JP2010188933A - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents
電動パワーステアリング装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010188933A JP2010188933A JP2009036993A JP2009036993A JP2010188933A JP 2010188933 A JP2010188933 A JP 2010188933A JP 2009036993 A JP2009036993 A JP 2009036993A JP 2009036993 A JP2009036993 A JP 2009036993A JP 2010188933 A JP2010188933 A JP 2010188933A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steering
- value
- self
- command value
- aligning torque
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)
- Power Steering Mechanism (AREA)
Abstract
【解決手段】操舵トルク検出手段14で検出した操舵トルクに基づいて操舵補助指令値を演算する操舵補助指令値演算手段21と、前記操舵補助指令値に基づいて前記ステアリング機構に操舵補助力を付与する電動モータを駆動するモータ制御手段29と、タイヤのグリップが失われた度合を表すグリップロス度を検出するグリップロス度検出手段23と、検出したグリップロス度の変化分を演算するグリップロス度変化分演算手段24と、前記グリップロス度及び前記グリップロス度変化分に基づいて横滑り指標を演算する横滑り指標演算手段25と、演算した横滑り指標の増加に応じて操舵力の抜け感を与えた後に操舵力のストッパ感を与えるように前記操舵補助指令値を補正する指令値補正手段26とを備えた。
【選択図】 図2
Description
また、このような電動パワーステアリング装置において、操舵性能の向上やコーナリング時の車両の挙動を安定させるために、タイヤのグリップ状態を考慮して操舵制御を行うようにしたもの等も提案されている。
また、上述のように、規範ヨーレートと実ヨーレートとの偏差をグリップ状態相当の値として用いた場合、これらヨーレートの偏差は、グリップ状態を表すものの、実際のグリップ状態との誤差は比較的大きい。
そこで、本発明は上記従来例の未解決の課題問題点に着目してなされたものであり、運転者に車両の横滑り状態を正確に感知させることができる電動パワーステアリング装置を提供することを目的としている。
また、請求項3に係る電動パワーステアリング装置は、前記指令値補正手段は、前記横滑り指標が増加始めて所定閾値迄の間で、操舵力の抜け感を与えるために、前記操舵補助指令値を急増させてから通常値へ復帰させる補正値を算出する指令値増加補正部を有することを特徴としている。
また、請求項5に係る電動パワーステアリング装置は、前記指令値減少補正部は、前記補正値が所定値を超えたときに一定値に保持するように構成されていることを特徴としている。
前記指令値補正部は、前記セルフアライニングトルク検出部で検出したセルフアライニングトルク検出値に基づいて前記操舵補助指令値に対してセルフアライニングトルク補償を行なうセルフアライニングトルク補償手段を有し、該セルフアライニングトルク補償手段は、前記セルフアライニングトルク検出値に対して、帯域フィルタ処理する帯域通過フィルタ処理部と、ゲイン調整するゲイン調整部とを少なくとも有し、前記急操舵検出手段で急操舵状態を検出したときに、前記帯域通過フィルタ処理部及び前記ゲイン調整部の少なくとも一方をセルフアライニングトルク補償値を低減する方向に補正する補償値補正手段を備えていることを特徴としている。
さらに、運転者が急操舵したときに、この急操舵状態を検出して、セルフアライニングトルクに基づく操舵補助指令値の補償値を抑制することにより、急操舵を確保することができるという効果が得られる。
図1は、本発明の一実施形態を示す全体構成図であって、図中、SMはステアリング機構である。このステアリング機構SMは、ステアリングホイール1に運転者から作用される操舵力が伝達される入力軸2aとこの入力軸2aに図示しないトーションバーを介して連結された出力軸2bとを有するステアリングシャフト2を備えている。このステアリングシャフト2は、ステアリングコラム3に回転自在に内装され、入力軸2aの一端がステアリングホイール1に連結され、他端は図示しないトーションバーに連結されている。
このピニオンシャフト7に伝達された操舵力はステアリングギヤ機構8を介して左右のタイロッド9に伝達され、これらタイロッド9によって左右の転舵輪WL,WRを転舵させる。ここで、ステアリングギヤ機構8は、ギヤハウジング8a内に、ピニオンシャフト7に連結されたピニオン8bとこのピニオン8bに噛合するラック軸8cとを有するラックアンドピニオン形式に構成され、ピニオン8bに伝達された回転運動をラック軸8cで車幅方向の直進運動に変換して、タイロッド9に伝達する。
また、減速機11のステアリングホイール1側に連接されたハウジング13内に操舵トルクセンサ14が配設されている。この操舵トルクセンサ14は、ステアリングホイール1に付与されて入力軸2aに伝達された操舵トルクを検出するもので、例えば、操舵トルクを入力軸2a及び出力軸2b間に介挿した図示しないトーションバーの捩れ角変位に変換し、この捩れ角変位を磁気変化や抵抗変化として検出し、それを電気信号に変換するように構成されている。
この操舵補助電流指令値算出マップは、図3に示すように、横軸に操舵トルクTをとり、縦軸に操舵補助電流指令値Irefをとると共に、車速Vxをパラメータとした放物線状の曲線で表される特性線図で構成され、操舵トルクTが"0"からその近傍の設定値Ts1までの間は操舵補助電流指令値Irefが"0"を維持し、操舵トルクTが設定値Ts1を超えると最初は操舵補助電流指令値Irefが操舵トルクTの増加に対して比較的緩やかに増加するが、さらに操舵トルクTが増加すると、その増加に対して操舵補助電流指令値Irefが急峻に増加するように設定され、この特性曲線が車速の増加に従って傾きが小さくなるように設定されている。
このセルフアライニングトルクSATを算出する原理は、路面からステアリングまでの間に発生するトルクの様子を図4に示して説明する。すなわち、運転者がステアリングホイール1を操舵することによって操舵トルクTが発生し、その操舵トルクTに従って電動モータ12がアシストトルクTmを発生する。その結果、車輪Wが転舵され、反力としてセルフアライニングトルクSATが発生する。また、その際、電動モータ12の慣性J及び摩擦(静摩擦)Frによってステアリングホイール1の操舵の抵抗となるトルクが生じる。これらの力の釣り合いを考えると、下記(1)式のような運動方程式が得られる。
J・αm+ Fr・Sign(ωm) + SAT = Tm + T …(1)
SAT(s) = Tm(s) + T(s) − J・αm(s) − Fr・Sign(ωm(s)) …(2)
上記(2)式から分かるように、電動モータ12の慣性J及び静摩擦Frを定数として予め求めておくことで、モータ角速度ωm、モータ角加速度αm、アシストトルクTm及び操舵トルクTよりセルフアライニングトルクSATを演算することができ、このセルフアライニングトルク検出値をSATdとする。ここで、アシストトルクTmは操舵補助電流指令値Irefに比例するので、アシストトルクTmに代えて操舵補助電流指令値Irefを適用する。
ここで、SAT推定部41でセルフアライニングトルク推定値SATpを推定する原理は、以下の通りである。
図6では、タイヤが接地面全体において発生する横力はトレッド部の横方向への変形面積(斜線部)となり、セルフアライニングトルクSATがスリップ角を減少させる方向に働く様子を示している。また、図7は、横力の着力点(接地面の中心点)がタイヤの中心線より後方にあることを示している。そして、ニューマチックトレールとキャスタトレールとの加算値がトレールとなる。
SATp=εn・Fy ……(3)
Fy=(L2・m・Gy+Mo・dγ/dt)/L ……(4)
g=SATp−SATd ……(5)
図9は、セルフアライニングトルク検出値SATdとセルフアライニングトルク推定値SATp(横力Fy×トレールεn)とを比較して示す特性図であり、スリップ角が大きくなるにしたがって、セルフアライニングトルクSATが失われる様子を示しており、上記(5)式から算出されるセルフアライニングトルク検出値SATdとセルフアライニングトルク推定値SATpとの差をグリップロス度g(図中網かけ部)として示している。
また、d−q軸電流指令値演算部27は、補償後操舵補助電流指令値Iref′とモータ角速度ωmとに基づいてd軸電流指令値Idrefを算出するd軸電流指令値算出部61と、電気角変換部30から入力される電気角θe及びモータ角速度ωmに基づいてd−q軸誘起電圧モデルEMF(Electromotive Force)のd軸EMF成分ed(θ)及びq軸EMF成分eq(θ)を算出する誘起電圧モデル算出部62と、この誘起電圧モデル算出部62から出力されるd軸EMF成分ed(θ)及びq軸EMF成分eq(θ)とd軸電流指令値算出部61から出力されるd軸電流指令値Idrefと補償後操舵補助電流指令値Iref′とモータ角速度ωmとに基づいてq軸電流指令値Iqrefを算出するq軸電流指令値算出部63とを備えている。そして、d軸電流指令値算出部61で算出されたd軸電流指令値Idref及びq軸電流指令値算出部63で算出されたq軸電流指令値Iqrefが2相/3相変換部26に供給される。
まず、トルクセンサ14からの操舵トルクT、車速センサ16からの車速Vx、回転角センサ17からのモータ回転角θm、ヨーレートセンサ42からのヨーレートγ、横加速度センサ43からの横加速度Gyを読込む(ステップS1)。次いで、入力した操舵トルクT及び車速Vxに基づき図3に示す操舵補助電流指令値算出マップを参照して操舵トルクT及び車速Vxに応じた操舵補助電流指令値Irefを算出し(ステップS2)、回転角センサ17からのモータ回転角θmに基づいて電動モータ12の角速度ωmを演算すると共に、角加速度αmを演算する(ステップS3)。
続いて、下記(6)式に基づいて横滑り指標Siを算出する(ステップS13)。
Si=Kg1・g+Kg2・Δg …………(6)
したがって、ステアリングホイール1を中立位置に保持して車両が直進走行状態であるときには、操舵トルクセンサ14で検出される操舵トルクTが略“0”であり、操舵補助電流指令値演算部21で演算される操舵補助電流指令値Irefも略“0”となる。
このため、加算器40で算出される補償後操舵補助電流指令値Iref′も略“0”となって、d−q指令値演算部27から出力されるd軸電流指令値Idref及びq軸電流指令値Iqrefも略“0”となり、2相/3相変換部28で変換された3相電流指令値Iaref、Ibref及びIcrefも略“0”となる。また、電動モータ12も回転停止していることからモータ電流検出部70で検出されるモータ電流Ia、Ib及びIcも略“0”となることから、減算器71a,71b及び71cで演算される電流偏差ΔIa、ΔIb及びΔIcも略“0”となり、PI電流制御部72から出力される電圧指令値Va、Vb及びVcも略“0”となることからパルス幅変調部73からパルス幅変調信号がインバータ74に出力されず、インバータ74から出力されるモータ電流Ia、Ib及びIcが略“0”となって電動モータ12が停止状態を維持する。
これと同時にSAT検出部35でも比較的小さい値のセルフアライニングトルク検出値SATdが算出されるとともに、SAT推定部41でも横力Fyに基づいて比較的小さい値のセルフアライニングトルク推定値SATpが算出される。
そして、電流指令補正値Aiが操舵補助電流指令値Irefに加算されることにより、補償後操舵補助電流指令値Iref′が急増することになるため、d−q軸電流指令値演算部27で算出されるd軸電流指令値Idref及びq軸電流指令値Iqrefが増加して、2相/3相変換部28で変換された3相電流指令値Iaref〜Icrefが増加する。これに応じて、電流偏差ΔIa〜ΔIcが増加することにより、PI電流制御部72から出力される電圧指令値Va〜Vcも増加し、インバータ74から出力されるモータ電流Ia〜Icが増加されて電動モータ12が通常の回転速度より速い回転速度で回転されて、大きな操舵補助力を発生する。この大きな操舵補助力が減速機11を介してステアリングシャフト2bに伝達されることにより、操舵が急に軽くなって、運転者に操舵力の抜け感を与える。
一方、車両の走行状態で、運転者が先行車両の急制動により先行車両との衝突を避けたり、対向車の急接近による衝突を避けたりする場合に、運転者の意志で急操舵を行う場合には、急操舵検出部36bで急操舵状態が検出されると、ゲイン調整部36cのゲインが通常時のゲインKs1から小さい値の非常時ゲインKs2に変更される。このため、SAT補償部36で算出されるセルフアライニングトルク検出値SATdに基づくシミー、ブレーキジャッタ、路面振動を抑制するためのセルフアライニングトルク補償値SATcが減少補正されることになり、この分操舵補助電流指令値Irefに対する補償値が減少されるので、運転者の意志による急操舵を妨げることなく、高い操舵応答性を確保することができる。
さらに、上記実施形態においては、SAT補償部36で急操舵でないときに通常時ゲインKs1を選択し、急操舵状態で非常時ゲインKs2を選択する場合について説明したが、これに限定されるものではなく、帯域通過フィルタのフィルタ特性を変更することにより、シミー、ブレーキジャッタ、路面振動などの制振制御を抑制するようにしてもよい。
また、上記実施形態においては、車両の横加速度を横加速度センサ43で検出する場合について説明したが、これに限定されるものではなく、ステアリング機構SMの操舵角と車速Vxとに基づいて横加速度を推定するようにしてもよい。
また、横力Fyを用いずに、水平面における車両運動モデルと、車速Vx及び操舵角δとを用いてセルフアライニングトルクを推定してもよい。
mVx・(dβ/dt)
=−[mVx+[(Kf・Lf−Kr・Lr)/Vx]]・γ−(Kf+Kr)・β+Kf・δ/n
……(7)
I・(dγ/dt)
=−[(Kf・Lf2+Kr・Lr2)/Vx]・γ+(−Kf・Lf+Kr・Lr)・β
+Kf・Lf・δ/n
……(8)
Tma= Kt・Iq−Jm・αm ……(9)
ここで、Ktはモータのトルク定数、Jmはモータのロータ部の慣性モーメントである。
ωm=(Vm−Im・Rm)/K0 …………(10)
ここで、Rmはモータ巻線抵抗、K0はモータの起電力定数である。
2 ステアリングシャフト
12 電動モータ
14 操舵トルクセンサ
15 コントローラ
17 回転角センサ
19 車速センサ
21 操舵補助電流指令値演算部
22 指令値補償部
23 グリップロス検出部
24 グリップロス度変化率演算部
25 横滑り指標演算部
26 電流指令値補正部
27 d−q軸電流指令値演算部
28 モータ電流制御部
35 SAT検出部
36 SAT補償部
41 SAT推定部
42 ヨーレートセンサ
43 横加速度センサ
44 横力検出部
Claims (8)
- 車両のステアリング機構に入力される操舵トルクを検出する操舵トルク検出手段と、前記操舵トルクに基づいて操舵補助指令値を演算する操舵補助指令値演算手段と、前記操舵補助指令値に基づいて前記ステアリング機構に操舵補助力を付与する電動モータを駆動するモータ制御手段とを備えた電動パワーステアリング装置の制御装置であって、
タイヤのグリップが失われた度合を表すグリップロス度を検出するグリップロス度検出手段と、
該グリップロスド検出手段で検出したグリップロス度の変化分を演算してグリップロス度変化分演算手段と、
前記グリップロス度検出したグリップロス度及び前記グリップロス度変化部演算手段で演算したグリップロス度変化分に基づいて横滑り指標を演算する横滑り指標演算手段と、
該横滑り指標演算手段で演算した横滑り指標の増加に応じて操舵力の抜け感を与えた後に操舵力のストッパ感を与えるように前記操舵補助指令値を補正する指令値補正手段と
を備えたことを特徴とする電動パワーステアリング装置。 - 前記横滑り指標演算手段は、前記グリップロス度にゲインを乗じた値及び前記グリップロス度変化率にゲインを乗算した値の和及び積の何れか一方で横滑り指標を算出することを特徴とする請求項1に記載の電動パワーステアリング装置。
- 前記指令値補正手段は、前記横滑り指標が増加始めて所定閾値迄の間で、操舵力の抜け感を与えるために、前記操舵補助指令値を急増させてから通常値へ復帰させる補正値を算出する指令値増加補正部を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の電動パワーステアリング装置。
- 前記指令値補正手段は、前記横滑り指標が所定閾値を越えると、横滑り指標の増加に応じて前記操舵補助指令値を減少させる補正値を算出する指令値減少補正部を有することを特徴とする請求項3に記載の電動パワーステアリング装置。
- 前記指令値減少補正部は、前記補正値が所定値を超えたときに一定値に保持するように構成されていることを特徴とする請求項4に記載の電動パワーステアリング装置。
- 車両に作用するセルフアライニングトルクを演算するセルフアライニングトルク検出部を有し、
前記グリップロス度検出手段は、路面から生じるセルフアライニングトルクを車両運動モデルに基づいてセルフアライニングトルク推定値として推定するセルフアライニングトルク推定部と、前記セルフアライニングトルク検出部で検出されたセルフアライニングトルク検出値及び前記セルフアライニングトルク推定部で推定されたセルフアライニングトルク推定値の偏差に基づいて前記グリップロス度を算出するグリップロス度検出部とを備えることを特徴とする請求項1から請求項5の何れか1項に記載の電動パワーステアリング装置の制御装置。 - 路面から前記ステアリング機構に入力されるセルフアライニングトルク検出するセルフアライニングトルク検出手段と、前記ステアリング機構の急操舵状態を検出する急操舵検出手段とを有し、
前記指令値補正部は、前記セルフアライニングトルク検出部で検出したセルフアライニングトルク検出値に基づいて前記操舵補助指令値に対してセルフアライニングトルク補償を行なうセルフアライニングトルク補償手段を有し、該セルフアライニングトルク補償手段は、前記セルフアライニングトルク検出値に対して、帯域フィルタ処理する帯域通過フィルタ処理部と、ゲイン調整するゲイン調整部とを少なくとも有し、前記急操舵検出手段で急操舵状態を検出したときに、前記帯域通過フィルタ処理部及び前記ゲイン調整部の少なくとも一方を、セルフアライニングトルク補償値を低減する方向に調整する補償値補正手段を備えていることを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の電動パワーステアリング装置。 - 前記急操舵検出手段は、モータ角速度の絶対値が所定値を越え、且つ前記操舵トルクの絶対値が所定値を超えたときに急操舵状態と判断するように構成されていることを特徴とする請求項7に記載の電動パワーステアリング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2009036993A JP5245898B2 (ja) | 2009-02-19 | 2009-02-19 | 電動パワーステアリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2009036993A JP5245898B2 (ja) | 2009-02-19 | 2009-02-19 | 電動パワーステアリング装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2010188933A true JP2010188933A (ja) | 2010-09-02 |
| JP5245898B2 JP5245898B2 (ja) | 2013-07-24 |
Family
ID=42815468
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2009036993A Active JP5245898B2 (ja) | 2009-02-19 | 2009-02-19 | 電動パワーステアリング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP5245898B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012131427A (ja) * | 2010-12-22 | 2012-07-12 | Fuji Heavy Ind Ltd | 車両のパワーステアリング制御装置 |
| KR20200037369A (ko) * | 2017-08-28 | 2020-04-08 | 폭스바겐 악티엔 게젤샤프트 | 조향 제어 장치 및 자동차의 조향 디바이스의 전력 전자 유닛용 작동 신호를 결정하기 위한 방법 |
| CN115534966A (zh) * | 2022-12-01 | 2022-12-30 | 小米汽车科技有限公司 | 车辆漂移控制方法、装置、车辆、存储介质及芯片 |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10203383A (ja) * | 1997-01-24 | 1998-08-04 | Nippon Seiko Kk | 電動パワーステアリング装置の制御装置 |
| WO2004026665A1 (ja) * | 2002-09-19 | 2004-04-01 | Nsk Ltd. | 電動パワーステアリング装置の制御装置 |
| JP2004352031A (ja) * | 2003-05-28 | 2004-12-16 | Toyota Motor Corp | 車輌用操舵制御装置 |
| JP2007314005A (ja) * | 2006-05-25 | 2007-12-06 | Nsk Ltd | 電動パワーステアリング装置の制御装置 |
| JP2008254602A (ja) * | 2007-04-05 | 2008-10-23 | Nsk Ltd | 電動パワーステアリング装置の制御装置 |
-
2009
- 2009-02-19 JP JP2009036993A patent/JP5245898B2/ja active Active
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10203383A (ja) * | 1997-01-24 | 1998-08-04 | Nippon Seiko Kk | 電動パワーステアリング装置の制御装置 |
| WO2004026665A1 (ja) * | 2002-09-19 | 2004-04-01 | Nsk Ltd. | 電動パワーステアリング装置の制御装置 |
| JP2004352031A (ja) * | 2003-05-28 | 2004-12-16 | Toyota Motor Corp | 車輌用操舵制御装置 |
| JP2007314005A (ja) * | 2006-05-25 | 2007-12-06 | Nsk Ltd | 電動パワーステアリング装置の制御装置 |
| JP2008254602A (ja) * | 2007-04-05 | 2008-10-23 | Nsk Ltd | 電動パワーステアリング装置の制御装置 |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012131427A (ja) * | 2010-12-22 | 2012-07-12 | Fuji Heavy Ind Ltd | 車両のパワーステアリング制御装置 |
| KR20200037369A (ko) * | 2017-08-28 | 2020-04-08 | 폭스바겐 악티엔 게젤샤프트 | 조향 제어 장치 및 자동차의 조향 디바이스의 전력 전자 유닛용 작동 신호를 결정하기 위한 방법 |
| KR102270971B1 (ko) | 2017-08-28 | 2021-07-01 | 폭스바겐 악티엔게젤샤프트 | 조향 제어 장치 및 자동차의 조향 디바이스의 전력 전자 유닛용 작동 신호를 결정하기 위한 방법 |
| CN115534966A (zh) * | 2022-12-01 | 2022-12-30 | 小米汽车科技有限公司 | 车辆漂移控制方法、装置、车辆、存储介质及芯片 |
| CN115534966B (zh) * | 2022-12-01 | 2023-03-24 | 小米汽车科技有限公司 | 车辆漂移控制方法、装置、车辆、存储介质及芯片 |
| US12365385B2 (en) | 2022-12-01 | 2025-07-22 | Xiaomi Ev Technology Co., Ltd. | Vehicle drift control method and apparatus, vehicle, storage medium and chip |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP5245898B2 (ja) | 2013-07-24 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP2647547B1 (en) | Electronic power steering apparatus | |
| US8977433B2 (en) | Electric power steering apparatus | |
| US20080021614A1 (en) | Controller for electric power steering apparatus | |
| JP2009006985A (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
| JP2010018268A (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
| JP5066993B2 (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
| JP5034765B2 (ja) | 電動パワーステアリング装置の制御装置 | |
| JP5272399B2 (ja) | 車両走行制御装置 | |
| JP5245898B2 (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
| JP5028960B2 (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
| JP5768865B2 (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
| JP2009143365A (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
| JP5029338B2 (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
| JP6701946B2 (ja) | 電動パワーステアリング機構を用いた運転支援制御装置及びそれを搭載した車両 | |
| JP5303920B2 (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
| JP2007302047A (ja) | 路面反力トルク演算装置 | |
| JP2009143368A (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
| JP5125216B2 (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
| JP2002120745A (ja) | 電動パワーステアリング装置の制御装置 | |
| JP5640930B2 (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
| JP2009143372A (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
| JP5233268B2 (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
| JP5092726B2 (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
| JP2008254602A (ja) | 電動パワーステアリング装置の制御装置 | |
| JP5034764B2 (ja) | 電動パワーステアリング装置の制御装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20101022 |
|
| RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20101022 |
|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110516 |
|
| RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20111216 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20121026 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20121030 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20121219 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130312 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130325 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5245898 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160419 Year of fee payment: 3 |