JP2010148730A - 吸収性物品の表面シート - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明の吸収性物品の表面シート2は、肌当接面側に凹部20及び凸部を有し、構成繊維が、熱伸長性繊維を含んでおり、凹部20は、線状のエンボス21で形成され、該線状のエンボス21の際に隣接する非エンボス領域24にある繊維25は、該際においてエンボスの線方向と交差する方向Qに概ね揃って配向されている。表面シート2は、凸部に、交差した構成繊維どうしが互いの交点において熱融着した熱融着点を有していることが好ましい。
【選択図】図5
Description
不織布製の表面シートは、毛管現象により繊維間に液を引き込むことができ、吸い込み性が良好である一方、引き込んだ液がシート内に滞留し易く、着用者の肌により圧力が加わったときに着用者に湿潤感を与えやすい。他方、立体的な開孔を形成した開孔フィルム製の表面シートは、液の透過性に優れ、着用者の肌に湿潤感を与えにくい一方、重力に反する方向の液の吸い込み性に劣り、例えば、就寝中に液が肌を伝って移動し、漏れ等に繋がることがある。
また、基材と連続フィラメントの層とを有し、連続フィラメントの延びる方向に間隔を開けた複数の接合部により基材と連続フィラメントの層とが接合され、接合部と接合部との間で、連続フィラメントをループ状に隆起させたものが知られている(特許文献2参照)。
しかし、これらは、多数本の連続フィラメントが、接合部どうし間を含めたその全長に亘って並行して配されているため、不織布としての強度に劣り、また、経血等の液の隠蔽性能にも劣る。
前記凹部は、線状のエンボスで形成され、該線状のエンボスの際(きわ)に隣接する非エンボス領域にある繊維は、該際においてエンボスの線方向と交差する方向に概ね揃って配向されている吸収性物品の表面シートを提供することにより前記目的を達成したものである。
図1は、本発明の吸収性物品の表面シートの一実施形態を示す斜視図である。
本実施形態における表面シート2は、図1に示すように、単層構造の不織布からなり、構成繊維が熱融着により一体化された線状のエンボス21を格子状に有している。
本発明で線状とは、エンボス形状が平面視直線に限られず曲線を含み、各線は、連続線及び破線の何れであっても良いが、円形などの点が間欠的に形成されたエンボス形状は含まない。間欠的にとは、点状のエンボスの隣り合う間隔が5mm以上離れていることをいう。
より具体的に説明すると、表面シート2は、図2に示すように、線状のエンボス21として、互いに平行に且つ所定の間隔で形成された多数本の第1線状のエンボス21aと、互いに平行に且つ所定の間隔で形成された多数本の第2線状のエンボス21bとを有しており、第1線状のエンボス21aと第2線状のエンボス21bとが角度αをなして互いに交差している。第1線状のエンボス21aの幅W1と第2線状のエンボス21bの幅は同じであり、第1線状のエンボス21aどうし間の間隔W2と第2線状のエンボス21bどうし間の間隔も同じである。
なお、図1及び図2中のX方向は、表面シート製造時におけるシートの流れ方向(MD)と同方向であり、後述する生理用ナプキン1に組み込む際に該ナプキン1の長手方向と一致させる方向とも同じである。図1及び図2中のY方向は、表面シート製造時におけるシートの流れ方向に直交する方向(CD)と同方向であり、後述する生理用ナプキン1に組み込む際に該ナプキン1の幅方向と一致させる方向とも同方向である。
線状のエンボス21は、前述したように格子状に形成されているため、表面シート2には、該線状のエンボス21によって区画化された区画領域22,22・・が形成されている。
個々の区画領域22は、それぞれ周囲を線状のエンボス21に囲まれた領域であり、平面視菱形形状である。各区画領域22の中央部は、該区画領域22を囲む凹部20に対して相対的に隆起して凸部23となっている。
線状のエンボス21においては、表面シート2又はそれを構成する不織布の構成繊維である熱融着性繊維が熱融着により一体化している。線状のエンボス21における熱融着性繊維は、熱融着成分が溶融して繊維の形態を維持していない。
熱伸長性繊維としての熱融着性繊維は、熱融着成分と該熱融着成分より融点の高い高融点成分よりなる複合繊維であることが好ましく、より好ましくは、熱融着成分を鞘、高融点成分を芯とする芯鞘型複合繊維が用いられる。熱融着成分及び高融点成分は、熱可塑性樹脂であることが好ましい。熱融着成分としては、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブテン−1、ポリペンテン−1、又はこれらのランダム若しくはブロック共重合体等が挙げられる。高融点成分としては、例えば、ポリエチレンテレフテレート、ポリブチレンテレフタレートなどのポリエステル、ナイロン−6やナイロン−66などのポリアミド等が挙げられる。
熱融着成分と高融点成分の好ましい組み合わせとしては、ポリエチレンとポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンとポリプロピレン、低融点のポリエチレンテレフタレートとポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンとポリブチレンテレフタレート等が挙げられるが、これらに制限されるものではない。芯鞘型複合繊維は、同芯タイプの他、偏芯タイプのもの、更には繊維の全周の一部に芯成分が露出しているもの等であっても良い。
熱伸長性複合繊維としては、熱融着成分の軟化点より10℃高く、さらに融点より10℃低い温度での伸張率が5〜40、特に10〜30%であることが、繊維並列起立部や凹凸形状を顕著に形成させる点から好ましい。熱伸長性複合繊維の好ましい例は、特開2005−350836号公報の段落〔0024〕〜〔0040〕に記載されている。
より具体的に説明すると、本実施形態の表面シート2は、図3および図4に示すように、線状のエンボス21の近傍に、構成繊維(より具体的には熱伸長性複合繊維)が、該線状のエンボス21から離れる方向に並列に並んで立ち上がる繊維並列起立部24を有している。繊維並列起立部24は、第1線状のエンボス21a及び第2線状のエンボス21bそれぞれに隣接して形成されている。各繊維並列起立部24の繊維25は、図4に示すように、長手方向の一端25aが、熱融着性成分の溶融により線状のエンボス21に固定されており、長手方向の他端側は、表面シート2の平面視において、第1又は第2線状のエンボス21a,21bが延びる方向Pと交差する方向、より具体的には、該方向Pに略直交する方向(Q方向)に向かって延びている。
繊維並列起立部24を形成する繊維25は、図4に示すように、表面シート2の平面視において前記P方向に並列に並んだ状態に配されており、また、図3に示すように、線状のエンボス21から立ち上がるように配されている。立ち上がる方向は、吸収性物品の表面シートとして用いたときに、着用者の肌に近づく方向である。
線状のエンボスを線状に形成することで、線の際から熱伸長性繊維が平行に延びる。線状は、連続した直線や曲線が好ましく、破線の場合、線の間隔が極端に離れなければもかまわないが、線の間隔は2mm以下が好ましい。
また、繊維並列起立部24に配されている繊維25は、繊維並列起立部24を越えて延びる延出部分25bを有しており、それらの延出部分25bは、凸部23に非平行状に延在し、該凸部23、特にその中央部に、交差した構成繊維どうしが互いの交点において熱融着した繊維接合点(図示せず)を形成している。
また、第1又は第2線状のエンボス21a,21bに隣接して形成された繊維並列起立部24は、区画領域22の周囲に、その全周に亘って形成されている場合を100%として、70%以上、特に40%以上の範囲に形成されていることが好ましい。
そのため、表面シート2の肌当接面2a側に供給された液は、図5に示すように、繊維並列起立部24を介して吸収体4へとスムーズに移行し、表面シート2に液が残りが生じにくい。
また、線状のエンボス21の面積率は16%以下、特に14%以下であることが、表面シート中に液が残りにくくなることから好ましい。線状のエンボス21の面積率が高すぎると、シートの凸部が押さえつけられて、表面シートの中に液が残り易くなる。
また、線状のエンボス21の面積率は、10%以上、特に11%以上であることが、液の吸い込み性が向上することから好ましい。線状のエンボス21の面積率が低すぎると、線状のエンボスの幅が細くなり線状のエンボスの強度が確保できないので、液の吸い込み性が悪化する。
線状のエンボスの面積率の測定方法は、実施例において後述する。
繊維並列起立部24と重なる部位に繊維並列部26を有することで、繊維並列起立部24を通して引き込まれた液が、表面シート2の非肌当接面付近に滞留することが防止され、図5に示すように、液Aが、吸収体4へと一層スムーズに移行する。
吸収体4への液の移行性を一層向上させる観点から、表面シート2を、吸収性物品に組み込む際には、図5に示すように、繊維並列部26が吸収体4に略平行に接触するように配置することが好ましい。なお、繊維並列部26は、起立させない以外は、繊維並列起立部24と同様の構成を有することが好ましい。
黄金比とは、古代から最も美しいとされる比であり、おおよその比a:bは9:16であるが、本発明における黄金比a:bは9:15〜9:17の範囲とする。黄金比を有する区画領域を形成することで、優れた吸収性能を有する上に、外観の美しい表面シートや吸収性物品を得ることができる。
白銀比とは、日本古来からある木割りを基にした比で、安定した飽きのこない美しさを持つとされる比であり、a:bは1:1.414であるが、本発明における白銀比a:bは1:1.3〜1:1.5の範囲とする。白銀比を有する区画領域を形成することで、優れた吸収性能を有する上に、安定感や安心感を与える表面シートや吸収性物品を得ることができる。
複数種類の区画領域に、黄金比又は白銀比の寸法比率を持たせる例としては、図6に示すように、寸法や形状等が異なる2種類の区画領域22A,22Bについて、互いに平行又は一直線上に並ぶ対角線L3,L4の長さの比を、黄金比又は白銀比a:bとすることが挙げられる。この場合、黄金比又は白銀比a:bのaをL3、bをL4としても良いし、aをL4、bをL3としても良い。
なお、個々の区画領域の対角線を黄金比または白銀比を構成する仮想線として想起させる場合、吸収性物品端部のラインやサイド溝エンボスが補助的役割を果たす。よって、製品の長手方向に各比の大きい方を一致させるとより効果的である。
先ず、所定のウエブ形成手段(図示せず)を用いて表面シート2の原反となるウエブ2Aを作製する。ウエブ2Aは、熱伸長性複合繊維を含むものであるか、又は熱伸長性複合繊維からなるものである。ウエブ形成手段としては、例えば(a)カード機を用いて短繊維を開繊するカード法、(b)溶融紡糸された連続フィラメントを直接エアサッカーで牽引してネット上に堆積させる方法(スパンボンド法)、(c)短繊維を空気流に搬送させてネット上に堆積させる方法(エアレイ法)などの公知の方法を用いることができる。
次いで、その不織布54は、熱風吹き付け装置55に搬送される。熱風吹き付け装置55においては不織布54にエアスルー加工が施される。熱風吹き付け装置55は、所定温度に加熱された熱風が不織布54を貫通するように構成されている。エアスルー加工は、不織布54中の熱伸長性複合繊維が加熱によって伸長する温度で行われる。且つ不織布54における線状のエンボス21以外の部分に存するフリーな状態の熱伸長性複合繊維どうしの交点が熱融着する温度で行われる。尤も、斯かる温度は熱伸長性複合繊維の高融点成分の融点未満の温度で行うことが好ましい。
このようにして目的とする表面シート2が得られる。
図8に示す表面シート2Aは、上層27と下層28とが積層された2層構造を有しており、表面シート2Aは、上層27側を着用者の肌側に向け、下層28側を吸収体側に向けて吸収性物品に組み込まれて使用される。
上層27における線状のエンボス21の近傍には、該線状のエンボス21に隣接して、上述した表面シート2の繊維並列起立部と同様の繊維並列起立部24が形成されており、上層27によって形成される凸部23には、熱伸長性複合繊維どうしが互いの交点において熱融着した熱融着点29が形成されている。
表面シート2Aも、繊維並列起立部24を有するため、表面シート2と同様の作用効果が奏される。
吸収性物品は、主として尿や経血等の排泄体液を吸収保持するために用いられるものである。吸収性物品には、例えば使い捨ておむつ、生理用ナプキン、失禁パッド等が包含されるが、これらに限定されるものではなく、人体から排出される液の吸収に用いられる物品を広く包含する。
吸収性物品は、典型的には、表面シート、裏面シート及び両シート間に介在配置された液保持性の吸収体を具備している。吸収性物品は、一般に、着用時に着用者の肌に当接する肌当接面及びそれとは反対側(通常、ショーツ等の衣類側)に向けられる非肌当接面を有し、表面シートは、肌当接面側に配され、裏面シートは、非肌当接面側に配される。本発明における表面シートは、繊維並列起立部が立ち上がる方向を着用者の肌側に向けて配される。
生理用ナプキン1における表面シート2は、全域に亘って上述した格子状の線状のエンボス21が形成されている。より具体的には、上述した第1及び第2線状のエンボス21a,21bは、生理用ナプキン1の長手方向の一方の側部11から他方の側部12に至る多数本の線を描くように、ナプキン幅方向の両端部間の全長に亘って形成されている。
線状のエンボス21が、生理用ナプキン1の長手方向の一方の側部11から他方の側部12に至る多数本の線を描くように形成されていることによって、生理用ナプキン1の幅方向からの変形圧力に対してシワが生じることが防止される。生理用ナプキン1に用いた表面シート2は、上述のように、線状のエンボス21の近傍の繊維が液が滲みにくい繊維配向となっているので、エンボス部(線状のエンボス21)を液が滲みて横漏れにつながることを防止しつつ、このようなシワ防止効果を得ることができる。
例えば、区画領域の平面視形状は、菱形状の限られず、正方形、長方形、平行四辺形、楕円形、三角形等の任意の形状とすることができる。また、一枚の表面シートに、菱形形状の区画領域と平行四辺形状の区画領域とを組み合わせて設ける等、平面視形状の異なる複数種類の区画領域を設けることもできる。
〔実施例1〕
繊維径4dtex伸長率8%の芯鞘型複合繊維(芯がポリプロピレン、鞘がポリエチレン)をカード機に通してウェブとし、該ウエブを、ヒートエンボス装置に導入して、該ウエブに線状のエンボスを形成した。次いで、そのウエブを、熱風吹き付け装置に導入し、エアスルー加工による熱風処理を行い、線状のエンボスの近傍に繊維並列起立部を有する表面シートを得た。得られた表面シートの線状のエンボスの形成パターンは、図2に示すパターンであり、第1及び第2線状のエンボス21a,21bそれぞれの幅W1は0.5mm、第1線状のエンボス21aどうし間の間隔及び第2線状のエンボス21bどうし間の間隔W2は6mm、形成された菱形の区画領域の対角線L1,L2の比(L1:L2)は、7:13であった。また、線状のエンボスの面積率が14%であった。
線状のエンボスの面積率は、実物の写真を画像解析して得る。このとき、線状のエンボスに繊維の欠損部分がある場合は手動補正を行い、繊維があるものと仮定して測定する。
前述した幅W2及び比(L1:L2)を、順に7.5mm及び9:13に代えた以外は、実施例1と同様にして表面シートを得た。得られた表面シートは、線状のエンボスの面積率が11%であった。
前述した実施例1において、用いる繊維を二種類にし(繊維径4dtexの芯鞘型複合繊維(芯がポリプロピレン、鞘がポリエチレン)を重量比50%、及び、繊維径3.3dtexの芯鞘型複合繊維(芯がポリエチレンテレフタレート、鞘がポリエチレン)を重量比50%)にし、それぞれの繊維をカード機に通してウェブとし、該ウエブを重ねて、ヒートエンボス装置に導入して、該ウエブに線状のエンボスを形成した。
前述した実施例3において、用いた二種類の繊維を混合してからカード機に通してウェブとし、該ウエブを、ヒートエンボス装置に導入して、該ウエブに線状のエンボスを形成した。
花王株式会社の市販の生理用ナプキン(商品名「ロリエさらさらクッション肌きれい吸収」)から表面シートを取り除き、その代わりに、実施例及び比較例の各表面シートを積層し、その周囲を固定して評価用の生理用ナプキンを得た。
〔液残り量〕
生理用ナプキンを水平に置き、直径1cmの注入口のついたアクリル板を重ねて、注入口から脱繊維馬血(日本バイオテスト(株)製)3gを注入し、注入後1分間その状態を保持した。次に、アクリル板を取り除き、表面シートをナプキンからと取り出し、注入前後の表面シートの重さを測定して、シート中に残存した脱繊維馬血の重量を測定して表面液残り量とした。
水平に置いたガラス製の表面平滑なプレート上に、脱繊維馬血(日本バイオテスト(株)製)1gを滴下し、その上に、表面シートを下に向けて生理用ナプキンを載置した。1分間その状態を保持した後生理用ナプキンを取り除き、プレートに残存する脱繊維馬血の重量を測定した。
2 表面シート
2a 表面シートの肌当接面側
2b 表面シートの非肌当接面側
20 凹部
21 線状のエンボス
21a 第1線状のエンボス
21b 第2線状のエンボス
22 区画領域
23 凸部
24 繊維並列起立部
25 繊維並列起立部を構成する繊維
26 繊維並列部
3 裏面シート
4 吸収体
Claims (7)
- 肌当接面側に凹部及び凸部を有し、構成繊維が、熱伸長性繊維を含んでおり、
前記凹部は、線状のエンボスで形成され、該線状のエンボスの際に隣接する非エンボス領域にある繊維は、該際においてエンボスの線方向と交差する方向に概ね揃って配向されている吸収性物品の表面シート。 - 前記凸部に、交差した構成繊維どうしが互いの交点において熱融着した熱融着点を有している、請求項1記載の表面シート。
- 前記線状のエンボスによって区画化された多数の区画領域を有し、個々の領域の面積が0.25〜2cm2であり、該線状のエンボスの面積率が16%以下である、請求項1又は2に記載の表面シート。
- 前記線状のエンボスによって区画化された多数の区画領域を有し、個々の区画領域又は複数種類の区画領域が、黄金比又は白銀比の寸法比率を有して形成されている、請求項1〜3の何れかに記載の表面シート。
- 非肌当接面側に、肌当接面側の構成繊維よりも高い曲げ剛性を有する繊維が用いられている、請求項1〜4の何れかに記載の表面シート。
- 肌当接面を形成する表面シート、非肌当接面を形成する裏面シート及びこれら両シート間に介在された吸収体を具備する吸収性物品において、
前記表面シートが、請求項1〜5の何れかに記載の表面シートである吸収性物品。 - 前記表面シートは、前記線状のエンボスによって区画化された多数の区画領域を有し、該表面シートの前記区画領域を有する部分が、前記吸収体の長手方向の両側縁の位置より幅方向外方に延出している、請求項6に記載の吸収性物品。
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