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JP2010036591A - 車両用シート構造 - Google Patents

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JP2010036591A
JP2010036591A JP2008197883A JP2008197883A JP2010036591A JP 2010036591 A JP2010036591 A JP 2010036591A JP 2008197883 A JP2008197883 A JP 2008197883A JP 2008197883 A JP2008197883 A JP 2008197883A JP 2010036591 A JP2010036591 A JP 2010036591A
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JP2008197883A
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Tsukasa Fujimoto
宰 藤本
Hirofumi Muto
宏文 武藤
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Abstract

【課題】シート取付部を車両前後方向に延長させることなく、シート本体の車両前方側又は車両後方側の移動量を大きくする。
【解決手段】アッパーレール120がロアレール152の車両前方側端部152Aから大きくせり出し且つ第二フロア24に対して間隔をあけた片持ち状態で、助手席シート本体102を車両前方側に所定の位置まで移動させると、アッパーレール120の先端部120Aがフロアダッシュ28に設けられたレール受部50に差し込まれて支持され、アッパーレール120が両持ち構造となる。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両用シート構造に関する。
車両用シートは、車両前後方向にスライドし乗員が自分の体格に合わせてスライドさせるスライド機構を有している場合が多い。
スライド機構としては、車両用シートのシートクッションの下部に設けられたアッパーレールが、車室内のフロアに設けられたシート取付部のロアレールにスライド可能に取り付けられることで、車両用シートが車両前後方向にスライドする機構が知られている。
ここで、荷物搭載時の積載量を確保するために、車両用シートの車両前後方向の移動量を大きくすることが求められる場合がある。
しかし、エンジン等のレイアウトとの関係上、フロアに車両幅方向に沿った段差部を設ける場合あり、この場合のロアレールは段差部の上段部(高床面)に設けられる。このため、シートの車両前後方向の移動量は、ロアレールの車両前後方向の長さ、すなわち段差部の上段部(高床面)の車両前後方向の幅に制限される。
仮に、車両用シートの車両前後方向の移動量を大きくするため、ロアレール(段差部の上段部)を越えてアッパーレールをスライドさせると、アッパーレールがロアレール(段差部の上段部)からせり出した片持ち状態となる(オーバーハング)。そして、この状態で車両用シートに過大な荷重が加わると、アッパーレールが曲がる可能性がある。
よって、段差部の下段部(低床面)に第二のロアレールを設け、シート本体側にL字状の延長部を設けると共に延長部の下端部に第二のロアレールにスライド可能に取り付けられるスライダーを設けることで、車両用シート(シート本体)の車両前後方向の移動量を大きくした構成が提案されている(例えば、特許文献1を参照)。
特開平10−86708号公報
しかしながら、特許文献1の構成は、下段部(低床面)に第二ロアレールを設ける必要がある。また、シート本体側にL字状の延長部を設ける必要がある。
本発明は、上記事実を考慮して、シート本体が車両前後方向に移動可能に取り付けられるシート取付部を、車両前方側方向又は車両後方側方向に延長させることなく、シート本体の車両前方側又は車両後方側への移動量を大きくした車両用シート構造を提供することが目的である。
請求項1に記載の車両用シート構造は、車室内のフロアに設けられたシート取付部と、前記シート取付部に車両前後方向に移動可能に取り付けられたシート本体と、前記シート取付部よりも車両前方側に設けられ、前記シート本体が前記シート取付部から車両前方側にせり出して車両前方側の所定の位置まで移動されると、前記シート本体の前部を支持するシート本体支持部と、を備えることを特徴としている。
したがって、シート本体がシート取付部から車両前方側にせり出して、言い換えると車両用シート本体が片持ち状態で、所定の位置まで移動されると、シート本体支持部がシート本体の前部を支持することで両持ち構造となる。よって、シート本体が受けることが可能な荷重が片持ち状態よりも大きくなる。これにより、シート取付部からシート本体を大きくせり出さることが可能となり、シート本体の車両前方側への移動量が大きくなる。言い換えると、シート取付部を車両前後方向に延長させることなく、シート本体の車両前方側への移動量を大きくすることが可能となる。
請求項2に記載の車両用シート構造は、請求項1に記載の構成において、前記シート取付部には、車両前後方向を長手方向として配置されたロアレールが設けられ、前記シート本体には、前記ロアレールに車両前後方向に移動可能に取り付けられたアッパーレールが設けられ、前記シート本体支持部は、前記アッパーレールの先端部を支持することを特徴としている。
したがって、シート本体支持部がアッパーレールの先端部を支持することで両持ち構造となり、シート本体が受けることが可能な荷重が大きくなる。これにより、シート取付部からシート本体を大きくせり出さることが可能となり、この結果、シート取付部を車両前後方向に延長させることなく、シート本体の車両前方側への移動量を大きくすることが可能となる。
請求項3に記載の車両用シート構造は、請求項1に記載の構成において、前記シート本体は、乗員が着座するシートクッションを有し、前記シート本体支持部は、前記シートクッションの前部を支持することを特徴としている。
したがって、シート本体支持部がシートクッションの前部を支持することで両持ち構造となり、シート本体が受けることが可能な荷重が大きくなる。これにより、シート取付部からシート本体を大きくせり出さることが可能となり、この結果、シート取付部を車両前後方向に延長させることなく、シート本体の車両前方側への移動量を大きくすることが可能となる。
請求項4に記載の構成は、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の構成において、前記シート本体は、乗員が着座するシートクッションを有し、前記シートクッションは、車両後方側を回転中心として車両前方側が上方に向けて回転可能とされていることを特徴としている。
したがって、シートクッションの車両前方側に干渉物があったとしても、シートクッションの車両前方側端部を上方に向けて回転させることで、シートクッションと干渉物との干渉を解消、又はシートクッションと干渉物とが干渉(接触)するまでの移動距離が延びる。よって、シート本体の車両前方側への移動量が更に大きくなる。
請求項5に記載の車両用シート構造は、車室内のフロアに設けられたシート取付部と、前記シート取付部に車両前後方向に移動可能に取り付けられたシート本体と、前記シート本体が前記シート取付部から車両後方側にせり出して所定の位置まで移動されると、前記シート本体の後部を支持するシート本体支持部と、を備えることを特徴としている。
したがって、シート本体がシート取付部から車両後方側にせり出して、言い換えると、車両用シート本体が片持ち状態で、所定の位置まで移動されると、シート本体支持部がシート本体の後部を支持することで両持ち構造となる。よって、シート本体が受けることが可能な荷重が片持ち状態よりも大きくなる。これにより、シート取付部からシート本体を大きくせり出さることが可能となり、この結果、シート取付部を車両後方側方向に延長することなく、シート本体の車両後方側の移動量を大きくすることが可能となる。
請求項6に記載の車両用シート構造は、請求項5に記載の構成において、前記シート取付部には、車両前後方向を長手方向として配置されたロアレールが設けられ、前記シート本体には、前記ロアレールに車両前後方向に移動可能に取り付けられたアッパーレールが設けられ、前記シート本体支持部は、前記アッパーレールの後端部を支持することを特徴としている。
したがって、シート本体支持部がアッパーレールの後端部を支持することで両持ち構造となり、シート本体が受けることが可能な荷重が大きくなる。これにより、シート取付部からシート本体を大きくせり出さることが可能となり、この結果、シート取付部を車両後方側方向に延長することなく、シート本体の車両後方側への移動量を大きくすることが可能となる。
請求項7に記載の車両用シート構造は、請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の構成において、前記フロアは、車両幅方向に沿った段差部が設けられ、前記シート取付部は段差部の上段に設けられていることを特徴としている。
したがって、シート取付部が設けられている段差部の上段から、シート本体が車両前方側又は車両後方側にせり出させることが可能となり、この結果、フロアに段差部が設けられていても、シート本体の車両前方側又は車両後方側への移動量を大きくすることが可能となる。
以上説明したように請求項1に記載の車両用シート構造によれば、シート取付部を車両前方側方向に延長させることなく、車両前方側へのシート本体の移動量を大きくすることができる、という優れた効果を有する。
請求項2に記載の車両用シート構造によれば、アッパーレールの先端部をシート本体支持部で支持する両持ち構造とすることで、シート本体の車両前方側への移動量を大きくすることができる、という優れた効果を有する。
請求項3に記載の車両用シート構造によれば、シートクッションの前部をシート本体支持部で支持する両持ち構造とすることで、シート本体の車両前方側への移動量を大きくすることができる、という優れた効果を有する。
請求項4に記載の車両用シート構造によれば、シート本体の車両前方側への移動量を更に大きくすることができる、という優れた効果を有する。
請求項5に記載の車両用シート構造によれば、シート取付部を車両後方側方向に延長させることなく、シート本体の車両後方側への移動量を大きくすることができる、という優れた効果を有する。
請求項6に記載の車両用シート構造によれば、アッパーレールの後端部をシート本体支持部で支持する両持ち構造とすることで、シート本体の車両後方側への移動量を大きくすることができる、という優れた効果を有する。
請求項7に記載の車両用シート構造によれば、フロアに段差部が設けられていても、シート本体の車両前方側又は車両後方側への移動量を大きくすることができる、という優れた効果を有する。
以下、図1と図2を用いて、本発明における車両用シート構造が適用された第一実施形態の車両用シートについて説明する。
図1は、本発明の第一実施形態に係る車両用シート構造を模式的に示す一部断面を含む側面図である。図2は、図1の状態からシート本体が車両前方側に大きく移動した状態を示す一部断面を含む側面図である。なお、図中の矢印FRは車両前方側方向を示し、矢印UPは車両上方側方向を示す。
図1に示すように、車両10の車室内11の床面を構成するフロア12の車両前方側部分には、車両幅方向に沿って段差部20が形成されている。段差部20の上段は第一フロア(高床面)22とされ、下段(第一フロア22の車両前方側)が第二フロア(低床面)24とされている。言い換えると、フロア12には車両前方側部分が一段低くなった凹部26が設けられている。
車両10の車室内11の車両前方部分は、車両後方側に膨出したインストルメントパネル30で構成されている。インストルメントパネル30の上方側にはフロントウインドシールドガラス(図示略)が設けられている。
最前列の助手席シート100は、第一フロア22設けられたシート取付部150と、シート取付部150に車両前後方向にスライド可能に取り付けられた助手席シート本体102と、が主要な構成部材となっている。
第一フロア22には、シート取付部150がはめ込まれる車両前後方向を長手方向とする溝部14が設けられている。シート取付部150は、車両前後方向を長手方向として配置されたロアレール152を有している。ロアレール152の車両前方側端部152Aは、第一フロア22の車両前方側端部22Aと略同じ位置か若干車両後方側に位置している。また、ロアレール152は、車両幅方向に間隔をあけて平行に二つ設けられている。
助手席シート本体102の下部には車両前後方向を長手方向として配置されたアッパーレール120が設けられている。そして、このアッパーレール120が、シート取付部150のロアレール152にスライド可能に取り付けられることで、前述したように助手席シート本体102が、車両前後方向に移動(スライド)する。なお、本実施形態では、アッパーレール120は断面T字状とされている。
助手席シート本体102は、シートクッション104、シートバック106、ヘッドレスト108が主要な構成部材となっている。シートバック106は、乗員が着座するシートクッション104の車両後方側端部に車両前後方向に回転可能に取り付けられている。また、シートバック106の上端部には、ヘッドレスト108が取り付けられている。
また、シートクッション104は、車両後方側端部を回転中心として車両前方側端部104Aが上方に向けて回転可能とされている。よって、シートクッション104は、図1に示す略水平(正確には、車両前方側に向かって若干上り勾配)の状態(乗員が着座する状態)から、図2に示すように略垂直の状態とすることができる。
図1に示すように、凹部26の車両前方側を構成するフロアダッシュ28(車両前方側に向けて上り勾配の斜面)に、車両前方側が開口した断面四角形状の金属製の筒状のレール受部50が設けられている。言い換えるとシート取付部150の車両前方側に、レール受部50が設けられている。
つぎに本実施形態の作用について説明する。
図2に示すように、乗員が自分の体格に合わせて助手席シート本体102を車両前後方向にスライドさせ、シートポジション(助手席シート本体102の車体前後方向の位置)を調整することができるようになっている(矢印K1参照)。そして、図2の破線F/M(Front Most)はシートポジションが最前部の状態とされ、一点破線R/M(Rear Most)はシートポジションが最後部の状態とされている。なお、破線F/Mで示すシートポジションが最前部の状態では、アッパーレール120がロアレール152の車両前方側端部152Aから若干はみ出た状態である。
更に、後部座席(図示略)への乗員の乗り降りの際や荷物の積み下ろしの際には、図2の実線EXTRA−F/Mで示すように、助手席シート本体102は最前部のシートポジションF/Mよりも更に大きく、第一フロア22の車両前端部22を越えて車両前方側にスライドしたシートポジション・EXTRA−F/Mとすることができるようになっている(矢印K2参照)。
つぎに、この助手席シート本体102を車両前側が大きく移動したシートポジション・EXTRA−F/Mについて説明する。
助手席シート本体102のシートポジションをF/M−EXTRAとする際は、シートクッション104の車両前方側端部を上方に回転させて(跳ね上げて)略垂直とする。
そして、アッパーレール120がロアレール152の車両前方側端部152A(第一フロア22の車両前方側端部22A)から大きくせり出し且つ第二フロア24に対して間隔をあけた片持ち状態で、助手席シート本体102を車両前方側に移動させる。助手席シート本体102が車両前方側に所定の位置まで移動すると、アッパーレール120の先端部120Aがフロアダッシュ28に設けられたレール受部50に差し込まれて支持され、アッパーレール120が両持ち構造となる。
ここで、仮にレール受部50がないとした場合、助手席シート本体102のシートポジションをEXTRA−F/Mとすると、アッパーレール120は片持ち状態のままとなる。よって、助手席シート本体102を支えるため、アッパーレール120を車両後方側に延長して、ロアレール152とのラップ量を増やす必要が生じる。
また、EXTRA−F/Mのシートポジションでは、乗員が助手席シート本体102に着座することは想定していないが、何らかの原因(例えば荷物を置く等)で助手席シート本体102に過大な荷重が加わると、アッパーレール120が曲がる可能性がある。
これに対して、本実施形態では、前述したようにアッパーレール120の先端部120Aがフロアダッシュ28に設けられた筒状のレール受部50に差し込まれることで、アッパーレール120が両持ち構造となる。
よって、アッパーレール120(助手席シート本体102)が受けることが可能な荷重が片持ち状態よりも格段に大きくなる。これによりロアレール152からアッパーレール120を大きくせり出さること(オーバーハング)が可能となり、この結果、助手席シート本体102の車両前方側への移動量を大きくすることが可能となる。
すなわち、フロアダッシュ28にレール受部50を設けることで、シート取付部150(ロアレール152)を車両前方側方向に延長させることなく、助手席シート本体102の車両前方側への移動量を大きくすることができる(図2に示すシートポジションをEXTRA−F/Mとすることができる)。
また、助手席シート本体102を支えるため、アッパーレール120を車両後方側に延長して、ロアレール152とのラップ量を増やす必要もない。
また、本実施形態のように、フロア12に段差部20が設けられていても、段差部20の上段部、すなわち第一フロア22(高床面)の車両前方側端部22Aから助手席シート本体102を大きくせり出させて、助手席シート本体102を車両前方側への移動させることができる。言い換えると、フロア12に段差部20が設けられていても助手席シート本体102の車両前方側への移動量を大きくすることできる。
また、シートクッション104の車両前方側端部104を上方に向けて回転させて略垂直とすることで、シートクッション104がインストルメントパネル30に接触するまでの移動距離が延びる。よって、助手席シート本体102の車両前方側への移動量を更に大きくすることができる。
また、アッパーレール120の先端部120Aがフロアダッシュ28に設けられた筒状のレール受部50に差し込まれることで、例えば、走行中であってもアッパーレール120の先端部120Aが上下左右にずれることが防止される。
なお、レール受部50は最低限、アッパーレール120の先端部120Aが載る底面50Aがあればよいが、上述したように、上面50B及び側面50Bがあることが望ましい。
なお、助手席シート本体102が車両前方側に大きく移動したシートポジション・EXTRA−F/Mの状態にロックするロック機構(図示略)を設けることが望ましい。ロック機構(図示略)は、シート受部50側に設けてよいし、シート取付部150側に設けてもよい。或いは、助手席シート本体102側に設けてもよい。
つぎに、図3を用いて、本発明における車両用シート構造の第二実施形態について説明する。なお、第一実施形態と同一の部材には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
図3は、本発明の第二実施形態に係る車両用シート構造を模式的に示す一部断面を含む側面図である。なお、助手席シート本体102のシートポジションがEXTRA−F/Mの状態のみを図示している。
図3に示すように、インストルメントパネル30の下部の中にシートクッション受部60が設けられている。シートクッション受部60は、車両幅方向を長手方向とする回転軸62を回転中心に回転自在とされている。そして、通常、シートクッション受部60は二点破線で示すインストルメントパネル30の内部に格納された格納位置とされているが、回転させることで、実線で示すインストルメントパネル30から突き出た使用位置にすることができるようになっている。
なお、シートクッション受部60は、インストルメントパネル30が取り付けられているインストルメントパネルリインフォース(図示略)等の剛性の高い部材に固定されている。
また、助手席シート本体102のシートクッション104の前端部下部には、側面視において略直角三角形状の突起部105が設けられている。
つぎに本実施形態の作用について説明する。
助手席シート本体102のシートポジションをEXTRA−F/Mとする際に、シートクッション受部60を回転させ、インストルメントパネル30から突き出た使用位置にする。また、シートクッション104の車両前方側端部104Aを上方に向けて回転させる。
そして、アッパーレール120がロアレール152の車両前方側端部152A(第一フロア22の車両先端部)から大きくせり出し且つ第二フロア24に対して間隔をあけた片持ち状態で、助手席シート本体102を車両前方側に所定の位置まで移動させ、シートクッション104を降ろし突起部105を使用位置のシートクッション受部60に載せることで、シートクッション104の突起部105が支持され、助手席シート本体102が両持ち構造となる。
よって、助手席シート本体102のシートクッション104が受けることが可能な荷重が片持ち状態よりも格段に大きくなる。この結果、助手席シート本体102の車両前方側への移動量を大きくすることできる。すなわち、インストルメントパネル30にシートクッション受部60を設けるけることで、シート取付部150(ロアレール152)を車両前方側方向に延長させることなく、助手席シート本体102の車両前方側への移動量を大きくすることできる(図3に示すシートポジションをEXTRA−F/Mとすることができる)。
また、助手席シート本体102を支えるため、アッパーレール120を車両後方側に延長して、ロアレール152とのラップ量を増やす必要もない。更に、フロア12に段差部20が設けられていても、助手席シート本体102の車両前方側への移動量を大きくすることできる。
なお、本実施形態では、シートクッション受部60が受け易いように、シートクッション104の前端部下部に突起部105を設けたが、必ずしも突起部105を設ける必要はない。例えば、シートクッション受部を、シートクッション104の先端部104Aを受けることが可能な構造(形状)とすることで、突起部105が不要となる。
なお、シートクッション受部60は、最低限、突起部105や先端部104Aを載せることができればよい。しかし、例えば、側面(図示略)を設けることで、シートクッション104の先端部104Aの左右の移動が防止されるので好適である。
なお、助手席シート本体102が車両前方側に大きく移動したシートポジション・EXTRA−F/Mの状態にロックするロック機構(図示略)を設けることが望ましい。ロック機構(図示略)は、シートクッション受部60側に設けてよいし、シート取付部150側に設けてもよい。或いは、助手席シート本体102側に設けてもよい。
つぎに、図4を用いて、本発明における車両用シート構造の第三実施形態について説明する。なお、第一実施形態及び第二実施形態と同一の部材には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
図4は、本発明の第三実施形態に係る車両用シート構造を模式的に示す一部断面を含む側面図である。
図4に示すように、床面を構成するフロア15の助手席シート103の後方側には、車両幅方向に沿って段差部21が形成されている。段差部21の上段は第一フロア(高床面)22とされ、下段(第一フロア22の車両後方側)が第四フロア(低床面)25とされている。また、第四フロア25の車両後方側に車両幅方向に沿って段差部19が形成されている。段差部19の上段が第三フロア(高床面)23とされている。言い換えると、フロア12は、助手席シート103と後部座席(図示略)との間に凹部27が設けられている。
助手席シート103は、第一フロア22の溝部14に設けられたシート取付部350と、このシート取付部350に車両前後方向にスライド可能に取り付けられた助手席シート本体102と、が主要な構成部材となっている。
シート取付部350は、車両前後方向を長手方向として配置されたロアレール352を有している。ロアレール352の車両後方側端部352Bは、第一フロア22の車両後方側端部22Bと略同じ位置か若干車両前方側に位置している。また、ロアレール352は、車両幅方向に間隔をあけて平行に二つ設けられている。
助手席シート本体102の下部には車両前後方向を長手方向として配置されたアッパーレール320が設けられている。そして、このアッパーレール320が、シート取付部350のロアレール352にスライド可能に取り付けられることで、助手席シート本体102が、車両前後方向に移動(スライド)する。なお、本実施形態ではアッパーレール320は断面T字状とされている。
また、第四フロア25の車両後方側の上り勾配の斜面とされたリアフロア29には車両前方側が開口した金属製の筒状のレール受部310が設けられている。言い換えるとシート取付部350の車両後方側には、レール受部310が設けられている。
つぎに本実施形態の作用について説明する。
図4に示すように、助手席シート本体102は、車両前後方向にスライドし乗員が自分の体格に合わせてシートポジション(助手席シート本体102の車体前後方向の位置)を調整することができるようになっている(矢印K1参照)。そして、図4の破線F/Mはシートポジションが最前部の状態とされ、一点破線R/M(Rear Most)はシートポジションが最後部の状態とされている。
更に、荷物の積み下ろしの際には、図4の実線EXTRA−R/Mで示すように、助手席シート本体102は最後部のシートポジションR/Mよりも更に大きく、第一フロア22の車両後端部を大きく越えて車両後方側にスライドしたシートポジション・EXTRA−R/Mとすることができるようになっている(矢印K3参照)。
そして、アッパーレール320がロアレール352の車両後方側端部352B(第一フロア22の車両後方側端部)から大きくせり出し且つ第四フロア25に対して間隔をあけた片持ち状態で、助手席シート本体102を車両後方側に所定の位置まで移動させると、アッパーレール320の後端部320Bがリアフロア29に設けられたレール受部310に差し込まれて支持され、アッパーレール320が両持ち構造となる。
よって、アッパーレール520(助手席シート本体102)が受けることが可能な荷重が片持ち状態よりも格段に大きくなる。これによりロアレール552からアッパーレール320を大きくせり出さること(オーバーハング)が可能となり、この結果、助手席シート本体102の車両後方側への移動量を大きくすることが可能となる。
すなわち、リアフロア29にレール受部310を設けることで、シート取付部550(ロアレール552)を車両後方側方向に延長させることなく、助手席シート本体102の車両前方側への移動量を大きくすることできる(図4に示すシートポジションをEXTRA−R/Mとすることができる)。
また、フロア15に段差部21が設けられていても、段差部19の上段部、すなわち第一フロア22の車両後方側端部22Bから大きくせり出して、助手席シート本体102を車両後方側へ移動させることができる。
また、助手席シート本体102を支えるため、アッパーレール320を車両前方側に延長して、ロアレール552とのラップ量を増やす必要もない。
なお、レール受部310は最低限、アッパーレール320の後端320Bを載せる底面310Aがあればよいが、上面310B及び側面310Cがあることが望ましい。
なお、助手席シート本体102が車両後方側に大きく移動したシートポジション・EXTRA−R/Mの状態にロックするロック機構(図示略)を設けることが望ましい。ロック機構(図示略)は、シート受部310側に設けてよいし、シート取付部350側に設けてもよい。或いは、助手席シート本体102側に設けてもよい。
なお、本発明は上記実施形態に限定されない。
例えば、第三実施形態に第一実施形態又は第二実施形態を適用して、車両前方側に大きく移動するシートポジション(EXTRA−F/M)と車両後方側に大きく移動するシートポジション(EXTRA−R/M)との両方を可能とする構成としてもよい。
また、上記実施形態では、最前列の助手席シート100、103に本発明を適用したが、2列目や3列目の車両用シートに本発明を適用してもよい。なお、第二実施形態の構成を2列目や3列目の車両用シートに適用する場合は、シートクッション受部60(図3参照)は、インストルメントパネル30以外の適当な部位、例えば前席のシートバックの背面などに設ければよい。
また、上記実施形態ではフロア12、15には、段差部20、21が形成されると共に、シート取付部150、350は、上段の第一フロア(高床面)22に設けられていたが、これに限定されない。
例えば、図5に示すフロアに段差がない構成例としての第四実施形態に係る車両用シート構造のように、シート取付部550はロアレール152の車両前後方向の端部を支えるブラケット574、576を有し、平らな床面(段差部を有しない床面)のフロア13の上にブラケット547、576を介して、フロア13よりも高い位置にロアレール152が設けられた構成であってもよい。
つぎに、図6を用いて、参考例としての第五実施形態について説明する。なお、第一実施形態〜第四実施形態と同一の部材には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
図6は、参考例としての第五実施形態に係る車両用シート構造を模式的に示す一部断面を含む側面図である。なお、助手席シート本体602のシートポジションがEXTRA−F/Mの状態のみを図示している。
図6に示すように、助手席シート本体602の下部の車両前方側端部には、脚部610が設けられている。脚部610は、車両幅方向に沿った配置された回転軸612を回転中心として回転自在とされている。そして、通常、脚部610は、二点破線で示す助手席シート本体602の内部に格納された格納位置とされているが、回転させることで、実線で示す助手席シート本体602から垂下した使用位置にすることができるようになっている。
つぎに本実施形態の作用について説明する。
助手席シート本体602を、シートポジションをEXTRA−F/Mとする際、アッパーレール120がロアレール152の車両前方側端部152A(第一フロア22の車両先端部)から大きくせり出し且つ第二フロア24に対して間隔をあけた片持ち状態で、助手席シート本体102を車両前方側に所定の位置まで移動させる。その状態で、脚部610を回転させ、助手席シート本体602から垂下した使用位置にすることで、脚部610が助手席シート本体102を支持した両持ち構造となる。
よって、助手席シート本体602が受けることが可能な荷重が片持ち状態よりも格段に大きくなる。この結果、助手席シート本体602の車両前方側への移動量を大きくすることできる。すなわち、助手席シート本体602に格納可能な脚部610を設けることで、シート取付部150(ロアレール152)を車両前方側方向に延長させることなく、助手席シート本体102の車両前方側への移動量を大きくすることできる(図6に示すシートポジションをEXTRA−F/Mとすることができる)。
本発明の第一実施形態に係る車両用シート構造を模式的に示す一部断面を含む側面図である。 図1の状態から助手席シート本体を車両前後方向に移動した状態を説明する一部断面を含む側面図である。 本発明の第二実施形態に係る車両用シート構造を模式的に示す一部断面を含む側面図である。 本発明の第三実施形態に係る車両用シート構造を模式的に示す一部断面を含む側面図である。 本発明におけるフロアに段差がない構成例としての第四実施形態に係る車両用シート構造を模式的に示す一部断面を含む側面図である。 参考例としての第五実施形態に係る車両用シート構造を模式的に示す一部断面を有する側面図である。
符号の説明
11 車室内
12 フロア
20 段差部
22 第一フロア(上段)
19 段差部
50 レール受部(シート本体支持部)
60 シートクッション受部(シート本体支持部)
100 助手席シート(車両用シート)
102 助手席シート本体(シート本体)
103 助手席シート(車両用シート)
104 シートクッション
120 アッパーレール
120A 先端部
150 シート取付部
152 ロアレール
310 レール受部(シート本体支持部)
320 アッパーレール
320B 後端部
350 シート取付部
352 ロアレール

Claims (7)

  1. 車室内のフロアに設けられたシート取付部と、
    前記シート取付部に車両前後方向に移動可能に取り付けられたシート本体と、
    前記シート取付部よりも車両前方側に設けられ、前記シート本体が前記シート取付部から車両前方側にせり出して車両前方側の所定の位置まで移動されると、前記シート本体の前部を支持するシート本体支持部と、
    を備えることを特徴とする車両用シート構造。
  2. 前記シート取付部には、車両前後方向を長手方向として配置されたロアレールが設けられ、
    前記シート本体には、前記ロアレールに車両前後方向に移動可能に取り付けられたアッパーレールが設けられ、
    前記シート本体支持部は、前記アッパーレールの先端部を支持することを特徴とする請求項1に記載の車両用シート構造。
  3. 前記シート本体は、乗員が着座するシートクッションを有し、
    前記シート本体支持部は、前記シートクッションの前部を支持することを特徴とする請求項1に記載の車両用シート構造。
  4. 前記シート本体は、乗員が着座するシートクッションを有し、
    前記シートクッションは、車両後方側端部を回転中心として車両前方側端部が上方に向けて回転可能とされていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の車両用シート構造。
  5. 車室内のフロアに設けられたシート取付部と、
    前記シート取付部に車両前後方向に移動可能に取り付けられたシート本体と、
    前記シート取付部よりも車両後方側に設けられ、前記シート本体が前記シート取付部から車両後方側にせり出して車両後方側の所定の位置まで移動されると、前記シート本体の後部を支持するシート本体支持部と、
    を備えることを特徴とする車両用シート構造。
  6. 前記シート取付部には、車両前後方向を長手方向として配置されたロアレールが設けられ、
    前記シート本体には、前記ロアレールに車両前後方向に移動可能に取り付けられたアッパーレールが設けられ、
    前記シート本体支持部は、前記アッパーレールの後端部を支持することを特徴とする請求項5記載の車両用シート構造。
  7. 前記フロアは、車両幅方向に沿って段差部が設けられ、前記シート取付部は段差部の上段に設けられていることを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の車両用シート構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015160474A (ja) * 2014-02-26 2015-09-07 トヨタ紡織株式会社 スライドレール
KR102782231B1 (ko) * 2024-06-25 2025-03-17 전성주 승합차 좌석 이동레일 구조

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