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JP2010263193A - 太陽電池モジュール用バックシート - Google Patents

太陽電池モジュール用バックシート Download PDF

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JP2010263193A
JP2010263193A JP2010085691A JP2010085691A JP2010263193A JP 2010263193 A JP2010263193 A JP 2010263193A JP 2010085691 A JP2010085691 A JP 2010085691A JP 2010085691 A JP2010085691 A JP 2010085691A JP 2010263193 A JP2010263193 A JP 2010263193A
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あかね 小黒
Nobuhisa Noda
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Abstract

【課題】太陽電池として実際に使用される環境だけでなく、太陽電池モジュールを評価する際に検討される高温多湿の雰囲気中における促進試験を行なった場合であっても、太陽電池に用いられる充填材に対する接着性および耐候性に優れ、電気出力特性を維持し、バックシートの外観不良を生じがたい太陽電池モジュール用バックシート、該太陽電池モジュール用バックシートを有する太陽電池モジュールおよび太陽電池を提供すること。
【解決手段】太陽電池モジュールを構成する充填材と貼り合わされる面に、一般式(I):
CH2=C(R1)−CO−OZ (I)
(式中、R1は水素原子またはメチル基、Zは炭素数4〜25の炭化水素基を示す)
で表されるモノマーを含有するモノマー成分を重合させてなるアクリル系ポリマーを含有するアクリル系接着剤からなる接着剤層が形成されていることを特徴とする太陽電池モジュール用バックシート。
【選択図】図1

Description

本発明は、太陽電池モジュール用バックシートに関する。さらに詳しくは、本発明は、接着性、耐候性、電気出力特性およびバックシートの外観に優れた太陽電池モジュール用バックシート、該太陽電池モジュール用バックシートを有する太陽電池モジュールおよび該太陽電池モジュールを有する太陽電池に関する。
太陽電池モジュールは、主に屋外で使用されるため、その材質や構造などには、耐久性および耐候性が要求されている。特に、バックシートには、耐候性とともに水蒸気透過率が小さい、すなわち水分バリア性に優れていることが要求されている。さらに、太陽電池は、約20年間その性能を維持する必要があることから、その耐久性を評価するために、例えば、85℃で相対湿度が85%の高温多湿の雰囲気中で促進試験が行なわれている。
従来、太陽電池バックシートには、耐候性および難燃性を有することから、充填材としてエチレン−酢酸ビニル共重合体(以下、EVAという)が用いられている(例えば、特許文献1および2参照)。また、太陽電池バックシートとして、電気絶縁性に優れていることから、ポリエチレンテレフタレートなどのポリエステルフイルムが用いられている(例えば、特許文献3〜6参照)。
しかし、太陽電池バックシートに用いられているポリエステルフイルムと充填材として用いられているEVAとは、太陽電池の製造時において密着性に優れているが、時間の経過とともに密着性が低下するという欠点がある。
したがって、近年、太陽電池として実際に使用される環境だけでなく、太陽電池モジュールを評価する際に検討される高温多湿の雰囲気中における促進試験を行なった場合であっても、太陽電池に用いられる充填材に対する接着性および耐候性に優れ、電気出力特性を維持し、バックシートの外観不良を生じがたい太陽電池モジュール用バックシートの開発が望まれている。
特表平8−500214号公報 特表2002−520820号公報 特開2001−111073号公報 特開2002−100788号公報 特開2002−134771号公報 特開2002−26354号公報
本発明は、前記従来技術に鑑みてなされたものであり、太陽電池として実際に使用される環境だけでなく、太陽電池モジュールを評価する際に検討されている高温多湿の雰囲気中における促進試験を行なった場合であっても、太陽電池に用いられる充填材に対する接着性および耐候性に優れ、電気出力特性を維持し、バックシートの外観不良を生じがたい太陽電池モジュール用バックシート、該太陽電池モジュール用バックシートを有する太陽電池モジュールおよび太陽電池を提供することを目的とする。
本発明は、
(1)太陽電池モジュールに用いられるバックシートであって、太陽電池モジュールを構成する充填材と貼り合わされる面に、一般式(I):
CH2=C(R1)−CO−OZ (I)
(式中、R1は水素原子またはメチル基、Zは炭素数4〜25の炭化水素基を示す)
で表されるモノマーを含有するモノマー成分を重合させてなるアクリル系ポリマーを含有するアクリル系接着剤からなる接着剤層が形成されていることを特徴とする太陽電池モジュール用バックシート、
(2)アクリル系接着剤が、さらに硬化剤を含有する前記(1)に記載の太陽電池モジュール用バックシート、
(3)硬化剤が、(ブロック)ポリイソシアネート化合物、エポキシ樹脂およびオキサゾリン基含有樹脂からなる群より選ばれた少なくとも1種である前記(2)に記載の太陽電池モジュール用バックシート、
(4)前記(1)〜(3)のいずれかに記載の太陽電池モジュール用バックシートを有することを特徴とする太陽電池モジュール、ならびに
(5)前記(4)に記載の太陽電池モジュールを有することを特徴とする太陽電池
に関する。
本発明の太陽電池モジュール用バックシートは、太陽電池として実際に使用される環境だけでなく、太陽電池モジュールを評価する際に検討される高温多湿の雰囲気中における促進試験を行なった場合であっても、太陽電池に用いられる充填材に対する接着性および耐候性に優れ、電気出力特性を維持し、バックシートの外観不良を生じがたいという優れた効果を奏する。
本発明の太陽電池モジュールおよび太陽電池は、前記太陽電池モジュール用バックシートを有するので、太陽電池として実際に使用される環境だけでなく、太陽電池モジュールを評価する際に検討される高温多湿の雰囲気中における促進試験を行なった場合であっても、太陽電池に用いられる充填材に対する接着性および耐候性に優れ、電気出力特性を維持し、バックシートの外観不良を生じがたいという優れた効果を奏する。
本発明の太陽電池モジュール用バックシートの一実施態様を示す概略断面図である。 本発明の太陽電池モジュール用バックシートの他の実施態様としてバリア層を介在させた概略断面図である。
本発明の太陽電池モジュール用バックシートは、太陽電池モジュールを構成する充填材と貼り合わされる面に、一般式(I):
CH2=C(R1)−CO−OZ (I)
(式中、R1は水素原子またはメチル基、Zは炭素数4〜25の炭化水素基を示す)
で表されるモノマーを含有するモノマー成分を重合させてなるアクリル系ポリマーを含有するアクリル系接着剤からなる接着剤層が形成されていることを特徴とする。
本発明においては、モノマー成分に一般式(I)で表されるモノマーが含まれているので、太陽電池として実際に使用される環境だけでなく、太陽電池モジュールを評価する際に検討される高温多湿の雰囲気中における促進試験を行なった場合であっても、太陽電池に用いられる充填材に対する接着性および耐候性に優れ、電気出力特性を維持し、バックシートの外観不良を生じがたいという優れた効果が奏される。一般式(I)で表されるモノマーは、1種類のみで用いてもよく、2種類以上を併用してもよい。
一般式(I)において、R1は水素原子またはメチル基である。Zは、炭素数4〜25の炭化水素基である。炭素数4〜25の炭化水素基としては、例えば、シクロヘキシル基、メチルシクロヘキシル基、シクロドデシル基などの炭素数4〜25の脂環式炭化水素基;n−ブチル基、イソブチル基、tert−ブチル基、2−エチルヘキシル基、ヘプチル基、オクチル基、ノニル基、デシル基、ウンデシル基、ドデシル基、ペンタデシル基、オクタデシル基などの炭素数4〜25の直鎖または分枝鎖のアルキル基;n−ボルニル基、イソボルニル基などの炭素数7〜25の多環式炭化水素基などが挙げられる。これらの中では、炭素数4〜25の脂環式炭化水素基、炭素数4〜25の分枝鎖のアルキル基および炭素数6〜25の直鎖アルキル基が好ましく、炭素数6〜25の脂環式炭化水素基および炭素数4〜25の分枝鎖のアルキル基がより好ましい。
一般式(I)で表されるモノマーとしては、例えば、シクロヘキシル(メタ)アクリレート、メチルシクロヘキシル(メタ)アクリレート、シクロドデシル(メタ)アクリレート、tert−ブチルシクロヘキシル(メタ)アクリレート、イソブチル(メタ)アクリレート、tert−ブチル(メタ)アクリレート、ラウリル(メタ)アクリレート、イソボルニル(メタ)アクリレート、ステアリル(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレートなどが挙げられる。これらの中では、耐加水分解性および耐絶縁性の観点から、シクロヘキシル(メタ)アクリレートおよびtert−ブチル(メタ)アクリレートが好ましい。
なお、本明細書にいう「(メタ)アクリ」は、「アクリ」および/または「メタクリ」を意味する。
モノマー成分における一般式(I)で表されるモノマーの含有量は、太陽電池として実際に使用される環境だけでなく、太陽電池モジュールを評価する際に検討される高温多湿の雰囲気中における促進試験を行なった場合であっても、太陽電池に用いられる充填材に対する接着性および耐候性に優れ、電気出力特性を維持し、バックシートの外観不良を生じがたくする観点から、好ましくは3質量%以上、より好ましくは5質量%以上、さらに好ましくは10質量%以上、特に好ましくは20質量%以上であり、接着剤層の脆性を改善し、太陽電池に用いられる充填材に対する接着性を向上させる観点から、好ましくは95質量%以下、より好ましくは90質量%以下、さらに好ましくは85質量%以下である。
モノマー成分に用いられる他の共重合可能なモノマーとしては、例えば、カルボキシル基を有するモノマー、酸性リン酸エステル系モノマー、活性水素をもつ基を有するモノマー、エステル基の炭素数が1〜3の(メタ)アクリル酸エステル、エポキシ基を有するモノマー、窒素原子を有するモノマー、2個以上の重合性二重結合を有するモノマー、芳香族系モノマー、ハロゲン原子を有するモノマー、ビニルエステル系モノマー、ビニルエーテル系モノマーなどが挙げられるが、本発明は、かかる例示のみに限定されるものではない。これらの他の共重合可能なモノマーは、それぞれ単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。
カルボキシル基を有するモノマーとしては、例えば、(メタ)アクリル酸、イタコン酸、無水マレイン酸などが挙げられる。酸性リン酸エステル系モノマーとしては、例えば、2−(メタ)アクリロイロキシエチルアシッドホスフェートなどが挙げられる。活性水素をもつ基を有するモノマーとしては、例えば、ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、ヒドロキシブチル(メタ)アクリレートなどが挙げられる。
エステル基の炭素数が1〜3の(メタ)アクリル酸エステルとしては、例えば、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、n−プロピル(メタ)アクリレート、イソプロピル(メタ)アクリレートなどが挙げられる。エポキシ基を有するモノマーとしては、例えば、グリシジル(メタ)アクリレートなどが挙げられる。
窒素原子を有するモノマーとしては、例えば、(メタ)アクリルアミド、N,N’−ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート、N,N−ジエチルアミノエチル(メタ)アクリレート、イミド(メタ)アクリレートなどが挙げられる。2個以上の重合性二重結合を有するモノマーとしては、例えば、エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、トリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、トリプロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレートなどが挙げられる。ハロゲン原子を有するモノマーとしては、例えば、塩化ビニルなどが挙げられる。芳香族系モノマーとしては、例えば、スチレン、α−メチルスチレンなどが挙げられる。ビニルエステル系モノマーとしては、例えば、酢酸ビニルなどが挙げられる。ビニルエーテル系モノマーとしては、例えば、ブチルビニルエーテル、シクロヘキシルビニルエーテルなどが挙げられる。
モノマー成分における他の共重合可能なモノマーの含有量は、太陽電池に用いられる充填材に対する接着性を向上させる観点から、好ましくは5質量%以上、より好ましくは10質量%以上、さらに好ましくは15質量%以上であり、太陽電池として実際に使用される環境だけでなく、太陽電池モジュールを評価する際に検討される高温多湿の雰囲気中における促進試験を行なった場合であっても、太陽電池に用いられる充填材に対する接着性および耐候性に優れ、電気出力特性を維持し、バックシートの外観不良を生じがたくする観点から、好ましくは97質量%以下、より好ましくは95質量%以下、さらに好ましくは90質量%以下、特に好ましくは80質量%以下である。
なお、モノマー成分には、耐加水分解性および耐絶縁性を向上させる観点から、ビスアリールフルオレンを基本構造としたアクリレートを含有させることが好ましい。ビスアリールフルオレンを基本構造としたアクリレートは、例えば、大阪ガスケミカル(株)製、商品名:オグソールEA−0200、オグソールEA−0200、オグソールEA−0500、オグソールEA−1000などとして商業的に容易に入手することができる。
また、特開2002−69130号公報で開示されているような(メタ)アクリル酸のシクロヘキシルアルキルエステル、ジシクロペンテニル(メタ)アクリレート、ジシクロペンテニルオキシエチル(メタ)アクリレート、ジシクロペンタニル(メタ)アクリレート、トリシクロ[5,2,1,02.6]デカ−8−イル(メタ)アクリレートやテルペン系(メタ)アクリレートなどを使用することもできる。
また、モノマー成分には、さらに太陽電池に用いられる充填材に対する接着性を向上させる観点から、2−(2’−ヒドロキシ−5’−メタクリロイルオキシエチルフェニル)−2H−ベンゾトリアゾールなどのベンゾトリアゾール系の紫外線吸収性基を有するモノマー、ベンゾフェノン系の紫外線吸収性基を有するモノマー、トリアジン系の紫外線吸収性基を有するモノマーなどの紫外線吸収性基を有するモノマー;紫外線安定性基を有するモノマー;イミド(メタ)アクリレート、モルホリノ(メタ)アクリレート、テトラヒドロフルフリル(メタ)アクリレート、カプロラクトン変性ヒドロキシ(メタ)アクリレートなどの密着性を向上させるモノマーなどを含有させることが好ましい。これらのモノマーは、それぞれ単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。
紫外線吸収性基を有するモノマーは、例えば、大塚化学(株)製、商品名:RUVA93、大阪有機化学工業(株)製、商品名:BP−1Aなどとして商業的に容易に入手することができる。紫外線安定性基を有するモノマーは、例えば、旭電化工業(株)製、商品名:アデカスタブLA−82、アデカスタブLA−87などのアデカスタブリーズなどとして商業的に容易に入手することができる。カプロラクトン変性ヒドロキシ(メタ)アクリレートは、例えば、ダイセル化学工業(株)製、商品名:プラクセルFM1、プラクセルFM1D、プラクセルFM2D、プラクセルFM3、プラクセルFA1DM、プラクセルFA2Dなどとして商業的に容易に入手することができる。
モノマー成分における紫外線吸収性基を有するモノマー、紫外線安定性基を有するモノマー、イミド(メタ)アクリレート、モルホリノ(メタ)アクリレートおよびテトラヒドロフルフリル(メタ)アクリレートの含有量は、太陽電池に用いられる充填材に対する接着性を向上させる観点から、好ましくは0.5質量%以上、より好ましくは1質量%以上であり、耐加水分解性および耐絶縁性を高める観点から、好ましくは40質量%以下、より好ましくは30質量%以下、さらに好ましくは20質量%以下である。
モノマー成分におけるカプロラクトン変性ヒドロキシ(メタ)アクリレートの含有量は、太陽電池に用いられる充填材に対する接着性を向上させる観点から、好ましくは5質量%以上、より好ましくは10質量%以上であり、アクリル系ポリマーを調製する際にゲル化するのを防止する観点から、好ましくは40質量%以下、より好ましくは30質量%以下、さらに好ましくは20質量%以下である。
モノマー成分を重合させる方法としては、例えば、溶液重合法、分散重合法、懸濁重合法、乳化重合法などが挙げられるが、本発明は、かかる例示のみに限定されるものではない。
モノマー成分を溶液重合法によって重合させる場合、溶媒として、例えば、トルエン、キシレンなどの芳香族系溶媒;イソプロピルアルコール、n−ブチルアルコールなどのアルコール系溶媒;プロピレングリコールメチルエーテル、ジプロピレングリコールメチルエーテル、エチルセロソルブ、ブチルセロソルブなどのエーテル系溶媒;酢酸エチル、酢酸ブチル、酢酸セロソルブなどのエステル系溶媒;アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、ジアセトンアルコールなどのケトン系溶媒;ジメチルホルムアミドなどのアミド系溶媒などの有機溶媒が挙げられるが、本発明は、かかる例示のみに限定されるものではない。これらの溶媒は、それぞれ単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。溶媒の量は、重合条件、モノマー成分の組成、得られるアクリル系ポリマーの濃度などを考慮して適宜決定すればよい。
モノマー成分を重合させる際には、重合開始剤を用いることができる。重合開始剤としては、例えば、2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)、2,2’−アゾビス(2−メチルブチロニトリル)、tert−ブチルパーオキシ−2−エチルヘキサノエート、2,2’−アゾビスイソブチロニトリル、ベンゾイルパーオキサイド、ジ−tert−ブチルパーオキサイドなどが挙げられるが、本発明は、かかる例示のみに限定されるものではない。これらの重合開始剤は、それぞれ単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。重合開始剤の量は、得られるアクリル系ポリマーの所望する物性などに応じて適宜設定すればよいが、通常、モノマー成分100質量部あたり、好ましくは0.01〜50質量部、より好ましくは0.05〜20質量部である。
モノマー成分を重合させる際の重合条件は、重合方法に応じて適宜設定すればよく、特に限定されるものではない。重合温度は、好ましくは室温〜200℃、より好ましくは40〜140℃である。反応時間は、モノマー成分の重合反応が完結するように適宜設定すればよい。
以上のようにしてモノマー成分を重合させることによってアクリル系ポリマーが得られる。アクリル系ポリマーの重量平均分子量は、好ましくは2000〜100万、より好ましくは4000〜50万、さらに好ましくは5000〜30万である。なお、重量平均分子量は、ポリスチレン標準でゲル浸透クロマトグラフィー(GPC)によって測定したときの値である。
また、アクリル系ポリマーの水酸基価は、太陽電池として実際に使用される環境だけでなく、太陽電池モジュールを評価する際に検討される高温多湿の雰囲気中における促進試験を行なった場合であっても、太陽電池に用いられる充填材に対する接着性を向上させる観点から、好ましくは5〜140mgKOH/gである。
アクリル系接着剤は、太陽電池として実際に使用される環境だけでなく、太陽電池モジュールを評価する際に検討される高温多湿の雰囲気中における促進試験を行なった場合であっても、太陽電池に用いられる充填材に対する接着性および耐候性に優れ、電気出力特性を維持し、バックシートの外観不良を生じがたくする観点から、前記アクリル系ポリマーを含有する。
アクリル系接着剤(不揮発分)におけるアクリル系ポリマーの含有量は、太陽電池として実際に使用される環境だけでなく、太陽電池モジュールを評価する際に検討される高温多湿の雰囲気中における促進試験を行なった場合であっても、太陽電池に用いられる充填材に対する接着性および耐候性に優れ、電気出力特性を維持し、バックシートの外観不良を生じがたくする観点から、好ましくは50質量%以上である。アクリル系接着剤の不揮発分はアクリル系ポリマーのみで構成されていてもよいが、接着剤層の耐加水分解性および耐絶縁性を高める観点から、アクリル系接着剤(不揮発分)におけるアクリル系ポリマーの含有量は、95質量%以下であることが好ましい。
接着剤からなる接着剤層は、架橋および未架橋のいずれであってもよいが、耐加水分解性および耐絶縁性を向上させる観点から、架橋されていることが好ましい。接着剤層は、例えば、接着剤自体を独自に架橋させることによって形成してもよく、接着剤に硬化剤を含有させ、硬化剤によって接着剤を架橋させることによって形成させてもよい。
硬化剤としては、(ブロック)ポリイソシアネート化合物、エポキシ樹脂、およびオキサゾリン基含有樹脂、アミノプラスト樹脂などが挙げられ、これらは、それぞれ単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。これらのなかでは、硬化性および耐候性の観点から、(ブロック)ポリイソシアネート化合物、エポキシ樹脂、およびオキサゾリン基含有樹脂からなる群より選ばれた少なくとも1種が好ましく、(ブロック)ポリイソシアネート化合物がより好ましい。
(ブロック)ポリイソシアネート化合物とは、ポリイソシアネート化合物および/またはブロックポリイソシアネート化合物を意味する。
ポリイソシアネート化合物としては、イソシアネート基を分子内に少なくとも2つ有する化合物が挙げられる。ポリイソシアネート化合物の具体例としては、トリレンジイソシアネート、キシリレンジイソシアネート、ジフェニルメタンジイソシアネート、1,6−ヘキサメチレンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート、4,4’−メチレンビス(シクロヘキシルイソシアネート)、リジンジイソシアネート、トリメチルヘキサメチレンジイソシアネート、1,3−ビス(イソシアナートメチル)シクロヘキサン、1,5−ナフタレンジイソシアネート、トリフェニルメタントリイソシアネートなどのポリイソシアネート;これらのポリイソシアネートのアダクト体、ビュレット体、イソシアヌレート体などのポリイソシアネートの変性物(誘導体)などが挙げられるが、本発明は、かかる例示のみに限定されるものではない。
ブロックポリイソシアネート化合物は、加熱によって接着剤を架橋させるが、常温で貯蔵安定性を向上させる性質および接着性を有する。また、ブロックポリイソシアネート化合物は、太陽電池として実際に使用される環境だけでなく、太陽電池モジュールを評価する際に検討される高温多湿の雰囲気中における促進試験を行なった場合であっても、太陽電池に用いられる充填材に対する接着性にさらに優れている。ブロックポリイソシアネート化合物は、通常、ポリイソシアネート化合物のイソシアネート基をブロック化剤でブロックさせたものである。ブロック化剤としては、例えば、ε−カプロラクタム、フェノール、クレゾール、オキシム、アルコールなどが挙げられるが、本発明は、かかる例示のみに限定されるものではない。ブロックポリイソシアネート化合物のなかでは、芳香環に直接結合したイソシアネート基を有しない無黄変性ポリイソシアネート化合物は、接着剤層の黄変を防止する観点から好ましい。
(ブロック)ポリイソシアネート化合物は、例えば、住化バイエルウレタン(株)製、商品名:デスモジュールN3200、デスモジュールN3300、デスモジュールBL3175、デスモジュールN3400、デスモジュールN3600、デスモジュールVPLS2102、スミジュールBL3575MPA/X;旭化成ケミカルズ(株)製、商品名:デュラネートE−402−90T、デュラネートTPA−B80E、デュラネートMF−B60X、デュラネートMF−K60Xなどとして商業的に容易に入手することができる。
(ブロック)ポリイソシアネート化合物の量は、特に限定されない。例えば、アクリル系ポリマー中の水酸基1モルあたりの(ブロック)ポリイソシアネート化合物におけるイソシアネート基の量は、接着剤層の耐加水分解性および耐絶縁性を向上させる観点から、好ましくは0.6モル以上、より好ましくは0.8モル以上であり、未反応のイソシアネート基が空気中の水分と反応することによって接着剤層が発泡したり、白化することを防止する観点から、好ましくは1.4モル以下、より好ましくは1.2モル以下である。
エポキシ樹脂としては、例えば、ジャパンエポキシレジン(株)製、商品名:エピコート828、エピコート1001X70、エピコート815;旭電化工業(株)製、商品名:アデカレジンEP−4100などが挙げられるが、本発明は、かかる例示のみに限定されるものではない。
オキサゾリン基含有樹脂としては、例えば、(株)日本触媒製、商品名:エポクロスK−2000シリーズ、エポクロスWS−500、エポクロスWS−700などが挙げられるが、本発明は、かかる例示のみに限定されるものではない。
アミノプラスト樹脂は、メラミンやグアナミンなどのアミノ基を有する化合物とホルムアルデヒドとの付加縮合物であり、アミノ樹脂とも呼ばれている。
アミノプラスト樹脂としては、例えば、ジメチロールメラミン、トリメチロールメラミン、テトラメチロールメラミン、ペンタメチロールメラミン、ヘキサメチロールメラミン、完全アルキル型メチル化メラミン、完全アルキル型ブチル化メラミン、完全アルキル型イソブチル化メラミン、完全アルキル型混合エーテル化メラミン、メチロール基型メチル化メラミン、イミノ基型メチル化メラミン、メチロール基型混合エーテル化メラミン、イミノ基型混合エーテル化メラミンなどのメラミン樹脂;ブチル化ベンゾグアナミン、メチル/エチル混合アルキル化ベンゾグアナミン、メチル/ブチル混合アルキル化ベンゾグアナミン、ブチル化グリコールウリルなどのグアナミン樹脂などが挙げられるが、本発明は、かかる例示のみに限定されるものではない。
アミノプラスト樹脂は、例えば、三井サイテック(株)製、商品名:サイメル1128、サイメル303、マイコート506、サイメル232、サイメル235、サイメル771、サイメル325、サイメル272、サイメル254、サイメル1170などとして商業的に容易に入手することができる。
アミノプラスト樹脂の量は、特に限定されない。アクリル系ポリマーとアミノプラスト樹脂との固形分の質量比(アクリル系ポリマー/アミノプラスト樹脂)は、太陽電池に用いられる充填材に対する接着性を向上させる観点から、好ましくは6/4以上であり、接着剤層の耐加水分解性および密着性を高める観点から、好ましくは9/1以下である。
硬化剤の量は、硬化剤の種類などによって異なるので一概には決定することができないが、通常、アクリル系ポリマー100質量部に対して、接着剤層の耐加水分解性および耐絶縁性の観点から、好ましくは1質量部以上、より好ましくは3質量部以上であり、太陽電池に用いられる充填材に対する接着性を向上させる観点から、好ましくは60質量部以下、より好ましくは50質量部以下、さらに好ましくは30質量部以下である。
アクリル系接着剤は、該アクリル系接着剤の用途や該アクリル系接着剤に用いられる硬化剤の種類などに応じて種々の硬化条件で硬化させることができる。アクリル系接着剤は、常温硬化型、加熱硬化型、紫外線硬化型または電子線硬化型として用いることができる。また、硬化剤の量、その添加方法や分散方法などには、特に限定がない。例えば、アクリル系ポリマーが1分子内に複数個の水酸基を有する場合には、該アクリル系ポリマーに応じて硬化剤の量を調整したり、添加方法や分散方法を選択すればよい。
アクリル系接着剤には、必要に応じて、アクリル系ポリマーと硬化剤との架橋反応を促進させるための硬化触媒を含有させてもよい。硬化触媒としては、特に限定がないが、例えば、(ブロック)ポリイソシアネート化合物を用いる場合には、ジブチル錫ジラウレート、第3級アミンなどが好ましい。また、アミノプラスト樹脂を用いる場合には、酸性または塩基性の硬化触媒が好ましい。
アクリル系接着剤には、溶媒や添加剤などを含有させてもよい。溶媒としては、例えば、上述したのと同様の有機溶媒が挙げられる。また、添加剤としては、フイルムやコーティング膜などを形成する樹脂組成物に一般に使用されている添加剤などが挙げられる。添加剤の具体例としては、レベリング剤;コロイド状シリカ、アルミナゾルなどの無機微粒子;ポリメチルメタクリレート系の有機微粒子;消泡剤;タレ性防止剤;シランカップリング剤;チタン白、複合酸化物顔料、カーボンブラック、有機顔料、顔料中間体などの顔料;顔料分散剤;リン系酸化防止剤、フェノール系酸化防止剤などの酸化防止剤;粘性調整剤;紫外線安定剤;金属不活性化剤;過酸化物分解剤;難燃剤;補強剤;可塑剤;潤滑剤;防錆剤;蛍光性増白剤;有機系および無機系の紫外線吸収剤、無機系熱線吸収剤;有機系および無機系の防炎剤;有機系および無機系の帯電防止剤;オルソギ酸メチルなどの脱水剤などが挙げられるが、本発明は、かかる例示のみに限定されるものではない。
なお、硬化触媒、溶媒および添加剤の量は、それらの種類などによって異なるので一概には決定することができないことから、接着剤層に要求される性質に応じて適宜調整することが好ましい。
本発明においては、太陽電池に用いられる充填材に対する接着性を向上させる観点から、アクリル系接着剤に、例えば、ポリエステル系樹脂、変性ポリオレフィン系樹脂、EVA、ポリビニルブチラール(PVB)、シリコーン樹脂、塩化ビニル樹脂、ポリウレタン、アミノ基含有樹脂などの熱可塑性樹脂、粘着性付与剤などを含有させることが好ましい。
前記ポリエステル系樹脂としては、例えば、東洋紡績(株)製、バイロン(登録商標)103、240、500、GK110、GK640など;日本合成化学工業(株)製、ニチゴーポリエスター(登録商標)TP−220、TP−235、TP−236、TP−290などが挙げられるが、本発明は、かかる例示のみに限定されるものではない。
前記変性オレフィン系樹脂としては、例えば、日本製紙ケミカル(株)製、アウローレン(登録商標)100、200、350、S−5189など;三洋化成工業(株)、ユーメックス1001、1010、2000などが挙げられるが、本発明は、かかる例示のみに限定されるものではない。
前記EVAとしては、例えば、東ソー(株)製、メルセン(登録商標)H−6051、H−6410など;住友化学(株)製、スミテート(登録商標)KA−31、KA−42などが挙げられるが、本発明は、かかる例示のみに限定されるものではない。
前記ポリビニルブチラール(PVB)としては、例えば、(株)クラレ製、Mowital(登録商標)シリーズB30H、B45M、B60Hなどが挙げられるが、本発明は、かかる例示のみに限定されるものではない。
前記シリコーン樹脂としては、例えば、信越化学工業(株)製、品番:KE−103、KE−1013などが挙げられるが、本発明は、かかる例示のみに限定されるものではない。
前記塩化ビニル樹脂としては、例えば、積水化学工業(株)製、商品名:セキスイPVCTSなどが挙げられるが、本発明は、かかる例示のみに限定されるものではない。
前記ポリウレタンとしては、例えば、ディーアイシーバイエルポリマー(株)製、商品名:デスモパンDP6580Aなどが挙げられるが、本発明は、かかる例示のみに限定されるものではない。
前記アミノ基含有樹脂としては、例えば、(株)日本触媒製、商品名:ポリメントNK−350、NK−380などが挙げられるが、本発明は、かかる例示のみに限定されるものではない。
前記粘着性付与剤としては、ロジン系粘着性付与剤;ロジンエステル系粘着性付与剤、テルペン系粘着性付与剤、テルペンフェノール系粘着性付与剤、飽和炭化水素樹脂、クマロン系粘着性付与剤、クマロンインデン系粘着性付与剤、スチレン樹脂系粘着性付与剤、キシレン樹脂系粘着性付与剤、フェノール樹脂系粘着性付与剤、石油樹脂系粘着性付与剤などが挙げられ、これらの粘着性付与剤は、それぞれ単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。
前記ロジン系粘着性付与剤としては、例えば、ハリマ化成(株)製、商品名:ハリエスターDS−90などが挙げられるが、本発明は、かかる例示のみに限定されるものではない。
前記ロジンエステル系粘着性付与剤としては、例えば、荒川化学工業(株)製、商品名:パインクリスタルKE−100、KE−311などが挙げられるが、本発明は、かかる例示のみに限定されるものではない。
前記テルペン系粘着性付与剤としては、ヤスハラケミカル(株)製、クリアロン(登録商標)M−115、P−115などが挙げられるが、本発明は、かかる例示のみに限定されるものではない。
前記テルペンフェノール系粘着性付与剤としては、例えば、荒川化学工業(株)製、商品名:タノマル803Lなどが挙げられるが、本発明は、かかる例示のみに限定されるものではない。
前記飽和炭化水素樹脂としては、例えば、荒川化学工業(株)製、商品名:アルコンP−90、P−100などが挙げられるが、本発明は、かかる例示のみに限定されるものではない。
前記スチレン樹脂系粘着性付与剤としては、例えば、三井化学(株)製、品番:FTR−6000などが挙げられるが、本発明は、かかる例示のみに限定されるものではない。
粘着性付与剤の量は、所望する粘着性に応じて適宜調整すればよく、特に限定されないが、アクリル系ポリマー100質量部あたり、被着体に対する粘着性を向上させる観点から、好ましくは3質量部以上、より好ましくは5質量部以上であり、粘着力の低下を抑制する観点から、好ましくは200質量部以下、より好ましくは150質量部以下である。
アクリル系接着剤は、太陽電池モジュール用バックシートとして用いられる基材同士を貼り合せるときにも用いることができる。
好適な基材としては、例えば、ポリエステル基材、ポリカーボネート系基材、フッ素樹脂系基材、アクリル系基材などが挙げられる。これらのなかでは、耐候性およびコストの観点から、ポリエステル基材およびフッ素樹脂系基材が好ましい。基材の厚さは、特に限定されないが、通常、10〜800μm程度であることが好ましい。
ポリエステル基材に用いられるポリエステルとしては、例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリシクロヘキサンジメタノールテレフタレートなどが挙げられるが、本発明は、かかる例示のみに限定されるものではない。これらのポリエステルは、それぞれ単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。
フッ素樹脂系基材に用いられるフッ素樹脂としては、例えば、ポリフッ化ビニル、ポリフッ化ビニリデン、ポリクロロトリフルオロエチレン、ポリエチレンテトラフルオロエチレン、ポリテトラフルオロエチレン、テトラフルオロエチレン−パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体、テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン共重合体などが挙げられるが、本発明は、かかる例示のみに限定されるものではない。これらのフッ素樹脂は、それぞれ単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。
また、本発明においては、前記した基材以外にも、耐熱性、強度物性、電気絶縁性、耐加水分解性などを考慮して、ポリオレフィン系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリアリレート系樹脂などの樹脂からなる基材を用いることができる。
なお、太陽電池に用いられる充填材としては、例えば、EVA、ポリビニルブチラール、シリコーン樹脂、塩化ビニル樹脂、ポリウレタンなどが挙げられるが、本発明は、かかる例示のみに限定されるものではない。これらのなかでは、耐候性および難燃性の観点から、EVAが好ましい。
本発明の太陽電池モジュール用バックシートにおいて、太陽電池モジュールを構成する充填材と貼り合わされる面に形成されるアクリル系ポリマーを含有するアクリル系接着剤からなる接着剤層の乾燥後の厚さは、接着性および耐候性の観点から、好ましくは0.1μm以上、より好ましくは0.3μm以上、さらに好ましくは1μm以上であり、脆化防止の観点から、好ましくは50μm以下、より好ましくは30μm以下、さらに好ましくは10μm以下である。
前記基材を接着剤で貼り合わせたときの構成を示す概略断面図を図1に示す。図1は、本発明の太陽電池モジュール用バックシートの一実施態様を示す概略断面図であり、もっとも単純な構造を有する。2つの基材1,1は、接着剤2で貼り合わされている。基材1,1は、それぞれ同じ材質からなる基材であってもよく、あるいは異なる材質からなる基材であってもよい。
接着剤2としては、例えば、アクリル系接着剤、ポリエステル系接着剤、ポリウレタン系接着剤、ポリカーボネート系接着剤などが挙げられるが、本発明は、かかる例示のみに限定されるものではない。前記アクリル系接着剤は、接着性および耐候性の観点から、本発明の太陽電池モジュール用バックシートの接着剤層に用いられるアクリル系接着剤であることが好ましい。2つの基材1,1のうちの一方表面には、アクリル系接着剤を含有する接着剤層4が形成されている。
本発明の太陽電池モジュール用バックシートにおいては、アクリル系接着剤を含有する接着剤層4が形成されているので、太陽電池として実際に使用される環境だけでなく、太陽電池モジュールを評価する際に検討される高温多湿の雰囲気中における促進試験を行なった場合であっても、太陽電池に用いられる充填材に対する接着性および耐候性に優れ、電気出力特性を維持し、バックシートの外観不良を生じがたいという優れた効果が奏される。
図2は、本発明の太陽電池モジュール用バックシートの他の実施態様としてバリア層3を介在させた概略断面図である。図2において、2つの基材1,1のそれぞれ一方表面には、接着剤2,2が塗布されており、2つの基材1,1に形成されている接着剤2,2の層の間に例えばガスバリア層などのバリア層3を介在させ、2つの基材を一体化させ、太陽電池モジュールを構成する充填材と貼り合わされる面にアクリル系ポリマーを含有するアクリル系接着剤からなる接着剤層を形成させることにより、太陽電池モジュール用バックシートが形成されている。この実施態様の太陽電池モジュール用バックシートにおいても、アクリル系接着剤を含有する接着剤層4が形成されているので、太陽電池として実際に使用される環境だけでなく、太陽電池モジュールを評価する際に検討される高温多湿の雰囲気中における促進試験を行なった場合であっても、太陽電池に用いられる充填材に対する接着性および耐候性に優れ、電気出力特性を維持し、バックシートの外観不良を生じがたいという優れた効果が奏される。
図1に示された太陽電池モジュール用バックシートおよび図2に示された太陽電池モジュール用バックシートのなかでは、図1に示された太陽電池モジュール用バックシートは、バックシートの低コスト化の点から好ましい。
図2に示されるガスバリア層3としては、例えば、金属箔、金属蒸着フイルム、酸化物蒸着フイルムなどの酸化物を蒸着した蒸着基材などが挙げられる。
金属箔としては、例えば、アルミニウム箔などが挙げられる。金属蒸着フイルムとしては、例えば、ポリエステルフイルムやポリオレフィン系延伸フイルムにアルミニウムを蒸着させたアルミニウム蒸着フイルムなどが挙げられる。
酸化物蒸着フイルムとしては、例えば、酸化アルミニウム、二酸化ケイ素、酸化錫、酸化マグネシウム、酸化インジウム、これらの複合酸化物などをポリエステルフイルムに蒸着したフイルムであって、透明でかつ酸素、水蒸気などのガスバリア性を有するものなどが挙げられる。これらのなかでは、二酸化ケイ素をポリエステルフイルムに蒸着したフイルムおよび酸化アルミニウムをポリエステルフイルムに蒸着したフイルムが好ましい。
酸化物蒸着フイルムにおいて、好適な酸化物の蒸着層の厚さは、酸化物の種類や組成によって異なるが、一般に、均一な酸化物の蒸着層を形成させる観点から、好ましくは5nm以上、より好ましくは10nm以上であり、柔軟性を付与し、外的応力によって亀裂が生じないようにする観点から、好ましくは300nm以下、より好ましくは150nm以下である。
酸化物の蒸着層を形成する方法としては、例えば、真空蒸着法をはじめ、薄膜形成方法であるスパッタリング法、イオンプレーティング法、プラズマ気相成長法(CVD)などが挙げられるが、本発明は、かかる例示のみに限定されるものではない。
本発明の太陽電池モジュール用バックシートのガスバリア性を安定させるとともに向上させる観点から、例えば、基材上にアクリルポリオール、イソシアネート化合物およびシラン化合物からなるアンダーコート層が設けられていてもよく、酸化物の蒸着層上にポリビニルアルコールの部分または完全ケン化物とシラン化合物とからなるオーバーコート層が設けられていてもよい。
本発明の太陽電池モジュール用バックシートは、例えば、基材上にグラビアコート、ロールコート、バーコート、リバースコートなどの方法で、乾燥後の膜厚が0.1〜20μmとなるように接着剤を塗工し、その基材上に他の基材をドライラミネートなどの方法で貼り合わせた後、太陽電池モジュールを構成する充填材と貼り合わされる面にアクリル系ポリマーを含有するアクリル系接着剤からなる接着剤層を形成させることによって製造することができる。このとき、基材には、必要に応じて、コロナ処理、フレーム処理、プラズマ処理などの接着性を向上させるための表面処理を施してもよい。例えば、基材としてフッ素樹脂からなる基材を用いる場合には、その基材にプラズマ処理などを施すことが好ましい。
本発明の太陽電池モジュール用バックシートが用いられた太陽電池モジュールは、太陽電池として実際に使用される環境だけでなく、太陽電池モジュールを評価する際に検討される高温多湿の雰囲気中における促進試験を行なった場合であっても、太陽電池に用いられる充填材に対する接着性および耐候性に優れ、電気出力特性を維持し、バックシートの外観不良を生じがたいという優れた効果を奏する。
本発明の太陽電池モジュールは、例えば、一般に用いられている太陽電池モジュールにおいて、バックシートとして本発明の太陽電池モジュール用バックシートを置き換えることによって容易に構成させることができる。また、本発明の太陽電池は、例えば、一般に用いられている太陽電池において、太陽電池モジュールを本発明の太陽電池モジュールに置き換えることによって容易に構成させることができる。
次に本発明を実施例に基づいてさらに詳細に説明するが、本発明はかかる実施例のみに限定されるものではない。
基材または充填材として、以下のものを用いた。
基材1:帝人デュポンフイルム(株)製、商品名:テトロンU298W〔白色ポリエチレンテレフタレート(以下、PETという)フイルム〕
基材2:三菱樹脂(株)製、商品名:テックバリア(二酸化ケイ素蒸着PETフイルム)
基材3:東レ(株)製、商品名:ルミラーX10S(耐熱性オリゴマーPETフイルム)
充填材:三井化学ファブロ(株)製、商品名:スタンダードキュア、品番:SC50B(厚さが400μmのEVAシート)
合成例1
攪拌機、滴下口、温度計、冷却管および窒素ガス導入口を備えた500ミリリットル容のフラスコ内に、酢酸エチル60gを仕込み、約80℃で還流させた。このフラスコ内に、シクロヘキシルメタクリレート75g、n−ブチルアクリレート5g、カプロラクトン変性ヒドロキシメタクリレート〔ダイセル化学工業(株)製、商品名:プラクセルFM1〕20g、重合開始剤として2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)0.5gおよび酢酸エチル40gからなる混合物を2時間かけてフラスコ内に連続的に滴下した。さらに3時間加熱した後、アクリル系ポリマーの不揮発分が49.9質量%の溶液を得た。
得られたアクリル系ポリマーの重量平均分子量は、120000であった。アクリル系ポリマーの合成に用いたモノマー成分の組成および得られたアクリル系ポリマーの物性を表1に示す。
合成例2〜12
合成例1において、アクリル系ポリマーの合成に用いるモノマー成分などの組成を表1に示すようにしたこと以外は、合成例1と同様の方法でアクリル系ポリマーを得た。得られたアクリル系ポリマーの物性を表1に示す。
なお、表1に示す各成分の詳細は、以下のとおりである。
MMA:メチルメタクリレート
CHMA:シクロヘキシルメタクリレート
ST:スチレン
TBMA:tert−ブチルメタクリレート
BA:n−ブチルアクリレート
HEMA:2−ヒドロキシエチルメタクリレート
FM1:カプロラクトン変性ヒドロキシメタクリレート〔ダイセル化学工業(株)製、商品名:プラクセルFM1〕
RUVA93:2−(2’−ヒドロキシ−5’−メタクリロイルオキシエチルフェニル)−2H−ベンゾトリアゾール〔大塚化学(株)製、商品名:RUVA93〕
LA82:紫外線安定性基を有するモノマー〔旭電化工業(株)製、商品名:アデカスタブLA−82〕
重合開始剤:2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)
製造例1
合成例1で得られたアクリル系ポリマー100質量部に対してポリイソシアネート硬化剤〔住化バイエルウレタン(株)製、商品名:デスモジュールN3200〕8質量部を容器に入れ、さらに酢酸エチルで不揮発分が10質量%となるまで希釈することにより、接着剤1を得た。
製造例2〜9
製造例1において、接着剤の組成を表2に示すように変更したこと以外は、製造例1と同様の方法で接着剤2〜8を得た。
製造例10
合成例3で得られたアクリル系ポリマー100質量部に対してポリイソシアネート硬化剤〔旭化成ケミカルズ(株)製、商品名:デュラネートMF−K60X〕15質量部を容器に入れ、さらに酢酸エチルで不揮発分が10質量%となるまで希釈することにより、接着剤9を得た。
製造例11〜13
製造例10において、接着剤の組成を表2に示すように変更したこと以外は、製造例10と同様の方法で接着剤11〜13を得た。
製造例14
合成例12で得られたアクリル系ポリマー100質量部に対してポリイソシアネート硬化剤〔旭化成ケミカルズ(株)製、商品名:デュラネートMF−K60X〕25質量部およびロジン系粘着性付与剤〔荒川化学工業(株)製、商品名:パインクリスタルKE−100〕10質量部を容器に入れ、さらに酢酸エチルで不揮発分が10質量%となるまで希釈することにより、接着剤14を得た。
なお、表2に示す硬化剤および粘着性付与剤は、以下のことを意味する。
硬化剤I:ポリイソシアネート硬化剤〔住化バイエルウレタン(株)製、商品名:デスモジュールN3200〕
硬化剤II: ポリイソシアネート硬化剤〔旭化成ケミカルズ(株)製、商品名:デュラネートMF−K60X〕
粘着性付与剤:ロジンエステル系粘着性付与剤〔荒川化学工業(株)製、商品名:パインクリスタルKE−100〕
実施例1〜7〔太陽電池モジュール用バックシートの作製〕
表3に示すように接着剤1〜7のうちのいずれかを用い、その接着剤を乾燥後の塗工量が1g/mとなるように基材1に塗布し、100℃で1分間乾燥させることにより、接着剤層を形成させた。その後、この基材を基材1として用い、基材1〜基材3を充填材(後述するEVAシート)側から順に、基材1の接着剤層が形成されていない面が接着剤Xと重ね合わされるようにして、基材1/接着剤X/基材2/接着剤X/基材3となるように、ドライラミネート法によって積層させて積層体を製造し、得られた積層体を50℃で5日間養生することにより、太陽電池モジュール用バックシートを作製した。
なお、前記接着剤Xとして、ポリエステル系接着剤の主剤〔大日本インキ化学工業(株)製、品番:LX703VL〕とポリイソシアネート硬化剤〔大日本インキ化学工業(株)製、品番:KE90〕を用い、接着剤Xの乾燥後の塗工量が10g/mとなるように調整した。
比較例1
実施例1において、接着剤1の代わりに接着剤8を用いたこと以外は、実施例1と同様にして太陽電池モジュール用バックシートを作製した。
比較例2
実施例1において、接着剤1を用いなかったこと以外は、実施例1と同様にして太陽電池モジュール用バックシートを作製した。
次に、各実施例または各比較例で得られたバックシートの物性を以下の方法により調べた。その結果を表3に示す。
〔接着性〕
各実施例または各比較例で得られたバックシートを幅60mm、長さ150mmに裁断したもの2枚、EVAシート〔三井化学ファブロ(株)製、品番:SC50B、厚さ:400μm〕を幅60mm、長さ60mmに裁断したもの1枚を用意した。
EVAシートが前記で裁断したバックシートの中央に位置するように置き、バックシートの接着剤層が設けられている面がEVAシートと接するように、バックシート/EVAシート/バックシートの順に重ね合わせた。
次に、得られた積層体を5N/cmの加圧下で130℃の温度で5分間真空引きをし、150℃に加温したオーブン中に30分間保管し、架橋反応を進行させてサンプルを作製した。
前記で得られたサンプルを23℃で相対湿度が65%の雰囲気中で、引張試験機〔テスター産業(株)製〕の上下のクリップに未接着部分のバックシートを挟み、オートグラフによるT型剥離法を用い、幅10mmのクロスヘッド速度100mm/minにおける剥離強度(初期値)を測定し、以下の評価基準に基づいて評価した。
さらに、前記サンプルを85℃で相対湿度が85%の雰囲気中で1000時間放置した後、前記と同じ条件で剥離強度を測定し、以下の評価基準に基づいて評価した。
(評価基準)
◎:20N/10mm以上(接着性に優れている)
〇:10N/10mm以上、20N/10mm未満(接着性が良好)
△:5N/10mm以上、10N/10mm未満(接着性がやや良好)
×:5N/10mm未満(接着性が不良)
〔耐候性、電気出力特性およびバックシートの外観〕
(1)耐候性
太陽電池用充填材として、EVAシート〔三井化学ファブロ(株)製、品番:SC50B、厚さ:400μm〕を用い、太陽電池セルとして、多結晶系シリコンのものを用いた。A4サイズの強化ガラス上に、同じサイズの前記EVAシートで挟み込んだセルを載せ、さらにその上に各実施例または比較例1で得られたバックシートを接着剤層がEVAシートと接するように設けた。なお、比較例2で得られたバックシートには接着剤層が形成されていないため、基材1が直接EVAシートと接するように設けた。
その後、前記で得られた各積層体を5N/cmの加圧下で130℃の温度で5分間真空引きをした後、150℃に加温したオーブン中に30分間保管し、架橋反応を進行させた。その後、アルミニウムフレームで枠組みを行ない、サンプルを作製した。
前記サンプルをアイ・スーパーUVテスター〔岩崎電気(株)製、品番:SUV−W151〕を用い、100mW/cmで温度60℃、相対湿度50%の条件で紫外線を100時間または150時間照射することにより、耐候性促進試験を行なった。
次に、オートグラフ〔(株)島津製作所製〕を用いて180度剥離法によりクロスヘッド速度100mm/minにおける剥離強度を測定し、式:
〔保持率(%)〕=〔(促進試験後の剥離強度)÷(促進試験前の剥離強度)〕×100
に基づいて保持率を求め、耐候性を以下の評価基準に基づいて評価した。
(評価基準)
合格:保持率が50%以上であるもの
不合格:保持率が50%未満であるもの
(2)電気出力特性
前記耐候性促進試験前後のサンプルの最大出力をJIS C8913に準じて測定し、式:
〔最大出力の変化率(%)〕
=〔(促進試験後の最大出力)÷(促進試験前の最大出力)〕×100
に基づいて最大出力の変化率を求め、電気出力特性を以下の評価基準に基づいて評価した。
(評価基準)
〇:最大出力の変化率が95%以上
△:最大出力の変化率が90%以上95%未満
×:最大出力の変化率が90%未満
(3)バックシートの外観
前記耐候性促進試験後のサンプルのバックシートの外観に浮きなどがないかどうかを目視で観察した。
表3に示された結果から、各実施例で得られたバックシートは、いずれも、各比較例で得られたバックシートと対比して、太陽電池として実際に使用される環境だけでなく、太陽電池モジュールを評価する際に検討される高温多湿の雰囲気中における促進試験を行なった場合であっても、太陽電池に用いられる充填材に対する接着性および耐候性に優れ、電気出力特性を維持し、バックシートの外観不良を生じがたいことがわかる。
実施例8〜13
基材1〜基材3を充填材(後述するEVAシート)側から順に、基材1/接着剤X/基材2/接着剤X/基材3となるように、ドライラミネート法によって積層させて積層体を製造した。なお、接着剤Xとして、ポリエステル系接着剤の主剤〔大日本インキ化学工業(株)製、品番:LX703VL〕とポリイソシアネート硬化剤〔大日本インキ化学工業(株)製、品番:KE90〕を用い、接着剤Xの乾燥後の塗工量が10g/mとなるように調整した。
次に、前記で得られた積層体を50℃で5日間養生した後、表4に示す接着剤を用い、その接着剤を乾燥後の塗工量が1g/mとなるように前記太陽電池モジュール用バックシートの基材1上に塗布し、100℃で1分間乾燥させて接着剤層を形成させることにより、太陽電池モジュール用バックシートを作製した。
比較例3
実施例13において、接着剤9を用いなかったこと以外は、実施例13と同様にして太陽電池モジュール用バックシートを作製した。
〔物性評価用サンプルの作製〕
(1)サンプルA
実施例8〜13および比較例3で得られた太陽電池モジュール用バックシートのうちのいずれかを用い、太陽電池モジュール用バックシートを幅60mm、長さ200mmに裁断したもの1枚、EVAシート〔三井化学ファブロ(株)製、品番:RC02B、厚さ:0.4mm〕を幅60mm、長さ90mmに裁断したもの1枚、および幅100mm、長さ100mmの強化ガラス板1枚を用意した。
太陽電池モジュール用バックシートの接着性を評価する面がEVAシートと接するように、太陽電池モジュール用バックシート/EVAシート/強化ガラス板の順に重ね合わせた。
次に、前記で得られた積層体を5N/cmの加圧下で150℃の温度で真空下にて11分間架橋反応を進行させることにより、サンプルAを作製した。
(2)サンプルB
A4サイズの強化ガラス板上に、太陽電池モジュール用充填材として、これと同じA4サイズのEVAシート〔三井化学ファブロ(株)製、品番:RC02B、厚さ:0.4mm〕で挟まれた多結晶系シリコン製の太陽電池セルを載せた後、さらにその上に、前記で得られた太陽電池モジュール用バックシートの接着剤層がEVAシートと接するように当該太陽電池モジュール用バックシートを載せることにより、積層体を得た。
前記で得られた積層体を5N/cmの加圧下で150℃の温度で真空下にて11分間架橋反応を進行させた後、アルミニウム製のフレームで枠組みすることにより、サンプルBを作製した。
次に、実施例8〜13および比較例3で得られた太陽電池モジュール用バックシートの物性を以下の方法により調べた。その結果を表4に示す。
〔ブロッキング性〕
前記で得られた太陽電池モジュール用バックシートを幅5cm、長さ20cmに裁断し、裁断されたシートの接着剤層が形成されている面と、未処理のPETフイルム(厚さ:188μm)とを重ね合わせ、得られた積層体を温度40℃のオーブン内に入れ、荷重5kgをかけながら24時間保持した後、オープンから取り出し、接着剤層を観察し、以下の評価基準に基づいて評価した。
(評価基準)
〇:接着剤層が未処理のPETフイルムに転写されていない。
×:接着剤層が未処理のPETフイルムに転写されている。
〔接着性〕
サンプルAを23℃の雰囲気中で、オートグラフ〔(株)島津製作所製〕を用い、その上下のクリップにそれぞれ未接着部分の強化ガラス板と太陽電池モジュール用バックシートを取り付け、180度剥離法を用い、幅25mmでクロスヘッド速度300mm/minにおける剥離強度(初期値)を測定し、以下の評価基準に基づいて評価した。
さらに、前記で用いたのとは異なるサンプルAを85℃で相対湿度が85%の雰囲気中で1000時間または2000時間放置した後、前記と同じ条件で剥離強度を測定し、以下の評価基準に基づいて評価した。
(評価基準)
◎:40N/10mm以上(接着性に優れている)
〇:20N/10mm以上、40N/10mm未満(接着性が良好)
△:5N/10mm以上、20N/10mm未満(接着性がやや良好)
×:5N/10mm未満(接着性が不良)
〔耐候性、電気出力特性およびバックシートの外観〕
(1)耐候性
サンプルBをアイ・スーパーUVテスター〔岩崎電気(株)製、品番:SUV−W151〕を用い、100mW/cmで温度60℃、相対湿度50%の条件で紫外線を100時間または150時間照射することにより、耐候性促進試験を行なった。
次に、オートグラフ〔(株)島津製作所製〕を用いて180度剥離法によりクロスヘッド速度300mm/minにおける剥離強度を測定し、式:
〔保持率(%)〕=〔(促進試験後の剥離強度)÷(促進試験前の剥離強度)〕×100
に基づいて保持率を求め、耐候性を以下の評価基準に基づいて評価した。
(評価基準)
合格:保持率が50%以上であるもの
不合格:保持率が50%未満であるもの
(2)電気出力特性
前記耐候性促進試験前後のサンプルBの最大出力をJIS C8913に準じて測定し、式:
〔最大出力の変化率(%)〕
=〔(促進試験後の最大出力)÷(促進試験前の最大出力)〕×100
に基づいて最大出力の変化率を求め、電気出力特性を以下の評価基準に基づいて評価した。
(評価基準)
〇:最大出力の変化率が95%以上
△:最大出力の変化率が90%以上95%未満
×:最大出力の変化率が90%未満
(3)バックシートの外観
前記耐候性促進試験後のサンプルのバックシートの外観に浮きなどがないかどうかを目視で観察した。
表4に示された結果から、各実施例で得られた太陽電池モジュール用バックシートは、いずれも、各比較例で得られた太陽電池モジュール用バックシートと対比して、太陽電池として実際に使用される環境だけでなく、太陽電池モジュールを評価する際に検討される高温多湿の雰囲気中における促進試験を行なった場合であっても、太陽電池に用いられる充填材に対する接着性および耐候性に優れ、電気出力特性を維持し、バックシートの外観不良を生じがたいことがわかる。また、実施例8〜12で得られた太陽電池モジュール用バックシートは、硬化剤としてブロックポリイソシアネート化合物が用いられているので、実施例13で得られた、硬化剤としてポリイソシアネート化合物が用いられた太陽電池モジュール用バックシートと対比して、太陽電池として実際に使用される環境だけでなく、太陽電池モジュールを評価する際に検討される高温多湿の雰囲気中における促進試験を行なった場合であっても、太陽電池に用いられる充填材に対する接着性にさらに優れていることがわかる。
以上のことから、各実施例で得られた太陽電池モジュール用バックシートは、いずれも、太陽電池モジュールおよび太陽電池に好適に使用することができることがわかる。
本発明の構成の太陽電池モジュール用バックシートは、太陽電池として実際に使用される環境だけでなく、太陽電池モジュールを評価する際に検討される高温多湿の雰囲気中における促進試験を行なった場合であっても、太陽電池に用いられる充填材に対する接着性および耐候性に優れ、電気出力特性を維持し、バックシートの外観不良を生じがたいので、太陽電池モジュールおよび太陽電池に好適に使用することができる。
1:基材
2:接着剤
3:バリア層
4:接着剤層

Claims (5)

  1. 太陽電池モジュールに用いられるバックシートであって、太陽電池モジュールを構成する充填材と貼り合わされる面に、一般式(I):
    CH2=C(R1)−CO−OZ (I)
    (式中、R1は水素原子またはメチル基、Zは炭素数4〜25の炭化水素基を示す)
    で表されるモノマーを含有するモノマー成分を重合させてなるアクリル系ポリマーを含有するアクリル系接着剤からなる接着剤層が形成されていることを特徴とする太陽電池モジュール用バックシート。
  2. アクリル系接着剤が、さらに硬化剤を含有する請求項1に記載の太陽電池モジュール用バックシート。
  3. 硬化剤が、(ブロック)ポリイソシアネート化合物、エポキシ樹脂およびオキサゾリン基含有樹脂からなる群より選ばれた少なくとも1種である請求項2に記載の太陽電池モジュール用バックシート。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の太陽電池モジュール用バックシートを有することを特徴とする太陽電池モジュール。
  5. 請求項4に記載の太陽電池モジュールを有することを特徴とする太陽電池。
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