JP2010192744A - 露光装置、露光方法、及びデバイス製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】原版の位置及び形状を高速かつ高精度に補正可能な露光装置を提供する。
【解決手段】本発明の露光装置は、原版3のパターンを基板5に露光する露光装置であって、露光領域外で原版3の面内方向に移動し、原版3の複数のアライメントマークの位置を計測する原版アライメント検出系13と、原版アライメント検出系13の位置を計測する干渉計23と、複数のアライメントマークの位置から原版3の位置及び形状を算出する算出手段と、露光の際に原版3の位置及び形状に応じた補正を行う補正手段とを有する。
【選択図】図1
【解決手段】本発明の露光装置は、原版3のパターンを基板5に露光する露光装置であって、露光領域外で原版3の面内方向に移動し、原版3の複数のアライメントマークの位置を計測する原版アライメント検出系13と、原版アライメント検出系13の位置を計測する干渉計23と、複数のアライメントマークの位置から原版3の位置及び形状を算出する算出手段と、露光の際に原版3の位置及び形状に応じた補正を行う補正手段とを有する。
【選択図】図1
Description
本発明は、原版と基板とを精度よく位置合わせして原版のパターンを基板に露光する露光装置に関する。
近年、ICやLSI等の半導体集積回路や液晶パネルの微細化及び高集積化に伴い、半導体露光装置等の露光装置も高精度化及び高機能化が進んでいる。特に、マスク(レチクル)等の原版と半導体基板やガラス基板等の基板とを位置合わせする際には、原版と基板をナノオーダーで重ね合わせる技術が要求される。
ところが、原版が露光光を吸収して熱膨張することにより、原版と基板の重ね合わせ精度が劣化してしまう。露光装置のスループットを向上させるに従い、一定時間当りに照明に用いられる露光の光量は増えるため、重ね合わせ精度の劣化(誤差量)は大きくなる。このため、原版の変形を計測し、この変形を露光時に補正する技術が提案されている。例えば、特許文献1及び特許文献2には、原版上に位置計測マークを設けるとともに、露光装置の部材に基準マークを設け、位置計測マークと基準マークの位置ずれ量を計測することにより、原版の変形を計測する露光装置が開示されている。
しかしながら、特許文献1及び特許文献2に開示された計測方法では、原版アライメントマークを観察するための検出系の位置は固定されており、計測可能な原版アライメントマークの位置が制限される。また、検出系の数を増やしても、原版アライメントマークを計測する際には別の基準マークが必要となり、原版上の多くの位置を計測するには複数の位置に基準マークを設ける必要がある。
また、基準マークとして、駆動可能な基板ステージ上のマークを用いることもできるが、計測時に基板ステージが所定の位置にあることが必要とされる。このため、計測時には基板ステージを用いる他の処理を実行することができず、スループットが悪化する。また、上述のマークは露光領域内で観察されるため、マーク観察時と露光時との間で観察系を退避する等の処理が必要となり、この点からもスループットが悪化する。
そこで本発明は、原版の位置及び形状を高速かつ高精度に補正可能な露光装置を提供する。
本発明の一側面としての露光装置は、原版のパターンを基板に露光する露光装置であって、前記原版の面内方向に移動しながら、露光領域外で該原版の複数のアライメントパターンの位置を計測する原版アライメント検出手段と、前記原版アライメント検出手段の位置を計測する計測手段と、前記複数のアライメントパターンの位置から前記原版の位置及び形状を算出する算出手段と、露光の際に、前記原版の位置及び形状に応じた補正を行う補正手段とを有する。
本発明の他の側面としての露光方法は、原版のパターンを基板に露光する露光方法であって、露光領域外において原版アライメント検出手段を前記原版の面内方向に移動させ、前記原版に設けられた複数のアライメントマークの位置を計測する工程と、前記原版アライメント検出手段の位置を計測する工程と、前記複数のアライメントマークの位置から前記原版の位置及び形状を算出する工程と、露光の際に、前記原版の位置及び形状に応じた補正を行う工程とを有する。
本発明の他の側面としてのデバイス製造方法は、前記露光装置を用いて基板を露光する工程と、露光された前記基板を現像する工程とを有する。
本発明の他の目的及び特徴は、以下の実施例において説明される。
本発明によれば、原版の位置及び形状を高速かつ高精度に補正可能な露光装置を提供することができる。
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図において、同一の部材については同一の参照番号を付し、重複する説明は省略する。
まず、本発明の実施例1における露光装置について説明する。本実施例の露光装置100は、原版の回路パターンを基板に露光する露光装置である。露光装置100は、原版の位置及び形状を高精度かつ高速に計測するため、露光時の光路以外(露光領域外)の場所で原版の面内方向に移動しながら原版のアライメントパターンの位置を計測する原版アライメント検出系を備える。本実施例では、最初に露光装置及び露光方法の概略について述べた後、原版のアライメント(位置合わせ)について詳述する。
図2は、本実施例における露光装置100の模式図である。露光装置100は、露光ステーション1、計測ステーション2、及び、天板7を備えている。露光ステーション1は、原版のパターンを基板上に露光するための露光部である。一方、計測ステーション2は、基板のフォーカス位置及びアライメント位置を計測するための計測部である。
図3は、本実施例における露光ステーション1の模式図である。また、図4は、本実施例における計測ステーション2の模式図である。基板ステージ6(6a、6b)は、基板5(5a、5b)を支持し、露光ステーション1及び計測ステーション2の間を移動可能に構成されている。天板7は、2つの基板ステージ6a、6bを支持している。図3に示される露光ステーション1は、基板ステージ6aに加えて、原版3を支持する原版ステージ4を備えている。また、露光ステーション1は、不図示の光源からの光(露光光)で原版ステージ4に支持されている原版3を照明する照明光学系8、及び、露光光で照明された原版3のパターンを基板ステージ6a上の基板5aに投影露光する投影光学系9を備える。さらに、露光ステーション1は、露光装置100全体の動作を統括制御する不図示の制御装置(制御手段)が設けられる。なお、本実施例の露光装置100においては、2つの基板ステージ6a、6bが設けられているが、1つ又は3つ以上の基板ステージを備えた露光装置でもよい。
本実施例の露光装置100は、原版3と基板5aとを走査方向に互いに同期移動しつつ原版3に形成されたパターンを基板5aに露光するスキャナである。ただし、本実施例の露光装置はこれに限定されるものではなく、ステッパを用いてもよい。以下の説明において、投影光学系9の光軸と一致する方向をZ軸方向、Z軸方向に垂直な平面内で原版3と基板5との同期移動方向(走査方向)をY軸方向、Z軸方向及びY軸方向に垂直な方向(非走査方向)をX軸方向とする。また、X軸、Y軸、及び、Z軸回りの方向を、それぞれ、θX、θY、及び、θZ方向とする。
原版3上の所定の照明領域は、照明光学系8により均一な照度分布の露光光で照明される。照明光学系8から射出される露光光としては、一般的に、水銀ランプ、KrFエキシマレーザ、ArFエキシマレーザ、F2レーザ、又は、極端紫外光(Extreme Ultra Violet:EUV光)等が用いられる。ただし、本実施例の露光光はこれらに限定されるものではない。
原版ステージ4は、原版3を支持し、投影光学系9の光軸に垂直な平面内、すなわちXY平面内での2次元移動、及び、θZ方向における微小回転が可能である。原版ステージ4は、リニアモータ等の原版ステージ駆動装置(不図示)により駆動される。原版ステージ駆動装置は、制御装置(不図示)により制御される。原版ステージ4上にはミラーが設けられている。また、ミラーに対向する位置には、不図示のレーザ干渉計が設けられている。原版ステージ4上の原版3のXY平面内での2次元方向の位置、及び、回転角θZは、レーザ干渉計によりリアルタイムで計測され、その計測結果は制御装置に出力される。制御装置は、レーザ干渉計の計測結果に基づいて原版ステージ駆動装置を駆動することで、原版ステージ4に支持されている原版3の位置決め制御を行う。
投影光学系9は、原版3のパターンを所定の投影倍率で基板5a、5bに投影露光する。投影光学系9は、複数の光学素子を備えて構成されており、これらの光学素子は、金属部材である鏡筒により支持されている。本実施例において、投影光学系9は、その投影倍率が例えば1/4又は1/5の縮小投影系である。
基板ステージ6aは、基板5aを支持する。また、基板ステージ6aは、基板5aを基板チャックを介して保持するZステージ、Zステージを支持するXYステージ、及び、XYステージを支持するベースを備えている。基板ステージ6aは、リニアモータ等の基板ステージ駆動装置(不図示)により駆動される。基板ステージ駆動装置は、制御装置により制御される。
基板ステージ6a上には、基板ステージ6aとともに移動するミラーが設けられている。また、ミラーに対向する位置には、不図示のレーザ干渉計が設けられている。基板ステージ6aのXY方向の位置、及び、回転角θZは、レーザ干渉計によりリアルタイムで計測され、その計測結果は制御装置に出力される。また、基板ステージ6aのZ方向の位置、及び、回転角θX、θYは、レーザ干渉計によりリアルタイムで計測され、その計測結果も制御装置に出力される。レーザ干渉計の計測結果に基づいて基板ステージ駆動装置を通してXYZステージを駆動することにより、基板5aのXYZ方向における位置を調整し、基板ステージ6aに支持されている基板5aの位置決め制御を行う。
原版ステージ4の上方には、原版ステージ4に配置される原版基準プレート10上のマークと、基板ステージ6aに配置される基板基準プレート11(11a)のマークとを検出するTTRアライメント検出系12が設けられている。TTRアライメント検出系12は、基板基準プレート11a上のマークを、投影光学系9を介して検出する。TTRアライメント検出系12を用いて、原版基準プレート10に対して基板基準プレート11aのアライメント(位置合わせ)を行う。また、投影光学系9に隣接した位置に、原版アライメント検出系13(原版アライメント検出手段)が配置されている。原版アライメント検出系13は、原版3又は原版基準プレート10上のアライメントパターンの位置を計測する。原版アライメント検出系13の詳細については後述する。
一方、図4に示される計測ステーション2は、基板ステージ6b上に支持された基板5b表面の位置情報(Z軸方向における位置情報及び傾斜情報)を検出するフォーカス検出系14を備える。また、計測ステーション2は、基板5bと基板基準プレート11(11b)の位置を検出する基板アライメント検出系15を備えている。フォーカス検出系14は、検出光を基板5bの表面に投射する投射系、及び、その基板5bからの反射光を受光する受光系を備えている。フォーカス検出系14の検出結果(計測値)は、制御装置に出力される。制御装置は、フォーカス検出系14の検出結果に基づいてZステージを駆動し、Zステージに保持されている基板5のZ軸方向における位置(フォーカス位置)および傾斜角を調整する。また、基板アライメント検出系15による基板5bと基板基準プレート11bの位置検出の結果(計測値)は、レーザ干渉計により規定される座標内で、アライメント位置情報として、制御装置に出力される。
基板基準プレート11a、11bは、それぞれ、基板5a、5bの表面と略同一の高さに設置されており、TTRアライメント検出系12又は基板アライメント検出系15により基板5a、5bの位置を検出するために用いられる。また、基板基準プレート11a、11bは、その表面が略平坦な部分を備え、フォーカス検出系14の基準面としての役割も有する。基板基準プレート11a、11bは、基板ステージ6a、6bの複数のコーナーに配置されていてもよい。
また、基板5a、5bは、基板アライメント検出系15により検出される基板アライメントマークを備えている。基板アライメントマークは、基板5a、5b上の各ショット領域周辺に複数個設けられており、基板アライメントマークとショット領域との位置関係(XY方向)は既知であるとする。
次に、本実施例による露光方法について説明する。上述のように、2つの基板ステージ6a、6bを搭載した露光装置100では、例えば露光ステーション1における基板ステージ6a上の基板5aの露光処理中に、計測ステーション2における基板ステージ6b上の基板5bの交換及び計測処理が行われる。それぞれの作業が終了すると、露光ステーション1中の基板ステージ6aが計測ステーション2に移動し、それと並行して、計測ステーション2の基板ステージ6bが露光ステーション1に移動し、基板5bに対して露光処理が行われる。以下、本実施例における露光処理の概要を順番に述べる。
計測ステーション2へ基板5bを搬入した後、基板基準プレート11bを基板アライメント検出系15で検出する。このため、制御装置は、基板アライメント検出系15の光軸が基板基準プレート11b上に位置するように、レーザ干渉計の出力をモニタしつつXYステージを移動させる。これにより、レーザ干渉計によって規定される座標系内で、基板アライメント検出系15で基板基準プレート11bの位置情報が計測される。同様に、計測ステーション2において、フォーカス検出系14により基板基準プレート11bの表面の位置情報を検出する。
次に、基板5bのショット領域の位置検出が行われる。制御手段は、基板アライメント検出系15の光軸が基板5bの各ショット領域周辺に位置する基板アライメントマーク上を進むように、レーザ干渉計の出力をモニタしつつ基板ステージ6bを移動させる。そして、基板アライメント検出系15は、基板5bのショット領域周辺に形成されている基板アライメントマークを検出する。これにより、レーザ干渉計により規定される座標系内での各基板アライメントマークの位置が検出される。
基板アライメント検出系15による基板基準プレート11b及び各基板アライメントマークの検出結果より、基板基準プレート11bと各基板アライメントマークとの位置関係が求められる。各基板アライメントマークと各ショット領域との位置関係はそれぞれ既知であるため、XY平面内での基板基準プレート11bと基板5b上の各ショット領域との位置関係もそれぞれ決定される。
次に、フォーカス検出系14により、基板5b上の全てのショット領域毎に、基板5bの表面の位置情報が検出される。この検出結果は、レーザ干渉計により規定される座標系内でXY方向の位置を対応させ、制御装置に記憶される。フォーカス検出系14による基板基準プレート11b表面の位置情報及び基板5b上の全てのショット領域表面の位置情報の検出結果より、基板基準プレート11b表面と基板5b上の各ショット領域表面との位置関係が決定される。
次に、計測ステーション2にて計測した基板5bを露光ステーション1に移動させ、露光ステーション1において露光を行う。露光ステーション1では、予め、原版3が原版ステージ4上に置かれ、原版3のパターンの位置及び形状が計測されている。原版3のパターンの位置及び形状の計測、及び、その補正方法については後述する。
制御装置は、TTRアライメント検出系12を用いて基板基準プレート11aを検出できるように、XYステージ(基板ステージ6a)を移動させる。次に、TTRアライメント検出系12により、原版3及び投影光学系9を介して、基板基準プレート11aを検出する。すなわち、原版3と基板基準プレート11aとのXY方向の関係、及びZ方向の関係を、投影光学系9を介して検出する。これにより、投影光学系9を介して、投影光学系9が基板5a上に投影する原版3のパターン像の位置が、基板基準プレート11aを用いて検出される。
制御装置は、投影光学系9が形成する原版3のパターン像の位置検出が終了すると、基板5a上の各ショット領域を露光するために、XYステージを移動して投影光学系9下に基板5a上のショット領域を移動させる。そして、計測ステーション2にて得られた各計測結果を用いて、基板5a上の各ショット領域を走査露光する。走査露光中、計測ステーション2で得られた基板基準プレート11bと各ショット領域との位置関係及び露光ステーション1で得られた基板基準プレート11aと原版3との投影位置関係に基づき、基板5と原版3とのアライメント(位置合わせ)を行う。
また、走査露光中、基板5a表面と投影光学系9によって投影される原版3のパターン像面との位置関係が調整される。この調整は、計測ステーション2で得られた基板基準プレート11b表面と基板5b表面との位置関係、及び、露光ステーション1で得られた基板基準プレート11a表面と投影光学系9が形成する原版3のパターン像面との位置関係に基づいて行われる。
次に、本実施例における原版3のパターンの計測及びその補正について説明する。図1及び図5は、原版アライメント検出系13及びその周囲の模式図である。図1は原版アライメント検出系をY方向から見た側面図であり、図5は原版アライメント検出系を装置上側(Z方向)から見た平面図である。
前述のとおり、図1及び図5において、3は原版、4は原版ステージ、9は投影光学系、13は原版アライメント検出系(原版アライメント検出手段)である。20は、原版3又は原版基準プレート10を照明し、その反射光を受光することにより原版3又は原版基準プレート10上のアライメントマークの像を撮像する原版アライメントスコープである。原版アライメントスコープ20は、可動部20a及び固定部20bを備えて構成されている。22は、原版アライメントスコープ20(可動部20a及び固定部20b)をガイドにより保持するとともに、原版アライメントスコープ20の可動部20aをX方向に駆動する原版アライメント駆動系である。23は、原版アライメントスコープ20(可動部20a)の位置を計測する干渉計である。干渉計23は、原版アライメント検出系13の位置を計測する計測手段である。24は、原版ステージ4のX方向の位置を計測する干渉計である。25は、干渉計23、24を支持する支柱である。同様に、26は、原版ステージ4のY方向の位置及び回転角を計測する干渉計である。27は、干渉計26を支持する支柱である。
図5に示されるように、露光装置100に設けられた原版アライメント検出系13は、露光時の光路以外(露光領域外)の場所(図5中における投影光学系9の縁の外側)に位置している。原版アライメント検出系13は、露光領域外において原版3の面内方向(X方向及びY方向)に移動し、原版3の複数のアライメントパターンの位置を計測する。このため、原版アライメントスコープ20の露光領域内からの退避処理が不要である。また、原版アライメント検出系13は、露光の際の原版3(原版ステージ4)の移動方向(Y方向)に垂直な方向(X方向)に移動させる機構(原版アライメント駆動系22)を有している。このため、原版ステージをY方向に駆動する駆動機構との組み合わせにより、原版3における任意の位置のパターンを高速に計測することが可能となる。なお、図1及び図5では、1つの原版アライメントスコープ20を有する構成を示しているが、本実施例はこれに限定されず、複数の原版アライメントスコープを備えてもよい。複数の原版アライメントスコープを用いることにより、原版のアライメントパターンの位置の計測時間を短縮することができ、露光装置のスループットを向上させることができる。
次に、原版アライメントスコープ20及び原版アライメント駆動系22について、具体的に説明する。図6は、本実施例における原版アライメントスコープ20の一例を示す模式図である。光源38からの照明光は、集光レンズ37を介してビームスプリッタ34で反射し、リレーレンズ33に入射する。リレーレンズ33からの照明光は、平行光(アフォーカル)となり、絞り32を通過し、対物レンズ31に入射する。なお、対物レンズ31は、物体(原版上のアライメントマーク)を無限遠に結像し、その像は無収差になるよう補正されている。一方、リレーレンズ33は、無限遠物体に対して、無収差で結像するよう補正がされている。従って、原版上のアライメントマーク像は、リレーレンズ33を介して、ビームスプリッタ34側に中間像として結像される。このとき、上記構成のため、対物レンズ31とリレーレンズ33との間隔が変化した場合でも、結像される中間像の像質の劣化は許容範囲となる。
対物レンズ31からの照明光は、ミラー30で反射して、原版3の下面にパターニングされているアライメントマーク40を照明する。原版3を反射した観察光であるアライメントマーク40の像は、再びミラー30、対物レンズ31、絞り32、リレーレンズ33、ビームスプリッタ34、及び、結像光学系35を通過して、撮像素子36で撮像される。撮像素子36で撮像したアライメントマーク40の像の位置は、不図示の算出手段で各種の画像処理検出を行うことにより算出される。また算出手段は、複数のアライメントマークの位置から原版3の位置及び形状を算出する。不図示の補正手段は、露光の際に、原版3の位置及び形状を補正する。すなわち補正手段は、算出手段で算出された原版3の位置及び形状に応じた補正を行う。
絞り32、対物レンズ31、及び、ミラー30は、原版アライメントスコープ20の可動部20a内に配置されている。これらの構成要素は、原版アライメント駆動系22で保持され、原版アライメント駆動系22のガイドに沿ってX方向に移動可能に構成されている。このような構成により、観察像高を変えることが可能である。
原版アライメントスコープ20の可動部20aには、干渉計用の参照ミラー39が設けられており、干渉計23によりX方向の位置の精密な計測が可能である。原版アライメントスコープ20の可動部20aの位置は、干渉計23の計測値に基づき、原版アライメント駆動系22により制御される。原版アライメントスコープ20の可動部20aが移動することにより、対物レンズ31とリレーレンズ33との間隔は変化するが、この光路はアフォーカルとして結像状態に影響しないように構成されている。
原版3上のアライメントマーク40を観察する場合、投影光学系9を介さないため、原版3のパターンを基板5a、5bに露光する際に用いられる露光光以外の照明光(非露光光)が用いられる。例えば、公知のLEDを用いて実現することができる。なお、非露光光による光源をスペースの都合等で配置することができない場合には、露光光を用いてもよい。この場合、照明光学系8からミラー等で分岐した露光光を、ファイバ等で原版アライメント検出系13に入力することにより実現可能である。
上述のとおり、図6に示される原版アライメントスコープ20は、原版3からの反射光を受光する構成である。しかし、本実施例はこれに限定されるものではなく、原版3を透過させた照明光を用いてアライメントマーク40の像を受光する構成を採用することもできる。図7は、本実施例における原版アライメントスコープ20の他の一例を示す模式図である。
図7に示される原版アライメントスコープ200は、固定部21が照明部21aと受光部21bに分かれて構成されている。照明部21a、は原版3の上側に配置されており、原版アライメントスコープ200の可動部20aとともに移動する。また、図6中のビームスプリッタ34は、図7の原版アライメントスコープ200では不要である。図7の構成では、光源38からの照明光は、集光レンズ37及び原版3を介して原版3の下面にパターニングされているアライメントマーク40を照明する。原版3を透過した照明光であるアライメントマーク40の像は、ミラー30、対物レンズ31、絞り32、リレーレンズ33、及び、結像光学系35を通過して、撮像素子36で撮像される。図7においても、図6と同様に、リレーレンズ33からの照明光は平行光(アフォーカル)であり、対物レンズ31は物体を無限遠に収差補正された状態で結像する。
図7中の原版3の下側に配置される可動部20a及び照明部21aと、原版3の上側に配置される受光部21bとは、その配置を入れ替えても構わない。また、露光光源としてArFレーザ、KrFレーザ、水銀ランプ等を用いる露光装置の場合、ガラスを材料として原版3を作成するため、図6及び図7に示される両構成を採用することができる。一方、露光光源としてEUV光を用いる露光装置の場合、反射型の原版3を用いるため、図6の構成が採用される。
ここで、原版アライメント駆動系22について補足する。原版アライメント駆動系22は、原版アライメントスコープ20の可動部20aをX方向に駆動する駆動手段である。可動部20aの位置はそのまま計測値に影響を与えるため、可動部20aの高精度な位置計測が必要となる。可動部20aのX方向の位置は、干渉計23により高精度に計測される。可動部20aのY方向の位置は、原版アライメント駆動系22内のガイドに沿った位置となる。ガイドは、可動部20aがY方向に対して常に同じ位置になるように、高精度に製造及び調整される。この製造及び調整の過程で発生した誤差については、例えば、原版ステージ4に備えられている原版基準プレート10上のマークを原版アライメント検出系13で計測することにより、予め補正値を算出し、原版3上のマークを計測するときに補正する。
図8は、本実施例における別形態の原版アライメント検出系及びその周囲の模式図であり、X軸方向から見た側面図である。図8に示される様に、可動部20aのY方向の位置をより正確に把握するため、原版アライメント駆動系22のガイドにミラーを配置し、2軸の干渉計28を設けてもよい。このような構成により、振動等によるガイドの移動量や回転角を計測でき、可動部20aのY方向の位置変化を計測することができる。例えば、可動部20aのY方向の位置変化を用いて計測値を補正してもよく、また、計測中の原版ステージ4の位置を補正してもよい。本実施例では、干渉計28を用いて可動部20aの位置を計測しているが、これに限定されるものではなく、例えば公知のエンコーダ等の干渉計以外の計測器を用いてもよい。また、本実施例は、可動部20aをX方向に駆動する構成であるが、駆動手段をXY両方向に設けて可動部20aをXY方向の両方に駆動するように構成してもよい。
次に、本実施例における原版3の形状及び位置の計測、及び、それらの補正方法について説明する。図9は、それらの計測及び補正方法のフローチャートである。まず、原版アライメント計測工程S101で、原版3又は原版基準プレート10に設けられた複数のアライメントマークの位置を計測する。次に、原版位置/形状算出工程S102において、アライメントマークの位置の計測値から、原版3の形状及び位置を算出する。続いて、TTRアライメント計測工程S103で、投影光学系9を介した基板ステージ6a、6bに対する原版3の位置(基板ステージ6と原版3との位置ずれ)を計測する。最後に、露光工程S104では、計測値から不図示の算出手段により算出された原版3の形状及び位置に基づいて、上述の露光処理を行う。すなわち、不図示の補正手段は、露光の際に、算出手段により算出された原版3の位置及び形状に応じた補正を行う。
続いて、原版上に設けられたアライメントマークについて説明する。図10は、アライメントマークが設けられた原版の模式図(平面図)である。図10において、1000は原版3内の回路パターン領域を示している。原版3の回路パターン領域外には、2種類のアライメントマークがパターニングされている。1001は原版アライメント用のアライメントマーク(以下、「原版アライメントマーク」という。)であり、1002はTTRアライメント用のアライメントマーク(以下、「TTRアライメントマーク」という。)である。TTRアライメント検出系12は、基板上のTTRアライメント用のアライメントマークと、基板基準プレート11上のアライメントマークとを同時に観察する。これらの相対的な位置ずれから、原版3と基板ステージ6との間のX方向及びY方向における相対的な位置ずれが検出される。
次に、図9中の原版アライメント計測工程S101について詳述する。図11は、原版アライメント計測工程S101のフローチャートである。原版アライメント計測工程S101では、予め選択された原版3上の原版アライメントマーク1001の位置を計測する。まず、原版アライメントマーク観察位置駆動工程S201において、原版アライメントマーク1001を原版アライメント検出系13の視野内に移動させる。原版アライメントマーク1001は、原版アライメントスコープ20の可動部20aでX方向に駆動され、原版ステージ4でY方向に駆動される。
続いて、原版アライメントマーク撮像工程S202において、原版アライメントマーク1001の像を撮像し、原版アライメントマーク1001の位置を算出する。工程S203では、予め選択した全ての原版アライメントマーク1001を撮像して位置算出したと判定されるまで、工程S201、S202を繰り返す。原版アライメントマーク1001の位置算出は、全ての原版アライメントマーク1001の像を撮像した後に、まとめて行ってもよい。
図12は、原版アライメントマーク1001の撮像順序の一例である。図12中の矢印で示される撮像順序は、原版ステージ4によるY方向の駆動を優先して決定されている。これは、通常、原版ステージ4の駆動速度は、原版アライメントスコープ20よりも速いためである。原版アライメントスコープ20と原版ステージ4の駆動速度に応じて、原版アライメントマーク1001の計測順序を適宜設定することができる。また、複数の原版アライメント検出系13を設ければ、より高速な計測が可能となる。更に、図12では、原版3の回路パターン領域外にある原版アライメントマーク1001を計測しているが、本実施例はこれに限定されるものではない。例えば、回路パターン領域内にある原版アライメントマーク又は回路パターンの位置を計測してもよい。
次に、図9中の原版位置/形状算出工程S102について説明する。原版位置/形状算出工程S102では、原版アライメント計測工程S101での計測値から原版3の位置及び形状を算出する。以下に、原版3の位置及び形状の算出方法の一例について説明する。本実施例では、原版3の設計位置(xr、yr)と、それに対応する原版ステージ4上での原版3の実位置(xrs、yrs)の関係を表す以下の2つの式(1)、(2)を用いて、原版3の位置及び形状を算出する。
式(1)、(2)は、原版3上の設計位置を変数とする任意の次数の多項式である。原版位置/形状算出工程S102において、式(1)、(2)中の所定の係数ax1〜jx1…、ay1〜jy1…を計測値から求める。具体的には、各アライメントマークの原版上の設計位置{(xr1、yr1)、(xr2、yr2)、…(xrN、yrN)}とそのアライメントマーク計測値{(xrs1、yrs1)、(xrs2、yrs2)、…(xrsN、yrsN)}を用いる。そしてこれらの値を用い、最小自乗近似法により正規方程式を解くことで求められる。ここで、Nは計測した原版アライメントマークの数を示している。正規方程式の解法としては、公知のLU分解を用いた方法等が一般的である。
本実施例では、式(1)、(2)を任意の次数の多項式であるとして説明したが、実施時には、予め式(1)、(2)を構成する項を決定する必要がある。この項は、例えば、後述する露光装置が補正可能な誤差に基づいて決定される。すなわち、式(1)、(2)の一部の項から構成される式を決定する。一般的に、露光装置は、原版を基板に露光する際の投影光学系倍率を制御できる。この投影光学系倍率の制御で補正可能な倍率成分である式(1)のbx1xr及び式(2)のcy1yrの項を用いる。また、一般的に、原版の原版ステージに対する回転成分も基板ステージ又は原版ステージの駆動方向を制御することで補正可能である。このため、式(1)のcx1yr及び式(2)のby1xrの項を用いる。このように、露光装置が補正可能な誤差に応じて、式(1)、(2)の項を予め決定する。
次に、図9中のTTRアライメント計測工程S103について詳述する。TTRアライメント計測工程S103では、投影光学系9を介した基板ステージ6に対する原版3の位置を計測する。具体的には、原版3上のTTRアライメントマーク1002と基板基準プレート11上のアライメントマークとを同時に観察して、両マーク間の相対的な位置ずれから、原版3と基板ステージ6の投影光学系9を介した相対的な位置ずれを検出する。
次に、図9中の露光工程S104について説明する。原版位置/形状算出工程S102、TTRアライメント計測工程S103、及び、予め計測ステーション2で計測した基板形状に基づき、原版3と基板5との重ね合わせを行いながら原版3のパターンを補正する。原版3と基板5の重ね合わせは、例えば以下の補正手段を用いて露光時に補正される。
露光装置がステッパである場合には、次の方法で補正できる。(1)基板を保持するステージを駆動することにより、各露光領域のXY方向位置ずれ(シフト)を補正する。(2)投影レンズ内の浮上レンズを上下方向に駆動する投影倍率補正手段により、各露光領域での倍率誤差を補正する。(3)基板を保持するステージと原版を保持する原版ステージとを相対的に回転する相対回転補正手段により、各露光領域の回転誤差を補正する。(4)投影レンズ内の互いに同一形状の非球面を有する一対の光学素子の相対位置を変えてディストーションを補正する手段により、各露光領域のディストーションを補正する。
また、露光装置がスキャナである場合には、次の方法で補正できる。(1)基板を保持するステージを駆動することにより、各露光領域のXY方向位置ずれ(シフト)を補正する。(2)投影レンズ内の浮上レンズを上下方向に駆動する投影倍率補正手段により、各露光領域での非走査方向倍率誤差を補正する。(3)投影レンズ内の互いに同一形状の非球面を有する一対の光学素子の相対位置を変えてディストーションを補正する手段により、各露光領域のディストーションを補正する。(4)原版を保持する原版ステージと基板を保持するステージの走査方向を相対的に調整する事により、各露光領域の回転誤差を補正する。(5)基板を保持するステージのスキャン速度を調整する事により、各露光領域の走査方向倍率を補正する。
以上のとおり、本実施例では、原版アライメント検出系13を用いて原版3のパターンを計測し、TTRアライメント検出系12を用いて原版3のパターンと基板基準プレート11のパターンの位置を計測する例について説明した。ただし、本実施例はこれに限定されるものではない。図13は、原版3及び原版基準プレート10上にアライメントマークを配置した一例である。図13に示されるように、例えば、原版基準プレート10に原版アライメントマーク1001及びTTRアライメントマーク1002を配置し、以下の手順で原版3と基板ステージ6との関係を計測してもよい。
この場合、図9中の原版アライメント計測工程S101では、原版アライメント検出系13を用いて、原版3上の原版アライメントマーク1001及び原版基準プレート10上の原版アライメントマークを計測する。また、原版位置/形状算出工程S102では、原版基準プレート10に対する原版3の位置及び形状を算出する。TTRアライメント計測工程S103では、TTRアライメント検出系12を用いて、原版基準プレート10上のTTRアライメントマーク1002と基板基準プレート11上のTTRアライメントマーク(不図示)の位置を計測する。このように、原版基準プレート10を介して、原版3と基板ステージ6との関係を計測する。この方法では、原版基準プレート10上のアライメントマークを計測する必要があるが、原版3にTTRアライメントマーク1002を配置する必要は無くなる。
以上、本実施例によれば、投影光学系軸外で原版の位置及び形状を計測するため、基板ステージ動作中にも原版の計測が可能であり、露光装置のスループットを向上させることができる。また、原版のアライメントマークを計測する原版アライメント検出系に駆動手段が設けられているため、任意の位置のアライメントマークが計測可能であり、原版と基板との重ね合わせを高精度に行うことができる。
次に、本発明の実施例2における露光装置について説明する。実施例2の露光装置は、干渉計を用いることなく上述のような計測が可能であるという点で、実施例1とは異なる。なお本実施例において、他の構成については実施例1と同様であるため、その説明を省略する。
図14及び図15は、本実施例における原版アライメント検出系及びその周囲の模式図である。図14はY方向から見た場合の側面図であり、図15は露光装置の上側(Z方向)から見た場合の平面図である。図14及び図15中において、図1及び図5と同じ参照符号はこれらの図と同じ構成を表しているため、それらの説明を省略する。
本実施例の露光装置には、実施例1の露光装置と比較して、第二の原版基準プレート29が付加されており、一方、干渉計23が除去されている。第二の原版基準プレート29は、パターンが形成されたガラス等であり、支柱25により支持されている。本実施例では、原版アライメントスコープ20は、第二の原版基準プレート29を介して原版3を観察する。このように、第二の原版基準プレート29は、原版アライメント検出系13の位置を計測する計測手段として用いられる。
図16は、第二の原版基準プレート29上に設けられたパターンの模式図である。図16に示されるように、第二の原版基準プレート29上には、複数の第二の原版アライメントマーク1004がX方向に並んでいる。図17は、原版アライメントマーク1001と第二の原版アライメントマーク1004とを同時に観察している場合の模式図である。図17に示されるように、原版アライメントスコープ20は、原版3上の原版アライメントマーク1001と第二の原版基準プレート29上の第二の原版アライメントマーク1004とを同時に観察することにより、両マークのずれを計測する。
本実施例では、第二の原版基準プレート29を基準として、原版3上の原版アライメントマーク1001の位置を測定することができるため、X方向に移動する原版アライメントスコープ20の位置を、干渉計等を用いて計測する必要はない。ただし、第二の原版基準プレート29の変動量をできるだけ抑制するように構成されることが好ましい。原版と第二の原版基準プレートは、互いに接触せず、且つ、原版アライメントスコープによって原版アライメントマークと第二の原版アライメントマークとを同時に観察可能な程度に、隣接して配置されていることが好ましい。なお、本実施例においても、実施例1で説明された種々の形態を採用することができる。本実施例では、実施例1における干渉計の代わりに、干渉計よりも安価な原版基準プレートを設けているため、より安価でスループットを向上させた露光装置を提供することができる。
デバイス(半導体集積回路素子、液晶表示素子等)は、前述のいずれかの実施例の露光装置を使用して感光剤を塗布した基板(ウエハ、ガラスプレート等)を露光する工程と、その基板を現像する工程と、他の周知の工程と、を経ることにより製造される。
上記各実施例によれば、原版の位置及び形状を高速かつ高精度に補正可能な露光装置を提供することができる。また、そのような露光装置を用いて生産性を向上させたデバイス製造方法を提供することができる。
以上、本発明の実施例について具体的に説明した。ただし、本発明は上記実施例として記載された事項に限定されるものではなく、本発明の技術思想を逸脱しない範囲内で適宜変更が可能である。
3 原版
5 基板
13 原版アライメント検出系
23 干渉計
40 アライメントマーク
100 露光装置
5 基板
13 原版アライメント検出系
23 干渉計
40 アライメントマーク
100 露光装置
Claims (5)
- 原版のパターンを基板に露光する露光装置であって、
露光領域外で前記原版の面内方向に移動し、該原版の複数のアライメントマークの位置を計測する原版アライメント検出手段と、
前記原版アライメント検出手段の位置を計測する計測手段と、
前記複数のアライメントマークの位置から前記原版の位置及び形状を算出する算出手段と、
露光の際に、前記原版の位置及び形状に応じた補正を行う補正手段と、を有することを特徴とする露光装置。 - 原版アライメント検出手段は、露光の際の前記原版の移動方向とは垂直な方向に移動することを特徴とする請求項1記載の露光装置。
- 原版のパターンを基板に露光する露光方法であって、
露光領域外において原版アライメント検出手段を前記原版の面内方向に移動させ、前記原版に設けられた複数のアライメントマークの位置を計測する工程と、
前記原版アライメント検出手段の位置を計測する工程と、
前記複数のアライメントマークの位置から前記原版の位置及び形状を算出する工程と、
露光の際に、前記原版の位置及び形状に応じた補正を行う工程と、を有することを特徴とする露光方法。 - 前記原版の位置及び形状は、該原版の設計位置を(xr、yr)、該原版の実位置を(xrs、yrs)、及び、所定の係数をax1〜jx1、ay1〜jy1としたとき、以下の多項式又はその一部を用いて算出されることを特徴とする請求項3記載の露光方法。
- 請求項1又は2記載の露光装置を用いて基板を露光する工程と、
露光された前記基板を現像する工程と、を有することを特徴とするデバイス製造方法。
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