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JP2010113905A - 色素増感太陽電池およびその製造方法 - Google Patents

色素増感太陽電池およびその製造方法 Download PDF

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JP2010113905A JP2008284479A JP2008284479A JP2010113905A JP 2010113905 A JP2010113905 A JP 2010113905A JP 2008284479 A JP2008284479 A JP 2008284479A JP 2008284479 A JP2008284479 A JP 2008284479A JP 2010113905 A JP2010113905 A JP 2010113905A
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正樹 折橋
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正浩 諸岡
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Abstract

【課題】高い光電変換効率を得ることができ、低コストで製造することができる上に意匠性に優れた色素増感太陽電池およびその製造方法を提供する。
【解決手段】透明導電性基板1上に色素担持多孔質酸化チタン層2a〜2dを、増感色素の種類、厚さ、積層構造、酸化チタン微粒子の粒径または酸化チタン微粒子が互いに粒径が異なる二種類以上の酸化チタン微粒子からなる場合におけるそれらの配合率の選択により、所定の色を呈し、かつ所定の模様を構成するように形成する。色素担持多孔質酸化チタン層2a〜2dが形成された透明導電性基板1と対極4が形成された透明導電性基板3とを色素担持多孔質酸化チタン層2a〜2dと対極4とが互いに対向するように封止材5を介して貼り合わせ、それらの間の空間に電解質層6を封入し、色素増感太陽電池を製造する。
【選択図】図1

Description

この発明は、色素増感太陽電池およびその製造方法に関し、特に、人の目に触れる場所に設置して好適な色素増感太陽電池およびその製造方法に関する。
太陽光を電気エネルギーに変換する光電変換素子である太陽電池は太陽光をエネルギー源としているため、地球環境に対する影響が極めて少なく、より一層の普及が期待されている。
従来より、太陽電池としては、単結晶または多結晶のシリコンを用いた結晶シリコン系太陽電池および非晶質(アモルファス)シリコン系太陽電池が主に用いられている。
一方、1991年にグレッツェルらが提案した色素増感太陽電池は、高い光電変換効率を得ることができ、しかも従来のシリコン系太陽電池とは異なり製造の際に大掛かりな装置を必要とせず、低コストで製造することができることなどにより注目されている(例えば、非特許文献1参照。)。
この色素増感太陽電池の一般的な構造は、透明導電性基板上に形成した酸化チタンなどの多孔質半導体層に増感色素を担持させた色素増感多孔質半導体層と、白金層などを基板上に形成して得られる対極とを対向させ、これらの外周部を封止材で封止し、両極間にヨウ素やヨウ化物イオンなどの酸化・還元種を含む電解質を充填したものである。
Nature,353,p.737(1991)
色素増感太陽電池を人の目に触れる場所に設置する場合、その色素増感太陽電池が意匠性に優れたものであれば、見る人に心地よさを感じさせることができるので望ましいと考えられる。
しかしながら、本発明者らの知る限り、これまで、この観点から色素増感太陽電池に意匠性を持たせることは提案されていなかった。
そこで、この発明が解決しようとする課題は、高い光電変換効率を得ることができ、低コストで製造することができる上に意匠性に優れた色素増感太陽電池およびその製造方法を提供することである。
上記課題を解決するために、第1の発明は、
透明導電性基板と、
上記透明導電性基板上の、酸化チタン微粒子からなり、増感色素を担持した一つまたは複数の多孔質酸化チタン層と、
上記多孔質酸化チタン層と対向して設けられた対極と、
上記多孔質酸化チタン層と上記対極との間の電解質層とを有し、
上記多孔質酸化チタン層は、上記増感色素の種類、厚さ、積層構造、上記酸化チタン微粒子の粒径または上記酸化チタン微粒子が互いに粒径が異なる二種類以上の酸化チタン微粒子からなる場合におけるそれらの配合率の選択により、所定の色を呈するように形成されている色素増感太陽電池である。
第2の発明は、
透明導電性基板上に、酸化チタン微粒子が分散されたペーストを互いに同一または異なるパターンで一回または複数回スクリーン印刷する工程と、
上記ペーストを焼成することにより一つまたは複数の多孔質酸化チタン層を形成する工程と、
上記多孔質酸化チタン層に増感色素を担持させる工程と、
上記多孔質酸化チタン層と対向して対極を設ける工程と、
上記多孔質酸化チタン層と上記対極との間に電解質層を設ける工程とを有し、
上記多孔質酸化チタン層は、上記増感色素の種類、厚さ、積層構造、上記酸化チタン微粒子の粒径または上記酸化チタン微粒子が互いに粒径が異なる二種類以上の酸化チタン微粒子からなる場合におけるそれらの配合率の選択により、所定の色を呈するように形成する色素増感太陽電池の製造方法である。
第1および第2の発明においては、多孔質酸化チタン層は、必要に応じて、増感色素の種類、厚さ、積層構造、酸化チタン微粒子の粒径または酸化チタン微粒子が互いに粒径が異なる二種類以上の酸化チタン微粒子からなる場合におけるそれらの配合率の選択により、所定の色を呈し、かつ所定の模様を構成するように形成される。
第3の発明は、
透明導電性基板と、
上記透明導電性基板上の、酸化物半導体微粒子からなり、増感色素を担持した一つまたは複数の多孔質酸化物半導体層と、
上記多孔質酸化物半導体層と対向して設けられた対極と、
上記多孔質酸化物半導体層と上記対極との間の電解質層とを有し、
上記多孔質酸化物半導体層は、上記増感色素の種類、厚さ、積層構造、上記酸化物半導体微粒子の粒径または上記酸化物半導体微粒子が互いに粒径が異なる二種類以上の酸化物半導体微粒子からなる場合におけるそれらの配合率の選択により所定の色を呈するように形成されている色素増感太陽電池である。
第4の発明は、
透明導電性基板上に、酸化物半導体微粒子が分散されたペーストを互いに同一または異なるパターンで一回または複数回スクリーン印刷する工程と、
上記ペーストを焼成することにより一つまたは複数の多孔質酸化物半導体層を形成する工程と、
上記多孔質酸化物半導体層に増感色素を担持させる工程と、
上記多孔質酸化物半導体層と対向して対極を設ける工程と、
上記多孔質酸化物半導体層と上記対極との間に電解質層を設ける工程とを有し、
上記多孔質酸化物半導体層は、上記増感色素の種類、厚さ、積層構造、上記酸化物半導体微粒子の粒径または上記酸化物半導体微粒子が互いに粒径が異なる二種類以上の酸化物半導体微粒子からなる場合におけるそれらの配合率の選択により、所定の色を呈するように形成する色素増感太陽電池の製造方法である。
第3および第4の発明においては、多孔質酸化物半導体層は、必要に応じて、増感色素の種類、厚さ、積層構造、酸化物半導体微粒子の粒径または酸化物半導体微粒子が互いに粒径が異なる二種類以上の酸化物半導体微粒子からなる場合におけるそれらの配合率の選択により、所定の色を呈し、かつ所定の模様を構成するように形成される。
多孔質酸化物半導体層を構成する酸化物半導体微粒子の材料としては、例えば、酸化チタン(TiO2 )、酸化亜鉛(ZnO)、酸化タングステン(WO3 )、酸化ニオブ(Nb2 5 )、酸化チタンストロンチウム(TiSrO3 )、酸化スズ(SnO2 )などであり、これらの中でもアナターゼ型の酸化チタンが特に好ましい。酸化物半導体の種類はこれらに限定されるものではなく、また、これらを二種類以上混合して用いることもできる。さらに、酸化物半導体微粒子は粒子状、チューブ状、棒状など必要に応じて様々な形態を取ることが可能である。
酸化物半導体微粒子の粒径は、一般的には、一次粒子の平均粒径で1〜200nmが好ましく、特に好ましくは5〜100nmである。また、この平均粒径の酸化物半導体微粒子にこの平均粒径より大きい平均粒径の酸化物半導体微粒子を混合し、この平均粒径の大きい酸化物半導体微粒子により入射光を散乱させ、量子収率を向上させることも可能である。この場合、別途混合する酸化物半導体微粒子の平均粒径は20〜500nmであることが好ましい。
上述のように構成されたこの発明においては、酸化チタン微粒子または酸化物半導体微粒子に担持させる増感色素の種類、多孔質酸化チタン層あるいは多孔質酸化物半導体層の厚さ、積層構造、酸化チタン微粒子または酸化物半導体微粒子の粒径または酸化チタン微粒子あるいは酸化物半導体微粒子が互いに粒径が異なる二種類以上の酸化チタン微粒子あるいは酸化物半導体微粒子からなる場合におけるそれらの配合率の選択により、多孔質酸化チタン層あるいは多孔質酸化物半導体層が所定の色を呈するようにすることができる。また、必要に応じて、多孔質酸化チタン層あるいは多孔質酸化物半導体層のパターンの形状および配置により、所定の模様を構成することができる。すなわち、この発明においては、多孔質酸化チタン層あるいは多孔質酸化物半導体層により所定の着色模様を表すことができる。
この発明によれば、従来公知の色素増感太陽電池と同様に、高い光電変換効率を得ることができ、低コストで製造することができる上に、所定の色あるいは所定の着色模様を表すことができることにより意匠性に優れた色素増感太陽電池を実現することができる。
以下、発明を実施するための最良の形態(以下実施の形態とする)について説明する。なお、説明は以下の順序で行う。
1.第1の実施の形態(色素増感太陽電池およびその製造方法)
2.第2の実施の形態(色素増感太陽電池)
3.第3の実施の形態(色素増感太陽電池)
〈1.第1の実施の形態〉
[色素増感太陽電池の構成]
図1は第1の実施の形態による色素増感太陽電池を示す断面図である。この色素増感太陽電池の平面図を図2に示す。図1は図2のX−X線に沿っての断面図に相当する。
図1および図2に示すように、この色素増感太陽電池においては、透明基板1a上に透明導電層1bが形成された透明導電性基板1の透明導電層1b上に、それぞれ所定のパターン形状を有する複数の色素担持多孔質酸化チタン層が形成されている。色素担持多孔質酸化チタン層に担持されている増感色素の種類、これらの色素担持多孔質酸化チタン層の数、形状および配置は、この色素増感太陽電池の受光面に表示する色あるいは色および模様に応じて決められる。ここでは、一例として四つの色素担持多孔質酸化チタン層2a〜2dが形成されているものとする。図1および図2に示されている色素担持多孔質酸化チタン層2a〜2dの形状および配置は一例を模式的に示したものに過ぎず、特に限定されるものではない。一方、透明基板3a上に透明導電層3bが形成された透明導電性基板3の透明導電層3b上に対極4が形成されている。そして、透明導電性基板1上に色素担持多孔質酸化チタン層2a〜2dが形成されたものと、透明導電性基板3上に対極4が形成されたものとが、それらの色素担持多孔質酸化チタン層2a〜2dおよび対極4が所定の間隔をおいて互いに対向した状態で、透明導電性基板1と透明導電性基板3とにより挟まれた領域の外周部が封止材5によって互いに接着され、封止されている。色素担持多孔質酸化チタン層2a〜2dと対極4との間隔は、例えば、1〜100μm、典型的には数十〜100μm、好ましくは1〜50μmである。色素担持多孔質酸化チタン層2a〜2dが形成された透明導電層1bと対極4と封止材5とによって囲まれた空間に電解質層6が封入されている。この場合、透明導電性基板1の、色素担持多孔質酸化チタン層2a〜2dが形成されている面と反対側の面が受光面となる。
透明導電性基板1、3は互いに同一の正方形または長方形の平面形状を有する。図1および図2に示すように、この場合、これらの透明導電性基板1、3は、これらの透明導電性基板1、3の互いに直交する二辺に平行な方向にx軸およびy軸を取った場合、x軸方向にa、y軸方向にbだけ互いにずれている。例えば、透明導電性基板1、3が正方形の平面形状を有する場合、これらの透明導電性基板1、3は一つの対角線の方向に互いにずれており、このときa=bである。これらの透明導電性基板1、3の、封止材5の外側の透明導電層1b、3b上に集電層7が形成されている。この集電層7は外部リードとの接続や色素増感太陽電池同士を接続する場合に用いられる。
透明導電性基板1の透明導電層1b側の面を図3に示す。図3に示すように、透明導電性基板1の互いに直交する二つの辺から幅a、bの細長い領域の透明導電層1bが除去されており、この部分に透明基板1aが露出している。そして、封止材5のうちの透明導電性基板1のこれらの二つの辺に沿う部分はこの露出した部分の透明基板1a上に接着されている(図1参照)。透明導電性基板3の透明導電層3b側の面を図4に示す。図4に示すように、透明導電性基板3の互いに直交する二つの辺から幅a、bの細長い領域の透明導電層3bが除去されており、この部分に透明基板3aが露出している。そして、封止材5のうちの透明導電性基板3のこれらの二つの辺に沿う部分はこの露出した部分の透明基板3a上に接着されている(図1参照)。図4においては図示を省略するが、対極4もこの透明導電層3bと同一の平面形状を有する(図1参照)。透明導電性基板3の一つの角部には、電解質層6の注入に用いられ、最終的に塞がれる注入口8が設けられている。
透明導電性基板1の透明基板1aおよび透明導電性基板3の透明基板3aの材質は特に制限されず、透明であれば種々の基材を用いることができる。これらの透明基板1a、3aは、色素増感太陽電池外部から侵入する水分やガスの遮断性、耐溶剤性、耐候性などに優れているものが好ましい。これらの透明基板1a、3aとしては、具体的には、石英、サファイア、ガラスなどの透明無機基板、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリカーボネート、ポリスチレン、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリフェニレンサルファイド、ポリフッ化ビニリデン、テトラアセチルセルロース、ブロム化フェノキシ、アラミド類、ポリイミド類、ポリスチレン類、ポリアリレート類、ポリスルフォン類、ポリオレフィン類などの透明プラスチック基板が挙げられ、これらの中でも特に可視光領域の透過率が高い基板を用いるのが好ましいが、これらに限定されるものではない。これらの透明基板1a、3aの厚さは特に制限されず、光の透過率、色素増感太陽電池の内部と外部との遮断性などによって自由に選択することができる。
透明導電性基板1、3の表面抵抗(シート抵抗)は低いほど好ましい。具体的には、透明導電性基板1、3の表面抵抗は500Ω/□以下が好ましく、100Ω/□がさらに好ましい。透明導電性基板1の透明導電層1bおよび透明導電性基板3の透明導電層3bの材料としては従来公知のものを使用可能である。これらの透明導電層1b、3bとしては、具体的には、インジウム−スズ複合酸化物(ITO)、フッ素ドープSnO2 (FTO)、アンチモンドープSnO2 (ATO)、SnO2 、ZnO、インジウム−亜鉛複合酸化物(IZO)などが挙げられる。ただし、これらの透明導電層1b、3bは、これらに限定されるものではなく、また、これらを二種類以上組み合わせて用いることもできる。
色素担持多孔質酸化チタン層2a〜2dの増感色素は、増感作用を示すものであれば特に制限はないが、多孔質酸化チタン層に吸着する酸官能基を有するものが好ましく、具体的にはカルボキシ基、リン酸基などを有するものが好ましく、この中でも特にカルボキシ基を有するものが好ましい。増感色素の具体例を挙げると、例えば、ローダミンB、ローズベンガル、エオシン、エリスロシンなどのキサンテン系色素、メロシアニン、キノシアニン、クリプトシアニンなどのシアニン系色素、フェノサフラニン、カブリブルー、チオシン、メチレンブルーなどの塩基性染料、クロロフィル、亜鉛ポルフィリン、マグネシウムポルフィリンなどのポルフィリン系化合物が挙げられ、その他のものとしてはアゾ色素、フタロシアニン化合物、クマリン系化合物、ビピリジン錯化合物、アントラキノン系色素、多環キノン系色素などが挙げられる。これらの中でも、リガンド(配位子)がピリジン環またはイミダゾリウム環を含み、Ru、Os、Ir、Pt、Co、FeおよびCuからなる群より選ばれた少なくとも一種類の金属の錯体の色素は量子収率が高く好ましい。特に、シス−ビス(イソチオシアナート)−N,N−ビス(2,2’−ジピリジル−4,4’−ジカルボン酸)−ルテニウム(II)またはトリス(イソチオシアナート)−ルテニウム(II)−2,2' :6' ,2" −ターピリジン−4,4' ,4" −トリカルボン酸を基本骨格とする色素分子は吸収波長域が広く好ましい。ただし、増感色素はこれらに限定されるものではない。増感色素としては、典型的には、これらのうちの一種類のものを用いるが、これらの増感色素を二種類以上混合して用いてもよい。
増感色素の多孔質酸化チタン層への吸着方法に特に制限はないが、上記の増感色素を例えばアルコール類、ニトリル類、ニトロメタン、ハロゲン化炭化水素、エーテル類、ジメチルスルホキシド、アミド類、N−メチルピロリドン、1,3−ジメチルイミダゾリジノン、3−メチルオキサゾリジノン、エステル類、炭酸エステル類、ケトン類、炭化水素、水などの溶媒に溶解させ、これに多孔質酸化チタン層を浸漬したり、色素溶液を多孔質酸化チタン層上に塗布したりすることができる。また、増感色素分子同士の会合を低減する目的でデオキシコール酸などを添加してもよい。また、必要に応じて紫外線吸収剤を併用することもできる。
増感色素を吸着させた後に、過剰に吸着した増感色素の除去を促進する目的で、アミン類を用いて多孔質酸化チタン層の表面を処理してもよい。アミン類の例としてはピリジン、4−tert−ブチルピリジン、ポリビニルピリジンなどが挙げられ、これらが液体の場合はそのまま用いてもよいし、有機溶媒に溶解して用いてもよい。
対極4としては、導電性物質であれば任意のものを用いることができるが、絶縁性の物質でも、色素担持多孔質酸化チタン層2a〜2dに面している側に導電性の触媒層が設置されていれば、これも使用可能である。対極4の材料としては、電気化学的に安定である材料を用いることが好ましく、具体的には、白金、金、カーボン、導電性ポリマーなどを用いることが望ましい。また、酸化還元の触媒効果を向上させる目的で、対極4の色素担持多孔質酸化チタン層2a〜2dに面している側は微細構造で表面積が大きいことが好ましく、例えば、白金であれば白金黒状態に、カーボンであれば多孔質状態になっていることが望ましい。白金黒状態は白金の陽極酸化法、白金化合物の還元処理などによって、また多孔質状態のカーボンは、カーボン微粒子の焼結や有機ポリマーの焼成などの方法により形成することができる。また、透明導電性基板3上に白金など酸化還元触媒効果の高い金属を配線するか、表面に白金化合物を還元処理することにより、透明な対極4を形成することも可能である。
封止材5の材料は特に制限されないが、耐光性、絶縁性、防湿性を備えた材料を用いることが好ましい。封止材5の材料としては、具体的には、エポキシ樹脂、紫外線硬化樹脂、アクリル樹脂、ポリイソブチレン樹脂、EVA(エチレンビニルアセテート) 、アイオノマー樹脂、セラミック、各種熱融着フィルムなどを用いることができる。
電解質層6としては従来公知のものを用いることができる。電解質層6としては、具体的には、ヨウ素(I2 )と金属ヨウ化物もしくは有機ヨウ化物との組み合わせ、臭素(Br2 )と金属臭化物あるいは有機臭化物との組み合わせなどを用いることができる。電解質層6としては、フェロシアン酸塩/フェリシアン酸塩やフェロセン/フェリシニウムイオンなどの金属錯体、ポリ硫化ナトリウム、アルキルチオール/アルキルジスルフィドなどのイオウ化合物、ビオロゲン色素、ヒドロキノン/キノンなどを用いることもできる。上記金属化合物のカチオンとしてはLi、Na、K、Mg、Ca、Csなど、上記有機化合物のカチオンとしてはテトラアルキルアンモニウム類、ピリジニウム類、イミダゾリウム類などの4級アンモニウム化合物が好ましいが、これらに限定されるものではなく、また、これらを二種類以上混合して用いることもできる。この中でも、I2 とLiI、NaIやイミダゾリウムヨーダイドなどの4級アンモニウム化合物とを組み合わせた電解質が好ましい。電解質塩の濃度は溶媒に対して0.05〜10Mが好ましく、0.05〜5Mがより好ましく、0.2〜3Mがさらに好ましい。I2 やBr2 の濃度は0.0005〜1Mが好ましく、0.001〜0.5Mがより好ましく、0.001〜0.3Mがさらに好ましい。また、色素増感太陽電池の開放電圧を向上させる目的で、4−tert−ブチルピリジンやベンズイミダゾリウム類などの各種添加剤を加えることもできる。
上記電解質組成物を構成する溶媒として水、アルコール類、エーテル類、エステル類、炭酸エステル類、ラクトン類、カルボン酸エステル類、リン酸トリエステル類、複素環化合物類、ニトリル類、ケトン類、アミド類、ニトロメタン、ハロゲン化炭化水素、ジメチルスルホキシド、スルフォラン、N−メチルピロリドン、1,3−ジメチルイミダゾリジノン、3−メチルオキサゾリジノン、炭化水素などが挙げられるが、これらに限定されるものではなく、また、これらを二種類以上混合して用いることもできる。さらに、溶媒としてテトラアルキル系、ピリジニウム系、イミダゾリウム系4級アンモニウム塩のイオン液体を用いることも可能である。
色素増感太陽電池の漏液、電解質の揮発を低減する目的で、上記電解質組成物へゲル化剤、ポリマー、架橋モノマーなどを溶解させるほか、無機セラミック粒子を分散させてゲル状電解質として使用することも可能である。ゲルマトリクスと電解質組成物との比率は、電解質組成物が多ければイオン導電率は高くなるが、機械的強度は低下し、逆に電解質組成物が少なすぎると機械的強度は大きいがイオン導電率は低下するため、電解質組成物はゲル状電解質の50〜99wt%が望ましく、80〜97wt%がより好ましい。また、上記電解質と可塑剤とをポリマーに溶解させ、可塑剤を揮発除去することで全固体型の色素増感太陽電池を実現することも可能である。
この色素増感太陽電池においては、色素担持多孔質酸化チタン層2a〜2dは、色素増感太陽電池の受光面に表示する模様に付ける色に応じて、増感色素の種類、厚さ、積層構造、酸化チタン微粒子の粒径または酸化チタン微粒子が互いに粒径が異なる二種類以上の酸化チタン微粒子からなる場合におけるそれらの配合率の選択により、所定の色を呈するように形成されている。この色素担持多孔質酸化チタン層2a〜2dが呈する色の制御方法については後に詳細に説明する。
[色素増感太陽電池の製造方法]
次に、この色素増感太陽電池の製造方法について説明する。
まず、図3に示すように、透明導電性基板1の互いに直交する二辺に沿った領域の透明導電層1bを除去してこの部分に透明基板1aを露出させる。
次に、透明導電性基板1の透明導電層1b上に、形成すべき色素担持多孔質酸化チタン層2a〜2dのパターン形状およびこれらの色素担持多孔質酸化チタン層2a〜2dが呈する色に応じて、所定の粒径の酸化チタン微粒子が分散されたペーストを所定の厚さで所定の回数塗布する。
図5A〜Dに、一例として、色素担持多孔質酸化チタン層2a〜2dに対応するペーストP1 〜P4 を順次塗布する場合を示すが、これらのペーストP1 〜P4 の塗布の順序は問わない。
次に、上述のようにして所定のパターン形状にペーストP1 〜P4 を塗布した透明導電性基板1を例えば450〜650℃の温度で焼成することにより酸化チタン微粒子を焼結する。
次に、こうして酸化チタン微粒子が焼結された透明導電性基板1を色素溶液に浸漬するなどして酸化チタン微粒子に増感色素を担持させる。こうして色素担持多孔質酸化チタン層2a〜2dが形成される。
一方、図4に示すように、透明導電性基板3の透明導電層3b上に対極4を形成した後、透明導電性基板3の互いに直交する二辺に沿った領域の対極4および透明導電層3bを除去してこの部分に透明基板3aを露出させる。
次に、透明導電性基板1と透明導電性基板3とを色素担持多孔質酸化チタン層2a〜2dおよび対極4が所定の間隔、例えば1〜100μm、好ましくは1〜50μmの間隔をおいて互いに対向し、かつ互いにx軸方向およびy軸方向にそれぞれa、bだけずれた状態に配置するとともに、封止材5によって電解質層6が封入される空間を作り、この空間に例えば透明導電性基板3に予め形成された注入口8から電解質層6を注入する。その後、この注入口8を塞ぐ。これによって、目的とする色素増感太陽電池が製造される。
[色素増感太陽電池の動作]
次に、この色素増感太陽電池の動作について説明する。
透明導電性基板1の受光面に入射した光は、この透明導電性基板1を透過して色素担持多孔質酸化チタン層2a〜2dに入射する。こうして色素担持多孔質酸化チタン層2a〜2dに入射した光は、これらの色素担持多孔質酸化チタン層2a〜2dの増感色素を励起して電子を発生する。この電子は、速やかに増感色素から色素担持多孔質酸化チタン層2a〜2dの酸化チタン微粒子に渡される。一方、電子を失った増感色素は、電解質層6のイオンから電子を受け取り、電子を渡した分子は、再び対極5の表面で電子を受け取る。この一連の反応により、色素担持多孔質酸化チタン層2a〜2dと電気的に接続された透明導電性基板1と透明導電性基板3との間に起電力が発生する。こうして光電変換が行われる。
[色素増感太陽電池が呈する色の制御方法]
次に、色素担持多孔質酸化チタン層2a〜2dにより色素増感太陽電池が呈する色の制御方法について具体的に説明する。
1.散乱粒子含有量による色の制御
粒径20nmの酸化チタン微粒子のペーストを一層(厚さ3μm)塗布し、その上に粒径20nmの酸化チタン微粒子のペーストに粒径400nmの酸化チタン微粒子のペーストを10〜100wt%混練したものを一層(厚さ5μmまたは6μm)塗布した後、焼成を行って固化する。この場合、二層目の層を構成する粒径400nmの酸化チタン微粒子が光の散乱粒子であり、この粒径400nmの酸化チタン微粒子の含有率により色が変化する。
酸化チタン微粒子に担持させる増加色素としてはD131、D149、N719、ブラックダイ、混合色素(D131+ブラックダイ)を用いた。ここで、D131の正式名称は、2-Cyano-3-[4-[4-(2,2-diphenylethenyl)phenyl]-1,2,3,3a,4,8b-hexahydrocyclopent[b]indol-7-yl]-2-propenoic acidである。また、D149の正式名称は、5-[[4-[4-(2,2-diphenylethenyl)phenyl]-1,2,3,3a,4,8b-hexahydrocyclopent[b]indol-7-yl]methylene]-2-(3-ethyl-4-oxo-2-thioxo-5-thiazolidinylidene)-4-oxo-3-Thiazolidineacetic acidである。また、N719は、ビピリジン錯体の一種であるシス−ビス( イソチオシアナト) ビス(2,2’−ビピリジル−4,4 ’−ジカルボン酸) ルテニウム(II)二テトラブチルアンモニウム錯体である。また、ブラックダイは、テルピリジン錯体の1種であるトリス(
イソチオシアナト)(2,2 ’:6’,2''−テルピリジル−4,4 ’,4''−トリカルボン酸) ルテニウム(II)三テトラブチルアンモニウム錯体である。
各増感色素を用いた場合の散乱粒子含有量(x)に対するRGB色座標(y)の変化を図6〜図10に示す。図6〜図10の横軸の散乱粒子含有量の単位は[含有%/10]である。
図6は増感色素としてD131を用いた場合の散乱粒子含有量(x)に対するRGB色座標(y)の変化を示す。図6より、Rについてはy=−0.16x2 +2.12x+229、Gについてはy=−6.3ln(x)+175、Bについてはy=−11.1ln(x)+51と表される。
図7は増感色素としてD149を用いた場合の散乱粒子含有量(x)に対するRGB色座標(y)の変化を示す。図7より、Rについてはy=0.43x2 −7.9x+78、Gについてはy=0.13x2 −2.3x+18、Bについてはy=0.27x2 −4.9x+54と表される。
図8は増感色素としてN719を用いた場合の散乱粒子含有量(x)に対するRGB色座標(y)の変化を示す。図8より、Rについてはy=−15.5ln(x)+150、Gについてはy=−9.5ln(x)+51、Bについてはy=−5.2ln(x)+39と表される。
図9は増感色素としてブラックダイを用いた場合の散乱粒子含有量(x)に対するRGB色座標(y)の変化を示す。図9より、Rについてはy=−14.2ln(x)+101、Gについてはy=−16.9ln(x)+119、Bについてはy=−10.8ln(x)+61と表される。
図10は増感色素として混合色素(D131+ブラックダイ)を用いた場合の散乱粒子含有量(x)に対するRGB色座標(y)の変化を示す。図10より、Rについてはy=−16.3ln(x)+132、Gについてはy=−11.5ln(x)+89、Bについてはy=−0.73x+37と表される。
2.散乱層の積層数による色の制御
粒径20nmの酸化チタン微粒子のペーストを一層(3μm)塗布し、その上に粒径20nmの酸化チタン微粒子のペーストに粒径400nmの酸化チタン微粒子のペーストを20wt%混練した混合ペーストを1〜3層塗布した後、焼成を行って固化させる。この場合、光の散乱粒子として粒径400nmの酸化チタン微粒子を含む二層目の混合ペーストが散乱層となり、この混合ペーストの積層数により色が変化する。
酸化チタン微粒子に担持させる増加色素としてはD131、D149、N719、ブラックダイ、混合色素(D131+ブラックダイ)を用いた。
各増感色素を用いた場合の、粒径約20nmの酸化チタン微粒子のペーストに粒径約400nmの酸化チタン微粒子のペーストを20wt%混練した混合ペーストの積層数(x)に対するRGB色座標(y)の変化を図11〜図15に示す。
図11は増感色素としてD131を用いた場合の混合ペーストの積層数(x)に対するRGB色座標(y)の変化を示す。図11より、Rについてはy=2x+231、Gについてはy=−13x+175、Bについてはy=−5.5x+37と表される。
図12は増感色素としてD149を用いた場合の混合ペーストの積層数(x)に対するRGB色座標(y)の変化を示す。図12より、Rについてはy=−30ln(x)+47、Gについてはy=−6.8ln(x)+10、Bについてはy=−25ln(x)+38と表される。
図13は増感色素としてN719を用いた場合の混合ペーストの積層数(x)に対するRGB色座標(y)の変化を示す。図13より、Rについてはy=−37.5x+169、Gについてはy=−18x+62、Bについてはy=−15x+57と表される。
図14は増感色素としてブラックダイを用いた場合の混合ペーストの積層数(x)に対するRGB色座標(y)の変化を示す。図14より、Rについてはy=50ln(x)+80、Gについてはy=−33ln(x)+93、Bについてはy=−8x+52と表される。
図15は増感色素として混合色素(D131+ブラックダイ)を用いた場合の混合ペーストの積層数(x)に対するRGB色座標(y)の変化を示す。図15より、Rについてはy=−22x+127、Gについてはy=−17.5x+88、Bについてはy=−21ln(x)+38と表される。
3.透明層の積層数による色の制御
粒径20nmの酸化チタン微粒子のペーストを1層または2層塗布した後、焼成を行って固化させる。この場合、この粒径20nmの酸化チタン微粒子のペーストにより透明層が形成され、この透明層の積層数により色が変化する。
酸化チタン微粒子に担持させる増加色素としてはD131、D149、N719、ブラックダイ、混合色素(D131+ブラックダイ)を用いた。
各増感色素を用いた場合の、粒径約20nmの酸化チタン微粒子のペーストを1層または2層積層した場合のペーストの積層数(x)に対するRGB色座標(y)の変化を図16〜図20に示す。
図16は増感色素としてD131を用いた場合のペーストの積層数(x)に対するRGB色座標(y)の変化を示す。図16より、Rについてはy=−x+234、Gについてはy=−14x+213、Bについてはy=−7x+68と表される。
図17は増感色素としてD149を用いた場合のペーストの積層数(x)に対するRGB色座標(y)の変化を示す。図17より、Rについてはy=−6x+88、Gについてはy=−3x+58、Bについてはy=−x+21と表される。
図18は増感色素としてN719を用いた場合のペーストの積層数(x)に対するRGB色座標(y)の変化を示す。図18より、Rについてはy=−35x+228、Gについてはy=−42x+139、Bについてはy=−29x+95と表される。
図19はブラックダイを用いた場合のペーストの積層数(x)に対するRGB色座標(y)の変化を示す。図19より、Rについてはy=−49x+222、Gについてはy=−44x+236、Bについてはy=−34x+147と表される。
図20は増感色素として混合色素(D131+ブラックダイ)を用いた場合のペーストの積層数(x)に対するRGB色座標(y)の変化を示す。図20より、Rについてはy=163、Gについてはy=−23x+143、Bについてはy=−10x+57と表される。
以上の散乱粒子含有量による色の制御、散乱層の積層数による色の制御および透明層の積層数による色の制御と増感色素の選択とを組み合わせることで、色素担持多孔質酸化チタン層2a〜2dにより、受光面に種々の色を表示することができる。具体的には、上記の5種類の増感色素のそれぞれに対して表1〜5に示す12色を表示することができ、5種類の増感色素の全体では合計60色を表示することができる。表1〜5は各色のRGB色座標を示したものである。ここで、表1はD131を用いた場合、表2はD149を用いた場合、表3はN719を用いた場合、表4はブラックダイを用いた場合、表5は混合色素(D131+ブラックダイ)を用いた場合である。表1〜4より、一種類の増感色素しか用いていないにもかかわらず、12色もの色を表示することができることがわかる。
Figure 2010113905
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上記の色1〜60を呈する色素担持多孔質酸化チタン層の構成は次のとおりである。
(1)色1、13、25、37、49
粒径20nmの酸化チタン微粒子からなり、厚さが3μmの多孔質酸化チタン層
(2)色2、14、26、38、50
粒径20nmの酸化チタン微粒子からなり、厚さが5μmの多孔質酸化チタン層
(3)色3、15、27、39、51
粒径20nmの酸化チタン微粒子からなり、厚さが3μmの第1の多孔質酸化チタン層と、その上の粒径20nmの酸化チタン微粒子と粒径400nmの酸化チタン微粒子とからなり、上記粒径400nmの酸化チタン微粒子を10重量%含む厚さが5μmの第2の多孔質酸化チタン層とからなるもの
(4)色4、16、28、40、52
粒径20nmの酸化チタン微粒子からなり、厚さが3μmの第1の多孔質酸化チタン層と、その上の粒径20nmの酸化チタン微粒子と粒径400nmの酸化チタン微粒子とからなり、上記粒径400nmの酸化チタン微粒子を30重量%含む厚さが6μmの第2の多孔質酸化チタン層とからなるもの
(5)色5、17、29、41、53
粒径20nmの酸化チタン微粒子からなり、厚さが3μmの第1の多孔質酸化チタン層と、その上の粒径20nmの酸化チタン微粒子と粒径400nmの酸化チタン微粒子とからなり、上記粒径400nmの酸化チタン微粒子を50重量%含む厚さが6μmの第2の多孔質酸化チタン層とからなるもの
(6)色6、18、30、42、54
粒径20nmの酸化チタン微粒子からなり、厚さが3μmの第1の多孔質酸化チタン層と、その上の粒径400nmの酸化チタン微粒子からなり、厚さが5μmの第2の多孔質酸化チタン層とからなるもの
(7)色7、19、31、43、55
粒径20nmの酸化チタン微粒子からなり、厚さが3μmの第1の多孔質酸化チタン層と、その上の粒径20nmの酸化チタン微粒子と粒径400nmの酸化チタン微粒子とからなり、上記粒径400nmの酸化チタン微粒子を20重量%含む厚さが7μmの第2の多孔質酸化チタン層とからなるもの
(8)色8、20、32、44、56
粒径20nmの酸化チタン微粒子からなり、厚さが3μmの第1の多孔質酸化チタン層と、その上の粒径20nmの酸化チタン微粒子と粒径400nmの酸化チタン微粒子とからなり、上記粒径400nmの酸化チタン微粒子を20重量%含む厚さが13μmの第2の多孔質酸化チタン層とからなるもの
(9)色9、21、33、45、57
粒径20nmの酸化チタン微粒子からなり、厚さが3μmの第1の多孔質酸化チタン層と、その上の粒径20nmの酸化チタン微粒子と粒径400nmの酸化チタン微粒子とからなり、上記粒径400nmの酸化チタン微粒子を20重量%含む厚さが17μmの第2の多孔質酸化チタン層とからなるもの
(10)色10、22、34、46、58
粒径20nmの酸化チタン微粒子からなり、厚さが3μmの第1の多孔質酸化チタン層と、その上の粒径約400nmの酸化チタン微粒子からなり、厚さが3μmの第2の多孔質酸化チタン層
(11)色11、23、35、47、59
粒径400nmの酸化チタン微粒子からなり、厚さが3μmの多孔質酸化チタン層
(12)色12、24、36、48、60
粒径400nmの酸化チタン微粒子からなり、厚さが5μmの多孔質酸化チタン層
以上の60色は色素増感太陽電池を受光面側から見た場合の色であるが、色素増感太陽電池の受光面と反対側の面(透明基板3aの外側に露出した面)側から見た場合には、他の色を表示することもできる。具体的には、色素担持多孔質酸化チタン層に、散乱粒子である粒径400nmの酸化チタン微粒子からなる多孔質酸化チタン層を用いた上記の(10)の場合には色10、22、34、46、58と異なる色を表示することができる。また、同じく上記の(11)の場合には色11、23、35、47、59と異なる色を表示することができる。さらに、同じく上記の(11)の場合には色12、24、36、48、60と異なる色を表示することができる。
〈実施例1〉
厚さ4mmのガラス基板上にFTO膜が形成された日本板硝子社製アモルファス太陽電池用FTO基板(シート抵抗10Ω/□)を206mm×206mmのサイズの正方形の形状に加工し、アセトン、アルコール、アルカリ系洗浄液、超純水を順に用いて超音波洗浄を行い、十分に乾燥させた。透明導電性基板1、3としてこのFTO基板を用いる。
透明導電性基板1としてのFTO基板の互いに直交する二辺に沿った幅a=b=1.5mmの領域のFTO膜をレーザービーム照射(レーザーエッチング)により除去してこの部分にガラス基板を露出させる。
次に、このFTO基板のFTO膜上に、スクリーン印刷機により、形成すべき色素担持多孔質酸化チタン層2a〜2dのパターン形状に応じた所定のパターンを有するスクリーンを用い、これらの色素担持多孔質酸化チタン層2a〜2dに表示させる色に応じて、所定の粒径の酸化チタン微粒子が分散されたペーストを所定の厚さで所定の回数塗布する。
次に、上述のようにして所定のパターン形状にペーストをスクリーン印刷したFTO基板を電気炉にて510℃の温度で30分間焼成することにより酸化チタン微粒子を焼結し、酸化チタン微粒子焼結体を形成する。
次に、こうして形成した酸化チタン微粒子焼結体の不純物を除去し、活性を高める目的で、エキシマランプにより3分間、紫外線露光を行った。
次に、上記の酸化チタン微粒子焼結体を室温下、増感色素溶液に浸漬して増感色素を担持させた。この後、この酸化チタン微粒子焼結体をアセトニトリルで洗浄し、暗所で乾燥させた。増感色素溶液の溶媒としてはtert−ブチルアルコール/アセトニトリル混合溶媒(体積比1:1)を用いた。増感色素としてD149を用いた場合には、0.5mMの増感色素溶液に1.0mMのcdCAを添加し、3時間浸漬した。増感色素としてブラックダイを用いた場合には、0.2mMの増感色素溶液に72時間浸漬した。増感色素としてN719を用いた場合には、0.5mMの増感色素溶液に48時間浸漬した。増感色素として混合色素(D131+ブラックダイ)を用いた場合には、D131が0.1875mM、ブラックダイが0.5625mMの増感色素溶液に96時間浸漬した。こうして色素担持多孔質酸化チタン層2a〜2dを形成した。
一方、透明導電性基板3としてのFTO基板の一つの角部に直径0.5mmの注入口を形成する。次に、このFTO基板のFTO膜上に塩化白金酸のエタノール溶液(H2 PtCl6 :EtOH,0.1wt%)を30mLスプレーで噴霧した後、電気炉にて450℃の温度で30分間焼成することにより白金微粒子を焼結した。こうして対極5としての白金微粒子層を形成した。この後、このFTO基板の互いに直交する二辺に沿った幅a=b=1.5mmの領域の白金微粒子層およびFTO膜をレーザービーム照射(レーザーエッチング)により除去してこの部分のガラス基板を露出させる。
次に、FTO基板上の対極(白金微粒子層)上に、外形203mm×203mm、幅1.5mmのサイズで集電部分を残すように、封止材5として紫外線(UV)硬化型接着剤をスクリーン印刷により厚さ50μm塗布した後、このUV硬化型接着剤を介して、色素担持多孔質酸化チタン層2a〜2dを形成したFTO基板を貼り合わせる。この際、これらのFTO基板が互いにx軸方向およびy軸方向にそれぞれ1.5mmずれるように貼り合わせる。この後、UV硬化型接着剤に紫外線を照射して硬化させる。
一方、溶媒としてのメトキシプロピオニトリルにヨウ化ナトリウム(NaI)を0.05M、1−プロピル−2.3−ジメチルイミダゾリウムヨーダイド(DMPImI)を0.7M、ヨウ素(I2 )を0.1M、tert−ブチルピリジンを0.1M溶解させ、電解質組成物を調製した。
次に、上記の電解質組成物を対極が形成されたFTO基板の一つの角部に形成された注入口から減圧注入し、窒素(N2 )が充填された0.4MPaの加圧容器内に静置することで、上述の二つのFTO基板および封止材で囲まれた空間の内部に完全に電解質組成物を注入した。次に、注入口をUV硬化型接着剤とガラス基板とにより封止し、色素増感太陽電池を得た。
以上のように、この第1の実施の形態によれば、従来公知の色素増感太陽電池と同様に、高い光電変換効率を得ることができ、低コストで製造することができることに加えて、次のような効果を得ることができる。すなわち、この色素増感太陽電池を受光面側あるいは受光面と反対側から見た場合に、色素担持多孔質酸化チタン層2a〜2dのパターン形状およびこれらの色素担持多孔質酸化チタン層2a〜2dが呈する色による着色模様を見ることができる。このため、この着色模様の色および模様を選択することにより、人の目に触れる場所に設置した場合に見る人が心地よさを感じることができる意匠性に優れた色素増感太陽電池を実現することができる。
〈2.第2の実施の形態〉
[色素増感太陽電池の構成]
第2の実施の形態による色素増感太陽電池においては、第1の実施の形態による色素増感太陽電池において、電解質層6が、ヨウ素を含み、かつイソシアネート基(−NCO)を少なくとも1つ有する化合物を含み、好適にはさらに、この化合物が同じ分子内にイソシアネート基以外に窒素含有官能基を少なくとも1つ以上含み、あるいは、この化合物以外に窒素含有官能基を少なくとも1つ以上有する化合物をさらに含む電解質組成物からなる。イソシアネート基(−NCO)を少なくとも1つ以上有する化合物に特に制限はないが、電解質の溶媒や電解質塩、その他の添加剤と相溶していることが好ましい。窒素含有官能基を少なくとも1つ以上有する化合物は、好適には、アミン系化合物であるが、これに限定されるものではない。このアミン系化合物に特に制限はないが、電解質の溶媒や電解質塩、その他の添加剤と相溶していることが好ましい。このようにイソシアネート基を少なくとも1つ以上有する化合物に窒素含有官能基を共存させると、特に色素増感太陽電池の開放電圧の増加に大きく寄与する。イソシアネート基を少なくとも1つ以上有する化合物としては、既に述べたものを用いることができる。
上記以外のことは、第1の実施の形態による色素増感太陽電池と同様である。
この第2の実施の形態によれば、第1の実施の形態と同様な利点に加えて、電解質層6が、イソシアネート基を少なくとも1つ以上有する化合物を含む電解質組成物からなることにより、短絡電流および開放電圧の双方を増加させることができ、これによって光電変換効率が極めて高い色素増感太陽電池を得ることができるという利点を得ることができる。
〈実施例2〉
実施例1において、電解質組成物の調製に際し、メトキシプロピオニトリルにヨウ化ナトリウム(NaI)0.1M、1−プロピル−2.3−ジメチルイミダゾリウムヨーダイド1.4M、ヨウ素(I2 )0.15M、4−tert−ブチルピリジン0.2Mに加えて、イソシアン酸フェニル0.2Mを溶解させた。その他は実施例1と同様と同様にして色素増感太陽電池を得た。
〈3.第3の実施の形態〉
[色素増感太陽電池の構成]
図21に示すように、第3の実施の形態による色素増感太陽電池においては、第1の実施の形態による色素増感太陽電池において、透明導電性基板1の受光面に光量調整板11が設けられている。そして、この光量調整板11により、色素担持多孔質酸化チタン層2a〜2dへの入射光量を調整することができるようになっている。この光量調整板11としては電界印加により光量の調整が可能なものが用いられ、従来公知の各種のものを用いることができる。この光量調整板11としては、具体的には、例えば、電界印加により光の透過を制御することができるエレクトロクロミック材料、液晶、ポッケルス効果を起こす透明な圧電性等方性結晶などを利用したものを用いることができる。この光量調整板11に電界を印加するためには、この光量調整板11の両面に電圧を印加するが、この電圧は、外部電源により供給してもよいし、単一の色素増感太陽電池または色素増感太陽電池モジュールにより得られる電圧を用いてもよい。光量調整板11の動作に必要な電圧の値は光量調整に用いる材料などに応じて決まる。
〈実施例3〉
光量調整板11としてエレクトロクロミック材料を利用するものを用いた。この光量調整板11の構成を図22に示す。図22に示すように、この光量調整板11は、透明導電性基板1の受光面側から順に、透明電極11a、透明なイオン伝導電解質層11b、透明な対向電極11c、エレクトロクロミック層11dおよび透明電極11eからなる。透明電極11a、11eの材料としては既に挙げた透明導電性材料を用いることができる。エレクトロクロミック層11dとしては、例えば、非晶質または結晶化した三酸化タングステン(WO3 )を用いることができる。イオン伝導電解質層11bとしては、好適には、無色透明でイオン(M+ )の輸率が高く、電気伝導率が高い(例えば、1×10-4Ω・cm以上)のものが用いられる。イオン伝導電解質層11bとしては液体電解質を用いてもよいし、固体電解質を用いてもよい。液体電解質としては、例えば、非プロトン系の溶媒にLiClO4 などのアルカリ金属塩を溶解したものなどを用いることができる。また、固体電解質としては、例えば、H3 PO4 (WO3 12・29H2 Oなどのプロトン系電解質や、Ta2 5 、MgF2 などの多孔性誘電体に電解質液を保持したものや、ポリエチレンオキシドなどの高分子に無機塩を溶解した高分子固体電解質などを用いることができる。
この光量調整板11による透過光量の調整の仕方について説明する。
この光量調整板11を透明にし、透過光量を増加させる場合には、透明電極11eと透明電極11aとの間に、透明電極11e側が高電位となるように電圧を印加する。このとき、エレクトロクロミック層11dは無色透明なWO3 からなり、透明である。
この光量調整板11の透明度を下げ、透過光量を減少させる場合には、透明電極11eと透明電極11aとの間に、透明電極11e側が低電位となるように電圧を印加する。この電圧の印加により、透明電極11aから透明電極11eに向かう電界が発生する。この電界の印加により、無色透明なWO3 からなるエレクトロクロミック層11dに、透明電極11eから電子(e- )が、イオン伝導電解質層11bから対向電極11cを通ってイオン(M+ )が注入される。その結果、次式の反応によりMx WO3 が生成し、エレクトロクロミック層11dは青色に着色する。
WO3 +xM+ +xe- =Mx WO3
ここで、M+ は、例えば、H+ 、Li+ 、Na+ またはK+ である。
こうしてエレクトロクロミック層11dが青色に着色することにより、光量調整板11の透明度は下がり、透過光量は減少する。このエレクトロクロミック層11dが青色に着色した状態は、電界の印加を停止した状態でも保持される(メモリ効果)。
この状態で、透明電極11eと透明電極11aとの間に印加する電圧の極性を逆にすると、Mx WO3 は酸化される。その結果、エレクトロクロミック層11dは無色透明のWO3 からなる透明な状態に戻る。このとき、対向電極11cでも、上記の反応式に見合った酸化還元反応が起こる。対向電極11cの材料として例えばNi(OH)2 、Ir(OH)2 、プルシアンブルー(PB)などの酸化発色材料を用いると着色効率が加算されるため、調光性能の向上を図ることができる。
この第3の実施の形態によれば、第1の実施の形態と同様な利点に加えて、光量調整板11の透明度を電界の印加により制御することができ、これによって色素増感太陽電池への入射光量を調整することができるという利点を得ることができる。この入射光量の調整により、色素増感太陽電池を受光面側から見た場合に色素担持多孔質酸化チタン層2a〜2dが呈する色の色調を変化させることができる。また、必要に応じて、光量調整板11に印加する電界の向きや強度を時間に対して変化させることにより、この光量調整板11の透明度を時間に対して変化させることができる。このため、色素増感太陽電池を受光面側から見た場合に色素担持多孔質酸化チタン層2a〜2dが呈する色の色調を時間に対して変化させることができる。さらに、必要に応じて、色素増感太陽電池を受光面側から見た場合に、色素担持多孔質酸化チタン層2a〜2dによる着色模様が見えなくなるようにすることもできる。また、エレクトロクロミック層11dの材料としてWO3 を用いた場合には、電界印加によりMx WO3 が生成された状態で電界の印加を停止してもこの状態が保持されるので、光量調整板11による光量調整に必要な電力の低減を図ることができる。
以上、この発明の実施の形態および実施例について具体的に説明したが、この発明は、上述の実施の形態および実施例に限定されるものではなく、この発明の技術的思想に基づく各種の変形が可能である。
例えば、上述の実施の形態および実施例において挙げた数値、構造、構成、形状、材料、原料、プロセスなどはあくまでも例に過ぎず、必要に応じてこれらと異なる数値、構造、構成、形状、材料、原料、プロセスなどを用いてもよい。
この発明の第1の実施の形態による色素増感太陽電池の断面図である。 この発明の第1の実施の形態による色素増感太陽電池の平面図である。 この発明の第1の実施の形態による色素増感太陽電池の色素増感多孔質酸化チタン層が形成される透明導電性基板の透明導電層側から見た平面図である。 この発明の第1の実施の形態による色素増感太陽電池の対極が形成される透明導電性基板の透明導電層側から見た平面図である。 この発明の第1の実施の形態による色素増感太陽電池の製造方法を説明するための断面図である。 この発明の第1の実施の形態による色素増感太陽電池における色素担持多孔質酸化チタン層が呈する色の制御方法を説明するための略線図である。 この発明の第1の実施の形態による色素増感太陽電池における色素担持多孔質酸化チタン層が呈する色の制御方法を説明するための略線図である。 この発明の第1の実施の形態による色素増感太陽電池における色素担持多孔質酸化チタン層が呈する色の制御方法を説明するための略線図である。 この発明の第1の実施の形態による色素増感太陽電池における色素担持多孔質酸化チタン層が呈する色の制御方法を説明するための略線図である。 この発明の第1の実施の形態による色素増感太陽電池における色素担持多孔質酸化チタン層が呈する色の制御方法を説明するための略線図である。 この発明の第1の実施の形態による色素増感太陽電池における色素担持多孔質酸化チタン層が呈する色の制御方法を説明するための略線図である。 この発明の第1の実施の形態による色素増感太陽電池における色素担持多孔質酸化チタン層が呈する色の制御方法を説明するための略線図である。 この発明の第1の実施の形態による色素増感太陽電池における色素担持多孔質酸化チタン層が呈する色の制御方法を説明するための略線図である。 この発明の第1の実施の形態による色素増感太陽電池における色素担持多孔質酸化チタン層が呈する色の制御方法を説明するための略線図である。 この発明の第1の実施の形態による色素増感太陽電池における色素担持多孔質酸化チタン層が呈する色の制御方法を説明するための略線図である。 この発明の第1の実施の形態による色素増感太陽電池における色素担持多孔質酸化チタン層が呈する色の制御方法を説明するための略線図である。 この発明の第1の実施の形態による色素増感太陽電池における色素担持多孔質酸化チタン層が呈する色の制御方法を説明するための略線図である。 この発明の第1の実施の形態による色素増感太陽電池における色素担持多孔質酸化チタン層が呈する色の制御方法を説明するための略線図である。 この発明の第1の実施の形態による色素増感太陽電池における色素担持多孔質酸化チタン層が呈する色の制御方法を説明するための略線図である。 この発明の第1の実施の形態による色素増感太陽電池における色素担持多孔質酸化チタン層が呈する色の制御方法を説明するための略線図である。 この発明の第3の実施の形態による色素増感太陽電池の断面図である。 この発明の第3の実施の形態による色素増感太陽電池において受光面に設けられる光量調整板の構成を示す断面図である。
符号の説明
1…透明導電性基板、1a…透明基板、1b…透明導電層、2a〜2d…色素担持多孔質酸化チタン層、3…透明導電性基板、3a…透明基板、3b…透明導電層、4…対極、5…封止材、6…電解質層、7…集電層、8…注入口、11…光量調整板、11a、11e…透明電極、11b…イオン伝導電解質層、11c…対向電極、11d…エレクトロクロミック層

Claims (13)

  1. 透明導電性基板と、
    上記透明導電性基板上の、酸化チタン微粒子からなり、増感色素を担持した一つまたは複数の多孔質酸化チタン層と、
    上記多孔質酸化チタン層と対向して設けられた対極と、
    上記多孔質酸化チタン層と上記対極との間の電解質層とを有し、
    上記多孔質酸化チタン層は、上記増感色素の種類、厚さ、積層構造、上記酸化チタン微粒子の粒径または上記酸化チタン微粒子が互いに粒径が異なる二種類以上の酸化チタン微粒子からなる場合におけるそれらの配合率の選択により、所定の色を呈するように形成されている色素増感太陽電池。
  2. 上記多孔質酸化チタン層は、上記増感色素の種類、厚さ、積層構造、上記酸化チタン微粒子の粒径または上記酸化チタン微粒子が互いに粒径が異なる二種類以上の酸化チタン微粒子からなる場合におけるそれらの配合率の選択により、所定の色を呈し、かつ所定の模様を構成するように形成されている請求項1記載の色素増感太陽電池。
  3. 上記増感色素はD131、D149、N719、ブラックダイまたはD131とブラックダイとの混合物である請求項2記載の色素増感太陽電池。
  4. 上記多孔質酸化チタン層は、(1)粒径20nmの酸化チタン微粒子からなり、厚さが3μmの多孔質酸化チタン層、(2)粒径20nmの酸化チタン微粒子からなり、厚さが5μmの多孔質酸化チタン層、(3)粒径20nmの酸化チタン微粒子からなり、厚さが3μmの第1の多孔質酸化チタン層と、その上の粒径20nmの酸化チタン微粒子と粒径400nmの酸化チタン微粒子とからなり、上記粒径400nmの酸化チタン微粒子を10重量%含む厚さが5μmの第2の多孔質酸化チタン層とからなるもの、(4)粒径20nmの酸化チタン微粒子からなり、厚さが3μmの第1の多孔質酸化チタン層と、その上の粒径20nmの酸化チタン微粒子と粒径400nmの酸化チタン微粒子とからなり、上記粒径400nmの酸化チタン微粒子を30重量%含む厚さが6μmの第2の多孔質酸化チタン層とからなるもの、(5)粒径20nmの酸化チタン微粒子からなり、厚さが3μmの第1の多孔質酸化チタン層と、その上の粒径20nmの酸化チタン微粒子と粒径400nmの酸化チタン微粒子とからなり、上記粒径400nmの酸化チタン微粒子を50重量%含む厚さが6μmの第2の多孔質酸化チタン層とからなるもの、(6)粒径20nmの酸化チタン微粒子からなり、厚さが3μmの第1の多孔質酸化チタン層と、その上の粒径400nmの酸化チタン微粒子からなり、厚さが5μmの第2の多孔質酸化チタン層とからなるもの、(7)粒径20nmの酸化チタン微粒子からなり、厚さが3μmの第1の多孔質酸化チタン層と、その上の粒径20nmの酸化チタン微粒子と粒径400nmの酸化チタン微粒子とからなり、上記粒径400nmの酸化チタン微粒子を20重量%含む厚さが7μmの第2の多孔質酸化チタン層とからなるもの、(8)粒径20nmの酸化チタン微粒子からなり、厚さが3μmの第1の多孔質酸化チタン層と、その上の粒径20nmの酸化チタン微粒子と粒径400nmの酸化チタン微粒子とからなり、上記粒径400nmの酸化チタン微粒子を20重量%含む厚さが13μmの第2の多孔質酸化チタン層とからなるもの、(9)粒径20nmの酸化チタン微粒子からなり、厚さが3μmの第1の多孔質酸化チタン層と、その上の粒径20nmの酸化チタン微粒子と粒径400nmの酸化チタン微粒子とからなり、上記粒径400nmの酸化チタン微粒子を20重量%含む厚さが17μmの第2の多孔質酸化チタン層とからなるもの、(10)粒径20nmの酸化チタン微粒子からなり、厚さが3μmの第1の多孔質酸化チタン層と、その上の粒径約400nmの酸化チタン微粒子からなり、厚さが3μmの第2の多孔質酸化チタン層、(11)粒径400nmの酸化チタン微粒子からなり、厚さが3μmの多孔質酸化チタン層または(12)粒径400nmの酸化チタン微粒子からなり、厚さが5μmの多孔質酸化チタン層である請求項3記載の色素増感太陽電池。
  5. 上記対極は透明導電性基板上に設けられている請求項1記載の色素増感太陽電池。
  6. 上記多孔質酸化チタン層が設けられている上記透明導電性基板および上記対極が設けられている上記透明導電性基板は互いにずれて配置され、これらの透明導電性基板により挟まれた領域の外周部が封止材により封止されている請求項5記載の色素増感太陽電池。
  7. 上記多孔質酸化チタン層が設けられている上記透明導電性基板および上記対極が設けられている上記透明導電性基板は絶縁性の透明基板上に透明導電層が設けられたものからなり、これらの透明導電性基板の外周部でかつ上記封止材により封止される部分の上記透明導電層が除去されている請求項6記載の色素増感太陽電池。
  8. 透明導電性基板上に、酸化チタン微粒子が分散されたペーストを互いに同一または異なるパターンで一回または複数回スクリーン印刷する工程と、
    上記ペーストを焼成することにより一つまたは複数の多孔質酸化チタン層を形成する工程と、
    上記多孔質酸化チタン層に増感色素を担持させる工程と、
    上記多孔質酸化チタン層と対向して対極を設ける工程と、
    上記多孔質酸化チタン層と上記対極との間に電解質層を設ける工程とを有し、
    上記多孔質酸化チタン層は、上記増感色素の種類、厚さ、積層構造、上記酸化チタン微粒子の粒径または上記酸化チタン微粒子が互いに粒径が異なる二種類以上の酸化チタン微粒子からなる場合におけるそれらの配合率の選択により、所定の色を呈するように形成する色素増感太陽電池の製造方法。
  9. 上記多孔質酸化チタン層は、上記増感色素の種類、厚さ、積層構造、上記酸化チタン微粒子の粒径または上記酸化チタン微粒子が互いに粒径が異なる二種類以上の酸化チタン微粒子からなる場合におけるそれらの配合率の選択により、所定の色を呈し、かつ所定の模様を構成するように形成する請求項8記載の色素増感太陽電池の製造方法。
  10. 上記増感色素はD131、D149、N719、ブラックダイまたはD131とブラックダイとの混合物である請求項9記載の色素増感太陽電池の製造方法。
  11. 上記多孔質酸化チタン層は、(1)粒径20nmの酸化チタン微粒子からなり、厚さが3μmの多孔質酸化チタン層、(2)粒径20nmの酸化チタン微粒子からなり、厚さが5μmの多孔質酸化チタン層、(3)粒径20nmの酸化チタン微粒子からなり、厚さが3μmの第1の多孔質酸化チタン層と、その上の粒径20nmの酸化チタン微粒子と粒径400nmの酸化チタン微粒子とからなり、上記粒径400nmの酸化チタン微粒子を10重量%含む厚さが5μmの第2の多孔質酸化チタン層とからなるもの、(4)粒径20nmの酸化チタン微粒子からなり、厚さが3μmの第1の多孔質酸化チタン層と、その上の粒径20nmの酸化チタン微粒子と粒径400nmの酸化チタン微粒子とからなり、上記粒径400nmの酸化チタン微粒子を30重量%含む厚さが6μmの第2の多孔質酸化チタン層とからなるもの、(5)粒径20nmの酸化チタン微粒子からなり、厚さが3μmの第1の多孔質酸化チタン層と、その上の粒径20nmの酸化チタン微粒子と粒径400nmの酸化チタン微粒子とからなり、上記粒径400nmの酸化チタン微粒子を50重量%含む厚さが6μmの第2の多孔質酸化チタン層とからなるもの、(6)粒径20nmの酸化チタン微粒子からなり、厚さが3μmの第1の多孔質酸化チタン層と、その上の粒径400nmの酸化チタン微粒子からなり、厚さが5μmの第2の多孔質酸化チタン層とからなるもの、(7)粒径20nmの酸化チタン微粒子からなり、厚さが3μmの第1の多孔質酸化チタン層と、その上の粒径20nmの酸化チタン微粒子と粒径400nmの酸化チタン微粒子とからなり、上記粒径400nmの酸化チタン微粒子を20重量%含む厚さが7μmの第2の多孔質酸化チタン層とからなるもの、(8)粒径20nmの酸化チタン微粒子からなり、厚さが3μmの第1の多孔質酸化チタン層と、その上の粒径20nmの酸化チタン微粒子と粒径400nmの酸化チタン微粒子とからなり、上記粒径400nmの酸化チタン微粒子を20重量%含む厚さが13μmの第2の多孔質酸化チタン層とからなるもの、(9)粒径20nmの酸化チタン微粒子からなり、厚さが3μmの第1の多孔質酸化チタン層と、その上の粒径20nmの酸化チタン微粒子と粒径400nmの酸化チタン微粒子とからなり、上記粒径400nmの酸化チタン微粒子を20重量%含む厚さが17μmの第2の多孔質酸化チタン層とからなるもの、(10)粒径20nmの酸化チタン微粒子からなり、厚さが3μmの第1の多孔質酸化チタン層と、その上の粒径約400nmの酸化チタン微粒子からなり、厚さが3μmの第2の多孔質酸化チタン層、(11)粒径400nmの酸化チタン微粒子からなり、厚さが3μmの多孔質酸化チタン層または(12)粒径400nmの酸化チタン微粒子からなり、厚さが5μmの多孔質酸化チタン層である請求項10記載の色素増感太陽電池。
  12. 透明導電性基板と、
    上記透明導電性基板上の、酸化物半導体微粒子からなり、増感色素を担持した一つまたは複数の多孔質酸化物半導体層と、
    上記多孔質酸化物半導体層と対向して設けられた対極と、
    上記多孔質酸化物半導体層と上記対極との間の電解質層とを有し、
    上記多孔質酸化物半導体層は、上記増感色素の種類、厚さ、積層構造、上記酸化物半導体微粒子の粒径または上記酸化物半導体微粒子が互いに粒径が異なる二種類以上の酸化物半導体微粒子からなる場合におけるそれらの配合率の選択により所定の色を呈するように形成されている色素増感太陽電池。
  13. 透明導電性基板上に、酸化物半導体微粒子が分散されたペーストを互いに同一または異なるパターンで一回または複数回スクリーン印刷する工程と、
    上記ペーストを焼成することにより一つまたは複数の多孔質酸化物半導体層を形成する工程と、
    上記多孔質酸化物半導体層に増感色素を担持させる工程と、
    上記多孔質酸化物半導体層と対向して対極を設ける工程と、
    上記多孔質酸化物半導体層と上記対極との間に電解質層を設ける工程とを有し、
    上記多孔質酸化物半導体層は、上記増感色素の種類、厚さ、積層構造、上記酸化物半導体微粒子の粒径または上記酸化物半導体微粒子が互いに粒径が異なる二種類以上の酸化物半導体微粒子からなる場合におけるそれらの配合率の選択により、所定の色を呈するように形成する色素増感太陽電池の製造方法。
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