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JP2010068608A - コアレスモータ - Google Patents

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JP2010068608A
JP2010068608A JP2008231755A JP2008231755A JP2010068608A JP 2010068608 A JP2010068608 A JP 2010068608A JP 2008231755 A JP2008231755 A JP 2008231755A JP 2008231755 A JP2008231755 A JP 2008231755A JP 2010068608 A JP2010068608 A JP 2010068608A
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JP
Japan
Prior art keywords
coil
balance weight
rotor
coreless motor
balance
Prior art date
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Pending
Application number
JP2008231755A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Sekiguchi
健一 関口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Citizen Sayama Co Ltd
Original Assignee
Citizen Sayama Co Ltd
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Publication date
Application filed by Citizen Sayama Co Ltd filed Critical Citizen Sayama Co Ltd
Priority to JP2008231755A priority Critical patent/JP2010068608A/ja
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Abstract

【課題】加工を要することなく容易に回転子のバランス調整を行うことができるコアレスモータを提供すること。
【解決手段】円筒状のコイル5を備えたカップ型の回転子2と、該回転子2の内側に固設された永久磁石から成る固定子3と、該固定子3と前記回転子2を収容するハウジング4を備えたコアレスモータ1において、挟持部15aを備えた横断面U字状又はコ字状の弾性部材から成るクリップ状のバランスウェイト15を前記コイル5の開放端周縁に挟着する。又、前記バランスウェイト15を前記コイル5の開放端周縁に挟着するとともに、熱硬化性接着剤で接着する。
【選択図】図1

Description

本発明は、円筒状のコイルを備えたカップ型の回転子を有するコアレスモータに関するものである。
コアを有さないこの種のコアレスモータは、円筒状のコイルを備えたカップ型の回転子と、該回転子の内側に固設された永久磁石から成る固定子と、該固定子と前記回転子を収容するハウジングを含んで構成されるが、小型化が可能であるために例えばラジオコントロール模型の駆動源や監視カメラ、医療機器等に使用されている。
斯かるコアレスモータにおいては、高速で回転する回転子にアンバランスが生じている場合には、振動及び騒音が発生して正常な運転が不可能となる。
そこで、従来から回転子のバランス調整がなされており、その方法として例えば回転子を組み立てた後にバランス測定装置によって回転子のアンバランス位置とアンバランス量を測定し、その測定結果に基づいて回転子にバランス調整用パテを取り付けてバランスを修正した後、再びバランス測定装置によって回転子のアンバランス位置とアンバランス量を測定してバランス調整を行い、回転子のアンバランス量が所定の許容範囲内に入るまで以上の作業を繰り返すという方法が行われている。
又、特許文献1には、回転子鉄心に複数個の孔を形成し、この孔にバランス調整ピンを圧入等の方法によって装着することによって回転子のバランス調整を行う技術が提案されている。
特開2004−159474号公報
ところが、回転子にバランス調整用パテを取り付ける方法では、回転子の回転中にバランス調整用パテが遠心力によって脱落する可能性があり、その対策を講じる必要がある他、作業性が悪く、作業工数が多いという問題がある。
又、特許文献1に記載された技術においては、回転子鉄心にバランス調整ピンを装着するための孔を別途加工する必要があり、余計な加工工数を要する。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、加工を要することなく容易に回転子のバランス調整を行うことができるコアレスモータを提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、円筒状のコイルを備えたカップ型の回転子と、該回転子の内側に固設された永久磁石から成る固定子と、該固定子と前記回転子を収容するハウジングを備えたコアレスモータにおいて、挟持部を備えた横断面U字状又はコ字状の弾性部材から成るクリップ状のバランスウェイトを前記コイルの開放端周縁に挟着したことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記バランスウェイトを前記コイルの開放端周縁に挟着するとともに、熱硬化性接着剤で接着したことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の発明において、前記バランスウェイトを非磁性材料で構成したことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1〜3の何れかに記載の発明において、前記バランスウェイトの挟持部の前記コイルへの接触面をコイルの軸方向に沿う凸曲面としたことを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1〜4の何れかに記載の発明において、前記バランスウェイトの挟持部の前記コイルへの接触面をコイルの周方向の曲率に沿う円弧曲面としたことを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、クリップ状のバランスウェイトを既存のコイルの開放端周縁のアンバランス位置に挟着することによって、回転子に何ら加工を要することなく容易に回転子のバランス調整を行うことができ、回転中にバランスウェイトが脱落することもない。又、横断面U字状又はコ字状の弾性部材から成るバランスウェイトを弾性変形させてコイルの開放端周縁に容易に取り付けることができ、線径や巻き方の違いによるコイルの厚さの違いに柔軟に対応することができる。
請求項2記載の発明によれば、バランスウェイトをコイルの開放端周縁に挟着するとともに、熱硬化性接着剤で接着するようにしたため、回転中の遠心力によるバランスウェイトの脱落が一層確実に防がれるとともに、接着する前にバランスウェイトの位置調整を容易に行うことができる。
請求項3記載の発明によれば、バランスウェイトを非磁性材料で構成することによって、コイルに生じる磁界がバランスウェイトによって影響を受けることがなく、回転子の安定した回転が可能となる。
請求項4記載の発明によれば、バランスウェイトの挟持部のコイルへの接触面をコイルの軸方向に沿う凸曲面としたため、該バランスウェイトのコイルへの接触面が滑らかで且つ接触面積が小さく抑えられ、バランスウェイトの取り付けをスムーズに行うことができるとともに、コイルの絶縁層への傷付きを防ぐことができる。
請求項5記載の発明によれば、バランスウェイトの挟持部のコイルへの接触面をコイルの周方向の曲率に沿う円弧曲面としたため、バランスウェイトをコイルに確実に取り付けることができ、取り付けた後に該バランスウェイトを容易にスライド移動させてその位置を調整することができる。
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1は本発明に係るコアレスモータの半裁断面図、図2は同コアレスモータの回転子の側断面図、図3は図2の矢視A方向の部分図である。
本発明に係るコアレスモータ1は、図1に示すように、カップ型の回転子2と、該回転子2の内側に固設された永久磁石から成る固定子3と、これらの回転子2と固定子3を収容するハウジング4を備えている。
上記回転子2は、図2に示すように、導線を巻回して成る円筒状のコイル5と、該コイル5の軸方向一端(図2の右端)内周に嵌着された円板状の支持板6と、該支持板6の中心部に挿通支持された回転軸7と、支持板6に取り付けられた整流子片(コミュテータ)8を含んで構成されており、整流子片8とコイル5とは不図示のタップが介して電気的に接続されている。
又、図1に示すように、前記ハウジング4の長手方向一端(図1の右端)内周にはブラシ台9が嵌着されており、このブラシ台9の内周部には、前記整流子片8に接触するブラシ10が保持されている。そして、ブラシ10からは複数本の端子11が延びており、これらの端子11は不図示の電源に接続されている。尚、端子11をリード線で構成しても良い。
更に、ハウジング4の長手方向他端(図1の左端)には軸受ハウジング12が取り付けられており、この軸受ハウジング12には2つの軸受13,14が軸方向に適当な間隔を設けて保持されている。
而して、コアレスモータ1においては、回転子2がハウジング4内に回転可能に収容され、その内側に前記固定子3が固設されているが、回転子2の回転軸7は、軸受ハウジング12に保持された前記軸受13,14によって回転可能に支持されている。
以上のように構成されたコアレスモータ1において、不図示の電源から端子11、ブラシ10、整流子片8及び不図示のタップを経て回転子2のコイル5に通電されると、該コイル5に発生する磁力と固定子3の磁力によって回転子2が所定の速度で回転駆動される。
ところで、回転子2にアンバランスが生じている場合には、該回転子2の回転によって振動と騒音が発生し、コアレスモータ1の安定した運転が不可能となる。
そこで、本実施の形態では、挟持部15aを備えたクリップ状のバランスウェイト15をコイル5の開放端周縁のアンバランス位置に挟着するようにした。ここで、回転子2のアンバランス位置とアンバランス量は不図示のバランス測定装置によって測定され、測定されたアンバランス量に応じた大きさ(質量)のバランスウェイト15がコイル5の開放端周縁のアンバランス位置に挟着される。尚、バランスウェイト15は質量と大きさの異なるものが多数用意されている。
而して、本実施の形態では、バランスウェイト15をコイル5の開放端周縁に挟着するとともに、熱硬化性接着剤で接着するようにした。具体的には、バランスウェイト15の挾持部15aに熱硬化性接着剤を塗布し、挾持部15aをコイル5の開放端周縁に嵌め込んでバランスウェイト15をコイル5の開放端周縁に挟着した後、該バランスウェイト15をコイル5上で周方向に移動させて位置調整を行い、バランスウェイト15の位置が決まったところで熱を加えて熱硬化性接着剤を硬化させてバランスウェイト15をコイル5に接着する。このようにバランスウェイト15の接着に熱硬化性接着剤を用いると、バランスウェイト15をコイル5に接着する前に該バランスウェイト15の位置調整をコイル5上で容易に行うことができる。
上記バランスウェイト15は、図1及び図2に示すように、横断面U字状又はコ字状の非磁性の弾性部材で構成されており、弾性部材としてはPOM、PET、PBT等の樹脂材又は非磁性材が好適に使用される。
又、バランスウェイト15の挟着部15aのコイル5への接触面はコイル5の内外周面に沿う円弧面とされており、図3に示すように、バランスウェイト15は、これをコイル5に取り付けた状態においてコイル5の軸方向から見て扇形に成形されている。このため、バランスウェイト15は、これをコイル5の開放端縁に取り付けた状態において、その挟着部15aの全面がコイル15の内外周面に密着した状態でコイル5に強固に固定される。
以上のように、本実施の形態においては、クリップ状のバランスウェイト15を既存のコイル5の開放端周縁のアンバランス位置に挟着するようにしたため、回転子2に何ら加工を施すことなく容易に回転子2のバランス調整を行うことができ、回転中にバランスウェイト15が脱落することもない。特に、本実施の形態では、バランスウェイト15をコイル5の開放端周縁に挟着するとともに、熱硬化性接着剤で接着するようにしたため、回転中の遠心力によるバランスウェイト15のコイル5からの脱落が一層確実に防がれるとともに、接着する前にバランスウェイト15の位置調整を容易に行うことができる。
又、横断面U字状又はコ字状の弾性部材から成るバランスウェイト15を弾性変形させてコイル5の開放端周縁に容易に取り付けることができ、線径や巻き方の違いによるコイル5の厚さの違いに柔軟に対応することができる。
更に、バランスウェイト15を非磁性の樹脂材又は非磁性体で構成したため、コイル5に生じる磁界がバランスウェイト15によって影響を受けることがなく、回転子2の安定した回転が可能となる。
ここで、バランスウェイト15の別形態を図4(a)〜(c)に示す。尚、図4(a)〜(c)はバランスウェイトの別形態を示す図3のB−B線断面図である。
図4(a)に示すバランスウェイト15は、挟着部15aのコイル5の内外周面への接触面をコイル5の軸方向(図の左右方向)に沿う凸曲面としており、図4(b)に示すバランスウェイト15は、挟着部15aのコイル5の外周面への接触面のみをコイル5の軸方向に沿う凸曲面としており、このように構成することによってバランスウェイト15のコイル5への接触面が滑らかで且つ接触面積が小さく抑えられ、バランスウェイト15の取り付けをスムーズに行うことができるとともに、コイル5の絶縁層への傷付きを防ぐことができる。
又、図4(c)に示すバランスウェイト15は、挟着部15aのコイル5の外周面への接触面の一部に突起15bを突設しており、この突起15bがコイル5の外周面に係合することによってバランスウェイト15のコイル5からの脱落が一層確実に防がれる。ここで、突起15bをコイル5の外周面に沿う凸曲面とすることによって、バランスウェイト15のコイル5への接触面が滑らかで且つ接触面積が小さく抑えられ、バランスウェイト15の取り付けをスムーズに行うことができるとともに、コイル5の絶縁層への傷付きを防ぐことができる。
本発明に係るコアレスモータの半裁断面図である。 本発明に係るコアレスモータの回転子の側断面図である。 図2の矢視A方向の部分図である。 (a)〜(c)はバランスウェイトの種々の形態を示す図3のB−B線断面図である。
符号の説明
1 コアレスモータ
2 回転子
3 固定子
4 ハウジング
5 コイル
6 支持板
7 回転軸
8 整流子片
9 ブラシ台
10 ブラシ
11 端子
12 軸受ハウジング
13,14 軸受
15 バランスウェイト
15a バランスウェイトの挾持部
15b バランスウェイトの突起

Claims (5)

  1. 円筒状のコイルを備えたカップ型の回転子と、該回転子の内側に固設された永久磁石から成る固定子と、該固定子と前記回転子を収容するハウジングを備えたコアレスモータにおいて、
    挟持部を備えた横断面U字状又はコ字状の弾性部材から成るクリップ状のバランスウェイトを前記コイルの開放端周縁に挟着したことを特徴とするコアレスモータ。
  2. 前記バランスウェイトを前記コイルの開放端周縁に挟着するとともに、熱硬化性接着剤で接着したことを特徴とする請求項1記載のコアレスモータ。
  3. 前記バランスウェイトを非磁性材料で構成したことを特徴とする請求項1又は2記載のコアレスモータ。
  4. 前記バランスウェイトの挟持部の前記コイルへの接触面をコイルの軸方向に沿う凸曲面としたことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載のコアレスモータ。
  5. 前記バランスウェイトの挟持部の前記コイルへの接触面をコイルの周方向の曲率に沿う円弧曲面としたことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載のコアレスモータ。
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