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JP2010028197A - パルストランスを用いた信号伝達回路 - Google Patents

パルストランスを用いた信号伝達回路 Download PDF

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JP2010028197A
JP2010028197A JP2008183782A JP2008183782A JP2010028197A JP 2010028197 A JP2010028197 A JP 2010028197A JP 2008183782 A JP2008183782 A JP 2008183782A JP 2008183782 A JP2008183782 A JP 2008183782A JP 2010028197 A JP2010028197 A JP 2010028197A
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signal transmission
igbt
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capacitor
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Kenichi Nakada
健一 中田
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Toyota Industries Corp
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Toyota Industries Corp
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Abstract

【課題】パルストランスを用いた信号伝達回路に接続される回路要素の誤動作を回避する。
【解決手段】パルストランスTの2次側において、スイッチ素子Q2は、IGBTのゲート・エミッタ間に設けられる。コンデンサCは、スイッチ素子Q2の制御端子に接続される。スイッチ素子Q3は、コンデンサCに接続される。パルストランスTの1次側に設けられているスイッチ素子Q1をターンオフすると、2次側において負電圧が発生し、コンデンサCがチャージされる。スイッチ素子Q1がオフ状態である期間は、パルストランスTの励磁エネルギーが放出された後であっても、コンデンサCの負電圧は保持され、スイッチ素子Q2はオン状態に保持されるので、IGBTのゲート・エミッタ間のインピーダンスは低い状態に維持される。
【選択図】図1

Description

本発明は、パルストランスを用いた信号伝達回路に係わり、特に、半導体素子を駆動するための信号を伝達する信号伝達回路に係わる。
絶縁を確保しながら信号を伝達する回路として、パルストランスを用いた信号伝達回路が知られている。パルストランスを用いた信号伝達回路は、例えば、パワー半導体素子を駆動するために使用される。
図5は、パルストランスを用いた従来の信号伝達回路の一例を示す図である。以下の説明では、信号伝達回路を利用してIGBT(絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ)を駆動するものとする。
図5において、パルストランスTは、1次側に巻線N1およびN2を備え、2次側に巻線N3を備える。巻線N1、N2の一方の端子には直流電源Vccが接続され、巻線N1の他方の端子にはスイッチ素子Q1が接続されている。スイッチ素子Q1は、この実施例では、MOSトランジスタである。巻線N2の他方の端子にはダイオードD2のカソードが接続され、ダイオードD2のアノードは接地されている。なお、各巻線に付されている黒点は、巻線の極性を示している。
パルストランスTの2次側には、IGBTを駆動する駆動回路が構成されている。この駆動回路は、ダイオードD1、抵抗R1、R2、スイッチ素子Q2を含んで構成される。スイッチ素子Q2は、この実施例では、pMOSトランジスタである。巻線N3の一方の端子は、ダイオードD1のアノードおよびスイッチ素子Q2のゲートに接続されている。ダイオードD1のカソードは、抵抗R1を介してIGBTのゲートに接続されている。また、抵抗R2は、ダイオードD1および抵抗R1に対して並列に接続される。さらに、巻線N3の他方の端子は、IGBTのエミッタに接続されている。そして、スイッチ素子Q2のソースおよびドレインが、それぞれIGBTのゲートおよびエミッタに接続されている。
上記構成の信号伝達回路において、スイッチ素子Q1をオン/オフ制御することによりパルストランスTに交流信号が与えられる。すなわち、スイッチ素子Q1をオン状態に制御すると、パルストランスTの2次側の電圧V2が正電圧となり、スイッチ素子Q2がオフ状態に制御される。そうすると、ダイオードD1を介してIGBTのゲートに電流が供給され、IGBTはオン状態に制御される。一方、スイッチ素子Q1をオフ状態に制御すると、電圧V2が負電圧となり、スイッチ素子Q2はオン状態に制御される。そうすると、IGBTはオフ状態に制御される。このように、IGBTは、スイッチ素子Q1に入力される信号に従って制御される。
上記構成の信号伝達回路は、応答速度が速く、また経年劣化が少ないので、例えば、車両に搭載されている。なお、特許文献1には、上記信号伝達回路に類似の構成を持ったパワーMOSFET駆動回路が記載されている。
特開昭61−242416号公報
図5に示す構成の信号伝達回路においては、スイッチ素子Q1がオフ状態のまま保持されると、パルストランスTに蓄積されていたエネルギーが放出され、パルストランスTがオフ状態になる。そうすると、スイッチ素子Q2もオフ状態を保持するようになる。このとき、例えば、外来要因によりIGBTのゲートに電圧または電流が印加されると、駆動電圧VGEが上昇し、IGBTが一時的にオン状態になることがある。すなわち、IGBTが誤ってターンオンしてしまう。なお、例えば、IGBTのコレクタに電圧が与えられると、コレクタ・ゲート間の寄生容量によってゲートに電圧(すなわち、駆動電圧VGE)が発生する。そして、駆動電圧VGEが閾値レベルよりも大きくなると、IGBTがターンオンして電流が流れることになる。この場合、無駄な電流消費が発生してしまう。
本発明の課題は、パルストランスを用いた信号伝達回路に接続される回路要素の誤動作を回避することである。
本発明の信号伝達回路は、第1の状態および第2の状態を選択的に指示する入力信号により駆動される入力スイッチが接続される1次巻線、および、一方の端子に一方向素子を介して回路要素の制御端子が接続されるとともに他方の端子に前記回路要素の基準端子が接続される2次巻線、を備えるパルストランスと、前記回路要素の制御端子と基準端子との間に設けられる駆動スイッチと、前記第1の状態が指示されたときは、前記駆動スイッチをオフ状態に制御し、前記第2の状態が指示されたときは、前記駆動スイッチをオン状態に制御するスイッチ制御手段と、前記第2の状態において前記駆動スイッチをオン状態に保持するコンデンサを備える。
上記構成の信号伝達回路においては、第2の状態が指示されると、スイッチ制御手段がコンデンサの電圧を制御することにより、駆動スイッチがオン状態に制御される。そうすると、制御対象の回路要素の制御端子と基準端子との間のインピーダンスが低く保持される。よって、この場合、制御対象の回路要素の制御端子に不要な信号が印加されても、制御端子と基準端子との間の電圧の上昇は抑えられ、誤動作の発生が抑制される。
上記構成の信号伝達回路において、前記駆動スイッチとしてpMOSトランジスタを採用し、前記スイッチ制御手段としてダイオードを備えるトランジスタ素子を採用するようにしてもよい。この場合、前記コンデンサは、前記駆動スイッチの制御端子に接続され、前記第2の状態が指示されたときに前記ダイオードを介してチャージされた電圧により、前記駆動スイッチをオン状態に保持する。また、この構成においては、コンデンサの容量は小さくてもよい。
上記構成の信号伝達回路において、前記スイッチ制御手段は、前記第1の状態が指示されたときは、前記コンデンサの電荷を放出させることにより前記駆動スイッチをオフ状態に制御するようにしてもよい。コンデンサの電荷を放出させると、pMOSトランジスタがオフ状態を保持し、制御対象の回路要素の制御端子に所定電圧が印加される。
上記構成の信号伝達回路において、前記回路要素はIGBTであり、信号伝達回路を前記IGBTのゲート駆動回路としてもよい。この構成においては、大きな電圧がIGBTのコレクタに印加されたとしても、IGBTのゲート電圧(制御端子)がしきい値を越えることはない。すなわち、不適切なタイミングでIGBTがターンオンして不必要な電流が流れることは回避される。
なお、本発明の「接続」は直接接続を示すだけでなく、抵抗素子など介する間接接続も含む。
本発明によれば、パルストランスを用いた信号伝達回路に接続される回路要素の誤動作を回避することが出来る。
図1は、本発明の実施形態の信号伝達回路の構成を示す図である。以下の説明では、信号伝達回路を用いてIGBTを駆動するものとする。
実施形態の信号伝達回路1は、この実施例では、図5に示した回路構成を採用する。すなわち、パルストランスTの1次側には、スイッチ素子(入力スイッチ)Q1が接続されている。スイッチ素子Q1は、第1の状態および第2の状態を選択的に指示する入力信号により駆動される。第1の状態はオン状態に相当し、第2の状態はオフ状態に相当する。そして、例えば、入力信号の電圧レベルがスイッチ素子Q1のしきい値電圧よりも高いときに第1の状態が指示され、入力信号の電圧レベルがスイッチ素子Q1のしきい値電圧よりも低いときに第2の状態が指示される。
パルストランスTの2次側には、IGBT(回路要素)を駆動するための駆動回路が構成されている。なお、以下の説明では、巻線N3の黒点が付されている側の端子(一方の端子)をホット端子、他方の端子をコールド端子と呼ぶことがある。
駆動回路は、図5を参照しながら説明したように、ダイオード(一方向素子)D1、抵抗R1、R2、スイッチ素子(駆動スイッチ)Q2を備える。ここで、ダイオードD1は、パルストランスTとIGBTのゲート(制御端子)との間において、パルストランスTからIGBTへ順方向電流を流す向きに設けられている。また、スイッチ素子Q2は、pMOSトランジスタである。そして、スイッチ素子Q2のソースおよびドレインが、それぞれIGBTのゲートおよびエミッタ(基準端子)に接続されている。
実施形態の信号伝達回路1は、さらに、コンデンサCおよびスイッチ素子(スイッチ制御手段)Q3を備えている。コンデンサCの一方の端子はスイッチ素子Q2のゲート(制御端子)に接続され、コンデンサCの他方の端子はスイッチ素子Q2のドレインに接続されている。以下、コンデンサCの他方の端子の電位に対する一方の端子の電位をコンデンサCの電圧Vcとして説明する。また、スイッチ素子Q3は、この実施例では、pMOSトランジスタである。スイッチ素子Q3のゲートは巻線N3のコールド端子に接続され、そのソースは巻線N3のホット端子に接続され、そのドレインはコンデンサCおよびスイッチ素子Q2のゲートに接続されている。さらに、スイッチ素子Q3は、ボディダイオードBDを備えている。ボディダイオードBDのアノードおよびカソードは、それぞれスイッチ素子Q3のドレインおよびソースに接続されている。
なお、巻線N2およびダイオードD2は、パルストランスTの励磁エネルギーを効率よく電源に還すために設けられているが、実施形態の信号伝達回路において必須の構成要素ではない。また、スイッチ素子Q2もボディダイオードを備えるようにしてもよい。
上記構成の信号伝達回路1において、IGBTは、パルストランスTの1次側に与えられる入力信号に従って駆動される。すなわち、実施形態の信号伝達回路1は、絶縁を確保しながら入力信号を伝達し、IGBTのゲート(ゲート・エミッタ間)に与える。なお、以下の説明では、IGBTのエミッタ端子の電圧(すなわち、巻線N3のコールド端子の電圧)を基準電位Vrefと呼ぶことがある。基準電位Vrefは、必ずしも一定である必要はない。
IGBTをターンオンする際には、パルストランスTの1次側に接続されているスイッチ素子Q1をオン状態に制御する。つまり、第1の状態が指示される。なお、この実施例では、スイッチQ1がターンオンされた時点で、スイッチ素子Q2はオン状態であり、また、コンデンサCは負電圧を保持しているものとする。コンデンサCが負電圧を保持している状態とは、スイッチ素子Q2のゲートの電位が基準電位Vrefよりも低い状態に相当する。
スイッチ素子Q1がターンオンすると、パルストランスTの2次側の電圧V2が正電圧となる。この電圧V2がスイッチ素子Q3のしきい値電圧に達すると、スイッチ素子Q3はオン状態になる。そうすると、スイッチ素子Q3を介して流れる電流により(或いは、コンデンサCから負電荷が引き抜かれることにより)、スイッチ素子Q2のゲートの電位が上昇する。この結果、スイッチ素子Q2はオフ状態になる。この後、ダイオードD1介してIGBTのゲートに電流が供給されることによりゲート電圧が発生し、IGBTはオン状態に移行する。
IGBTをターンオフする際には、スイッチ素子Q1をオフ状態に制御する。つまり、第2の状態が指示される。スイッチQ1がターンオフすると、パルストランスTの2次側の電圧V2が負電圧となる。そうすると、スイッチ素子Q3はオフ状態となる。また、電圧V2が負電圧であるため、スイッチ素子Q3のボディダイオードBDを介して電流が流れる(或いは、コンデンサCから正電荷が引き抜かれる)。これにより、コンデンサCがチャージされて電圧Vcが負電圧となり、スイッチ素子Q2のゲートの電位がそのソース電位よりも低くなる。すなわち、ゲート・ソース間に負電圧が発生し、スイッチQ2はオン状態に移行する。この結果、IGBTのゲートの電位が低下し、IGBTはオフ状態に移行する。このボディダイオードBDを介して流れる電流により、コンデンサCがチャージされて電圧Vcは負電圧となる。
この後、スイッチQ1がオフ状態に保持されると、パルストランスTの励磁エネルギーは時間経過に伴って放出され、電圧V2はやがて実質的にゼロになる。このとき、コンデンサCの電圧Vcは負電圧を保持している。また、スイッチ素子Q3のボディダイオードBDに逆方向電圧がかかっているので、スイッチ素子Q3はオフ状態を保持する。そうすると、コンデンサCに蓄積されている電荷は引き抜かれることはなく、スイッチ素子Q2のゲートには負電圧が与えられたままである。したがって、スイッチQ2は、オン状態を保持することになる。
このように、実施形態の信号伝達回路1においては、パルストランスTがオフ状態であるときは、スイッチ素子Q2がオン状態を保持する。そうすると、IGBTのゲート・エミッタ間のインピーダンスが低く保たれる。このインピーダンスは、スイッチ素子Q2のオン特性に依存し、例えば数オーム程度である。したがって、IGBTのコレクタ側において外来要因が発生しても、IGBTのゲート電圧の変動はわずかであり、入力信号に反してIGBTがオン状態に移行することはない。この結果、IGBTを介して無駄な電流が流れることを回避できる。
コンデンサCは、スイッチ素子Q2のゲートにしきい値電圧を発生させるために設けられている。このため、コンデンサCの容量は、スイッチ素子Q2の定格に依存するが、十分に小さくてよい。したがって、IGBTのターンオフ時間も短くなる。
図2は、実施形態の信号伝達回路1の使用例を示す図である。この実施例では、信号伝達回路1は、DC/DCコンバータ10において使用される。DC/DCコンバータ10は、1組のIGBT11、12を備える。IGBT11、12は、直列的に接続されており、入力電源Vinとグランドとの間に設けられる。IGBT11、12の出力側には、コイルLおよび出力コンデンサCoutが設けられる。そして、実施形態の信号伝達回路1は、グランド側に設けられるIGBT12を駆動するために使用される。この場合、図1に示すIGBTは、図2に示すIGBT12に相当する。なお、入力電源Vin側に設けられるIGBT11は、実施形態の信号伝達回路1で駆動されてもよいし、他の構成の回路で駆動されてもよい。
上記構成のDC/DCコンバータ10においては、IGBT11、12が交互に駆動される。そして、IGBT11がオン状態に制御され、且つIGBT12がオフ状態に制御されているときは、図1に示すスイッチ素子Q2がオン状態に保持されるので、IGBTのゲート・エミッタ間のインピーダンスが低く保たれている。したがって、この期間に、例えば、大きな電圧がコイルL側からIGBT12のコレクタに印加されたとしても、IGBT12のゲート電圧がしきい値を越えることはない。すなわち、不適切なタイミングでIGBT12がターンオンして不必要な電流が流れることは回避される。
<他の実施形態>
図3は、他の実施形態の信号伝達回路2の構成を示す図である。信号伝達回路2の構成は、基本的には、図1に示す信号伝達回路1と同じである。ただし、信号伝達回路2は、図1に示す信号伝達回路1が備えるスイッチ素子Q2の代わりに、スイッチ素子Q4(駆動スイッチ)を備える。スイッチ素子Q4は、nMOSトランジスタである。また、信号伝達回路2は、図1に示す信号伝達回路1が備えるスイッチ素子Q3の代わりに、ダイオードD3および反転バッファINV(スイッチ制御手段)を備える。ダイオードD3のアノードは巻線N3のホット端子に接続され、ダイオードD3のカソードはコンデンサCの一方の端子に接続され、コンデンサCの他方の端子は巻線N3のコールド端子に接続される。また、巻線N3のホット端子は、反転バッファINVの入力端子に接続される。そして、反転バッファINVの出力端子がスイッチ素子Q4のゲートに接続される。さらに、巻線N3に並列に抵抗R3が設けられる。また、コンデンサCの電圧Vcが反転バッファINVの出力電圧源となるように、コンデンサCの両端が反転バッファINVの電源端子と接地端子に接続される。
上記構成の信号伝達回路2の動作は、基本的には、図1を参照しながら説明した信号伝達回路2と同じである。第1の状態が指示されたとき、すなわち、スイッチ素子Q1をターンオンすると、パルストランスTの2次側に正電圧が発生し、コンデンサCがチャージされる。また、同時に反転バッファINVの入力端子に高レベル信号が与えられ、反転バッファINVの出力信号が低レベル状態となるので、nMOSトランジスタであるスイッチ素子Q4はオフ状態に制御される。そうすると、ダイオードD1を介してIGBTのゲートに電流が供給され、IGBTはオン状態に制御される。
第2の状態が指示されたとき、すなわち、スイッチ素子Q1がターンオフすると、パルストランスTの2次側に負電圧が発生し、反転バッファINVの入力端子には低レベル信号が与えられる。そうすると、コンデンサCにチャージされた電圧によって反転バッファINVの出力信号は高レベル状態となり、スイッチ素子Q4はターンオンするので、IGBTはターンオフする。この後、スイッチ素子Q1がオフ状態を保持し、パルストランスTの励磁エネルギーが放出されて巻線N3の電圧がゼロに近づくものとする。このとき、コンデンサCに蓄積されている電荷は引き抜かれることはなく、反転バッファINVの出力信号は高レベル状態を維持する。よって、スイッチ素子Q4はオン状態のままであり、IGBTのゲート・エミッタ間のインピーダンスは低い状態に保持される。したがって、図1に示した回路構成と同様に、コレクタ側からの外来要因があっても、IGBTが誤点弧することはない。
<他の使用形態>
図4は、信号の送受信のために信号伝達回路が使用される実施例を示す図である。信号伝達回路は、図1に示す構成または図3に示す構成のいずれであってもよい。そして、この使用形態によれば、絶縁を確保しながら信号を送受信する構成において、信号線が外来ノイズを受ける場合であっても、信号誤りが抑制される。なお、信号伝達回路の出力信号は、制御回路20の受信素子(回路要素:例えば、トランジスタ)に与えられる。また、実施形態の信号伝達回路を並列に設ければ、0〜100パーセントのデューティで信号を送受信できる。パルストランスの磁気飽和を回避しながら0〜100パーセントのデューティで信号を扱えるようにした構成は、特に限定されるものではないが、例えば、特開平7−15949号公報に記載されている。
一方向素子としてダイオードD1を用いたが、例えばトランジスタなどのスイッチング素子を用いてもよい。この場合、電流を一方向にしか流さないようにスイッチング素子を制御する。
本発明の実施形態の信号伝達回路の構成を示す図である。 実施形態の信号伝達回路の使用例を示す図である。 他の実施形態の信号伝達回路の構成を示す図である。 信号の送受信のために信号伝達回路が使用される実施例を示す図である。 パルストランスを用いた従来の信号伝達回路の一例を示す図である。
符号の説明
1、2 信号伝達回路
10 DC/DCコンバータ

Claims (4)

  1. 第1の状態および第2の状態を選択的に指示する入力信号により駆動される入力スイッチが接続される1次巻線、および、一方の端子に一方向素子を介して回路要素の制御端子が接続されるとともに他方の端子に前記回路要素の基準端子が接続される2次巻線、を備えるパルストランスと、
    前記回路要素の制御端子と基準端子との間に設けられる駆動スイッチと、
    前記第1の状態が指示されたときは、前記駆動スイッチをオフ状態に制御し、前記第2の状態が指示されたときは、前記駆動スイッチをオン状態に制御するスイッチ制御手段と、
    前記第2の状態において前記駆動スイッチをオン状態に保持するコンデンサと、
    を備えることを特徴とする信号伝達回路。
  2. 請求項1に記載の信号伝達回路であって、
    前記駆動スイッチは、pMOSトランジスタであり、
    前記スイッチ制御手段は、ダイオードを備えるトランジスタ素子であり、
    前記コンデンサは、前記駆動スイッチの制御端子に接続され、前記第2の状態が指示されたときに前記ダイオードを介してチャージされた電圧により、前記駆動スイッチをオン状態に保持する
    ことを特徴とする信号伝達回路。
  3. 請求項2に記載の信号伝達回路であって、
    前記スイッチ制御手段は、前記第1の状態が指示されたときは、前記コンデンサの電荷を放出させることにより前記駆動スイッチをオフ状態に制御する
    ことを特徴とする信号伝達回路。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の信号伝達回路であって、
    前記回路要素はIGBTであり、
    前記IGBTのゲート駆動回路であることを特徴とする信号伝達回路。
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