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JP2010244050A - 画像形成装置及びその電力制御方法 - Google Patents

画像形成装置及びその電力制御方法 Download PDF

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JP2010244050A
JP2010244050A JP2010088661A JP2010088661A JP2010244050A JP 2010244050 A JP2010244050 A JP 2010244050A JP 2010088661 A JP2010088661 A JP 2010088661A JP 2010088661 A JP2010088661 A JP 2010088661A JP 2010244050 A JP2010244050 A JP 2010244050A
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Kenichi Tsuda
健一 津田
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Toshiba Tec Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

【課題】節電状態にあって使用者は画像形成装置が停止していると勘違いしても、速やかに画像形成可能状態に復帰できる画像形成装置及びその電力制御方法を提供すること。
【解決手段】本発明一例の画像形成装置は、画像を形成する処理を行う画像形成処理部と、この画像形成処理部における画像形成の処理をすぐに行うことが可能なように電力を供給する画像形成可能状態と、前記電力供給を削減して節電を行う節電状態とを切り替えられるように、前記画像形成処理部への電力供給を制御する電力制御部と、一度活性化することによって前記画像形成可能状態から前記節電状態に移行し、再度活性化することによって前記節電状態から前記画像形成可能状態に復帰するように、前記電力制御部を制御する電源キーとを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は画像形成装置に係わり、特に、省電力機能を有する画像形成装置及びその電力制御方法に関する。
従来、画像形成装置には、電力を節約するために使用しないときに省電力モードに移行して機器の一部の電源を切るものがある。この省電力モードへの移行には、使用されないで予め定められた時間が経過したとき自動的に省電力モードに移行する場合と、すぐに使う可能性がないので、使用者が強制的に節電モードにする場合がある。
いずれにしても、この画像形成装置を再び使用するには、省電力モードから画像形成可能モードに復帰させる必要がある。
従来、この省電力モードから画像形成可能モードに復帰させるために、節電キーを押す必要がある。特許文献1には、第2の実施形態として、画像形成可能状態と節電状態を有し、ソフトスイッチ(電源スイッチ)が押された場合には、画像形成可能状態から節電状態に移行し、節電スイッチが押されたら、節電状態から画像形成可能状態に移行する像形成装置が開示されている。
特開2000−132012号公開公報
しかし、節電状態では表示面のバックライトが消灯している場合が多いが、このような場合、上記特許文献1などでは、使用者は電源が切られていると勘違いして、電源スイッチを押すことがある。このスイッチを押しても状態の変化はなく、結局主電源スイッチを切ってしまう場合も多い。
本発明は、このような従来の問題点にかんがみてなされたもので、節電状態にあって使用者は画像形成装置が停止していると勘違いしても、速やかに画像形成可能状態に復帰できる画像形成装置及びその電力制御方法を提供することを目的とする。
本発明の請求項1によれば、画像を形成する処理を行う画像形成処理部と、この画像形成処理部における画像形成の処理をすぐに行うことが可能なように電力を供給する画像形成可能状態と、前記電力供給を削減して節電を行う節電状態とを切り替えられるように、前記画像形成処理部への電力供給を制御する電力制御部と、一度活性化することによって前記画像形成可能状態から前記節電状態に移行し、再度活性化することによって前記節電状態から前記画像形成可能状態に復帰するように、前記電力制御部を制御する電源キーを有することを特徴とする画像形成装置を提供する。
本発明の請求項6によれば、画像を形成する処理を行う画像形成処理部と、この画像形成処理部における画像形成の処理をすぐに行うことが可能なように電力を供給する画像形成可能状態と、前記電力の供給量を削減して節電を行う第1の節電状態と、前記電力の供給を前記第1の節電状態よりも更に電力量を多く削減して節電を行う第2の節電状態とを切り替えられるように、前記画像形成処理部への電力供給を制御する電力制御部と、一度押下することによって前記画像形成可能状態から前記第2の節電状態に移行し、再度押下することによって前記第2の節電状態から前記画像形成可能状態に復帰するように、前記電力制御部を制御する電源キーを有することを特徴とする画像形成装置を提供する。
本発明の請求項10によれば、電源キーを一度押下することによって、画像形成装置における画像形成の処理をすぐに行うことが可能なように電力を供給する状態である画像形成可能状態から、前記電力供給を削減して節電を行う状態である節電状態に移行するように電力制御部を制御し、再度、前記電源キーを押下することによって前記節電状態から前記画像形成可能状態に復帰するように前記電力制御部を制御することを特徴とする画像形成装置の電力制御方法を提供する。
本発明によれば、節電状態にあって使用者は画像形成装置が停止していると勘違いしても、速やかに画像形成可能状態に復帰できる画像形成装置及びその電力制御方法が得られる。
本発明の第1の実施形態の画像形成装置の概観図である。 図1に示した画像形成装置の操作パネル面を示す図である。 図1に示した画像形成装置の電気的構成例と節電状態を説明するための図である。 第1の実施形態における処理の流れを説明するための図である。 第1の実施形態において画像形成可能状態及び節電状態における表示ランプの点灯消灯状態を示す図である。 第1の実施形態において節電状態における表示ランプの点灯消灯状態を示す図である。 本発明の第2の実施形態の画像形成装置の電気的構成例と節電状態を説明するための図である。 第2の実施形態における画像形成可能状態と第1の節電状態及び第2の節電状態の遷移を説明するための図である。 第2の実施形態における処理の流れを説明するための図である。 第2の実施形態における、画像形成可能状態における主電源ランプ、電源ランプ、節電ランプキーの点灯、消灯状態を示す図である。 第2の実施形態における、第1の節電状態における主電源ランプ、電源ランプ、節電ランプキーの点灯、消灯状態を示す図である。 第2の実施形態における、第2の節電状態における主電源ランプ、電源ランプ、節電ランプキーの点灯、消灯状態を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。
<第1の実施形態>
本発明の第1の実施形態による画像形成装置としてのマルチファンクション型複写装置の概観を図1に示す。
画像形成装置100の上部には、原稿カバーを兼ね、シート状の原稿を自動的に一枚ずつ送る自動原稿送り装置(Auto Document Feeder;ADF)101が、開閉自在に設けられている。画像形成装置100の上面前部には、コピー条件並びにコピー開始を指示するための各種操作キー及び各種表示器等を備えた操作パネル102が設けられている。この操作パネル102には、各種の設定/登録ボタンも設けられている。この操作パネル102の横には、ユーザに対する種々の情報を表示し、入力を求めるときには、ユーザがタッチすることにより所定の入力を行うことができる表示部103が設けられている。
画像形成装置100前面の操作パネル102の下部には、紙詰まりなどのとき本体の内部を開けることが可能なように取手104が設けられている。
画像形成装置100の下部には、給紙カセット111、112、113、114が着脱自在に設けられている。これら給紙カセットのそれぞれには、サイズ及び紙種の異なる用紙が収納される。
画像形成装置100の左側には、後処理装置115が当接される。装置本体100において、後述するように潜像が形成され、印刷され定着された用紙は、この後処理装置115において、整列、ステープル等の処理をされて用紙排出口116から排出される。用紙排出口116から排出された用紙は、積載トレイ117上に積載される。
操作パネル102と表示部103の正面図を図2に示す。使用者にとって手前の右側に操作パネル102が設けられており、表示部103はその左側に設けられている。
操作パネル102の中央には、0から9までの番号キーのほか記号キーがあり、そのほか、各種の操作を行う操作キーが操作パネル102及び表示部103の上部に設けられている。操作パネル102内の右上部には電源パネル104が設けられている。電源パネル104には、電源キー21が設けられ、電源キー21の上には、主電源ランプ(main power)21mと電源(power)ランプ21pが設けられている。後述するように、電源キー21を押すことにより節電状態になり、もう1度この電源キー21を押すと、画像形成可能な状態に復帰する。
画像形成装置100の使用者は、通常、電源パネル104のランプ及び表示部103の表示を見て、操作パネル102上の各キーを押すことにより所望の操作をおこなう。
この画像形成装置100の電気的構成を図3に示す。この画像形成装置100は、図示しない感光ドラム上に静電潜像を形成する潜像形成部301と、記録紙を供給する記録紙供給部302と、この記録紙に潜像形成部301で形成された潜像を例えば粉体トナーにより現像し記録紙に転写する現像転写部303と、転写されたトナー画像を加熱することにより定着させる定着部304と、上述の表示部103と、電源パネル104と、表示部103及び電源パネル104の主電源ランプ21m、電源ランプ21pを制御する操作面制御部305と、外部と通信を行う通信部306と、後述する所定の条件により各部への電力の供給を一時的に停止する電力制御部307と、内部に休止時間測定部308を有する主制御部309を備える。
なお、潜像形成部301と、記録紙供給部302、現像転写部303及び定着部304は、画像形成処理部を構成する。表示部103は、その表示面に画像形成装置100の状態を表示する。
休止時間とはこの画像形成装置100が使用されない時間であり、休止時間測定部308は、画像形成装置100が使用され終わった直後から時間の計測を開始する、例えばカウンタである。
休止時間測定部308は、その測定している休止時間について所定時間、例えば1分間、この画像形成装置100が使用されず経過したことを示す休止時間信号を電力制御部307に送る。また、電源キー21が押下されたときもキー押下信号を主制御部309から電力制御部307に送る。電力制御部307は、休止時間測定部308からの休止時間信号あるいは電源キー21が押されたときの押下信号を受けて、画像形成装置100の回路の一部の動作を停止させる。通信部や主制御部の一部など外部からFAX信号を受ける機能を有する部分など、常に動作させておかなければならない部分を停止させることは望ましくない。その他の部分については、動作させておくことが差し当たり必要でない部分への電力供給を止めて、それらの動作を停止する。
いま、この画像形成装置のすべての機能のどのような処理も可能な状態を画像形成可能状態といい、装置の一部の機能を停止し、電力を一部削減している状態を節電状態という。節電状態においてどの範囲の各部への電力供給、すなわち、機能を止めるかは、電力削減の程度及び、画像形成可能状態への復帰までの時間を考慮して決められる。
一般的には、多くの機能を止めれば電力の低減効果(省電力効果)は大きくなるが、画像形成可能状態へ復帰するまでの時間がかかる。反面、画像形成可能状態へ復帰するまでの時間を短くすると、節電状態における省電力効果は少なくなる。定着部304など、動作させるのに比較的大きな電力が必要であるが差し当たり機能させることが必要でない部分を停止させることが望ましい。
この例では、省電力効果を大きくする、すなわち電力削減量を大にするために、電力制御部307は、例えば点線で囲まれた部分すなわち、潜像形成部301、記録紙供給部302、現像転写部303、定着部304、表示部103及び操作面制御部305への電力供給を停止する。
この節電状態の場合、表示部103は動作を停止するので、電源を切っているときのように、表示部103の画面及び電源ランプ21pは消灯している。操作面制御部305も停止するが、主電源ランプ21mの状態はその停止前の点灯、消灯状態を維持する。
次に本発明のこの実施形態の画像形成装置の動作について図4に示すフローチャートに従って説明する。
まず、アクトA401において、図示しない主電源スイッチ(ハードスイッチ)が投入されると、アクトA402で、電源パネル104上の主電源ランプ21mが点灯する。この主電源ランプ21mは主電源スイッチが入っている間は点灯している。
次にアクトA403で電源ランプ21pが点灯する。この電源ランプ21pの点灯は、画像形成装置のすべて部分が動作していることを示している。アクトA404にて、画像形成装置がいつでも処理を行える、画像形成可能状態に移行する。この状態では、電源パネル104は、図5に示すように、主電源ランプ21mと電源ランプ21pが点灯し、いつでも使用者の指示する処理が行える状態になっている。
アクトA405で、使用者が処理を行う旨の指示があるかを検知する。処理の指示がある(A405でY)と、アクトA406で指示のあった処理、例えばコピーの指示があれば、コピーを行う。このとき、潜像形成部301において感光ドラム(図示せず)上に原稿の静電潜像を形成した後、現像転写部303でトナーにより現像する。そして、記録紙供給部302から供給される記録紙に現像転写部303で転写を行い、定着部304でトナー像を記録紙に定着させた後、記録紙を外部に排出する。
このような処理がアクトA407で終わると、その処理終了時点からアクトA408で時間計測を開始する。この時間計測は、主制御部309内の休止時間測定部308において行われる。
上記時間計測と並行して、次のアクトA409では電源キーが押されたか否かを検知する。電源キー21が押されない場合(A409でN)には、アクトA410で所定時間、例えば1分を経過したか否かが検知される。この検知は、休止時間測定部308からの休止時間信号を電力制御部307が受け取ることによりなされる。
次のアクトA411では電源ランプ21pを消灯し、アクトA412で節電状態に移行する。このとき、電力制御部307は、図3で点線により囲まれた部分すなわち、潜像形成部301、記録紙供給部302、現像転写部303、定着部304、表示部103及び操作面制御部305への電力供給を停止する。
一方、アクトA409で、使用者によりこの画像形成装置の電源キーが押された場合(A409でY)には、アクトA410をスキップし、アクトA411で電源ランプ21pを消灯し、アクトA412で節電状態となる。すなわちこのときにも電力制御部307は、図3で点線により囲まれた部分への電力の供給を停止する。
このように、節電状態に移行するには、直前の処理が終了してから所定時間経過するか、電源キー21が押下されたときである。
この節電状態では、図6に示すように、主電源ランプ21mは点灯しているが、電源ランプ21pが消灯していることになる。
通常使用せずに相当の時間が経過すると、電源パネルに示されるように画像形成装置100は節電状態に入り、図6に示すように、電源ランプ21pが消灯している。さらに節電状態では、表示部103の表示が消えている場合が多い。この状態では、使用者は電源スイッチが切られている状態と勘違いする恐れがある。しかし、本発明のこの実施形態では、次のアクトA413では、再び、電源キー21が押されたか否かを検知している。そして、アクトA413で電源キーが押されたことが検知される(A413でY)と、アクトA403に戻り電源ランプ21pを点灯し、アクトA404で画像形成可能状態になる。
アクトA413で電源キーが押されない(A413でN)とアクトA414で主電源のスイッチが切られたか検知する。主電源スイッチが押されないときには、アクトA411に戻り電源ランプを消灯し、アクトA412で節電状態を維持する、すなわち電力制御部307は、図3において点線で囲んだ部分への電力供給を中止し続けることになる。アクトA414で主電源スイッチが切られるとこの画像形成装置のすべてが停止される。
以上述べたようにこの実施形態によれば、節電状態に移行するときも節電状態から画像形成可能状態に復帰するときも同一の電源キーを押せばよく、容易に画像形成可能状態に復帰できる効果がある。
この第1の実施形態では、図5及び図6に示すように、電源ランプ21pが画像形成可能状態では点灯し、節電状態では消灯していた。しかし、逆に電源ランプ21pが画像形成可能状態で消灯し節電状態で点灯するようにしてもよい。
<第2の実施形態>
ところで、上記実施形態では、1つの節電状態を有していた。上述のように、節電状態における休止部分を大きくすると省電力効果を大きくすることができる反面、画像形成可能状態に復帰するまでの時間が長くなってしまう。そこで、省電力効果は少ないが画像形成可能状態までの復帰時間が短い第1の節電状態と、省電力効果は大きいが画像形成可能状態まので復帰時間が長い第2の節電状態の、2つの節電状態を有するように構成することも可能である。
次にこのように2つの節電状態を有する本発明の第2の実施形態について図面を用いて説明する。この実施形態でも、省電力効果の大きい第2の節電状態から画像形成可能状態に復帰するには、画像形成可能状態からこの第2の節電状態に移行するときと同じ電源キーを押すことにより行われる。
この第2の実施形態の画像形成装置の電気的構成を図7に示す。また、第2の実施形態における画像形成可能状態と第1節電状態と第2節電状態の状態遷移を図8に示す。
図7に示す第2の実施形態の電気的構成が図3に示す第1の実施形態の場合と異なるのは、電源パネル504に電源キー61のほかに節電ランプキー62を有する点と、電力制御部が2つの節電状態を制御する点である。節電ランプキー62は、画像形成可能状態にあるとき押下されると第1の節電状態に移行して点灯し、再度このキーを押下すると、画像形成可能状態に復帰して消灯する。したがって、節電ランプキー62は、第1の節電状態にあるときのみ、点灯する。
この画像形成装置600は、図示しない感光ドラム上に静電潜像を形成する潜像形成部601と、記録紙を供給する記録紙供給部602と、潜像形成部601で形成された潜像を例えば粉体トナーにより現像し記録紙に転写する現像転写部603と、この記録紙に転写されたトナー画像を加熱することにより定着させる定着部604と、表示部503と、電源パネル504と、表示部503及び電源パネル504の主電源ランプ61m、電源ランプ61pを制御する操作面制御部605と、外部と通信を行う通信部606と、後述する所定の条件により各部への電力の供給を一時的に停止する電力制御部607と、内部に休止時間測定部608を有する主制御部609を備える。
潜像形成部601と、記録紙供給部602、現像転写部603及び定着部604は、画像形成処理部を構成する。
この実施形態における休止時間測定部608も、画像形成装置600の使用が終了した直後から時間の計測を開始する、例えばカウンタである。
休止時間測定部608は、その測定している休止時間について所定時間、例えば1分間、この画像形成装置600が使用されず経過したことを示す休止時間信号を電力制御部607に送る。また、電源キー61が押下されたときも電源キー押下信号を主制御部609から電力制御部607に送る。節電ランプキー62が押下されたときも、節電ランプキー押下信号を操作画面制御部605から主制御部609を経由して電力制御部607に送る。
電力制御部607は、休止時間測定部608からの休止時間信号あるいは電源キー押下信号や節電ランプキー押下信号を受けて、一部の回路の動作を停止させる。
この実施形態では、第1の節電状態では、電力制御部607は破線で囲まれた定着部604のみの電力供給を停止する。第2の節電状態では、電力制御部607は、例えば点線で囲まれた部分すなわち、潜像形成部601、記録紙供給部602、現像転写部603、定着部604、表示部503及び操作面制御部605への電力供給を停止する。
この節電状態の場合、表示部503は動作を停止するので、電源を切っているときのように、表示部503の画面は消灯している。操作面制御部605も停止するが、主電源ランプ61m、電源ランプ61pの状態はその停止前の点灯、消灯状態を維持する。
例えば各部に24V及び5Vの電圧の電力が供給されているとすると、電力制御部607は、第1の節電状態では24Vの電圧を供給している部分への電力供給を停止し、第2の節電状態では、5V電圧の電力を供給している一部のみを除いたすべての電力の供給を停止する。
次にこの実施形態における画像形成可能状態SBと第1の節電状態S1、第2の節電状態S2の遷移を図8にしたがって説明する。
主電源スイッチを入れると画像形成可能状態になる。(a)この状態において、電源キー61を押下すると、第2の節電状態に移行する。(b)第2の節電状態において、電源キー61を押下すると、画像形成可能状態に復帰する。
(c)また画像形成可能状態において、節電ランプキー62を押下すると、第1の節電状態に移行する。(d)第1の節電状態において、節電ランプキーを押下すると画像形成可能状態に復帰する。更に、(e)第1の節電状態において電源キー61を押下すると第2の節電状態に移行する。
また、(f)画像形成可能状態において所定時間、例えば1分間を経過すると、第2の節電状態に移行する。(g)第1の節電状態において所定時間、たとえば2分間経過すると第2の節電状態に移動する。
次にこの第2の実施形態について動作を図9にしたがって説明する。なおこの動作説明では、主電源スイッチが入れられたとき及び切られたときの主電源ランプ61mの点灯、及び消灯の説明は図9に示していない。
主電源スイッチが入れられると、主電源ランプ61mが点灯し、アクトA801では、電源ランプ61pが点灯する。そしてアクトA802でこの画像形成装置600は、画像形成可能状態になる。この状態では、電源パネル504は、図10に示すように、主電源ランプ61m及び電源ランプ61pが点灯した状態にあることになる。
アクトA803では、使用者による処理指示があるかどうかを検知する。複写など具体的な処理の指示があれば、アクトA804においてその処理がなされる。例えば複写の場合には、潜像形成部601で形成された静電潜像が現像転写部603で現像され、記録紙供給部602から供給された記録紙に転写され、定着部604で定着されて外部に排出される。
このようにして、アクトA804でこの装置により処理が終了すると、アクトA805においてその直後から、休止時間測定部608は時間計測を開始する。なお、アクトA803において処理の指示がない場合も、アクトA805において時間の計測を行う。
次のアクトA806では、節電ランプキー62が押下されたか否かを検知する。節電ランプキー62が押された場合には、アクトA807で節電ランプキー62を点灯し、アクトA808で、第1の節電状態に移行する。すなわち、定着部604への電力の供給を停止する。この状態では電源パネル504は、図11に示すように、主電源ランプ61m及び電源ランプ61pの他、節電ランプキー62も点灯した状態にあることになる。
次のアクトA809では、節電ランプキー62が再び押されたかどうか検知される。節電ランプキーが押された(A809でY)場合には、アクトA810において、節電ランプキーを消灯し、アクトA802に戻り、画像形成可能状態に復帰する。
一方、アクトA809において節電ランプキーが押されない(A809でN)ときには、アクトA811に移り、電源キー61が押されたかどうかを検知する。電源キー61が押されないときにはアクトA812に移り、所定時間経過したかどうかを検知する。この所定時間は例えば画像形成可能状態では1分間、第1の節電状態では2分間である。
所定時間が経過したら、アクトA813に移り、節電ランプキーが点いているならばこのランプキーを消灯する。所定時間経過を検知しない(A812でN)場合には、アクトA805に戻って時間計測を継続する。
次のアクトA814では電源ランプを消灯し、アクトA815では、第2の節電状態に移行する。したがって、この第2の節電状態では、図12に示すように、主電源ランプ61mのみが点灯している状態となっている。第2の節電状態では、電力制御部607は、点線で囲まれた部分すなわち、潜像形成部601、記録紙供給部602、現像転写部603、定着部604、表示部503及び操作面制御部605への電力供給を停止する。
この後、アクトA816では電源キー61が押下されたかどうかを検知する。電源キー61が押下されると、アクトA817で、電源ランプ61pを点灯しアクトA802に戻って、この画像形成装置を画像形成可能な状態にする。
本発明のこの第2の実施形態においては2つの節電状態を有しており、省電力効果と画像形成時間が適切な画像形成装置が得られる。上記第2の実施形態では、装置を使用せずに、例えば2分間時間が経過すれば、第2の節電状態に移行する。この状態では、電源キーを押すことにより、画像形成可能な状態に復帰させることが常に可能となる。この電源キーは画像形成可能な状態から第2の節電状態に移行したいときに押すキーと同じであり、使用者は容易に第2の節電状態と画像形成可能状態に切り替えることができる。
この第2の実施形態では、比較的時間をおかずに、すぐ使いたいような場合には、画像形成可能状態への復帰時間が比較的短い、第1の節電状態にしておくことができる利点がある。
しかし、本発明では、処理終了の後、第1の所定時間t1経過後は省電力効果が少ないが画像形成可能までの復帰時間が短い第1の節電状態に移行しその後、第2の所定時間t2後は、省電力効果が大きいが画像形成可能までの復帰時間が長い第2の節電状態に移行するように節電状態を設定することも可能である。このようにすれば、すぐ使う場合には復帰時間が短くできる一方、ある程度の使用しない時間がある場合には、第1の節電状態から第2の節電状態に移行するので、全体として省電力効果を大きくできる利点がある。
なお、この第2の実施形態では、図10及び図12に示すように、電源ランプ61pが画像形成可能状態では点灯し、節電状態では消灯していた。しかし、逆に電源ランプ61pが画像形成可能状態で消灯し節電状態で点灯するようにしてもよい。
第2の実施形態では、節電ランプキーは第1の節電状態にあるとき、点灯するようにしていた。しかし、本発明では点灯する機能を有しない節電キーを用いてもよい。
上記第1及び第2の実施形態では、電源キーは押すことにより、画像形成可能状態と節電状態の間の状態を変更していた。しかし、電源キーは押さなくとも、指示の信号が出力されるように活性化できるキーであればよい。
上記第1及び第2の実施形態では、画像形成処理部は、潜像を形成した後現像し、その後記録紙に転写して定着する処理を行っていた。しかし、本発明では、この画像形成処理部は、転写することなく記録紙に直接画像を現像し定着させる処理を行ってもよく、要するに画像を形成する処理を行うものであればよい。
なお、本発明は、装置としては上記第2の実施形態のように節電ランプキーを設けておき、工場出荷の初期状態では上記第1の実施形態のように動作させ、後で、プログラムの変更により、上記第2の実施形態のように動作させることも可能である。
このほかにも本発明は種々変形して実施可能であり、これらの変形例も本発明の技術思想を用いる限り本発明に含まれる。
100・・・画像形成装置
101・・・自動原稿送り装置(Auto Document Feeder;ADF)
102・・・操作パネル
103・・・表示部
104・・・電源パネル
21・・・・電源キー
21m・・・主電源ランプ(main power)
21p・・・電源(power)ランプ
301・・・潜像形成部
302・・・記録紙供給部
303・・・現像転写部
304・・・定着部
305・・・操作面制御部
306・・・通信部
307・・・電力制御部
308・・・休止時間測定部
309・・・主制御部

Claims (11)

  1. 画像を形成する処理を行う画像形成処理部と、
    この画像形成処理部における画像形成の処理をすぐに行うことが可能なように電力を供給する画像形成可能状態と、前記電力供給を削減して節電を行う節電状態とを切り替えられるように、前記画像形成処理部への電力供給を制御する電力制御部と、
    一度活性化することによって前記画像形成可能状態から前記節電状態に移行し、再度活性化することによって前記節電状態から前記画像形成可能状態に復帰するように、前記電力制御部を制御する電源キーと
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記電源キーは、押下することにより活性化されるキーであることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 所定時間経過すると前記画像形成可能状態から前記節電状態に移行し、この移行後に前記電源キーを押下することにより前記画像形成可能状態に復帰することを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  4. 前記電源キーは、前記画像形成装置の上面に設けられ、電源の状態を表示及び電力供給の指示を行う電源パネルに設けられることを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
  5. 前記電源パネルには、前記画像形成可能状態において点灯又は消灯され、前記節電状態において消灯又は点灯される電源ランプが設けられることを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
  6. 画像を形成する処理を行う画像形成処理部と、
    この画像形成処理部における画像形成の処理をすぐに行うことが可能なように電力を供給する画像形成可能状態と、前記電力の供給量を削減して節電を行う第1の節電状態と、前記電力の供給を前記第1の節電状態よりも更に電力量を多く削減して節電を行う第2の節電状態とを切り替えられるように、前記画像形成処理部への電力供給を制御する電力制御部と、
    一度押下することによって前記画像形成可能状態から前記第2の節電状態に移行し、再度押下することによって前記第2の節電状態から前記画像形成可能状態に復帰するように、前記電力制御部を制御する電源キーと
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  7. 所定時間経過すると前記画像形成可能状態から前記第1または第2の節電状態に移行し、この移行後に前記電源キーを押下することにより前記画像形成可能状態に復帰することを特徴とする請求項6記載の画像形成装置。
  8. 前記第1の節電状態では、現像された画像を記録紙に定着させる定着部への電力供給を停止し、前記第2の節電状態では、潜像を形成する潜像形成部、この潜像形成部において形成された潜像を現像する現像部及び前記定着部への電力供給を停止することを特徴とする請求項7記載の画像形成装置。
  9. 電源の状態を表示及び電力供給の指示を行う電源パネルには、一度押すと前記画像形成可能状態から前記第1の節電状態に移行し、この第1の節電状態に移行した後、再度押すと前記画像形成可能状態に復帰する節電キーを有することを特徴とする請求項8記載の画像形成装置。
  10. 電源キーを一度押下することによって、画像形成装置における画像形成の処理をすぐに行うことが可能なように電力を供給する状態である画像形成可能状態から、前記電力供給を削減して節電を行う状態である節電状態に移行するように電力制御部を制御し、
    再度、前記電源キーを押下することによって前記節電状態から前記画像形成可能状態に復帰するように前記電力制御部を制御することを特徴とする画像形成装置の電力制御方法。
  11. 前記節電状態は、電力削減量が異なる複数の状態を有することを特徴とする請求項10記載の画像形成装置の電力制御方法。
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