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JP2010062920A - 画像処理装置、画像処理方法、プログラムおよび記録媒体 - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法、プログラムおよび記録媒体 Download PDF

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JP2010062920A JP2008227086A JP2008227086A JP2010062920A JP 2010062920 A JP2010062920 A JP 2010062920A JP 2008227086 A JP2008227086 A JP 2008227086A JP 2008227086 A JP2008227086 A JP 2008227086A JP 2010062920 A JP2010062920 A JP 2010062920A
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Abstract

【課題】過補正を防止して、階調補正の前後で画像の印象が大きく変わり過ぎない範囲内で適切な階調補正を行う。
【解決手段】第一の補正量生成部15は、暗部領域の視認性向上に着目した補正量を生成し、第二の補正量生成部16は、ハイライト領域の階調つぶれ抑制に着目した補正量を生成し、第三の補正量生成部17は、補正前後で画像の印象を大きく変えないことに着目した補正量を生成し、補正量決定部18は最終的な補正量Δを決定する。補正トーンカーブ生成部19は最終的な補正量Δに応じて補正トーンカーブを生成し、階調補正部20は、生成した補正トーンカーブを基に、入力画像データの各画素に対して階調補正を施す。
【選択図】図1

Description

本発明は、デジタルカメラやフィルムスキャナ等で撮影された画像の明るさを自動補正する画像処理装置、画像処理方法、プログラムおよび記録媒体に関し、MFP、プリンタ、デジタルカメラの付属ソフトなどに好適な技術に関する。
デジタルカメラにより逆光状態で撮影された画像や夜間撮影された画像は、露出不足のため被写体が暗く写され、また物陰に該当する部分を含んでいる場合には、画像の一部分が暗く写されてしまう。そのような画像に対しては、自動で明るさを補正する技術が種々研究され、既に実用化されている。
例えば、階調補正により画像を明るく補正する際には、階調つぶれや階調飛びの発生、ノイズの増幅等の副作用が目立たない範囲内で補正することが求められる。特許文献1は、階調つぶれや色相ずれを起こすことなく適切に階調を補正する技術であり、また、特許文献2は、階調とびと階調つぶれの度合いを考慮して補正量を決定する技術である。
特開2002−369004号公報 特開平10−126619号公報
しかし、上記したような副作用が目立たない範囲内で階調を補正しても、過補正により補正の前後で画像の印象が大きく変化し、好ましくないケースがある。例えば、曇り空を背景にして緑の芝生を撮影した画像では、芝生部分をあたかも晴天の下で撮影されたかのような明るさまで補正してしまうことがあるが、このような補正について本発明者が実施した主観評価によると、殆どのユーザーが望まないことであり、適正な補正とは評価されなかった。別の例として、夕焼け空を背景に建物を(恐らく意図的に)逆光で撮影したような画像に対して、建物の細部が見えるまで明るく補正してしまうことも、ユーザーにとっては余計なことであり、これも適正な補正との評価は受けなかった。
本発明は上記した課題に鑑みてなされたもので、
本発明の目的は、過補正を防止して、階調補正の前後で画像の印象が大きく変わり過ぎない範囲内で適切な階調補正を行う画像処理装置、画像処理方法、プログラムおよび記録媒体を提供することにある。
本発明は、画像中の被写体領域を判定する被写体領域判定手段と、前記被写体領域における代表色を抽出する代表色抽出手段と、前記代表色における補正量上限を設定する補正量上限設定手段と、前記代表色における階調補正前と階調補正後の色差が、前記補正量上限を超えない範囲内で、階調補正量を決定する補正量決定手段と、前記階調補正量に応じて、前記画像の階調を補正する階調補正手段を備えることを最も主要な特徴とする。
請求項1、6〜8:画像中の被写体領域を判定し、被写体領域における代表色を抽出し、代表色における補正量上限を設定し、代表色における階調補正前と階調補正後の色差が、補正量上限を超えない範囲内で、階調補正量を決定して階調補正を行うため、過補正を防止して、階調補正の前後で印象が大きく変わり過ぎない範囲内で適切な階調補正を行うことができる。
請求項2〜5:画像中のハイライト領域を判定し、ハイライト領域の色分布を判定し、ハイライト領域の色分布に応じて、補正量上限設定手段で設定する補正量上限を変更して、代表色における階調補正前と階調補正後の色差が、補正量上限を超えない範囲内で、階調補正量を決定して階調補正を行うため、空の色や明るさに応じて特に印象を変えたくないシーンの画像でより効果的に過補正を防止して、階調補正の前後で印象が大きく変わり過ぎない範囲内で適切な階調補正を行うことができる。
以下、発明の実施の形態について図面により詳細に説明する。
実施例1
図1は、本発明の実施例1の構成を示す。輝度変換部10は、ビットマップ形式の入力画像データの各画素のRGB値を、次式で輝度Yに変換する。
Y=0.30×R+0.59×G+0.11×B
ヒストグラム作成部11は、輝度Yのヒストグラムを作成する。RGBが0〜255の各8bitの値を持つ場合で説明すると、Yも0〜255の値を持つことになる。
領域抽出部12は、作成したヒストグラムに基づき、画像内における被写体領域、暗部領域、ハイライト領域を判定するための閾値th1,th2を求める。図2(a)は、領域抽出部12の構成を示す。ヒストグラム形状から適応的に背景と対象物を分離する二値化閾値を求める判別分析法を2回使って求める。判別分析法を簡単に説明すると、ヒストグラムの0〜二値化閾値までを一つのクラス、二値化閾値〜255までを一つのクラスとして、(クラス間分散/クラス内分散)が最大になる閾値を求めることで、背景と対象物がよく分離され(即ちクラス間分散が大きい)、かつ、背景内および対象物内がよくまとまっている(即ちクラス内分散が小さい)二値化閾値を求める方法である。
判別分析法による閾値算出部120では、ヒストグラム全体である、図2(b)の対象範囲1に対して判別分析法を適用して二値化閾値th1を求める。求めた閾値th1は、被写体領域とハイライト領域を分離する閾値に該当する。判別分析法による閾値算出部121では、ヒストグラムの被写体領域である、図2(b)の対象範囲2に対して判別分析法を適用して二値化閾値th2を求める。求めた閾値th2は、被写体領域を暗部領域とそれ以外に分離する閾値に該当する。ここで言う暗部とは、薄暗いレベルではなく、画像を標準的な光源やモニタ設定の条件下で目視観察して暗部に何が写っているかはっきり視認できないくらい暗いレベルの領域を意識したものである。
補正トーンカーブ生成部19は、補正量決定部18が決定した最終的な補正量Δに応じて補正トーンカーブを生成する。入力画像データや抽出した色情報等に基づき、第一の補正量生成部15は、暗部領域の視認性向上に着目した補正量を生成し、第二の補正量生成部16は、ハイライト領域の階調つぶれ抑制に着目した補正量を生成し、第三の補正量生成部17は、補正前後で画像の印象を大きく変えないことに着目した補正量を生成し、補正量決定部18は、最終的な補正量Δを決定する。
図3は、最終的に作成するトーンカーブ形状を示したものである。補正トーンカーブは輝度Yの変換テーブルとする。制御点は、始点0と終点255以外では、入力Y=th1,th2,Yaの3点であり、各区間内では直線形状とする。制御点th1とth2は前述の領域抽出部12から出力される閾値であり、制御点Yaは後述の第一の補正量生成部15から出力される暗部領域内の制御点である。補正量Δは、制御点Yaにおける入力Yに対する出力Yの増加分を表したものである。暗部領域における0≦入力Y<Yaの傾きα1は、YaとΔにより決まる。制約条件として、暗部領域以外の被写体領域に該当するth2≦入力Y<th1で、傾きα3を1にして階調性を保存し、Ya≦入力Y<th2は区間境界で傾きが急激に変化することを防止するため傾きα2を傾きα1とα3の中間とする。これにより、3つの制御点と補正量Δが決まれば、補正トーンカーブ全体が決まる。また、3つの制御点が決まっていれば、もう一つの情報は補正量Δでなくα4であっても、あるいは補正トーンカーブが通るどこか一点の入力と出力のデータセットであっても、上記制約条件から補正トーンカーブ全体を決定することが可能である。
階調補正部20は、生成した補正トーンカーブを基に、入力画像データの各画素に対して階調補正を施す。RGBから輝度変換により輝度Yを算出し、算出した輝度を入力Yとして補正トーンカーブを参照して出力Yを求め、RGBの各信号に対して(出力Y/入力Y)を乗算したものを階調補正後のRGBとする。
領域面積率計算部13は、第一の補正量生成部15で使用する暗部面積率Pdと、第二の補正量生成部16で使用するハイライト面積率Phを求めておく。
図4は、領域面積率計算部13の構成を示す。図2(b)のヒストグラムと閾値th1から、ハイライト/被写体画素数計数部130は、被写体領域の画素数Naとハイライト領域の画素数Nbを計数する。被写体領域の画素数はヒストグラムにおける0≦Y<th1の画素数を全て足し合わせることで求められ、ハイライト領域の画素数はヒストグラムにおけるth1≦Y≦255の画素数を全て足し合わせることで求められる。同様に、ヒストグラムと閾値th2から、暗部画素数計数部132は、暗部領域の画素数Ncを計数する。暗部領域の画素数はヒストグラムにおける0≦Y<th2の画素数を全て足し合わせることにより求められる。
ハイライト面積率計算部131では、画像内におけるハイライト領域の面積率Phを次式で求める。
Ph=Nb/(Na+Nb)
暗部面積率計算部133では、被写体領域における暗部領域の面積率Pdを次式で求める。
Pd=Nc/Na
画像サンプリング部30は、画像が所定サイズよりも大きい場合には、画像を平均値でサンプリングする。第一の補正量生成部15、第二の補正量生成部16および被写体代表色抽出部14では、使用する画像データの画素数が大きすぎると処理に時間がかかり、また性能面でも解像度が高すぎるとノイズの影響から正確に補正量が求められないことがあるので、画像が所定サイズよりも大きい場合には、画像を平均値でサンプリングする。例えば、長辺が640画素よりも大きい場合に、サンプリングを実施し、長辺の画素数が640の3倍の画像が入力された場合には、3×3画素毎に平均値を求めてサンプリング画像の画素値とする。
図5は、第一の補正量生成部15の構成を示す。輝度変換部150は、サンプリング画像のRGB値を輝度値に変換し、暗部領域判定部151は、輝度値が閾値th2未満であれば暗部領域の画素であると判定する。色変換部152はサンプリング画像データをLabに変換し、クラスタリング部153は、暗部領域判定結果と、色変換152でLabに変換したサンプリング画像データを入力として、クラスタリングを行う。
図6は、クラスタリング部153の構成を示す。予備クラスタリング部156は、色差に応じて暗部領域判定結果を、1つ以上のクラスタに分割した後、クラスタ統合部157では、画素数の少ないクラスタを他のクラスタに統合する。
図7は、予備クラスタリング部156の処理フローチャートである。注目画素のLabを順次入力し(ステップ1561)、クラスタリングを行う。画像先端からスタートして初めて暗部領域の画素が入力された時点では、クラスタ数Nが初期化されてN=0にセットされた状態であるため(ステップ1560)、色差による条件分岐(ステップ1565)で“No”の方に進んでクラスタ1を新規クラスタとして追加し、クラスタ数をN=1に設定、クラスタ1の画素数をn(1)=0に設定、クラスタ1の平均Labに注目画素のLab値が設定される(ステップ1568,1569)。
その後は、順次入力される注目画素のLab値に対して、暗部領域の画素であれば(ステップ1570)、各クラスタの平均Labとの色差を求め(ステップ1563)、その中で色差最小のクラスタ番号jと色差dE_minの組を抽出する(ステップ1564)。色差による条件分岐(ステップ1565)で色差dE_minが予め設定された閾値dE_th以下であれば“Yes”の方に進んでクラスタjに注目画素を追加し、平均Labを再計算する(ステップ1566,1567)。クラスタjの画素数n(j)を+1して、L*a*b*の平均値を以下の式に従い再計算する。
(再計算後の平均L)=((再計算前の平均L)×(n(j)−1)+(注目画素のL))/n(j)
(再計算後の平均a)=((再計算前の平均a)×(n(j)−1)+(注目画素のa))/n(j)
(再計算後の平均b)=((再計算前の平均b)×(n(j)−1)+(注目画素のb))/n(j)
色差による条件分岐(ステップ1565)で色差dE_minが予め設定された閾値dE_thより大きければ“No”の方に進んで新規クラスタを追加し、クラスタ数Nをカウントアップして新規クラスタの画素数を0に設定し、平均Labに注目画素のLabを設定する(ステップ1568,1569)。新規クラスタを追加するか否かの境界色差を表しているのがdE_thであり、暗部の何が写っているかはっきり視認できない領域を対象としていることを考慮してdE_th=3くらいの小さい値に設定しておくのが適当である。
画像後端まで到達して入力するLabデータが無くなった時点で、クラスタリング終了となる。
予備クラスタリング部156で分割されたクラスタのうち、ある程度画素数が少ないクラスタはノイズ成分に反応して発生したクラスタであることが多く、いずれにしても被写体を有意な塊単位で抽出する上において不要または重要性が低いクラスタである。
図8は、クラスタ統合部157の処理フローチャートである。各クラスタを順次見ていき、クラスタの画素数が所定閾値n_thより小さいか否かを判定し(ステップ1575)、小さい場合は注目クラスタiの平均Labと他のクラスタの平均Labとの色差を求め(ステップ1576)、他のクラスタ全てに対して求めた色差のうち最小のものに該当するクラスタ番号jを抽出し(ステップ1577)、クラスタiをクラスタjに統合する(ステップ1578)。クラスタjの画素数にクラスタiの画素数を加算し、クラスタiの画素数を0に変更する。統合するクラスタの画素数境界である閾値n_thは、暗部領域の画素数に対して例えば15%(10%〜20%程度に設定するのが適当)の画素数に相当する値を画像毎に求めて、それを閾値とする。
図5に戻り、判断部154では、クラスタ数に応じて階調補正を行うか否か判断する。クラスタ数が1であれば階調補正を行わないと判断し、クラスタ数が1以外であれば階調補正を行うと判断する。これにより、夜空を背景に花火を撮影した画像のように暗部に該当する夜空に何もオブジェクトが潜んでおらず、明るく補正する必要がない画像が入力された場合に、階調補正を行わないと判断して処理することができる。
図9は、第一の補正量決定部155の構成を示す。図5の判断部154が階調補正を行わないと判断した場合は、選択部159はΔ1b=0を選択して、Δ1=Δ1aを補正量として出力することにより、実質的に階調補正を無効にする。判断部154が階調補正を行うと判断した場合は、補正量算出部158が算出した補正量Δ1bを選択して、Δ1=Δ1bを補正量として出力する。
図10は、補正量算出部158の構成を示す。第一のクラスタ抽出部1580は、各クラスタの画素数を比較して画素数が最も多いクラスタとその次に多いクラスタを抽出する。2つのクラスタのうち明度が高い方をクラスタA、明度が低い方をクラスタBと表記する。色差計算部1582では、クラスタAとクラスタBの補正前の平均Lab同士の色差dE1を計算しておく。補正量生成部1592は補正量Δ1bを設定して、仮補正トーンカーブ生成部1591は補正量に応じた仮補正トーンカーブを作成する。階調補正部1585は仮補正トーンカーブを用いた階調補正を、クラスタAの平均Labを色変換部1783でRGBに変換したRGB_aと、クラスタBの平均Labを同じくRGBに変換したRGB_bに対して行い、補正後の値を色変換部1586で再度Lab信号に変換する。色差計算部1587では、クラスタAとクラスタBの補正後の平均Lab同士の色差dE2を計算する。色差比計算部1588では、補正前の色差dE1と補正後の色差dE2の比率を計算して求める。
第二のクラスタ抽出部1581では、最も暗いクラスタを抽出する。最も暗いクラスタをクラスタCと表記する。ちなみに、画像によってはクラスタBとクラスタCが同じクラスタを指すこともあるが、それでも構わない。階調補正部1585では、仮補正トーンカーブを用いた階調補正を、クラスタCの平均Labを色変換部1584でRGBに変換したRGB_cに対して行い、補正後の値を色変換部1586で再度Lab信号に変換する。
暗部補正量判定部1589では、以下の終了条件1または終了条件2を満たせば、その時点での補正量Δ1bを出力して終了する。どちらの終了条件も満たさなければ、補正量生成部1592では、変更した補正量を発生させ、終了条件を満足するまで処理を繰り返す。
[終了条件1]クラスタAとクラスタBの補正前後の色差比が、色差比目標値設定部1583に設定された目標値Xd以上である。
[終了条件2]クラスタCの補正後の平均Lが、最暗クラスタの明度上限設定部1593に設定された上限値Lc_th以上である。
画素数が最も大きいクラスタと次に大きいクラスタの色差が補正前のX倍になるように補正するということは、他の面積の狭いクラスタ同士の色差比に着目して補正するよりも視認性が向上したことが観察者に認識されやすく、非常に効果的である。また、最も暗いクラスタが明るく補正されすぎないように補正量を制限することは、暗部ノイズが目立つ副作用を防止するのに有効である。
図11は、最暗クラスタの補正量制限を説明する図である。(a)は暗部を示し、(b)は暗部を拡大した図である。YcとYc_thは、最暗クラスタの補正量制限をわかりやすく表現したものであり、YcがクラスタCの補正後の輝度を表しており、Yc_thは上限値を輝度で表している。
図10の補正量生成部1592は、Δ1b=0を初期値として、補正量生成の要求がある度に、Δ1bに+1したものを次の補正量として発生させる。仮補正トーンカーブ生成部1591では、RGB_aを輝度変換部1590で輝度変換して求めた輝度Yaを制御点として、図11のような補正トーンカーブを作成する。制御点YaはクラスタA(面積が大きい2つのクラスタのうち明るい方)の輝度に該当する。制御点Yaにおける出力がYa+Δ1bになるように補正トーンカーブを作成し、暗部領域以外は第一の補正量生成部15で使用されず、どのように設定してもよいので、図11のように、Ya≦入力Y<255は直線で結んでおけば良い。
色差比目標値設定部1583では、暗部面積率Pdに応じて色差比の目標値Xd=3.5×Pdを算出する。算出式は数十枚のサンプル画像を用意してどのくらいに設定すれば、ほぼ全ての画像(少なくとも用意したサンプルの8割)で適正な明るさに補正されるかを主観評価結果から導出したものである。被写体における暗部領域の占める割合が大きいほど暗部の視認性向上を重視した方が高評価を得る傾向があり、暗部領域の占める割合が小さいほど暗部以外の被写体画質を重視した方が高評価が得られ、暗部の視認性向上に対する要求レベルが下がる傾向があった。
最暗クラスタの明度上限設定部1593では、Lc_thが15くらいの値(10〜18の間)に設定されるのが適当である。これは予め決めておいた固定値でよい。
図12は、第二の補正量生成部16の構成を示す。第二の補正量生成部では、補正トーンカーブのハイライト領域における傾きα4’を補正量として求め、出力する。
輝度変換部1604は、サンプリング画像のRGB値を輝度値に変換し、ハイライト対象領域判定部1605は、輝度値Yがth1≦Y<255であればハイライト対象領域の画素であると判定する。ここではY=255の白画素をハイライト領域から除外した領域を対象領域とする。
傾きα4’下限設定部1600は、ハイライト面積率Phに応じてα4’の下限値Z=1/(−1.4×Ph+2.4)を算出し、補正量生成部1601は、補正量の初期値としてZを出力する。この算出式も主観評価結果から導出したものであり、画像内におけるハイライト対象領域の占める割合が大きいほどハイライトの階調つぶれ(白に飛んでしまうことも含む)が評価を下げる要因となる傾向があり、ハイライト対象領域の占める割合が小さいほどハイライトの階調つぶれよりも被写体画質が優先される傾向があった。補正量生成部1601では、以降要求がある度にα4’に+0.03したものを次の補正量として発生させる。
仮補正トーンカーブ生成部1602では、th1を制御点として、図13のような補正トーンカーブを作成する。ハイライト領域であるth1≦入力Y≦255で、傾きがα4’になるように補正トーンカーブを作成し、ハイライト領域以外は第二の補正量生成部16で使用されず、どのように設定してもよいので、図13のように0≦入力Y<th1を直線で結んでおけば良い。
階調補正部1603は、作成した仮補正トーンカーブに基づき階調補正を行い、飽和画素判定部1606は、上記した対象領域であり、かつ、階調補正によって飽和したと判断された場合に、飽和画素であると判定する。階調補正によって飽和したかどうかは補正前後のRGB値を参照して判断する。RGB3信号のうち補正後の値が(255−x1)以上に飽和した信号数が、補正前に255に飽和している信号数よりも多ければ、階調補正によって飽和した画素であると判断する。x1は飽和の判断を人の目視での判断に近づけるため、完全に255に飽和していないが飽和に近い画素も含めて飽和したと判定するためのパラメータであり、x1=20くらいの値に設定しておくのが適当である。
飽和画素数計数部1607は、飽和したと判断された画素数Ndを計数し、対象画素数計数部1608は、対象領域の画素数Neを計数する。飽和度算出部1609では、飽和度Pwとして対象領域に対する飽和画素の割合を次式で求める。
Pw=Nd/Ne
ハイライト補正量判定部1610では、飽和度が飽和度上限設定部1611に設定された上限値Xh以下になることを終了条件とし、終了条件を満たした時点でのα4’を補正量として出力して終了する。終了条件を満たさないうちは、補正量生成部1601は変更した補正量を発生させ、終了条件を満足するまで処理を繰り返す。
飽和度上限設定部1611では、Xhが0.15くらいの値(0.1〜0.2の間)に設定されるようにしておくのが適当である。予め決めておいた固定値でよい。
図1の被写体代表色抽出部14では、被写体領域における代表色を抽出する。その構成例を2つ示す。
・被写体代表色抽出部14の第1の構成例
図14(a)は、被写体代表色抽出部14の第1の構成例を示す。暗部/被写体領域判定部141は、サンプリング画像データの各画素値を輝度変換部140により求めた輝度値と閾値th1,th2を比較して、画像内の暗部領域および暗部領域以外の被写体領域を判定し、色変換部142によりLabに変換した画像データおよび領域判定部141の領域判定結果から、暗部領域クラスタリング部143は、暗部領域をクラスタリングし、暗部以外の被写体領域クラスタリング部144は、暗部以外の被写体領域をクラスタリングする。
暗部領域のクラスタリング143は、図5の第一の補正量生成部15におけるクラスタリング部153と同様であり、改めてクラスタリングしないでクラスタリング部153の結果を参照しても良い。暗部以外の被写体領域のクラスタリング部144は、そのクラスタリング方式は暗部の場合と同じものを用いて行うが、同じクラスタに属するか否かを判定する閾値であるdE_thを暗部の時よりも大きい値に設定してクラスタリングする。先に、暗部領域を対象としたクラスタリングではdE_th=3くらいの小さい値に設定するのが適当と述べたが、それに対して暗部領域以外の被写体領域を対象としたクラスタリングではdE_th=8くらいに設定するのが適当である。代表クラスタ抽出部145では、暗部領域および暗部領域以外の被写体領域、つまり被写体領域全体において、画素数が最も多いクラスタを一つ抽出し、そのクラスタの平均Labを被写体の代表色Lab_dとして出力する。
・被写体代表色抽出部14の第2の構成例
簡易的には、被写体領域における輝度の中央値をヒストグラムから求めて、中央値を元に代表色を抽出する方法もある。図14(b)は、被写体代表色抽出部14の第2の構成例を示す。被写体中央値抽出部146は、ヒストグラムから図15に示す被写体領域における中央値Ymを求める。Y=0から画素数を順に加算し、被写体領域の画素数の1/2以上になった時点での輝度値がYmである。次に、Ymに対応するLab値を求める。サンプリング画像データの中から輝度値がYmに等しいものを中央値判定部148が抽出し、RGB毎の加算演算部149では、輝度値がYmの画素の画素値をRGB毎に加算し、画像全体のRGB毎の加算が終了したら、RGB平均値算出部1400はRGB毎の加算値を中央値Ymの画素数で割って輝度値がYmの画素のRGB平均値を算出し、色変換部1401ではLabに変換したものを被写体の代表色Lab_dとして出力する。
図16(a)は、第三の補正量生成部17の構成を示す。第三の補正量生成部17では、図16(b)に示すように、被写体の代表色Lab_dに対応する輝度Ydにおける補正後の値をYd+βとして増加分βを補正量として求め、出力する。
色変換部170は、代表色Lab_dをRGBに変換し、階調補正部173では、補正量生成部172で生成される補正量βに応じてRGB値を階調補正し、色変換部174は補正後の値をLabに変換する。色差計算部175では、代表色の補正前後の色差を計算する。
被写体代表色補正量判定部176では、代表色の補正前後の色差が代表色補正量上限設定部177に設定された上限値Xm以上になることを終了条件とし、終了条件を満たした時点でのβを補正量としてYdとセットで出力して終了する。終了条件を満たさないうちは、補正量生成部172は変更した補正量を発生させ、終了条件を満足するまで処理を繰り返す。
補正量生成部172は、β=0を初期値として、補正量生成の要求がある度に、βに+1したものを次の補正量として発生させる。
代表色補正量上限設定部177では、予め決めておいた固定値を用いる場合、Xmが15くらいの値に設定するが、この値は、画像の過補正を防止して、印象を大きく変えない上限値設定として適当である。
図17は、補正量決定部18の構成を示す。第一の補正量生成部15で生成された補正量Δ1と、第二の補正量生成部16で生成されたハイライトの傾きを表すα4’から算出された補正量Δ2と、第三の補正量生成部17で生成された被写体代表色の輝度と補正量を表すYdとβから算出された補正量Δ3を参照して、最小値選択部182では、最小のものを選択して出力する(Δ=min(Δ1,Δ2,Δ3))。
補正量Δ2およびΔ3は、図3に示した関係を使って、ハイライトの傾きα4=α4’に対応する制御点Yaにおける補正量Δ=Δ2を算出することが可能であるし、(Yd,Yd+β)を通る補正トーンカーブにおける補正量Δ=Δ3を算出することも可能である。これを補正量Δ2算出部180および補正量Δ3算出部181が行う。
以上、本実施例によれば、画像の暗部領域の視認性向上とノイズ防止、および、ハイライト領域における階調つぶれ抑制に加えて、被写体代表値の補正量上限を設定し、補正量上限を超えない範囲内で補正量を決定して補正量に応じた階調補正を行うため、過補正を防止して元画像の印象を大きく変えすぎない範囲内で適切な明るさに階調補正することができる。
実施例2
図18は、本発明の実施例2の構成を示す。撮影モードの一つとして、風景撮影に適した風景撮影モードを持っているデジタルカメラや、風景画像に適した画像補正を行うための風景優先処理モードをユーザーが選択できる画像処理装置がある。
本実施例では、書誌情報等も参照して、撮影モードや画像処理モードの情報を取得し、風景シーンであることが想定される画像に対して、ハイライト色抽出部40は、ハイライト領域の色が属する色分布を判定し、色分布から分類した色分類に応じて被写体代表色の補正量上限設定値を切り替える。これにより、空の色相や明るさに応じて印象を変えたくないシーン(例えば夕焼け空をメインで撮影した画像)に対しては補正量を効果的に抑制し、より一層ユーザーが過補正と感じない範囲内で適切な補正を行う。
実施例2では、実施例1にハイライト色抽出部40を追加して構成している。また、第三の補正量生成部17’の処理が実施例1とは異なる。
図19は、ハイライト色抽出部40の構成を示す。無彩画素判定部401では、入力された画素値が無彩画素であるか否かを判定する。|Max(R,G,B)−Min(R,G,B)|<15であれば無彩画素と判定し、それ以外ならば無彩画素でない(すなわち有彩度画素である)と判定する。
赤色相画素判定部402では、入力された画素値が赤色相画素であるか否かを判定する。ここでは簡易的に、Max(R,G,B)=Rであれば赤色相画素と判定し、それ以外ならば赤色相画素でないと判定する。
入力されたRGBの画素値を輝度変換部403で輝度Yに変換し、輝度判定部404では、輝度の大きさを判定する。無彩色画素に対する輝度の大小を判定するための閾値Ywt_thを使用して、Y≧Ywt_thであれば明るい無彩画素候補であると判定し、Y<Ywt_thであれば暗い無彩画素候補であると判定する。更に青色相画素に対する輝度の大小を判定するための閾値Ybl_thを使用して、Y≧Ybl_thであれば明るい青色相画素候補であると判定し、Y<Ybl_thであれば暗い青色相画素候補であると判定する。閾値Ywt_thとYbl_thは、Ywt_th>Ybl_thとなるようにYwt_th=220、Ybl_th=160くらいの値に設定しておくのが適当である。
ハイライト領域判定部400では、画像の輝度値が閾値th1以上であればハイライト領域の画素であると判定し、画素の属する色領域判定部405では、ハイライト領域の画素であると判定された画素に対してどの色領域に属するかを判定する。
すなわち、
・無彩画素で、かつ、明るい無彩画素候補であれば、明るい無彩色領域に属する画素であると判定する。
・無彩画素で、かつ、暗い無彩画素候補であれば、暗い無彩色領域に属する画素であると判定する。
・無彩画素ではなく、かつ、赤色相画素であれば、赤色領域に属する画素であると判定する。
・無彩画素ではなく、かつ、赤色相画素でもなく、かつ、明るい青色相画素候補であれば、明るい青色領域に属する画素であると判定する。
・無彩画素ではなく、かつ、赤色相画素でもなく、かつ、暗い青色相画素候補であれば、暗い青色領域に属する画素であると判定する。
本実施例では、無彩画素ではなく、かつ、赤色相画素でもない画素は、青色相の画素であるとみなして判定している。
色領域毎の画素数計数部406では、上記5つの色領域毎に属する画素の数を計数する。ハイライト色分布判定部407では、ハイライト領域に対して各色領域の画素が占める面積率が何パーセントであるかを算出し、色分布を判定する。
すなわち、
・赤色領域に属する画素が20%以上あるならば、ハイライトに赤色が多く分布する画像であると判定する。
・上記色分布に該当せず、かつ、暗い無彩色領域に属する画素が20%以上あるならば、ハイライトに暗い無彩色が多く分布する画像であると判定する。
・上記色分布に該当せず、かつ、明るい無彩色領域に属する画素が70%以上あるならば、ハイライトに明るい無彩色が多く分布する画像であると判定する。
・上記色分布に該当せず、かつ、暗い青色領域に属する画素が50%以上存在するならば、ハイライトに暗い青色が多く分布する画像であると判定する。
・上記色分布に該当せず、かつ、明るい青色領域に属する画素が50%以上存在するならば、ハイライトに明るい青色が多く分布する画像であると判定する。
・上記いずれの色分布にも該当しない場合は、色分布が不明であると判定する。
なお、色分布判定で使用する面積率に対する各閾値は、上記では具体的な数値で示したが、これは一例であり、より人の感覚にあった色分布判定を行うためには画像を観察しながら閾値を調整した方が良い。
ハイライト色分類部408では、色分布を想定される5つの空の色に対応させて、色分類を決める。
すなわち、
・赤色が多く分布する画像であると判定された画像は、夕焼け、朝焼け空に分類する。
・暗い無彩色が多く分布する画像であると判定された画像は、暗い曇り空に分類する。
・明るい無彩色が多く分布する画像であると判定された画像は、明るい曇り空に分類する。
・暗い青色が多く分布する画像であると判定された画像は、暗い青空に分類する。
・明るい青色が多く分布する画像であると判定された画像は、明るい青空に分類する。
・色分布が不明であると判定された画像は、その他に分類する。
明るい曇り空と暗い曇り空を別々に分類しているのは、穏やかな白い空と雷雲のような暗い空とでは元の画像の印象が異なり、暗い曇り空の方が過補正で印象を壊してしまう危険性がより高いことを考慮したためである。明るい青空と暗い青空を別々に分類しているのは、暗い青空として朝方や夕方の日が昇りきっていない状態の空を想定しており、明るい青空よりも暗い青空の方が画像の印象を保持したい要求が高いことを考慮したためである。
図20(a)は、実施例2における第三の補正量生成部17’の構成を示す。実施例1(図16(a))の第三の補正量生成部17と相違する点は、代表色補正量上限設定部178の処理内容である。代表色補正量上限設定部178では、シーン情報とハイライト色分類に応じた補正量上限を設定し、補正量上限に応じた被写体代表色補正量βを決定して出力する。補正量上限の設定は、シーン情報から風景を撮影した画像であるとみなされる場合に、ハイライト色分類に応じて図20(b)のように補正量上限Xmを設定する。
すなわち、
・明るい青空の補正量上限L1と明るい曇り空の補正量上限L2が、L2<L1の関係になるようにする。
・明るい青空の補正量上限L1と暗い青空の補正量上限S1が、S1<L1の関係になるようにする。
・明るい曇り空の補正量上限L2と暗い曇り空の補正量上限S2が、S2<L2の関係になるようにする。
・夕焼け、朝焼け空の補正量上限S3が、(実際は暗い青空や暗い曇り空の補正量上限と同レベル、あるいは、それよりも小さい値でも良いくらいであるが)少なくとも明るい青空の補正量上限L1に対してS3<L1の関係になるようにする。
・色分類がその他の場合は、デフォルト値として中間的な補正量上限を設定する。中間的な補正量上限とは、大まかに言えば、L1やL2より小さく、S1やS2より大きいくらいの値を指す。
以上、本実施例によれば、ハイライト領域における色分布を色相や輝度に関して判定し、色分布(に対応した色分類)に応じて輝度補正における補正量上限を変更するため、空の色や明るさに応じて特に印象を変えたくないシーンの画像で効果的に補正量を抑制することができる。
また、本発明は、前述した実施例の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(CPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても達成される。この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した各実施例の機能を実現することになる。プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることができる。また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施例の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した各実施例の機能が実現される場合も含まれる。さらに、記憶媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した各実施例の機能が実現される場合も含まれる。また、本発明の実施例の機能等を実現するためのプログラムは、ネットワークを介した通信によってサーバから提供されるものでも良い。
本発明の実施例1の構成を示す。 領域抽出部の構成を示す。 本発明の補正トーンカーブの形状を示す。 領域面積率計算部の構成を示す。 第一の補正量生成部の構成を示す。 クラスタリング部の構成を示す。 予備クラスタリング部の処理フローチャートである。 クラスタ統合部の処理フローチャートである。 第一の補正量決定部の構成を示す。 補正量算出部の構成を示す。 最暗クラスタの補正量制限を説明する図である。 第二の補正量生成部の構成を示す。 仮補正トーンカーブ生成部により作成される補正トーンカーブを示す。 被写体代表色抽出部の第1、第2の構成例を示す。 被写体中央値抽出部の処理を説明する図である。 第三の補正量生成部の構成を示す。 補正量決定部の構成を示す。 本発明の実施例2の構成を示す。 ハイライト色抽出部の構成を示す。 実施例2における第三の補正量生成部の構成を示す。
符号の説明
10 輝度変換部
11 ヒストグラム作成部
12 領域抽出部
13 領域面積率計算部
14 被写体代表色抽出部
15 第一の補正量生成部
16 第二の補正量生成部
17 第三の補正量生成部
18 補正量決定部
19 補正トーンカーブ生成部
20 階調補正部
30 画像サンプリング部

Claims (8)

  1. 画像中の被写体領域を判定する被写体領域判定手段と、前記被写体領域における代表色を抽出する代表色抽出手段と、前記代表色における補正量上限を設定する補正量上限設定手段と、前記代表色における階調補正前と階調補正後の色差が、前記補正量上限を超えない範囲内で、階調補正量を決定する補正量決定手段と、前記階調補正量に応じて、前記画像の階調を補正する階調補正手段を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記画像中のハイライト領域を判定するハイライト領域判定手段と、前記ハイライト領域の色分布を判定する色分布判定手段を有し、前記ハイライト領域の色分布に応じて、前記補正量上限設定手段で設定する補正量上限を変更することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記色分布判定手段は、無彩色の分布状態と青色の分布状態の判定を含み、前記ハイライト領域に無彩色が多く分布すると判定された場合は、青色が多く分布する場合と比較して、補正量上限を小さくすることを特徴とする請求項2記載の画像処理装置。
  4. 前記色分布判定手段は、更に赤色の分布状態の判定を含み、前記ハイライト領域に赤色が多く分布すると判定された場合は、青色の画素が多く分布する場合と比較して、補正量上限を小さくすることを特徴とする請求項2記載の画像処理装置。
  5. 前記色分布判定手段は、輝度の分布状態の判定を含み、前記ハイライト領域に低輝度が多く分布すると判定された場合は、高輝度が多く分布する場合と比較して、補正量上限を小さくすることを特徴とする請求項2記載の画像処理装置。
  6. 画像中の被写体領域を判定する被写体領域判定工程と、前記被写体領域における代表色を抽出する代表色抽出工程と、前記代表色における補正量上限を設定する補正量上限設定工程と、前記代表色における階調補正前と階調補正後の色差が、前記補正量上限を超えない範囲内で、階調補正量を決定する補正量決定工程と、前記階調補正量に応じて、前記画像の階調を補正する階調補正工程を備えることを特徴とする画像処理方法。
  7. 請求項6記載の画像処理方法をコンピュータに実現させるためのプログラム。
  8. 請求項6記載の画像処理方法をコンピュータに実現させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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