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JP2010267035A - 調査システム及び調査方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】調査結果の取得後の処理負担を軽減させることを可能とする。
【解決手段】調査システム10は、基準調査と補正対象調査とにおける調査対象者の属性を示す属性項目のうちの共通の属性項目である共変量項目を特定し、当該共変量項目の値に基づいて、基準調査における調査対象者の補正対象調査への参加の確率を示す第1の傾向スコアと、補正対象調査における調査対象者の補正対象調査への参加の確率を示す第2の傾向スコアを算出する。更に、調査システム10は、第1の傾向スコア及び第2の傾向スコアに基づいて、本番調査における調査対象者の第2の傾向スコアの分布が、第1の傾向スコアの分布に近似するように、補正対象調査における調査対象者から本番調査における調査対象者を選定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、インターネット等を利用した有意抽出の調査等の補正対象調査において、調査対象者を選定する調査システム及び当該調査システムにおける調査方法に関する。
近年、インターネットを利用した調査(ネット調査)が数多く行われるようになっている。インターネットを利用した調査は、調査員が、住民基本台帳や選挙人名簿等から無作為に選ばれた調査対象者を訪問して行う、いわゆる訪問調査と比較すると、人手が少なくて済み、コストが安価であるとともに、調査結果を迅速に取得可能であるという利点を有する。
しかし、訪問調査やネット調査等の各種調査を比較すると、調査対象者の選定方法の違いにより、調査対象者の標本としての性質が異なり、その結果、調査結果も異なるという問題がある。このような問題に対して、1の調査の結果から、基準としたい別の調査の結果を推定する手法が提案されている(例えば、非特許文献1参照)。
星野崇宏、前田忠彦著、「傾向スコアを用いた補正法の有意抽出による標本調査への応用と共変量の選択法の提案」、統計数理 第54巻第1号、191頁−206頁、統計数理研究所、2006年
しかしながら、上述した非特許文献1に記載された手法では、1の調査(以下、「補正対象調査」と称する)において、調査対象者の調査結果を取得した後に、基準としたい別の調査(以下、「基準調査」と称する)の結果を推定すべく、調査結果に対する補正が行われる。この補正のための手続は煩雑であり、それゆえ調査結果の取得後の処理にある程度の時間を要する。なお、基準調査は、無作為抽出による代表性を担保した調査に限らず、基準としたい調査全般を含むものとする。
上記問題点に鑑み、本発明は、調査結果の取得後の処理負担を軽減させることが可能な調査システム及び調査方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明は以下のような特徴を有している。まず、本発明の第1の特徴は、所定の調査における調査対象者を選定する調査システム(調査システム10)であって、基準調査における調査対象者の属性を示す第1の属性項目と、第1の補正対象調査における調査対象者の属性を示す第2の属性項目との共通の属性項目である共変量項目を特定する共変量項目特定部(共変量項目特定部152)と、前記基準調査における調査対象者の前記共変量項目の値に基づいて、前記基準調査における調査対象者の補正対象調査への参加の確率を示す第1の傾向スコアを算出するとともに、第2の補正対象調査における調査対象者の前記共変量項目の値に基づいて、前記第2の補正対象調査における調査対象者の補正対象調査への参加の確率を示す第2の傾向スコアを算出する傾向スコア算出部(傾向スコア算出部154)と、前記傾向スコア算出部により算出された前記第1の傾向スコアと、前記第2の傾向スコアとに基づいて、前記第2の補正対象調査における調査対象者から本番調査における調査対象者を選定する選定部(調査対象者選定部156)とを備え、前記選定部は、前記本番調査における調査対象者に対応する前記第2の傾向スコアの分布が、前記基準調査における調査対象者に対応する前記第1の傾向スコアの分布に近似するように、前記本番調査における調査対象者を選定することを要旨とする。
このような調査システムは、基準調査と第1の補正対象調査とにおける調査対象者の属性を示す属性項目のうちの共通の属性項目である共変量項目を特定し、当該共変量項目の値に基づいて、基準調査における調査対象者の補正対象調査への参加の確率を示す第1の傾向スコアと、第2の補正対象調査における調査対象者の補正対象調査への参加の確率を示す第2の傾向スコアを算出し、第1の傾向スコア及び第2の傾向スコアに基づいて、第2の補正対象調査における調査対象者から本番調査における調査対象者を選定する。
更に、調査対象者の選定において、調査システムは、本番調査における調査対象者の第2の傾向スコアの分布が、第1の傾向スコアの分布に近似するように、本番調査における調査対象者を選定している。
このため、本番調査における調査対象者は、基準調査における調査対象者と同質の標本としての性質を有することになる。したがって、本番調査における調査対象者を対象に調査を行うことで、基準調査と同等の調査結果を得ることができる。また、本番調査における調査対象者に対して、調査を行う限りにおいては、その調査回数が複数回に及んでも、その都度、調査結果を取得した後に、改めて調査結果の補正等を行う必要がなく、処理負担が軽減される。
本発明の第2の特徴は、本発明の第1の特徴に係り、前記選定部は、前記第2の傾向スコア毎に、前記第2の傾向スコアに対応する調査対象者の選定確率を設定し、前記選定確率に基づいて、前記第2の補正対象調査における調査対象者から前記本番調査における調査対象者を選定することを要旨とする。
本発明の第3の特徴は、本発明の第2の特徴に係り、前記選定部は、前記第2の傾向スコアの値が大きいほど、前記第2の傾向スコアに対応する調査対象者の選定確率を下げ、前記第2の傾向スコアの値が小さいほど、前記2の傾向スコアに対応する調査対象者の選定確率を上げることを要旨とする。
本発明の第4の特徴は、所定の調査における調査対象者を選定する調査システムでの調査方法であって、前記調査システムが、基準調査における調査対象者の属性を示す第1の属性項目と、第1の補正対象調査における調査対象者の属性を示す第2の属性項目との共通の属性項目である共変量項目を特定するステップと、前記調査システムが、前記基準調査における調査対象者の前記共変量項目の値に基づいて、前記基準調査における調査対象者の補正対象調査への参加の確率を示す第1の傾向スコアを算出するとともに、第2の補正対象調査における調査対象者の前記共変量項目の値に基づいて、前記第2の補正対象調査における調査対象者の補正対象調査への参加の確率を示す第2の傾向スコアを算出するステップと、前記調査システムが、算出された前記第1の傾向スコアと、前記第2の傾向スコアとに基づいて、前記第2の補正対象調査における調査対象者から本番調査における調査対象者を選定するステップとを備え、前記選定するステップは、前記本番調査における調査対象者に対応する前記第2の傾向スコアの分布が、前記基準調査における調査対象者に対応する前記第1の傾向スコアの分布に近似するように、前記本番調査における調査対象者を選定することを要旨とする。
本発明の第5の特徴は、本発明の第4の特徴に係り、前記選定するステップは、前記第2の傾向スコア毎に、前記第2の傾向スコアに対応する調査対象者の選定確率を設定し、前記選定確率に基づいて、前記第2の補正対象調査における調査対象者から前記本番調査における調査対象者を選定することを要旨とする。
本発明の第6の特徴は、本発明の第5の特徴に係り、前記選定するステップは、前記第2の傾向スコアの値が大きいほど、前記第2の傾向スコアに対応する調査対象者の選定確率を下げ、前記第2の傾向スコアの値が小さいほど、前記2の傾向スコアに対応する調査対象者の選定確率を上げることを要旨とする。
本発明によれば、調査結果の取得後の処理負担を軽減させることが可能となる。
本発明の実施形態に係る調査システムの構成図である。 本発明の実施形態に係る調査システムの処理概要を示す図である。 本発明の実施形態に係る、基準調査属性項目、補正対象調査属性項目、共変量項目の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る、基準調査対象者共変量値及び補正対象調査対象者共変量値の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る調査システムの動作を示すフローチャートである。
次に、図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。具体的には、(1)調査システムの構成、(2)調査システムの動作、(3)作用・効果、(4)その他の実施形態について説明する。以下の実施形態における図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。
(1)調査システムの構成
図1は、本発明の実施形態に係る調査システムの構成図である。
図1に示す調査システム10は、補正対象調査である、調査対象者 が自由意志によって調査に参加するインターネット等を利用した調査における調査対象者が、住民基本台帳や選挙人名簿などから無作為に抽出された対象者に調査を行う訪問調査等の基準調査における調査対象者と同質の標本としての性質を有するように、補正対象調査における調査対象者の中から本番調査における調査対象者を選定するものである。
調査システム10は、例えばパーソナルコンピュータである。調査システム10は、制御部102、記憶部103、通信部106、モニタ110及び操作部116を含む。
制御部102は、例えばCPUによって構成され、調査システム10が具備する各種機能を制御する。記憶部103は、例えばメモリによって構成され、調査システム10における制御などに用いられる各種情報を記憶する。
通信部106は、図示しない他の通信装置との間で通信を行う。
モニタ110は、制御部102を介して受信した画像を表示したり、操作内容を表示したりする。操作部116は、テンキーやファンクションキーなどによって構成され、ユーザの操作内容を入力するために用いられるインタフェースである。
制御部102は、共変量項目特定部152、傾向スコア算出部154及び調査対象者選定部156を含む。
図2は、本発明の実施形態に係る調査システム10の制御部102による処理概要を示す図である。図2に示すように、制御部102の処理は、運用(事前準備)フェーズと運用(本調査)フェーズとに分けられる。
運用(事前準備)フェーズにおいて、制御部102内の共変量項目特定部152は、基準調査の調査結果と、事前準備段階における補正対象調査の調査結果とを、調査対象者毎に入力し、記憶部103に記憶させる。例えば、共変量項目特定部152は、他の通信装置から送信される基準調査の調査結果及び事前準備段階における補正対象調査の調査結果を、通信部106を介して入力する。あるいは、共変量項目特定部152は、作業者の操作部116の操作に応じて生成される基準調査の調査結果及び事前準備段階における補正対象調査の調査結果を入力する。
調査対象者毎の基準調査の調査結果及び事前準備段階における補正対象調査には、それぞれ調査対象者の識別情報(対象者No)、調査対象者の属性項目及び回答が含まれている。
次に、共変量項目特定部152は、記憶部103に記憶された基準調査の調査結果及び事前準備段階における補正対象調査の調査結果を読み出し、基準調査の結果に含まれる属性項目(基準調査属性項目)と、事前準備段階における補正対象調査の調査結果に含まれる属性項目(補正対象調査属性項目)とを抽出する。
図3(a)は、基準調査属性項目の一例を示す図である。図3(a)に示す基準調査属性項目は、調査対象者の年齢、性別、年収、旅行回数、貯蓄金額が含まれている。一方、図3(b)は、補正対象調査属性項目の一例を示す図である。図3(b)に示す補正対象調査属性項目は、調査対象者の年齢、性別、年収、旅行回数、自動車運転免許の有無が含まれている。
次に、共変量項目特定部152は、抽出した基準調査属性項目と補正対象調査属性項目とで共通の属性項目を共変量項目の候補として特定する。基準調査属性項目が図3(a)に示すものであり、補正対象調査属性項目が図3(b)に示すものである場合、共変量項目特定部152は、年齢、性別、年収、旅行回数を共変量項目候補として選択する。
更に、共変量項目特定部152は、周知の手法(非特許文献1参照)によって共変量項目候補を絞り込んで、共変量項目とする。例えば、以下の手法が採用される。
共変量項目特定部152は、第1段階として、共変量項目候補のうち、個人内で調査毎の変化が少なく、且つ、基準調査と補正対象調査のそれぞれにおいて継続的に取得可能なものを選択する。
次に、共変量項目特定部152は、第2段階として、第1段階において選択した共変量項目候補のうち、基準調査と補正対象調査とで有意差のあるものを選択する。有意差は、例えば、t検定等によって得られる。t検定とは、所定の共変量項目候補の値(例えば、年齢が20歳)に対応する基準調査の結果(比率%)と、当該所定の共変量項目候補の値に対応する補正対象調査の結果(比率%)との統計学的に意味のある差を有意差として算出する手法である。
次に、共変量項目特定部152は、第3段階として、基準調査と補正対象調査とにおいて乖離があり補正する必要のある項目(回答)を目的変数とし、第1段階及び第2段階を経て選択された共変量項目候補を説明変数として、回帰分析を行い、基準調査と補正対象調査とのそれぞれにおける標準偏回帰係数を算出する。更に、共変量項目特定部152は、基準調査と補正対象調査とで、標準回帰係数が同じ方向(プラスならプラス、マイナスならマイナス)となり、且つ、絶対値が大きい項目を共変量項目候補を選択する。
次に、共変量項目特定部152は、第4段階として、第1段階乃至第3段階を経て選択した共変量項目候補の中から、更に、二乗誤差和(基準調査と補正対象調査の回答の差の二乗和)を減少させるように、例えば、ステップワイズや交差検証等の方法を用いて、共変量候補の候補の項目を絞り込み、最終的な共変量項目とする。共変量項目特定部152は、このようにして特定した共変量項目の識別情報を記憶部103に記憶させる。
図3(c)は、共変量項目の一例を示す図である。図3(a)に示す基準調査属性項目と、図3(b)に示す補正対象調査属性項目とは、年齢、性別、年収、旅行回数が共通であり、共変量項目特定部152は、これらを共変量項目候補として選択する。更に、共変量項目特定部152は、上述の第1段階乃至第4段階を経て、図3(c)に示すように、年齢、性別、年収、旅行回数のうち、性別以外の属性項目を共変量項目として特定する。
上述した運用(事前準備)フェーズの後、運用(本調査)フェーズに移行する。運用(本調査)フェーズにおいて、傾向スコア算出部154は、基準調査及び補正対象調査の共変量項目の値を、調査対象者毎に入力し、記憶部103に記憶させる。なお、運用(本調査)フェーズでの補正対象調査は、運用(事前準備)フェーズでの事前準備段階における補正対象調査と同一の調査でもよく、異なる調査でもよい。
例えば、傾向スコア算出部154は、他の通信装置から送信される基準調査及び補正対象調査の共変量項目の値を、通信部106を介して入力する。あるいは、傾向スコア算出部154は、作業者の操作部116の操作に応じて生成される基準調査及び補正対象調査の共変量項目の値を入力する。共変量項目には、調査対象者の属性項目及び回答が含まれている。
次に、傾向スコア算出部154は、記憶部103に記憶された共変量項目の識別情報を読み出す。更に、傾向スコア算出部154は、記憶部103に記憶された調査対象者毎の基準調査の結果を読み出し、当該基準調査の結果に含まれる、対象者No及び共変量項目の値を抽出する。図4(a)は、基準調査の調査対象者についての共変量項目の値の一例を示す図である。
同様に、傾向スコア算出部154は、記憶部103に記憶された調査対象者毎の補正対象調査の調査結果を読み出し、当該補正対象調査の調査結果に含まれる、対象者No及び共変量項目の値を抽出する。図4(b)は、補正対象調査における調査対象者についての共変量項目の値の一例を示す図である。
更に、傾向スコア算出部154は、基準調査における調査対象者の補正対象調査への参加の確率を示す第1傾向スコアを算出するとともに、補正対象調査における調査対象者の補正対象調査への参加の確率を示す第2傾向スコアを算出する。
具体的には、傾向スコア算出部154は、調査対象者毎の基準調査及び補正対象調査についての共変量項目の値を説明変数とし、基準調査であることを示す識別情報(ここでは0)及び補正対象調査であることを示す識別情報(ここでは1)を目的変数とし、ロジスティック回帰分析等を行って、基準調査の各調査対象者に対応する第1傾向スコア及び補正対象調査の各対象者に対応する第2傾向スコアを算出する。第1傾向スコア及び第2傾向スコアは、0〜1の何れかの値となる。
更に、傾向スコア算出部154は、各第1傾向スコアに、対応する調査対象者の対象者Noを対応づけて記憶部103に記憶させるとともに、各第2傾向スコアに、対応する調査対象者の対象者Noを対応づけて記憶部103に記憶させる。
次に、傾向スコア算出部154は、基準調査の各調査対象者に対応する第1傾向スコアの分布と、補正対象調査の各調査対象者に対応する第2傾向スコアの分布とを特定する。基準調査と補正対象調査とは、調査対象者の選定方法が異なっており、第1傾向スコアの分布と第2傾向スコアの分布が乖離する。
調査対象者選定部156は、傾向スコア算出部154によって算出された第1傾向スコア及び第2傾向スコアの分布に基づいて、補正対象調査における調査対象者から本番調査における調査対象者を選定する。
この際、調査対象者選定部156は、本番調査の各調査対象者に対応する第2傾向スコアの分布が、基準調査の各調査対象者に対応する第1傾向スコアの分布に近似するように、補正対象調査における調査対象者から本番調査における調査対象者を選定する。
具体的には、調査対象者選定部156は、第2傾向スコアに対応する調査対象者毎に、調査対象者の選定確率を算出する。ここで、第2傾向スコアの値が大きい調査対象者は補正対象調査に参加する確率が高く、第2傾向スコアの値が小さい調査対象者は補正対象調査に参加する確率が低い。一方、一般的には、基準調査における調査対象者は、補正対象調査に参加する確率が低いと考えられる。
したがって、調査対象者選定部156は、第2傾向スコアに対応する調査対象者の選定確率を、第2傾向スコアの大きい調査対象者の選定確率を下げる一方、第2傾向スコアの小さい調査対象者の選定確率を上げるようにする。
次に、調査対象者選定部156は、補正対象調査の調査対象者毎に算出した選定確率に基づいて、当該補正対象調査における調査対象者から本番調査における調査対象者を選定する。更に、調査対象者選定部156は、選定した調査対象者の対象者Noを記憶部103に記憶させる。
その後は、記憶部103に記憶された対象者Noに対応する調査対象者に対して、本番調査が行われる。
(2)調査システムの動作
次に、調査システム10の動作を説明する。図5は、調査システム10の動作を示すフローチャートである。
ステップS101において、制御部102内の共変量項目特定部152は、基準調査の結果を入力し、記憶部103に記憶させる。ステップS102において、共変量項目特定部152は、事前準備段階における補正対象調査の調査結果を入力し、記憶部103に記憶させる。
ステップS103において、共変量項目特定部152は、記憶部103に記憶された基準調査の結果及び事前準備段階における補正対象調査の調査結果を読み出し、基準調査の結果に含まれる属性項目と、事前準備段階における補正対象調査の調査結果に含まれる属性項目とに基づいて、共変量項目を特定する。更に、共変量項目特定部152は、特定した共変量項目の識別情報を記憶部103に記憶させる。
ステップS104において、傾向スコア算出部154は、基準調査及び補正対象調査の結果に含まれる共変量項目の値に基づいて、基準調査における調査対象者の補正対象調査への参加の確率を示す第1傾向スコアと、補正対象調査における調査対象者の補正対象調査への参加の確率を示す第2傾向スコアとを算出し、記憶部103に記憶させる。
ステップS105において、傾向スコア算出部154は、基準調査の各調査対象者に対応する第1傾向スコアの分布と、補正対象調査の各調査対象者に対応する第2傾向スコアの分布とを特定する。
ステップS106において、調査対象者選定部156は、本番調査の各調査対象者に対応する第2傾向スコアの分布が、基準調査の各調査対象者に対応する第1傾向スコアの分布に近似するように、補正対象調査における調査対象者から本番調査における調査対象者を選定する。
(3)作用・効果
本発明の実施形態に係る調査システム10は、基準調査と補正対象調査とにおける調査対象者の属性を示す属性項目のうちの共通の属性項目である共変量項目を特定し、当該共変量項目の値に基づいて、基準調査における調査対象者の補正対象調査への参加の確率を示す第1の傾向スコアと、補正対象調査における調査対象者の補正対象調査への参加の確率を示す第2の傾向スコアとを算出し、第1の傾向スコア及び第2の傾向スコアに基づいて、補正対象調査における調査対象者から本番調査における調査対象者を選定する。なお、ここで特定された共変量項目は、適用範囲が広く、かつ継続的に利用できるものである。
更に、調査対象者の選定において、調査システム10は、補正対象調査における調査対象者の第2の傾向スコアの分布が、第1の傾向スコアの分布に近似するように、本番調査における調査対象者を選定している。
このため、本番調査における調査対象者は、基準調査における調査対象者と同質の標本としての性質を有することになる。したがって、本番調査における調査対象者を対象に調査を行うことで、基準調査と同等の調査結果を得ることができる。また、選定された調査対象者に対して、調査を行う限りにおいては、その調査回数が複数回に及んでも、その都度、調査結果を取得した後に、改めて調査結果の補正の作業を行う必要がなく、処理負担が軽減される。
(4)その他の実施形態
上記のように、本発明は実施形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなる。
上述した実施形態では、調査対象者選定部156は、第2傾向スコアに対応する調査対象者毎に、調査対象者の選定確率を算出し、当該選定確率に基づいて、補正対象調査における調査対象者から本番調査における調査対象者を選定するが、この調査対象者の選定確率は、本番調査における調査対象者の第2の傾向スコアの分布が、基準調査における調査対象者の第1の傾向スコアの分布に近似するように設定されればよい。
また、補正対象調査としては、ネット調査の他に、例えば、グループインタビューや、通行人を調査対象者とするいわゆるストリートキャッチの調査、その他全く別に取られた他の調査データ等においても、同様に本発明を適用することができる。
このように本発明は、ここでは記載していない様々な実施形態等を包含するということを理解すべきである。したがって、本発明はこの開示から妥当な特許請求の範囲の発明特定事項によってのみ限定されるものである。
本発明の調査システム及び調査方法は、調査結果の取得後の処理負担を軽減させることが可能であり、調査システム及び調査方法として有用である。
10…調査システム、102…制御部、103…記憶部、106…通信部、110…モニタ、116…操作部、152…共変量項目特定部、154…傾向スコア算出部、156…調査対象者選定部

Claims (6)

  1. 所定の調査における調査対象者を選定する調査システムであって、
    基準調査における調査対象者の属性を示す第1の属性項目と、第1の補正対象調査における調査対象者の属性を示す第2の属性項目との共通の属性項目である共変量項目を特定する共変量項目特定部と、
    前記基準調査における調査対象者の前記共変量項目の値に基づいて、前記基準調査における調査対象者の補正対象調査への参加の確率を示す第1の傾向スコアを算出するとともに、第2の補正対象調査における調査対象者の前記共変量項目の値に基づいて、前記第2の補正対象調査における調査対象者の補正対象調査への参加の確率を示す第2の傾向スコアを算出する傾向スコア算出部と、
    前記傾向スコア算出部により算出された前記第1の傾向スコアと、前記第2の傾向スコアとに基づいて、前記第2の補正対象調査における調査対象者から本番調査における調査対象者を選定する選定部とを備え、
    前記選定部は、前記本番調査における調査対象者に対応する前記第2の傾向スコアの分布が、前記基準調査における調査対象者に対応する前記第1の傾向スコアの分布に近似するように、前記本番調査における調査対象者を選定する調査システム。
  2. 前記選定部は、前記第2の傾向スコア毎に、前記第2の傾向スコアに対応する調査対象者の選定確率を設定し、前記選定確率に基づいて、前記第2の補正対象調査における調査対象者から前記本番調査における調査対象者を選定する請求項1に記載の調査システム。
  3. 前記選定部は、前記第2の傾向スコアの値が大きいほど、前記第2の傾向スコアに対応する調査対象者の選定確率を下げ、前記第2の傾向スコアの値が小さいほど、前記2の傾向スコアに対応する調査対象者の選定確率を上げる請求項2に記載の調査システム。
  4. 所定の調査における調査対象者を選定する調査システムでの調査方法であって、
    前記調査システムが、基準調査における調査対象者の属性を示す第1の属性項目と、第1の補正対象調査における調査対象者の属性を示す第2の属性項目との共通の属性項目である共変量項目を特定するステップと、
    前記調査システムが、前記基準調査における調査対象者の前記共変量項目の値に基づいて、前記基準調査における調査対象者の補正対象調査への参加の確率を示す第1の傾向スコアを算出するとともに、第2の補正対象調査における調査対象者の前記共変量項目の値に基づいて、前記第2の補正対象調査における調査対象者の補正対象調査への参加の確率を示す第2の傾向スコアを算出するステップと、
    前記調査システムが、算出された前記第1の傾向スコアと、前記第2の傾向スコアとに基づいて、前記第2の補正対象調査における調査対象者から本番調査における調査対象者を選定するステップとを備え、
    前記選定するステップは、前記本番調査における調査対象者に対応する前記第2の傾向スコアの分布が、前記基準調査における調査対象者に対応する前記第1の傾向スコアの分布に近似するように、前記本番調査における調査対象者を選定する調査方法。
  5. 前記選定するステップは、前記第2の傾向スコア毎に、前記第2の傾向スコアに対応する調査対象者の選定確率を設定し、前記選定確率に基づいて、前記第2の補正対象調査における調査対象者から前記本番調査における調査対象者を選定する請求項4に記載の調査方法。
  6. 前記選定するステップは、前記第2の傾向スコアの値が大きいほど、前記第2の傾向スコアに対応する調査対象者の選定確率を下げ、前記第2の傾向スコアの値が小さいほど、前記2の傾向スコアに対応する調査対象者の選定確率を上げる請求項5に記載の調査方法。
JP2009117063A 2009-05-13 2009-05-13 調査装置及び調査方法 Active JP5463073B2 (ja)

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