JP2010065068A - ポリオレフィンの製造装置および製造方法 - Google Patents
ポリオレフィンの製造装置および製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010065068A JP2010065068A JP2008229732A JP2008229732A JP2010065068A JP 2010065068 A JP2010065068 A JP 2010065068A JP 2008229732 A JP2008229732 A JP 2008229732A JP 2008229732 A JP2008229732 A JP 2008229732A JP 2010065068 A JP2010065068 A JP 2010065068A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- phase polymerization
- olefin monomer
- liquid
- polymerization reactor
- condenser
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F10/00—Homopolymers and copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J8/00—Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes
- B01J8/08—Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes with moving particles
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F6/00—Post-polymerisation treatments
- C08F6/001—Removal of residual monomers by physical means
- C08F6/005—Removal of residual monomers by physical means from solid polymers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J2219/00—Chemical, physical or physico-chemical processes in general; Their relevant apparatus
- B01J2219/00002—Chemical plants
- B01J2219/00004—Scale aspects
- B01J2219/00006—Large-scale industrial plants
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J2219/00—Chemical, physical or physico-chemical processes in general; Their relevant apparatus
- B01J2219/00002—Chemical plants
- B01J2219/00027—Process aspects
- B01J2219/0004—Processes in series
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Polymerisation Methods In General (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Abstract
【課題】未反応モノマーを低コストで効率よく再利用してポリオレフィンを製造する。
【解決手段】本発明に係る重合装置1は、オレフィンモノマーを液相重合してスラリー生成物を得る液相重合反応器2と、上記スラリー生成物を用いて気相重合する気相重合反応器3と、上記気相重合反応器3内の未反応オレフィンモノマーを凝縮させて液化する凝縮器4とを備えており、上記凝縮器4内の液体生成物を、凝縮器4から重合装置1内に供給するための液化モノマー移送ライン11をさらに備えている。このように回収した未反応モノマーを精製等の処理を経ることなく直接、液相重合に再び供することができるので、未反応オレフィンモノマーの低コストで効率のよい再利用が可能である。
【選択図】図1
【解決手段】本発明に係る重合装置1は、オレフィンモノマーを液相重合してスラリー生成物を得る液相重合反応器2と、上記スラリー生成物を用いて気相重合する気相重合反応器3と、上記気相重合反応器3内の未反応オレフィンモノマーを凝縮させて液化する凝縮器4とを備えており、上記凝縮器4内の液体生成物を、凝縮器4から重合装置1内に供給するための液化モノマー移送ライン11をさらに備えている。このように回収した未反応モノマーを精製等の処理を経ることなく直接、液相重合に再び供することができるので、未反応オレフィンモノマーの低コストで効率のよい再利用が可能である。
【選択図】図1
Description
本発明は、ポリオレフィンを製造する製造装置および製造方法に関するものである。
気相重合反応器を用いたポリオレフィンの製造装置は、通常、反応器内の未反応オレフィンモノマーを循環させる循環ラインを備えており、未反応のオレフィンモノマーをそのまま排出せずに、反応器内を循環させて再利用するようになっている。例えば、特許文献1には、気相重合反応器から取り出された未反応のオレフィンモノマーを含む気体から微粉をサイクロンにより分離し、微粉が分離された気体を凝縮させることによって気液混合物を得て、得られた気液混合物を気体と液体とに分離し、分離した気体を再度気相重合反応器の底部に戻し、分離した液体を流動床に直接導入する連続的気体流動床方法が記載されている。
また、特許文献2には、気相重合反応器から取り出された未反応のオレフィンモノマーを含む気体からポリオレフィン粒子を分離した後、凝縮させて得られたオレフィンモノマーを、精製してから気相重合反応器に戻して再度反応に供するポリオレフィン気相重合プロセスが記載されている。
特開平10−81702号(1998年3月31日公開)
特開2004−204028号(2004年7月22日公開)
ところで、上記の特許文献1や特許文献2に記載のポリオレフィンの製造装置やポリオレフィンの製造方法において、未反応のオレフィンモノマーを低コストで効率よく再利用するという点については、さらに改良が望まれていた。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、未反応のオレフィンモノマーを低コストで効率よく再利用することが可能なポリオレフィンの製造装置および製造方法を提供することにある。
本発明に係るポリオレフィンの製造装置は、上記課題を解決するために、オレフィンモノマーを液相重合してスラリー生成物を得る液相重合反応器と、上記スラリー生成物を用いて気相重合する気相重合反応器と、上記気相重合反応器内の未反応オレフィンモノマーを凝縮させて液体生成物を得る凝縮器とを備え、上記液体生成物を、上記凝縮器から上記液相重合反応器内に供給するための液体生成物供給配管をさらに備えていることを特徴としている。
本発明に係るポリオレフィンの製造方法は、上記課題を解決するために、オレフィンモノマーを液相重合してスラリー生成物を得る液相重合工程と、上記スラリー生成物を用いて気相重合する気相重合工程と、上記気相重合工程における未反応のオレフィンモノマーを凝縮させて液体生成物を得る凝縮工程とを包含し、上記液体生成物を、上記液相重合工程における液相重合に供することを特徴としている。
また、本発明に係るポリオレフィンの製造装置は、複数の上記液相重合反応器と複数の上記気相重合反応器とがそれぞれ直列に連結されていてもよい。
さらに、本発明に係るポリオレフィンの製造装置において、上記凝縮器は、水又は冷媒との熱交換により冷却することによって、上記未反応オレフィンモノマーを凝縮させて液体生成物を得るものであることが好ましい。
また、本発明に係るポリオレフィンの製造装置は、上記凝縮器内の上記液体生成物量が一定に保持されるように、上記凝縮器内の上記液体生成物を上記液相重合反応器に供給するものであることが好ましい。
さらに、本発明に係るポリオレフィンの製造装置は、上記凝縮器において液化されない上記未反応オレフィンモノマーを、上記気相重合反応器に供給する非液化オレフィンモノマー供給配管をさらに備えていることが好ましい。
本発明によれば、未反応のオレフィンモノマーを低コストで効率よくポリオレフィンの製造に再利用することが可能である。
本発明の一実施形態に係る重合装置について、図1を参照して以下に説明する。図1は、重合装置1の構成を示すブロック図である。図1に示すように、重合装置1は、液相重合反応器2、気相重合反応器3、および凝縮器4を備えている。また、気相重合反応器3と凝縮器4との間に粒子分離器5を設けることもできる。本実施の形態では粒子分離器5を設けた場合について説明する。
液相重合反応器2には、触媒供給ライン6を介して液相重合に用いられる触媒と、モノマー供給ライン7を介して液状のオレフィンモノマーとが供給される。液相重合反応器2に供給されたオレフィンモノマーは液相重合し、ポリオレフィン粒子を含むスラリー状の生成物(スラリー生成物)が得られる。
ここで、液相重合反応器2に供給される触媒としては、例えば、オレフィン重合に用いられる公知の重合触媒を使用することができ、チーグラーナッタ系触媒(例えば、特開昭57−63310号公報、特開昭58−83006号公報、特開昭61−78803号公報、特開平7−216017号公報、特開平10−212319号公報、特開昭62−158704号公報、特開平11−92518号公報に記載されている。)、又はメタロセン系触媒(特開平5−155930号公報、特開平9−143217号公報、特開2002−293817号公報、特開2003−171412号公報、特表平8−511044号公報、特開2001−31720号公報に記載されている。)を挙げられる。
チーグラーナッタ系触媒としては、下記成分(a)、下記成分(b)、及び下記成分(c)
成分(a):チタン、マグネシウム、及びハロゲンを含有する固体成分
成分(b):有機アルミニウム化合物
成分(c):電子供与性化合物
を接触させてなるものが好ましい。
成分(a):チタン、マグネシウム、及びハロゲンを含有する固体成分
成分(b):有機アルミニウム化合物
成分(c):電子供与性化合物
を接触させてなるものが好ましい。
チタン、マグネシウム、及びハロゲンを含有する固体成分(成分(a))としては、マグネシウム原子、チタン原子および炭化水素オキシ基を含有する固体成分と、ハロゲン化化合物と、電子供与体および/または有機酸ハライドとを接触させてなる固体成分が好ましく、中でも電子供与体としてフタル酸エステル化合物を含有する固体成分がより好ましい。
有機アルミニウム化合物(成分(b))としては、例えば、トリメチルアルミニウム、トリエチルアルミニウム、トリイソブチルアルミニウム等が挙げられ、トリエチルアルミニウムが好ましい。
電子供与性化合物(成分(c))としては、tert−ブチル−n−プロピルジメトキシシラン、ジシクロペンチルジメトキシシラン、シクロヘキシルメチルジメトキシシラン、シクロヘキシルエチルジメトキシシラン、ジエチルアミノトリエトキシシランが挙げられる。
また、液相重合反応器2に供給されるオレフィンモノマーとして、炭素数2〜12のα−オレフィンが挙げられ、例えば、エチレン、プロピレン、ブテン等が挙げられる。
液相重合反応器2において得られたスラリー生成物は、スラリー移送ライン8により気相重合反応器3に運ばれる。気相重合反応器3には、モノマー供給ライン7を介してオレフィンモノマーを含有するガスが供給される。オレフィンモノマーを含有するガスとして、オレフィンモノマーと重合しないエタン、プロパン、水素、窒素等が含有された混合ガスを用いてもよい。また、オレフィンモノマーを含有する混合ガスは、ガス供給口(図示せず)から気相重合反応器3に供給され、気相重合反応器3を流れてガス排出口(図示せず)から排出されるようになっているが、排出された混合ガスは循環ガスライン10を循環して気相重合反応器3に再度供給されるようになっていてもよい。また、オレフィンモノマーを含有する混合ガスの一部は、生成したポリオレフィン粒子と共に移送ライン9から排出される。
気相重合反応器3に供給されたスラリー生成物には、液相重合反応器2において用いられた触媒と、液相重合により得られたポリオレフィン粒子と、未反応の液体オレフィンモノマーとが含まれている。スラリー生成物に含まれる未反応の液体オレフィンモノマーは、気相重合反応器3内において気化し、気相重合反応器3に供給された混合ガス中のオレフィンモノマーと共に気相重合反応に供され、さらに成長したポリオレフィン粒子が得られる。
液相重合反応器2および気相重合反応器3におけるオレフィンモノマーの重合反応においては、従来公知の反応条件を採用して行うことができる。特に、気相重合反応器3においては、重合触媒の存在下で流動床を通してオレフィンモノマーを循環させることによって、連続して重合させることができる。気相重合触媒としては、例えば、前述の液相重合反応器2に供給される触媒と同様の触媒が好適に用いられる。
ここで、気相重合反応器3に供給されたスラリー生成物中における未反応の液体オレフィンモノマーの含有量が多くなると、当該未反応の液体オレフィンモノマーが気化したオレフィンモノマーのガスにより気相重合反応器3内の気圧が変化してしまうという問題がある。このため、当該ガスの一部を取り出す必要がある。本発明に係る重合装置1においては、取り出された当該ガス中の未反応オレフィンモノマーを凝縮器4において液化して、そのまま液相重合反応器2に戻して、液相重合に再利用するようになっている。すなわち本発明に係る重合装置1においては、余剰の未反応オレフィンモノマーを同じ反応系内で再利用するため、未反応オレフィンモノマーを特定の精製装置等による複数の精製工程を経ることなく再利用することができる。これにより、低コストで効率よく未反応オレフィンモノマーを再利用することができる。
未反応オレフィンモノマーの再利用について説明する。まず、気相重合反応器3から排出されるポリオレフィン粒子及び未反応オレフィンモノマーを含む混合ガスは、循環ガスライン10を介して粒子分離器5に運ばれる。粒子分離器5においては、当該混合ガスに含まれるポリオレフィン粒子および触媒と、未反応オレフィンモノマーとを分離し、ポリオレフィン粒子および触媒の大部分が混合ガスから取り除かれる。分離されたポリオレフィン粒子は、粒子リサイクルライン15を通って気相重合反応器3に戻され、移送ライン9を介して排出される。粒子リサイクルライン15は、粒子分離器5で分離された粒子を重合装置1へ送るラインである。
粒子分離器5によりポリオレフィン粒子および触媒の大部分が取り除かれた、未反応オレフィンモノマーを含む混合ガスは、循環ガスライン10を通る。循環ガスライン10を通る間に、第一循環ガス冷却熱交換器12、コンプレッサー14を通過し、凝縮器4に運ばれる。凝縮器4に供給された混合ガスは凝縮されて液化する。このようにして得られたオレフィンモノマーを含む液体生成物は、液化モノマー移送ライン(液体生成物供給配管)11により液相重合反応器2に運ばれ、液相重合に再利用される。このとき、凝縮器4内の液体生成物量が一定に保持されるように、凝縮器4内の液体生成物を液相重合反応器2に供給するようになっていれば、オレフィンモノマーを含む液体生成物を、凝縮器4から液相重合反応器2へ連続して供給することができるので好ましい。また、凝縮器4において液化されない未反応オレフィンモノマーは、循環ガスライン10に戻されて気相重合に再利用される。なお、当該混合ガスの一部は第二循環ガス冷却熱交換器13を介して気相重合反応器3に戻されてもよい。
また、凝縮器4においては、水または冷媒と、未反応オレフィンモノマーを含む混合ガスとの熱交換により、凝縮して液化する温度まで未反応オレフィンモノマーを冷却することによって、未反応オレフィンモノマーを含む液体生成物を得ることが好ましい。未反応オレフィンモノマーを含む混合ガスが凝縮して液化する温度は混合ガスの組成及び圧力によって変化するが、通常、混合ガスの組成及び圧力によって決定される露点よりも10〜30℃低い温度まで混合ガスを冷却するようにしてもよい。
本実施形態においては、液相重合反応器2、気相重合反応器3および凝縮器4をそれぞれ1つずつ備える構成を説明したが、これらをそれぞれ複数直列に連結するように備え、連続重合可能なように構成されていてもよい。
〔実施例〕
気相重合反応器3から排出され、粒子分離器5において大部分の触媒及びポリプロピレン粒子が除去された混合ガスの一部を凝縮器4に導入した。凝縮器4内において混合ガスを80℃から45℃になるまで冷却した。その結果、凝縮器に導入した混合ガスの62wt%が液化された。液化された混合ガスは、そのまま液相重合反応器2に導入して液相重合に供することができた。液化されずに残った38wt%の混合ガスは、循環ガスライン10に回収され、気相重合反応器3に導入して気相重合に供した。
気相重合反応器3から排出され、粒子分離器5において大部分の触媒及びポリプロピレン粒子が除去された混合ガスの一部を凝縮器4に導入した。凝縮器4内において混合ガスを80℃から45℃になるまで冷却した。その結果、凝縮器に導入した混合ガスの62wt%が液化された。液化された混合ガスは、そのまま液相重合反応器2に導入して液相重合に供することができた。液化されずに残った38wt%の混合ガスは、循環ガスライン10に回収され、気相重合反応器3に導入して気相重合に供した。
このように、混合ガスの一部を液化し、液相重合反応器2で再利用することによって、気相重合反応器3においてプロピレンが余剰することなく重合反応を行うことができた。また、余剰プロピレンが発生したとしても、精製装置等による精製工程を経ることなく重合反応に再利用することができた。
〔比較例〕
気相重合反応器3から排出され、粒子分離器5において大部分の触媒及びポリプロピレン粒子が除去された混合ガスを凝縮器に送ることなく重合反応を行った。したがって、100wt%の混合ガスを循環ガスライン10に戻した。その結果、気相重合反応器3において余剰プロピレンが発生し、再利用するために精製工程を経る必要があった。
気相重合反応器3から排出され、粒子分離器5において大部分の触媒及びポリプロピレン粒子が除去された混合ガスを凝縮器に送ることなく重合反応を行った。したがって、100wt%の混合ガスを循環ガスライン10に戻した。その結果、気相重合反応器3において余剰プロピレンが発生し、再利用するために精製工程を経る必要があった。
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能である。すなわち、請求項に示した範囲で適宜変更した技術的手段を組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明によれば未反応オレフィンモノマーを低コストで効率よく再利用してポリオレフィンを製造することができるので、液相重合反応器と気相重合反応器とを用いて多段重合を行うポリオレフィンの製造方法に好適に利用可能であり、例えば、プロピレンの単独重合体の製造方法、プロピレン−エチレンブロック共重合体、プロピレン−エチレンランダム共重合体やプロピレン−エチレン−ブテン−1共重合体の製造方法に好適に利用可能である。
1 重合装置
2 液相重合反応器
3 気相重合反応器
4 凝縮器
5 粒子分離器
6 触媒供給ライン
7 モノマー供給ライン
8 スラリー移送ライン
9 移送ライン
10 循環ガスライン
11 液化モノマー移送ライン(液体生成物供給配管)
12 第一循環ガス冷却熱交換器
13 第二循環ガス冷却熱交換器
14 コンプレッサー
15 粒子リサイクルライン
2 液相重合反応器
3 気相重合反応器
4 凝縮器
5 粒子分離器
6 触媒供給ライン
7 モノマー供給ライン
8 スラリー移送ライン
9 移送ライン
10 循環ガスライン
11 液化モノマー移送ライン(液体生成物供給配管)
12 第一循環ガス冷却熱交換器
13 第二循環ガス冷却熱交換器
14 コンプレッサー
15 粒子リサイクルライン
Claims (6)
- オレフィンモノマーを液相重合してスラリー生成物を得る液相重合反応器と、
上記スラリー生成物を用いて気相重合する気相重合反応器と、
上記気相重合反応器内の未反応オレフィンモノマーを凝縮させて液体生成物を得る凝縮器とを備え、
上記液体生成物を、上記凝縮器から上記液相重合反応器内に供給するための液体生成物供給配管をさらに備えていることを特徴とするポリオレフィンの製造装置。 - 複数の上記液相重合反応器と複数の上記気相重合反応器とがそれぞれ直列に連結されていることを特徴とする請求項1に記載のポリオレフィンの製造装置。
- 上記凝縮器は、水又は冷媒との熱交換により冷却することによって、上記未反応オレフィンモノマーを凝縮させて液体生成物を得るものであることを特徴とする請求項1又は2に記載のポリオレフィンの製造装置。
- 上記凝縮器内の上記液体生成物量が一定に保持されるように、上記凝縮器内の上記液体生成物を上記液相重合反応器に供給するものであることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載のポリオレフィンの製造装置。
- 上記凝縮器において液化されない上記未反応オレフィンモノマーを、上記気相重合反応器内に供給する非液化オレフィンモノマー供給配管をさらに備えていることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載のポリオレフィンの製造装置。
- オレフィンモノマーを液相重合してスラリー生成物を得る液相重合工程と、
上記スラリー生成物を用いて気相重合する気相重合工程と、
上記気相重合工程における未反応のオレフィンモノマーを凝縮させて液体生成物を得る凝縮工程とを包含し、
上記液体生成物を、上記液相重合工程における液相重合に供することを特徴とするポリオレフィンの製造方法。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008229732A JP2010065068A (ja) | 2008-09-08 | 2008-09-08 | ポリオレフィンの製造装置および製造方法 |
| US12/554,701 US20100063224A1 (en) | 2008-09-08 | 2009-09-04 | Apparatus and method for producing polyolefin |
| DE102009040424A DE102009040424A1 (de) | 2008-09-08 | 2009-09-07 | Vorrichtung und Verfahren zur Herstellung von Polyolefin |
| CN200910173125A CN101671405A (zh) | 2008-09-08 | 2009-09-07 | 聚烯烃的制备装置和制备方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008229732A JP2010065068A (ja) | 2008-09-08 | 2008-09-08 | ポリオレフィンの製造装置および製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2010065068A true JP2010065068A (ja) | 2010-03-25 |
Family
ID=41650982
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2008229732A Pending JP2010065068A (ja) | 2008-09-08 | 2008-09-08 | ポリオレフィンの製造装置および製造方法 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US20100063224A1 (ja) |
| JP (1) | JP2010065068A (ja) |
| CN (1) | CN101671405A (ja) |
| DE (1) | DE102009040424A1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2018093052A3 (ko) * | 2016-11-17 | 2018-08-09 | 주식회사 엘지화학 | 올레핀계 단량체의 회수 장치 |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103351445B (zh) * | 2013-07-17 | 2015-08-26 | 安徽天辰化工股份有限公司 | 一种高粘度高发泡型聚氯乙烯糊状树脂pb110-4及其生产方法 |
| EP3135694A1 (en) * | 2015-08-27 | 2017-03-01 | SABIC Global Technologies B.V. | Process for continuous polymerization of olefin monomers in a reactor |
| EP3450011B1 (en) * | 2017-08-29 | 2020-11-25 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Method for producing polyolefin and polyolefin production system |
| CN110013876B (zh) * | 2018-01-08 | 2022-02-11 | 中国科学院化学研究所 | 一种连续制备乙烯齐聚物的方法 |
| CN108586644A (zh) * | 2018-06-13 | 2018-09-28 | 浙江卫星能源有限公司 | 一种丙烯的多段聚合方法及装置 |
| CN111748049B (zh) * | 2019-03-27 | 2021-07-16 | 中国石油化工股份有限公司 | 一种烯烃聚合方法及系统 |
Family Cites Families (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| IT1209255B (it) | 1980-08-13 | 1989-07-16 | Montedison Spa | Catalizzatori per la polimerizzazione di olefine. |
| JPS5883006A (ja) | 1981-11-13 | 1983-05-18 | Mitsui Petrochem Ind Ltd | オレフインの重合方法 |
| JPH07651B2 (ja) | 1984-09-26 | 1995-01-11 | 三菱油化株式会社 | オレフイン重合体の製造法 |
| JPH06104693B2 (ja) | 1986-01-06 | 1994-12-21 | 東邦チタニウム株式会社 | オレフイン類重合用触媒 |
| US4740550A (en) * | 1986-06-18 | 1988-04-26 | Shell Oil Company | Multistage copolymerization process |
| JP3230762B2 (ja) | 1991-05-31 | 2001-11-19 | 三井化学株式会社 | オレフィン重合用触媒およびオレフィンの重合方法 |
| RU2126017C1 (ru) | 1993-05-25 | 1999-02-10 | Эксон Кемикэл Пейтентс Инк. | Металлоценовые каталитические системы на подложке для полимеризации олефинов, способ их получения, гомо- или сополимеры пропилена и способ их получения |
| JP2950168B2 (ja) | 1993-12-08 | 1999-09-20 | 住友化学工業株式会社 | α−オレフィン重合用触媒ならびにα−オレフィン重合体の製造方法 |
| JP3497080B2 (ja) | 1994-05-12 | 2004-02-16 | 昭和電工株式会社 | プロピレン系重合体の重合用触媒成分の製法 |
| JPH09143217A (ja) | 1995-11-24 | 1997-06-03 | Sumitomo Chem Co Ltd | オレフィン重合用触媒及びオレフィン重合体の製造方法 |
| EP0824116A1 (en) | 1996-08-13 | 1998-02-18 | Bp Chemicals S.N.C. | Polymerisation process |
| JP3832039B2 (ja) | 1996-08-23 | 2006-10-11 | 住友化学株式会社 | α−オレフィン重合用触媒ならびにα−オレフィン重合体の製造方法 |
| JP4754041B2 (ja) | 1999-07-19 | 2011-08-24 | 日本ポリプロ株式会社 | オレフィン重合用触媒成分及びそれを用いたオレフィン重合用触媒 |
| JP3960039B2 (ja) | 2000-12-26 | 2007-08-15 | 住友化学株式会社 | 改質された粒子およびその製造方法、担体、付加重合用触媒成分、付加重合用触媒ならびに付加重合体の製造方法 |
| JP2002293817A (ja) | 2001-03-30 | 2002-10-09 | Sumitomo Chem Co Ltd | 予備重合済オレフィン重合用触媒成分、オレフィン重合用触媒、およびオレフィン重合体の製造方法 |
| JP2004204028A (ja) | 2002-12-25 | 2004-07-22 | Sumitomo Chem Co Ltd | ポリオレフィン気相重合プロセス |
| US7629421B2 (en) * | 2005-12-21 | 2009-12-08 | Chevron Phillips Chemical Company Lp | Monomer recovery by returning column overhead liquid to the reactor |
-
2008
- 2008-09-08 JP JP2008229732A patent/JP2010065068A/ja active Pending
-
2009
- 2009-09-04 US US12/554,701 patent/US20100063224A1/en not_active Abandoned
- 2009-09-07 DE DE102009040424A patent/DE102009040424A1/de not_active Withdrawn
- 2009-09-07 CN CN200910173125A patent/CN101671405A/zh active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2018093052A3 (ko) * | 2016-11-17 | 2018-08-09 | 주식회사 엘지화학 | 올레핀계 단량체의 회수 장치 |
| US11478725B2 (en) | 2016-11-17 | 2022-10-25 | Lg Chem, Ltd. | Olefinic monomer recovery apparatus |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CN101671405A (zh) | 2010-03-17 |
| US20100063224A1 (en) | 2010-03-11 |
| DE102009040424A1 (de) | 2010-03-11 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN109715678B (zh) | 集成的丙烷脱氢方法 | |
| JP2010065068A (ja) | ポリオレフィンの製造装置および製造方法 | |
| AU726554B2 (en) | Process and apparatus for preparing propylene homopolymers and copolymers | |
| JP2009537674A (ja) | 不純物の含量が極めて低いポリオレフィンの製造方法 | |
| JP2008528776A (ja) | エチレンの重合方法及び装置 | |
| JP7210778B2 (ja) | ポリマー粒子の乾燥を含むエチレンポリマーの製造のための懸濁方法 | |
| JP2020528961A (ja) | 気相重合反応器からポリオレフィン粒子を排出することを含む重合方法 | |
| JP7150200B2 (ja) | 懸濁媒質のワークアップ含むエチレンポリマーの製造のための懸濁方法 | |
| US20230133399A1 (en) | Suspension process for preparing ethylene polymers comprising workup of the suspension medium | |
| US20160289347A1 (en) | Method of purifying polyolefin | |
| EP3087108B1 (en) | Process | |
| CN108431050B (zh) | 改进的以冷凝模式操作的气相烯烃聚合方法 | |
| US6818708B2 (en) | Method of polymerizing olefin | |
| TWI886818B (zh) | 使用包含丙烷之丙烯流的聚丙烯生產技術 | |
| US6890494B2 (en) | Method for polymerization of olefin | |
| JP2017500422A (ja) | スカベンジャー注入 | |
| JP2002302504A (ja) | オレフィンの重合方法および重合装置 |