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JP2010134061A - 画像形成装置 - Google Patents

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JP2010134061A JP2008308128A JP2008308128A JP2010134061A JP 2010134061 A JP2010134061 A JP 2010134061A JP 2008308128 A JP2008308128 A JP 2008308128A JP 2008308128 A JP2008308128 A JP 2008308128A JP 2010134061 A JP2010134061 A JP 2010134061A
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Abstract

【課題】装置の使用環境の変化に加えて、部品精度のバラツキが生じた場合であっても、像担持体と転写部材とのニップ部において双方の部材の表面速度差が生じることのない、画像形成装置を提供する。
【解決手段】像担持体8に対して駆動力を伝達する第1駆動手段71とは別に、像担持体に当接してニップ部を形成する転写部材19に駆動力を伝達する第2駆動手段72を設置する。ニップ部に記録媒体が搬送されないときに、第2駆動手段72による転写部材19への駆動力の伝達を遮断した状態で、速度検知手段74によって像担持体8に当接する転写部材19の走行速度を検知する。そして、ニップ部に記録媒体が搬送されるときであって、第2駆動手段72によって転写部材19に駆動力を伝達するときに、速度検知手段74で検知された検知結果に基いて転写部材19の走行速度を制御する。
【選択図】図3

Description

この発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ、又は、それらの複合機等の画像形成装置に関し、特に、中間転写ベルト、感光体ドラム、感光体ベルト等の像担持体に当接して記録媒体を搬送しながら像担持体に担持されたトナー像を記録媒体に転写する2次転写ローラ、転写ローラ、転写ベルト等の転写部材が設置された画像形成装置に関するものである。
従来から、複写機やプリンタ等の画像形成装置において、中間転写ベルト等の像担持体に担持されたトナー像を、像担持体に当接してニップ部を形成する転写部材によって記録媒体に転写する技術が知られている(例えば、特許文献1〜3等参照。)。
特許文献1等における画像形成装置は、4つの感光体ドラムが中間転写ベルトに対向するように並設されている。これらの4つの感光体ドラムでは、それぞれ、ブラック(黒色)、イエロー、マゼンタ、シアンのトナー像が形成される。そして、各感光体ドラムで形成された各色のトナー像が、中間転写ベルト上に重ねて転写される。さらに、中間転写ベルト上に担持された複数色のトナー像は、中間転写ベルトと2次転写ローラ(転写部材)との当接位置で、カラー画像として記録媒体上に転写される。
このような画像形成装置では、像担持体上のトナー像を記録媒体上に搬送方向に伸縮が生じることなく転写するために、像担持体と転写部材との走行速度を等速に保つ必要がある。また、このような画像形成装置では、転写部材上に付着する付着物をクリーニングするためにクリーニングブレードを転写部材に当接させる場合がある。このような場合には、転写部材を駆動させるための負荷が比較的大きくなるために、転写部材を像担持体との当接による摩擦力によって連れ回りさせるのではなく、像担持体を駆動する駆動手段とは別に、転写部材を駆動する駆動手段を独立して設ける必要がある。
一方、特許文献2等には、転写搬送ベルト(転写部材)の走行速度を一定化することを目的として、画像形成装置内の温度を検出する温度検出手段の検出結果と、転写搬送ベルトの駆動ローラの線膨張係数と、から駆動ローラのローラ径を算出して、転写搬送ベルトの駆動手段の出力を制御する技術が開示されている。
特開2004−61882号公報 特開2006−71983号公報 特開2002−268297号公報
従来の画像形成装置は、像担持体を駆動する駆動手段とは別に転写部材を駆動する駆動手段を設けたときに、像担持体や転写部材の部品精度のバラツキ(例えば、2次転写ローラのローラ径、中間転写ベルトの厚み、等のバラツキである。)が生じたり、装置の使用環境によって温湿度が変化して像担持体や転写部材の形状変化(例えば、2次転写ローラのローラ径、中間転写ベルトの厚み、等の変化である。)が生じたりすることにより、像担持体と転写部材とのニップ部において双方の部材の表面速度差(線速差)が生じてしまっていた。このような場合には、像担持体と転写部材とのニップ部において大きな摩擦負荷が生じて、像担持体の走行速度のバラツキにより、像担持体に重ねて転写されるトナー像に色ズレが発生したり、記録媒体上に転写されるトナー像が搬送方向に伸縮してしまったりする不具合が生じることになる。さらには、像担持体と転写部材とのニップ部において大きな摩擦負荷が生じて、像担持体や転写部材が磨耗劣化したり、それらを駆動する駆動手段(ギアや駆動モータ等である。)が磨耗劣化したりすることにもなる。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、装置の使用環境の変化に加えて、部品精度のバラツキが生じた場合であっても、像担持体と転写部材とのニップ部において双方の部材の表面速度差が生じることのない、画像形成装置を提供することにある。
この発明の請求項1記載の発明にかかる画像形成装置は、トナー像を担持するとともに、所定方向に走行する像担持体と、前記像担持体に当接して記録媒体が搬送されるニップ部を形成するとともに、所定方向に走行して前記像担持体に担持されたトナー像を記録媒体に転写する転写部材と、前記像担持体に対して駆動力を伝達する第1駆動手段と、前記転写部材に対して駆動力を伝達するとともに、当該駆動力の伝達を遮断可能に構成された第2駆動手段と、前記ニップ部に記録媒体が搬送されないときに、前記第2駆動手段による前記転写部材への駆動力の伝達を遮断した状態で、前記像担持体に当接する前記転写部材の走行速度を直接的又は間接的に検知する速度検知手段と、を備え、前記ニップ部に記録媒体が搬送されるときであって、前記第2駆動手段によって前記転写部材に駆動力を伝達するときに、前記速度検知手段で検知された検知結果に基いて前記転写部材の走行速度を制御するものである。
また、請求項2記載の発明にかかる画像形成装置は、前記請求項1に記載の発明において、前記ニップ部に記録媒体が搬送されるときであって、前記第2駆動手段によって前記転写部材に駆動力を伝達するときに、前記速度検知手段で検知された走行速度で走行されるように前記転写部材の走行速度を制御するものである。
また、請求項3記載の発明にかかる画像形成装置は、前記請求項1又は請求項2に記載の発明において、前記ニップ部に搬送される記録媒体の厚さを直接的又は間接的に検知する厚さ検知手段を備え、前記ニップ部に記録媒体が搬送されるときであって、前記第2駆動手段によって前記転写部材に駆動力を伝達するときに、前記速度検知手段で検知された検知結果と前記厚さ検知手段で検知された検知結果とに基いて前記転写部材の走行速度を制御するものである。
また、請求項4記載の発明にかかる画像形成装置は、前記請求項3に記載の発明において、前記ニップ部に記録媒体が搬送されるときであって、前記第2駆動手段によって前記転写部材に駆動力を伝達するときに、前記速度検知手段で検知された走行速度を基準にして前記記録媒体の厚さが厚いときには薄いときよりも小さな走行速度で走行されるように前記転写部材の走行速度を制御するものである。
また、請求項5記載の発明にかかる画像形成装置は、前記請求項1〜請求項4のいずれかに記載の発明において、前記転写部材に対して接離可能に当接する当接部材を備え、前記速度検知手段によって前記転写部材の走行速度を検知するときに、前記転写部材に対して前記当接部材を離間させるものである。
また、請求項6記載の発明にかかる画像形成装置は、前記請求項5に記載の発明において、前記当接部材を、前記転写部材の表面をクリーニングするクリーニングブレードとしたものである。
また、請求項7記載の発明にかかる画像形成装置は、前記請求項1〜請求項6のいずれかに記載の発明において、前記速度検知手段による前記転写部材の走行速度の検知は、装置内で記録媒体が搬送されているときにはおこなわないものである。
また、請求項8記載の発明にかかる画像形成装置は、前記請求項1〜請求項7のいずれかに記載の発明において、装置内の温度又は/及び湿度を検出する検出手段を備え、前記速度検知手段による前記転写部材の走行速度の検知は、前記検出手段によって検出された検出値が所定範囲内であるときにはおこなわないものである。
また、請求項9記載の発明にかかる画像形成装置は、前記請求項1〜請求項8のいずれかに記載の発明において、前記転写部材を駆動するときに前記第2駆動手段にかかる負荷を直接的又は間接的に検知する負荷検知手段を備え、前記速度検知手段による前記転写部材の走行速度の検知は、前記負荷検知手段によって検知された値が所定範囲内であるときにはおこなわないものである。
また、請求項10記載の発明にかかる画像形成装置は、前記請求項1〜請求項9のいずれかに記載の発明において、前記転写部材は前記像担持体に対して相対的に接離可能に構成されたものである。
本発明は、ニップ部に記録媒体が搬送されないときに転写部材への駆動力の伝達を遮断した状態で転写部材の走行速度を速度検知手段で検知して、ニップ部に記録媒体が搬送されるときであって転写部材に駆動力が伝達されるときに速度検知手段で検知された検知結果に基いて転写部材の走行速度を制御している。これにより、装置の使用環境の変化に加えて、部品精度のバラツキが生じた場合であっても、像担持体と転写部材とのニップ部において双方の部材の表面速度差が生じることのない、画像形成装置を提供することができる。
以下、この発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
実施の形態1.
図1〜図3にて、この発明の実施の形態1について詳細に説明する。
図1は画像形成装置としてのプリンタを示す構成図であり、図2はその作像部を示す拡大図である。また、図3は、中間転写ベルト及び2次転写ローラの近傍を示す構成図である。
まず、画像形成装置全体の構成・動作について説明する。
図1に示すように、画像形成装置本体100の中央には、中間転写ベルト装置15が設置されている。また、中間転写ベルト装置15の中間転写ベルト8に対向するように、各色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)に対応した作像部6Y、6M、6C、6Kが並設されている。さらに、中間転写ベルト装置15の中間転写ベルト8に対向するように、2次転写ローラ19(転写部材)が配設されている。
図2を参照して、イエローに対応した作像部6Yは、感光体ドラム1Yと、感光体ドラム1Yの周囲に配設された帯電部4Y、現像部5Y、クリーニング部2Y、除電部(不図示である。)等で構成されている。そして、感光体ドラム1Y上で、作像プロセス(帯電工程、露光工程、現像工程、転写工程、クリーニング工程)がおこなわれて、感光体ドラム1Y上にイエロー画像が形成されることになる。
なお、他の3つの作像部6M、6C、6Kも、使用されるトナーの色が異なる以外は、イエローに対応した作像部6Yとほぼ同様の構成となっていて、それぞれのトナー色に対応した画像が形成される。以下、他の3つの作像部6M、6C、6Kの説明を適宜に省略して、イエローに対応した作像部6Yのみの説明をおこなうことにする。
図2を参照して、感光体ドラム1Yは、不図示の駆動モータによって図2中の反時計方向に回転駆動される。そして、帯電部4Yの位置で、感光体ドラム1Yの表面が一様に帯電される(帯電工程である。)。
その後、感光体ドラム1Yの表面は、露光部7から発せられたレーザ光Lの照射位置に達して、この位置での露光走査によってイエローに対応した静電潜像が形成される(露光工程である。)。
その後、感光体ドラム1Yの表面は、現像部5Yとの対向位置に達して、この位置で静電潜像が現像されて、イエローのトナー像が形成される(現像工程である。)。
その後、感光体ドラム1Yの表面は、中間転写ベルト8及び転写ローラ9Y(1次転写ローラ)との対向位置に達して、この位置で感光体ドラム1Y上のトナー像が中間転写ベルト8上に転写される(1次転写工程である。)。このとき、感光体ドラム1Y上には、僅かながら未転写トナーが残存する。
その後、感光体ドラム1Yの表面は、クリーニング部2Yとの対向位置に達して、この位置で感光体ドラム1Y上に残存した未転写トナーがクリーニングブレード2aによってクリーニング部2Y内に回収される(クリーニング工程である。)。
最後に、感光体ドラム1Yの表面は、不図示の除電部との対向位置に達して、この位置で感光体ドラム1上の残留電位が除去される。
こうして、感光体ドラム1Y上でおこなわれる、一連の作像プロセスが終了する。
なお、上述した作像プロセスは、他の作像部6M、6C、6Kでも、イエロー作像部6Yと同様におこなわれる。すなわち、作像部の上方に配設された露光部7から、画像情報に基いたレーザ光Lが、各作像部6M、6C、6Kの感光体ドラム1M、1C、1K上に向けて照射される。詳しくは、露光部7は、光源からレーザ光Lを発して、そのレーザ光Lを回転駆動されたポリゴンミラーで走査しながら、複数の光学素子を介して感光体ドラム上に照射する。
その後、現像工程を経て各感光体ドラム上に形成した各色のトナー像を、中間転写ベルト8上に重ねて転写する。こうして、中間転写ベルト8上にカラー画像が形成される。
その後、各色のトナー像が重ねて転写された像担持体としての中間転写ベルト8は、転写部材としての2次転写ローラ19との当接位置(ニップ部)に達する。この位置では、2次転写対向ローラ12Bが、2次転写ローラ19との間に中間転写ベルト8を挟み込んでニップ部(2次転写ニップ)を形成している。そして、2次転写ローラ19に、トナーの極性とは逆の高圧電圧(2次転写バイアス)が印加される。これにより、中間転写ベルト8上に形成されたカラーのトナー像は、この2次転写ニップの位置に搬送された転写紙等の記録媒体P上に転写される(2次転写工程である。)。このとき、中間転写ベルト8には、記録媒体Pに転写されなかった未転写トナーが残存する。
その後、中間転写ベルト8は、中間転写クリーニング部10の位置に達する。そして、この位置で、中間転写ベルト8上の未転写トナーが除去される。
こうして、中間転写ベルト8上でおこなわれる、一連の転写プロセスが終了する。
ここで、図1を参照して、2次転写ニップの位置に搬送された記録媒体Pは、装置本体100の下方に配設された給紙部26(又は、側方に配設された給紙部)から、給紙ローラ27やレジストローラ対28等を経由して搬送されたものである。
詳しくは、給紙部26には、転写紙等の記録媒体Pが複数枚重ねて収納されている。そして、給紙ローラ27が図1中の反時計方向に回転駆動されると、一番上の記録媒体Pがレジストローラ対28のローラ間に向けて給送される。
レジストローラ対28に搬送された記録媒体Pは、回転駆動を停止したレジストローラ対28のローラニップの位置で一旦停止する。そして、中間転写ベルト8上のカラー画像にタイミングを合わせて、レジストローラ対28が回転駆動されて、記録媒体Pが2次転写ニップに向けて搬送される。こうして、記録媒体P上に、所望のカラー画像が転写される。
その後、2次転写ニップの位置でカラー画像が転写された記録媒体Pは、定着部20の位置に搬送される。そして、この位置で、定着ローラ及び圧力ローラによる熱と圧力とにより、表面に転写されたカラー画像が記録媒体P上に定着される。
その後、記録媒体Pは、排紙ローラ対(不図示である。)によって装置外へと排出される。排紙ローラ対によって装置外に排出された被転写Pは、出力画像として、スタック部上に順次スタックされる。
こうして、画像形成装置における、一連の画像形成プロセスが完了する。
次に、図2にて、作像部における現像部の構成・動作について、さらに詳しく説明する。
現像部5Yは、感光体ドラム1Yに対向する現像ローラ51Yと、現像ローラ51Yに対向するドクターブレード52Yと、現像剤収容部内に配設された2つの搬送スクリュ55Yと、現像剤収容部に開口を介して連通するトナー補給経路43Yと、現像剤中のトナー濃度を検知する濃度検知センサ56Yと、等で構成される。現像ローラ51Yは、内部に固設されたマグネットや、マグネットの周囲を回転するスリーブ等で構成される。現像剤収容部内には、キャリアとトナーとからなる2成分現像剤が収容されている。
このように構成された現像部5Yは、次のように動作する。
現像ローラ51Yのスリーブは、図2の矢印方向に回転している。そして、マグネットにより形成された磁界によって現像ローラ51Y上に担持された現像剤は、スリーブの回転にともない現像ローラ51Y上を移動する。ここで、現像装置5Y内の現像剤は、現像剤中のトナーの割合(トナー濃度)が所定の範囲内になるように調整される。
その後、現像剤収容部内に補給されたトナーは、2つの搬送スクリュ55Yによって、現像剤とともに混合・撹拌されながら、隔絶された2つの現像剤収容部を循環する(図2の紙面垂直方向の移動である。)。そして、現像剤中のトナーは、キャリアとの摩擦帯電によりキャリアに吸着して、現像ローラ51Y上に形成された磁力によりキャリアとともに現像ローラ51Y上に担持される。
現像ローラ51Y上に担持された現像剤は、図2中の矢印方向に搬送されて、ドクターブレード52Yの位置に達する。そして、現像ローラ51Y上の現像剤は、この位置で現像剤量が適量化された後に、感光体ドラム1Yとの対向位置(現像領域である。)まで搬送される。そして、現像領域に形成された電界によって、感光体ドラム1Y上に形成された潜像にトナーが吸着される。その後、現像ローラ51Y上に残った現像剤はスリーブの回転にともない現像剤収容部の上方に達して、この位置で現像ローラ51Yから離脱される。
次に、図3にて、中間転写ベルト装置15についてさらに詳しく説明する。
図3に示すように、中間転写ベルト装置15は、像担持体としての中間転写ベルト8、4つの1次転写ローラ9Y、9M、9C、9K 、駆動ローラ12A、2次転写対向ローラ12B、テンションローラ12C、補正ローラ12D、中間転写クリーニング部10、等で構成される。中間転写ベルト8(像担持体)は、複数のローラ部材12A〜12Dによって張架・支持されるとともに、1つのローラ部材(駆動ローラ)12Aの回転駆動によって図3中の矢印方向に無端移動される。
4つの1次転写ローラ9Y、9M、9C、9K(1次転写ローラ)は、それぞれ、中間転写ベルト8を感光体ドラム1Y 、1M 、1C 、1K との間に挟み込んで1次転写ニップを形成している。そして、1次転写ローラ9Y、9M、9C、9Kに、トナーの極性とは逆の高圧電圧(転写バイアス)が印加される。
そして、中間転写ベルト8は、矢印方向に走行して、1次転写ローラ9Y、9M、9C、9Kの1次転写ニップを順次通過する。こうして、感光体ドラム1Y 、1M 、1C 、1K上の各色のトナー像が、中間転写ベルト8上に重ねて1次転写される。
本実施の形態1において、像担持体としての中間転写ベルト8は、PVDF(フッ化ビニルデン)、ETFE(エチレン−四フッ化エチレン共重合体)、PI(ポリイミド)、PC(ポリカーボネート)、等を単層又は複数層に構成して、カーボンブラック等の導電性材料を分散させたものである。中間転写ベルト8は、体積抵抗率が107〜1012Ωcm、ベルト裏面側の表面抵抗率が108〜1012Ωcmの範囲になるように調整されている。また、中間転写ベルト8は、厚さが80〜100μmの範囲となるように設定されている。本実施の形態1では、中間転写ベルト8の厚さが90μmに設定されている。また、中間転写ベルト8の周長は、2197.5mmに設定されている。
なお、必要に応じて中間転写ベルト8の表面に離型層をコートすることもできる。その際、コートに用いる材料として、ETFE(エチレン−四フッ化エチレン共重合体)、PTFE(ポリ四フッ化エチレン)、PVDF(フッ化ビニルデン)、PEA(パーフルオロアルコキシフッ素樹脂)、FEP(四フッ化エチレン−六フッ化プロピレン共重合体)、PVF(フッ化ビニル)、等のフッ素樹脂を使用できるが、これに限定されるものではない。
また、中間転写ベルト8の製造方法としては、注型法、遠心成形法、等があり、必要に応じてその表面を研磨する工程がおこなわれる。
4つの1次転写ローラ9Y、9M、9C、9Kは、中間転写ベルト8を感光体ドラム1Y、1M、1C、1Kから離間させるように構成されている。
具体的に、4つの1次転写ローラ9Y、9M、9C、9Kのうち、カラー用の3つの1次転写ローラ9Y、9M、9Cは、不図示の筐体に一体的に保持されていて、上下方向に一体的に移動可能に構成されている。また、黒色用の1次転写ローラ9Kは、単独で上下方向に移動可能に構成されている。そして、4つの1次転写ローラ9Y、9M、9C、9Kが図3中の破線の位置に移動することで、中間転写ベルト8が感光体ドラム1Y、1M、1C、1Kから離間する(破線位置への移動である。)。このような中間転写ベルト8を感光体ドラム1Y、1M、1C、1Kから離間させる動作は、中間転写ベルト8の磨耗劣化を軽減するためにおこなわれるものであって、主として非画像形成時におこなわれる。なお、黒色用の1次転写ローラ9Kを単独で上下方向に移動可能に構成したのは、モノクロ画像形成時に、カラー用の3つの1次転写ローラ9Y、9M、9Cを下方に移動してカラー用の感光体ドラム1Y、1M、1Cを中間転写ベルト8から離間させるためである。
駆動ローラ12Aは、軸部に連結された第1駆動手段としての第1駆動モータ71によって回転駆動される。これにより、中間転写ベルト8は所定の走行方向(図3の時計方向である。)に走行することになる。
2次転写対向ローラ12Bは、像担持体としての中間転写ベルト8を介して2次転写ローラ19(転写部材)に当接している。テンションローラ12Cは、中間転写ベルト8の外周面に当接している。2次転写対向ローラ12Bとテンションローラ12Cとの間に、中間転写クリーニング部10(クリーニングブレード)が設置されている。
補正ローラ12Dは、蛇行検知センサ(不図示である。)によって検知された中間転写ベルト8の変位(変位量)に基いて、一端側を固定端として他端側が上下方向に移動するように(回転軸が傾斜するように)構成されている。これにより、中間転写ベルト8の幅方向の変位(蛇行)が補正される。
また、転写部材としての2次転写ローラ19は、転写装置30の接離機構(不図示である。)によって、中間転写ベルト8(2次転写対向ローラ12B)に対して接離自在に移動(矢印方向の移動である。)するように構成されている。2次転写ローラ19は、芯金上に、NBR(二トリルゴム)等のゴム材料からなり硬度(JIS−A)が53度程度のゴム層、層厚が15μm程度の高抵抗樹脂材料からなるコート層、を順次積層したものである。
また、転写部材としての2次転写ローラ19は、中間転写ベルト8(駆動ローラ12A)に駆動力を伝達する第1駆動モータ71(第1駆動手段)とは別に設けられた第2駆動手段としての第2駆動モータ72によって駆動力が伝達されて、図3の反時計方向に回転駆動される。なお、第2駆動モータ72の駆動力は、電磁クラッチ73、ギア列、タイミングベルト、プーリ等を介して、2次転写ローラ19の軸部に入力される。また、本実施の形態1では、電磁クラッチ73のオフ動作によって、第2駆動モータ72から2次転写ローラ19への駆動力の伝達を遮断できるように構成している。
なお、転写装置30の保持部材36には、2次転写ローラ19の他に、クリーニング手段としてのクリーニングブレード61、潤滑剤供給ブラシ62、除電針63、紙粉取りブラシ64が保持されている。クリーニングブレード61は、ゴム材料で形成された板状部材であって、2次転写ローラ19に当接して2次転写ローラ19の表面に付着したトナー等の付着物を機械的に除去する。紙粉取りブラシ64は、芯金上にブラシ毛が巻装されたブラシローラであって、2次転写ローラ19に摺接して2次転写ローラ19の表面に付着した紙粉等の付着物を除去する。除電針63は、2次転写ローラ19に対向する位置に配設され、所定の電圧が印加されて2次転写ローラ19の表面にチャージされた電荷を除電する。潤滑剤供給ブラシ62は、スプリングによって付勢された固形潤滑剤と2次転写ローラ19とに摺接して、固形潤滑剤から削り取った潤滑剤を2次転写ローラ19上に供給する。2次転写ローラ19上に供給された潤滑剤は、中間転写ベルト8にも供給されて、中間転写ベルト8や2次転写ローラ19の耐摩耗性が向上する。
通常時には、転写装置30の加圧機構によって、2次転写ローラ19は中間転写ベルト8を介して2次転写対向ローラ12Bに圧接している(図3の状態である。)。
この転写装置30には、加圧機構とともに接離機構が併設されている。転写装置30の接離機構は、中間転写ベルト8(2次転写対向ローラ12B)に対して圧接状態にある2次転写ローラ19を手動で接離させる手動接離機構として機能するとともに、装置本体100の制御に基づいて中間転写ベルト8(2次転写対向ローラ12B)に対して2次転写ローラ19を自動で接離させる自動接離機構としても機能する。自動接離機構は、2次転写工程がおこなわれないとき等に、中間転写ベルト8に対して2次転写ローラ19を離間させるように制御される。なお、自動接離機構は、後述する回転数検知センサ74による検知がおこなわれるときには、中間転写ベルト8に対して2次転写ローラ19を離間させることなく、中間転写ベルト8に対して2次転写ローラ19が当接するように制御される。また、手動接離機構は、装置本体100の電源が遮断された場合等であって手動で2次転写ローラ19を離間(接離)させる必要があるときにユーザーやサービスマン等によって操作される。
図示は省略するが、転写装置30の加圧機構(接離機構)は、2次転写ローラ19を保持する保持部材36、加圧板、手動カム、自動カム、第1スプリング、第2スプリング、等で構成されている。加圧板は、2次転写ローラ19を保持する保持部材36とともに回動するように構成されている。2次転写ローラ19を保持する保持部材は、略箱状に形成されていて、2次転写ローラ19の他に、クリーニングブレード61、潤滑剤供給ブラシ62、除電針63、紙粉取りブラシ64等を保持している。さらに、保持部材36には、2次転写ローラ19に駆動力を伝達するための第2駆動手段(駆動モータ72、電磁クラッチ73、ギア列、タイミングベルト、プーリ等で構成されている。)や、2次転写ローラ19の回転数(走行速度)を検知する速度検知手段としての回転数検知センサ74や、記録媒体Pを2次転写ニップに案内するためのガイド板等も設置されている。
なお、図示は省略するが、速度検知手段としての回転数検知センサ74は、2次転写ローラ19の軸部に設置された検知板に放射状に形成されたマーキングをフォトセンサで光学的に検知して、その検知周期から2次転写ローラ19の回転数を求めるエンコーダである。これにより、2次転写ローラ19の走行速度が間接的に検知されることになる。
以下、本実施の形態1における画像形成装置において特徴的な構成・動作について詳述する。
本実施の形態1における転写装置30には、中間転写ベルト8(像担持体)に当接する2次転写ローラ19(転写部材)の回転数(走行速度)を検知する回転数検知センサ(速度検知手段)が設置されている。そして、中間転写ベルト8と2次転写ローラ19とのニップ部に記録媒体Pが搬送されないとき(通常の画像形成プロセスがおこなわれていないタイミングである。)に、電磁クラッチ73への電力供給を切断して第2駆動モータ72(第2駆動手段)による2次転写ローラ19への駆動力の伝達を遮断した状態で、回転数検知センサ74(速度検知手段)による2次転写ローラ19の回転数の検知がおこなわれる。このように、2次転写ローラ19が中間転写ベルト8に当接した状態で、電磁クラッチ73をオフ状態にして回転数検知センサ74によって検知される2次転写ローラ19の回転数は、第1駆動モータ71によって駆動される中間転写ベルト8との摩擦力によって中間転写ベルト8と等速(ニップ部における線速度が同等である状態である。)に連れ回る2次転写ローラ19の回転数である。
そして、中間転写ベルト8と2次転写ローラ19とのニップ部に記録媒体Pが搬送されるとき(通常の画像形成プロセスがおこなわれるタイミングである。)には、電磁クラッチ73に電力供給して第2駆動モータ72(第2駆動手段)による2次転写ローラ19への駆動力の伝達をおこない、回転数検知センサ74で検知された検知結果に基いて2次転写ローラ19の回転数(走行速度)を制御する。具体的に、上述した2次転写ローラ19の回転数(走行速度)の制御は、回転数検知センサ74で検知された回転数で2次転写ローラ19が走行されるようにその回転数を制御するものである。
さらに詳しくは、記録媒体Pの非通紙時(非プリント時)に、回転数検知センサ74によって検知された2次転写ローラ19の回転数(連れ回りによる回転数である。)の情報は、制御部75のCPUに送られる。そして、記録媒体Pの通紙時(プリント時)に、回転数検知センサ74によって検知された回転数によって2次転写ローラ19が回転駆動されるように、制御部75によって第2駆動モータ72(回転数可変型のモータである。)が制御される。
制御部75のCPUには、デフォルト値(標準値)となる2次転写ローラ19の回転数N1が予め設定されている。このデフォルト値の回転数N1は、2次転写ローラ19等の部品精度にバラツキが生じることなく、装置の使用環境が常温常湿であるときに、ニップ部において中間転写ベルト8と等速になるために最適な2次転写ローラ19の回転数である。そして、2次転写ローラ19等の部品精度にバラツキが生じたり、装置の使用環境が高温高湿であったりすることにより、2次転写ローラ19のローラ径が狙いのものより大きくなってしまった場合には、中間転写ベルト8との連れ回り状態で回転数検知センサ74で検知される2次転写ローラ19の回転数N2はデフォルト値の回転数N1よりも小さくなり、その後の通紙時に2次転写ローラ19は第2駆動モータ72によって回転数N2(可変制御された回転数である。)にて回転駆動されることになる。これに対して、2次転写ローラ19等の部品精度にバラツキが生じたり、装置の使用環境が低温低湿であったりすることにより、2次転写ローラ19のローラ径が狙いのものより小さくなってしまった場合には、中間転写ベルト8との連れ回り状態で回転数検知センサ74で検知される2次転写ローラ19の回転数N3はデフォルト値の回転数N1よりも大きくなり、その後の通紙時に2次転写ローラ19は第2駆動モータ72によって回転数N3(可変制御された回転数である。)にて回転駆動されることになる。
このような構成・動作によって、装置の使用環境の変化に加えて、部品精度のバラツキが生じた場合であっても、中間転写ベルト8と2次転写ローラ19とのニップ部において双方の部材8、19に表面速度差が生じる不具合を抑止することができる。したがって、中間転写ベルト8と2次転写ローラ19とのニップ部において大きな摩擦負荷が生じることなく、中間転写ベルト8に重ねて転写されるトナー像に色ズレが発生する不具合や、記録媒体P上に転写されるトナー像が搬送方向に伸縮する不具合や、中間転写ベルト8や2次転写ローラ19やそれらを駆動する駆動手段が磨耗劣化する不具合が低減される。
なお、上述したように、回転数検知センサ74(速度検知手段)による2次転写ローラ19の回転数の検知は、装置内で記録媒体Pが搬送されているときにはおこなわないようにしている。すなわち、回転数検知センサ74による2次転写ローラ19の回転数の検知は、記録媒体Pの非通紙時(非プリント時)におこなわれる。具体的には、装置本体100のメインスイッチ(主電源)が投入された直後や、プリント開始直前のプレ稼動時や、プリント条件を調整する調整時等に、回転数検知センサ74による2次転写ローラ19の回転数の検知がおこなわれる。これにより、通常の通紙時(プリント時)における出力画像の生産性を低下させることなく、上述した効果を得ることができることになる。
また、本実施の形態1では、回転数検知センサ74(エンコーダ)によって2次転写ローラ19の走行速度を検知したが、2次転写ローラ19の走行速度の検知方法はこれに限定されるものではない。
ここで、本実施の形態1における画像形成装置100には、中間転写ベルト8と2次転写ローラ19とのニップ部に搬送される記録媒体Pの厚さ(紙厚)を検知する厚さ検知手段としての紙厚センサ76が設置されている。紙厚センサ76(厚さ検知手段)は、記録媒体Pを挟持した状態のレジストローラ対28のローラ間の距離を検知するフォトセンサとすることができる。
そして、中間転写ベルト8と2次転写ローラ19とのニップ部に記録媒体Pが搬送されるとき(通常の画像形成プロセスがおこなわれるタイミングである。)に、電磁クラッチ73に電力供給して第2駆動モータ72(第2駆動手段)による2次転写ローラ19への駆動力の伝達をおこない、上述した回転数検知センサ74で検知された検知結果と、紙厚センサ76(厚さ検知手段)で検知された検知結果と、に基いて2次転写ローラ19の回転数(走行速度)を制御する。具体的に、上述した2次転写ローラ19の回転数(走行速度)の制御は、回転数検知センサ74で検知された回転数を基準にして、記録媒体Pの厚さが厚いときには薄いときよりも小さな走行速度で2次転写ローラ19が走行されるようにその回転数を制御するものである。
さらに詳しくは、記録媒体Pの非通紙時(非プリント時)に、回転数検知センサ74によって検知された2次転写ローラ19の回転数(連れ回りによる回転数である。)の情報は、制御部75のCPUに送られる。さらに、紙厚センサ76(厚さ検知手段)で検知された記録媒体Pの厚さの情報も、制御部75のCPUに送られる。そして、記録媒体Pの通紙時(プリント時)に、回転数検知センサ74によって検知された回転数によって2次転写ローラ19が回転駆動されるように制御部75によって第2駆動モータ72(回転数可変型のモータである。)を制御するが、その回転数を紙厚センサ76で検知された検知結果に基いて補正する。これは、厚い記録媒体Pを通紙する場合には、薄い記録媒体Pを通紙する場合に比べて、中間転写ベルト8と2次転写ローラ19とのニップ部を通過する際の速度が速くなりやすいためである。
本実施の形態1における画像形成装置100において、仕様上、最も薄い記録媒体Pの種類である60gsm紙を用いる場合を基準として、60gsm紙よりも厚い記録媒体Pを用いる場合には、その厚さに応じて2次転写ローラ19の回転数が小さくなるように補正する。例えば、仕様上、最も厚い記録媒体Pの種類である300gsm紙を用いる場合、60gsm紙を用いる場合の回転数よりも0.4%遅い回転数で2次転写ローラ19を回転駆動する。回転数検知センサ74で検知された2次転写ローラ19の回転数がN3であった場合、紙厚センサ76で検知された記録媒体Pの厚さが60gsm紙のものと同等であるときには最終的に制御する2次転写ローラ19の回転数はN3のままであり、紙厚センサ76で検知された記録媒体Pの厚さが300gsm紙のものと同等であるときには最終的に制御する2次転写ローラ19の回転数はN3×99.6%となる。
このような構成・動作によって、装置の使用環境の変化や部品精度のバラツキが生じる場合に加えて、厚さの異なる種々の記録媒体Pを用いる場合であっても、中間転写ベルト8と2次転写ローラ19とのニップ部において双方の部材8、19に表面速度差が生じる不具合を抑止するとともに、双方の部材8、19のニップ部を通過する記録媒体Pの速度を最適化することができる。したがって、中間転写ベルト8と2次転写ローラ19とのニップ部において大きな摩擦負荷が生じることなく、中間転写ベルト8に重ねて転写されるトナー像に色ズレが発生する不具合や、記録媒体P上に転写されるトナー像が搬送方向に伸縮する不具合や、中間転写ベルト8や2次転写ローラ19やそれらを駆動する駆動手段が磨耗劣化する不具合が低減される。
なお、本実施の形態1では、記録媒体Pの厚さ(紙厚)を検知する厚さ検知手段として記録媒体Pの厚さを直接的に検知する紙厚センサ76を用いたが、ユーザーによって画像形成装置100の操作部(不図示である。)に入力される記録媒体Pの種類にかかわる入力情報に基いて記録媒体Pの厚さを間接的に検知することもできる。
以上説明したように、本実施の形態1では、中間転写ベルト8(像担持体)と2次転写ローラ19(転写部材)とのニップ部に記録媒体Pが搬送されないときに2次転写ローラ19への駆動力の伝達を遮断した状態で2次転写ローラ19の回転数(走行速度)を回転数検知センサ74(速度検知手段)で検知して、ニップ部に記録媒体Pが搬送されるときであって2次転写ローラ19に駆動力が伝達されるときに回転数検知センサ74で検知された検知結果に基いて2次転写ローラ19の回転数を制御している。これにより、装置の使用環境の変化に加えて、部品精度のバラツキが生じた場合であっても、中間転写ベルト8と2次転写ローラ19とのニップ部において双方の部材8、19に表面速度差が生じる不具合を抑止することができる。
実施の形態2.
図4及び図5にて、この発明の実施の形態2について詳細に説明する。
図4は、実施の形態2における中間転写ベルト8及び2次転写ローラ19の近傍を示す構成図である。図5は、図4の画像形成装置でおこなわれる制御の一部を示すフローチャートである。
本実施の形態2における画像形成装置は、主として、2次転写ローラ19に当接するクリーニングブレード61を接離可能に構成している点と、装置内の温度や湿度を検出する検出手段77を設置している点と、第2モータ72にかかる負荷を検知する負荷検知手段78を設置している点と、が前記実施の形態1のものとは相違する。
図4を参照して、本実施の形態2における転写装置30は、2次転写ローラ19に当接する当接部材としてのクリーニングブレード61が、2次転写ローラ19に対して接離可能に移動するように構成されている。図示は省略するが、クリーニングブレード61(当接部材)は加圧スプリングによって2次転写ローラ19に当接する方向に付勢されている。また、加圧スプリングによる付勢力をキャンセルして2次転写ローラ19から離間する位置(図4の破線で示す位置である。)にクリーニングブレード61を回転移動させるソレノイドが設置されている。
そして、回転数検知センサ74(速度検知手段)によって2次転写ローラ19の回転数を検知するときに、2次転写ローラ19に対してクリーニングブレード61を離間させる。
これにより、2次転写ローラ19の摺動抵抗が減ぜられた状態で、回転数検知センサ74による2次転写ローラ19の回転数の検知がおこなわれるため、中間転写ベルト8に連れ回る2次転写ローラ19の回転数の検知精度が向上して、中間転写ベルト8と2次転写ローラ19とのニップ部において双方の部材8、19に表面速度差が生じる不具合がさらに抑止される。
なお、本実施の形態2では、2次転写ローラ19に当接するクリーニングブレード61のみを接離可能に構成して、2次転写ローラ19からクリーニングブレード61を離間した状態で回転数検知センサ74による回転数検知をおこなった。これに対して、2次転写ローラ19に当接する潤滑剤供給ブラシ62や紙粉取りブラシ64をも接離可能に構成して、これらを2次転写ローラ19から離間した状態で回転数検知センサ74による回転数検知をおこなうこともできる。
また、本実施の形態2では、画像形成装置100内の温度・湿度を検出する検出手段としての温度センサ・湿度センサ77を設置している。そして、回転数検知センサ74(速度検知手段)による2次転写ローラ19の回転数の検知は、温度センサ・湿度センサ77(検出手段)によって検出された検出値が所定範囲内であるときにはおこなわないように制御している。これは、画像形成装置100内の温度や湿度が常温湿に近い場合には、2次転写ローラ19のローラ径等の大きな変化が少なく、中間転写ベルト8と2次転写ローラ19とのニップ部において双方の部材8、19に生じる表面速度差が比較的小さくなるためである。このような温度センサ・湿度センサ77による制御をおこなうことで、回転数検知センサ74による2次転写ローラ19の回転数の検知と、その検知結果に基く2次転写ローラ19の回転数の制御と、を必要最小限の頻度でおこなうことができる。したがって、上述した回転数の検知・制御を繰り返すことにより中間転写ベルト8や2次転写ローラ19やそれらを駆動する駆動手段の耐久性が低下する不具合が低減される。
また、本実施の形態2では、第2駆動モータ72にて2次転写ローラ19を駆動するときに第2駆動モータ72にかかる負荷を直接的に検知する負荷検知手段としてのトルク検知センサ78を設置している。トルク検知センサ78(負荷検知手段)は、第2駆動モータ72に供給される電流値の大きさを検知する電流検知計である。なお、本実施の形態2では、第2駆動モータ72にかかる負荷を検知する負荷検知手段としてモータ負荷を直接的に検知するトルク検知センサ78を用いたが、第2駆動モータ72にかかる負荷を間接的に検知する負荷検知手段を用いることもできる。
そして、回転数検知センサ74(速度検知手段)による2次転写ローラ19の回転数の検知は、トルク検知センサ78(負荷検知手段)によって検知された値が所定範囲内であるときにはおこなわないように制御している。これは、トルク検知センサ78で検知された第2駆動モータ72の負荷が小さい場合には、中間転写ベルト8と2次転写ローラ19とのニップ部において双方の部材8、19に生じる表面速度差が小さいものと考えられるためである。このようなトルク検知センサ78による制御をおこなうことで、回転数検知センサ74による2次転写ローラ19の回転数の検知と、その検知結果に基く2次転写ローラ19の回転数の制御と、を必要最小限の頻度でおこなうことができる。したがって、上述した回転数の検知・制御を繰り返すことにより中間転写ベルト8や2次転写ローラ19やそれらを駆動する駆動手段の耐久性が低下する不具合が低減される。
図5は、上述したトルク検知センサ78による制御を示すフローチャートである。
まず、トルク検知センサ78によって第2駆動モータ72の負荷Fが検知されると(ステップS1〜S2)、その値Fが所定範囲内(A1≦F≦A2)であるかが判別される(ステップS3)。その結果、第2駆動モータ72の負荷Fが所定範囲内である場合(A1≦F≦A2)には、中間転写ベルト8と2次転写ローラ19とのニップ部における表面速度差が小さいものとして、2次転写ローラ19の回転数制御をおこなわずにフローを終了する(ステップS7)。
これに対して、ステップS3にて、第2駆動モータ72の負荷Fが所定範囲外である場合(A1>F、又は、F>A2)には、中間転写ベルト8と2次転写ローラ19とのニップ部における表面速度差が大きいものとして、まず、電磁クラッチ73をオフ状態にして第2駆動モータ72による2次転写ローラ19の駆動を遮断する(ステップS4)。その後、回転数検知センサ74による2次転写ローラ19の回転数の検知をおこない(ステップS5)、その検知結果に基く2次転写ローラ19の回転数の制御と電磁クラッチ73の接続とをおこない(ステップS6)、ステップS2以降のフローを繰り返す。
以上説明したように、本実施の形態2でも、前記実施の形態1と同様に、中間転写ベルト8(像担持体)と2次転写ローラ19(転写部材)とのニップ部に記録媒体Pが搬送されないときに2次転写ローラ19への駆動力の伝達を遮断した状態で2次転写ローラ19の回転数(走行速度)を回転数検知センサ74(速度検知手段)で検知して、ニップ部に記録媒体Pが搬送されるときであって2次転写ローラ19に駆動力が伝達されるときに回転数検知センサ74で検知された検知結果に基いて2次転写ローラ19の回転数を制御している。これにより、装置の使用環境の変化に加えて、部品精度のバラツキが生じた場合であっても、中間転写ベルト8と2次転写ローラ19とのニップ部において双方の部材8、19に表面速度差が生じる不具合を抑止することができる。
なお、前記各実施の形態では、複数色のトナー像が重ねて担持される中間転写ベルト8を像担持体として、記録媒体Pにトナー像を2次転写する2次転写ローラ19を転写部材とした画像形成装置に対して本発明を適用した。しかし、本発明の適用はこれに限定されることなく、例えば、感光体ドラムや感光体ベルト等の像担持体に担持されたトナー像を転写ローラや転写ベルト等の転写部材によって記録媒体上に転写する画像形成装置等に対しても、本発明を適用することができる。そして、その場合にも、像担持体と転写部材とのニップ部に記録媒体が搬送されないときに転写部材への駆動力の伝達を遮断した状態で転写部材の走行速度を速度検知手段で検知して、ニップ部に記録媒体が搬送されるときであって転写部材に駆動力が伝達されるときに速度検知手段で検知された検知結果に基いて転写部材の走行速度を制御することで、前記各実施の形態と同様の効果を得ることができる。
なお、本発明が前記各実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、前記各実施の形態の中で示唆した以外にも、前記各実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。また、前記構成部材の数、位置、形状等は前記各実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。
この発明の実施の形態1における画像形成装置を示す全体構成図である。 作像部を示す断面図である。 中間転写ベルト及び2次転写ローラの近傍を示す構成図である。 この発明の実施の形態2における中間転写ベルト及び2次転写ローラの近傍を示す構成図である。 図4の画像形成装置でおこなわれる制御を示すフローチャートである。
符号の説明
8 中間転写ベルト(像担持体)、
12A 駆動ローラ、
12B 2次転写対向ローラ、
19 2次転写ローラ(転写部材)、
30 転写装置、
61 クリーニングブレード(当接部材)、
71 第1駆動モータ(第1駆動手段)、
72 第2駆動モータ(第2駆動手段)、
73 電磁クラッチ、
74 回転数検知センサ(速度検知手段)、
75 制御部、
76 紙厚センサ(厚さ検知手段)、
77 温度センサ・湿度センサ(検出手段)、
78 トルク検知センサ(負荷検知手段)、
100 画像形成装置本体(装置本体)。

Claims (10)

  1. トナー像を担持するとともに、所定方向に走行する像担持体と、
    前記像担持体に当接して記録媒体が搬送されるニップ部を形成するとともに、所定方向に走行して前記像担持体に担持されたトナー像を記録媒体に転写する転写部材と、
    前記像担持体に対して駆動力を伝達する第1駆動手段と、
    前記転写部材に対して駆動力を伝達するとともに、当該駆動力の伝達を遮断可能に構成された第2駆動手段と、
    前記ニップ部に記録媒体が搬送されないときに、前記第2駆動手段による前記転写部材への駆動力の伝達を遮断した状態で、前記像担持体に当接する前記転写部材の走行速度を直接的又は間接的に検知する速度検知手段と、
    を備え、
    前記ニップ部に記録媒体が搬送されるときであって、前記第2駆動手段によって前記転写部材に駆動力を伝達するときに、前記速度検知手段で検知された検知結果に基いて前記転写部材の走行速度を制御することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記ニップ部に記録媒体が搬送されるときであって、前記第2駆動手段によって前記転写部材に駆動力を伝達するときに、前記速度検知手段で検知された走行速度で走行されるように前記転写部材の走行速度を制御することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記ニップ部に搬送される記録媒体の厚さを直接的又は間接的に検知する厚さ検知手段を備え、
    前記ニップ部に記録媒体が搬送されるときであって、前記第2駆動手段によって前記転写部材に駆動力を伝達するときに、前記速度検知手段で検知された検知結果と前記厚さ検知手段で検知された検知結果とに基いて前記転写部材の走行速度を制御することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記ニップ部に記録媒体が搬送されるときであって、前記第2駆動手段によって前記転写部材に駆動力を伝達するときに、前記速度検知手段で検知された走行速度を基準にして前記記録媒体の厚さが厚いときには薄いときよりも小さな走行速度で走行されるように前記転写部材の走行速度を制御することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記転写部材に対して接離可能に当接する当接部材を備え、
    前記速度検知手段によって前記転写部材の走行速度を検知するときに、前記転写部材に対して前記当接部材を離間させることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 前記当接部材は、前記転写部材の表面をクリーニングするクリーニングブレードであることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記速度検知手段による前記転写部材の走行速度の検知は、装置内で記録媒体が搬送されているときにはおこなわないことを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載の画像形成装置。
  8. 装置内の温度又は/及び湿度を検出する検出手段を備え、
    前記速度検知手段による前記転写部材の走行速度の検知は、前記検出手段によって検出された検出値が所定範囲内であるときにはおこなわないことを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれかに記載の画像形成装置。
  9. 前記転写部材を駆動するときに前記第2駆動手段にかかる負荷を直接的又は間接的に検知する負荷検知手段を備え、
    前記速度検知手段による前記転写部材の走行速度の検知は、前記負荷検知手段によって検知された値が所定範囲内であるときにはおこなわないことを特徴とする請求項1〜請求項8のいずれかに記載の画像形成装置。
  10. 前記転写部材は前記像担持体に対して相対的に接離可能に構成されたことを特徴とする請求項1〜請求項9のいずれかに記載の画像形成装置。
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