JP2010065667A - 自動二輪車用エンジンのオイル供給装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】有効且つ効果的に優れた潤滑性能を実現する自動二輪車用エンジンのオイル供給装置を提供する。
【解決手段】エンジンの車幅方向中心線に対して一方側に偏倚してストレーナ46、オイルポンプ45及びオイルフィルタ47を集約的に配置すると共に、オイルフィルタ45の下流側に位置するエンジン内のオイル通路53とオイルクーラ48との連通路を一方側に偏倚して配置する。
【選択図】図6
【解決手段】エンジンの車幅方向中心線に対して一方側に偏倚してストレーナ46、オイルポンプ45及びオイルフィルタ47を集約的に配置すると共に、オイルフィルタ45の下流側に位置するエンジン内のオイル通路53とオイルクーラ48との連通路を一方側に偏倚して配置する。
【選択図】図6
Description
本発明は、車両特に自動二輪車等のエンジンにおけるオイル供給装置に関するものである。
車両のエンジン特に4サイクルエンジンではピストン、クランクシャフトあるいは吸排気バルブの駆動機構等、多数の可動部品が組み込まれ、これらの円滑作動を担保するためにオイル潤滑システムを備える。一般に、潤滑を要するエンジン各部に潤滑オイルを供給するために、オイルポンプ等を含むオイル供給装置を有する。
例えば特許文献1には、車幅方向に延設されたオイル吸入通路70及びオイル吐出通路71を一体に備えたオイルポンプ45が開示されている。エンジンケース21bの前面には、エンジン中心線を挟んで左右両側にオイルフィルタ46及びオイルクーラ47が振分けて配置される。
特許文献1に記載のものにあっては、エンジンの車幅方向左右に亘ってオイル経路が形成されるので、エンジンケースの構造が複雑化すると共に重量増加を招来する。
また一般に、自動二輪車では左側にサイドスタンド(プロップスタンド)が配置されるが、サイドスタンド配設側にオイルパン22及びオイルストレーナ73が設けられているため、駐車時にオイル経路内のオイルがオイルパン22内に戻されてしまい、再始動の際オイル供給に応答遅れが生じる。また、応答遅れだけでなく、オイル不足が生じて油膜形成が不可能になりそのままでは焼き付きの原因となる可能性がある。
また一般に、自動二輪車では左側にサイドスタンド(プロップスタンド)が配置されるが、サイドスタンド配設側にオイルパン22及びオイルストレーナ73が設けられているため、駐車時にオイル経路内のオイルがオイルパン22内に戻されてしまい、再始動の際オイル供給に応答遅れが生じる。また、応答遅れだけでなく、オイル不足が生じて油膜形成が不可能になりそのままでは焼き付きの原因となる可能性がある。
本発明はかかる実情に鑑み、有効且つ効果的に優れた潤滑性能を実現する自動二輪車用エンジンのオイル供給装置を提供することを目的とする。
本発明の自動二輪車用エンジンのオイル供給装置は、エンジンの車幅方向中心線に対して一方側に偏倚してストレーナ、オイルポンプ及びオイルフィルタを集約的に配置すると共に、前記オイルフィルタの下流側に位置するエンジン内のオイル通路とオイルクーラとの連通路を前記一方側に偏倚して配置したことを特徴とする。
また、本発明の自動二輪車用エンジンのオイル供給装置において、前記ストレーナと前記オイルポンプと前記オイルフィルタとを前記エンジンの車幅方向に直交する平面に沿うように配置したことを特徴とする。
また、本発明の自動二輪車用エンジンのオイル供給装置において、前記ストレーナ、オイルポンプ及びオイルフィルタを配置したのと反対側に位置する軸端部から、クランク軸内のオイル通路にオイルを供給すると共に、前記クランクシャフト内のオイル通路にオイルを供給するのと同一側にサイドスタンドを配置したことを特徴とする。
また、本発明の自動二輪車用エンジンのオイル供給装置において、前記エンジンのオイル通路及びオイルクーラの連通路は、エンジンケースの側面に設けられることを特徴とする。
また、本発明の自動二輪車用エンジンのオイル供給装置において、前記エンジンの車幅方向中心線に対して前記ストレーナ、オイルポンプ及びオイルフィルタを配置したのと反対側に偏倚して排気集合管を配置したことを特徴とする。
本発明によれば、エンジンの一方側に偏倚して、オイル供給装置を構成するストレーナ、オイルポンプ及びオイルフィルタを集約配置することで、オイル通路の配置構成が簡易になる。これにより加工性が向上すると共に、エンジンの重量増加を抑制することができる。
また、オイルポンプの直前、直後の経路を略直線状に形成することができ、各オイル通路のオイル流通時のオイル抵抗を大幅に低減でき、ポンプ損失を減少する。
また、オイルポンプの直前、直後の経路を略直線状に形成することができ、各オイル通路のオイル流通時のオイル抵抗を大幅に低減でき、ポンプ損失を減少する。
更に、オイル供給装置が配置されるのと反対側のクランクシャフトの一端から潤滑オイルを供給するクランク軸端給油方式において、オイル供給側のクランクシャフトの軸端側と同一側にサイドスタンドを配置する。オイルパンに連通するオイルポンプと、クランクシャフト内のオイル通路から開放されてオイルパンに連通するオイル通路下流側端部とが反サイドスタンド側に位置することで、駐車時にこの区間内のオイル経路からオイルが自然に排出されるのを防止する。
また、エンジン内のオイル通路とオイルクーラの連通口をエンジンケースの側面に配設し、エンジンケース下部の車幅寸法を短縮し、これによりバンク角を大きく確保することができる。
更にまた、エンジン内のオイル通路とオイルクーラとに接続されるオイルホースをエンジンケースの一側面に配設し、オイルホースと反対側に排気集合管を配置することにより、オイルクーラで冷却された後のオイルが排気集合管の熱に晒されるのを回避できて潤滑性能が向上する。
また、エンジン内のオイル通路とオイルクーラの連通口をエンジンケースの側面に配設し、エンジンケース下部の車幅寸法を短縮し、これによりバンク角を大きく確保することができる。
更にまた、エンジン内のオイル通路とオイルクーラとに接続されるオイルホースをエンジンケースの一側面に配設し、オイルホースと反対側に排気集合管を配置することにより、オイルクーラで冷却された後のオイルが排気集合管の熱に晒されるのを回避できて潤滑性能が向上する。
以下、図面に基づき、本発明による自動二輪車用エンジンのオイル供給装置の好適な実施の形態を説明する。
本発明による自動二輪車用エンジンのオイル通路構造は、典型的には自動二輪車に搭載される各種のガソリンエンジンに対して有効に適用可能であり、この実施形態では例えば図1に示すような自動二輪車のエンジンの例とする。
本発明による自動二輪車用エンジンのオイル通路構造は、典型的には自動二輪車に搭載される各種のガソリンエンジンに対して有効に適用可能であり、この実施形態では例えば図1に示すような自動二輪車のエンジンの例とする。
ここで先ず、本実施形態に係る自動二輪車100の全体構成を説明する。図1において鋼製或いはアルミニウム合金材でなる車体フレーム101の前部には、ステアリングヘッドパイプ102によって左右に回動可能に支持された左右2本のフロントフォーク103が設けられる。フロントフォーク103の上端にはハンドルバー104が固定され、ハンドルバー104の両端にグリップ105を有する。フロントフォーク103の下部には前輪106が回転可能に支持されると共に、前輪106上部を覆うようにフロントフェンダ107が固定される。前輪106は、前輪106と一体回転するブレーキディスク108を有している。
車体フレーム101はステアリングヘッドパイプ102から後方に向けて左右二又状に分岐し、それぞれが後下がりに傾斜して延出する。車体フレーム101の後部にはスイングアーム109が揺動可能に結合すると共に、両者間にリヤショックアブソーバ110が装架される。スイングアーム109の後端には後輪111が回転可能に支持される。後輪111は、後述するエンジンの動力を伝達するチェーン112が巻回されたドリブンスプロケット113を介して、回転駆動されるようになっている。後輪111の直近周囲にはその前上部付近を覆うインナフェンダ114が設けられると共に、上方にはリヤフェンダ115が配置される。
車体フレーム101に搭載されたエンジンユニット10(一点鎖線部)には、燃料噴射装置116から混合気が供給されると共に、エンジン内での燃焼後の排気ガスが排気管117を通って排気される。本実施形態において、エンジンは例えば4サイクル多気筒(4気筒)エンジンであってよい。それぞれの気筒の排気管117はエンジンユニット10の下側にて結合し、その後排気チャンバ118を経て車両後端付近でマフラ119から排気される。
また、エンジンユニット10の上方には、燃料タンク120が搭載され、燃料タンク120の後方にシート121(ライダシート121A及びタンデムシート121B)が連設される。ライダシート121A及びタンデムシート121Bに対応して、フートレスト122A,122Bが配置される。なお、この例では車両左側において、前後方向略中央下部にプロップスタンド123(サイドスタンド)を有している。なお、燃料タンク120の内側凹所には、燃料噴射装置116が配置され、エンジンユニット10の上方に位置してコンパクトに収容される。
更に図1において、124はヘッドランプ、125はスピードメータ、タコメータ或いは各種インジケータランプ等を含むメータユニット、126はステー127を介してフェアリング128に支持されるバックミラーである。
車両外装において、フェアリング128及びサイドカウル129によって車両の主に前部及び側部が覆われ、車両後部にはサイドカバー130あるいはシートカウル131が被着し、これらにより所謂、流線型を有する車両の外観フォルムが形成される。このうちフェアリング128の前端部には、燃料噴射装置116の一部を構成するエアクリーナ(図示省略)に空気を送給するための空気取入口132が開口している。
次に図2〜図4は、本実施形態におけるエンジンユニット10まわりの構成例を示している。エンジンユニット10は車体フレーム101によって適度に前傾(なお、前方を矢印Frにより、後方を矢印Rrによりそれぞれ示す。)するように支持される。ここで、以下の説明に付随して各図の所要箇所で左方を矢印L、右方を矢印Rによりそれぞれ示す。自動二輪車100の車体中央下部における燃料タンク120の下方には、図2に示されるように例えば4サイクル水冷並列4(もしくは6)気筒のエンジンユニット10が配置される。エンジンユニット10において、複数のシリンダ(気筒)を一体に備えたシリンダブロック11が、クランクケース(もしくはエンジンケース)12の上部にやや前傾した状態で車体の幅方向に配置される。この例では例えば4気筒であってよいが、各気筒軸を垂直よりもやや前傾させて搭載するサイドカムチェーンタイプの並列多気筒エンジンである。この場合特に、後述するようにシリンダブロック11は、クランクケース12(の一部)と一体にアルミダイキャストにより成形される。
エンジンユニット10には燃料供給装置、吸気装置、排気装置及び冷却装置等の付属装置や補機類等が付属もしくは搭載される。即ち、燃料タンク120(図1)の内凹部に収容されたエアクリーナによって清浄された空気がインテークポートに供給される。このインテークポートに供給される空気量は、スロットルバルブによって制御される。また、インテークポートにはインジェクタによって燃料が噴射供給されるようになっている。
前述のようにシリンダブロック11の前側には排気装置を構成するエグゾーストパイプ(図1、排気管117;この例では4本(あるいは6本)のエグゾーストパイプを有する)が接続され、その下流側にはマフラ119が接続される。なお、以下の説明ではエンジンユニット10に係る主要な付属装置や補機類についてのみ説明する。
図2〜図4において、クランクケース12はシリンダブロック一体型のアッパクランクケース13とロアクランクケース14とが上下半割で結合し、その合せ面にクランクシャフト15等を始めとする各軸を支持する。クランクケース12の後半部はミッションケースを兼ねており、内部にトランスミッションギヤが収容配置される。アッパクランクケース13と一体化するシリンダブロック11の上部にはシリンダヘッド16及びシリンダヘッドカバー17を有し、シリンダヘッド16の下面にはシリンダボアと整合するように形成された燃焼室を有する。
シリンダヘッド16内には、この燃焼室に連通するインテークポート及びエグゾーストポートが形成されている。シリンダヘッド16内部にはインテークポートを開閉制御する吸気バルブと、エグゾーストポートを開閉制御する排気バルブを有し、これらのバルブはそれぞれ吸気側カム及び排気側カムによって駆動される。
シリンダブロック11の各シリンダにおいて、シリンダボア内にはピストンが摺動自在に嵌入する。ここで、図5を参照してピストン18はピストンピン19を介して、コンロッド20(コネクティングロッド)の小端部20aと連結する。また、コンロッド20の大端部20bは図5に示されるように、クランクシャフト15に対をなして設けられたクランクウェブ15a,15b間に形成されたクランクピン15cと連結する。クランクシャフト15及びピストン18をこのように連結することにより、ピストン18の往復運動がコンロッド20を介してクランクシャフト15の回転運動に変換され、かくしてエンジン出力が得られる。
なお、クランクシャフト15はクランクケース12内で車幅方向に配置されるが、アッパクランクケース13及びロアクランクケース14の合せ面に設定されたジャーナルベアリング21によって軸支される。
シリンダブロック11において各シリンダの周囲には図示しないウォータジャケットが形成され、後述のようにウォータポンプから供給される冷却水がウォータジャケット内を流通するようになっている。なお、各シリンダは所謂めっきシリンダであり、シリンダライナ(スリーブ)を有していないものであってよい。
クランクケース12の後半部において図2等に示すように、クランクシャフト15と平行してカウンタ軸22とドライブ軸23が配置される。カウンタ軸22及びドライブ軸23間には例えば6段変速機構を構成するトランスミッション装置が配置構成され、カウンタ軸22の回転がこのトランスミッション装置を介して、ドライブ軸23へ変速して伝達されるようになっている。ドライブ軸23の軸端にはドライブスプロケット24(図2)が取り付けられており、後輪111の車軸に取り付けられたドリブンスプロケット(図1)及びドライブスプロケット24相互間にチェーン112が巻回され、これによりエンジンユニット10から後輪111への動力伝達経路が形成される。
アッパクランクケース13において、トランスミッション装置の上方であってシリンダブロック11の後側にはスターティングモータ25が搭載される。スターティングモータ25の後側には更に、オイル潤滑系の一部を構成するブリーザ室及びそのブリーザカバー26,27が配置される。スターティングモータ25は図4に示されるように減速ギヤ列28を介して、クランクシャフト15の右軸端部に配置構成されたスタータクラッチ装置29(図3)と連結する。
クランクシャフト15の左軸端部には発電機(マグネト装置)30(図5)が配置構成され、発電機30はマグネトカバー31によって覆われる。なお、マグネトカバー31は自動二輪車100のサイドスタンドが配設される側と同一側、即ち車両左側のエンジンケースの側面に取り付けられる。一方、クランクシャフト15の右軸端部側に配置構成されたスタータクラッチ装置29、及びカウンタ軸22の右軸端部側に配置構成されたクラッチ装置32は図3のように、クラッチカバー33によって覆われる。また、ロアクランクケース14の下部にはオイルパン34が結合すると共に、クランクシャフト15の斜め下方前方には二次バランサ35が配置される。
ここで、水冷エンジンであるエンジンユニット10における冷却水冷却系について説明する。図2及び図3に示すようにシリンダブロック11の前方には冷却装置を構成するラジエタ36が配置される。ラジエタ36のラジエタ本体36Aはステー37等を介して、車体フレーム101あるいはシリンダブロック11の適所に支持され、その背部側にはファン38が取り付けられている。ラジエタ36は上流側冷却水配管39(ラジエタOUT側)を介して、後述するウォータポンプ40と接続され、該ウォータポンプ40に冷却した冷却水を供給する。
図2に示されるようにクランクシャフト15よりも後方且つ斜め下方に位置するロアクランクケース14の側壁部に、ウォータポンプ40が配置される。この実施形態ではウォータポンプ40は、クランクシャフト15からの動力が伝達される別軸(この例では、カウンタ軸22によって駆動されるポンプ軸)により駆動される。即ち、クランクシャフト15とカウンタ軸22の間には、後述するオイルポンプのポンプ軸が回転自在に配置される。具体的には例えば、このポンプ軸の軸端に設けたドライブスプロケットとカウンタ軸22に設けたドリブンスプロケットとがチェーンを介して連結され、オイルポンプはカウンタ軸22の回転によって駆動されるようになっている。
ウォータポンプ40は、オイルポンプのポンプ軸と同軸配置された駆動軸を有し、両軸の端部は凹凸嵌合構造を介して連結される。即ち、ウォータポンプ40の駆動軸は、オイルポンプのポンプ軸と同期回転するようになっている。この場合、ウォータポンプ40の駆動軸の一端には、そのカバー部材によって形成されるキャビティ内で回転するインペラが軸着し、このインペラの回転で冷却水を吐出・循環させる。上述のようにラジエタ36及びウォータポンプ40間は冷却水配管39によって接続されるが、ウォータポンプ40にはまた、シリンダブロック11のウォータジャケットへ冷却水を供給する下流側冷却水配管41が接続される。
この例では、シリンダブロック11の前部側に冷却水配管41が接続され、冷却水配管41からウォータジャケットへ供給された冷却水は、ウォータジャケット内を流通することでシリンダブロック11及びシリンダヘッド16を冷却する。
ウォータジャケットにおける冷却水出口にはサーモスタット42が装着され、このサーモスタット42とラジエタ36の間は冷却水配管43(ラジエタIN側)を介して接続される。なお、サーモスタット42は所定温度でON/OFFして冷却水通路を開閉し、冷却水通路を閉じた際にはバイパス管44を介して冷却水をウォータポンプ40側へ還流させるようになっている。かくしてラジエタ36、上流側冷却水配管39、ウォータポンプ40、下流側冷却水配管41、ウォータジャケット及び冷却水配管43を通る冷却水系が構成される。
次に、エンジンユニット10におけるオイル潤滑系について説明する。前述のようにカウンタ軸22の回転によって駆動されるオイルポンプを備えるが、図4に示されるようにロアクランクケース14内にオイルポンプ45が配置される。一方、オイルパン34内にはオイルストレーナ46が装着され、オイルパン34内に溜まったオイルは、オイルストレーナ46を介してオイルポンプ45によって汲み上げられるようになっている。オイルポンプ45から吐出されるオイルはオイルフィルタ47を通って、潤滑を要するエンジン各部に供給される。
この場合、オイル冷却装置を有し、潤滑用オイルを冷却するようにしている。この実施形態ではシリンダブロック11の前方にはオイル冷却装置として構成されたオイルクーラ48が配置される。オイルクーラ48はステー37等を介して、車体フレーム101あるいはシリンダブロック11の適所に支持される。この例ではオイルクーラ48は空冷式とし、車両走行時の走行風により潤滑用オイルを適温となるように冷却する。
ここで、オイルポンプ45はオイル通路49を介してオイルフィルタ47と接続され、オイルポンプ45からのオイルは先ず、オイルフィルタ47へ供給される。オイルフィルタ47によって清浄化されたオイルは、オイル通路50を介してオイルホース51へと給送される。オイルホース51はオイルクーラ48に接続され、冷却されるべきオイルをオイルクーラ48に供給する。オイルクーラ48はまた、オイルホース52を介してメインギャラリ53(の接続口)と接続され、オイルクーラ48によって冷却されたオイルは、メインギャラリ53へと供給され、その後エンジン各部に供給される。なお、メインギャラリ53は、クランクシャフト15の下方で且つ該クランクシャフト15と平行に延設される。
更にオイル潤滑系において、特にクランクシャフトまわりの潤滑系もしくは構造について説明する。この実施形態においてクランクシャフト15の一端から潤滑オイルを供給する所謂、クランク軸端給油方式のオイル通路構造を有する。ここで、図6にも示されるように各気筒(この例では♯1〜♯4気筒)の両側部に位置するように複数のジャーナル部54を設け、各ジャーナル部54においてジャーナルベアリング21を介してクランクシャフト15を軸支する。また、各ジャーナル部54のジャーナルベアリング21に対して、メインギャラリ53に接続するジャーナル部潤滑用オイル通路55からオイルが供給される。
更に本発明に係るクランク軸端給油方式の具体的構成を説明すると、図5に示すようにクランクシャフト15の左軸端部には前述のようにエンジン補機としての発電機30を有する。発電機30は、取付(又は締結)ボルト56によってクランクシャフト15の左軸端部に取付固定されるロータ57と、マグネトカバー31に取付支持されるステータコイル58とを含む。ロータ57はクランクシャフト15と一体回転する。取付ボルト56の軸心に沿ってオイル供給通路59が形成され、このオイル供給通路59はボルトヘッド部にて開口する。オイル供給通路59の開口部側には、マグネトカバー31の内側に形成されたオイル溜め60が設けられ、このオイル溜め60はシールもしくはパッキン61により液密保持される。なお、オイル溜め60には、マグネトカバー31に形成された後述するオイル給送路を介して、メインギャラリ53からオイルが供給される。
クランクシャフト15内部において、図6に示されるようにその一端側から他端側までオイル通路62が形成される。オイル通路62は各々、クランクピン15c近傍部位にて機械加工(ドリリング)によって形成され、形成後、それぞれの開口部はプラグ63により栓止される。隣接し合うオイル通路62同士は、クランクピン15c内部で交差し、各交差部にクランクピン通路64が形成される。各クランクピン通路64は、クランクピン15cを径方向に貫通するように形成され、これによりそれぞれのクランクピン通路64からクランクピンベアリング65にオイルを供給するようになっている。
なお、図6に示すように♯2気筒のクランクウェブ15a及び♯4気筒のクランクウェブ15bには、二次バランサドライブギヤ66と、プライマリドライブギヤ67がそれぞれ付設される。
ここで図6を参照して、前述したようにオイルポンプ45は、カウンタ軸22に駆動されるポンプ軸68を有する。このポンプ軸68の軸端にはドリブンスプロケット69が取り付けられ、このドリブンスプロケット69とカウンタ軸22との間にはチェーン70が装架される。オイルポンプ45は例えばトロコイドギヤを有するトロコイドポンプであってよく、ポンプケーシング45a内においてオイル吸入室45bに吸入したオイルを、吐出室45cからオイル通路49へと吐出するようになっている。
本発明において特に、エンジンの車幅方向(左右方向)の中心線に対して一方側に偏倚してストレーナ46、オイルポンプ45及びオイルフィルタ47を集約的に配置すると共に、オイルフィルタ47の下流側に位置するエンジン内のオイル通路とオイルクーラ48との連通路を一方側に偏倚して配置する。
具体的にはオイルポンプ45は、そのポンプ構成部材がポンプケーシング45a内で一体化したユニットとして、エンジンケースのエンジン中心線から一方側、この例では右方部位に取付固定される。なお、図6においてエンジン中心線をCLにて示す。これに対応するように、オイルパン34の底部34aは、図6に示されるように右側(矢印R)に偏倚している。ストレーナ46についても図示のように一方側に偏倚して配置される。この場合、オイルパン34の底部34aの左側反対部位はえぐられたように凹状に形成されており、この凹状部位に排気管117の集合部117′が配置される。
また、ストレーナ46とオイルポンプ45とオイルフィルタ47とをエンジンの車幅方向と直交する平面に沿うように配置する。即ち、図4に示すようにオイルポンプ45から前方に延出するオイル通路49にはオイルフィルタ47が接続され、図6から明らかなようにこれらは車幅方向と直交する仮想平面、換言すれば、図6における前述のエンジン中心線CLと平行な仮想平面に沿って配置される。
オイルポンプ45のポンプ軸68は、エンジン中心線を越えて左方へ延出し、前述のようにウォータポンプ40の駆動軸71とは凹凸嵌合構造を介して結合する。駆動軸71には、キャビティ40a内に配置されたインペラ72が軸着し、インペラ72の回転で冷却水を吐出させるようになっている。
図6に示されるようにクランクシャフト15の下方にはこれと平行して、左右方向にメインギャラリ53が延設される。メインギャラリ53の右側端部の接続口53aには、オイルホース52を介してオイルクーラ48によって冷却されたオイルが供給される。メインギャラリ53の左側部位はメインギャラリ下流側オイル通路53Aとして延出し、このように♯1〜♯4気筒に対応してメインギャラリ53が延在する。なお、メインギャラリ下流側オイル通路53Aはメインギャラリ53よりも一段高く、適度に高位置に配置される。ここで、♯1〜♯4の各気筒の両側部に配置された複数のジャーナル部54に対してそれぞれ,メインギャラリ53及びそのメインギャラリ下流側オイル通路53Aからジャーナル部潤滑用オイル通路55A〜55Eが分岐し、これらのジャーナル部潤滑用オイル通路55から各ジャーナル部54へオイルが供給される。
クランクシャフト15の一端から該クランクシャフト15内のオイル通路62にオイルを供給するためのオイル給送路73を有する。そして、このオイル給送路73は、クランクシャフト15の軸心よりも高位置を経由して配置される。
この場合、オイル給送路73は、エンジンケースの側面に取り付けられるカバー部材、即ちマグネトカバー31に形成される。また、オイル給送路73は、マグネトカバー31が取り付けられるエンジンケースの外壁に沿って、クランクシャフト15を下方から上方へ囲繞するように配置される。
この場合、オイル給送路73は、エンジンケースの側面に取り付けられるカバー部材、即ちマグネトカバー31に形成される。また、オイル給送路73は、マグネトカバー31が取り付けられるエンジンケースの外壁に沿って、クランクシャフト15を下方から上方へ囲繞するように配置される。
オイル給送路73はロアケース側縦通路73A、アッパケース側縦通路73B及びマグネトカバー側通路73Cから構成され、これらの通路は順次相互に接続する。先ず、ロアケース側縦通路73Aはロアクランクケース14の外側壁において、メインギャラリ下流側オイル通路53Aの左端部から上方に延出する。ここで、図7を参照してエンジンケース、即ちクランクケース12はクランクシャフト15の軸心を含む平面を合わせ面Pとして、アッパクランクケース13及びロアクランクケース14の上下に分割可能に構成される。
次に、アッパケース側縦通路73Bはこの合わせ面Pを起点として、アッパクランクケース13の外側壁において、適度に前傾するかたちで上方に延出する。つまり、ロアケース側縦通路73A及びアッパケース側縦通路73Bは、アッパクランクケース13及びロアクランクケース14の上下両方に跨って形成される。これらロアケース側縦通路73A及びアッパケース側縦通路73Bの流路方向で見ると、クランクシャフト15を下方から上方へと囲繞するように配置される。
アッパケース側縦通路73Bはクランクシャフト15の直上方位置付近まで延出し、図7に示すようにその頂点にてマグネトカバー31側に折曲し、その接続口73Baがアッパクランクケース13の外側壁に開口する。マグネトカバー31には接続口73Baに整合するように形成配置された接続口73Caが開口しており、マグネトカバー31において接続口73Caを起点として、マグネトカバー側通路73Cが延出する。図2に示されるようにマグネトカバー側通路73Cは更に下方へ延出して、オイル溜め60に接続される。
本発明において更にオイルポンプ45、ストレーナ46及びオイルフィルタ47まわりのオイル通路の接続関係について説明する。ここで先ず、オイルポンプ45はエンジンケースの底面側から取付固定されるようになっている。この場合、ボルト等の締着固定手段を用いて、複数の締着部74(74a,74b,74c,..)でエンジンケースの底部に固定される。なお、図6においては作図上、オイルポンプ45自体、特にその締着部74まわりに関して底面図もしくは平面図として図示されているが、他部材との結合・配置関係等に変更はなく、同一である。
図8は、エンジンケース(ロアクランクケース14)の底面図である。図8において、エンジンケースの底面には前述したオイルポンプ45の締着部74に対応して、複数の締着部75(75a,75b,75c,..)が設けられている。図8においてはオイルポンプ45は図示されていないが、対応する締着部同士を整合させて、締着手段により締着することでオイルポンプ45をロアクランクケース14の所定部位に固定することができる。
前述したようにオイルポンプ45からのオイルは先ず、オイルフィルタ47へ供給される。オイルフィルタ47によって清浄化されたオイルは、オイル通路50を介してオイルホース51へと給送され、冷却されるべきオイルはオイルクーラ48に供給される。更にオイルクーラ48によって冷却されたオイルは、オイルホース52を介してメインギャラリ53へと供給される。
ここで、オイルフィルタ47のユニオン76の直後でオイル通路50とオイル通路77に分岐している。オイル通路77はオイルフィルタ47の軸方向視でメインギャラリ53とオーバラップするようにメインギャラリ53まで延出し、図8(b)に示すようにバイパス通路78を介して両者は連通する。バイパス通路78は、オイル通路77の先端から適度に絞った形状でメインギャラリ53へと連通する。
上記構成において、スターティングモータ25を作動させてエンジンが始動する。この際エンジンユニット10に対して、燃料噴射装置116によって形成された混合気が供給されると共に、ピストン18の往復運動がコンロッド20を介してクランクシャフト15の回転運動に変換され、かくしてエンジン出力が得られる。エンジン始動に伴い、オイル供給装置が作動開始する。
本発明のオイル供給装置において、先ずオイルパン34内のオイルは、オイルストレーナ46を介してオイルポンプ45によって汲み上げられ、その後オイル通路49を通ってオイルフィルタ47へ供給される。オイルフィルタ47によって清浄化されたオイルは、オイル通路50を介してオイルホース51へと給送され、更にオイルホース52を介してメインギャラリ53の接続口53aからメインギャラリ53へと供給される。メインギャラリ53及びメインギャラリ下流側オイル通路53Aから各ジャーナル部潤滑用オイル通路55を経て各ジャーナル部54へオイルが供給される。
一方、クランクシャフト15内のオイル通路62に対して、メインギャラリ53からオイル給送路73を介して、クランクシャフト15の一端からオイルが給送・供給される。即ち、オイルは先ずメインギャラリ下流側オイル通路53Aの左端部からロアケース側縦通路73Aへ、次にアッパケース側縦通路73Bへ、そしてマグネトカバー側通路73Cへ順次給送され、一旦オイル溜め60に供給されて後、クランクシャフト15の一端から供給される。
本発明によれば、先ずエンジンの一方側(この実施形態では右側)に偏倚して、オイル供給装置を構成するストレーナ46、オイルポンプ45及びオイルフィルタ47を集約配置する。これによりオイル通路の引回しが複雑化するのを防ぎ、即ちその配置構成が簡易になる。このためエンジンケース鋳抜き後の機械加工等の加工性が向上すると共に、エンジンの重量増加を抑制することができる。
また、オイルポンプ45の直前、直後の経路を略直線状に形成することができ、各オイル通路のオイル流通時のオイル抵抗を大幅に低減でき、ポンプ損失を減少する。
また、オイルポンプ45の直前、直後の経路を略直線状に形成することができ、各オイル通路のオイル流通時のオイル抵抗を大幅に低減でき、ポンプ損失を減少する。
また、オイル供給装置が配置されるのと反対側のクランクシャフト15の一端から潤滑オイルを供給するクランク軸端給油方式のオイル通路構造を有し、このオイル供給側のクランクシャフト15の軸端側と同一側にサイドスタンドを配置する。このようにオイルパン34に連通するオイルポンプ45と、クランクシャフト15内のオイル通路から開放されてオイルパンに連通するオイル通路下流側端部とが反サイドスタンド側に位置することで、駐車時にこの区間内のオイル経路からオイルが自然に排出されるのを防止する。
更に、エンジン内のオイル通路50及びメインギャラリ53とオイルクーラ48の連通口、即ち接続口53a等はエンジンケースの側面に配設される(図4参照)。即ち、外付けのオイルクーラ48をエンジンケースの側面に連結することで、エンジンケース下部の車幅寸法を短縮し、これによりバンク角を大きく確保することができる。
また、エンジン内のオイル通路50及び接続口53aと、オイルクーラ48とに接続されるオイルホース51,52とをエンジンケースの一側面に配設し、エンジン中心線CLを挟んでオイルホース51,52の反対側に排気管117の集合部117′を配置することにより、オイルクーラ48で冷却された後のオイルが流通するオイルホース51,52が集合部117′の熱に晒されるのを回避できるため、オイル温度をより一層低くでき潤滑性能が向上する。
ここで特にオイルフィルタ47とメインギャラリ53を連通するバイパス通路78について付言すると、オイルフィルタ47の軸方向視、オイルフィルタ47のユニオン76とメインギャラリ53とがオーバラップするように配置することで、オイルフィルタ47のユンオン76とメインギャラリ53を連通するバイパス通路78の加工を同一方向から行なうことができ、また、両者が同一軸芯上に配設されるため加工が容易であるだけでなく、加工精度も高められる。
また、バイパス通路78によれば、空冷式オイルクーラ48あるいはインレット側オイルホース51、アウトレット側オイルホース52内で仮に異物が詰まり、オイルの流れが滞った場合でもそれらの通路をショートカットすることができる。なお、バイパス通路78は絞った形状になっており、オイルクーラ48及びオイルホース51,52等に詰まりが生じない状態でも常時バイパス通路内への所定量のオイルの流通を許容しながら、オイルクーラ48を循環するオイルの量を充分に確保する。
更に、本発明のオイル供給装置において、前述のように潤滑系を車幅方向一側に集約配置することでオイルパン34、オイルストレーナ46、オイルポンプ45の経路が略鉛直線上に配置され、オイルポンプ45の吸入経路に曲がりが殆どなくなり、オイルの吸入抵抗を低減することができポンプ損失を軽減する。また、吸入経路に曲がりが多いと、その部分でキャビテーションが発生し易くなり、オイルポンプがエアを噛んでしまい、そのままではポンプ損失が増大する原因となる。また、エア噛みにより十分な油膜の形成が難しくなる。上記のように略直線状に配置することでエア噛みの発生を大幅に抑制することができる。
また、特にスポーツ走行指向性の強いエンジンではクランクケースに殆ど無駄肉がないので、クランクケース内のオイル通路は、ケースの駄肉部に機械加工して孔を形成するのではなく、オイル通路のために敢えて肉部を設けている。そこで、オイル通路が車幅方向に往来する経路構成とすると、クランクケース重量が増大する。
本発明のオイル供給装置はクランクシャフト15の軸端給油であり、その給油入口がサイドスタンド側(この例では左側)に配置される構成であるため、ストレーナ46、オイルポンプ45、オイルフィルタ47、オイルクーラ48の出入口、メインギャラリ53への入口を全てサイドスタンドの反対側(右側)に集約配置した。そしてオイルポンプ45の吐出口からクランクシャフト軸端給油出口までの経路が車幅方向に略U字形状(この例では反サイドスタンド側が開放される略U字形状)を成すようにでき、駐車時にもこの区間のオイルを保持することができる。従って、再始動時のオイル供給性が良好となり潤滑性能を向上することができる。
以上、本発明を種々の実施形態と共に説明したが、本発明はこれらの実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の範囲内で変更等が可能である。
オイル供給装置を右側に偏倚して配置構成する例を説明したが、左側に配置することも可能である。
また、本発明は特に多気筒エンジンに場合に説明したが、単気筒エンジンに対しても有効に適用可能であり、これらいずれの場合も上記実施形態の場合と同様の作用効果を得ることができる。
オイル供給装置を右側に偏倚して配置構成する例を説明したが、左側に配置することも可能である。
また、本発明は特に多気筒エンジンに場合に説明したが、単気筒エンジンに対しても有効に適用可能であり、これらいずれの場合も上記実施形態の場合と同様の作用効果を得ることができる。
10 エンジンユニット、11 シリンダブロック、12 クランクケース、13 アッパクランクケース、14 ロアクランクケース、15 クランクシャフト、16 シリンダヘッド、17 シリンダヘッドカバー、18 ピストン、19 ピストンピン、20 コンロッド、21 ジャーナルベアリング、22 カウンタ軸、23 ドライブ軸、24 ドライブスプロケット、25 スターティングモータ、28 減速ギヤ列、29 スタータクラッチ装置、30 発電機、31 マグネトカバー、32 クラッチ装置、33 クラッチカバー、34 オイルパン、35 二次バランサ、36 ラジエタ、37 ステー、39 上流側冷却水配管、40 ウォータポンプ、41 下流側冷却水配管、42 サーモスタット、43 冷却水配管、45 オイルポンプ、46 オイルストレーナ、47 オイルフィルタ、48 オイルクーラ、49,50 オイル通路、51,52 オイルホース、53 メインギャラリ、54 ジャーナル部、55 ジャーナル部通路、56 取付(又は締結)ボルト、57 ロータ、58 ステータコイル、59 オイル供給通路、60 オイル溜め、62 オイル通路、63 プラグ、64 クランクピン通路、65 クランクピンベアリング、67 プライマリドライブギヤ、68 ポンプ軸、69 ドリブンスプロケット、71 駆動軸、72 インペラ、73 オイル給送路、74,75 締着部、76 ユニオン、77 オイル通路、78 バイパス通路、100 自動二輪車、101 車体フレーム、102 ステアリングヘッドパイプ、103 フロントフォーク、104 ハンドルバー、106 前輪、109 スイングアーム、111 後輪、115 リヤフェンダ、116 燃料噴射装置、117 排気管、120 燃料タンク、121A ライダシート、121B タンデムシート、124 ヘッドランプ、125 スピードメータ、126 バックミラー、128 フェアリング、129 サイドカウル、130 サイドカバー、131 シートカウル、132 空気取入口。
Claims (5)
- 自動二輪車用エンジンのオイル供給装置であって、
エンジンの車幅方向中心線に対して一方側に偏倚してストレーナ、オイルポンプ及びオイルフィルタを集約的に配置すると共に、
前記オイルフィルタの下流側に位置するエンジン内のオイル通路とオイルクーラとの連通路を前記一方側に偏倚して配置したことを特徴とする自動二輪車用エンジンのオイル供給装置。 - 前記ストレーナと前記オイルポンプと前記オイルフィルタとを前記エンジンの車幅方向に直交する平面に沿うように配置したことを特徴とする請求項1に記載の自動二輪車用エンジンのオイル供給装置。
- 前記ストレーナ、オイルポンプ及びオイルフィルタを配置したのと反対側に位置する軸端部から、クランク軸内のオイル通路にオイルを供給すると共に、
前記クランクシャフト内のオイル通路にオイルを供給するのと同一側にサイドスタンドを配置したことを特徴とする請求項1又は2に記載の自動二輪車用エンジンのオイル供給装置。 - 前記エンジンのオイル通路及びオイルクーラの連通路は、エンジンケースの側面に設けられることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の自動二輪車用エンジンのオイル供給装置。
- 前記エンジンの車幅方向中心線に対して前記ストレーナ、オイルポンプ及びオイルフィルタを配置したのと反対側に偏倚して排気集合管を配置したことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の自動二輪車用エンジンのオイル供給装置。
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| JP2008235654A JP2010065667A (ja) | 2008-09-12 | 2008-09-12 | 自動二輪車用エンジンのオイル供給装置 |
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-
2008
- 2008-09-12 JP JP2008235654A patent/JP2010065667A/ja active Pending
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