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JP2011244200A - デルタシグマ変調装置 - Google Patents

デルタシグマ変調装置 Download PDF

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JP2011244200A
JP2011244200A JP2010114410A JP2010114410A JP2011244200A JP 2011244200 A JP2011244200 A JP 2011244200A JP 2010114410 A JP2010114410 A JP 2010114410A JP 2010114410 A JP2010114410 A JP 2010114410A JP 2011244200 A JP2011244200 A JP 2011244200A
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秀哉 山崎
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Abstract

【課題】消費電流及びノイズをバランス良く抑制しつつオフセット電圧の補正を行う。
【解決手段】サンプリング用キャパシタ(C1P、C1N9)への入力電圧(vin1、vin2)に応じた電荷の充電とサンプリング用キャパシタに蓄積された電荷の放電とを交互に繰り返すサンプリング回路(111a、111b)と、可変キャパシタ(C3P、C3N)への参照電圧に応じた電荷の充電と可変キャパシタに蓄積された電荷の放電とを交互に繰り返すオフセット補正電圧生成回路(102a、102b)と、サンプリング用キャパシタに蓄積された電荷並びに可変キャパシタに蓄積された電荷が積分用キャパシタ(C2P、C2N)に蓄積される積分回路113と、積分回路の出力電圧を量子化する量子化器と、量子化器から出力される量子化信号をデジタルアナログ変換して積分回路の入力に帰還させるデジタルアナログ変換器(105a、105b)と、制御回路と、を備えるデルタシグマ変調装置。
【選択図】 図2

Description

本発明は、デルタシグマ変調装置に関する。
デルタシグマ変調装置は、アナログ入力信号とデジタル出力信号をデジタルアナログ変換した信号(アナログ信号)との差分(デルタ)を求め、この差分を積分(シグマ)した信号を量子化して上記デジタル出力信号を生成するように構成されている。デルタシグマ変調装置は、上記の構成に基づくオーバーサンプリング及びノイズシェーピングによる高精度化が実現されるとともに、低消費電力化及び小型化の面でも有効な技術であり、スイッチング増幅器、アナログデジタル変換器、又はデジタルアナログ変換器等のアナログデジタル混載回路の分野に幅広く適用されている。
ところで、デルタシグマ変調装置のアナログ入力信号には様々な要因によりオフセット電圧(直流成分)が重畳されており、デジタル出力信号あるいはその復調信号の低周波帯域にノイズが発生する等の予期せぬ現象が発生する。そこで、デルタシグマ変調装置においてオフセット電圧を補正するために、例えば特許文献1に開示された技術が提案されている。以下では、特許文献1の図1に対応した図8及び特許文献1の図2に対応した図9を用いて、特許文献1に開示されたデジタルスイッチング増幅器におけるオフセット電圧を補正するための構成並びにその動作を説明する。
図8は、特許文献1の図1に対応しており、従来のデルタシグマ変調装置を含むデジタルスイッチング増幅器の構成を示すブロック図である。
図8に示すデジタルスイッチング増幅器10は、オフセット電圧付加調整部9を設け、出力端子8P、8Mの間に発生するオフセット電圧を補正している。具体的には、製造直後の検査時に、入力端子4が無信号状態(入力信号S1のレベルが0の状態)、あるいは入力端子4が接地された状態で、アナログ音響信号S5Pとアナログ音響信号S5M とのレベル差(オフセット電圧)を検出する。そして、オフセット電圧が検出された場合、オフセット電圧が打ち消される方向に、オフセット電圧付加調整部9の半固定抵抗器VR(図9参照)の接点位置を調整する。これにより、互いに逆極性である入力信号S1Pと入力信号S1M との対からなる差動入力電圧にオフセット電圧を打ち消すためのオフセット補正電圧が付加され、当該差動入力電圧が減算器5P、5Mに入力されることにより、出力端子8P、8Mの間に生じたオフセット電圧を補正できる。
図9は、特許文献1の図2に対応しており、図8に示すデジタルシグマ変調装置におけるオフセット電圧を補正するための回路の構成を示す回路図である。
オフセット電圧付加調整部9は、演算増幅器9a及び9bの反転入力端子に入力信号S1が入力されると、演算増幅器9a及び9bの出力端子から、互いに逆極性である入力信号S1Pと入力信号S1Mが減算器5P及び5M に向けて出力される。なお、演算増幅器9a及び9bの非反転入力端子には、半固定抵抗VRの両端の電圧VB1及びVB2がそれぞれ供給されている。これにより、演算増幅器9aは、抵抗を介して反転入力端子に供給される入力信号S1を反転増幅したものに対して電圧VB2を付加して減算器5Pに出力する。また、演算増幅器9bは、抵抗を介して反転入力端子に供給されている演算増幅器9aの出力信号を反転増幅したものに対して電圧VB1を付加して減算器5Mに出力する。なお、半固定抵抗VRの両端は、固定抵抗R1を介してアナログ電圧VDAと、固定抵抗R2を介して基準電圧又は接地端子とにそれぞれ接続されている。電圧VB1及びVB2は、固定抵抗R1及びR2の抵抗値が一定の場合には、半固定抵抗VRの接点位置に基づいて変化するので、半固定抵抗VRの接点位置を変えることによって、出力端子8P、8Mの間に生じたオフセット電圧が補正されることとなる。
特許第3779196号公報
図9に示すオフセット電圧付加調整部9において、演算増幅器9a、9bの非反転入力端子には、固定抵抗R1、R2並びに半固定抵抗VRから成る抵抗分圧回路から、オフセット電圧を補正するための電圧VB1及びVB2が供給されている。この構成によれば、上記の抵抗分圧回路を構成する各抵抗に熱雑音が発生し、この結果、出力端子8P、8Mから出力される出力信号8P、8Mに重畳されるノイズを増加させる場合がある。このノイズを抑えるためには、上記抵抗分圧回路を構成する各抵抗の抵抗値を小さくすればよいが、その一方、抵抗値を小さくするとオフセット電圧付加調整部9を含むデルタシグマ変調装置全体の消費電流(消費電力)が増加するという新たな問題が起こる。つまり、抵抗を備えることで、ノイズと消費電流との間にはトレードオフの関係が成立する。
さらに、図9に示すオフセット電圧付加調整部9は、消費電流が大きい2つの演算増幅器9a、9bを備えた構成を前提としている点も問題であった。なお、演算増幅器の消費電流は、装置の初段部に設けられていることもあり、数十〜百μA程度もあるため、デルタシグマ変調装置全体の消費電流の中で大きな割合を占めている。
このように、従来のオフセット電圧を補正する機能を備えたデルタシグマ変調装置は、オフセット電圧を補正するための構成の中でノイズに寄与する抵抗が含まれるため、ノイズと消費電流とをバランス良く抑えることが困難であるという問題点を有していた。また、オフセット電圧を補正するために2つの演算増幅器を備えた構成を前提としており、デルタシグマ変調装置全体の消費電流を抑えるには限界があった。
本発明は、上記従来の問題点を解決するものであり、ノイズと消費電流とをバランス良く抑えつつ、オフセット電圧を補正することが可能なデルタシグマ変調装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係るデルタシグマ変調装置は、サンプリング用キャパシタとサンプリング用スイッチとを備え、入力電圧が入力されると、当該サンプリング用スイッチのスイッチングにより、当該サンプリング用キャパシタへの当該入力電圧に応じた電荷の充電と当該サンプリング用キャパシタに蓄積された電荷の放電とを交互に繰り返すように構成されたサンプリング回路と、可変キャパシタとオフセット補正用スイッチとを備え、オフセット補正電圧生成用の参照電圧が入力されると、当該オフセット補正用スイッチのスイッチングにより、当該可変キャパシタへの当該参照電圧に応じた電荷の充電と当該可変キャパシタに蓄積された電荷の放電とを交互に繰り返すように構成されたオフセット補正電圧生成回路と、演算増幅器と当該演算増幅器の入力側と出力側との間に設けられた積分用キャパシタとを備え、前記サンプリング用キャパシタに蓄積された電荷並びに前記可変キャパシタに蓄積された電荷が当該積分用キャパシタに蓄積され、当該積分用キャパシタの両電極間の電圧として出力電圧が生成される積分回路と、前記積分回路の出力電圧を量子化した量子化信号を生成する量子化器と、前記量子化器から出力される前記量子化信号をデジタルアナログ変換して前記積分回路の前記演算増幅器の入力側に帰還させるデジタルアナログ変換器と、前記サンプリング用スイッチ及び前記オフセット補正用スイッチのスイッチングを制御する制御回路と、を備える。
この構成によれば、スイッチドキャパシタにより構成されたサンプリング回路と積分回路とを備えたいわゆる離散型のデルタシグマ変調装置において、入力電圧に発生したオフセット電圧を補正するために、当該サンプリング回路と同様にスイッチドキャパシタにより構成されたオフセット補正電圧生成回路を備えている。オフセット補正電圧生成回路は、可変キャパシタとスイッチとによる簡易かつ小規模な構成であり、ノイズに寄与する抵抗を設ける必要がなく、ノイズと消費電流との間のトレードオフの関係を考慮する必要がなくなる。また、オフセット補正電圧生成回路は、数十〜百μAの電流を消費する演算増幅器の構成を前提とせず、一般に1μA以下のスイッチドキャパシタの構成を前提とするため、デルタシグマ変調装置全体の消費電流が大幅に改善される。また、スイッチドキャパシタを用いた離散型のデルタシグマ変調装置の場合、全体の伝達関数が容量比に基づくため、絶対ばらつきではなく相対ばらつきとなるので、ノイズが大幅に改善される。
上記のデルタシグマ変調装置において、前記入力電圧は、第1の入力電圧と第2の入力電圧とを含み、前記サンプリング回路は、第1のサンプリング用キャパシタと第1のサンプリング用スイッチとを備え、前記第1の入力電圧が入力されると、当該第1のサンプリング用スイッチのスイッチングにより、当該第1のサンプリング用キャパシタへの当該第1の入力電圧に応じた電荷の充電と当該第1のサンプリング用キャパシタに蓄積された電荷の放電とを交互に繰り返すように構成された第1のサンプリング回路と、第2のサンプリング用キャパシタと第2のサンプリング用スイッチとを備え、前記第2の入力電圧が入力されると、当該第2のサンプリング用スイッチのスイッチングにより、当該第2のサンプリング用キャパシタへの当該第2の入力電圧に応じた電荷の充電と当該第2のサンプリング用キャパシタに蓄積された電荷の放電とを交互に繰り返すように構成された第2のサンプリング回路と、を備え、前記オフセット補正電圧生成回路は、第1の可変キャパシタと第1のオフセット補正用スイッチとを備え、オフセット補正電圧生成用の参照電圧が入力されると、当該第1のオフセット補正用スイッチのスイッチングにより、当該第1の可変キャパシタへの当該参照電圧に応じた電荷の充電と当該第1の可変キャパシタに蓄積された電荷の放電とを交互に繰り返すように構成された第1のオフセット補正電圧生成回路と、第2の可変キャパシタと第2のオフセット補正用スイッチとを備え、オフセット補正電圧生成用の参照電圧が入力されると、当該第2のオフセット補正用スイッチのスイッチングにより、当該第2の可変キャパシタへの当該参照電圧に応じた電荷の充電と当該第2の可変キャパシタに蓄積された電荷の放電とを交互に繰り返すように構成された第2のオフセット補正電圧生成回路と、を備え、前記積分回路は、反転入力端子、非反転入力端子、反転出力端子、及び非反転出力端子を備えた差動型演算増幅器と、当該非反転出力端子と当該反転入力端子との間に設けられた第1の積分用キャパシタと、当該反転出力端子と当該非反転入力端子との間に設けられた第2の積分用キャパシタとを備え、前記第1のサンプリング用キャパシタに蓄積された電荷並びに前記第1の可変キャパシタに蓄積された電荷が当該第1の積分用キャパシタに蓄積され、当該第1の積分用キャパシタの両電極間の電圧として第1の出力電圧が生成され、かつ、前記第2のサンプリング用キャパシタに蓄積された電荷並びに前記第2の可変キャパシタに蓄積された電荷が当該第2の積分用キャパシタに蓄積され、当該第2の積分用キャパシタの両電極間の電圧として第2の出力電圧が生成される、としてもよい。
この構成によれば、消費電流並びにノイズをバランス良く抑制しつつ、第1の入力電圧と第2の入力電圧との間に発生したオフセット電圧を補正できる。
上記のデルタシグマ変調装置において、前記第1の入力電圧及び前記第2の入力電圧は、互いに極性が異なる差動入力電圧である、としてもよい。
この構成によれば、差動入力電圧にすることで、入力レベル(ダイナミックレンジ)が2倍となり、かつノイズが√2倍となるので、S/N比を大きくする(ばらつきが少なくて安定化する)ことができる。
上記のデルタシグマ変調装置において、前記第1の入力電圧に対して所定のフィルタ処理を実行するフィルタを備え、前記第2の入力電圧は前記フィルタの出力電圧である、としてもよい。
この構成によれば、所望のフィルタ特性(ローパス特性、ハイパス特性、又はバンドパス特性等)を実現できるとともに、フィルタに起因したオフセット電圧を補正できる。
上記のデルタシグマ変調装置において、前記入力電圧はシングルエンド電圧であり、前記サンプリング回路は、前記シングルエンド電圧が入力されると、前記サンプリング用キャパシタへの前記シングルエンド電圧に応じた電荷の充電と前記サンプリング用キャパシタに蓄積された電荷の放電とを交互に繰り返すように構成され、前記オフセット補正電圧生成回路は、第1の可変キャパシタと第1のオフセット補正用スイッチとを備え、オフセット補正電圧生成用の参照電圧が入力されると、当該第1のオフセット補正用スイッチのスイッチングにより、当該第1の可変キャパシタへの当該参照電圧に応じた電荷の充電と当該第1の可変キャパシタに蓄積された電荷の放電とを交互に繰り返すように構成された第1のオフセット補正電圧生成回路と、第2の可変キャパシタと第2のオフセット補正用スイッチとを備え、オフセット補正電圧生成用の参照電圧が入力されると、当該第2のオフセット補正用スイッチのスイッチングにより、当該第2の可変キャパシタへの当該参照電圧に応じた電荷の充電と当該第2の可変キャパシタに蓄積された電荷の放電とを交互に繰り返すように構成された第2のオフセット補正電圧生成回路と、を備え、前記積分回路は、反転入力端子、非反転入力端子、及び出力端子を備えたシングルエンド型演算増幅器と、当該非反転出力端子と当該反転入力端子との間に設けられた積分用キャパシタと、を備え、前記サンプリング用キャパシタに蓄積された電荷、前記第1の可変キャパシタに蓄積された電荷並びに前記第2の可変キャパシタに蓄積された電荷が当該積分用キャパシタに蓄積され、当該積分用キャパシタの両電極間の電圧として出力電圧が生成される、としてもよい。
この構成によれば、入力電圧がシングルエンド電圧である場合、消費電流並びにノイズをバランス良く抑制しつつ、シングルエンド電圧に発生したオフセット電圧を補正できる。
上記のデルタシグマ変調装置において、その入力電圧に対して所定のフィルタ処理を実行するフィルタを備え、前記サンプリング回路に入力される前記入力電圧は前記フィルタの出力電圧である、としてもよい。
この構成によれば、所望のフィルタ特性(ローパス特性、ハイパス特性、又はバンドパス特性等)を実現できるとともに、フィルタに起因したオフセット電圧を補正できる。
本発明によれば、消費電流及びノイズをバランス良く抑制しつつ、入力電圧に発生するオフセット電圧を補正可能なデルタシグマ変調装置を提供できる。
図1は本発明の第1の実施の形態に係るデルタシグマ変調装置の構成を示すブロック図である。 図2は図1のデルタシグマ変調装置のスイッチドキャパシタ型加算器及び積分器並びにオフセット補正電圧生成回路の構成を示す回路図である。 図3(a)は、図2に示した一方のオフセット補正電圧生成回路の可変キャパシタの構成を示す回路図である。図3(b)は、図2に示した他方のオフセット補正電圧生成回路の可変キャパシタの構成を示す回路図である。 図4は本発明の第2の実施の形態に係るデルタシグマ変調装置の構成を示すブロック図である。 図5は本発明の第3の実施の形態に係るデルタシグマ変調装置の構成を示すブロック図である。 図6は本発明の第3の実施の形態に係るデルタシグマ変調装置のスイッチドキャパシタ型加算器及び積分器並びにオフセット補正電圧生成回路の構成を示す回路図である。 図7は本発明の第4の実施の形態に係るデルタシグマ変調装置の構成を示すブロック図である。 図8は従来のデルタシグマ変調装置を含むデジタルスイッチング増幅器の構成を示すブロック図である。 図9は図8に示すデジタルシグマ変調装置におけるオフセット電圧を補正するための回路の構成を示す回路図である。
以下、本発明の好ましい実施の形態を、図面を参照しながら説明する。なお、以下では全ての図を通じて同一又は相当する要素には同一の参照符号を付して、その重複する説明を省略する。
(第1の実施の形態)
[デルタシグマ変調装置の構成]
図1は本発明の第1の実施の形態に係るデルタシグマ変調装置の構成を示すブロック図である。
図1に示すデルタシグマ変調装置100は、入力端子120a、入力端子120b、出力端子122、電圧入力端子125a、125bと、を備えたアナログデジタル混載回路又はその集積回路として実現され、例えば、スイッチング増幅器、アナログデジタル変換器、又はデジタルアナログ変換器等に搭載される。
入力端子120a、120bには、互いに極性が逆である入力電圧vin1、vin2から成る差動入力電圧が入力される。なお、システム入力がシングルエンド電圧の場合には、入力端子120a、120bの前段にシングル差動変換器(図示せず)が接続され、当該シングル差動変換器において入力電圧vin1、vin2が生成される。
出力端子122から、入力電圧vin1、vin2をデルタシグマ変調回路101によってデルタシグマ変調した1又は複数ビットの量子化信号Doutが出力される。この量子化信号Doutは、出力端子122に接続されるデジタルフィルタ回路(図示せず)等の後段回路に入力されて所定の処理が遂行される。
電圧入力端子125a、125bには、オフセット補正電圧を生成するためのオフセット補正参照電圧Vrefがそれぞれ入力される。このオフセット補正参照電圧Vrefはオフセット補正電圧生成回路102a、102bに供給される。
デルタシグマ変調装置100は、デルタシグマ変調回路101と、オフセット補正電圧生成回路102a、102bと、制御回路110とを備えている。
デルタシグマ変調回路101は、スイッチドキャパシタによるサンプリング回路を使用した時間離散型のアーキテクチャを採用しており、スイッチドキャパシタ型加算器及び積分器103と、量子化器104と、D/A変換器105a、D/A変換器105bとを備えている。
スイッチドキャパシタ型加算器及び積分器103は、サンプリング用キャパシタと、このサンプリング用キャパシタに対し電荷を充放電するためのサンプリング用スイッチとから成るスイッチドキャパシタと、演算増幅器とによって構成された加算器及び積分器である。スイッチドキャパシタ型加算器及び積分器103は、入力端子120aに入力された入力電圧vin1に対し、D/A変換器105aから出力されるアナログ信号(入力電圧vin1の逆特性)を加算するとともに、オフセット補正電圧生成回路102aにより生成されたオフセット補正電圧を加算して、その結果を積分して得られる出力電圧vout1を生成する。入力端子120bに入力された入力電圧vin2に対しても同様の演算が行われ、入力電圧vin2に対応した出力電圧vout2を生成する。
量子化器104は、スイッチドキャパシタ型加算器及び積分器103の出力電圧vout1、vout2が入力され、それらを量子化した量子化信号Doutを出力する。例えば、1ビット出力の場合には、出力電圧vout1と出力電圧vout2との間の電圧が、所定の閾値を上回るときには“1”を出力し、所定の閾値を下回るときには“0”を出力する。
D/A変換器105a、105bは、量子化器104から出力された量子化信号Doutをデジタルアナログ変換し、その結果をスイッチドキャパシタ型加算器及び積分器103に帰還させる。
オフセット補正電圧生成回路102a、102bは、電圧入力端子125a、125bに入力されたオフセット補正参照電圧Vrefに基づいてオフセット補正電圧を生成して、それをデルタシグマ変調回路101のスイッチドキャパシタ型加算器及び積分器103に供給する。
制御回路110は、デルタシグマ変調装置100全体の制御を司る。特に、制御回路110は、オフセット補正電圧生成回路102a、102b並びにデルタシグマ変調回路101の動作タイミングを規定するクロック信号を生成して、オフセット補正電圧生成回路102a、102b並びにデルタシグマ変調回路101に供給する。
[スイッチドキャパシタ型加算器及び積分器及びオフセット補正電圧生成回路の構成]
図2は図1に示したスイッチドキャパシタ型加算器及び積分器103並びにオフセット補正電圧生成回路102a、102bの構成を示す回路図である。
スイッチドキャパシタ型加算器及び積分器103は、サンプリング回路111aと、サンプリング回路111bと、積分回路113とを備える。
サンプリング回路111aは、サンプリング用キャパシタC1Pとサンプリング用キャパシタC1Pに対し電荷を充放電するためのサンプリング用スイッチSW1a〜SW4aとから成るスイッチドキャパシタにより構成されている。サンプリング用スイッチSW1aは、サンプリング用キャパシタC1Pの一方の電極への電源電圧の印加を制御するスイッチである。サンプリング用スイッチSW2aは、サンプリング用キャパシタC1Pの一方の電極と差動型演算増幅器114の反転入力端子との電気的接続を制御するスイッチである。サンプリング用スイッチSW3aは、サンプリング用キャパシタC1Pの他方の電極への電源電圧の印加を制御するスイッチである。サンプリング用スイッチSW4aは、サンプリング用キャパシタC1Pの他方の電極への入力電圧vin1の印加を制御するスイッチである。なお、サンプリング用スイッチSW1a及びSW4aのペアと、サンプリング用スイッチSW2a及びSW3aのペアとは、制御回路110から供給される所定周波数(サンプリング周波数)のクロック信号に基づいて相補的にオンオフ(スイッチング)される。このスイッチング動作により、サンプリング用キャパシタC1Pへの入力電圧vin1に応じた電荷の充電とサンプリング用キャパシタC1Pに蓄積された電荷の放電とが交互に繰り返される。
サンプリング回路111bは、サンプリング用スイッチSW1a〜SW4a及びサンプリング用キャパシタC1Nとから成るスイッチドキャパシタにより構成されている。サンプリング用スイッチSW1aは、サンプリング用キャパシタC1Nの一方の電極への電源電圧の印加を制御するスイッチである。サンプリング用スイッチSW2aは、キャパシタC1Nの一方の電極と差動型演算増幅器114の非反転入力端子との電気的接続を制御するスイッチである。サンプリング用スイッチSW3aは、サンプリング用キャパシタC1Nの他方の電極への電源電圧の印加を制御するスイッチである。サンプリング用スイッチSW4aは、サンプリング用キャパシタC1Nの他方の電極への入力電圧vin2の印加を制御するスイッチである。なお、サンプリング回路111bのサンプリング用スイッチSW1a〜SW4aは、サンプリング回路111aの同一符号のサンプリング用スイッチSW1a〜SW4aと同期してオンオフされる。このスイッチング動作により、サンプリング用キャパシタC1Nへの入力電圧vin2に応じた電荷の充電とサンプリング用キャパシタC1Nに蓄積された電荷の放電とが交互に繰り返される。
積分回路113は、反転入力端子、非反転入力端子、反転出力端子、及び非反転出力端子を備えた差動型演算増幅器114と、積分用キャパシタC2Pと、積分用キャパシタC2Nと、により構成されている。積分用キャパシタC2Pは、その一方の電極が差動型演算増幅器114の非反転出力端子と電気的に接続され、その他方の電極が差動型演算増幅器114の反転入力端子と電気的に接続されている。積分用キャパシタC2Nは、その一方の電極が差動型演算増幅器114の反転出力端子と電気的に接続され、その他方の電極が差動型演算増幅器114の非反転入力端子と電気的に接続されている。
オフセット補正電圧生成回路102aは、可変キャパシタC3Pと、可変キャパシタC3Pに対し電荷を充放電するためのオフセット補正用スイッチSW1b〜SW4bとから成るスイッチドキャパシタにより構成されている。オフセット補正用スイッチSW1bは、可変キャパシタC3Pの一方の電極への電源電圧の印加を制御するスイッチである。オフセット補正用スイッチSW2bは、可変キャパシタC3Pの一方の電極と差動型演算増幅器114の反転入力端子との電気的接続を制御するスイッチである。オフセット補正用スイッチSW3bは、可変キャパシタC3Pの他方の電極への電源電圧の印加を制御するスイッチである。オフセット補正用スイッチSW4bは、可変キャパシタC3Pの他方の電極へのオフセット補正参照電圧Vrefの印加を制御するスイッチである。なお、オフセット補正電圧生成回路102bのオフセット補正用スイッチSW1b〜SW4bは、サンプリング回路111aの同一符号のサンプリング用スイッチSW1a〜SW4aと同期してオンオフされる。このスイッチング動作により、可変キャパシタC3Pへのオフセット補正参照電圧Vrefに応じた電荷の充電と可変キャパシタC3Pに蓄積された電荷の放電とが交互に繰り返される。
可変キャパシタC3Pは、図3に示す構成により実現される。つまり、スイッチSW2、SW4の間に、キャパシタC3Pk及び容量選択スイッチSWPk(k=1〜N)が並列に接続され、生成すべきオフセット補正電圧に応じて容量選択スイッチSWPkの少なくともいずれか一つをオンにするように構成されている。
オフセット補正電圧生成回路102bは、可変キャパシタC3Nと、可変キャパシタC3Nに対し電荷を充放電するためのオフセット補正用スイッチSW1b〜SW4bとから成るスイッチドキャパシタにより構成されている。オフセット補正用スイッチSW1bは、可変キャパシタC3Nの一方の電極への電源電圧の印加を制御するスイッチである。オフセット補正用スイッチSW2bは、可変キャパシタC3Nの一方の電極と差動型演算増幅器114の反転入力端子との電気的接続を制御するスイッチである。オフセット補正用スイッチSW3bは、可変キャパシタC3Nの他方の電極への電源電圧の印加を制御するスイッチである。オフセット補正用スイッチSW4bは、可変キャパシタC3Nの他方の電極へのオフセット補正参照電圧Vrefの印加を制御するスイッチである。なお、オフセット補正電圧生成回路102bのオフセット補正用スイッチSW1b〜SW4bは、サンプリング回路111aの同一符号のサンプリング用スイッチSW1a〜SW4aと同期してオンオフされる。このスイッチング動作により、可変キャパシタC3Nへのオフセット補正参照電圧Vrefに応じた電荷の充電と可変キャパシタC3Nに蓄積された電荷の放電とが交互に繰り返される。
可変キャパシタC3Nは、図3に示した可変キャパシタC3Pと同様の構成であるため、その説明を省略する。
[スイッチドキャパシタ型加算器及び積分器及びオフセット補正電圧生成回路の動作]
以下では、図2に示したスイッチドキャパシタ型加算器及び積分器103及びオフセット補正電圧生成回路102a、102bの動作を、数式を用いて説明する。
なお、以下の説明は、サンプリング用キャパシタC1P、C1N、積分用キャパシタC2P、C2N、及び可変キャパシタC3P、C3Nの各容量はそれぞれの符号で表されるものとする。
また、サンプリング回路111a、111bのサンプリング用スイッチSW1a及びSW3aに接続された電源電圧は、説明の簡略化のために考慮しないものとする。
さらに、“n”が現在の状態を表すとすると、後述の“n−1/2”は、1/2サンプリング周期前の状態を表しており、後述の“n−1”は、1サンプリング周期前の状態を表しているものとする。例えば、相補的にオンオフされるサンプリング用スイッチSW1a及びSW2aを例に挙げると、現在サンプリング用スイッチSW1aがオンかつサンプリング用スイッチSW2aがオフしている場合、その直前でサンプリング用スイッチSW1aがオフかつサンプリング用スイッチSW2aがオンしている状態が“n−1/2”であり、さらに直前でサンプリング用スイッチSW1aがオンかつサンプリング用スイッチSW2aがオフしている状態が“n−1”である。
まずサンプリング用スイッチSW1a、SW4a及びオフセット補正用SW1b、SW4b)がオン、かつサンプリング用スイッチSW2a、SW3a及びオフセット補正用SW2b、3bがオフであるとき、サンプリング用キャパシタC1P、C1Nに蓄積される電荷Q1P、Q1N、積分用キャパシタC2P、C2Nに蓄積される電荷Q2P、Q2N、及び可変キャパシタC3P、C3Nに蓄積される電荷Q3P、Q3Nは、次式により表される。
Q1P=C1P・vin1(n−1/2) ・・・(式1)
Q1N=C1N・vin2(n−1/2) ・・・(式2)
Q2P=C2P・vout1(n−1) ・・・(式3)
Q2N=C2N・vout2(n−1) ・・・(式4)
Q3P=C3P・Vref ・・・(式5)
Q3N=C3N・Vref ・・・(式6)
つぎに、サンプリング用スイッチSW1a、SW4a及びオフセット補正用スイッチSW1b、SW4bがオフ、かつサンプリング用スイッチSW2a、SW3a及びオフセット補正用スイッチSW2b、SW3bがオンとなったとき、電荷保存の法則に従って、積分用キャパシタC2Pに蓄積される電荷Q2P(n)は、サンプリング用キャパシタC1Pに蓄積された電荷Q1Pと可変キャパシタC3Pに蓄積された電荷Q3Pとを加算したものとなり、次式により表される。
Q2P(n)=Q1P+Q3P
=C1P・vin1(n−1/2)+C3P・Vref ・・・(式7)
同様に、このとき積分用キャパシタC2Nに蓄積される電荷Q2N(n)は、サンプリング用キャパシタC1Nに蓄積された電荷Q1Nと可変キャパシタC3Nに蓄積された電荷Q3Nとを加算したものとなり、次式により表される。
Q2N(n)=Q1N+Q3N
=C1N・vin2(n−1/2)+C3N・Vref ・・・(式8)
また、このときの出力電圧vout1、vout2をそれぞれvout1(n)、vout2(n)と表したとき、(式7)及び式(8)はそれぞれ次式により表される。
Q2P(n)=C2P・vout1(n) ・・・(式9)
Q2N(n)=C2N・vout2(n) ・・・(式10)
従って、(式7)及び(式9)に基づいて出力電圧vout1(n)は次式のように導き出せる。
Q2P(n)=C2P・vout1(n)=C1P・vin1(n−1/2)+C3P・Vref ・・・(式11)
vout1(n)=(C1P・vin1(n−1/2)+C3P・Vref)/C2P ・・・(式12)
同様に、(式8)及び(式10)に基づいて出力電圧vout2(n)は次式のように導き出せる。
Q2N(n)=C2N・vout2(n)=C1N・vin2(n−1/2)+C3N・Vref ・・・(式13)
vout2(n)=(C1N・vin2(n−1/2)+C3N・Vref)/C2N ・・・(式14)
上記のとおり、サンプリング用スイッチSW1a、SW4a及びオフセット補正用スイッチSW1b、SW4bがオン、かつサンプリング用スイッチSW2a、SW3a及びオフセット補正用SW2b、3bがオフである間に、サンプリング用キャパシタC1Pには入力電圧vin1と電源電圧との差に応じた電荷Q1Pが蓄積されるとともに、サンプリング用キャパシタC1Nには電源電圧と入力電圧vin2との差に応じた電荷Q1Nが蓄積される。
そして、サンプリング用スイッチSW1a、SW4a及びオフセット補正用スイッチSW1b、SW4bがオフ、かつサンプリング用スイッチSW2a、SW3a及びオフセット補正用スイッチSW2b、SW3bがオンになると、サンプリング用キャパシタC1Pに蓄積された電荷Q1Pは積分用キャパシタC2Pに転送されて蓄積されるとともに、サンプリング用キャパシタC1Nに蓄積された電荷Q1Nは積分用キャパシタC2Nに転送されて蓄積される。
このような、サンプリング処理及び積分処理が繰り返し行われることにより、出力電圧Vout1は、積分用キャパシタC2Pへの電荷の蓄積に応じて入力電圧vin1が積分された電圧になり、かつ出力電圧vout2は積分用キャパシタC2Nへの電荷の蓄積に応じて入力電圧vin2が積分された電圧となる。
ここで、仮に、入力端子120aに入力された入力電圧vin1(n−1/2)と入力端子120bに入力された入力電圧vin2(n−1/2)との間に、直流成分のオフセット電圧Voffが発生している場合とする。この場合の入力電圧vin2(Voff)は、次式により表される。
vin2(Voff)=vin2(n−1/2)−Voff ・・・(式15)
ここで、(式15)を、積分用キャパシタC2Nに蓄積される電荷Q2N(n)に関する(式8)の“vin2(n−1/2)”に当てはめ、次式の等式を考える。
C1N・(vin2(n−1/2)−Voff)+C3N・Vref=C1N・vin2(n−1/2) ・・・(式16)
(式16)の等式が成立すれば、入力電圧vin1(n−1/2)と入力電圧vin2(n−1/2)との間に発生したオフセット電圧Voffを除去できることになるので、(式16)の等式が成立するような可変キャパシタC3Nの容量を選定すればよいことが分かる。なお、可変キャパシタC3Nの容量は、(式16)を変形すると、次式により表される。
C3N=C1N・Voff/Vref ・・・(式17)
可変キャパシタC3Nの容量の選定方法は、デルタシグマ変調装置100の検査時においてが無入力状態のときの直流オフセット電圧を測定して、その測定したオフセット電圧が打ち消されるように、図3に示す容量選択スイッチSWNk(k=1〜N)の少なくともいずれかオンにする。なお、オフセット電圧が既知である場合には、そのオフセット電圧に基づいて容量選択スイッチSWNk(k=1〜N)の少なくともいずれかを予めオンにすればよい。
以上、本実施の形態によれば、デルタシグマ変調装置100の入力電圧vin1、vin2との間にオフセット電圧が発生していても、スイッチドキャパシタにより構成されたオフセット補正電圧生成回路102という小規模な回路の追加で当該オフセット電圧を補正できる。そして、オフセット電圧の補正を行うことにより、オフセット電圧に起因する入力帯域幅のダイナミックレンジの減少並びに歪特性の悪化を抑制できる。
また、本実施の形態によれば、オフセット補正電圧生成回路102a、102bは、可変キャパシタとスイッチとによる簡易かつ小規模な構成であり、ノイズに寄与する抵抗を設ける必要がなく、ノイズと消費電流との間のトレードオフの関係を考慮する必要がなくなる。オフセット補正電圧生成回路102a、102bは、数十〜百μAの電流を消費する演算増幅器の構成を前提とせず、一般に1μA以下のスイッチドキャパシタの構成を前提とするため、デルタシグマ変調装置100全体の消費電流が大幅に改善される。
また、本実施の形態によれば、スイッチドキャパシタを用いた離散型のデルタシグマ変調装置100の場合、システム全体の伝達関数がスイッチドキャパシタの容量比に基づくため、絶対ばらつきではなく相対ばらつきとなるので、ノイズが大幅に改善される。
また、本実施の形態によれば、オフセット補正電圧生成回路102a、102bは可変キャパシタとオフセット補正用スイッチとによる簡易かつ小規模なスイッチドキャパシタにより構成されるため、離散型のデルタシグマ変調装置100に用いられているスイッチドキャパシタ型加算器及び積分器103との親和性がよく、消費電流及びノイズを従来よりもバランス良く抑えることができる。
また、本実施の形態によれば、オフセット電圧の補正機能を具備したデジタルフィルタを搭載しないデルタシグマ変調装置についてもオフセット電圧の補正が行えるようになる。
(第2の実施の形態)
図4は、本発明の第2の実施の形態に係るデルタシグマ変調装置の構成を示すブロック図である。同図に示すデルタシグマ変調装置は、図1に示した本発明の第1の実施の形態に係るデルタシグマ変調装置と比べて、シングルエンド電圧vinを対象としており、デルタシグマ変調回路101にはこのシングルエンド電圧vinとそれにフィルタ106によりフィルタ処理した電圧とが入力される点が相違する。この構成において、スイッチドキャパシタ型加算器及び積分器103の出力電圧vout1、vout2に対して、所望のフィルタ特性(ローパス特性、ハイパス特性、又はバンドパス特性等)を得る際に、オフセット補正電圧生成回路102a、102bによりフィルタ106に起因するオフセット電圧を補正できるようになる。
(第3の実施の形態)
[デルタシグマ変調装置の構成]
図5は、本発明の第3の実施の形態に係るデルタシグマ変調装置の構成を示すブロック図である。同図に示すデルタシグマ変調装置100は、図1に示した本発明の第1の実施の形態に係るデルタシグマ変調装置と比べて、シングルエンド電圧vinを対象としており、デルタシグマ変調回路101にはこの入力電圧vinのみが入力される点が相違する。また、1つのD/A変換器105のみを備えている点も相違する。
[スイッチドキャパシタ型加算器及び積分器及びオフセット補正電圧生成回路の構成]
図6は、図5に示したスイッチドキャパシタ型加算器及び積分器及びオフセット補正電圧生成回路の構成を示す回路図である。
スイッチドキャパシタ型加算器及び積分器103は、サンプリング回路111と、積分回路113とを備える。サンプリング回路111の構成は、図2に示したサンプリング回路111aと同様のスイッチドキャパシタにより構成されている。積分回路113は、シングルエンド型演算増幅器115と、積分用キャパシタC2Pとにより構成されている。積分用キャパシタC2Pは、その一方の電極が演算増幅器115の出力端子と電気的に接続され、その他方の電極が演算増幅器115の反転入力端子と電気的に接続されている。
オフセット補正電圧生成回路102aの構成は、図2に示したオフセット補正電圧生成回路102aと同様のスイッチドキャパシタにより構成されている。オフセット補正電圧生成回路102cについても、図2に示したオフセット補正電圧生成回路102aと同様のスイッチドキャパシタにより構成されているが、可変キャパシタC4Pに対してオフセット補正用スイッチSW3b、SW4bの位置が入れ替わっている。つまり、オフセット補正電圧生成回路102cにおいて、オフセット補正用スイッチSW3bは、可変キャパシタC4Pの他方の電極へのオフセット補正参照電圧Vrefの印加を制御するスイッチとなり、オフセット補正用スイッチSW4bは、可変キャパシタC4Pの他方の電極への電源電圧の印加を制御するスイッチとなる。
[スイッチドキャパシタ型加算器及び積分器及びオフセット補正電圧生成回路の動作]
以下では、図5に示したスイッチドキャパシタ型加算器及び積分器103及びオフセット補正電圧生成回路102a、102cの動作を数式を用いて説明する。
まず、サンプリング用スイッチSW1a、SW4a及びオフセット補正用スイッチSW1b、SW4bがオン、かつサンプリング用スイッチSW2a、SW3a及びオフセット補正用スイッチSW2b、SW3bがオフの状態のとき、サンプリング用キャパシタC1Pに蓄積される電荷Q1P、積分用キャパシタC2Pに蓄積される電荷Q2P、及び可変キャパシタC3P、C4Pに蓄積される電荷Q3P、Q4Pは、それぞれ次式により表される。
Q1P=C1P・vin1(n−1/2) ・・・(式18)
Q2P=C2P・vout1(n−1) ・・・(式19)
Q3P=C3P・Vref ・・・(式20)
Q4P=0 ・・・(式21)
つぎに、サンプリング用スイッチSW1a、SW4a及びオフセット補正用スイッチSW1b、SW4bがオフ、かつサンプリング用スイッチSW2a、SW3a及びオフセット補正用スイッチSW2b、SW3bがオンの状態のとき、電荷保存の法則に基づいて、可変キャパシタC4Pに蓄積されている電荷Q4P、並びに積分用キャパシタC2Pに蓄積される電荷Q2P(n)は、次式により表される。
Q4P=−C4P・Vref ・・・(式22)
Q2P(n)=Q1P+Q3P+Q4P
=C1P・vin1(n−1/2)+C3P・Vref−C4P・Vref ・・・(式23)
このときの出力電圧voutをvout(n)と表すとき、キャパシタC2Pに蓄積される電荷Q2P(n)は、次式により表される。
Q2P(n)=C2P・vout(n) ・・・(式24)
(式23)及び(式24)に基づいて、出力電圧vout(n)は次式のように導き出せる。
Q2P(n)=C2P・vout(n)=C1P・vin1(n−1/2)+C3P・Vref−C4P・Vref ・・・(式25)
vout(n)=(C1P・vin1(n−1/2)+C3P・Vref−C4P・Vref)/C2P ・・・(式26)
ここで、仮に、入力端子120に入力された入力電圧vin(n−1/2)において直流のオフセット電圧Voffが重畳されているものとする。すると、このときの入力電圧vin(Voff)は、次式により表される。
vin(Voff)=vin(n−1/2)+Voff ・・・(式27)
ここで、(式27)を、キャパシタC2Pに蓄積される電荷Q2P(n)に関する(式23)の“vin1(n−1/2)”に当てはめ、次式の等式を考える。
C1P・(vin1(n−1/2)+Voff)+C3P・Vref−C4P・Vref=C1P・vin1(n−1/2) ・・・(式28)
つまり、(式28)の等式が成立すれば、入力電圧vin1(n−1/2)に発生したオフセット電圧Voffを除去できることになるので、(式28)の等式が成立するような可変キャパシタC3P、C4Pの容量を選定すればよいことが分かる。
なお、可変キャパシタC3P、C4Pの容量は、(式28)を変形すると、次式により表される。
C3P−C4P=C1P・Voff/Vref ・・・(式29)
つまり、(式29)の等式が成立するような可変キャパシタC3P、C4Pの容量を適切に選定すれば、オフセット電圧Voffの極性(正又は負)に関わらず、オフセット電圧Voffを補正できる。
(第4の実施の形態)
図7は、本発明の第4実施の形態に係るデルタシグマ変調装置の構成を示すブロック図である。同図に示すデルタシグマ変調装置は、図5に示した本発明の第3の実施の形態に係るデルタシグマ変調装置と比べて、デルタシグマ変調回路101にはシングルエンド電圧vinをフィルタ106により所望のフィルタ処理が施された電圧が入力される点が相違する。この構成において、スイッチドキャパシタ型加算器及び積分器103の出力電圧vout1、vout2に対して、所望のフィルタ特性(ローパス特性、ハイパス特性、又はバンドパス特性等)を得る際に、オフセット補正電圧生成回路102a、102cによりフィルタ106に起因するオフセット電圧を補正できるようになる。
本発明は、低消費電力化かつ高精度化が要請される離散型のデルタシグマ変調装置にとって有用である。
SW1a〜SW4a サンプリング用スイッチ
SW1b〜SW4b オフセット補正用スイッチ
100…デルタシグマ変調装置、
101…デルタシグマ変調回路、
102…オフセット補正電圧生成回路、
102a…オフセット補正電圧生成回路(第1のオフセット補正電圧生成回路)
102b…オフセット補正電圧生成回路(第2のオフセット補正電圧生成回路)
102c…オフセット補正電圧生成回路(第2のオフセット補正電圧生成回路)
103…スイッチドキャパシタ型加算器及び積分器
104…量子化器
105、105a、105b…D/A変換器
106…フィルタ
110…制御回路
111…サンプリング回路
111a…サンプリング回路(第1のサンプリング回路)
111b…サンプリング回路(第2のサンプリング回路)
113…積分回路
114…差動型演算増幅器
115…シングルエンド型演算増幅器
120、120a、120b…入力端子
122…出力端子
125、125a、125b、125c…電圧入力端子
C1P…サンプリング用キャパシタ(第1のサンプリング用キャパシタ)
C1N…サンプリング用キャパシタ(第2のサンプリング用キャパシタ)
C2P…積分用キャパシタ(第1の積分用キャパシタ)
C2N…積分用キャパシタ(第2の積分用キャパシタ)
C3P…可変キャパシタ(第1の可変キャパシタ)
C3N…可変キャパシタ(第2の可変キャパシタ)
C4P…可変キャパシタ(第2の可変キャパシタ)

Claims (6)

  1. サンプリング用キャパシタとサンプリング用スイッチとを備え、入力電圧が入力されると、当該サンプリング用スイッチのスイッチングにより、当該サンプリング用キャパシタへの当該入力電圧に応じた電荷の充電と当該サンプリング用キャパシタに蓄積された電荷の放電とを交互に繰り返すように構成されたサンプリング回路と、
    可変キャパシタとオフセット補正用スイッチとを備え、オフセット補正電圧生成用の参照電圧が入力されると、当該オフセット補正用スイッチのスイッチングにより、当該可変キャパシタへの当該参照電圧に応じた電荷の充電と当該可変キャパシタに蓄積された電荷の放電とを交互に繰り返すように構成されたオフセット補正電圧生成回路と、
    演算増幅器と当該演算増幅器の入力側と出力側との間に設けられた積分用キャパシタとを備え、前記サンプリング用キャパシタに蓄積された電荷並びに前記可変キャパシタに蓄積された電荷が当該積分用キャパシタに蓄積され、当該積分用キャパシタの両電極間の電圧として出力電圧が生成される積分回路と、
    前記積分回路の出力電圧を量子化した量子化信号を生成する量子化器と、
    前記量子化器から出力される前記量子化信号をデジタルアナログ変換して前記積分回路の前記演算増幅器の入力側に帰還させるデジタルアナログ変換器と、
    前記サンプリング用スイッチ及び前記オフセット補正用スイッチのスイッチングを制御する制御回路と、
    を備える、デルタシグマ変調装置。
  2. 前記入力電圧は、第1の入力電圧と第2の入力電圧とを含み、
    前記サンプリング回路は、
    第1のサンプリング用キャパシタと第1のサンプリング用スイッチとを備え、前記第1の入力電圧が入力されると、当該第1のサンプリング用スイッチのスイッチングにより、当該第1のサンプリング用キャパシタへの当該第1の入力電圧に応じた電荷の充電と当該第1のサンプリング用キャパシタに蓄積された電荷の放電とを交互に繰り返すように構成された第1のサンプリング回路と、
    第2のサンプリング用キャパシタと第2のサンプリング用スイッチとを備え、前記第2の入力電圧が入力されると、当該第2のサンプリング用スイッチのスイッチングにより、当該第2のサンプリング用キャパシタへの当該第2の入力電圧に応じた電荷の充電と当該第2のサンプリング用キャパシタに蓄積された電荷の放電とを交互に繰り返すように構成された第2のサンプリング回路と、を備え、
    前記オフセット補正電圧生成回路は、
    第1の可変キャパシタと第1のオフセット補正用スイッチとを備え、オフセット補正電圧生成用の参照電圧が入力されると、当該第1のオフセット補正用スイッチのスイッチングにより、当該第1の可変キャパシタへの当該参照電圧に応じた電荷の充電と当該第1の可変キャパシタに蓄積された電荷の放電とを交互に繰り返すように構成された第1のオフセット補正電圧生成回路と、
    第2の可変キャパシタと第2のオフセット補正用スイッチとを備え、オフセット補正電圧生成用の参照電圧が入力されると、当該第2のオフセット補正用スイッチのスイッチングにより、当該第2の可変キャパシタへの当該参照電圧に応じた電荷の充電と当該第2の可変キャパシタに蓄積された電荷の放電とを交互に繰り返すように構成された第2のオフセット補正電圧生成回路と、を備え、
    前記積分回路は、
    反転入力端子、非反転入力端子、反転出力端子、及び非反転出力端子を備えた差動型演算増幅器と、当該非反転出力端子と当該反転入力端子との間に設けられた第1の積分用キャパシタと、当該反転出力端子と当該非反転入力端子との間に設けられた第2の積分用キャパシタとを備え、
    前記第1のサンプリング用キャパシタに蓄積された電荷並びに前記第1の可変キャパシタに蓄積された電荷が当該第1の積分用キャパシタに蓄積され、当該第1の積分用キャパシタの両電極間の電圧として第1の出力電圧が生成され、
    かつ、前記第2のサンプリング用キャパシタに蓄積された電荷並びに前記第2の可変キャパシタに蓄積された電荷が当該第2の積分用キャパシタに蓄積され、当該第2の積分用キャパシタの両電極間の電圧として第2の出力電圧が生成される、
    請求項1に記載のデルタシグマ変調装置。
  3. 前記第1の入力電圧及び前記第2の入力電圧は、互いに極性が異なる差動入力電圧である、請求項2に記載のデルタシグマ変調装置。
  4. 前記第1の入力電圧に対して所定のフィルタ処理を実行するフィルタを備え、
    前記第2の入力電圧は前記フィルタの出力電圧である、請求項2に記載のデルタシグマ変調装置。
  5. 前記入力電圧はシングルエンド電圧であり、
    前記サンプリング回路は、
    前記シングルエンド電圧が入力されると、前記サンプリング用キャパシタへの前記シングルエンド電圧に応じた電荷の充電と前記サンプリング用キャパシタに蓄積された電荷の放電とを交互に繰り返すように構成され、
    前記オフセット補正電圧生成回路は、
    第1の可変キャパシタと第1のオフセット補正用スイッチとを備え、オフセット補正電圧生成用の参照電圧が入力されると、当該第1のオフセット補正用スイッチのスイッチングにより、当該第1の可変キャパシタへの当該参照電圧に応じた電荷の充電と当該第1の可変キャパシタに蓄積された電荷の放電とを交互に繰り返すように構成された第1のオフセット補正電圧生成回路と、
    第2の可変キャパシタと第2のオフセット補正用スイッチとを備え、オフセット補正電圧生成用の参照電圧が入力されると、当該第2のオフセット補正用スイッチのスイッチングにより、当該第2の可変キャパシタへの当該参照電圧に応じた電荷の充電と当該第2の可変キャパシタに蓄積された電荷の放電とを交互に繰り返すように構成された第2のオフセット補正電圧生成回路と、を備え、
    前記積分回路は、
    反転入力端子、非反転入力端子、及び出力端子を備えたシングルエンド型演算増幅器と、当該非反転出力端子と当該反転入力端子との間に設けられた積分用キャパシタと、を備え、
    前記サンプリング用キャパシタに蓄積された電荷、前記第1の可変キャパシタに蓄積された電荷並びに前記第2の可変キャパシタに蓄積された電荷が当該積分用キャパシタに蓄積され、当該積分用キャパシタの両電極間の電圧として出力電圧が生成される、
    請求項1に記載のデルタシグマ変調装置。
  6. その入力電圧に対して所定のフィルタ処理を実行するフィルタを備え、
    前記サンプリング回路に入力される前記入力電圧は前記フィルタの出力電圧である、請求項5に記載のデルタシグマ変調装置。
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