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JP2010088150A - 充電装置 - Google Patents

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JP2010088150A
JP2010088150A JP2008251258A JP2008251258A JP2010088150A JP 2010088150 A JP2010088150 A JP 2010088150A JP 2008251258 A JP2008251258 A JP 2008251258A JP 2008251258 A JP2008251258 A JP 2008251258A JP 2010088150 A JP2010088150 A JP 2010088150A
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一郎 ▲高▼山
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Abstract

【課題】耐環境性を重視しつつ、高力率かつ短時間に2次電池の充電を行うことが可能な小型の充電装置を提供する。
【解決手段】交流入力電圧Vacin、交流入力電流Iacinおよび最大出力電圧Vmaxに基づき、スイッチング素子SW1に対するスイッチング駆動の際の時比率を制御する。適切な大きさの脈流を含んだ出力電圧Voutによる充電が可能となり、定電圧かつ定電流によって充電を行う場合と比べ、容量の小さな平滑コンデンサ15Cを使用することが可能となる。また、交流入力電流Iacinに含まれる高調波電流も低減されるため、力率が向上する。さらに、このような時比率の制御の際に、交流入力電流Iacinの波形が、基本波成分とその高調波成分とを含むものとなるようにする。目標とする力率の値に応じて、交流入力電流Iacinにおける最大電流の時間軸に沿った分散の度合いが、調整可能となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、スイッチング素子を含んで構成されると共に2次電池に対して充電を行うための充電装置に関する。
従来、スイッチング素子を含んで構成されたスイッチング電源装置として、種々のものが提案されている(例えば、特許文献1)。このうち、2次電池を充電するためのスイッチング電源装置(充電装置)では、例えば、商用電源から入力された交流電圧(商用電圧)を整流した後、この整流した電圧をスイッチング素子によりスイッチングすると共に、このスイッチングにより得られた電圧を平滑コンデンサなどにより平滑し、これにより得られる直流電圧に基づき、定電圧かつ定電流により2次電池を充電するようになっている。またこの際、商用電源から電力を得るには、規格により、入力側の高調波電流をある程度低減させる必要がある。
特開2004−304961号公報
そこで、従来より、様々な力率改善方式の充電装置が提案されている。これらの充電装置では、大容量の平滑コンデンサ等を用いて交流電力を直流化することが必須となっている。これは、十分な容量の平滑コンデンサ等を用いないと、充電装置からの出力電圧が脈流を含むものとなってしまい、上記したような直流電圧による定電圧かつ定電流の充電が困難となってしまうからである。このような理由から、従来の力率改善方式の充電装置では、出力電圧の変化を低減させるために、電解コンデンサなどの大容量の平滑コンデンサが用いられている。電解コンデンサは、容量、コスト、体積の観点から、平滑コンデンサに最適なデバイスである。
ところが、この電解コンデンサは、耐環境性に問題があることが判っている。近年注目されている車載用2次電池の充電用途では、前述の力率改善方式の充電装置を、車に搭載する必要がある。このとき、充電装置には、車載環境に耐えられることが求められる。このような要求に対し、電解コンデンサを用いた充電装置では、特性安定性や寿命特性を満たすことができない。そこで、現在は大容量および高耐圧のフィルムコンデンサを用いた充電装置が使用されているが、充電装置自体が大型化してしまうという問題があった。
ここで、上記特許文献1のスイッチング電源装置では、出力電流の平均値および出力電圧値を補正用帰還ループの入力信号として用いることにより、スイッチング素子を駆動する際の時比率(デューティ比)を制御するようになっている。そこで、このような時比率の制御動作を、充電装置内のスイッチング素子に対しても適用することが考えられる。しかしながら、この特許文献1では、出力電流の平均値を用いて時比率を制御しているため、高力率を得るには上述したような大容量の平滑コンデンサを用いる必要があり、耐環境性を考慮した2次電池の充電装置に用いるには、装置の小型化が難しいと考えられる。
このように従来の技術では、耐環境性を重視した装置構成を大型化させることなく、高力率により2次電池の充電を行うことが困難であり、改善の余地があった。
そこで、スイッチング駆動の際の時比率を制御することにより、2次電池に対し、適切な大きさの脈流を含んだ出力電圧による充電を行うことが考えられる。このような構成とした場合、交流入力電流に含まれる高調波電流が低減され得るため、従来よりも力率を向上させることが可能となると共に、従来のように定電圧かつ定電流によって充電を行う場合と比べ、容量の小さな平滑コンデンサを使用することが可能となると考えられるからである。
ところが、このような手法を用いた場合、2次電池のI−V特性(電流−電圧特性)に起因して、2次電池に対する充電が進行するのに従って、充電電流の最大値が徐々に小さくなってしまう。したがって、充電時間がある程度長くかかってしまうことになり、この手法においてもまだ改善の余地があった。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、耐環境性を重視しつつ、高力率かつ短時間に2次電池の充電を行うことが可能な小型の充電装置を提供することにある。
本発明の第1の充電装置は、2次電池に対して充電を行うためのものであって、交流入力電圧を整流して整流電圧を生成する整流回路と、この整流電圧をスイッチングしてパルス電圧を生成するためのスイッチング素子と、このパルス電圧を平滑化することによって2次電池へ供給するための出力電圧を生成する平滑コンデンサと、スイッチング素子に対してパルス幅変調によりスイッチング駆動を行う制御部とを備えたものである。ここで、この制御部は、上記交流入力電圧と、上記整流回路へ流入する交流入力電流と、上記出力電圧における所定期間内の最大値である最大出力電圧とに基づいて、上記交流入力電流の波形が、交流入力電圧に対応する正弦波からなる基本波成分とその高調波成分とを含むものとなるように、上記スイッチング駆動の際の時比率を制御するようになっている。なお、「交流入力電圧」とは、電気機器の電源電圧として使用される電圧を含み、いわゆる商用電源に好適に用いられる。
本発明の第1の充電装置では、交流入力電圧が整流回路において整流されることにより整流電圧が生成され、この整流電圧がスイッチング素子によってスイッチングされることによりパルス電圧が生成され、このパルス電圧が平滑コンデンサによって平滑化されることにより出力電圧が生成され、この出力電圧が2次電池へ供給されることによって、2次電池に対する充電がなされる。また、上記交流入力電圧、上記交流入力電流および上記最大出力電圧に基づいて、スイッチング素子に対するパルス幅変調によるスイッチング駆動の際の時比率が制御されることにより、2次電池に対し、適切な大きさの脈流を含んだ出力電圧による充電がなされ得るようになる。これにより、交流入力電流に含まれる高調波電流が低減され得る。さらに、このような時比率の制御の際に、交流入力電流の波形が、交流入力電圧に対応する正弦波からなる基本波成分とその高調波成分とを含むものとなるようになされるため、交流入力電流におけるピーク電流が時間軸に沿って分散されると共に、充電の際の目標とする力率の値に応じて、この分散の度合いの調整が可能となる。
本発明の第1の充電装置では、上記制御部が、出力電圧から最大出力電圧を上記所定期間ごとに検出すると共にこの検出した最大出力電圧を用いて時比率の制御を行うようにすることが可能である。また、この場合において、上記制御部が、最大出力電圧と、充電の際の目標とする力率とに基づいて、基本波成分の波高値と高調波成分の波高値とを決定するようにすることが可能である。また、上記制御部が、最大出力電圧の検出を、交流入力電圧における周期の少なくとも半周期分の期間ごとに行うようにすることが可能である。
本発明の第1の充電装置では、上記制御部が、最大出力電圧に基づいて、交流入力電流における所定期間内の目標値であり、かつ高調波成分を加味した目標入力電流を設定すると共に、この設定した目標入力電流を用いて時比率の制御を行うようにするのが好ましい。このように構成した場合、所定期間内の出力電圧の最大値である最大出力電圧の大きさに応じて、所定期間内の交流入力電流の目標値が設定されることにより、最大出力電圧の大きさに応じた入力電流値の調整が可能となり、2次電池に対し、適切な大きさの脈流を含んだ出力電圧による充電がなされ得るようになる。これにより、交流入力電流に含まれる高調波電流の抑制が可能になる。また、このような目標入力電流の設定の際に、高調波成分が加味されていることにより、充電の際の目標とする力率の値に応じて、目標入力電流の設定が可能となる。
この場合において、上記制御部が、最大出力電圧と所定の第1閾値電圧との比較結果に基づいて目標入力電流の設定を行うようにすることが可能である。具体的には、例えば、上記制御部が、最大出力電圧(Vmax)が上記第1閾値電圧(Vt1)よりも大きい場合には、以下の(1)式を用いて前記目標入力電流(I0)の設定を行うと共に、最大出力電圧(Vmax)が上記第1閾値電圧(Vt1)以下である場合には、以下の(2)式を用いて、現在の目標入力電流(I0(n))から新たな目標入力電流(I0(n+1))へ目標入力電流の再設定を行うようにすることが可能である。なお、(2)式中のGainは、高調波成分を加味することによる交流入力電流の増加分に対応するゲインを表している。このように構成した場合、最大出力電圧の大きさに応じて、目標入力電流が目標最大電流値となるような設定がなされることにより、2次電池に対し適切な大きさの脈流を含んだ出力電圧による充電がなされ得るようになる。これにより、交流入力電流に含まれる高調波電流の抑制が可能になる。また、(2)式において、Gainを乗じていることにより、基本波成分に高調波成分が加味され、交流入力電流の増加が可能となる。
I0=Imax(所定の目標最大電流値) …(1)
I0(n+1)=I0(n)×(Vt1/Vmax)×Gain …(2)
また、上記制御部が、最大出力電圧と、上記第1閾値電圧よりも低電圧である第2閾値電圧との比較結果に基づいて、目標入力電流の設定を行うようにするのが好ましい。このように構成した場合、例えば、第1閾値電圧を、2次電池に対する正常な充電が可能な最大出力電圧値に設定すると共に、第2閾値電圧を、交流入力電流に含まれる高調波電流低減のための最大出力電圧値に設定することにより、入力側の高調波電流を低減しつつ、過大な充電による2次電池の劣化が回避可能となる。
また、上記制御部が、目標入力電流の設定を、交流入力電圧における周期の半周期分の期間ごとに行うようにすることが可能である。この場合、上記制御部が、目標入力電流の設定を、交流入力電圧におけるゼロクロスポイント付近のタイミングで行うようにするのが好ましい。このように構成した場合、交流入力電流に含まれる高調波電流が、より効果的に低減される。また、この場合、上記制御部が、交流入力電圧におけるゼロクロスポイントを検出すると共に、このゼロクロスポイント検出部により検出されたゼロクロスポイントに同期させて交流入力電圧を演算で求め、求まった交流入力電圧を用いて目標入力電流の設定を行うようにするのがより好ましい。このように構成した場合、ノイズ等に起因して交流入力電流が正弦波形から歪んでいるような場合であっても、交流入力電圧の波形によらず、入力側の高調波電流が確実に低減される。
本発明の第1の充電装置では、上記高調波成分が、上記基本波成分に対する複数種類の高調波成分が混合されることにより構成されているようにしてもよい。また、上記高調波成分の波形が、例えば、目標とする力率の変更などに応じて、複数種類の波形間で任意に切替可能となっているようにしてもよい。
本発明の第1の充電装置では、上記交流入力電圧を検出する交流入力電圧検出部を設けると共に、上記制御部が、この交流入力電圧検出部により検出された交流入力電圧を用いて時比率の制御を行うようにすることが可能である。また、上記交流入力電流を検出する交流入力電流検出部を設けると共に、上記制御部が、この交流入力電流検出部により検出された交流入力電流を用いて時比率の制御を行うようにすることが可能である。また、上記出力電圧を検出する出力電圧検出部を設けると共に、上記制御部が、この出力電圧検出部により検出された出力電圧を用いて時比率の制御を行うようにすることが可能である。
本発明の第1の充電装置では、上記スイッチング素子を、整流電圧を昇圧して上記パルス電圧を生成するための昇圧回路内に設けるようにしてもよい。
本発明の第1の充電装置では、上記平滑コンデンサが、フィルムコンデンサを用いて構成されているようにすることが好ましい。このように構成した場合、従来の電解コンデンサを用いた場合と比べ、平滑コンデンサおよび装置全体が小型化しやすくなると共に、より高耐環境化が図れるため、装置の信頼性も向上する。
本発明の第1の充電装置では、上記2次電池が、リチウムイオン電池を用いて構成されているようにすることが好ましい。このように構成した場合、脈流を含んだ出力電圧による充電が許容されているため、そのような充電手法により適合したものとなる。
本発明の第2の充電装置は、第1および第2の入出力端子対のうちの一方の入出力端子対から入力される入力電圧に基づいて他方の入出力端子対から出力電圧を出力し、この出力電圧を用いて充電を行うためのものであって、第1の入出力端子側に配置され、第1のスイッチング素子を有するスイッチング回路と平滑コンデンサとを含んで構成されたAC/DC変換部と、第2の入出力端子側に配置され、第2のスイッチング素子を含んで構成されたDC/DC変換部と、第1および第2のスイッチング素子に対してパルス幅変調によりスイッチング駆動を行う制御部とを備えたものである。ここで、この制御部は、上記AC/DC変換部において第1の入出力端子対から入力される交流入力電圧に基づいて2次電池に対して充電を行うときの基となる直流出力電圧を生成する際に、この交流入力電圧と、上記スイッチング回路へ流入する交流入力電流と、上記直流出力電圧における所定期間内の最大値である最大出力電圧とに基づいて、上記交流入力電流の波形が、交流入力電圧に対応する正弦波からなる基本波成分とその高調波成分とを含むものとなるように、上記第1のスイッチング素子に対するスイッチング駆動の際の時比率を制御するようになっている。
本発明の第2の充電装置では、順方向動作時には、第1の入出力端子対から交流入力電圧が入力され、AC/DC変換部において、整流回路およびインバータ回路として機能するスイッチング回路と、平滑コンデンサとによって、この交流入力電圧に基づいて直流出力電圧が生成される。そして、DC/DC変換部において、この直流出力電圧に基づいて電圧変換が行われることにより、2次電池に対して充電を行うための直流電圧が生成され、第2の入出力端子対から出力される。一方、逆方向動作時には、第2の入出力端子対から直流入力電圧が入力され、DC/DC変換部において、この直流入力電圧に基づいて電圧変換が行われ、変圧された直流電圧が生成される。そして、AC/DC変換部において、この変圧された直流電圧に基づいて交流出力電圧が生成され、第1の入出力端子対から出力される。また、このような順方向動作時および逆方向動作時に、第1および第2のスイッチング素子に対し、パルス幅変調によりスイッチング駆動が行われる。ここで、上記AC/DC変換部において、上記交流入力電圧に基づいて上記直流出力電圧を生成する際(順方向動作時)に、上記交流入力電圧、上記交流入力電流および上記最大出力電圧に基づいて、第1のスイッチング素子に対するスイッチング駆動の際の時比率が制御されることにより、2次電池に対し、適切な大きさの脈流を含んだ出力電圧による充電がなされ得るようになる。これにより、交流入力電流に含まれる高調波電流が低減され得る。さらに、このような第1のスイッチング素子に対する時比率の制御の際に、交流入力電流の波形が、交流入力電圧に対応する正弦波からなる基本波成分とその高調波成分とを含むものとなるようになされるため、交流入力電流におけるピーク電流が時間軸に沿って分散されると共に、充電の際の目標とする力率の値に応じて、この分散の度合いの調整が可能となる。
本発明の充電装置によれば、上記交流入力電圧、上記交流入力電流および上記最大出力電圧に基づいて、スイッチング素子(第1のスイッチング素子)に対するパルス幅変調によるスイッチング駆動の際の時比率を制御するようにしたので、適切な大きさの脈流を含んだ出力電圧による2次電池への充電が可能となり、従来のように定電圧かつ定電流によって充電を行う場合と比べ、容量の小さな平滑コンデンサを使用することが可能となる。また、このような制御によって、交流入力電流に含まれる高調波電流を低減することもでき、力率を向上させることが可能となる。さらに、このような時比率の制御の際に、交流入力電流の波形が、上記基本波成分とその高調波成分とを含むものとなるようにしたので、充電の際の目標とする力率の値に応じて、交流入力電流におけるピーク電流の時間軸に沿った分散の度合いを調整することが可能となり、従来よりも力率を向上させつつ、脈流電流を増加させて有効電力を増やすことができる。よって、耐環境性を重視しつつ、高力率かつ短時間に2次電池を充電する小型の充電装置を実現することが可能となる。
以下、本発明を実施するための最良の形態(以下、単に実施の形態という。)について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る充電装置(充電装置1)の回路構成を表すものである。この充電装置1は、例えば自動車などに適用されるものであって、商用電源10から供給される交流入力電圧Vacin(いわゆる商用電圧)に基づいて2次電池であるリチウムイオン電池20を充電するものであり、入力電圧検出回路11と、整流回路12と、コンデンサC1と、入力電流検出回路13と、スイッチング素子SW1を含む昇圧回路14と、平滑コンデンサ15Cを含む平滑回路15と、出力電圧検出回路16と、スイッチング素子SW1をスイッチング駆動するための制御部17とを備えている。
入力電圧検出回路11は、接続ラインH1,L1上において、入力端子T1,T2と後述する整流回路12との間に配置されており、入力端子T1,T2を介して商用電源10から供給される交流入力電圧Vacinを検出すると共に、この検出した交流入力電圧Vacinに対応する検出信号S(Vacin)を制御部17へ出力するものである。なお、この入力電圧検出回路11の具体的な回路構成としては、例えば、接続ラインH1,L1間に配置された分圧抵抗(図示せず)によって交流入力電圧Vacinを検出してこれに応じた電圧を生成するものなどが挙げられる。
整流回路12は、4つの整流用のダイオード12D1〜12D4を有するブリッジ型の整流回路である。具体的には、ダイオード12D1のアノードおよびダイオード12D2のカソードが互いに接続ラインH1を介して入力端子T1に接続され、ダイオード12D3のアノードおよびダイオード12D4のカソードが互いに接続ラインL1を介して入力端子T2に接続されている。また、ダイオード12D1のカソードおよびダイオード12D3のカソードが互いに接続ラインH2に接続され、ダイオード12D2のアノードおよびダイオード12D4のアノードが互いに接続ラインL2に接続されている。このような構成により整流回路12では、入力された交流入力電圧Vacinが整流され、接続ラインH2,L2間に整流電圧V1が生成されるようになっている。
コンデンサC1は、整流回路12と後述する入力電流検出回路13および昇圧回路14との間において、接続ラインH2,L2間に配置されており、平滑用のコンデンサとして機能している。具体的には、後述するスイッチング素子SW1によるスイッチング動作の際のノイズ等を平滑化して低減するためのものである。
入力電流検出回路13は、接続ラインL2上において、コンデンサC1の一端と後述する昇圧回路14との間に配置されており、図1に示したように整流回路12へ流入する交流入力電流Iacinを検出すると共に、この検出した交流入力電流Iacinに対応する検出信号S(Iacin)を制御部17へ出力するものである。なお、この入力電流検出回路13の具体的な回路構成としては、例えばカレントトランスを含んだものが挙げられる。
昇圧回路14は、スイッチング素子SW1と、インダクタ14Lと、ダイオード14Dとを有している。具体的には、インダクタ14Lは接続ラインH2上に挿入配置されており、一端がコンデンサC1の他端に接続され、他端がスイッチング素子SWの一端(ドレイン)に接続されている。また、スイッチング素子SW1は、整流電圧V1をスイッチングしてパルス電圧V2を生成するためのスイッチング素子であり、例えば電界効果型トランジスタ(MOS−FET;Metal Oxide Semiconductor-Field Effect Transistor)や、バイポーラトランジスタ、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)などにより構成される。ここでは、スイッチング素子SW1はNチャネルのMOS−FETにより構成されており、ゲートが制御部17から供給されるSW制御信号S1の信号ラインに接続され、ソースが接続ラインL2に接続され、ドレインが接続ラインH2に接続されている。また、ダイオード14Dのアノードがインダクタ14Lの他端およびスイッチング素子SW1のドレインに接続され、ダイオード14Dのカソードが、後述する平滑コンデンサ15Cの一端に接続されている。このような構成により昇圧回路14では、詳細は後述するが、整流電圧V1に基づいて昇圧されたパルス電圧V2が生成されるようになっている。
平滑回路15は、例えばフィルムコンデンサを用いて構成された平滑コンデンサ15Cを有している。具体的には、平滑コンデンサ15Cの一端が、ダイオード14Dのカソードに接続され、平滑コンデンサ15Cの他端が、接続ラインL2に接続されている。このような構成により平滑回路15では、パルス電圧V2が平滑化されることにより、リチウムイオン電池20へ供給するための出力電圧Voutが生成されるようになっている。
出力電圧検出回路16は、接続ラインH2,L2上において、平滑回路15と出力端子T3,T4との間に配置されており、出力端子T3,T4を介してリチウムイオン電池20へ供給される出力電圧Voutを検出すると共に、この検出した出力電圧Voutに対応する検出信号S(Vout)を制御部17へ出力するものである。なお、この出力電圧検出回路16の具体的な回路構成としては、入力電圧検出回路11と同様に、例えば、接続ラインH2,L2間に配置された分圧抵抗(図示せず)によって出力電圧Voutを検出してこれに応じた電圧を生成するものなどが挙げられる。
制御部17は、入力電圧検出回路11から供給される交流入力電圧Vacin(具体的には、検出信号S(Vacin))と、入力電流検出回路13から供給される交流入力電流Iacin(具体的には、検出信号S(Iacin))と、出力電圧検出回路16から供給される出力電圧Vout(具体的には、検出信号S(Vout))とに基づいて、SW制御信号S1を生成すると共にスイッチング素子SW1のゲートへ供給することにより、スイッチング素子SW1に対してパルス幅変調(PWM;Pulse Width Modulation)によりスイッチング駆動を行うものである。具体的には、この制御部17は、上記交流入力電圧Vacinと、上記交流入力電流Iacinと、上記出力電圧Voutにおける所定期間内の最大値である最大出力電圧(後述する最大出力電圧Vmax)とに基づいて、スイッチング素子SW1のスイッチング駆動の際の時比率(デューティ比)を制御するようになっている。これにより、詳細は後述するが、従来の充電装置のような定電圧かつ定電流による充電とは異なり、出力電圧Voutに脈流を含んだ充電がリチウムイオン電池20へなされるようになっている。また、制御部17は、このような時比率の制御の際に、交流入力電流Iacinの波形が、交流入力電圧Vacinに対応する正弦波(具体的には、交流入力電圧Vacinと同位相かつ同周期の正弦波)からなる基本波成分と、その高調波成分とを含むものとなるように、時比率を制御するようになっている。これにより、詳細は後述するが、交流入力電流Iacinにおける最大電流が、時間軸に沿って分散されるようになっている。
ここで、図2を参照して、制御部17の詳細構成について説明する。図2は、制御部17の詳細なブロック構成を表したものである。
この制御部17は、演算部171と、最大値検出部172と、目標電流決定部173と、時比率補正部174とを有している。
演算部171は、入力電圧検出回路11から供給される交流入力電圧Vacin(具体的には、検出信号S(Vacin))と、後述する目標電流決定部から供給される目標入力電流(後述する目標入力電流I0)とに対して所定の演算処理を施すものであり、位相演算部171Aと、高調波付加部171Bと、乗算部171Cとを有している。
位相演算部171Aは、検出信号S(Vacin)において、位相の演算を行うものである。この際、位相演算部171Aは、交流入力電圧Vacinにおけるゼロクロスポイント(具体的には、図示しない検出信号S(zp))を検出するようになっている。
高調波付加部171Bは、正弦波からなる交流入力電圧Vacin(基本波)に対して、その高調波(例えば、3次高調波など)を付加することにより、そのような高調波付加後の交流入力電圧Vacin’を生成するものである。このような高調波の波形信号は、例えば、制御部17内のメモリー(図示せず)に記憶されている。ただし、高調波付加部171Bにおいて、所定の演算(例えば、テイラー展開)を行うことにより、そのような高調波を算出するようにしてもよい。なお、この際、位相演算部171Aにより検出されたゼロクロスポイント(具体的には、検出信号S(zp))に同期させて、高調波付加後の交流入力電圧Vacin’を所定の演算(例えば、テイラー展開)により求めるようにするのが好ましい。これにより、ノイズ等に起因して交流入力電流Iacinが正弦波形から歪んでいるような場合であっても、交流入力電圧Vacinの波形によらず、高調波電流を確実に低減することが可能となるからである。
乗算部171Cは、高調波付加部171Bから供給される高調波付加後の交流入力電圧Vacin’と、上記目標入力電流I0とを乗ずると共に、その乗算結果である(Vacin’×I0)を、後述する時比率補正部174へ出力するものである。
なお、このような構成からなる演算部171の動作の詳細については、後述する。
最大値検出部172は、出力電圧検出回路16から供給される出力電圧Vout(具体的には、検出信号S(Vout))から、所定期間ごとに最大出力電圧Vmaxを検出するものである。具体的には、このような最大出力電圧Vmaxの検出を、交流入力電圧Vacinにおける周期Tの少なくとも半周期分の期間(少なくとも、0.5×Tの期間)ごとに行うようになっている。
目標電流決定部173は、最大値検出部172から供給される最大出力電圧Vmaxに基づいて、交流入力電流Iacinにおける所定期間内の目標値であると共に、前述の高調波成分を加味した、目標入力電流I0を設定するものである。具体的には、最大出力電圧Vmaxと、予め設定された所定の閾値電圧Vt1との比較結果に基づいて、目標入力電流I0の設定を行うようになっている。また、このような目標入力電流I0の設定を、交流入力電圧Vacinにおける周期Tの少なくとも半周期分の期間(少なくとも、0.5×Tの期間)ごとに行う(周期Tの少なくとも半周期分の期間ごとに更新する)ようになっている。なお、この目標電流決定部173の動作の詳細については、後述する。
時比率補正部174は、入力電流検出回路13から供給される交流入力電流Iacin(具体的には、検出信号S(Iacin))と、演算部171から供給される演算結果(乗算結果(Vacin’×I0))とに基づいて、スイッチング素子SW1の時比率を帰還補正することにより、このスイッチング素子SW1のSW制御信号S1を生成・出力するものであり、減算部174Aと、PI補償演算部174Bとを有している。減算部174Aは、上記乗算結果(Vacin’×I0)と上記検出信号S(Iacin)との差分を取る(乗算結果(Vacin’×I0)から検出信号S(Iacin)の値を減算する)ことにより、減算結果であるエラー値e(=(Vacin’×I0)−Iacin)を出力するものである。また、PI補償演算部174Bは、入力したこのエラー値eに対して所定のPI補償演算を施すことにより、時比率補正がなされたSW制御信号S1を生成するものである。なお、このPI補償演算部174Bにおける動作の詳細については、後述する。
なお、本実施の形態の制御部17の機能はソフトウェアにより構成されており、制御部17による処理は全て、デジタル信号処理装置によってなされるようになっている。したがって、前述した入力電圧検出回路11、入力電流検出回路13および出力電圧検出回路16内にはそれぞれ、A/D(アナログ/デジタル)変換部(図示せず)が設けられるようになっている。このようなデジタル信号処理装置は、例えば、ロジック回路群やマイコンにより構成され、DSP(Digital Signal Processor)により構成されるのがより望ましい。
次に、本実施の形態の充電装置1の作用および効果について説明する。
最初に、図1〜図4を参照して、充電装置1の基本動作(リチウムイオン電池20への充電動作)について説明する。図3は、充電装置1全体の動作をタイミング波形図で表したものであり、(A)は交流入力電圧Vacinを、(B)は整流電圧V1を、(C)は出力電圧Voutを、それぞれ表している。なお、交流入力電圧Vacin、整流電圧V1および出力電圧Voutについては、図1に示した矢印の方向が正方向を表している。
この充電装置1では、例えば図3(A)に示したように、周期Tの正弦波からなる交流入力電圧Vacin(商用電圧)が入力端子T1,T2間から供給されると、整流回路12において整流されることにより、例えば図3(B)に示したように、正の半波からなる整流電圧V1が生成される。
次に、昇圧回路14では、整流電圧V1を基に例えば図4(A),(B)に示したような昇圧動作がなされることにより、昇圧されたパルス電圧V2が生成される。具体的には、スイッチング素子SW1によって整流電圧V1がスイッチングされることにより、パルス電圧V2が生成される。より具体的には、まず、SW制御信号S1に応じてスイッチング素子SW1がオン状態となったとき(オン期間Ton)には、例えば図4(A)に示したように、インダクタ14Lからスイッチング素子SW1へと電流I1が流れ、これによりインダクタ14Lに磁気エネルギーが蓄積される。そしてSW制御信号S1に応じてスイッチング素子SW1がオフ状態となったとき(オフ期間Toff)には、例えば図4(B)に示したように、インダクタ14Lからダイオード14D、コンデンサ15Cの順に電流I2が流れ、これによりインダクタ14Lに蓄積された磁気エネルギーがコンデンサ15Cへ蓄積され、昇圧動作がなされる。なお、このような昇圧動作の際の整流電圧V1とパルス電圧V2との関係は、以下の(10)式に示したようにして表される。
V2={(Ton+Toff)/Toff}×V1 ……(10)
次に、平滑回路15では、入力したパルス電圧V2が平滑化され、リチウムイオン電池20へ供給するための出力電圧Voutが生成される。この出力電圧Voutは、本実施の形態では、例えば図3(C)に示したように、0.5×Tの周期による脈流を含むものとなっている。これにより、このような脈流を含んだ出力電圧Voutおよび図1中に示した出力電流Ioutによって、リチウムイオン電池20に対する充電がなされる。
次に、図1〜図4に加えて図5〜図10を参照して、本発明の特徴的部分の1つである、制御部17によるスイッチング素子SWの制御動作について、比較例と比較しつつ詳細に説明する。ここで、図5は、比較例に係る充電装置における充電動作を特性図(充電電圧と充電電流との関係を表す特性図)で表したものである。
この比較例に係る充電装置では、制御部において、交流入力電圧Vacin、交流入力電流Iacinおよび最大出力電圧Vmaxに基づき、スイッチング素子SW1に対するスイッチング駆動の際の時比率(SW制御信号S1におけるデューティ比)が制御される。これにより、適切な大きさの脈流を含んだ出力電圧Voutによる充電が可能となると共に、交流入力電流Iacinにおいて交流入力電圧Vacinと同位相および同波形を得ることが可能となるため、交流入力電流Iacinに含まれる高調波電流が低減されるようになっている。
この際、上記のように、交流入力電流Iacinにおいて交流入力電圧Vacinと同位相および同波形が得られるため、この比較例において生成される出力電圧Voutは、例えば図3(C)中の符号P101で示したように、正弦波となる(図3(C)中の破線の波形)。ところが、このような正弦波からなる出力電圧Voutを用いて、リチウムイオン電池20に対して充電を行う場合、以下説明するような改善点が生じることになる。
図5は、比較例に係る充電装置における充電動作の際の、リチウムイオン電池におけるI−V特性(充電電流−充電電圧)特性の一例を模式的に表したものである。この図において、特性線P201は、リチウムイオン電池における充電状態が空の状態(充電が全くなされていない状態)のときの特性線を表している。また、特性線P202,P203は、図中の矢印P200で示したように、リチウムイオン電池における充電が進行していったときの特性線を、それぞれ表している。
ここで、この比較例に係る充電装置では、充電の開始時には、まず、特性線P201に沿って充電が行われる。このとき、充電電流の最大値(後述する目標最大電流値Imaxに相当)以下の脈流電流(図中の目標電流I01)によって、充電が行われる。次に、充電が進行していくと、特性線P202に沿って充電が行われる。ここで、充電は、充電電圧の最大値(前述の最大出力電圧Vmaxに相当)以下の充電電圧に対応する充電電流によってなされるため、このときの充電は、図中の目標電流I02による脈流電流によって行われることになる。そして、さらに充電が進行していくと、特性線P203に沿って充電が行われる。このときの充電は、上記理由により、図中の目標電流I03による脈流電流によって行われることになる。このようにして、この比較例では、リチウムイオン電池のI−V特性に起因して、充電が進行するのに従って、充電電流の最大値が徐々に小さくなってしまうため(図中の目標電流I01→I02→I03参照)、充電時間がある程度長くかかってしまうことになる。
また、この比較例に係る充電装置では、商用電源10に同期した正弦波からなる出力電圧Voutを用いることにより、充電の際に、例えば99%以上の非常に高い力率が実現され得る。しかしながら、実際の使用の際には、そこまで高い力率が要求されることは稀である。例えば、高調波規制のJIS−S−61000−3−2を、100Vおよび200Aの充電システムに適用した場合、この規格によって求められる力率は、93.7%以上となっている。
そこで、本実施の形態の充電装置1では、制御部17において、交流入力電流Iacinの波形が、交流入力電圧Vacinに対応する正弦波からなる基本波成分とその高調波成分とを含むものとなるように、スイッチング素子SW1のスイッチング駆動の際の時比率を制御する。これにより、例えば図3(C)中の符号P1で示したように、充電装置1において生成される出力電圧Voutは、例えば図3(C)中の符号P1および矢印で示したように、正弦波からなる基本波成分とその高調波成分とを含む波形のものとなる(図3(C)中の実線の波形)。
具体的には、まず、制御部17内の目標電流決定部173は、例えば図6に示したような、充電の際の目標とする力率と、Gain(高調波成分を加味することによる交流入力電流Iacinの増加分に対応するゲイン)との関係に応じて、後述する目標電流I0の際に用いるGainの値を保持している。なお、図6は、高調波成分として3次高調波を用いた場合のものである。この図6により、3次高調波を用いた場合には、目標とする力率=98.6%付近で、Gainが最大値(約1.15倍)となることが分かる。この力率=98・6%という値は、高調波規制の規格を十分に満たす値である。なお、これよりもさらに高力率が必要となる場合などには、図6に示した特性曲線により定まるGainの値を適宜用いるようにすればよい。
また、制御部17内の高調波付加部171Bは、正弦波からなる交流入力電圧Vacin(基本波)に対して付加するための、目標とする力率の値に応じた高調波の波形信号を保持している。これにより、例えば図7に示したように、目標とする力率の値に応じた交流入力電流Iacinの波形(交流入力電圧Vacinに対応する正弦波からなる基本波成分と、その高調波成分とを含むもの)が得られることとなる。
なお、図6および図7では、付加する高調波として3次高調波を用いているが、この他にも、2次高調波や4次高調波、5次高調波など、任意の高調波を用いることが可能である。また、付加する高調波も1つだけでなく、複数種類の高調波を同時に付加するようにしてもよい(例えば、基本波に対して、3次高調波および5次高調波を同時に付加するようにしてもよい)。すなわち、高調波成分が、基本波成分に対する複数種類の高調波成分が混合されることにより構成されているようにしてもよい。ただし、例えば高調波規制のJIS−S−61000−3−2では、3次高調波電流に対し、他の高調波電流よりも大きな値を許容している。したがって、付加する高調波としては、3次高調波を主成分とする(3次高調波を含むようにする)ことが望ましいと言える。
また、高調波付加部171Bが、予め複数種類の高調波を保持するようにすると共に、例えば、目標とする力率の変更などに応じて、付加する高調波を任意に切り替えることができるようにしてもよい。この場合、目標電流決定部173もまた、複数種類の高調波にそれぞれ対応する複数種類のGainの値を保持していることとなる。また、上記したように、高調波成分が、基本波成分に対する複数種類の高調波成分が混合されることにより構成されている場合には、それら複数種類の高調波成分間の混合比を、目標とする力率の変更などに応じて任意に切り替えることができるようにしてもよい。
この際、このような目標入力電流I0の設定の際に、高調波成分が加味されていることにより、充電の際の目標とする力率の値に応じて、目標入力電流I0の設定が可能となる。具体的には、詳細は後述するが、最大出力電圧Vmaxと、充電の際の目標とする力率とに基づいて、基本波成分の波高値および高調波成分の波高値が決定されることとなる。
このようにして本実施の形態では、例えば図7中の矢印P21〜P23に示したように、交流入力電流Iacinにおけるピーク電流が、時間軸に沿って分散されるようになる。具体的には、図中の矢印P21で示したように、正弦波単体からなる基本波(力率=100%のもの)と比べて、目標とする力率が減少するのに応じて電流ピークの値が減少する一方、図中の矢印P22,P23で示したように、分散された部分の電流ピークの値が増加している。したがって、充電の際の目標とする力率の値に応じて、交流入力電流Iacinにおけるピーク電流の時間軸に沿った分散の度合いを調整することが可能となり、従来よりも力率を向上させつつ、脈流電流を増加させて有効電力を増やすことができる。
この際、より具体的には、制御部17全体では、図8に示した制御動作がなされる。図8は、このような制御部17による制御動作(目標電流決定部173による目標入力電流I0の決定処理)の一例を流れ図で表したものである。
まず、上記充電動作の際には、入力電圧検出回路11によって交流入力電圧Vacinが検出され、入力電流検出回路13によって交流入力電流Iacinが検出され、出力電圧検出回路16によって出力電圧Voutが検出される。そして、入力電圧検出回路11から検出信号S(Vacin)が、入力電流検出回路13から検出信号S(Iacin)が、出力電圧検出回路16から検出信号S(Vout)が、それぞれ制御部17へ供給される。
そして制御部17では、上記検出信号S(Vacin)、検出信号S(Iacin)および検出信号S(Vout)に基づき、以下説明するような制御動作が行われることにより、時比率補正がなされたSW制御信号S1が生成される。
まず、図2に示したように、演算部171内の位相演算部171Aにおいて、検出信号S(Vacin)から、交流入力電圧Vacinの位相が算出される。また、この際、位相演算部171Aでは、交流入力電圧Vacinにおけるゼロクロスポイントが検出される。
一方、最大値検出部172では、例えば図3(C)中に示した最大出力電圧Vmax(n−1),Vmax(n),Vmax(n+1),…のように、検出信号S(Vout)から、交流入力電圧Vacinにおける周期Tの半周期分の期間(0.5×Tの期間)ごとに、その期間内の出力電圧Voutの最大値である最大出力電圧Vmaxが検出される。
次に、目標電流決定部173では、入力される最大出力電圧Vmaxに基づいて、例えば図8に示したようにして、交流入力電流Iacinにおける所定期間内(ここでは、交流入力電圧Vacinにおける周期Tの半周期分の期間(0.5×Tの期間)内)の目標値であると共に高調波成分を加味した目標入力電流I0が、この0.5×Tの期間ごとに随時設定される(随時更新される)。また、本実施の形態では、例えば図3(C)に示したように、このような目標入力電流I0の設定が、交流入力電圧Vacinにおけるゼロクロスポイント付近のタイミングで行われる。
より具体的には、目標電流決定部173では、まず、最大出力電圧Vmaxと閾値電圧Vt1との大小が比較される(図8のステップS11)。ここで、最大出力電圧Vmaxが閾値電圧Vt1以下の場合には(ステップS11:N)、以下の(11)式を用いて目標入力電流I0が設定される(ステップS12)。一方、最大出力電圧Vmaxが閾値電圧Vt1よりも大きい場合には(ステップS11:Y)、以下の(12)式を用いて、現在の目標入力電流(I0(n))から新たな目標入力電流(I0(n+1))へ目標入力電流I0の再設定がなされる(ステップS13)。なお、その後は、目標入力電流I0の決定処理全体を終了させるか否かを判断し(ステップS14)、終了させない場合には(ステップS14:N)、ステップS11へと処理が戻ると共に、終了させる場合には(ステップS14:Y)、目標入力電流I0の決定処理全体が終了となる。
I0=Imax(所定の目標最大電流値) …(11)
I0(n+1)=I0(n)×(Vt1/Vmax)×Gain …(12)
(Gain:高調波成分を加味することによる交流入力電流Iacinの増加分に対応するゲイン)
なお、上記したSW制御信号S1における時比率は、交流入力電圧Vacinの絶対値に比例して交流入力電流Iacinを変動させるようにしたものとなっており、この交流入力電圧Vacinの絶対値が最大になるときの交流入力電流Iacinが、目標入力電流I0に対応している。また、Imaxは充電対象の2次電池の最大定格入力電流値に対応した値であり、Vt1は充電対象の2次電池の最大定格入力電圧値に対応した値である。また、上記(12)式の代わりに、以下の(13)式を用いるようにしてもよい。
I0(n+1)=Imax×Gain …(13)
次に、演算部171内の乗算部171Cにおいて、高調波付加部171Bから供給される高調波付加後の交流入力電圧Vacin’と、目標電流決定部173から供給される目標入力電流I0とが互いに乗ずられ、その乗算結果である(Vacin’×I0)が、時比率補正部174へ出力される。
次に、時比率補正部174では、入力電流検出回路13から供給される検出信号S(Iacin)と、演算部171から供給される乗算結果(Vacin’×I0)とに基づいて、スイッチング素子SW1の時比率が帰還補正されることにより、SW制御信号S1が生成される。具体的には、まず、減算部174Aにおいて、乗算結果(Vacin’×I0)と検出信号S(Iacin)との差分が取られる(乗算結果(Vacin’×I0)から検出信号S(Iacin)の値が減算される)ことにより、減算結果であるエラー値e(=(Vacin’×I0)−Iacin)が出力される。そしてPI補償部174Bでは、スイッチング周波数と同期して、以下の(14)式および(15)式を用いることにより、入力したエラー値eに対して所定のPI補償演算が施され、時比率補正がなされたSW制御信号S1が生成される。
Figure 2010088150
そして、昇圧回路14内のスイッチング素子SW1では、このようにして時比率補正がなされたSW制御信号S1に応じてスイッチング動作が行われ、これにより前述したパルス電圧V2の生成動作および昇圧動作がなされることとなる。
このようにして本実施の形態の充電装置1では、交流入力電圧Vacinが整流回路12において整流されることにより整流電圧V1が生成され、この整流電圧V1がスイッチング素子SW1によってスイッチングされることによりパルス電圧V2が生成され、このパルス電圧V2が平滑コンデンサC1によって平滑化されることにより出力電圧Voutが生成され、この出力電圧Voutがリチウムイオン電池20へ供給されることによって、このリチウムイオン電池20に対する充電がなされる。これにより、リチウムイオン電池20に対し、脈流を含んだ出力電圧Voutによる充電がなされる。
この際、制御部17では、交流入力電圧Vacin、交流入力電流Iacinおよび最大出力電圧Vmaxに基づき、スイッチング素子SW1に対するスイッチング駆動の際の時比率(SW制御信号S1におけるデューティ比)が制御されることにより、適切な大きさの脈流を含んだ出力電圧Voutによる充電が可能となるため、交流入力電流Iacinに含まれる高調波電流が低減される。
また、このような時比率の制御の際に、交流入力電流Iacinの波形が、交流入力電圧Vacinに対応する正弦波(具体的には、交流入力電圧Vacinと同位相かつ同周期の正弦波)からなる基本波成分と、その高調波成分とを含むものとなるようになされるため、交流入力電流Iacinにおけるピーク電流が時間軸に沿って分散されると共に、充電の際の目標とする力率の値に応じて、この分散の度合いの調整が可能となる。また、前述の(2)式において、Gainを乗じていることにより、基本波成分に高調波成分が加味され、交流入力電流Iacinの増加が可能となる。
この際、最大出力電圧Vmaxと、充電の際の目標とする力率とに基づいて、基本波成分の波高値および高調波成分の波高値が決定される。これにより、例えば、図9(基本波成分に対して3次高調波成分を付加したもの)や図10(基本波成分に対して3次高調波成分および5次高調波成分を付加したもの)に示したような、交流入力電流Iacinが得られることとなる。具体的には、例えば図9に示したように3次高調波成分を付加する場合において、目標とする力率=98.6%とすると、基本波成分の目標電流I0および3次高調波成分I0’はそれぞれ、以下のようにして求められる。まず、{I0/√(I0+I0’)}=0.986により、I0’=(0.169×I0)となる。次に、(Vt1/Vmax)=0.8に変化したため、3次高調波を加味するものとすると、前述の(12)式により、I0(n+1)=I(n)×0.8×1.15となり、I0’={0.169×I(n+1)}となる。したがって、例えばI0(n)=15Aであったときには、I0(n+1)=13.8A、I0’=2.62Aとなり、合成されたピーク電流は、12Aとなる。すなわち、図5中に示したVmaxが、0.8倍となり小さくなる。このとき、交流入力電圧Vacin=100Vとすると、有効電力は1.38kWとなり、正弦波のみの場合の有効電力(1.20kW)に対して、1.15倍の大きさとなる。これにより、前述の比較例に係る充電装置と比べて、より短い時間での充電が可能になることが分かる。
以上のように本実施の形態では、交流入力電圧Vacin、交流入力電流Iacinおよび最大出力電圧Vmaxに基づいて、スイッチング素子SW1に対するスイッチング駆動の際の時比率(SW制御信号S1におけるデューティ比)を制御するようにしたので、適切な大きさの脈流を含んだ出力電圧Voutによるリチウムイオン電池20への充電が可能となり、従来のように定電圧かつ定電流によって充電を行う場合と比べ、容量の小さな平滑コンデンサ15Cを使用することが可能となる。また、このような制御によって、交流入力電流Iacinに含まれる高調波電流を低減することもでき、力率を向上させることが可能となる。さらに、このような時比率の制御の際に、交流入力電流Iacinの波形が、交流入力電圧Vacinに対応する正弦波からなる基本波成分とその高調波成分とを含むものとなるようにしたので、充電の際の目標とする力率の値に応じて、交流入力電流Iacinにおけるピーク電流の時間軸に沿った分散の度合いを調整することが可能となり、従来よりも力率を向上させつつ、脈流電流を増加させて有効電力を増やすことができる。よって、耐環境性を重視しつつ、高力率かつ短時間に2次電池を充電する小型の充電装置を実現することが可能となる。
また、最大出力電圧Vmaxに基づいて交流入力電流Iacinにおける所定期間内の目標値であり、かつ高調波成分を加味した目標入力電流I0を設定すると共に、この設定した目標入力電流I0を用いて時比率の制御を行うようにしたので、所定期間内の出力電圧Voutの最大値である最大出力電圧Vmaxの大きさに応じて、所定期間内の交流入力電流Iacinの目標値を設定することができるため、最大出力電圧Vmaxの大きさに応じた入力電流値の調整が可能となり、リチウムイオン電池20に対し、適切な大きさの脈流を含んだ出力電圧Voutによる充電がなされ得るようになる。これにより、交流入力電流Iacinに含まれる高調波電流の抑制が可能となる。また、このような目標入力電流I0の設定の際に、高調波成分を加味するようにしたので、充電の際の目標とする力率の値に応じて、目標入力電流I0を設定することが可能となる。
また、最大出力電圧Vmaxが閾値電圧Vt1以下の場合には、上記(11)式を用いて目標入力電流I0の設定を行うと共に、最大出力電圧Vmaxが閾値電圧Vt1よりも大きい場合には、上記(12)式を用いて、現在の目標入力電流I0(n)から新たな目標入力電流I0(n+1)へ目標入力電流の再設定を行うようにしたので、最大出力電圧Vmaxの大きさに応じて、目標入力電流I0が目標最大電流値Imaxとなるように設定することができ、リチウムイオン電池20に対し、適切な大きさの脈流を含んだ出力電圧Voutによる充電がなされ得るようになる。これにより、交流入力電流Iacinに含まれる高調波電流の抑制が可能となる。また、上記(12)式において、Gain(高調波成分を加味することによる交流入力電流Iacinの増加分に対応するゲイン)を乗ずるようにしたので、基本波成分に高調波成分が加味され、交流入力電流Iacinを増加させることが可能となる。
また、目標入力電流I0の設定を、交流入力電圧Iacinにおけるゼロクロスポイント付近のタイミングで行うようにしたので、交流入力電流Iacinに含まれる高調波電流を、より効果的に低減することが可能となる。
また、平滑コンデンサ15Cが、フィルムコンデンサを用いて構成されているようにしたので、従来の電解コンデンサを用いた場合と比べ、平滑コンデンサ15Cおよび充電装置1全体を小型化しやすくなると共に、より高耐環境化が図れるため、装置の信頼性も向上させることが可能となる。
さらに、充電する対象の2次電池が、リチウムイオン電池を用いて構成されているようにしたので、脈流を含んだ出力電圧Voutによる充電を許容させることができ、そのような充電手法により適合した構成とすることが可能となる。
以上、実施の形態を挙げて本発明を説明したが、本発明はこの実施の形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。
例えば、上記実施の形態では、最大出力電圧Vmaxと閾値電圧Vt1との大小を比較することによって目標入力電流I0の設定を行う場合で説明したが、例えば図11に示したように、最大出力電圧Vmaxと、閾値電圧Vt1よりも低電圧である閾値電圧Vt2との比較結果に基づいて、目標入力電流I0の設定を行うようにしてもよい。このように構成した場合、例えば、閾値電圧Vt1を、リチウムイオン電池20に対する正常な充電が可能な最大出力電圧値に設定すると共に、閾値電圧Vt2を、交流入力電流Iacinに含まれる高調波電流低減のための最大出力電圧値に設定することにより、高調波電流を低減しつつ、過大な充電によるリチウムイオン電池20の劣化を回避することが可能となる。
また、上記実施の形態では、PI補償部174Bにおいて、上記(13)式および(14)式を用いてPI補償演算を施すことにより、時比率補正がなされたSW制御信号S1を生成する場合について説明したが、例えば、以下の(16)式または(17)式を用いてP補償演算またはPID補償演算を施すことにより、時比率補正がなされたSW制御信号S1を生成するようにしてもよい。
Figure 2010088150
また、上記実施の形態では、目標入力電流I0の設定を、交流入力電圧Iacinにおけるゼロクロスポイント付近のタイミングで行うようにした場合で説明したが、このような目標入力電流I0の設定を、他のタイミングで行うようにしてもよい。
また、上記実施の形態で説明した整流回路、昇圧回路、平滑回路および制御部の構成は、これらには限られず、他の構成であってもよい。
例えば、上記実施形態では、整流回路と昇圧回路とを別々に設けると共に、スイッチング素子を昇圧回路内に設けている場合について説明したが、例えば図12に示した充電装置1Aのように、整流回路として同期整流回路19を用いると共に、その同期整流回路19を昇圧回路の一部として、同期整流回路19内のスイッチング素子SW11〜SW14によって昇圧回路のスイッチング素子を兼ねるようにしてもよい。具体的には、この同期整流回路19は、2つのインダクタ14L1,14L2と、4つのスイッチング素子SW11〜SW14と、ダイオード14Dとを有している。インダクタ14L1は接続ラインH1上に挿入配置され、インダクタL2は接続ラインL1上に挿入配置されている。また、スイッチング素子SW11のゲートは制御部17Bから供給されるSW制御信号S11の信号ラインに接続され、ソースが接続ラインH1に接続され、ドレインが接続ラインH2に接続されている。また、スイッチング素子SW12のゲートは制御部17Bから供給されるSW制御信号S12の信号ラインに接続され、ソースが接続ラインL2に接続され、ドレインが接続ラインH1に接続されている。また、スイッチング素子SW13のゲートは制御部17Bから供給されるSW制御信号S13の信号ラインに接続され、ソースが接続ラインL1に接続され、ドレインが接続ラインH2に接続されている。また、スイッチング素子SW14のゲートは制御部17Bから供給されるSW制御信号S14の信号ラインに接続され、ソースが接続ラインL2に接続され、ドレインが接続ラインL1に接続されている。また、ダイオード14Dのアノードは、スイッチング素子SW11,SW13のドレインに接続され、ダイオード14Dのカソードは、平滑コンデンサ15Cの一端に接続されている。このような構成により同期整流回路19では、交流入力電圧Vacinが正のときには、スイッチング素子SW11、SW14がオン状態となり、スイッチング素子SW13がオフ状態となり、スイッチング素子SW12がオン・オフ状態(時比率が制御された状態)となる。一方、交流入力電圧Vacinが負のときには、スイッチング素子SW12、SW13がオン状態となり、スイッチング素子SW11がオフ状態となり、スイッチング素子SW14がオン・オフ状態(時比率が制御された状態)となる。
また、例えば図13〜図16に示したAC/DCコンバータ5Aのように、上記した充電装置1AをAC/DC変換部として設けると共に、その後段にDC/DC変換部3Aを設け、AC/DCコンバータ5A全体を、双方向動作が可能な充電装置として構成するようにしてもよい。なお、図13〜図16中において、充電装置1A内の制御部17は、便宜的に、AC/DC変換部1AおよびDC/DC変換部3Aにおけるスイッチング動作をそれぞれ制御するための制御部4内に設けられているものとして図示している。ここで、AC/DC変換部1Aでは、スイッチング素子SW21〜SW24がそれぞれMOS−FETにより構成されている。また、DC/DC変換部3Aでは、フルブリッジ型のスイッチング素子SW31〜SW34がそれぞれMOS−FETにより構成されていると共に、MOS−FETにより構成されてなるフルブリッジ型のスイッチング素子SW41〜SW44が設けられている。また、DC/DC変換部3Aには、巻線321,322を有するトランス32と、平滑コンデンサ34Cが設けられている。この場合、スイッチング素子SW21〜SW24,SW31〜SW34,SW41〜SW44はそれぞれ、スイッチング素子と、それらに並列接続された整流ダイオード(スイッチング素子の寄生ダイオード)とからなるとみなすことができる。このように構成した場合、上記実施の形態で説明したような、入力端子T1,T2から入力される交流入力電圧Vacinに基づいて直流出力電圧Voutを生成し、出力端子T3,T4から出力する順方向動作(図13,図14中に示した矢印の電流経路を参照)に加え、出力端子T3,T4から入力される直流入力電圧Vdcinに基づいて交流出力電圧Vacoutを生成し、入力端子T1,T2から出力する逆方向動作(図15,図16中に示した矢印の電流経路を参照)も行うことが可能となる(双方向動作が可能となる)。
なお、この場合、AC/DCコンバータ5Aが本発明における「充電装置」の一具体例に対応する。また、入力端子T1,T2が本発明における「第1の入出力端子」の一具体例に対応し、出力端子T3,T4が本発明における「第2の入出力端子」の一具体例に対応する。また、スイッチング素子SW21〜SW24が本発明における「第1のスイッチング素子」の一具体例に対応し、スイッチング素子SW31〜SW34,SW41〜SW44が本発明における「第2のスイッチング素子」の一具体例に対応する。また、スイッチング素子SW21〜SW24からなるフルブリッジ回路が、本発明における「スイッチング回路」の一具体例に対応し、平滑コンデンサ15Cが本発明における「平滑コンデンサ」の一具体例に対応する。
また、上記実施の形態では、制御部17の機能をソフトウェアによって構成するようにした場合で説明したが、制御部17の機能をハードウェアによって構成するようにしてもよい。ただし、ハードウェアによって構成した場合には回路規模が大きくなると共に、各素子のばらつきを補正するのが難しいことから、上記実施の形態のようにソフトウェアによって構成するのが好ましい。
さらに、上記実施の形態では、充電する対象の2次電池がリチウムイオン電池を用いて構成されている場合について説明したが、本発明の充電装置は、リチウムイオン電池以外の2次電池に対しても適用することが可能である。
本発明の一実施の形態に係る充電装置の構成を表す回路図である。 図1に示した制御部の詳細構成を表すブロック図である。 充電装置全体の動作を説明するためのタイミング波形図である。 図1に示した昇圧回路の動作を説明するための回路図である。 比較例に係る充電装置における充電動作について説明するための特性図である。 力率とゲインとの関係の一例を表す特性図である。 力率と電流波形との関係の一例を表す特性図である。 制御部による制御動作の一例を表す流れ図である。 実施の形態に係る電流波形の一例を表す特性図である。 実施の形態に係る電流波形の他の例を表す特性図である。 本発明の変形例に係る閾値電圧について説明するための模式図である。 本発明の他の変形例に係る充電装置の構成を表す回路図である。 本発明の他の変形例に係るAC/DCコンバータ全体の順方向動作を説明するための回路図である。 本発明の他の変形例に係るAC/DCコンバータ全体の順方向動作を説明するための回路図である。 本発明の他の変形例に係るAC/DCコンバータ全体の逆方向動作を説明するための回路図である。 本発明の他の変形例に係るAC/DCコンバータ全体の逆方向動作を説明するための回路図である。
符号の説明
1,1A…充電装置(AC/DC変換部)、10…商用電源、11…入力電圧検出回路、12…整流回路、13…入力電流検出回路、14…昇圧回路、15…平滑回路、16…出力電圧検出回路、17,17B…制御部、171…演算部、171A…位相演算部、171B…高調波付加部、171C…乗算部、172…最大値検出部、173…目標電流決定部、174…時比率補正部、174A…減算部、174B…PI補償演算部、19…同期整流回路、20…リチウムイオン電池、3A…DC/DC変換部、32…トランス、321,322…巻線、4…制御部、5A…AC/DCコンバータ、60…負荷、T1,T2…入力端子、T3,T4…出力端子、H1,L1,H2,L2…接続ライン、Vacin,Vacin’…交流入力電圧、V1…整流電圧、V2…パルス電圧、Vout…出力電圧、Vmax…最大出力電圧、Vt1,Vt2…閾値電圧、Vdcout…直流出力電圧、Iacin…交流入力電流、I0…目標入力電流、Imax…目標最大電流値、Iout…出力電流、I1,I2…電流、Gain…ゲイン、S(Vacin),S(Iacin),S(Vout)…検出信号、S1,S11〜S14…SW制御信号、12D1〜12D4…ダイオード、C1…コンデンサ、SW1,SW11〜SW14,SW21〜SW24,SW31〜SW34,SW41〜SW44…トランジスタ(スイッチング素子)、14L,14L1,14L2…インダクタ、14D…ダイオード、15C,34C…平滑コンデンサ、T…交流入力電流の周期、t0〜t4…タイミング。

Claims (19)

  1. 2次電池に対して充電を行うための充電装置であって、
    交流入力電圧を整流して整流電圧を生成する整流回路と、
    前記整流電圧をスイッチングしてパルス電圧を生成するためのスイッチング素子と、
    前記パルス電圧を平滑化することにより、前記2次電池へ供給するための出力電圧を生成する平滑コンデンサと、
    前記スイッチング素子に対してパルス幅変調によりスイッチング駆動を行う制御部と
    を備え、
    前記制御部は、前記交流入力電圧と、前記整流回路へ流入する交流入力電流と、前記出力電圧における所定期間内の最大値である最大出力電圧とに基づいて、前記交流入力電流の波形が、前記交流入力電圧に対応する正弦波からなる基本波成分とその高調波成分とを含むものとなるように、前記スイッチング駆動の際の時比率を制御する
    ことを特徴とする充電装置。
  2. 前記制御部は、前記出力電圧から前記最大出力電圧を前記所定期間ごとに検出すると共に、この検出した最大出力電圧を用いて前記時比率の制御を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の充電装置。
  3. 前記制御部は、前記最大出力電圧と、充電の際の目標とする力率とに基づいて、前記基本波成分の波高値と前記高調波成分の波高値とを決定する
    ことを特徴とする請求項2に記載の充電装置。
  4. 前記制御部は、前記最大出力電圧の検出を、前記交流入力電圧における周期の少なくとも半周期分の期間ごとに行う
    ことを特徴とする請求項2または請求項3に記載の充電装置。
  5. 前記制御部は、前記最大出力電圧に基づいて、前記交流入力電流における所定期間内の目標値であり、かつ前記高調波成分を加味した目標入力電流を設定すると共に、この設定した目標入力電流を用いて前記時比率の制御を行う
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の充電装置。
  6. 前記制御部は、前記最大出力電圧と所定の第1閾値電圧との比較結果に基づいて、前記目標入力電流の設定を行う
    ことを特徴とする請求項5に記載の充電装置。
  7. 前記制御部は、前記最大出力電圧(Vmax)が前記第1閾値電圧(Vt1)以下の場合には、以下の(1)式を用いて前記目標入力電流(I0)の設定を行うと共に、前記最大出力電圧(Vmax)が前記第1閾値電圧(Vt1)よりも大きい場合には、以下の(2)式を用いて、現在の目標入力電流(I0(n))から新たな目標入力電流(I0(n+1))へ前記目標入力電流の再設定を行う
    ことを特徴とする請求項6に記載の充電装置。
    I0=Imax(所定の目標最大電流値) …(1)
    I0(n+1)=I0(n)×(Vt1/Vmax)×Gain …(2)
    (Gain:前記高調波成分を加味することによる前記交流入力電流の増加分に対応するゲイン)
  8. 前記制御部は、前記最大出力電圧と、所定の第1閾値電圧よりも低電圧である第2閾値電圧との比較結果に基づいて、前記目標入力電流の設定を行う
    ことを特徴とする請求項5に記載の充電装置。
  9. 前記制御部は、前記目標入力電流の設定を、前記交流入力電圧における周期の半周期分の期間ごとに行う
    ことを特徴とする請求項5に記載の充電装置。
  10. 前記制御部は、前記目標入力電流の設定を、前記交流入力電圧におけるゼロクロスポイント付近のタイミングで行う
    ことを特徴とする請求項9に記載の充電装置。
  11. 前記高調波成分が、前記基本波成分に対する複数種類の高調波成分が混合されることにより構成されている
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項10のいずれか1項に記載の充電装置。
  12. 前記高調波成分の波形が、複数種類の波形間で任意に切替可能となっている
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項11のいずれか1項に記載の充電装置。
  13. 前記交流入力電圧を検出する交流入力電圧検出部を備え、
    前記制御部は、前記交流入力電圧検出部により検出された交流入力電圧を用いて、前記時比率の制御を行う
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項12のいずれか1項に記載の充電装置。
  14. 前記交流入力電流を検出する交流入力電流検出部を備え、
    前記制御部は、前記交流入力電流検出部により検出された交流入力電流を用いて、前記時比率の制御を行う
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項13のいずれか1項に記載の充電装置。
  15. 前記出力電圧を検出する出力電圧検出部を備え、
    前記制御部は、前記出力電圧検出部により検出された出力電圧を用いて、前記時比率の制御を行う
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項14のいずれか1項に記載の充電装置。
  16. 前記スイッチング素子が、前記整流電圧を昇圧して前記パルス電圧を生成するための昇圧回路内に設けられている
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項15のいずれか1項に記載の充電装置。
  17. 前記平滑コンデンサが、フィルムコンデンサを用いて構成されている
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項16のいずれか1項に記載の充電装置。
  18. 前記2次電池が、リチウムイオン電池を用いて構成されている
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項17のいずれか1項に記載の充電装置。
  19. 第1および第2の入出力端子対のうちの一方の入出力端子対から入力される入力電圧に基づいて他方の入出力端子対から出力電圧を出力し、この出力電圧を用いて充電を行うための充電装置であって、
    前記第1の入出力端子側に配置され、第1のスイッチング素子を有するスイッチング回路と、平滑コンデンサとを含んで構成されたAC/DC変換部と、
    前記第2の入出力端子側に配置され、第2のスイッチング素子を含んで構成されたDC/DC変換部と、
    前記第1および第2のスイッチング素子に対してパルス幅変調によりスイッチング駆動を行う制御部と
    を備え、
    前記制御部は、前記AC/DC変換部において、前記第1の入出力端子対から入力される交流入力電圧に基づいて2次電池に対して充電を行うときの基となる直流出力電圧を生成する際に、前記交流入力電圧と、前記スイッチング回路へ流入する交流入力電流と、前記直流出力電圧における所定期間内の最大値である最大出力電圧とに基づいて、前記交流入力電流の波形が、前記交流入力電圧に対応する正弦波からなる基本波成分とその高調波成分とを含むものとなるように、前記第1のスイッチング素子に対するスイッチング駆動の際の時比率を制御する
    ことを特徴とする充電装置。
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