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JP2010087655A - 通信システム - Google Patents

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JP2010087655A
JP2010087655A JP2008252118A JP2008252118A JP2010087655A JP 2010087655 A JP2010087655 A JP 2010087655A JP 2008252118 A JP2008252118 A JP 2008252118A JP 2008252118 A JP2008252118 A JP 2008252118A JP 2010087655 A JP2010087655 A JP 2010087655A
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JP2008252118A
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Yuji Ichinose
祐治 一ノ瀬
Shinji Murata
新治 村田
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

【課題】
本発明は、低圧自動検針通信システムにおいて、中継機能を有する機器を新規に設けることなく、通信専用線を用いた通信システムを実現し、中継器の管理が容易な通信システムを提供することにある。
【解決手段】
本発明は、親局と複数の子局とを伝送路を介して接続し、前記親局から前記複数の子局へ、通信データを送信するものであって、前記複数の子局の一部を1つのグループとして複数のグループを形成し、前記複数のグル−プはそれぞれグループ識別情報を有し、前記1つのグループのうち、1つの子局を中継器として設定し、前記中継器は前記通信データを中継する先のグループのグループ識別情報を記憶し、前記親局は、少なくとも前記中継器を介して、前記中継器が前記通信データを中継する先のグループを形成する1つの子局に、前記中継器が記憶するグループ識別情報を付加して、通信データを送信することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、営業所などに設置された親局と電柱などに設置される子局との間で通信するアクセス系通信システムに関するものである。
低圧自動検針通信システムでは、電力計に電力線搬送通信(以下PLCと略す)機能を持った通信端末やパーソナルハンディフォンシステム(以下PHSと略す)通信機能を持った通信端末を接続し、電柱などに設置される中継器が、複数の通信端末との間で通信する。
営業所などに設置される自動検針サーバは、伝送路を介して中継器と通信し、電力計の検針データは、中継器を介して自動検針サーバで収集される。自動検針サーバと中継器との間の伝送路には、電話回線,配電線,専用通信線,光ケーブル等が用いられる。ここで記載する中継器は、自動検針サーバと電力計との間の通信を中継するものである。
なお、特許文献1には、グループ番号等を検針端末器に付与した自動検針システムが記載されている。
特開2005−352532号公報
従来の自動検針サーバと中継器との間の伝送路においては、電話回線は通信費が発生し、配電線は電力線搬送通信のため通信速度が遅く、光ケーブルは高速・長距離通信が可能であるが敷設コストが高い。
一方、通信専用線は、開閉器の遠隔監視用や大口需要家向けの自動検針通信用として、既に利用されており、低圧自動検針用に利用する場合にも新たに敷設する必要は無く有利である。
通信専用線を用いて低圧自動検針通信システムを構築していく場合には、電力計に通信端末を接続し、電柱などに中継器を敷設する必要がある。そして、中継器や電力計を自動検針サーバに登録する必要がある。
さらに、通信専用線を用いる場合には、光ケーブルに比較して通信距離が短いため、自動検針サーバと自動検針サーバから遠方にある中継器との間に、通信距離を延ばすための中継機能を有する機器を設ける必要がある。
こうした中継機能を有する機器を新規に敷設する場合にも、新規に敷設した中継機能を有する機器について、自動検針サーバへ登録する必要があり、新規に敷設した中継機能を有する機器が中継する先の中継器も登録する必要があり、管理が煩雑となる可能性がある。
本発明の目的は、低圧自動検針通信システムにおいて、中継機能を有する機器を新規に設けることなく、通信専用線を用いた通信システムを実現し、中継器の管理が容易な通信システムを提供することにある。
本発明の一実施形態である通信システムは、親局と複数の子局とを、例えば、マルチドロップ形態であってCPEV線等が使用されるペアー線の通信専用線を用いた伝送路を介して接続し、親局から複数の子局へ、通信データを送信するものである。
そして、複数の子局の一部を1つのグループとして複数のグループを形成し、複数のグル−プはそれぞれグループ番号やグループIDなどのグループ識別情報を有し、1つのグループのうち、1つの子局、例えば、親局に対して最も遠方にある子局を中継器として設定する。つまり、所定の子局に中継機能を設定する。
ここで記載する中継器は、中継機能を有する子局であり、自動検針サーバと自動検針サーバから遠方にある子局との間の通信距離を延ばすために設定されるものである。
中継器(中継機能を有する子局)は、通信データを中継する先のグループのグループ識別情報を記憶し、親局は、少なくとも中継器を介して、中継器が通信データを中継する先のグループを形成する1つの子局に、中継器が記憶するグループ識別情報を付加して、通信データを送信する。
ここで、親局は、自動検針サーバとラン(LAN)ケーブル等を介して接続され、複数の子局との間で通信することができる機能を有するものである。子局は、電柱等に敷設され、子局と親局との間または子局と子局との間で通信することができる機能を有するものである。
なお、中継器が通信データを中継する先のグループは、例えば、中継器が設定されたグループ以外であって、親局に対して中継器が設定されたグループより遠方にあるグループである。
さらに、中継器として設定される子局、いわゆる、中継機能を有する子局は、通信データにグループ識別情報が付加されたパケットを受信し、再び、パケットを送信する機能を有することが好ましい。
そして、親局から複数の子局へ、通信データをブロードキャスト通信する場合には、中継器として設定される子局は、パケットを受信し、再び、パケットを送信する際に、自局が送信元であることを示す情報を形成して送信することが好ましい。
ここで「情報を形成して送信する」とは、情報を付加して、または、情報を書換えて送信することを意味している。
なお、中継器として設定される子局は、自局が送信元であることを示す情報を付加することにより、自局は既にブロードキャスト通信された通信データを受信していることを判断する。
また、本発明の一実施形態である中継機能を有する子局は、親局と複数の子局とを伝送路を介して接続し、複数の子局の一部を1つのグループとして、それぞれがグループ識別情報を有する複数のグループを形成し、親局から前記複数の子局へ、通信データを送信する通信システムに使用され、1つのグループの1つの子局は、通信データを中継する先のグループのグループ識別情報を記憶し、通信データを中継する先のグループを形成する1つの子局に、記憶されたグループ識別情報に基づいて、通信データを送信することを特徴とするものである。
また、本発明の一実施形態である通信システムは、自動検針サーバと、電力計の情報を収集し、子局と接続された通信装置と、通信装置と通信し、電力計と接続された通信端末と、共に、低圧自動検針通信システムに用いることができる。
この低圧自動検針通信システムは、親局と、親局と通信専用線を介して接続された複数の子局と、子局と電力計との間で通信するために子局に設置された通信装置と、電力計と子局との間で通信するために電力計に設置された通信端末と、を有する。
そして、自動検針サーバから、親局を介して、定期的に通信データとして検針データの収集要求を送信し、電力計に設置された通信端末から、子局を介して、検針データを自動検針サーバに送信することにより、自動的に検針データを収集するものである。
本発明により、低圧自動検針通信システムにおいて、中継機能を有する機器を新規に設けることなく、通信専用線を用いた通信システムを実現し、中継器の管理が容易な通信システムを提供することができる。
以下、本発明の実施例を説明する。
本発明の実施形態について図1を用いて説明する。
図1は、本発明の実施例である低圧自動検針通信システムの構成図であり、1は自動検針サーバであり、電力計11の検針データを収集する装置であり、LANケーブル3を用いて、ハブ(HUB)2を介して親局4と通信する。
親局4は、自動検針サーバ1からの検針データの収集要求などを受信して、専用通信線の伝送路5に接続されている複数の子局7との間で通信するものである。
子局7は、通信装置としての電力線搬送通信ゲートウェイ(PLC−GW)8と接続されており、子局7に接続されたPLG−GW8は、親局4から受信した通信データを電力線搬送通信により、電力計11に接続された通信端末としてのPLC端末10と、電力線9を介して通信する。
子局7とPLC−GW8とは、お互いに近く、あるいは、同一の筐体内に設置される場合が多く、伝送路5と電力線9との通信データを中継することから両方の機能を持ったものを中継器6と呼称する場合がある。
以上説明したように、自動検針サーバ1から電力計11aの検針データを収集する場合には、自動検針サーバ1は親局4に検針データの検針要求を送信し、親局4で伝送路5における通信データに変換して送信し、子局7aで通信データを受信する。
子局7aからPLC−GW8aに電力計11aへの検針データの検針要求を送信し、PLC−GW8aでPLC通信データに変換して電力線9aを介して、PLC端末10aに送信する。
PLC端末10aは、接続された電力計11aに対する検針データの検針要求を受信して、電力計11aに格納された検針データを収集し、逆の経路にて検針データを自動検針サーバ1に送信し、自動検針サーバ1は検針データを収集する。
以上の動作を一定間隔、或いは、検査員の要求により電力計11に対して行うものが低圧自動検針通信システムである。
図1において、親局4と複数の子局7との間で通信するため、子局7には宛先アドレスとしてのアドレス番号が付与され、親局4からは送信される通信データには、子局7のアドレス番号が付加されて送信される。これにより、子局7は自局宛の通信データか否かを宛先アドレスにて判断することができる。
本実施形態では、複数の子局(7a,7b,7c,7d,7e,7f)の一部を1つグループとして複数のグループ((7a,7b,7c)と(7d,7e,7f))を形成する。
複数の子局をグループ化(7a,7b,7cをグループGrID=1,7d,7e,7fをグループGrID=2)し、グループ化されたグループに、それぞれグループ識別情報としてのグループID(GrID)を設定する。つまり、グループに所属する子局7は、所属するグループのグループIDを有することになる。
親局4から子局7に送信される通信データには、宛先アドレスとして、子局7のアドレス番号を付与すると共に、子局7が所属するグループのGrIDが付加される。
ここで、親局4から子局7fへ通信データを送信する場合について説明する。
親局4と子局7fとの間の伝送距離が長い場合、特に、高い周波数における通信では信号減衰が大きくなり、通信できない可能性がある。そこで、GrID=2を有する子局7d,7e,7fへの送信には、子局7cで通信データを中継する必要が生じる。
ここで、中継機能を有する子局7cは、本実施形態において、親局4に対して最も遠方にある子局7である。
子局7cは、GrID=1に所属するが、GrID=2の通信データを中継することが予め通知され、子局7cにはGrID=2の通信データを中継することが記憶されている。
親局4から子局7fへ通信データを送信する場合には、宛先アドレスを7f、グループIDをGrID=2として、親局4から送信される通信データに宛先アドレス7f、グループIDGrID=2を付加して送信する。
この親局4から送信された通信データは、子局7a,7b,7cでは受信することが可能である。子局7a及び7bでは宛先アドレスが自局宛では無いため、通信データを破棄する。子局7cでは,GrID=2の通信データは中継すると設定されているため、親局4から送信された通信データを、子局7cで受信し、再び、伝送路5に同一の通信データを送信する。
つまり、子局7cにおいて中継された通信データは、グループID(GrID=2)を有するグループに所属する子局7d,7e,7fに送信される。子局7d及び7eでは宛先アドレスが自局でないため、通信データを破棄する。そして、子局7cを中継して送信された通信データが子局7fにて受信される。このように子局7を用いて通信データを中継して送信することで、親局4と子局7fとの間で通信することが可能となる。
従来、伝送距離が長いため減衰が大きくなってしまうような場合には、通信データを送信するためには、伝送路の途中に、親局を設けて、親局から子局に通信し、途中で子局から親局に伝送し、更に、親局から子局に通信していた。
このような通信では、伝送路の途中に、親局を設置する必要があるが、本実施形態では通信データを工夫し、また、子局7に中継機能(中継するグループIDを記憶し、記憶されたグループIDに基づいて通信データを送信する機能)を付加することによって、伝送路の途中に親局を設置することなく、通信データを中継することができる。
なお、本実施形態における子局に通信装置を設置することにより、中継器として利用することができる。
また、中継機能のみを設定した子局を利用することも可能であり、低圧自動検針通信システムを簡略化することができる。
また、GrIDを設けずに、親局4から子局7fに通信データを送信する場合には、子局7cに中継する全ての子局の宛先アドレスを記憶させる必要がある。
図1において、子局7cが中継すべき全ての子局は、子局7d,7e,7fであるが、子局の数が増加すると、子局7cが格納しなければならない、中継すべき子局の宛先アドレスが増大する恐れがある。
図1を用いた本実施形態では、子局7cにおける通信データを中継すべきGrIDを指定するため子局の数が増加した場合であっても、子局7cが格納しなければならない子局の宛先アドレスが増加することはない。
また、例えば、子局7dと7fとの間に新たに子局を設置して、低圧自動検針通信システムを拡張する場合には、本実施形態では、中継する子局7cには既にGrIDが登録されているため、設定を追加する必要はない。
しかし、子局の宛先アドレスのみで通信データを中継する場合、このように新たに子局を追加した際には、同時に中継する子局7cにも新たに子局が追加されたことを通知し、子局7cに追加された子局の宛先アドレスを記憶させる必要がある。
また、図1を用いた実施形態では、子局7cで1回のみ中継する場合を示しているが、数回の中継が必要となる場合もあり、また、自動検針の対象箇所が追加される場合も多く、本実施形態で説明するようなグループIDを用いることで、新たに子局を増設する場合であっても、低圧自動検針通信システムの管理が容易である。
図2および図3は、本実施形態に用いる通信データのパケット形式を示すものである。
図2は、親局4から子局7fへの通信時のパケット形式を示している。
図2(a)はパケット形式を示しており、SAが送信元アドレスを格納する領域、DAが宛先アドレスを格納する領域、GrIDが子局のグループIDを格納する領域である。
図2(b)は、親局4から子局7fに通信データを送信する場合のパケット形式を示したものであり、各領域に与える情報を示したものである。SAに親局を示す4、DAに子局7fを示す7f、GrIDに子局7fのグループIDが2であるため2を格納して、通信データに付与して送信する。
図2(c)は、中継する子局7cから通信データを送信する場合のパケット形式を示したものであり、各領域に与える情報を示したものである。そして、図2(b)に示したパケットを子局7cにおいて受信して、再び、送信する場合のパケット形式を示したものであり、図2(b)に示したパケットと同一の情報となる。このように受信した通信データを、そのまま送信するため、複雑な処理を必要としない。
図3は、逆方向となる子局7fから親局4への通信時のパケット形式を示すものである。図3に示すように、中継する子局7cから親局4に送信するパケット形式(図3(c))は、子局7fから送信したパケット形式(図3(b))と同一の情報となる。なお、この場合、GrIDには送信する子局7fの所属するグループIDを格納する。
次に、図4および図5を用いて、本実施形態のパケットを中継する子局7cの動作について説明する。
図4は、子局7cの受信処理の処理フローであり、図5は、子局7cの機能ブロック図である。
図5において、伝送路5と子局7cとは、子局7cの信号結合回路14で接続されており、伝送路5からの受信信号は受信回路15を介して受信処理部16に入力される。
受信処理部16に入力された受信信号が、自局宛の受信データである場合には、外部IF処理17を介してPLC−WG8へ転送され、自局への検針データの収集要求として処理される。
なお、自局宛の受信データであるか否かは、受信処理部16において、自局アドレス格納部18に格納されている自局の宛先アドレスおよび自局GrID格納部19に格納されている自局のGrIDと受信データのパケットの情報(DAおよびGrID)とを比較して行う。
受信処理部16に入力された受信信号が、自局宛の受信データでない場合には、受信データは、送信処理部21に入力され、送信元アドレス,宛先アドレス,GrIDが確認されて通信データとして、送信回路22を介して信号結合回路14から伝送路5へ送信される。
なお、この場合、パケットの情報であるGrIDと、中継GrID格納部20に格納されているGrIDとを確認し、一致している場合には中継する先のグループへ通信データを送信する。
図4は、パケットを中継機能付き子局7cで中継する場合に、受信処理部16で受信処理される処理フローを示したものである。
まず、受信処理部16でパケットを受信した場合、宛先アドレス(DA)を確認する。
DAが7cである場合には、受信したパケットは自局宛データであると判定し、受信データを格納し、外部IF処理部17へ転送する。
DAが7cでない場合には、中継GrID格納部20に格納されているGrIDが2であるか否か、つまり、パケットの情報であるGrIDが中継すべきGrIDと一致するか否かを確認する。
GrIDが2でない場合、つまり、GrIDが中継すべきGrIDと一致しない場合は、自局と無関係なパケットとして受信したパケットを廃棄する。
GrIDが2である場合、つまり、GrIDが中継すべきGrIDと一致する場合は、受信したパケットを送信するパケットとして、送信処理部21へ転送する。
以上、説明したように、GrIDを比較して中継すべきパケットであれば、受信処理部16から送信処理部21にパケットを転送するのみで中継処理を実現することが可能であり、子局機能とパケット中継機能とを1つの子局で容易に実現するができる。
図1を用いて説明した実施形態では、子局7と電力計11との間を通信する手段はPLCを用いる場合の説明をしたが、図6に示すように、子局7と電力計11との間を通信する手段としてPHSを使用することも可能である。
即ち、子局7に接続されるPHS−GW23aと電力計11に接続されるPHS端末24aとを無線により通信しても、本発明の別の実施形態を実現できる。これにより、子局7に接続されるPHS−GW23aと通信される電力計11に接続されるPHS端末24aの数を増加することが可能となり、1つの子局7に接続される電力計11の数を増加させることができる。
次に、図7を用いて本発明の別の実施形態を説明する。
図7は、図1と同様に、低圧自動検針通信システムの構成図を示したものであり、図1と異なる点は、伝送路5が分岐しており、子局は4つのグループに分けられている。
なお、図7において、PLC−GW8やPHS−GW23,PLC端末10やPHS端末24,電力計11は省略されている。
子局7bと7hが、パケットを中継する機能を付与した子局であり、図8に示すように、子局7bと7hには、自局GrIDと中継するGrIDが格納されている。
子局7bにおいては、GrID=2,3,4のパケットを中継し、子局7hではGrID=4のパケットを中継する。
以下、親局4から子局7jに通信データを通信する場合について説明する。
親局4は、宛先アドレス7j,GrID=4を通信データに付加し、パケットとして伝送路5に送信する。
子局7bは、親局4から送信されたパケットを受信し、GrIDを確認する。確認した結果、中継すべきGrIDと一致するため、受信パケットを送信パケットとして、再び、子局7bから伝送路5へ送信する。
子局7hは、子局7bから送信されたパケットを受信し、子局7bと同様に、GrIDを確認する。確認した結果、中継すべきGrIDと一致するため、受信パケットを送信パケットとして、再び、子局7hから伝送路5へ送信する。
こうした通信を実施することにより、子局7jでは、所定の信号強度が得られ、親局4から送信されたパケットを受信することができる。
このように、グループIDを用いて、パケットを複数の子局を介して中継し、通信することが可能である。
また、図8に示すように中継機能を有する子局7bには、自局のGrIDを含め、4つのGrIDを登録すれば良く、中継すべき子局の宛先アドレスを全て登録する場合には、子局7cから7jまでの8つの子局の宛先アドレスを格納する必要があり、本実施形態を用いた場合には、登録・格納するデータを削減することができる。
また、例えば、GrID=4の子局を含む伝送路5において、新たに子局を追加する場合には、中継すべき子局の宛先アドレスを全て登録する場合には、新たに追加した子局の宛先アドレスを、子局7bと7hに追加登録する必要があるが、本実施形態を用いた場合には、中継する子局には新たに追加登録する必要がなく、低圧自動検針通信システムの拡張が容易である。
次に、ブロードキャスト通信における本実施形態を、図7および図9を用いて説明する。
ブロードキャスト通信とは、親局4から全ての子局7に対して、同時に通信する通信である。これに対して、特定の子局に対してのみ通信する通信を、ユニキャスト通信と呼ぶ。
親局4からブロードキャスト通信する場合には、宛先アドレスを予め子局7との間で決めた値、例えばDA=0とする。こうした宛先アドレスが形成されたパケットを受信した場合には、子局7はブロードキャスト通信と判断し、自局の宛先アドレス以外の宛先アドレス(DA=0)のある通信データも自局宛と判断して受信する。
ブロードキャスト通信の場合にも中継することが必要であり、図7に記載のように、親局4から送信されたパケットを子局7bが受信し、受信パケットをそのまま再び伝送路5に送信パケットとして送信する。
子局7bが送信した送信パケットを、子局7aが、再び、受信した場合、自局で受信すべきパケットと再び判断し、同一パケットを繰り返し受信してしまう。また、子局7hが受信した受信パケットを、中継のための再び送信すると、子局7bで再び受信することが可能なため、子局7bで受信し、再び、送信してしまう恐れがある。
この問題を解決するため、図9(b)に示すように子局7bで受信したパケットをそのまま送信するのではなく、図9(c)に示すように送信元アドレスSAを子局7bに変えて送信する。さらに、このパケットを受信した子局7hは、送信元アドレスSAを7bから7hに変えて送信する(図9(d))。
また、各子局においては、所属するGrIDを格納し、ブロードキャスト通信のパケットを宛先アドレスDAで判断すると共に、受信すべきブロドードキャスト通信のパケットは送信元アドレスSAで判段する。
すなわち、GrID=1ではSA=親局4であり、GrID=2,3ではSA=7bであり、GrID=4ではSA=7hである場合に、各グループの子局はブロードキャスト通信のパケットを受信する。
このように設定することで、ブロードキャスト通信時にも間違いなく全子局にパケットを受信させることができる。
なお、ブロードキャスト通信時に受信すべき宛先アドレスの設定は、子局に対して行えばよく、新たに子局を追加した場合にはその子局に宛先アドレスを設定すればよく、既に設置されている子局及び中継機能を有する子局に対して追加の設定は不要である。
本実施形態における中継機能を有する子局は、電力計との間で検針データを通信し、親局へ中継するだけでなく、自局以外の他の子局への親局からの通信データを中継する機能を有するため、親局と子局との間に、通信データを中継するための新規な機器を設ける必要が無い。
本実施形態における親局と子局との間を通信する通信データには、宛先アドレスの他に、中継する先のグループのグループIDを付加し、中継機能を有する子局が通信データを中継する場合には、グループIDに基づいて、通信データを中継するため、中継する全ての子局の宛先アドレスを予め登録しておく必要が無く、中継器の管理が容易である。
また、本実施形態によれば、子局が電力計と親局との間の中継機能だけでなく、他の子局との間の中継機能を有し、通信データを中継するため、低圧自動検針通信システムの設備費用の低減することができる。
このように、本実施形態によれば、伝送路の減衰が大きく、親局と直接通信できない子局が存在する場合であっても、特定の子局に中継機能を付加して効率的に通信することができる。
本発明は、親局と複数の子局とが接続され、親局と子局との間で通信する通信システムに利用することができ、各家庭に設置された電力計の検針データを、自動的に収集する低圧自動検針通信システムに利用可能である。
特に、複数の電力計の検針データを電柱などに設置された子局に集約して、子局と親局との間で通信するアクセス系通信システムに利用できる。
本発明の実施形態の一つであるPLC通信の自動検針通信システムの構成図。 親局から子局への通信時のパケット形式。 子局から親局への通信時のパケット形式。 中継機能付き子局の処理フロー。 子局の機能ブロック図。 本発明の実施形態の一つであるPHS通信の自動検針通信システムの構成図。 本発明の実施形態の一つである伝送路が分岐した自動検針通信システムの構成図。 中継子局の中継GrID格納表。 親局からブロードキャスト通信時のパケット形式。
符号の説明
1 自動検針サーバ
2 HUB
3 LANケーブル
4 親局
5 伝送路
6 中継器
7 子局
8 PLC−GW
9 電力線
10 PLC端末
11 電力計
13 PHS端末
14 信号結合回路
15 受信回路
16 受信処理部
17 外部IF処理部
18 自局アドレス格納部
19 自局GrID格納部
20 中継GrID格納部
21 送信処理部
22 送信回路
23 PHS−GW

Claims (7)

  1. 親局と複数の子局とを伝送路を介して接続し、前記親局から前記複数の子局へ、通信データを送信する通信システムにおいて、
    前記複数の子局の一部を1つのグループとして複数のグループを形成し、前記複数のグル−プはそれぞれグループ識別情報を有し、
    前記1つのグループのうち、1つの子局を中継器として設定し、前記中継器は前記通信データを中継する先のグループのグループ識別情報を記憶し、
    前記親局は、少なくとも前記中継器を介して、前記中継器が前記通信データを中継する先のグループを形成する1つの子局に、前記中継器が記憶するグループ識別情報を付加して、通信データを送信することを特徴とする通信システム。
  2. 請求項1の通信システムにおいて、
    前記中継器として設定される子局は、前記通信データにグループ識別情報が付加されたパケットを受信し、再び、前記パケットを送信する機能を有することを特徴とする通信システム。
  3. 請求項2の通信システムにおいて、
    前記親局から前記複数の子局へ、通信データをブロードキャスト通信する場合には、前記中継器として設定される子局は、前記パケットを受信し、再び、前記パケットを送信する際に、自局が送信元であることを示す情報を形成して、送信することを特徴とする通信システム。
  4. 請求項1乃至3に記載の通信システムと、自動検針サーバと、電力計の情報を収集し、前記子局と接続された通信装置と、前記通信装置と通信し、前記電力計と接続された通信端末と、を有することを特徴とする自動検針通信システム。
  5. 親局と複数の子局とを伝送路を介して接続し、前記複数の子局の一部を1つのグループとして、それぞれがグループ識別情報を有する複数のグループを形成し、前記親局から前記複数の子局へ通信データを送信する通信システムに使用され、
    前記1つのグループの1つの子局は、前記通信データを中継する先のグループのグループ識別情報を記憶し、前記通信データを中継する先のグループを形成する1つの子局に、記憶されたグループ識別情報に基づいて、前記通信データを送信することを特徴とする中継機能を有する子局。
  6. 請求項5の中継機能を有する子局は、前記通信データにグループ識別情報が付加されたパケットを受信し、再び、前記パケットを送信する機能を有することを特徴とする中継機能を有する子局。
  7. 請求項6の中継機能を有する子局において、
    前記親局から前記複数の子局へ、通信データをブロードキャスト通信する場合には、前記パケットを受信し、再び、前記パケットを送信する際に、自局が送信元であることを示す情報を形成して、送信することを特徴とする中継機能を有する子局。
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