のエッチングレートに差を生じさせ、特に被処理基板の周縁部から取得するデバイスの歩留まりを悪化させる原因となっている。
かかる問題に対しては、これまでも電極構造に様々な工夫が試みられている。例えば、この問題を解消するため、高周波電極の主面中心部を高抵抗部材で構成するものが知られている(特許文献1)。この技術は、高周波電源に接続される側の電極の主面(プラズマ接触面)の中央部を高抵抗部材で構成し、電極の主面における電界強度を電極外周部よりも電極中心部で相対的に低下させ、電界分布の不均一性を補正しようとするものである。
また、特許文献2に開示されるプラズマ処理装置は、処理空間と向き合う電極の主面に誘電体を埋め込んで、電極主面より処理空間に放射される高周波に対するインピーダンスを相対的に、電極中心部で大きく、電極エッジ部で小さくなるようにして、電界分布の均一性を向上させるようにしている。
一方、被処理基板のエッジ部におけるプラズマ密度分布の均一性を向上させるため、プラズマ処理装置は、その処理室内において載置台に載置されたウエハの外周を囲うように配設される円環状の部品、例えばフォーカスリングを備えている。フォーカスリングは、その種類によっては、内側に配される環状のインナーフォーカスリング部材と、該インナーフォーカスリング部材の外周を囲うように配される環状のアウターフォーカスリング部材とからなる、二重円構造のものがある。インナーフォーカスリング部材はシリコン等の導電性材料からなり、アウターフォーカスリング部材は石英等の絶縁性材料からなるのが一般的である。
インナーフォーカスリング部材はプラズマをウエハに集中させ、アウターフォーカスリング部材はプラズマをウエハ上に閉じ込めるインシュレータとして機能する。
プラズマ処理中において、アウターフォーカスリング部材はプラズマからの入熱に起因して温度が上昇するが、温度が安定しないとアウターフォーカスリング部材近傍のラジカル密度が不均一になり、ウエハの外縁部におけるプラズマ密度も不均一になる。その結果、ウエハの中央部と外縁部とにおいてプラズマ処理の効果に差が生じ、ウエハに均一なプラズマ処理を施すことが困難である。
そこで、特許文献3においては、アウターフォーカスリングに環状の溝を形成し、その熱容量を小さくすることで、プラズマからの入熱によってアウターフォーカスリングの温度を急速に上昇させ且つ容易に高温を維持することができるようにし、これによって、ウエハ周端部のプラズマ密度の均一性を確保し、生産ロットの極初期の段階においてフォーカスリングに付着した堆積物を除去できるようにしている。
特開2000−323456号公報 特開2004−363552号公報 特開2007−67353号公報
しかし、上記特許文献1、2のような高周波放電方式のプラズマ処理装置において、高周波電極の主面中心部を高抵抗部材で構成するものは、ジュール熱による高周波電力の消費(エネルギー損失)が多くなってしまうという問題がある。
また、特許文献1、2のように電極の主面に誘電体を埋め込む技術は、電極主面上のインピーダンス分布特性が誘電体の材質及び形状プロファイルによって固定され、多種多様なプロセスあるいはプロセス条件の変更に対してフレキシブルに対応できないという問題がある。
また、特許文献3においては、アウターフォーカスリングに溝を設けることにより、熱容量を小さくする。それにより、短時間での温度上昇と温度の安定化によりウエハ周縁部におけるプラズマ密度分布の均一性を確保しようとするものである。
しかし、ウエハ周端部におけるプラズマ密度分布の均一性は、温度の安定性の確保のみならず、ウエハ周縁部の電界分布を所望の電界分布、電界強度に調整する必要がある。
特許文献3においては、アウターフォーカスリングに溝を設け、熱容量を小さくすることにより温度の安定性を確保している。しかし、かかる温度の安定によるプラズマ密度分布の均一性は、温度が安定するまでの間におけるプラズマ密度分布の均一性を確保するものであり、電界分布を所望の電界分布、電界強度に調整するものではない。そのため特許文献3では、所望の電界分布を調整するという課題を解決することはできない。
さらに、特許文献3では、アウターフォーカスリングに溝を設けることにより、その熱容量を小さくすることでプラズマ密度分布の均一性を確保している。しかし、ウエハ端部のエッチングレートや、デポレートを所望の値とするには、ウエハ端部の周辺上面の電界分布を所望の値に調整する必要があるが、特許文献3はそれを解決するものではない。
本発明は、かかる従来技術の問題点に鑑みてなされたもので、ウエハ周端部における電界分布を所望の分布となるよう調節することで、プラズマ処理の均一性と歩留まりの向上を実現可能なプラズマ処理用環状部品の提供、及びプラズマ処理装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための請求項1に記載の発明は、プラズマ処理が施される被処理基板の周縁を囲うように配されるプラズマ処理用円環状部品であって、プラズマが生成されるプラズマ生成空間の電界分布を所望の電界分布に調整する少なくとも1つの環状の溝が、前記プラズマ生成空間側の反対側の面に形成されていることを特徴とする。プラズマ処理が施される被処理基板の周縁を囲む円環状部品に環状の溝を形成することにより、被処理基板周縁部の電界分布を変化させることができるためである。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のプラズマ処理用円環状部品であって、前記溝が、内側周縁部に形成されていることを特徴とする。被処理基板と接する円環状部品の内側に溝を形成することにより、より良く被処理基板周縁部の電界分布を調整できるためである。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載のプラズマ処理用円環状部品であって、前記溝の形状により、インピーダンスが所望の値に調整されることを特徴とする。溝の形状により、そのインピーダンスを変化させ、これにより電界分布を調整することができるためである。
請求項4に記載の発明は、請求項1から3のいずれかに記載のプラズマ処理用円環状部品であって、前記溝が、径方向内側端部から少なくともその幅の30%以内から所定の幅で形成されていることを特徴とする。被処理基板と接する内側端部から円環状部品の幅の30%を超えて離れたところから溝を形成すると、被処理基板周縁部の電界分布調整が難しくなるためである。
請求項5に記載の発明は、請求項1から4のいずれかに記載のプラズマ処理用円環状部品であって、前記溝が、径方向内側端部からその幅の80%以内に所定の幅で形成されていることを特徴とする。被処理基板と接する内側端部から円環状部品の幅の80%を超えて離れたところに溝を形成すると、被処理基板周縁部の電界分布に与える影響が少ないためである。
請求項6に記載の発明は、請求項1から5のいずれかに記載のプラズマ処理用円環状部品であって、前記溝の深さが、少なくとも円環状部品の厚さの70%以内であることを特徴とする。円環状部品の内部に溝を形成する際に、その深さ(円環状部品を水平方向に設置したときの垂直方向の長さ)が円環状部品の厚さの70%を超えると、円環状部品のプラズマ衝撃による摩耗でその寿命が短くなるためである。
請求項7に記載の発明は、請求項1から6のいずれかに記載のプラズマ処理用円環状部品であって、少なくとも石英、カーボン、シリコン、シリコンカーバイド及びセラミック材料のいずれか一つによって形成されていることを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、プラズマ処理装置であって、内部が真空に保持可能な処理室を含む処理容器と、該処理室で被処理基板を載置するとともに下部電極を兼ねた載置台と、該載置台において前記被処理基板の周縁を囲むように配される円環状部品と、前記下部電極に対向してその上方に配置される上部電極と、前記載置台に高周波電力を供給する給電体とを備え、前記処理室で発生するプラズマにより前記被処理基板にプラズマ処理を施すプラズマ処理装置において、前記円環状部品には、プラズマが生成されるプラズマ生成空間の電界分布を所望の分布に調整する少なくとも1つの環状の溝が、前記プラズマ生成空間側の反対側の面に形成されていることを特徴とする。プラズマ処理が施される被処理基板の周縁を囲む円環状部品に環状の溝を形成することにより、被処理基板周縁部の電界分布を変化させることができるためである。
請求項9に記載の発明は、請求項8に記載のプラズマ処理装置であって、前記溝が内側周縁部に形成されていることを特徴とする。被処理基板と接する円環状部品の内側に溝を形成することにより、より良く被処理基板周縁部の電界分布を調整できるためである。
請求項10に記載の発明は、請求項8又は9に記載のプラズマ処理装置であって、前記溝の形状により、前記円環状部品のインピーダンスが、所望の値に調整されることを特徴とする。溝の形状により、そのインピーダンスを変化させ、これにより電界分布を調整することができるためである。
請求項11に記載の発明は、請求項8から10のいずれかに記載のプラズマ処理装置であって、前記溝が、径方向内側端部から少なくとも前記円環状部品の幅の30%以内から所定の幅で形成されていることを特徴とする。被処理基板と接する内側端部から円環状部品の幅の30%を超えて離れたところから溝を形成すると、被処理基板周縁部の電界分布調整が難しくなるためである。
請求項12に記載の発明は、請求項8から11のいずれかに記載のプラズマ処理装置であって、前記溝が、径方向内側端部から前記円環状部品の幅の80%以内に所定の幅で形成されていることを特徴とする。被処理基板と接する内側端部から円環状部品の幅の80%を超えて離れたところに溝を形成すると、被処理基板周縁部の電界分布に与える影響が少ないためである。
請求項13に記載の発明は、請求項8から12のいずれかに記載のプラズマ処理装置であって、前記溝の深さが、少なくとも前記円環状部品の厚さの70%以内であることを特徴とする。円環状部品の内部に溝を形成する際に、その深さ(円環状部品を水平方向に設置したときの垂直方向の長さ)が円環状部品の厚さの70%を超えると、円環状部品のプラズマ衝撃による摩耗でその寿命が短くなるためである。
請求項14に記載の発明は、請求項8から13のいずれかに記載のプラズマ処理装置であって、前記円環状部品が、少なくとも石英、カーボン、シリコン、シリコンカーバイド及びセラミック材料のいずれか一つによって形成されていることを特徴とする。
本発明のプラズマ処理装置によれば、ウエハ周縁部における電界分布の調節により、ウエハ周縁のエッチングレート、あるいはデポレートを容易かつ自在に調節することが可能となり、プラズマ処理の均一性や歩留まりを向上させることができる。
本発明の一実施例であるプラズマ処理装置の構成を示した縦断面図 従来型フォーカスリング、及び溝形成型フォーカスリングの断面図 溝形状を例示した図 酸化膜のエッチングレートを示したグラフ ナイトライドのエッチングレートを示したグラフ スパッタレートの特性を示したグラフ デポジションレートの特性を示したグラフ
以下に、本発明に基づくプラズマ処理装置をエッチング装置に適用した一実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
図1に、本発明の一実施形態であるプラズマ処理装置1の全体の概略構成を示す。このプラズマ処理装置は、例えば、アルミニウム、ステンレス鋼等からなる内部を気密に密閉可能な処理室を備えた円筒形のチャンバを含んで構成されている。ここでは、下部2周波印加方式の容器結合型プラズマ処理装置として構成されているが、本発明はこれに限定されるものではなく、上下2周波印加方式、あるいは1周波印加方式のプラズマ処理装置であってもよい。
処理室には、被処理基板として例えば半導体ウエハ(以下、ウエハ)15を支持するサセプタ2が水平に配置されている。サセプタ2は、アルミニウム等の導電性材料からなり、RF電極を兼ねている。サセプタ2の上面には、ウエハ15を静電吸着力で保持するために、セラミックス等の誘電体からなる静電チャック16が設けられている。静電チャック16の内部には、導電体、例えば銅、タングステン等の導電膜からなる内部電極17が埋め込まれている。サセプタ2は、セラミックス等の絶縁性の筒状保持部3に支持されている。筒状保持部3は処理室の筒状支持部4に支持されており、筒状保持部3の上面にはサセプタ2の上面を環状に囲むフォーカスリング5が配置されている。フォーカスリング5の外側には円環状のカバーリング25が配置されている。
静電チャック16は、ウエハ15と接触して熱交換を行うことにより、ウエハ15の温度を調節する熱交換プレートとして用いられる。ウエハ15の外側には、プラズマ処理用円環状部品の一つであるフォーカスリング5が配置される。この実施形態においては、フォーカスリング5は、単一型であるが、外側フォーカスリングと内側フォーカスリングとに分割されている2分割型のものであってもよい。フォーカスリング5は、ウエハ15に応じて、例えばSi、SiC、C、SiO等の材料からなるものが用いられる。
処理室の側壁と筒状支持部4との間には、環状の排気路6が形成され、この排気路6の入り口又は途中には環状のバッフル板7が取り付けられている。排気路6の底部は、排気管8を介して排気装置9が接続されている。排気装置9は、ターボ分子ポンプなどの真空ポンプを有しており、処理室内のプラズマ処理空間を所望の真空度まで減圧することができる。処理室の側壁の外には、ウエハ15の搬入出口10を開閉するゲートバルブ11が取り付けられている。
サセプタ2の背面(下面)及び上部電極21には、整合器13(13a,13b)の出力端子から延びる円柱形又は円筒形の給電棒14(14a,14b)の上端が接続されている。2周波印加方式で用いられる第1及び第2高周波電源12a,12bは、整合器13及び給電棒14を介してサセプタ2及び上部電極21に電気的に接続されている。給電棒14は、例えば銅又はアルミニウム等の導体からなる。
第1高周波電源12aは、サセプタ2の上方でプラズマの生成に主として寄与する比較的高い周波数、例えば60MHzの第1高周波を出力する。一方、第2高周波電源12bは、サセプタ2上のウエハ15へのイオンの引き込みに主として寄与する比較的低い周波数、例えば2MHzの第2高周波を出力する。第1高周波電源12a側のインピーダンスと負荷(主に電極、プラズマ、チャンバ)側のインピーダンスとの間で整合をとるのが整合器13aであり、第2高周波電源12b側のインピーダンスと負荷側のインピーダンスとの間で整合をとるのが整合器13bである。
静電チャック16は、膜状又は板状の誘電体の中にシート状又はメッシュ状の導電体からなる内部電極17を入れたもので、サセプタ2の上面に一体形成又は一体固着されている。内部電極17は、処理室の外に配置される直流電源及び給電線(例えば被覆線)に電気的に接続され、直流電源より印加される直流電圧により、クーロン力でウエハ15を静電チャック16に吸着保持することができる。
処理室の天井部には、サセプタ2と平行に向かい合って上部電極21が設けられている。上部電極21は、内部が中空構造とされた円板状に形成されており、その下面側には、多数のガス噴出孔22が設けられ、シャワーヘッドを形成している。そして処理ガス供給部から供給されたエッチングガスを、ガス導入管23によって、上部電極21内の中空部分に導入し、この中空部分からガス噴出口22を介して処理室に均一に分散させて供給する。なお、上部電極21は、例えばSiやSiC等の材料からなる。
静電チャック16とウエハ15の裏面との間には、伝熱ガス供給部(図示していない)からの伝熱ガス、例えばHeガスがガス供給管24を介して供給され、この伝熱ガスは、静電チャック16、すなわちサセプタ2とウエハ15との間の熱伝導を促進させる。
このプラズマ処理装置における主たる特徴は、ウエハ15の特性や、各種プラズマ処理プロセスに最も適切な電界の強度及び分布を形成することができるインピーダンス特性が得られるように円環状の溝が形成されたフォーカスリング5が用いられているところにある。
図2は、従来プラズマ処理に用いられている従来型フォーカスリング(図2a)と、本発明の一実施形態である溝形成型フォーカスリング(図2b)の断面形状を示した図である。図2に示すフォーカスリングはともに、単一型(一体型ともいう)のフォーカスリングである。しかし、本発明は単一型に限定されるものではなく、例えばインナーフォーカスリングとアウターフォーカスリングの2つに分割されるような分割型フォーカスリングのいずれかのリング、又は両方のリングにも適用してもよい。フォーカスリングの材料としては、例えばウエハ15と同じ材料(Si)、又は石英、カーボン、シリコンカーバイド、セラミックス材料(イットリア(Y)やシリカ)等のいずれか一つによって形成されてもよい。フォーカスリング5は、ウエハ15の周縁端部を支持するため静電チャック16上に載置される。
本発明の一実施形態である溝形成型フォーカスリングについて、図2(b)により説明する。図2(b)に示す溝形成型フォーカスリングは、静電チャック16と接触する面(フォーカスリングの裏面)側に溝51が形成されている。かかる溝はフォーカスリングの裏面側に形成することが好ましい。溝が形成されている面側をプラズマイオンに晒すと、その衝撃により溝が摩耗し、溝形状が変化していくためである。また、溝を切削加工等により形成した場合、他の面に比較してプラズマイオン衝撃による塵埃の発生率が高くなる可能性があるためである。
図2(b)に示す溝51の形状の深さ(フォーカスリング5を水平に設置したときの垂直方向の長さ)は、フォーカスリングの厚さの70%程度が好ましく、より好ましくは50%以下である。70%を超える深さにするとプラズマ衝撃によるフォーカスリング5の摩耗により、その寿命が短くなってしまうためである。なお、フォーカスリングの剛性を確保する上でも70%以内の深さが好適である。なお、図2(b)に示す溝形成型フォーカスリングの溝51の深さは約0.4mmで形成している。これはフォーカスリング5の厚さ約3.6mmの約1/9である。
また、溝51の形状における径方向の幅は、フォーカスリングの径方向における幅の80%以内であることが好ましい。例えば、図2(b)に示す溝形成型フォーカスリングの溝51の幅は、約40mmで形成している。これはフォーカスリング5の幅100mmの2/5(40%)に相当する。
また、溝51は、ウエハ15の設置側の端部、又はフォーカスリングの径方向における幅の30%以内のところから形成することが好ましい。イオン衝撃を受けない範囲で、可能な限りその端部から形成することで、ウエハ15の面上における電界分布の調整をより容易に行うことができるためである。
以上、溝51の形状は、ウエハ15面上の電界分布を最適にするために、所望の形状で形成すればよい。図3は、本発明の溝形状を例示した図である。図3(a)は、フォーカスリング5の内側端部近傍から半楕円形形状の溝51を形成した場合の溝形状を示した図である。また、図3(b)は、内側端部に台形の溝51を、またその径方向外側に四角の溝51を形成した場合の溝形状を示した図である。さらに、図3(c)は、円形の中空溝51をフォーカスリング5の内側に3連形成した場合を示した図である。本発明は、所望の電界分布を得られるようにフォーカスリングに溝を形成するものであるから、所望の電界分布に応じて、最適な溝を形成すればよい。
(実施例1)
プラズマ処理装置1に組み込むフォーカスリングとして、図2(b)に示すフォーカスリング5を2つ準備した。そのうちの一つのフォーカスリングの溝51に、熱伝導率が1Wの伝熱シートをほぼ隙間無く埋め込んだ。これを溝形成フォーカスリング1W型と、以下、本明細書においては称する。また、もう一つのフォーカスリングの溝51に、熱伝導率が17Wの伝熱シートをほぼ隙間無く埋め込んだ。これを溝形成フォーカスリング17W型と、以下、本明細書においては称する。そして、これらの比較例として、図2(a)に示す従来型のフォーカスリングを準備した。これを従来型フォーカスリングと、以下、本明細書では称する。
次に、表面に酸化膜を形成した直径が300mmのブランケットウエハ(以下、ウエハOx)と、表面にナイトライドを形成した直径が300mmのブランケットウエハ(以下、ウエハNi)とをそれぞれ3組用意した。そして、C4F6/Ar/O(18/225/10)からなる処理ガスを供給して、これらのブランケットウエハ(ウエハOx,ウエハNi)に、従来型のフォーカスリング、溝形成フォーカスリング1W型、そして溝形成フォーカスリング17W型を設置し、ウエハOxとウエハNiとにプラズマ処理をそれぞれ60秒間施した。なお、その際の上部電極の温度/処理室の壁面温度/静電チャックの底面温度は、60℃/60℃/45℃である。
上述したプラズマ処理条件下において、図4はウエハOxのエッチングレート、図5はウエハNiのエッチングレートを示したグラフである。なお、図4及び図5に示すグラフの横軸は、その“0”点がウエハ中心点を示し、そこから径方向右側に150mm、径方向左側に150mmまでをミリメートルの単位で示す。また、縦軸は酸化膜のエッチングレート(nm/分)、又はナイトライドのエッチングレート(nm/分)である。
図4に示すように、ウエハOxに従来型フォーカスリングを設置しプラズマ処理を施したときの酸化膜のエッチングレートは、ウエハ中心部分のエッチングレートが約187nm/分であるのに対し、端部に行くに従い、そのエッチングレートは大きくなり、ウエハ端部から約30mmのところで約195nm/分と最大となっている。そしてそこから最端部まで、ほぼ同じようなエッチングレートとなっている。
これに対して、溝形成フォーカスリング1W型を設置しプラズマ処理を施したウエハOxは、ウエハ中心部においては従来型とほぼ同じようなエッチングレート(約187nm/分)であるが、端部に行くに従い、エッチングレートが大きくなり、ウエハ端部から約30mmのことで197nm/分、そしてそこから最端部にかけて急激にエッチングレートが上昇し、最端部のエッチングレートは約218nm/分となっている。
また、溝形成フォーカスリング17W型のエッチングレートの特性は、図4に示すように溝形成フォーカスリング1W型とほぼ同様に特性となっている。
図5は、ウエハNiに従来型フォーカスリングを設置し、上述した条件下においてプラズマ処理を施したときのナイトライドのエッチングレートを示したグラフである。図5に示すように、ウエハ中心部分におけるエッチングレートは約−2nm/分であり、これはウエハ中心部においてはCxFyが堆積されていることを示している。また、端部に行くに従いエッチングレートは大きくマイナスとなっており(CxFyの堆積レートが大きくなり)、ウエハ端部から約50mmのところから、最端部にかけてデポジション(堆積)レートが大きくなっている。
これに対して、溝形成フォーカスリング1W型を設置しプラズマ処理を施したウエハNiは、ウエハ中心部においては、従来型よりやや大きいマイナスのエッチングレート(約−4nm/分)であるが、端部に行くに従い、マイナスからプラスの特性となっている。すなわち、ウエハ端部から約25mmのところで堆積とエッチングとが拮抗し、それよりもウエハ端部に行くに従い、エッチングレートが上昇する特性を示している。
溝形成フォーカスリング17W型のウエハNiのエッチングレート特性は、エッチングレートの値に相違があるものの、その特性自体は溝形成フォーカスリング1W型とほぼ同様である。
以上のことから、次のことが明らかとなった。溝51に埋め込んだ伝熱シートの熱伝導率の違いにより、エッチング特性には大きな差異が生じない。これは、フォーカスリング5に溝51を形成したことによる影響は、熱容量の変化に起因するものではなく、フォーカスリング5のインピーダンスの変化により、その周辺の電界分布が変化するためである。その結果、プラズマ(電荷)のウエハ15への衝撃強度が変化したことによるものである。従って、プラズマ処理を施す材料に応じて、所望の電界分布が得られるように溝51の形状を変えれば、所望の電界分布を所望の部位に形成できる。これによりウエハ15に施すプラズマ処理の均一化を図ることができる。
(実施例2)
次にスパッタレートについて、実施例1と同様に、プラズマ処理装置1に組み込むフォーカスリング5として、溝形成フォーカスリング1W型と、溝形成フォーカスリング17W型の2種類を用意し、これらの比較例として従来型フォーカスリングを用意しスパッタレートの特性を調べた。
実施例1と同様に直径が300mmのブランケットウエハを3枚用意した。そして、プラズマ処理室を35ミリトールに減圧し、Ar/O(1225/15)からなる処理ガスを供給して、ブランケットウエハに、従来型のフォーカスリング、溝形成フォーカスリング1W型、そして溝形成フォーカスリング17W型を設置し、プラズマ処理を60秒間施した。なお、その際の上部電極の温度/処理室の壁面温度/静電チャックの底面温度は、60℃/60℃/45℃である。
図6は、上述したプラズマ処理条件下において、上述した3種類のフォーカスリングによるスパッタレートの特性を示したグラフである。なお、図6に示すグラフの横軸は、その“0”点がウエハ中心点を示しており、そこから径方向右側に150mm、径方向左側に150mmまでをミリメートルの単位で示している。また、縦軸のスパッタレートの単位はnm/分である。
図6(a)に示すように、従来型フォーカスリングを設置しプラズマ処理を施したときのブランケットウエハのスパッタレートは、ウエハ中心部分のスパッタレートが約15nm/分である。ウエハ端部に行くに従いスパッタレートは小さくなり、ウエハ端部から約40mmのところから急激に減少し、最端部で、約13nm/分のスパッタレートとなっている。
これに対して、溝形成フォーカスリング1W型を設置しプラズマ処理を施したブランケットウエハは、その中心部においては約17nm/分である。ウエハ端部から約40mmのところからスパッタレートは漸減するが、ウエハ端部から10mmのところから最端部にかけて増加傾向に転じ、最端部におけるスパッタレートは約19nm/分と従来型フォーカスリングとは正反対の特性を示している。
溝形成フォーカスリング17W型のスパッタレートの特性は、溝形成フォーカスリング1W型とほぼ同様である。
図6(b)は、図6(a)に示す3種類のフォーカスリングのスパッタレートを正規化したグラフである。図6(b)に示されるように、溝51に埋め込んだ伝熱シートの熱伝導率の差異によるスパッタレート特性にはほとんど差異がない。このことから、フォーカスリング5への溝51の形成は、熱容量を変化させるというよりはフォーカスリング5のインピーダンスを変化させ、それによりその周囲の電界分布が変化するといえる。その結果、プラズマの衝撃強度が変化し、スパッタレートが変わったものと考えられる。
(実施例3)
次に、デポジションレートについて、実施例1,2と同様に、プラズマ処理装置1に組み込むフォーカスリング5として、溝形成フォーカスリング1W型、溝形成フォーカスリング17W型の2種類を用意し、これらの比較例として従来型のフォーカスリングを用意しデポジションレートの特性を調べた。
直径が300mmのブランケットウエハを3枚用意した。プラズマ処理室を35ミリトールに減圧し、C4F6/Ar(18/1225)からなる処理ガスを供給して、ブランケットウエハに、従来型のフォーカスリング、溝形成フォーカスリング1W型、そして溝形成フォーカスリング17W型を設置し、プラズマ処理を60秒間施した。なお、その際の上部電極の温度/処理室の壁面温度/静電チャックの底面温度は、60℃/60℃/45℃である。
図7は、上述したプラズマ処理条件下において、ブランケットウエハに従来型、溝形成1W型、溝形成17W型の3種類のフォーカスリングを設置し、そのときのデポジションレートの特性を示したグラフである。なお、図7に示すグラフの横軸は、その“0”点がウエハ中心点を示しており、そこから径方向右側に150mm、径方向左側に150mmまでをミリメートルの単位で示している。また、縦軸のデポジション(デポ)レートの単位はnm/分である。
図7(a)に示すように、従来型フォーカスリングを設置しプラズマ処理を施したときのブランケットウエハのデポジションレートは、ウエハ中心部分のデポジションレートが約80nm/分である。端部に行くに従いそのレートは漸増し、ウエハ端部から約50mmのところから急激に増加し、最端部においては約105nm/分のデポジションレートとなっている。
これに対して、ブランケットウエハの外周に溝形成フォーカスリング1W型を設置しプラズマ処理を施した場合には、その中心部においては従来型とほぼ同じ約80nm/分であるが、ウエハ端部から約50mmのところから、従来型とは反対にデポジションレートは減少し、その最端部におけるデポジションレートは、約70nm/分となっている。
溝形成フォーカスリング17W型のデポジションレートの特性は、図7(a)に示すように、溝形成フォーカスリング1W型とほぼ同様であるといえる。
図7(b)は、図7(a)に示す3種類のフォーカスリングのデポジションレートを正規化したグラフである。図7(b)からわかるように、実施例1、実施例2と同様に、溝51に埋め込んだ伝熱シートの熱伝導率差異によるデポジションレート特性には相違がない。このことから、フォーカスリング5への溝51の形成は、熱容量を変化させるというよりはフォーカスリング5のインピーダンスを変化させ、それによりその周囲の電界分布が変化するといえる。その結果、プラズマの衝撃強度が変化し、デポジションレートが変わったものと考えられる。
以上の知見から、フォーカスリングに溝を形成し、かつその溝形状を変化させることにより、所望の部位に所望の電界分布を形成できる。これによりエッチングレート、デポジションレートを所望の部位に、所望の値で調整できることが明らかとなった。
本発明は、プラズマエッチング装置に限定されず、プラズマCVD、プラズマ酸化、プラズマ窒化、スパッタリングなどの他のプラズマ処理装置にも適用可能である。また、本発明における被処理基板は半導体ウエハに限るものではなく、フラットパネルディスプレイ用の各種基板や、フォトマスク、CD基板、プリント基板等も可能である。
1 プラズマ処理装置
2 サセプタ(RF電極)
3 筒状保持部
4 筒状支持部
5 フォーカスリング
6 排気路
7 バッフル板
8 排気管
9 排気装置
10 ウエハの搬入出口
11 ゲートバルブ
12a 第1高周波電源
12b 第2高周波電源
13 整合器
14 給電棒
15 ウエハ(基板)
16 静電チャック
17 内部電極
18 熱媒体流路
20 配管
21 上部電極
22 ガス噴出孔
23 ガス導入管
24 熱媒体供給管(ガス供給管)
25 カバーリング
51 溝

Claims (14)

  1. プラズマ処理が施される被処理基板の周縁を囲うように配されるプラズマ処理用円環状部品であって、
    プラズマが生成されるプラズマ生成空間の電界分布を所望の電界分布に調整する少なくとも1つの環状の溝が、前記プラズマ生成空間側の反対側の面に形成されていることを特徴とするプラズマ処理用円環状部品。
  2. 前記溝が、内側周縁部に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のプラズマ処理用円環状部品。
  3. 前記溝の形状により、インピーダンスが所望の値に調整されることを特徴とする請求項1又は2に記載のプラズマ処理用円環状部品。
  4. 前記溝が、径方向内側端部から少なくともその幅の30%以内から所定の幅で形成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のプラズマ処理用円環状部品。
  5. 前記溝が、径方向内側端部からその幅の80%以内に所定の幅で形成されていることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のプラズマ処理用円環状部品。
  6. 前記溝の深さが、少なくともその厚さの70%以内であることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のプラズマ処理用円環状部品。
  7. 少なくとも石英、カーボン、シリコン及びセラミック材料のいずれか一つによって形成されていることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載のプラズマ処理用円環状部品。
  8. 内部が真空に保持可能な処理室を含む処理容器と、該処理室で被処理基板を載置するとともに下部電極を兼ねた載置台と、該載置台において前記被処理基板の周縁を囲むように配される円環状部品と、前記下部電極に対向してその上方に配置される上部電極と、前記載置台に高周波電力を供給する給電体とを備え、前記処理室で発生するプラズマにより前記被処理基板にプラズマ処理を施すプラズマ処理装置において、
    前記円環状部品には、プラズマが生成されるプラズマ生成空間の電界分布を所望の分布に調整する少なくとも1つの環状の溝が、前記プラズマ生成空間側の反対側の面に形成されていることを特徴とするプラズマ処理装置。
  9. 前記溝が内側周縁部に形成されていることを特徴とする請求項8に記載のプラズマ処理装置。
  10. 前記溝の形状により、前記円環状部品のインピーダンスが、所望の値に調整されることを特徴とする請求項8又は9に記載のプラズマ処理装置。
  11. 前記溝が、径方向内側端部から少なくとも前記円環状部品の幅の30%以内から所定の幅で形成されていることを特徴とする請求項8から10のいずれかに記載のプラズマ処理装置。
  12. 前記溝が、径方向内側端部から前記円環状部品の幅の80%以内に所定の幅で形成されていることを特徴とする請求項8から11のいずれかに記載のプラズマ処理用円環状部品。
  13. 前記溝の深さが、少なくとも前記円環状部品の厚さの70%以内であることを特徴とする請求項8から12のいずれかに記載のプラズマ処理用円環状部品。
  14. 前記円環状部品が、少なくとも石英、カーボン、シリコン及びセラミック材料のいずれか一つによって形成されていることを特徴とする請求項8から13のいずれかに記載のプラズマ処理装置。
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