JP2010020564A - 情報報知装置、その制御方法及びその制御プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】交差点において、信号機及び一時停止情報が存在しない場合であっても、ユーザに交差する道路から自車以外の車両の走行があり得る旨の注意を促すことが可能な情報報知装置を提供する。
【解決手段】交差点情報読出手段32は、自車位置検出手段31により検出された自車位置が存在する道路データ上における直近の交差点情報を読み出す。信号機判定手段33は、その交差点に対応する箇所に信号機が設けられているかを判定する。
信号機情報が存在しないと判定された場合に、一時停止情報判定手段34は、交差点情報読出手段32を通じて読み出された交差点において、一時停止情報が存在するかを判定する。一時停止情報が存在しないと判定された場合に、報知手段35は、この交差点に一時停止情報が存在しない旨の警告情報を表示案内部7や音声案内部9に出力する。
【選択図】図1
【解決手段】交差点情報読出手段32は、自車位置検出手段31により検出された自車位置が存在する道路データ上における直近の交差点情報を読み出す。信号機判定手段33は、その交差点に対応する箇所に信号機が設けられているかを判定する。
信号機情報が存在しないと判定された場合に、一時停止情報判定手段34は、交差点情報読出手段32を通じて読み出された交差点において、一時停止情報が存在するかを判定する。一時停止情報が存在しないと判定された場合に、報知手段35は、この交差点に一時停止情報が存在しない旨の警告情報を表示案内部7や音声案内部9に出力する。
【選択図】図1
Description
本発明は、道路上に位置する交差点や一時停止等の情報を報知する情報報知装置、その制御方法及び制御プログラムに係り、交差点において一時停止や信号機等の情報である車両停止情報が存在しない場合に、車両を運転中のユーザに対して注意を喚起させる情報を報知する技術に関する。
近年、自動車の普及と情報処理技術の発達に伴い、車両などの移動体に搭載して道案内を行う車載用情報端末としてナビゲーション装置が急速に普及している。ナビゲーション装置は、予め用意された地図データを利用し、GPSなどで測位する自車の現在位置情報を周辺地図上に表示するだけでなく、指定される目的地への経路を算出し、画面表示や合成音声などで経路を案内するものである。
また、一般的な経路誘導方法を説明すると、まず、地図上の道路、地名や建造物等を数値化して得られたデータベースを地図データとしてCD−ROM、DVD−ROM、HDD等の記憶媒体に予め記憶しておき、当該地図データを利用することでユーザが目的地を設定する。そして、ジャイロスコープや車速パルスを用いた自立航法と、GPSやFM多重を用いた電波航法の少なくとも一方を利用することにより車両の現在位置情報を推定し、当該地図データベース内の道路データに従って、この推定した現在位置から設定した目的地までの案内経路を探索計算する。これにより、算出した案内経路と現在位置とをマップマッチングしながら画面上に表示することで経路誘導を実現している。
ここで、従来では、上記のような経路誘導方法に加え、車両を運転するユーザに対して、走行中の道路における信号機や停止位置等を通知する機能を有する装置が提案されている。
例えば、車両を運転するユーザに対して、当該車両が位置する道路上の一時停止箇所につき、警告を発する機能を備えた運転支援装置が提案されている(特許文献1参照。)。具体的には、運転中の車両が直近の一時停止箇所に対して所定の距離以内に近づいた際に、警告灯を点灯させたり、「一時停止をして下さい」と報知する警告手段を備えた運転支援装置が提案されている。
特開平10−76922号公報
ところで、上記のような道路上の一時停止箇所の情報を通知する機能を備えた装置では、走行中の道路に一時停止箇所が存在する場合に警告を行い、一時停止箇所を有しない場合は警告を通知する機能を有しない。道路上の交差点において一時停止箇所が地図データ上に存在しない状況下では、自車が走行中の道路と交差する道路から車両が飛び出してくるケースも予想される。そのため、このような交差点における車両の飛び出しに対して、ユーザに注意を促す必要が生じ、一時停止箇所が存在しない場合であっても何ら情報を通知する必要がないわけではない。
本発明は、上記のような課題を解消するために提案されたものであって、その目的は、交差点において、各方向からの車両の走行に対し一時停止させる一時停止情報が存在しない場合であっても、ユーザに、交差する道路から自車以外の車両の走行の可能性がある旨の注意を促すことが可能な情報報知装置、その制御方法及び制御プログラムを提供することにある。
上記の課題を本発明は以下のような手段により解決する。請求項1の発明は、交差点情報及び車両停止情報が記憶された地図データに基づいてユーザに警告情報を報知する情報報知装置であって、自車位置を検出する自車位置検出手段と、前記自車位置検出手段により検出された自車の位置する道路上において進行方向に存在する交差点情報を前記地図データから抽出する交差点情報抽出手段と、前記交差点情報抽出手段により抽出された前記交差点情報の位置する箇所に車両停止情報が存在するかを判定する車両停止情報判定手段と、前記車両停止情報判定手段により車両停止情報が存在しないと判定された場合に、ユーザに対して警告情報を報知する報知手段と、
を備えたことを特徴とする。
を備えたことを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項1の発明を方法の観点から把握したものであって、交差点情報及び車両停止情報が記憶された地図データに基づいてユーザに警告情報を報知する情報報知装置の制御方法であって、自車位置を検出する自車位置検出ステップと、前記自車位置検出ステップにより検出された自車の位置する道路上において進行方向に存在する交差点情報を前記地図データから抽出する交差点情報抽出ステップと、前記交差点情報抽出ステップにより抽出された前記交差点情報の位置する箇所に車両停止情報が存在するかを判定する車両停止情報判定ステップと、前記車両停止情報判定ステップにより車両停止情報が存在しないと判定された場合に、ユーザに対して警告情報を報知する報知ステップと、を実行することを特徴とする。
請求項15の発明は、請求項1又は請求項8の発明をコンピュータプログラムの観点から把握したものであって、交差点情報及び車両停止情報が記憶された地図データに基づいてユーザに警告情報を報知するコンピュータを備えた情報報知装置の制御プログラムであって、前記プログラムはコンピュータに、自車位置を検出する自車位置検出処理と、前記自車位置検出処理により検出された自車の位置する道路上において進行方向に存在する交差点情報を前記地図データから抽出する交差点情報抽出処理と、前記交差点情報抽出処理により抽出された前記交差点情報の位置する箇所に車両停止情報が存在するかを判定する車両停止情報判定処理と、前記車両停止情報判定処理により車両停止情報が存在しないと判定された場合に、ユーザに対して警告情報を報知する報知処理と、を実行させることを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載の情報報知装置において、前記車両停止情報は、信号機情報及び一時停止情報であることを特徴とする。
請求項9の発明は、請求項2の発明を方法の観点から把握したものであって、請求項8に記載の情報報知装置の制御方法において、前記車両停止情報は、信号機情報及び一時停止情報であることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項2に記載の情報報知装置において、前記車両停止情報判定手段は、前記交差点情報の位置する箇所に信号機情報が存在するかを前記地図データに基づいて判定することを特徴とする。
請求項10の発明は、請求項3の発明を方法の観点から把握したものであって、請求項9に記載の情報報知装置の制御方法において、前記車両停止情報判定ステップは、前記交差点情報の位置する箇所に信号機情報が存在するかを前記地図データに基づいて判定することを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項2又は3に記載の情報報知装置において、前記車両停止情報判定手段は、交差点であるノードに繋がれた各リンクに対して一時停止情報が課されているかにより当該一時停止情報の存在を判定することを特徴とする。
請求項11の発明は、請求項4の発明を方法の観点から把握したものであって、請求項9又は10に記載の情報報知装置の制御方法において、前記車両停止情報判定ステップは、交差点であるノードに繋がれた各リンクに対して一時停止情報が課されているかにより当該一時停止情報の存在を判定することを特徴とする。
以上のような態様では、信号機情報及び一時停止情報の車両停止情報が交差点において存在しない場合であっても、ユーザに対して報知手段により警告情報を報知することで当該交差点におけるその他の車両の走行に関して注意を促すことができる。これにより、交差点における急な飛び出し車両との衝突事故を未然に防止でき、運転の安全性を向上させることが可能となる。
請求項5の発明は、請求項2〜4のいずれか1項に記載の情報報知装置において、前記車両停止情報判定手段は、一時停止情報が課されていないリンクの位置情報を検知する機能を有し、前記報知手段は、前記リンクの位置情報に基づいて警告情報を報知することを特徴とする。
請求項12の発明は、請求項5の発明を方法の観点から把握したものであって、請求項9〜11のいずれか1項に記載の情報報知装置の制御方法において、前記車両停止情報判定ステップは、一時停止情報が課されていないリンクの位置情報を検知し、前記報知ステップは、前記リンクの位置情報に基づいて警告情報を報知することを特徴とする。
以上のような態様では、一時停止情報が課されていないリンクの位置情報を取得することにより、ユーザに対して適切に注意を喚起させる情報を報知することが可能な情報報知装置を提供することができる。例えば、交差点において、自車の走行方向からみて左側に一時停止情報が課されていないリンクが存在する場合には、報知手段が「左側からの車両に注意してください」と報知することで、交差点における急な飛び出し車両との衝突事故を未然に防止でき、運転の安全性を向上させることが可能となる。
請求項6の発明は、請求項1に記載の情報報知装置において、前記交差点情報抽出手段は、前記自車位置の直近の交差点情報を抽出することを特徴とする。
請求項13の発明は、請求項6の発明を方法の観点から把握したものであって、請求項8に記載の情報報知装置の制御方法において、前記交差点情報抽出ステップは、前記自車位置の直近の交差点情報を抽出することを特徴とする。
以上のような態様によれば、ユーザは、あまりに遠い交差点情報ではなく、次に通過する直近の情報を取得することができるので、注意への認識が高まり、利便性の高い装置を提供することが可能となる。
請求項7の発明は、交差点情報及び車両停止情報が記憶された地図データに基づいてユーザに警告情報を報知する情報報知装置であって、自車位置を検出する自車位置検出手段と、前記自車位置検出手段により検出された自車の位置する道路上において進行方向に存在する交差点情報を前記地図データから抽出する交差点情報抽出手段と、前記交差点情報抽出手段により抽出された前記交差点情報の位置する箇所に車両停止情報が存在するかを判定する車両停止情報判定手段と、前記車両停止情報定手段により車両停止情報が存在しないと判定された場合に、前記交差点において、自車の進行方向と自車が位置する道路と交差する道路上の車両の進行方向との成す角度が鋭角であるかを判定する交差角判定手段と、前記交差角判定手段により鋭角であると判定された場合に、ユーザに対して警告情報を報知する報知手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項14の発明は、請求項7の発明を方法の観点から把握したものであって、交差点情報及び車両停止情報が記憶された地図データに基づいてユーザに警告情報を報知する情報報知装置の制御方法であって、自車位置を検出する自車位置検出ステップと、前記自車位置検出ステップにより検出された自車の位置する道路上において進行方向に存在する交差点情報を前記地図データから抽出する交差点情報抽出ステップと、前記交差点情報抽出ステップにより抽出された前記交差点情報の位置する箇所に車両停止情報が存在するかを判定する車両停止情報判定ステップと、前記車両停止情報定ステップにより車両停止情報が存在しないと判定された場合に、前記交差点において、自車の進行方向と自車が位置する道路と交差する道路上の車両の進行方向との成す角度が鋭角であるかを判定する交差角判定ステップと、前記交差角判定ステップにより鋭角であると判定された場合に、ユーザに対して警告情報を報知する報知ステップと、を実行することを特徴とする。
以上のような態様によれば、交差点において、自車の進行方向と交差する道路上の車両の進行方向との成す角度が鋭角の場合には、当該交差点の見晴らしが悪いと考えられるため、報知手段によりユーザに対して警告情報を報知することができる。つまり、成す角度が鈍角である場合には、見晴らしが良い交差点として一時停止情報が存在しない場合であればユーザに対して特に注意を促す必要はないが、見晴らしが悪い場合には、急な車両の飛び出しに気づかない場合もあり得るため、警告情報を報知することにより、車両との衝突事故を未然に防止し、運転の安全性を向上させることができる。
以上のように、本発明によれば、交差点において、信号機及び一時停止情報が存在しない場合であっても、車両を運転中のユーザに対して注意を促す警告情報を報知可能な情報報知装置、その制御方法及び制御プログラムを提案することができる。
次に、本発明を実施するための最良の実施形態について、図1〜14を参照して説明する。
[1.第1の実施形態]
[1.1.構成]
第1の実施形態では、交差点において、自車が走行する道路上及び自車が走行する道路と交差する道路上に、一時停止情報が存在しない場合に注意を喚起させる警告情報をユーザに対して報知する情報報知装置(以下「本装置」と呼ぶ)を説明するもので、その制御方法、制御プログラムとしても把握可能であり、当該本装置の構成を図1に示す。なお、後述する構成では、経路案内機能について触れていないが、これを除外するものではなく、本発明は、経路案内機能を有する情報報知装置も包含する概念である。
[1.1.構成]
第1の実施形態では、交差点において、自車が走行する道路上及び自車が走行する道路と交差する道路上に、一時停止情報が存在しない場合に注意を喚起させる警告情報をユーザに対して報知する情報報知装置(以下「本装置」と呼ぶ)を説明するもので、その制御方法、制御プログラムとしても把握可能であり、当該本装置の構成を図1に示す。なお、後述する構成では、経路案内機能について触れていないが、これを除外するものではなく、本発明は、経路案内機能を有する情報報知装置も包含する概念である。
1は、交通情報としてVICS(Vehicle Information and Communication System)情報を取得するためのFM多重受信及び処理部、2は、一般道路や高速道路に配設されたビーコンからのVICS情報を取得するためのビーコン受信及び処理部である。
3は、システム全体の制御を司るメインCPU(中央演算装置)及びその周辺回路であり、本装置各部の制御を含む情報処理を行う制御部である。なお、この制御部3の具体的な構成は後で詳述する。
4は、メインプログラムをロードする為のダイナミックRAM(DRAM)、5は、メイン電源オフの間も設定などメモリ内容を保持するためのバッテリーバックアップ付スタティックRAM(SRAM)、6は、起動時等に制御部3よりアクセスされるROMである。ここで、メインメモリMはDRAM4とSRAM5とROM6とから構成されている。
7は、地図などの情報を描画及び表示する液晶表示パネル等の表示画面から構成された表示案内部であり、8は、表示案内部7用に設けられたビデオRAM(VRAM)である。9は、音声データを出力するスピーカ等から構成される音声案内部である。後述するが、この音声案内部9は、制御部3からの指令(後述する報知手段による指令)により警告音を発したり、一時停止情報が存在しない交差点において、例えば「左右からの車に注意して下さい」と報知することが可能である。
なお、上記では表示案内部7と音声案内部9は、別個独立に設けているが、表示画面等の表示部とスピーカ等の音声出力部を共に備えるものとして両者を一体に構成することも可能である。
10は、情報や操作の入力を受け付ける入力部で、タッチキーなどからの入力を検出する制御装置であるが、入力部の構成や種類は自由で、表示案内部7周囲の操作スイッチ類であるハードキーのほか、リモコンユニット、表示パネルと一体のタッチセンサなどを単独、又は自由に組み合わせて用いることが可能である。
11は、I/O制御回路やドライバなどを使って表示案内部7、音声案内部9や入力部11と制御部3を繋ぐユーザインターフェース部である。12は、TV(各種のテレビジョン放送)を受信する為のTV受信及び処理部である。
13は、車両から得られる車速パルスから車速を検出する車両情報取得部13であり、この車両情報取得部13は、駐車等の動作や状態を検出することも可能である。
14は、記憶装置であり、HDD、DVD−ROM、CD−ROMなどのドライブを用いて、各種データベースを記憶しておく記憶部である。この記憶部14は、道路データ等を含む地図データベースに加え、その他の検索データや地図関連データなども記録されている。
この地図データベースは、リンク、ノード、通行条件等から構成される道路データ、道路データとの位置関係に対応付けて表示される背景データや名称データから構成されている。例えば、交差点の情報は、リンク列から構成される道路データに基づいて、3つ以上のリンクが繋がった共有ノードとして設定され、実際の交差点の描画図は背景データに、交差点の名称は名称データに設定されている。
また、一時停止情報は、リンク列からなる上記道路データの通行条件として記憶されている。すなわち、道路データを構成するノード、リンクに関連付けて設定されている。信号機の情報は、背景データとして道路データとの位置関係に対応付けて設定されている。なお、この記憶部14には、経路誘導に関する経路誘導データも記憶されており、上記道路データを構成するリンクIDにより相互に関連付けて記憶されている。なお、信号機情報と一時停止情報は、特許請求の範囲の「車両停止情報」に対応する。
15は、測位技術(例えば、GPS、ジャイロスコープ、地磁気センサなど)により、現在位置、方位など自車の挙動に関する航法情報を得る測位部である。ここで、現在位置情報は、測位部15であるGPSを用いて取得した電波航法情報とジャイロスコープを通じて取得した自立航法情報により決定する。なお、電波航法情報としてFM多重受信及び処理部1から受信した情報を採用し、また自立航法情報として車両情報取得部13を通じて検出した車速度をもとに算出した情報を採用することも可能である。
また、制御部3は、後述する機能・作用に対応する次のような処理手段(図1に示す31、32…)を有する。
31は、車両の現在位置情報、すなわち自車位置情報を測位部15や車両情報取得部13から逐次計算し検出する自車位置検出手段である。
31は、車両の現在位置情報、すなわち自車位置情報を測位部15や車両情報取得部13から逐次計算し検出する自車位置検出手段である。
32は、自車位置検出手段31により検出された自車位置が存在する道路データ上の交差点情報を読み出す交差点情報読出手段(「交差点情報抽出手段」に対応する。)である。この交差点情報読出手段32は、自車の走行方向に沿って道路データ上に存在する直近の交差点情報を読み出す。なお、交差点情報読出手段32は、3つ以上のリンクが接続される共有のノードを交差点として読み出すか、予め道路データ上に交差点として記憶された交差点情報を読み出すか、あるいは、各交差点が記憶されたデータベースから交差点情報を読み出すことができる。
33は、交差点情報読出手段32により読み出された交差点情報をもとに当該交差点において、信号機が設けられているかを判定する信号機判定手段である。より詳細には、この信号機判定手段33は、記憶部14に記憶された地図データベース上の背景データから、交差点情報読出手段32により読み出された交差点に信号機情報が存在するかを判定する。
34は、交差点情報読出手段32により読み出された交差点情報の位置する箇所において、一時停止情報が存在するかを判定する一時停止情報判定手段である。具体的には、この一時停止情報判定手段34は、交差点情報読出手段32により読み出された交差点である共有のノードに対して、これに繋がる3つ以上のリンクに通行条件として一時停止情報が課されていないかを判定する。
なお、一時停止情報判定手段34は、交差点情報読出手段32により読み出された交差点において、自車が走行中の道路データと当該交差点で交差する道路データの各々に対して、通行条件である一時停止情報が課されているかを判定することも可能である。また、実際には、この一時停止情報判定手段34は、信号機判定手段33により交差点に信号機が存在しないと判定された場合に、当該交差点に一時停止情報が存在するかを判定する。
35は、一時停止情報判定手段34により交差点に一時停止情報が存在しないと判定された場合に、ユーザに対して注意を促すために、警告情報を表示案内部7や音声案内部9を通じて報知する報知手段である。この報知手段35は、例えば、一時停止情報が存在しないと判定された場合に、警告音や「右からの車にご注意下さい」との音声データを音声案内部9を通じて出力可能であり、また、表示案内部7を通じて表示画面上にテキストデータとして表示することも可能である。
なお、この報知手段35による報知は、上記のようなものに特に限定するものではなく、車両を運転中のユーザに対して、交差点から飛び出す恐れのある車両があり得る旨の注意を喚起することができれば如何なる態様も包含する。
[1.2.作用]
次に、上記構成に基づく第1の実施形態の作用を図2〜4を参照して以下に説明する。
まず、図2の通り、車両情報取得部13や測位部15、そしてFM多重受信及び処理部1から取得した情報をもとに、自車位置検出手段31を通じて車両の現在位置情報、すなわち自車位置情報を検出する(STEP201)。
次に、上記構成に基づく第1の実施形態の作用を図2〜4を参照して以下に説明する。
まず、図2の通り、車両情報取得部13や測位部15、そしてFM多重受信及び処理部1から取得した情報をもとに、自車位置検出手段31を通じて車両の現在位置情報、すなわち自車位置情報を検出する(STEP201)。
そして、交差点情報読出手段32は、自車位置検出手段31により検出された自車位置が存在する道路データ上における直近の交差点情報を読み出す(STEP202)。この交差点情報読出手段32は、自車の走行方向に沿って存在する道路データ上の交差点情報を読み出している。
交差点情報読出手段32により交差点情報が読み出されると、信号機判定手段33は、その交差点に対応する箇所に信号機が設けられているかを判定する(STEP203)。つまり、信号機判定手段33は、記憶部14に記憶された地図データベース上の背景データから、交差点情報読出手段32により読み出された交差点が位置する箇所に信号機情報が存在するかを判定する。
信号機判定手段33により信号機情報が存在しないと判定された場合には(STEP203のNO)、一時停止情報判定手段34は、交差点情報読出手段32を通じて読み出された交差点において、一時停止情報が存在するかを判定する(STEP204)。つまり、一時停止情報判定手段34は、交差点情報読出手段32により読み出された交差点である共有のノードに対して、これに繋がる3つ以上のリンクに通行条件として一時停止情報が課されているかを判定する。
図3の通り、一時停止情報判定手段34により交差点に一時停止情報が存在しないと判定された場合に(STEP204のNO)、報知手段35は、この交差点に一時停止情報が存在しない旨の警告情報を表示案内部7や音声案内部9に出力する(STEP205)。例えば、この報知手段35は、一時停止情報が存在しないと判定された場合に、運転中のユーザに対して音声案内部9を介して警告音を発する。また、「左右からの飛び出し車両に注意して下さい」との情報をテキストデータとして表示案内部7に出力したり、音声データとして音声案内部9に音声出力する。
一方、信号機判定手段33により信号機情報が存在すると判定された場合や(STEP203のYES)、図4の通り、一時停止情報判定手段34により交差点に一時停止情報が存在すると判定された場合には(STEP204のYES)、交差点情報読出手段32により読み出された交差点において、信号機、あるいは一時停止標識により安全が保たれているので、報知手段35によりユーザに注意を喚起させるような情報を放置することなく処理は終了する。
以上のような第1の実施形態によれば、交差点において信号機が存在せず、さらに一時停止情報が存在しない場合であっても、ユーザに対して報知手段により所定の情報を報知することで当該交差点におけるその他の車両の走行に関して注意を促すことができる。これにより、交差点における急な飛び出し車両との衝突事故を未然に防止でき、運転の安全性を向上させることができる。
[2.第2の実施形態]
[2.1.構成]
第2の実施形態に係る情報報知装置では、図5の通り、第1の実施形態における制御部3の一時停止情報判定手段34を下記のように改良した構成を有する。それ以外は、第1の実施形態に係る情報報知装置の構成と同様であり、同一の部位には同じ符号を付し、説明は省略する。
[2.1.構成]
第2の実施形態に係る情報報知装置では、図5の通り、第1の実施形態における制御部3の一時停止情報判定手段34を下記のように改良した構成を有する。それ以外は、第1の実施形態に係る情報報知装置の構成と同様であり、同一の部位には同じ符号を付し、説明は省略する。
第2の実施形態における一時停止情報判定手段34は、交差点において一時停止情報が存在するかを一度に判定する第1の実施形態のそれとは異なり、自車が走行する道路データと、この道路データと当該交差点により交差する道路データのそれぞれに対して、一時停止情報が課されていないかを判定する。
具体的には、交差点情報読出手段32により読み出された交差点において、自車道路一時停止判定手段34aが、自車位置検出手段31により検出された自車位置が存在する道路データに一時停止情報が課されていないかを判定する。すなわち、3つ以上のリンクが繋がれた共有のノードである交差点において、自車が存在する道路データ中の当該ノードに繋がれたリンクに通行条件として一時停止情報が課されていないかを判定する。
そして、自車道路一時停止判定手段34aにより自車が存在する道路データ中に一時停止情報が課されていないと判定される場合には、交差道路一時停止判定手段34bが、交差点において自車が存在する道路データと交差する道路データに一時停止情報が課されていないかを判定する。すなわち、この交差道路一時停止判定手段34bは、3つ以上のリンクが接続される交差点であるノードに対して、当該ノードに繋がれる自車が存在する道路データ中のリンク以外のリンクに一時停止情報が課されていないかを判定する。
さらに、この交差道路一時停止判定手段34bは、交差する道路データに一時停止情報が課されていないものが存在する、すなわち、ノードに接続された自車が存在する道路データ中のリンク以外のリンクのうち、一時停止情報が課されていないものが存在すると判定する場合に、その一時停止情報が課されていないリンクの位置情報を判断する。例えば、一時停止情報が課されていないリンクが、自車の交差点への走行方向からみて左右どちら側にあるのかを判定する。
[2.2.作用]
次に、上記構成に基づく第2の実施形態の作用を図6〜8を参照して以下に説明する。
まず、図6の通り、第1の実施形態と同様に、車両情報取得部13や測位部15、そしてFM多重受信及び処理部1から取得した情報をもとに、自車位置検出手段31を通じて車両の現在位置情報、すなわち自車位置情報を検出する(STEP601)。
次に、上記構成に基づく第2の実施形態の作用を図6〜8を参照して以下に説明する。
まず、図6の通り、第1の実施形態と同様に、車両情報取得部13や測位部15、そしてFM多重受信及び処理部1から取得した情報をもとに、自車位置検出手段31を通じて車両の現在位置情報、すなわち自車位置情報を検出する(STEP601)。
そして、交差点情報読出手段32は、自車位置検出手段31により検出された自車位置が存在する道路データ上における直近の交差点情報を読み出す(STEP602)。この交差点情報読出手段32は、自車の走行方向に沿って存在する道路データ上の交差点情報を読み出している。
交差点情報読出手段32により交差点情報が読み出されると、信号機判定手段33は、その交差点に対応する箇所に信号機が設けられているかを判定する(STEP603)。つまり、信号機判定手段33は、記憶部14に記憶された地図データベース上の背景データから、交差点情報読出手段32により読み出された交差点に対応する箇所に信号機が存在するかを判定する。
以上までのSTEP601〜603は、第1の実施形態に係るSTEP201〜203と同様であり、信号機判定手段33により信号機情報が存在しないと判定された場合には(STEP603のNO)、第2の実施形態の特徴として、交差点情報読出手段32により読み出された交差点において、自車道路一時停止判定手段34aが、まず自車位置検出手段31により検出された自車位置が存在する道路データに一時停止情報が課されていないかを判定する。すなわち、3つ以上のリンクが繋がれた共有のノードである交差点において、自車が存在する道路データ中の当該ノードに繋がれたリンクに通行条件として一時停止情報が課されていないかを判定する(STEP604)。
そして、自車道路一時停止判定手段34aにより自車が存在する道路データ中に一時停止情報が課されていないと判定される場合には(STEP604のNO)、交差道路一時停止判定手段34bが、交差点において自車が存在する道路データと交差する道路データに一時停止情報が課されていないかを判定する(STEP605)。特に、この交差道路一時停止判定手段34bは、3つ以上のリンクが接続される交差点であるノードに繋がれる自車が存在する道路データ中のリンク以外のリンクのうち、一時停止情報が課されているものがあるかを判定する。
交差する道路データに一時停止情報が課されていないと判定された場合、すなわち、交差点であるノードに接続されたリンク(自車が存在する道路データ中のリンクを除く)のいずれかに一時停止情報が課されていないと判定された場合には(STEP605のNO)、当該交差道路一時停止判定手段34bは、その一時停止情報が課されていないリンクの位置情報を検知し、自車の交差点への走行方向からみて左右どちら側に当該リンクが位置するかを判断する(STEP606)。
そして、報知手段35は、この交差道路一時停止判定手段34bによる一時停止情報が課されていないリンクの位置情報に基づいて下記のように表示案内部7や音声案内部9を通じて報知する(STEP607)。例えば、図7のように、交差道路一時停止判定手段34bにより、一時停止情報が課されていないリンクが自車の交差点への走行方向からみて左側に位置すると判定されると、報知手段35は、一例ではあるが「左側からの車両に注意して下さい」と報知する。
これに対し、図8のように、一時停止情報が課されていないリンクが自車の交差点への走行方向からみて右側に位置すると判定されると、報知手段35は、一例ではあるが「右側からの車両に注意して下さい」と報知する。なお、一時停止情報が課されていないリンクが自車の交差点への走行方向からみて左右に位置すると判定されると、報知手段35は、一例ではあるが「左右からの車両に注意して下さい」と報知する。
一方、信号機判定手段33により信号機が存在すると判定された場合(STEP603のYES)や、自車道路一時停止判定手段34aにより自車が存在する道路データ中に一時停止情報が課されていると判定される場合には(STEP604のYES)、交差点情報読出手段32により読み出された交差点において、信号機、あるいは一時停止標識により安全が保たれているので、報知手段35によりユーザに注意を喚起させるような情報を放置することなく処理は終了する。また、交差点において自車が走行する道路データと交差する道路データに一時停止情報が課されている(ノードに繋がれる全てのリンクに一時停止情報が課されている場合(自車が存在する道路データ中のリンクを除く)。)と判定された場合には(STEP605のYES)、上記と同様に、一時停止標識により交差点の安全が保たれているので処理は終了する。
以上のような第2の実施形態によれば、交差点である共有のノードに繋がる全てのリンクに一時停止情報が課されていなくても、当該一時停止情報を有しない何れかのリンクと自車の走行方向との関係により、ユーザに対して適切に注意を喚起させる情報を報知することが可能な情報報知装置を提供することができる。すなわち、例えば、交差点において、自車の走行方向からみて左側に一時停止情報が課されていないリンクが存在する場合には、報知手段により「左側からの車両に注意してください」と報知されることで、交差点における急な飛び出し車両との衝突事故を未然に防止でき、運転の安全性を向上させることが可能となる。
[3.第3の実施形態]
[3.1.構成]
第3の実施形態では、見晴らしが良い交差点であれば、一時停止情報が存在しない場合であっても、ユーザに対して特に注意を促す情報を報知する必要がないという観点から、交差点が成す角度に応じて交差する道路の見晴らしの良し悪しを判定し、見晴らしが悪い場合には警告情報を報知する点を特徴とする。具体的には、第3の実施形態に係る情報報知装置は、図9の通り、第1の実施形態又は第2の実施形態に係る制御部3に、交差点において、自車の進行方向と交差する道路上の車両の進行方向とが成す角度を判断することで報知手段35の駆動を制御する交差角判定手段36を設けている。
[3.1.構成]
第3の実施形態では、見晴らしが良い交差点であれば、一時停止情報が存在しない場合であっても、ユーザに対して特に注意を促す情報を報知する必要がないという観点から、交差点が成す角度に応じて交差する道路の見晴らしの良し悪しを判定し、見晴らしが悪い場合には警告情報を報知する点を特徴とする。具体的には、第3の実施形態に係る情報報知装置は、図9の通り、第1の実施形態又は第2の実施形態に係る制御部3に、交差点において、自車の進行方向と交差する道路上の車両の進行方向とが成す角度を判断することで報知手段35の駆動を制御する交差角判定手段36を設けている。
この交差角判定手段36は、自車が位置する道路データにおける進行方向と交差する道路データ上の車両の進行方向との成す角度が、鋭角であるか鈍角であるかを判定する。鋭角と判定する場合には、交差点の見晴らしが悪いとして報知手段35によりユーザに対して注意を喚起させる警告情報を報知する。これに対し、鈍角と判定する場合には、交差点の見晴らしが良いとして報知手段35による報知は行わず処理を終了する。
[3.2.作用]
次に、上記構成に基づく第3の実施形態の作用を図10〜12を参照して以下に説明する。なお、下記では、第1の実施形態に係る情報報知装置において交差角判定手段36による処理を加えた手順を説明しているが、第2の実施形態に係る情報報知装置に当該交差角判定手段36を加えた処理を除外するものではない。
次に、上記構成に基づく第3の実施形態の作用を図10〜12を参照して以下に説明する。なお、下記では、第1の実施形態に係る情報報知装置において交差角判定手段36による処理を加えた手順を説明しているが、第2の実施形態に係る情報報知装置に当該交差角判定手段36を加えた処理を除外するものではない。
図10の通り、STEP1001〜1004の処理は、第1の実施形態に係る図2のSTEP201〜204と同様であるが、第3の実施形態では、STEP1004において、一時停止情報判定手段34により交差点に一時停止情報が存在しないと判定された以降の処理が第1の実施形態と相違する。具体的には、一時停止情報判定手段34により交差点に一時停止情報が存在しないと判定された場合には(STEP1004のNO)、交差角判定手段36は、交差点情報読出手段32により読み出された交差点において、自車の進行方向と交差する道路上の車両の進行方向との成す角度が、鋭角であるか鈍角であるかを判定する(STEP1005)。
図11に示すように、自車が走行する道路(自車の進行方向)と、交差点において交差する道路(当該道路を通る車両の進行方向)との成す角度が鋭角である場合は(STEP1005のYES)、走行中の道路から交差する道路が見易いとは言えないので、報知手段35は、ユーザに対して注意を促す情報を表示案内部7や音声案内部9を通じて報知する(STEP1006)。例えば、この報知手段35は、車両を運転中のユーザに対して音声案内部9を介して警告音を発する他、「左右からの飛び出し車両に注意して下さい」や「見晴らしが悪くなっているので左右からの車両には注意して下さい」との情報をテキストデータとして表示案内部7に出力したり、音声データとして音声案内部9に音声出力する。
図12に示すように、自車の進行方向と、交差する道路上の車両の進行方向との成す角度が鋭角でない、すなわち鈍角と判定された場合は(STEP1005のNO)、交差点の見晴らしが良いとして報知手段35による報知は行わず処理を終了する。
また、信号機判定手段33により信号機が存在すると判定された場合や(STEP1003のYES)、一時停止情報判定手段34により交差点に一時停止情報が存在すると判定された場合には(STEP1004のYES)、交差点情報読出手段32により読み出された交差点において、信号機、あるいは一時停止標識により安全が保たれているので、報知手段35によりユーザに注意を喚起させるような情報を放置することなく処理は終了する。
以上のような第3の実施形態によれば、交差点をなす角度が鈍角の場合には、見晴らしが良い交差点として一時停止情報が存在しない場合であっても、ユーザに対して注意を促す情報を報知せず、利便性の高い情報報知装置を提供することができる。一方で、交差点を成す角度が鋭角の場合には、見晴らしが悪い交差点としてユーザに対して所定の情報を報知することにより当該交差点におけるその他の車両の走行に関して注意を促すことが可能となる。これにより、交差点において見晴らしが悪い場合であっても、急な飛び出し車両との衝突事故を未然に防止でき、運転の安全性を向上させることができる。
また、第3の実施形態では、上記のような交差点において信号機情報及び一時停止情報が存在しない場合に、交差点の見晴らしの良し悪しを判断する実施形態に限定するものではなく、信号機情報及び一時停止情報が存在の有無を問わずに、交差角判定手段36により、自車が走行する道路データ(走行方向)と交差する道路(走行方向)とのなす角度が、鋭角か鈍角を判定する実施形態も包含する。
[4.他の実施形態]
なお、上記では、経路探索機能を伴わない情報報知装置を示しているが、本発明は、これに限定するものではなく、経路探索機能を有する情報報知装置を包含するものである。つまり、経路探索機能を有する本発明の構成は、図13の通り、制御部3に、自車位置検出手段31を備えるだけでなく、入力部10からの目的地の設定を受け付ける目的地設定手段37と、自車位置から設定された目的地までの誘導経路を探索計算する経路計算手段38と、算出された経路を誘導案内する案内制御手段39と、を備えている。
なお、上記では、経路探索機能を伴わない情報報知装置を示しているが、本発明は、これに限定するものではなく、経路探索機能を有する情報報知装置を包含するものである。つまり、経路探索機能を有する本発明の構成は、図13の通り、制御部3に、自車位置検出手段31を備えるだけでなく、入力部10からの目的地の設定を受け付ける目的地設定手段37と、自車位置から設定された目的地までの誘導経路を探索計算する経路計算手段38と、算出された経路を誘導案内する案内制御手段39と、を備えている。
下記では、このような経路探索機能を有する情報報知装置の処理手順を第1の実施形態に対応させて図14のフローチャートを基に説明する。
まず、図14の通り、車両情報取得部13や測位部15、そしてFM多重受信及び処理部1から取得した情報をもとに、自車位置検出手段31を通じて車両の現在位置情報、すなわち自車位置情報を検出する(STEP1401)。そして、ユーザが入力部10を通じて地図データベース上の目的地の設定を行うと、これを目的地設定手段37が受付ける(SEP1402)。
経路計算手段38は、自車位置検出手段31で検出した自車位置から目的地設定手段37を通じて設定された目的地までの経路候補を計算する(STEP1403)。そして、経路計算手段38により算出された経路候補に基づいて、案内制御手段39は、表示案内部7に案内経路を出力し、当該表示案内部7と音声案内部9を介して誘導を行う(STEP1404)。
案内経路の誘導案内が行われると、交差点情報読出手段32は、当該経路上における自車位置から直近の走行方向の交差点情報を読み出し(STEP1405)、信号機判定手段33を通じて、その交差点に対応する箇所に信号機が設けられているかを判定する(STEP1406)。なお、これ以降のSTEP1406〜1408の処理は、上記第1の実施形態と同様であり、説明は省略する。
以上では、一例として第1の実施形態に対応させて説明しているが、第2及び3の実施形態に対応させた場合であっても、目的地を設定した上で経路計算し探索された案内経路中の交差点を交差点情報読出手段32が読み出すことにより、それ以降の処理は第2及び3の実施形態の処理と共通にする。
また、本発明に係る交差点情報読出手段32は、上記では自車位置の直近の交差点情報を読み出しているがこれに限定するものではなく、一度に複数の交差点情報を読み出したり、あるいは自車位置が存在する道路上に位置する全ての交差点情報を読み出すことも可能である。このように複数の交差点情報を予め読み出す場合には、その交差点からの所定距離に自車が近づいた場合に報知手段35による警告情報の報知が行われるよう構成される。
1…FM多重受信及び処理部
2…ビーコン受信及び処理部
3…制御部(メインCPU及びその周辺回路)
4…ダイナミックRAM(DRAM)
5…スタティックRAM(SRAM)
6…ROM
7…表示案内部
8…ビデオRAM(VRAM)
9…音声案内部
10…入力部(タッチキー制御装置)
11…ユーザインターフェース部
12…TV受信及び処理部
13…車両情報取得部
14…記憶部
15…測位部
31…自車位置検出手段
32…交差点情報読出手段
33…信号機判定手段
34…一時停止情報判定手段
34a…自車道路一時停止判定手段
34b…交差道路一時停止判定手段
35…報知手段
36…交差角判定手段
37…目的地設定手段
38…経路計算手段
39…案内制御手段
2…ビーコン受信及び処理部
3…制御部(メインCPU及びその周辺回路)
4…ダイナミックRAM(DRAM)
5…スタティックRAM(SRAM)
6…ROM
7…表示案内部
8…ビデオRAM(VRAM)
9…音声案内部
10…入力部(タッチキー制御装置)
11…ユーザインターフェース部
12…TV受信及び処理部
13…車両情報取得部
14…記憶部
15…測位部
31…自車位置検出手段
32…交差点情報読出手段
33…信号機判定手段
34…一時停止情報判定手段
34a…自車道路一時停止判定手段
34b…交差道路一時停止判定手段
35…報知手段
36…交差角判定手段
37…目的地設定手段
38…経路計算手段
39…案内制御手段
Claims (15)
- 交差点情報及び車両停止情報が記憶された地図データに基づいてユーザに警告情報を報知する情報報知装置であって、
自車位置を検出する自車位置検出手段と、
前記自車位置検出手段により検出された自車の位置する道路上において進行方向に存在する交差点情報を前記地図データから抽出する交差点情報抽出手段と、
前記交差点情報抽出手段により抽出された前記交差点情報の位置する箇所に車両停止情報が存在するかを判定する車両停止情報判定手段と、
前記車両停止情報判定手段により車両停止情報が存在しないと判定された場合に、ユーザに対して警告情報を報知する報知手段と、
を備えたことを特徴とする情報報知装置。 - 前記車両停止情報は、信号機情報及び一時停止情報であることを特徴とする請求項1に記載の情報報知装置。
- 前記車両停止情報判定手段は、前記交差点情報の位置する箇所に信号機情報が存在するかを前記地図データに基づいて判定することを特徴とする請求項2に記載の情報報知装置。
- 前記車両停止情報判定手段は、交差点であるノードに繋がれた各リンクに対して一時停止情報が課されているかにより当該一時停止情報の存在を判定することを特徴とする請求項2又は3に記載の情報報知装置。
- 前記車両停止情報判定手段は、一時停止情報が課されていないリンクの位置情報を検知する機能を有し、
前記報知手段は、前記リンクの位置情報に基づいて警告情報を報知することを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の情報報知装置。 - 前記交差点情報抽出手段は、前記自車位置の直近の交差点情報を抽出することを特徴とする請求項1に記載の情報報知装置。
- 交差点情報及び車両停止情報が記憶された地図データに基づいてユーザに警告情報を報知する情報報知装置であって、
自車位置を検出する自車位置検出手段と、
前記自車位置検出手段により検出された自車の位置する道路上において進行方向に存在する交差点情報を前記地図データから抽出する交差点情報抽出手段と、
前記交差点情報抽出手段により抽出された前記交差点情報の位置する箇所に車両停止情報が存在するかを判定する車両停止情報判定手段と、
前記車両停止情報定手段により車両停止情報が存在しないと判定された場合に、前記交差点において、自車の進行方向と自車が位置する道路と交差する道路上の車両の進行方向との成す角度が鋭角であるかを判定する交差角判定手段と、
前記交差角判定手段により鋭角であると判定された場合に、ユーザに対して警告情報を報知する報知手段と、
を備えたことを特徴とする情報報知装置。 - 交差点情報及び車両停止情報が記憶された地図データに基づいてユーザに警告情報を報知する情報報知装置の制御方法であって、
自車位置を検出する自車位置検出ステップと、
前記自車位置検出ステップにより検出された自車の位置する道路上において進行方向に存在する交差点情報を前記地図データから抽出する交差点情報抽出ステップと、
前記交差点情報抽出ステップにより抽出された前記交差点情報の位置する箇所に車両停止情報が存在するかを判定する車両停止情報判定ステップと、
前記車両停止情報判定ステップにより車両停止情報が存在しないと判定された場合に、ユーザに対して警告情報を報知する報知ステップと、
を実行することを特徴とする情報報知装置の制御方法。 - 前記車両停止情報は、信号機情報及び一時停止情報であることを特徴とする請求項8に記載の情報報知装置の制御方法。
- 前記車両停止情報判定ステップは、前記交差点情報の位置する箇所に信号機情報が存在するかを前記地図データに基づいて判定することを特徴とする請求項9に記載の情報報知装置の制御方法。
- 前記車両停止情報判定ステップは、交差点であるノードに繋がれた各リンクに対して一時停止情報が課されているかにより当該一時停止情報の存在を判定することを特徴とする請求項9又は10に記載の情報報知装置の制御方法。
- 前記車両停止情報判定ステップは、一時停止情報が課されていないリンクの位置情報を検知し、
前記報知ステップは、前記リンクの位置情報に基づいて警告情報を報知することを特徴とする請求項9〜11のいずれか1項に記載の情報報知装置の制御方法。 - 前記交差点情報抽出ステップは、前記自車位置の直近の交差点情報を抽出することを特徴とする請求項8に記載の情報報知装置の制御方法。
- 交差点情報及び車両停止情報が記憶された地図データに基づいてユーザに警告情報を報知する情報報知装置の制御方法であって、
自車位置を検出する自車位置検出ステップと、
前記自車位置検出ステップにより検出された自車の位置する道路上において進行方向に存在する交差点情報を前記地図データから抽出する交差点情報抽出ステップと、
前記交差点情報抽出ステップにより抽出された前記交差点情報の位置する箇所に車両停止情報が存在するかを判定する車両停止情報判定ステップと、
前記車両停止情報定ステップにより車両停止情報が存在しないと判定された場合に、前記交差点において、自車の進行方向と自車が位置する道路と交差する道路上の車両の進行方向との成す角度が鋭角であるかを判定する交差角判定ステップと、
前記交差角判定ステップにより鋭角であると判定された場合に、ユーザに対して警告情報を報知する報知ステップと、
を実行することを特徴とする情報報知装置の制御方法。 - 交差点情報及び車両停止情報が記憶された地図データに基づいてユーザに警告情報を報知するコンピュータを備えた情報報知装置の制御プログラムであって、
前記プログラムはコンピュータに、
自車位置を検出する自車位置検出処理と、
前記自車位置検出処理により検出された自車の位置する道路上において進行方向に存在する交差点情報を前記地図データから抽出する交差点情報抽出処理と、
前記交差点情報抽出処理により抽出された前記交差点情報の位置する箇所に車両停止情報が存在するかを判定する車両停止情報判定処理と、
前記車両停止情報判定処理により車両停止情報が存在しないと判定された場合に、ユーザに対して警告情報を報知する報知処理と、
を実行させることを特徴とする情報報知装置の制御プログラム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008180809A JP2010020564A (ja) | 2008-07-10 | 2008-07-10 | 情報報知装置、その制御方法及びその制御プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008180809A JP2010020564A (ja) | 2008-07-10 | 2008-07-10 | 情報報知装置、その制御方法及びその制御プログラム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2010020564A true JP2010020564A (ja) | 2010-01-28 |
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ID=41705388
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2008180809A Pending JP2010020564A (ja) | 2008-07-10 | 2008-07-10 | 情報報知装置、その制御方法及びその制御プログラム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2010020564A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012252645A (ja) * | 2011-06-06 | 2012-12-20 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 歩行者端末装置、コンピュータプログラム、及び、情報報知方法 |
| WO2013145274A1 (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-03 | トヨタ自動車株式会社 | 運転支援装置 |
| CN113838298A (zh) * | 2021-09-23 | 2021-12-24 | 长沙理工大学 | 一种无信控交叉口车辆安全预警系统及方法 |
-
2008
- 2008-07-10 JP JP2008180809A patent/JP2010020564A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012252645A (ja) * | 2011-06-06 | 2012-12-20 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 歩行者端末装置、コンピュータプログラム、及び、情報報知方法 |
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| US9126594B2 (en) | 2012-03-30 | 2015-09-08 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Driving assistance apparatus |
| CN113838298A (zh) * | 2021-09-23 | 2021-12-24 | 长沙理工大学 | 一种无信控交叉口车辆安全预警系统及方法 |
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