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JP2010166329A - 動画像復号化装置 - Google Patents

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JP2010166329A
JP2010166329A JP2009006883A JP2009006883A JP2010166329A JP 2010166329 A JP2010166329 A JP 2010166329A JP 2009006883 A JP2009006883 A JP 2009006883A JP 2009006883 A JP2009006883 A JP 2009006883A JP 2010166329 A JP2010166329 A JP 2010166329A
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JP2009006883A
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Toru Yokoyama
徹 横山
Yutaka Funabashi
豊 船橋
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Renesas Electronics Corp
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Abstract

【課題】マルチ画面表示に際して、子画面の画像数の増加もしくは減少、表示画面の解像度または優先度の変化に柔軟に対応可能な動画像復号化装置を提供すること。
【解決手段】動画像復号化装置1001は、複数の動画像符号化ストリームA、B、Cのデコード処理が可能な動画像復号部1006〜1012、1014と制御部1004を具備する。デコード処理によるマルチ画面表示に先立ち、制御部1004は動画像符号化ストリームに含まれる複数の属性情報を取得する。この属性情報(ストリーム)を使用して、動画像復号部が動画像符号化ストリームのデータ処理量削減の伴わない通常復号処理を行う能力が有るかが判断される。能力が無いと判断された場合には、動画像復号部が動画像符号化ストリームのデータ処理量削減の伴う簡易復号処理の実行を決定する。簡易復号処理の実行に際して、制御部1004は、属性情報を使用してデータ処理量削減の削減量を決定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、動画像信号を復号化する動画像復号化装置に関するもので、特にマルチ画面表示に際して子画面の画像数の増加もしくは減少、表示画面の解像度または優先度の変化に柔軟に対応可能な動画像復号化装置を提供するのに有益な技術に関する。
従来の動画像復号化技術では、MPEG−2や規格H.264等に代表される圧縮動画像の標準規格に定められた信号処理が一般的に行われている。このような従来の復号化方式は、動画像標準化規格に準拠した復号化装置であれば全て同じ復号画像が得られることから、復号画像が復号化装置の製造者に依存しないという利点がある。その反面、復号処理時の処理量の削減に限界がある。
これに対して、必ずしも動画像標準化規格に準拠した復号処理を行わずに、その代わりに簡易な復号処理を行う簡易復号化方式が提案されている。この方式によれば、標準規格に準拠した復号画像と比較すると、画質が劣化する反面、規格準拠の復号化方式に比べて処理量を大幅に向上することが可能である。
例えば、下記特許文献1には、簡易型の映像信号復号化部において、DCT係数のDC成分のみ逆量子化器で逆量子化して逆量子化器の出力を逆変換器で逆変換することで演算処理量を軽減する簡易復号化方式が記載されている。すなわち、下記特許文献1では、この簡易型の映像信号復号化部の映像出力と非簡易型の映像信号復号化部の映像出力がオーバーレイ部でオーバーレイされることで、デジタル放送受信時に子画面として複数の裏番組を簡易に表示することを可能としたものである。
特開平11−88876号 公報
本発明者等は本発明に先立って、近年の種々のマルチメディア志向に対応可能であり、種々の動作環境に柔軟に対応可能なマルチ画面表示を行う動画像復号化装置の研究・開発に従事した。
このようなマルチ画面表示に際して上記特許文献1に記載のような簡易復号化方式は、放送の多チャネル化や、映像のマルチソース化(放送、インターネット、プライベート撮影等)によって、ユーザーが処理する映像コンテンツの数および種類が膨大となっている近年において、その重要性が高まっている。
すなわち、図10は、テレビ画面に表示されるマルチ画面表示の一例を示す図である。
図10において、画面Aはユーザーがメインで視聴する映像チャネルであり、その他の小画面がB、C、D、Eであった場合を想定する。この時に、小画面B、C、D、Eのチャネル映像の解像度は画面Aと同様であるが、小画面B、C、D、Eの表示サイズがメイン画面Aの表示サイズよりも小さいものとする。このような場合、小画面B〜Eで表示される映像では、有る程度の画質の劣化は許容されるものと考えられる。この小画面B〜Eに簡易復号化方式を適用することによって、演算量および消費電力の削減と伴に表示可能な小画面の画素数を増加することができると言った効果を期待することができる。
しかしながら、上記特許文献1に記載のような簡易型の復号化方式では、その復号化処理が、圧縮映像の表示画面解像度や優先度に依存せずに、常に一定となっている。従って、復号化対象の子画面の圧縮映像の数が増減するか、それらの表示画面の解像度または優先度が変化した場合には、復号化処理の演算量が増加して、処理可能な子画面の映像数が限定されると言う問題が有ることが本発明者等による明らかとされた。
本発明は、以上のような本発明に先立った本発明者等の検討の結果、なされたものである。
従って、本発明の目的とするところは、マルチ画面表示に際して、子画面の画像数の増加もしくは減少、表示画面の解像度または優先度の変化に柔軟に対応可能な動画像復号化装置を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される発明のうちの代表的なものについて簡単に説明すれば下記のとおりである。
すなわち、本発明の代表的な動画像復号化装置(2001)は、
外部から供給される複数の動画像符号化ストリーム(A、B、C)のデコード処理が可能な動画像復号部(1006〜1012、1014)と、
前記動画像復号部による前記デコード処理の制御を行う制御部(1004)とを具備する(図1、図2参照)。
前記動画像復号部による前記デコード処理によってマルチ画面表示を行うに先立って、前記制御部(1004)は前記複数の動画像符号化ストリームに含まれる複数の属性情報を取得する。
前記複数の属性情報を使用して、前記制御部は前記動画像復号部が前記複数の動画像符号化ストリームのデータ処理量削減の伴わない通常復号処理を行う能力が有るかの判断を実行する(図8のステップS801、802参照)。
前記判断によって前記能力が無いとされた場合には、前記制御部は前記動画像復号部が前記複数の動画像符号化ストリームのデータ処理量削減の伴う簡易復号処理の実行を決定する(図8のステップS803参照)。
前記簡易復号処理を実行するに際して、前記制御部は、前記複数の属性情報を使用して前記データ処理量削減の削減量を決定することを特徴とするものである(図6参照)。
本願において開示される発明のうち代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記の通りである。すなわち、マルチ画面表示に際して、子画面の画像数の増加もしくは減少、表示画面の解像度または優先度の変化に柔軟に対応可能な動画像復号化装置を提供することができる。
《代表的な実施の形態》
先ず、本願において開示される発明の代表的な実施の形態について概要を説明する。代表的な実施の形態についての概要説明で括弧を付して参照する図面の参照符号はそれが付された構成要素の概念に含まれるものを例示するに過ぎない。
〔1〕本発明の代表的な実施の形態による動画像復号化装置(2001)は、
外部から供給される複数の動画像符号化ストリーム(A、B、C)のデコード処理が可能な動画像復号部(1006〜1012、1014)と、
前記動画像復号部による前記デコード処理の制御を行う制御部(1004)とを具備する(図1、図2参照)。
前記動画像復号部による前記複数の動画像符号化ストリームの前記デコード処理によってマルチ画面表示を行うに先立って、前記制御部(1004)は前記複数の動画像符号化ストリームに含まれる複数の属性情報を取得する。
前記複数の属性情報を使用して、前記制御部は前記動画像復号部が前記複数の動画像符号化ストリームのデータ処理量削減の伴わない通常復号処理(図5(A)参照)を行う能力が有るかの判断を実行する(図8のステップS801、S802参照)。
前記判断によって前記能力が無いとされた場合には、前記制御部は前記動画像復号部が前記複数の動画像符号化ストリームのデータ処理量削減の伴う簡易復号処理(図5(B)参照)を実行することを決定する(図8のステップS803参照)。
前記簡易復号処理を実行するに際して、前記制御部は、前記複数の属性情報を使用して前記データ処理量削減の削減量を決定することを特徴とするものである(図5(B)、図7参照)。
前記実施の形態によれば、マルチ画面表示に際して、子画面の画像数の増加もしくは減少、表示画面の解像度または優先度の変化に柔軟に対応可能な動画像復号化装置を提供することができる。
好適な実施の形態によれば、前記複数の属性情報の各属性情報は、前記複数の動画像符号化ストリームの各ストリームのオリジナル画面解像度と表示画面解像度と優先度とフレームレートとのいずれかを含むことを特徴とする(図9参照)。
他の好適な実施の形態は、前記簡易復号処理はDCT係数のDC係数のみをデコードする処理を含むことを特徴とする(図3参照)。
更に他の好適な実施の形態は、前記簡易復号処理はマクロブロック(MB)の画像処理を間引く処理を含むことを特徴とする(図4参照)。
より好適な実施の形態は、前記簡易復号処理はデブロック処理を省略する処理を含むことを特徴とする(図6参照)。
更により好適な実施の形態は、前記簡易復号処理は前記複数の動画像符号化ストリーム(A、B、C)のいずれかのストリームのいくつかのフレームをスキップする処理を含むことを特徴とする(図6参照)。
《実施の形態の説明》
次に、実施の形態について更に詳述する。尚、発明を実施するための最良の形態を説明するための全図において、前記の図と同一の機能を有する部品には同一の符号を付して、その繰り返しの説明は省略する。
[実施の形態1]
本発明の実施の形態1の動画像復号化装置は、複数の符号化ストリームが供給可能であって、表示されるストリーム数と個々のストリームの解像度に応じて、簡易符号化処理を行うものである。
≪コーデックの構成≫
図1は、本発明の一実施の形態によるコーデックの構成を示す図である。
図1のコーデック1001は、入力バッファ1002に格納される符号化ストリームの可変長復号処理を行う可変長復号部(VLD)1008、可変長復号部(VLD)1008で得られる動きベクトルと参照フレームメモリ1003に格納された参照画像とから予測画像を生成する動き補償部(MC)1009、可変長復号部(VLD)1008で得られる量子化予測差分信号(周波数成分)を逆量子化する逆量子化部(IQ)1010、逆量子化部(IQ)1010で得られた予測差分信号(周波数成分)を逆変換する逆変換部(IDCT)1011、逆変換部(IDCT)1011で得られる予測差分画像と動き補償部(MC)1009で得られる予測画像とを加算する加算器1014、加算器1014で得られるマクロブロック毎のデコード画像のブロックノイズを除去するフィルタ処理を行うデブロック部(DEB)1012を有する。デブロック部(DEB)1012で得られるデコード画像は、出力フレームメモリ1013に格納される。
またコーデック1001は、上記の復号化処理の制御を行うための制御部1004を有する。制御部1004は、コーデック1001を利用するアプリケーションに対してアプリケーションプログラムインターフェース(API:Application Program Interface)やレジスタ設定等のインターフェースを提供するインターフェース部1005と、マクロブロック毎に前記の処理ブロックの制御を行うマクロブロック(MB)制御部1006と、簡易デコード処理を制御する簡易デコード制御部1007を有する。
≪動画像復号化装置の構成≫
図2は、図1に示す本発明の一実施の形態によるコーデック1001を含む動画像復号化装置2001の構成を示す図である。
図2の動画像復号化装置2001は、複数の符号化ストリームを、コーデック1001を用いてデコードし、デコードされた複数の画像を同時に一画面に表示すると言うマルチ画面表示の機能を有する。
動画像ファイルはネットワークインターフェース部2008を介して動画像復号化装置2001に供給され、蓄積部2004に蓄積される。図2の例ではインターネット等のネットワークを介して動画像ファイルを取得する場合を想定しているが、メモリカード等の外部メモリインタフェースを介するファイルの供給も可能である。図示されていない撮像カメラと動画像符号化処理部とによって、動画像復号化装置2001の内部で動画像ファイルが生成され、蓄積部2004に蓄積されることも可能である。
蓄積部2004に蓄積された動画像ファイルは、多重分離部2003にて動画像符号化ストリームと音声符号化ストリームとに分離される。分離された動画像符号化ストリームは入力バッファ部1002に格納された後にコーデック1001に供給され、コーデック1001にてデコードが行われる。コーデック1001がデコード時に必要とする入力バッファ1002、参照フレームメモリ1003、出力フレームメモリ1013、APIメモリ1017は、メモリ2007の一部から確保され、そのアドレスがコーデック1001のインターフェース部1005に供給される。尚、APIメモリ1017は、アプリケーションプログラムインターフェースを経由して動画像復号処理の機能の関数である種々のストリーム情報を格納する。
コーデック1001によって復号化されたデコード後の動画像データは、出力フレームメモリ1013に格納される。出力フレームメモリ1013に格納されたデコード動画像データは、次のフレームをデコードする際の参照フレームとして、参照フレームメモリ1003に供給される。また、描画処理部2005は、出力フレームメモリ1013に格納された個々の符号化ストリームのデコード画像を、図示されてない表示用メモリに書き込むものである。この時に必要に応じて、個々のデコード画像は拡大縮小が行われることも可能である。そして表示制御部2006にて表示メモリ内の画像データが表示される。中央処理ユニット(CPU)によって構成可能な端末制御部2002は、図2の動画像復号化装置2001の各ブロック1001、2003〜2008での処理動作の全体制御を実行するものである。
尚、図2に示す動画像復号化装置2001のメモリ2007以外の回路ブロック1001、2002〜2006、2008はコア機能システムLSIチップの内部に集積化されることが可能である一方、メモリ2007はチップ外部のSDRAM(同期型ダイナミックランダムアクセスメモリ)として構成されている。
≪簡易復号処理≫
以下に、図2の動画像復号化装置2001に含まれる図1に示す本発明の一実施の形態によるコーデック1001によって実行される簡易復号処理について、詳細に説明する。この簡易復号処理では、以下の4種類の簡略化処理が実行されるものである。
簡略化処理(1):DC係数のみデコード
簡略化処理(2):デブロック処理省略
簡略化処理(3):マクロブロック画像処理の間引き
簡略化処理(4):フレームスキップ
図3は、図2の動画像復号化装置2001に含まれる図1に示す本発明の一実施の形態によるコーデック1001によって実行される簡易復号処理の1つであるDC係数のみデコードの処理を説明する図である。
簡略化処理(1)である「DC係数のみデコード」の処理は、図1に示すコーデック1001の逆変換部(IDCT)1011にて実行される。図3は、MPEGの動画復号化の処理単位であるマクロブロックMBを示している。マクロブロックMBは通常、16×16画素の大きさのブロックであり、その内部を更に細かな単位のブロックに分割して、動き補償や周波数変換が行われる。規格H.264では、マクロブロックは更に16個の、4×4画素単位のブロックに分割される。個々の4×4の周波数成分ブロックは、4×4の2次元DCT変換が施され、量子化され、更に図3に示すようなジグザグスキャンによって1次元信号に変換されて可変長符号化が施される。このように4×4の各ブロックには最大で16個の周波数成分が存在し、これらから予測差分画像を生成するためには、4×4の2次元逆DCT変換処理が必要となる。これに対して、図3に示した4×4画素の左上のDCT(離散コサン変換:Discrete Cosine Transform)係数のDC係数(直流成分)のみをデコードする場合、DC係数はその定義上、予測差分画像の平均値と等しくなるため、演算処理量の大きなDCT変換処理が不要となる。すなわち、4×4画素の予測差分画像として全てDC係数(DCT係数のDC成分)を代入することによって、予測差分画像の劣化は伴うものの、復号化における処理量を削減することが可能となる。
尚、「DC係数のみデコード」の処理はマクロブロック(MB)単位でのオン/オフが可能であって、この処理を行うマクロブロック数を変更することで、後述するようにデコード処理量の削減量を柔軟に変更することが可能である。
簡略化処理(2)である「デブロック処理省略」の処理は、図1に示すコーデック1001のデブロック部(DEB)1012の処理を省略するものである。デブロック処理を省略することによって、ブロック境界ノイズが軽減されない反面、デブロック処理におけるノイズ除去フィルタ処理に必要な処理量が軽減されることができる。符号化ストリームの画面解像度に対して、表示解像度が小さい場合には、縮小処理によってノイズが目立ちにくくなる可能性が高いため、処理量軽減の効果が高いと考えられる。デブロック処理を省略するか否かはマクロブロック(MB)制御部1006からの設定によって切り換えられる。尚、デブロック処理は、デブロッキングフィルタを使用することによって、マクロブロック境界付近で隣接するマクロブロックと画素値が大きく異なるために見える歪を抑制する処理である。
簡略化処理(3)である「マクロブロック画像処理の間引き」の処理は、各マクロブロック(MB)の可変長復号(VLD)の後の動き補償(MC)、逆量子化(IQ)、逆変換処理(IDCT)の画像処理を一定間隔のマクロブロック間隔で間引くものである(図4参照)。
図4は、図1に示すコーデック1001によって実行される簡易復号処理の1つである「マクロブロック画像処理の間引き」の処理を説明する図である。
図4に示すマクロブロック画像処理の間引きの処理によって間引かれたマクロブロックは、スキップマクロブロックとして解釈されることで、スキップマクロブロックの周囲のマクロブロックの動きベクトル情報と参照フレーム画像とを用いて、スキップマクロブロックの位置での間引かれたマクロブロックの簡易デコード画像が生成されることができる。尚、間引きされないマクロブロックは通常の復号化処理を行う必要があるため、間引きの対象となるマクロブロックであっても、その可変長復号化処理は省略しない。
また当然、間引かれたマクロブロックにおける画質の劣化は大きいが、符号化ストリームの画面解像度に対して表示解像度が小さい場合には、この画質劣化は目立ちにくくなる。個々のマクロブロックの画像処理を間引くか否かの設定は、マクロブロック(MB)制御部1006での設定によって可能とされる。
簡略化処理(4)である「フレームスキップ」の処理は、フレーム単位でのデコード処理を省略するものである。「フレームスキップ」の処理におけるスキップのパターンとしては、(A)双方向予測フレーム(Bフレーム)等の通常は参照フレームとして使用されないフレームをスキップする方式、(B)画面内予測フレーム(Iフレーム)以外のフレームを全てスキップする方式、(C)参照フレームとなるIフレームやPフレームであっても、強制的にスキップさせる方式、等がある。スキップする間隔によって映像の滑らかさに影響が出るが、方式(A)と方式(B)の場合はスキップされずに表示されるフレーム画像の画質そのものは劣化しないために、削減される処理量に対して画質劣化が目立ちにくく、効率が良い。個々のフレームをスキップするか否かの設定は、マクロブロック(MB)制御部1006での設定によって可能とされ、スキップされる場合は1枚のフレームに含まれる複数のマクロブロック(MB)の処理は全く実行されない。
図8は、図2の動画像復号化装置2001に含まれる図1に示す本発明の一実施の形態によるコーデック1001によって実行されるマルチ画面表示に際しての簡易復号処理のフローを説明する図である。
図8に示す簡易復号処理のフローの最初のステップS801では、コーデック1001の制御部1004の簡易デコード制御部1007は、メモリ2007の一部から確保されたAPIメモリ1017からストリーム情報を取得する。このストリーム情報は、インターフェース部1005を介して上位のCPUによって構成可能な端末制御部2002によって設定される。このインターフェース部1005には、オペレーティングシステム(OS)やプログラミング言語で準備された動画像復号機能ライブラリのアプリケーションプログラムインターフェース(API)の関数であるストリーム情報が入力される。
≪ストリーム情報≫
図9は、図8に示すマルチ画面表示に際しての簡易復号処理において簡易デコード制御部1007によってメモリ2007から取得されるストリーム情報を示す図である。
や、ハードウェアレジストリなどが挙げられる。このストリーム情報の構造の一例を図9に示す。
図9に示すストリーム情報には、「ストリーム数(N)」、複数のストリーム1〜Nの各ストリームの「オリジナル画面解像度」と「表示画面解像度」と「優先度」と「フレームレート」と「簡略処理フラグ」とが含まれる。
「オリジナル画面解像度」は、符号化された圧縮映像そのものの解像度であり、標準規格準拠の復号処理を行った場合に生成される映像の画面解像度である。
「表示画面解像度」は、符号化ストリームのデコード画像を動画像復号化装置2001が表示制御部2006にマルチ画面表示する場合の画面解像度である。オリジナル画面解像度に対する表示画面解像度の比率が小さいほど、復号処理を簡易化した場合の画質劣化が主観的に目立ちにくくなると推測される。
「優先度」は、個々のストリームの画質に対する要求の程度を相対的に示す値である。後述するように、優先度が高いほど、画質に対する要求が高いため、簡易復号化処理によって画質が劣化することが許容されにくくなる。
「フレームレート」は単位時間当たり(通常は1秒)のフレーム数である。フレームレートにより、個々のフレームの表示時間間隔が推測できるため、後述するデコード処理のスケジュールの目的でフレームレートが利用される。ただしフレームレートが存在しない場合には、既に復号済みフレームのデコード時刻の間隔からフレームレートを推測することも可能である。
「簡略処理フラグ」は、各ストリームのデコード処理で簡略処理を行う(オン)か否(オフ)かを示すフラグである。すなわち、簡略処理フラグがオフの場合には、後述の簡易復号処理は行わずに規格に準拠した通常の復号処理を行うものである。
≪デコードスケジューリング≫
次に、図8に示す簡易復号処理の残りのフローを説明する。図8の簡易復号処理の次のステップ802では、デコードスケジューリングが実行される。デコードスケジューリングは、図1に示すコーデック1001の制御部1004の簡易デコード制御部1007によって実行される。
図5は、図1に示すコーデック1001の制御部1004の簡易デコード制御部1007によってマルチ画面表示に際して実行されるデコードスケジューリングを説明する図である。
図5では、複数のストリームA〜Cは、その属性情報として下記のようなストリーム情報が含まれている。
(1)ストリームA:「オリジナル画面解像度」=640画素×480画素、「表示画面解像度」=640画素×480画素、「優先度」=4、「フレームレート」=30fps、「簡略処理フラグ」=オン。
(2)ストリームB:「オリジナル画面解像度」=176画素×144画素、「表示画面解像度」=96画素×72画素、「優先度」=2、「フレームレート」=15fps、「簡略処理フラグ」=オン。
(3)ストリームC:「オリジナル画面解像度」=320画素×240画素、「表示画面解像度」=160画素×120画素、「優先度」=3、「フレームレート」=15fps、簡略処理フラグ=オン。
尚、ストリームAは複数のフレームA0、A1、A2…A5を含み、ストリームBは複数のフレームB0、B1…B3を含み、ストリームCは複数のフレームC0、C1、C2…を含んでいる。また、コーデック1001は、これら3つのストリームA、B、Cをフレーム単位で切り換えてデコードするものである。尚、フレーム単位でストリームを切り換えた場合であっても、ストリーム毎に参照フレームや入力バッファなどのリソースも切り換えられるため、複数のストリームのフレームを全て連続でデコードした場合とデコード結果は同様なものとなる。
図8の簡易復号処理のステップ802で実行されるデコードスケジューリングで、図5(A)に示すように簡易デコード制御部1007は、複数のストリームA、B、Cに対してそれぞれの「オリジナル画面解像度」から得られるマクロブロック数、1つのマクロブロック当たりの処理時間およびフレームレートから、通常の動画像デコード処理を行う場合の各フレームのデコード時刻とデコード時間とを推定する。デコード時刻はデコード開始時刻(start)とデコード終了時刻(end)とによって指定され、デコード時間はデコード開始時刻(start)とデコード終了時刻(end)との差で決定される。尚、一つのマクロブロック当たりの処理時間はマクロブロック(MB)制御部1006に保持され、コーデック1001の処理能力はコーデック1001の上限動作クロック周波数からあるいはソフトウェア処理によって過去の処理時間の実績から推測することができる。また、複数のストリームの各フレームの符号化タイプ(画面内予測フレーム(Iフレーム)/前方向予測フレーム(Pフレーム)/双方向予測フレーム(Bフレーム))は、過去のフレームの出現パターンから類推することができる。ただし、ストリームの動画像のデコード開始時には、デフォルトとしてIフレーム、Pフレーム、Pフレーム、Pフレーム…のパターンと推測するものである。
この通常の動画像デコード処理のデコード時刻およびデコード時間の推定によって、デコーダー部1001が図5(A)に示す3つのストリームA、B、Cを、簡易復号処理することなく、通常復号処理である通常の動画像デコード処理を行う能力が有るか否かが判定される。図5(A)の通常復号処理の例では、ストリームAのフレームA1の処理とストリームBのフレームB0の処理とストリームCのフレームC0の処理との並列処理において処理能力不足が発生している。また、図5(A)の例では、ストリームAのフレームA3の処理とストリームBのフレームB1の処理とストリームCのフレームC1の処理との並列処理において処理能力不足が発生して、ストリームAのフレームA5の処理とストリームBのフレームB2の処理とストリームCのフレームC2の処理との並列処理において処理能力不足が発生している。この処理能力不足の発生に応答して、図1に示すコーデック1001の制御部1004の簡易デコード制御部1007はデコーダー部1001が図5(A)に示す3つのストリームA、B、Cの通常復号処理を行う能力が無いと判断する。
このようにデコーダー部1001による複数のストリームの並列処理の能力不足の判断に応答して、簡易デコード制御部1007は下記のようなデコードスケジューリングを実行する。
すなわち、簡易デコード制御部1007は、コーデック1001が3つのストリームA、B、Cの各フレームをシーケンシャルにデコードできるように図5(B)のように各フレームのデコード時刻とデコード時間を調整する。この調整の際には、図5(B)に示すように簡易デコード時の各フレームのデコード終了時刻(=デコード開始時刻+デコード時間)がそれぞれ図5(A)の通常デコード時での各フレームのデコード終了時刻よりも前の時刻になるように設定する。これは、通常のデコード終了時刻よりも簡易デコード時のデコード終了時刻が遅延することで、動画像デコード処理以降の画面表示が遅延することを防ぐためである。
図5(B)に示す例では、ストリームA、B、Cのデコード時間のそれぞれ30%削減、50%削減および40%削減を実行して、それぞれのフレームのデコード開始時刻も調整される。またコーデック1001での3つのストリームA、B、Cの動画像デコード処理がフレーム毎に順番に切り換えるように、スケジューリングが行われている。
図5(B)に示す例での各ストリームのデコード時間の削減量は、各ストリームの優先度や表示画像解像度等から決定されるものである。
図7は、図1に示したコーデック1001によって実行される簡易復号処理におけるストリームの動画像デコード時間の削減のための処理量削減率と優先度の値との関係を示す図である。
図7に示す図では、ストリームに含まれた属性情報としてのストリーム情報の1つである「優先度」の値とそれに対応する動画像デコードでの「処理量削減率」の値が設定されている。図7の例では、「優先度」の値が5の場合には「処理量削減率」の値は0%とされ、「優先度」の値が4の場合には「処理量削減率」の値は0〜30%とされ、「優先度」の値が3の場合には「処理量削減率」の値は0〜40%とされ、「優先度」の値が2の場合には「処理量削減率」の値は0〜60%とされ、「優先度」の値が1の場合には「処理量削減率」の値は0〜100%とされる。尚、本発明の好適な実施の形態によれば、図7に示す「優先度」の値とそれに対応する「処理量削減率」の値との関係を規定したルックアップテーブル(LUT)は、コーデック1001の制御部1004の簡易デコード制御部1007の内部に内蔵されている。このルックアップテーブル(LUT)は、リードオンリーメモリ(ROM)もしくはフラッシュメモリ等の不揮発性メモリによって構成される。
図5(B)の例では、ストリームAは優先度が4であり、基準の処理削減率は0〜30%であるが、他のストリームB、Cの動画像デコードの処理能力が不足するとの判断結果に従って、ストリームAの処理削減率を30%に設定している。またストリームBは優先度が2であり、基準の処理削減率は0〜60%であるが、動画像デコードの処理時間には余裕が有ると判断結果に従って、ストリームBの処理削減率を50%に設定している。更にストリームCは優先度が3であり、基準の処理削減率は0〜40%であるが、動画像デコードの処理時間にそれ程余裕が無いと判断結果に従って、ストリームBの処理削減率を40%に設定している。
≪簡易処理方法の決定≫
このようにしてデコードスケジューリングが完了すると、図8の簡易復号処理の次のステップ803では、図8のステップ802のデコードスケジューリングで決定された複数のストリームA、B、Cの各処理削減率を実現するための簡易処理方法が決定される。
図6は、図8のステップ802のデコードスケジューリングで決定された複数のストリームA、B、Cの各処理削減率を実現するための各種の簡易処理方法と画質劣化の程度との関係を示す図である。尚、本発明の好適な実施の形態によれば、図6に示す関係を規定したルックアップテーブル(LUT)は、コーデック1001の制御部1004の簡易デコード制御部1007の内部に内蔵されるリードオンリーメモリ(ROM)もしくはフラッシュメモリ等の不揮発性メモリによって構成されることが可能である。
従って、簡易復号処理ではストリームの個々のフレームに対し、デコードスケジューリングで決定された処理削減率を実現するための簡易処理方法を決定するものである。
簡易デコード制御部1007は図6に示す関係を規定したルックアップテーブル(LUT)を参照することによって、可能な限り画質劣化が少なくデコードスケジューリングにて決定された処理削減率を実現可能な簡略復号処理方法を決定する。
例えば、ストリームAで処理削減率30%を実現するために、デブロック(DEB)処理を省略して10%の処理削減を行い、更に1フレーム中の2/3のマクロブロック(MB)において「DC係数のみデコード」の処理を行い20%の処理削減を行うことで、トータルで30%の処理削減を実現する。ストリームBでは50%削減するために、1フレーム中の全てのマクロブロック(MB)において「DC係数のみデコード」の処理を行い30%の処理削減を行い、デブロック(DEB)処理を省略して10%の処理削減を行い、更に1フレーム中の1/10のマクロブロック(MB)の画像処理を間引いて10%の処理削減を行うことで、トータルで50%処理削減を実現する。
上記のような調整でもデコードスケジューリングで決めた削減率を実現することができない場合には適宜「フレームスキップ」を行っても良いし、デコードスケジューリングをし直しても良い。
以上に述べたように、本発明の実施の形態1によれば、符号化ストリームの数や解像度、優先度に応じて簡易処理内容を柔軟に制御することができるので、解像度の低い、多数の符号化ストリームをデコードする場合や、比較的解像度の高い少数の符号化ストリームをデコードする場合など、様々な数や解像度の符号化ストリームにおいて、復号処理の効率を大幅に向上させることが可能である。
[実施の形態2]
≪ディジタルテレビジョン放送受信装置用の高機能システムLSI≫
図11は、上記で説明した実施の形態によるコーデック1001を内蔵する高機能システムLSIとして構成された半導体集積回路の構成を示す図である。
図11に示す高機能システムLSIとして構成された半導体集積回路500の半導体チップには、中央処理ユニット(CPU)501、MPEGビデオ・デコード・エンジン502、バス503、トランスポート・ストリーム・入出力ユニット504、周辺インターフェースユニット505、メモリコントローラ506、2次元・3次元グラフィック映像信号処理ユニット507、映像・音声・入出力ユニット508が集積化されている。図11に示す高機能システムLSIに内蔵されたMPEGビデオ・デコード・エンジン502が、上記で説明した実施の形態によるコーデック1001によって構成されているものである。
半導体集積回路500の外部の地上波ディジタルチューナー201と衛星ディジタルチューナー202とを含むRFインターフェース200とIPネットワークからディジタル放送を受信するためのイーサーネットワーク・インターフェース203とは、トランスポート・ストリーム・入出力ユニット504に接続可能とされている。受信機のスクランブル解除処理制御のために各視聴者の契約内容情報EMCが書き込まれるB−CASカード204が、周辺インターフェースユニット505に接続可能とされている。周辺インターフェースユニット505には、更にリムーバブル・フラッシュメモリカード205、ハードディスクドライブ(HDD)磁気記憶装置206、DVD記録装置207が接続可能とされている。またメモリコントローラ506には、大容量・高速のダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM)208と大容量のフラッシュ不揮発性半導体メモリ209とが接続可能とされている。
半導体集積回路500に接続可能とされたHDD磁気記憶装置206とフラッシュ不揮発性半導体メモリ209とのいずれか一方に、番組名・選局情報管理テーブルを含む情報記憶部が構築されることができる。
CPU501はB−CASカード204に書き込まれた視聴者の契約内容情報を参照する一方、HDD磁気記憶装置206とフラッシュ不揮発性半導体メモリ209の一方に構築された番組名・選局情報管理テーブルを検索することで高速選局を可能としている。すなわち、CPU501はHDD磁気記憶装置206とフラッシュ不揮発性半導体メモリ209との一方に構築された番組名・選局情報管理テーブルの検索の結果から得られた選局情報としての識別子(PID)をトランスポート・ストリーム・入出力ユニット504に設定する。
その結果、RFインターフェース200またはイーサーネットワーク・インターフェース203によって受信される多数のディジタル放送からユーザーが視聴を希望する放送番組の復号化された映像・音声エレメンタリー・ストリームが、トランスポート・ストリーム・入出力ユニット504で抽出されることができる。抽出された復号化映像・音声エレメンタリー・ストリームはトランスポート・ストリーム・入出力ユニット504からMPEGビデオ・デコード・エンジン502に転送され、エンジン502では高速リアルタイム・MPEG・デコードが実行される。その結果、MPEGビデオ・デコード・エンジン502にて形成された復号化映像・音声信号は2次元・3次元グラフィック映像信号処理ユニット507で処理されてから、映像・音声・入出力ユニット508に転送されるものである。
[他の実施の形態]
以上本発明者によってなされた発明を実施形態に基づいて具体的に説明したが、本発明はそれに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であることは言うまでもない。
例えば、属性情報としてのストリーム情報に優先度が与えられていないような場合であっても、表示画面解像度を元にコーディク1001の内部で優先度を自動的に生成することも可能である。例えば、表示画面解像度が小さいほど優先度を小さくしたり、オリジナル画面解像度に対して表示画面解像度の比率が小さいほど優先度を小さくすると言う方針として、表示画面解像度やフレームレートに対して適切に優先度を割り当ることが可能となる。
また、図5(B)の例では1つのストリーム内の全てのフレームに対して同一の処理削減率を設定しているが、フレーム単位で処理削減率を変更してもよい。また更に、上述したデコードスケジューリングは一定の時間間隔または任意の時刻で更新されることができる。
図1は、本発明の一実施の形態によるコーデックの構成を示す図である。 図2は、図1に示す本発明の一実施の形態によるコーデックを含む動画像復号化装置の構成を示す図である。 図3は、図2の動画像復号化装置に含まれる図1に示す本発明の一実施の形態によるコーデックによって実行される簡易復号処理の1つであるDC係数のみデコードの処理を説明する図である。 図4は、図1に示すコーデックによって実行される簡易復号処理の1つであるマクロブロック画像処理の間引きの処理を説明する図である。 図5は、図1に示すコーデックの制御部の簡易デコード制御部によってマルチ画面表示に際して実行されるデコードスケジューリングを説明する図である。 図6は、図8のステップ802のデコードスケジューリングで決定された複数のストリームの各処理削減率を実現するための各種の簡易処理方法と画質劣化の程度との関係を示す図である。 図7は、図1に示したコーデックによって実行される簡易復号処理におけるストリームの動画像デコード時間の削減のための処理量削減率と優先度の値との関係を示す図である。 図8は、図2の動画像復号化装置に含まれる図1に示す本発明の一実施の形態によるコーデックによって実行されるマルチ画面表示に際しての簡易復号処理のフローを説明する図である。 図9は、図8に示すマルチ画面表示に際しての簡易復号処理において簡易デコード制御部によってメモリから取得されるストリーム情報を示す図である。 図10は、テレビ画面に表示されるマルチ画面表示の一例を示す図である。 図11は、上記で説明した実施の形態によるコーデックを内蔵する高機能システムLSIとして構成された半導体集積回路の構成を示す図である。
1001 コーデック
1002 入力バッファ
1003 参照フレームメモリ
1004 制御部
1005 インターフェース部
1006 マクロブロック(MB)制御部
1007 簡易デコード制御部
1008 可変長復号部(VLD)
1009 動き補償部(MC)
1010 逆量子化部(IQ)
1011 逆変換部(IDCT)
1012 デブロック部(DEB)
1013 出力フレームメモリ
1014 加算器
2001 動画像復号化装置
2002 端末制御部
2003 多重分離部
2004 蓄積部
2005 描画処理部
2006 表示制御部
2007 メモリ

Claims (6)

  1. 外部から供給される複数の動画像符号化ストリームのデコード処理が可能な動画像復号部と、
    前記動画像復号部による前記デコード処理の制御を行う制御部とを具備して、
    前記動画像復号部による前記複数の動画像符号化ストリームの前記デコード処理によってマルチ画面表示を行うに先立って、前記制御部は前記複数の動画像符号化ストリームに含まれる複数の属性情報を取得して、
    前記複数の属性情報を使用して、前記制御部は前記動画像復号部が前記複数の動画像符号化ストリームのデータ処理量削減の伴わない通常復号処理を行う能力が有るかの判断を実行して、
    前記判断によって前記能力が無いとされた場合には、前記制御部は前記動画像復号部が前記複数の動画像符号化ストリームのデータ処理量削減の伴う簡易復号処理を実行することを決定して、
    前記簡易復号処理を実行するに際して、前記制御部は、前記複数の属性情報を使用して前記データ処理量削減の削減量を決定することを特徴とする動画像復号化装置。
  2. 前記複数の属性情報の各属性情報は、前記複数の動画像符号化ストリームの各ストリームのオリジナル画面解像度と表示画面解像度と優先度とフレームレートとのいずれかを含むことを特徴とする請求項1に記載の動画像復号化装置。
  3. 前記簡易復号処理はDCT係数のDC係数のみをデコードする処理を含むことを特徴とする請求項2に記載の動画像復号化装置。
  4. 前記簡易復号処理はマクロブロックの画像処理を間引く処理を含むことを特徴とする請求項2に記載の動画像復号化装置。
  5. 前記簡易復号処理はデブロック処理を省略する処理を含むことを特徴とする請求項2に記載の動画像復号化装置。
  6. 前記簡易復号処理は前記複数の動画像符号化ストリームのいずれかのストリームのいくつかのフレームをスキップする処理を含むことを特徴とする請求項2に記載の動画像復号化装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014096672A (ja) * 2012-11-08 2014-05-22 Onkyo Corp コンテンツ中継装置

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