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JP2010067315A - ディスク状記録媒体、ディスク状記録媒体の製造方法、および情報処理装置 - Google Patents

ディスク状記録媒体、ディスク状記録媒体の製造方法、および情報処理装置 Download PDF

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JP2010067315A
JP2010067315A JP2008232906A JP2008232906A JP2010067315A JP 2010067315 A JP2010067315 A JP 2010067315A JP 2008232906 A JP2008232906 A JP 2008232906A JP 2008232906 A JP2008232906 A JP 2008232906A JP 2010067315 A JP2010067315 A JP 2010067315A
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Takahiro Toyoda
高博 豊田
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Abstract

【課題】ICチップの大きさ、厚みが異なる場合であっても、ICチップの違いを考慮する必要がなく、常に同一形状とすることができるディスク状記録媒体、ディスク状記録媒体の製造方法、および情報処理装置を提供する。
【解決手段】光ディスク200Aは、外周側に位置するダミー基板210、ダミー基板210の内周側に配置され、その外周径がダミー基板210の内周径と概同一で、電気回路をその内部に搭載したICチップモジュール基板220、およびメイン基板230とを有する。メイン基板230とダミー基板210は外周径が略同一に設定されている。そして、メイン基板230の一面側231とダミー基板210の一面側211が接着層240で貼り合わされている。
【選択図】図2

Description

本発明は、非接触型ICチップが搭載されるディスク状記録媒体、ディスク状記録媒体の製造方法、および情報処理装置に関するものである。
近年、映像などの大容量データを記録可能な記録媒体として、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disk)などの光ディスクが広く普及している。
また、光ディスクとしては、ROM(Read Only Memory)型と呼ばれる再生専用ディスクだけでなく、“Recordable”と呼ばれる追記型ディスクや“ReWritable”と呼ばれる書き換え型ディスクも一般的となっている。
この光ディスクは、非常に大量のデータを安価に記録可能であることから、プログラムやデータの記録や頒布の他、音楽ソフトおよび映像ソフトの頒布や、放送内容の録音や録画などの音声データおよび映像データの記録に広く用いられている。
一方、端末側のリーダ/ライタとの間において、非接触で情報の受け渡しが可能な非接触型IC(Integrated Circuit)チップは、端末装置との通信時に物理的接触が不要という要因などによって接続開始から接続終了までの処理時間を短くできる。
また、非接触型ICは、高度な相互認証および暗号処理による高いセキュリティを持つといった特徴を有している。
このため、非接触型ICは、電子マネーや交通乗車券、入館証などの用途で普及が進んでいる。
そして、このような優れた特徴を持つ非接触型ICチップを、光ディスクの基板上に搭載することが考えられている。
たとえば、2枚のディスク基板のそれぞれに凹部を形成したうえで、ディスク基板を貼り合わせたときにそれぞれの凹部の間に形成される間隙に、ICチップやその送受信用のアンテナを一体のモジュールとして配置した光ディスクが提案されている(特許文献1参照)。
これにより、光ディスクプレーヤにセットして光ディスクにアクセスすることなく、光ディスクの記録内容を確認することができる。
光ディスクにICチップを搭載する方法としては、ディスク表面にICチップモジュールを貼付する方法や、ディスクに内蔵する方法等が提案されている(たとえば特許文献2〜5参照)。
特開平9−245381号公報 特許3882218号公報 特開平6−309840号公報 WO 04/015702 特開平3−112690号公報
しかしながら、ディスク表面にICチップモジュールを貼付する場合、光ディスクの表面の厚みが不均一となる。
このため、ディスクのドライブへの着脱時にモジュールがディスクから剥がれることや、ドライブの構成部品とディスク上に貼付されたICチップモジュールとが干渉することが懸念された。
また、ディスク基板の射出成形時に光ディスク搭載用の領域を形成し、この領域にICチップモジュールを搭載することでICチップ搭載ディスクを製造する場合、使用するICチップの大きさや厚みに応じて、成形するディスク基板の形状を変える必要があり煩雑であった。
さらに、ICチップの厚みが厚い場合には、ICチップ搭載部分のディスク基板の厚みが薄くなるためディスク基板の射出成形が困難になり、その部位の基板強度が低下するという問題があった。
本発明は、ICチップの大きさ、厚みが異なる場合であっても、射出成形するディスク基板側はICチップの違いを考慮する必要がなく、常に同一形状とすることができるディスク状記録媒体、ディスク状記録媒体の製造方法、および情報処理装置を提供することにある。
本発明の第1の観点のディスク状記録媒体は、外周側に位置するダミー基板と、上記ダミー基板の内周側に配置され、その外周径が当該ダミー基板の内周径と概同一で、電気回路をその内部に搭載したICチップモジュール基板と、記録層を有するメイン基板と、を有し、上記メイン基板の一面側と上記ダミー基板の一面側が接合されている。
好適には、上記ダミー基板は、第1センターホールが形成され、上記ICチップモジュール基板は、第2センターホールが形成され、上記メイン基板は、第3センターホールが形成され、上記ICチップモジュール基板の外周径が上記ダミー基板の上記第1センターホールの径と略で略同一であり、上記第1センターホールの径は上記第2のセンターホールおよび上記第3のセンターホールの径より大きく、上記第1のセンターホール内に上記ICチップモジュール基板が配置される。
好適には、外周径が上記メイン基板の外周径と略同一の第2のダミー基板を有し、上記第2のダミー基板の一面側が上記第1のセンターホールを有するダミー基板の他面側と接合されている。
好適には、第4のセンターホールが形成され、外周径が上記メイン基板の外周径と略同一の第2のダミー基板を有し、上記第2のダミー基板の一面側が上記第1のセンターホールを有するダミー基板の他面側と接合されている。
好適には、上記メイン基板の記録層は、上記ICチップモジュール基板内のアンテナ形成領域の外周部より外周側に形成されている。
本発明の第2の観点のディスク状記録媒体の製造方法は、一方の基板の外径がもう一方の基板の内径と概同一であり、かつ厚みが概同一な2つの基板を組み合わせることによりダミー基板を形成し、内周側の基板には非接触通信機能を備えたICチップとアンテナ回路とを収容し、上記ダミー基板と記録層を保持するメイン基板とを貼り合わせる。
好適には、上記ダミー基板の内周側を構成するICチップモジュール基板に、その中心部に記録層を保持する上記メイン基板と同一のセンターホールを形成する。
本発明の第3の観点の情報処理装置は、ディスク状記録媒体を駆動するディスク駆動装置と、非接触通信機能を含むICチップモジュールとの通信機能を有し、上記ディスク駆動装置にセットされるディスク状記録媒体または近接配置されるディスク状記録媒体に組み込まれたICチップモジュールと非接触通信を行う通信装置とを有し、上記ディスク状記録媒体は、外周側に位置するダミー基板と、上記ダミー基板の内周側に配置され、その外周径が当該ダミー基板の内周径と概同一で、電気回路をその内部に搭載したICチップモジュール基板と、記録層を有するメイン基板と、を有し、上記メイン基板の一面側と上記ダミー基板の一面側が接合されている。
本発明によれば、たとえばディスク基板とICチップモジュール基板とディスクの半径方向においては重ならないように構成される。
外周側に位置するディスク基板の内周径と、内周側に位置するICチップモジュール基板の外周径とを概同一とし、これら2つの基板を組み合わせることで、記録層を保持する基板と相対するダミー基板が構成される。
そして、最終的にこれら3つの基板の貼りあわせによってICチップモジュールを搭載したディスク状記録媒体が形成される。
本発明によれば、ICチップの大きさ、厚みが異なる場合であっても、射出成形により形成されるメイン基板、ダミー基板に関してはICチップの違いを考慮する必要がなく、常に同一形状とすることができる利点がある。
以下、本発明の実施形態を図面に関連付けて詳細に説明する。
図1は、本実施形態に係るディスク状記録媒体に対応した情報処理装置の構成例を示すブロック部である。
本情報処理装置100は、光ディスク200に搭載されているICチップモジュール10の情報の読み取り、書き込みが可能なリーダ/ライタ機能、および光ディスク200に対する情報の記録再生機能を有する。
情報処理装置100は、通信装置としてのリーダ/ライタ部310、ディスク駆動装置としての光ディスクドライブ部320、および中央制御部330を有する非接触通信およびディスク駆動装置300、およびデータ処理系400を含んで構成されている。
リーダ/ライタ部310は、リーダ/ライタ制御部311、内部通信用アンテナ312、および外部通信用アンテナ313を有する。
リーダ/ライタ部310は、光ディスクドライブ部320にセットされる、あるいは情報処理装置100の外部に非接触でまたは接触させるように近接して配置される光ディスク200のICチップモジュール10に対する情報の読み取り、書き込み制御を行う。
リーダ/ライタ部310は、内部通信用アンテナ312を通して光ディスクドライブ部320にセットされる光ディスク200のICチップモジュール10に対する情報の読み取り、書き込み制御を行う。
リーダ/ライタ部310は、外部通信用アンテナ313を通じて情報処理装置100の外部に非接触でまたは接触させるように近接して配置される光ディスク200のICチップモジュール10に対する情報の読み取り、書き込み制御を行う。
リーダ/ライタ部310は、ICチップモジュール10から読み出した情報を中央制御部330に出力し、ICチップモジュールに書き込む情報を中央制御部330から受け取る。
ディスク駆動装置320は、駆動モータ321、モータ駆動回路322、信号リード/ライト部323、信号処理部324、記録制御回路325、トレイ駆動回路326、およびドライブ制御部327を有する。
信号リード/ライト部323は、光ヘッド等を含み、ドライブ制御部327の制御に応じて光ディスク200に対するアクセス、すなわち情報の再生、書き込みを行う。
ドライブ制御部327は、中央制御部330の制御データ、信号処理部324の再生データに基づいて、モータ駆動回路322、記録制御回路325、ディスクトレイを駆動するトレイ駆動回路236を制御する。
データ処理系400は、放送受信部401、中央演算処理装置(CPU)402、メインメモリ403、インタフェース部404、画像処理部405、ハードディスク装置部406、外部インタフェース部407、画像出力部408、ネットワークインタフェース(I/F)部409、および共有バス410を有する。
放送受信部401、CPU402、メインメモリ403、インタフェース部404、画像処理部405、ハードディスク装置部406、外部インタフェース部407、画像出力部408、ネットワークインタフェース部409は共有バス410に接続されている。そして、それぞれがメモリマップドI/OとしてCPU402からアクセス可能となっている。
たとえば放送受信部401でテレビジョン方法を受信すると、割り込み信号が発生しCPU402に伝達され、メインメモリ403に格納された処理プログラムによりCPU402が画像出力部408に転送し、テレビジョン420等に映像が表示される。
また、データ処理系400は、インタフェース部404を通してディスク駆動装置300の中央制御部330と通信し、リーダ/ライタ機能やディスク記録、再生機能の制御指示等を行う。
データ処理系400は、外部インタフェース部407のたとえばUSB端子に接続されるカムコーダ430のデータの授受を行う。
以上、本実施形態に係る情報処理装置100の概要について説明した。
以下に、本実施形態に係る光ディスクの構成およびその製造方法等について説明する。
本実施形態に係る光ディスク200は、CDやDVD、HD−DVD(High Definition Digital Versatile Disc)、ブルーレイディスク(Blu-ray Disc)(登録商標)などの光ディスク媒体に対応する、以下のような構造を有している。
<第1構成例>
図2(A−1)〜(D−1)は、非接触型ICチップモジュールが搭載された光ディスクの第1の構成例を示す図である。
図2(A−1)はダミー基板の簡略断面図を示し、図2(A−2)はダミー基板の上面図を示している。
図2(B−1)はメイン基板の簡略断面図を示し、図2(B−2)はメイン基板の上面図を示している。
図2(C−1)はICチップモジュールの斜視図を示し、図2(C−2)はICチップモジュールの上面図を示している。
図2(D−1)は製造後の光ディスク200の簡略断面図を示し、図2(D−2)は製造後の光ディスク200の上面図を示している。
図2の光ディスク200Aは、ICチップモジュール搭載ブルーレイディスクの構成例である。
この光ディスク200Aは、外周側に位置するダミー基板210、ダミー基板210の内周側に配置され、その外周径がダミー基板210の内周径と概同一で、電気回路をその内部に搭載したICチップモジュール基板220、およびメイン基板230とを有する。
本実施形態においては、メイン基板230とダミー基板210は外周径が略同一に設定されている。その外周径は、たとえば120mmに設定される。
メイン基板230の一面側231とダミー基板210の一面側211が接着層240で貼り合わされている。
そして、メイン基板230は、図1の信号リード/ライト部323によりレーザ光が照射される他面232側に記録層233が形成され、この記録層233を保護するように保護層234が形成されている。
ダミー基板210は、第1センターホール212が形成され、ICチップモジュール基板220は、第2センターホール221が形成され、メイン基板230は、第3センターホール235が形成されている。
本実施形態においては、ICチップモジュール基板220の外周径がダミー基板210の第1センターホール212の径と略で略同一に設定されている。これらの径はたとえば35mmに設定される。
このダミー基板210の第1のセンターホール212内にICチップモジュール基板220が配置され、接着固定される。
このダミー基板210の第1センターホール212の径は、ICチップモジュール基板220の第2のセンターホール221およびメイン基板230の第3のセンターホール235の径より大きい。
本実施形態においては、ICチップモジュール基板220の第2のセンターホール221およびメイン基板230の第3のセンターホール235の径は略同一に設定されている。これらの径はたとえば15mmに設定される。
また、本実施形態においては、メイン基板230の記録層233は、ICチップモジュール基板220内に搭載されたアンテナ領域の半径方向の外周部より外周側に形成されている。
これにより、光ディスク装置は、ICチップモジュール10に対するアクセス時に、導電性材料で形成された記録膜近傍に誘起される電磁波等の影響を受けることなく、情報の読み出し、書き込みが可能となっている。
本実施形態においては、ダミー基板210およびICチップモジュール基板220の厚さが略同一の厚さに設定されている。それらの厚さは、たとえば0.52mmに設定される。
これにより、光ディスク200Aは凹凸のない平坦な外周面を実現することができる。
また、メイン基板230の厚さは、たとえば0.65mmに設定される。
接着層240の厚さは0.03mm程度となる。
よって、光ディスク200Aの全体の厚さは1.2mm程度に設定される。
次に、図2の光ディスク200Aの製造方法について説明する。
図3(A)〜(E)は、図2の光ディスク200Aの製造方法について説明するための図である。
まず、図3(A)に示すように、ノズル250を通して、メイン基板230の一面側231に紫外線硬化性樹脂を滴下する。なお、メイン基板230は別工程により、射出成形後に反射層、記録層233、保護層234が成形される。
次に、図3(B)に示すように、滴下した紫外線硬化性樹脂をスピンコートにより塗布する。
次に、図3(C)に示すように、真空中で、センターホール235,221で位置を規制し、メイン基板230とICチップモジュール基板220を貼りあわせる。
次に、図3(D)に示すように、真空中に、センターホール212,221で位置を規制し、メイン基板230とダミー基板210を貼りあわせ、紫外線を照射する。
これにより、図3(E)に示すように、光ディスク200Aの製造が完了する。
なお、上述した製造方法の変形例として、光ディスク200Aのレーベル面側、すなわちICチップモジュール(たとえばRFIDモジュール)の搭載面側を紫外線硬化性樹脂や、樹脂シートで封止しても良い。
シート状基板や樹脂コーティング層の厚みに応じてそれ以外の基板の厚みを調整することが可能である。
図4(A)〜(D)は、図2の光ディスク200Aの製造方法の第1の変形例について説明するための図である。
図3(D)の工程の後、図4(A)に示すように、ノズル250を介して光ディスクを回転させながら内周部に紫外線硬化性樹脂を滴下する。
次に、図4(B)に示すように、ディスクを低速回転させながらダミー基板210とICチップモジュール基板220との接合部に紫外線硬化樹脂を滴下する。
次に、図4(C)に示すように、図4(A),(B)で滴下した紫外線硬化性樹脂をディスク表面にスピン塗布し、紫外線を照射する。
これにより、図4(D)に示すように、第1の変形例の樹脂コーティング層260が形成された光ディスク200Aの製造が完了する。
図5(A)〜(D)は、図2の光ディスク200Aの製造方法の第2の変形例について説明するための図である。
図3(D)の工程の後、図5(A)に示すように、ノズル250を介して光ディスクを回転させながら内周部に紫外線硬化性樹脂を滴下する。
次に、図5(B)に示すように、滴下済みの紫外線硬化性樹脂をディスク表面にスピン塗布する。
次に、図5(C)に示すように、シート状基板270を貼り付け、紫外線を照射する。
これにより、図5(D)に示すように、第2の変形例のシート状基板270が形成された光ディスク200Aの製造が完了する。
以上の第1および第2の変形例で形成される樹脂コーティング層260およびシート状基板270は、第4のセンターホール261,271が形成され、外周径がメイン基板230の外周径と略同一の第2のダミー基板280として機能する。
次に、光ディスクの第2の構成例について説明する。
<第2構成例>
図6(A−1)〜(D−1)は、非接触型ICチップモジュールが搭載された光ディスクの第2の構成例を示す図である。
図6(A−1)はダミー基板の簡略断面図を示し、図6(A−2)はダミー基板の上面図を示している。
図6(B−1)はメイン基板の簡略断面図を示し、図6(B−2)はメイン基板の上面図を示している。
図6(C−1)はICチップモジュールの斜視図を示し、図6(C−2)はICチップモジュールの上面図を示している。
図6(D−1)は製造後の光ディスク200Bの簡略断面図を示し、図6(D−2)は製造後の光ディスク200Bの上面図を示している。
図6の光ディスク200Bは、ICチップモジュール搭載DVDディスクの構成例である。
なお、以下の説明では理解を容易にするために図2と同一構成、機能を有する部分は同一符号をもって表す。
この光ディスク200Bは、外周側に位置するダミー基板210、ダミー基板210の内周側に配置され、その外周径がダミー基板210の内周径と概同一で、電気回路をその内部に搭載したICチップモジュール基板220、およびメイン基板230Bとを有する。
本第2の構成例においては、メイン基板230Bとダミー基板210は外周径が略同一に設定されている。その外周径は、たとえば120mmに設定される。
メイン基板230Bの一面側231とダミー基板210の一面側211が接着層240で貼り合わされている。
ここで、メイン基板230Bは、ダミー基板210の一面側211と接着される一面側231に記録層233があらかじめ形成されている。
ダミー基板210は、第1センターホール212が形成され、ICチップモジュール基板220には、第2センターホール221が形成され、メイン基板230Bは、第3センターホール235が形成されている。
本実施形態においては、ICチップモジュール基板220の外周径がダミー基板210の第1センターホール212の径は略同一に設定されている。これらの径はたとえば35mmに設定される。
このダミー基板210の第1のセンターホール212内にICチップモジュール基板220が配置され、接着固定される。
このダミー基板210の第1センターホール212の径は、ICチップモジュール基板220の第2のセンターホール221およびメイン基板230Bの第3のセンターホール235の径より大きい。
本実施形態においては、ICチップモジュール基板220第2のセンターホール221およびメイン基板230第3のセンターホール235の径は略同一に設定されている。これらの径はたとえば15mmに設定される。
また、本実施形態においては、メイン基板230Bの記録層233は、ICチップモジュール基板220内のアンテナ領域の半径方向の外周部より外周側に形成されている。
これにより、光ディスク装置200Bは、ICチップモジュール10に対するアクセスで誘起される電磁波等の影響を受けることなく、情報の読み出し、書き込みが可能となっている。
本実施形態においては、ダミー基板210およびICチップモジュール基板220の厚さが略同一の厚さに設定されている。それらの厚さは、たとえば0.6mmに設定される。好適には、ICチップモジュール基板220の厚さは、メイン基板230Bの記録層233の厚さを加味した厚さとすることが望ましい。
これにより、光ディスク200Bは凹凸のない平坦な外周面を実現することができる。
また、メイン基板230Bの厚さは、たとえば0.6mmに設定される。
接着層240の厚さは0.05mm程度である。
よって、光ディスク200Bの全体の厚さは1.25mm程度に設定される。
次に、図6の光ディスク200Bの製造方法について説明する。
図7(A)〜(E)は、図6の光ディスク200Bの製造方法について説明するための図である。
まず、図7(A)に示すように、ノズル250を通して、メイン基板230Bの一面側231に紫外線硬化性樹脂を滴下する。なお、メイン基板230Bは別工程により、射出成形後に反射層、記録層233、保護層234が成形される。
次に、図7(B)に示すように、滴下した紫外線硬化性樹脂をスピンコートにより塗布する。
次に、図7(C)に示すように、真空中で、センターホール235,221で位置を規制し、メイン基板230BとICチップモジュール基板220を貼りあわせる。
次に、図7(D)に示すように、真空中に、センターホール212,221で位置を規制し、メイン基板230Bとダミー基板210を貼りあわせ、紫外線を照射する。
これにより、図7(E)に示すように、光ディスク200Bの製造が完了する。
なお、上述した製造方法の変形例として、光ディスク200Bのレーベル面側、すなわちICチップモジュール(たとえばRFIDモジュール)の搭載面側を紫外線硬化性樹脂や、樹脂シートで封止しても良い。
また、シート状基板や樹脂コーティング層の厚みに応じてそれ以外の基板の厚みを調整することが可能である。
図8(A)〜(D)は、図6の光ディスク200Bの製造方法の第1の変形例について説明するための図である。
図7(D)の工程の後、図8(A)に示すように、ノズル250を介して光ディスクを低速度で回転させながら内周部に紫外線硬化性樹脂を滴下する。
次に、図8(B)に示すように、ディスクを低速回転させながらダミー基板210とICチップモジュール基板220との接合部に紫外線硬化性樹脂を滴下する。
次に、図8(C)に示すように、紫外線硬化性樹脂をディスク表面にスピン塗布し、紫外線を照射する。
これにより、図8(D)に示すように、第1の変形例の樹脂コーティング層260が形成された光ディスク200Bの製造が完了する。
図9(A)〜(D)は、図6の光ディスク200Bの製造方法の第2の変形例について説明するための図である。
図7(D)の工程の後、図9(A)に示すように、ノズル250を介して光ディスクを回転させながら内周部に紫外線硬化性樹脂を滴下する。
次に、図9(B)に示すように、紫外線硬化性樹脂をディスク表面にスピン塗布する。
次に、図9(C)に示すように、シート状基板270を貼り付け、紫外線を照射する。
これにより、図9(D)に示すように、第2の変形例のシート状基板270が形成された光ディスク200Bの製造が完了する。
以上の第1および第2の変形例で形成される樹脂コーティング層260およびシート状基板270は、第4のセンターホール161,271が形成され、外周径がメイン基板230Bの外周径と略同一の第2のダミー基板280として機能する。
以上のように、本実施形態においては、光ディスク200A,200Bのダミー基板210とICチップモジュール基板220とはディスクの半径方向においては重ならないように構成される。外周側に位置するダミー基板210の内周径と、内周側に位置するICチップモジュール基板220の外周径とが概同一に設定される。
そして、これら2つの基板を組み合わせることで、記録層を保持するメイン基板230と相対する基板(210および220)を構成し、最終的にこれら3つの基板の貼りあわせによってICモジュールを搭載したディスク状記録媒体が製造される。
ダミー基板210内周部を構成するICチップモジュール基板220の中心部にディスク状記録媒体の規格を満たす径のセンターホール221を形成し、これら3つの基板を組み合わせる。
これにより、ディスクの形状規格を満たすICチップ搭載ディスク状記録媒体を容易に形成可能となる。
組合せてなるダミー基板210側の外周側基板は通常の光ディスク同様に射出成形により容易に製造可能である。
また、記録層を保持する側のメイン基板230については、DVDにおいては既存の方法と同様の製法において製造可能である。
また、ブルーレイディスクにおいては、成形する基板厚を既存の1.1mmから0.5mm〜0.6mm程度に変更して成形することで対応可能である。
なお、内周側のICチップ搭載モジュールについては、所定のモジュール形成方法を利用することにより、所望の厚みを満たしかつ表面が平坦なモジュールを形成可能である。たとえば、ICカードの製造方法(特開2004−30378号公報など参照)と同様の方法で形成できる。
たとえば、図10に示すように、アンテナコイル501を形成した樹脂シート502にICチップ503を異方導電性フィルムで接合し、ICチップモジュールシート504を形成する。より具体的には、エッチング法などでアンテナコイル501を形成した樹脂シート502に、AFCにてICチップ503を異方導電性フィルムで接合する。また、センターホール打ち抜き時の目印用マーカMKが形成される。
このICチップモジュールシート504を、図示しない複数のコアシート材と共に主に樹脂材料からなる外装シート材505A,505Bで挟み、熱プレスにより一体化した一体化シート506を形成する。
そして、ICカードの場合にはICカード形状に打ち抜くところを、<1>、<2>に示すように、センターホール221を有するICチップ搭載モジュール220形状に打ち抜くことにより形成される。
なお、ICチップモジュールシート504を挟み込む樹脂シート505A,505Bの少なくとも一方を透明または半透明の樹脂で形成することで、熱圧着後にCMOSセンサなどによりアンテナ位置を認識可能となることが望ましい。これにより、精度良くモジュールの打ち抜きが可能となる。
成形に際して、モジュールの平坦性を高く保つ方法や、所望の厚みを実現する方法については、ICカードの製造に関して提案されている技術(特開2004−185208
号公報、特開2005−14302号公報、特開2007−272748号公報など参照)を用いることができる。
光ディスク200に設けられる非接触型ICチップモジュール10は、リーダ/ライタ制御部311との間で送受信する信号の変復調回路や制御回路、不揮発性記憶媒体などから構成される。
ここでは一例として、非接触型ICチップモジュール10はリーダ/ライタ制御部311との間で電磁波を使用して通信する。
この非接触型ICチップモジュール10はバッテリを持たず、リーダ/ライタ制御部311側から供給される電磁波から電磁誘導によって動作電力を得るものとする。
図11は、非接触型ICチップモジュール10の構成例を示す図である。
非接触型ICチップモジュール10は、アンテナコイル11、同調回路12、およびICチップ13を有する。
リーダ/ライタ制御部311側と電磁波を送受信するためのスパイラル状のアンテナコイル11は、同調回路12を介してICチップ13と接続される。
同調回路12は、リーダ/ライタ制御部311の同調回路と同様に通信周波数に対するインピーダンス整合を調整する機能を有する。
以上説明した本実施形態によれば、以下の効果を得ることができる。
RFID(Radio Frequency Identification)モジュール等で使用するICチップモジュール220の大きさ、厚みが異なる場合であっても、以下のような利点がある。
RFIDモジュール外形を同一とすることで、ICチップの違いによらず、RFIDモジュール基板以外の基板はICチップの違いを考慮する必要がなく、常に同一形状とすることができる。このため、光記録領域が同一で、搭載されたICチップの異なるディスク状記録媒体の製造が容易となる。
射出成形により形成される各基板は概均一な厚みで形成されるため、成形が容易かつ高強度表面が平坦でない基板や厚みの異なる基板を相互に貼りあわせる場合と比較して、貼りあわせ工程が容易となる。
ユーザが必要に応じて、自ら所有するディスクに自由にRFIDモジュール等を着脱することを可能とするものである。
これにより、ユーザは個々の光ディスクとRFIDモジュールを1対1で紐つけて利用することが可能であると同時に、あるディスクに搭載していたRFIDモジュールを別のディスクへ付け替えて使用するといったことも可能となる。
本実施形態に係るディスク状記録媒体に対応した情報処理装置の構成例を示すブロック部である。 非接触型ICチップモジュールが搭載された光ディスクの第1の構成例を示す図である。 図2の光ディスクの製造方法について説明するための図である。 図2の光ディスクの製造方法の第1の変形例について説明するための図である。 図2の光ディスクの製造方法の第2の変形例について説明するための図である。 非接触型ICチップモジュールが搭載された光ディスクの第2の構成例を示す図である。 図6の光ディスクの製造方法について説明するための図である。 図6の光ディスクの製造方法の第1の変形例について説明するための図である。 図6の光ディスクの製造方法の第2の変形例について説明するための図である。 ICチップモジュール基板の製造方法の一例を説明するための図である。 非接触型ICチップモジュールの構成例を示す図である。
符号の説明
100・・・情報処理装置、200,200A,200B・・・光ディスク、210・・・ダミー基板、220・・・ICチップモジュール基板、230,230B・・・メイン基板、280・・・第2のダミー基板、300・・・非接触通信およびディスク駆動装置、310・・・通信装置としてのリーダ/ライタ部、320・・・ディスク駆動装置としての光ディスクドライブ部。

Claims (8)

  1. 外周側に位置するダミー基板と、
    上記ダミー基板の内周側に配置され、その外周径が当該ダミー基板の内周径と概同一で、電気回路をその内部に搭載したICチップモジュール基板と、
    記録層を有するメイン基板と、を有し、
    上記メイン基板の一面側と上記ダミー基板の一面側が接合されている
    ディスク状記録媒体。
  2. 上記ダミー基板は、第1センターホールが形成され、
    上記ICチップモジュール基板は、第2センターホールが形成され、
    上記メイン基板は、第3センターホールが形成され、
    上記ICチップモジュール基板の外周径が上記ダミー基板の上記第1センターホールの径と略で略同一であり、
    上記第1センターホールの径は上記第2のセンターホールおよび上記第3のセンターホールの径より大きく、
    上記第1のセンターホール内に上記ICチップモジュール基板が配置される
    請求項1記載のディスク状記録媒体。
  3. 外周径が上記メイン基板の外周径と略同一の第2のダミー基板を有し、
    上記第2のダミー基板の一面側が上記第1のセンターホールを有するダミー基板の他面側と接合されている
    請求項1記載のディスク状記録媒体。
  4. 第4のセンターホールが形成され、外周径が上記メイン基板の外周径と略同一の第2のダミー基板を有し、
    上記第2のダミー基板の一面側が上記第1のセンターホールを有するダミー基板の他面側と接合されている
    請求項2記載のディスク状記録媒体。
  5. 上記メイン基板の記録層は、
    上記ICチップモジュール基板内のアンテナ形成領域の外周部より外周側に形成されている
    請求項1から4のいずれか一に記載のディスク状記録媒体。
  6. 一方の基板の外径がもう一方の基板の内径と概同一であり、かつ厚みが概同一な2つの基板を組み合わせることによりダミー基板を形成し、
    内周側の基板には非接触通信機能を備えたICチップとアンテナ回路とを収容し、
    上記ダミー基板と記録層を保持するメイン基板とを貼り合わせる
    ディスク状記録媒体の製造方法。
  7. 上記ダミー基板の内周側を構成するICチップモジュール基板に、その中心部に記録層を保持する上記メイン基板と同一のセンターホールを形成する
    請求項6記載のディスク状記録媒体の製造方法。
  8. ディスク状記録媒体を駆動するディスク駆動装置と、
    非接触通信機能を含むICチップモジュールとの通信機能を有し、上記ディスク駆動装置にセットされるディスク状記録媒体または近接配置されるディスク状記録媒体に組み込まれたICチップモジュールと非接触通信を行う通信装置とを、有し、
    上記ディスク状記録媒体は、
    外周側に位置するダミー基板と、
    上記ダミー基板の内周側に配置され、その外周径が当該ダミー基板の内周径と概同一で、電気回路をその内部に搭載したICチップモジュール基板と、
    記録層を有するメイン基板と、を有し、
    上記メイン基板の一面側と上記ダミー基板の一面側が接合されている
    情報処理装置。
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