[go: up one dir, main page]

JP2010038168A - 変速機装置および動力出力装置並びに動力出力装置の制御方法 - Google Patents

変速機装置および動力出力装置並びに動力出力装置の制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2010038168A
JP2010038168A JP2008197862A JP2008197862A JP2010038168A JP 2010038168 A JP2010038168 A JP 2010038168A JP 2008197862 A JP2008197862 A JP 2008197862A JP 2008197862 A JP2008197862 A JP 2008197862A JP 2010038168 A JP2010038168 A JP 2010038168A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
torque
engagement
phase
power source
pressure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008197862A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Hayashi
高史 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin AW Co Ltd
Original Assignee
Aisin AW Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisin AW Co Ltd filed Critical Aisin AW Co Ltd
Priority to JP2008197862A priority Critical patent/JP2010038168A/ja
Priority to CN200980108414.3A priority patent/CN101970910B/zh
Priority to PCT/JP2009/061986 priority patent/WO2010013573A1/ja
Priority to DE112009000081.9T priority patent/DE112009000081B4/de
Priority to US12/458,944 priority patent/US8246514B2/en
Publication of JP2010038168A publication Critical patent/JP2010038168A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/04Smoothing ratio shift
    • F16H61/06Smoothing ratio shift by controlling rate of change of fluid pressure
    • F16H61/061Smoothing ratio shift by controlling rate of change of fluid pressure using electric control means
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H63/00Control outputs from the control unit to change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion or to other devices than the final output mechanism
    • F16H63/40Control outputs from the control unit to change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion or to other devices than the final output mechanism comprising signals other than signals for actuating the final output mechanisms
    • F16H63/50Signals to an engine or motor
    • F16H63/502Signals to an engine or motor for smoothing gear shifts

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)

Abstract

【課題】変速ショックを抑制しながら変速段の変更を迅速に行なう。
【解決手段】エンジンからオートマチックトランスミッションの入力軸にトルクが作用している状態でアップシフト変速が指示されたとき、オンすべきクラッチやブレーキにトルク相実行圧Ptorを作用させて待機することによりトルク相を行ない(S130)、トルク相が完了したときにトルク相実行圧Ptorで待機している状態でエンジンのトルクダウンによってイナーシャ相を開始させて変速段を変更する(S140,S150)。これにより、オンすべきクラッチやブレーキに作用させる油圧を増圧することによりイナーシャ相を行なうものに比して、変速ショックを抑制しながら変速段の変更を迅速に行なうことができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、変速機装置および動力出力装置並びに動力出力装置の制御方法に関し、詳しくは、動力源と共に駆動軸に動力を出力する動力出力装置に組み込まれ少なくとも一つの摩擦係合手段の係合状態を切り替えることにより変速段を変更して前記動力源からの動力を前記駆動軸に伝達する自動変速機を備える変速機装置および駆動軸に動力を出力する動力出力装置並びに動力出力装置の制御方法に関する。
従来、この種の動力出力装置としては、自動変速機のアップシフト変速が要求されたとき、係合すべきクラッチ(摩擦要素)のトルク伝達容量を徐々に大きくしていき、イナーシャ相の開始前にエンジンをトルクダウンするプリトルクダウンを実行し、イナーシャ相の開始後に更にエンジンのトルクダウンを実行することにより変速段を変更するものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この装置では、イナーシャ相の開始前にエンジンのプリトルクダウンを実行することにより、変速ショックを抑制すると共にクラッチの熱負荷を低減することができる、としている。
特開2008−51268号公報
上述した動力出力装置では、変速段の変更をトルク相とイナーシャ相の2相によって行なう場合、イナーシャ相の開始前のトルク相が行なわれている最中には出力軸側のトルクの落ち込みを伴うことから、トルク相でエンジンのトルクダウンが行われると、トルク相による加速の落ち込みを助長させ、変速フィーリングを悪化させてしまう。また、一般に、変速段を変更するときには、変速ショックや変速フィーリングを良好なものとすると共に変速段の変更を素早く行なうことも重要な課題として考えられている。
本発明の変速機装置および動力出力装置並びに動力出力装置の制御方法は、変速ショックを抑制しつつ変速段の変更を素早く行なうことを主目的とする。
本発明の変速機装置および動力出力装置並びに動力出力装置の制御方法は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明の変速機装置は、
動力源と共に駆動軸に動力を出力する動力出力装置に組み込まれ、少なくとも一つの摩擦係合手段の係合状態を切り替えることにより変速段を変更して前記動力源からの動力を前記駆動軸に伝達する自動変速機を備える変速機装置であって、
前記摩擦係合手段の係合圧を調節する係合圧調節手段と、
前記自動変速機の入力軸にトルクが作用している状態で前記摩擦係合手段を係合することにより変速段を変更する際には、該変速段の変更がトルクの伝達を変速後の変速段による伝達に変更するトルク相と前記入力軸の回転数を変速後の変速段に応じた回転数に変更するイナーシャ相との2相によって行なわれるよう前記動力源の制御と共に前記係合圧調節手段を制御し、前記トルク相が所定の係合圧で前記摩擦係合手段を滑りを伴って係合させて待機することにより行なわれ前記イナーシャ相が前記所定の係合圧で待機している状態で前記動力源から前記入力軸に作用するトルクを減少させることにより行なわれるよう前記動力源の制御と共に前記係合圧調節手段を制御する制御手段と、
を備えることを要旨とする。
この本発明の変速機装置では、自動変速機の入力軸にトルクが作用している状態で摩擦係合手段を係合することにより変速段を変更する際には、変速段の変更がトルクの伝達を変速後の変速段による伝達に変更するトルク相と入力軸の回転数を変速後の変速段に応じた回転数に変更するイナーシャ相との2相によって行なわれ、トルク相が所定の係合圧で摩擦係合手段を滑りを伴って係合させて待機することにより行なわれイナーシャ相が所定の係合圧で待機している状態で動力源から入力軸に作用するトルクを減少させることにより行なわれるよう動力源の制御と共に係合圧調節手段を制御する。したがって、イナーシャ相を摩擦係合手段の滑りを伴う係合圧を増圧させることにより行なうものやトルク相で動力源からの入力軸に作用するトルクを減少させるものに比して、摩擦係合手段の係合に伴う変速ショックを抑制しつつ変速段の変更を素早く行なうことができる。また、変速に伴う摩擦係合手段の摩擦による発熱を抑制することができる。ここで、「摩擦係合手段」には、二つの回転系を接続するクラッチの他、一つの回転系をケースなどの固定系に接続するブレーキも含まれる。
こうした本発明の変速機装置において、前記摩擦係合手段は、流体圧により駆動する手段であり、前記係合圧調節手段は、前記摩擦係合手段に作用させる流体圧を調節する流体圧調節手段であり、前記制御手段は、前記トルク相が前記所定の係合圧として所定の流体圧を前記摩擦係合手段に作用させて待機することにより行なわれ前記イナーシャ相が前記所定の流体圧で待機している状態で前記動力源から前記入力軸に作用するトルクを減少させることにより行なわれるよう前記動力源の制御と共に前記流体圧調節手段を制御する手段であるものとすることもできる。
摩擦係合手段が流体圧により駆動する態様の本発明の変速機装置において、前記制御手段は、前記トルク相が行なわれるようステップ状に前記所定の流体圧まで増圧する流体圧指令を設定して前記流体圧調節手段を制御する手段であるものとすることもできる。こうすれば、変速段の変更をより素早く行なうことができる。
また、摩擦係合手段が流体圧により駆動する態様の本発明の変速機装置において、前記制御手段は、前記イナーシャ相の終期までに亘って前記所定の流体圧で待機している状態が保持されるよう前記流体圧調節手段を制御する手段であるものとすることもできる。こうすれば、イナーシャ相が行なわれている最中の摩擦係合手段の係合圧は比較的低い状態に保持されるから、変速ショックをより抑制することができる。
さらに、摩擦係合手段が流体圧により駆動する態様の本発明の変速機装置において、前記所定の流体圧は、前記トルク相は完了するが前記イナーシャ相は開始されない流体圧であるものとすることもできる。こうすれば、トルク相をより適正な流体圧で行なうことができ、変速ショックをより抑制することができる。
また、摩擦係合手段が流体圧により駆動する態様の本発明の変速機装置において、前記摩擦係合手段で受け持つ反力を用いて前記動力源からのトルクを前記駆動軸側に伝達するよう構成され、前記所定の流体圧は、前記動力源から出力されるトルクに対して反力を受け持つために必要十分な流体圧であるものとすることもできる。こうすれば、トルク相をより適正な流体圧で行なうことができ、変速ショックをより抑制することができる。
また、摩擦係合手段が流体圧により駆動する態様の本発明の変速機装置において、前記制御手段は、前記トルク相の完了を判定し、前記トルク相が完了したと判定したタイミングで前記入力軸に作用するトルクを減少させることにより前記イナーシャ相が開始されるよう制御する手段であるものとすることもできる。こうすれば、動力源から入力軸に作用するトルクを減少させるタイミングをより適正なものとすることができる。この場合、本発明の変速機装置において、前記制御手段は、前記所定の流体圧が前記摩擦係合手段に作用するよう前記流体圧調節手段の制御を開始してからの経過時間に基づいて前記トルク相の完了を判定する手段であるものとすることもできるし、前記制御手段は、前記自動変速機の入力軸の回転加速度または出力軸の回転加速度に基づいて前記トルク相の完了を判定する手段であるものとすることもできる。こうすれば、トルク相の完了をより適切に判定することができる。
本発明の動力出力装置は、
駆動軸に動力を出力する動力出力装置であって、
動力源と、
少なくとも一つの摩擦係合手段と、該摩擦係合手段の係合圧を調節する係合圧調節手段と、を有し、前記摩擦係合手段の係合状態を切り替えることにより変速段を変更して前記動力源からの動力を前記駆動軸に伝達する自動変速機と、
前記自動変速機の入力軸にトルクが作用している状態で前記摩擦係合手段を係合することにより変速段を変更する際には、該変速段の変更がトルクの伝達を変速後の変速段による伝達に変更するトルク相と前記入力軸の回転数を変速後の変速段に応じた回転数に変更するイナーシャ相との2相によって行なわれ、前記トルク相が所定の係合圧で前記摩擦係合手段を滑りを伴って係合させて待機することにより行なわれるよう前記係合圧調節手段を制御し、前記イナーシャ相が前記所定の係合圧で待機している状態で前記動力源から前記入力軸に作用するトルクを減少させることにより行なわれるよう前記動力源を制御する制御手段と、
を備えることを要旨とする。
この本発明の動力出力装置では、自動変速機の入力軸にトルクが作用している状態で摩擦係合手段を係合することにより変速段を変更する際には、変速段の変更がトルクの伝達を変速後の変速段による伝達に変更するトルク相と入力軸の回転数を変速後の変速段に応じた回転数に変更するイナーシャ相との2相によって行なわれ、トルク相が所定の係合圧で摩擦係合手段を滑りを伴って係合させて待機することにより行なわれるよう係合圧調節手段を制御しイナーシャ相が所定の係合圧で待機している状態で動力源から入力軸に作用するトルクを減少させることにより行なわれるよう動力源を制御する。したがって、イナーシャ相を摩擦係合手段の滑りを伴う係合圧を増圧させることにより行なうものやトルク相で動力源からの入力軸に作用するトルクを減少させるものに比して、摩擦係合手段の係合に伴う変速ショックを抑制しつつ変速段の変更を素早く行なうことができる。また、変速に伴う摩擦係合手段の摩擦による発熱を抑制することができる。
本発明の動力出力装置の制御方法は、
動力源と、少なくとも一つの摩擦係合手段と該摩擦係合手段の係合圧を調節する係合圧調節手段とを有し前記摩擦係合手段の係合状態を切り替えることにより変速段を変更して前記動力源からの動力を駆動軸に伝達する自動変速機と、を備える動力出力装置の制御方法であって、
前記自動変速機の入力軸にトルクが作用している状態で前記摩擦係合手段を係合することにより変速段を変更する際には、該変速段の変更がトルクの伝達を変速後の変速段による伝達に変更するトルク相と前記入力軸の回転数を変速後の変速段に応じた回転数に変更するイナーシャ相との2相によって行なわれ、前記トルク相が所定の係合圧で前記摩擦係合手段を滑りを伴って係合させて待機することにより行なわれるよう前記係合圧調節手段を制御し、前記イナーシャ相が前記所定の係合圧で待機している状態で前記動力源から前記入力軸に作用するトルクを減少させることにより行なわれるよう前記動力源を制御する
ことを特徴とする。
この本発明の動力出力装置の制御方法によれば、自動変速機の入力軸にトルクが作用している状態で摩擦係合手段を係合することにより変速段を変更する際には、変速段の変更がトルクの伝達を変速後の変速段による伝達に変更するトルク相と入力軸の回転数を変速後の変速段に応じた回転数に変更するイナーシャ相との2相によって行なわれ、トルク相が所定の係合圧で摩擦係合手段を滑りを伴って係合させて待機することにより行なわれるよう係合圧調節手段を制御しイナーシャ相が所定の係合圧で待機している状態で動力源から入力軸に作用するトルクを減少させることにより行なわれるよう動力源を制御する。したがって、イナーシャ相を摩擦係合手段の滑りを伴う係合圧を増圧させることにより行なうものやトルク相で動力源からの入力軸に作用するトルクを減少させるものに比して、摩擦係合手段の係合に伴う変速ショックを抑制しつつ変速段の変更を素早く行なうことができる。また、変速に伴う摩擦係合手段の摩擦による発熱を抑制することができる。
次に、本発明を実施するための最良の形態を実施例を用いて説明する。
図1は本発明の一実施例としての変速機装置が組み込まれた動力出力装置を搭載する自動車10の構成の概略を示す構成図であり、図2はオートマチックトランスミッション20の作動表を示し、図3はオートマチックトランスミッション20の油圧回路50の構成の概略を示す構成図である。実施例の自動車10は、図1に示すように、ガソリンや軽油などの炭化水素系の燃料の爆発燃焼により動力を出力する内燃機関としてのエンジン12と、エンジン12のクランクシャフト14に取り付けられたロックアップクラッチ付きのトルクコンバータ24と、このトルクコンバータ24の出力側に入力軸21が接続されると共にギヤ機構26およびデファレンシャルギヤ28を介して駆動輪18a,18bに出力軸22が接続され入力軸21に入力された動力を変速して出力軸22に伝達する有段の自動変速機としてのオートマチックトランスミッション20と、動力出力装置全体をコントロールするメイン電子制御ユニット(以下、メインECUという)60とを備える。
エンジン12は、エンジン用電子制御ユニット(以下、エンジンECUという)16により運転制御されている。エンジンECU16は、詳細に図示しないが、CPUを中心としたマイクロプロセッサとして構成されており、CPUの他に処理プログラムを記憶するROMと、データを一時的に記憶するRAMと、入出力ポートと、通信ポートとを備える。このエンジンECU16には、クランクシャフト14に取り付けられた回転数センサなどのエンジン12を運転制御するのに必要な各種センサからの信号が入力ポートを介して入力されており、エンジンECU16からは、スロットル開度を調節するスロットルモータへの駆動信号や燃料噴射弁への制御信号,点火プラグへの点火信号などが出力ポートを介して出力されている。エンジンECU16は、メインECU60と通信しており、メインECU60からの制御信号によってエンジン12を制御したり、必要に応じてエンジン12の運転状態に関するデータをメインECU60に出力する。
オートマチックトランスミッション20は、6段変速の有段変速機として構成されており、シングルピニオン式の遊星歯車機構30とラビニヨ式の遊星歯車機構40と三つのクラッチC1,C2,C3と二つのブレーキB1,B2とワンウェイクラッチF1とを備える。シングルピニオン式の遊星歯車機構30は、外歯歯車としてのサンギヤ31と、このサンギヤ31と同心円上に配置された内歯歯車としてのリングギヤ32と、サンギヤ31に噛合すると共にリングギヤ32に噛合する複数のピニオンギヤ33と、複数のピニオンギヤ33を自転かつ公転自在に保持するキャリア34とを備え、サンギヤ31はケースに固定されており、リングギヤ32は入力軸21に接続されている。ラビニヨ式の遊星歯車機構40は、外歯歯車の二つのサンギヤ41a,41bと、内歯歯車のリングギヤ42と、サンギヤ41aに噛合する複数のショートピニオンギヤ43aと、サンギヤ41bおよび複数のショートピニオンギヤ43aに噛合すると共にリングギヤ42に噛合する複数のロングピニオンギヤ43bと、複数のショートピニオンギヤ43aおよび複数のロングピニオンギヤ43bとを連結して自転かつ公転自在に保持するキャリア44とを備え、サンギヤ41aはクラッチC1を介してシングルピニオン式の遊星歯車機構30のキャリア34に接続され、サンギヤ41bはクラッチC3を介してキャリア34に接続されると共にブレーキB1を介してケースに接続され、リングギヤ42は出力軸22に接続され、キャリア44はクラッチC2を介して入力軸21に接続されている。また、キャリア44はブレーキB2を介してケースに接続されると共にワンウェイクラッチF1を介してケースに接続されている。
こうして構成されたオートマチックトランスミッション20では、図2に示すように、クラッチC1〜C3のオンオフ(オンが係合状態でオフが解放状態)とブレーキB1,B2のオンオフとの組み合わせによって前進1速〜6速と後進とニュートラルとを切り替えることができるようになっている。ニュートラルの状態は、クラッチC1〜C3とブレーキB1,B2とをオフとすることにより形成することができる。また、前進1速の状態は、クラッチC1をオンとすると共にクラッチC2,C3とブレーキB1,B2とをオフとすることにより形成することができ、この状態では、入力軸21からシングルピニオン式の遊星歯車機構30のリングギヤ32に入力される動力はサンギヤ31の固定によりサンギヤ31側で反力を受け持つことにより減速されてキャリア34およびクラッチC1を介してラビニヨ式の遊星歯車機構40のサンギヤ41aに伝達されると共にサンギヤ41aに入力される動力はワンウェイクラッチF1によるキャリア44の固定によりキャリア44側で反力を受け持つことにより減速されてリングギヤ42を介して出力軸22に出力されるから、入力軸21に入力される動力は比較的大きな減速比をもって減速して出力軸22に出力される。前進1速の状態では、エンジンブレーキ時には、ブレーキB2をオンとすることにより、ワンウェイクラッチF1に代えてキャリア44が固定される。前進2速の状態は、クラッチC1とブレーキB1とをオンとすると共にクラッチC2,C3とブレーキB2とをオフとすることにより形成することができ、この状態では、入力軸21からシングルピニオン式の遊星歯車機構30のリングギヤ32に入力される動力はサンギヤ31の固定によりサンギヤ31側で反力を受け持つことにより減速されてキャリア34およびクラッチC1を介してラビニヨ式の遊星歯車機構40のサンギヤ41aに伝達されると共にサンギヤ41aに入力される動力はブレーキB1によるサンギヤ41bの固定によりサンギヤ41b側で反力を受け持つことにより減速されてリングギヤ42を介して出力軸22に出力されるから、入力軸21に入力される動力は前進1速よりも小さな減速比をもって減速して出力軸22に出力される。前進3速の状態は、クラッチC1,C3をオンとすると共にクラッチC2とブレーキB1,B2とをオフとすることにより形成することができ、この状態では、入力軸21からシングルピニオン式の遊星歯車機構30のリングギヤ32に入力される動力はサンギヤ31の固定によりサンギヤ31側で反力を受け持つことにより減速されてキャリア34およびクラッチC1を介してラビニヨ式の遊星歯車機構40のサンギヤ41aに伝達されると共にサンギヤ41aに入力される動力はクラッチC1およびクラッチC3のオンによるラビニヨ式の遊星歯車機構40の一体回転により等速をもってリングギヤ42を介して出力軸22に出力されるから、入力軸21に入力される動力は前進2速よりも小さな減速比をもって減速して出力軸22に出力される。前進4速の状態は、クラッチC1,C2をオンとすると共にクラッチC3とブレーキB1,B2とをオフとすることにより形成することができ、この状態では、入力軸21からシングルピニオン式の遊星歯車機構30のリングギヤ32に入力される動力はサンギヤ31の固定によりサンギヤ31側で反力を受け持つことにより減速されてキャリア34およびクラッチC1を介してラビニヨ式の遊星歯車機構40のサンギヤ41aに伝達される一方で入力軸21からクラッチC2を介して直接にラビニヨ式の遊星歯車機構40のキャリア44に伝達されてリングギヤ42すなわち出力軸22の駆動状態が決定されるから、入力軸21に入力される動力は前進3速よりも小さな減速比をもって減速して出力軸22に出力される。前進5速の状態は、クラッチC2,C3をオンとすると共にクラッチC1とブレーキB1,B2とをオフとすることにより形成することができ、この状態では、入力軸21からシングルピニオン式の遊星歯車機構30のリングギヤ32に入力される動力はサンギヤ31の固定によりサンギヤ31側で反力を受け持つことにより減速されてキャリア34およびクラッチC3を介してラビニヨ式の遊星歯車機構40のサンギヤ41bに伝達される一方で入力軸21からクラッチC2を介して直接にラビニヨ式の遊星歯車機構40のキャリア44に伝達されてリングギヤ42すなわち出力軸22の駆動状態が決定されるから、入力軸21に入力される動力は増速して出力軸22に出力される。前進6速の状態は、クラッチC2とブレーキB1とをオンとすると共にクラッチC1,C3とブレーキB2とをオフとすることにより形成することができ、この状態では、入力軸21からクラッチC2を介してラビニヨ式の遊星歯車機構40のキャリア44に入力される動力はブレーキB1によるサンギヤ41bの固定によりサンギヤ41b側で反力を受け持つことにより増速されてリングギヤ42を介して出力軸22に出力されるから、入力軸21に入力される動力は前進5速よりも小さな減速比をもって増速して出力軸22に出力される。後進1速の状態は、クラッチC3とブレーキB2とをオンとすると共にクラッチC1,C2とブレーキB1とをオフとすることにより形成することができ、この状態では、入力軸21からシングルピニオン式の遊星歯車機構30のリングギヤ32に入力される動力はサンギヤ31の固定によりサンギヤ31側で反力を受け持つことにより減速されてキャリア34およびクラッチC3を介してラビニヨ式の遊星歯車機構40のサンギヤ41bに伝達されると共にサンギヤ41bに入力される動力はブレーキB2によるキャリア44の固定によりキャリア44側で反力を受け持つことにより逆回転してリングギヤ42を介して出力軸22に出力されるから、入力軸21に入力される動力は比較的小さな減速比をもって減速して逆回転の動力として出力軸22に出力される。
オートマチックトランスミッション20のクラッチC1〜C3やブレーキB1,B2は、図3に部分的に示す油圧回路50によりオンオフされる。油圧回路50は、図示するように、エンジン12からの動力により作動油を圧送する機械式オイルポンプ52と、機械式オイルポンプ52により圧送された作動油の圧力(ライン圧PL)を調節するレギュレータバルブ54と、このレギュレータバルブ54を駆動するリニアソレノイド55と、ライン圧PLをマニュアルバルブ56を介して入力すると共に調圧してクラッチC1側に出力するリニアソレノイドSLC1と、同じくライン圧PLをマニュアルバルブ56を介して入力すると共に調圧しブレーキB1側に出力するリニアソレノイドSLB1などにより構成されている。なお、図3では、クラッチC1とブレーキB1の油圧系のみを図示したが、その他のクラッチC2,C3やブレーキB2についても同様の油圧系により構成することができる。
オートマチックトランスミッション20(油圧回路50)は、オートマチックトランスミッション用電子制御ユニット(以下、ATECUという)29により駆動制御されている。ATECU29は、詳細に図示しないが、CPUを中心としたマイクロプロセッサとして構成されており、CPUの他に処理プログラムを記憶するROMと、データを一時的に記憶するRAMと、入出力ポートと、通信ポートとを備える。ATECU29には、入力軸21に取り付けられた回転数センサからの入力軸回転数Ninや出力軸22に取り付けられた回転数センサからの出力軸回転数Noutなどが入力ポートを介して入力されており、ATECU29からは、リニアソレノイド55やリニアソレノイドSLC1,リニアソレノイドSLB1への駆動信号などが出力ポートを介して出力されている。ATECU29は、メインECU60と通信しており、メインECU60からの制御信号によってオートマチックトランスミッション20(油圧回路50)を制御したり、必要に応じてオートマチックトランスミッション20の状態に関するデータをメインECU60に出力する。
メインECU60は、詳細には図示しないが、CPUを中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPUの他に処理プログラムを記憶するROMと、データを一時的に記憶するRAMと、入出力ポートと、通信ポートとを備える。メインECU60には、シフトレバー61の操作位置を検出するシフトポジションセンサ62からのシフトポジションSP,アクセルペダル63の踏み込み量を検出するアクセルペダルポジションセンサ64からのアクセル開度Acc,ブレーキペダル65の踏み込みを検出するブレーキスイッチ66からのブレーキスイッチ信号BSW,車速センサ68からの車速Vなどが入力ポートを介して入力されている。メインECU60は、前述したように、エンジンECU16やATECU29と通信ポートを介して接続されており、エンジンECU16やATECU29と各種制御信号やデータのやりとりを行なっている。
ここで、実施例の動力出力装置としては、エンジン12と、エンジンECU14と、オートマチックトランスミッション20と、ATECU29と、メインECU60とが該当し、変速機装置としては、オートマチックトランスミッション20と、ATECU29とが該当する。
次に、こうして構成された自動車10が備える実施例の動力出力装置の動作、特に、オートマチックトランスミッション20の変速段を変更する際の動作について説明する。図4は、ATECU29により実行される変速制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。このルーチンは、アップシフト変速が指示されたときに実行される。なお、アップシフト変速の指示は、アクセルペダルポジションセンサ64からのアクセル開度Accや車速センサ68からの車速Vなどに基づいてメインECU60によりATECU29に対して行なわれる。以下、図4の変速制御ルーチンについて、前進1速から前進2速へのアップシフト変速が指示されてブレーキB1をオンする場合を適用して説明する。なお、前進2速から前進3速へのアップシフト変速や前進3速から前進4速へのアップシフト変速,前進4速から前進5速へのアップシフト変速,前進5速から前進6速へのアップシフト変速については、オンしていたクラッチやブレーキをオフする処理が含まれるだけでその他の処理は前進1速から前進2速へのアップシフト変速と同様である。
変速制御ルーチンが実行されると、ATECU29のCPUは、まず、オンすべきクラッチやブレーキの図示しないピストンと摩擦板とのクリアランスを詰めるために作動油を急速充填するファストフィルを実行して(ステップS100)、低圧で待機する(ステップS110)。ファストフィルは、前進1速から前進2速へアップシフト変速するときには、ブレーキB1側に作動油が供給されるよう比較的高いデューティ比をもってリニアソレノイドSLB1を駆動することにより行なわれる。なお、変速段の変更に伴ってオンしていたクラッチやブレーキをオフするときにはそのクラッチやブレーキに作用している油圧をドレンするドレン処理も行なわれる。
続いて、所定のトルク相実行圧Ptorまでステップ状に増圧する油圧指令によりオンすべきクラッチやブレーキに油圧を作用させて待機し(ステップS120)、トルク相が完了するのを待つ(ステップS130)。ここで、トルク相は、入力軸21の回転数は変速前の変速段に応じた回転数を維持した状態で入力軸21からのトルクを伝達するときに反力を受け持つクラッチやブレーキが変速後の変速段に応じたものに変更される状態であり、イナーシャ相は、入力軸21の回転数が変速後の変速段に応じた回転数に変更される状態である。実施例では、オートマチックトランスミッション20の変速段の変速は、トルク相とイナーシャ相の2相を伴って行なわれる。所定のトルク相実行圧Ptorは、トルク相が完了するために必要十分な油圧より大きくイナーシャ相が開始するために必要十分な油圧より小さな圧力として実験的に求めたものを設定するものとした。また、トルク相の完了は、トルク相実行圧Ptorをオンすべきクラッチやブレーキに作用させてから実際にトルク相が略完了するまでに要する所要時間を予め実験的に求めておき、この所要時間が経過したか否かにより判定することができる。
トルク相が完了すると、エンジン22からの出力トルクを減少させるべき量として目標トルクダウン量ΔTeを設定し(ステップS140)、設定した目標トルクダウン量ΔTeでトルクダウン指令を出力する(ステップS150)。トルクダウン指令の出力は、この指令をメインECU60に送信することにより、トルクダウン指令を受信したメインECU60がエンジンECU16に対してトルクダウン指令を送信することにより行なわれる。トルクダウン指令を受信したエンジンECU16は、目標トルクダウン量ΔTeだけエンジントルクが減少するよう吸入空気量調節制御や燃焼噴射制御、点火制御を実行する。なお、ステップS130におけるトルク相の完了の判定をエンジン22の応答時間だけ早いタイミングで行なってトルクダウン指令を出力するものとすれば、実際にトルク相が完了したタイミングでエンジン22のトルクダウンを行なうことができる。ここで、目標トルクダウン量ΔTeとしては、前進1速から前進2速へアップシフト変速するときには、トルク相が完了してエンジン22からのトルクの反力を丁度ブレーキB1により受け持っている状態でエンジン22のトルクを減少させることによりイナーシャ相が開始されるのに必要なトルクダウン量として実験的に求めたものを設定するものとした。このように、オンすべきクラッチやブレーキの油圧をトルク実行圧Ptorで保持している状態でエンジン22のトルクダウンによってイナーシャ相を開始させるのは、クラッチ圧(ブレーキ圧)の調圧はその機構上高い精度で行なうことが困難であることから、イナーシャ相の開始をオンすべきクラッチやブレーキへの油圧の増圧によって行なうと、急激な係合により変速ショックが生じる場合があり、この変速ショックを抑制するために油圧の増圧を緩やかに行なうと、変速レスポンスが悪化するためである。
イナーシャ相が開始されると、イナーシャ相が完了するまで待つ(ステップS160)。イナーシャ相の完了は、入力軸回転数センサ36からの入力軸回転数Ninを出力軸回転数センサ38からの出力軸回転数Noutで除することにより現在のギヤ比(減速比)を計算し、計算したギヤ比が目標ギヤ段のギヤ比に略一致するか否かを判定することにより行なうことができる。イナーシャ相が完了すると、メインECU60を介してエンジンECU16に送信したトルクダウン指令を解除すると共に(ステップS170)、オンすべきクラッチやブレーキに作用させる油圧を最大として(ステップS180)、本ルーチンを終了する。
図5は、目標ギヤ段とエンジントルクと入力軸回転数Ninと出力トルクとブレーキB1の油圧指令の時間変化の様子を示す説明図である。なお、図中破線は、比較例におけるエンジントルクと入力軸回転数Ninと出力トルクと油圧指令の時間変化の様子を示す。実施例では、図示するように、時刻t1に前進1速から前進2速への変速段の変更が指示されると、ファストフィルを実行し、時刻t2にトルク実行圧PtorをブレーキB1に作用させて待機することによりトルク相が行われ、時刻t3にトルク相が完了すると、目標トルクダウン量ΔTeをもってエンジン22のトルクダウンを行なう。これにより、イナーシャ相が開始され、入力軸21の回転数(入力軸回転数Nin)は前進2速に応じた回転数に向けて素早く下降する。時刻t4に入力軸回転数Ninが前進2速に応じた回転数に至ってイナーシャ相が完了すると、エンジン22のトルクダウンを解除すると共にブレーキB2に作用させる油圧を最大とする。これに対して、比較例では、図中の破線で示すように、時刻t2でオンすべきクラッチやブレーキに作用させる油圧を徐々に増圧することによりトルク相が行なわれると共にイナーシャ相が開始され、イナーシャ相が開始された後にエンジン22のトルクダウンを行なって変速段を変更する。この比較例では、クラッチやブレーキの係合に伴う変速ショックが生じないように変速段の変更にはオンすべきクラッチやブレーキに作用させる油圧の増圧を緩やかに行なっており、実施例に比して変速段の変更に長時間を要することがわかる。
以上説明した実施例の動力出力装置によれば、エンジン22からオートマチックトランスミッション20の入力軸21にトルクが作用している状態で変速段の変更が指示されたとき、オンすべきクラッチやブレーキにトルク相実行圧Ptorを作用させて待機することによりトルク相を行なうと共にトルク相実行圧Ptorで待機している状態でエンジン22のトルクダウンによってイナーシャ相を開始させることにより変速段を変更するから、オンすべきクラッチやブレーキに作用させる油圧の増圧によってトルク相を行なうと共にイナーシャ相を開始させるものに比して、変速ショックを抑制しながら変速段の変更を迅速に行なうことができる。しかも、イナーシャ相が行なわれている最中にはオンすべきクラッチやブレーキに作用させる油圧は比較的低圧のトルク相実行圧Ptorに保持するから、クラッチやブレーキを係合する際の発熱を抑制することができる。
実施例の動力出力装置では、トルク相を行なう際に、トルク相実行圧Ptorまでステップ状に増圧する油圧指令を設定してオンすべきクラッチやブレーキに油圧を作用させるものとしたが、これに限定されるものではなく、勾配をもってトルク実行圧Ptorまで増圧する油圧指令を設定するものとしてもよい。
実施例の動力出力装置では、トルク相の完了をトルク相実行圧Ptorの経過時間に基づいて判定するものとしたが、トルク相が完了すると車両の加速度が減少することから、入力軸回転数センサ36からの入力軸回転数Ninに基づいて演算される入力軸21の回転加速度や出力軸回転数センサ38からの出力軸回転数Noutに基づいて演算される出力軸22の回転加速度に基づいて車両の加速度が減少したか否かを判定することよりトルク相の完了を判定するものとしてもよい。この場合、トルク相が完了するときの車両の加速度の減少は、目標ギヤ段のギヤ比(減速比)が小さいほど小さく現われることから、前進1速から前進2速へのアップシフト変速や前進2速から前進3速へのアップシフト変速など比較的高いギヤ比の目標ギヤ段に変更する場合に限定して実行することが望ましい。
実施例の動力出力装置では、イナーシャ相が開始されてから完了するまでオンすべきクラッチやブレーキをトルク相実行圧Ptorで待機するものとしたが、トルク相実行圧Ptorで待機している状態でイナーシャ相が開始された後はイナーシャ相が完了する前にトルク相実行圧Ptorとは異なる油圧をオンすべきクラッチやブレーキに作用させるものとしてもよい。
実施例の動力出力装置では、6段変速のオートマチックトランスミッション20を用いるものとしたが、変速段は6段に限定されるものではなく、2〜5段の変速段としたり、7段以上の変速段としてもよい。
実施例では、動力出力装置の形態として説明したが、動力出力装置の制御方法の形態とするものとしてもよいし、変速機装置の形態とするものとしてもよい。
ここで、実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係について説明する。実施例では、エンジン12が「動力源」に相当し、オートマチックトランスミッション20が「自動変速機」に相当し、リニアソレノイドSLC1やリニアソレノイドSLB1などが「係合圧調節手段」に相当し、エンジン22からオートマチックトランスミッション20の入力軸21にトルクが作用している状態で変速段の変更が指示されたとき、オンすべきクラッチやブレーキにトルク相実行圧Ptorを作用させて待機することによりトルク相を行ない、トルク相が完了したときにトルク相実行圧Ptorで待機している状態でエンジンのトルクダウンによってイナーシャ相を開始させて変速段を変更する図4の変速制御ルーチンを実行するATECU29が「制御手段」に相当する。ここで、「動力源」としては、内燃機関としてのエンジン22に限定されるものではなく、電動機など、動力源として機能するものであれば如何なるタイプの動力源であっても構わない。「係合圧調節手段」としては、ライン圧から最適なクラッチ圧(ブレーキ圧)を生成してクラッチ(ブレーキ)をダイレクトに制御可能なダイレクト制御用のリニアソレノイドとして構成されたリニアソレノイドSLC1,SLB1などに限定されるものではなく、パイロット制御用のリニアソレノイドを用いて別途コントロールバルブを駆動することによりライン圧からクラッチ圧(ブレーキ圧)を生成してクラッチ(ブレーキ)を制御するものなど、摩擦係合手段に作用する流体圧を調節できるものであれば如何なるものであっても構わない。また、「係合圧調節手段」としては、油圧を用いてクラッチやブレーキの係合圧を調節するものに限定されるものではなく、油圧以外の他の流体圧によりクラッチやブレーキの係合圧を調節するものや、電磁クラッチなど電磁力によってクラッチやブレーキの係合圧を調節するものなどとしても構わない。なお、実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係は、実施例が課題を解決するための手段の欄に記載した発明を実施するための最良の形態を具体的に説明するための一例であることから、課題を解決するための手段の欄に記載した発明の要素を限定するものではない。即ち、課題を解決するための手段の欄に記載した発明についての解釈はその欄の記載に基づいて行なわれるべきものであり、実施例は課題を解決するための手段の欄に記載した発明の具体的な一例に過ぎないものである。
以上、本発明を実施するための最良の形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
本発明は、変速機の製造産業に利用可能である。
本発明の一実施例としての変速機装置が組み込まれた動力出力装置を搭載する自動車10の構成の概略を示す構成図である。 オートマチックトランスミッション20の作動表を示す説明図である。 油圧回路50の構成の概略を示す構成図である。 実施例のATECU29により実行される変速制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。 目標ギヤ段とエンジントルクと入力軸回転数Ninと出力トルクと油圧指令の時間変化の様子を示す説明図である。
符号の説明
10 自動車、12 エンジン、14 クランクシャフト、16 エンジン用電子制御ユニット(エンジンECU)、18a,18b 駆動輪、20 オートマチックトランスミッション、21 入力軸、22 出力軸、24 トルクコンバータ、26 ギヤ機構、28 デファレンシャルギヤ、30 シングルピニオン式の遊星歯車機構、31 サンギヤ、32 リングギヤ、33 ピニオンギヤ、34 キャリア、36 入力軸回転数センサ、38 出力軸回転数センサ、40 ラビニヨ式の遊星歯車機構、41a,41b サンギヤ、42 リングギヤ、43a ショートピニオンギヤ、43b ロングピニオンギヤ、44 キャリア、50 油圧回路、52 機械式オイルポンプ、54 レギュレータバルブ、55 リニアソレノイド、56 マニュアルバルブ、60 メイン電子制御ユニット(メインECU)、61 シフトレバー、62 シフトポジションセンサ、63 アクセルペダル、64 アクセルペダルポジションセンサ、65 ブレーキペダル、66 ブレーキスイッチ、68 車速センサ、C1〜C3 クラッチ、B1,B2 ブレーキ、SLC1,SLB1 リニアソレノイド。

Claims (11)

  1. 動力源と共に駆動軸に動力を出力する動力出力装置に組み込まれ、少なくとも一つの摩擦係合手段の係合状態を切り替えることにより変速段を変更して前記動力源からの動力を前記駆動軸に伝達する自動変速機を備える変速機装置であって、
    前記摩擦係合手段の係合圧を調節する係合圧調節手段と、
    前記自動変速機の入力軸にトルクが作用している状態で前記摩擦係合手段を係合することにより変速段を変更する際には、該変速段の変更がトルクの伝達を変速後の変速段による伝達に変更するトルク相と前記入力軸の回転数を変速後の変速段に応じた回転数に変更するイナーシャ相との2相によって行なわれるよう前記動力源の制御と共に前記係合圧調節手段を制御し、前記トルク相が所定の係合圧で前記摩擦係合手段を滑りを伴って係合させて待機することにより行なわれ前記イナーシャ相が前記所定の係合圧で待機している状態で前記動力源から前記入力軸に作用するトルクを減少させることにより行なわれるよう前記動力源の制御と共に前記係合圧調節手段を制御する制御手段と、
    を備える変速機装置。
  2. 請求項1記載の変速機装置であって、
    前記摩擦係合手段は、流体圧により駆動する手段であり、
    前記係合圧調節手段は、前記摩擦係合手段に作用させる流体圧を調節する流体圧調節手段であり、
    前記制御手段は、前記トルク相が前記所定の係合圧として所定の流体圧を前記摩擦係合手段に作用させて待機することにより行なわれ前記イナーシャ相が前記所定の流体圧で待機している状態で前記動力源から前記入力軸に作用するトルクを減少させることにより行なわれるよう前記動力源の制御と共に前記流体圧調節手段を制御する手段である
    変速機装置。
  3. 前記制御手段は、前記トルク相が行なわれるようステップ状に前記所定の流体圧まで増圧する流体圧指令を設定して前記流体圧調節手段を制御する手段である請求項2記載の変速機装置。
  4. 前記制御手段は、前記イナーシャ相の終期までに亘って前記所定の流体圧で待機している状態が保持されるよう前記流体圧調節手段を制御する手段である請求項2または3記載の変速機装置。
  5. 前記所定の流体圧は、前記トルク相は完了するが前記イナーシャ相は開始されない流体圧である請求項2ないし4いずれか1項に記載の変速機装置。
  6. 請求項2ないし5いずれか1項に記載の変速機装置であって、
    前記摩擦係合手段で受け持つ反力を用いて前記動力源からのトルクを前記駆動軸側に伝達するよう構成され、
    前記所定の流体圧は、前記動力源から出力されるトルクに対して反力を受け持つために必要十分な流体圧である
    変速機装置。
  7. 前記制御手段は、前記トルク相の完了を判定し、前記トルク相が完了したと判定したタイミングで前記入力軸に作用するトルクを減少させることにより前記イナーシャ相が開始されるよう制御する手段である請求項2ないし6いずれか1項に記載の変速機装置。
  8. 前記制御手段は、前記所定の流体圧が前記摩擦係合手段に作用するよう前記流体圧調節手段の制御を開始してからの経過時間に基づいて前記トルク相の完了を判定する手段である請求項7記載の変速機装置。
  9. 前記制御手段は、前記自動変速機の入力軸の回転加速度または出力軸の回転加速度に基づいて前記トルク相の完了を判定する手段である請求項7記載の変速機装置。
  10. 駆動軸に動力を出力する動力出力装置であって、
    動力源と、
    少なくとも一つの摩擦係合手段と、該摩擦係合手段の係合圧を調節する係合圧調節手段と、を有し、前記摩擦係合手段の係合状態を切り替えることにより変速段を変更して前記動力源からの動力を前記駆動軸に伝達する自動変速機と、
    前記自動変速機の入力軸にトルクが作用している状態で前記摩擦係合手段を係合することにより変速段を変更する際には、該変速段の変更がトルクの伝達を変速後の変速段による伝達に変更するトルク相と前記入力軸の回転数を変速後の変速段に応じた回転数に変更するイナーシャ相との2相によって行なわれ、前記トルク相が所定の係合圧で前記摩擦係合手段を滑りを伴って係合させて待機することにより行なわれるよう前記係合圧調節手段を制御し、前記イナーシャ相が前記所定の係合圧で待機している状態で前記動力源から前記入力軸に作用するトルクを減少させることにより行なわれるよう前記動力源を制御する制御手段と、
    を備える動力出力装置。
  11. 動力源と、少なくとも一つの摩擦係合手段と該摩擦係合手段の係合圧を調節する係合圧調節手段とを有し前記摩擦係合手段の係合状態を切り替えることにより変速段を変更して前記動力源からの動力を駆動軸に伝達する自動変速機と、を備える動力出力装置の制御方法であって、
    前記自動変速機の入力軸にトルクが作用している状態で前記摩擦係合手段を係合することにより変速段を変更する際には、該変速段の変更がトルクの伝達を変速後の変速段による伝達に変更するトルク相と前記入力軸の回転数を変速後の変速段に応じた回転数に変更するイナーシャ相との2相によって行なわれ、前記トルク相が所定の係合圧で前記摩擦係合手段を滑りを伴って係合させて待機することにより行なわれるよう前記係合圧調節手段を制御し、前記イナーシャ相が前記所定の係合圧で待機している状態で前記動力源から前記入力軸に作用するトルクを減少させることにより行なわれるよう前記動力源を制御する
    ことを特徴とする動力出力装置の制御方法。
JP2008197862A 2008-07-31 2008-07-31 変速機装置および動力出力装置並びに動力出力装置の制御方法 Pending JP2010038168A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008197862A JP2010038168A (ja) 2008-07-31 2008-07-31 変速機装置および動力出力装置並びに動力出力装置の制御方法
CN200980108414.3A CN101970910B (zh) 2008-07-31 2009-06-30 变速器装置、动力输出装置和动力输出装置的控制方法
PCT/JP2009/061986 WO2010013573A1 (ja) 2008-07-31 2009-06-30 変速機装置および動力出力装置並びに動力出力装置の制御方法
DE112009000081.9T DE112009000081B4 (de) 2008-07-31 2009-06-30 Getriebevorrichtung, Leistungsabgabevorrichtung und Steuerverfahren einer Leistungsabgabevorrichtung
US12/458,944 US8246514B2 (en) 2008-07-31 2009-07-28 Transmission device, power output device, and control method of power output device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008197862A JP2010038168A (ja) 2008-07-31 2008-07-31 変速機装置および動力出力装置並びに動力出力装置の制御方法

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013093206A Division JP5561406B2 (ja) 2013-04-26 2013-04-26 変速機装置および動力出力装置並びに動力出力装置の制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010038168A true JP2010038168A (ja) 2010-02-18

Family

ID=41608947

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008197862A Pending JP2010038168A (ja) 2008-07-31 2008-07-31 変速機装置および動力出力装置並びに動力出力装置の制御方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US8246514B2 (ja)
JP (1) JP2010038168A (ja)
CN (1) CN101970910B (ja)
DE (1) DE112009000081B4 (ja)
WO (1) WO2010013573A1 (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5262694B2 (ja) * 2008-12-25 2013-08-14 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 自動変速機の制御装置
DE102009045508A1 (de) * 2009-10-09 2011-04-14 Zf Friedrichshafen Ag Getriebevorrichtung und Verfahren zum Betreiben einer Getriebevorrichtung
CN103403403B (zh) * 2011-03-31 2015-08-12 爱信艾达株式会社 变速装置的控制装置及控制方法
DE112012006363B8 (de) * 2012-05-08 2019-08-01 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Drehzahlveränderungssteuersystem für Fahrzeuge
CN105570450B (zh) * 2014-10-09 2018-01-30 上海汽车集团股份有限公司 一种发动机转速控制方法及装置
CN106567893B (zh) * 2015-10-13 2019-03-15 上海汽车集团股份有限公司 离合器的控制方法及装置
US10408342B2 (en) 2016-10-28 2019-09-10 Ford Global Technologies, Llc Transmission control to avoid gain switch during shift
US10995852B2 (en) 2019-06-04 2021-05-04 Ford Global Technologies, Llc Systems and methods for controlling friction elements
CN112855921B (zh) * 2019-11-12 2022-08-02 纬湃汽车电子(长春)有限公司 用于控制自动变速器的换挡过程的方法、自动变速器、机动车
CN111536229B (zh) * 2020-05-08 2022-06-28 南京劲力变速器科技有限公司 一种at自动变速器升挡控制方法
CN113602277B (zh) * 2021-08-20 2023-11-03 北京理工大学 一种基于转速控制减小换挡冲击的协调控制方法

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10184410A (ja) * 1996-12-25 1998-07-14 Aisin Aw Co Ltd 自動変速機の変速制御装置
JP2003254427A (ja) * 2002-03-04 2003-09-10 Toyota Motor Corp 自動変速機の制御装置
JP2004044715A (ja) * 2002-07-12 2004-02-12 Fuji Heavy Ind Ltd 自動変速機の制御装置
WO2007049683A1 (ja) * 2005-10-26 2007-05-03 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha 車両用駆動装置の制御装置
JP2008045567A (ja) * 2006-08-10 2008-02-28 Toyota Motor Corp 車両の制御装置
JP2008057760A (ja) * 2006-09-04 2008-03-13 Toyota Motor Corp 車両の制御装置、制御方法、その制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムおよびプログラムを記録した記録媒体
JP2008114803A (ja) * 2006-11-07 2008-05-22 Toyota Motor Corp 車両の制御装置
JP2008138691A (ja) * 2006-11-30 2008-06-19 Jatco Ltd 自動変速機の制御装置
JP2008169874A (ja) * 2007-01-09 2008-07-24 Toyota Motor Corp 車両用駆動装置の制御装置

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003094987A (ja) * 2001-09-20 2003-04-03 Toyota Motor Corp エンジンおよび変速機の制御装置
US6754574B2 (en) * 2002-01-24 2004-06-22 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Controller for automatic transmission
JP2004291908A (ja) * 2003-03-28 2004-10-21 Toyota Motor Corp 自動変速機の制御装置および制御方法
JP4251182B2 (ja) * 2006-01-13 2009-04-08 トヨタ自動車株式会社 車両の制御装置
JP4566171B2 (ja) 2006-08-25 2010-10-20 日産自動車株式会社 自動変速機の変速制御装置

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10184410A (ja) * 1996-12-25 1998-07-14 Aisin Aw Co Ltd 自動変速機の変速制御装置
JP2003254427A (ja) * 2002-03-04 2003-09-10 Toyota Motor Corp 自動変速機の制御装置
JP2004044715A (ja) * 2002-07-12 2004-02-12 Fuji Heavy Ind Ltd 自動変速機の制御装置
WO2007049683A1 (ja) * 2005-10-26 2007-05-03 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha 車両用駆動装置の制御装置
JP2008045567A (ja) * 2006-08-10 2008-02-28 Toyota Motor Corp 車両の制御装置
JP2008057760A (ja) * 2006-09-04 2008-03-13 Toyota Motor Corp 車両の制御装置、制御方法、その制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムおよびプログラムを記録した記録媒体
JP2008114803A (ja) * 2006-11-07 2008-05-22 Toyota Motor Corp 車両の制御装置
JP2008138691A (ja) * 2006-11-30 2008-06-19 Jatco Ltd 自動変速機の制御装置
JP2008169874A (ja) * 2007-01-09 2008-07-24 Toyota Motor Corp 車両用駆動装置の制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
DE112009000081T5 (de) 2012-01-12
CN101970910A (zh) 2011-02-09
US20100029439A1 (en) 2010-02-04
WO2010013573A1 (ja) 2010-02-04
DE112009000081B4 (de) 2015-07-09
CN101970910B (zh) 2013-08-07
US8246514B2 (en) 2012-08-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2010038168A (ja) 変速機装置および動力出力装置並びに動力出力装置の制御方法
JP5177162B2 (ja) 自動変速機の制御装置
US7785231B2 (en) Automatic transmission controlling apparatus and method
WO2011092960A1 (ja) 自動変速機の制御装置および変速機装置並びに動力出力装置
JP5983857B2 (ja) 変速機の制御装置および制御方法
US7740559B2 (en) Shift control device of vehicular automatic transmission
JP4200992B2 (ja) 車両用自動変速機の変速制御装置
JP4604951B2 (ja) 自動変速機の制御装置
US7563197B2 (en) Shift control device and shift control method of automatic transmission
US20170050640A1 (en) Shift control apparatus of vehicle automatic transmission
US7824291B2 (en) Shift control apparatus and method for automatic transmission
JP5434743B2 (ja) 変速制御装置および変速機装置
JP5310586B2 (ja) 自動変速機の制御装置および変速機装置並びに動力出力装置
US7563198B2 (en) Shift control device and shift control method of automatic transmission
JP4165591B2 (ja) 車両の制御装置
JP5561406B2 (ja) 変速機装置および動力出力装置並びに動力出力装置の制御方法
JP5012969B2 (ja) 自動変速機の制御装置
JP5440537B2 (ja) 自動変速装置およびその制御方法
JP4760308B2 (ja) 自動変速機の油圧制御装置
JP4811195B2 (ja) 車両の制御装置
JP2008164121A (ja) 自動変速機の変速制御装置
JP2009097619A (ja) 自動変速機の制御装置および制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20091211

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120410

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120608

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120925

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121126

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20130129