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JP2010090084A - 新規なビス(カルバゾリルフェニル)誘導体、それを用いたホスト材料および有機エレクトロルミネッセンス素子 - Google Patents

新規なビス(カルバゾリルフェニル)誘導体、それを用いたホスト材料および有機エレクトロルミネッセンス素子 Download PDF

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JP2010090084A JP2008263989A JP2008263989A JP2010090084A JP 2010090084 A JP2010090084 A JP 2010090084A JP 2008263989 A JP2008263989 A JP 2008263989A JP 2008263989 A JP2008263989 A JP 2008263989A JP 2010090084 A JP2010090084 A JP 2010090084A
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carbazolylphenyl
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JP2008263989A
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Junji Kido
淳二 城戸
Shi-Jian Su
仕健 蘇
Yoshinori Omae
吉則 大前
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Chemipro Kasei Kaisha Ltd
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Chemipro Kasei Kaisha Ltd
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Abstract

【課題】素子の低電圧駆動を可能にし、高効率な素子を提供するために必要な新規なビス(カルバゾリルフェニル)誘導体、それを用いたホスト材料および有機エレクトロルミネッセンス素子の提供。
【解決手段】下記一般式(1)
Figure 2010090084

で示されることを特徴とするビス(カルバゾリルフェニル)誘導体、それを用いたホスト材料および有機エレクトロルミネッセンス素子。
【選択図】なし

Description

本発明は、新規なビス(カルバゾリルフェニル)誘導体、それを用いたホスト材料および有機エレクトロルミネッセンス素子に関する。
有機EL素子(有機エレクトロルミネッセンス素子)の実用化に向けた研究開発が、国内外の電気メーカーや材料メーカーなどが中心になって進められている。液晶表示素子や発光ダイオードなどの既に世間で知られているディスプレイなどと、互角に渡り歩いていくには消費電力の低減および素子の長寿命化が必須の課題として挙げられている。
そこでこの問題を解決する目的で、近年リン光材料による有機EL素子の検討がなされている(非特許文献1)。
リン光材料は、従来の蛍光材料と異なり、三重項励起状態を使用することができるため量子効率が非常に高く、エネルギー失活がほとんどなく内部発光量子収率でほぼ100%に達する材料である。
しかしこのリン光材料は、濃度消光を起こしやすいため蛍光材料と同様にホスト材料との併用が必要になってくる。
高効率発光を得るためには、輸送材料やホスト材料の最適化を図らないといけないが、リン光材料は蛍光材料と異なり三重項エネルギーを完全に閉じ込めないと満足な効果が得られない。特に青色の材料に関してはエネルギーレベルが非常に高い。そのためにこれまで使用されていた4,4′−ジ(N−カルバゾリル)−1,1′−ビフェニル(CBP)では十分なエネルギーの閉じ込めができない。これまでこの青色リン光エネルギーを満足に閉じ込めることのできるワイドギャップ化されたホスト材料はほとんどなく、青色リン光材料の開発を妨げる一つの要因になっていた。
Appl.Phys.Lett.,75(1)4(1999)
本発明の目的は、素子の低電圧駆動を可能にし、高効率な素子を提供するために必要な新規なビス(カルバゾリルフェニル)誘導体、それを用いたホスト材料および有機エレクトロルミネッセンス素子を提供する点にある。
本発明の第1は、下記一般式(1)
Figure 2010090084
(式中、R〜RおよびR13〜R15は水素、炭素数1〜6の直鎖または分岐のアルキル基、前記アルキル基を含有するアルコキシ基、前記アルキル基を含有するアルキルアミノ基、およびフッ素原子よりなる群からそれぞれ独立して選ばれた基であり、R〜R12は水素および置換基を有することもある炭素数6〜20のアリール基からそれぞれ独立して選ばれた基であり、
またArは下記
Figure 2010090084
式で示されたピリジル基、ピラゾリル基、ピリミジル基、ピリダジル基およびトリアゾリル基よりなる群より選ばれた基であり、R16〜R30は水素および炭素数1〜4の直鎖または分岐のアルキル基よりなる群からそれぞれ独立して選ばれた基である。)
で示されることを特徴とするビス(カルバゾリルフェニル)誘導体に関する。
本発明の第2は、請求項1記載のビス(カルバゾリルフェニル)誘導体よりなるホスト材料に関する。
本発明の第3は、請求項1記載のビス(カルバゾリルフェニル)誘導体を用いた有機エレクトロルミネッセンス素子に関する。
本発明におけるR〜RおよびR13〜R15における炭素数1〜6の直鎖または分岐のアルキル基としては、メチル、エチル、n−プロピル、iso−プロピル、n−ブチル、iso−ブチル、sec−ブチル、tert−ブチル、n−ペンチル、iso−ペンチル、2,2−ジメチルプロピル、n−ヘキシル、2−メチルペンチル、3−メチルペンチル、4−メチルペンチル、2,2−ジメチルブチル、2,3−ジメチルブチル、3,3−ジメチルブチルなどを挙げることができる。
またR〜RおよびR13〜R15におけるアルコキシ基およびアルキルアミノ基におけるアルキル基についても、上記のアルキル基を例示することができる。
〜R12における置換基を有することもある炭素数6〜20のアリール基としては、フェニル、ナフチル、アントラニル、フェナントラニル、ピレニルなどを挙げることができる。また、置換基としては、炭素数1〜6の直鎖または分岐のアルキル基を挙げることができる。
16〜R30における炭素数1〜4の直鎖または分岐のアルキル基としては、メチル、エチル、n−プロピル、iso−プロピル、n−ブチル、iso−ブチル、sec−ブチル、tert−ブチルなどを挙げることができる。
本発明の化合物は、下記の反応により製造することができる。

Figure 2010090084
(式中、R〜RおよびR13〜R15は水素、炭素数1〜6の直鎖または分岐のアルキル基、前記アルキル基を含有するアルコキシ基、前記アルキル基を含有するアルキルアミノ基およびフッ素原子よりなる群からそれぞれ独立して選ばれた基であり、R〜R12は水素および置換基を有することもある炭素数6〜20のアリール基からそれぞれ独立して選ばれた基であり、
またArは下記
Figure 2010090084
式で示されたピリジル基、ピラゾリル基、ピリミジル基、ピリダジル基およびトリアゾリル基よりなる群より選ばれた基であり、R16〜R30は水素および炭素数1〜4の直鎖または分岐のアルキル基よりなる群からそれぞれ独立して選ばれた基である。)
第一反応は、いわゆる鈴木カップリング反応で、詳細はMiyaura,N.;Suzuki,A.Chem.Rev.1995,95,2457などに記述されている。この反応に用いる溶媒は、芳香属炭化水素系溶媒とアルコール系溶媒の混合物もしくはエーテル系溶媒が使用できる。芳香属炭化水素系溶媒とアルコール系溶媒の混合物における芳香属炭化水素系溶媒としては、トルエン、キシレン、エチルベンゼン、トリメチルベンゼンなどが例示できる。また対応するアルコール系溶媒としては、メタノール、エタノール、プロパノール、ブタノールなどが例示できる。エーテル系溶媒としては、テトラヒドロフランや1,4−ジオキサンのような環状エーテルやメチルセロソルブ、エチルセロソルブ、エチレングリコールジメトキシエーテルやエチレングリコールジエトキシエーテルなどが例示できる。
溶媒に対する原料の溶解性が反応進行の鍵になるため、溶媒としては、好ましくはトルエンとアルコール系の混合溶媒であり、より好ましくはトルエンとエタノールの混合溶媒である。
反応で使用する塩基類に関しては、前述第一反応で使用される塩基NaCOが例示できる。通常、アルカリ金属の炭酸塩もしくは重炭酸塩が使用できる。そのなかでも好ましくは、炭酸カリウムを挙げることができる。
反応で使用するパラジウムについては、第一反応はハロゲン化合物とホウ酸化合物とのカップリング反応であるため、Pd(0)のものが使用できる。好ましくは、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム〔Pd(PPh〕あるいはトリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム〔Pd(dba)〕であり、より好ましくはパラジウム化合物の反応性によりテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウムである。
第二反応で用いる溶媒は、ピナコラートジボロンを溶解させる溶媒を選択しなければならない。例示できるものとして、テトラヒドロフランやジオキサンのような環状エーテル、ジメチルホルムアミドやジメチルアセトアミドのような高極性溶媒が挙げられる。この場合好ましくは高極性溶媒、より好ましくはジメチルホルムアミド(DMF)である。
反応で使用する塩基類に関しては、アルカリ金属を含むものであれば特に限定されるものではない。例示すれば、水酸化リチウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化セシウムのような水酸化物、炭酸リチウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸セシウムなような炭酸塩、炭酸水素リチウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム、炭酸水素セシウムのような重炭酸塩あるいはリチウム、ナトリウム、カリウムあるいはセシウムなどのアルカリ金属のアルコラート、酢酸塩などの有機塩基である。この場合好ましくは、酢酸塩であり、より好ましくは反応時間の観点より酢酸カリウムである。
反応で使用するパラジウムについては、ホウ素化するためにPd(0)のものが使用できる。ここでは有機配位子とパラジウムがキレートを形成しているものが例示できる。好ましくは、二塩化(ジフェニルホスフィノフェロセン)パラジウム、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウムあるいはトリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウムであり、より好ましくは反応性より二塩化(ジフェニルホスフィノフェロセン)パラジウム〔PdCl(dppf)〕である。
第三反応で使用する溶媒としては、トルエン、キシレン、エチルベンゼン、ニトロベンゼン、テトラリン、デカリンなどの芳香族炭化水素系やジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホキシド、スルフォランのような高極性な溶媒で、原料のカルバゾールと反応するハロゲンを含有しないものであれば特に限定されるものではない。この場合、好ましくは高極性溶媒、より好ましくは反応時間の観点よりジメチルホルムアミドである。
この反応で用いられる銅は、反応性を左右する触媒であるためできる限り微粉末であることが望ましい。反応撹拌時、十分撹拌され反応基質とよく接触することが肝心である。
また、この反応で使用する塩基類に関しては、第一反応で述べたようなアルカリ金属を含むものであれば特に限定されるものではない。好ましくは炭酸塩もしくは水酸化物であり、より好ましく炭酸塩であり、とりわけ炭酸カリウムである。
第四反応については、第一反応と同じく前記の鈴木カップリング反応であり、詳細については省略する。
本発明の化合物の具体例を以下に例示する。なお、下記例示化合物においてメチル基は、他のアルキル基例えばエチル基やプロピル基などの他のアルキル基、あるいはメトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基などの他のアルコキシ基、あるいはメチルアミノ基、エチルアミノ基、プロピルアミノ基などのアルキルアミノ基、あるいはフッ素原子に置き換えることができる。
Figure 2010090084
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本発明のビス(カルバゾリルフェニル)誘導体は高いキャリア輸送性能を有する。従って、ホスト材料として使用することができる。これらはいずれも蒸着により層形成を行うのが望ましい。
本発明のビス(カルバゾリルフェニル)誘導体を有機エレクトロルミネッセンス素子に使用する場合、適当な発光材料と組み合わせて使用することができる。
本発明のビス(カルバゾリルフェニル)誘導体を発光層に用いる場合、本発明の化合物はホスト材料として使用できる。
次に本発明の有機エレクトロルミネッセンス素子(有機EL素子)について説明する。本発明の有機EL素子は、陽極と陰極間に複数層の有機化合物を積層した素子であり、発光層のホスト材料として本発明のビス(カルバゾリルフェニル)誘導体を含有する。発光層は、発光材料とホスト材料から構成される。多層型の有機EL素子の構成例としては、例えば陽極(例えばITO)/ホール輸送層/発光層/電子輸送層/陰極、ITO/ホール輸送層/発光層/電子輸送層/電子注入層/陰極、ITO/ホール輸送層/発光層/ホールブロック層/電子輸送層/陰極、ITO/ホール輸送層/発光層/ホールブロック層/電子輸送層/電子注入層/陰極、ITO/ホール注入層(正孔注入層)/ホール輸送層/発光層/ホールブロック層/電子輸送層/電子注入層/陰極等の多層構成で積層したものが挙げられる。また、必要に応じて陰極上に封止層を有していても良い。
ホール輸送層、電子輸送層、および発光層のそれぞれの層は、各機能を分離した多層構造であることが望ましい。またホール輸送層、電子輸送層はそれぞれの層で注入機能を受け持つ層(ホール注入層および電子注入層)と輸送機能を受け持つ層(ホール輸送層および電子輸送層)を別々に設けることもできる。
以下本発明の有機EL素子の構成要素に関して、陽極/ホール輸送層/発光層/電子輸送層/陰極からなる素子構成を例として取り上げて説明する。本発明の有機EL素子は、基板に支持されていることが好ましい。
基板の素材については特に制限はなく、例えば、従来の有機EL素子に慣用されているものが使用でき、例えば、ガラス、石英ガラス、透明プラスチックなどからなるものを用いることができる。
本発明の有機EL素子の陽極としては、仕事関数の大きな金属単体(4eV以上)、仕事関数の大きな金属同士の合金(4eV以上)または導電性物質およびこれらの混合物を電極材料とすることが好ましい。このような電極材料の具体例としては、金、銀、銅等の金属、ITO(インジウム−スズオキサイド)、酸化スズ(SnO)、酸化亜鉛(ZnO)などの導電性透明材料、ポリピロール、ポリチオフェン等の導電性高分子材料が挙げられる。陽極はこれらの電極材料を、例えば蒸着、スパッタリング、塗布などの方法により形成することができる。陽極のシート電気抵抗は数百Ω/cm以下が好ましい。陽極の膜厚は材料にもよるが、一般に5〜1,000nm程度、好ましくは10〜500nmである。
陰極としては、仕事関数の小さな金属単体(4eV以下)、仕事関数の小さい金属同士の合金(4eV以下)または導電性物質およびこれらの混合物を電極材料とすることが好ましい。このような電極材料の具体例としては、リチウム、リチウム−インジウム合金、ナトリウム、ナトリウム−カリウム合金、マグネシウム、マグネシウム−銀合金、マグネシウム−インジウム合金、アルミニウム、アルミニウム−リチウム合金、アルミニウム−マグネシウム合金などが挙げられる。陰極はこれらの電極材料を、例えば蒸着、スパッタリングなどの方法により、薄膜を形成させることにより作成することができる。陰極のシート電気抵抗は数百Ω/cm以下が好ましい。陰極の膜厚は材料にもよるが、一般に5〜1,000nm程度、好ましくは10〜500nmである。
本発明の有機EL素子の発光を効率よく取り出すために、陽極または陰極の少なくとも一方の電極は透明もしくは半透明であることが好ましい。
本発明の有機エレクトロルミネッセンス素子のホール輸送層(正孔輸送層)は、ホール(正孔)伝達物質からなるもので、陽極より注入されたホール(正孔)を発光層に伝達する機能を有している。電界が与えた2つの電極の間に正孔伝達化合物が配置されて陽極からホールが注入された場合、少なくとも10−6cm/V・秒以上のホール移動度を有するホール伝達物質が好ましい。
本発明の有機エレクトロルミネッセンス素子のホール輸送層に使用するホール伝達物質は、前記の好ましい性能を有するものであれば特に制限はない。従来から光導電材料においてホールの電荷注入材料として慣用されているものや有機エレクトロルミネッセンス素子のホール輸送層に使用されている公知の材料の中から任意のものを選択して用いることができる。
前記のホール伝達物質としては、たとえば銅フタロシアニンなどのフタロシアニン誘導体、N,N,N′,N′−テトラフェニル−1,4−フェニレンジアミン、N,N′−ジ(m−トリル)−N,N′−ジフェニル−4,4−ジアミノフェニル(TPD)、N,N′−ジ(1−ナフチル)−N,N′−ジフェニル−4,4−ジアミノフェニル(α−NPD)等のトリアリールアミン誘導体、ポリフェニレンジアミン誘導体、ポリチオフェン誘導体、および水溶性のPEDOT−PSS(ポリエチレンジオキサチオフェン−ポリスチレンスルホン酸)などが挙げられる。ホール輸送層は、これらの他のホール伝達化合物の一種または二種以上からなる一層で構成されたものでよく、前記のホール伝達物質とは別の化合物からなるホール輸送層を積層したものでも良い。
ホール注入材料としては、下記化学式に示されるPEDOT−PSS(ポリマー混合物)やDNTPDを挙げることができる。

Figure 2010090084
ホール輸送材料としては、下記化学式に示すTPD、DTASi、α−NPDなどを挙げることができる。

Figure 2010090084
本発明の有機エレクトロルミネッセンス素子の電子輸送層は、電子輸送材料からなるもので、陰極より注入された電子を発光層に伝達する機能を有している。電界が与えた2つの電極の間に電子輸送材料が配置されて陰極から電子が注入された場合、少なくとも10−6cm/V・秒以上の電子移動度を有する電子輸送材料が好ましい。本発明の有機EL素子における電子輸送層に使用する電子輸送材料は、前記の好ましい性能を有するものであれば特に制限はない。従来から光導電材料において電子の電荷注入材料として慣用されているものや有機エレクトロルミネッセンス素子の電子輸送層に使用されている公知の材料の中から任意のものを選択して用いることができる。
前記の電子輸送材料としては、たとえばトリス(8−ヒドロキシキノリノラト)アルミニウム錯体(Alq)のようなキノリン錯体、1−N−フェニル−2−(p−ビフェニルイル)−5−(p−tert−ブチルフェニル)−1,3,5−トリアジン(TAZ)のようなトリアジン誘導体、1,4−ジ(1,10−フェナントロリン−2−イル)ベンゼン(DPB)のようなフェナントロリン誘導体、フッ化リチウムのようなハロゲン化アルカリ金属などが挙げられる。電子輸送層は、これらの他の電子輸送材料の一種または二種以上からなる一層で構成されたものでよく、前記の電子輸送材料とは別の化合物からなる電子輸送層を積層したものでも良い。
電子注入材料としては、下記化学式に示されるフッ化リチウム(LiF)や8−ヒドロキシキノリノラトリチウム錯体(Liq)などを挙げることができるが、本出願人の特願2006−292032号にかかげるフェナントロリン誘導体のリチウム錯体(LiPB)や特願2007−29695号に掲げるフェノキシピリジンのリチウム錯体(LiPP)を用いることもできる。

Figure 2010090084
電子輸送材料としては、下記化学式に示すAlq、TAZ、DPBなどを挙げることができる。
Figure 2010090084
本発明の有機エレクトロルミネッセンス素子の発光層に用いられる発光材料については、特に制限はなく、任意のものを選択して用いることができる。
発光材料としては、ペリレン誘導体、ナフタセン誘導体、キナクリドン誘導体、クマリン誘導体(例えばクマリン1、クマリン540、クマリン545など)、ピラン誘導体(例えばDCM−1、DCM−2、DCJTBなど)、有機金属錯体、例えばトリス(8−ヒドロキシキノリノラト)アルミニウム錯体(Alq)、トリス(4−メチル−8−ヒドロキシキノリノラト)アルミニウム錯体(Almq)等の蛍光材料や〔2−(4,6−ジフルオロフェニル)ピリジル−N,C2′〕イリジウム(III)ピコリレート(FIrpic)、トリス{1−〔4−(トリフルオロメチル)フェニル〕−1H−ピラゾラート−N,C2′}イリジウム(III)(Irtfmppz)、ビス〔2−(4′,6′−ジフルオロフェニル)ピリジナト−N,C2′〕イリジウム(III)テトラキス(1−ピラゾリル)ボレート(FIr6)、トリス(2−フェニルピリジナト)イリジウム(III)〔Ir(ppy)〕などのリン光材料などを挙げることができる。
発光層は、ホスト材料と発光材料(ドーパント)から形成される〔Appl.Phys.Lett.,65 3610(1989)〕。特にリン光材料を発光層に使用する場合、ホスト材料の使用が必要であり、この時使用されるホスト材料としては本発明のビス(カルバゾリルフェニル)誘導体を用いることが好ましい。その他既存のホスト材料4,4′−ジ(N−カルバゾリル)−1,1′−ビフェニル(CBP)、1,4−ジ(N−カルバゾリル)ベンゼン−2,2′−ジ〔4″−(N−カルバゾリル)フェニル〕−1,1′−ビフェニル(4CzPBP)等と併用することもできる。
Figure 2010090084
発光材料は、ホスト材料に対して好ましくは0.01〜40重量%であり、より好ましくは0.1〜20重量%である。発光材料としては、下記に示す従来公知のFIrpic、Ir(ppy)、Fir6等を挙げることができる。
Figure 2010090084
本発明の有機エレクトロルミネッセンス素子は、ホール注入性をさらに向上させる目的で陽極と有機化合物の層の間に有機導電体から構成されるホール注入層をさらに設けても良い。ここで使用されるホール注入材料としては、本発明の化合物の他に銅フタロシアニンなどのフタロシアニン誘導体、ポリフェニレンジアミン誘導体、ポリチオフェン誘導体、およびPEDOT−PSS(ポリエチレンジオキシチオフェン−ポリスチレンスルホン酸)などが挙げられる。
本発明のビス(カルバゾリルフェニル)誘導体を含む素子のホール注入層、ホール輸送層の形成方法については特に限定されるものではない。例えば乾式製膜法(例えば真空蒸着法、イオン化蒸着法など)、湿式製膜法〔溶媒塗布法(例えばスピンコート法、キャスト法、インクジェット法など)〕を使用することができる。電子輸送層の製膜については、湿式製膜法で行うと下層が溶出する恐れがあるため乾式製膜法(例えば真空蒸着法、イオン化蒸着法など)に限定される。素子の作成については上記の製膜法を併用しても構わない。
真空蒸着法によりホール輸送層、発光層、電子輸送層などの各層を形成する場合、真空蒸着条件は特に限定されるものではない。通常10−5Torr程度以下の真空下で50〜500℃程度のボート温度(蒸着原温度)、−50〜300℃程度の基板温度で、0.01〜50nm/sec.程度蒸着することが好ましい。正孔輸送層、発光層、電子輸送層の各層を複数の化合物を使用して形成する場合、化合物を入れたボートをそれぞれ温度制御しながら共蒸着することが好ましい。
ホール注入層、ホール輸送層を溶媒塗布法で形成する場合、各層を構成する成分を溶媒に溶解または分散させて塗布液とする。溶媒としては、炭化水素系溶媒(例えばヘプタン、トルエン、キシレン、シクロヘキサン等)、ケトン系溶媒(例えばアセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン等)、ハロゲン系溶媒(例えばジクロロメタン、クロロホルム、クロロベンゼン、ジクロロベンゼン等)、エステル系溶媒(例えば酢酸エチル、酢酸ブチル等)、アルコール系溶媒(例えばメタノール、エタノール、ブタノール、メチルセロソルブ、エチルセロソルブ等)、エーテル系溶媒(例えばジブチルエーテル、テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサン、1,2−ジメトキシエタン等)、非プロトン性溶媒(例えばN,N′−ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホキシド等)、水等が挙げられる。溶媒は単独で使用しても良く、複数の溶媒を併用しても良い。
ホール輸送層、発光層、電子輸送層等の各層の膜厚は、特に限定されるものではないが、通常5〜5,000nmになるようにする。
本発明の有機エレクトロルミネッセンス素子は、酸素や水分等の接触を遮断する目的で保護層(封止層)を設けたり、不活性物質中に素子を封入して保護することができる。不活性物質としては、パラフィン、シリコンオイル、フルオロカーボン等が挙げられる。保護層に使用する材料としては、フッ素樹脂、エポキシ樹脂、シリコーン樹脂、ポリエステル、ポリカーボネート、光硬化性樹脂等がある。
本発明の有機エレクトロルミネッセンス素子は、通常直流駆動の素子として使用できる。直流電圧を印加する場合、陽極をプラス、陰極をマイナスの極性として通常1.5〜20V程度印加すると発光が観察される。また本発明の有機EL素子は交流駆動の素子としても使用できる。交流電圧を印加する場合には、陽極がプラス、陰極がマイナスの状態になった時に発光する。本発明の有機エレクトロルミネッセンス素子は、例えば電子写真感光体、フラットパネルディスプレイなどの平面発光体、複写機、プリンター、液晶ディスプレイのバックライト、計器等の光源、各種発光素子、各種表示装置、各種標識、各種センサー、各種アクセサリーなどに使用することができる。
図13〜21に、本発明の有機エレクトロルミネッセンス素子の好ましい例を示す。
図13は、本発明の有機EL素子における一例を示す断面図である。図13は、基板1上に陽極2、正孔輸送層5、発光層3および陰極4を順次設けた構成のものである。この場合、発光層は電子輸送性の機能を有している場合に有用である。
図14は、本発明の有機エレクトロルミネッセンス素子における他の例を示す断面図である。図14は、基板1上に陽極2、正孔輸送層5、発光層3、電子輸送層6および陰極4を順次設けた構成のものである。これはキャリア輸送と発光の機能を分離したものであり、材料選択の自由度が増すために、発光の高効率化や発光色の自由度が増すことになる。
図15は、本発明の有機エレクトロルミネッセンス素子における他の例を示す断面図である。図15は、基板1上に陽極2、ホール注入層7、ホール輸送層5、発光層3、電子輸送層6および陰極4を順次設けた構成のものである。この場合、ホール注入層7を設けることにより、陽極2とホール輸送層5の密着性を高め、陽極からのホールの注入を良くし、発光素子の低電圧化に効果がある。
図16は、本発明の有機エレクトロルミネッセンス素子における他の例を示す断面図である。図16は、基板1上に陽極2、ホール輸送層5、発光層3、電子輸送層6、電子注入層8および陰極4を順次設けた構成のものである。この場合、陰極4から電子の注入を良くし、発光素子の低電圧化に効果がある。
図17は、本発明の有機エレクトロルミネッセンス素子における他の例を示す断面図である。図17は、基板1上に陽極2、ホール注入層7、ホール輸送層5、発光層3、電子輸送層6、電子注入層8および陰極4を順次設けた構成のものである。この場合、陽極2からホールの注入を良くし、陰極4から電子注入を良くし、最も低電圧駆動に効果がある構成である。
図18〜21は素子の中にホールブロック層を挿入したものの断面図である。ホールブロック層は、陽極から注入されたホール、あるいは発光層3で再結合により生成した励起子が、陰極4に抜けることを防止する効果があり、有機エレクトロルミネッセンス素子の発光効率の向上に効果がある。ホールブロック層9については、発光層3と陰極4の間もしくは発光層3と電子輸送層6の間あるいは発光層3と電子注入層8の間に挿入することができる。より好ましいものは発光層3と電子輸送層6の間である。
図18〜21で、ホール輸送層5、ホール注入層7、電子輸送層6、電子注入層8、発光層3、ホールブロック層9のそれぞれの層は、一層構造であっても多層構造であっても良い。
図13〜21は、あくまでも基本的な素子構成であり、本発明の化合物を用いた有機エレクトロルミネッセンス素子の構成はこれに限定されるものではない。
本発明のビス(カルバゾリルフェニル)誘導体、例えば3,3″−ジ(カルバゾール−9−イル)−3′−(ピリジン−3−イル)1,1′:5′,1″−ターフェニルは、ガラス転移温度が119℃と実用性に十分なレベルの熱特性を有している。このものを発光層に用いた素子は、輝度−電流特性、電流密度−電圧特性が従来のホスト材料を用いた有機エレクトロルミネッセンス素子に比べて良好である。また長時間素子を点灯させても電圧上昇も少ない。
よって本発明の化合物は、素子を高効率化させるために必要なものであり工業的に極めて重要なものである。
以下に実施例を挙げて本発明を説明するが、本発明はこれにより何ら限定されるものではない。
実施例1
3,3″−ジ(カルバゾール−9−イル)−3′−(ピリジン−3−イル)1,1′:5′,1″−ターフェニル(略称DCzmPPyB)の合成
1)3−(3,5−ジブロモフェニル)−ピリジン(略称DBrPyB)の合成

Figure 2010090084
四つ口フラスコに1,3,5−トリブロモベンゼン〔1,3,5−tribromobenzene〕(18.9g,60mmol)、3−〔4,4,5,5−テトラメチル−(1,3,2)ジオキサボロラニル〕−ピリジン{3−〔4,4,5,5−Tetramethyl−(1,3,2)dioxaborolanyl〕−pyridine}(12.3g,60mmol)、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム〔Pd(PPh〕(693mg,0.67mmol)、トルエン/エタノール(3/1,270mL)と2M NaCO(70mL)を入れて、窒素気流下、90℃で24時間反応させた。反応終了後、反応溶液を水に注ぎ、クロロホルムで抽出し、飽和食塩水で洗浄した。無水硫酸マグネシウムで脱水し、溶媒をエバポレーターで除去した。
精製はカラムクロマトグラフィー法(展開溶媒:クロロホルム/酢酸エチル=1/2,クロロホルム/酢酸エチル/メタノール=10/20/1)を行った。3−(3,5−ジブロモフェニル)−ピリジン〔3−(3,5−Dibromophenyl)−pyridine〕(DBrPyB):収量:9.33g、収率:49.7%。
この化合物のH−NMRを図1に示す。

2)3−〔3,5−フェニルジ(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)〕ピリジン(BDOBPyB)の合成
Figure 2010090084
四つ口フラスコにDBrPyB(7.11g,22.7mmol)、ビス(ピナコラト)ジボロン〔bis(pinacolato)diboron〕(12.7g,49.9mmol)、酢酸カリウム(13.4g,136mmol)、二塩化(ジフェニルホスフィノフェロセン)パラジウム〔PdCl(dppf)〕(927mg,1.14mmol)、と無水ジメチルホルムアミド(DMF)(200mL)を入れて、窒素気流下85℃で24時間反応させた。その後、反応溶液に水を注ぎ、酢酸エチルで抽出し、飽和食塩水で洗浄した。無水硫酸マグネシウムで脱水し、溶媒をエバポレーターで除去した。
精製はカラムクロマトグラフィー法(展開溶媒:クロロホルム/酢酸エチル=4/1)を行い、白色の粉末を得た。収率:52.5%。

3)9−(3−ブロモフェニル)カルバゾール(略号mBrPCz)の合成

Figure 2010090084
四つ口フラスコに3−アイオド−ブロモベンゼン(3−iodo−bromobenzene)(15.0g,53.0mmol)、カルバゾール(carbazole)(8.7g,52.0mmol)、酢酸カリウム(22.0g,159mmol)、銅粉(10.1g,159mmol)、とジメチルホルムアミド〔DMF(120mL)〕を入れて、窒素気流下125度で24時間反応させた。反応終了後、反応溶液を酢酸エチルで希釈し、セライトでろ過した。濾過液を水に注ぎ、酢酸エチルで抽出し、飽和食塩水で洗浄した。無水硫酸マグネシウムで脱水し、溶媒をエバポレーターで除去した。
精製はカラムクロマトグラフィー法(展開溶媒:n−hexane/tolene=6/1)で行い、白色の粘体を得た。収率:81.8%。

4)3,3″−ジ(カルバゾール−9−イル)−3′−(ピリジン−3−イル)1,1′:5′,1″−ターフェニル(略称DCzmPPyB)の合成
Figure 2010090084
四つ口フラスコにBDOBPyB(1.22g,3.0mmol)、9−(3−ブロモフェニル)カルバゾール(mBrPCz)(2.22g,6.9mmol)、Pd(PPh(347mg,0.3mmol)、トルエン/エタノール(2/1,150mL)と2M KCO(50mL)を入れて、窒素気流下90℃で24時間反応させた。反応終了後、反応溶液を水に注ぎ、クロロホルムで抽出し、飽和食塩水で洗浄した。無水硫酸マグネシウムで脱水し、溶媒をエバポレーターで除去した。
精製はカラムクロマトグラフィー法(展開溶媒:クロロホルム)で行い、白色の粉末を得た。収率:77.2%。
得られた3,3″−ジ(カルバゾール−9−イル)−3′−(ピリジン−3−イル)1,1′:5′,1″−ターフェニル(略称DCzmPPyB)の蒸着膜(厚み500nm)の紫外線吸収スペクトル(Abs)と蛍光スペクトル(PL)を図2に示す。
また熱化学特性と電気化学特性を表1に示す。

Figure 2010090084
Td:分解温度
Tg:ガラス転移温度
Tm:融点
Ip:イオン化ポテンシャル
Eg:エネルギーギャップ
Ea:エレクトロアフィニティ(電子親和力)
n.d.:検出されず
Tg(ガラス転移温度)については、DSC(Differential Scanning Calorimeter 示差熱量計)中にサンプルを加え、溶融されたものを急冷し、2〜3回繰返すとガラス点を示すカーブがチャート上に現れるので、そのカーブを接線で結び、その交点の温度をTgとして採用する。
Tm(融点)は、同じくDSCにサンプルを加え、昇温させていくと急熱カーブが現れるのでその極大のところの温度を読んで、その温度をTmとする。
Td(分解温度)は、DTA(Differential Thermal Analyzer 示差熱分析装置)にサンプルを加え、加熱していくとサンプルが熱によって分解し、重量が減少しだす。その減少が開始し5%重量減少したところの温度を読んで、その点をTdとする。
エネルギーギャップ(Eg)については、蒸着機で作成した薄膜を紫外−可視吸光度計で薄膜の吸収曲線を測定する。その薄膜の短波長側の立ち上がりのところに接線を引き、求まった交点の波長W(nm)を次の式に代入し目的の値を求める。それによって得た値がEgになる。
Eg=1240÷W
例えば接線を引いて求めた値W(nm)が470nmだったとしたらこの時のEgの値は
Eg=1240÷470=2.63(eV)
と言うことになる。
Ip(イオン化ポテンシャル)はイオン化ポテンシャル測定装置(例えば理研計器AC−3)を使用して測定し、測定するサンプルがイオン化を開始したところの電圧(eV)の値を読む。
Ea(電子親和力)は、IpからEgを引いた値である。
実施例2
実施例1で合成した3,3″−ジ(カルバゾール−9−イル)−3′−(ピリジン−3−イル)1,1′:5′,1″−ターフェニル(略称DCzmPPyB)の蒸着膜(厚み500nm)を作成し、リン光スペクトルを測定した。またFIrpicを3wt%ドープした膜(厚み500nm)を作成し、リン光減衰曲線を測定した。
リン光スペクトルを図3に、リン光減衰曲線を図4に示す。ホスト材料の三重項レベルとFIrpicへの三重項エネルギー閉じこめ効果の相関関係を表2に示す。
図4では、ほぼ一成分で減衰するため、FIrpicへの三重項エネルギー閉じ込め効果があると証明した。リン光素子ホスト材料として期待される。

Figure 2010090084
:各材料の三重項レベルの状態を示すもの
onest:各材料の三重項エネルギーの立ち上り部を示すもの
peak:各材料の三重項エネルギーのピークを示すもの
*IPL(t)=A−t/τ1+A−t/τ2
PL:PL intensity(フォトルミネッセンス強度)
A:Quantity of emission component
(組成物の発光量)
:励起状態における組成物の発光量
t:Decay time(減衰時間)
t:Lifetime of component(発光組成物の寿命)
−:測定不能
PL強度は、一般に励起成分が1成分の場合Aのみで表せるが、2成分ある場合はAとAの2成分から表される。この場合1成分か2成分かは過渡分解PLスペクトルを測定しないとわからない。τはそれぞれの成分での寿命、onestは三重励起開始時、peakは最大励起時の波長、Eは三重項励起状態の波長を表す。
表2のEの数字を見ると、数字の大きさがonestの時もpeakの時もDCzmPPyB>FIrpicになっており相関関係が出ている。この状況でFIrpicに対してホスト材料の三重項エネルギーレベルの閉じ込め効果が見られる。
実施例3および比較例1
実施例1で合成した3,3″−ジ(カルバゾール−9−イル)−3′−(ピリジン−3−イル)1,1′:5′,1″−ターフェニル(略称DCzmPPyB)をホスト材料として用い青色リン光素子を作成した。また比較例として、従来から使用されているホスト材料4,4′−ジ(N−カルバゾリル)−1,1′−ビフェニル(CBP)をホスト材料に使用した素子を作成し、特性の比較を行った。
素子構造:
実施例3●:ITO/TPDPES(20nm)(ホール注入層)/3DTAPBP(30nm)(ホール輸送層)/DCzPPyB:FIrpic(13wt%)(発光層)(10nm)/tetra−m3PyPhB(40nm)(電子輸送層)/LiF(0.5nm)(電子注入層)/Al(100nm);
比較例1○:ITO/TPDPES(20nm)(ホール注入層)/3DTAPBP(30nm)(ホール輸送層)/CBP:FIrpic(13wt%)(発光層)(10nm)/tetra−m3PyPhB(40nm)(電子輸送層)/LiF(0.5nm)(電子注入層)/Al(100nm)

Figure 2010090084
これらの素子の
電流密度−電圧特性は図5に、
輝度−電圧特性は図6に、
視感効率−電圧特性は図7に、
電流効率−電圧特性は図8に、
視感効率−輝度特性は図9に、
外部量子効率−輝度特性は図10に
エレクトロルミネッセンス(EL)スペクトルは図11に、
それぞれ示す。
100cd/m時の電圧、電流密度、視感効率および外部量子効率を表3に示す。
Figure 2010090084
p/e%におけるpはphoton(光量子)、eはerectron(電子)を表わしており、p/e%は100個の電子のうち何個が光量子に変化したかを示している。
また1000cd/m時の電圧、電流密度、視感効率および外部量子効率を表4に示す。
Figure 2010090084
100cd/m時および1000cd/m時の電圧は、本発明の化合物を使用したものの方がCBPをホストに用いた比較例に比べ低電圧化が図れた。また視感効率および外部量子効率とも比較例に比べて効率の高い素子が作成されており、本発明のホスト材料が青色リン光素子に適したホスト材料であることを示している。
実施例4
実施例1で合成した3,3″−ジ(カルバゾール−9−イル)−3′−(ピリジン−3−イル)1,1′:5′,1″−ターフェニル(略称DCzmPPyB)の輸送性能を確認するために、ホール輸送層と電子輸送層の間に真空蒸着によりDCzmPPyBのみよりなる緩衝層を作成し、励起子の再結合の割合をEL強度より求めた。なお、ここでいう緩衝層とは、発光層から発光材料を抜いた層である。
○:ITO/α−NPD(50nm)(ホール輸送層)/DCzmPPyB(10nm)(発光層)/Alq(50nm)(電子輸送層)/LiF(0.5nm)(電子注入層)/Al(100nm)

この素子のEL強度−波長の図を図12に示す。
ホール側で励起子の再結合が行われるには、ホール側に電子が流れないと行えないもので、電子側で励起子が再結合が行われるには、電子側にホールが流れないと行えない。この素子における再結合の確率が、前者が0.73で後者が0.27ということで、この数字で判断する限りホール側での再結合が優勢になっている。言い換えれば、電子がそれだけ多くホスト剤の中を移動したことになる。よって本発明の3,3″−ジ(カルバゾール−9−イル)−3′−(ピリジン−3−イル)1,1′:5′,1″−ターフェニル(略称DCzmPPyB)は電子をホールのおよそ3倍よく流すことがわかった。
従来のホスト材料、例えばCBPなどは電子よりもホールをよく運ぶ傾向がある。一般にホールと電子では有機膜中を移動する速度が違い、ホールの移動速度を1とすれば、電子は1/100位の遅い速度でしか流れない。そこでホールをよく流すCBPをホストとして使えば、発光層の中の電子がより少なくなってしまい、結合できないホールが発光層の中に溜まって素子の劣化を早めることになる。そこで少しでも電子を流しやすい有機物をホストに使ってやれば、発光層内で再結合していないホールの数が減少するため素子の劣化を遅らすことができる。故に電子の流れやすさを判断するために、このような実験を行ったものである。
実施例1の3−(3,5−ジブロモフェニル)−ピリジン(略称DBrPyB)のH−NMRを示す。図1の曲線は水素の積分曲線であり、ここに書かれている数字は、その位置にある水素の数を表している。 実施例1の3,3″−ジ(カルバゾール−9−イル)−3′−(ピリジン−3−イル)1,1′:5′,1″−ターフェニル(略称DCzmPPyB)の蒸着膜(厚み500nm)の紫外線吸収スペクトル(Abs)と蛍光スペクトル(PL)を示す。 実施例2で測定した3,3″−ジ(カルバゾール−9−イル)−3′−(ピリジン−3−イル)1,1′:5′,1″−ターフェニル(略称DCzmPPyB)のリン光スペクトルを示す。 実施例2で測定した3,3″−ジ(カルバゾール−9−イル)−3′−(ピリジン−3−イル)1,1′:5′,1″−ターフェニル(略称DCzmPPyB)のリン光減衰曲線を示す。 実施例3および比較例1の電流密度−電圧特性を示す。 実施例3および比較例1の輝度−電圧特性を示す。 実施例3および比較例1の視感効率−電圧特性を示す。 実施例3および比較例1の電流効率−電圧特性を示す。 実施例3および比較例1の視感効率−輝度特性を示す。 実施例3および比較例1の外部量子効率−輝度特性を示す。 実施例3および比較例1のエレクトロルミネッセンス(EL)スペクトルを示す。 実施例4のEL強度−波長の図を示す。 本発明における有機エレクトロルミネッセンス素子の一例を示す断面図である。 本発明における有機エレクトロルミネッセンス素子の一例を示す断面図である。 本発明における有機エレクトロルミネッセンス素子の一例を示す断面図である。 本発明における有機エレクトロルミネッセンス素子の一例を示す断面図である。 本発明における有機エレクトロルミネッセンス素子の一例を示す断面図である。 本発明における有機エレクトロルミネッセンス素子の一例を示す断面図である。 本発明における有機エレクトロルミネッセンス素子の一例を示す断面図である。 本発明における有機エレクトロルミネッセンス素子の一例を示す断面図である。 本発明における有機エレクトロルミネッセンス素子の一例を示す断面図である。
符号の説明
1 基板
2 陽極(ITO)
3 発光層
4 陰極
5 正孔(ホール)輸送層
6 電子輸送層
7 正孔(ホール)注入層
8 電子注入層
9 正孔(ホール)ブロック層

Claims (3)

  1. 下記一般式(1)
    Figure 2010090084
    (式中、R〜RおよびR13〜R15は水素、炭素数1〜6の直鎖または分岐のアルキル基、前記アルキル基を含有するアルコキシ基、前記アルキル基を含有するアルキルアミノ基、およびフッ素原子よりなる群からそれぞれ独立して選ばれた基であり、R〜R12は水素および置換基を有することもある炭素数6〜20のアリール基からそれぞれ独立して選ばれた基であり、
    またArは下記
    Figure 2010090084
    式で示されたピリジル基、ピラゾリル基、ピリミジル基、ピリダジル基およびトリアゾリル基よりなる群より選ばれた基であり、R16〜R30は水素および炭素数1〜4の直鎖または分岐のアルキル基よりなる群からそれぞれ独立して選ばれた基である。)
    で示されることを特徴とするビス(カルバゾリルフェニル)誘導体。
  2. 請求項1記載のビス(カルバゾリルフェニル)誘導体よりなるホスト材料。
  3. 請求項1記載のビス(カルバゾリルフェニル)誘導体を用いた有機エレクトロルミネッセンス素子。
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