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JP2010078490A - 半導体装置 - Google Patents

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Koichi Itaya
剛一 板矢
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Abstract

【課題】簡単な回路でアイソレータにおける故障を検出できる半導体装置を提供する。
【解決手段】異なる電源制御が行われる回路ブロック群12と回路ブロック群13の各回路ブロック12−1〜12−4,13−1〜13−4間に接続され、回路ブロック群12と回路ブロック群13とを分離する旨の分離信号が入力された場合、回路ブロック群13の各回路ブロック13−1〜13−4へ固定値を出力する複数段のアイソレータ14−1〜14−4、を有しており、各段のアイソレータ14−1〜14−4は、分離信号または自身の出力信号が正常な信号か否かを検出して、正常の場合には分離信号を後段に出力し、異常の場合には故障が発生した旨を示す故障判定信号を後段に出力し、前段から当該故障判定信号が入力された場合、自身の出力信号にかかわらず、当該故障判定信号を後段に出力する。
【選択図】図1

Description

半導体装置に関し、特に、異なる電源制御が行われる回路ブロック群の間に設けられる信号分離回路部を具備した半導体装置に関する。
近年、半導体装置の省電力化のために、チップ上の回路ブロック群を複数のグループに分け、グループごとに電源のオンオフ制御を行うことが知られている(たとえば、特許文献1参照。)。
このような異なる電源制御が行われるグループ間には、電源がオフの回路ブロックから電源がオンの回路ブロックに不定な信号が伝達されることを防止するために、信号分離回路部(以下アイソレータという)が設けられる。
図3は、従来のアイソレータの一例の回路を示す図である。
回路ブロック70,71,72,73と、回路ブロック80,81,82,83がそれぞれ同一の電源のオンオフ制御が行われるグループである。
回路ブロック70〜73と、回路ブロック80〜83の間には、アイソレータ90,91,92,93が設けられている。
アイソレータ90〜93は、回路ブロック70〜73の電源がオフで、回路ブロック80〜83の電源がオンの場合に、各回路ブロック80〜83へ固定値を入力する。
図3の例では、アイソレータ90,92は、AND回路であり、アイソレータ91,93は、一方の入力端子にインバータ回路を接続したOR回路としている。
アイソレータ90のAND回路の一方の入力端子には、回路ブロック70からの出力信号が入力され、アイソレータ92のAND回路の一方の入力端子には、回路ブロック72からの出力信号が入力される。これらのAND回路の他方の入力端子には、分離信号が入力される。アイソレータ90のAND回路の出力信号は、回路ブロック80に入力され、アイソレータ92のAND回路の出力信号は、回路ブロック82に入力される。
また、アイソレータ93のOR回路の一方の入力端子には、回路ブロック71からの出力信号が入力され、アイソレータ93のOR回路の一方の入力端子には、回路ブロック73からの出力信号が入力される。これらのOR回路の他方の入力端子には、インバータ回路を介して分離信号が入力される。アイソレータ91のOR回路の出力信号は、回路ブロック81に入力され、アイソレータ93のOR回路の出力信号は、回路ブロック83に入力される。
このようなアイソレータ90〜93では、回路ブロック70〜73の電源がオフで、回路ブロック80〜83の電源がオンの場合、“0”の分離信号を入力して、各回路ブロック80〜83へ固定値を出力する。
図3のような回路構成のアイソレータ90〜93の場合、回路ブロック70〜73からの不定な信号にかかわらず、回路ブロック80,82への入力を“0”に固定し、回路ブロック81,83の入力を“1”に固定する。
ところで、回路ブロック70〜73と回路ブロック80〜83の分離時に“0”とする分離信号が、“1”に固定してしまう故障(1縮退故障)が発生した場合などには、回路ブロック80〜83へ正しい固定値を入力できなくなってしまう。
そのため、半導体装置の試験時に、分離信号やアイソレータ90〜93の出力信号を検査して、回路ブロック80〜83への入力が正しい値に固定できているかを検査する必要がある。
なお、縮退故障を検出する手法としては、余分の外部端子を設けずに、トライステート出力バッファの縮退故障検出を行う手法が知られている(たとえば、特許文献2参照。)。
特開2001−308187号公報 特開平6−138185号公報
アイソレータの故障検出を行う場合、各アイソレータの出力信号が入力される回路ブロック群によって出力信号が変化してしまい、正しく観測できない場合がある。そのため、アイソレータの入力端子や、各アイソレータの出力端子を外部端子に接続して、各アイソレータへ入力する分離信号や各アイソレータから出力される出力信号を観測する必要がある。
もしくは、アイソレータの分離信号が入力される入力端子と、各アイソレータの出力端子とに、観測用のフリップフロップを接続して、これらの信号を観測する必要がある。
そのため、外部端子のピン数の増加や、回路規模の増大につながるという問題があった。
上記の点を鑑みて、本発明者は、簡単な回路でアイソレータにおける故障を検出できる半導体装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、以下のような半導体装置が提供される。この半導体装置は、異なる電源制御が行われる第1の回路ブロック群と第2の回路ブロック群と、前記第1の回路ブロック群と前記第2の回路ブロック群の各回路ブロック間に接続され、前記第1の回路ブロック群と前記第2の回路ブロック群とを分離する旨の分離信号が入力された場合、前記第2の回路ブロック群の前記各回路ブロックへ固定値を出力する複数段の信号分離回路部と、を有し、各段の前記信号分離回路部は、前記分離信号または自身の出力信号が正常な信号か否かを検出して、正常の場合には前記分離信号を後段に出力し、異常の場合には故障が発生した旨を示す故障判定信号を後段に出力し、前段から当該故障判定信号が入力された場合、自身の前記出力信号にかかわらず、当該故障判定信号を後段に出力する。
簡単な回路で、異なる電源制御が行われる第1の回路ブロック群と第2の回路ブロック群とを分離する信号分離回路部の故障を検出できる。
以下、本実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は、第1の実施の形態の半導体装置の構成を示す図である。
第1の実施の形態の半導体装置10aは、電源制御回路11により、異なる電源制御が行われる回路ブロック群12,13を有している。図1の例では、各回路ブロック群12,13は、4つの回路ブロック12−1,12−2,12−3,12−4、回路ブロック13−1,13−2,13−3,13−4を有している。
回路ブロック12−1〜12−4と、回路ブロック13−1〜13−4の間には、アイソレータ14−1,14−2,14−3,14−4が接続されている。
なお、アイソレータ14−1〜14−4は、4つに限定されず、回路ブロック12−1〜12−4と、回路ブロック13−1〜13−4の数に応じて複数設けられる。
アイソレータ14−1〜14−4には、回路ブロック12−1〜12−4の電源がオフで、回路ブロック13−1〜13−4の電源がオンの場合に、信号分離制御回路15aから回路ブロック群12,13を分離する旨の分離信号が入力される。これにより、アイソレータ14−1〜14−4は、回路ブロック12−1〜12−4の出力信号にかかわらず、回路ブロック13−1〜13−4へ固定値を出力する。
また、アイソレータ14−1〜14−4は故障を検出する機能を有し、各段のアイソレータ14−1〜14−3は、後段のアイソレータ14−2〜14−4に故障判定信号を出力する。この故障判定信号は、正常時は分離信号と同じ論理値であり、後段のアイソレータ14−2〜14−4では、分離信号として機能する。故障発生時には、分離信号とは反対の論理レベルの信号となる。最後段のアイソレータ14−4から出力された故障判定信号は、クロック信号CK(たとえば、内部クロック信号)に応じてフリップフロップ16に取り込まれ、外部端子OUTから出力される。
第1の実施の形態の半導体装置10aでは、信号分離制御回路15aから出力される分離信号が“0”のとき、回路ブロック群12,13を分離する。
この場合、アイソレータ14−1〜14−4は、たとえば、以下のように構成される。
初段のアイソレータ14−1は、回路ブロック群12,13を分離する際、正常の場合、固定値として“0”を出力する回路である。アイソレータ14−1は、一方の入力端子に回路ブロック12−1からの出力信号を入力し、他方の入力端子に分離信号を入力するAND回路20を有している。また、分離信号を一方の入力端子に入力し、他方の入力端子にAND回路20の出力信号を入力するOR回路21を有している。AND回路20の出力信号がアイソレータ14−1の出力となり、回路ブロック13−1に入力される。また、OR回路21の出力信号が、後段のアイソレータ14−2に入力される。
アイソレータ14−2は、回路ブロック群12,13を分離する際、正常の場合、固定値として“1”を出力する回路である。アイソレータ14−2は、一方の入力端子に回路ブロック12−2からの出力信号を入力し、他方の入力端子に、インバータ22を介して前段のアイソレータ14−1のOR回路21の出力信号を入力するOR回路23を有している。また、一方の入力端子に、前段のアイソレータ14−1のOR回路21の出力信号を入力し、他方の入力端子に、OR回路23の出力信号を、インバータ24を介して入力するOR回路25を有している。OR回路23の出力信号がアイソレータ14−2の出力となり、回路ブロック13−2に入力される。また、OR回路25の出力信号が、後段のアイソレータ14−3に入力される。
アイソレータ14−3は、回路ブロック群12,13を分離する際に、正常の場合、固定値として“0”を出力する回路である。アイソレータ14−3は、一方の入力端子に回路ブロック12−3からの出力信号を入力し、他方の入力端子に、前段のアイソレータ14−2のOR回路25の出力信号を入力するAND回路26を有している。また、一方の入力端子に、前段のアイソレータ14−2のOR回路25の出力信号を入力し、他方の入力端子に、AND回路26の出力信号を入力するOR回路27を有している。AND回路26の出力信号がアイソレータ14−3の出力となり、回路ブロック13−3に入力される。また、OR回路27の出力信号が、後段のアイソレータ14−4に入力される。
最後段のアイソレータ14−4は、回路ブロック群12,13を分離する際に、正常の場合、固定値として“1”を出力する回路である。アイソレータ14−4は、一方の入力端子に回路ブロック12−4からの出力信号を入力し、他方の入力端子に、インバータ28を介して前段のアイソレータ14−3のOR回路27の出力信号を入力するOR回路29を有している。また、一方の入力端子に、前段のアイソレータ14−3のOR回路27の出力信号を入力し、他方の入力端子に、OR回路29の出力信号を、インバータ30を介して入力するOR回路31を有している。OR回路29の出力信号がアイソレータ14−4の出力となり、回路ブロック13−4に入力される。また、OR回路31の出力信号が、故障判定信号として出力される。
なお、回路ブロック群12,13を分離する際、固定値を“0”とするアイソレータ14−1,14−3を配置するか、“1”とするアイソレータ14−2,14−4を配置するかは、回路ブロック群13の回路ブロック13−1〜13−4の要求にしたがって決定される。
以下、第1の半導体装置10aの動作を説明する。
電源制御回路11によって、回路ブロック群12の電源がオフ、回路ブロック群13の電源がオンで、回路ブロック群12,13を分離する必要がある場合、信号分離制御回路15aは、分離信号を“0”とする。正常の場合、アイソレータ14−1は、AND回路20の出力信号が常に“0”となるため、固定値“0”を回路ブロック13−1に出力する。
このとき、アイソレータ14−1のOR回路21の出力信号は、分離信号と同じ“0”であるので、後段のアイソレータ14−2でも分離信号として機能する。すなわち、アイソレータ14−2では、OR回路23の出力信号が常に“1”となり、固定値“1”を回路ブロック13−2に出力する。また、アイソレータ14−2のOR回路25も分離信号と同じ“0”を後段に出力する。
これにより、アイソレータ14−3は、AND回路26の出力信号が常に“0”となるため、固定値“0”を回路ブロック13−3に出力する。同様にアイソレータ14−3のOR回路27も分離信号と同じ“0”を後段に出力する。
アイソレータ14−4は、OR回路29の出力信号が常に“1”となり、固定値“1”を回路ブロック13−4に出力する。アイソレータ14−4のOR回路31は、分離信号と同じ“0”を故障判定信号として出力する。
フリップフロップ16は、クロック信号CKに同期して故障判定信号を取り込み、外部端子OUTから、アイソレータ14−1〜14−4は正常に機能している旨を示す故障判定結果“0”を出力する。
以上のように固定値や分離信号が正常の場合には、後段のアイソレータ14−2〜14−4に出力される出力信号(故障判定信号)は、分離信号と同じ“0”となり、アイソレータ14−2〜14−4においても分離信号として機能する。
次に、たとえば、分離信号に異常が生じ、アイソレータ14−1のAND回路20の一方の入力端子が“1”に固定されてしまっている場合(1縮退故障)についての半導体装置10aの動作を説明する。
このとき、アイソレータ14−1のOR回路21は、AND回路20の出力信号にかかわらず、故障が発生したことを示す故障判定信号“1”を出力する。これにより、後段のアイソレータ14−2〜14−4においても、OR回路25,27,31の出力は、OR回路23、AND回路26、OR回路29の出力信号にかかわらず、“1”を出力する。
したがって、故障判定信号として“1”がフリップフロップ16に取り込まれ、外部端子OUTからは、故障が発生したことを示す“1”が出力される。
上記では、アイソレータ14−1にて分離信号の異常を検出された場合について説明したが、後段のアイソレータ14−2〜14−4にて検出された場合でも同様である。たとえば、アイソレータ14−2のインバータ22の入力端子が“1”に固定されてしまった場合、OR回路25の出力は、OR回路23の出力信号にかかわらず“1”となる。そして、後段のアイソレータ14−3,14−4のOR回路27,31からも“1”が出力され、故障が発生したことが検出される。
次に、分離信号は正常だが、アイソレータ14−1〜14−4から出力される固定値に異常がある場合についての半導体装置10aの動作を説明する。たとえば、アイソレータ14−2のOR回路23の出力端子が“0”に固定される故障が発生した場合(0縮退故障)、インバータ24で反転されて、OR回路25の一方の入力端子は“1”で固定される。これによって、OR回路25は故障が発生したことを示す故障判定信号“1”を出力する。後段のアイソレータ14−3のOR回路27は、AND回路26の出力信号にかかわらず故障判定信号“1”を出力し、最後段のアイソレータ14−4のOR回路31も同様に、故障判定信号“1”を出力する。これによって、故障が検出される。
たとえば、アイソレータ14−3のAND回路26の出力端子が“1”に固定される故障が発生した場合も同様に、OR回路27の一方の入力端子が“1”で固定されるので、OR回路27は、故障が発生したことを示す故障判定信号“1”を出力する。これにより、後段のアイソレータ14−4でもOR回路31から故障判定信号“1”が出力され、故障が検出される。
このように、第1の実施の形態の半導体装置10aでは、分離信号またはアイソレータ14−1〜14−4から出力される固定値に異常がある場合に、簡単に検出できる。また、アイソレータ14−1〜14−4のいずれか1つでも故障が発生した場合、故障判定信号が“1”となり、故障を検出できるようにしたので、観測用のフリップフロップ16が1つで済む。これにより、小面積の簡単な回路で故障を検出することができる。
なお、電源制御回路11によって、回路ブロック群12,13を両方電源オンの状態とした場合、信号分離制御回路15aは、分離信号を“1”とする。このとき、アイソレータ14−1〜14−4はスルーとなり、回路ブロック12−1〜12−4の出力信号が、回路ブロック13−1〜13−4に入力される。この場合も、分離信号が“0”で固定される故障を検出することができる。分離信号が“0”の場合、アイソレータ14−1〜14−4のOR回路21,25,27,31の両方の入力端子には、“0”が入力されるため、最後段のアイソレータ14−4からは、“0”の故障判定信号が出力される。これによって、スルー状態の場合の分離信号の異常を検出することができる。
次に、第2の実施の形態の半導体装置を説明する。
図2は、第2の実施の形態の半導体装置の構成を示す図である。
第1の実施の形態の半導体装置10aと同様の構成要素については同一符号とする。
第2の実施の形態の半導体装置10bは、信号分離制御回路15bから出力される分離信号が“1”の場合に、異なる電源制御が行われる回路ブロック群12,13を分離する。
図2の例では、第1の実施の形態の半導体装置10aと同様に、回路ブロック群12,13を分離する際に、回路ブロック13−1,13−3に“0”、回路ブロック13−2,13−4に“1”の固定値を入力する。
分離信号が“1”の場合に、上記の固定値を出力するアイソレータ14−5,14−6,14−7,14−8は以下のような構成である。
初段のアイソレータ14−5は、一方の入力端子に回路ブロック12−1からの出力信号を入力し、他方の入力端子にインバータ40を介して分離信号を入力するAND回路41を有している。また、分離信号を一方の入力端子に入力し、他方の入力端子にインバータ42を介してAND回路41の出力信号を入力するAND回路43を有している。AND回路41の出力信号がアイソレータ14−5の出力となり、回路ブロック13−1に入力される。また、OR回路43の出力信号が、後段のアイソレータ14−6に入力される。
アイソレータ14−6は、一方の入力端子に回路ブロック12−2からの出力信号を入力し、他方の入力端子に、前段のアイソレータ14−5のAND回路の出力信号を入力するOR回路44を有している。また、一方の入力端子に、前段のアイソレータ14−5のAND回路43の出力信号を入力し、他方の入力端子に、OR回路44の出力信号を入力するAND回路45を有している。OR回路44の出力信号がアイソレータ14−6の出力となり、回路ブロック13−2に入力される。また、AND回路45の出力信号が、後段のアイソレータ14−7に入力される。
アイソレータ14−7は、一方の入力端子に回路ブロック12−3からの出力信号を入力し、他方の入力端子に、インバータ46を介して前段のアイソレータ14−6のOR回路45の出力信号を入力するAND回路47を有している。また、一方の入力端子に、前段のアイソレータ14−6のAND回路45の出力信号を入力し、他方の入力端子に、インバータ48を介してAND回路47の出力信号を入力するAND回路49を有している。AND回路47の出力信号がアイソレータ14−7の出力となり、回路ブロック13−3に入力される。また、AND回路49の出力信号が、後段のアイソレータ14−8に入力される。
最後段のアイソレータ14−8は、一方の入力端子に回路ブロック12−4からの出力信号を入力し、他方の入力端子に、前段のアイソレータ14−7のAND回路49の出力信号を入力するOR回路50を有している。また、一方の入力端子に、前段のアイソレータ14−7のAND回路49の出力信号を入力し、他方の入力端子に、OR回路50の出力信号を入力するAND回路51を有している。OR回路50の出力信号がアイソレータ14−8の出力となり、回路ブロック13−4に入力される。また、AND回路51の出力信号が、故障判定信号として出力される。
以下、第2の半導体装置10bの動作を説明する。
電源制御回路11によって、回路ブロック群12の電源がオフ、回路ブロック群13の電源がオンで、回路ブロック群12,13を分離する必要がある場合、信号分離制御回路15bは、分離信号を“1”とする。正常の場合、アイソレータ14−5は、AND回路41の出力信号が常に“0”となるため、固定値“0”を回路ブロック13−1に出力する。
このとき、アイソレータ14−5のAND回路43の出力信号は、分離信号と同じ“1”であるので、後段のアイソレータ14−6でも分離信号として機能する。すなわち、アイソレータ14−6では、OR回路44の出力信号が常に“1”となり、固定値“1”を回路ブロック13−2に出力する。また、アイソレータ14−6のAND回路45も分離信号と同じ“1”を後段に出力する。
これにより、アイソレータ14−7は、AND回路47の出力信号が常に“0”となるため、固定値“0”を回路ブロック13−3に出力する。また、同様にアイソレータ14−7のAND回路49も分離信号と同じ“1”を後段に出力する。
アイソレータ14−8は、OR回路50の出力信号が常に“1”となり、固定値“1”を回路ブロック13−4に出力する。アイソレータ14−8のAND回路51は、分離信号と同じ“1”を故障判定信号として出力する。
フリップフロップ16は、クロック信号CKに同期して故障判定信号を取り込み、外部端子OUTから、アイソレータ14−5〜14−8は正常に機能している旨を示す故障判定結果“1”を出力する。
以上のように固定値や分離信号が正常の場合には、後段のアイソレータ14−6〜14−8に出力される出力信号(故障判定信号)は、分離信号と同じ論理値“1”となり、アイソレータ14−6〜14−8においても分離信号として機能する。
次に、たとえば、分離信号に異常が生じ、アイソレータ14−5のインバータ40の入力端子が“0”に固定されてしまっている場合(0縮退故障)についての半導体装置10bの動作を説明する。
このとき、アイソレータ14−5のAND回路43は、AND回路41の出力信号にかかわらず、故障が発生したことを示す故障判定信号“0”を出力する。これにより、後段のアイソレータ14−6〜14−8においても、AND回路45,49,51の出力は、OR回路44、AND回路47、OR回路50の出力信号にかかわらず、“0”を出力する。
したがって、外部端子OUTからは、故障が発生したことを示す“0”が出力される。
アイソレータ14−6〜14−8にて分離信号の異常を検出された場合についても同様である。
次に、分離信号は正常だが、アイソレータ14−5〜14−8から出力される固定値に異常がある場合についての半導体装置10bの動作を説明する。たとえば、アイソレータ14−6のOR回路44の出力端子が“0”に固定される故障が発生した場合(0縮退故障)、AND回路45の一方の入力端子は“0”で固定される。これによって、AND回路45は故障が発生したことを示す故障判定信号“0”を出力する。後段のアイソレータ14−7のAND回路49は、AND回路47の出力信号にかかわらず故障判定信号“0”を出力し、最後段のアイソレータ14−8のAND回路51も同様に、故障判定信号“0”を出力する。これによって、故障が検出される。
アイソレータ14−5,14−7,14−8の固定値が異常の場合にも同様に、最後段のアイソレータ14−8から故障判定信号“0”が出力され、故障が検出される。
このように、分離信号が“1”のときに回路ブロック群12,13を分離させる第2の実施の形態の半導体装置10bでも、第1の実施の形態の半導体装置10aと同様の効果を得ることができる。
なお、電源制御回路11によって、回路ブロック群12,13を電源オンの状態とした場合、信号分離制御回路15bは、分離信号を“0”とする。このとき、アイソレータ14−5〜14−8はスルーとなり、回路ブロック12−1〜12−4の出力信号が、回路ブロック13−1〜13−4に入力される。
ところで、以上説明した第1及び第2の実施の形態の半導体装置10a,10bでは、観測用のフリップフロップ16を用いたが、最後段のアイソレータ14−4,14−8からの故障判定信号を直接外部端子OUTから出力し、外部で観測可能なようにしてもよい。1つの外部端子OUTで、故障が発生したか否かが検出可能であり、端子数の増加を招かない。
また、分離信号を出力する信号分離制御回路15a,15bは、たとえば、回路ブロック群12に属し、電源オフ時に“0”または“1”のいずれかを出力する回路としてもよい。たとえば、電源オフ時に“0”を出力する場合には、第1の実施の形態の半導体装置10aのようなアイソレータ14−1〜14−4を用いる。また、電源オフ時に“1”を出力する場合には、第2の実施の形態の半導体装置10bのようなアイソレータ14−5〜14−8を用いる。
ただし、回路ブロック群12,13とは独自に電源をオンオフできる信号分離制御回路15a,15bを用いることで、回路ブロック群12の電源がオフの状態でも分離信号を可変することができる。そして、“0”、“1”両方の分離信号を、たとえば、試験時に、ATPG(Automatic Test Pattern Generator)で発生できる。
また、分離信号を外部端子から入力するようにしてもよい。
以上、複数の実施の形態に基づき、本件の半導体装置について説明してきたが、これらは一例にすぎず、上記の記載に限定されるものではない。
第1の実施の形態の半導体装置の構成を示す図である。 第2の実施の形態の半導体装置の構成を示す図である。 従来のアイソレータの一例の回路を示す図である。
符号の説明
10a 半導体装置
11 電源制御回路
12,13 回路ブロック群
12−1〜12−4,13−1〜13−4 回路ブロック
14−1〜14−4 アイソレータ
15a 信号分離制御回路
16 フリップフロップ
20,26 AND回路
21,23,25,27,29,31 OR回路
22,24,28,30 インバータ

Claims (5)

  1. 異なる電源制御が行われる第1の回路ブロック群と第2の回路ブロック群と、
    前記第1の回路ブロック群と前記第2の回路ブロック群の各回路ブロック間に接続され、前記第1の回路ブロック群と前記第2の回路ブロック群とを分離する旨の分離信号が入力された場合、前記第2の回路ブロック群の前記各回路ブロックへ固定値を出力する複数段の信号分離回路部と、を有し、
    各段の前記信号分離回路部は、前記分離信号または自身の出力信号が正常な信号か否かを検出して、正常の場合には前記分離信号を後段に出力し、異常の場合には故障が発生した旨を示す故障判定信号を後段に出力し、前段から当該故障判定信号が入力された場合、自身の前記出力信号にかかわらず、当該故障判定信号を後段に出力することを特徴とする半導体装置。
  2. 故障が発生したことを示す前記故障判定信号は、前記分離信号の反対の論理レベルであることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  3. 前記分離信号の論理値が0のときに前記第1の回路ブロック群と前記第2の回路ブロック群とを分離する前記信号分離回路部は、一方の入力端子に前段からの前記分離信号または前記故障判定信号を入力し、他方の入力端子に前記固定値が正しい場合には0を入力してその論理和を前記分離信号または前記故障判定信号として後段に出力するOR回路を有していることを特徴とする請求項1または2に記載の半導体装置。
  4. 前記分離信号の論理値が1のときに前記第1の回路ブロック群と前記第2の回路ブロック群とを分離する前記信号分離回路部は、一方の入力端子に前段からの前記分離信号または前記故障判定信号を入力し、他方の入力端子に前記固定値が正しい場合には1を入力してその論理積を前記分離信号または前記故障判定信号として後段に出力するAND回路を有していることを特徴とする請求項1または2に記載の半導体装置。
  5. 前記分離信号を出力する信号分離制御回路を有し、
    前記信号分離制御回路は、前記第1の回路ブロック群または前記第2の回路ブロック群とは異なる電源制御が行われることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の半導体装置。
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