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JP2010263483A - Δς変調器 - Google Patents

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篤親 丹羽
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智宏 松本
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Abstract

【課題】量子化器入力部での信号振幅の増大を抑えつつ補正することができ、内部DA変換器を省略することができ、回路全体の低消費電力化を達成することが可能なΔΣ型変調器を提供する。
【解決手段】少なくとも一つの積分器INT11と、積分器INT11の出力信号を量子化してデジタル信号を出力する量子化器Quan11と、内部のループ遅延に起因して発生する非理想的特性を補償する補償部と、補償部が、量子化器Quan11の出力端子から量子化器直前の積分器INT11の入力端子に周波数特性を持たない帰還経路により形成されている。補償部は、量子化器Quan11によるデジタル信号をアナログ信号に変換するデジタルアナログ(DA)変換器DAC11と、DA変換器の出力端子に直列に接続された容量CDACと、を含み、ループ遅延に起因する入出力間伝達特性の非理想性を補償する機能を有する。
【選択図】図10

Description

本発明は、無線通信における受信機をはじめとし、オーディオ機器や医療計測器等に応用される連続時間系ΔΣ変調器に関し、特にΔΣ変調器のループ遅延補償回路に関するものである。
図1は、一般的な連続時間系2次低域通過型ΔΣ変調器の回路図である。
図1のΔΣ変調器1は、積分器INT1,INT2、量子化器Quan、加算器ADD1,ADD2、およびデジタルアナログ(DA)変換器DAC1,DAC2により構成される。
図1において、uはアナログ入力信号を表し、vはデジタル出力信号を表している。a1とa2はそれぞれDA変換器DAC1とDAC2の帰還利得を表し、c1とc2は積分器INT1とINT2の利得を表し、Qは量子化器Quanの実効利得を表している。
このとき量子化器Quanにおいて発生する量子化雑音のvへの雑音伝達関数(NTF)は、次式で表され、高域通過型の周波数特性を示す。
Figure 2010263483
つまり、ΔΣ変調器1において帰還の効果により量子化器で発生する量子化雑音はノイズシェイピングを受け高周波数領域に移されることにより信号帯域内では高いSN比が得られる。
一方、図1中の量子化器QuanやDA変換器DAC1,DAC2に遅延が存在する場合は、上記(式1)が厳密に成り立たなくなり、ノイズシェイピングの効果が薄れSN比の劣化が起こる。また、場合によっては変調器ループが発振することもある。
このΔΣ変調器のループ遅延補償の技術として、たとえば特許文献1,2、および非特許文献1,2に記載された技術が知られている。
図2は、特許文献1に記載された遅延補償機能を含むΔΣ変調器を示す回路図である。
図2のΔΣ変調器2は、量子化器Quanの手前(入力段)においてサンプル・ホールド回路(S/H)SH1と補償フィルタ(Filter)FLT1を用いて帰還をかけることにより伝達関数の補償を行っている。
図3は、図2中に示されたフィルタの回路図を示す図である。
フィルタの伝達関数を適切に定めることによりΔΣ変調器の入出力間伝達関数の補償を行うことができる。
図4は、特許文献2に記載された遅延補償機能を含むΔΣ変調器を示す回路図である。
この構成は、現在遅延補償への対策として主流となっており、量子化器Quanの入力端子に新たなDA変換器DAC3を追加して帰還をかけることによりΔΣ変調器3の伝達関数の補償を行っている。
図5は、非特許文献1に記載された遅延補償機能を含むΔΣ変調器を示す回路図である。
図5のΔΣ変調器4は、遅延補償をデジタル信号処理で行う構成となっている。図4のΔΣ変調器3と比較して補償に用いるDA変換器を削減できるかわりにレジスタと加算器が必要となる。
図6は、非特許文献2に記載された遅延補償機能を含むΔΣ変調器を示す回路図である。
この構成は、遅延によるΔΣ変調器5Aの伝達関数の変化を係数調整により補償している。補償の際に必要となる、量子化器Quanの出力部から量子化器Quanの入力部への周波数特性を持たない経路を積分器INT1に定数項を追加することで実現している。
図7は、定数項付き積分器の回路図である。
この構成では、定数項を実現するために積分器の容量Cintと直列に抵抗Rintを接続している。遅延補償に必要な素子は抵抗Rintのみなので消費電力、回路規模ともに、ここで挙げた提案されている回路の中で最小となる。
特表2002−528989号公報 特表2003−534679号公報
"A Low-Noise Low-Voltage CT ΔΣModulator with Digital Compensation of Excess Loop Delay",IEEE, International Solid-State Circuits Conference, 2005, pp498-499 "A 1.8-mW CMOS ΣΔ Modulator with Integrated Mixer for A/D Conversion of IF Signals", IEEE, Journal of Solid-State Circuits, Vol.35, No.4, April, 2000
しかしながら、図2のΔΣ変調器2では、抵抗RやS/Hが複数必要となり消費電力や回路規模の増大に繋がる。さらに、図3のフィルタ中に抵抗が複数用いられているため集積回路の製造工程で発生する素子値のばらつきに対する感度が高くなっていることも問題点として挙げられる。
また、図4のΔΣ変調器3の構成では、遅延補償のために新たにDA変換器DAC3と量子化器Quanの入力部で信号の加算を行うための加算器ADD3を追加する必要があるため消費電力と回路の占有面積の増大が問題点となる。
また、図5のΔΣ変調器4の構成では補償をデジタル処理で行うため実際の設計仕様で要求される計算精度を得るためには多ビットのデータを扱う必要がある。その結果、ΔΣ変調器4では、変調器内の量子化器において本来必要無い多値の構成をとらざるを得なくなり設計が複雑化する問題点がある。
さらに、ΔΣ変調器4では、量子化器Quanの回路規模はビット数に対して指数関数的に増加するため、回路規模の増大も問題点として挙げられる。
また、図6のΔΣ変調器5Aは、積分器INT1において容量と抵抗が直列接続されているためその接続部から対接地に見える寄生容量(Cp2)の影響により伝達関数が変化する問題点がある。
一般的に浮遊型の容量の両端には接地型寄生容量(Cp1とCp2)が付随するがCp1は積分器の入力端子という低インピーダンスの接点に接続されているため全体特性には影響を与えない。
上記全ての回路の共通の問題点としてΔΣ変調器を連続時間系で構成した場合、量子化器入力部に近い接点に帰還をかけることにより量子化器入力部での信号振幅が大きくなり、クリッピングを防ぐために量子化器の入力電圧範囲が制限されてしまう問題点もある。
これは変調器のループにおいて内側から入力される高周波信号に対して低域通過型のフィルタリングの効果が弱まるためである。
つまり、図6においては、DA変換器DAC2を通る信号に対しては2次の低域通過フィルタがかかるがDA変換器DAC1を通る信号に対しては1次の低域通過フィルタがかかる成分とフィルタリングされない成分が合成されて出力される。
このためループの内側にDA変換器が接続されると、DA変換器から出力される高周波信号がフィルタリングされないまま量子化器入力部に現れる結果、信号振幅が増大するという問題が起こる。
また、量子化器入力部での信号振幅の増加量はDA変換器の出力波形にも依存している。DA変換器の出力が図8で表される方形波であるとすると周波数スペクトルは、次の(式2)のように表せる。
Figure 2010263483
ここで、DA変換器の出力波形としてNRZ方式(X1)とデューティー比50%のRZ方式(X2)を考えるとそれぞれの周波数スペクトルは、次の(式3)、(式4)のようになる。
Figure 2010263483
ここでTSはサンプリング周波数を表し、A1とA2は直流での信号強度を表す。
通常ΔΣ変調器では帰還信号について図8での面積(A×t)が等しくなるように設計を行う。このとき、X1を採用した時の振幅はX2の振幅の2倍となり、上記の(式3)と(式4)を比較すると(式4)で表される信号の方がより高周波領域において強い信号電力を有していることがわかる。
つまり、DA変換器の出力波形としてNRZ方式ではなくRZ方式を選択すると量子化器入力部における信号振幅が増大し量子化器の入力電圧範囲が制限されてしまう。
図9は、遅延補償のためのDA変換器の出力波形と量子化器入力波形の一例を示す図である。
前述のとおりARZ>ANRZとなり、RZ方式のDA変換器を用いることにより量子化器入力部での信号振幅が増大している。
本発明は、量子化器入力部での信号振幅の増大を抑えつつ補正することができ、内部DA変換器を省略することができ、回路全体の低消費電力化を達成することが可能なΔΣ型変調器を提供することにある。
本発明の第1の観点のΔΣ変調器は、少なくとも一つの積分器と、上記積分器の出力信号を量子化してデジタル信号を出力する量子化器と、内部のループ遅延に起因して発生する非理想的特性を補償する補償部と、を有し、上記補償部が、上記量子化器の出力端子から上記量子化器直前の積分器の入力端子への帰還経路で形成され、上記量子化器出力から量子化器入力までの帰還経路に周波数特性が存在しない。
好適には、ΔΣ変調器は、少なくとも一つの積分器と、上記積分器の出力信号を量子化してデジタル信号を出力する量子化器と、内部のループ遅延に起因して発生する入出力間電圧伝達特性の変化を補償する補償部と、を有し、上記補償部は、上記量子化器によるデジタル信号をアナログ信号に変換するデジタルアナログ(DA)変換器と、上記DA変換器の出力端子に接続された容量と、を含む。
本発明によれば、量子化器入力部での信号振幅の増大を抑えつつ補正することができ、内部DA変換器を省略することができ、回路全体の低消費電力化を達成することができる。
一般的な連続時間系2次低域通過型ΔΣ変調器の回路図である。 特許文献1に記載された遅延補償機能を含むΔΣ変調器を示す回路図である。 図2中に示されたフィルタの回路図を示す図である。 特許文献2に記載された遅延補償機能を含むΔΣ変調器を示す回路図である。 非特許文献1に記載された遅延補償機能を含むΔΣ変調器を示す回路図である。 非特許文献1に記載された遅延補償機能を含むΔΣ変調器を示す回路図である。 定数項付き積分器の回路図である。 DA変換器の出力波形の一例を示す図である。 遅延補償のためのDA変換器の出力波形と量子化器入力波形の一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係るループ遅延補償を含んだΔΣ変調器の概略構成を示す図である。 図10中の破線で示す部分の具体的な回路図である。 本発明の第1の実施形態に係るループ遅延補償を含んだΔΣ変調器の具体的な構成例を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係るループ遅延補償を含んだΔΣ変調器の概略構成を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係るループ遅延補償を含んだΔΣ変調器の具体的な構成例を示す図である。 本発明の第3の実施形態に係るループ遅延補償を含んだΔΣ変調器の概略構成を示す図である。 本発明の第3の実施形態に係るループ遅延補償を含んだΔΣ変調器の具体的な構成例を示す図である。 ノイズシェイピング特性を示す図である。
以下、本発明の実施形態を図面に関連付けて説明する。
なお、説明は以下の順序で行う。
1.第1の実施形態
2・第2の実施形態
3.第3の実施形態
<1.第1の実施形態>
[ΔΣ変調器の第1の概略構成]
図10は、本発明の第1の実施形態に係るループ遅延補償を含んだΔΣ変調器の概略構成を示す図である。
本第1の実施形態に係るΔΣ変調器10は、図10に示すように、第1の積分器INT11、第2の積分器INT12、量子化器Quan11、補償部を形成する第1の加算器ADD11、および第2の加算器ADD12を有する。
ΔΣ変調器10は、第1のDA変換器DAC11、および第2のDA変換器DAC12を有する。
図10において、uはアナログ入力信号を表し、Tuはアナログ信号の入力端子を表し、vはデジタル出力信号を表し、TVはデジタル信号の出力端子を表している。(a1+ks)は第1のDA変換器DAC11の帰還利得を表し、a2は第2のDA変換器DAC12の帰還利得を表している。
1とc2は第1の積分器INT11と第2の積分器INT12の利得を表し、Qは量子化器Quan11の実効利得を表している。
ΔΣ変調器10において、第2の加算器ADD12の第1入力端子がアナログ信号の入力端子Tuに接続され、第2入力端子が第2のDA変換器DAC12の出力に接続されている。
第2の加算器ADD12の出力が第2の積分器INT12の入力に接続され、第2の積分器INT12の出力が第1の加算器ADD11の第1入力端子に接続されている。
第1の加算器ADD11の第2入力端子が第1のDA変換器DAC11の出力に接続され、第1の加算器ADD11の出力が第1の積分器INT11の入力に接続されている。
第1の積分器INT11の出力が量子化器Quan11の入力に接続されている。
量子化器Quan11の出力がデジタル信号の出力端子Tvに接続され、このデジタル信号は第1のDA変換器DAC11および第2のDA変換器DAC12に帰還(フィードバック)されている。
図11は、図10中の破線で示す部分の具体的な回路図である。
図11においては、第1の加算器ADD11、および第1の積分器INT11が、具体的な回路構成で示されている。
第2の積分器INT12は、その出力部に抵抗Rfb、および出力端子Tv1を有する。
第1のDA変換器DAC11は、その出力部に抵抗RDAC、容量CDAC、および出力端子TVDACを有する。
第1の積分器INT11は、演算増幅器(オペアンプ)OPA11、容量Cint、および出力端子TVQINを有する。
抵抗Rfbの一端は第2の積分器INT12の出力端子Tv1に接続され、他端は第1の積分器INT11が有するオペアンプOPA11の非反転入力(+)に接続されている。
第1のDA変換器DAC11の出力部において、抵抗RDACの一端が出力端子TVDACに接続され、他端が抵抗Rfbの他端に接続されている。
容量CDACの一端(一電極)が出力端子TVDACに接続され、他端(他電極)が抵抗Rfbの他端および抵抗RDACの他端に接続されている。
そして、抵抗Rfbの他端、抵抗RDACの他端、および容量CDACの他端の接続点により、ワイヤードオアによる第1の加算器ADD11が形成されている。
第1の積分器INT11は、オペアンプOPA11の非反転入力端子(+)が第1の加算器ADD11の出力端子に接続されている。
オペアンプOPA11の反転入力端子(−)は基準電位であるグランドGNDに接続されている。
そして、容量CintがオペアンプOPA11の出力端子と非反転入力端子(+)間に接続されている。
本実施形態のΔΣ変調器10においては、基本的に、第1のDA変換器DAC11の利得を(a1+ks)とすることで、遅延補償のための周波数特性を持たない帰還経路が実現されている。
第1のDA変換器DAC11の利得の変更は、図11に示すとおり、DA変換された電圧VDACの出力端子TVDACに抵抗RDACと並列に容量CDACを接続することで実現されている。
このため、図6の回路と同様に受動素子が必要となるだけで、新たな回路を追加する必要がなく消費電力と回路規模の増加を防ぐことができる。
また、図11の回路において全ての素子が低インピーダンスの接点である電圧源やオペアンプOPA11の入出力端子に接続されているため、接地型寄生容量Cp1とCp2の影響を受けにくい回路構成となっている。
この時、第1のDA変換器DAC11は、前述したとおり量子化器Quan11の入力部での信号振幅を制限するために高周波領域での信号電力が弱くなるNRZ方式で構成される。
[ΔΣ変調器の第1の具体的構成]
図12は、本発明の第1の実施形態に係るループ遅延補償を含んだΔΣ変調器の具体的な構成例を示す図である。
図12のΔΣ変調器10Aは、連続時間系2次1ビットフィードバック型ΔΣ変調器として形成されている。
図12のΔΣ変調器10Aは、差動の入力信号を受信する回路として構成されている。
図12において、Vinpは正側アナログ入力信号を、Vinmは負側アナログ信号を、Voutはデジタル出力信号をそれぞれ表している。
また、Vrefp,Vrefmは第1のDA変換器DAC11Aおよび第2のDA変換器,DAC12Aの基準電圧を、Vckはクロック信号をそれぞれ表している。
ΔΣ変調器10Aは、図12に示すように、第1のアナログ信号入力端子TVinp、第2のアナログ信号入力端子TVinm、第1の基準電圧入力端子TVrefp、第2の基準電圧入力端子TVrefm、クロック入力端子TVckを有する。
また、ΔΣ変調器10Aは、入力抵抗Rin1,Rin2、デジタル信号の出力端子TVoutを有する。
ΔΣ変調器10Aは、第1のDA変換器DAC11Aの第1の出力端子TVDAC1に対して並列に接続された抵抗RDAC1および容量CDAC1、並びに、第2の出力端子TVDAC2に対して並列に接続された抵抗RDAC2および容量CDAC2を有する。
ΔΣ変調器10Aは、第2のDA変換器DAC12Aの第1の出力端子TVDAC3に対し接続された抵抗RDAC3、並びに、第2の出力端子TVDAC4に対して接続された抵抗RDAC4を有する。
ΔΣ変調器10Aは、第2の積分器INT12Aの出力部に、第1の加算器ADD11Aおよび、第1のDA変換器DAC11Aの抵抗RDAC1および容量CDAC1、並びに、抵抗RDAC2および容量CDAC2に接続された抵抗Rfb1,Rfb2を有する。
第1の加算器ADD11Aは、抵抗Rfb1、抵抗RDAC1、および容量CDAC1の接続点により第1端子TADD1が形成され、抵抗Rfb2、抵抗RDAC2、および容量CDAC2の接続点により第2端子TADD2が形成されている。
第2の加算器ADD12Aは、抵抗Rin1、抵抗RDAC4の接続点により第3端子TADD3が形成され、抵抗Rin2、抵抗RDAC3の接続点により第4端子TADD4が形成されている。
第1の積分器INT11Aは、差動入出力のオペアンプOPA11A、および容量Cint1,Cint2を有する。
オペアンプOPA11Aは、負側入力端子(反転入力端子−)が第1の加算器ADD11Aの第1端子TADD1に接続され、正側入力端子(非反転入力端子+)が第1の加算器ADD11Aの第2端子TADD2に接続されている。
オペアンプOPA11Aの正側出力端子が量子化器Quan11Aの正側入力端子に接続され、負側出力端子が量子化器Quan11Aの負側入力端子に接続されている。
そして、オペアンプOPA11Aの正側出力端子と負側入力端子間に容量Cint1が接続されている。
オペアンプOPA11Aの負が出力端子と正側出力端子間に容量Cint2が接続されている。
第2の積分器INT12Aは、差動入出力のオペアンプOPA12A、および容量Cint3,Cint4を有する。
オペアンプOPA12Aは、負側入力端子(反転入力端子−)が第2の加算器ADD12Aの第3端子TADD3に接続され、正側入力端子(非反転入力端子+)が第2の加算器ADD12Aの第4端子TADD4に接続されている。
オペアンプOPA12Aの正側出力端子が抵抗Rfb1に接続され、負側出力端子が抵抗Rfb2に接続されている。
そして、オペアンプOPA12Aの正側出力端子と負側入力端子間に容量Cint3が接続されている。
オペアンプOPA12Aの負側出力端子と正側出力端子間に容量Cint4が接続されている。
第1のDA変換器DAC11Aは、図12に示すように、スイッチSW1,SW2,SW3,SW4を有する。
スイッチSW1の端子aは第1の出力端子TVDAC1に接続され、端子bはスイッチSW2の端子aに接続されている。
スイッチSW2の端子bは第1の基準電圧入力端子TVrefpに接続され、端子cは第2の基準電圧入力端子TVrefmに接続されている。
スイッチSW3の端子aは第2の出力端子TVDAC2に接続され、端子bはスイッチSW4の端子aに接続されている。
スイッチSW4の端子bは第1の基準電圧入力端子TVrefpに接続され、端子cは第2の基準電圧入力端子TVrefmに接続されている。
第2のDA変換器DAC12Aは、図12に示すように、スイッチSW5,SW6,SW7,SW8を有する。
スイッチSW5の端子aは第3の出力端子TVDAC3に接続され、端子bはスイッチSW6の端子aに接続されている。
スイッチSW6の端子bは第1の基準電圧入力端子TVrefpに接続され、端子cは第2の基準電圧入力端子TVrefmに接続されている。
スイッチSW7の端子aは第4の出力端子TVDAC4に接続され、端子bはスイッチSW8の端子aに接続されている。
スイッチSW8の端子bは第1の基準電圧入力端子TVrefpに接続され、端子cは第2の基準電圧入力端子TVrefmに接続されている。
このような構成を有する図12のΔΣ変調器10Aは、上述したように、連続時間系2次1ビットフィードバック型ΔΣ変調器として形成され、第1のDA変換器DAC11Aが2段目の帰還DA変換器とループ遅延補償の役割を兼ねている。
第1のDA変換器DAC11Aおよび第2のDA変換器DAC12Aは、クロック信号Vckに同期し出力電圧を発生する。
第1のDA変換器DAC11Aおよび第2のDA変換器DAC12Aの出力電圧はΔΣ変調器10Aの出力デジタル信号Voutのレベルによって決定される。
出力デジタル信号Voutがハイレベル(High)のときは、負側基準電圧Vrefmが選択され、ΔΣ変調器10Aの出力を下げる向きに動作する。
一方、出力デジタル信号Voutがローレベル(Low)のときは、正側基準電圧Vrefpが選択され、ΔΣ変調器10Aの出力を上昇させるように動作する。
本第1の実施形態によれば、連続時間系ΔΣ型変調器(AD変換器)において各回路ブロックで発生する伝搬遅延に起因するループ遅延によるΔΣ変調器の入出力間電圧伝達特性の変化をNRZ方式のDA変換器を用いている。これにより、積分項が存在しない信号経路を追加することにより量子化器入力部での信号振幅の増大を抑えつつ補正することができる。
<2.第2の実施形態>
[ΔΣ変調器の第2の概略構成]
図13は、本発明の第2の実施形態に係るループ遅延補償を含んだΔΣ変調器の概略構成を示す図である。
本第2の実施形態に係るΔΣ変調器10Bが第1の実施形態に係るΔΣ変調器10(10A)と異なる点は、第2の積分器INT12の入力側と第2の加算器ADD12の出力との間に第3の積分器INT13および第4の積分器INT14を配置したことにある。
また、本第2の実施形態に係るΔΣ変調器10Bでは、第4の積分器INT14の出力に係数b1が掛けられた後第1の加算器ADD11に入力されるようにフィードフォワード経路が追加されている。
同様に、本第2の実施形態に係るΔΣ変調器10Bでは、第3の積分器INT13の出力に係数b2が掛けられた後第1の加算器ADD11に入力されるようにフィードフォワード経路が追加されている。
[ΔΣ変調器の第2の具体的構成]
図14は、本発明の第2の実施形態に係るループ遅延補償を含んだΔΣ変調器の具体的な構成例を示す図である。
図14のΔΣ変調器10Cは、連続時間系4次2ビットでフィードバックとフィードフォワードを合わせたΔΣ変調器として形成されている。
ΔΣ変調器10Cは、基本的に、図12の回路に、さらに第3の積分器INT13C、第4の積分器INT14Cを有する。
ΔΣ変調器10Cは、第3の積分器INT13Cの出力と第2の積分器INT12A間に接続された抵抗Rfb3,Rfb4、第4の積分器INT14Cの出力と第3の積分器INT13Cの入力間に接続された抵抗Rfb5,Rfb6を有する。
さらに、ΔΣ変調器10Cは、フィードフォワード経路を構成するための抵抗R11,R12,R13,R14を有する。
第3の積分器INT13Cは、差動入出力のオペアンプOPA13C、および容量Cint5,Cint6を有する。
オペアンプOPA13Cは、負側入力端子(反転入力端子−)が抵抗Rfb5の一端に接続され、正側入力端子(非反転入力端子+)が抵抗Rfb6の一端に接続されている。
オペアンプOPA13Cの正側出力端子と抵抗Rfb3の一端に接続され、負側出力端子が抵抗Rfb4の一端に接続されている。
オペアンプOPA13Cの正側出力端子が抵抗Rfb3の一端との接続点は抵抗R13を介して第1の加算器ADD11Aの第2端子TADD2に接続されている。
オペアンプOPA13Cの負側出力端子と抵抗Rfb4の一端との接続点は抵抗R14を介して第1の加算器ADD11Aの第1端子TADD1に接続されている。
そして、オペアンプOPA13Cの正側出力端子と負側入力端子間に容量Cint5が接続されている。
オペアンプOPA13Cの負側出力端子と正側入力端子間に容量Cint6が接続されている。
抵抗Rfb3の他端が第2の積分器INT12AのオペアンプOPA12Aの負側入力端子に接続され、抵抗Rfb4の他端が第2の積分器INT12AのオペアンプOPA12Aの正側入力端子に接続されている。
第4の積分器INT14Cは、差動入出力のオペアンプOPA14C、および容量Cint7,Cint8を有する。
オペアンプOPA13Cは、負側入力端子(反転入力端子−)が第2の加算器ADD12Aの第3端子TADD3に接続され、正側入力端子(非反転入力端子+)が第2の加算器ADD12Aの第4端子TADD4に接続されている。
オペアンプOPA14Cの正側出力端子が抵抗Rfb5の他端に接続され、負側出力端子が抵抗Rfb6の他端に接続されている。
オペアンプOPA14Cの正側出力端子と抵抗Rfb5の他端との接続点は抵抗R12を介して第1の加算器ADD11Aの第1端子TADD1に接続されている。
オペアンプOPA14Cの負側出力端子と抵抗Rfb6の他端との接続点は抵抗R11を介して第2の加算器ADD11Aの第2端子TADD2に接続されている。
そして、オペアンプOPA14Cの正側出力端子と負側入力端子間に容量Cint7が接続されている。
オペアンプOPA14Cの負側出力端子と正側入力端子間に容量Cint8が接続されている。
本第2の実施形態に係るΔΣ変調器10Cにおいて、量子化器Quan11C、第1のDA変換器DAC11C、および第2のDA変換器DAC12Cは、2ビット構成となる。
第1のDA変換器DAC11Cおよび第2のDA変換器DAC12Cは、図12に示したスイッチ群を2−1個並列に接続することで実現することができる。
したがって、本実施形態のΔΣ変調器10〜10Cは、多ビットのΔΣ変調器として容易に用いることができる。
ΔΣ変調器の設計においては安定性を確保するためにフィードバックかフィードフォワードの形をとることになるが、この実施形態で示す通り回路の構成にかかわらず本発明を適用することが可能である。
<3.第3の実施形態>
[ΔΣ変調器の第3の概略構成]
図15は、本発明の第3の実施形態に係るループ遅延補償を含んだΔΣ変調器の概略構成を示す図である。
本第3の実施形態に係るΔΣ変調器10Dは、2次1ビット複素型ΔΣ変調器として形成されている。
このΔΣ変調器10Dにおいて、第1のDA変換器DAC11Dは、帰還利得が[a1+k(s−jω)]とすることで、遅延補償のための周波数特性を持たない帰還経路が実現されている。
また、第1の積分器INT11Dの出力側に第3の加算器ADD13が配置され、第2の積分器INT12Dの出力が係数b1で第3の加算器ADD13側にフィードフォワードされている。
[ΔΣ変調器の第3の具体的構成]
図16は、本発明の第3の実施形態に係るループ遅延補償を含んだΔΣ変調器の具体的な構成例を示す図である。
図16のΔΣ変調器10Eは、2次1ビット複素型ΔΣ変調器として形成されている。複素型のΔΣ変調器は低域通過型のΔΣ変調器を2つ用いて両者の間に通過帯域を遷移させるための帰還経路を設けることで実現できる。
なお、この実施形態では量子化器の手前で電流による加算を行っているため前記第1および第2の実施形態とは異なり電流入力型の量子化器Quan11EI、Quan11EQを用いる構成となっている。
図16のΔΣ変調器10Eは、同相信号(I信号)と直交信号(Q信号)を取り扱うことが可能に構成される。
また、図16のΔΣ変調器10Eは、差動の入力信号を受信する回路として構成されている。図16の構成において、図12と同様の構成部分は理解を容易にするために同様の符号をもって表す。
図16において、VI,inp、VQ,inpは正側アナログ入力信号を、VI,inm、VQ,inmは負側アナログ入力信号を、VI,out、VQ,outはデジタル出力信号をそれぞれ表している。
ΔΣ変調器10Eは、図16に示すように、I信号処理側において、第1のアナログ信号入力端子TVIinp、第2のアナログ信号入力端子TVIinm、デジタル信号の出力端子TVIoutを有する。
また、ΔΣ変調器10Eは、I信号処理側において、入力抵抗RIin1,RIin2を有する。
そして、ΔΣ変調器10Eは、I信号処理側において、量子化器Quan11EI、第1の積分器INT11AI、および第2の積分器INT12AIを有する。
ΔΣ変調器10Eは、I信号処理側において、デジタルI信号用の第1のDA変換器DAC11AI1、デジタルQ信号用に第1のDA変換器DAC11AI2を有する。
ΔΣ変調器10Eは、I信号処理側において、第2のDA変換器DAC12AI、第1の加算器ADD11AI、および第2の加算器ADD12AIを有する。
ΔΣ変調器10Eは、I信号用第1のDA変換器DAC11AI1の第1の出力端子TVIDAC1に対して並列に接続された抵抗RIDAC1および容量CIDAC1を有する。
ΔΣ変調器10Eは、第2の出力端子TVIDAC2に対して並列に接続された抵抗RIDAC2および容量CIDAC2を有する。
ΔΣ変調器10Eは、Q信号用第1のDA変換器DAC11AI2の第1の出力端子TVIDAC1Qに対して並列に接続された抵抗RIDAC1Qおよび容量CIDAC1Qを有する。
ΔΣ変調器10Eは、第2の出力端子TVIDAC2Qに対して並列に接続された抵抗RIDAC2Qおよび容量CIDAC2Qを有する。
ΔΣ変調器10Eは、第2のDA変換器DAC12AIの第1の出力端子TVIDAC3に対し接続された抵抗RIDAC3、並びに、第2の出力端子TVIDAC4に対して接続された抵抗RIDAC4を有する。
ΔΣ変調器10Eは、図16に示すように、QI信号処理側において、第3のアナログ信号入力端子TVQinp、第4のアナログ信号入力端子TVQinm、デジタル信号の出力端子TVQoutを有する。
また、ΔΣ変調器10Eは、Q信号処理側において、入力抵抗RQin1,RQin2を有する。
そして、ΔΣ変調器10Eは、Q信号処理側において、量子化器Quan11EQ、第1の積分器INT11AQ、および第2の積分器INT12AQを有する。
ΔΣ変調器10Eは、Q信号処理側において、デジタルQ信号用の第1のDA変換器DAC11AQ1、デジタルI信号用に第1のDA変換器DAC11AQ2を有する。
ΔΣ変調器10Eは、Q信号処理側において、第2のDA変換器DAC12AQ、第1の加算器ADD11AQ、および第2の加算器ADD12AQを有する。
ΔΣ変調器10Eは、Q信号用第1のDA変換器DAC11AQ1の第1の出力端子TVQDAC1に対して並列に接続された抵抗RQDAC1および容量CQDAC1を有する。
ΔΣ変調器10Eは、第2の出力端子TVQDAC2に対して並列に接続された抵抗RQDAC2および容量CQDAC2を有する。
ΔΣ変調器10Eは、I信号用第1のDA変換器DAC11AQ2の第1の出力端子TVQDAC1Iに対して並列に接続された抵抗RQDAC1Iおよび容量CQDAC1Iを有する。
ΔΣ変調器10Eは、第2の出力端子TVQDAC2Iに対して並列に接続された抵抗RQDAC2Iおよび容量CQDAC2Iを有する。
ΔΣ変調器10Eは、第2のDA変換器DAC12AQの第1の出力端子TVQDAC3に対し接続された抵抗RQDAC3、並びに、第2の出力端子TVQDAC4に対して接続された抵抗RQDAC4を有する。
なお、図16において、各部の基本的な構成は、図12と同様であることから詳細な構成については省略する。
さらに、ΔΣ変調器10Eは、電圧信号を電流変換する電圧電流(VI)変換器VIC1〜VIC12が配置されている。
VI変換器VIC1は、I側第2の積分器INT12AIの出力を電圧から電流に変換してQ側の第2の加算器ADD12AQに供給する。
VI変換器VIC2は、Q側第2の積分器INT12AQの出力を電圧から電流に変換してI側の第2の加算器ADD12AIに供給する。
VI変換器VIC3は、I側第1の積分器INT11AIの出力を電圧から電流に変換してQ側の第1の加算器ADD11AQに供給する。
VI変換器VIC4は、Q側第1の積分器INT11AQの出力を電圧から電流に変換してI側の第1の加算器ADD11AIに供給する。
VI変換器VIC5は、I側第1の積分器INT11AIの出力を電圧から電流に変換してI側の第3の加算器ADD13AIに供給する。
VI変換器VIC6は、I側第1の積分器INT11AIの出力を電圧から電流に変換してQ側の第3の加算器ADD13AQに供給する。
VI変換器VIC7は、Q側第1の積分器INT11AQの出力を電圧から電流に変換してI側の第3の加算器ADD13AIに供給する。
VI変換器VIC8は、Q側第1の積分器INT11AQの出力を電圧から電流に変換してQ側の第3の加算器ADD13AQに供給する。
VI変換器VIC9は、I側第2の積分器INT12AIの出力を電圧から電流に変換してI側の第3の加算器ADD13AIに供給する。
VI変換器VIC10は、I側第2の積分器INT12AIの出力を電圧から電流に変換してQ側の第3の加算器ADD13AQに供給する。
VI変換器VIC11は、Q側第2の積分器INT12AQの出力を電圧から電流に変換してI側の第3の加算器ADD13AIに供給する。
VI変換器VIC12は、Q側第2の積分器INT12AQの出力を電圧から電流に変換してQ側の第3の加算器ADD13AQに供給する。
このような構成を有するΔΣ変調器10Eのような、実数型のΔΣ変調器では正負の周波数で対称なノイズシェイピングの特性を有するのに対し、複素型の変調器では非対称なノイズシェイピングの特性を持たせることができる。
図17(A),(B)は、ノイズシェイピングの折れ線近似した周波数特性を示す図である。
図17(A)は低域通過型のノイズシェイピング特性を、図17(B)が複素型のノイズシェイピング特性をそれぞれ示している。
図17に示すように、情報信号はω付近に存在するためノイズシェイピングのω付近で量子化雑音が減衰されていればよいことになる。
すなわち、−ωには情報がないため量子化雑音が大きくても問題はない。
この回路は入力信号としてIQ信号を扱い、IQ信号処理において問題となるイメージ信号の抑圧機能があるため無線通信の分野で多用されている。
本発明はDA変換器の構成を変えるだけで実現可能なためこのような特殊なΔΣ変調器に対しても容易に適用できる。
以上説明したように、本実施形態によれば、無線通信における受信機をはじめとし、オーディオ機器や医療計測器等に応用される連続時間系ΔΣ型AD変換器において次の特徴を有する。
各回路ブロックで発生する伝搬遅延に起因するループ遅延によるΔΣ変調器の入出力間電圧伝達特性の変化をNRZ方式のDA変換器を用いて積分項が存在しない信号経路を追加することにより量子化器入力部での信号振幅の増大を抑えつつ補正することができる。
さらに、従来技術において必要となる内部DA変換器を省略することができ回路全体の低消費電力化が達成できる。
10,10A〜10E・・・ΔΣ変調器、DAC11,DAC12・・・DA変換器、INT11〜INT14・・・積分器、Quan11・・・量子化器、ADD11、ADD12,ADD13・・・加算器。

Claims (7)

  1. 少なくとも一つの積分器と、
    上記積分器の出力信号を量子化してデジタル信号を出力する量子化器と、
    内部のループ遅延に起因して発生する非理想的特性を補償する補償部と、を有し、
    上記補償部が、
    上記量子化器の出力端子から上記量子化器直前の積分器の入力端子への帰還経路で形成され、上記量子化器出力から量子化器入力までの帰還経路に周波数特性が存在しない
    ΔΣ変調器。
  2. 少なくとも一つの積分器と、
    上記積分器の出力信号を量子化してデジタル信号を出力する量子化器と、
    内部のループ遅延に起因して発生する入出力間電圧伝達特性の変化を補償する補償部と、を有し、
    上記補償部は、
    上記量子化器によるデジタル信号をアナログ信号に変換するデジタルアナログ(DA)変換器と、
    上記DA変換器の出力端子に接続された容量と、を含む
    ΔΣ変調器。
  3. 上記積分器は、
    演算増幅器と、
    上記演算増幅器の一入力端子と出力端子間に接続された容量と、を含む
    請求項2記載のΔΣ変調器。
  4. 上記積分器は、
    演算増幅器と、
    上記演算増幅器の一入力端子と出力端子間に接続された容量と、を含み、
    上記補償部は、
    上記DA変換器の出力端子に対して並列に接続された容量および抵抗と、を含む
    請求項2記載のΔΣ変調器。
  5. 上記DA変換器は、
    NRZ方式であり、上記量子化器の入力端子での信号振幅を制限可能である
    請求項2から4のいずれか一に記載のΔΣ変調器。
  6. アナログ入力信号の入力端子と上記量子化器の入力端子間に複数の積分器が直列に接続され、
    上記量子化器によるデジタル信号をアナログ信号に変換して、上記アナログ信号の入力端子側に供給する第2のDA変換器を有する
    請求項2から5のいずれか一に記載のΔΣ変調器。
  7. 所望の伝達特性を得るためにDA変換器が量子化器の出力端子から量子化器の入力端子側に接続される上記積分器の入力端子への帰還経路に存在している場合、複数のDA変換器を共有可能である
    請求項6記載のΔΣ変調器。
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