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JP2010192698A - イオン注入iii族窒化物半導体基板、iii族窒化物半導体層接合基板およびiii族窒化物半導体デバイスの製造方法 - Google Patents

イオン注入iii族窒化物半導体基板、iii族窒化物半導体層接合基板およびiii族窒化物半導体デバイスの製造方法 Download PDF

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JP2010192698A
JP2010192698A JP2009035706A JP2009035706A JP2010192698A JP 2010192698 A JP2010192698 A JP 2010192698A JP 2009035706 A JP2009035706 A JP 2009035706A JP 2009035706 A JP2009035706 A JP 2009035706A JP 2010192698 A JP2010192698 A JP 2010192698A
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JP2009035706A
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Naoki Matsumoto
直樹 松本
Akihiro Yago
昭広 八郷
Yoko Maeda
洋子 前田
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

【課題】反りが小さいイオン注入III族窒化物半導体基板およびかかる基板を用いたIII族窒化物半導体層接合基板の製造方法などを提供する。
【解決手段】本イオン注入III族窒化物半導体基板20は、一方の主面20m側であって主面20から所定の深さDで形成されているイオン注入領域20iを含み、500μm以上の厚さTを有する。また、本III族窒化物半導体層接合基板の製造方法は、500μm以上5cm以下の厚さを有するIII族窒化物半導体基板20の一方の主面20m側かつ主面20mから所定の深さDにイオンIを注入する工程と、III族窒化物半導体基板20の主面20mに異種基板10を接合する工程と、III族窒化物半導体基板20をイオンが注入された領域において分離して異種基板10に接合したIII族窒化物半導体層20aを形成することにより、III族窒化物半導体層接合基板1を得る工程と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、イオンが注入されたIII族窒化物半導体基板、およびかかるイオン注入III族窒化物半導体基板を用いたIII族窒化物半導体層接合基板およびIII族窒化物半導体デバイスの製造方法に関する。
Al1-xGaxN(0≦x≦1)基板などのIII族窒化物半導体基板は、半導体デバイスに好適に用いられているが、製造コストが極めて高い。これにより、III族窒化物半導体基板が用いられている半導体デバイスの製造コストが極めて高くなる。これは、III族窒化物結晶半導体基板の製造方法に由来するものと考えられる。
すなわち、III族窒化物半導体基板は、HVPE(ハイドライド気相成長)法、MOCVD(有機金属化学気相堆積)法、MBE(分子線成長)法、昇華法などの気相法により結晶成長を行なうため、結晶成長速度が低く、たとえば100時間程度の結晶成長時間でも厚さが10mm程度のIII族窒化物半導体結晶しか得られない。かかる厚さの結晶からは、厚さ200μm〜400μm程度のIII族窒化物半導体自立基板は、少量(たとえば、10枚程度)しか切り出せない。
しかし、III族窒化物半導体基板の切り出し枚数を増加させるため、III族窒化物半導体結晶から切り出すIII族窒化物半導体層の厚さを小さくすると、機械的強度が低下し、自立基板となり得ない。したがって、III族窒化物半導体結晶から切り出される薄いIII族窒化物半導体層を補強する方法が必要となる。
III族窒化物半導体層の補強方法として、III族窒化物半導体層と化学組成の異なる異種基板にIII族窒化物半導体層を接合した基板(以下、III族窒化物半導体層接合基板という)を製造する方法がある。かかるIII族窒化物半導体層接合基板の製造方法として、特開2006−210660号公報(以下、特許文献1という)は、第1の窒化物半導体基板の表面近傍にイオンを注入する工程と、その第1の窒化物半導体基板の表面側を第2の基板に重ね合わせる工程と、重ね合わせた上記2枚の基板を熱処理する工程と、イオン注入された層を境として上記第1の窒化物半導体基板の大部分を上記第2の基板から引き剥がす工程とを含む半導体基板の製造方法を開示する。
また、特開2007−220899号公報(以下、特許文献2という)は、第1の基板上にエピタキシャル成長させた窒化物系半導体結晶の表面側に水素イオン注入層を形成する第1のステップと、第2の基板の表面および窒化物系半導体結晶の少なくとも一方に表面活性化処理を施す第2のステップと、窒化物系半導体結晶の表面と第2の基板の表面とを貼り合わせる第3のステップと、水素イオン注入層に沿って窒化物系半導体結晶を剥離して第2の基板上に窒化物系半導体層を形成する第4のステップと、を備えることを特徴とする半導体基板の製造方法を開示する。
特開2006−210660号公報 特開2007−220899号公報
しかし、特許文献1の製造方法においては、厚さが400μm程度のGaN基板が用いられているため、イオンの注入により基板に大きな反りが発生し、イオンを注入した基板を他の基板に接合する際にGaN基板が割れたり、GaN基板と他の基板とを均一に接合することができないなどの問題があった。
また、特許文献2の製造方法においては、窒化物系半導体結晶とは結晶構造および組成が異なる異種基板である第1の基板上にMOCVED法によりエピタキシャル成長させた窒化物系半導体結晶が用いられているため、イオンを注入しても結晶に大きな反りは発生しないが、かかるエピタキシャル結晶は、バルク結晶に比べて結晶性が低い、イオン注入後の結晶にクラックが入るなどの問題があった。
そこで、本発明は、反りが小さいイオン注入III族窒化物半導体基板およびかかる基板を用いたIII族窒化物半導体層接合基板およびIII族窒化物半導体デバイスの製造方法を提供することを目的とする。
本発明は、一方の主面側であってその主面から所定の深さで形成されているイオン注入領域を含み、500μm以上の厚さを有するイオン注入III族窒化物半導体基板である。ここで、イオン注入領域のc軸の格子定数をイオン注入領域以外の領域のc軸の格子定数に比べて0.02Å(0.002nm)以上大きくすることができる。また、イオン注入領域を着色することができる。
また、本発明は、III族窒化物半導体層と、III族窒化物半導体層と化学組成が異なる異種基板とが接合しているIII族窒化物半導体層接合基板の製造方法であって、500μm以上の厚さを有するIII族窒化物半導体基板の一方の主面側であってその主面から所定の深さにイオンを注入する工程と、III族窒化物半導体基板の主面に異種基板を接合する工程と、III族窒化物半導体基板をイオンが注入された領域において分離して異種基板に接合したIII族窒化物半導体層を形成することにより、III族窒化物半導体層接合基板を得る工程と、を備えるIII族窒化物半導体層接合基板の製造方法である。
また、本発明は、上記の製造方法により得られたIII族窒化物半導体層接合基板を準備する工程と、III族窒化物半導体層接合基板のIII族窒化物半導体層の主面上に少なくとも1層のIII族窒化物半導体エピタキシャル層を形成する工程と、を備えるIII族窒化物半導体デバイスの製造方法である。
本発明によれば、反りが小さいイオン注入III族窒化物半導体基板およびかかる基板を用いたIII族窒化物半導体層接合基板およびIII族窒化物半導体デバイスの製造方法を提供することができる。
本発明にかかるイオン注入窒化物半導体基板の一実施形態を示す概略断面図である。 本発明にかかるIII族窒化物半導体層接合基板の製造方法の一実施形態を示す概略断面図である。ここで、(a)はIII族窒化物半導体基板にイオンを注入する工程を示し、(b)はIII族窒化物半導体基板に異種基板を接合する工程を示し、(c)はIII族窒化物半導体層接合基板を得る工程を示す。 本発明において製造されるIII族窒化物半導体デバイスの一例を示す概略断面図である。 本発明において製造されるIII族窒化物半導体デバイスの他の例を示す概略断面図である。 イオン注入III族窒化物半導体基板における基板の厚さと基板の反りとの関係を示すグラフである。 370〜500nmの範囲の波長の光に関するイオン注入III族窒化物半導体基板の光吸収係数の変化を示すグラフである。
(実施形態1)
図1を参照して、本発明にかかるイオン注入III族窒化物半導体基板の一実施形態は、一方の主面20m側であって主面20mから所定の深さDに形成されているイオン注入領域20iを含み、500μm以上の厚さTを有する。
本実施形態のIII族窒化物半導体基板20は、一方の主面20m側であって主面20mから所定の深さDで形成されているイオン注入領域20iを含む。かかるイオン注入領域20iが形成されることにより、イオン注入III族窒化物半導体基板20はイオン注入領域20iにおいて分離され得る。ここで、イオン注入領域20iとは、上記の分離に寄与するドーズ量以上のイオンが存在する領域をいい、主面20mから深さD−ΔD〜D+ΔDの領域であり、主面20mから深さDの領域においてイオンのドーズ量が最大になる。イオンが注入されている深さDは、特に制限はないが、分離を制御する観点から、0.03μm以上100μm以下が好ましく、0.03μm以上50μm以下がより好ましく、0.03μm以上10μm以下がさらに好ましい。深さDが、0.03μmより小さいと基板を分離する際に割れやすくなると共に表面を平坦化することが困難となり、100μmより大きいとイオンの分布が広くなり分離深さを制御することが困難となる。また深さΔDは、イオンの種類および注入方法によって異なるが概ね深さ0.02D〜0.5D程度である。
本実施形態のIII族窒化物半導体基板20は、500μm以上の厚さTを有する。III族窒化物半導体基板20の厚さが500μm以上であることから、基板の剛性が高くなり、イオン注入による基板の反りWが小さくなる。ここで、図1を参照して、III族窒化物半導体基板の反りWは、所定の直径を有する基板における主面20mの最凸部と最凹部との高低差で定義する。したがって、基板の主面20mが球面状に湾曲して反っている場合は、基板の反りは主面の中央部と円周部との高低差となる。基板の反りは、触針式表面粗さ測定機、光干渉式フラットネステスターなどを用いて測定することができる。
たとえば、イオン注入されていない厚さが100〜300μm程度の通常のIII族窒化物半導体基板20は、(0001)面を凹(すなわち(000−1)面を凸)として、球面状に僅かに沿っている場合が多い。かかる通常のIII族窒化物半導体基板20は、(0001)の面方位を有する主面20mの主面側であって主面20mから所定の深さ(たとえば0.7μm程度)にイオン注入すると反りが著しく大きくなる。これに対して、イオン注入を行うIII族窒化物半導体基板20の厚さを500μm以上にすることにより、基板の剛性が高くなり、イオン注入による基板の反りWを小さくすることができる。
このため、イオンを注入したIII族窒化物半導体基板20(イオン注入III族窒化物半導体基板ともいう、以下同じ)を異種基板(III族窒化物半導体基板20と化学組成が異なる基板をいう、以下同じ)に接合する際に、イオン注入III族窒化物半導体基板が割れたりすることがなく、イオン注入III族窒化物半導体基板と異種基板とを均一に接合することができる。
上記の観点から、III族窒化物半導体基板20の厚さは、750μm以上が好ましく、1000μm以上がより好ましい。また、イオン注入の際またはその後の処理における作業性を高める観点から、III族窒化物半導体基板20の厚さは5cm以下が好ましい。
本実施形態のIII族窒化物半導体基板20は、そのイオン注入領域20iにおいて分離するのが容易な観点から、イオン注入領域のc軸の格子定数kcIがイオン注入領域以外の領域のc軸の格子定数kcに比べて0.02Å(0.002nm)以上大きいことが好ましい。イオン注入領域のc軸の格子定数kcIからイオン注入領域以外の領域のc軸の格子定数kcを引いたイオン注入によるc軸の格子定数差ΔkcIが0.02Å未満であると、III族窒化物半導体基板20のイオン注入領域20iの脆化が小さく、イオン注入領域20iにおいてIII族窒化物半導体基板20を分離することが困難となる。ここで、イオン注入によるc軸の格子定数差ΔkcIは、イオン注入領域20iにおけるイオンのドーズ量が多いほど、大きくなる。すなわち、III族窒化物半導体基板20は、イオン注入領域20iにおけるイオンのドーズ量が多いほど、イオン注入によるc軸の格子定数差ΔkcIが大きくなり、イオン注入領域20iの脆化が大きくなるため、イオン注入領域20iにおける分離が容易となる。
たとえば、GaN半導体基板(III族窒化物半導体基板20)の水素イオン注入領域(イオン注入領域20i)において、c軸の格子定数差ΔkcIが0.02Å以上は、イオンのドーズ量が1×1017cm-2以上に相当する。すなわち、分離を容易にする程度に基板を脆化させる観点から、イオン注入領域20iにおけるイオンのドーズ量は1×1017cm-2以上であることが好ましい。
本実施形態のIII族窒化物半導体基板20は、イオン注入領域20iを着色することができる。イオン注入領域20iの色(すなわち光吸収する波長領域)は、III族窒化物半導体基板および注入されるイオンの種類によって決まる。たとえば、表と裏の両主面が鏡面研磨されたGaN半導体基板(III族窒化物半導体基板20)に水素イオン(注入イオンI)を注入すると、イオン注入領域20iは黄茶色に着色する。ここで、イオン注入領域20iの色の濃さは、イオン注入領域20iにおけるイオンのドーズ量が多いほど大きくため、イオン注入領域20iにおけるイオンのドーズ量を知る目安となる。
(実施形態2)
図2を参照して、本発明にかかるIII族窒化物半導体層接合基板の製造方法の一実施形態は、III族窒化物半導体層20aと、III族窒化物半導体層20aと化学組成が異なる異種基板10とが接合しているIII族窒化物半導体層接合基板1の製造方法であって、500μm以上5cm以下の厚さを有するIII族窒化物半導体基板20の一方の主面20m側であってその主面20mから所定の深さDにイオンIを注入する工程と、III族窒化物半導体基板20の主面20mに異種基板10を接合する工程と、III族窒化物半導体基板20をイオンIが注入された領域(イオン注入領域20i)において分離して異種基板10に接合したIII族窒化物半導体層20aを形成することにより、III族窒化物半導体層接合基板1を得る工程と、を備える。
本実施形態のIII族窒化物半導体層接合基板の製造方法によれば、上記工程を備えることにより、イオンが注入されたIII族窒化物半導体基板20に割れを発生させることなく、イオンが注入されたIII族窒化物半導体基板20と異種基板10とを接合することが可能となり、歩留まりよくIII族窒化物半導体層接合基板1を製造することができる。以下、各工程について、詳細に説明する。
(III族窒化物半導体基板にイオンを注入する工程)
図2(a)を参照して、本実施形態のIII族窒化物半導体層接合基板1の製造方法は、500μm以上5cm以下の厚さを有するIII族窒化物半導体基板20の一方の主面20m側であって主面20mから所定の深さDにイオンIを注入する工程を備える。
イオンを注入する工程において用いられるIII族窒化物半導体基板20は、500μm以上5cm以下の厚さを有するため、基板の剛性が高い。このため、イオンIを注入する工程により、反りが小さいまたはほとんど無いイオン注入III族窒化物半導体基板が得られる。なお、図2においては、小さいまたはほとんど無い反りを省略して基板を描いている。
イオンを注入する工程において、上記のIII族窒化物半導体基板20の一方の主面20m側であって主面20mから所定の深さDにイオンIを注入することにより、III族窒化物半導体基板20の主面20m側であって主面20mから深さD−ΔD〜D+ΔDの領域にイオン注入領域20iが形成される。かかるイオン注入領域20iは基板が脆化されているため、かかるイオン注入領域20iにおいてIII族窒化物半導体基板20を分離することができる。イオンIを注入する深さDは、特に制限はないが、分離を制御する観点から、0.03μm以上100μm以下が好ましく、0.03μm以上50μm以下がより好ましく、0.03μm以上10μm以下がさらに好ましい。深さDが、0.03μmより小さいと基板を分離する際に割れやすくなると共に表面を平坦化することが困難となり、100μmより大きいとイオンの分布が広くなり分離深さを制御することが困難となる。また深さΔDは、イオンIの種類および注入方法によって異なるが概ね深さ0.02D〜0.5D程度である。
イオンを注入する工程において、III族窒化物半導体基板20に注入されているイオンは、特に制限はないが、基板の結晶性の低下を抑制する観点から、水素、ヘリウムなどの質量の低いイオンが好ましい。
なお、イオンのドーズ量は、特に制限はないが、分離を容易にする程度に基板を脆化させる観点から、1×1017cm-2以上であることが好ましい。
(III族窒化物半導体基板の主面に異種基板を接合する工程)
図2(b)を参照して、本実施形態のIII族窒化物半導体層接合基板1の製造方法は、イオンが注入されたIII族窒化物半導体基板20の主面20mに異種基板10を接合する工程を備える。
本異種基板10を接合する工程において用いられるイオンが注入されたIII族窒化物半導体基板20は反りが小さいかまたはほとんど無いため、III族窒化物半導体基板20に割れを発生させること無くIII族窒化物半導体基板20の主面20mに異種基板10を接合することができる。
III族窒化物半導体基板20の主面20mに異種基板10を接合する方法には、特に制限はないが、接合後高温で接合強度を保持できる点から、接合する面の表面を洗浄して直接張り合わせた後600℃〜1200℃程度に昇温して接合することによる直接接合法、プラズマやイオンなどで接合する面を活性化させ室温(たとえば10℃〜30℃)〜400℃程度の低温で接合することによる表面活性化法などが好ましく用いられる。
また、III族窒化物半導体基板20の主面20mに接合する異種基板10は、特に制限はないが、製造されたIII族窒化物半導体層接合基板1のIII族窒化物半導体層20a上に、III族窒化物半導体エピタキシャル層を成長させる環境に耐え得る観点から、耐熱温度が1200℃以上であることが好ましく、1200℃以上においても耐腐食性を有することが好ましい。ここで、耐腐食性とは、塩化水素(HCl)ガス、アンモニア(NH3)ガスなどの腐食性の結晶成長雰囲気ガスに腐食されないことをいう。かかる観点から、好ましい異種基板として、サファイア基板、アルミナ基板、スピネル基板、AlN基板、Si34基板、TiN基板、SiC基板、AlSiC基板、AlTiC基板、ZnSe基板、Si基板、SiO2層形成Si基板、ZnO基板、ZnS基板、石英基板、Mo基板、カーボン基板、ダイヤモンド基板、Ga23基板、ZrB2基板などが挙げられる。また、これらの基板の上に、Pt、Ti、Au、Ni、Mo、Wなどの金属膜やこれらの金属の合金膜を保護膜として付けてもよい。なお、GaAs基板、InP基板、GaP基板などは、耐熱性および耐腐食性は上記基板に比べて劣るが、基板表面に上記の保護膜を付けるなどをすれば使用可能である。
(III族窒化物半導体層接合基板を得る工程)
図2(c)を参照して、本実施形態のIII族窒化物半導体層接合基板1の製造方法は、III族窒化物半導体基板20をイオンが注入された領域(イオン注入領域20i)において分離して異種基板10に接合したIII族窒化物半導体層20aを形成することにより、III族窒化物半導体層接合基板1を得る工程を備える。
かかる工程により、III族窒化物半導体基板20は、異種基板10に接合しているIII族窒化物半導体層20aと残部III族窒化物半導体基板20bとに分離される。こうして、異種基板10に厚さTDのIII族窒化物半導体層20aが接合したIII族窒化物半導体層接合基板1が得られる。
イオン注入領域20iにおいてIII族窒化物半導体基板20を分離する方法には、何らかのエネルギーを与える方法であれば特に制限はなく、イオン注入領域20iに応力を加える方法であっても、イオン注入領域20iに熱を加える方法であってもよい。また、イオン注入領域20iに、光を照射する方法、または、超音波を印加する方法であってもよい。イオン注入領域20iは、脆化しているため、応力、熱、光、または超音波などによるエネルギーを受けることにより、容易に分離する。
ここで、イオン注入領域20iは、III族窒化物半導体基板20の一方の主面20mから深さD−ΔD〜深さD+ΔDの広がりを有するが、主面20mから深さDの領域(面領域)においてイオンのドーズ量が最大となり最も脆くなりやすい。したがって、III族窒化物半導体基板20は、通常、III族窒化物半導体基板20の一方の主面20mから深さDの領域(面領域)またはその付近において分離する。したがって、イオンが注入された深さDとIII族窒化物半導体層20aの厚さTDはほぼ同じである。
(実施形態3)
図3を参照して、本発明にかかるIII族窒化物半導体デバイスの製造方法の一実施形態は、実施形態2の製造方法により得られたIII族窒化物半導体層接合基板1を準備する工程と、III族窒化物半導体層接合基板1のIII族窒化物半導体層20aの主面上に少なくとも1層のIII族窒化物半導体エピタキシャル層30を形成する工程と、を備える。
かかる工程により、III族窒化物半導体層接合基板1のIII族窒化物半導体層20aの主面上に、結晶性の高いIII族窒化物半導体エピタキシャル層30を1層以上成長させることができるため、特性の高いIII族窒化物半導体デバイス3が得られる。
少なくとも1層のIII族窒化物半導体エピタキシャル層30を成長させる方法は、特に制限はないが、作業性が良好な観点から、MOCVD法、HVPE法、MBE法などの気相法が好ましく用いられる。高圧溶融法、アモノサーマル法もしくはフラックス法などの液相法、または昇華法でも可能である。
具体的には、図3を参照して、III族窒化物半導体層接合基板1のIII族窒化物半導体層20aの主面上に、MOCVD法を用いて、少なくとも1層のIII族窒化物半導体エピタキシャル層30として、n型Al0.1Ga0.9N中間層31、n型GaNクラッド層32、In0.01Ga0.99N障壁層33bおよびIn0.1Ga0.9N井戸層33wの対を6対重ねて最上層のIn0.1Ga0.9N井戸層33w上にさらにIn0.01Ga0.99N障壁層33bを形成した多重量子井戸構造を有する発光層33、p型Al0.12Ga0.88Nクラッド層34、およびp型GaNコンタクト層35を順次成長させる。次いで、p型GaNコンタクト層35の主面の中央部上に、EB(電子ビーム)蒸着法により、p側電極36としてNi/Au電極を形成する。次いで、III族窒化物半導体層接合基板1の異種基板10の主面上に、EB蒸着法により、n側電極37としてTi/Al/Ti/Au電極を形成する。このようにして、III族窒化物半導体デバイス3として、特性の高い発光デバイス(詳細にはLED(発光ダイオード))が得られる。
(実施形態4)
図4を参照して、本発明にかかるIII族窒化物半導体デバイスの製造方法の他の実施形態は、実施形態2の製造方法により得られたIII族窒化物半導体層接合基板1を準備する工程と、III族窒化物半導体層接合基板1のIII族窒化物半導体層20aの主面上に少なくとも1層のIII族窒化物半導体エピタキシャル層40を形成する工程と、を備える。
かかる工程により、III族窒化物半導体層接合基板1のIII族窒化物半導体層20aの主面上に、結晶性の高いIII族窒化物半導体エピタキシャル層40を1層以上成長させることができるため、特性の高い半導体デバイスが得られる。
少なくとも1層のIII族窒化物半導体エピタキシャル層40を成長させる方法は、特に制限はないが、作業性が良好な観点から、MOCVD法、HVPE法、MBE法などの気相法が好ましく用いられる。
具体的には、図4を参照して、III族窒化物半導体層接合基板1のIII族窒化物半導体層20aの主面上に、MOCVD法により、少なくとも1層のIII族窒化物半導体エピタキシャル層40として、n+型GaNバリア層41およびn-型GaNドリフト層42を順次成長させる。次いで、n-型GaNドリフト層42の主面上に、EB蒸着法により、ショットキー電極43としてPt電極を形成する。次いで、III族窒化物半導体層接合基板1の異種基板10の主面上に、EB蒸着法により、オーミック電極44としてTi/Al/Ti/Au電極を形成する。このようにして、III族窒化物半導体デバイス4として、特性の電子デバイスが得られる。
(実施例1〜6、比較例1〜3)
[イオン注入III族窒化物半導体基板の作製]
1.GaN基板の準備
HVPE法により成長させた直径2インチ(5.08cm)のGaN母結晶を所定の厚さにスライスして、複数のGaNウエハを切り出し、各GaNウエハの主面を研磨により平坦化して、複数のGaN基板を得た。ここで、GaN基板の厚さは、比較例1では100μm、比較例2では200μm、比較例3では300μm、実施例1では500μm、実施例2では750μm、実施例3では1000μm、実施例4では1200μm、実施例5では、1500μm、実施例6では2000μmとした。なお、上記GaN基板は、いずれも、表面粗さRa(JIS B0601に規定する算術平均粗さRaをいう。以下同じ。)が1nm以下、全厚み変動ばらつきTTV(基板の一方の主面を真空吸着してできた平面を基準面とし、その基準面から他方の主面の最も高い場所と最も低い場所との差をいう。以下同じ。)は10μm以下のものを用いた。ここで、GaN基板の表面粗さRaは菱化システム社のマイクロマップにより80μm角の範囲内で測定し、全厚み変動ばらつきTTVはニデック社のフラットネステスターにより測定した。
2.GaN基板の主面の洗浄
複数のGaN基板について、以下のような洗浄を行った。まず、基板の主面上に付着している油分などの有機物の除去を目的として、溶媒にエタノールを用いた基板の超音波洗浄および溶媒にアセトンを用いた基板の超音波洗浄を行った(第1洗浄)。次いで、基板の主面上に付着している金属イオンの除去を目的として、溶媒にフッ酸と過酸化水素水との混合液を用いた基板の浸漬洗浄を行った(第2洗浄)。次いで、基板の主面を親水性にして、主面上に付着している不純物を除去するため、溶媒にアンモニア水を用いた基板の浸漬洗浄を行った(第3洗浄)。
3.GaN基板へのイオン注入
図1および図2(a)を参照して、上記で得られた複数のGaN基板(III族窒化物半導体基板20)の一方の主面20m側にイオンを注入して、複数のイオン注入GaN基板を得た。イオンを注入した主面20mは(000−1)N表面であった。注入したイオンは水素イオンであった。水素イオンのドーズ量は5×1017cm-1であった。イオン注入エネルギーは90keVで、イオン注入時の基板の温度は80℃で、イオン注入角度は0°(すなわち<0001>方向(c軸方向)に平行)であった。複数のGaN基板に注入されたイオンの深さDは、イオン注入GaN基板の断面をTEM(透過型電子顕微鏡)で観察したところ、いずれのイオン注入GaN基板についても約0.7μmであった。
なお、今回の実施例および比較例においては、GaN基板においてイオンが注入される(000−1)N表面(主面20m)には、注入イオンによるダメージを低減するための保護膜は形成されていないが、かかる保護膜を形成した後GaN基板にイオンを注入してもよい。かかる保護膜として、SiO2、SiON、TiO2などの酸化膜、Si34、TiNなどの窒化膜、Mo、W、Ti、Ptなどの金属膜などが好適に用いられる。
また、上記のように、イオン注入による基板のダメージを低減するためにGaN基板の(000−1)N表面(主面20m)上にSiO2膜、Si34膜などの保護膜が形成されている場合は、イオン注入前のGaN基板の主面の洗浄における上記第2洗浄の際にこれらの膜が除去されるのを防止するため、フッ酸に替えて王水を用いる必要がある(すなわち洗浄用溶媒として王水と過酸化水素水との混合液を用いる必要がある)。
また、今回の実施例および比較例においては、注入イオンとして水素イオンを用いたが、ヘリウム、ネオンまたはアルゴンの単体もしくはイオンならびにこれらを2種類以上混合させたものを用いることができる。また、酸素または水素などの単体もしくはイオンならびにこれらを2種類以上混合させたものを用いることができる。
4.イオン注入GaN基板の反りの測定
図1を参照して、上記で得られた複数のイオン注入GaN基板の大部分が、いずれもイオンが注入された側の主面20mである(000−1)N表面を凸として球面状に1〜10μm程度湾曲していた。直径が2インチ(5.08cm)で厚さの異なる複数のイオン注入GaN基板の反りWは、光干渉式フラットネステスターを用いて測定したところ、それぞれ厚さ100μmの基板の反りが121μm(比較例1)、厚さ200μmの基板の反りが87μm(比較例2)、厚さ300μmの基板の反りが65μm(比較例3)、厚さ500μmの基板の反りが35μm(実施例1)、厚さ750μmの基板の反りが15μm(実施例2)、厚さ1000μmの基板の反りが5μm(実施例3)、厚さ1200μmの基板の反りが3.5μm(実施例4)、厚さ1500μmの基板の反りが2μm(実施例5)、厚さ2000μmの基板の反りが0μm(実施例6)であった。結果を表1にまとめた。
Figure 2010192698
また、実施例1〜6および比較例1〜3における直径2インチ(5.08cm)のイオン注入GaN基板の厚さと反りとの関係を図5に示した。
表1および図5から明かなように、厚さが100μm、200μmまたは300μmのイオン注入GaN基板は大きく反っていた。イオン注入GaN基板は、厚さが500μm以上で反りが35μm以下と小さくなり、厚さが750μm以上で反りが15μm以下とより小さくなり、厚さが1000μm以上で反りが5μm以下とさらに小さくなり、厚さが1500μm以上で反りが2μm以下とさらに小さくなり、厚さが2000μm以上で反りが0μm以下とほとんど無くなった。反りが約80μmより大きくなると、イオン注入中にクラックが入る不良が発生した。
[イオン注入III族窒化物半導体基板と異種基板との接合]
1.イオン注入GaN基板の主面の洗浄
上記のようにして得られた複数のイオン注入GaN基板について、以下のような主面((000−1)N表面)の洗浄を行った。まず、基板の主面上に付着している油分などの有機物の除去を目的として、溶媒にエタノールを用いた基板の超音波洗浄および溶媒にアセトンを用いた基板の超音波洗浄を行った(第1洗浄)。次いで、基板の主面上に付着している金属イオンの除去を目的として、溶媒にフッ酸と過酸化水素水との混合液を用いた基板の浸漬洗浄を行った(第2洗浄)。次いで、基板の主面を親水性にして、主面上に付着している不純物を除去するため、溶媒にアンモニア水を用いた基板の浸漬洗浄を行った(第3洗浄)。
2.イオン注入GaN基板の主面の活性化
上記洗浄後のイオン注入GaN基板の主面((000−1)N表面)に付着している酸化膜を除去して、原子レベルでの表面の活性化を行う目的で、基板の主面をRIE(反応性イオンエッチング)を用いて表面を改質した。ガスとしてはアルゴン(Ar)ガスを用いた。具体的には、1Paの雰囲気圧力下でアルゴンプラズマを5分間照射することにより、イオン注入GaN基板の(000−1)N表面を活性化させた。ここで、(000−1)N表面が異種基板と接合する面である。
なお、本実施例および比較例においては、アルゴンプラズマを用いたが、アルゴンガスに替えてヘリウム(He)ガスまたはネオン(Ne)ガス(いずれも希ガス)、窒素(N2)ガス(不活性ガス)、またはGaNと反応性を有するアンモニア(NH3)ガス、塩素(Cl2)ガス、塩化ホウ素(BCl4)ガス、塩化ケイ素(SiCl4)ガスなどを用いることもできる。
3.イオン注入GaN基板と異種基板との接合
図2(b)を参照して、上記の各イオン注入GaN基板(イオン注入されたIII族窒化物半導体基板20)と厚さ350μmのSi基板(異種基板10)とを、GaN基板の活性化された(000−1)N表面(主面20m)とSi基板(異種基板)の表面とにおいて、接合させた。具体的には、イオン注入GaN基板の活性化された(000−1)N表面(主面20m)とSi基板(異種基板)の表面とが接触するように、イオン注入GaN基板とSi基板とを配置して、25℃の雰囲気温度下で1000N/cm2の圧力で5分間保持することにより、イオン注入GaN基板とSi基板(異種基板)とを接合させた。このとき、両基板にかかる圧力のばらつきは、最大圧力と最小圧力との圧力差が5N/cm2以下であった。
イオン注入GaN基板とSi基板との接合の際、イオン注入GaN基板の厚さが100μm(比較例1)の場合はイオン注入GaN基板に割れが発生し、イオン注入GaN基板の厚さが200μm(比較例2)の場合はイオン注入III族窒化物半導体基板の一部分にクラックが発生したため接合させることはできず、イオン注入GaN基板の厚さが300μm以上(比較例3、実施例1〜6)の場合はイオン注入III族窒化物半導体基板およびSi基板のいずれにも割れを発生させることなくイオン注入GaN基板とSi基板とをそれらの主面の少なくとも一部で接合した接合基板が得られた。
イオン注入GaN基板とSi基板との接合面積比は、接合基板のイオン注入GaN基板側から見た主面の色調を画像解析することにより算出した。結果を表1にまとめた。ここで、接合面積比とは、接合基板においてイオン注入GaN基板および異種基板の2つの基板が接合可能な主面の全面積に対するそれらの2つの基板が接合している部分の面積の比をいう。また、接合基板のイオン注入GaN基板側から見た主面において、2つの基板が接合している部分にはSi基板のSi色が現れ、2つの基板が接合していない部分にはSi色と異なる色調が現れ場合により干渉縞が現われる。
[III族窒化物半導体層接合基板の作製]
図2(b)および(c)を参照して、上記のようにして得られた接合基板(比較例3および実施例1〜6)を、100Pa程度に減圧された窒素雰囲気下で、室温(25℃程度)から1〜50℃/分の昇温速度で400℃まで加熱し20分間保持した後、400℃から1〜50℃/分の降温速度で室温(25℃程度)まで冷却することにより、イオン注入GaN基板(イオン注入されたIII族窒化物半導体基板20)のイオン注入領域20iに熱応力をかけて、イオン注入GaN基板をイオン注入領域20iにおいて分離した。これにより、GaN層(III族窒化物半導体層20a)とSi基板(異種基板10)とが接合されているGaN層接合基板(III族窒化物半導体層接合基板1)が得られた。なお、実施例および比較例においては窒素ガス雰囲気中で行ったが、アルゴンガス、ネオンガスなどの希ガス雰囲気中で行なってもよい。
イオン注入GaN基板とSi基板との分離面積比は、GaN層接合基板のGaN層側から見た主面の色調を画像解析することにより算出した。結果を表1にまとめた。ここで、分離面積比とは、GaN層接合基板の主面の全面積に対するGaN基板から分離して異種基板上に存在するGaN層の部分の主面の面積比をいう。また、GaN層接合基板のGaN層側から見た主面において、GaN層が存在する部分にはSi基板のSi色と異なる色調が現れ場合により干渉縞が現れ、GaN層が存在しない部分にはSi基板が露出してSi色が現れる。
また、III族窒化物半導体層接合基板の製造方法において、分離面積比が、0.85未満のものを不可、0.85以上のものを可、0.9以上のものを良、0.95以上のものを優、0.97以上のものを秀と、評価した。結果を表1にまとめた。
表1を参照して、厚さが500μm以上のイオン注入III族窒化物半導体基板は反りが小さいため、割れを発生させることなく異種基板に均一に接合することができた(実施例1〜6)。このため、イオン注入III族窒化物半導体基板をイオン注入領域において分離して異種基板に接合したIII族窒化物半導体層を形成することにより、歩留まりよくIII族窒化物半導体層接合基板が得られる。
(実施例7〜12、比較例4)
[イオン注入III族窒化物半導体基板の作製]
1.GaN基板の準備
実施例2と同様にして、厚さ750μmの複数のGaN基板を準備した。
2.GaN基板の主面の洗浄
実施例2と同様にして、複数のGaN基板について、溶媒にエタノールを用いた基板の超音波洗浄および溶媒にアセトンを用いた基板の超音波洗浄(第1洗浄)、溶媒にフッ酸と過酸化水素水との混合液を用いた基板の浸漬洗浄(第2洗浄)、溶媒にアンモニア水を用いた基板の浸漬洗浄(第3洗浄)を順次行った。
3.GaN基板へのイオン注入
図1および図2(a)を参照して、以下のようにイオンのドーズ量を変化させたこと以外は実施例2と同様にして、上記で得られた複数のGaN基板(III族窒化物半導体基板20)の一方の主面20m((000−1)N表面)側に水素イオンを注入して、複数のイオン注入GaN基板を得た。イオン注入エネルギーは120keVで、イオン注入温度は150℃で、イオン注入角度は0°(すなわち<0001>方向(c軸方向)に平行)であった。複数のGaN基板に注入されたイオンの深さDは、いずれのイオン注入GaN基板についても約1μmであった。ここで、水素イオンのドーズ量は、それぞれ0cm-2(すなわちイオン注入せず、比較例4)、0.6×1017cm-2(実施例7)、0.8×1017cm-2(実施例8)、1×1017cm-2(実施例9)、3×1017cm-2(実施例10)、5×1017cm-2(実施例11)、7×1017cm-2(実施例12)とした。なお、イオンのドーズ量は、SIMS(2次イオン質量分析法)により測定した。
4.イオン注入III族窒化物半導体基板のc軸の格子定数の測定
上記の複数のイオン注入GaN基板のイオン注入領域20iにおけるc軸の格子定数は、2結晶X線回折装置を用いて、GaN基板の(0004)面に関するX線回折面の面間隔の測定から算出したところ、それぞれ5.185Å(比較例4)、5.193Å(実施例7)、5.198Å(実施例8)、5.205Å(実施例9)、5.218Å(実施例10)、5.224Å(実施例11)、5.231Å(実施例12)であった。結果を表2にまとめた。
5.イオン注入III族窒化物半導体基板の反りの測定
図1を参照して、上記の複数のイオン注入GaN基板は、いずれもイオンが注入された側の主面20mである(000−1)N表面を凸として球面状に湾曲していた。複数のイオン注入GaN基板の反りWは、光干渉式フラットネステスター(株式会社ニデック製)を用いて測定したところ、それぞれ3μm(比較例4)、10μm(実施例7)、11μm(実施例8)、15μm(実施例9)、16μm(実施例10)、15μm(実施例11)、18μm(実施例12)であった。結果を表2にまとめた。
[イオン注入III族窒化物半導体基板と異種基板との接合]
1.イオン注入GaN基板の主面の洗浄
上記の複数のイオン注入GaN基板について、実施例2と同様にして、溶媒にエタノールを用いた基板の超音波洗浄および溶媒にアセトンを用いた基板の超音波洗浄(第1洗浄)、溶媒にフッ酸と過酸化水素水との混合液を用いた基板の浸漬洗浄(第2洗浄)、溶媒にアンモニア水を用いた基板の浸漬洗浄(第3洗浄)を順次行った。
2.イオン注入GaN基板の主面の活性化
上記洗浄後のイオン注入GaN基板の主面((000−1)N表面)の表面を、実施例2と同様にして、活性化させた。ここで、(000−1)N表面が異種基板と接合する面である。
3.イオン注入GaN基板と異種基板との接合
図2(b)を参照して、上記の各イオン注入GaN基板(イオン注入されたIII族窒化物半導体基板20)と厚さ350μmのSi基板(異種基板10)とを、実施例2と同様にして、接合させた。いずれのイオン注入GaN基板(実施例6〜11)についても、およびSi基板のいずれにも割れを発生させることなく、イオン注入GaN基板とSi基板とをそれらの主面の少なくとも一部で接合
した接合基板が得られた。また、イオン注入GaN基板とSi基板との接合面積比を、実施例2と同様にして算出した。結果を表2にまとめた。
[III族窒化物半導体層接合基板の作製]
図2(b)および(c)を参照して、上記の接合基板(実施例7〜12)を、実施例2と同様にして、イオン注入GaN基板(イオン注入されたIII族窒化物半導体基板20)のイオン注入領域20iに熱応力をかけて、イオン注入GaN基板をイオン注入領域20iにおいて分離した。これにより、GaN層(III族窒化物半導体層20a)とSi基板(異種基板10)とが接合されているGaN層接合基板(III族窒化物半導体層接合基板1)が得られた。イオン注入GaN基板とSi基板との分離面積比を、実施例2と同様にして算出した。結果を表2にまとめた。
Figure 2010192698
表2を参照して、イオン注入III族窒化物半導体基板のイオン注入領域におけるイオンドーズ量が多くなるほど、c軸の格子定数が大きくなり、イオン注入領域における基板の分離が容易になることがわかった(実施例7〜12)。また、基板の分離が容易になる1×1017cm2以上のイオンドーズ量を有するイオン注入領域のc軸の格子定数は、イオン注入領域以外の領域のc軸の格子定数に比べて、0.02Å以上大きくなっていることがわかった(実施例9〜12)。
なお、表2の実施例7および8においては、イオン注入GaN基板を分離できなかったためGaN層接合基板を作製することができなかった。これは、イオンのドーズ量が少なかったため、本実施例においてかけられた熱応力によってはイオン注入GaN基板を分離できなかったものであり、イオン注入GaN基板にかける応力の種類または程度によっては、分離することが可能と考えられる。かかる観点から、実施例7および8は、比較例4とともに、未評価とした。
(実施例13〜16、比較例5)
1.GaN基板の準備
実施例3と同様にして、厚さ1000μmの複数のGaN基板を準備した。
2.GaN基板の主面の洗浄
実施例3と同様にして、複数のGaN基板について、溶媒にエタノールを用いた基板の超音波洗浄および溶媒にアセトンを用いた基板の超音波洗浄(第1洗浄)、溶媒にフッ酸と過酸化水素水との混合液を用いた基板の浸漬洗浄(第2洗浄)、溶媒にアンモニア水を用いた基板の浸漬洗浄(第3洗浄)を順次行った。
3.GaN基板へのイオン注入
図1および図2(a)を参照して、以下のようにイオンのドーズ量を変化させたこと以外は実施例3と同様にして、上記で得られた複数のGaN基板(III族窒化物半導体基板20)の一方の主面20m((000−1)N表面)側に水素イオンを注入して、複数のイオン注入GaN基板を得た。イオン注入エネルギーは120keVで、イオン注入温度は150℃で、イオン注入角度は0°(すなわち<0001>方向に平行)であった。複数のGaN基板に注入されたイオンの深さDは、いずれのイオン注入GaN基板についても約1μmであった。ここで、水素イオンのドーズ量は、それぞれ0cm-2(すなわちイオン注入せず、比較例5)、0.8×1017cm-2(実施例13)、1×1017cm-2(実施例14)、5×1017cm-2(実施例15)、7×1017cm-2(実施例16)とした。なお、イオンのドーズ量は、SIMS(2次イオン質量分析法)により測定した。
4.イオン注入GaN基板の光吸収係数の測定
比較例5のイオン無注入GaN基板は、ほぼ無色透明であった。これに対して、実施例13〜16のイオン注入GaN基板は、黄茶色であった。これらの基板の光吸収係数を、ダブルビーム方式の分光光度計を用いて測定した。イオン注入GaN基板の光吸収係数の測定は、1000μmの厚さ方向に光を照射することにより、イオン注入領域およびそれ以外の領域を含めた領域の光吸収係数を測定した。
結果を図6に示した。図6は、イオン注入GaN基板の370〜500nmの範囲の波長の光に関するイオン注入GaN基板の吸収特性に関して、曲線L0は水素イオンのドーズ量が0cm-2の基板(比較例5)の光吸収係数の変化を示し、曲線L1は水素イオンのドーズ量が0.8×1017cm-2の基板(実施例13)の光吸収係数の変化を示し、曲線L2は水素イオンのドーズ量が1×1017cm-2の基板(実施例14)の光吸収係数の変化を示し、曲線L3は水素イオンのドーズ量が5×1017cm-2の基板(実施例15)の光吸収係数の変化を示し、曲線L4は水素イオンのドーズ量が7×1017cm-2の基板(実施例16)の光吸収係数の変化を示す。
図6を参照して、イオン注入領域における水素イオンのドーズ量が大きくなるほど、イオン注入GaN基板の光吸収係数が大きくなることがわかった(比較例5、実施例13〜16)。また、また、基板の分離が容易になる1×1017cm-2以上のイオンドーズ量を有するイオン注入領域を含むイオン注入GaN基板の波長400nmの光に関する吸収係数が1×104cm-1以上であることがわかった。
(実施例17)
[III族窒化物半導体デバイスの作製]
1.発光デバイスの作製
図3を参照して、実施例4で得られたGaN層接合基板(III族窒化物半導体層接合基板1)のGaN層(III族窒化物半導体層20a)の主面上に、MOCVD法により、少なくとも1層のIII族窒化物半導体エピタキシャル層30を成長させた。III族窒化物半導体エピタキシャル層30成長の際の原料としては、トリメチルガリウム(TMG)、トリメチルアルミニウム(TMA)、トリメチルインジウム(TMI)、アンモニア(NH3)、モノシラン(SiH4)、シクロペンタジエニルマグネシウム(Cp2Mg)などを用いた。
具体的には、まず、MOCVD炉の反応室内に配置されたサセプタ上にGaN層接合基板を配置した。次いで、1050℃の基板温度および101kPaの雰囲気圧力とした反応室内に原料ガス(TMG、TMA、NH3、SiH4)を供給することにより、GaN層接合基板のGaN層(III族窒化物半導体層20a)の主面上に、厚さ50nmのn型Al0.1Ga0.9N中間層31を成長させた。次いで、反応室内の雰囲気圧力を101kPaに維持して基板温度を1100℃とした後、原料ガス(TMG、NH3、SiH4)を反応室内に供給することにより、n型Al0.1Ga0.9N中間層31上に厚さ2μmのn型GaNクラッド層32を成長させた。
次いで、n型GaNクラッド層32上に、以下の様にして、In0.01Ga0.99N障壁層33bおよびIn0.1Ga0.9N井戸層33wの対を6対重ねその最上層のIn0.1Ga0.9N井戸層33w上にさらにIn0.01Ga0.99N障壁層33bを重ねた多重量子井戸構造を有する発光層33を形成した。障壁層の形成においては、反応室内の雰囲気圧力を101kPaに維持して基板温度を900℃とした後、原料ガス(TMG、TMI、NH3)を反応室内に供給することにより、厚さ15nmのノンドープIn0.01Ga0.99N障壁層33bを成長させた。井戸層の形成においては、反応室内の雰囲気圧力を101kPaに維持すると共に、基板温度を800℃とした後、原料ガス(TMG、TMI、NH3)を反応室内に供給することにより、厚さ50nmのノンドープIn0.1Ga0.9N井戸層33wを形成する。かかる井戸層および障壁層の成長は必要な回数だけ繰り返される。
その後、反応室内の雰囲気圧力を101kPaに維持すると共に基板温度を1050℃にとした後、原料ガス(TMG、TMA、NH3、Cp2Mg)を反応室内に供給して、発光層33上に厚さ20nmのp型Al0.12Ga0.88Nクラッド層34を成長させた。次いで、反応室内の雰囲気圧力を101kPaに維持すると共に基板温度を1050℃に維持して、原料ガス(TMG、NH3、Cp2Mg)を反応室内に供給して、p型Al0.12Ga0.88Nクラッド層34上に厚さ150nmのp型GaNコンタクト層35を成長させた。
次に、p型GaNコンタクト層35の主面の中央部上に、EB(電子ビーム)蒸着法により、p側電極36としてNi/Au電極を形成した。次いで、GaN層接合基板(III族窒化物半導体層接合基板1)のSi基板(異種基板10)の主面上に、EB蒸着法により、n側電極37としてTi/Al/Ti/Au電極を形成した。このようにして、III族窒化物半導体デバイス3である発光デバイス(より具体的にはLED(発光ダイオード))が得られた。
上記のようにして得られたLEDに、電流密度が100A/cm2となるように電流を印加して、LEDを発光させて、450nmの波長における発光強度とともに発光波長のばらつきを測定した。本実施例のLEDの発光強度および発光波長のばらつきは、それぞれ基板としてGaN層接合基板を同じ厚さのGaN自立基板に替えたこと以外は本実施例と同様の構造を有する典型的なLEDの発光強度および発光波長のばらつきと同等であった。すなわち、本実施例のLEDは、十分なLED特性を備えていた。
(実施例18)
[III族窒化物半導体デバイスの作製]
1.電子デバイスの作製
図4を参照して、実施例4で得られたGaN層接合基板(III族窒化物半導体層接合基板1)のGaN層(III族窒化物半導体層20a)の主面上に、MOCVD法により、少なくとも1層のIII族窒化物半導体エピタキシャル層40を成長させた。III族窒化物半導体エピタキシャル層40成長の際の原料としては、実施例17と同様の原料を用いた。
具体的には、まず、MOCVD炉の反応室内に配置されたサセプタ上にGaN層接合基板を配置した。次いで、1100℃の基板温度および101kPaの雰囲気圧力とした反応室内に原料ガス(TMG、TMA、NH3、SiH4)を供給することにより、GaN層接合基板のGaN層(III族窒化物半導体層20a)の主面上に、厚さ2μmのSiをドープしたn+型GaNバリア層41(キャリア濃度が2×1018cm-3)を成長させた。次いで、反応室内の雰囲気圧力および基板温度をそれぞれ101kPaおよび1100℃に維持して、原料ガス(TMG、NH3、SiH4)を反応室内に供給することにより、n+型GaNバリア層41上に厚さ12μmのn-型GaNドリフト層42(キャリア濃度が2×1016cm-3)を成長させた。
上記のようにして得られた電子デバイスは、絶縁耐圧が960V、オン抵抗が2mΩ・cm-2であり、優れた特性を有していた。
今回開示された実施の形態および実施例はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した説明でなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内のすべての変更が含まれることが意図される。
1 III族窒化物半導体層接合基板、3,4 III族窒化物半導体デバイス、10 異種基板、20 III族窒化物半導体基板、20a III族窒化物半導体層、20b 残部III族窒化物半導体基板、20i イオン注入領域、20m 主面、30,40 III族窒化物半導体エピタキシャル層、31 n型Al0.1Ga0.9N中間層、32 n型GaNクラッド層、33 発光層、33b In0.01Ga0.99N障壁層、33w In0.1Ga0.9N井戸層、34 p型Al0.12Ga0.88Nクラッド層、35 p型GaNコンタクト層、36 p側電極、37 n側電極、41 n+型GaNバリア層、42 n-型GaNドリフト層、43 ショットキー電極、44 オーミック電極。

Claims (5)

  1. 一方の主面側であって前記主面から所定の深さで形成されているイオン注入領域を含み、500μm以上の厚さを有するイオン注入III族窒化物半導体基板。
  2. 前記イオン注入領域のc軸の格子定数がイオン注入領域以外の領域のc軸の格子定数に比べて0.02Å以上大きい請求項1に記載のイオン注入III族窒化物半導体基板。
  3. 前記イオン注入領域が着色している請求項1に記載のイオン注入III族窒化物半導体基板。
  4. III族窒化物半導体層と、前記III族窒化物半導体層と化学組成が異なる異種基板とが接合しているIII族窒化物半導体層接合基板の製造方法であって、
    500μm以上5cm以下の厚さを有するIII族窒化物半導体基板の一方の主面側であって前記主面から所定の深さにイオンを注入する工程と、
    前記III族窒化物半導体基板の前記主面に前記異種基板を接合する工程と、
    前記III族窒化物半導体基板を前記イオンが注入された領域において分離して前記異種基板に接合した前記III族窒化物半導体層を形成することにより、前記III族窒化物半導体層接合基板を得る工程と、を備えるIII族窒化物半導体層接合基板の製造方法。
  5. 請求項4の製造方法により得られたIII族窒化物半導体層接合基板を準備する工程と、
    前記III族窒化物半導体層接合基板の前記III族窒化物半導体層の主面上に少なくとも1層のIII族窒化物半導体エピタキシャル層を形成する工程と、を備えるIII族窒化物半導体デバイスの製造方法。
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