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JP2010112009A - 梁端プレキャストコンクリート造鉄骨梁 - Google Patents

梁端プレキャストコンクリート造鉄骨梁 Download PDF

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Abstract

【課題】 中央鉄骨梁部から梁端プレキャストコンクリート梁部に切り替わる部分の剛性を確保でき、施工性も高めることができる梁端プレキャストコンクリート造鉄骨梁を提供する。
【解決手段】 上下にフランジ2aを有するH形鋼の端部にエンドプレート2bを設けてなる中央鉄骨梁部2、およびこの中央鉄骨梁部2に続く梁端プレキャストコンクリート梁部3を有する。中央鉄骨梁部2は緊結金具10で梁端プレキャストコンクリート梁部3に緊結される。先端部に抜け出し抵抗部4a,5aを有する第1および下側の補強プレート4,5を、中央鉄骨梁部2から端部に突出させる。これら両補強プレート4,5の基端を中央鉄骨梁部2の上下のフランジ2aの外面に接合する。これら両補強プレート4,5の中央鉄骨梁部2から突出した部分は、梁端プレキャストコンクリート梁部3のコンクリート8内に埋め込む。
【選択図】 図1

Description

この発明は、中央鉄骨梁部と、この中央鉄骨梁部に続く梁端プレキャストコンクリート梁部とを有する梁端プレキャストコンクリート造鉄骨梁に関し、特にこれら中央鉄骨梁部と梁端プレキャストコンクリート梁部とを剛接合する構造に関する。
従来、梁中央部を鉄骨造、梁端部を鉄筋コンクリート造とした梁端鉄筋コンクリート造鉄骨梁において、図8に示すように、梁端部の鉄筋コンクリート造部分をプレキャストコンクリート梁部したものと、図9のように梁端部の鉄筋コンクリート造部分を現場打ちの鉄筋コクリート造としたものとがある。
図8の梁端をプレキャストコンクリート梁部とする例では、中央鉄骨梁部32の端部にエンドプレート32bを設け、このエンドプレート32bに梁端プレキャストコンクリート梁部33の端面を当接させ、PC鋼棒等の緊結金具40により、中央鉄骨梁部32と梁端プレキャストコンクリート梁部33とを緊結する。
図9の梁端を現場打ちの鉄筋コクリート造とする例では、梁端鉄筋コンクリート梁部43内に中央鉄骨梁部42を構成する鉄骨の一部42aを埋め込む。
特開2008−169658号公報
図8の例のように、梁端プレキャストコンクリート梁部33を中央鉄骨梁部32のエンドプレート32bに接合する形式では、中央鉄骨梁部32と梁端プレキャストコンクリート梁部33との切り替わり部分の剛性が著しく低下する。この場合に、中央鉄骨梁部32のエンドプレート32bの板厚を厚くしたり、エンドプレート32bに種々の加工を施すことにより、前記切り替わり部分にある程度の剛性を確保することは可能であるが、得られる剛性向上効果に対してコストがかかり過ぎる。
図9の例のように、梁端鉄筋コンクリート梁部43内に中央鉄骨梁部42を構成する鉄骨の一部42aを埋め込む構成であると、剛接合が可能となる。なお、梁端をプレキャストコンクリート梁部とする構成であっても、鉄骨の一部を梁端プレキャストコンクリート梁部に埋め込むことにより剛接合が可能となる。
しかし、中央鉄骨梁部42を構成する鉄骨の一部42aを梁端鉄筋コンクリート梁部43や梁端プレキャストコンクリート梁部に埋め込む構成とすると、施工性が著しく低下する。
この発明の目的は、中央鉄骨梁部から梁端プレキャストコンクリート梁部に切り替わる部分の剛性を確保でき、かつ施工性にも優れた梁端プレキャストコンクリート造鉄骨梁を提供することである。
この発明の梁端プレキャストコンクリート造鉄骨梁は、上下にフランジを有するH形鋼の端部にエンドプレートを設けてなる中央鉄骨梁部、およびこの中央鉄骨梁部の端部に続く梁端プレキャストコンクリート梁部を有し、上記中央鉄骨梁部に緊結金具で上記梁端プレキャストコンクリート梁部が結合され、上記梁端プレキャストコンクリート梁部が柱に接合される梁端プレキャストコンクリート造鉄骨梁において、
先端が上記中央鉄骨梁部の端部から突出する上側および下側の補強プレートを設け、これら補強プレートの基端を上記中央鉄骨梁部の上下のフランジの外面にそれぞれ重ねて接合し、上記両補強プレートの中央鉄骨梁部から突出した部分に、コンクリート内に埋め込まれて上記補強プレートに抜け出し抵抗を与える抜け出し抵抗部を設け、上記両補強プレートにおける上記中央鉄骨梁部から突出した部分を、梁端プレキャストコンクリート梁部のコンクリート内に埋め込んだことを特徴とする。
この構成によると、中央鉄骨梁部の上下フランジに接合される上下の補強プレートを、梁端プレキャストコンクリート梁部に埋め込み、かつ上下の補強プレートには抜け出し抵抗部を設けたので、中央鉄骨梁部と梁端プレキャストコンクリート梁部との切り替わり部分の剛性が向上する。そのため、梁中央に垂直荷重が作用して、中央鉄骨梁部と梁端プレキャストコンクリート梁部との結合部にモーメント荷重が作用しても、梁全体が一体となって動くことになり、上記切り替わり部分の剛性低下による梁の剛性の低下が回避される。また、梁端プレキャストコンクリート梁部に埋め込む手段を、中央鉄骨梁部とは別部材の補強プレートとしたので、中央鉄骨梁部を構成する鉄骨の一部を梁端プレキャストコンクリート梁部に埋め込む場合に比べて、施工性に優れる。例えば、梁端プレキャストコンクリート梁部の製作時に補強プレートを埋め込んでおき、建物の施工現場で、補強プレートと中央鉄骨梁部との接合を行うようにすることも可能であり、これにより、梁端プレキャストコンクリート造鉄骨梁の製造過程を含む施工性が、飛躍的に向上する。そのため、従来の中央鉄骨梁部のエンドプレート自体を補強する場合に比べて、コストに対する剛性向上の効果が大きい。
この発明において、上側の補強プレートの先端が、梁端プレキャストコンクリート梁部における柱側端の付近に位置し、下側の補強プレートの先端が、梁端プレキャストコンクリート梁部における中央鉄骨梁部側端の付近に位置し、上側の補強プレートの抜け出し抵抗部がこの補強プレートの先端に位置するものであることが好ましい。
梁中央に垂直荷重が作用した場合、中央鉄骨梁部と梁端プレキャストコンクリート梁部との接合面では、下部に圧縮荷重が作用し、上部に引っ張り荷重が作用する。また、梁端プレキャストコンクリート梁部の柱側端に引っ張り荷重が作用する。そのため、上側の補強プレートは、先端が柱側端の付近に位置してその先端に抜け出し抵抗部を有し、下側の補強プレートは先端が梁端プレキャストコンクリート梁部における中央鉄骨梁部側端の付近に位置してここに抜け出し抵抗部を有するものとすることで、梁の垂直荷重に対する効果的な補強が行える。
この構成の場合に、上側の補強プレートの抜け出し抵抗部が、この補強プレートの先端を下側へ折り曲げた折り曲げ部であり、下側の補強プレートの抜け出し抵抗部が、この補強プレートに設けられた複数のスタッドであっても良い。
上側の補強プレートの抜け出し抵抗部が先端の折り曲げ部であると、簡素な形状で大きな抜け出し抵抗を得ることができ、また水平力の伝達が可能となる。下側の補強プレートの抜け出し抵抗部は、複数のスタッドとすることで、効果的に抜け出し抵抗を得ることができる。これらにより、中央鉄骨梁部と梁端プレキャストコンクリート梁部との切り替わり部分の剛性が、より一層向上する。
この発明において、先端が上記中央鉄骨梁部の端部から突出する第3の補強プレートを設け、この補強プレートの基端を、上記中央鉄骨梁部のウェブの表面に重ねて接合し、第3の補強プレートの中央鉄骨梁部から突出した部分に、コンクリート内に埋め込まれて上記補強プレートに抜け出し抵抗を与える抜け出し抵抗部を設け、上記第3の補強プレートにおける上記中央鉄骨梁部から突出した部分を、梁端プレキャストコンクリート梁部のコンクリート内に埋め込んでも良い。
この構成の場合、上下の補強プレートのほかに、第3の補強プレートにより補強されるため、中央鉄骨梁部と梁端プレキャストコンクリート梁部との切り替わり部分の剛性が、より一層向上する。
この発明において、前記各補強プレートの前記鉄骨への接合がボルト接合であっても良い。ボルト接合であると、梁端プレキャストコンクリート梁部の施工誤差などを吸収することができ、施工性がより向上する。
この発明の梁端プレキャストコンクリート造鉄骨梁は、上下にフランジを有するH形鋼の端部にエンドプレートを設けてなる中央鉄骨梁部、およびこの中央鉄骨梁部の端部に続く梁端プレキャストコンクリート梁部を有し、上記中央鉄骨梁部に緊結金具で上記梁端プレキャストコンクリート梁部が結合され、上記梁端プレキャストコンクリート梁部が柱に接合される梁端プレキャストコンクリート造鉄骨梁において、先端が上記中央鉄骨梁部の端部から突出する上側および下側の補強プレートを設け、これら補強プレートの基端を上記中央鉄骨梁部の上下のフランジの外面にそれぞれ重ねて接合し、上記両補強プレートの中央鉄骨梁部から突出した部分に、コンクリート内に埋め込まれて上記補強プレートに抜け出し抵抗を与える抜け出し抵抗部を設け、上記両補強プレートにおける上記中央鉄骨梁部から突出した部分を、梁端プレキャストコンクリート梁部のコンクリート内に埋め込んだため、中央鉄骨梁部から梁端プレキャストコンクリート梁部に切り替わる部分の剛性を確保でき、施工性も高めることができる。
この発明の第1の実施形態を図1ないし図4と共に説明する。この梁端プレキャストコンクリート造鉄骨梁1は、上下にフランジ2aを有するH形鋼からなる鉄骨2Aの端部にエンドプレート2bを設けてなる中央鉄骨梁部2と、この中央鉄骨梁部2に続く梁端プレキャストコンクリート梁部3とを有する。この梁端プレキャストコンクリート梁部3が、鉄筋コンクリート柱20に接合される。中央鉄骨梁部2は、緊結金具10で梁端プレキャストコンクリート梁部3に緊結される。
中央鉄骨梁部2には、先端部に抜け出し抵抗部として下向きに折り曲げられた折り曲げ部4aを有する上側の補強プレート4と、先端部に抜け出し抵抗部として複数本のスタッド5aが設けられた下側の補強プレート5とが、端部に突出して配置される。上側の補強プレート4は、中央鉄骨梁部2の上のフランジ2aの外面に高力ボルト等のボルト6で接合される。すなわち、フランジ2aと補強プレート4とに設けられた複数の各ボルト挿通孔に渡ってボルト6が挿通され、このボルト6にナットをねじ込んで締め付けられる。下側の補強プレート5は、中央鉄骨梁部2の下のフランジ2aの外面に高力ボルト等のボルト6で接合される。すなわち、下のフランジ2aと補強プレート5とに設けられた複数の各ボルト挿通孔に渡ってボルト6が挿通され、このボルト6にナットをねじ込んで締め付けられる。これらの補強プレート4,5の幅寸法および板厚は、中央鉄骨梁部2の上下のフランジ2aの幅寸法および板厚と同等以上とするのが望ましい。
梁端プレキャストコンクリート梁部3は、鉄筋コンクリート柱20側に突出させた複数の主筋や、これら主筋を囲んで巻かれたあばら筋等の鉄筋(いずれも図示せず)や、前記緊結金具10の梁端プレキャスト鋼棒11を挿通させるさや管7などを配置した配筋部に、コンクリート8を打設して構成される。このコンクリート8の打設時に、前記第1および下側の補強プレート4,5の中央鉄骨梁部2から突出する部分が梁端プレキャストコンクリート梁部3内に埋め込まれる。
この梁端プレキャストコンクリート造鉄骨梁1の架設は、図2に示すように、以下の手順で行なわれる。
予め、中央鉄骨梁部2と梁端プレキャストコンクリート梁部3とを地組みする。具体的には、梁端プレキャストコンクリート梁部3から中央鉄骨梁部2側に突出する第1および下側の補強プレート4,5を、中央鉄骨梁部2の上下のフランジ2aの外面にボルト6で仮止めする。このように地組みした梁端鉄筋コンクリート造鉄骨梁1の梁端プレキャストコンクリート梁部3を、図2(A)のように、鉄筋コンクリート柱20の柱頭の受け突部21に設置する。
次に、緊結金具10となるPC鋼棒11を、図2(B)のように、梁端プレキャストコンクリート梁部3のさや管7に挿入する。
次に、図2(C)のように、前記さや管7に挿入したPC鋼棒11にナット12を螺合させて、中央鉄骨梁部2と梁端プレキャストコンクリート梁部3とを、緊結、つまり張力導入状態に結合し、最後に床スラブ22を打設する。
図3は、比較参考例として、上記実施形態の梁端プレキャストコンクリート造鉄骨梁1から補強プレート4,5を省略した場合のせん断耐力についての説明図を示す。この梁端鉄筋コンクリート造鉄骨梁1Aに垂直荷重Pが作用すると、中央鉄骨梁部2から梁端プレキャストコンクリート梁部3に切り替わる部分の上部(同図に符号Aで示す)に符号Mで示すようにモーメントが働く。このモーメントMにより、上記切り替わり部分の上部Aでは、引っ張り荷重が作用する。そのため、中央鉄骨梁部2におけるエンドプレート2aの面外変形やプレキャスト鋼棒11の伸びが生じる。その結果、中央鉄骨梁部2の上のフランジ2aの近傍で早期に隙間が開いてしまい、中央鉄骨梁部2の部分から梁端プレキャストコンクリート梁部3の部分に切り替わる部分の剛性が著しく低下する。
これに対して、この実施形態の梁端プレキャストコンクリート造鉄骨梁1では、中央鉄骨梁部2の上下のフランジ2aの外面に接合された補強プレート4,5を、梁端プレキャストコンクリート梁部3に埋め込んでいるので、図4のB部,C部、D部、つまり梁端プレキャストコンクリート梁部3の柱側端の上部(B部)、中央鉄骨梁部2と梁端プレキャストコンクリート梁部3との接合面の上部(C部)および下部(D部)が、効果的に補強されることになる。そのため、梁端プレキャストコンクリート造鉄骨梁1に垂直荷重Pが作用して、中央鉄骨梁部2の部分から梁端プレキャストコンクリート梁部3の部分に切り替わる部分にモーメントMが働いても、梁全体が一体となって動く。その結果、中央鉄骨梁部2の部分から梁端プレキャストコンクリート梁部3の部分に切り替わる部分の剛性が飛躍的に向上する。
また、中央鉄骨梁部2と梁端プレキャストコンクリート梁部3を地組みして鉄筋コンクリート柱20の柱頭の受け突部21に設置した後、緊結金具10による緊結や高力ボルト6の本締めを行なえるので、施工性が向上する。
また、上側の補強プレート4には、その先端部の抜け出し抵抗部として下向きの折り曲げ部4aを設けているので、梁端プレキャストコンクリート梁部3からの補強プレート4の抜け出し防止効果が上がると共に、水平力の伝達が可能となる。また、下側の補強プレート5には、その先端部に抜け出し抵抗部として複数のスタッド5aを設けているので、梁端プレキャストコンクリート梁部3からの補強プレート4の抜け出し防止効果を上げることができる。
また、この実施形態では、前記第1および下側の補強プレート4,5を、中央鉄骨梁部2の上下のフランジ2aの外面にボルト6で接合しているので、梁端プレキャストコンクリート梁部3の施工誤差などを吸収することができ、施工性がより向上する。
この実施形態によると、このように中央鉄骨梁部2の部分から梁端プレキャストコンクリート梁部3の部分に切り替わる部分の剛性が飛躍的に向上し、かつ施工性も優れたものとなる。そのため、従来の中央鉄骨梁部のエンドプレート自体を補強する場合に比べて、コストに対する剛性向上の効果が大きい。
図5は、この発明の他の実施形態を示す。この梁端鉄筋コンクリート造鉄骨梁1は、図1〜図4に示した実施形態において、先端部に抜け出し抵抗部としてスタッド9aを設けた第3の補強プレート9を中央鉄骨梁部2から端部に突出させている。この補強プレート9の基端は、中央鉄骨梁部2のウェブ2cの表面に複数本の高力ボルト等のボルト6で接合し、この補強プレート9の中央鉄骨梁部2から突出した部分を、第1および下側の補強プレート4,5と同様に梁端プレキャストコンクリート梁部3内に埋め込んでいる。補強プレート9の基端のボルト接合は、補強プレート9と中央鉄骨梁部2のウェブ2cとに形成したボルト挿通孔に渡ってボルト6を挿通し、ナット締めすることで行う。その他の構成は先の実施形態の場合と同様である。
この実施形態の梁端プレキャストコンクリート造鉄骨梁1では、上側および下側の補強プレート4,5のほかに、第3の補強プレート9を設けているので、中央鉄骨梁部2の部分から梁端プレキャストコンクリート梁部3の部分に切り替わる部分の剛性がさらに向上する。
図6は、この発明のさらに他の実施形態を示す。この梁端鉄筋コンクリート造鉄骨梁1は、図1〜図4に示した実施形態において、中央鉄骨梁部2の上のフランジ2aの外面にボルト6で接合される上側の補強プレート4を、下側の補強プレート5と同様に、抜け止め抵抗部として先端部に複数のスタッド4Aaを設けた補強プレート4Aに置き換えたものである。補強プレート4Aの突出長さは、下側の補強プレート5と同程度であり、その先端は、梁端プレキャストコンクリート梁部3の中央よりも中央鉄骨梁部2側である。この場合に、補強プレート4Aをボルト6によらず溶接により中央鉄骨梁部2の上のフランジ2aの外面に接合しても良い。その他の構成は図1〜図4に示した実施形態の場合と同様である。
図7は、この発明のさらに他の実施形態を示す。この梁端プレキャストコンクリート造鉄骨梁1は、図5に示した実施形態において、中央鉄骨梁部2の上のフランジ2aの外面にボルト6で接合される上側の補強プレート4を、下側の補強プレート5と同様に、抜け止め抵抗部として先端部に複数のスタッド4Aaを設けた補強プレート4Aに置き換えたものである。その他の構成は図5に示した実施形態の場合と同様である。
この発明の一実施形態に係る梁端プレキャストコンクリート造鉄骨梁の構成を示す正面図である。 同梁端プレキャストコンクリート造鉄骨梁の施工手順を示す説明図である。 同梁端プレキャストコンクリート造鉄骨梁から補強プレートを省略した比較提案例のせん断耐力についての説明図である。 同梁端プレキャストコンクリート造鉄骨梁のせん断耐力についての説明図である。 この発明の他の実施形態に係る梁端プレキャストコンクリート造鉄骨梁の構成を示す正面図である。 この発明のさらに他の実施形態に係る梁端プレキャストコンクリート造鉄骨梁の構成を示す正面図である。 この発明のさらに他の実施形態に係る梁端プレキャストコンクリート造鉄骨梁の構成を示す正面図である。 従来例の正面図である。 他の従来例の正面図である。
符号の説明
1…梁端プレキャストコンクリート造鉄骨梁
2…中央鉄骨梁部
2A…鉄骨
2a…フランジ
3…梁端プレキャストコンクリート梁部
4,4A…上側の補強プレート
4a…折り曲げ部(抜け出し抵抗部)
4Aa…スタッド
5…下側の補強プレート
5a…スタッド(抜け止め抵抗部)
6…ボルト
7…さや管
8…コンクリート
9…第3の補強プレート
10…緊結金具
11…PC鋼棒
20…鉄筋コンクリート柱

Claims (5)

  1. 上下にフランジを有するH形鋼の端部にエンドプレートを設けてなる中央鉄骨梁部、およびこの中央鉄骨梁部の端部に続く梁端プレキャストコンクリート梁部を有し、上記中央鉄骨梁部に緊結金具で上記梁端プレキャストコンクリート梁部が結合され、上記梁端プレキャストコンクリート梁部が柱に接合される梁端プレキャストコンクリート造鉄骨梁において、
    先端が上記中央鉄骨梁部の端部から突出する上側および下側の補強プレートを設け、これら補強プレートの基端を上記中央鉄骨梁部の上下のフランジの外面にそれぞれ重ねて接合し、上記両補強プレートの中央鉄骨梁部から突出した部分に、コンクリート内に埋め込まれて上記補強プレートに抜け出し抵抗を与える抜け出し抵抗部を設け、上記両補強プレートにおける上記中央鉄骨梁部から突出した部分を、梁端プレキャストコンクリート梁部のコンクリート内に埋め込んだことを特徴とする梁端プレキャストコンクリート造鉄骨梁。
  2. 請求項1において、上側の補強プレートの先端が、梁端プレキャストコンクリート梁部における柱側端の付近に位置し、下側の補強プレートの先端が、梁端プレキャストコンクリート梁部における中央鉄骨梁部側端の付近に位置し、上側の補強プレートの抜け出し抵抗部がこの補強プレートの先端に位置する梁端プレキャストコンクリート造鉄骨梁。
  3. 請求項2において、上側の補強プレートの抜け出し抵抗部が、この補強プレートの先端を下側へ折り曲げた折り曲げ部であり、下側の補強プレートの抜け出し抵抗部が、この補強プレートに設けられた複数のスタッドである梁端プレキャストコンクリート造鉄骨梁。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれか1項において、先端が上記中央鉄骨梁部の端部から突出する第3の補強プレートを設け、この補強プレートの基端を、上記中央鉄骨梁部のウェブの表面に重ねて接合し、第3の補強プレートの中央鉄骨梁部から突出した部分に、コンクリート内に埋め込まれて上記補強プレートに抜け出し抵抗を与える抜け出し抵抗部を設け、上記第3の補強プレートにおける上記中央鉄骨梁部から突出した部分を、梁端プレキャストコンクリート梁部のコンクリート内に埋め込んだ梁端プレキャストコンクリート造鉄骨梁。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれか1項において、上記各補強プレートの上記中央鉄骨梁部への接合がボルト接合である梁端プレキャストコンクリート造鉄骨梁。
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