JP2010011380A - 可変利得増幅器および受信装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】出力信号の直流成分の変動を抑え、かつ、入力信号レベルが最も高くなるときの歪み特性を改善して良好な歪み特性を実現する可変利得増幅器を提供する。
【解決手段】本発明に係る可変利得増幅器60は、バイアス電流となる可変電流源30,31の出力電流を、利得に応じて制御することにより出力端子の直流成分の変動を抑える。具体的には、利得が高いとき(すなわち、可変利得増幅器60への入力信号振幅が低いとき)にはバイアス電流を減少させて出力直流電圧の低下を抑え、利得が低いとき(すなわち、入力信号振幅が高いとき)にはバイアス電流を増加させて出力直流電圧の上昇を抑える。これにより、出力直流電圧の変動を抑えることができる。また、利得が低いときにバイアス電流を増加させることで、歪み特性を改善することができる。
【選択図】図3
【解決手段】本発明に係る可変利得増幅器60は、バイアス電流となる可変電流源30,31の出力電流を、利得に応じて制御することにより出力端子の直流成分の変動を抑える。具体的には、利得が高いとき(すなわち、可変利得増幅器60への入力信号振幅が低いとき)にはバイアス電流を減少させて出力直流電圧の低下を抑え、利得が低いとき(すなわち、入力信号振幅が高いとき)にはバイアス電流を増加させて出力直流電圧の上昇を抑える。これにより、出力直流電圧の変動を抑えることができる。また、利得が低いときにバイアス電流を増加させることで、歪み特性を改善することができる。
【選択図】図3
Description
本発明は可変利得増幅器に関するものであり、特に半導体集積回路上に集積され自動利得制御に使用される可変利得増幅器に関する。
図7は、一般的な半導体集積回路化された受信装置100の主要構成を示している。受信装置100は、例えば、テレビジョン放送信号(以下、「受信信号」と称する)を受信し、当該受信信号に対し後段の回路にて復調処理などを行うために周波数変換および増幅などの処理を行うチューナICであり、携帯電話機やテレビジョン受信機などに搭載される。また、受信装置100は、衛星放送受信用チューナICとしても用いることができる。
受信装置100は、図7に示すように、受信信号の入力端子1と、高周波可変利得増幅器2と、周波数変換器3と、低周波可変利得増幅器4と、ローパスフィルタ5と、出力増幅器6と、ローカル信号発生器7と、出力信号レベル検出回路9と、高周波可変利得増幅器2の利得制御信号発生回路10と、低周波可変利得増幅器4の利得制御信号発生回路11とを備えている。
入力端子1から入力された受信信号は、高周波可変利得増幅器2によって増幅又は減衰され、周波数変換器3に入力される。周波数変換器3は、ローカル信号発生回路7より供給されたローカル信号に基づき入力された信号を所望の周波数に周波数変換し、低周波可変利得増幅器4に出力する。低周波可変利得増幅器4は、入力された信号を一定の信号レベルになるような利得で増幅または減衰してローパスフィルタ5に出力し、ローパスフィルタ5の出力が出力増幅器6により増幅されて出力端子8より出力される。
出力端子8に接続された出力信号レベル検出回路9は、利得制御信号発生回路10,11に出力信号レベルの検出結果を出力する。利得制御信号発生回路10,11は、出力信号レベル検出回路9より提供された検出結果に基づき可変利得増幅器2,4の利得をそれぞれフィードバック制御することにより、出力端子8に出力される出力信号のレベルを一定にしている。
ここで、低周波可変利得増幅器4について考える。図8は、低周波可変利得増幅器4の一般的な構成を示している。
低周波可変利得増幅器4は、図8に示すように、信号入力端子12,13と、利得制御信号入力端子14,15と、電源端子16と、トランジスタ17〜22と、低周波可変利得増幅器4の入力ダイナミックレンジに関係する抵抗23と、負荷抵抗24,25と、低周波可変利得増幅器4のバイアス電流を決める電流源26,27と、信号出力端子28,29とを備えている。
トランジスタ17〜22は、NPN型バイポーラトランジスタである。トランジスタ17,18のベースには信号入力端子12,13を介して入力信号(受信装置100に備えられている場合は、周波数変換器3の出力信号)が入力され、トランジスタ19〜22には利得制御信号入力端子14,15を介して利得制御信号(受信装置100に備えられている場合は、利得制御信号発生回路10,11の出力信号)が入力されて、利得制御に使用される。低周波可変利得増幅器4の入力ダイナミックレンジは概ね抵抗23と電流源26,27のバイアス電流との積で決定され、最大利得は概ね抵抗23と抵抗24,25との比で決定される。
入力信号は、信号入力端子12,13より入力され、トランジスタ17,18によってトランジスタ17,18のコレクタ電流に変換される。トランジスタ17のコレクタ電流はトランジスタ19,20のエミッタ電流であり、トランジスタ18のコレクタ電流はトランジスタ21,22のエミッタ電流である。利得制御信号入力端子14,15より入力される利得制御信号により、トランジスタ17のコレクタ電流のうちトランジスタ19,20のエミッタ電流として流れる電流の比率が決まる。また、トランジスタ18のコレクタ電流、トランジスタ21,22のエミッタ電流についても同様である。
このようなトランジスタ19〜22の動作によって、低周波可変利得増幅器4の利得は抵抗23および負荷抵抗24,25から決定される最大利得からの減少量が決定される。また、トランジスタ17のコレクタ電流には信号成分と直流成分との両方が含まれているため、負荷抵抗24に流れる電流にも同様に信号成分と直流成分とが含まれる。
ここで、利得制御信号入力端子15から入力された利得制御信号レベルが利得制御信号入力端子14から入力された利得制御信号レベルより大きい場合、トランジスタ19にはトランジスタ20よりも多くの電流が流れるため、負荷抵抗24に流れる電流量は増加する。このことから、信号成分に対する利得が可変であるとともに、出力直流電圧も利得にあわせて変化することがわかる。
信号を通過させて直流成分を除去するためには通常、直列にコンデンサを挿入する方法が採られるが、半導体集積回路上に大きな容量値のコンデンサを設置することは困難であるため、半導体集積回路では低周波数の信号の直流成分を除去することは困難である。このため、受信装置100では、ローパスフィルタ5および出力増幅器6については低周波可変利得増幅器4の出力直流電圧成分の変化に対しても所望の特性が得られるように設計することが必要となり、ローパスフィルタ5および出力増幅器6の設計に対する制約条件となる。この課題への対策として、たとえば特許文献1や特許文献2に記載の方法が提案されている。
具体的には、特許文献1に開示されている可変利得増幅回路では、トランジスタQ7,Q8および定電圧源V2を設け、当該トランジスタQ7,Q8および定電圧源V2により、可変利得増幅回路の利得を変動させても、負荷抵抗R1,R2に流れる電流の直流成分を一定値とすることで、出力電圧の直流成分を一定値としている(段落〔0040〕〜段落〔0061〕および図1参照)。
また、特許文献2に開示されている可変利得増幅器では、その回路構成により、端子4,5間に印加される制御電圧VAによらず出力端子6,7のバイアス電位を一定としている(段落〔0014〕〜段落〔0028〕および図1参照)。
次に、低周波可変利得増幅器4の歪み特性について考える。
受信装置100において広い信号レベル範囲の入力信号を受信する必要がある場合、受信装置100は例えば図9に示すようなレベルダイヤグラムを実現している必要がある。また、高周波可変利得増幅器2と低周波可変利得増幅器4とのゲイン変化の関係は、図10に示すように設計される。
ここで、受信装置100への入力信号レベルが最も低い、すなわち受信装置100全体の利得が最大となっている状態から信号レベルが上がっていく場合を考える。まず、受信装置100全体のNFを悪化させずに受信装置100全体の利得を下げるためには、前段の利得を下げないことが望ましいため、高周波可変利得増幅器2の利得は下げずに低周波可変利得増幅器4の利得を下げていく。さらに入力信号レベルが上がった場合、低周波可変利得増幅器2の利得を下げすぎると、高周波可変利得増幅器2の出力信号レベルや周波数変換器3の入出力信号レベル、低周波可変利得増幅器4の入力信号レベルが高くなり歪み特性に問題が発生する。そこで、要求される歪み特性を満たす範囲で低周波可変利得増幅器4の利得減少を止め、高周波可変利得増幅器2の利得を減少することにより全体の利得を下げる。このような動作をすることにより、受信装置100全体としてノイズ特性、歪み特性ともに問題のない受信装置が構成される。
次に、比較的低い入力信号レベルでの受信装置100の歪み特性を考える。比較的入力信号レベルが低い場合、高周波可変利得増幅器2の歪み特性は問題にならないように設計できる。この理由を以下に簡単に説明する。一般的に、ある回路において、入力信号が大きいほど入力部で発生する歪み成分は増加し、また出力信号が大きいほど出力部で発生する歪み成分は増加する。図9より、比較的低い入力信号レベルでの高周波可変利得増幅器(RFVGA)2の動作を考えると、入力信号、出力信号ともに、より入力信号レベルが高い場合の信号レベルに比べて低くなっているため、比較的入力信号レベルが低い場合には高周波可変利得増幅器2の歪み特性は問題にならないように設計することが可能である。また、図9に示す通り、受信装置100の入力信号レベルが変化してもローパスフィルタ(KPF)5、出力増幅器(AMP)6の入出力信号レベルは変化しないため、ローパスフィルタ5および出力増幅器6については常に一定の歪み特性が要求されることになる。周波数変換器(MIXER)3については、図9に示す周波数変換器3への最大の入力信号レベル、最大の出力信号レベルにおいて歪み特性を満足しなければならない。
次に、低周波可変利得増幅器(BBVGA)4について考えると、入力信号レベルが変化した場合、低周波可変利得増幅器4の出力信号レベルは常に一定であるが、低周波可変利得増幅器4の入力信号レベルは変化することが図9よりわかる。したがって、低周波可変利得増幅器4については、低周波可変利得増幅器4への入力信号レベルが最も高くなるとき、すなわち受信装置100としては比較的低い入力信号レベル以上の信号入力時に、入力側の歪み特性が要求される値を満たすように設計しなければならない。また、受信装置100全体の歪み特性は受信装置100を構成する各回路ブロックのうち、最も歪み性能の悪い回路ブロックの影響が支配的となることを考えると、低周波可変利得増幅器4の歪み特性は比較的低い入力信号レベルにおいて必要な性能を満たしている必要がある。
特開平5−218767(1993年8月27日公開)
特開平6−152283(1994年5月31日公開)
上述のように、半導体集積回路では低周波信号の直流成分を除去することは困難であり、そのために出力信号の直流成分が変化する回路の後段の回路の設計が制約を受けることになるという問題を生じる。この問題を解決可能な可変利得増幅器が上述した特許文献1,2に提案されているが、これらの可変利得増幅器は以下に示すような問題を生じる。
まず、特許文献1に開示されている可変利得増幅回路の回路構成では、一般的な可変利得増幅回路に比べて縦積みのトランジスタの段数が多く、電源電圧が低い場合に回路を構成する全てのトランジスタを適切なバイアス条件で動作させることが困難である。また可変利得増幅回路の歪み性能が良好ではなく低い利得が必要なとき、すなわち可変利得増幅回路への入力信号が大きく良好な歪み特性が要求されるときに適切な設計ができず、かつ、歪み特性が要求されないときに不要な電流を流し、消費電流の無駄を発生する。
次に、特許文献2に開示されている可変利得増幅器の回路構成でも、一般的な可変利得増幅器(低周波可変利得増幅器4)の構成に比べて縦積みの回路段数が多く、電源電圧が比較的低い場合に増幅器に十分な動作電圧範囲を確保することができず、かつ、入力ダイナミックレンジが固定であるため、歪み特性に対して適切な設計をしながら消費電流を抑えることができない。
本発明は、上記の問題点を鑑みてなされたものであり、出力信号の直流成分の変動を抑え、かつ、入力信号レベルが最も高くなるときの歪み特性を改善して良好な歪み特性を実現する可変利得増幅器、およびそれを備えた受信装置を提供することにある。
本発明に係る可変利得増幅器は、上記課題を解決するために、入力信号がベースに入力される第1および第2のトランジスタで構成される第1の差動対と、上記第1のトランジスタのコレクタにエミッタが接続される第3および第4のトランジスタで構成される第2の差動対と、上記第2のトランジスタのコレクタにエミッタが接続される第5および第6のトランジスタで構成される第3の差動対と、上記第1および第2のトランジスタのエミッタ間に接続される第1の抵抗と、上記第1のトランジスタのエミッタと上記第1の抵抗との接続点と接地との間に接続される第1の電流源と、上記第2のトランジスタのエミッタと上記第1の抵抗との接続点と接地との間に接続される第2の電流源と、上記第3のトランジスタのコレクタと電源端子との間に接続される第2の抵抗と、上記第6のトランジスタのコレクタと上記電源端子との間に接続される第3の抵抗とを備え、上記第4および第5のトランジスタのコレクタは上記電源端子に接続されており、上記第3および第6のトランジスタのベースは互いに接続されており、上記第4および第5のトランジスタのベースは互いに接続されており、互いに接続された上記第3および第6のトランジスタのベースと互いに接続された上記第4および第5のトランジスタのベースとにはそれぞれ利得制御信号が入力され、上記第3および第6のトランジスタのコレクタが出力信号を取り出す出力端子として使用される可変利得増幅器において、上記第1および第2の電流源の出力電流を制御する電流制御手段を備え、上記電流制御手段は、上記利得制御信号に基づき、可変利得増幅器の利得が増加する場合には上記第1および第2の電流源の出力電流を減少させ、可変利得増幅器の利得が減少する場合には上記第1および第2の電流源の出力電流を増加させることを特徴としている。
上記の構成によれば、本発明に係る可変利得増幅器は、利得に応じて第1および第2の電流源の出力電流、すなわちバイアス電流を制御することにより出力端子の直流成分の変動を抑える。具体的には、利得が高いとき(すなわち、可変利得増幅器への入力信号振幅が低いとき)にはバイアス電流を減少させて出力直流電圧の低下を抑え、利得が低いとき(すなわち、入力信号振幅が高いとき)にはバイアス電流を増加させて出力直流電圧の上昇を抑える。これにより、出力直流電圧の変動を抑えることができる。また、利得が低いときにバイアス電流を増加させることで、歪み特性を改善することができる。
以上により、本発明に係る可変利得増幅器は、出力信号の直流成分の変動を抑え、かつ、入力信号レベルが最も高くなるときの歪み特性を改善して良好な歪み特性を実現する可変利得増幅器を提供することができるという効果を奏する。
本発明に係る可変利得増幅器は、上記第1のトランジスタのエミッタと上記第1の抵抗との接続点に、上記第1の電流源としての第7のトランジスタのコレクタが接続され、上記第2のトランジスタのエミッタと上記第1の抵抗との接続点に、上記第2の電流源としての第8のトランジスタのコレクタが接続され、上記第7および第8のトランジスタはベースが互いに接続されて第1のカレントミラー回路を構成し、上記電流制御手段は、上記第1のカレントミラー回路に入力する、出力の基準となる基準電流を変化させることが好ましい。
上記第1および第2の電流源は、上記電流制御手段の制御による変化も含めて常に同じ値の電流を流す必要がある。このため、上記の構成のように上記第1および第2の電流源をカレントミラー回路(第1のカレントミラー回路)で構成すれば、上記第1および第2の電流源を適切に、かつ、簡単に実現することができる。そして、上記電流制御手段が上記第1のカレントミラー回路に入力する基準電流を変化させることによりかかる制御を行うことで、上記可変利得増幅器を適切に、かつ、簡単に実現することができる。
本発明に係る可変利得増幅器は、上記電流制御手段は、上記利得制御信号を所望の電圧に変換する電圧変換回路と、上記電圧変換回路にて生成された電圧がベースに印加される第9のおよび第10のトランジスタで構成される第4の差動対と、上記第9および第10のトランジスタのエミッタにそれぞれ接続される電流源とを少なくとも備えているトランスコンダクタンスアンプ回路とによって構成され、上記第9のトランジスタのベースには、上記電圧変換回路にて生成された、互いに接続された上記第3および第6のトランジスタのベースに入力された利得制御信号に対応した電圧が入力され、上記第10のトランジスタのベースには、上記電圧変換回路にて生成された、互いに接続された上記第4および第5のトランジスタのベースに入力された利得制御信号に対応した電圧が入力され、上記トランスコンダクタンスアンプ回路の出力電流である上記第10のトランジスタのコレクタ電流から上記第1のカレントミラー回路の基準電流を生成することが好ましい。
上記の構成によれば、利得制御信号を用いて上記第1のカレントミラー回路の基準電流を生成するため、利得に応じた制御を行う上記可変利得増幅器を適切に、かつ、簡単に実現することができる。
本発明に係る可変利得増幅器は、上記電流制御手段は、一定の電流を出力する第3の電流源をさらに備えて構成され、当該第3の電流源の出力電流と上記トランスコンダクタンスアンプ回路の出力電流との和の電流から上記第1のカレントミラー回路の基準電流を生成することが好ましい。
上記の構成によれば、第3の電流源をさらに備え、当該第3の電流源の出力電流と上記トランスコンダクタンスアンプ回路の出力電流との和の電流から上記第1のカレントミラー回路の基準電流を生成することにより、上記可変利得増幅器の電流を適切な動作をする許容値よりも小さくしてしまうことを防ぐことができる。
本発明に係る可変利得増幅器は、上記電流制御手段は、上記第3の電流源の出力電流と上記トランスコンダクタンスアンプ回路の出力電流との和の電流を一定の倍率で増幅する第2のカレントミラー回路をさらに備えて構成され、当該第2のカレントミラー回路の出力電流が上記第1カレントミラー回路の基準電流となることが好ましい。
上記の構成によれば、第2のカレントミラー回路をさらに備え、当該第2のカレントミラー回路を用いて上記第3の電流源の出力電流と上記トランスコンダクタンスアンプ回路の出力電流との和の電流を一定の倍率で増幅して上記第1カレントミラー回路の基準電流とすることで、上記トランスコンダクタンスアンプ回路などの上記電流制御手段を構成する回路において流れる電流を低減することができるため、上記可変利得増幅器を適切に、簡単に、かつ、低消費電流で実現することができる。
本発明に係る可変利得増幅器は、上記トランスコンダクタンスアンプ回路における電流源と上記第3の電流源とは、共通の基準電流が入力される第3のカレントミラー回路により構成されることが好ましい。
上記の構成によれば、上記トランスコンダクタンスアンプ回路における電流源と上記第3の電流源とを、共通の基準電流が入力される第3のカレントミラー回路により構成することで、上記可変利得増幅器を適切に、かつ、簡単に実現することができる。
本発明に係る可変利得増幅器は、上記電圧変換回路はエミッタフォロワ回路で構成されることが好ましい。
上記可変利得増幅器は、その回路構成上、それぞれのトランジスタを適切なバイアスで動作させるためには、上記第3のトランジスタ〜上記第6のトランジスタに比べて、上記第9および第10のトランジスタには低い直流電圧を印加することが望ましいため、上記の構成のように、上記電圧変換回路をエミッタフォロワ回路で構成すれば、上記可変利得増幅器を適切に、かつ、簡単に実現することができる。
本発明に係る受信装置は、上記課題を解決するために、上記可変利得増幅器を用いていることを特徴としている。
上記の構成のように、本発明に係る受信装置は、上記可変利得増幅器を用いているために、直流電圧の許容範囲を必要以上に広くせずに上記可変利得増幅器の後段の回路(例えば、フィルタおよび出力増幅器)を設計できるとともに、歪み特性が良好で、消費電流が少ない受信装置を実現できる。
本発明に係る可変利得増幅器は、バイアス電流となる第1および第2の電流源の出力電流を、利得に応じて制御することにより出力端子の直流成分の変動を抑える。具体的には、利得が高いとき(すなわち、可変利得増幅器への入力信号振幅が低いとき)にはバイアス電流を減少させて出力直流電圧の低下を抑え、利得が低いとき(すなわち、入力信号振幅が高いとき)にはバイアス電流を増加させて出力直流電圧の上昇を抑える。これにより、出力直流電圧の変動を抑えることができる。また、利得が低いときにバイアス電流を増加させることで、歪み特性を改善することができる。以上により、上記可変利得増幅器は、出力信号の直流成分の変動を抑え、かつ、入力信号レベルが最も高くなるときの歪み特性を改善して良好な歪み特性を実現する可変利得増幅器を提供することができる。
そして、以上のような可変利得増幅器を備えた本発明に係る受信装置は、上記可変利得増幅器を用いているために、直流電圧の許容範囲を必要以上に広くせずに上記可変利得増幅器の後段の回路(例えば、フィルタおよび出力増幅器)を設計できるとともに、歪み特性が良好で、消費電流が少ない受信装置を実現できる。
〔実施の形態1〕
本発明の一実施形態について図1〜図3を用いて説明すると以下の通りである。
本発明の一実施形態について図1〜図3を用いて説明すると以下の通りである。
図1は本実施形態に係る可変利得増幅器60の一部の回路構成を示しており、図2および図3は可変利得増幅器60のより具体的な回路構成を示している。なお、説明の便宜上、図8に示した低周波可変利得増幅器4の部材と同一の機能を有する部材には同一の部材番号を付し、その説明を省略する。
可変利得増幅器60は、図1に示すように、低周波可変利得増幅器4における電流源26,27に代えて、出力電流値を変更することができる可変電流源30(第1の電流源),31(第2の電流源)を備え、利得に応じて可変電流源30,31の出力電流(すなわちバイアス電流)を制御することにより、信号出力端子28,29から出力される出力信号の直流成分の利得制御信号入力端子14,15へ入力される利得制御信号による影響を抑えて、その変動を抑える、すなわち安定化させることができる。
具体的には、利得が高いとき(すなわち、可変利得増幅器60への入力信号振幅が低いとき)には、可変電流源30,31の出力電流を減少させて入力ダイナミックレンジを必要以上に大きくせずに出力直流電圧の低下を抑え、利得が低いとき(すなわち、入力信号振幅が高いとき)には、可変電流源30,31の出力電流を増加させて入力ダイナミックレンジを大きくして出力直流電圧の上昇を抑える。これにより、出力直流電圧の変動を抑えることができる。
また、利得を小さく設定するときは、上述のように可変利得増幅器60への入力信号レベルが大きいときを意味していることから、このときに可変電流源30,31の出力電流を増加させることで回路の歪み特性を改善することができる。
なお、可変利得増幅器60の回路構成では、利得は抵抗23と負荷抵抗24,25との比でほぼ決定されるため、可変電流源30,31の出力電流を変化させることによる利得の変化はほとんどなく、利得は利得制御信号入力端子14,15に入力される利得制御信号に基づいて制御される。また、可変利得増幅器60の入力ダイナミックレンジは、概ね抵抗23と可変電流源30,31のバイアス電流との積で決定される。
可変利得増幅器60は、適切に動作するためには可変電流源30,31が上述したような利得に応じた制御による変化も含めて常に同じ値の電流を流す必要がある。このため、可変電流源30,31は、図2に示すように、カレントミラー回路(具体的には、電流入力回路32および電流出力回路33,34によるカレントミラー回路および当該カレントミラー回路に基準電流を供給する可変電流源35)で構成することが好ましく、そのようにカレントミラー回路で構成することにより、可変電流源30,31を適切に、かつ、簡単に実現することができる。そして、上記利得に応じた制御は、上記カレントミラー回路に入力する、出力の基準となる基準電流を変化させることにより行う。これにより、可変利得増幅器60は適切に、かつ、簡単に実現することができる。以下、図3を用いて可変利得増幅器60の具体的な回路構成について説明する。
可変利得増幅器60は、図3に示すように、低周波可変利得増幅器4の構成に対し、電流入力回路32,37と、電流出力回路33,34,36と、電圧変換回路43と、トランスコンダクタンスアンプ回路56とを備えている。電流入力回路32および電流出力回路33,34は、可変電流源30,31を構成している。特許請求の範囲に記載した、本発明に係る可変利得増幅器における電流制御手段は、電流出力回路36、電流入力回路37、電圧変換回路43、およびトランスコンダクタンスアンプ回路56によって構成される。
電流入力回路32は、NPN型バイポーラトランジスタ32aおよび抵抗32bを備えている。同様に、電流出力回路33,34も、1つのNPN型バイポーラトランジスタと1つの抵抗とを備えている。電流出力回路36は、PNP型バイポーラトランジスタ36aおよび抵抗36bを備えている。同様に、電流入力回路37も、1つのPNP型バイポーラトランジスタ(以下、適宜「トランジスタ」と称する)と1つの抵抗とを備えている。
電流入力回路32および電流出力回路33,34はそれらでカレントミラー回路(第1のカレントミラー回路)を構成している。電圧変換回路43、トランスコンダクタンスアンプ回路56、電流出力回路37、および電流入力回路36を介して電流入力回路32に電流が供給され、電流出力回路33,34は電流入力回路32に流れる電流とほぼ同じ値の電流を発生する。なお、上述のように可変利得増幅器60を適切に動作させるためには可変電流源30,31がそれぞれ同じ値の電流を流す必要があるため、電流出力回路33,34には同じ値の電流が流れるように設計する必要があるが、電流入力回路32と電流出力回路33,34との電流値は1:1である必要はない。
電流入力回路36および電流出力回路37はそれらでカレントミラー回路(第2のカレントミラー回路)55を構成している。カレントミラー回路55のミラー比(電流比)は、入力対出力を1:1としてもよいが、1:n(n>1)としてもよい。この構成により、すなわちカレントミラー回路55が入力された電流を一定の倍率で増幅する構成とすることにより、カレントミラー回路55に電流を供給するトランスコンダクタンスアンプ回路56などに流れる電流を低減して、消費電流を削減することができる。
電圧変換回路43は、利得制御信号入力端子14,15に接続され、利得制御信号入力端子14,15に入力される利得制御信号を所望の電圧に変換して、トランスコンダクタンスアンプ回路56の入力信号を生成する。電圧変換回路43は、具体的には、エミッタフォロワ回路によって構成される(詳細は後述する)。可変利得増幅器60は、その回路構成上、それぞれのトランジスタを適切なバイアスで動作させるためには、トランジスタ19〜22に比べて、トランスコンダクタンスアンプ回路56を構成するトランジスタ38,39には低い直流電圧を印加することが望ましいため、電圧変換回路43をエミッタフォロワ回路で構成すれば、可変利得増幅器60を適切に、かつ、簡単に実現することができる。
トランスコンダクタンスアンプ回路56は、NPN型バイポーラトランジスタ(以下、適宜「トランジスタ」と称する)38(第9のトランジスタ),39(第10のトランジスタ)と、抵抗40と、電流源41,42とを備え、電流出力回路37に供給する電流を生成する。
トランジスタ(第1のトランジスタ)17のベースは、信号入力端子12に接続されており、トランジスタ17とともに差動対(第1の差動対)を構成するトランジスタ(第2のトランジスタ)18のベースは、信号入力端子13に接続されている。トランジスタ17,18のエミッタ間には、抵抗(第1の抵抗)23が接続されている。トランジスタ17のエミッタと抵抗23との接続点には、電流出力回路33を構成するトランジスタ(第7のトランジスタ)33aのコレクタが接続されており、トランジスタ33aのエミッタは、電流出力回路33を構成する抵抗33bを介して接地されている。トランジスタ18のエミッタと抵抗23との接続点には、電流出力回路34を構成するトランジスタ(第8のトランジスタ)34aのコレクタが接続されており、トランジスタ34aのエミッタは、電流出力回路34を構成する抵抗34bを介して接地されている。トランジスタ33a,34aのベースおよび電流出力回路32を構成するトランジスタ32aのベースは、互いに接続されており、トランジスタ32aのエミッタは、電流出力回路32を構成する抵抗32bを介して接地されている。
差動対(第2の差動対)を構成するトランジスタ19(第3のトランジスタ),20(第4のトランジスタ)のエミッタは互いに接続されており、この互いに接続されたエミッタは、トランジスタ17のコレクタと接続されている。差動対(第3の差動対)を構成するトランジスタ21(第5のトランジスタ),22(第6のトランジスタ)のエミッタは互いに接続されており、この互いに接続されたエミッタは、トランジスタ18のコレクタと接続されている。トランジスタ20のベースとトランジスタ21のベースとは、互いに接続されており、この互いに接続されたベースは、利得制御信号入力端子14に接続されている。トランジスタ19のベースとトランジスタ22のベースとは、互いに接続されており、この互いに接続されたベースは、利得制御信号入力端子15に接続されている。
トランジスタ19のコレクタは、負荷抵抗(第2の抵抗)24を介して電源端子16に接続されており、トランジスタ20のコレクタは、電源端子16に接続されている。トランジスタ21のコレクタは、電源端子16に接続されており、トランジスタ22のコレクタは、負荷抵抗(第3の抵抗)25を介して電源端子16に接続されている。トランジスタ19のコレクタと負荷抵抗24との接続点が、信号出力端子28に接続されており、トランジスタ22と負荷抵抗25との接続点が、信号出力端子29に接続されている。
差動対(第4の差動対)を構成するトランジスタ38,39のエミッタ間には、抵抗40が接続されている。トランジスタ38のエミッタと抵抗40との接続点と接地との間には、電流源41が接続されており、トランジスタ39のエミッタと抵抗40との接続点と接地との間には、電流源42が接続されている。トランジスタ38のコレクタは、電源端子16に接続されており、トランジスタ39のコレクタは、電流出力回路37を構成するトランジスタ37aおよび抵抗37bを介して電源端子16に接続されている。
電流出力回路37とカレントミラー回路55を構成する電流入力回路36のトランジスタ36aのエミッタは、抵抗36bを介して電源端子16に接続されているとともに、トランジスタ36aのコレクタは、トランジスタ32aのコレクタに接続されている。トランジスタ38のベースには、電圧変換回路43にて生成された、利得制御信号入力端子15に入力された利得制御信号に対応した電圧が入力され、トランジスタ39のベースには、電圧変換回路43にて生成された、利得制御信号入力端子14に入力された利得制御信号に対応した電圧が入力される。
可変利得増幅器60は、以上のような構成を有することにより、すなわち可変利得増幅器60の利得を増加させる場合にそのレベルが小さくなり、可変利得増幅器60の利得を減少させる場合にそのレベルが大きくなる利得制御信号入力端子14に入力される利得制御信号を用いて、可変電流源30,31として機能する、カレントミラー回路を構成している電流入力回路32および電流出力回路33,34に供給する電流を生成する。この構成により、可変利得増幅器60は、上述したような利得に応じた制御を実現でき、また、可変利得増幅器60を適切に、かつ、簡単に実現することができる。なお、可変利得増幅器60の基本的な増幅動作については、低周波可変利得増幅器4の増幅動作と同様であるため、ここではその説明を省略している。
〔実施の形態2〕
本発明の他の実施形態について図4〜図6を用いて説明すると以下の通りである。
本発明の他の実施形態について図4〜図6を用いて説明すると以下の通りである。
図4は本実施形態に係る可変利得増幅器60aの回路構成を示しており、図5および図6は可変利得増幅器60aのより具体的な回路構成を示している。なお、説明の便宜上、図1〜図3に示した可変利得増幅器60の部材と同一の機能を有する部材には同一の部材番号を付し、その説明を省略する。
可変利得増幅器60aは、可変利得増幅器60の構成に対し、トランスコンダクタンスアンプ回路56の出力端子、すなわちトランジスタ37aのコレクタとトランジスタ39aのコレクタとの接続点と接地との間に、一定の電流を出力する電流源44を備えている。電流源44を付加することにより、可変利得増幅器60aの電流を適切な動作をする許容値よりも小さくしてしまうことを防ぐことができる。
電流源44は、図5に示すように、電流出力回路47によって構成できる。同じく、電流源41,42も、電流出力回路45,46によって構成できる。電流出力回路45〜47は、電流入力回路48とともにカレントミラー回路(第3のカレントミラー回路)を構成する。電流入力回路48は、上記カレントミラー回路に出力の基準となる基準電流を入力する。電流源49は、電流入力回路48に電流を供給する。
また、電圧変換回路43は、図6に示すように、それぞれエミッタフォロワ回路を構成するNPN型バイポーラトランジスタ50,51と、トランジスタ50,51のエミッタ電流をそれぞれ供給する電流出力回路52,53とによって構成できる。電流出力回路52,53は、電流出力回路45〜47および電流入力回路48とともに上記カレントミラー回路を構成している。以上のような構成とすることにより、可変利得増幅器60aは、適切に、かつ、簡単に実現することができる。また、電流出力回路45〜47および電流入力回路48によって構成される上記カレントミラー回路の電流比は、可変利得増幅器60aの利得および歪み特性等を所望の値とするように設計する。
電流出力回路45は、NPN型バイポーラトランジスタ45aおよび抵抗45bを備えている。同様に、電流出力回路46,47,52,53および電流入力回路48も、1つのNPN型バイポーラトランジスタと1つの抵抗とを備えている。
電流入力回路48のトランジスタ48aのコレクタは電流源49を介して電源端子16に接続されており、トランジスタ48aのエミッタは抵抗48bを介して接地されている。電流出力回路53のトランジスタ53aのエミッタは、抵抗53bを介して接地されており、トランジスタ53aのコレクタは、トランジスタ51のエミッタに接続されている。トランジスタ51のベースは、利得制御信号入力端子14に接続されており、トランジスタ51のコレクタは、電源端子16に接続されている。トランジスタ53aのコレクタとトランジスタ51のエミッタとの接続点は、トランジスタ39のベースに接続されている。
電流出力回路52のトランジスタ52aのエミッタは、抵抗52bを介して接地されており、トランジスタ52aのコレクタは、トランジスタ50のエミッタに接続されている。トランジスタ50のベースは、利得制御信号入力端子15に接続されており、トランジスタ50のコレクタは、電源端子16に接続されている。トランジスタ52aのコレクタとトランジスタ50のエミッタとの接続点は、トランジスタ38のベースに接続されている。
電流出力回路45のトランジスタ45aのエミッタは、抵抗45bを介して接地されており、トランジスタ45aのコレクタは、トランジスタ38のエミッタと抵抗40との接続点に接続されている。電流出力回路46のトランジスタ46aのエミッタは、抵抗46bを介して接地されており、トランジスタ46aのコレクタは、トランジスタ39のエミッタと抵抗40との接続点に接続されている。電流出力回路47のトランジスタ47aのエミッタは、抵抗47bを介して接地されており、トランジスタ47aのコレクタは、トランジスタ37aのコレクタとトランジスタ39aのコレクタとの接続点に接続されている。トランジスタ45a〜48a,52a,53aのベースは、互いに接続されている。
以上のような構成を有する可変利得増幅器60aは、可変電流源30,31として機能する、カレントミラー回路を構成している電流入力回路32および電流出力回路33,34に供給する電流を、トランスコンダクタンスアンプ回路56の出力電流と電流源44の出力電流との和の電流をカレントミラー回路56を介して生成すること以外は、可変利得増幅器60と同様であって、上述したような利得に応じた制御を実現できるとともに、可変利得増幅器を適切に、かつ、簡単に実現することができる。
以上のように、本実施形態に係る可変利得増幅器は、利得に応じてバイアス電流である可変電流源30,31の出力電流を制御する(増減させる)ことで、出力信号の直流成分の利得に依存する変動を抑え、また消費電流の無駄を抑えながら必要な歪み特性が得られる可変利得増幅器を実現することができる。そして、この可変利得増幅器(特に、図6に示した可変利得増幅器60aが最も好ましい)を、図8に示した受信装置100の低周波可変利得増幅器4として用いることにより、ローパスフィルタ5および出力増幅器6の入力直流電圧に対する制約を軽減し、かつ実際の使用時の消費電流を抑えながら必要な歪み特性が得られる受信装置を実現できる。なお、上記可変利得増幅器において、バイアス電流に依存する微小な利得の変化は、出力信号レベルを一定にするフィードバックループによって吸収されるため、この微小な利得の変化は受信装置の動作、特性に影響しない。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明に係る可変利得増幅器は、出力信号の直流成分の利得に依存する変動を抑え、また消費電流の無駄を抑えながら必要な歪み特性が得られるものであるから、例えば携帯電話機に搭載されて、テレビジョン放送信号を受信し、当該受信信号に対し後段の回路にて復調処理などを行うために周波数変換および増幅などの処理を行う受信装置における可変利得増幅器として好適に利用できる。また、上記可変利得増幅器を備えた本発明に係る受信装置は、上記受信装置として好適に利用できる。
16 電源端子
17 トランジスタ(第1のトランジスタ)
18 トランジスタ(第2のトランジスタ)
19 トランジスタ(第3のトランジスタ)
20 トランジスタ(第4のトランジスタ)
21 トランジスタ(第5のトランジスタ)
22 トランジスタ(第6のトランジスタ)
23 抵抗(第1の抵抗)
24 抵抗(第2の抵抗)
25 抵抗(第3の抵抗)
28、29 出力端子
30 可変電流源(第1の電流源)
31 可変電流源(第2の電流源)
33a トランジスタ(第7のトランジスタ)
34a トランジスタ(第8のトランジスタ)
38 トランジスタ(第9のトランジスタ)
39 トランジスタ(第10のトランジスタ)
44 電流源(第3の電流源)
55 カレントミラー回路(第3のカレントミラー回路)
56 トランスコンダクタンスアンプ回路
60、60a 可変利得増幅器
100 受信装置
17 トランジスタ(第1のトランジスタ)
18 トランジスタ(第2のトランジスタ)
19 トランジスタ(第3のトランジスタ)
20 トランジスタ(第4のトランジスタ)
21 トランジスタ(第5のトランジスタ)
22 トランジスタ(第6のトランジスタ)
23 抵抗(第1の抵抗)
24 抵抗(第2の抵抗)
25 抵抗(第3の抵抗)
28、29 出力端子
30 可変電流源(第1の電流源)
31 可変電流源(第2の電流源)
33a トランジスタ(第7のトランジスタ)
34a トランジスタ(第8のトランジスタ)
38 トランジスタ(第9のトランジスタ)
39 トランジスタ(第10のトランジスタ)
44 電流源(第3の電流源)
55 カレントミラー回路(第3のカレントミラー回路)
56 トランスコンダクタンスアンプ回路
60、60a 可変利得増幅器
100 受信装置
Claims (8)
- 入力信号がベースに入力される第1および第2のトランジスタで構成される第1の差動対と、上記第1のトランジスタのコレクタにエミッタが接続される第3および第4のトランジスタで構成される第2の差動対と、上記第2のトランジスタのコレクタにエミッタが接続される第5および第6のトランジスタで構成される第3の差動対と、上記第1および第2のトランジスタのエミッタ間に接続される第1の抵抗と、上記第1のトランジスタのエミッタと上記第1の抵抗との接続点と接地との間に接続される第1の電流源と、上記第2のトランジスタのエミッタと上記第1の抵抗との接続点と接地との間に接続される第2の電流源と、上記第3のトランジスタのコレクタと電源端子との間に接続される第2の抵抗と、上記第6のトランジスタのコレクタと上記電源端子との間に接続される第3の抵抗とを備え、上記第4および第5のトランジスタのコレクタは上記電源端子に接続されており、上記第3および第6のトランジスタのベースは互いに接続されており、上記第4および第5のトランジスタのベースは互いに接続されており、互いに接続された上記第3および第6のトランジスタのベースと互いに接続された上記第4および第5のトランジスタのベースとにはそれぞれ利得制御信号が入力され、上記第3および第6のトランジスタのコレクタが出力信号を取り出す出力端子として使用される可変利得増幅器において、
上記第1および第2の電流源の出力電流を制御する電流制御手段を備え、
上記電流制御手段は、上記利得制御信号に基づき、可変利得増幅器の利得が増加する場合には上記第1および第2の電流源の出力電流を減少させ、可変利得増幅器の利得が減少する場合には上記第1および第2の電流源の出力電流を増加させることを特徴とする可変利得増幅器。 - 上記第1のトランジスタのエミッタと上記第1の抵抗との接続点に、上記第1の電流源としての第7のトランジスタのコレクタが接続され、上記第2のトランジスタのエミッタと上記第1の抵抗との接続点に、上記第2の電流源としての第8のトランジスタのコレクタが接続され、上記第7および第8のトランジスタはベースが互いに接続されて第1カレントミラー回路を構成し、
上記電流制御手段は、上記第1のカレントミラー回路に入力する、出力の基準となる基準電流を変化させることを特徴とする請求項1に記載の可変利得増幅器。 - 上記電流制御手段は、
上記利得制御信号を所望の電圧に変換する電圧変換回路と、
上記電圧変換回路にて生成された電圧がベースに印加される第9のおよび第10のトランジスタで構成される第4の差動対と、上記第9および第10のトランジスタのエミッタにそれぞれ接続される電流源とを少なくとも備えているトランスコンダクタンスアンプ回路とによって構成され、
上記第9のトランジスタのベースには、上記電圧変換回路にて生成された、互いに接続された上記第3および第6のトランジスタのベースに入力された利得制御信号に対応した電圧が入力され、上記第10のトランジスタのベースには、上記電圧変換回路にて生成された、互いに接続された上記第4および第5のトランジスタのベースに入力された利得制御信号に対応した電圧が入力され、
上記トランスコンダクタンスアンプ回路の出力電流である上記第10のトランジスタのコレクタ電流から上記第1のカレントミラー回路の基準電流を生成することを特徴とする請求項2に記載の可変利得増幅器。 - 上記電流制御手段は、一定の電流を出力する第3の電流源をさらに備えて構成され、当該第3の電流源の出力電流と上記トランスコンダクタンスアンプ回路の出力電流との和の電流から上記第1のカレントミラー回路の基準電流を生成することを特徴とする請求項3に記載の可変利得増幅器。
- 上記電流制御手段は、上記第3の電流源の出力電流と上記トランスコンダクタンスアンプ回路の出力電流との和の電流を一定の倍率で増幅する第2のカレントミラー回路をさらに備えて構成され、当該第2のカレントミラー回路の出力電流が上記第1カレントミラー回路の基準電流となることを特徴とする請求項4に記載の可変利得増幅器。
- 上記トランスコンダクタンスアンプ回路における電流源と上記第3の電流源とは、共通の基準電流が入力される第3のカレントミラー回路により構成されることを特徴とする請求項3〜5のいずれか一項に記載の可変利得増幅器。
- 上記電圧変換回路は、エミッタフォロワ回路で構成されることを特徴とする請求項3〜6のいずれか一項に記載の可変利得増幅器。
- 請求項1〜7のいずれか一項に記載の可変利得増幅器を用いていることを特徴とする受信装置。
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|---|---|---|---|
| JP2008171341A JP2010011380A (ja) | 2008-06-30 | 2008-06-30 | 可変利得増幅器および受信装置 |
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| JP2008171341A JP2010011380A (ja) | 2008-06-30 | 2008-06-30 | 可変利得増幅器および受信装置 |
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| JP2008171341A Pending JP2010011380A (ja) | 2008-06-30 | 2008-06-30 | 可変利得増幅器および受信装置 |
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Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111030623A (zh) * | 2019-12-25 | 2020-04-17 | 武汉邮电科学研究院有限公司 | 一种校准直流失调的可调增益放大器 |
| CN115865018A (zh) * | 2022-11-18 | 2023-03-28 | 武汉光谷信息光电子创新中心有限公司 | 一种可变增益放大器 |
| JPWO2024095302A1 (ja) * | 2022-10-31 | 2024-05-10 |
-
2008
- 2008-06-30 JP JP2008171341A patent/JP2010011380A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111030623A (zh) * | 2019-12-25 | 2020-04-17 | 武汉邮电科学研究院有限公司 | 一种校准直流失调的可调增益放大器 |
| JPWO2024095302A1 (ja) * | 2022-10-31 | 2024-05-10 | ||
| WO2024095302A1 (ja) * | 2022-10-31 | 2024-05-10 | 三菱電機株式会社 | 可変利得増幅器及び移相器 |
| CN115865018A (zh) * | 2022-11-18 | 2023-03-28 | 武汉光谷信息光电子创新中心有限公司 | 一种可变增益放大器 |
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