JP2010098157A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】ゲートラストプロセスで作製するトランジスタにおいて、活性領域と素子分離領域の高さばらつきのためゲートのポリシリコンを抜くことができないことにより、ゲートの抵抗にばらつきが生じるのを防ぐことを目的とする。
【解決手段】本発明に係る半導体装置の製造方法は、第1のゲート部30及び第2のゲート部31の上面が共に露出するように、酸化膜16、PMD19、及び第1のゲート部30又は第2のゲート部31の一部を研磨除去する工程、露出された部分より、ポリシリコン12を抜く工程、第1のゲート部30及び第2のゲート部31を覆うメタルを形成する工程を備える。また、第1のゲート部30及び第2のゲート部31の上面が共に露出するようにメタルを研磨除去し、第1のゲート部30と第2のゲート部31で厚みの異なるメタルを残す工程を備えて構成される。
【選択図】図6
【解決手段】本発明に係る半導体装置の製造方法は、第1のゲート部30及び第2のゲート部31の上面が共に露出するように、酸化膜16、PMD19、及び第1のゲート部30又は第2のゲート部31の一部を研磨除去する工程、露出された部分より、ポリシリコン12を抜く工程、第1のゲート部30及び第2のゲート部31を覆うメタルを形成する工程を備える。また、第1のゲート部30及び第2のゲート部31の上面が共に露出するようにメタルを研磨除去し、第1のゲート部30と第2のゲート部31で厚みの異なるメタルを残す工程を備えて構成される。
【選択図】図6
Description
本発明は、半導体装置の製造方法に関する。
従来技術として、ダミーゲートをマスクとしてあらかじめ拡散層や配線を作成し、ダミーゲートを除去してメタルゲートを生成するゲートラストと呼ばれる方法がある。ゲートラストプロセスにおいては、ソース/ドレインを先に形成するためにゲートへの熱負荷が小さく、ゲートメタル材料の自由度が高い。
特許文献1には、ダマシーン工程を適用したゲート製造方法について、フィールド領域と活性領域の段差による、均一でない厚さのポリワードラインが形成される問題について、高選択比を有するCMP用スラリを用いて表面が波形をなすように研磨する方法が示されている。
特許文献2には、フルシリサイド化されたゲート電極を有する半導体装置の製造方法において、活性領域と素子分離領域との段差による影響を受けることなく、活性領域上と素子分離領域上とに形成されたそれぞれのゲート電極形成膜及びゲート配線形成膜の露出を精度良く行う方法が示されている。
しかしながら、ゲートラストプロセスで作製するトランジスタにおいて、ポリシリコンを抜くため、層間絶縁膜(PMD)19をデポした後に図17のようにCMPを行うが、このCMPの終点はそのゲートの高さで決まるため、活性領域10と素子分離領域11の高さがばらつきによって異なる場合、活性領域10上と素子分離領域11上とにゲートがあると、図18のようにゲートのポリシリコンを抜くことができない可能性がある。最終的な構造としては、素子分離領域11が低いと図19のように素子分離領域11上のゲートはポリシリコン12となり、活性領域10上はメタル22となってしまう。逆に素子分離領域11が高いと、素子分離領域11上のゲートがメタルとなり、活性領域10上はポリシリコンとなってしまう。このため、ゲートの抵抗がレイアウトによって変わってしまい、抵抗のばらつきが生じる問題があった。
特許文献1は、ゲートの頭を出すために層間膜がうねった構成になっており、メタルの露光やエッチングが困難になる問題がある。また、特許文献2は、ゲートラストに関するものではない。
本発明は、上記の問題を解決するためになされたもので、ゲートラストプロセスで作製するトランジスタにおいて、活性領域と素子分離領域の高さばらつきのためゲートのポリシリコンを抜くことができないことにより、ゲートの抵抗にばらつきが生じるのを防ぐことを目的とする。
本発明の一実施形態に係る半導体装置の製造方法は、半導体基板に活性領域と前記活性領域を囲み前記活性領域に対して上面高さが異なる素子分離領域とを形成する工程、活性領域の上に第1のポリシリコン膜を有する第1のゲート部を形成すると共に、素子分離領域の上に第1のゲート部と上面高さが異なる第2のポリシリコン膜を有する第2のゲート部を形成する工程を備える。その後、第1のゲート部及び第2のゲート部を覆う絶縁膜を形成する工程、第1のゲート部及び第2のゲート部の上面が共に露出するように、絶縁膜及び第1のゲート部又は第2のゲート部の一部を研磨除去する工程、露出された部分より、第1のポリシリコン膜及び第2のポリシリコン膜を抜く工程、第1のゲート部及び第2のゲート部を覆うメタルを形成する工程を備える。その後、第1のゲート部及び第2のゲート部の上面が共に露出するようにメタルを研磨除去し、第1のゲート部と第2のゲート部で厚みの異なるメタルを残す工程を備えて構成される。
本発明の一実施形態に係る半導体装置の製造方法は、活性領域上の第1のゲート部と、活性領域に対して上面高さが異なる素子分離領域上の第2のゲート部の上面が共に露出するように、第1のゲート部又は第2のゲート部の一部を研磨除去する。そのため、両領域のポリシリコン膜を抜くことができ、第1のゲート部と第2のゲート部で厚みの異なるメタルを残すことが可能である。従って、ゲートの抵抗がレイアウトによって変わる問題を解決することができ、また研磨後の表面は平坦なため、メタルの露光やエッチングが容易である。
以下、この発明をその実施の形態を示す図面に基づいて具体的に説明する。
<実施の形態1>
(構成)
図1に、本実施の形態に係るNMOSトランジスタの断面図を示す。この図では、半導体基板に活性領域10と活性領域10を囲み活性領域10に対して上面高さが異なる素子分離領域11が形成されている。
(構成)
図1に、本実施の形態に係るNMOSトランジスタの断面図を示す。この図では、半導体基板に活性領域10と活性領域10を囲み活性領域10に対して上面高さが異なる素子分離領域11が形成されている。
活性領域10の表面にはゲート絶縁膜25を介してTiN層13が形成され、TiN層13の上部にはTi、TiN等による仕事関数調整用の調整膜21が形成され、調整膜21の上部にはメタル層22が形成される。上述したTiN層13、調整膜21、メタル層22によりゲート電極が形成され、ゲート電極の側面を覆うように下側サイドウォール14、上側サイドウォール15が形成される。調整膜21は、メタル層22および下側サイドウォール14の間にも形成される。
ゲート電極を挟む活性領域10の主面にはLDD領域17、LDD領域17の外側にはn型のソース/ドレイン領域18が形成され、nMOSトランジスタが形成される。分離領域11の表面においても、上述したLDD領域17およびソース/ドレイン領域18以外については、同様にnMOSトランジスタが形成される。ただし、素子分離領域11上のNMOSトランジスタのゲート、サイドウォールの高さは、活性領域10上のものと比べて高くなっている。
上側サイドウォール15の側面、活性領域10上および素子分離領域11上には酸化膜16が形成され、酸化膜16の上部にはPMD19が形成される。さらに全体を覆うようにPMD23が形成される。LDD領域17の上面には、PMD19,23を貫通するコンタクト24が形成される。
なお、図1には図示していないが、PMOSトランジスタ側についても、NMOSトランジスタ側と同様にゲート絶縁膜を介して形成されたゲート電極、サイドウォール、LDD領域、ソース/ドレイン領域が形成され、pMOSトランジスタが形成される。
(製法)
次に、図2〜図15を用いて、本実施の形態に係る半導体装置の製法について説明する。図2〜図7は、NMOSトランジスタ、PMOSトランジスタについて併用した図である。
(製法)
次に、図2〜図15を用いて、本実施の形態に係る半導体装置の製法について説明する。図2〜図7は、NMOSトランジスタ、PMOSトランジスタについて併用した図である。
図2に示すように、半導体基板に活性領域10と活性領域10を囲み活性領域10に対して上面高さが異なる素子分離領域11とを形成する。
半導体基板にウェルを形成し、チャネルドープを行う。Nウェル領域については、ボロンを加速電圧が数十keV、ドーズ量が数e13cm-2で印加し、Pウェル領域については、リンを数百keV、ドーズ量が数e13cm-2で印加する。
次に、図3に示すように、ゲート酸化を行いSiO2/HfSiO2からなる酸化膜25を形成し、その後TiN層13、ポリシリコン12を成膜し、ゲートをパターニングする。酸化膜25はSiON/HfSiONでもよい。すなわち、活性領域10の上にポリシリコン12(第1のポリシリコン膜)を有する第1のゲート部30を形成すると共に、素子分離領域11の上にポリシリコン12(第2のポリシリコン膜)を有する第2のゲート部31を形成する。さらにオフセットスペーサを形成した後、PMOSトランジスタ領域のみ、炭素を加速電圧が数keV〜数十keV、ドーズ量が数e14〜15cm-2で注入する。
その後、図4に示すようにソースドレイン注入を行い、ソース/ドレイン領域18を形成する。nMOSでは砒素を加速電圧が数十keV、ドーズ量が数e15cm-2、pMOSではボロンを加速電圧が数keV、ドーズ量が数e15cm-2で注入を行う。さらに、LDD注入を行いLDD領域17を形成する。(nMOS:砒素 加速電圧は数keV、ドーズ量は数e14〜15cm-2、pMOS:ボロン 加速電圧は数百eV、ドーズ量は数e14〜15cm-2)。LDD注入が終わった後、下側サイドウォール14、上側サイドウォール15からなる、サイドウォールを形成する。
次いで、図5に示すように、SiN16を数nm、PMD19を数百nmデポする。すなわち、第1のゲート部30及び第2のゲート部31を覆う絶縁膜を形成する。その後、図6に示すようにCMPを行い、さらに図7に示すようにポリシリコン12をウェットエッチングで除去する。すなわち、第1のゲート部30及び第2のゲート部31の上面が共に露出するように、絶縁膜及び第1のゲート部30の一部を研磨除去し、露出された部分より、ポリシリコン12(第1のポリシリコン膜及び第2のポリシリコン膜)を抜く。
図8〜図10は、その後のNMOSトランジスタにおける製造工程を示す。まず、PMOS用仕事関数調整メタル材料20をデポする。すなわち、第1のゲート部30及び第2のゲート部31を覆うメタル20を形成する。Ta、Tanなどを用いる。
その後、PMOSトランジスタ領域にレジストを形成し、図9に示すようにNMOSトランジスタ領域のPMOS用仕事関数調整メタル材料20を除去する。さらに、図10に示すようにNMOS用仕事関数調整メタル21を成膜する。Ti、TiN等をデポする。
この時点で、PMOSトランジスタ領域では図11に示すような構成になる。図12〜図15は、NMOSトランジスタ、PMOSトランジスタについて併用した図である。その後、図12に示すように、AL、またはWなどのメタル22をデポする。その後メタル22のCMPを行い、図13に示す構成となる。すなわち、第1のゲート部30及び第2のゲート部31の上面が共に露出するようにメタル22を研磨除去し、図13に示すように第1のゲート部30と第2のゲート部31で厚みの異なるメタル22を残す。
その後、図14に示すように全体を覆うようにPMD23をデポし、さらに図15に示すようにLDD17上にコンタクト24を形成する。
(効果)
図6に示すように、活性領域10上の第1のゲート部30と、活性領域10に対して上面高さが異なる素子分離領域11上の第2のゲート部31の上面が共に露出するように、第1のゲート部30の一部を研磨除去する。そのため、両領域のポリシリコン膜12を抜くことができ、第1のゲート部30と第2のゲート部31で厚みの異なるメタル22を残すことが可能である。従って、ゲートの抵抗がレイアウトによって変わる問題を解決することができ、また図6に示すように研磨後の表面は平坦なため、メタル22の露光やエッチングが容易である。
図6に示すように、活性領域10上の第1のゲート部30と、活性領域10に対して上面高さが異なる素子分離領域11上の第2のゲート部31の上面が共に露出するように、第1のゲート部30の一部を研磨除去する。そのため、両領域のポリシリコン膜12を抜くことができ、第1のゲート部30と第2のゲート部31で厚みの異なるメタル22を残すことが可能である。従って、ゲートの抵抗がレイアウトによって変わる問題を解決することができ、また図6に示すように研磨後の表面は平坦なため、メタル22の露光やエッチングが容易である。
<実施の形態2>
(構成)
図16に、本実施の形態に係るNMOSトランジスタの断面図を示す。この図では、実施の形態1で示した図15と比較して、下側サイドウォール14、上側サイドウォール15,(以降、下側サイドウォール14と上側サイドウォール15を合わせて、サイドウォール14,15とする。)の高さが低く形成されている。その他の構成は実施の形態1と同様であるので、ここでの詳細な説明は省略する。
(構成)
図16に、本実施の形態に係るNMOSトランジスタの断面図を示す。この図では、実施の形態1で示した図15と比較して、下側サイドウォール14、上側サイドウォール15,(以降、下側サイドウォール14と上側サイドウォール15を合わせて、サイドウォール14,15とする。)の高さが低く形成されている。その他の構成は実施の形態1と同様であるので、ここでの詳細な説明は省略する。
(製法)
本実施の形態においては、実施の形態の図4で示した工程において、サイドウォール14,15は、ゲート厚よりも低い状態で形成される。その後は、実施の形態1の図5〜図7に示したように、サイドウォール14,15およびゲートを覆うようにSiN16を数nm、PMD19を数百nmデポし、どちらもポリシリコン12が露出されるまでCMPを行い、ポリシリコン12をウェットエッチングで抜く。
本実施の形態においては、実施の形態の図4で示した工程において、サイドウォール14,15は、ゲート厚よりも低い状態で形成される。その後は、実施の形態1の図5〜図7に示したように、サイドウォール14,15およびゲートを覆うようにSiN16を数nm、PMD19を数百nmデポし、どちらもポリシリコン12が露出されるまでCMPを行い、ポリシリコン12をウェットエッチングで抜く。
その他の製法は実施の形態1と同様であるので、ここでの詳細な説明は省略する。
(効果)
実施の形態1と同様に、素子分離領域11上、活性領域10上のゲートの高さがそろうようにCMPを行うことで、両領域のポリシリコン12を抜くことができ、共にメタル22を埋め込むことが可能である。このため、ゲートの抵抗がレイアウトによって変わる問題を解決することができる。また、本実施の形態においては、絶縁膜及び第1のゲート部30の一部を研磨除去する際(実施の形態1で示した図5から図6への工程。)、サイドウォール14,15がCMPの研磨レートに影響しないため、CMPの終点判定の精度が高くなる効果がある。
実施の形態1と同様に、素子分離領域11上、活性領域10上のゲートの高さがそろうようにCMPを行うことで、両領域のポリシリコン12を抜くことができ、共にメタル22を埋め込むことが可能である。このため、ゲートの抵抗がレイアウトによって変わる問題を解決することができる。また、本実施の形態においては、絶縁膜及び第1のゲート部30の一部を研磨除去する際(実施の形態1で示した図5から図6への工程。)、サイドウォール14,15がCMPの研磨レートに影響しないため、CMPの終点判定の精度が高くなる効果がある。
10 活性領域、11 LDD領域、12 ポリシリコン、13 TiN層、14 下側サイドウォール、15 上側サイドウォール、16 酸化膜、17 LDD領域、18 ソース/ドレイン領域、19 PMD、20 PMOS用仕事関数調整メタル材料、21 NMOS用仕事関数調整メタル、22 メタル、23 PMD、24 コンタクト、25 ゲート絶縁膜、30 第1のゲート部、31 第2のゲート部。
Claims (1)
- (a)半導体基板に活性領域と前記活性領域を囲み前記活性領域に対して上面高さが異なる素子分離領域とを形成する工程と、
(b)前記活性領域の上に第1のポリシリコン膜を有する第1のゲート部を形成すると共に、前記素子分離領域の上に前記第1のゲート部と上面高さが異なる第2のポリシリコン膜を有する第2のゲート部を形成する工程と、
(c)前記第1のゲート部及び前記第2のゲート部を覆う絶縁膜を形成する工程と、
(d)前記第1のゲート部及び前記第2のゲート部の上面が共に露出するように、前記絶縁膜及び前記第1のゲート部又は前記第2のゲート部の一部を研磨除去する工程と、
(e)前記露出された部分より、前記第1のポリシリコン膜及び前記第2のポリシリコン膜を抜く工程と、
(f)前記第1のゲート部及び第2のゲート部を覆うメタルを形成する工程と、
(g)前記第1のゲート部及び前記第2のゲート部の上面が共に露出するように前記メタルを研磨除去し、前記第1のゲート部と前記第2のゲート部で厚みの異なる前記メタルを残す工程と、を備える、
半導体装置の製造方法。
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20100524 |