JP2010170591A - 不揮発性半導体記憶装置及びその駆動方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】チャネルと前記チャネルの両側に設けられたソース・ドレイン領域とを有する半導体層と、前記チャネル上に設けられた第1絶縁膜及び前記第1絶縁膜上に設けられた電荷蓄積層を有する積層構造体と、前記積層構造体上に設けられたゲート電極と、を有するメモリセルと、前記半導体層よりも前記ゲート電極の電位を低くしてデータの書き込み及び消去のいずれか一方を行う第1パルスを前記半導体層と前記ゲート電極との間に印加し、前記第1パルスの印加の回数に基づいて、前記半導体層よりも前記ゲート電極の電位を高くして前記積層構造体へ電子を注入する第2パルスを前記半導体層と前記ゲート電極との間に印加する駆動部と、を備えたことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置を提供する。
【選択図】図1
Description
本発明の他の一態様によれば、チャネルと前記チャネルの両側に設けられたソース領域及びドレイン領域とを有する半導体層と、前記チャネルの上に設けられた第1絶縁膜及び前記第1絶縁膜の上に設けられた電荷蓄積層を有する積層構造体と、前記電荷蓄積層の上に設けられたゲート電極と、を有するメモリセルを有する不揮発性半導体記憶装置の駆動方法であって、前記半導体層よりも前記ゲート電極の電位を低くしてデータの書き込み及び消去のいずれか一方を行う第1パルスを前記半導体層と前記ゲート電極との間に印加し、前記第1パルスの印加の回数に基づいて、前記半導体層よりも前記ゲート電極の電位を高くして前記積層構造体へ電子を注入する第2パルスを前記半導体層と前記ゲート電極との間に印加することを特徴とする不揮発性半導体記憶装置の駆動方法が提供される。
なお、図面は模式的または概念的なものであり、各部分の厚みと幅との関係、部分間の大きさの比係数などは、必ずしも現実のものと同一とは限らない。また、同じ部分を表す場合であっても、図面により互いの寸法や比係数が異なって表される場合もある。
また、本願明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の構成を例示する模式図である。
すなわち、同図は、本発明の第1の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置101のメモリセルの構成を模式的断面図として例示しており、1つのトランジスタ型メモリセルを表している。
なお、本実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置101は、Nチャネル型に限らず、Pチャネル型にも適用可能である。その際、ソース領域2a及びドレイン領域2bと半導体層1との不純物が逆極性となる。
図3は、本発明の第1の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の動作を例示する模式図である。
図2に表したように、不揮発性半導体記憶装置101においては、まず、メモリセル8へデータ書き込みを行う(ステップS110)。すなわち、書き込み動作が行われる。
すなわち、図3に表したように、不揮発性半導体記憶装置101のメモリセル8において、半導体層1の電位よりも電位が高い書き込みパルスPw(第3パルスP3)がゲート電極4に印加される。すなわち、正極性の書き込みパルスPwがゲート電極4に印加される。書き込みパルスPwの電圧(書き込みパルス電圧Vw)は例えば10V〜30Vであり、また、書き込みパルスPwの印加の時間(書き込みパルス時間幅Tw)は10μs〜100μsである。ただし、本発明において、書き込みパルスPwにおける電圧と印加の時間は任意である。これにより、不揮発性半導体記憶装置101に所望のデータが記憶される。
この時、図3に表したように、保持期間Thにおけるゲート電圧Vgは、書き込みパルス電圧Vwよりも低い電圧とされ、本具体例では0Vである。ただし、上記の保持期間Thにおけるゲート電圧Vgは、書き込まれたデータに実質的に影響を与えない電圧であれば良く、メモリセル8の設計によって所定の値に定められる。例えば、保持期間Thにおけるゲート電圧Vgの絶対値は、書き込みパルス電圧Vwの絶対値及び後述する消去パルス電圧Veの絶対値よりも低く設定される。
この時、図3に表したように、半導体層1の電位よりも電位が低い消去パルスPe(第1パルスP1)がゲート電極4に印加される。すなわち、負極性の消去パルスPeがゲート電極4に印加される。消去パルスPeの電圧(消去パルス電圧Ve)は例えば−10V〜−30Vであり、またその印加の時間(消去パルス時間幅Te)は1ms〜10msである。ただし、本発明において、消去パルスPeにおける電圧と印加の時間は任意である。これにより、不揮発性半導体記憶装置101に記憶されたデータが消去され、例えば新しいデータを書き込む準備がなされる。
回復パルスPrの電圧(回復パルス電圧Vr)は例えば、10〜30Vであり、回復パルスPrの印加の時間(回復パルス時間幅Tr)は例えば100μsよりも長く10s以下である。ただし、本発明は、これに限らず、回復パルスPrにおける回復パルス電圧Vrと回復パルス時間幅Trは任意である。なお、ここで、回復パルスPrを印加する動作を、「回復動作」と呼ぶことにする。
すなわち、図3に表したように、ゲート電極4に初期化パルスPiを印加する。初期化パルスPiの電圧は、半導体層1に対してゲート電極4の電位が負となる電圧である。これにより、例えば、電荷蓄積層3Bに正孔が注入され、メモリセル8のデータ記憶状態が初期化される。なお、初期化パルスPiの電圧を初期化パルス電圧Viとし、その印加の時間を初期化パルス時間幅Tiとする。初期化パルス電圧Vi及び初期化パルス時間幅Tiは任意である。なお、初期化パルスPiを印加する動作を「初期化動作」と呼ぶことにする。
この回復パルスPrの印加により、電荷蓄積型のメモリセルの繰り返し動作信頼性を向上させることができる。
すなわち、同図は、不揮発性半導体記憶装置101において、上記の書き込み動作及び消去動作を繰り返して実行した場合のフラットバンド電圧の測定結果を例示している。同図において、横軸は書き込み動作と消去動作の繰り返しの回数nであり、縦軸は書き込み動作後のフラットバンド電圧Vfbw及び消去動作後のフラットバンド電圧Vfbeを表す。なお、本測定実験では、回数nの最大は1万回であり、すなわち、書き込み動作と消去動作は1万回繰り返して行われた。
図5は、比較例の不揮発性半導体記憶装置の動作を例示するフローチャート図である。 図6は、比較例の不揮発性半導体記憶装置の動作を例示する模式図である。
図5及び図6に表したように、比較例の不揮発性半導体記憶装置109(図示せず)においては、回復パルスPrが印加されない。
すなわち、同図は、比較例の不揮発性半導体記憶装置109において、上記の書き込み動作及び消去動作を繰り返して実行した場合のフラットバンド電圧の測定結果を例示している。なお、本測定実験では、素子が破壊されるまで上記の動作が繰り返された。
発明者のこれまでの実験により、MONOS型メモリセルの絶縁破壊現象は、ゲート電極4に対して半導体層1を正電圧にする消去動作によって律速されていることがわかった。これは、消去動作によって、半導体層1から電荷蓄積層3Bへ注入される正孔や、ゲート電極4の側から電荷蓄積層3Bへ注入されるバックトンネル電子により、積層絶縁膜3(第1絶縁膜3A、電荷蓄積層3B及び第2絶縁膜3Cの少なくともいずれか)が劣化し、ついには絶縁破壊に至ることを示している。
この場合には、繰り返し動作の回数nとして、劣化の原因となる負極性の電圧を印加する書き込み動作の繰り返しの回数を少なくとも採用することができる。
これにより、不揮発性半導体記憶装置の素子構成が簡単になり、より小型にでき、また動作をより高速化することができる。
すなわち、同図は、不揮発性半導体記憶装置101において、回復パルス電圧Vrや回復パルス時間幅Trを変えたものである。すなわち、同図8(a)は、回復パルス電圧Vrが18Vで回復パルス時間幅Trが500msの時の結果であり、同図(b)は、回復パルス電圧Vrが24Vで回復パルス時間幅Trが100msの時の結果である。そして、この場合においても、設定回数Nは10回とし、すなわち、書き込み動作と消去動作が10回繰り返されるごとに、上記の回復パルスPrが1回挿入されて印加された。なお、書き込みパルスPw、消去パルスPe及び初期化パルスPiは、図4(本実施形態)及び図7(比較例)と同じである。
このように、回復パルス電圧Vrと回復パルス時間幅Trとは、任意に設定できる。
図9は、本発明の第2の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の動作を例示する模式図である。
図9に表したように、本発明の第2の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置102においては、回復パルスPrが複数のパルスを有する。それ以外は、不揮発性半導体記憶装置101と同様なので説明を省略する。
同図に示された具体例では、第1サブパルスPr1及び第2サブパルスPr2の第1及び第2サブパルス電圧Vr1及びVr2は、共に22Vである。そして、第1サブパルスPr1及び第2サブパルスPr2のそれぞれの印加の時間である第1サブパルス時間幅Tr1及び第2サブパルス時間幅Tr2は共に45msである。そして、休止期間T01は10msである。そして、書き込み動作と消去動作の繰り返しの回数nが10回に1回、上記の回復パルスPr(第1サブパルスPr1及び第2サブパルスPr2)が印加された。
図11に表したように、本発明の第2の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置102aにおいては、回復パルスPrが3つのパルスを有する。それ以外は、不揮発性半導体記憶装置101と同様なので説明を省略する。
図12は、本発明の第3の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の動作を例示するフローチャート図である。
図12に表したように、本実施形態に係る別の不揮発性半導体記憶装置103においては、消去動作(ステップS130)の繰り返しの動作の累積回数mによって、設定回数N及び回復パルスPrの少なくともいずれかを変化させて、回復パルスPrを印加するものである。
同図は、書き込み動作及び消去動作の繰り返しの一部の動作を例示している。
図13に表したように、不揮発性半導体記憶装置103においては、ある書き込み動作と消去動作の繰り返しのサイクルを経たメモリセル8に対して、第1の回復パルスPrm1が印加される。本具体例では、第1の回復パルスPrm1は、単一のパルスであり、その電圧値は例えば20Vであり、時間幅は150msである。
図14は、本発明の第4の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の動作を例示するフローチャート図である。
図15は、本発明の第4の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の動作を例示する模式図である。
図14及び図15に表したように、本実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置104においては、書き込み動作及び消去動作の組みにおける順番が、不揮発性半導体記憶装置101における順番と逆である。
すなわち、不揮発性半導体記憶装置104においては、書き込み動作(ステップS110)の前に消去動作(ステップS130)が実施される。そして、書き込み動作の後に、任意の期間、データが保持される(ステップS120)。そして、保持しているデータを書き換えたり消去したりする時に、例えば、所定のトリガを得て、次のステップに進行する。その際に、動作の繰り返しの回数nが判定される(ステップS140)。
そして、動作の繰り返しの回数nが設定回数Nに到達した場合は、回復動作として回復パルスPrが印加される。なお、本具体例では、初期化動作、すなわち、初期化パルスPiは省略される。そして、消去動作を経て次の書き込み動作が行われる。この場合も、電荷蓄積型のメモリセルの繰り返し動作信頼性を向上させた不揮発性半導体記憶装置が提供できる。
なお、この消去動作を省略した動作と、第2の実施形態に関して説明した回復パルスPrを複数のパルスで構成する動作や、第3の実施形態に関して説明した累積回数mに基づいて設定回数Nや回復パルスPrを変える動作と、を組み合わせて実施することができる。
図16は、本発明の第5の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の構成を例示する模式図である。
図16に表したように、本実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置105においては、半導体層1の上に、積層構造体3が設けられている。そして、積層構造体3の上にゲート電極4が設けられている。積層構造体3は、電荷蓄積層3Bと、電荷蓄積層3Bと半導体層1との間に設けられた第1絶縁膜3Aと、を有する。このように、不揮発性半導体記憶装置105は、図1に例示した不揮発性半導体記憶装置101において第2絶縁膜3Cを省略した構造を有する。
これにより、第2絶縁膜3Cが省略された構造においても、電荷蓄積型のメモリセルの繰り返し動作信頼性を向上させることができる。
なお、第2〜第4の実施形態で説明した動作を、第2絶縁膜3Cが省略された構造の不揮発性半導体記憶装置に適用しても良い。
図17は、本発明の第6の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の構成を例示する模式図である。
図17に表したように、本実施形態に係る別の不揮発性半導体記憶装置106は、上記のメモリセル8を複数配置してなるメモリセルアレイ11と、メモリセルアレイ11を駆動する駆動部20と、を有する。
そして、駆動部20は、さらに電圧発生回路13を設けることができ、電圧発生回路13によって発生された電源電圧は電圧制御回路12に供給され、上に説明した書き込みパルスPw、消去パルスPe、回復パルスPr及び初期化パルスPiを発生して、メモリセルアレイ11の各メモリセル8に印加する。
さらに、駆動部20は、読み出し回路14を有することができ、メモリセルアレイ11の各メモリセル8のしきい値を読み出して、記憶された情報を読み出す。
なお、上記の駆動部20の少なくとも一部は、メモリセルアレイ11が設けられる基板の上に設けることができる。これにより、高密度で小型の不揮発性半導体記憶装置が得られる。
第1〜第6の実施形態においては、不揮発性半導体記憶装置は、第1パルスP1の印加の回数を基準にして第2パルスP2が印加されたが、本実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置107では、第1パルスP1とは独立して第2パルスP2が印加される。すなわち、例えば時間に基づいて第2パルスP2が印加される。
図18は、本発明の第7の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の動作を例示するフローチャート図である。
上記の第7の実施形態においては、不揮発性半導体記憶装置においては、時間に基づいて第2パルスP2が印加されたが、本実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置においては、例えばユーザから与えられる起動信号に基づいて、第2パルスP2が印加される。
図19に表したように、本実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置108は、既に説明したメモリセル8及び駆動部20に加え、起動信号25Iが入力される入力部25をさらに備える。入力部25は、駆動部20の例えば制御部22に接続される。
本発明の第9の実施形態は、不揮発性半導体記憶装置の駆動方法である。
すなわち、チャネル1aとチャネル1aの両側に設けられたソース領域2a及びドレイン領域2bとを有する半導体層1と、チャネル1aの上に設けられた第1絶縁膜3Aと、第1絶縁膜3Aの上に設けられた電荷蓄積層3Bと、電荷蓄積層3Bの上に設けられたゲート電極4と、を有するメモリセル8を有する不揮発性半導体記憶装置の駆動方法である。以下では、本実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の特徴部分について説明する。
図20に表したように、本実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の駆動方法においては、まず、半導体層1よりもゲート電極4の電位を低くしてデータの書き込み及び消去のいずれか一方を行う第1パルスP1を半導体層1とゲート電極4との間に印加する(ステップS110)。
これにより、積層絶縁膜3の劣化を抑制することができ、素子破壊の信頼性を向上し、電荷蓄積型のメモリセルの繰り返し動作信頼性を向上させた不揮発性半導体記憶装置の駆動方法が提供できる。
また、第2パルスP2は、10V以上30V以下であることが望ましい。また、第2パルスの時間幅は、100μsよりも長く10s以下であることが望ましく、また、1ms以上10s以下であることがさらに望ましい。
以上によって、素子破壊をより効果的に抑制することができる。
さらに、本実施形態に係る別の駆動方法では、まず、半導体層1よりもゲート電極4の電位を低くしてデータの書き込み及び消去のいずれか一方を行う第1パルスP1を半導体層1とゲート電極4との間に印加する。そして、例えばユーザから入力される命令などによる起動信号に基づいて、半導体層1よりもゲート電極4の電位を高くして、積層構造体3メモリセル8内へ電子を注入する第2パルスP2を半導体層1とゲート電極4との間に印加する。
これにより、電荷蓄積型のメモリセルの繰り返し動作信頼性を向上させた不揮発性半導体記憶装置の駆動方法が提供できる。
また、各具体例のいずれか2つ以上の要素を技術的に可能な範囲で組み合わせたものも、本発明の要旨を包含する限り本発明の範囲に含まれる。
1a チャネル
2a ソース領域
2b ドレイン領域
3 積層絶縁膜(積層構造体)
3A 第1絶縁膜
3B 電荷蓄積層
3C 第2絶縁膜
4 ゲート電極
8 メモリセル
11 メモリセルアレイ
12 電圧制御回路
13 電圧発生回路
14 読み出し回路
20 駆動部
21 出力部
22 制御部
23 記憶部
24 演算部
25 入力部
101、102、102a、103、104、105、106、107、108、109 不揮発性半導体記憶装置
N 設定回数(定められた値)
P1 第1パルス
P2 第2パルス
P3 第3パルス
P4 第4パルス
Pe 消去パルス
Pi 初期化パルス
Pr 回復パルス
Pr1〜Pr3 第1〜第3サブパルス
Prm1〜Prm3 第1〜第3の回復パルス
Pw 書き込みパルス
T01、T02 休止期間
Te 消去パルス時間幅
Th 保持期間
Ti 初期化パルス時間幅
Tr、Tr(m)、Trs 回復パルス時間幅
Tr1〜Tr3 第1〜第3サブパルス時間幅
TT 設定時間(定められた値)
Tw 書き込みパルス時間幅
Ve 消去パルス電圧
Vg ゲート電圧
Vi 初期化パルス電圧
Vr、Vrs 回復パルス電圧
Vr1〜Vr3 第1〜第3サブパルス電圧
Vw 書き込みパルス電圧
n 回数
m 累積回数
tt 経過時間
Claims (20)
- チャネルと前記チャネルの両側に設けられたソース領域及びドレイン領域とを有する半導体層と、
前記チャネルの上に設けられた第1絶縁膜と、前記第1絶縁膜の上に設けられた電荷蓄積層と、を有する積層構造体と、
前記積層構造体の上に設けられたゲート電極と、
を有するメモリセルと、
前記半導体層よりも前記ゲート電極の電位を低くしてデータの書き込み及び消去のいずれか一方を行う第1パルスを前記半導体層と前記ゲート電極との間に印加し、
前記第1パルスの印加の回数に基づいて、前記半導体層よりも前記ゲート電極の電位を高くして前記積層構造体へ電子を注入する第2パルスを前記半導体層と前記ゲート電極との間に印加する駆動部と、
を備えたことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。 - 前記駆動部は、前記印加の回数を記憶する記憶部をさらに有し、前記記憶部に記憶された前記印加の回数に基づいて前記第2パルスを印加することを特徴とする請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置。
- 前記駆動部は、前記印加の回数が予め定められた値に到達した場合に、前記第2パルスを印加することを特徴とする請求項1または2に記載の不揮発性半導体記憶装置。
- 前記予め定められた値は、前記第1パルスの印加の累積回数に基づいて変化することを特徴とする請求項3記載の不揮発性半導体記憶装置。
- 前記予め定められた値は、1回以上100回以下であることを特徴とする請求項3または4に記載の不揮発性半導体記憶装置。
- 前記第2パルスにおける電圧及び印加の時間、並びに前記第2パルスに含まれるパルスの数の少なくともいずれかは、前記第1パルスの印加の累積回数に基づいて変化することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載の不揮発性半導体記憶装置。
- 前記駆動部は、前記半導体層よりも前記ゲート電極の電位を高くして前記データの書き込み及び消去のいずれか他方を行う第3パルスを前記半導体層と前記ゲート電極との間に印加し、
前記第2パルスの印加の時間は、前記第3パルスの印加の時間よりも長いことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載の不揮発性半導体記憶装置。 - 前記第2パルスの印加の時間は、100μsよりも長く10s以下であることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1つに記載の不揮発性半導体記憶装置。
- 前記第2パルスにおける前記半導体層を基準にした前記ゲート電極の電位は、10V以上30V以下高いことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1つに記載の不揮発性半導体記憶装置。
- 複数の前記メモリセルを備え、
前記駆動部は、複数のメモリセルにおける前記印加の回数に基づいて、前記第2パルスを前記複数のメモリセルに印加することを特徴とする請求項1〜9のいずれか1つに記載の不揮発性半導体記憶装置。 - 前記複数のメモリセルは、複数のブロックに分割され、
前記駆動部は、前記ブロックごとの前記印加の回数に基づいて、前記第2パルスを前記ブロックごとに印加することを特徴とする請求項10記載の不揮発性半導体記憶装置。 - 前記駆動部は、前記第2パルスの印加から次の書き込み及び消去のいずれか一方を行う第1パルスの印加の間に、前記半導体層よりも前記ゲート電極の電位を低くする第4パルスを前記半導体層と前記ゲート電極との間に印加することを特徴とする請求項1〜11のいずれか1つに記載の不揮発性半導体記憶装置。
- 前記積層構造体は、前記電荷蓄積層と前記ゲート電極との間に設けられた第2絶縁膜をさらに有することを特徴とする請求項1〜12のいずれか1つに記載の不揮発性半導体記憶装置。
- チャネルと前記チャネルの両側に設けられたソース領域及びドレイン領域とを有する半導体層と、
前記チャネルの上に設けられた第1絶縁膜と、前記第1絶縁膜の上に設けられた電荷蓄積層と、を有する積層構造体と、
前記積層構造体の上に設けられたゲート電極と、
を有するメモリセルと、
前記半導体層よりも前記ゲート電極の電位を低くしてデータの書き込み及び消去のいずれか一方を行う第1パルスを前記半導体層と前記ゲート電極との間に印加し、
予め定められた時間に基づいて、前記半導体層よりも前記ゲート電極の電位を高くして前記積層構造体へ電子を注入する第2パルスを前記半導体層と前記ゲート電極との間に印加する駆動部と、
を備えたことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。 - チャネルと前記チャネルの両側に設けられたソース領域及びドレイン領域とを有する半導体層と、
前記チャネルの上に設けられた第1絶縁膜と、前記第1絶縁膜の上に設けられた電荷蓄積層と、を有する積層構造体と、
前記積層構造体電荷蓄積層の上に設けられたゲート電極と、
を有するメモリセルと、
起動信号が入力される入力部と、
前記半導体層よりも前記ゲート電極の電位を低くしてデータの書き込み及び消去のいずれか一方を行う第1パルスを前記半導体層と前記ゲート電極との間に印加し、
前記入力部に入力された前記起動信号に基づいて、前記半導体層よりも前記ゲート電極の電位を高くして前記積層構造体へ電子を注入する第2パルスを前記半導体層と前記ゲート電極との間に印加する駆動部と、
を備えたことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。 - チャネルと前記チャネルの両側に設けられたソース領域及びドレイン領域とを有する半導体層と、前記チャネルの上に設けられた第1絶縁膜及び前記第1絶縁膜の上に設けられた電荷蓄積層を有する積層構造体と、前記電荷蓄積層の上に設けられたゲート電極と、を有するメモリセルを有する不揮発性半導体記憶装置の駆動方法であって、
前記半導体層よりも前記ゲート電極の電位を低くしてデータの書き込み及び消去のいずれか一方を行う第1パルスを前記半導体層と前記ゲート電極との間に印加し、
前記第1パルスの印加の回数に基づいて、前記半導体層よりも前記ゲート電極の電位を高くして前記積層構造体へ電子を注入する第2パルスを前記半導体層と前記ゲート電極との間に印加することを特徴とする不揮発性半導体記憶装置の駆動方法。 - 前記印加の回数が予め定められた値に到達した場合に、前記第2パルスを印加することを特徴とする請求項16記載の不揮発性半導体記憶装置の駆動方法。
- 前記予め定められた値は、1回以上100回以下であることを特徴とする請求項16または17に記載の不揮発性半導体記憶装置の駆動方法。
- 前記不揮発性半導体記憶装置は複数の前記メモリセルを有し、
複数のメモリセルにおける前記印加の回数に基づいて、前記第2パルスを前記複数のメモリセルに印加することを特徴とする請求項16〜18のいずれか1つに記載の不揮発性半導体記憶装置の駆動方法。 - 前記複数のメモリセルは、複数のブロックに分割され、
前記ブロックごとの前記印加の回数に基づいて、前記第2パルスを前記ブロックごとに印加することを特徴とする請求項19記載の不揮発性半導体記憶装置の駆動方法。
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