JP2008064984A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザの意思に応じて、電源オン直後に節電モードにするかウォームアップを開始するかを確実に設定することができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】電源スイッチ7と、装置本体の消費電力を低減するための節電モードに設定する節電設定指示を、外部操作により受け付ける節電キー478と、記録紙上にトナー画像を形成する画像形成部412と、画像形成部412によって形成されたトナー画像を記録紙に熱定着させる定着部45と、定着部45を加熱するヒータ453と、電源スイッチ7がオフからオンにされた際に、節電キー478が押下されていた場合は節電モードに移行し、節電キー478が押下されていなかった場合はヒータ453によって、熱ローラ452をトナー画像の記録紙への定着に必要な定着温度Ttに加熱させる節電制御部106とを備えた。
【選択図】図2
【解決手段】電源スイッチ7と、装置本体の消費電力を低減するための節電モードに設定する節電設定指示を、外部操作により受け付ける節電キー478と、記録紙上にトナー画像を形成する画像形成部412と、画像形成部412によって形成されたトナー画像を記録紙に熱定着させる定着部45と、定着部45を加熱するヒータ453と、電源スイッチ7がオフからオンにされた際に、節電キー478が押下されていた場合は節電モードに移行し、節電キー478が押下されていなかった場合はヒータ453によって、熱ローラ452をトナー画像の記録紙への定着に必要な定着温度Ttに加熱させる節電制御部106とを備えた。
【選択図】図2
Description
本発明は、消費電力を低減するための節電モードを有する画像形成装置に関する。
従来、電子写真方式の画像形成装置では、一定時間の間に画像形成動作が行われないと、トナー画像を記録紙に熱定着させる定着装置の温度を所定温度まで下げた状態で、定着装置を待機させることで消費電力を低減する節電モードを有するものがある。このような節電モードを有する画像形成装置として、電源オンから節電モードに移行せず印刷した回数と、電源オンから1枚も印刷せずに節電モードに移行した回数とを記憶しておき、電源オンから節電モードに移行せず印刷した回数の方が多い場合、電源オン直後に速やかに定着装置をトナー画像の記録紙への定着に必要な所定の定着温度に加熱するウォームアップを行い、電源オンから1枚も印刷せずに節電モードに移行した回数の方が多い場合、電源オン直後に速やかに節電モードに移行するようにすることで、消費電力を低減するようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
また、電源オフする前に、次回電源オン時に節電モードに移行するか、ウォームアップさせるか決定するようにしたものも知られている。
特開2004−230605号公報
しかしながら、上述のように、電源オン後の節電モードへの移行状況に応じて、電源オンした際に節電モードへ移行するか、ウォームアップするかが決定されるものや、電源オフする前に、次回電源オン時に節電モードに移行するかウォームアップさせるかが決定されるものでは、あるユーザが電源オンした際に、すぐに印刷したいにも関わらずユーザの意思に反して節電モードに移行してしまい、印刷可能な状態にするのに時間がかかってしまったり、電源オン後に節電したいのに、ユーザの意思に反してウォームアップが開始されて消費電力が増大してしまったりする場合があるという、不都合があった。
本発明は、このような事情に鑑みて為された発明であり、ユーザの意思に応じて、電源オン直後に節電モードにするかウォームアップを開始するかを確実に設定することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明に係る画像形成装置は、装置本体の電源をオン、オフするための電源スイッチと、装置本体の消費電力を低減するための節電モードに設定する節電設定指示を、外部操作により受け付ける節電設定受付部と、記録紙上にトナー画像を形成する画像形成部と、前記画像形成部によって形成されたトナー画像を記録紙に熱定着させる定着部と、前記定着部を加熱する加熱部と、前記電源スイッチがオフからオンにされた際に、前記操作指示受付部により前記節電モード設定指示が受け付けられていた場合は前記節電モードに移行し、前記操作指示受付部により前記節電モード設定指示が受け付けられていなかった場合は前記加熱部によって、前記定着部をトナー画像の記録紙への定着に必要な所定の定着温度に加熱させる節電制御部とを備えることを特徴とする。
この構成によれば、電源スイッチがオフからオンにされた際に、ユーザが節電設定受付部を操作して節電モード設定指示が受け付けられていた場合は節電モードに移行して装置本体の消費電力が低減され、電源スイッチがオフからオンにされた際に、ユーザが節電設定受付部を操作しておらず、節電モード設定指示が受け付けられていなかった場合は加熱部によって、定着部がトナー画像の記録紙への定着に必要な所定の定着温度に加熱されて、画像形成可能な状態にされるので、ユーザの意思に応じて、電源オン直後に節電モードにするかウォームアップを開始するかを確実に設定することができる。
また、前記節電モードにおいて、前記加熱部は、前記定着部を前記定着温度よりも低い温度に加熱することが好ましい。この構成によれば、節電モードにおいて、加熱部による定着部の加熱温度は、定着温度よりも低い温度になるので、加熱部における消費電力を低減することができる。
また、前記節電モードを解除するための節電解除指示を、外部操作により受け付ける節電解除受付部をさらに備え、前記節電設定受付部と前記節電解除受付部とは、少なくとも人間の指の太さ以上離間して設けられていることが好ましい。この構成によれば、節電モードに設定する節電設定指示を受け付ける節電設定受付部と、節電モードを解除するための節電解除指示を受け付ける節電解除受付部とが少なくとも人間の指の太さ以上離間して設けられているので、ユーザが節電設定受付部と節電解除受付部とを間違えて操作することが低減される。
また、前記節電モードを解除するための節電解除指示を、外部操作により受け付ける節電解除受付部をさらに備え、前記節電設定受付部と前記節電解除受付部とは、色違いにされるようにしてもよい。この構成によれば、節電モードに設定する節電設定指示を受け付ける節電設定受付部と、節電モードを解除するための節電解除指示を受け付ける節電解除受付部とが色違いにされているので、ユーザが節電設定受付部と節電解除受付部とを間違えて操作することが低減される。
このような構成の画像形成装置は、電源スイッチがオフからオンにされた際に、ユーザが節電設定受付部を操作して節電モード設定指示が受け付けられていた場合は節電モードに移行して装置本体の消費電力が低減され、電源スイッチがオフからオンにされた際に、ユーザが節電設定受付部を操作しておらず、節電モード設定指示が受け付けられていなかった場合は加熱部によって、定着部がトナー画像の記録紙への定着に必要な所定の定着温度に加熱されて、画像形成可能な状態にされるので、ユーザの意思に応じて、電源オン直後に節電モードにするかウォームアップを開始するかを確実に設定することができる。
以下、本発明に係る実施形態を図面に基づいて説明する。なお、各図において同一の符号を付した構成は、同一の構成であることを示し、その説明を省略する。図1は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置の一例である複合機の内部構成を概略的に示す側面図である。図2は、図1に示す複合機1の電気的構成の一例を示すブロック図である。
複合機1は、コピー機能、プリンタ機能、スキャナ機能及びファクシミリ機能等の機能を兼ね備えたものである。この複合機1は、本体部2と、本体部2の左方に配設されたスタックトレイ3と、本体部2の上部に配設された原稿読取部5と、原稿読取部5の上方に配設された原稿給送部6と、本体部2の内部に配設された制御部100とを有している。また、複合機1のフロント部には、略長方形の操作パネル部47が設けられ、複合機1の上部左側面には、電源スイッチ7が設けられている。
図3は、操作パネル部47の一例を示す外観図である。この操作パネル部47には、ユーザが印刷実行指示を入力するためのスタートキー471と、印刷部数等を入力するためのテンキー472と、各種動作の操作ガイド情報等を表示し、これら各種設定入力用にタッチパネル機能を有する液晶ディスプレイ等からなる表示部473と、表示部473で設定された設定内容等をリセットするリセットキー474と、実行中の印刷(画像形成)動作を停止させるためのストップキー475と、コピー機能、プリンタ機能、スキャナ機能及びファクシミリ機能を切り換えるための機能切換キー477とが設けられている。そして、操作パネル部47の右上の角付近に、複合機1の消費電力を低減するための節電モードに設定する節電設定指示を、押下(オン)されることにより受け付ける節電キー478(節電設定受付部)が設けられ、さらに節電キー478の左側に離間した位置、例えば略円形の節電キー478における直径の7倍程度の距離だけ離れた位置に、節電モードを解除するための節電解除指示を受け付ける節電解除キー479(節電解除受付部)が設けられている。なお、節電キー478と節電解除キー479とは、誤操作を防止するために、少なくとも人間の指の太さ以上、例えば2cm以上離間して設けられていればよい。また、スタートキー471、テンキー472、リセットキー474、ストップキー475、機能切換キー477、節電キー478、及び節電解除キー479を、総称して操作キー部476と称する。
なお、節電キー478とは別に節電解除キー479が設けられている例に限られず、例えば、節電モードにおいて節電キー478が押下された場合に節電解除指示が受け付けられるようにすることで、節電キー478が節電解除受付部としても機能するようにしてもよい。
原稿読取部5は、CCD(Charge Coupled Device)512及び露光ランプ511等からなるスキャナ部51と、ガラス等の透明部材により構成された原稿台52及び原稿読取スリット53とを備える。スキャナ部51は、図略の駆動部によって移動可能に構成され、原稿台52に載置された原稿を読み取るときは、原稿台52に対向する位置で原稿面に沿って移動され、原稿画像を走査しつつ取得した画像データを制御部100へ出力する。また、原稿給送部6により給送された原稿を読み取るときは、原稿読取スリット53と対向する位置に移動され、原稿読取スリット53を介して原稿給送部6による原稿の搬送動作と同期して原稿の画像を取得し、その画像データを制御部100へ出力する。
原稿給送部6は、原稿を載置するための原稿載置部61と、画像読み取り済みの原稿を排出するための原稿排出部62と、原稿載置部61に載置された原稿を1枚ずつ繰り出して原稿読取スリット53に対向する位置へ搬送し、原稿排出部62へ排出するための給紙ローラ(図略)、搬送ローラ(図略)等からなる原稿搬送機構63を備える。原稿搬送機構63は、さらに原稿を表裏反転させて原稿読取スリット53と対向する位置へ再搬送する用紙反転機構(図略)を備え、原稿の両面の画像を原稿読取スリット53を介してスキャナ部51から読取可能にしている。
また、原稿給送部6は、その前面側が上方に移動可能となるように本体部2に対して回動自在に設けられている。原稿給送部6の前面側を上方に移動させて原稿台52上面を開放することにより、原稿台52の上面に読み取り原稿、例えば見開き状態にされた書籍等をユーザが載置できるようになっている。
本体部2は、複数の給紙カセット461と、給紙カセット461から記録紙を1枚ずつ繰り出して記録部40へ搬送する給紙ローラ462と、給紙カセット461から搬出されてきた記録紙に画像を形成する記録部40と、装置全体の動作制御を司る制御部100とを備える。
記録部40は、スキャナ部51で取得された画像データに基づきレーザ光等を出力して感光体ドラム43を露光する光学ユニット42、感光体ドラム43、感光体ドラム43上にトナー像を形成する現像部44、及び感光体ドラム43上のトナー像を記録紙に転写する転写部41からなる画像形成部412と、トナー像が転写された記録紙を加熱してトナー像を記録紙に定着させる定着部45と、記録部40内の用紙搬送路中に設けられ、記録紙をスタックトレイ3又は排出トレイ48まで搬送する搬送ローラ463,464等からなる用紙搬送部411とを備える。
定着部45は、シリコンゴム等からなる弾性体を表面に有する圧ローラ451と、熱ローラ452とを備える。熱ローラ452の内部には、ヒータ453(加熱部)が内蔵されている。ヒータ453は、例えばハロゲンランプやセラミックヒータ等によって構成されており、制御部100からの制御信号に応じてヒータ453に流れる電流が調節され、あるいはオン、オフされるようになっている。
また、記録紙の両面に画像を形成する場合は、記録部40で記録紙の一方の面に画像を形成した後、この記録紙を排出トレイ48側の搬送ローラ463にニップされた状態とする。この状態で搬送ローラ463を反転させて記録紙をスイッチバックさせ、記録紙を用紙搬送路Lに送って記録部40の上流域に再度搬送し、記録部40により他方の面に画像を形成した後、記録紙をスタックトレイ3又は排出トレイ48に排出する。
図2を参照して、複合機1は、商用交流電源電圧、例えばAC100Vを、所定の直流電圧に変換し、複合機1内の各部に供給する電源部71を備えている。商用交流電源電圧は、電源スイッチ7を介して電源部71に供給されており、電源スイッチ7がオフされると複合機1は動作を停止し、電源スイッチ7がオンされると複合機1が起動されるようになっている。
なお、電源スイッチ7は、必ずしも電源部71の一次側、すなわち商用交流電源電圧をオン、オフするものに限られず、電源部71の二次側、すなわち電源部71から複合機1内の各部に供給される電圧をオン、オフするものであってもよい。また、電源スイッチ7は、例えばユーザが操作することにより、制御部100へ電源電圧のオン、オフを指示する制御信号を出力する操作スイッチであってもよい。
また、制御部100には、スキャナ部51で読み取られた文書データ等が一時的に保存される画像メモリ140と、大量の文書データを保存可能な記憶容量を有する大容量の記憶装置であるHDD150とが接続されている。このHDD150には、ユーザからの画像形成実行指示が操作パネル部47に受け付けられたときに、制御部100からの制御信号に応じて、原稿読取部5で読み取られた原稿の画像のデータが蓄積されるようになっている。
画像処理部160は、スキャナ部51による原稿読み取り時には、スキャナ部51から出力されるアナログ画像信号をデジタル画像に変換し、画質を向上させる画像処理を施した後、圧縮画像に変換する。この圧縮画像は画像メモリ140に書き込まれる。制御部100は、画像メモリ140に書き込まれた圧縮画像を、文書管理の対象となるファイルを構成するデータとしてHDD150に格納する。プリントアウト時には、原稿読取部5によって読み取られたデータや、HDD150から読み出されたデータ(圧縮画像)が画像メモリ140に書き出され、画像処理部160は、当該圧縮されたデータを伸張処理し、出力状態(レーザ露光又はLED露光等の別など)に応じた画像処理を施し、例えばレーザ露光の場合には、レーザ信号(露光装置から発光されるレーザビーム光線を制御するための信号)にアナログ変調する。このアナログ変調された信号に基づいて記録部40でプリントアウトされる。
制御部100は、装置全体の動作制御を司るもので、例えば所定の演算処理を実行するCPU(Central Processing Unit)と、所定の制御プログラムが記憶されたROM(Read Only Memory)と、データを一時的に記憶するRAM(Random Access Memory)と、これらの周辺回路等とを備えて構成され、ROMに記憶された制御プログラムを実行することにより、スキャナコントローラ101、ファクシミリコントローラ102、プリンタコントローラ103、コピーコントローラ104、ネットワークコントローラ105、及び節電モードの動作を制御する節電制御部106として機能する。
スキャナコントローラ101は、スキャナ部動作に必要な各部の動作制御を行うものである。ファクシミリコントローラ102は、ファクシミリ動作に必要な各部の動作制御を行うものであり、ファクシミリ通信に必要なデータの調整を行うファクシミリ通信部170を制御する。ファクシミリ通信部170には、データ送受信相手である相手先ファクシミリとの電話回線の接続を制御するNCU(Network Control Unit)が備えられている。コピーコントローラ104は、コピー動作に必要な各部の動作制御を行うものである。
プリンタコントローラ103は、プリンタ動作に必要な各部の動作制御を行うものである。このプリンタコントローラ103には、複数の信号線を用いて同時に数ビットまとめてデータを送るパラレル伝送で外部機器と接続するパラレルI/F部181と、単一の信号線を用いて1ビットずつ順次データを送るシリアル伝送で外部機器と接続するシリアル
I/F部182とが接続されている。
I/F部182とが接続されている。
ネットワークコントローラ105は、本複合機1とネットワーク上の外部PC(パーソナルコンピュータ)、更には、インターネット上のサイトとの間で行われるデータ送受信を制御するものである。ネットワークコントローラ105は、ネットワークI/F部210を介して外部とデータを送受信させる。
節電制御部106は、電源スイッチ7がオフからオンにされた際に、節電キー478が押下され、すなわち節電モード設定指示が受け付けられていた場合は節電モードに移行して、例えば熱ローラ452の温度をトナー画像の記録紙への定着に必要な定着温度Ttより低い節電温度Tsになるように、ヒータ453に流れる電流を調節することで消費電力を低減し、節電キー478が押下されていなかった場合はヒータ453によって、熱ローラ452を定着温度Ttに加熱させる。
次に、上述のように構成された複合機1の動作について説明する。図4は、図2に示す複合機1の動作の一例を示すフローチャートである。まず、ユーザが、複合機1を起動後、節電モードにすることなく速やかに印刷実行したいと考える場合は、ユーザは、節電キー478を押下することなく電源スイッチ7をオン(ステップS1)すればよい。そうすると、電源部71によって、商用交流電源電圧から装置内の各部へ動作用電源電圧が供給され(ステップS2)、制御部100が、ROMに記憶されている制御プログラムの実行を開始する。
次に、制御部100が制御プログラムの実行を開始すると、節電制御部106によって、速やかに節電キー478がオンしているか否かが確認される(ステップS3)。電源スイッチ7がオンされてから制御部100が制御プログラムの実行を開始するまでの時間は例えば1秒以下であって、人間が電源スイッチ7や節電キー478を操作する動作と比べて短時間にされているから、ユーザが節電キー478をオンしないで電源スイッチ7をオンした場合は、ステップS3において、節電制御部106によって、節電キー478がオフしていることが検出され、速やかに印刷を開始可能にするべくステップS4へ移行する。
ステップS4では、節電制御部106からの制御信号に応じて、ヒータ453によって、熱ローラ452を定着温度Ttに加熱するいわゆるウォームアップが実行される。そして、例えばスタートキー471が押下されたり、外部PCからネットワークを介して送信された画像データがネットワークI/F部210により受信される等の、印刷JOBの待ち受けが行われ(ステップS5)、このような印刷JOBが受け付けられなければ(ステップS5でNO)ウォームアップを継続するべく再びステップS4へ移行し、このような印刷JOBが受け付けられた場合(ステップS5でYES)、印刷JOBを実行するべくステップS10へ移行する。
このように、ユーザが、複合機1を起動後、節電モードにすることなく速やかに印刷実行したいと考える場合は、ユーザは、節電キー478を押下することなく電源スイッチ7をオンすることで、節電モードへ移行することなくウオーミングアップが実行されて、速やかに印刷実行可能な状態にされるので、ユーザの意思に応じて、電源オン直後にウォームアップを開始するように、確実に設定することができる。
一方、ユーザが、複合機1を起動後、節電モードにしたいと考える場合は、ユーザは、節電キー478を押下(オン)しながら電源スイッチ7をオン(ステップS1)すればよい。そして、電源部71によって、商用交流電源電圧から装置内の各部へ動作用電源電圧が供給され(ステップS2)、制御部100によって、ROMに記憶されている制御プログラムの実行が開始され、速やかに節電キー478がオンしているか否かが確認される(ステップS3)。
電源スイッチ7がオンされてから制御部100が制御プログラムの実行を開始するまでの時間は例えば1秒以下であって、人間が電源スイッチ7や節電キー478を操作する動作と比べて短時間にされているから、ユーザが節電キー478を押下(オン)しながら電源スイッチ7をオンした場合は、ステップS3において、節電制御部106によって、節電キー478がオンしていることが検出され、節電モードに移行するべくステップS6へ移行する。
ステップS6では、節電モードの動作として、例えば待機時の消費電力が多いヒータ453に流れる電流をウォームアップの場合より減少させ、ヒータ453によって、熱ローラ452の温度を定着温度Ttより低い節電温度Tsに加熱させる。
なお、節電モードの動作としては、熱ローラ452の温度を定着温度Ttより低い温度にする例に限られず、例えば熱ローラ452を加熱しないようにしてもよく、電源部71から装置内のヒータ453以外の箇所へ供給される動作用電源電圧を低下させたり、部分的に電源電圧の供給を遮断したりしてもよい。
これにより、ユーザが、複合機1を起動後、節電モードにしたいと考える場合は、ユーザは、節電キー478を押下(オン)しながら電源スイッチ7をオンすることで、ウォームアップが開始されることなく節電モードに移行するので、ユーザの意思に応じて、電源オン直後に節電モードに移行するように、確実に設定することができる。
次に、節電制御部106によって、節電解除キー479がオンしているか否かが確認される(ステップS7)。そして、節電解除キー479がオンしていれば(ステップS7でYES)、節電制御部106は、節電モードを解除してウォームアップを実行するべくステップS4へ移行する。
これにより、ユーザは、節電モードを解除して、複合機1を印刷可能な状態にしたいと考える場合は、節電解除キー479を押下(オン)することにより、ユーザの意思に応じて、節電モードを解除することができる。この場合、節電モードにするための節電キー478と、節電モードを解除するための節電解除キー479は、離間して設けられているため、ユーザが節電キー478と、節電解除キー479とを誤って押下してしまい、ユーザの意思に反して節電モードが解除されたり、節電モードに移行したりすることが低減される。なお、節電キー478と節電解除キー479とは、離間して設けられる例に限られず、例えば節電キー478が青、節電解除キー479が赤、というように色違いにされていることにより、ユーザの操作誤りが低減されるようになっていてもよい。
一方、ステップS7において、節電解除キー479がオフしていれば(ステップS7でNO)、節電制御部106は、例えばスタートキー471が押下されたり、外部PCからネットワークを介して送信された画像データがネットワークI/F部210により受信される等の、印刷JOBの待ち受けが行われ(ステップS8)、このような印刷JOBが受け付けられなければ(ステップS8でNO)節電モードを継続するべく再びステップS6へ移行し、このような印刷JOBが受け付けられた場合(ステップS8でYES)、ウォームアップを実行するべくステップS9へ移行する。
次に、ステップS9において、節電制御部106からの制御信号に応じて、ヒータ453によって、熱ローラ452を定着温度Ttに加熱するいわゆるウォームアップが実行される。そして、熱ローラ452の温度が定着温度Ttに達すると、受け付けられた印刷JOBに応じて、印刷処理が実行される(ステップS10)。
ステップS10では、具体的には、例えば、スタートキー471が押下されて、原稿台52に載置された原稿を複写する印刷JOBが受け付けられた場合、コピーコントローラ104からの制御信号に応じて、原稿読取部5により原稿の画像が読み取られ、給紙カセット461から給紙ローラ462によって繰り出された記録紙が画像形成部412へ搬送され、画像形成部412によって原稿読取部5により読み取られた画像に基づき記録紙にトナー像が転写され、定着部45によって記録紙にトナー像が定着されて、搬送ローラ464により画像形成された記録紙が排紙される。
なお、ステップS3において、制御部100は、起動されて制御プログラムの実行を開始した際に、速やかに節電キー478がオンしているか否かを確認することによって、節電キー478がオフしていれば電源スイッチ7がオフからオンにされた際に節電キー478がオフであったと判断し、節電キー478がオンしていれば電源スイッチ7がオフからオンにされた際に節電キー478がオンであったと判断する例を示したが、例えば電源スイッチ7がユーザが操作することにより制御部100へ電源電圧のオン、オフを指示する制御信号を出力する操作スイッチであり、電源スイッチ7がオフ状態でも制御部100に動作用電源電圧が供給される構成にされている場合には、節電制御部106は、電源スイッチ7がオンであって、かつ節電キー478がオフの場合にステップS4へ移行し、電源スイッチ7がオンであって、かつ節電キー478がオンの場合にステップS6へ移行するようにしてもよい。
また、画像形成装置は、複合機に限られず、例えば複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置であってもよい。
1 複合機
2 本体部
7 電源スイッチ
45 定着部
47 操作パネル部
71 電源部
100 制御部
106 節電制御部
412 画像形成部
451 圧ローラ
452 熱ローラ
453 ヒータ
471 スタートキー
478 節電キー
479 節電解除キー
2 本体部
7 電源スイッチ
45 定着部
47 操作パネル部
71 電源部
100 制御部
106 節電制御部
412 画像形成部
451 圧ローラ
452 熱ローラ
453 ヒータ
471 スタートキー
478 節電キー
479 節電解除キー
Claims (4)
- 装置本体の電源をオン、オフするための電源スイッチと、
装置本体の消費電力を低減するための節電モードに設定する節電設定指示を、外部操作により受け付ける節電設定受付部と、
記録紙上にトナー画像を形成する画像形成部と、
前記画像形成部によって形成されたトナー画像を記録紙に熱定着させる定着部と、
前記定着部を加熱する加熱部と、
前記電源スイッチがオフからオンにされた際に、前記操作指示受付部により前記節電モード設定指示が受け付けられていた場合は前記節電モードに移行し、前記操作指示受付部により前記節電モード設定指示が受け付けられていなかった場合は前記加熱部によって、前記定着部をトナー画像の記録紙への定着に必要な所定の定着温度に加熱させる節電制御部と
を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 前記節電モードにおいて、前記加熱部は、前記定着部を前記定着温度よりも低い温度に加熱すること
を特徴とする請求項1記載の画像形成装置。 - 前記節電モードを解除するための節電解除指示を、外部操作により受け付ける節電解除受付部をさらに備え、
前記節電設定受付部と前記節電解除受付部とは、少なくとも人間の指の太さ以上離間して設けられていること
を特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。 - 前記節電モードを解除するための節電解除指示を、外部操作により受け付ける節電解除受付部をさらに備え、
前記節電設定受付部と前記節電解除受付部とは、色違いにされていること
を特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
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