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JP2010060655A - プラズマディスプレイパネル駆動回路及びプラズマディスプレイ装置 - Google Patents

プラズマディスプレイパネル駆動回路及びプラズマディスプレイ装置 Download PDF

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JP2010060655A JP2008223879A JP2008223879A JP2010060655A JP 2010060655 A JP2010060655 A JP 2010060655A JP 2008223879 A JP2008223879 A JP 2008223879A JP 2008223879 A JP2008223879 A JP 2008223879A JP 2010060655 A JP2010060655 A JP 2010060655A
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Abstract

【課題】回収回路による電力効率の向上と、維持パルス端縁の急峻性の確保を両立可能なPDP駆動回路を提供する。
【解決手段】表示セルにおいて維持放電させるために、維持電圧電源Esから維持スイッチ素子Q1、Q2を介して表示電極対に電圧を印加する放電維持パルス発生部29と、回収コンデンサC1、回収インダクタL1、および回収コンデンサと表示電極対の接続を制御する回収スイッチ素子Q3を有する回収回路33とを備える。更に、回収コンデンサに充電された電圧を調整する電源回路34を備える。維持放電をさせるための維持パルス電圧の立ち上がり時には、回収スイッチ素子がオフ、維持スイッチ素子がオンして、放電維持パルス発生部から表示電極に対して維持パルス電圧が印加され、維持パルス電圧の立ち下がり時には、回収スイッチ素子がオン、維持スイッチ素子がオフして、表示電極に蓄積された電荷が回収コンデンサに回収される。
【選択図】図1

Description

本発明は、壁掛けテレビや大型モニターに用いられるプラズマディスプレイパネルの駆動回路およびプラズマディスプレイ装置に関する。
AC型として代表的な交流面放電型プラズマディスプレイパネル(以下、「PDP」と略記する)の構成の一例を、図16に示す。図16において、前面板1は、前面ガラス基板2の表面上に、面放電を行う走査電極3および維持電極4からなる表示電極対5を平行に配列した構成を有する。走査電極3および維持電極4はそれぞれ、前面ガラス基板2の表面上に形成された透明電極3a、4aと、その上に形成されたバス電極3b、4bとで構成される。バス電極3b、4bは、例えば、銀(Ag)とその結着材であるガラスフリット材料からなる。そして表示電極対5を覆うように前面側誘電体層6が形成され、その上に保護膜7が形成されている。
背面板8は、背面ガラス基板9の表面上に、アドレス電極10を平行に配列して形成されており、その上が背面側誘電体層11で覆われている。そして、背面側誘電体層11の上に隔壁12が形成されている。隔壁12は、アドレス電極10に平行な方向に伸びて形成された縦隔壁12aと、それと直交する方向に形成された横隔壁12bとで形成された井桁形状をしている。隔壁12の側面と背面側誘電体層11の表面とには、アドレス電極10に対応して赤色(R)蛍光体層13r、緑色(G)蛍光体層13g、青色(B)蛍光体層13b(総称して「蛍光体層13」ともいう)が塗布形成されている。
前面板1と背面板8とは、表示電極対5とアドレス電極10とがマトリックスを形成するように対向させて配置されている。前面板1と背面板8との間の間隙には、放電空間14が形成される。そして、前面板1と背面板8との外周部はガラスフリットなどの封着材によって封着され(図示せず)、ネオン(Ne)とキセノン(Xe)の混合ガスからなる放電ガスが封入されている。放電ガスは、例えば、Xeの割合が10%のものが用いられ、約450Torr(約60kPa)の圧力で封入される。表示電極対5とアドレス電極10とが立体交差する部分の放電空間14に、隔壁12によって区画された放電セル15が形成されている。前面板1の、表示電極対5の間には、横隔壁12bに対応するブラックマトリクス(光吸収層)16が形成されている。
図17は、上記PDPの電極配列図である。行方向にn本の走査電極SCN1〜SCNn(図16の走査電極3)およびn本の維持電極SUS1〜SUSn(図16の維持電極4)が交互に配列され、列方向にm本のアドレス電極DA1〜DAm(図16のアドレス電極10)が配列されている。そして、1対の走査電極SCNiおよび維持電極SUSi(i=1〜n)と1つのアドレス電極DAj(j=1〜m)とが交差した部分に、放電セルCij(図16の放電セル15)が形成され、放電セル15は(m×n)個形成されている。なお、以下の記載では、全ての走査電極についてはSCN、全ての維持電極についてはSUS、全てのアドレス電極についてはDAと記す。
このような構成のPDPにおいて、ガス放電により紫外線を発生させ、この紫外線でR、G、Bの各色の蛍光体層13を励起して発光させることによりカラー表示を行う。このPDPは、1フィールド期間を複数のサブフィールドに分割し、発光させるサブフィールドの組み合わせによって階調表示を行う。各サブフィールドはそれぞれ所定の輝度重みを持つ。また、各サブフィールドは初期化期間、アドレス期間および維持期間を有する。そして、画像データを表示するために、初期化期間、アドレス期間および維持期間のそれぞれで異なる信号波形が各電極に印加される。
図18は、上述のPDP20を組み込んだプラズマディスプレイ装置の回路構成を示すブロック図である。図18に示すプラズマディスプレイ装置は、ADコンバータ21、映像信号処理部22、サブフィールド処理部23、アドレス電極駆動部24、走査電極駆動部25、および維持電極駆動部26、およびPDP20を備えている。
ADコンバータ21は、入力されたアナログの映像信号をデジタルの映像信号に変換する。映像信号処理部22は、入力されたデジタルの映像信号を発光期間の重みの異なる複数のサブフィールドの組み合わせによってPDP20に発光表示するため、1フィールドの映像信号から各サブフィールドの制御を行うサブフィールドデータに変換する。サブフィールド処理部23は、映像信号処理部22で作成されたサブフィールドデータから、アドレス電極駆動部用制御信号、走査電極駆動部用制御信号および維持電極駆動部用制御信号を生成し、アドレス電極駆動部24、走査電極駆動部25、維持電極駆動部26へそれぞれ出力する。
アドレス電極駆動部24は、アドレス電極DAjの各々を独立して駆動する。走査電極駆動部25は、走査電極SCNiの各々をそれぞれ独立して駆動する。維持電極駆動部26は、PDP20の全ての維持電極SUSiをまとめて駆動することができる。
以上のような駆動電圧を印加するためのプラズマディスプレイパネル(PDP)駆動回路の具体的な回路構成を図19に示す。図19は、従来のPDP駆動回路の走査電極駆動部25および維持電極駆動部26の等価回路を示す図である。ここで、PDP20の等価回路は維持電極SUSと走査電極SCNとの間の浮遊容量Cp(以下、PDP20のパネル容量という)でのみ表され、放電セルでの放電時にPDP20を流れる電流の経路は省略される。
20は、各サブフィールドの初期化期間、アドレス期間、維持期間において、PDP20の各電極に印加される駆動電圧波形を示す。それぞれのサブフィールドでは、発光期間の重みを変えるため維持期間における維持パルスの数が異なる以外はほぼ同様の動作が行われ、各サブフィールドにおける動作原理もほぼ同様であるので、ここでは1つのサブフィールドについてのみ動作を説明する。図20には、図19のPDP駆動回路の各スイッチの制御波形も併せて示す。PDP駆動回路における、初期化期間、アドレス期間、及び放電維持期間の動作について、図19および図20を参照して説明する。
初期化期間中、走査電極駆動部25では、走査パルス発生部27がローサイド走査スイッチ素子S2をオン状態に維持する。初期化パルス発生部28はローサイド走査スイッチ素子S2を通し、初期化パルス電圧を走査電極SCNに対して印加する。同時に、維持電極駆動部26では、第二の放電維持パルス発生部31が初期化パルス電圧を維持電極SUSに対して印加する。それにより、走査電極SCNと維持電極SUSとの電位が変化する。一方、アドレス電極DAは接地電位(≒0)に維持される。
初期化パルス電圧の変化に応じ、初期化期間は、図20に示すように六つのモードI〜VIに分けられる。
<モードI>
走査電極駆動部25では、ローサイド維持スイッチ素子Q2、分離スイッチ素子QS1、QS、及びローサイド走査スイッチ素子S2がオン状態に維持される。維持電極駆動部26では、ローサイド維持スイッチ素子Q2Xがオン状態に維持される。残りのスイッチ素子はオフ状態に維持される。それにより、走査電極SCNと維持電極SUSとは共に接地電位に維持される。
<モードII>
走査電極駆動部25では、ローサイド維持スイッチ素子Q2がオフにされ、ハイサイド維持スイッチ素子Q1がオンにされる。それにより、走査電極SCNの電位が外部電源Esの電位Vsまで上昇する。維持電極駆動部26では、全てのスイッチ素子のオンオフ状態がそのまま維持される。それにより、維持電極SUSは接地電位に維持される。
<モードIII>
走査電極駆動部25では、分離スイッチ素子QSがオフにされ、ハイサイドランプ波形発生部QR1がオンにされる。それにより、走査電極SCNの電位が一定の速度で、外部電源Esの電位Vsから初期化パルス電圧の上限Vrまで上昇する。維持電極駆動部26では、全てのスイッチ素子のオンオフ状態がそのまま維持される。それにより、維持電極SUSは接地電位に維持される。こうして、PDP20の全ての放電セルに対する印加電圧が一様に、初期化パルス電圧の上限Vrまで上昇する。それにより、PDP20の全ての放電セルで一様な壁電荷が蓄積される。
<モードIV>
走査電極駆動部25では、ハイサイドランプ波形発生部QR1がオフにされ、分離スイッチ素子QSがオンにされる。それにより、走査電極SCNの電位が外部電源Esの電位Vsまで降下する。維持電極駆動部26では、全てのスイッチ素子のオンオフ状態がそのまま維持される。それにより、維持電極SUSは接地電位に維持される。
<モードV>
走査電極駆動部25では、全てのスイッチ素子のオンオフ状態がそのまま維持される。それにより、走査電極SCNは外部電源Esの電位Vsに維持される。維持電極駆動部26では、ローサイド維持スイッチ素子Q2Xがオフにされ、ハイサイド維持スイッチ素子Q1Xがオンにされる。それにより、維持電極SUSの電位が外部電源Esの電位Vsまで上昇する。
<モードVI>
走査電極駆動部25では、ハイサイド維持スイッチ素子Q1及び分離スイッチ素子QS1がオフにされ、ローサイドランプ波形発生部QR2がオンにされる。それにより、走査電極SCNの電位は一定の速度で、外部の負電圧源En(電圧:−Vn<0)の電位まで降下する。維持電極駆動部26では、全てのスイッチ素子のオンオフ状態がそのまま維持される。それにより、維持電極SUSiは外部電源Esの電位Vsに維持される。従って、PDP20の放電セルには、モードII〜Vでの印加電圧とは逆極性の電圧が印加される。それにより、全ての放電セルで壁電荷が一様に除去され、均一化される。
次に、アドレス期間中の動作について説明する。アドレス期間中、維持電極駆動部26では、ハイサイド維持スイッチ素子Q1Xがオン状態に維持される。残りのスイッチ素子はオフ状態に維持される。それにより、維持電極SUSが外部電源Esの電位Vsに維持される。走査電極駆動部25では、ローサイド維持スイッチ素子Q2、ローサイドランプ波形発生部QR2、及び分離スイッチ素子QSがオン状態に維持される。従って、走査スイッチ素子S1、S2の直列接続の一端は−Vnより第一の定電圧源E1の電圧V1だけ高い電位Vp=V1−Vn(以下、走査パルス電圧の上限という)に維持され、他端は−Vnに維持される。
アドレス期間の開始時、全ての走査電極SCNについて、ハイサイド走査スイッチ素子S1がオン状態に維持され、ローサイド走査スイッチ素子S2がオフ状態に維持される。それにより、全ての走査電極SCNの電位が一様に走査パルス電圧の上限Vpに維持される。
走査電極駆動部25は続いて、走査電極SCNiの電位を次のように変化させる(図20に示される走査パルス電圧SP参照)。走査電極の一つSCNiが選択されるとき、その走査電極SCNiに接続されるハイサイド走査スイッチ素子S1がオフにされ、ローサイド走査スイッチ素子S2がオンにされる。それにより、その走査電極SCNiの電位が−Vnの電位まで降下する。その走査電極SCNiが所定時間、−Vnの電位に維持された後、その走査電極SCNiに接続されるローサイド走査スイッチ素子S2がオフにされ、ハイサイド走査スイッチ素子S1がオンにされる。それにより、その走査電極SCNiの電位が走査パルス電圧の上限Vpまで上昇する。
走査電極駆動部25は各走査電極に接続される走査スイッチ素子S1、S2が、上記と同様なスイッチング動作を順次行う。こうして、走査パルス電圧SPが各走査電極に対して順次、印加される。
アドレス期間中、外部から入力される映像信号に基づきアドレス電極の一つDAjが選択され、その選択されたアドレス電極DAjの電位が所定時間、信号パルス電圧の上限Vaまで上昇する。例えば図20に示されるように、走査パルス電圧SPが走査電極の一つSCNiに印加され、かつ信号パルス電圧Vaがアドレス電極の一つDAjに印加されるとき、その走査電極SCNiとアドレス電極DAjとの間の電圧は他の電極間の電圧より高い。従って、その走査電極SCNiとアドレス電極DAjとの間の交差点に位置する放電セルでは放電が生じる。その放電により、その放電セル表面に新たな壁電荷が蓄積される。
次に、放電維持期間中の動作について説明する。放電維持期間中、走査電極駆動部25では、走査パルス発生部27がローサイド走査スイッチ素子S2をオン状態に維持し、分離スイッチ素子QS1、QSをオン状態に維持する。第一の放電維持パルス発生部29は二つの維持スイッチ素子Q1、Q2を交互にオンにする。それにより、走査電極SCNの電位が外部電源Esの電位Vsと接地電位との間で切り換わる。すなわち、放電維持パルス電圧が分離スイッチ素子QS1、QSとローサイド走査スイッチ素子S2とを通し、走査電極SCNに対して印加される。
同時に、維持電極駆動部26では、第二の放電維持パルス発生部31が二つの維持スイッチ素子Q1X、Q2Xを交互にオンにする。それにより、走査電極SCNの電位が外部電源Esの電位Vsと接地電位との間で切り換わる。すなわち、放電維持パルス電圧が維持電極SUSに対して印加される。
二つの放電維持パルス発生部29、31は逆位相で動作するので、放電維持パルス電圧が走査電極SCNと維持電極SUSとに対して交互に印加される。それにより、PDP20の各放電セルでは、走査電極SCNと維持電極SUSとの間に交流電圧が生じる。そのとき、アドレス期間中に壁電荷が蓄積された放電セルでは放電が維持されるので、発光が生じる。
二つの回収回路30、32はそれぞれ、インダクタと回収コンデンサとを含む(図示せず)。第一の回収回路30では、走査電極SCNの電位が上下するとき、インダクタがPDP20のパネル容量Cpと共振し、同様に、第二の回収回路32では、維持電極SUSの電位が上下するとき、インダクタがパネル容量Cpと共振する。このように、維持期間において、LC共振によって走査電極SCN及び維持電極SUSの駆動を行うことにより、維持スイッチ素子Q1、Q2、及び維持スイッチ素子Q1X、Q2Xのオン、オフによりPDP20のパネル容量を充放電する場合と比べて、PDP20へ流れる電流及びPDP20から流れる電流の実効値を低減させることができる。
以上のように、回収回路によってパネルの電圧を上昇及び下降による充放電電流を低下させることで、損失を低減し、電力効率を向上させることができる。(例えば特許文献1参照)
また、特許文献1に記載の技術では、発光効率を高めるために、回収動作中に放電を発生させるように制御する。すなわち、回収回路を動作させ、LC共振によりPDPに電流を供給している時に、放電を発生させる。LC共振動作中のため、第一のインダクタL1が放電電流を制限するように作用する。したがって、放電が時間的に長くなり、その結果として発光効率が高く放電が安定したプラズマディスプレイ装置が得られる。
特開2002−215084号公報
近年は省エネルギー化の促進や消費電力の削減の観点から、発光効率の高いPDPが求められている。そのために、放電セルの構造や放電ガスの成分などを変えたPDPが開発されている。このような従来とは異なるPDPの場合、従来の電圧や電流の供給方法ではPDPの性能を充分に発揮できず、結果として発光効率の低い場合が存在する。
例えば、放電ガス中のキセノン分圧を高めることで発光効率を高めたPDPの場合、キセノン分圧の低いPDPと比較して発光時間が短くなる傾向がある。この場合、放電電流を制限してしまうと、発光に必要な電流が不足する。したがって、このようなPDPの場合、特許文献1のようなアプローチでは、結果的にPDPの発光効率が高くならない。
また、上述のような構成のPDPにおいて、維持パルス電圧が高いほど発光輝度が高くなることが知られている。しかし、上記従来例の構成では、回収回路を用いて維持パルス電圧を立ち上げるため、維持パルス電圧の立上りが緩やかになり、パルス前縁の急峻性が損なわれる。すなわち、回収回路を用いて維持パルス電圧を立ち上げる場合、LC共振を用いてパネル容量に電圧を印加するので、パネル容量に印加される波形は上昇及び降下時に正弦波形を示す。したがって、パネル容量に印加される波形は、維持パルス電圧値に達する直前にその勾配が減少する。このように、特に、維持パルス電圧値になる直前は、立上りが緩やかになり、放電が維持パルス電圧に達する前に放電してしまうため、維持パルス電圧を高くすることは困難である。
また、一般的な回収回路では回路の抵抗損失があるので、回収回路を使って電荷を100%回収して維持パルス電圧値に達するようにすることは、実際には不可能である。
そこで本発明は、回収回路の使用による電力効率の向上と、放電時に維持パルス電圧が高い状態になることを両立させることが可能なプラズマディスプレイパネル駆動回路を提供することを目的とする。
本発明のプラズマディスプレイパネル駆動回路は、基本構成として、走査電極および維持電極からなる複数の表示電極対と、前記表示電極対と直交するアドレス電極とを有するプラズマディスプレイパネルの前記各電極に電圧を印加し、前記表示電極対と前記アドレス電極により形成された表示セルにおいて放電を行わせるように構成され、前記表示セルにおいて維持放電させるために、維持電圧電源から維持スイッチ素子を介して前記表示電極対に電圧を印加する放電維持パルス発生部と、回収コンデンサ、前記回収コンデンサと前記表示電極対の間に接続された回収インダクタ、および前記回収コンデンサと前記表示電極対の接続を制御するための回収スイッチ素子を有する回収回路とを備える。
上記課題を解決するために、第1の構成のプラズマディスプレイパネル駆動回路においては、前記回収回路が、前記回収コンデンサに充電された電圧を調整する電源回路を更に備え、前記維持放電をさせるための維持パルス電圧の立ち上がり時には、前記回収スイッチ素子がオフ、前記維持スイッチ素子がオンして、前記放電維持パルス発生部から前記表示電極に対して前記維持パルス電圧が印加され、前記維持パルス電圧の立ち下がり時には、前記回収スイッチ素子がオン、前記維持スイッチ素子がオフして、前記表示電極に蓄積された電荷が前記回収コンデンサに回収されるように制御することを特徴とする。
第2の構成のプラズマディスプレイパネル駆動回路においては、前記回収回路が、前記回収コンデンサを所定電圧に充電する電源回路を更に備え、前記維持放電をさせるための維持パルス電圧の立ち下がり時には、前記回収スイッチ素子がオフ、前記維持スイッチ素子がオンして、前記放電維持パルス発生部から前記表示電極に対して前記維持パルス電圧が印加され、前記維持パルス電圧の立ち上がり時には、前記回収スイッチ素子がオン、前記維持スイッチ素子がオフして、前記回収コンデンサに蓄積された電荷が前記表示電極に供給されるように制御することを特徴とする。
上記第1の構成によれば、維持パルス電圧の立上り時は放電維持パルス発生部のみを動作させることによって、急峻な立上りのパルス電圧が印加されて高輝度の発光が得られ、維持パルス電圧の立下り時には回収回路を機能させることにより、電力効率の向上も可能である。しかも、回収コンデンサに充電された電圧を電源回路から他の要素に供給して回収コンデンサの電圧を低下させることにより、効率のよい回収動作を行うことが可能となる。
また、第2の構成によれば、維持パルス電圧の立ち上がり時には、回収回路から電圧を供給することにより、損失を抑制しつつ、維持パルス電圧を所定の電圧まで高め、維持パルス電圧の立ち下がり時には、放電維持パルス発生部のみを動作させることによって、維持パルスの立下がりは急峻になり、高輝度の発光が得られる。
本発明のPDP駆動回路は、上記構成を基本として、以下のような態様をとることができる。
すなわち、上記第1の構成のPDP駆動回路において、前記回収コンデンサの電圧から前記電源回路を介して供給される電圧Vaが、前記回収コンデンサの設定電圧Vcに対してVa>Vcの関係にある時は、前記電源回路は昇圧回路により構成され、Va<Vcの関係にある時は,前記電源回路は降圧回路により構成されることができる。
また、上記第2の構成のPDP駆動回路において、前記回収コンデンサに前記電源回路を介して供給する電圧Vaが、前記回収コンデンサの設定電圧Vcに対してVa>Vcの関係にある時は、前記電源回路は降圧回路により構成され、Va<Vcの関係にある時は、前記電源回路は昇圧回路により構成されることができる。
第1の構成のPDP駆動回路において、前記回収コンデンサの設定電圧Vcが、前記維持電圧電源の電圧値Vsusに対して、Vc<Vsus/2の関係に設定されることが好ましい。
第2の構成のPDP駆動回路において、前記回収コンデンサの設定電圧Vcが、前記維持電圧電源の電圧値Vsusに対して、Vc>Vsus/2の関係に設定されることが好ましい。
第1または第2の構成のPDP駆動回路において、前記回収コンデンサの電圧を検出する電圧検出回路を備え、前記電圧検出回路による検出値が前記回収コンデンサの設定電圧Vcに対して所定の範囲内にある場合、前記電源回路を動作させないように制御することが好ましい。
第1の構成のPDP駆動回路において、前記回収コンデンサに接続され、定電圧源から電圧Vbの供給を受ける補助電源回路を更に備え、前記補助電源回路は、プラズマディスプレイパネルの起動時に、前記回収コンデンサに対して設定電圧Vcにするための充電を行うように制御されることが好ましい。
この場合、前記電源回路が供給する電圧Vaと、前記補助電源回路が供給を受ける電圧Vbが同一であり、前記電源回路と前記補助電源回路とは、昇圧回路と降圧回路を組み合わせた電源回路として構成され、プラズマディスプレイパネルの起動時に、昇圧回路と降圧回路のいずれか一方を動作させて前記回収コンデンサに対する充電を行い、起動時以外は、他方を動作させて電圧Vaに電力を供給するように駆動する構成とすることができる。
第1または第2の構成のPDP駆動回路において、前記放電維持パルス発生部のハイサイド側またはローサイド側の前記維持スイッチ素子を駆動するための駆動回路が、短周期用駆動回路と長周期用駆動回路を含み、前記長周期用駆動回路により前記維持スイッチ素子がターンオンする時間の方が、前記短周期用駆動回路により前記維持スイッチ素子がターンオンする時間よりも長くなるように設定され、プラズマディスプレイパネルにより表示する画像データに基づき、前記短周期用駆動回路と前記長周期用駆動回路を切替えて使用することが好ましい。
本発明のプラズマディスプレイ装置は、走査電極と維持電極とからなる表示電極対と前記表示電極対と直交するアドレス電極を有し、前記表示電極対と前記アドレス電極の各交差部に表示セルが形成されたプラズマディスプレイパネルと、前記プラズマディスプレイパネルを駆動するための、上記いずれかの構成のプラズマディスプレイパネル駆動回路とを備える。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、実施の形態1におけるPDP駆動回路の要部である、走査電極駆動部の回収回路33の構成を、放電維持パルス発生部29とともに示す回路図である。維持電極駆動部の回収回路は、この回収回路33と同様に構成されるので、図示を省略する。本実施の形態では、回収回路33以外は図20に示したものと同様の構成であり、同一の要素については、同一の参照符号を付して説明の繰り返しを省略する。
回収回路33は、インダクタL1、回収コンデンサC1、回収スイッチ素子Q3、及びダイオードD1を有する。更に、回収回路33には、回収コンデンサC1に接続された電源回路34が設けられている。電源回路34は、回収コンデンサC1に充電された電圧を調整して、駆動回路を構成する他の要素に、定電圧Vaを供給するように構成されている。
この回収回路33を含むPDP駆動回路の動作について、図2、図3を参照して説明する。図2は、上記構成の回路の維持期間における、走査電極および維持電極に印加される維持パルスの波形(それぞれSCN、SUSと記す)を示す。図2に示す電圧波形によれば、維持パルス波形SCN、SUSともに、立ち上り時の、急峻な前縁部分の直後に放電が発生する。このように維持パルスの立ち上りを急峻にするため、立ち上がり時には回収回路33を使わずに、ハイサイド維持スイッチ素子Q1をオンにして電圧源Esから維持電圧Vsusを走査電極に供給する。立下りの部分では、回収回路33を動作させて表示電極の電荷を回収コンデンサC1に回収するため、後縁では緩やかに電圧が降下する。
図3は、この動作における、走査電極に印加される電圧波形SCNと、放電維持パルス発生部29および回収回路33の各スイッチ素子Q1、Q2、Q3のオンオフタイミングを示す。各スイッチ素子の状態について、斜線部はオン、×の部分はオンオフどちらでもよく、印のない部分はオフであることを示す。
期間Iでは、ハイサイド維持スイッチ素子Q1をオン、回収スイッチ素子Q3、ローサイド維持スイッチ素子Q2はオフにする。ハイサイド維持スイッチ素子Q1をオンにすることで、維持電圧Vsusが電圧源Esから走査電極SCNiに供給され、急峻な立ち上がりが形成されて放電が発生する。
期間IIでは、ハイサイド維持スイッチ素子Q1をオフにし、回収スイッチ素子Q3をオンにする。回収スイッチ素子Q3をオンにすることで、PDPのパネル容量とインダクタL1とでLC共振回路が形成される。それにより、走査電極SCNiの電圧は下降する。回収ダイオードD2が直列に接続されているため、電流の向きが反転すると同時にダイオードD2が逆方向の電流を阻止して、共振動作は停止する。
期間IIIでは、ローサイド維持スイッチ素子Q2をオンにする。回収スイッチ素子Q3はオン、オフいずれでもよい。この期間には、維持電極SUSiに対して、維持電極駆動部26側の放電維持パルス発生部31ならびに回収回路により、期間IおよびIIと同様の動作が行われる。したがって、維持電極側の電圧が上昇して、維持電圧にクランプされ、維持電極側から走査電極側に放電電流が流れた後、電圧が接地電位付近まで下降する。
以上のようにして、維持パルス電圧の立ち上がり時には、回収スイッチ素子Q3がオフ、放電維持パルス発生部29のハイサイド維持スイッチ素子Q1がオンして、放電維持パルス発生部29から表示電極に対して放電電力が供給されるように動作する。回収回路33は動作しないので、維持パルスの立上りは急峻になり、放電発生時に十分高い維持パルス電圧が印加されているので、高輝度が得られる。一方、維持パルス電圧の立ち下がり時には、回収スイッチ素子Q3がオン、放電維持パルス発生部29のハイサイド維持スイッチ素子Q1がオフして、表示電極に蓄積された電荷が回収コンデンサC1に回収される。
次に、電源回路34の動作について説明する。電源回路34により、回収コンデンサC1に充電された電圧を調整して、駆動回路を構成する他の要素に電力を供給する理由は以下のとおりである。
すなわち、本来、回収回路33は、維持パルスの立上りの放電と、立下りの充電の動作が共存することによって、回収コンデンサC1が維持電圧Vsusの半分程度に落ち着く。これに対して、本実施の形態のように立上りでの回収回路33からの放電を取り除くと、立下りの充電のみとなる。PDPのパネル容量に蓄えられた電荷がすべて回収コンデンサC1に蓄えられるが、立上り時の放電用の回収スイッチ素子がないので、回収コンデンサC1に蓄えられた電荷は使われない。回収コンデンサC1が電荷を蓄える一方になってしまうと、回収コンデンサC1の電圧が維持電圧Vsusの半分を超えてしまう。
回収回路33では、回収コンデンサC1とPDPの電位差を使って、共振現象によって回収動作をしているが、回収コンデンサC1の電圧が上昇して、PDPの電圧との電位差がなくなると、回収動作が不能になる。このように、充電用のスイッチ素子のみでは、回収回路として効率よく動作しない。そこで、電源回路34を設けて、回収コンデンサC1の電圧を制御することで、回収動作を可能とする。
電源回路34は、定電圧源として供給する電圧Vaと、回収コンデンサの設定電圧Vcの関係により、以下のように構成される。すなわち、Va>Vcの場合、電源回路は昇圧回路(スイッチングレギュレータ)とする。この場合の定電圧源としては、例えば、維持電圧源に供給される。また、Va<Vcの場合、電源回路は降圧回路(スイッチングレギュレータ・リニアレギュレータ)とする。この場合の定電圧源としては、例えばアドレス電圧源に供給される。定電圧源の供給先としては、電力消費量がある程度大きい必要がある。何故なら、回収コンデンサC1の電荷が電源回路34により移動してくるので、消費量より多くの電荷が移動してくると、定電圧源の本来の目的である電圧の安定化が妨げられるからである。
以上のように、放電が維持パルスの立上った後で行われ、放電に関与しない立下りの部分で回収を行う構成に代えて、以下のような維持パルスで維持放電を行う場合も、急峻なパルス電圧により高輝度の発光と、電力効率の向上を両立させることが可能である。図4は、この場合の回収回路35の構成を、放電維持パルス発生部29とともに示す。この回収回路35は、インダクタL1、および回収コンデンサC1に対して、ハイサイド側の回収スイッチ素子Q4、およびダイオードD2が接続されている点、および、電源回路34には定電圧源から電圧Vaが供給される点が、図1に示した回収回路33と相違する。
図5は、回収回路35の維持期間における、走査電極および維持電極に印加される維持パルスの波形(それぞれSCN、SUSと記す)を示す。図5に示す電圧波形において、維持パルス波形SCN、SUSともに、維持パルスの立ち上がり時は、回収回路35からの電圧印加により緩やかに電圧が上昇する。一方の電極に印加される電圧がVsusまで上昇した後、他方の電極に印加される電圧の後縁部分が急峻に立ち下がる。その急峻な後縁部分の直後に放電が発生する。このように維持パルスの立ち下がりを急峻にするため、回収回路35を使わずに、ローサイド維持スイッチ素子Q2をオンにして走査電極を接地電位に接続する。
図6はこの動作における、走査電極に印加される電圧波形SCNと、放電維持パルス発生部29および回収回路35の各スイッチ素子Q1、Q2、Q4のオンオフタイミングを示す。期間Iでは、回収スイッチ素子Q4をオン、維持スイッチ素子Q1、Q2はオフにする。回収スイッチ素子Q4をオンにすることで、PDPのパネル容量とインダクタL1とでLC共振回路が形成される。それにより、回収コンデンサC1からPDPに電圧が印加され、走査電極SCNiの電圧は緩やかに上昇する。
期間IIでは、ハイサイド維持スイッチ素子Q1をオンにする。回収スイッチ素子Q4はオンオフいずれでもよい。ハイサイド維持スイッチ素子Q1をオンにすることで、走査電極は維持電圧Vsusにクランプされる。期間IIIでは、ローサイド維持スイッチ素子Q2をオン、回収スイッチ素子Q4、ハイサイド維持スイッチ素子Q1をオフにする。ローサイド維持スイッチ素子Q2をオンにすることで、走査電極は接地電位に接続され、SCNは急峻に立ち下がる。期間IVでは、ローサイド維持スイッチ素子Q2のオンが持続し、走査電極が接地電位にクランプされた状態が続く。
図5に示したように、期間IIには、維持電極に対して、維持電極駆動部26側の放電維持パルス発生部31(図20参照)ならびに回収回路により、期間III、IV、およびIと同様の動作が行われる。走査電極が維持電圧Vsusにクランプされた状態で、維持電極の電圧SUSが急峻に立ち下がり、それにより、走査電極と維持電極間に維持電圧Vsusが印加されて、放電が発生し、走査電極から維持電極に放電電流が流れる。
以上のようにして、維持パルス電圧の立ち上がり時には、回収スイッチ素子Q4がオン、放電維持パルス発生部29の維持スイッチ素子Q1、Q2はオフで、回収コンデンサC1から表示電極に電圧が供給される。共振回路を介した維持パルス電圧の印加により、パネルに流れる電流の実効値は低減され、損失の少ない維持パルス電圧の上昇が行われる。一方、維持パルス電圧の立ち下がり時には、回収スイッチ素子Q4がオフ、放電維持パルス発生部29のローサイド維持スイッチ素子Q2がオンして、走査電極を接地電位にする。従って、回収回路35は動作しないので、維持パルスの立下がりは急峻になり、表示電極間に、高い維持パルス電圧が印加されて高輝度が得られる。
電源回路34は、定電圧源として回収コンデンサへ電圧を供給する電圧Vaと、回収コンデンサの設定電圧Vcの関係により、以下のように構成される。すなわち、Va>Vcの場合、電源回路は降圧回路(スイッチングレギュレータ・リニアレギュレータ)とする。この場合の定電圧源としては、例えば、維持電圧源に供給される。また、Va<Vcの場合、電源回路は昇圧回路(スイッチングレギュレータ)とする。この場合の定電圧源としては、例えばアドレス電圧源に供給される。
次に、回収コンデンサC1の設定電圧Vcについては、以下のことを考慮することが望ましい。すなわち、通常の回収コンデンサの設定電圧Vsus/2では、回路の抵抗損失等があるので、回収回路を使って、GNDまで維持パルス電圧を低下させること、あるいは、Vsusまでパルス電圧を上昇させることができない。
そこで、図1の構成のように立ち下がり時に回収回路33を使用する場合は、回収コンデンサC1の電圧VcはVsus/2より小さくする。それにより、回収回路33を使ってGNDまで維持パルス電圧を低下させることができる。また、図4の構成のように立ち上がり時に回収回路35を使用する場合は、回収コンデンサC1の電圧VcはVsus/2より大きくする。それにより、回収回路35を使ってVsusまで維持パルス電圧を上昇させることができる。このように設定することにより、回収効率を高めることができる。
次に、図1の場合の回収回路33あるいは回収回路35を構成する電源回路34について、具体的な構成例を示す。
図7に示す電源回路34aは、昇圧回路の場合であり、スイッチングレギュレータにより構成される。回収コンデンサC1の正極側端子に接続されたインダクタL2とダイオードD3の直列回路を介して、定電圧源(定電圧源は一定の電圧Va)に接続される。インダクタL2とダイオードD3の間と接地電位間にトランジスタTr1が接続され、そのベースに制御回路36aが接続されている。制御回路36aは、回収コンデンサC1の正極側端子にも接続され、回収コンデンサC1の電圧を検出する。検出された電圧に基づき、トランジスタTr1のスイッチングを制御して、回収コンデンサC1の電圧が設定電圧Vcになるように制御を行う。
図8に示す電源回路34bは、降圧回路の場合であり、リニアレギュレータにより構成される。回収コンデンサC1の正極側端子に接続されたトランジスタTr2を介して、定電圧源に接続される。トランジスタTr2のベースに制御回路36bが接続されている。制御回路36bは、回収コンデンサC1の正極側端子にも接続され、回収コンデンサC1の電圧を検出する。検出された電圧に基づき、トランジスタTr2をアナログ制御して、回収コンデンサC1の電圧が設定電圧Vcになるように制御を行う。
図9に示す電源回路34cは、降圧回路の場合であり、スイッチングレギュレータにより構成される。回収コンデンサC1の正極側端子に接続されたトランジスタTr3とインダクタL3の直列回路を介して、定電圧源に接続される。トランジスタTr3とインダクタL3の間と接地電位間にダイオードD4が接続されている。トランジスタTr3のベースに制御回路36cが接続されている。制御回路36cは、回収コンデンサC1の正極側端子にも接続され、回収コンデンサC1の電圧を検出する。検出された電圧に基づき、トランジスタTr3のスイッチングを制御して、回収コンデンサC1の電圧が設定電圧Vcになるように制御を行う。
(実施の形態2)
図10Aは、実施の形態2におけるPDP駆動回路の要部を示す回路図である。本実施の形態のPDP駆動回路は、図1の回収回路に搭載される図7、8、9に示した電源回路34a、34b、34cのいずれかを備える。図10Aの回路は、電源回路34a、34b、34cに含まれる制御回路36a、36b、36cの一部である、回収コンデンサC1の電圧Vzを検出するための電圧検出回路である。
この電圧検出回路は、ヒステリシスコンパレータにより構成され、回収コンデンサC1の電圧Vzを分圧する抵抗R1、R2と、分圧された電圧を演算増幅器37に入力するための抵抗R3と、帰還用の抵抗R4と、基準電圧Vrefとを有する。演算増幅器37は、電圧Vzを抵抗R1、R2で分圧した電圧と、基準電圧Vrefとを比較して、その結果に応じて2値の出力OUTを出力し、それに基づき例えば,電源回路34aによる昇圧動作が行われる。
演算増幅器37からの出力OUTは、Vrefおよび抵抗R1〜R4の値を適宜選択することにより、図10Bに示すとおりに設定される。図1の駆動回路の場合、電源回路を動作させないと、PDPの電荷が回収コンデンサに蓄積するため、回収コンデンサの電圧Vzは上昇する。出力OUTが0の状態で、電源回路を停止状態にしており、回収コンデンサC1の電圧Vzが上昇し、電圧VzがVc+αになると、出力OUTが1に反転し、電源回路を動作状態にする。
一方、図4の駆動回路の場合、電源回路を動作させないと、PDPに電圧を印加するため、回収コンデンサの電圧Vzは下降する。出力OUTが1の状態で、電源回路を停止状態にしており、電圧Vzが下降し、コンデンサ電圧VzがVcより低くなると、出力OUTが0に反転し、電源回路を動作状態にする。
このように、図1のような駆動回路の場合、コンデンサ電圧VzがVc+αに達しない範囲では、電源回路を動作させないように制御される。このように制御する理由は、放電維持期間のみに電源回路を動作させるためである。PDPの場合、初期化期間・アドレス期間・放電維持期間があり、放電維持期間は回収回路を使ってパネルの電圧を回収する動作を行うが、それ以外の期間は基本的に回収回路は動作しない。そのため、回収コンデンサC1の電圧は変化せず、電源回路34a、34b、34cを動作させる必要がないからである。この考え方は、図4の構成の駆動回路にも適応可能である。
以上のとおり、本実施の形態の構成によれば、電源回路を常に動作させる必要がないので、電源回路の動作に使用する電力が削減でき、消費電力抑制が可能となる。
(実施の形態3)
図11は、実施の形態3におけるPDP駆動回路の要部を示す回路図である。本実施の形態のPDP駆動回路は、例えば図1に示した回収回路33に変更を加えたものである。すなわち、回収コンデンサC1には、電源回路34に加えて補助電源回路38が接続される。補助電源回路38の機能は、以下のとおりである。
PDPの起動時には、回収コンデンサC1の電圧が0Vであるため、起動してからしばらくの間は回収効率が悪くなる。そこで、起動時に回収コンデンサC1を設定電圧Vcにするための補助電源回路38を設ける。補助電源回路38は、他の定電圧源から電圧Vbの供給を受けて動作するので、定電圧源の電圧Vbと設定電圧Vcの関係で補助電源回路38の種類が決まる。
Vb>Vcの場合、補助電源回路38には、例えば上述したようなスイッチングレギュレータやリニアレギュレータ等の降圧回路を用いる。このような電圧Vbの電圧源は、例えば維持電圧源である。
Vb<Vcの場合、補助電源回路38には、例えば上述したようなスイッチングレギュレータ等の昇圧回路を用いる。このような電圧Vbの電圧源は、例えば書き込み電圧源である。
また、Va=Vbの場合、すなわち、電源回路34が電圧を供給する定電圧源の電圧Vaと、補助電源回路38が電圧の供給を受ける定電圧源の電圧Vbが同じである場合、以下のように、昇圧回路と降圧回路を組み合わせた双方向コンバータを用いて電源回路34と補助電源回路38を一体化することができる。
図12Aは、Va=Vb>Vcの場合の、双方向コンバータの構成例を示す。この回路は、定電圧源(電圧Va)と回収コンデンサC1の間に接続されたPchトランジスタTr4とインダクタL4の直列回路と、PchトランジスタTr4とインダクタL4の接続ノードと接地電位との間に接続されたNchトランジスタTr5からなる。制御回路39は、回収コンデンサC1の電圧の検出値と起動信号に基づき、両トランジスタのスイッチング動作を制御する。その動作を図12Bに示す。
起動時に起動信号が供給されている場合が1、起動信号が供給されていない場合が0で示される。起動時には、トランジスタTr4がスイッチングをして、トランジスタTr5は常時OFFであり、トランジスタTr5のボディーダイオードまたは並列ダイオードを介して、降圧回路として動作し、回収コンデンサC1への充電が行われる。
起動時以外は、トランジスタTr4が常時OFF、トランジスタTr5はスイッチングをして、トランジスタTr4のボディーダイオードまたは並列ダイオードを介して、昇圧回路として動作し、回収コンデンサC1から定電圧源への電力供給が行われる。
図13Aは、Va=Vb<Vcの場合の、双方向コンバータの構成例を示す。この回路は、定電圧源(電圧Va)と回収コンデンサC1との間に接続されたインダクタL5とPchトランジスタTr6の直列回路と、インダクタL5とPchトランジスタTr6の接続ノードと接地電位との間に接続されたNchトランジスタTr7からなる。制御回路40は、回収コンデンサC1の電圧の検出値と起動信号に基づき、両トランジスタのスイッチング動作を制御する。その動作を図13Bに示す。
起動時には、トランジスタTr7がスイッチングをして、トランジスタTr6は常時OFFであり、トランジスタTr6のボディーダイオードまたは並列ダイオードを介して、昇圧回路として動作し、回収コンデンサC1への充電が行われる。
起動時以外は、トランジスタTr7が常時OFF、トランジスタTr6はスイッチングをして、トランジスタTr7のボディーダイオードまたは並列ダイオードを介して、降圧回路として動作し、回収コンデンサC1から定電圧源への電力供給が行われる。
なお、上記構成に代えて同期整流動作をさせて、起動時には、一方のトランジスタはスイッチングをして、他方のトランジスタは同期整流するようにスイッチングし、起動時以外は、一方のトランジスタは同期整流をさせて、他方のトランジスタはスイッチングするように構成してもよい。
(実施の形態4)
図14は、実施の形態4におけるPDP駆動回路の要部を示す回路図である。この回路は、図1Aと同様の、放電維持パルス発生部29および回収回路33を示す。本実施の形態の特徴は、ハイサイド維持スイッチ素子Q1のゲート駆動回路が2種類、すなわち、短周期用ゲート駆動回路41と長周期用ゲート駆動回路42が設けられていることである。
維持パルス周期を長くすると、放電と放電の間隔が長くなり、プライミング粒子が減衰する。それにより、放電遅れが大きくなり、比較的パルスの立ち上がり時間を短くしなくても、維持電圧Vsusになってから放電する。
そこで図14に示したように、ハイサイド維持スイッチ素子Q1のゲート駆動回路を2種類設ける。短周期用ゲート駆動回路41は、短い周期Toの維持パルスを供給し、ゲート抵抗Roを通して、ハイサイド維持スイッチ素子Q1のゲートを駆動する。長周期用ゲート駆動回路42は、長い周期Tgの維持パルスを供給し、ゲート抵抗Rgを通して、ハイサイド維持スイッチ素子Q1のゲートを駆動する。
図15(a)に、短周期用ゲート駆動回路41による駆動の場合の維持波形を、図15(b)に、長周期用ゲート駆動回路42による駆動の場合の維持波形を示す。Ro<Rgなので、長周期用ゲート駆動回路42によりハイサイド維持スイッチ素子Q1がターンオンする時間tgの方が、短周期用ゲート駆動回路41によりハイサイド維持スイッチ素子Q1がターンオンする時間toよりも長くなる。
維持パルス周期を長くして立ち上がり時間が長くなると、パネル容量に流れる電流が減少するため、消費電力が低減される。パネルに電荷を移動させるのに必要な電荷量は同じでも、短い時間で電荷を移動させると、実効電流が大きくなる。損失は実効電流の2乗に比例するので、短い時間で電荷を移動させると、損失が増大する。
ただし、単純に維持パルス周期を長くすると、設定できるサブフィールド数が減少し、表示階調数が減少する。従って、画像データに基づき、維持パルス周期を長くしても良いサブフィールドがある場合に、本実施の形態の構成によりゲート駆動回路42を動作させるようにすればよい。また、実施の形態1で示した図4の放電維持パルス発生部のローサイド維持スイッチ素子Q2のゲート駆動回路を2種類設けてもよい。それにより、実施の形態4で示した構成と同様の効果を得ることが可能である。
本発明によれば、回収回路の使用による電力効率の向上と、放電に関与する維持パルス端縁の急峻性の確保を両立させることが可能であり、壁掛けテレビや大型モニターに用いられるPDPの駆動に有用である。
実施の形態1におけるPDP駆動回路に含まれる回収回路および放電維持パルス発生部を示す回路図 同PDP駆動回路の維持期間における、走査電極および維持電極に印加される維持パルスを示す波形図 同PDP駆動回路の維持期間における、表示電極に印加される電圧波形と、放電維持パルス発生部および回収回路の各スイッチ素子のオンオフタイミングを示す図 実施の形態1におけるPDP駆動回路に含まれる他の構成の回収回路および放電維持パルス発生部を示す回路図 同PDP駆動回路の維持期間における、走査電極および維持電極に印加される維持パルスを示す波形図 同PDP駆動回路の維持期間における、表示電極に印加される電圧波形と、放電維持パルス発生部および回収回路の各スイッチ素子のオンオフタイミングを示す図 図1または図4の回収回路に含まれる電源回路を示す回路図 同電源回路の他の構成を示す回路図 同電源回路の更に他の構成を示す回路図 実施の形態2におけるPDP駆動回路の要部である電圧検出回路を示す回路図 同電圧検出回路の動作を示す表 実施の形態3におけるPDP駆動回路の要部である補助電源回路を設けた構成を示す回路図 同実施の形態における、電源回路と補助電源回路を一体化した電源回路の構成を示す回路図 同電源回路の動作を示す表 電源回路と補助電源回路を一体化した電源回路の他の構成を示す回路図 同電源回路の動作を示す表 実施の形態4におけるPDP駆動回路の要部である放電維持パルス発生部を示す回路図 同放電維持パルス発生部の動作を示す波形図 従来例のPDPの構成を示す斜視図 同PDPの電極配列を示す図 同PDPを組み込んだプラズマディスプレイ装置の構成を機能ブロック毎に示したブロック図 従来例のPDP駆動回路における走査電極駆動部および維持電極駆動部を示す回路図 同PDPの各電極に対して1サブフィールド期間中に印加する電圧波形を示す波形図
符号の説明
1 前面板
2 前面ガラス基板
3 走査電極
3a、4a 透明電極
3b、4b バス電極
4 維持電極
5 表示電極対
6 前面側誘電体層
7 保護膜
8 背面板
9 背面ガラス基板
10 アドレス電極
11 背面側誘電体層
12、20 隔壁
12a 縦隔壁
12b 横隔壁
13 蛍光体層
13r 赤色(R)蛍光体層
13g 緑色(G)蛍光体層
13b 青色(B)蛍光体層
14 放電空間
15 放電セル
16 ブラックマトリクス
20 PDP
21 A/Dコンバータ
22 映像信号処理部
23 サブフィールド処理部
24 アドレス電極駆動部
25 走査電極駆動部
26 維持電極駆動部
27 走査パルス発生部
28 初期化パルス発生部
29 第一の放電維持パルス発生部
30、32、33、35 回収回路
31 第二の放電維持パルス発生部
34、34a、34b、34c 電源回路
36a、36b、36c、39、40 制御回路
37 演算増幅器
38 補助電源回路
41 短周期用ゲート駆動回路
42 長周期用ゲート駆動回路
C1 回収コンデンサ
D1、D2 回収ダイオード
D3、D4 ダイオード
IC1 スキャンドライバ
L1〜L5 インダクタ
Q1、Q1X ハイサイド維持スイッチ素子
Q2、Q2X ローサイド維持スイッチ素子
Q3、Q4 回収スイッチ素子
QR1 ハイサイドランプ波形発生部
QR2 ローサイドランプ波形発生部
QS1、QS 分離スイッチ素子
R1〜R4、Ro、Rg 抵抗
S1 ハイサイド走査スイッチ素子
S2 ローサイド走査スイッチ素子
Tr1〜Tr7 トランジスタ

Claims (12)

  1. 走査電極および維持電極からなる複数の表示電極対と、前記表示電極対と直交するアドレス電極とを有するプラズマディスプレイパネルの前記各電極に電圧を印加し、前記表示電極対と前記アドレス電極により形成された表示セルにおいて放電を行わせるように構成され、
    前記表示セルにおいて維持放電させるために、維持電圧電源から維持スイッチ素子を介して前記表示電極対に電圧を印加する放電維持パルス発生部と、
    回収コンデンサ、前記回収コンデンサと前記表示電極対の間に接続された回収インダクタ、および前記回収コンデンサと前記表示電極対の接続を制御するための回収スイッチ素子を有する回収回路とを備えたプラズマディスプレイパネル駆動回路において、
    前記回収回路が、前記回収コンデンサに充電された電圧を調整する電源回路を更に備え、
    前記維持放電をさせるための維持パルス電圧の立ち上がり時には、前記回収スイッチ素子がオフ、前記維持スイッチ素子がオンして、前記放電維持パルス発生部から前記表示電極に対して前記維持パルス電圧が印加され、
    前記維持パルス電圧の立ち下がり時には、前記回収スイッチ素子がオン、前記維持スイッチ素子がオフして、前記表示電極に蓄積された電荷が前記回収コンデンサに回収されるように制御することを特徴とするプラズマディスプレイパネル駆動回路。
  2. 走査電極および維持電極からなる複数の表示電極対と、前記表示電極対と直交するアドレス電極とを有するプラズマディスプレイパネルの前記各電極に電圧を印加し、前記表示電極対と前記アドレス電極により形成された表示セルにおいて放電を行わせるように構成され、
    前記表示セルにおいて維持放電させるために、維持電圧電源から維持スイッチ素子を介して前記表示電極対に電圧を印加する放電維持パルス発生部と、
    回収コンデンサ、前記回収コンデンサと前記表示電極対の間に接続された回収インダクタ、および前記回収コンデンサと前記表示電極対の接続を制御するための回収スイッチ素子を有する回収回路とを備えたプラズマディスプレイパネル駆動回路において、
    前記回収回路が、前記回収コンデンサを所定電圧に充電する電源回路を更に備え、
    前記維持放電をさせるための維持パルス電圧の立ち下がり時には、前記回収スイッチ素子がオフ、前記維持スイッチ素子がオンして、前記放電維持パルス発生部から前記表示電極に対して前記維持パルス電圧が印加され、
    前記維持パルス電圧の立ち上がり時には、前記回収スイッチ素子がオン、前記維持スイッチ素子がオフして、前記回収コンデンサに蓄積された電荷が前記表示電極に供給されるように制御することを特徴とするプラズマディスプレイパネル駆動回路。
  3. 前記回収コンデンサの電圧から前記電源回路を介して供給される電圧Vaが、前記回収コンデンサの設定電圧Vcに対してVa>Vcの関係にある時は、前記電源回路は昇圧回路により構成され、Va<Vcの関係にある時は、前記電源回路は降圧回路により構成される請求項1記載のプラズマディスプレイパネル駆動回路。
  4. 前記回収コンデンサに前記電源回路を介して供給する電圧Vaが、前記回収コンデンサの設定電圧Vcに対してVa>Vcの関係にある時は、前記電源回路は降圧回路により構成され、Va<Vcの関係にある時は、前記電源回路は昇圧回路により構成される請求項2に記載のプラズマディスプレイパネル駆動回路。
  5. 前記回収コンデンサの設定電圧Vcが、前記維持電圧電源の電圧値Vsusに対して、Vc<Vsus/2の関係に設定された請求項1に記載のプラズマディスプレイパネル駆動回路。
  6. 前記回収コンデンサの設定電圧Vcが、前記維持電圧電源の電圧値Vsusに対して、Vc>Vsus/2の関係に設定された請求項2に記載のプラズマディスプレイパネル駆動回路。
  7. 前記回収コンデンサの電圧を検出する電圧検出回路を備え、前記電圧検出回路による検出値が前記回収コンデンサの設定電圧Vcに対して所定の範囲内にある場合、前記電源回路を動作させないように制御する請求項1または2に記載のプラズマディスプレイパネル駆動回路。
  8. 前記回収コンデンサに接続され、定電圧源から電圧Vbの供給を受ける補助電源回路を更に備え、
    前記補助電源回路は、プラズマディスプレイパネルの起動時に、前記回収コンデンサに対して設定電圧Vcにするための充電を行うように制御される請求項1に記載のプラズマディスプレイパネル駆動回路。
  9. 前記電源回路が供給する電圧Vaと、前記補助電源回路が供給を受ける電圧Vbが同一であり、
    前記電源回路と前記補助電源回路とは、昇圧回路と降圧回路を組み合わせた電源回路として構成され、
    プラズマディスプレイパネルの起動時に、昇圧回路と降圧回路のいずれか一方を動作させて前記回収コンデンサに対する充電を行い、起動時以外は、他方を動作させて電圧Vaに電力を供給するように駆動する請求項8に記載のプラズマディスプレイパネル駆動回路。
  10. 前記放電維持パルス発生部のハイサイド側の前記維持スイッチ素子を駆動するための駆動回路が、短周期用駆動回路と長周期用駆動回路を含み、
    前記長周期用駆動回路により前記維持スイッチ素子がターンオンする時間の方が、前記短周期用駆動回路により前記維持スイッチ素子がターンオンする時間よりも長くなるように設定され、
    プラズマディスプレイパネルにより表示する画像データに基づき、前記短周期用駆動回路と前記長周期用駆動回路を切替えて使用する請求項1に記載のプラズマディスプレイパネル駆動回路。
  11. 前記放電維持パルス発生部のローサイド側の前記維持スイッチ素子を駆動するための駆動回路が、短周期用駆動回路と長周期用駆動回路を含み、
    前記長周期用駆動回路により前記維持スイッチ素子がターンオンする時間の方が、前記短周期用駆動回路により前記維持スイッチ素子がターンオンする時間よりも長くなるように設定され、
    プラズマディスプレイパネルにより表示する画像データに基づき、前記短周期用駆動回路と前記長周期用駆動回路を切替えて使用する請求項2に記載のプラズマディスプレイパネル駆動回路。
  12. 走査電極と維持電極とからなる表示電極対と前記表示電極対と直交するアドレス電極を有し、前記表示電極対と前記アドレス電極の各交差部に表示セルが形成されたプラズマディスプレイパネルと、
    前記プラズマディスプレイパネルを駆動するための、請求項1〜11のいずれか1項に記載のプラズマディスプレイパネル駆動回路とを備えたプラズマディスプレイ装置。
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