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JP2010118009A - 自動販売機 - Google Patents

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JP2010118009A
JP2010118009A JP2008292643A JP2008292643A JP2010118009A JP 2010118009 A JP2010118009 A JP 2010118009A JP 2008292643 A JP2008292643 A JP 2008292643A JP 2008292643 A JP2008292643 A JP 2008292643A JP 2010118009 A JP2010118009 A JP 2010118009A
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JP2008292643A
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English (en)
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Shinichiro Akazawa
真一郎 赤澤
Takashi Kobayashi
敬司 小林
Koichi Umahara
浩一 馬原
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Glory Ltd
Glory Kiki Co Ltd
Original Assignee
Glory Ltd
Glory Kiki Co Ltd
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

【課題】商品グループ別ランダム販売の販売動作を視認可能で視覚的に興味が喚起され購買意欲が一層高められる自動販売機を提供する。
【解決手段】 複数段および複数列の配置で設けられた複数の商品コラム4に、それぞれ異なる種類の商品を収納し、例えば同段の商品コラム4に収納される商品を1つの商品グループとして、顧客が商品選択ボタン14を操作して商品グループを選択することにより、対応する収納グループの商品コラム4の中から1つの商品コラム4がランダムを選択し、その選択した商品コラム4の位置へバケットユニット20を迷い動作を経て移動させ、商品を受け取ったバケットユニット20を商品払出口5へ搬送して商品を払い出すようにする。そして、その動作を自動販売機前方から視認可能にする。
【選択図】図1

Description

本発明は、商品グループ別ランダム販売を可能とし、且つ、商品が払い出されるまでの動作を自動販売機前方から視認可能にした自動販売機に関する。
従来の自動販売機は、1種類の商品に対して1つ或いは1グループの商品選択ボタンが対応していて、商品選択ボタンを押すと、その商品選択ボタンに対応する商品を収納した商品コラムから商品が払い出されるようになっており、複数種類の商品の中からランダムに1つの商品が払い出されるようなゲーム性の強い販売形態とすることはできない。しかし、商品によっては、そうしたゲーム性の強い販売形態が要求される場合がある。そのため、例えば、通常の商品選択ボタンとは別にランダム販売用のボタン(ミステリーボタン)を設け、このボタンを押すことで複数種類の商品の中からランダムに商品が払い出されるようにした自動販売機が考えられている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平10−289372号公報
しかし、複数種類の商品の中からランダムに商品が払い出されるといっても、上記自動販売機の場合は、販売する全種類の商品の中からランダムに払い出すのであって、例えばシリーズ商品のような1セットの商品を1つの商品グループとして複数の商品グループを設定し、商品グループ毎にランダムに販売するような販売形態(商品グループ別ランダム販売)には対応できない。
そこで、複数の商品を1つの商品グループとして設定し、商品グループが選択されると、その商品グループの中から1つの商品をランダムに選択して商品を払い出すようにした自動販売機が考えられた(特願2007−330863号、特願2007−330867号参照)。しかしながら、この自動販売機では、1つの商品コラム(商品収納部)に予め1つの商品グループの商品がランダムに収納されていて、顧客が商品グループを選択すると、その商品グループの商品が収納されている商品コラムから商品があたかもランダムに選択されたかのように投出されるか、あるいは、1つの商品コラムには1種類の商品を収納し、前記複数のコラムを商品グループ毎に1つの収納グループとして設定して、顧客が商品グループを選択すると制御部によって商品グループ内の商品の中からランダムに1つの商品が選ばれて、その商品が収納されている商品コラムから商品が投出されるかであるが、いずれにしても、選択した商品グループの中から1つの商品が選択され投出されるまでの処理が全て自動販売機内部の見えないところで行われてしまい、画一的な払出動作がなされるだけで、その間、自動販売機自体に外観上何の変化もない。顧客は商品グループを選択した後、商品が払い出されるのを単に待つだけで、視覚的に興味を惹かれるものがない。
本発明は、商品グループ別ランダム販売が可能であるとともに、その商品グループ別ランダム販売の販売動作を視認可能で視覚的に興味が喚起され購買意欲が高められる自動販売機を提供することを目的とする。
本発明の自動販売機は、商品が払い出される商品払出口と、自動販売機前方から視認可能に商品を収納する複数の商品収納部と、各商品収納部に収納されている商品を取り出す取出手段と、自動販売機前方から視認可能に各商品収納部に対応する受取位置へ移動して取出手段により取り出された商品を受け取る受取手段と、受取手段を自動販売機前方から視認可能に搬送して各商品収納部に対応する受取位置および商品払出口に商品を払い出す払出位置へ移動させる搬送手段と、複数の商品収納部を商品グループ毎に少なくとも1つの収納グループとして、あるいは複数の収納グループとして設定するグループ設定手段と、選択操作用の操作部と、操作部の操作を契機として、グループ設定手段により設定された収納グループの中から収納グループを選択するグループ選択手段と、グループ選択手段により選択された収納グループに属する商品収納部の中から1つの商品収納部を選択する商品収納部選択手段と、受取手段を商品収納部選択手段によって選択された商品収納部に対応する商品受取位置へ移動させるよう搬送手段を制御する受取搬送制御手段と、受取手段が選択された商品収納部の商品受取位置で停止した状態で該商品収納部から商品を取り出すよう取出手段を制御する取出制御手段と、選択された商品収納部の商品を受け取った受取手段を商品取出口へ移動させるよう搬送手段を制御する払出搬送制御手段を有することを特徴とする。
このように自動販売機を構成することで、複数の商品収納部を商品グループ毎に1つの収納グループとして設定し、収納グループが選択されると、その収納グループに属する複数の商品収納部のいずれかの商品を払い出すようなゲーム性の高い販売形態(商品グループ別ランダム販売)が可能となり、しかも、操作部を操作することで選択された収納グループの中から1つの商品収納部が選択されて商品が取り出されるまでの動作が自動販売機前方から見えるため、顧客は視覚的に興味を惹かれ、購買意欲が一層高まる。
この自動販売機において、受取手段は、取出手段により取り出されて落下する商品を受け入れ可能なバケットを有するのがよい。
受取手段はこのようなバケットを有することで、簡単な構造で商品の受け取りを確実に行えるとともに、大きくて目立ち易い形状となるため、移動を確実に視認でき、視覚的効果が高まる。
そして、この自動販売機は、商品収納部選択手段が、グループ選択手段により1つの収納グループが選択されると直ちにその選択された収納グループに属する商品収納部の中から1つの商品収納部を選択し、受取搬送制御手段が、商品収納部選択手段により1つの商品収納部が選択されたことを契機として受取手段の移動を開始するよう搬送手段を制御するものであってよい。
この場合、操作部が操作されると、収納グループが選択されるとともに直ちに商品収納部が選択されるため、顧客は操作に手間がかからず、その後の動作を追うことに集中できる。
また、この自動販売機は、受取搬送制御手段が、操作部の操作開始を契機として受取手段の移動を開始するよう搬送手段を制御し、商品収納部選択手段が、操作部の操作終了または再操作を契機として、グループ選択手段により選択された収納グループに属する商品収納部の中から1つの商品収納部を選択するものであってもよい。
この場合、操作部を操作するとその操作開始とともに受取手段が移動を開始するが、その時点では収納グループだけが選択されて、商品収納部はまだ選択されず、操作部をそのまま操作し続けると、その間は受取手段が最終的にどの位置へ移動するかは決まらない状態が続く。そして、操作を終了した時点で、あるいは、操作を一旦終了した後に再操作した時点で、商品収納部が選択され、受取手段の最終的な移動先が決まる。そのため、操作部の操作具合が商品収納部選択のファクタになるような感覚が生じて一層ゲーム性が高まる。
また、この自動販売機は、受取搬送制御手段が、受取手段を商品収納部選択手段によって選択された商品収納部に対応する商品受取位置へ他の商品収納部を含む複数の商品収納部に対応する商品受取位置へ移動する中途移動動作を経て最終的に移動させるよう搬送手段を制御するものであってよい。
この場合、受取手段は、最終的には選択された商品収納部に対応する商品受取位置へ移動するが、その途中で複数の商品収納部に対応する商品受取位置へ移動する中途移動動作を行う。この中途移動動作は自動販売機前方から視認可能で、顧客の興味を惹き、特に、中途移動動作が、迷いながら移動しているように見える動作(以下、「迷い動作」という。)である場合、最終的な移動先が何処で、どの商品が払い出されるかを見守る顧客の興味が一層高まり、リピート購買の意欲が高まる。
そして、このような中途移動動作を行わせる場合に、受取搬送制御手段は、受取手段が移動を開始してからの時間が所定時間に達するか又は受取手段が移動を開始してから受取手段が商品収納部選択手段によって選択された商品収納部および他の商品収納部を含む複数の商品収納部のいずれかに対応する商品受取位置へ移動した中途移動回数が所定回数に達すると、受取手段を選択された商品収納部に対応する商品受取位置へ最終移動させるよう搬送手段を制御するよう構成するのがよい。
そうすることで、中途移動動作が続く時間を、中途移動動作が長すぎて最終移動先が分からないまま待たされすぎて顧客をイライラさせるということがなく、短すぎて視覚的効果を与える前に迷い動作が終わってしまうということもない最適な時間に調節でき、どの商品が払い出されるか分からないという感覚を視覚的に無理なく与えて顧客の興味を惹き、購買意欲を増進させることができる。
そして、このような中途移動動作を行わせる場合に、その中途移動先である他の商品収納部は、グループ選択手段により選択された収納グループに属する商品収納部であるのがよい。
この場合、中途移動先が最終移動先の商品収納部と同じ収納グループに属することで、選択した収納グループ以外の商品が払い出されるのではないかというような不安感を与えることなく、選択した商品グループ(収納グループ)内でどの商品が払い出されるか分からないという感覚を視覚的に与えて顧客の興味を惹き、購買意欲を増進させることができる。
また、中途移動動作を行わせる場合、自動販売機は、商品収納部が、上下方向に複数段となり左右方向に複数列となる配置で設けられ、グループ設定手段によって設定される収納グループが、同段または同列に位置する商品収納部のグループであるのがよい。
このように商品収納部が複数段、複数列に設けられ、収納グループが同段または同列に位置する商品収納部のグループである場合、受取手段の中途移動動作を含む移動動作は縦移動または横移動のみの動作となり、搬送手段の負荷が減り、搬送手段の寿命を延びるとともに、受取手段の移動動作を目で追い易くなって、視覚的興味が増す。
そして、中途移動動作の移動順は、ランダムに決定されるものであってよい。
中途移動動作の移動順がランダムに決定されると、受取手段の移動方向の予測がつきにくくなり、どの商品が払い出されるか分からないという感覚を視覚的により強く与えることができる。
また、中途移動動作の移動順は、グループ選択手段により選択された収納グループに属する商品収納部が位置する段または列の両端部に位置する商品収納部に対応する商品受取位置の間を往復移動するよう決定されるものであってもよい。
中途移動動作の移動順がこのようなものであると、受取手段の中途移動動作は1つの段または1つの列の両端部間を往復移動するのみで、制御が簡単になるとともに、搬送手段の負荷が減り、搬送手段の寿命が延びる。
また、中途移動動作を行わせる場合、商品収納部選択手段は、収納グループ毎に、各収納グループに属する商品収納部毎に予め設定される選択確率に基づいて、グループ選択手段により選択された収納グループに属する商品収納部の中から1つの商品収納部を選択し、中途移動動作の移動順は、その商品収納部選択のための選択確率に基づいて決定されるようにすることができる。
このように商品収納部選択手段が収納グループの中から1つの商品収納部を選択するための選択確率に基づいて中途移動動作の移動順が決定されるようにすることで、制御が簡単になり、また、中途移動動作の移動先が最終移動先である確率が高くなって、違和感が少なくなり、顧客の興味が高まる。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、複数の商品収納部を商品グループ毎に1つの収納グループとして設定し、収納グループが選択されると、その収納グループに属する複数の商品収納部のいずれかの商品を払い出すようなゲーム性の高い自動販売機の販売形態(商品グループ別ランダム販売)が可能で、しかも、操作部を操作することで選択された収納グループの中から1つの商品収納部が選択されて商品が取り出されるまでの動作が自動販売機前方から見えることにより、視覚的に顧客の興味を喚起させ、購買意欲を一層高めさせることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図5は本発明の実施形態の自動販売機の構成を示している。図1は自動販売機の前方斜視図、図2は搬送機構の説明図、図3は商品コラムの側面図、図4は制御ブロック図、図5は販売動作処理におけるグループ設定テーブルの説明図、図6は商品コラムの配置図である。
この自動販売機は、図1に示すように、自動販売機本体1の前面に扉体2が開閉可能に設けられている。そして、扉体2に窓部3が設けられ、この窓部3を介して自動販売機前方から視認可能に商品を収納するよう自動販売機本体1の内部に複数の商品コラム4(商品収納部)が設けられている。また、扉体2には、窓部3に側方下部に、商品が払い出される商品払出口5が設けられ、側方上部に、硬貨を投入する硬貨投入口6、紙幣を投入する紙幣投入口7、釣り銭等の払い出操作をする返却レバー8、釣り銭等を払い出す返却口9および投入金額等を表示する金額表示部10が設けられている。
複数の商品コラム4は、図1および図2に示すように、上下方向に複数段(図示の例では5段)となり左右方向に複数列(図示の例では6列)となる配置で自動販売機本体1の内部に設けられている。
各商品コラム4は、図3に示すように、商品の入った箱状容器P(以下、単に「商品」という。)を自動販売機の前後方向(図3における左右方向)に並べて収納するもので、底部に、前後方向に並べて収納している商品を前方へ搬送するためのコラムコンベア11を備え、後部に、コラムコンベア11に連動して最後列の商品の背面に当接して商品を前方へ押すための押出片12を備え、前面部に、最前列の商品の前面に当接して商品の落下を防ぐとともに、商品投出時に商品コラム4の前面から退避して商品コラム4の前面を開放する前押さえ部材13を備え、これらコラムコンベア11、押出片12および前押さえ部材13が、商品コラム4に収納されている商品を取り出す投出式の取出手段(投出手段)を構成している。
また、窓部3には、図1に示すように、各段に対応して、商品グループ(収納グループ)を選択する選択操作用の操作部としての商品選択ボタン14が1個ずつ設けられている。なお、扉体2の前面にテンキーを設け、このテンキーによって商品グループ(収納グループ)を選択するようにしてもよい。
そして、扉体2の内側には、扉体2を閉じたときに商品コラム4の前面と扉体2の内面との間に、商品コラム4から取り出されて落下する商品を受け取って搬送するための搬送空間が形成されていて、この搬送空間に、商品コラム4から取り出されて落下する商品を受け入れ可能な上面が開放されたバケット20aを有するバケットユニット20(受取手段)と、このバケットユニット20を自動販売機前方から視認可能に各商品コラム4に対応する受取位置へ移動させて取り出された商品を受け取らせ、また、商品を受け取ったバケットユニット20を商品払出口に商品を払い出す払出位置へ移動させるよう搬送するための搬送手段であるX軸コンベア30およびY軸コンベア40が配設されている。
X軸コンベア30は、バケットユニット20を載せて横方向(X軸方向)へ搬送移動させるために、窓部3の左右方向の全域に渡るように搬送空間に横方向に配置されたもので、一端に駆動ローラ31を他端に従動ローラ32を備えるコンベアユニットに無端状のベルト33が張架されて成り、そのベルト33上にバケットユニット20が取付固定されて、駆動ローラ31の正転逆転によってベルト33が左右方向へ移動し、それに伴ってバケットユニット20が左右方向へ移動するようになっている。
X軸コンベア30の駆動ローラ31には、この駆動ローラ31の回転数を検知するX軸回転センサ34が取り付けられている。
また、Y軸コンベア40は、X軸コンベア30を左右から支持してX軸コンベア30ごとバケットユニット20を上下方向(Y軸方向)へ搬送移動させるために、窓部3の両側に隠れる位置で搬送空間の左右側部にそれぞれ上下方向のほぼ全域に渡るように2つ設けられたもので、それぞれ一端に駆動ローラ41を他端に従動ローラ42を備えるコンベアユニットに無端状のベルト43が張架されて成り、それら左右両側のベルト43上にX軸コンベア30のコンベアユニットの左右両端部が取付固定されて、X軸コンベア30を水平に保つように支持し、2つのY軸コンベア40の駆動ローラ41が同期して正転逆転することによってベルト43が上下方向へ移動し、それに伴ってX軸コンベア30が上下方向へ移動するようになっている。
これら2つのY軸コンベア40の駆動ローラ41には、それら駆動ローラ41の回転数を検知するY軸回転センサ44がそれぞれ取り付けられている。
この自動販売機では、X軸コンベア30の駆動ローラ31と2つのY軸コンベア40の駆動ローラ41の回転制御によりバケットユニット20の左右方向並びに上下方向への移動を制御する。
そのため、図4に示すように、制御部50には、各商品選択ボタン14と、各商品コラム4のコラムコンベア11及び前押さえ部材13と、各種設定データ等を記憶する記憶手段であるメモリ51と、X軸コンベア30(駆動ローラ31)と、2つのY軸コンベア40(駆動ローラ41)と、X軸コンベア30の駆動ローラ31の回転数を検知するX軸回転センサ34と、2つのY軸コンベア40のそれぞれの駆動ローラ41の回転数を検知するY軸回転センサ44と、時間の計測を行うタイマ52が接続されている。
制御部50は、X軸回転センサ34によってX軸コンベア30の駆動ローラ31の回転数を検知することで移動距離を検知してバケットユニット20の左右方向への移動を制御し、Y軸回転センサ44によってY軸コンベア40の駆動ローラ41の回転数を検知することで移動距離を検知してバケットユニット20の上下方向への移動を制御する。この制御により、バケットユニット20は各商品コラム5の前方やや下方の投出された商品を受け取る商品受取位置と、窓部3側方下部に位置する商品払出口5との間で自在に移動可能である。
この自動販売機は、複数種類の商品をグループ化して、例えばシリーズ商品のような複数種類の1セットの商品を1つの商品グループとする複数の商品グループに分け、複数の商品収納部(商品コラム4)を商品グループ毎に1つの収納グループとして設定して、収納グループが選択されることでその収納グループに属する複数の商品収納部(商品コラム4)のいずれかの商品を払い出すようにしたもので、複数段および複数列の配置で設けられた複数の商品コラム4に、それぞれ異なる種類の商品を収納し、例えば、同じ段に位置する商品コラム4に収納される商品が1つの商品グループとなるようにする。
そして、複数の商品コラム4を商品グループ毎に1つの収納グループとして設定し、顧客が商品選択ボタン14が操作すると、制御部50が、操作された商品選択ボタン14に対応する収納グループを選択し、その選択された収納グループに属する商品コラム4の中から予め設定された選択確率に基づいて商品コラム4を選択して、その商品コラム4の前方やや下方の商品受取位置へバケットユニット20を移動させ、その商品コラム4から投出された商品を受け取らせて、バケットユニット20を商品払出口5へ移動させ、商品を払い出す。
なお、この例では、同じ商品グループの複数種類の商品を同じ段に位置する商品コラム4に収納し、それら同じ段に位置する商品コラム4を1つの収納グループとして設定するようにしているが、同じ商品グループの複数種類の商品を同じ列に位置する商品コラム4に収納し、それら同じ列に位置する商品コラム4を1つの収納グループとして設定するようにすることも可能である。
制御部50は、複数の商品収納部(商品コラム4)を商品グループ毎に1つの収納グループとして設定するグループ設定手段を構成し、操作部(商品選択ボタン14)の操作を契機として、グループ設定手段により設定された収納グループの中から1つの収納グループを選択するグループ選択手段を構成し、グループ選択手段により選択された収納グループに属する商品収納部(商品コラム4)の中から1つの商品収納部(商品コラム4)を選択する商品収納部選択手段を構成し、受取手段(バケットユニット20)を商品収納部選択手段によって選択された商品収納部(商品コラム4)に対応する商品受取位置へ移動させるよう搬送手段(X軸コンベア30およびY軸コンベア40)を制御する受取搬送制御手段を構成し、受取手段(バケットユニット20)が選択された商品収納部(商品コラム4)の商品受取位置で停止した状態で該商品収納部(商品コラム4)から商品を取り出すよう取出手段(コラムコンベア11、押出片12および前押さえ部材13)を制御する抜出制御手段を構成し、選択された商品収納部(商品コラム4)の商品を受け取った受取手段(バケットユニット20)を商品払出口5へ移動させるよう搬送手段(X軸コンベア30およびY軸コンベア40)を制御する払出搬送制御手段を構成する。
メモリ51には、図5に示すように、設定される商品グループのグループ番号と、そのグループ番号の商品グループに対応する収納グループに属する商品コラム4のコラム番号と、商品グループ(収納グループ)を選択するための商品選択ボタン14のボタン番号と、各商品コラム4がその商品コラム4が属する収納グループの中から制御部50が構成する商品収納部選択手段によって選択される確率(選択確率)とがそれぞれ対応付けられ、グループ設定テーブルとして記憶されている。
この自動販売機は、商品を販売するに先立って、商品グループ毎のグループ番号と、対応する収納グループの商品コラム4のコラム番号と、商品選択ボタン14のボタン番号と、対応する収納グループ内での各商品コラム4の選択確率との対応付けを行ってグループ設定テーブル(図5)を設定し、メモリ51に記憶する。これらテーブルのデータは、リモコン、パソコン、記憶媒体等を利用して入力する。
例えば、図6に示すように、上下方向に5段で横方向に6列の配置で設けられた商品コラム4にそれぞれ異なる種類の商品を収納し、同じ段に位置する商品コラム4に収納される商品が1つの商品グループとなるようにして販売する場合に、各段に対応する商品グループのグループ番号をA〜Eと設定し、最上段から順に各段に位置する商品コラム4を一つの収納グループとして、各収納グループに属する商品コラム4のコラム番号をA1〜A6、B1〜B6、C1〜C6、D1〜D6、E1〜E6と設定し、各段の商品選択ボタン14のボタン番号をa〜eと設定する。そして、商品グループ毎に、例えば、まず、グループ番号Aの商品グループについて、そのグループ番号Aと、そのグループ番号Aの商品グループに対応する収納グループに属する商品コラム4のコラム番号A1〜A6と、コラム番号A1〜A6の商品コラム4が位置する段(最上段)の商品選択ボタン14のボタン番号aとを対応させてグループ設定テーブルを設定し、登録する(メモリ51に記憶する)。また、それらコラム番号A1〜A6の各商品コラム4の収納グループ内での選択確率をリモコン等で個別に入力してグループ設定テーブルを設定し、登録する(メモリ51に記憶する)。以下、グループ番号B〜Eの商品グループについても同様にしてグループ設定テーブルを設定し、登録する。これで商品グループ別ランダム販売のための設定が完了する。
こうして設定が完了した後の制御部50による販売動作制御を次に説明する。
図7〜図15は、この実施形態の自動販売機の販売動作制御を示している。図7は販売動作制御の第1の例を示すフローチャート、図8は販売動作制御の第2の例を示すフローチャート、図9は販売動作制御の第3の例を示すフローチャート、図10は販売動作制御の第3の例における迷い動作処理の一例を示すフローチャート、図11は販売動作制御の第3の例における迷い動作パターンの一例の説明図、図12は販売動作制御の第3の例における迷い動作処理の他の例を示すフローチャート、図13は販売動作制御の第3の例における迷い動作パターンの他の例の説明図である。図14は販売動作制御の第4の例を示すフローチャート、図15は販売動作制御における迷い動作設定テーブルの説明図である。
(販売動作制御の第1の例)
図7に示す販売動作制御の第1の例は、商品選択ボタン14(操作部)の操作により商品グループ(収納グループ)が選択されると、直ちにその選択された収納グループに属する商品コラム4(商品収納部)の中から、収納グループ毎に各収納グループに属する商品コラム4毎に予め設定される選択確率に基づいて1つの商品コラム4を選択するよう制御するものであって、自動販売機に金銭が投入されたどうかを判定し(ステップS101)、金銭が投入されると、商品選択ボタン14(釦)が押下されたかどうか(商品グループが選択されたかどうか)を判定する(ステップS102)。なお、制御部50は、金銭が投入されると、金額表示器10に投入金額を表示する。
そして、商品選択ボタン14が押下されると(釦押下)、メモリ51に記憶されているグループ設定テーブル(例えば図5)から、押下された商品選択ボタン14に対応する商品グループのグループ番号を読み出し、その商品グループに対応する収納グループに属する商品コラム4の中から、グループ設定テーブルに設定された選択確率に基づいて、商品を投出させる商品コラム4(投出コラム)を選択し、メモリ51に記憶する(ステップS103)。
そして、X軸コンベア30とY軸コンベア40を制御して、選択した商品コラム4(投出コラム)から商品を受け取る商品受取位置(投出位置)へバケットユニット20を移動させ(ステップS104)、その商品コラム4の前押さえ部材13を商品コラム4前面から退避させるとともにコラムコンベア11を商品1つ分の幅だけ移動させて、コラムコンベア11と押出片12によって商品コラム4の最前面に配置されている商品を商品コラム4前方へ投出させる(ステップS105)。制御部50は、選択した商品コラム4の投出位置へバケットユニット20が移動すると、商品が投出されることを知らせるようブザー又は音声等の報知手段を作動させる。
そして、投出された商品を受け取ったバケットユニット20をX軸コンベア30とY軸コンベア40の制御により商品払出口5へ搬送し、商品を払い出す(ステップS106)。
そして、釣り銭があるかどうかを判定して(ステップS107)、釣り銭があるときは釣り銭を釣り銭払出口9へ返却する(ステップS108)。
こうして商品が払い出され、商品払出口5に搬送されたバケットユニット20から商品が取り出され、釣り銭が取り出されると、販売が終了し、販売待機状態となる。
また、金銭が投入されて所定時間が経過しても商品選択ボタン14の操作がなされない場合は、商品購入の意思が無いものと判断して、投入された金銭を釣り銭払出口9へ返却する(ステップS109)。
この例(販売動作制御の第1の例)では、制御部50により構成される商品収納部選択手段は、グループ選択手段により1つの収納グループが選択されると直ちにその選択された収納グループに属する商品収納部(商品コラム4)の中から1つの商品収納部(商品コラム4)を選択する商品収納部選択手段であり、制御部50により構成される受取搬送制御手段は、商品収納部選択手段により1つの商品収納部が選択されたことを契機として受取手段(バケットユニット20)の移動を開始し、受取手段(バケットユニット20)を商品収納部選択手段によって選択された商品収納部(商品コラム4)に対応する商品受取位置へ移動させるよう搬送手段(X軸コンベア30およびY軸コンベア40)を制御する受取搬送制御手段である。
(販売動作制御の第2の例)
図8に示す販売動作制御の第2の例は、商品選択ボタン14(操作部)の操作により商品グループ(収納グループ)が選択されると、バケットユニット20(受取手段)の移動を開始し、商品選択ボタン14の操作終了(または再操作)を契機として、選択された収納グループに属する商品コラム4(商品収納部)の中から、収納グループ毎に各収納グループに属する商品コラム4毎に予め設定される選択確率に基づいて1つの商品コラム4を選択するよう制御するものであって、自動販売機に金銭が投入されたどうかを判定し(ステップS201)、金銭が投入されると、商品選択ボタン14(釦)が押下されたかどうか(商品グループが選択されたかどうか)を判定する(ステップS202)。なお、制御部50は、金銭が投入されると、金額表示器10に投入金額を表示する。
そして、商品選択ボタン14が押下されると(釦押下)、X軸コンベア30およびY軸コンベア40を少なくとも一方を動かせて、バケットユニット20の移動を開始させる(ステップS203)。
そして、商品選択ボタン14の押下操作が終了(釦解放)したかどうか(または商品選択ボタンが再度押下操作されたかどうか)を判定し(ステップS204)、釦解放(または再度操作)されたら、メモリ51に記憶されているグループ設定テーブル(例えば図5)から、押下された商品選択ボタン14に対応する商品グループのグループ番号を読み出し、その商品グループに対応する収納グループに属する商品コラム4の中から、グループ設定テーブルに設定された選択確率に基づいて、商品を投出させる商品コラム4(投出コラム)を選択し、メモリ51に記憶する(ステップS205)。
そして、X軸コンベア30とY軸コンベア40を制御して、選択した商品コラム4(投出コラム)から商品を受け取る商品受取位置(投出位置)へバケットユニット20を移動させ(ステップS206)、その商品コラム4の前押さえ部材13を商品コラム4前面から退避させるとともにコラムコンベア11を商品1つ分の幅だけ移動させて、コラムコンベア11と押出片12によって商品コラム4の最前面に配置されている商品を商品コラム4前方へ投出させる(ステップS207)。なお、制御部50は、選択した商品コラム4の投出位置へバケットユニット20が移動すると、商品が投出されることを知らせるようブザー又は音声等の報知手段を作動させる。
そして、投出された商品を受け取ったバケットユニット20をX軸コンベア30とY軸コンベア40の制御により商品払出口5へ搬送し、商品を払い出す(ステップS208)。
そして、釣り銭があるかどうかを判定して(ステップS209)、釣り銭があるときは釣り銭を釣り銭払出口9へ返却する(ステップS210)。
こうして商品が払い出され、商品払出口5に搬送されたバケットユニット20から商品が取り出され、釣り銭が取り出されると、販売が終了し、販売待機状態となる。
また、金銭が投入されて所定時間が経過しても商品選択ボタン14の操作がなされない場合は、商品購入の意思が無いものと判断して、投入された金銭を釣り銭払出口9へ返却する(ステップS211)。
この例(販売動作制御の第2の例)では、制御部50により構成される受取搬送制御手段は、操作部(商品選択ボタン14)の操作開始を契機として受取手段(バケットユニット20)の移動を開始し、受取手段(バケットユニット20)を商品収納部選択手段によって選択された商品収納部(商品コラム4)に対応する商品受取位置へ移動させるよう搬送手段(X軸コンベア30およびY軸コンベア40)を制御する受取搬送制御手段であり、制御部50により構成される商品収納部選択手段は、操作部(商品選択ボタン14)の操作終了または再操作を契機として、グループ選択手段により選択された収納グループに属する商品収納部(商品コラム4)の中から1つの商品収納部(商品コラム4)を選択する商品収納部選択手段である。
(販売動作制御の第3の例)
図9に示す販売動作制御の第3の例は、商品選択ボタン14(操作部)の操作により商品グループ(収納グループ)が選択されると、直ちにその選択された収納グループに属する商品コラム4(商品収納部)の中から、収納グループ毎に各収納グループに属する商品コラム4毎に予め設定される選択確率に基づいて1つの商品コラム4を選択し、バケットユニット20(受取手段)を選択された商品コラム4(商品収納部)に対応する商品受取位置へ移動させるが、その際、他の商品コラム4(グループ選択手段により選択された収納グループに属する商品コラム4)を含む複数の商品コラム4に対応する商品受取位置へ移動する迷い動作(迷いながら移動しているように見える動作)等の中途移動動作を経て、選択された商品コラム4(商品収納部)に対応する商品受取位置へ最終的に移動させるよう搬送手段(X軸コンベア30およびY軸コンベア40)を制御するものであって、自動販売機に金銭が投入されたどうかを判定し(ステップS301)、金銭が投入されると、商品選択ボタン14(釦)が押下されたかどうか(商品グループが選択されたかどうか)を判定する(ステップS302)。なお、制御部50は、金銭が投入されると、金額表示器10に投入金額を表示する。
そして、商品選択ボタン14が押下されると(釦押下)、メモリ51に記憶されているグループ設定テーブル(例えば図5)から、押下された商品選択ボタン14に対応する商品グループのグループ番号を読み出し、その商品グループに対応する収納グループに属する商品コラム4の中から、グループ設定テーブル(例えば図5)に設定された選択確率に基づいて、商品を投出させる商品コラム4(投出コラム)を選択し、メモリ51に記憶する(ステップS303)。そして、迷い動作等の中途移動動作の処理を行う(ステップS304)。
そして、迷い動作等の中途移動動作の処理(ステップS304)の後、最終的にX軸コンベア30とY軸コンベア40を制御して、選択した商品コラム4(投出コラム)から商品を受け取る商品受取位置(投出位置)へバケットユニット20を移動させ(ステップS305)、その商品コラム4の前押さえ部材13を商品コラム4前面から退避させるとともにコラムコンベア11を商品1つ分の幅だけ移動させて、コラムコンベア11と押出片12によって商品コラム4の最前面に配置されている商品を商品コラム4前方へ投出させる(ステップS306)。なお、制御部50は、選択した商品コラム4の投出位置へバケットユニット20が移動すると、あたかも今投出される商品が決定したかのように印象づける効果を与えるようブザー又は音声等の報知手段を作動させる。
そして、投出された商品を受け取ったバケットユニット20をX軸コンベア30とY軸コンベア40の制御により商品払出口5へ搬送し、商品を払い出す(ステップS307)。
そして、釣り銭があるかどうかを判定して(ステップS308)、釣り銭があるときは釣り銭を釣り銭払出口9へ返却する(ステップS309)。
こうして商品が払い出され、商品払出口5に搬送されたバケットユニット20から商品が取り出され、釣り銭が取り出されると、販売が終了し、販売待機状態となる。
また、金銭が投入されて所定時間が経過しても商品選択ボタン14の操作がなされない場合は、商品購入の意思が無いものと判断して、投入された金銭を釣り銭払出口9へ返却する(ステップS310)。
この販売動作制御の第3の例において、迷い動作等の中途移動動作の処理(ステップS304)は、例えば、図10(および図11)、図12(および図13)に示すとおりである。
図10に示す処理は、グループ設定テーブル(例えば図5)に設定された選択確率(各商品コラム4がその商品コラム4が属する収納グループの中から制御部50が構成する商品収納部選択手段によって選択される確率)に基づいて中途移動動作の移動順を順次決定しつつ、移動開始からの時間が所定時間に達するか又は移動回数が所定回数に達するまで中途移動動作(迷い動作)を続ける迷い動作処理であって、移動開始からの時間が所定時間に達するまで中途移動動作(迷い動作)を続ける迷い動作処理を行う場合と、移動回数が所定回数に達するまで中途移動動作(迷い動作)を続ける迷い動作処理を行う場合とがある。
そして、移動開始からの時間が所定時間に達するまで中途移動動作(迷い動作)を続ける迷い動作処理を行う場合は、まず、タイマ52によって時間の計測を開始するとともに、顧客が選択した商品グループの中からグループ設定テーブル(例えば図5)の選択確率に基づいて迷い動作の最初の移動先の商品コラム4を決定し(ステップS401)、X軸コンベア30とY軸コンベア40を制御して、移動先と決定した商品コラム4から商品を受け取る商品受取位置(投出位置)へバケットユニット20を移動させる(ステップS402)。
そして、バケットユニット20がその最初の移動先の商品受取位置(投出位置)まで移動したら、タイマ52が計測している時間が所定時間に達したかどうかを判定し(ステップS403)、所定時間に達していなければ、再度移動先決定の処理(ステップS401)に戻り、新たに移動先を決定して(ステップS401)、バケットユニット20を移動させる(ステップS402)。そして、タイマ52が計測している時間が所定時間に達したどうかを判定し(ステップS403)、タイマ52が計測している時間が所定時間に達するまでこれらの処理を繰り返す。
そして、タイマ52が計測している時間が所定時間に達すれば、迷い動作処理を終了し、最終的にX軸コンベア30とY軸コンベア40を制御して、メモリ51に記憶されている選択された商品コラム4(投出コラム)から商品を受け取る商品受取位置(投出位置)へバケットユニット20を移動させる処理(図9のステップS305)へ進む。
また、図10の迷い動作処理で、移動回数が所定回数に達するまで中途移動動作(迷い動作)を続ける迷い動作処理を行う場合は、まず、迷い動作開始前に迷い動作の移動回数をリセットする。そして、最初の移動先を選択確率に基づいて決定し(ステップS401)、決定した移動先へバケットユニット20を移動させ(ステップS402)、移動回数が所定回数に達したかどうかを判定し(ステップS403)、移動回数が所定回数に達していなければ(最初は移動回数に達していない)、移動回数に1を加算して、再度移動先決定の処理(ステップS401)に戻り、新たに移動先を決定して(ステップS401)、バケットユニット20を移動させ(ステップS402)、移動回数が所定回数に達したかどうかを判定し(ステップS403)、移動回数が所定回数に達するまでこれらの処理を繰り返し、移動回数が所定回数に達すれば、メモリ51に記憶されている選択された商品コラム4の商品受取位置(投出位置)へとバケットユニット20を移動させる。
図11は、図10の迷い動作処理による迷い動作パターンの一例を示している。この例では、グループ番号Aの商品グループが選択され、グループ設定テーブル(例えば図5)に設定された選択確率に基づいてコラム番号A4の商品コラム4が商品を投出させる商品コラム4(投出コラム)として選択され、メモリ51に記憶されることによって迷い動作処理が開始される。そして、同じグループ設定テーブル(例えば図5)に設定された選択確率に基づいて、迷い動作の最初の移動先が決定され、その移動先がコラム番号A3の商品コラム4ということで、バケットユニット20がコラム番号A3の商品コラム4の商品受取位置へ搬送される。
そして、バケットユニット20がコラム番号A3の商品コラム4の商品受取位置へ移動した時点で、迷い動作の時間が所定時間に達していない(又は移動回数が所定回数に達していない)ということで、グループ設定テーブルに設定された選択確率に基づいて迷い動作の次の移動先が決定され、その移動先がコラム番号A4の商品コラム4ということで、バケットユニット20がコラム番号A4の商品コラム4の商品受取位置へ搬送される。
そして、バケットユニット20がコラム番号A4の商品コラム4の商品受取位置へ移動した時点で、まだ所定時間(又は所定回数)に達していないということで、グループ設定テーブルに設定された選択確率に基づいて迷い動作の次の移動先が決定され、その移動先がコラム番号A6の商品コラム4ということで、バケットユニット20がコラム番号A6の商品コラム4の商品受取位置へ搬送される。
そして、バケットユニット20がコラム番号A6の商品コラム4の商品受取位置へ移動した時点で、まだ所定時間(又は所定回数)に達していないということで、グループ設定テーブルに設定された選択確率に基づいて迷い動作の次の移動先が決定され、その移動先がコラム番号A5の商品コラムということで、バケットユニット20がコラム番号A5の商品コラムの商品受取位置へ搬送される。
そして、バケットユニット20がコラム番号A5の商品コラムの商品受取位置へ移動した時点で、まだ所定時間(又は所定回数)に達していないということで、グループ設定テーブルに設定された選択確率に基づいて迷い動作の次の移動先が決定され、その移動先がコラム番号A6の商品コラム4ということで、バケットユニット20が再びコラム番号A6の商品コラム4の商品受取位置へ搬送される。
そして、バケットユニット20がコラム番号A6の商品コラム4の商品受取位置へ移動した時点で、所定時間(又は所定回数)に達したことになって、迷い動作が終了し、商品を投出させる商品コラム4(投出コラム)として最初に選択されメモリ51に記憶されたコラム番号A4の商品コラム4の商品受取位置へバケットユニット20が搬送される。
また、図12に示す処理は、商品コラム4の配置における段または列の両端部に位置する商品コラムに対応する商品受取位置の間を往復移動するよう中途移動動作の移動順を順次決定しつつ、移動開始からの時間が所定時間に達するか又は移動回数が所定回数に達するまで中途移動動作(迷い動作)を続ける迷い動作処理である。
そして、選択された収納グループに属する商品コラム4が位置する段または列の両端部に位置する商品コラムに対応する商品受取位置の間を往復移動するよう中途移動動作の移動順を順次決定しつつ、移動開始からの時間が所定時間に達するまで中途移動動作(迷い動作)を続ける迷い動作処理を行う場合は、まず、タイマ52によって時間の計測を開始するとともに、X軸コンベア30とY軸コンベア40を制御して、商品払出口5に待機しているバケットユニット20を選択された収納グループに属する商品コラム4が位置する段または列の端(例えば正面から見て左端)の商品コラム4の商品受取位置(投出位置)まで移動させ(ステップS501)、次いで、X軸コンベア30またはY軸コンベア40を制御して、選択された収納グループに属する商品コラム4が位置する段または列の他端(例えば右端)の商品コラム4の商品受取位置へ向けてバケットユニット20のゆっくりとした移動を開始させる(ステップS502)。
そして、そのままバケットユニット20をゆっくりと移動させ(ステップS503)、バケットユニット20がその移動方向の端(例えば右端)の商品コラム4の商品受取位置へ到達したかどうかを判定して(ステップS504)、到達するまでバケットユニット20の移動を続けさせる(ステップS503)。
そして、バケットユニット20が移動方向の端(例えば右端)の商品コラム4の商品受取位置へ到達したら、タイマ52が計測している時間が所定時間に達したかどうかを判定し(ステップS505)、所定時間に達していなければ、バケットユニット20の移動方向を逆方向(例えば左端に向かう方向)に切換え(ステップS506)、X軸コンベア30またはY軸コンベア40を制御して、選択された収納グループに属する商品コラム4が位置する段または列の反対側の端(例えば左端)の商品コラム4の商品受取位置へ向けてバケットユニット20をゆっくりと移動させる(ステップS503)。
そして、バケットユニット20がそのときの移動方向の端(例えば左端)の商品コラム4の商品受取位置へ到達したかどうかを判定して(ステップS504)、到達するまでバケットユニット20の移動を続けさせ(ステップS503)、端(例えば左端)の商品コラム4の商品受取位置までバケットユニット20が移動すると、再び、タイマ52が計測している時間が所定時間に達したかどうかを判定し(ステップS505)、タイマ52が計測している時間が所定時間に達するまでこれらの処理を繰り返す。
そして、タイマ52が計測している時間が所定時間に達すれば、迷い動作処理を終了し、最終的にX軸コンベア30またはY軸コンベア40を制御して、メモリ51に記憶されている選択された商品コラム4(投出コラム)から商品を受け取る商品受取位置(投出位置)へバケットユニット20を移動させる処理(図9のステップS305)へ進む。
また、図12の迷い動作処理で、選択された収納グループに属する商品コラム4が位置する段または列の両端部に位置する商品コラムに対応する商品受取位置の間を往復移動するよう中途移動動作の移動順を順次決定しつつ、移動回数が所定回数に達するまで中途移動動作(迷い動作)を続ける迷い動作処理を行う場合は、迷い動作開始前に迷い動作の移動回数をリセットし、選択された収納グループの商品コラム4が位置する段または列の端(例えば正面から見て左端)の商品コラム4の商品受取位置(投出位置)までバケットユニット20を移動させ(ステップS501)、同じ段または列の他端(例えば右端)の商品コラム4の商品受取位置へ向けてバケットユニット20の移動を開始させる(ステップS502)。
そして、そのままバケットユニット20を移動を続けさせ(ステップS503)、バケットユニット20が移動方向の端(例えば右端)の商品コラム4の商品受取位置へ到達したかどうかを判定して(ステップS504)、到達するまでバケットユニット20の移動を続けさせる(ステップS503)。
そして、バケットユニット20が移動方向の端(例えば右端)の商品コラム4の商品受取位置へ到達したら、移動回数が所定回数に達したかどうかを判定し(ステップS505)、所定回数に達していなければ(最初は所定回数に達していない)、移動回数に1を加算するとともに、バケットユニット20の移動方向を逆方向(例えば左端に向かう方向)に切換えて(ステップS506)、同じ段または列の反対側の端(例えば左端)の商品コラム4の商品受取位置へ向けてバケットユニット20を移動させ(ステップS503)、端(例えば左端)の商品コラム4の商品受取位置へ到達したかどうかを判定して(ステップS504)、到達するまで移動を続けさせる(ステップS503)。
そして、端(例えば左端)の商品コラム4の商品受取位置までバケットユニット20が移動すると、再び、移動回数が所定回数に達したかどうかを判定して(ステップS505)、所定回数に達するまでこれらの処理を繰り返し、移動回数が所定回数に達すれば、迷い動作処理を終了し、メモリ51に記憶されている選択された商品コラム4(投出コラム)から商品を受け取る商品受取位置(投出位置)へバケットユニット20を移動させる処理(図9のステップS305)へ進む。
また、図12の迷い動作処理は、選択された収納グループに属する商品コラム4が位置する段または列を含む複数段または複数列にわたって、いずれかの段または列の両端部に位置する商品コラムに対応する商品受取位置の間を往復移動するよう中途移動動作の移動順を順次決定しつつ、移動開始からの時間が所定時間に達するまで、あるいは移動回数が所定回数に達するまで中途移動動作(迷い動作)を続ける迷い動作処理を行うようにすることもできる。中途移動する段または列は、ランダムに選択するようにしてもよく、また、順番に隣の段または列へ移動するようにしてもよい。
この場合、予め設定された最初の段または列の端(例えば左端)の商品コラム4の商品受取位置(投出位置)までバケットユニット20を移動させ(ステップS501)、次いで、中途移動先の商品コラム4が位置する段または列が変わる場合はY軸コンベア40またはX軸コンベア30を制御して移動先の商品コラム4が位置する段または列の端(例えば左端)へバケットユニット20を移動させて、その段または列の他端(例えば右端)の商品コラム4の商品受取位置へ向けてバケットユニット20の移動を開始させ、また、中途移動先の商品コラム4が同じ段または列に位置する場合はX軸コンベア30またはY軸コンベア40を制御してその段または列の他端(例えば右端)の商品コラム4の商品受取位置へ向けてバケットユニット20の移動を開始させる(ステップS502)。
そして、バケットユニット20の移動をそのまま続けさせ(ステップS503)、バケットユニット20が移動方向の端(例えば右端)の商品コラム4の商品受取位置へ到達したかどうかを判定して(ステップS504)、到達するまでバケットユニット20の移動を続けさせる(ステップS503)。
そして、バケットユニット20が移動方向の端(例えば右端)の商品コラム4の商品受取位置へ到達したら、移動時間が所定時間に達したかどうか、あるいは移動回数が所定回数に達したかどうかを判定し(ステップS505)、所定時間または所定回数に達していなければ(最初は所定時間または所定回数に達していない)、バケットユニット20の移動方向を逆方向(例えば左端に向かう方向)に切換える(ステップS506)。
そして、次の中途移動先の商品コラム4が位置する段または列が変わる場合は移動先の商品コラム4が位置する段または列の端(例えば右端)へバケットユニット20を移動させて、その段または列の反対側の端(例えば左端)の商品コラム4の商品受取位置へ向けてバケットユニット20を移動させ、また、次の中途移動先の商品コラム4が同じ段または列に位置する場合はその段または列の反対側の端(例えば左端)の商品コラム4の商品受取位置へ向けてバケットユニット20を移動させる(ステップS503)。
そして、端(例えば左端)の商品コラム4の商品受取位置へ到達したかどうかを判定して(ステップS504)、到達するまで移動を続けさせ(ステップS503)、端(例えば左端)の商品コラム4の商品受取位置までバケットユニット20が移動すると、再び、所定時間または所定回数に達したかどうかを判定して(ステップS505)、所定時間または所定回数に達するまでこれらの処理を繰り返し、移動回数が所定回数に達すれば、迷い動作処理を終了し、メモリ51に記憶されている選択された商品コラム4(投出コラム)から商品を受け取る商品受取位置(投出位置)へバケットユニット20を移動させる処理(図9のステップS305)へ進む。
図13は、図12の迷い動作処理による迷い動作パターンの一例を示している。
この例は、選択された収納グループに属する商品コラム4が位置する段の両端部に位置する商品コラムに対応する商品受取位置の間を往復移動するよう中途移動動作の移動順を順次決定しつつ、迷い動作の時間が所定時間に達するか移動回数が所定回数に達するまで中途移動動作(迷い動作)を続ける迷い動作処理を行う場合の動作パターンの一例である。
この例では、グループ番号Aの商品グループが選択され、グループ設定テーブル(例えば図5)に設定された選択確率に基づいてコラム番号A4の商品コラム4が商品を投出させる商品コラム4(投出コラム)として選択され、メモリ51に記憶されることによって迷い動作処理が開始される。そして、迷い動作の最初の移動先が左端の商品コラム4ということで(最初は左端と予め設定されている)、バケットユニット20は左端のコラム番号A1の商品コラム4の商品受取位置へ搬送され、その位置から反対側の右端のコラム番号A6の商品コラム4の商品受取位置までゆっくりと搬送される。
そして、右端のコラム番号A6の商品コラム4の商品受取位置へ移動した時点で、迷い動作の時間が所定時間に達していない(又は移動回数が所定回数に達していない)ということで、バケットユニット20の移動方向が切換えられ、次の移動先である左端のコラム番号A1の商品コラム4の商品受取位置へ向けてゆっくりとバケットユニット20が搬送される。
そして、バケットユニット20が左端のコラム番号A6の商品コラム4の商品受取位置へ移動した時点で、所定時間(又は所定回数)に達したことで、迷い動作が終了し、商品を投出させる商品コラム4(投出コラム)として最初に選択されメモリ51に記憶されたコラム番号A4の商品コラム4の商品受取位置へバケットユニット20が搬送される。
この例(販売動作制御の第3の例)では、制御部50により構成される商品収納部選択手段は、グループ選択手段により1つの収納グループが選択されると直ちにその選択された収納グループに属する商品収納部(商品コラム4)の中から1つの商品収納部(商品コラム4)を選択する商品収納部選択手段であり、制御部50により構成される受取搬送制御手段は、商品収納部選択手段により1つの商品収納部が選択されたことを契機として受取手段(バケットユニット20)の移動を開始し、受取手段(バケットユニット20)を商品収納部選択手段によって選択された商品収納部(商品コラム4)に対応する商品受取位置へ、グループ選択手段により選択された収納グループに属する他の商品収納部(商品コラム4)を含む複数の商品収納部(商品コラム4)に対応する商品受取位置へ移動する中途移動動作を経て、受取手段(バケットユニット20)が移動を開始してからの時間が所定時間に達するか又は受取手段(バケットユニット20)が移動を開始してから該受取手段(バケットユニット20)が商品収納部選択手段によって選択された商品収納部(商品コラム4)および他の商品収納部(商品コラム4)を含む複数の商品収納部(商品コラム4)のいずれかに対応する商品受取位置へ移動した中途移動回数が所定回数に達すると、最終的に移動させるよう搬送手段(X軸コンベア30およびY軸コンベア40)を制御する受取搬送制御手段である。
(販売動作制御の第4の例)
図14に示す販売動作制御の第4の例は、商品選択ボタン14(操作部)の操作により商品グループ(収納グループ)が選択されると、バケットユニット20(受取手段)の移動を開始し、商品選択ボタン14の操作終了(または再操作)を契機として、選択された収納グループに属する商品コラム4(商品収納部)の中から、収納グループ毎に各収納グループに属する商品コラム4毎に予め設定される選択確率に基づいて1つの商品コラム4を選択し、バケットユニット20(受取手段)を選択された商品コラム4(商品収納部)に対応する商品受取位置へ移動させるが、その際、他の商品コラム4(グループ選択手段により選択された収納グループに属する商品コラム4)を含む複数の商品コラム4に対応する商品受取位置へ移動する迷い動作(迷いながら移動しているように見える動作)等の中途移動動作を経て、選択された商品コラム4(商品収納部)に対応する商品受取位置へ最終的に移動させるよう搬送手段(X軸コンベア30およびY軸コンベア40)を制御するものであって、自動販売機に金銭が投入されたどうかを判定し(ステップS601)、金銭が投入されると、商品選択ボタン14(釦)が押下されたかどうか(商品グループが選択されたかどうか)を判定する(ステップS602)。なお、制御部50は、金銭が投入されると、金額表示器10に投入金額を表示する。
そして、商品選択ボタン14が押下されると(釦押下)、X軸コンベア30およびY軸コンベア40を少なくとも一方を動かせて、バケットユニット20の移動を開始させる(ステップS603)。
そして、商品選択ボタン14の押下操作が終了(釦解放)したかどうか(または商品選択ボタンが再度押下操作されたかどうか)を判定し(ステップS604)、釦解放(または再度操作)されたら、メモリ51に記憶されているグループ設定テーブル(例えば図5)から、押下された商品選択ボタン14に対応する商品グループのグループ番号を読み出し、その商品グループに対応する収納グループに属する商品コラム4の中から、グループ設定テーブルに設定された選択確率に基づいて、商品を投出させる商品コラム4(投出コラム)を選択し、メモリ51に記憶する(ステップS605)。そして、迷い動作等の中途移動動作の処理を行う(ステップS606)。
この迷い動作等の中途移動動作の処理(ステップS606)は、先の販売動作制御の第3の例における迷い動作等の中途移動動作の処理(図9のステップS304)と同様で、例えば、図10(および図11)、図12(および図13)に示すとおりである。
そして、迷い動作等の中途移動動作の処理(ステップS606)の後、最終的にX軸コンベア30とY軸コンベア40を制御して、選択した商品コラム4(投出コラム)から商品を受け取る商品受取位置(投出位置)へバケットユニット20を移動させ(ステップS607)、その商品コラム4の前押さえ部材13を商品コラム4前面から退避させるとともにコラムコンベア11を商品1つ分の幅だけ移動させて、コラムコンベア11と押出片12によって商品コラム4の最前面に配置されている商品を商品コラム4前方へ投出させる(ステップS608)。なお、制御部50は、選択した商品コラム4の投出位置へバケットユニット20が移動すると、あたかも今投出される商品が決定したかのように印象づける効果を与えるようブザー又は音声等の報知手段を作動させる。
そして、投出された商品を受け取ったバケットユニット20をX軸コンベア30とY軸コンベア40の制御により商品払出口5へ搬送し、商品を払い出す(ステップS609)。
そして、釣り銭があるかどうかを判定して(ステップS610)、釣り銭があるときは釣り銭を釣り銭払出口9へ返却する(ステップS611)。
こうして商品が払い出され、商品払出口5に搬送されたバケットユニット20から商品が取り出され、釣り銭が取り出されると、販売が終了し、販売待機状態となる。
また、金銭が投入されて所定時間が経過しても商品選択ボタン14の操作がなされない場合は、商品購入の意思が無いものと判断して、投入された金銭を釣り銭払出口9へ返却する(ステップS612)。
この例(販売動作制御の第4の例)では、制御部50により構成される商品収納部選択手段は、操作部(商品選択ボタン14)の操作終了または再操作を契機として、グループ選択手段により選択された収納グループに属する商品収納部(商品コラム4)の中から1つの商品収納部(商品コラム4)を選択する商品収納部選択手段であり、制御部50により構成される受取搬送制御手段は、操作部(商品選択ボタン14)の操作開始を契機として受取手段(バケットユニット20)の移動を開始し、受取手段(バケットユニット20)を商品収納部選択手段によって選択された商品収納部(商品コラム4)に対応する商品受取位置へ、グループ選択手段により選択された収納グループに属する他の商品収納部(商品コラム4)を含む複数の商品収納部(商品コラム4)に対応する商品受取位置へ移動する中途移動動作を経て、受取手段(バケットユニット20)が移動を開始してからの時間が所定時間に達するか又は受取手段(バケットユニット20)が移動を開始してから該受取手段(バケットユニット20)が商品収納部選択手段によって選択された商品収納部(商品コラム4)および他の商品収納部(商品コラム4)を含む複数の商品収納部(商品コラム4)のいずれかに対応する商品受取位置へ移動した中途移動回数が所定回数に達すると、最終的に移動させるよう搬送手段(X軸コンベア30およびY軸コンベア40)を制御する受取搬送制御手段である。
なお、販売動作制御の第3および第4の例における迷い動作等の中途移動動作の処理については、一例として、図10に示す処理、すなわち、グループ設定テーブルに設定された選択確率に基づいて中途移動動作の移動順を順次決定する迷い動作処理(以下、「グループ内選択確率によるランダム移動」という。)を説明し、また、他の例として、図12に示す処理、すなわち、商品コラム4の配置における段または列の両端部に位置する商品コラムに対応する商品受取位置の間を往復移動するよう中途移動動作の移動順を順次決定する迷い動作処理(以下、「往復移動」という。)を説明したが、その他、全ての商品収納部(商品コラム4)に対し同じ確率で中途移動動作の移動順を順次決定する迷い動作処理(以下、「均等確率によるランダム移動」という。)とすることもでき、また、グループ設定テーブルに設定された選択確率とは別に商品グループ(収納グループ)毎に各商品収納部(商品コラム4)のに迷い動作移動先決定の確率を任意に設定し、その任意に設定した確率に基づいて中途移動動作の移動順を順次決定する迷い動作処理(以下、「任意確率によるランダム移動」という。)とすることもできる。
そして、図15に示すような迷い動作設定テーブルを設定してメモリ51に記憶し、グループ内選択確率によるランダム移動(「グループ内選択確率と同じ」)、往復移動、均等確率によるランダム移動(「ランダム移動(均等確率)」)、任意確率によるランダム移動(「任意」)、「迷い動作無し」等を、リモコン等で選択設定できるようにすることもできる。「迷い動作無し」は、迷い動作を行わない選択を可能とするものである。
また、迷い動作の停止条件は、移動開始からの時間が所定時間に達するか、移動回数が所定回数に達するかのどちらか一方に固定するのではなく、時間による停止条件と移動回数による停止条件を任意に選択設定できるようにしてもよい。例えば、迷い動作設定テーブルに迷い動作停止条件設定項目を追加し、時間による停止条件と移動回数による停止条件とをリモコン等で選択設定できるようにすることができる。この場合、リモコン等で、迷い動作設定モードとした後、例えば、迷い動作の停止条件として移動回数による停止条件を選択設定し、次いで、「所定回数」を例えば「5回」と入力し、さらに、例えば、均等確率によるランダム移動を選択設定する。このように設定することで、顧客により選択された商品グループ(収納グループ)に属する商品収納部(商品コラム4)の中から同じ確率で迷い動作の移動先となる商品収納部(商品コラム4)がランダムに5回選択され、迷い動作の移動が5回行われる。
また、迷い動作の移動速度は、搬送手段(X軸コンベア30やY軸コンベア40)の動作スピードを変化させることによりランダムに変化させたり、移動先が変わる毎に移動速度を異ならせるなど、迷い動作中に変化をつけるようにしてもよい。その場合、例えば、搬送手段(X軸コンベア30およびY軸コンベア40)の動作スピードをそれぞれ何段階かに分けて設定しておき、迷い動作中に移動先が決まる毎に乱数を利用してランダムに移動速度を決定するようにしたり、1回目の移動は低速、2回目の移動は高速といった風に予め迷い動作の移動ごとに移動速度を設定しておくようにするなど、様々な方法が可能である。
また、上記販売動作制御の第3および第4の例では、顧客により選択された収納グループ(商品グループ)に属する商品収納部(商品コラム49の中から1つの商品収納部(商品コラム4)を選択する処理すなわち最終移動先の決定を、迷い動作の前に行っているが、最終移動先の決定は、迷い動作中に行うようにしてもよく、迷い動作終了直後に行うようにしてもよい。また、グループ設定テーブルの選択確率に基づいて迷い動作の移動先を選択するような制御を行う場合には、迷い動作が所定時間経過または所定回数に達したときの最後の迷い動作の移動先を、そのまま、商品が払い出される最終移動先の商品収納部(商品コラム4)とするようにしてもよい。
また、上記販売動作制御の第3および第4の例では、迷い動作の移動先選択の対象は、顧客によって選択された収納グループ(商品グループ)に属する商品コラム4であるが、迷い動作の移動先選択の対象は自動販売機の全ての商品コラム4とすることもできる。
また、受取手段(バケットユニット20)を選択された商品収納部(商品コラム4)に対応する商品受取位置へ他の商品収納部(商品コラム4)を含む複数の商品収納部(商品コラム4)に対応する商品受取位置へ移動する中途移動動作としては、迷い動作(迷いながら移動しているように見える動作)とはいえないような中途移動動作も可能である。
また、上記実施形態の自動販売機は、商品収納部(商品コラム4)に、商品を取り出す投出式の取出手段(投出手段)を備えたものであるが、商品を取り出す取出手段は、受取手段(バケットユニット20)側に設けられたものであってもよく、また、商品収納部(商品コラム4)および、受取手段(バケットユニット20)とは別に設けられたものであってもよい。
本発明の実施形態の自動販売機の前方斜視図である。 本発明の実施形態の自動販売機の搬送機構の説明図である。 本発明の実施形態の自動販売機の商品コラムの側面図である。 本発明の実施形態の自動販売機の制御ブロック図である。 本発明の実施形態の自動販売機の販売動作制御におけるグループ設定テーブルの説明図である。 本発明の実施形態の自動販売機の商品コラムの配置図である。 本発明の実施形態の自動販売機の販売動作制御の第1の例を示すフローチャートである。 本発明の実施形態の自動販売機の販売動作制御の第2の例を示すフローチャートである。 本発明の実施形態の自動販売機の販売動作制御の第3の例を示すフローチャートである。 本発明の実施形態の自動販売機の販売動作制御の第3の例における迷い動作処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施形態の自動販売機の販売動作制御の第3の例における迷い動作パターンの一例の説明図である。 本発明の実施形態の自動販売機の販売動作制御の第3の例における迷い動作処理の他の例を示すフローチャートである。 本発明の実施形態の自動販売機の販売動作制御の第3の例における迷い動作パターンの他の例の説明図である。 本発明の実施形態の自動販売機の販売動作制御の第4の例を示すフローチャートである。 本発明の実施形態の自動販売機の販売動作制御における迷い動作設定テーブルの説明図である。
符号の説明
1 自動販売機本体
2 扉体
4 商品コラム
5 商品払出口
11 コラムコンベア
12 押出片
13 前押さえ部材
14 商品選択ボタン
20 バケットユニット
30 X軸コンベア
34 X軸回転センサ
40 Y軸コンベア
44 Y軸回転センサ
50 制御部
51 メモリ
52 タイマ

Claims (12)

  1. 商品が払い出される商品払出口と、
    自動販売機前方から視認可能に商品を収納する複数の商品収納部と、
    各商品収納部に収納されている商品を取り出す取出手段と、
    自動販売機前方から視認可能に各商品収納部に対応する受取位置へ移動して前記取出手段により取り出された商品を受け取る受取手段と、
    前記受取手段を自動販売機前方から視認可能に搬送して各商品収納部に対応する受取位置および前記商品払出口に商品を払い出す払出位置へ移動させる搬送手段と、
    前記複数の商品収納部を商品グループ毎に少なくとも1つの収納グループとして設定するグループ設定手段と、
    選択操作用の操作部と、
    前記操作部の操作を契機として、前記グループ設定手段により設定された収納グループの中から収納グループを選択するグループ選択手段と、
    前記グループ選択手段により選択された収納グループに属する商品収納部の中から1つの商品収納部を選択する商品収納部選択手段と、
    前記受取手段を前記商品収納部選択手段によって選択された商品収納部に対応する商品受取位置へ移動させるよう前記搬送手段を制御する受取搬送制御手段と、
    前記受取手段が選択された商品収納部の商品受取位置で停止した状態で該商品収納部から商品を取り出すよう前記取出手段を制御する取出制御手段と、
    選択された商品収納部の商品を受け取った前記受取手段を前記商品取出口へ移動させるよう前記搬送手段を制御する払出搬送制御手段を有することを特徴とする自動販売機。
  2. 商品が払い出される商品払出口と、
    自動販売機前方から視認可能に商品を収納する複数の商品収納部と、
    各商品収納部に収納されている商品を取り出す取出手段と、
    自動販売機前方から視認可能に各商品収納部に対応する受取位置へ移動して前記取出手段により取り出された商品を受け取る受取手段と、
    前記受取手段を自動販売機前方から視認可能に搬送して各商品収納部に対応する受取位置および前記商品払出口に商品を払い出す払出位置へ移動させる搬送手段と、
    前記複数の商品収納部を商品グループ毎に複数の収納グループとして設定するグループ設定手段と、
    選択操作用の操作部と、
    前記操作部の操作を契機として、前記グループ設定手段により設定された収納グループの中から収納グループを選択するグループ選択手段と、
    前記グループ選択手段により選択された収納グループに属する商品収納部の中から1つの商品収納部を選択する商品収納部選択手段と、
    前記受取手段を前記商品収納部選択手段によって選択された商品収納部に対応する商品受取位置へ移動させるよう前記搬送手段を制御する受取搬送制御手段と、
    前記受取手段が選択された商品収納部の商品受取位置で停止した状態で該商品収納部から商品を取り出すよう前記取出手段を制御する取出制御手段と、
    選択された商品収納部の商品を受け取った前記受取手段を前記商品取出口へ移動させるよう前記搬送手段を制御する払出搬送制御手段を有することを特徴とする自動販売機。
  3. 前記受取手段は、前記取出手段により取り出されて落下する商品を受け入れ可能なバケットを有することを特徴とする請求項1または2記載の自動販売機。
  4. 前記商品収納部選択手段は、前記グループ選択手段により1つの収納グループが選択されると直ちにその選択された収納グループに属する商品収納部の中から1つの商品収納部を選択し、
    前記受取搬送制御手段は、前記商品収納部選択手段により1つの商品収納部が選択されたことを契機として前記受取手段の移動を開始するよう前記搬送手段を制御することを特徴とする請求項1、2または3記載の自動販売機。
  5. 前記受取搬送制御手段は、前記操作部の操作開始を契機として前記受取手段の移動を開始するよう前記搬送手段を制御し、
    前記商品収納部選択手段は、前記操作部の操作終了または再操作を契機として、前記グループ選択手段により選択された収納グループに属する商品収納部の中から1つの商品収納部を選択することを特徴とする請求項1、2または3記載の自動販売機。
  6. 前記受取搬送制御手段は、前記受取手段を前記商品収納部選択手段によって選択された商品収納部に対応する商品受取位置へ他の商品収納部を含む複数の商品収納部に対応する商品受取位置へ移動する中途移動動作を経て最終的に移動させるよう前記搬送手段を制御することを特徴とする請求項1、2、3、4または5記載の自動販売機。
  7. 前記受取搬送制御手段は、前記受取手段が移動を開始してからの時間が所定時間に達するか又は前記受取手段が移動を開始してから該受取手段が前記商品収納部選択手段によって選択された商品収納部および他の商品収納部を含む複数の商品収納部のいずれかに対応する商品受取位置へ移動した中途移動回数が所定回数に達すると、該受取手段を前記選択された商品収納部に対応する商品受取位置へ最終移動させるよう前記搬送手段を制御することを特徴とする請求項6記載の自動販売機。
  8. 前記他の商品収納部は、前記グループ選択手段により選択された収納グループに属する商品収納部であることを特徴とする請求項6または7記載の自動販売機。
  9. 前記商品収納部は、上下方向に複数段となり左右方向に複数列となる配置で設けられ、
    前記グループ設定手段によって設定される収納グループは、同段または同列に位置する商品収納部のグループであることを特徴とする請求項6、7または8記載の自動販売機。
  10. 前記中途移動動作の移動順は、ランダムに決定されることを特徴とする請求項6、7、8または9記載の自動販売機。
  11. 前記中途移動動作の移動順は、前記グループ選択手段により選択された収納グループに属する商品収納部が位置する段または列の両端部に位置する商品収納部に対応する商品受取位置の間を往復移動するよう決定されることを特徴とする請求項9記載の自動販売機。
  12. 前記商品収納部選択手段は、前記収納グループ毎に、各収納グループに属する商品収納部毎に予め設定される選択確率に基づいて、前記グループ選択手段により選択された収納グループに属する商品収納部の中から1つの商品収納部を選択し、
    前記中途移動動作の移動順は、前記選択確率に基づいて決定されることを特徴とする請求項6、7、8または9記載の自動販売機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2024117111A (ja) * 2023-02-17 2024-08-29 サントリーホールディングス株式会社 自動販売機、商品の排出方法、およびプログラム

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