JP2010261547A - バルブ構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】制御装置やバルブを駆動するモータといった機器を設けることなく、車両における乗り心地を向上することができるとともに、減衰特性のチューニングが容易なバルブ構造を提供することである。
【解決手段】緩衝器内に隔成された一方室41と他方室42とを連通するソフト側流路Sを備えた第一バルブディスク9と、ソフト側流路Sに並列されて緩衝器内に隔成された一方室41と他方室42とを連通するハード側流路Hを備えた第二バルブディスク3と、ソフト側流路Sを開閉するソフト側バルブ4と、ハード側流路Hを開閉するハード側バルブ5と、一方室41の圧力が他方室42の圧力を所定量上回るとソフト側流路Sを閉じる開閉弁6とを備えた。
【選択図】図1
【解決手段】緩衝器内に隔成された一方室41と他方室42とを連通するソフト側流路Sを備えた第一バルブディスク9と、ソフト側流路Sに並列されて緩衝器内に隔成された一方室41と他方室42とを連通するハード側流路Hを備えた第二バルブディスク3と、ソフト側流路Sを開閉するソフト側バルブ4と、ハード側流路Hを開閉するハード側バルブ5と、一方室41の圧力が他方室42の圧力を所定量上回るとソフト側流路Sを閉じる開閉弁6とを備えた。
【選択図】図1
Description
本発明は、バルブ構造の改良に関する。
従来、この種バルブ構造にあっては、たとえば、車両用の緩衝器のピストン部等に具現化され、ピストン部に設けた流路の出口端に環状のリーフバルブを積層し、このリーフバルブで流路を開閉するものが知られている。
このようなバルブ構造では、車両における乗り心地の観点からは、緩衝器が低中速で伸縮する際の減衰力を低く設定するとよいが、すると高速域における減衰力が不足して、緩衝器が最圧縮状態あるいは最伸長状態となりやすいという問題がある。また、緩衝器が最圧縮状態あるいは最伸長状態となる際には、ピストンがシリンダ端部を閉塞するキャップやロッドガイドといった部材に衝合するので、音と衝撃が発生して車両における乗り心地を損なってしまう。
よって、緩衝器の減衰特性(減衰力のピストン速度に対する特性)は、ピストン速度が低中速域にある際には、減衰力が比較的低く、高速域にある際には減衰力が高くなる特性とすることが望ましい場合がある。
これを実現するためのバルブ構造としては、たとえば、ピストン部に設けた流路を迂回するバイパス路をピストンロッドに設け、ピストンロッドのバイパス路内に回転自在に挿入されるロータリバルブをモータで駆動するものがある(たとえば、特許文献1参照)。
また、ピストンに設けられてリーフバルブで開閉される流路の上流側に別途絞り弁を設けておき、ピストン速度が高速域に達すると絞り弁で流路の上流側の通路を絞るバルブ構造(たとえば、特許文献2参照)の提案もある。
しかしながら、上記した特開2008−39065号公報に開示されたバルブ構造にあっては、モータでロータリバルブの開度を調節して緩衝器の減衰力を調節するようになっているため、モータ、ピストン速度を検知するためのセンサ、モータをコントロールするための制御装置といった種々の機器を緩衝器に設置しなくてはならず、緩衝器のコストが高くなる
他方、上記した特開2008−208870公報に開示されたバルブ構造にあっては、上記のような不具合は無いものの、リーフバルブと絞り弁とが直列に接続されていることから、減衰特性は、リーフバルブの特性に絞り弁における特性を重畳したものとなり、一方の特性を変更すると緩衝器全体の特性も変化し、チューニングしづらいといった問題がある。
他方、上記した特開2008−208870公報に開示されたバルブ構造にあっては、上記のような不具合は無いものの、リーフバルブと絞り弁とが直列に接続されていることから、減衰特性は、リーフバルブの特性に絞り弁における特性を重畳したものとなり、一方の特性を変更すると緩衝器全体の特性も変化し、チューニングしづらいといった問題がある。
そこで、本発明は、上記不具合を改善するために創案されたものであって、その目的とするところは、制御装置やバルブを駆動するモータといった機器を設けることなく、車両における乗り心地を向上することができるとともに、減衰特性のチューニングが容易なバルブ構造を提供することである。
上記した目的を解決するために、本発明における課題解決手段は、緩衝器内に隔成された一方室と他方室とを連通するソフト側流路を備えた第一バルブディスクと、ソフト側流路に並列されて緩衝器内に隔成された一方室と他方室とを連通するハード側流路を備えた第二バルブディスクと、ソフト側流路を開閉するソフト側バルブと、ハード側流路を開閉するハード側バルブと、一方室の圧力が他方室の圧力を所定量上回るとソフト側流路を閉じる開閉弁とを備えたことを特徴とする。
また、本発明における他の課題解決手段は、緩衝器内に隔成された一方室と他方室とを連通するソフト側流路を備えた環状の第一バルブディスクと、ソフト側流路に並列されて緩衝器内に隔成された一方室と他方室とを連通するハード側流路を備えた環状の第二バルブディスクと、ソフト側流路を開閉するソフト側バルブと、ハード側流路を開閉するハード側バルブと、第一バルブディスクと第二バルブディスクとを連結するロッドと、ロッドの外周に装着されるとともに第一バルブディスクの外周に嵌合して第一バルブディスクとの間に部屋を形成する筒状のキャップと、一方室の圧力が他方室の圧力を所定量上回るとソフト側流路を閉じる開閉弁とを備え、ソフト側流路がロッド内に設けた中空孔と、部屋と、第一バルブディスクに設けたソフト側ポートとで形成されることを特徴とする。
さらに、本発明における別の課題解決手段は、緩衝器内に隔成された一方室と他方室とを連通するソフト側流路を備えた環状の第一バルブディスクと、ソフト側流路に並列されて緩衝器内に隔成された一方室と他方室とを連通するハード側流路を備えた環状の第二バルブディスクと、ソフト側流路を開閉するソフト側バルブと、ハード側流路を開閉するハード側バルブと、第一バルブディスクと第二バルブディスクとを連結するロッドと、ロッドの外周に装着されるとともに第一バルブディスクの外周に嵌合して第一バルブディスクとの間に部屋を形成する筒状のキャップとを備え、ハード側流路が第二バルブディスクに設けられて一方室と他方室とを連通する一方側のハード側ポートと一方側のハード側ポートに並列される他方側のハード側ポートとで形成され、ハード側バルブが第二バルブディスクの他方室側に積層されて一方側のハード側ポートを開閉する一方側のハード側リーフバルブと第二バルブディスクの一方室側に積層されて他方側のハード側ポートを開閉する他方側のハード側リーフバルブとを備え、ソフト側流路がロッド内に設けた中空孔と、部屋と、第一バルブディスクに設けられて一方室と部屋とを連通する一方側のソフト側ポートと一方側のソフト側ポートに並列される他方側のソフト側ポートとで形成され、ソフト側バルブが第一バルブディスクの部屋側に積層されて一方側のソフト側ポートを開閉する一方側のソフト側リーフバルブと第一バルブディスクの一方室側に積層されて他方側のソフト側ポートを開閉する他方側のソフト側リーフバルブとを備え、一方室の圧力が他方室の圧力を所定量上回るとソフト流路を閉じるととともに他方室の圧力が一方室の圧力を所定量上回るとソフト流路を閉じる開閉弁を設けたことを特徴とする。
本発明のバルブ構造によれば、ピストン速度が中速領域にある場合には、減衰力を低く抑えつつ、ピストン速度が高速領域に達すると、ピストン速度が中速領域にある場合よりも減衰力を大きくすることができ、ピストン速度が高速領域に達する場合にあっても減衰力が不足することがなく、振動抑制が充分に行われ、車両における乗り心地を向上することができる。
また、緩衝器が最伸長あるいは最収縮するような振幅が大きく、かつ、ピストン速度が高速領域に達するような状況下にあっては、緩衝器の発生減衰力を大きくすることができるので、ピストン速度を速やかに低減することができ、最伸長あるいは最収縮時の衝撃を緩和することができる。
さらに、ソフト側バルブとハード側バルブは、各々を設定変更しても、減衰特性において互いに影響しないので、ピストン速度が低中速領域にある際における減衰特性のチューニングとピストン速度が高速領域にある際における減衰特性のチューニングが容易となり、設計自由度も飛躍的に向上することになる。
そして、このバルブ構造にあっては、ピストン速度を検知するセンサ、バルブを駆動するモータ、モータをコントロールするための制御装置といった種々の機器を必要としないので、製造コストが高くなってしまう不具合もない。
以下、図に基づいて本発明の実施の形態について説明する。一実施の形態におけるバルブ構造は、図1に示すように、緩衝器のピストン部の伸側および圧側の両方の減衰バルブに具現化されており、緩衝器内に隔成された一方室41と他方室42とを連通するソフト側流路Sを備えた環状の第一バルブディスク9と、ソフト側流路Sに並列されて緩衝器内に隔成された一方室41と他方室42とを連通するハード側流路Hを備えた環状の第二バルブディスク3と、ソフト側流路Sを開閉するソフト側バルブ4と、ハード側流路Hを開閉するハード側バルブ5と、第一バルブディスク9と第二バルブディスク3とを連結するロッド2と、ロッド2の外周に装着されるとともに第一バルブディスク9の外周に嵌合して第一バルブディスク9との間に部屋11を形成する筒状のキャップ10と、一方室41の圧力が他方室42の圧力を所定量上回るとソフト流路Sを閉じるととともに他方室42の圧力が一方室41の圧力を所定量上回るとソフト流路Sを閉じる開閉弁6とを備えて構成されている。
他方、本発明のバルブ構造が具現化した緩衝器は、周知であるので詳細には図示して説明しないが、具体的にたとえば、シリンダ1と、シリンダ1内に移動自在に挿入されるロッド2と、シリンダ1内に摺動自在に挿入されてロッド2の外周に装着されシリンダ1内を上方側の一方室41と下方側の他方室42とに区画するとともに、一方室41と他方室42とを連通するハード側流路Hを備えた第二バルブディスク3と、ハード側流路Hを迂回して一方室41と他方室42とを連通するソフト側流路Sとを備えた第一バルブディスク9とを備えて構成され、シリンダ1内には作動油等の作動流体が封入されている。そして、この緩衝器Dにあっては、上記した開閉弁6によってソフト側流路Sを開閉することで減衰特性を変化させるようになっている。
また、作動流体が液体である場合、緩衝器が伸縮する際に、ロッド2がシリンダ1内に進入あるいはシリンダ1から退出することによって、シリンダ1内で過不足となる液体量を補償するため、図示はしないが、シリンダ1内の下方に挿入されるフリーピストンで区画される気体室あるいはシリンダ1内に連通されるリザーバが設けられることは当然である。なお、作動流体は、作動油に限られず、たとえば、水や水溶液といった液体の他気体とされてもよい。
また、本書においては、各部の説明を容易とするため、一方室41から他方室42へ作動流体が流れる際に機能する部材については一方側の部材とし、他方室42から一方室41へ作動流体が流れる際に機能する部材については他方側の部材として、同一名称の部材を区別してある。
そして、上記バルブ構造にあっては、シリンダ1に対してピストン1が図1中上下方に移動して、一方室41と他方室42とをソフト側流路S、ハード側流路Hを介して作動流体が行き交うときに、その作動流体の流れに対しそれぞれ対応するソフト側バルブ4およびハード側バルブ5で抵抗を与えて所定の圧力損失を生じせしめて、緩衝器に所定の減衰力を発生させる減衰力発生要素として機能する。
以下、このバルブ構造について詳しく説明すると、第二バルブディスク3は、緩衝器のシリンダ1内に摺動自在に挿入されて、シリンダ1内を一方室41と他方室42とに隔成するピストンとして機能している。さらに、第二バルブディスク3は、環状とされて、一方室41と他方室42とを連通し緩衝器が伸長するときに作動流体が通過するとともに一方側のハード側ポート3aと、他方室42と一方室41とを連通し緩衝器が圧縮するときに作動流体が通過する他方側のハード側ポート3bとを備えており、これらハード側ポート3a,3bにてハード側流路Hが形成されている。さらに、この第二バルブディスク3の他方室42側には、一方側のハード側リーフバルブ5aが積層されており、このハード側リーフバルブ5aによって一方側のハード側ポート3aの出口端が開閉されるようになっており、また、第二バルブディスク3の一方室41側には、他方側のハード側リーフバルブ5bが積層されており、このハード側リーフバルブ5bによって他方側のハード側ポート3bの出口端が開閉されるようになっている。すなわち、この実施の形態の場合、ハード側流路Hを開閉するハード側バルブ5は、これらハード側リーフバルブ5a,5bによって構成されている。ハード側バルブ5は、リーフバルブ以外の減衰バルブとされてもよいが、このようにハード側バルブ5をハード側リーフバルブ5a,5bによって構成することで、バルブ構造が具現化されたピストン部の全長の長大化を避けることができる。
したがって、緩衝器が伸長作動する際に、上記一方側のハード側リーフバルブ5aは、一方側のハード側ポート3aを通過して図1中上方の一方室41から図1中下方の他方室42へ移動する作動流体の流れに抵抗を与えて緩衝器に伸側の減衰力を発生させ、他方側のハード側リーフバルブ5bは、緩衝器が圧縮作動する際に、他方側のハード側ポート3bを通過して他方室42から一方室41へ移動する作動流体の流れに抵抗を与えて緩衝器に圧側の減衰力を発生させるようになっている。
また、上記した他方側のハード側リーフバルブ5bの図1中上方には、スペーサ7が積層されており、このスペーサ7は、環状であって図1中上端に環状溝7aを備えるとともに、外縁から環状溝7aに通じる溝7bとを備えている。
さらに、このスペーサ7の図1中上方には、有底筒状のキャップ10、筒部材8、一方側のソフト側リーフバルブ4a、第一バルブディスク9および他方側のソフト側リーフバルブ4bが積層されており、キャップ10および第一バルブディスク9で部屋11を形成している。これらのスペーサ7、キャップ10、筒部材8、一方側のソフト側リーフバルブ4a、第一バルブディスク9および他方側のソフト側リーフバルブ4bは、第二バルブディスク9によって隔成される一方室41内に配置されており、部屋11は一方室41内に形成されている。
詳しくは、第一バルブディスク9は、環状とされて、その上下を貫通して一方室41と部屋11とを連通する一方側のソフト側ポート9aと、同じく部屋11と一方室41とを連通する他方側のソフト側ポート9bとを備えている。なお、第一バルブディスク9は、外周が第二バルブディスク9より小径に設定されてシリンダ1との間には作動流体の通過に支障がないように環状隙間を空けている。
そして、一方側のソフト側ポート9aの出口は第一バルブディスク9の図1中下方に積層した一方側のソフト側リーフバルブ4aによって開閉され、一方側のソフト側ポート9aは緩衝器が伸長行程時のみに開放される一方通行の通路に設定され、通過する作動流体に上記の一方側のソフト側リーフバルブ4aで抵抗を与えるようになっている。反対に、他方側のソフト側ポート9bの出口は第一バルブディスク9の図1中上方に積層した他方側のソフト側リーフバルブ4bによって開閉され、他方側のソフト側ポート9bは緩衝器が圧縮行程時のみに開放される一方通行の通路に設定され、通過する作動流体に他方側のソフト側リーフバルブ4bで抵抗を与えるようになっている。すなわち、ソフト側バルブ4は、上記した一方側のソフト側リーフバルブ4aと他方側のソフト側リーフバルブ4bとで構成されている。ソフト側バルブ4は、リーフバルブ以外の減衰バルブとされてもよいが、このようにソフト側バルブ4をソフト側リーフバルブ4a,4bによって構成することで、バルブ構造が具現化されたピストン部の全長の長大化を避けることができる。なお、予め、ソフト側リーフバルブ4a,4bにおける撓み剛性は、ピストンとして機能する第二バルブディスク3に積層されているハード側リーフバルブ5a,5bにおける撓み剛性より小さく設定されており、ハード側リーフバルブ5a,5bにおける開弁圧より低い開弁圧によってソフト側ポート9a,9bが開放されるとともに大きく撓むようになっている。
また、キャップ10は、有底筒状に形成されており、底部にロッド2の挿通を許容するロッド挿通孔10aとスペーサ7の環状溝7aに対向する通孔10bとが設けられるとともに、筒部の開口部が上記した第一バルブディスク9の図1中下端外周に嵌合されており、上述のように第一バルブディスク9と協働して部屋11を隔成している。
そして、このキャップ10の底部と第一バルブディスク9との間には、有頂筒状であってキャップ10より小径に設定される筒部材8が介装されており、当該筒部材8は、頂部8aで第一バルブディスク9に積層される一方側のソフト側リーフバルブ4aの内周を支持して、当該ソフト側リーフバルブ4aを内周固定の外開きに設定している。また、筒部材8における筒部8bは頂部8aより外径が小径に設定されるとともに、筒部8bの外周には二つの環状溝8c,8dが設けられ、頂部側の環状溝8cは、筒部8bの肉厚に設けられた通路8eと筒部8bの端部に設けた環状溝8fを介してキャップ10の通孔10bに通じており、また、キャップ10側の環状溝8dは、筒部8bを貫く透孔8gを介して筒部8b内に通じている。
さらに、この筒部材8の外周には、軸方向となる図1中上下方向へ摺動自在に筒状のスプール12が装着されている。このスプール12は、詳しくは、図1中上方が筒部材8の大径な頂部8aの外周に摺接するように内径が大径に設定されて形成される大径部12aと、図1中下方が筒部材8の小径な筒部8bの外周に摺接するように内径が小径に設定されて形成される小径部12bと、外周に設けたフランジ12cと、小径部12bを貫くスプール孔12dとを備えて構成されている。
そして、上述のように筒部材8の外周にスプール12を装着すると、上記した筒部材8の外周形状とスプール12の内周形状との兼ね合いから筒部材8とスプール12との間に圧力室Rが形成されるようになっており、この圧力室Rは、筒部材8の環状溝8cに通じるようになっている。また、環状溝8cは、通路8eと環状溝8fを通じてキャップ10の通孔10bに通じ、通孔10bは、スペーサ7の環状溝7aおよび溝7bを介して一方室41へ通じており、圧力室Rは、これらを介して一方室41に連通されていて、内部に一方室41内の圧力が導かれるようになっている。
さらに、スプール12のフランジ12cの図1中下端とキャップ10の底部との間にはコイルばね13が介装され、スプール12は当該コイルばね13によって図1中上方へ附勢されるとともに、フランジ12cの図1中上端とキャップ10の筒部の内周に設けた環状溝10cに嵌合されるストッパ14との間にはコイルばね15が介装され、スプール12は当該コイルばね15によって図1中下方へ附勢されている。このように、スプール12は、これら一対のコイルばね13,15によって上下から挟持されて圧力無負荷状態で筒部材8に対して中立位置に位置決められており、この状態では環状溝8dを介してスプール孔12dを透孔8gに対向させてスプール孔12dと透孔8gとを連通状態に維持するようになっている。なお、スプール12を附勢するばねは、コイルばね13,15以外にも板バネや皿バネばね等、構造の異なるばねとされてもよい。
さて、このように構成された他方側のソフト側リーフバルブ4b、第一バルブディスク9、一方側のソフト側リーフバルブ4a、筒部材8、コイルばね15、スプール12、コイルばね13、キャップ10、スペーサ7、他方側のハード側リーフバルブ5b、第二バルブディスク3および一方側のハード側リーフバルブ5aは、ロッド2の先端となる図1中下端に設けた小径部2aに順に組みつけられ、これらは、ロッド2の最下端に螺子締結されるピストンナット16によってロッド2に固定され、第一バルブディスク9と第二バルブディスク3とがロッド2によって連結される。
ロッド2は、小径部2aと、小径部2aの図1中下端から開口して他方室42に臨む縦孔2cと小径部2aの側方から開口して縦孔2cに通じる横孔2dとでなる中空孔2bとを備えて構成されており、上述のように各部材が組みつけられると、横孔2cが筒部材8の筒部8bに対向して、透孔8gが中空孔2bを介して他方室42に連通される。
したがって、一方室41と他方室42とは、ハード側ポート3a,3bでなるハード側流路Hによって連通されるほか、ソフト側ポート9a,9b、部屋11、透孔8g、中空孔2bを通じて連通され、これらソフト側ポート9a,9b、部屋11、透孔8gおよび中空孔2bでソフト側流路Sが形成されている。
また、スプール12には、圧力室Rに導かれる一方室41の圧力が作用するとともに、部屋11に導かれる他方室42の圧力が作用するので、大径部12aの内縁と小径部12bの内縁とで作られる円環を受圧面積として一方室41の圧力によってスプール12には図1中下方へ押し下げる方向の力が作用し、反対に他方室42の圧力によって上記円環を受圧面積としてスプール12に図1中上方へ押し上げる方向の力が作用する。
そして、一方室41の圧力が他方室42の圧力を所定量上回ると、スプール12を押し下げる力がコイルばね13の附勢力に打ち勝ってスプール12が中立位置から図1中下方へ移動して、透孔8gがスプール孔12dと対向しなくなり透孔8gがスプール12の内面によって閉塞され、ソフト側流路Sが遮断状態とされるようになっている。さらに、他方室42の圧力が一方室41の圧力を所定量上回ると、スプール12を押し上げる力がコイルばね15の附勢力に打ち勝ってスプール12が中立位置から図1中上方へ移動し、透孔8gがスプール孔12dと対向しなくなり透孔8gがスプール12の内面によって閉塞され、この場合もソフト側流路Sが遮断状態とされるようになっている。すなわち、開閉弁6は、透孔8gを備えた筒部材8と、筒部材8の外周に軸方向に摺動自在に装着されて透孔8gを開閉するスプール12と、スプール12を両側から附勢するばねとしてのコイルばね13,15と、一方室41と他方室42との差圧をスプール12に作用させる附勢手段とを備えて構成されており、附勢手段は、スプール12に一方室41の圧力を作用させる圧力室Rと、他方室42の圧力を作用させる部屋11とで構成されている。
つづいて、上述のように構成されたバルブ構造の作用について説明する。まず、緩衝器が伸長行程にあり、ピストンとしての第二バルブディスク3がシリンダ1に対して図1中上方側に移動すると、一方室41内の圧力が高まり、一方室41内の作動油は一方側のソフト側ポート9aおよび一方側のハード側ポート3aを通過して他方室42内に移動しようとする。
そして、緩衝器の伸縮速度となるピストン速度が低速領域にある場合、作動流体は、一方側のソフト側リーフバルブ4aと一方側のハード側リーフバルブ5aを撓ませることなく、これらリーフバルブ4a,5aの一方または両方の外周に設けた切欠、或いは、これらが着座する第一バルブディスク9または第二バルブディスク3に設けた弁座に打刻されて形成される周知の図示しないオリフィスを通過して一方室41から他方室42へ移動する。
また、ピストン速度が中速領域に達する場合には、作動流体は、一方側のソフト側リーフバルブ4aと一方側のハード側リーフバルブ5aをともに撓ませて開放される一方側のソフト側ポート9aおよび一方側のハード側ポート3aを通過して一方室41から他方室42へ移動するが、一方側のソフト側リーフバルブ4aの撓み量が一方側のハード側リーフバルブ5aの撓み量より大きく、ソフト側ポート9aのほうがハード側ポート3aより大きく開放されるため、ピストン速度が中速領域にある際には、一方側のソフト側リーフバルブ4aによる圧力損失が支配的になり、緩衝器は主として一方側のソフト側リーフバルブ4aによって減衰力を発生することになる。
また、このピストン速度が低中速領域にある場合、一方室41内の圧力が他方室42内の圧力を所定量上回ることがないように、その所定量が設定されており、ピストン速度が中速領域にある場合では、スプール12はコイルばね13の附勢力に抗して図1中下方へ大きく移動することができず、中立位置に位置するか移動しても透孔8gにスプール孔12dを対向させたままとなりソフト側流路Sは開放状態に維持される。
そのため、緩衝器の減衰特性(ピストン速度に対する減衰力の関係)は、ピストン速度が低速領域にある場合には、上記のオリフィスによって決定付けられ、中速領域にある場合には、主として一方側のソフト側リーフバルブ4aによって決定付けられることになり、ソフト側リーフバルブ4aの剛性を低く設定しておくことにより、図2に示すが如く、ピストン速度が中速領域における減衰特性の傾きを小さくし、発生減衰力が低くなるよう設定することができる。
他方、ピストン1の速度が高速領域に達して、一方室41内の圧力と他方室42内の圧力との差が大きくなり、一方室41内の圧力が他方室42内の圧力を所定量上回るようになると、一方室41と他方室42の差圧によってスプール12を図1中下方へ押圧する推力がコイルばね13の力を上回って、スプール12は、中立位置から図1中下方へ押し下げられてその内面で透孔8gを閉塞するので、ソフト側流路Sが遮断状態となる。
すると、ピストン速度が高速領域に達してからは、作動流体は、開放されている一方側のハード側ポート3aのみを通過して一方室41から他方室42へ移動するようになるので、緩衝器は一方側のハード側リーフバルブ5aによって減衰力を発生することになる。
したがって、ピストン1の速度が高速領域にある場合、緩衝器の減衰特性(ピストン速度に対する減衰力の関係)は、一方側のハード側リーフバルブ5aによって決定付けられることになり、図2に示すが如く、中速と高速の境でソフト側リーフバルブ4aの特性からハード側リーフバルブ5aの特性に切換わり、緩衝器は高い減衰力を発生するようになる。
逆に、緩衝器が圧縮行程にあって第二バルブディスク3がシリンダ1に対して図1中下方側に移動する場合には、他方室42内の作動流体が他方側のソフト側ポート9bおよび他方側のハード側ポート3bを通過して一方室41内に移動しようとし、この作動流体の流れに対して他方側のソフト側リーフバルブ4bおよびハード側リーフバルブ5bで抵抗を与えて減衰力を発生する。そして、緩衝器が圧縮行程にあっては、他方室42内の圧力が一方室41内の圧力を所定量上回るとスプール12がコイルばね15の附勢力に抗して中立位置から図1中上方へ移動するようになってソフト側流路Sを遮断するようになる。
すなわち、緩衝器が圧縮行程にある場合も緩衝器が伸長行程にあるときと同様、図2に示すように、ピストン速度が低速領域にある場合には、作動流体は他方側のソフト側リーフバルブ4bと他方側のハード側リーフバルブ5bを撓ませることなく、これらリーフバルブ4b,5bの一方または両方の外周に設けた切欠、或いは、これらが着座する第一バルブディスク9または第二バルブディスク3に設けた弁座に打刻されて形成される周知の図示しないオリフィスを通過して他方室42から他方室41へ移動するので、この場合の緩衝器の減衰特性は、上記オリフィスよって決定付けられる。また、中速領域にある場合には、緩衝器の減衰特性は、主として他方側のソフト側リーフバルブ4bによって決定付けられることになり、高速領域にある場合には、スプール12によってソフト側流路Sが閉じられるので、他方側のハード側リーフバルブ5bによって決定付けられることになり、中速と高速の境でソフト側リーフバルブ4bの特性からハード側リーフバルブ5bの特性に切換わり、緩衝器は高い減衰力を発生するようになる。
このように、本実施の形態の緩衝器のバルブ構造にあっては、ピストン速度が中速領域にある場合には、減衰力を低く抑えつつ、ピストン速度が高速領域に達すると、ピストン速度が中速領域にある場合よりも減衰力を大きくすることができ、ピストン速度が高速領域に達する場合にあっても減衰力が不足することがなく、振動抑制が充分に行われ、車両における乗り心地を向上することができる。
また、緩衝器が最伸長あるいは最収縮するような振幅が大きく、かつ、ピストン速度が高速領域に達するような状況下にあっては、緩衝器の発生減衰力を大きくすることができるので、ピストン速度を速やかに低減することができ、最伸長あるいは最収縮時の衝撃を緩和することができる。
さらに、ソフト側リーフバルブ4a,4bとハード側リーフバルブ5a,5bは、各々を設定変更しても、減衰特性において互いに影響しないので、ピストン速度が低中速領域にある際における減衰特性のチューニングとピストン速度が高速領域にある際における減衰特性のチューニングが容易となり、設計自由度も飛躍的に向上することになる。
そして、このバルブ構造にあっては、ピストン速度を検知するセンサ、バルブを駆動するモータ、モータをコントロールするための制御装置といった種々の機器を必要としないので、製造コストが高くなってしまう不具合もない。
また、第一バルブディスク9と第二バルブディスク3の二つのバルブディスクを備えているので、ソフト側バルブ4およびハード側バルブ5の設置が容易であるとともに、各バルブディスクの構造も簡単となる。
なお、減衰特性をソフト側リーフバルブ4a,4bの特性からハード側リーフバルブ5a,5bの特性へ移行させる際に、ピストン速度が中速から高速域に達すると各スプール12で透孔8gを急激に閉じるのではなく、高速域に達した後にピストン速度の上昇に応じて徐々に流路面積を減じるようにして閉じるように設定しておけば、図3に示すように、ソフト側リーフバルブ4a,4bの特性からハード側リーフバルブ5a,5bの特性へ徐々に移行するように減衰特性を変化させることができ、そうすることで、急激に減衰力が変化することがなく、車両搭乗者に急激な減衰力変化による違和感を抱かせたり、ショックを感じさせたりすることが無く、スプール12がキャップ10や筒部材8の頂部8aに勢い良く衝突して異音を発生することを防止でき、より一層乗り心地を向上することができる。
なお、緩衝器の伸長作動時においてスプール12がソフト側流路Sを閉じる際の一方室41の圧力が他方室42の圧力を上回るべき所定量と、緩衝器の圧縮作動時においてスプール12がソフト側流路Sを閉じる際の他方室42の圧力が一方室41の圧力を上回るべき所定量とは、必ずしも同じに設定される必要はない。
また、緩衝器の伸長作動時のみ減衰特性を変化させる場合には、図4に示した一実施の形態の一変形例のバルブ構造のように、スプール12を下方へ押し下げるコイルばね15を廃止して、スプール12をコイルばね13のみで附勢して一方室41の圧力が他方室42の圧力を所定量上回るまでは、筒部材8の下端に設けた透孔8gを閉じないように設定しておけばよい。この場合、伸長作動時のみ減衰特性を変化させるので、他方側のソフト側ポート9bと他方側のソフト側リーフバルブ4bは不要であり廃止している。なお、この一変形例にあっては、筒部材8とスプール12との間に形成される圧力室Rへは、ロッド2の第一バルブディスク9より図4中上方から開口して筒部材8に設けられて圧力室Rへ連通される通路8hに通じるパイロット通路17を介して一方室41の圧力を導入している。そのため、スペーサ7に環状溝および溝、キャップ10に通孔を設けていない。このように、圧力室Rへロッド2にパイロット通路を設けて一方室41の圧力を導くようにしてもよい。
さらに、緩衝器の圧縮作動時のみ減衰特性を変化させる場合には、図5に示した一実施の形態の他の変形例のバルブ構造のように、スプール12を上方へ押し下げるコイルばね13を廃止して、スプール12をコイルばね15のみで附勢して他方室42の圧力が一方室41の圧力を所定量上回るまでは、筒部材18の上端に設けた透孔18aを閉じないように設定しておけばよい。この場合、圧縮作動時のみ減衰特性を変化させるので、伸長側のソフト側ポートとソフト側リーフバルブは不要であり廃止し、第一バルブディスク9と筒部材18との間に何ら部材を設ける必要がないので筒部材18を第一バルブディスク9に一体化している。なお、この一変形例にあっては、筒部材18を第一バルブディスク9に一体化しているので、筒部材18とスプール12との間に形成される圧力室Rへは、第一バルブディスク9から筒部材18に架けて設けたパイロット通路20を介して一方室41の圧力を導入している。
上述のように、緩衝器の伸長作動時のみ或いは圧縮作動時のみの減衰特性を変化させる場合にあっても、当該作動時においては、ピストン速度が中速領域にある場合には、減衰力を低く抑えつつ、ピストン速度が高速領域に達すると、ピストン速度が中速領域にある場合よりも減衰力を大きくすることができ、ピストン速度が高速領域に達する場合にあっても減衰力が不足することがなく、振動抑制が充分に行われ、車両における乗り心地を向上することができ、ピストン速度を速やかに低減することができ、最伸長あるいは最収縮時の衝撃を緩和することができる。
さらに、ソフト側リーフバルブとハード側リーフバルブは、各々を設定変更しても、減衰特性において互いに影響しないので、ピストン速度が低中速領域にある際における減衰特性のチューニングとピストン速度が高速領域にある際における減衰特性のチューニングが容易となり、設計自由度も飛躍的に向上することになる。
そして、このバルブ構造にあっては、ピストン速度を検知するセンサ、バルブを駆動するモータ、モータをコントロールするための制御装置といった種々の機器を必要としないので、製造コストが高くなってしまう不具合もない。
次に、他の実施の形態のバルブ構造について説明する。この他の実施の形態のバルブ構造にあっては、上記の一実施の形態のバルブ構造とは、スプールの配置が異なっている。
具体的には、一実施の形態では、部屋11内に設けた筒部材8,18の外周に筒状のスプール12を摺動自在に装着していたが、他の実施の形態のバルブ構造にあっては、図6に示すように、ロッド2の中空孔2b内にスプール22を摺動自在に収容しており、その他の構成は一実施の形態のバルブ構造と同様である。
したがって、以下の説明では、説明の重複を避けるため、他の実施の形態のバルブ構造が一実施の形態のバルブ構造と異なる部分のみについて詳細に説明することとし、同様の部材については同じ符号を付するのみとしてその詳しい説明を省略することとする。
さて、他の実施の形態のバルブ構造にあっては、中空孔2bの縦孔2c内にスプール22が摺動自在に収容されている。中空孔2bにおける縦孔2cは、ロッド2の先端となる図6中下端から開口しており、その中間から横孔2dが伸びてロッド2外へ通じている。また、横孔2dは、部屋11に収容される筒部材26の筒部26aに対向しており、筒部26aの下端に設けた切欠26bを介して部屋11内に通じている。したがって、部屋11は、一実施の形態のバルブ構造と同様に中空孔2bを介して他方室42へ連通されており、中空孔2bは一実施の形態のバルブ構造と同様にソフト側流路Sの一部を形成している。
戻って、ロッド2には、第一バルブディスク9より図6中上方から開口して一方室41に通じるパイロット横孔2eと、パイロット横孔2eと中空孔2bにおける縦孔2cの底部とを連通するパイロット縦孔2fとを備えている。
そして、スプール22は、有頂筒状であって中間に中空孔2bの縦孔2c内に摺接する大外径部22bを備えた本体22aと、本体22aの頂部から立ち上がりパイロット縦孔2f内に摺動自在に挿入される軸22cとを備えて構成されており、同じく縦孔2c内に収容されて大外径部22bを挟持する一対のコイルばね23,24によって、縦孔2c内で中立位置に位置決められている。具体的には、コイルばね23は、縦孔2cの底部とスプール22の大外径部22bの上端との間に介装され、コイルばね24は、スプール22の大外径部22bの下端と縦孔2cの途中に嵌合されるストップリング25との間に介装されて、これらコイルばね23,24は、スプール22を上下から互いに対向して附勢している。
また、大外径部22bには、スプール22が中立位置において横孔2dに対向するとともにスプール22の内外を連通するスプール孔22dを備えており、スプール22が中立位置から上方或いは下方へ移動するとスプール孔22dが横孔22dに対向し得なくなって、ソフト側流路Sが遮断されることになる。
さらに、スプール22の本体22aの大外径部22bより図6中上方には、肉厚を貫く通孔22eが設けられており、縦孔2c内であってスプール22の大外径部22bより上方側が閉塞されないようになっており、また、スプール22の大外径部22bより小径となる軸22cを設けてこれを一方室41内に通じるパイロット縦孔2f内に挿入する構成を採用することで、スプール22を下方へ押し下げるように作用する一方室41の圧力とスプール22を上方へ押し上げるように作用する他方室42の圧力を受ける受圧面積を軸22aの断面積とすることができ、受圧面積を小さく設定できるようになっている。そして、受圧面積を小さくすることで、コイルばね23,24のばね定数を小さくすることができるので、小さなロッド径のロッドを持つ緩衝器にも本バルブ構造を具現化することができるようになっている。なお、軸22cと通孔22eを廃止してスプール22の上面側全てに一方室41の圧力を作用させ、スプール22の下面側全てに他方室42の圧力を作用させることもできる。
また、この実施の形態では、スプール22の本体22aの中間部に大外径部22bを設けて、これをコイルばね23,24のばね受けとしても機能させるとともに本体22aの大外径部22b以外の部位でコイルばね23,24のセンタリングを行うようにしているが、本体22aの全体を縦孔2cに摺接させるようにしてもよい。なお、コイルばね23,24以外のばねを利用してもよいことは当然である。
このように構成された他の実施の形態のバルブ構造にあっては、第二バルブディスク3のシリンダ1に対する移動速度が低中速である場合、スプール22は、中立位置から大きく移動しないか、移動してもスプール孔22を横孔2dに対向させた状態とされてソフト側流路Sを遮断しない。
これに対して、第二バルブディスク3のシリンダ1に対する移動速度が高速となって、一方室41の圧力が他方室42の圧力を所定量上回ると、一方室41と他方室42の差圧によるスプール22を図6中押し下げる推力がコイルばね24の附勢力に打ち勝ってスプール22が下方へ移動してソフト側流路Sが遮断される。反対に、他方室42の圧力が一方室41の圧力を所定量上回ると、他方室42と一方室41の差圧によるスプール22を図6中押し上げる推力がコイルばね23の附勢力に打ち勝ってスプール22が上方へ移動してソフト側流路Sが遮断される。
よって、他の実施の形態のバルブ構造にあっても、一実施の形態のバルブ構造と同様の作動を呈するので、一実施の形態のバルブ構造と同様の作用効果をそうすることになる。加えて、この他の実施の形態のバルブ構造にあっては、部屋11内にスプールを収容するのではなく、ロッド2の中空孔2b内に収容される構造を採用していることから、部屋11内にスプールの図中で上下方向の移動を確保する必要がなく、バルブ構造全長を短くすることができる利点がある。
また、緩衝器の伸長作動時のみ減衰特性を変化させる場合には、図7に示した他の実施の形態の一変形例のバルブ構造のように、スプール22を下方へ押し下げるコイルばね23を廃止して、スプール22をコイルばね24のみで附勢して一方室41の圧力が他方室42の圧力を所定量上回るまでは、大外径部22bで横孔2dを閉じないように設定しておけばよい。この場合、伸長作動時のみ減衰特性を変化させるので、他方側のソフト側ポート9bと他方側のソフト側リーフバルブ4bは不要であり廃止している。なお、この一変形例にあっては、大外径部22bの上端と縦孔2cの底部との間にコイルばね23を収容する必要がないことから、本体22aの図7中上半分の全部を大外径部22bとしている。
さらに、緩衝器の圧縮作動時のみ減衰特性を変化させる場合には、図8に示した一実施の形態の他の変形例のバルブ構造のように、スプール22を上方へ押し下げるコイルばね24を廃止して、スプール22をコイルばね23のみで附勢して、他方室42の圧力が一方室41の圧力を所定量上回るまでは、大外径部22bで横孔2dを閉じないように設定しておけばよい。この場合、圧縮作動時のみ減衰特性を変化させるので、伸長側のソフト側ポートとソフト側リーフバルブは不要であり廃止し、第一バルブディスク9と筒部材26との間に何ら部材を設ける必要がないので筒部材26に第一バルブディスク9を一体化してもよい。
上述のように、緩衝器の伸長作動時のみ或いは圧縮作動時のみの減衰特性を変化させる場合にあっても、当該作動時においては、ピストン速度が中速領域にある場合には、減衰力を低く抑えつつ、ピストン速度が高速領域に達すると、ピストン速度が中速領域にある場合よりも減衰力を大きくすることができ、ピストン速度が高速領域に達する場合にあっても減衰力が不足することがなく、振動抑制が充分に行われ、車両における乗り心地を向上することができ、ピストン速度を速やかに低減することができ、最伸長あるいは最収縮時の衝撃を緩和することができる。
さらに、ソフト側リーフバルブとハード側リーフバルブは、各々を設定変更しても、減衰特性において互いに影響しないので、ピストン速度が低中速領域にある際における減衰特性のチューニングとピストン速度が高速領域にある際における減衰特性のチューニングが容易となり、設計自由度も飛躍的に向上することになる。
そして、このバルブ構造にあっては、ピストン速度を検知するセンサ、バルブを駆動するモータ、モータをコントロールするための制御装置といった種々の機器を必要としないので、製造コストが高くなってしまう不具合もない。
なお、本実施の形態においては、減衰特性の変化を説明するために、ピストン速度に低速、中速および高速でなる区分を設けているが、これらの区分の境の速度はそれぞれ任意に設定することができる。
また、本発明のバルブ構造は、緩衝器のピストン部の伸圧両側の減衰バルブに具現化できるだけでなく、上述したように、伸側のみ、あるいは、圧側のみの減衰バルブに具現化することも可能である。上述したところでは、一方室41を緩衝器の上方側の伸側室とし、他方室42を緩衝器の下方側の圧側室として説明しているが、圧側のみの減衰バルブに具現化する場合には、一方室を緩衝器の伸側室とし、他方室を緩衝器の圧側室とすればよい。さらには、緩衝器がリザーバをシリンダ外に備える複筒型の緩衝器に設定されてベースバルブを備えるような場合には、本発明のバルブ構造をベースバルブ部に具現化することも可能であり、その場合には、ピストンロッドではなく棒状部材をロッドとして第一バルブディスク9と第二バルブディスク3とを連結すればよく、およそ減衰力を発生する減衰力発生要素として機能する緩衝器のバルブに適用することが可能なことは勿論である。すなわち、バルブ構造が、ベースバルブ部に具現化される場合には、一方室を圧側室あるいはリザーバ室の一方とし、他方室を圧側室あるいはリザーバ室の他方とすればよい。またさらに、バルブ構造を緩衝器のピストン部とベールバルブ部の両方に具現化することも可能である。
そしてさらに、上述したところでは、ソフト側バルブ4およびハード側バルブ5については、リーフバルブ以外の形態の減衰バルブを利用してもよい。
以上で、緩衝器Dの一実施の形態についての説明を終えるが、本発明の範囲は図示されまたは説明された詳細そのものには限定されない。
本発明は緩衝器のバルブに利用可能である。
1 シリンダ
2 ロッド
2a ロッドにおける小径部
2b ロッドにおける中空孔
2c ロッドにおける縦孔
2d ロッドにおける横孔
2e ロッドにおけるパイロット横孔
2f ロッドにおけるパイロット縦孔
3 第二バルブディスク
3a 一方側のハード側ポート
3b 他方側のハード側ポート
4 ソフト側バルブ
4a 一方側のソフト側リーフバルブ
4b 他方側のソフト側リーフバルブ
5 ハード側バルブ
5a 一方側のハード側リーフバルブ
5b 他方側のハード側リーフバルブ
6 開閉弁
7 スペーサ
7a スペーサにおける環状溝
7b スペーサにおける溝
8,18,26 筒部材
8a 筒部材における頂部
8b,26a 筒部材における筒部
8c,8d 筒部材における環状溝
8e,8h 筒部材における通路
8f 筒部材における環状溝
8g,18a 筒部材における透孔
9 第一バルブディスク
9a 一方側のソフト側ポート
9b 他方側のソフト側ポート
10 キャップ
10a キャップにおけるロッド挿通孔
10b キャップにおける通孔
10c キャップにおける環状溝
12,22 スプール
12a スプールにおける大径部
12b スプールにおける小径部
12c スプールにおけるフランジ
12d,22d スプールにおけるスプール孔
13,15,23,24 ばねとしてのコイルばね
14 ストッパ
16 ピストンナット
17,20 パイロット通路
18 筒部材における透孔
22a スプールにおける本体
22b スプールにおける大外径部
22c スプールにおける軸
22e スプールにおける通孔
25 ストップリング
26b 筒部材における切欠
41 一方室
42 他方室
H ハード側流路
S ソフト側流路
2 ロッド
2a ロッドにおける小径部
2b ロッドにおける中空孔
2c ロッドにおける縦孔
2d ロッドにおける横孔
2e ロッドにおけるパイロット横孔
2f ロッドにおけるパイロット縦孔
3 第二バルブディスク
3a 一方側のハード側ポート
3b 他方側のハード側ポート
4 ソフト側バルブ
4a 一方側のソフト側リーフバルブ
4b 他方側のソフト側リーフバルブ
5 ハード側バルブ
5a 一方側のハード側リーフバルブ
5b 他方側のハード側リーフバルブ
6 開閉弁
7 スペーサ
7a スペーサにおける環状溝
7b スペーサにおける溝
8,18,26 筒部材
8a 筒部材における頂部
8b,26a 筒部材における筒部
8c,8d 筒部材における環状溝
8e,8h 筒部材における通路
8f 筒部材における環状溝
8g,18a 筒部材における透孔
9 第一バルブディスク
9a 一方側のソフト側ポート
9b 他方側のソフト側ポート
10 キャップ
10a キャップにおけるロッド挿通孔
10b キャップにおける通孔
10c キャップにおける環状溝
12,22 スプール
12a スプールにおける大径部
12b スプールにおける小径部
12c スプールにおけるフランジ
12d,22d スプールにおけるスプール孔
13,15,23,24 ばねとしてのコイルばね
14 ストッパ
16 ピストンナット
17,20 パイロット通路
18 筒部材における透孔
22a スプールにおける本体
22b スプールにおける大外径部
22c スプールにおける軸
22e スプールにおける通孔
25 ストップリング
26b 筒部材における切欠
41 一方室
42 他方室
H ハード側流路
S ソフト側流路
Claims (7)
- 緩衝器内に隔成された一方室と他方室とを連通するソフト側流路を備えた第一バルブディスクと、ソフト側流路に並列されて緩衝器内に隔成された一方室と他方室とを連通するハード側流路を備えた第二バルブディスクと、ソフト側流路を開閉するソフト側バルブと、ハード側流路を開閉するハード側バルブと、一方室の圧力が他方室の圧力を所定量上回るとソフト側流路を閉じる開閉弁とを備えたことを特徴とするバルブ構造。
- 緩衝器内に隔成された一方室と他方室とを連通するソフト側流路を備えた環状の第一バルブディスクと、ソフト側流路に並列されて緩衝器内に隔成された一方室と他方室とを連通するハード側流路を備えた環状の第二バルブディスクと、ソフト側流路を開閉するソフト側バルブと、ハード側流路を開閉するハード側バルブと、第一バルブディスクと第二バルブディスクとを連結するロッドと、ロッドの外周に装着されるとともに第一バルブディスクの外周に嵌合して第一バルブディスクとの間に部屋を形成する筒状のキャップと、一方室の圧力が他方室の圧力を所定量上回るとソフト側流路を閉じる開閉弁とを備え、ソフト側流路がロッド内に設けた中空孔と、部屋と、第一バルブディスクに設けたソフト側ポートとで形成されることを特徴とするバルブ構造。
- 緩衝器内に隔成された一方室と他方室とを連通するソフト側流路を備えた環状の第一バルブディスクと、ソフト側流路に並列されて緩衝器内に隔成された一方室と他方室とを連通するハード側流路を備えた環状の第二バルブディスクと、ソフト側流路を開閉するソフト側バルブと、ハード側流路を開閉するハード側バルブと、第一バルブディスクと第二バルブディスクとを連結するロッドと、ロッドの外周に装着されるとともに第一バルブディスクの外周に嵌合して第一バルブディスクとの間に部屋を形成する筒状のキャップとを備え、ハード側流路が第二バルブディスクに設けられて一方室と他方室とを連通する一方側のハード側ポートと一方側のハード側ポートに並列される他方側のハード側ポートとで形成され、ハード側バルブが第二バルブディスクの他方室側に積層されて一方側のハード側ポートを開閉する一方側のハード側リーフバルブと第二バルブディスクの一方室側に積層されて他方側のハード側ポートを開閉する他方側のハード側リーフバルブとを備え、ソフト側流路がロッド内に設けた中空孔と、部屋と、第一バルブディスクに設けられて一方室と部屋とを連通する一方側のソフト側ポートと一方側のソフト側ポートに並列される他方側のソフト側ポートとで形成され、ソフト側バルブが第一バルブディスクの部屋側に積層されて一方側のソフト側ポートを開閉する一方側のソフト側リーフバルブと第一バルブディスクの一方室側に積層されて他方側のソフト側ポートを開閉する他方側のソフト側リーフバルブとを備え、一方室の圧力が他方室の圧力を所定量上回るとソフト流路を閉じるととともに他方室の圧力が一方室の圧力を所定量上回るとソフト流路を閉じる開閉弁を設けたことを特徴とするバルブ構造。
- 開閉弁は、ロッドの外周に装着されて部屋内に収容されソフト流路を分断する筒部材と、筒部材に設けられてソフト流路を連通させる透孔と、筒部材の外周に軸方向に摺動自在に装着されて透孔を開閉するスプールと、透孔を開く方向へスプールを附勢するばねと、一方室と他方室との差圧によって透孔を閉じる方向へスプールを附勢する附勢手段とを備えたことを特徴とする請求項2に記載のバルブ構造。
- 開閉弁は、ロッドの外周に装着されて部屋内に収容されソフト流路を分断するとともに同じくロッドの外周に装着される一方側のソフト側リーフバルブの内周を支持する筒部材と、筒部材に設けられてソフト流路を連通させる透孔と、筒部材の外周に軸方向に摺動自在に装着されるスプールと、スプールに設けられて中立位置で透孔に対向するスプール孔と、スプールを両端側から附勢して中立位置に位置決める一対のばねと、一方室の圧力をスプールの一端側から作用させるとともに他方室の圧力をスプールの他端側から作用させる附勢手段とを備えたことを特徴とする請求項3に記載のバルブ構造。
- 開閉弁は、ロッドの中空孔内に摺動自在に挿入されてソフト流路を開閉するスプールと、ソフト流路を開く方向へスプールを附勢するばねと、一方室と他方室との差圧によってばねに対向してソフト流路を閉じる方向へスプールを附勢する附勢手段とを備えたことを特徴とする請求項2に記載のバルブ構造。
- 開閉弁は、ロッドの中空孔内に摺動自在に挿入されるスプールと、スプールに設けられて中立位置でソフト流路を開放するスプール孔と、スプールを両端側から附勢して中立位置に位置決める一対のばねと、一方室の圧力をスプールの一端側から作用させるとともに他方室の圧力をスプールの他端側から作用させる附勢手段とを備えたことを特徴とする請求項3に記載のバルブ構造。
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| WO2014050832A1 (ja) * | 2012-09-27 | 2014-04-03 | カヤバ工業株式会社 | 緩衝器 |
| CN107850166A (zh) * | 2015-06-10 | 2018-03-27 | Kyb株式会社 | 减振器 |
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| WO2020179675A1 (ja) * | 2019-03-04 | 2020-09-10 | Kyb株式会社 | 電磁弁および緩衝器 |
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2009
- 2009-05-11 JP JP2009114202A patent/JP2010261547A/ja active Pending
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